【今回レビューする製品】 2023年 最新のヘアアイロンの性能とおすすめ・選び方:安い初心者向けアイロン:2WAYアイロン・カール・ストレート専用アイロンの違い
【比較する製品一覧】パナソニック EH-HV30 EH-HV41 ミニコテ EH-HV28 EH-HV18 EH-HV19 VS ヴィダルサスーン VSI-3255/KJ /VP VSI-3273/PJ VSI-1016/PJ VSI-2550/KJ VSI-3250/KJ VSI-3050-KJ テスコム elims est TW752A TW753A コイズミ KHR-7510 KHR-7610 VSW-2701 KHR-7520/W KHS-8130 KHS-8230 モノクローム 2WAY KHS-7861/W クレイツイオン エアスリークマルチアイロン CIAI-BM03W AFLOAT RCISC-W38W RCISC-W32W アイリスオーヤマ MiCOLA HIR-MS201 テスコム elims est TS750A TS850A
今回のお題
多機能なヘアアイロンのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今回の記事は、2023年3月現在最新のヘアアイロンの比較です。
1・2WAYヘアアイロンの比較
2・ストレートアイロンの比較
3・カールアイロンの比較
4・おすすめのヘアアイロン
=価格別・目的の「おすすめ」の提案
今回は、1回目の記事です。
カールもストレートもできる2WAYヘアアイロンを紹介します。
専用品よりも安めの価格の場合が多く、1万円以下で良い機種が選べます。
カール・ストレートそれぞれに専門特化した高性能製品をお探しの方は、次回以降で扱います。
ただ、今回は「ヘアアイロンの選び方の基本」も書くため、この記事からお読み頂いても良いかと思います。
よろしくお願いします。
ストレートの伸び ★★★★☆
カールのかかり ★★★★★
髪への優しさ ★★★★☆
時短効果 ★★★☆☆
温度調整 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
というわけで、以下では、各社のヘアアイロンを比較します。
その上で、記事の結論では、上表のようなポイントから、予算別に「最もおすすめできる機種も提案」していきます。
0・ヘアアイロンの選び方の基本!
ヘアアイロンは、1000円台の格安品から、3万円以上の高級モデルまで、数多くあります。
また、美容家電にありがちですが、(科学的な言葉で説明できる)価値がないのに、(謎の)「プレミア価格」を付ける製品もあります。
0-1・アイロンを選ぶ際の基準
しかし、次の3点を見ておけば、(少なくとも)「損をしない」買い物ができるでしょう。
1・温度調整の自在性
2・髪保護コーティングの品質
3・アタッチメントの豊富さ
第1に 「温度調整の自在性」です。
アイロンは髪に熱を入れるので、必要以上の温度で利用すると髪を傷めます。
それを防ぐには、ある程度温度調整の幅が合った方が良いと言えます。
第2に、「コーティングの品質」です。
髪に直接あたる部分について、必要以上に熱が入らないよう、しっかりとした機能性を持つ製品を選ぶことが大切です。
その上で、含まれる素材で、「髪につやを出す」などのプラスアルファの機能を持つ製品もあります。
第3に、「アタッチメントの豊富さ」です。
とくに、ヘアスタイルが定まっていない「初めて」の方は、ストレート・カールを含めて、色々なスタイルを試せる機種を選ぶと満足度が高いです。
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今回の記事では、この3点をふまえて、ヘアアイロンを比較していきます。
0-2・ヘアアイロンの種類
1・2WAYヘアアイロン
2・ストレート専用アイロン
3・カール専用アイロン
しかし、あらかじめ強調したいのは、ヘアアイロンには「3種類」あるということです。
順番にその特長を紹介しておきます。
第1に、ストレート/カール兼用アイロンです。
こちらは、主に、初めてのヘアアイロンを買う方をターゲットにした製品で、価格が安いです。
美容院で兼用品を利用していないように、双方の仕上がりはイマイチです。
メーカーとしては、ヴィダルサスーンが優秀です。簡単に繰り替えられるレバーで、両方使ってセットしたいニーズに応える、素晴らしい製品を出しています。
第2に、ストレート専用アイロンです。
カールには対応できないですが、コーティングや温度調整をストレートに特化しているので、「髪が伸びる」という点では、他機を凌駕します。
メーカーとしては、パナソニックがこの分野の技術が高く、「得意分野」とします。
ただし、価格が高めです。
第3に、カール専用アイロンです。
独特の形状の製品が多く、あまりコツ要らずに、複数の巻き方に対応できるのが特長です。
メーカーとしては、コンエアーの「ミラカール」や、美容室専売品のクレイツイオンなどが有名ブランドです。
値段は、割と安い製品からありますが、カーラー(パイプ)の直径が基本固定で、「ゆる巻き」」と「くっきり巻き」を一台では賄えません。
その点で、(兼用より)やや上級者向け製品です。
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1・2WAYヘアアイロンの比較
タイプ:カール・ストレート
=初めてのアイロンに最適
2・ストレート専用アイロンの比較
タイプ:ストレート
=よく伸びるストレート専用
3・カール専用アイロンの比較
