【今回レビューする内容】2026年 2.5K・WQHDゲーミングモニターの性能とおすすめ:2.5K WQHD解像度のゲーミングモニター 2.5K 3Kモニター:機種の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】 LG 27GX700A-B 27GS85Q-B ベンキュー EW270Q MOBIUZ EX271Q EX271QZ ASUS TUF Gaming VG27AQL5A VG27AQ3A ROG Strix XG27ACS XG279Q ASUS ROG Strix Pulsar XG27AQNGV ASUS ROG Swift OLED PG27AQDP XG27AQDMG ROG Swift OLED PG27AQWP-W ROG Strix OLED XG27AQWMG XG27ACS XG279Q フィリップス EVNIA 27M2N3500NL/11 ソニー M10S SDM-27Q10S TVS REGZA RM-G276N デル AW2723DF AW2725DM AW2725D アイオーデータ IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA KH-GDQ271UA EX-GDQ271RAB EX-GDQ271RAW KH-GDQ271RAB KH-GDQ271RAW EX-GDQ271JA EX-GCQ271UD EX-GDQ271JAWOS LCD-GDQ271JAWOS EX-GDQ271JLAQ KH-GDQ271JLAQ EX-GDQ271UEL KH-GDQ271UE フィリップス EVNIA 27M2N3500NL/11 27E2G5600W/11 デル Dell AW2725DM AW2725DM-R AW2725DM-A AW2725D-R AW2726DM S2725DSM-R SE2726D S2725DC-R S2725DC レノボ Lenovo Legion 27Q-10 QHD ディスプレイ 68C6GAC4JP 67D2UAC1JP Legion Pro 27Q-10 QHD 68CFGACBJP HP OMEN by HP 27qs G2 280Hz QHD OMEN by HP 27q G2 180Hz QHD OMEN by HP 32q 165Hz QHD ほか
今回のお題
WQHDゲーミングモニターのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2026年4月現在、最新の2.5K(WQHD 2560x1440)のゲーミングモニターの比較です。
基本となるリフレッシュレートほか、パネル品質や応答速度、あるいは、チラツキ対策などの部分にに注目して各機を比較しました。

2.5K(WQHD)は、画面密度(ppi)としては、フルHDより25%と詳細なので、その分、広くフィールド表示ができます。
4Kは、200%大きくなるので差はありますが、価格面ほか、要求されるマシンスペック面が「ほどほど」である部分で、一般向けにプレゼンスがあります。

1・2.5Kゲーミングモニターの比較 (1)
1-1:LG〈韓国〉
1-2:ASUS〈台湾〉
2・2.5Kゲーミングモニターの比較 (2)
2-1:BenQ〈台湾〉
2-2:アイオーデータ〈日本〉
2-3:ソニー〈日本〉
2-4:TVS レグザ〈日本〉
3・2.5Kゲーミングモニターの比較 (3)
3-1:フィリップス〈欧州〉
3-2:DELL〈米国〉
3-3:HP〈米国〉
3-4:TCL 〈中国〉
3-5:レノボ ほか
4・2.5Kゲーミングモニターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【まとめ】
画質の良さ ★★★★★
目疲れしにくさ ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
応答速度 ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。
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1・フルHDゲーミングモニターの比較
レート:144Hz -610Hz
解像度:フルHD
画面:平面パネル
2・2.5Kゲーミングモニターの比較
レート:144Hz--480Hz
解像度:WQHD(2.5K)
画面:平面パネル
3・4Kゲーミングモニターの比較
レート:144Hz-240Hz
解像度:4K
画面:平面パネル
4・曲面ゲーミングモニターの比較
レート:144Hz〜240Hz
解像度: UWWQHDほか
画面:曲面パネル
なお、今回の記事は、ゲーミングモニターの比較記事全体では2回目記事となります。

なお、ゲーミングモニター特有の「パネルの解説」や、FreeSync(可変リフレッシュレート)、あるいは「黒挿入技術」などの、スペック面の「選び方の基本」は、初回記事の冒頭で詳しく書きました。
そういった側面に興味にある方は1回目記事(こちら)からご覧頂くと、分かりやすいかと思います。よろしくお願いします。
1-1・LGのモニターの比較

はじめに、LGエレクトロニクスのモニターです。
同社は、自社で(部品としての)IPSパネルが生産できる世界的企業です。性能の良い機種が割安の場合が多いです。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。

【2026年発売】
【27インチ】
1・LGエレクトロニクス LG UltraGear 27G610A-B
¥27,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大200Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/m
パネル: Fast-IPSノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:FreeSync Premium
応答速度:1ms (GtoG)
HDR: HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI2.0 ×2 DP1.4
スタンド:チルト 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年間
27G610A-B は、LGの27インチの2.5K(WQHD)のゲーミングモニターです。

2.5Kのゲーミングモニターでは、各社通しても最安級になります。
リフレッシュレートは、最大200Hzです。
ただし、HDMI端子は規格上の問題で144Hzに限界があります。

