比較2019'【高音質】ハイレゾイヤホン21機の音質とおすすめ・選び方:ソニー ONKYO JBLなど (1)

2019年07月28日

比較2019'【高音質】ハイレゾイヤホン21機の音質とおすすめ・選び方:ソニー ONKYO JBLなど (1)

【今回レビューする内容】2019年 新製品のハイレゾイヤホンの性能とおすすめ:機種の違いと人気ランキング:カナル型・密閉型

【紹介する製品型番】ソニー h.ear in 2 IER-H500A MDR-EX750AP XBA-N1 XBA-N3BP XBA-300 XBA-Z5 SHE9730 WI-H700 WI-1000X IER-M7I ER-M9 PHILIPS SHE9730 ONKYO E700M RHA MA750i 270542オーディオテクニカ ATH-CKS1100 JVC WOODシリーズ HA-FW01 CLASS-S SOLIDEGE HA-FD01 beyerdynamic XELENTO REMOTE パイオニア SE-CH9T AVIOT WE-BD21d

今回のお題
ハイレゾ音源の再生に向くイヤホンのおすすめ機種はどのモデル?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のハイレゾ対応イヤホンの話題です。

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 ハイレゾ対応機器は多少高価です。

 しかし、一部の機種は、CD音源を再生する場合も高音質化が可能です。しきいも高くないので、一般向きにもおすすめできます。

1・音質の良さ ★★★★★
2・重低音   ★★★★★
3・原音再現性 ★★★★★
4・ワイヤレス 
★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を機種ごと比較します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

1・ハイレゾイヤホンの選び方の基本

 具体的な機種の紹介に入る前に、ハイレゾ対応イヤホンの「選び方」における注意点に言及しておきます。

 それは、イヤフォンの再生周波数帯域 です。


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 再生周波数帯域とは、イヤフォンの性能が分かる数少ない客観的なスペック数値です。

 製品のスペック表では、通常「5Hz〜40kHz」などと数値が出されます。

低音域
 =1Hzに向かって、数値が小さなほど充実
高音域

 =100kHZに向かって、数値が大きなほど充実

 数値の意味するものは、簡単で、上表の通りです。

 一方、ハイレゾ音源に対応したい場合重要になるのは、高音域のスペックです。

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 CD音源は、音楽メーカーがマスター音源などを加工する際、高域帯の原音については約20kHz以上は切っています。これは、データ容量を節約するためです。

 ハイレゾ音源は、この部分が「切られない」ので、高音域の原音再生能力が高いといえます。

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 ただし、人間の耳は、(それ程高性能ではないので)高周波数域まで完全に知覚できるわけではありません。

 そのため、業界は、高音域40kHzまで出せることを一つの基準として「Hi-Res Audio」の認定マークを作りました。

 今回は、この規格に対応する、ハイレゾ対応イヤホンを、主に再生周波数帯域や重さなどに注目して比較します。

2・ソニーのハイレゾイヤホンの比較

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 では、具体的に比較・評価していきましょう。

 はじめに、最もハイレゾに力を入れているソニーの製品を紹介します。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイント赤字で、イマイチと思う部分青字で記していきます


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 【2017年】

 1・ソニー イヤホン h.ear in 2 IER-H500A
  ¥8,570 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域: 5Hz〜40kHz
ドライバー口径:9mm

 ソニーIER-H500Aは、カジュアルデザインを採用した格安のハイレゾ対応イヤフォンです。

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 同社のウォークマンのハイレゾ化にあわせて発売された製品ですが、単体でも売られます。

 再生周波数帯域は、5Hz〜40kHzです。

 高音域は、40kHzと、ハイレゾ基準のスペックをクリアします。

 低音域は、5Hzですから、スペック的に低音も十分です。

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 音質面の仕組みは、9mmのドライバー1つで、全帯域をカバーするダイナミック型ドライバを利用する方式です。

 高音域は、ユニット1つの1WAY式は、高音域の再生に弱い印象があります。

 ただ、外磁型の磁気回路を搭載するなどの工夫で、ハイレゾ水準の40kHzの帯域をカバーしています。

 低音域は、ポート(通気孔)の工夫で、スペック的にも十分です。

 音質の特性は、試聴の限り、中音域での音の継ぎ目がなく聴き疲れしない音質でした。

 高音域については、ハイレゾ向きとしては標準的ですが、中音域については、逆に、1WAY式を採用する良い部分が出ていると思います。

 この部分で言えば、聴き疲れしにくいでしょう。

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 リモコンは、マイク付きで、ハンズフリー電話に対応します。

