比較2018' スマートスピーカー最新8機の性能とおすすめ【Amazon Echo Google Home Line Clova WAVE SONY LF-S50Gなど 】

2018年02月14日

比較2018' スマートスピーカー最新8機の性能とおすすめ【Amazon Echo Google Home Line Clova WAVE SONY LF-S50Gなど 】

【今回レビューする内容】2018年 Amazon Echo Plusなどスマートスピーカー8機種の性能とおすすめ:AIスピーカー:Amazon Echo Plus Amazon Echo (Newモデル) Echo Dot GOOGLE HOME GOOGLE HOME MINI SONY LF-S50G パナソニック SC-GA10 LINE CLOVA WAVE 機能の違いや音質・人工知能・家電対応などの情報・人気ランキング

今回のお題
最新のスマートスピーカーのおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2018年現在、最新の各社のスマートスピーカーの比較です。

 AmazonEchoがようやく日本販売開始となります。先行した、Google HomeLINE CLOVA WAVEのほか、来月にはSONYからも LF-S50Gが予定されます。

 AppleHomePodは日本ではまだまだ先になりそうですが、1度きちんと「比較」しておこうと思い、今回記事にしました。

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 Atlasもいくつか機種を実際に手に入れて、色々比較・実験中です。詳しい実機レビューは後日書くとして、今回は、「スマートスピーカーを選ぶにあたり基本的な部分」を紹介してみようと思います。

 いつものように、各機種を比較した後、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形で書いてきます。

スマートスピーカーの選び方の基準

 スマートスピーカーは、2017年が「日本における元年」と言えます。Atlasを含めて「新しい物好き」のアーリーアダプタは多く、期待値も相当高い家電ジャンルです。

 ただ、正直なところ、家電としての「完成」にはほど遠く使える機能も機種ごとに大きく異なる状況です。

 そのため、「自分にマッチしたスマートスピーカー」を選ぶためには、「自分にとって必要な機能があるか」をきちんと比較して選ぶべきでしょう。

1・スピーカーの音質
2・音楽サービスへの対応状況
3・家電リモコンとしての実力
4・AIの賢さと「得意ジャンル」

 そこで、今回のブログ記事では、以上の用途に関する優劣を、製品ごと具体的に説明していこうと考えています。

 なお、一部機種については、発売前でAtlas自身が触れていないものもあります。今回は、「プレ記事」であり、追って使用感を含め絵追記していくつもりです。

Amazon Echoの比較

 では、比較をはじめましょう。はじめに、2017年末に「招待制」で販売となるAmazonのEchoについてです。アメリカでは先行的に発売していましたが、日本でも発売となりました。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。




 

 1・Amazon Echo Plus (Newモデル)
  ¥17,980 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 Amazon Echo Plusは、日本で入手可能なAmazonのスマートスピーカーでは最上位機種となります。

 本体サイズは、直径8.4cm×高さ23.5cmの円筒形です。コンパクトでどこでも設置できます。ただし、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。有線LANは付属しないので、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、Wi-Fiシステムの構築は必要でしょう。

 スピーカーとしての実力は、スマートスピーカーの中でも高いです。ただ、Bluetoothで転送(SBC方式)するため、動画の再生用としては遅延がありそうです。あくまで、音楽用のスピーカーですね。

 スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う20mmツイーターが内蔵される2WAY式です。大きめのスピーカーユニットですので、「ワイヤレスのスピーカーとしての実力」も価格相応に期待できます。

 

 音楽再生は、Amazon Musicと連動します。楽曲名、アーティスト名、ジャンル、Alexaのおすすめなど、音声認識で音楽が再生できます。なお、【Amazon Music Unlimited 】という月額980円の聴き放題サービスがあります。これを契約すると利便性が高いでしょう。そのほか、Spotify などにも対応します。

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 搭載される人工知能Alexa(アレクサ)です。上部に7つのマイクが付属し、呼びかけるとアレクサが答えてくれる方式です。デフォルトで、Amazonの注文に関わる機能のほか、時計(目覚まし)・カレンダー(スケジュール)・天気の確認などができます。