液晶パネルは、IPSの応答速度を改善した、Fast-IPSです。
同社の場合、この表現を使わないのですが、そのクラスの製品です。
パネルスペックは、輝度(400cd/m )、コントラスト比(1000:1)、色域(sRGB 99%)です。
色域は(動画編集向けで基準がより厳しい)P3 の値は非開示です。想定できるパネル種からして、おそらくP3 85%ほどのスペックでしょう。
いずれにしても、応答速度の部分と、輝度がやや強化されているを除けば、スタンダードなパネルです。
応答速度は、GtoGで最大1msです。
ネイティブの応答速度は非公開ですが、おそらく4msあたりです。Fast-IPS系だともっと速いものもあるのですが、本機も改良を経た世代とみて良いです。
HDRは、VESAのHDR400水準です。
対応するコンテンツならば、輝度部分の表現力は担保されやすい仕様です。
入門機としてはここも良い水準です。
1・FreeSync
=チラツキ・レスポンス改善
2・FreeSync Premium
+ カクツキ(LFC)防止
3・FreeSync Premium Pro
+HDR対応
チラツキ対策は、AMD系はFreeSync Premiumです。
カクツキ対策もある中級仕様です。G-SYNC Compatibleの表記もあります。

画質面での補整機能は、ゲーミング系においておなじみの機能性は網羅です。
暗部補正(ブラックスタビライザー)ほか、クロスヘア、DASモードなどがあります。「目の優しさ」の部分でも、フリッカー対策の記述がしっかりあります。
ただし、黒挿入系のモーションブラー対策は(さすがに)このクラスだと非装備です。
スタンドは、チルト(上15° 下5°)、高さ(11cm)、左右(60°)の調整が可能です。
縦回転はしませんが、ゲーミング用なら必要十分でしょう。
剛性も問題ないですし、台座形状的に画面にも「寄れる」仕様です。

接続端子は、HDMI 1.4が2つとDisplayPort 1.4です。
本機も、速度的にHDMIだと144Hzまでです。
保証期間は、3年です。
同社の場合、期間内の無輝点保証もあります。
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以上、LGの32GS75Q-Bの紹介でした。
他社のゲーミング用でも多くみられるFast-IPSクラスのパネルを使っており、応答速度は速いです。仕様は全体的にストイックですが、輝度部分に「ワンポイント」がある上で、安めなので、エントリー機のなかでは、一定の魅力を感じます。

【27インチ】
【2024年発売】
2・LG UltraGear 27GS85Q-B
¥38,800 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大180Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/m
パネル: nano-IPSノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術: FreeSync& G-SYNC Compatible
応答速度:1ms (GtoG)
HDR: HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI2.0×2 DP
スタンド:チルト 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年(無輝点保証)
27GS85Q-B も、LGの27インチの2.5Kのゲーミングモニターです。
先ほどの機種の上位機です。

リフレッシュレートは、最大180Hzです。
ここまで出せれば、一般的には十分でしょう。

パネルは、Nano-IPSです。
IPSパネルの上級品です。
技術的にはパネルとバックライト部分を合わせた総合的な工夫です。

バックライトにナノ粒子層(蛍光体)を追加し、黄色・オレンジ系の余分な色を排除し、色彩(特に赤)を整える技術です。
スペックは、輝度(400cd/u)色域(DCI-P3 98%)、コントラスト比(1000:1)です。
コントラスト比は普通のIPS(1000:1)で黒の締まりは「ほどほど」です。
しかし、Nano-IPSは広色域です。
QLED(量子ドット)技術を使わずこの色域を出せるパネルは限られます。QLEDも鮮やかで良質な色調ですが、Nano-IPSは、鮮やかでありつつも、色が尖らず、なめらかで見疲れしにくい傾向です。
応答速度は、最大で1msです。
Fast-IPS同様、スイッチングの改良でNano-IPSはここが進化しています。IPSの弱点がここでも潰されています。

HDRは、HDR400です。
標準輝度で言っても400cd/mですので、輝度は十分な水準です。
チラツキ対策は、AMD系は(無印の)FreeSyncです。
NVIDIA系は、G-SYNC Compatibleがありますので、DPでもHDMIでも、チラツキ対策は対応できます。ただ、カクツキ対策ほか上位機能はないです。
なお、DPについてはAdaptive-Sync認証も得ています。

画質面補整機能は、ゲームモニターでおなじみな機能は本機も網羅です。
DASモード、クロスヘア、暗部強調、FPSカウンターなどです。
一方、少し前世代のLG機上位機は、黒挿入技術(1ms Motion Blur Reduction)がありました。
フレームとフレームの間に「真黒」なフレーム(常時消灯)を挿入することで、残像感の低減を目指す技術です。現行機では、モニター側の仕様でこれを行う機種の展開は、終わりました。
ただ、この技術は「選び方の基本」で書いた弊害がある点ほか、LGの場合(ASUS上位機と違い)FreeSyncと併用できないなどの制限があったので、あまり使われなかったのかもしれません。
そのほか、「目の優しさ」の部分では、フリッカー対策があります。