 ケーブルも、絡まないセレーションコードを採用しているため、断線の危険も少ないと言えます。割と安い価格ですが性能は十分です。

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 以上、IER-H500Aの紹介でした。

 ソニーh.ear in 2シリーズを、同社の販売戦略のかなり重要なポジションに置いています。ハイレゾ普及により、音楽関連家電の首位奪還を狙っているようです。

 この製品は、ハイレゾ普及を狙い「戦略的な低価格」で出しており、特にお買得です。

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 【2016年】

 【リモコン無し】

 2・ソニー h.ear in MDR-EX750
  ¥10,798 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

 【リモコン付属】

 3・ソニー h.ear in MDR-EX750AP
  ¥10,244 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域: 5Hz〜40kHz
ドライバー口径:9mm

 なお、ソニーh.ear in 2シリーズには、2016年旧モデルが併売中です。

 新機種のIER-H500Aとの違いは、こちらにリモコンが付属しないモデルがある点です。

 それ以外の点は、色の部分だけであり、音質を含めて同等です。

 ただ、すでに価格差のない状況で、(セール以外)選ぶ必要性は乏しいです。


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【2016年】

 4・ソニー ハイレゾイヤホン XBA-N1
  ¥17,354 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

再生周波数帯域: 4Hz〜40kHz
ドライバー口径:9mm+BAD

  XBA-A2は、ソニーのハイレゾ音源に対応するイヤフォンの中級機です。

 再生周波数帯域は、ハイレゾに重要な高音域は下位機種と同じです。

 しかし、低音域は、4Hzとスペックが強化されています。

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 音質面の仕組みは、下位機種とドライバーユニットの構成が全く変わります。

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 まず、下位機種同様に、9mmのドライバーを搭載します。

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 その上で、高音域専用のトゥイーターとして「バランスド・アーマチュア・ドライバユニット」を搭載します。

 こうした、高音域低音域をそれぞれのパーツが担当する方式を「2WAY方式」と言います。

 小さなイヤホンで2WAY方式をとるには、高い技術力が必要ですから、価格は相応に高くなります。

 しかし、低音域4Hzとスペックも伸びているほか、高音域も、周波数帯域では表現できないレベルで、クリアさが増しています。

 なお、高音域のほか中音域のほとんどについては、小型のバランスドアーマーチェアの方が担当します。中音域と兼ねる方向性ですが、音質は良いです。

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 音質の特性は、2WAY方式ながら、聴き疲れしにくい音質です。

 高音域低音域を分けるユニットを採用する場合、安価な製品だと「音の受け渡し」が発生する「中音域」の音質が犠牲になりがちです。

 しかし、逆にこの部分は「ソニーの個性」とも言えます。

 伝統的な「ソニーサウンド」を踏襲する点で、下位機種より「ソニーらしい」音質だと思います。実際のところ、ハイレゾ音源には向いています。

 さらに、従来的な受け渡しの不自然さが緩和されており、聴き疲れしにくいです。これは、独立グラウンドケーブル方式を採用した点が大きいかもしれません。

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 以上、 XBA-N1の紹介でした。

 MDR-EX750と較べると、全く異なる仕組みの上位のドライバーユニットを使っている機種です。価格の割に性能が充実しています。

 ハイレゾ対応の携帯プレーヤーで高音質で聴きたかったら、この機種はおすすめです。


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 【ステレオミニプラグ】【2016年】

 5・ソニー ハイレゾイヤホン XBA-N3
  ¥31,117 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

 【バランス接続】【2017年】

 6・ソニー ハイレゾイヤホン XBA-N3BP
  ¥35,671 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

再生周波数帯域: 3Hz〜40kHz
ドライバー口径:9mm+BAD

 XBA-N3は、ソニーのハイレゾ対応インナーイヤー型イヤホンの上位機種になります。

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 2機種ありますが、 XBA-N3BPは、2017年に追加販売されたものです。

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 XBA-N3BP は、接続が一般的なステレオミニ端子ではなく、バランス端子用の製品です。ソニーのウォークマンの上位機用ですので、一般的にはXBA-N3を選んでください。