=自動巻きをふくむカール専用
今回は、1回目記事なので、初心者に最適で、最大でも1万円程度で良い機種が購入できる兼用2WAYタイプのヘアアイロンを紹介します。
そのため、専門特化した高性能機をお探しの方は、上記2番・3番の記事をご覧ください。
よろしくお願いします。
1・各社の2WAYアイロンの比較
1-1:ヴィダルサスーン〈英国〉
1-2:パナソニック〈日本〉
1-3:クレイツイオン〈日本〉
1-4:コイズミ〈日本〉
1-5:その他の企業〈日本〉
では、兼用2WAYタイプのヘアアイロンの比較をはじめます。
企業順で、今回は紹介するつもりです。
1-1・ヴィダルサスーンのアイロン
はじめに、VS(ヴィダルサスーン)の2WAYアイロンからです。
著名なサロンブランドですが、美容家電については、日本のコイズミが、生産・販売しています。
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ここから先の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2021年発売】(特定店限定)
1・VS ヴィダルサスーン VSI-3240/PJ
¥4,700 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応
温度調整:4段階 最高200度
コーティング:セラミック
海外旅行:
サイズ:長さ34.0×幅4.4×奥行6.4cm
重さ:400g(本体)
VSI-3240/PJは、ヴィダルサスーンの2WAYヘアアイロンです。
付属するアタッチメントは、1種です。
レバーを綴じた状態では(ゆるふわ目の)32mmのカーラーとして、開いた状態では、プレートを使った「ストレートナー」としての利用する形式になります。
アタッチメントの交換の手間がないので、「ストレートに伸ばしてから、毛先などをカール」など、朝の忙しい時間に両方利用する場合に便利です。
カールは、「髪を本体に巻き付けて、くるくる回していく」というやり方です。
アイロンの温度調節は、カールについて2段階(130℃/180℃)、ストレートについて2段階(150℃/200℃)です。
先述のように、温度調整は、しっかりできた方が髪を傷めませんが、本機は段階として言えば少なめです。
ただ、温度は十分に出せます。あまり温度が出せない機種の場合しっかり伸びないので、必要な際に200度まで出せる機種部分は、セールスポイントです。
本機は、髪を濡らした状態でセットをはじめるWET対応です。そのため、蒸気を逃がす蒸気噴出孔が付いています。
ドライでも使えますが、熱を逃がす構造なので、主にウェットで使いたい方に向くと言えます。
一方、手元から開くタイプではないので、ポイントカールなどは問題ないのですが、大量で時短で処理するのは少し苦手です。ただ、やけどはしにくそうです。
表面のコーティングは、セラミックです。
VSはグレードでコーティングを替えますが、本機は中級の素材です。
すべりの良さが特徴ので、多少豪華といえます。
マイナスイオン発生機能は、モイストラップイオンという名前です。
マイナスイオン自体は、髪のつややくせ毛の伸び率がよいと言われます。
ただ、完全に科学的に検証されてはいないため、ある意味「おまけ」です。そのため、付いていなくても大きな問題ないと思います。
一方、モイストラップイオンとは少し特殊で、(本機を生産する)コイズミが推している、マイナスイオンとプラスイオンを交互発生させる方式です。
ただ、プラスイオンを出すことの意味性が不明で、効果の科学的検証もなく「魔術」段階の機能です。あまり意味はないでしょう。
重さは、400gです。
わりと軽量ですが、ストレートナーの部分の面積はさほど大きくないです。
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以上、VSI-3240/PJの紹介でした。
イオンの部分は「おまけ」と考えるとしても、髪を濡らして使いたい場合は、わりと良い仕様かなと思います。
逆に、そうした使い方を普段しないだろう方は、選択肢にはならないと思います。
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【2021年発売】
【32mmカール+ストレートナー】
2・VS スチーム2wayアイロン VSI-3255/KJ
¥4,401 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(32mm)
温度調整:5段階 最高200度
コーティング:セラミック
海外旅行:
サイズ:長さ37.0×幅3.4×奥行6.8cm
重さ:480g(本体)
そのほか、32mmのカーラーとストレートナーのコンビでは、VSI-3255/KJという製品も販売されます。
本機は、最高200度までの5段階ですので、実質的に、現行の「2WAY」製品では、同社の最上位機と言えます。
構造的にも、手元から開閉する形なので、「本格的」です。
本機の特長は、マイナスイオン放出機能ほか、スポイト注入式のスチーム機能が付属する部分です。
高温スチームなので、髪に潤いを与えながら伸ばすというより、主に、ドライ利用時に「サラサラストレート」にするための装備です。しっかり、カールを付けたい場合にも有効でしょう。
ただ、水を入れる方法が多少複雑に思えます。
初心者にはやや重い本体とも言えるので、どちらかと言えば、先ほどの機種のほうが、初心者向きかなと思います。
3・VS 4WAY ヘアアイロン VSW-2701/PJ