接続端子は、HDMI1.4が2つとDisplayPort 1.4です。
本機はHDMI規格の部分で、HDMIだと144Hzにボトルネックがあります。
DPでつなげると良いでしょう。。
USBハブは、USB-A(USB3.0)が、2ポートです。
KVMなどの対応情報はないです。
スタンドは、チルト角度(上15° 下5°)と高さ(11cm)と縦回転が可能です。
左右のスイーベルは非対応ですが、まあ、台座を動かせば良いです。
保証期間は、3年です。
LGは、3年間のパネルの無輝点保証もされます。
他社では同社と関係の深いDELLがやっている程度で、ポイントと言えます。黒点(常時消灯・ドット欠け)は保証外ですが、これはどこもです。
スピーカーは、ありません。
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以上、LGの27GS85Q-B の紹介でした。
パネルは、同社のNano-IPSですので、速度面ほか、色域、輝度も高品質な上位パネルです。先述のように、コントラスト比(黒の締まり)は普通ですが、この価格帯だと相応に良いスペックです。
パネルほか、スタンド部分を含めて、この価格クラスでは良い候補になります。
一方、黒挿入技術の部分を含めた、ゲーム向けの独自工夫は、後ほど見るライバルのASUSなども強いです。比べる必要はあるでしょう。

【26.5インチ】
【2025年発売】(第4世代パネル)
3・ LG UltraGear 27GX700A-B
¥79,900 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大280Hz
パネル方式:OLED 低反射パネル
輝度:335cd/u
HDR: True Black 500
【2025年発売】(第3世代パネル)
4・ LG UltraGear 27GX704A-B
¥59,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大240Hz
パネル方式:OLED グレアパネル
輝度:275cd/u
HDR: True Black 400
解像度:WQHD (2560x1440)
コントラスト比:150万:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
USB給電:
接続端子:HDMIx2 DisplayPort1.4x1
スタンド:チルト 高さ 左右 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 2年
UltraGear 27GX700A-Bなどは、LGの31.5インチの2.5K(WQHD)のゲーミングモニターです。
こちらはOLED(有機EL)パネルを採用するモデルです。

なお、 27GX704A-B は流通限定で販売がある下位機です。
こちらは、MLAが採用されていた旧仕様をベースにしたパネルで、リフレッシュレートほか、輝度(335cd/u→275cd/u)がやや落ちます。色域(P3 99.5→98.5)もわずかに劣ります。
その上で、パネルが「グレア」表記です。
この仕様だと映像美はより優れますが、外光や照明などにはやや弱くなります。ただ、完全に遮光した状況しか使わないような場合ならば、こちらが良い部分もあります。
ただ、ゲーミングの場合、LEDイルミネーションを使う場合も多いですし、あの類の点光線にはやはり弱いと思います。
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結論的にいえば、予算が許すならば、上位機が良いでしょう。
OLEDの場合、輝度の世代進化はLCD以上に画質に重要ですし。
以下、上位機をベースにしながら同時にみていきます。

リフレッシュレートは、上位機の場合、最大280Hzです。
下位機は240Hzの水準です。一般的にこれほどあれば十分には思います。

パネルは、LGのOLEDパネル(WOLED)です。
上位機は、2025年登場で、テレビでも使われるタンデムOLED(4スタック)世代であり、仕様が良いです。
スペックは上位機で、応答速度(0.03ms )、色域(99.5%)、コントラスト比(150万:1)です。
輝度は、とくに、335cd/uです。
それなりに遮光はしたほうが良いとは言え、この部分で液晶に大きく劣ることはなくなってきたと言えます。
表面処理は、上位機は、ノングレアです。
正確にはLGの仕様表記は「アンチグレア」です。
仕事用モニターのように強く光を拡散して映り込みを徹底的に消す方式ではなく、「映像の鮮明さを残す」ために「弱めに効かせたアンチグレア」といえます。
そのため、完全なマット仕上げほどは反射を消せませんが、ARシート(低反射フィルム)を貼った光沢パネルよりはしっかりと映り込みを抑えられるのが特徴です。画質を重視しつつ外光対策もしたいゲーミング用途に適した処理といえるでしょう。
LGのWOLEDパネルは、完全に遮光できない状況でも、黒浮きせず「黒の締まり」が良い傾向です。QD-OELDパネルと比べてもここは良く、日中対応力に優れます。
下位機は、先述のように、グレアです。
HDRは、上位機はピーク輝度が1,500cd/uです(下位機は1300cd/u)。
上位機は、全白輝度が水準に達するので、しっかり、VESAのTrue Black 500水準です。
チラツキ対策は、両機ともFreeSync Premium Proです。
G-SYNC Compatibleの表記も出ています。
画質面での補整機能は、OLEDなので、黒補正関係の技術は不要です。
一方、OLEDは、長時間利用時の熱で、保護のため画質(輝度)低下がありえます。
他社の場合、ヒートシンクなどで対策があるのですが、LGは(少なくとも仕様書上)この部分の対策がないです。
スタンドは、チルト(上15° 下5°)、高さ(11cm)、左右(60°)と縦回転です。
下位機は、高さ(15cm)の調整幅ほか、可動性はより良いです。
下位機でもスタンドの安定性は問題ないですが、ヘッドホン運用も考えられた仕様である点で、上位機は優位です。