 再生周波数帯域は、こちらの機種は、高音域は下位機種と同じ40kHzまでです。一方、低音域は、3Hzとより対応範囲が伸びています。

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 音質面の仕組みは、下位機種と同じです。

 つまり、 高音域用(バランスド・アーマチュア型)低音域用(ダイナミック型)を採用する2WAY式です。

 9mmというダイナミックドライバーのサイズも同じです。 

 音質の特性はしかし、、下位機種と比べると「透明感」が増した感じです。

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 というのも、こちらは、後部に拡張音響空間を持つ新しい通気構造を採用するからです。

 そのため、ドライバーユニットを2つ持つ「2WAY方式」として最も重要である「音域と音域の間のつながり」が自然です。この点で、周波数帯域の幅以上に、下位機種との音質面の差はあるでしょう。

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 以上、XBA-N3の紹介でした。

 下位機種とユニット構成やサイズは同じですが、音質は価格なりに優れています。

 いわゆる、低音域と高音域が力強い「ドンシャリ系」が苦手ならば、中音域の改良が施されたこの機種に投資する価値はありそうです。


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 【2015年】

 7・ソニー ハイレゾイヤホン XBA-300
  ¥21,582 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域: 5Hz〜40kHz
ドライバー口径:3WAY式

 XBA-300も、ソニーのハイレゾ対応イヤフォンの上位機です。

 XBA-N3とは、搭載するユニットが異なる、別シリーズの製品です。

 再生周波数帯域は、ハイレゾに重要な高音域40kHzであり、迫力を出すために重要な低音域5Hzです。

 この点で、XBA-N3と比べると、やや低音のスペックが低いです。

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 音質面の仕組みは、しかしトリプル・バランスド・アーマチュア構造を採用する3WAY方式となります。

 文字通り、ユニットを3つ搭載している点で、音の解像感と分解度は、総じて良くなります。

 一方、3つを搭載するためには、各ユニットを小さくする必要があり、大きなダイナミック型ドライバーの搭載ができません。 

 そのため、この製品は、小型の「バランスドアーマチュア型」を低音部にも採用します。

 このような「理屈」で、さきほどの機種よりも、低域5Hzとややスペックが弱いということになります。

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 音質の特性は、しかし、3万円前後の機種では相当なレベルです。

 先述のように、ハイレゾに重要なのは「高音域」です。

 そして、中音域と高音域を別のユニットが担当する3WAY方式の方が、高音域専用のユニットがある分、ハイレゾには向いていると言えます。

 一方、複雑なシステムの場合、音の受け渡しが問題となります。しかし、小型ユニットの組み合わせに長けたSONYらしいサウンドを実現できています。

 とくに、低音域・高音域はとくに充実し、迫力のある同社らしいサウンドです。

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 以上、XBA-300の紹介でした。

 価格相応の性能が期待できる高級機です。

 3WAY方式で、音のつながりの自然さが心配になりますが、音のバランス感はさすがにソニーです。人気度で言えば「地味」とは言えますが、現状では、Atlasがおすすめしたい製品の1つですね。

 「3つの音域の受け渡し」もうまくいっています。高い技術水準です。


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 8・ソニー ハイレゾイヤホン XBA-Z5  
  ¥64,208 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

再生周波数帯域:  3Hz〜40kHz
ドライバー口径:16mm(3WAY式)

 XBA-Z5 は、ソニーのインナーイヤー型のイアフォンの高級機です。

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 やや大きめのユニットで、上から回し入れる形状です。

 なお、こちらは、付属するケーブルは普通のステレオミニプラグですが、ケーブル交換でバランス端子にも対応できます。

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 5極バランス標準プラグ MUC-M12SB1  
  ¥17,195 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

 バランス標準プラグ MUC-M12NB1
  ¥8,942 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

 ケーブルは、ソニーからグレード別に複数売られています。

 再生周波数帯域は、低音域は3Hzで、高音域は40kHzまでです。

 いずれも十分でしょう。

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 音質面の仕組みは、3way方式です。

 しかしながら、この機種の場合、低音用のダイナミック型ドライバーが16mmとかなり大きいドライバーをしっかり採用します。そのため、下位機種に比べると全体としてパワーを感じます。