¥3,994 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(25mm,32mm)
温度調整:1段階 最高160度
コーティング:クリスタルピンク
海外旅行:
サイズ:長さ26.6×幅3.4×奥行7.6cm
重さ:313g
VSW-2701 は、ヴィダルサスーンの「サスーン」に属するヘアアイロンです。
主に若い世代向けの「入門用シリーズ」に付けられるシリーズ名です。
付属するアタッチメントは、4種類です。ストレート・カールに対応します。
交換方法は、一般的な「アタッチメント式」です。
パイプの部分が外れるので、ストレート(25×95mm)・25mmと19mmのカール用パイプを差し込みます。
加えて、19mmのパイプの上に付ける32mmのカーラーが2つ付属します。
なお、細い19mmのパイプは、ウェイビーヘアが作りやすいので、しっかりウェーブを出したい場合、選択肢になるでしょう。
アイロンの温度調節は、不可能です。
ストレートの場合は「180度」、パイプの場合は(太い分だけ温度が低く)165度に固定です。
温度設定は、地域/季節の条件に合わせる意味でも重要です。表記の温度も室温30度の際の平均温度ですから、柔軟性がないのは、やや残念な部分です。
表面のコーティングは、クリスタルピンクコーティングです。
これは、VSの下級のセラミック配合コーティングで、上位機種のような、髪のつやへの効果は説明されません。
マイナスイオン発生機能は、未付属です。
重さは、25mmパイプ使用時に約313gです。
いずれにしても、問題ない重さです。
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以上、VSW-2701の紹介でした。
先ほど紹介した上位機と比較した場合、アタッチメントの種類が多く色々試せるのは良いです。しかし、温度周りの機能が「弱い」のがネックです。
いずれにしても、入門用の域は超えない製品と言えます。
4・VS 2wayヘアアイロン VSI-3273-PJ
¥2,640 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(32mm)
温度調整:無段階 最大180度
コーティング:クリスタルピンク
サイズ:長さ34.2×幅4.7×奥行8.4cm
海外旅行:
重さ:370g
VSI-3273は、ヴィダルサスーンの「サスーン」シリーズの製品です。
付属するアタッチメントは、1つです。
先ほどもありましたが、2ウェイ方式で、アタッチメントを交換せずに、ストレートとカールが同時に利用できる製品です。
カールは、ゆったりまきな、32mmロールとなります。
アイロンの温度調節は、無段階です。
自由に温度調節できる点でメリット性がありそうですが、ピタリと設定温度に合わせるセンサーがあるわけではないです。
温度面での使い勝手はあまり良くないと言えそうです。
表面のコーティングは、熱伝導性を重視する、シルキーピンクコーティングです。
スチームほか、特別な髪への配慮はありません。
マイナスイオン発生機能も、持ちません。
本体の重さは、2WAYタイプですから370gと重めです。
また、長さも約35cmなので平均より長いです。
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以上、ヴィダルサスーンのVSI-3273の紹介でした。
2WAYアイロンとしては格安ですが、やはり温度面での使い勝手はイマイチです。
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【2017年発売】
【1段階180度】
5・VS マルチヘアアイロン VSI-1016-PJ
¥2,668 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
なお、サスーンシリーズの2wayタイプには、VSI-1016という機種もあります。
ただ、こちらは、温度調節ができない仕様です。選ぶ必要はないと思います。
【2019年発売】
【25mmカール+ストレートナー】
6・ヴィダルサスーン VSI-2550-KJ
¥2,400 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
【32mmカール+ストレートナー】
7・ヴィダルサスーン VSI-3250-KJ
¥2,755 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
【30mmカール+ストレートナー】(温度2段階)
8・ヴィダルサスーン VSI-3050-KJ
¥2,627 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(25 or 32mm)
温度調整:4段階 最大200度
コーティング:クリスタルブラック
サイズ:長さ33.5×幅3.2×奥行6.8cm
海外旅行:対応
重さ:390g/ 360g
VSI-2550・VSI-3250は、ヴィダルサスーンの「黒のVS」シリーズの製品です。
最近登場したグレードで、ピンクのサスーンより格安の廉価版となります。
構造的にシンプルにすることで価格を抑えた上で、ピンク系で良略されている、マイナスイオン発生機能を付属させ、最大温度もすこし上げています。
VSI-3050は、中間的な30mmのカーラーのモデルで、あとから追加されたものです。
ただ、温度調整が2段階となるので、事実上、下位機種になるかと思います。