接続端子は、HDMI 2.1が2つとDisplayPort 2.1です。
最大リフレッシュレートは、いずれの端子でも対応です。
デイジーチェーンは対応しません。
USBハブは、USB-A(USB 3.0)が2ポートです。
スピーカーは、未付属です。
一方、上位機は4極ヘッドホン端子(ヘッドホン出力+マイク入力)が付く仕様です。
保証期間は、OLEDの場合、同社は2年です。
無輝点保証ほか、同社の場合、パネルの焼き付き保証もあります。
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以上、LGの UltraGear 27GX700Aなどの紹介でした。
上位機が採用するLGの「第5世代」はテレビでも高評価をえていますが、本機もゲーミングモニターとして同様に評価できます。
ASUSなど一部メーカーがアピールする専用の放熱機構は、本機では特に記載がありません。OLEDは液晶と異なり、熱対策があることで焼き付き抑制や夏場のHDR表示における持続輝度の安定化に効果があります。
その点で装備差はありますが、第4世代の4スタック化により、パネル自体の発熱効率は大きく改善されており、実用上で大きな不安は少ないでしょう。このあたりの話は【有機ELテレビの比較記事】でもまとめています。
また、標準輝度が335cd/uとなり、液晶モニターに近い水準になったことで、日中の明るい環境でも画質をある程度保てるようになりました。
4K解像度が不要と考える場合、本機はOLED系だと有力な候補になるでしょう。
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【2026年4月発売予定】(第4世代パネル)
5・ LG UltraGear 27GX704A-B
¥(119,800) 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大540Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:335cd/u
パネル方式:OLED 低反射パネル
コントラスト比:150万:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:0.02ms (GtoG)
HDR: True Black 500
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DP2.1 USB-C
スタンド:チルト 高さ 左右 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 2年
なお、2026年にリフレッシュレート540Hzとなる新モデルが登場します。
以前にも登場し、一時、市場から消えていた製品の後継機ですが(ODを考えなければ)いまでも2.5Kクラスのゲーミング用だと最高水準です。

パネルは、4スタックのOLEDです。
スペックを含めて、先ほどの機種(上位機)と同じです。
応答速度のみ、0.02msとさらに高いです。
ただ、改良や計測方法の違い(VESA ClearMR 21000)というより、最大リフレッシュレートの違いで部分ででた差に思います。

接続端子は、HDMI2.1x2 DP2.1 USB-Cという構成です。
どの端子でも最大リフレッシュレートに達するようです。 規格上480Hzまでですが、本機の場合は、DSC(圧縮)により通るようにしています。
一方、USB-Cは、ノートPCなどへのPD給電は非対応です。
スタンドは、チルト(上21° 下5°)、高さ(13cm)、左右(60°)と縦回転です。
可動性は先ほどの機種より多少良いと言えます。
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結論的にいえば、ここまでのリフレッシュレートは個人的に不要には思うのですが、必要に応じて、選ぶと良いでしょう。ただ、DSCは任意実装なので、PC側が HDMI 2.1対応でも、相性問題が出る懸念はあります。大手のグラボならまず問題ないでしょうが。
1-3・ASUSのモニターの比較

続いて、台湾のエイスースのモニターです。
同社も日本では、ゲーミング全般に強い印象のあるメーカーです。

【27インチ】
【2026年発売】
6・ ASUS TUF Gaming VG27AQL5A
¥40,126 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大210Hz (OC時)
コントラスト比:1300:1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
【2024年発売】(チルトスタンド)
7・ ASUS TUF Gaming VG27AQ3A
¥33,131 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大190Hz
コントラスト比:1000:1
スタンド:チルト・左右
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
パネル: Fast-IPS ノングレア
同期技術:G-SYNC & FreeSync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR: HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI2.0 ×2 DP
VESA: 100mm
スピーカー: 内臓(2W×2)
保証期間: 3年間
TUF Gaming VG27AQL1A は、台湾のASUSの発売する27インチの2.5Kモニターです。
TUF Gamingは、ASUSのゲーム周辺機器の入門〜中級用につけられるブランド名です。

なお、下位機として VG27AQ3Aもあります。
少し安めですが、そちらは高さ調整と縦回転ができないスタンドになります。
対応リフレッシュレートも最大180Hzで、コントラスト比も差がみられます。
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結論的にいえば、スタンドに注目する場合、下位機種は選択しにしづらいでしょう。
ただ、交換を前提にしているなどの場合は、その分少し安いので、価格部分で選択肢になるかもしれません。