 実際、ハイレゾ特性を犠牲にせず、3Hzと相当程度の低音が確保されます。

 高音域も、バランスド・アーマチュア・ドライバユニットが、高音域専用のトゥイーターとフルレンジとに分けてある仕様であり、豪華です。

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 また、ハイレゾ音源にとって重要な高音域の質に関わるトゥイーターの振動板にマグネシウム合金が採用され音質が向上しています。

 ハウジングも、マグネシウム合金になっているので、音質に大敵である振動の軽減効果も期待できます。

 音質の特性は、試聴した限り、高音から低音まで、また、小音量でも大音量でも、かなりクリアに聴かせてくれました。

 異なるドライバーユニット感の音のつながりに問題ありません。

 実際、ロングセラーで構造の見直しも必要なく売れているものなので、投資する価値はある水準です。

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 以上、XBA-Z5の紹介でした。

 低音用の大きなドライバーと2機のバランスドアーマチュア型ドライバと、良くもこれだけ詰めたものだと感心する設計です。価格は高いですが、買って後悔の無い品質は期待できます。


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 【2018年】

 【クワッド式】

 9・ソニー ハイレゾイヤホン IER-M7
  ¥70,752 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

 【ペンタ式】

 10・ソニー ハイレゾイヤホン IER-M9
  ¥111,300 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域: 5Hz〜40kHz
ドライバー口径:4/6WAY式

 IER-M7IER-M9は、ソニーのインナーイヤー型のイアフォンの最高級機です。

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 こちらも、バランス接続対応ですが、バランスケーブルヘッドホンケーブル双方とも付属します。

 再生周波数帯域は、低音域は5Hzで、高音域は40kHzまでです。

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 音質面の仕組みは、良い意味で「作り込み過ぎ」とも思えますが、極小のバランスド・アーマチュアを4ないし5個搭載した特別なユニットです。

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 並列的に配置するようですが、「フルレンジ」用に2つと、「ウーファー・トゥイーター・スーパートゥイーター」という構成です。

 再生周波数帯域にこの特性がでそうなものですが「最大40kHz」とのことです。


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 音の受け渡しが5カ所で発生する仕様です。SONYは「相互補完的」と説明しますが、この部分の精度で音質評価は大きく変わるでしょう。

 音質の特性は、現状で試聴できていないため、時間を見つけて見学してきてから改めて書きたいと思います。

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 以上、IER-M7IER-M9の紹介でした。

 購買層に想定しているのは、完全にプロとハイアマチュアでしょう。この手の製品は、生産数の絶対数が少ないため、一般的に技術水準に比べて「割高」ではあります。

 ただ、アーリーアダプタがいてこそ技術が下位機に降りてくる部分はあるので、その面を含めて大局的に考えられる方には、オススメできます。

 とはいえ、ユニット数の増加は「目に見えて試したくなる」要素であり、個人的には試すのが楽しみです。

3・SONYのワイヤレスイヤホン

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 続いてもSONYのハイレゾ対応イヤホンです。

 ただし、「ワイヤレスイヤホンでハイレゾ対応」な機種です。ややカテゴリーが違うので分けて紹介しました。


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 11・SONY h.ear in 2 Wireless WI-H700
   ¥19,800
Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:  3Hz〜40kHz
ドライバー口径:9mm
コーデック:SBC AAC, aptX LDAC
連続再生時間:6.5時間

 SONYWI-H700は、ソニーh.ear in 2シリーズに属する、高音質のイヤホンです。

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 この機種は、スマホや音楽プレーヤーからは、Bluetoothを利用して音楽データを飛ばす型式です。

 装着方法は、図のようなネックバンド型です。

 重さは38gありますが、装着時の重量感は気にならないでしょう。

 再生周波数帯域は、低音域は5Hzで、高音域は40kHzまでです。

 無線接続ながら、高音域が40kHz以上のため、ハイレゾ音源にも対応できます。

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 音質面の仕組みは、こちらは1way式ですが、新開発の小型高感度9mmドライバーを採用します。

 方式は一般的なダイナミック型ですが、外磁型電気回路と堅めの振動板を採用するこで、1ウェイで弱くなりがちな高音域をカバーします。

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 加えて、DSEE HXという新しい技術が採用されます。