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結論的にいえば、温度面では、ピンクのサスーンよりわずかに有利で「伸びそう」とはいえ、持ちやすさをふくめた機能性はやはり「価格なり」のシリーズです。
1-2・パナソニックのアイロン
続いて、日本のパナソニックが販売する2WAYアイロンです。
日本の大手家電メーカーで、美容家電にも力を入れています。
【2020年発売】
9・パナソニック ヘアアイロン EH-HV30-W
¥3,400 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応 (32mm)
温度調整:5段階 最高170度
コーティング:セラミック
海外旅行:対応
サイズ:長さ29.0×幅4.5×奥行4.2cm
重さ:350g (カール時)
EH-HV30 は、日本を代表する大手家電企業であるパナソニックの発売するヘアアイロンです。
付属するアタッチメントは、1種類です。
ただ、アタッチメントを取り外した状態で利用できるため、実質的に2WAY仕様となります。
第1に、ストレートは、緩やかにのばす「ニュアンスストレート」です。
キッチリのばす「サラサラストレート」は、対応できません。
第2に、カールは、「エレガントカール」です。
カーラーは、32mmですので、すこし「ゆるふわ」寄りでしょう。
アタッチメントの取付は、スライドするだけで簡単です。
アイロンの温度調節は、比較的格安の製品ながら、170度からの5段階調整が可能です。
この部分では「髪に優しい」といえます。
先述のように、「サラサラストレート」は対応できない機種ですので、まあ、この程度の最高温度で良かろうと思います。
表面のコーティングは、セラミックコーティングです。
熱を伝えやすく、ある程度すべりも良いので、各社の格安品で割と使われます。
マイナスイオン発生機能は、搭載されません。
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以上、パナソニックのEH-HW30 の紹介でした。
2WAY式はアイロン入門者向けの機種が多いですが、本機は、とくにそう言えます。
わりと作るのが楽な「ニュアンスストレート」「エレガントカール」だけに絞り、この価格を実現しています。
また、髪が傷にくい温度に制限しているため、例えば、「お子さんに買ってあげる」ような用途には、値段や見た目を含めて向きそうです。
【2021年発売】
【26mmロール】
10・パナソニック ブラシアイロン EH-HV41-W
¥4,727 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(26mm)
温度調整:1段階 最高170度
コーティング:アルマイト
海外旅行:対応
サイズ:長さ23.0×幅4.5×奥行6.4cm
重さ:310g (コード込)
EH-HV41は、パナソニックの発売する、ブラシタイプの珍しいアイロンです。
付属するアタッチメントは、1つです。
ただし、カールアイロンとストレートアロン両方の使い方ができる機種です。
カールアイロンとしては、標準的な26mmのカーラーとして利用できます。
このほか、毛先キャッチクリップが見所です。
ただ、通常クリップを使って巻きますが、ブラシだけで使わない場合、わりと「ゆるふわ」にも巻けます。
ストレートナーとしては、真ん中を開くことで利用できます。
アイロンの温度調節は、しかしながら170度固定です。
海外でも利用できる機種ですが、120V地域の場合、180度固定になります。
柔軟性のなさは課題でしょう。
表面のコーティングは、熱伝導性を重視したアルマイトコーティングです。
ブラシを含めて、とくに「髪に配慮した部分」はありません。
マイナスイオン発生機能は、搭載されません。
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以上、パナソニックのブラシアイロンの紹介でした。
ブラシ式のため、コテを利用する方法より、カールのかかりは弱いです。
ただ、やはり「ブラシ式のが使いやすい」という方は、手軽なこちらを選ぶのも手です。こうした製品を、気軽に使いたい方には、とくにオススメできます。
【2021年発売】
11・パナソニック ミニコテ EH-HV28-PN
12・パナソニック ミニコテ EH-HV28-PP
¥3,178 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
温度調整:1段階 最高160度
コーティング:S・グロスコーティング
海外旅行:対応
サイズ:長さ23.0×幅3.6×奥行4.0cm
重さ:240g (本体のみ)
EH-HV28も、パナソニックの発売するヘアアイロンです。
「ミニコテ」というシリーズ名が付いていて、「初心者に買いやすい値段」で、デンキヤでは10代など若い世代を中心に売れている製品です。
付属するアタッチメントは、1つです。
ただ、機能としては、3方式で、プレートを使った「ストレートナー」としての利用のほか、「くっきり巻き」と「ゆる巻き」の2種類のカールが作れます。
アタッチメント交換式やブラシ式に比べると、カールについてはややコツと慣れが必要です。
プレートに挟んでから、両手180度回しつつ、髪を太ヘッドにクルクル巻き付けるというやり方です。
アイロンの温度調節は、このグレードの機種の欠点です。
温度調整ができず、160度しか出せません。