 一方、Alexaのスキルについては、スマホでいうところの「アプリ」に相当する「対応スキル」を追加する方式です。

 PDFファイルの【Amazon Alexa スキル一覧表】には、2017年11月現在で「265のスキル」が掲載されています。タクシーが呼べる全国タクシーや、ネットでAM・FMが聴けるRadiko.jpクックパッドYahooニュース交通情報など「対応スキル」の種類は多いです。 

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 また、Amazonとマイクロソフトは、人工知能の「同盟」を結ぶため、Windowsシステムに搭載されるCortana(コルタナ)も呼び出して使えるようになる見込みです。ビジネス系に強いコルタナと、ショッピングに強いエコーの「同盟」は、将来性を考えても力強いでしょう。

 後ほど紹介するGoogle Homeの場合、Googleのサービスとアカウント単位で連携するため、カレンダー・TODOなどの情報と結びついた処理ができます。Amazonはそうではないため、その弱点を補うための「同盟」と言えます。

   

 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥9,617 Amazon.co.jp
(2/14執筆時)
  ・スマート家電コントローラ REX-WFIREX2
   ¥6,780 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 家電リモコン操作は、赤外線発信器が付属しないので、Echo単体では不可能です。

 しかし、Echoの場合、「対応スキル」が用意されているため、サードパーティのWi-Fi対応の家電コントローラーを購入すれば、それを通して音声操作することが可能です。なお、対応するコントローラーなどについては【学習リモコンの比較記事】で詳しく説明しています。現状では、LINK JAPANやラトックシステムのスマート家電コントローラが対応しています。

 

 ・Philips Hue
   ¥3,314 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 一方、Alexaには、「スマートホームハブ機能」があります。これは、Wi-Fiを使って家電を操作できるようにする規格です。Philips Hue のように、これに対応する製品ならば、別売のコントローラー無しでも家電の操作ができます。対応する製品は、こちらの【スマートホームハブ機能対応製品リスト】で、確認できます。

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 なお、「上級者向き」ですが、IFTTTという無料ネットワークサービス【こちら】を介せば、非対応の家電コントローラーでもAlexaで音声制御可能です。ただ、基本的に英語サイトで、かなり「上級者向き」です。できるかみ砕いて説明しますが、分からない方は読み飛ばしても良いです。

ーーー

 IFTTTについて簡単に言えば、例えば、もし、Amazon Echoの「アレクサ」にTVを付けて」とお願いしたとします。

 そうすると、そのお願い(コマンド)が、Wi-Fi経由で、ネットワーク上のIFTTPのサーバーに送られます。その後、IFTTTが、ご家庭の「家電コントローラー」に対して、『家電コントローラーからONの信号をつけて』と「命令」が送られます。

 このような「仲介者」的な役割をしてくれるので、「対応スキル」が用意されていない家電コントローラーでも操作できるという仕組みです。

 なお、Echo「IFTTT用のスキル」はないのですが、IFTTTはAmazonと正式に契約を結んでいるために、IFTTTのWebサイトにログインした後、ご家庭のEchoをIFTTPに登録することができます。

ーーー

 以上、AAmazon Echo Plusの紹介でした。「スピーカーとしての実力」・「対応するサービスの多さ」の点で、やはり現状ではかなり能力の高いスマートスピーカーと言えるでしょう。

 赤外線リモコン操作については、別売のコントローラーが必要ですが、日本のメーカーが日本の使用に特化して作った製品なので、下手に「グローバル仕様」になるより、あえて内蔵されないほうが利便性が高い気もします。日本の現状を考えれば、リモコン操作に対応した方が確実に良いため、スマート家電コントローラーは一緒に揃えたいところです。


  

 2・Amazon Echo (Newモデル) 【各色】
  ¥11,980 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 Amazon Echoは、Amazonのスマートスピーカーの中位機種となります。