リフレッシュレートは、DP接続で最大210Hzです。
ただ、数字はオーバークロック時です。しない場合は最大200Hzです。

パネルは、Fast-IPSです。
輝度(350cd/u)、コントラスト比(1300:1)で、色域(P3 95%)です。
いずれも、従来的なスタンダードのIPS値よりも微妙に性能が良いです。
応答速度は、しっかりGtoGで1msです。
HDRは、対応です。
輝度が高いので、HDR400をクリアします。
チラツキ対策は、AMD FreeSync(無印)と、G-sync compatible双方に対応です。
後者は、仕様上、DPに限られます。
画質面での補整機能は、本機は、とくに、注目に値します。
とくに、モーションブラー対策のための「黒挿入技術」(ELMB)の部分が注目点です。1回目の「選び方の基本」で詳しく説明したように、残像感軽減のためにこれは、かなり有効な技術です。

また、本機の場合、G-SYNC・FreeSyncなど(チラツキを防止する)Adaptive-Sync機能とELMBが、(排他的ではなく)同時に利用できる点で、優れています。
ELMB SYNCと名付けられます。
各社ともこうした技術がありますが併用できるのは、かなり珍しいです。
120Hz以上の駆動で、DP接続時に限られる、またオーバードライブ(OD)設定ができないとはいえ、残像対策とチラツキ・カクツキ対策が同時にできるのは、各社の「黒挿入技術」の中でも、上位です。
そのほか「ゲーム」用の暗部補正(dynamic Shadow Boost)や、「目の優しさ」に関わる、フリッカー対策なども備えます。

接続端子は、HDMI2.0×2・DisplayPort1.4です。
HDMIだと規格上144Hzがボトルネックですし、それ以上はDPを利用します。

ディスプレイスタンドは、高機能アームが搭載されます。
調整幅はチルト(上20度 下5度)、左右(40度)、高さ13cmと回転です。
十分でしょう。
スピーカーは、簡単なモノですが付属です。
保証は、3年です。
ただし、無輝点保証はないです。
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以上、ASUSのTUF Gaming VG27AQL1A の紹介でした。
新世代の高速IPS液晶ではないものの、それを補完する、ELMB SYNCは相当程度の魅力です。
視認性のよいIPS液晶の機種を絶対条件とする場合、この部分の性能が突出してよいため、選択肢にしたい予算があれば選択肢にしたい製品です。
HDR400に対応しつつ、G-SYNC & FreeSync双方に、公式的に対応を表明してくれている部分もワンポイントでしょう。
IPS・スタンド・フリッカー対策と三拍子そろうので、(筐体デザインは置いておいて)仕事や勉強に使う場合、「目に優しい」という部分でも良さそうです。マルチに使えそうです。
ただ、明るさセンサーを上手に使うBenQ製品も魅力的なので、最終的な「おすすめ」については、改めて最後で考えてみます。

【27インチ】
【2024年発売】
8・ASUS ROG Strix XG27ACS
¥29,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大180Hz
輝度:350cd/u
接続端子:HDMI 2.0 ×1 DP1.4×1 USB-C
スピーカー:
【2021年発売】
9・ASUS ROG Strix XG279Q
¥67,318 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大170Hz
輝度:400cd/u
パネル: Fast-IPS ノングレア
接続端子:HDMI 2.0 ×2 DP1.2×1
スピーカー: 内臓(2W×2)
解像度:WQHD (2560x1440)
パネル: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC & FreeSync
応答速度:1ms(GtoG)
HDR: HDR400
USB給電:
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
保証期間: 3年間
ROG Strix XG27ACSは、ASUSのゲーミング中・上位シリーズに相当する「ROG Strix」に属する、2.5K解像度の27インチモニターです。
旧機が残ります。
そちらの場合、標準輝度が新機種より高いのですが、色域とリフレッシュレートがわずかに低いです。難しいところですが、価格面でいえば、今選ぶならば、新機種でしょう。
あとは、スタンド以外同じなので、新機種をベースに以下みていきます。
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リフレッシュレートは、最大180Hzです.。

パネルは、 Fast-IPSです(ASUS Fast-IPS)。
輝度は、350cd/uで、色域もDCI-P3カバー率97%、sRGB133%です。
旧機は、先述のように、輝度350cd/uで、DCI-P3が95%でしたので、少し良くなりました。
応答速度は、(MPRTではなく)GtoGで1msです。
液晶素子のスイッチングを4倍速に強化した、Fast-IPSだと実現できる数値です。
HDRは、しっかりHDR400の水準です。

画質面での補整機能は、下位機とほぼ変わりません。
先ほどのELMB SYNCを含めて機能は同じです。
ただ、シャドーブーストなど、お馴染みの「ゲーム機能」についてAIを利用したリアルタイム分析をなすのはこのグレードからです。
AIは「パワーワード」で、実際、AV機器の補正は、TVを含めてかなり強力なので、一定の差はあるかなと思います。ただ、ASUSはさほど強調してもいないです。