そのため、ストレートナーとしては、能力は期待できないでしょう。
表面のコーティングは、滑りやすい加工をしたスムースグロスコーティングです。
パナソニックによれば、髪のつやや、保湿(しっとり感)、毛先のまとまり感、カラーリングの色落ち防止効果が期待できます。
マイナスイオン発生機能は、ありません。
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以上、パナソニックのH-HV28の紹介でした。
小型で持ち運びやすく、耐熱ポーチもつくため、持ち運んでちょと使いたい方には良いです。
ただし、温度設定などは、上位機種と明確な差があります。その点で言えば、自宅でのセットにだけ使うならば、もう少し上位の機種がよいでしょう。
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【2021年発売】
13・パナソニック ミニコテ EH-HV18-PP
14・パナソニック ミニコテ EH-HV18-A
¥2,400 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応:1段階 最高160度
コーティング:グロスコーティング
海外旅行:対応
サイズ:長さ23.0×幅2.8×奥行3.2cm
重さ:225g (本体のみ)
なお、本機の「下位機種」として、ほぼ同型の EH-HV18が販売されています。
一方、上位機と比較する場合、こちらは、「スムース」という冠詞がないグロスコーティングで、すべりが劣ります。
また、カールにの「ゆる巻き」に非対応で、「くっきりカール」だけ対応します。
値段差もあまりないですし、上位機で良いかと思います。
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【2021年発売】
15・パナソニック EH-HV19-K
¥2,100 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応 (1段階 最高160度)
コーティング:フッ素
海外旅行:対応
サイズ:長さ23.0×幅2.8×奥行3.2cm
重さ:225g (本体のみ)
EH-HV17-Kは、また、「ミニコテ」シリーズの「男性向き製品」で、いわば「兄弟機」です。
本機も、型番が2系統ありますが、流通経路の違いによるもので、性能は同じです。
こちらは、比較的ショートでもアレンジしやすいように根元キャッチコームが付属する機種です。
ただ、やはりグロスコーティングが不採用であり、温度調整も対応しない機種です。
本体の色は、男性向けですが、男性の場合でも、機能が上位の「ユニセックス(「女性」向き)」のモデルを選んだ方が良いでしょう。
1-3・クレイツのアイロン
つづいて、日本のクレイツイオンの2WAYアイロンです。
主に、サロン向け製品のシェアが広いブランドで「美容師さんがおすすめ」するような理美容家電を多く出します。
【2022年発売】
16・クレイツイオン エアスリーク CIAI-BM03W
¥9,680 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応
温度調整:5段階 最大200度
コーティング:セラミック
海外旅行:対応
サイズ:長さ27×幅6.0×奥行3.5cm
重さ:295g (本体195g)
CIAI-BM03Wは、エアスリークマルチアイロンという名前で、日本の美容家電メーカーのクレイツイオンが販売するストレートアイロンです。
付属するアタッチメントはないタイプです。
基本はストレートナーで、パイプに巻き付けることでカールにも対応できる仕様です。
パナソニックでもみましたが、この方式は、カールについては、コツが必要です。
アイロンの温度調節は、120度からの5段階 最大200度です。
本機については、本体上部にエアホールがあります。
使い勝手の部分は、設定温度に到達した際に、ファンで風を放出し、髪をケアする仕組みがあります。
髪を冷やした方がスタイルはキープされますので、理に適った仕組みに思います。送風は、オフにもできます。
構造的は、手元からの開閉ではなく、挟み込む部分のみ開閉のクリップ式です。
このタイプはやけどにしにくい構造で、初心者向きと言えるかもしれません。ただ、手早く処理できないので、一長一短ではあります。
表面のコーティングは、セラミックです。
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以上、CIAI-BM03Wの紹介でした。
エアーでの熱対策が目立つ製品です。クリップ式でやけどしにくく、熱の入れすぎによるダメージケアに配慮がある部分で、初心者には使いやすいかなと感じます。
ただ、手早く処理することはやや難しい形状です。合う人には合い、合わない人には合わないので、ネットでは評価は割れるでしょう。
【2022年発売】
17・クレイツ AFLOAT 38mm RCISC-W38W
¥10,800 楽天市場 (3/16執筆時)
18・クレイツ AFLOAT 32mm RCISC-W32W
¥6,978 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(32mm /38mm)
温度調整:3段階 最大190度
コーティング:ゴールドプレート
海外旅行:対応
サイズ:長さ33.5/×幅8.0×奥行4cm
重さ:365g (本体305g)
アフロートも、クレイツが販売するアイロンです。