 こちらは、ハイレゾ音質に満たない通常のCDなどの音質を再計算し、ハイレゾ並みの音質にアップコンバート再生する機能です。

 音質の特性は、ダイナミック型のワイヤードの機種と同様です。従来のソニー製品に比べると中音域が充実し、聴き疲れしにくいと思います。

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 Bluetooth無線は、一方、音源データを圧縮して送るため、通常の圧縮規格だと、ハイレゾ音源は劣化します。

 ただ、この機種は、ハイレゾを伝送できるLDACaptX-HDと に対応します。

 しかし、これには、機器側(スマホ・ウォークマン側)の規格への対応も必要です。対応プレーヤーは、【ウォークマンの比較記事】で説明しました。

 連続再生時間は、7.5時間です。充電はパソコンなどのUSBコネクターから充電する方式です。

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 以上、h.ear in 2シリーズWI-H700の紹介でした。

 ワイヤレスでハイレゾに対応したい方には値頃な1台と言えます。とくに、動きながらの利用など、利便性を重視した場合は選択肢となるでしょう。


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 【2017年】

 12・SONYノイズキャンセリング WI-1000X 
  
¥30,691
Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:  3Hz〜40kHz
ドライバー口径:9mm+BAD
コーデック:SBC AAC, aptX LDAC
連続再生時間:10時間

 SONYWI-1000Xは、SONYのBluetoothイヤホンの上級機です。

 こちらも、ハイレゾ対応イヤホンとなります。

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 装着方法は、ネックバンド型です。ただ、見ての通りかなり太く、重さも71gです。

 これは、後ほど紹介するようにノイズキャンセラが搭載されているためです。その点で言えば、アクティブな運動には向かないという製品です。

 再生周波数帯域は、低音域が3Hz、高音域が40kHzまでです。

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 音質面の仕組みは、こちらは、ワイヤードモデルにも見られた2WAY方式を取ります。

 低音域と高音域をそれぞれ別のドライバーが対応するので、低音域も高音域も余裕があります。先述のように、専用のトゥイーターが付く点でハイレゾ向きです。

 もちろん、先ほど紹介したDSEE HXも搭載です。

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 Bluetooth無線は、この機種もSBC・AACに加えて、aptX-HDと LDACに対応します。

 連続再生時間は、10時間です。この点で不満を感じる方は殆どいないでしょう。


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 ノイズ対策については、この機種は、バッテリーを搭載する利点を生かし、本格的なノイズキャンセラを搭載します。

 ソニーの場合、通常のノイズキャンセルのほか、電車のアナウンスなどは聴き取れるようにする外音取り込みボイスモードと、走行中などに周囲の音もある程度聞き取れる外音取り込みノーマルモードが、スマホ操作で選べます。

 また、アダプティブサウンドコントロールという機能も同様に搭載し、3つのノイズキャンセルのモードをスマホの加速度センサーを利用し、自動的に最適化させることも可能です。

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 以上、WI-1000Xの紹介でした。

 対応音楽プレーヤーが必須とは言え、ハイレゾ・ノイキャン・ワイヤレス対応の「いいとこ取り」と言って良い機種です。

 伝統的なオーディオファンには納得のいかない部分もあるでしょうが、利便性を考えると、現代水準はこれで、この方式が今後進化し、突き詰められていくでしょう。

 ワイヤレスに抵抗感がない方は、ハイレゾ機としてこちらをおすすめします。

4・他社のハイレゾ対応イヤホン

 つづいて、ソニー以外の他社の人気製品(ワイヤード)を紹介していきます。

 ここまで見てきた各価格帯のソニー製品と比較しつつ見ていきましょう。


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 13・PHILIPS ハイレゾ対応 SHE9730
  ¥6,780 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域: 6Hz 〜40kHz
ドライバー口径:8.9mm

 SHE9730 は、オランダのフィリップスが販売するイヤホンです。

 ハイレゾ対応スペックがあるイヤフォンとしては、おそらく最も安いものの1つでしょう。

 再生周波数帯域は、高音域40kHzであり、ハイレゾ対応スペックです。低音域も、価格の割には、6Hzと健闘しています。

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 音質面の仕組みは、高音域から低音域まで1つのダイナミック型ドライバーで担う1Way方式です。