チラツキ対策は、一方、G-SYNC Compatibleです。
AMD系だとDP前提の互換になるので、Nvidiaユーザー向けでしょう。常時可変ビットレート(VRR)対応です。
その上で、先述の「黒挿入技術」(ELMB)と併用できる ELMB SYNCに対応するのが、本機の「個性」です。
接続端子は、HDMI 2.0 ×1 DP1.4×1 USB-Cが付属します。
HDMIだと最大144Hzなので、それ以上利用したい場合は、DPかUSB-Cです。
USB-Cは、一方、PCへの給電非対応です。また、7.5Wの給電力なので、スマホの充電にもあまり意味がないです。
旧機はそのかわり、USBハブが付きましたが、KVM機能もないものでした、そこは残念ではないです。
スタンドは、角度や高さ回転に対応する、フルスペックの高機能アームが搭載されます。
新機種だと、高さ12cm、チルト(下5度 上20度)、左右(90度)と縦回転です。
保証は、3年です。
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以上、ASUSのROG Strix XG27ACSの紹介でした。
先ほどみたTUF Gamingと比べて価格は高めです。一方、パネルの色域はわずかに良いですが、値段差分の差があるかと言われるとかなり微妙に思います。
あえて言えば、先述のAI部分でしょう。ただ、どこまで異なるのかイマイチはっきりしませんし、やはり下位機のがお買得感を感じます。

【2026年発売】【27インチ】
10・ASUS ROG Strix Pulsar XG27AQNGV
¥136,323 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大360Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
パネル:Fast-IPSノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術: G-SYNC Pulsar
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR10(新基準)
USB給電:
接続端子:HDMI2.1×3 DP1.4×2
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年間
PG27AQNは、ASUSのROG Swiftシリーズに属する高級ゲーミングモニターです。
このシリーズ名は、同社のゲーミング系のフラッグシップで、専門性の高い製品だけに付けられます。
リフレッシュレートは、最大360Hzです。
かなりのスペックです。なおHDMIだと最大120Hzまでです。

パネルは、Fast-IPSです。
ASUSは「Ultrafast IPS」としています。AUOの新型だと思います。
応答速度は、1ms(GtoG)表記です。
スペックは、輝度(400cd/u)、コントラスト比(1000:1)、色域(P3 90%)です。
コントラスト比と色域は平凡ですが、輝度は高めです。

HDRは、一方、HDR10の水準で、HDR400非対応です。
ただ、ここは注意が必要です。2025年5月以降の認証取得機は、VESAのHD400認定水準が、色域の部分で厳しくなりました。

発売時期の関係で、本機が旧方式の認証(CTS1.1)か、新方式(CTS1.2)の認証か不明ですが、旧認証基準(上表)だったら、HDR400認定水準だった可能性は残ります。

1・G-SYNC compatible
=チラツキ・カクツキ・ティアリング改善
2・G-SYNC
= 専用ハードで対応範囲や画面の安定性をより強化
3・G-SYNC Pulsar
= 加えて、VRRのまま動体ぼけも低減
4・G-SYNC Ultimate
= 最上位G-SYNC。HDR・色・コントラストも強化
チラツキ対策は、本機はG-SYNC Pulsarに対応します。
これは、従来のG-SYNCの発展形といえる方式です。
こちらもモニター側にNVIDIAのG-SYNCプロセッサを内蔵、それを利用してチラツキ・カクツキ・ティアリングを改善します。

この世代では、VRR(可変リフレッシュレート)を維持したまま、動体ぼけ(モーションブラー)の改善にも対応します(上表)。
可変周波数のバックライトストロビングを新しく備えることで、実効4倍のモーションクリアを実現しています。
この系統では、以前はULMB / ULMB 2 という「黒挿入系」の動体ぼけ対策を別機能として備える機種がありました。G-SYNC Pulsarは、その発想を一歩進めた方式と言えます。VRRを維持したまま、動体ぼけも低減できる部分が「新しさ」と言えます。
ちなみに、G-SYNC Ultimateはこの系統の最上位カテゴリですが、Pulsarのような動体ぼけ低減機能を標準で示した規格ではありません。機種によっては、別機能としてULMB系を備えた例もありましたが。
ELMBは、一方、搭載されません。
ただ、先述のように、G-SYNC Pulsarは、ULMB 2の「発展系」として「動体ぼけ」は対策されるので、不要だから積んでいないだけです。
また、Adaptive-Syncにも対応しますが、この仕様で選ぶなら、基本的にはNVIDIAのGeForceを使う方向けのモニターです。

接続端子は、HDMI2.0×2・DisplayPort 1.4 DSC×1です。
先述のように、本機のリフレッシュレートを活かすためにはDP接続が必要です。
スタンドは、チルト(上20° 下5°)、左右(40°)、高さ(13cm)と縦回転です。
フルスペックで、稼動範囲も良いです。
保証は、3年です。
無輝点保証はないです。
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以上、ASUSのPG27AQNの紹介でした。
G-SYNC Pulsarに対応する部分が特徴的なハイエンドモデルです。
そちらを利用してみたい方向けの「専用製品」といったところでしょう。とはいえ、PC側が対応できる場合は、チラツキ・カクツキ・ティアリング対策ができる上で、モーションブラー対策もできる仕様ですし、装備は豪華でしょう。
リフレッシュレートも高く、極限まで遅延を減らしたいeゲーマー向けの製品です。