正式名称は「アフロート エクストリームカール II プラス 38mm」で、本機も2WAY式です。
2機ありますが、カーラーの部分で、ややゆるめな32mmと、だいぶゆる巻きな38mmを選ぶことになります。
38mmは重さが45gほど増えますが、サイズ感は変わりません。
付属するアタッチメントはないタイプです。
本機は、ストレートナーとして利用する場合は、スイッチで(飛び出た)クリップ状の部分を閉めて利用します。
カールを利用したい場合は、クリップ部分を開けて利用します。
以下でみていく他社機にもおなじタイプが多いですが、2WAY式でもこのタイプの方が、(熱が均等に入るので)カールを作る場合において本格的と言えます。
その代わり、外観構造が複雑で持ちにくさはでますが、後述するように、一定の配慮がみられます。
アイロンの温度調節は、120度・150度・190度の3段階です。
さほど細かくないですが、2WAYとしてストレート・カールと使うする場合、固定ではなく切替えたい方もいるでしょうし、シンプルなのは悪くない部分もあります。
使い勝手の部分は、工夫が多いです。
滑りにくい独特のフィンガーリムと、ボトムのパイプキャップなど、しっかり使えるように構造部分に配慮があります。
こうした部分は「理美容系ブランド」が重視するところで、「慣れれば、実際使いやすい」でしょう。
表面のコーティングは、クレイツイオンゴールド加工プレートです。
表面加工ですべりの良さを強化したものです。髪のツヤアップも効果として説明されます。おそらく、プレートはシリコン系、パイプはチタン系コートでしょう。
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以上、クレイツのアフロートの紹介でした。
カール・ストレート切替と、3段階の温度調節シンプル構成である部分と、利用する際の持ちやすさに配慮を感じる製品です。
このタイプは、ここからみていくように他社にも多いため比較は必要ですが、パナソニックのようなプレートで巻くタイプより、カールにおいて「本格的」です。
その点で言えば、2WAY式に慣れた方の買い換えに向く機種の1つと言えます。
1-4・コイズミのアイロン
つづいて、コイズミのアイロンです。
上で見た、VS(ヴィダルサスーン)も生産しますが、自社ブランドでも製品展開があります。
【2021年発売】
19・KOIZUMI Salon Sense 300 KHR-7520/W
¥7,480 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(30mm)
温度調整:13段階 最高200度
コーティング:シルキーモイスト
海外旅行:対応
サイズ:長さ31.9×幅3.4×奥行6.9cm
重さ:400g(本体のみ)
KHR-7520は、コイズミの販売する「サロンセンス300」シリーズに属する製品です。
同社は、ヴィダルサスーン(VS)を製造している会社です。本機は、VSほど外観にこだわらない代わりに、多少安いという下位シリーズとなります。
付属するアタッチメントは、こちらも、1種ですが、ストレートとカールの両方に対応できる製品です。
構造は、クレイツイオンの上位機(アフロート)でみたのと同じで、スイッチ切替です。
先述のように、パナソニックの格安機などに比べて、パイプ部分に熱が入るので、この方式の方が(外観構造は複雑ですが)、カールにおいては本格的と言えます。
ストレートナーは中央のプレート、カールは、スイッチでプレートを閉じて、クリップ部分に挟み込んで回します。
30mmのカーラーですので、一般的なカーラーよりすこしだけですが「ゆるめ」です。
アイロンの温度調節は、13段階で、80度からの最大200度です。
デジタルでの温度調節になるので、設定は楽です。
新機種は、シルキーモイストコーティングです。
素材の詳細は不明ですが、凹凸の部分に髪の水分の蒸発を防ぐというケア重視の発想です。
同社によれば、第三者機関(大丸系の消費科学研究所)で、従来の3倍の保水を達成したようです。
熱が入りにくいので、ヘアカラーの退色にも強いとされます。
本機は、(価格からして)スチーム発生機能が搭載できないので、ようするに、「低コストでなるべく保水」という発想です。
実際、第三者機関の検証結果もしっかり出しており、効果は期待できます。ただ、上位機と比較すると、方式的な限界はあるでしょう。
マイナスイオン発生機能は、付属します。
重さは、400gです。
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以上、コイズミのKHR-7510の紹介でした。
スチーム機能はないですが、そのかわりにマイナスイオン発生機能・シルキーモイストコーティングが加わり、値段が安いという機種です。
VSは、ブランドライセンスの分多少高い点もあるため、価格と実用性重視ならば、、ストレートナーとしても、200度出せる仕様ですし、こちらを選ぶのもありでしょう。
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【2020年発売】
【26mmカーラー(ふつう)】
20・KOIZUMI Salon Sense 300 KHR-7510
¥8,795 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
【34mmカーラー(ゆるめ)】
21・KOIZUMI Salon Sense 300 KHR-7610
¥7,750 Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(26/34mm)