 やや角度が付いているのも特色で、音を鼓膜に直接届けられるよう指向性を高めるという工夫です。

 ドライバーのサイズは、8.9mmとソニーの下位機の水準で、お得感はあります。

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 イヤーピースも、他機種と同じで「3サイズ」です。

 音質の特性は、バランス重視ながら、どちらかといえば低音が強調されます。一方、ハイレゾに重要な高音域は、解像感に置いて物足りない水準です。値段的には仕方ないでしょう。

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 以上、SHE9730 の紹介でした。

 5000円台のインイヤー型としては、「飛び抜けた実力」があります。

 ただ、「ターボバス孔」の工夫を含めて、どちらかと言えば低音域の充実度を重視した作りであり、ハイレゾ音源に重要な高音域は、「平凡」です。


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 14・Pioneer ハイレゾイヤホンSE-CH9T
  ¥7,580 楽天市場 (7/28執筆時)

再生周波数帯域: 5Hz 〜50kHz
ドライバー口径:9.7mm

 SE-CH9T は、パイオニアが販売するハイレゾ対応のイヤホンです。

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 ヨリ線のツイストケーブルを採用する独特のデザインが面白い製品です。

 再生周波数帯域は、低音域は5Hz、高音域は50kHzです。

 SONYに比べて、スペック的には高音域に余裕のある製品です。

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 音質面の仕組みは、高音域から低音域まで1つのダイナミック型ドライバーで担う1Way方式です。

 1WAY方式としては、高音域の帯域が広いですが、解析による振動板の改良の結果とのことです。

 音質の特性は、ただ、試聴の限り、高音域の伸びよりも、中にこもらない低音と安定した中音域のほうに魅力を感じました。

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 以上、パイオニアのSE-CH9Tの紹介でした。

 再生周波数帯域は広めですが、「ハイレゾ的」なきらびやかな音質に向く仕様とは必ずしも言えません。

 ただ、聴きやすい落ち着いた音で、1万円前後の製品として、品質の高さとお買得感を感じます。

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 【2017】

 15・Pioneer ハイレゾイヤホンSE-CH5BL
  ¥6,293 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域: 8Hz 〜45kHz
ドライバー口径:9.7mm

 なお、この製品には、下位機種としてSE-CH5BLも併売されています。

 ドライバーの口径は同じですが、2層金属ノズル構造が非採用で、低音域のスペックがやや弱いほか、高音域も上位機に較べても出ていません。

 値段差を考えても、上位機を選ぶべきでしょう。


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 【リモコン無し】

 16・RHA MA750 270559
  ¥12,396 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

 【リモコンあり】

 17・RHA MA750i 270542
  ¥13,396 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:16Hz 〜40kHz
ドライバー口径:1way

  MA750は、イギリスの音響メーカーRHAのイヤフォンです。

 この機種は、リモコンが付いている機種と、そうでない機種があります。

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 再生周波数帯域は、高音域はハイレゾ水準です。

 しかし、低音域は、16Hzまでとソニーに比べると低音域の再現性がやや悪いです。

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 音質面の仕組みは、ソニーの入門機と同じで、ダイナミック型ドライバ1機で、フルレンジをまかなう1WAY方式です。

 ただ、独自設計のドライバは、ダイナミック型ならではの音のつながりの自然さを感じられ、聴き疲れしにくそうです。

 音質の特性は、試聴の限り、やはり低音域の迫力は弱く感じます。

 ただ、1WAY方式の利点で、イヤフォンとしては音のバランスが良く、ノイズも少なめです。

 設計思想として低音の迫力を強調するより、聴き疲れしなさやクリアさに力を入れた製品です。

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 この機種は、本体の作りも丁寧で、ケーブルやプラグの剛性も高そうです。ただ、通常イヤフォンとは10g程度ですが、36gと少々重い点が難点です。

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 以上、MA750の紹介でした。音質や耐久性重視で、プラグにステンレスを使うところなど、欧州風を感じる製品ですね。

 ハウジングのデザインもよく、オーバーイヤーでかける構造もファッションとしてもおしゃれですから、デザイン面で人と差を付けたい場合に良さそうです。


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 【2015年】

 17・オーディオテクニカ ATH-CKS1100
  ¥12,300 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