【26.5インチ】(後継機あり)
【2024年発売】
11・ASUS ROG Swift OLED PG27AQDP
¥134,364 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大480Hz
輝度:275cd/u
パネル方式:OLED ノングレア
接続端子:HDMI 2.1 x2 DP1.4 DSC x1
保証期間: 3年
【2024年発売】
12・ASUS ROG Strix OLED XG27AQDMG
¥59,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大240Hz
輝度:275cd/u
パネル方式:OLED グレア
接続端子:HDMI 2.0 x2 DP1.4 x1
保証期間: 3年
【2023年発売】
13・ASUS ROG Swift OLED PG27AQDM
¥139,320 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大240Hz
輝度:450cd/u(公称最大)
パネル方式:OLED ノングレア
接続端子:HDMI 2.0 x2 DP1.4 x1
保証期間: 2年
解像度:WQHD (2560x1440)
コントラスト比:150万:1
同期技術:FreeSync Premium
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
USB給電:
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
ROG Swift OLED PG27AQDMは、ASUSが販売するOLEDパネル採用の高級機です。
複数の機種がありますが、主には最大リフレッシュレートとパネル加工の違いです。

第1に、XG27AQDMGは、同時発売の2024年の下位機です。
こちらは、パネル自体は同じですが、グレア(光沢)です。
他機は非光沢(アンチグレア)ですので映り込み防止処理があります。
サムスン系のQLEDに比べて明るい場所で「黒浮きしにくい」LGのWOLEDの特性を楽しみたい場合、グレアも評価できます。
ただ、一般的に、ゲーミング用の場合、非光沢のほうが映り込みがしにくい点で、視認性は良いでしょう。
そのほか、こちらのみ(下位の) ROG Strixシリーズのスタンドです。
可動性はそう変わらないのですが、画面に「寄りやすい」のは「 ROG Swift」とは差をつけます。
第2に、PG27AQDMは、2023年発売の旧機です。
この世代では最上位だったので、スタンドは最新上位機と同じでパネルも非光沢です。
ただ、リフレッシュレートは、240Hzまでで、HDRピーク輝度も1000ニトで低く、ELMBにも非対応です。なお、輝度は450cd/uです。「最大寄りの公称値」なので、測り方の違いであり実際は他機と変わりません。23年発売でこの値が出せたら「モンスター」ですし。
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結論的にいえば、選ぶならば、24年機の2台のうちのどちらかでしょう。
個人的には、非光沢がおすすめです。あとは、(超)高リフレッシュレートが不要ならば、在庫があるうちは、旧機でも良いかなと思います。
あとは同じですので、以下、同時にみていきます。
リフレッシュレートは、先述のように、上位機だと、最大480Hzです。

パネルは、OLEDパネルです。
マイクロレンズアレイ採用(MLA+)の24年世代のLGのEVO gen4です。
先ほどみたLG機(24年機)にも採用されていたパネルと同じです。
したがって、標準輝度(275cd/u)、色域(P3 99%)、コントラスト比(150万:1)とも四捨五入による表記の違いを除くと、LGと同じ値です。
この世代のLGのWOLEDですので、完全遮光とまで行かなくても、黒は浮きにくく、それなりに画質は得られます。ただ、液晶と違っ、映像美を得たい場合、ある程度、カーテンなどでのアシストは必要です。
表面加工は、ノングレア機でも、低反射加工(ノングレア マイクロテクスチャ コーティング)がなされています。

一方、ASUSの場合パネルの熱対策があるのは言及に値します。
LGでも少しふれましたがOLEDは、発熱状況が続くと画質が劣化します。
そのため、ASUSは独自にヒートシンクを装備し、エアフローの工夫をするなど、ここを制御しています。これは、LGには(少なくともカタログ上)みられない工夫になります。
熱対策がある場合、実際的な輝度表現力が向上します。OLEDの課題である、「モニターの焼付き問題」の軽減にもつながります。
そのほか、近接センサーによりユーザー不在を検知した場合、画面をブラックにし焼付けを防止する機能ほかが装備です。
ちなみに、こうした工夫は、テレビと同じ仕組みなので【有機ELテレビの比較記事】で詳しく書きました。興味のある方は、ご覧ください。
チラツキ対策は、FreeSync Premiumです。
この部分のグレードはLGに負けます。

HDRは True Black 400です。
LGと同じで、ピーク輝度1300cd/uです。しかし、おそらく全白輝度(250cd/u)が基準に達していないため、こうなります。
PC用で上位基準を満たす機種は希ですし、問題ないです。

画質調整は、暗部補正など、基本的なものは全て網羅します。
ただ、AIアシスタントとして、クロスヘア、暗部強調ほかの諸機能について、AIのビッグデータ学習による、自動処理や、利用時の利便性を効率化させる新しい工夫は目立ちます。