温度調整:5段階 最高200度
コーティング:シルキーモイスト
海外旅行:対応
サイズ:長さ34.3×幅4.3×奥行7.6cm
重さ:420g/510g(本体)
なお、旧モデルとなる2機も残ります。
こちらは、カーラーの部分が2サイズの展開でした。
この部分以外はほぼ同じ仕様ですが、デジタル温度調整に非対応で、5段階のスイッチ調節になる点が違いです。
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【2021年発売】
【温度13段階】
22・KOIZUMI KHS-8130/W
22・KOIZUMI KHS-8130/P
¥3,575 楽天市場 (3/16執筆時)
【温度5段階】
23・KOIZUMI KHS-8230/W
23・KOIZUMI KHS-8230/K
¥3,276 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応
温度調整:13段階 最高200度
コーティング:ナノセラミック
海外旅行:対応
サイズ:長さ29.5×幅3.6×奥行8.0cm
重さ:350g(本体のみ)
一方、2021年から、下位機種といえる KHS-8130が登場しました。
また、温度調整を5段階にして、液晶を除いた点で、さらに下位機種と言えるKHS-8230も同時発売です。
こちらについては、「サロンセンス300シリーズ」ではないため、パーツレベルで多少洗練されない部分があります。
2WAYでカーラーが付属しますが、サイズは非公開で、形状的にも本格的に巻く用途ではないです。
ただ、濡れた髪を蒸発させつつ利用できるWET&DRY機能は珍しいので、その部分でのニーズはあるかもしれません。
いずれにしても、少し特殊です。
【Amazon限定ブランド】
(執筆時在庫なし)
24・モノクローム 2WAY KHS-7861/W
¥(2,467) Amazon.co.jp (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(32mm)
温度調整:無段階 最大180度
コーティング:セラミック
海外旅行:対応
サイズ:長さ37×幅4.5×奥行9.8cm
重さ:420g (本体のみ)
KHS-7861/Wは、Amazonのプライベートブランド商品です。
製造委託元は不明ですが、型番の付け方から推測すると、VSブランドも展開する、日本のKOIZUMIでしょう。
付属するアタッチメントは、1つです。
先ほどの製品同様に、2ウェイ方式で、ストレートと32mmカールが同時に利用できる製品です。
アイロンの温度調節は、100度〜180度の「無段階」で、VSと同じです。
ただ、ダイヤルは、実用重視で、さほど使いやすい配置ではないです。
表面のコーティングは、この機種については、セラミックコーティングです。
マイナスイオン発生機能は、一方、VSブランドの同価格帯の製品と違い搭載です。
本体の重さは、37cmのロングサイズである点もあり、415gとやや重めです。
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以上、モノクロームのKHS-7861/Wの紹介でした。
上で紹介した、VSブランドのVSI-3273/PJと、性能面ではさほど差がない製品です。
ただ、こちらについては、実用重視で簡素なデザインである反面、マイナスイオン発生機能が「おまけ」で付属します。2機から選ぶならば、こちらでしょうか。
1-5・その他のアイロン
続いてに、ここまでみた企業以外の製品のうち、気になったものを「ざっくり」とですが、見ておきます。
【2022年発売】
【26mmカール+ストレートナー】
25・テスコム elims est TW752A
¥5,401 楽天市場 (3/16執筆時)
【32mmカール+ストレートナー】
26・テスコム elims est TW753A
¥5,858 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(26mm/30mm)
温度調整:25段階 最高200度
コーティング:ナノセラミックコーティング
海外旅行:対応
サイズ:長さ32×幅3.2×奥行8.5cm
重さ:390g(本体のみ)
TW752A TW752Aは、日本のテスコムの販売する2WAY式のヘアアイロンです。
コイズミ同様に、プロ用を含めた美容家電に強く、自社工場で生産もなす日本企業です。2022年から展開する「elims est」に属します。
付属するアタッチメントは、こちらも、1種です。
コイズミと同じで、ストレートの場合は根元から開いて使い、カールは閉じて使う方法です。
カールは、26mmと32mmから選べます。
最近は「ゆる巻き」が結構増えてきました。
アイロンの温度調節は、25段階で、80度からの最大200度です。
2000度まで25秒で到達します。
後発なので、明らかに「ライバル」企業を意識して調整を細かくしていると言えます。
あまり多くても実用上意味はないとは言えますが、しっかり温度制御をしている証とも言えます。
コーティングは、セラミック粒子を混ぜたナノセラミックコーティングです。他社の「セラミック」と同じで、すべりを重視しています。
一方、カーラーの部分は、「ミラーコート」とされます。髪をキャッチしやすくするためとありますが、恐らく、熱が入りやすくするためでもあるかと思います。
いずれも特段珍しくもないですが「美容魔術」的な効果不明な説明がないので「堅実」で却って良いです