 本体サイズは、直径8.8cm×高さ14.8cmの円筒形です。Amazon Echo Plusよりわずかに幅はありますが、高さがないため、テーブルに置いても圧迫感がないでしょう。ただし、コードレス仕様ではないため、電源は必要です。

 ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。通信規格の水準は、802.11 a/b/g/n対応なので、上位機とグレードは同じです。

 スピーカーとしての実力は、スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う16mmのツイーターの組み合わせです。小型化された割に、上位機と同サイズのウーファーを搭載している点は優秀でしょう。

 搭載される人工知能、こちらも、Alexa(アレクサ)です。MicrosoftのCortana(コルタナ)にも対応する点を含めて、この部分の実力は上位機と変わりません。

 家電リモコン操作も、上位機種と同じで、Echo単体では不可能です。先ほど紹介したような、サードパーティのWi-Fi対応の家電コントローラーが必要です。

 また、このグレードの製品から、スマートホームハブにも非対応です。Wi-Fiでの家電操作は今後標準になっていきそうなので、この点では残念でしょう。ただし、後日別売のハブが販売される見込みです。

 以上、Amazon Echoの紹介でした。恐らく「最も売れるだろう」Echoはこちらでしょう。小型で邪魔にならないという点では、日本無機だと思います。マイクの数も7つと上位機と同等なので、「音楽はさほど聴かないだろうから音質はそこそこでもよい」という方はこちらが良いですね。


  

 3・Amazon Echo Dot 【各色】
  ¥5,980 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 Amazon Echo Dotは、Amazonのスマートスピーカーでは、最も小型の機種です。

 本体サイズは、直径8.4cm×高さ8.4cmの円筒形です。ベッドサイドにも置ける超小型サイズです。各部屋にスマートスピーカーを設置したい方が複数買うのに向くでしょう。

  

 ・Amazon Echo Dot用ファブリックケース
  ¥2,080 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 色の選択肢は、2つですが、別売のファブリックケースがあるため、これを購入すれば、部屋の内装に合わせたデコレーションが可能です。

 ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。通信規格の水準は、802.11 a/b/g/n対応なので、上位機とグレードは同じです。

 スピーカーとしての実力は、この機種の場合重視されません。内部のユニットは非公開ですが、おそらく、2WAY方式を採用しない単純な構造でしょう。ただし、マイクは7つなので、音声認識の精度は上位機と同等でしょう。

 搭載される人工知能、こちらも、Alexa(アレクサ)です。アレクサは「クラウド型」なので、下位機種は「頭が悪い」などということはありません。同じです。

 家電リモコン操作も、上位機種と同じで、Echo単体では不可能です。スマートホームハブ機能も別売対応です。

 以上、Amazon Echo Dotの紹介でした。音楽を楽しむには非力な製品です。ただ、人工知能を手軽に試せる価格なので、コストを抑えたい場合は選択肢になるでしょう。

Google Homeの比較

 つづいて、Google Homeを紹介します。

 また、Googleは、ソニーなどのサードパーティにも人工知能のシステムを供給しているため、それらも同時に紹介します。なお、Google系では、その他にパナソニックがSC-GA10を海外で発売していますが、日本の発売は現状未定です。


 

 4・Google GOOGLE HOME
  ¥12,450 楽天市場 (2/14執筆時)

 GOOGLE HOME は、グーグルの発売しているスマートスピーカーです。同社は人工知能のシステムをサードパーティに提供する方針ですが、純正品はこちらです。

 本体サイズは、直径9.6cm×高さ14.3cmの円筒形です。変わった形ですがAmazon Echoと設置スペースはあまり変わりません。こちらも、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。Echoに比べると802.11b/g/n/ac対応と、高速規格の11acに対応するのがメリット性です。容量の大きなハイレゾ音源の再生には有利でしょう。ただし、活かすには、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、対応する最新のルーターが必須です。

 スピーカーとしての実力は、50mmのドライバーだけのフルレンジスピーカーです。ただし、これに加えて、50mmのパッシブラジエータ(電気回路のない低音用ユニット)を2つ付属させる方式ですので、低音のパワーはある程度確保されています。