そのほか、テキスト表示時の緑と赤のフリンジを軽減し、文字をみやすくする工夫や、同社ではもうお馴染みの、モーションブラー軽減のためのELMBなど、(独自の補正の部分は、かなり優秀です。
加えて、有機ELケア+として、モニター利用後の数分間の再調整(ピクセルクリーニング)、画素位置を定期的にずらすことで画面の焼き付きを防ぐ工夫、画面上の静的ロゴやタスクバーをAIが認識することでの自動輝度調整や位置づらしなど、焼き付きを防ぎ、有機ELの寿命を延ばすための複数の工夫がなされています。

接続端子は、DP1.4(DSC)が1つと、HDMI 2.1が2つです。
リフレッシュレートは、最大480Hzです。
HDMI2.1の場合この値は通ります。DP1.4 DSCでも通るようです。
そのほか、USB-Aハブ(USB3.0)が2ポート付きます。

スタンドは、フル稼動です。
調整幅は、上位機で、高さ11cm、チルト角度(上20° 下5°)、左右(60°)と縦回転です。
保証は、3年です。
同社のOLEDの場合、焼き付き保証もなされます。
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以上、ASUSのROG Swift OLED PG27AQDPの紹介でした。
LGの第2世代OLEDを採用した上で、熱対策がある部分で、LG純正よりすこし良い仕様の機種です。この世代ならば、遮光は必要ですが、完全でなくても視認性に大きく影響を与えない世代です。
その上で、ASUSの場合、上で書いたように、ELMBを含めた、調整面での独自要素が多いです。それをふまえると、買われる場合、LGと同じほどの価格ならば、ASUSを選んでも良いかなと感じます。
ただし、OLEDですので、日中のあまり明るい場所には向かない点は、やはり注意です。
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【26.5インチ】
【2025年発売】(LG 第4世代OLED)
14・ASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W
¥167,791 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大540Hz
接続端子:HDMI 2.1 x2 DP2. x 1
【2026年発売】(LG 第4世代OLED)
15・ASUS ROG Strix OLED XG27AQWMG
¥123,996 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大240Hz
接続端子:HDMI 2.0 x2 DP1.4 DSC x1
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:335cd/u
パネル方式:OLED グレア
コントラスト比:150万:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:0.02ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 500
USB給電:
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年
なお、ROG Swift OLED PG27AQWPは、パネル的に先ほどの機種の後継機になる製品です。
XG27AQWMGは、同時期にでた下位機種です。
こちらは、最大リフレッシュレートがやや

パネルは、本機も、LGのWOLEDです。
こちらは、LGのモニターでもみた、4スタックのタンデムOLED(第4世代 OLED)なので、1世代新しいです。
スペックは、輝度(335cd/u)、コントラスト比(150万:1)、色域(P3 99.5%)です。
とくに輝度が伸びており、それなりに明るい場所でも、黒浮き少なく画質が期待できる仕様です。MLA(マイクロレンズアレイ)を使わなくても、この輝度が表現できる世代なので、パネル寿命の60%上がっています。
パネル表面は、一方、この世代は、いずれもグレア(TrueBlack光沢コーティングパネル)です。
明るい場所には先述のように、強くなったのですが、照明や外光の映り込みや、ゲーミングのLEDイルミネーションなどには、やや気を使う仕様です。
とはいえ、総じて言えば、パネル部分は旧機よりだいぶ良いです。
HDRは True Black 500です。
この世代だと、全白輝度が良いので、1ランク上がっています。
あとは、チラツキ対策の部分で、FreeSync Premium Proになった点と、熱対策の世代更新が目立つ相違点です。
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結論的にいえば、旧機とのパネル面での違いはかなり大きいと思います。
価格も高いのですが、特にOLED系の場合、輝度強化は画質面で最重要なので、こちらに追加投資する意義は感じます。
ただ、ゲーミング用で、完全に真っ暗な状況にして利用する場合、先ほどの機種でも「高画質」です。日中運用をあまり重視しなくても良いならば、(価格面で)先ほどの機種でも良いでしょう。
そのほか、新機種はグレアになったので日中利用する場合も、輝度とは別の次元で、照明や外光には注意をはらう必要はありますし、安いうちは旧機でも良いようには感じました。
次回に続く!
2.5Kゲーミングモニターのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、ゲーム用のWQHD解像度のモニターの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

3・2.5Kゲーミングモニターの比較 (3)
3-1:フィリップス〈欧州〉
3-2:DELL〈米国〉
3-3:HP〈米国〉
3-4:TCL 〈中国〉
3-5:レノボ ほか
4・2.5Kゲーミングモニターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【まとめ】
続く2回目記事(こちら)では、ベンキューやアイオーデータなどのWQHD解像度のゲーミングモニターを追加で紹介します。
画質の良さ ★★★★★
目疲れしにくさ ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
応答速度 ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で4回目記事(こちら)では、記事全体の「結論」として、価格別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