一方、本機は、スチーム発生機能を持ちます。VSの最上位機と同じです。
ストレートやカールをしっかり伸ばしたい場合に有効です。
構造的に、VSより、カールで利用するときにより効果がありそうです。
ただ、水のセットはやはり少し面倒には思えます。
マイナスイオン発生機能は、付属します。
無名のイオンですが、プラスイオンとマイナスイオンを放出するとあります。
他社機でも書きましたが、プラスイオンの効果は不明です。
重さは、390gです。
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以上、テスコムのTW752A TW752Aの紹介でした。
基本的にはスチームを試したい方に向く上位機に思えます。
ただ、その他の部分も、かなり堅実で、説得力もある構成なので、この価格帯のライバル機と比べても(少なくともスペックは)「良い製品」に思えます。
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【2022年発売】
27・アイリス MiCOLA HIR-MS201
¥5,980 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:対応
温度調整:5段階 最高200度
コーティング:スムースケア
海外旅行:対応
サイズ:長さ29.5×幅2.8×奥行4.0cm
重さ:370g(本体のみ)
なお、同じ時期にアイリスオーヤマも、2WAY式を出しています。堀田 真由さんとのコラボのヘアアイロンです。
本体色は、モカ(HIR-MS201--T)ほか、ブルー(HIR-MS201-1-A)オフホワイト(HIR-MS201-1-W)ダークグレー(HIR-MS201--H)から選べます。
ただ、こちらについては、2WAY式というより、ストレートナーが「本職」で、オマケに、カールが付いているタイプです。おそらく、利便性より外観の「シンプルさとかわいさ」を重視したように思えます。
カーラー自体のサイズも、未記載ですし、伸ばした後、ちょっとクセを付けたいかたに向くモデルです。
コーティングは、内面はスムースケアコーティングで、すべりの良さを重視するものです。
同社の下位機は「セラミック」なので、なにかしら異なる素材を使っているように思います。
利用中ちょっと置く場合、ヒーター部分が机に付かないように、そのまま直置きできる設計など面白い工夫があるのは、同社らしいと思いました。
【2020年発売】
28・セキュネット ジェティー ネクスト SLJ-NXT
¥7,678 楽天市場 (3/16執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:最大210度
コーティング:セラミック
海外旅行:対応
サイズ:長さ20.5×幅3.6×奥行3.7cm
重さ:154g
SLJ-NXT(JETty next) は、日本のセキュネットが販売する製品です。
企画商品を海外工場に発注して生産する名古屋のファブレス企業です。
なお、本機は、パソコンやスマホ用の充電ケーブル(MicroUSB)で充電して使える「コードレス機」です。
使用時間は、210度で40分ですので、バッテリー式でも実用性はあります。その軽量性を含めて、旅行用としてニーズがありそうです。
付属するアタッチメントは、1つです。
カールについては、写真のように本体に巻き付ける簡易的な方式です。
ただ、18cmと小型です。
アイロンの温度調節は、3段階の調整可能で、最高210度と性能が良いです。
また、本機については、立ち上げ時間が、210度まで30秒と圧倒的に短いです。
ただ、本機はプレートがシリコンプレート(ゴム)です。熱を通しやすいため、この稼働時間となります。
この場合、クッション性はあるでしょうが、耐熱温度が限界ギリギリである点と、ストレートナーとしてすっかり伸ばしきれるかはやや微妙に思えます。
また、 素材の剛性の違いで髪は捕まえやすいでしょうが、熱したシリコンゴムを直接髪にあてることについては、論争的かとおもいます。
マイナスイオン発生機能は、付属しません。
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以上、SLJ-NXT の紹介でした。
個人的にシリコンプレートが髪と接触する点がやや不安です。
使い始めは問題ないでしょうが、使っていくうちに、おそらく劣化(変質)していくかについては、(少なくとも新素材ですし)データが必要だと感じます。
今回の結論
ヘアアイロンおすすめは、結論的にこの機種!
というわけで、今回は、各社の2WAYヘアアイロンの比較でした。
しかし記事はもう少しだけ「続き」ます。
4・おすすめのヘアアイロン
=価格別・目的の「おすすめ」の提案
ストレートの伸び ★★★★★
カールのかかり ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★
時短効果 ★★★★★
温度調整 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
4回目の記事(こちら)は、「結論編」です。
今回紹介したカールアイロンを含め、ヘアアイロン全機種から、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
4回目記事は→こちら
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