再生周波数帯域:5Hz 〜40kHz
ドライバー口径:12mm×2

  ATH-CKS1100は、オーディオテクニカの重低音強調モデルSOLID BASS シリーズの上位機種です。

 再生周波数帯域は、低音域が5Hzで、高音域が40kHzです。他社と比べても平均的ですね。

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 音質面の仕組みは、かなり特殊です。

 というのも、12.5mmダイナミック型ドライバーを2機配置するという構造で、さらに磁力で低音を強調する仕組みだからです。

 このシリーズは、重低音が注目されますが、ハイレゾ対応ということで高硬度の振動板を採用することで高音域を高めるなど、音の解像感やキレも全体的に高いです

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 音質の特性は、試聴の限り、スペック値以上に低音は豊かです。そのために、大きな空気孔が1つあります。

 ただ、ハイレゾに重要な高音域にこのシステムが向いているかと言われるとやや微妙です。どちらかといえば、バスサウンド重視の方で、高音もある程度こだわりたい方に向く製品です。


 以上、 ATH-CKS1100の紹介でした。

 ダイナミック型ドライバを2個搭載するという「荒技」ですが、それゆえに低音は豊かです。

 ただし、割と個性があるのは多品なので、素直な音を聞くことをハイレゾの本質と考える人には向かないでしょう。


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 18・JVC WOODシリーズ HA-FW01
  ¥37,029 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

再生周波数帯域:6Hz 〜50kHz
ドライバー口径:11mm

  HA-FW01は、JVCケンウッドの製品です。

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 この製品の特徴は、外側(ハウジング)が木製であることです。

 JVCのWOODシリーズは、名前の通り、全体として「木」にこだわった作りになっています。

 同社は、音響機器については、「天然木」にこだわるメーカーで、イヤホンにもその思想が現れています。

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 再生周波数帯域は、高音域について50kHzを表明しています。

 カナルタイプの場合、他社は上位機でも40kHzまでであり、非常に珍しいです。

 スペック的にいって「ハイレゾ向き」でしょう。一方、低音域については、6Hzとやや弱めですね。

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 音質面の仕組みは、この機種は、ダイナミック型ドライバ1機の1WAY方式です。

 ただし、小型の本体には大きめといえる11mmのドライバーを採用しています。

 また、特徴的なのは、木を組み合わせた新開発の振動板を採用している点です。

 音質の特性は、試聴の限り、やはり弦楽器・ピアノなどの音は素晴らしく聞こえました。

 コンセプト的にも、クラシックのハイレゾ音源にチューニングされたイヤホンのように思います。

 前モデルに比べて新搭載となったウッドスタビライザーの作用か、柔らか系の音から、よりハイレゾに向くクリアな音になりました。

---

 以上、 HA-FW01の紹介でした。ウッドドライバーというハッキリとした「売り」がある製品です。

 中身は、ダイナミック型の伝統的なドライバですが、音のつながりも良く、安心感のあるサウンドでした。

 ただ、低音はあまり強調されないので、低音重視の方は、バランスの良いソニーのイヤホンを選んだ方が良いでしょう。


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 19・JVC CLASS-S SOLIDEGE HA-FD01
  ¥31,840 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

再生周波数帯域:8Hz 〜52kHz
ドライバー口径:11mm

  HA-FW01は、2017年に新展開になった新しいJVCの高級カナル型イヤホンです。

 WOODシリーズと真逆で、フルステンレスなメタリックな製品です。

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 ハウジングは、チタン合金振動板は、カーボンと現代的な素材をふんだんに使います。

 あきらかにWOODシリーズとの差を付けていて非常に面白いです。

 開発室はとても発想が柔軟なのでしょう。さらにマウントノズルをチタン、ステンレス・銅に自由に換装できるパーツもつきます。

 再生周波数帯域は、高音域について52kHzです。

 WOODシリーズよりわずかですが優秀です。一方、低音域は逆に8Hzと月並みなスペックです。この部分でも「真逆」な特性にしており、面白いです。

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 音質面の仕組みは、こちらも、ダイナミック型ドライバ1機の1WAY方式です。

 ドライバーのサイズも11mmです。「素材は違っても、哲学は同じ」なのでしょうね。

 音質の特性は、チタンノズルでの試聴の限り、透明感が非常に強調できる音質でした。

 おそらく、ターゲットはハイレゾを試聴する層であり、WOODシリーズよりハイレゾ向きのイヤホンに調整されている感じです。

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 以上、 HA-FW01の紹介でした。

 WOODシリーズとは異なる特性で、女性ボーカルやギターや金管楽器などに合いそうな特性です。比較すると面白いので、高いですが、使い比べてみたい製品です。


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 20・beyerdynamic XELENTO REMOTE
  ¥105,365 Amazon.co.jp
(7/28執筆時)

再生周波数帯域:8Hz 〜48kHz
ドライバー口径:1way

  XELENTO REMOTE は、ドイツの高級オーディオブランドのbeyerdynamicが販売するイヤホンです。

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 ひときわ高いですが、2017年の発売以来、専門誌のレビューを含めて絶賛されることが多かった製品です。

 海外製品のため、明示的に「ハイレゾ対応」は謳われませんが、事実上対応機と言って良いスペックです。

 再生周波数帯域は、8Hz〜48kHzです。

 したがって、目に見える形では、明示的に性能が高いという機種でもありません。

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 音質面の仕組みは、ドライバーは、サイズは非公開ながら、ダイナミック型の小型テスラドライバーを採用します。

 1万ガウスの強い磁力を持つドライバです。

 このメーカーは、第二次世界大戦前、ダイナミック型ドライバを最初に作った会社で、そこにこだわりがあります。

 音質の特性は、短時間の試聴の限りですが、さすがに解像感が高く、味付けもなく、高評価の理由の一端がわかりました。

---

 以上、XELENTO REMOTEの紹介でした。

 価格的に完全に「ハイアマチュア向け」で、一般的には選択肢に入れる必要は無いでしょう。

 ただし、少量生産品で、コストもかかっているでしょうから価格は妥当でしょう。ただ、決定的な音質の差があるかと言われると、多少「魔術的要素」を感じないわけでもありません。


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 【2019年】

 21・AVIOT WE-BD21d
  ¥12,276 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:16Hz – 32kHz
コーデック:SBC AAC Apt-X HD
連続再生時間:13時間
ドライバー:BA×2+8.6mm
マイク: 搭載
重さ:13g×2

 WE-BD21は、日本のAVIOTが発売する、「高級機」です。

 日本の新興ブランドで、「クラシックから最新のアニソンまで」日本の音を知り尽くした技術者が作っているという触れ込みで、主にネットで人気です。

 ブランド運営会社は、バリュートレードという日本のオーディオ輸入業者で、先述のERATOの輸入にかかわったこともある企業です。

 再生周波数帯域は、16Hz – 32kHzです。

 なお、業界的な同意としてのハイレゾは、40kHz以上なのでハイレゾ機ではないですが、「それに準じる」とは言える水準です。

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 音質面の仕組みは、SONY機のように、複合的なハイブリッド・トリプルドライバー仕様です。

 8.6mmのダイナミック型ドライバー1機とバランスドアマチュア型小型ドライバー2機が組み合わされ、低音域と高音域を分担する仕様です。

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 また、イヤーピースは、この機種の注目点です。

 SpinFitに特注して、独自のCP355というイヤーピースを3サイズで同梱します。

 外耳道に向けて傾斜がある形状のため、感覚的な音質の改善が見込める仕様です。

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 Bluetooth無線は、一方、SBC AACのほか、ハイレゾ伝送規格のApt-X HDをフォローします。

 再生周波数帯域の問題はあるのでそれがボトルネックにはなるものの、伝送規格としては「それに準じる」水準には再生できるといえます。

 連続再生時間は、最長13時間です。

 伝送量の多いApt-X利用時は、2-3割低下しますが、長寿命と言えます。

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 以上、AVIOTが販売するWE-BD21dの紹介でした。

 同社は、最近イヤホンの点数を増やしていますが、その一環で出てきたワイヤレス製品です。Apt-X HD系でハイレゾに「準じる」能力を出せる無線製品として「市場のすき間」をついた、アイデア製品だと思います。

 ただ、再生周波数帯域として、しっかり、40kHzまで伸ばせたらなお良かったでしょうが、確実にニーズはあると思います。

後編につづく
ハイレゾ音源対応のおすすめイヤホンは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ハイレゾに対応する高音質のイヤフォンを紹介しました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・音質の良さ ★★★★★
2・重低音   ★★★★★
3・原音再現性 ★★★★★
4・ワイヤレス 
★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 続く後編記事(こちら)では、今回紹介した全機種から、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 15:58 | オーディオ製品

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