 ただし、この製品は、Bluetooth非搭載なので、スマホやPCなどの音源の再生を全体にして作られてはいません。この点は、Amazon Echoとの大きな相違点でしょう。

 音楽再生は、無料のSpotify Freeのほか、有料版のGoogle Play Music Spotify Premiumに現状で対応します。音声入力で、楽曲を検索して再生できる点は、Amazon Echoと同じですね。

 そのほか、Amazon同様にNetflix・Radiko.jp・You Tubeや食べログなどにも対応予定です。

 搭載される人工知能は、Google Assistantです。「OK!google」と呼びかけると、「発動」します。グーグルに尋ねることで、天気やスケジュール、ニュースなどを答えてくれる方式です。対応するサービスは【Google Home対応表】にありますが、現状では少なめです。

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 4・Google Chromecast ブラック
 4・Google Chromecast コーラル  

  ¥4,978 楽天市場
(2/14執筆時)

 ただ、Googleの場合は、同社のストリーミング機器(=TVに差して、Netflix Huluなどの動画を見れるようにする製品)であるChromecastに対応します。そのため、Google Homeに映画名などを呼びかけることで、Netflixの番組を自動再生させる使い方が可能です。なお、こうしたストリーミング機器については【セットトップボックスの比較記事 】で詳しく比較しています。

 Amazonも同じようなストリーミング端末を持つため、日本でも後に同じようなことができるような可能性はあります。ただ、現状は、Google Homeの独自性と言える部分です。

 その他、Googleの場合は、Googleカレンダーなどの自社サービスと紐付きにできるため、「自分の予定をGoogleに尋ねる」などの使い方ができる点は魅力でしょう。

 家電リモコン操作は、一方で、赤外線方式のものについてはGoogle Homeは重視しておらず不可能です。この点で「上級者向き」と言えます。

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 ただし、AmazonのEchoで説明したIFTTTについては、Google Homeも対応します。相当複雑ですが、日本でもチャレンジしている方が多くいるため、ネットで情報を探すのは容易でしょう。ただし、繰り返しますが、基本英語のサイトで、上級者向きです。

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 【スマートホーム】intelligent HOME Starter Kit
  ¥65,664 楽天市場 (2/14執筆時)

 一方、よく分からない方のために「2年ライセンス&設定電話サポートチケット付」のキットが売られます。相当高いですが、挑戦してみたい方には良いセットかと思います。

 以上、GOOGLE HOME の紹介でした。Amazon Echoと比較すると、家電コントローラーとしてはやや上級者向きです。ただ、現状で既に動画サービスに対応できるなど、独自性もあり、面白い製品であることは変わらないでしょう。


 

 5・Google GOOGLE HOME MINI
  ¥5,278 楽天市場 (2/14執筆時)

 GOOGLE HOME MINIは、グーグルの発売している小型のスマートスピーカーです。

 本体サイズは、直径9.8cm×高さ4.2cmの円形です。設置性という点では、AmazonのEcho Dotより優れる製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。Echoに比べると802.11b/g/n/ac対応となります。加えてこちらについては、Bluetoothにも対応していますが、音楽再生に向いたものではありません。

 スピーカーとしての実力は、しかし、40mmのドライバーだけです。パワーは期待できないでしょう。

 音楽再生は、通常品と同じであり、無料のSpotify Freeのほか、有料版のGoogle Play Music Spotify Premiumに現状で対応します。音声入力で、楽曲を検索して再生できる点は、Amazon Echoと同じですね。

 搭載される人工知能は、同じくGoogle Assistantです。こちらも、Chromecastに対応します。そのため、Google Homeに映画名などを呼びかけることで、Netflixの番組を自動再生させる使い方が可能です。なお、こうしたストリーミング機器については【セットトップボックスの比較記事 】で詳しく比較しています。

 Amazonも同じようなストリーミング端末を持つため、日本でも後に同じようなことができるような可能性はあります。ただ、現状は、Google Homeの独自性と言える部分です。

 家電リモコン操作は、一方で、赤外線方式のものについてはGoogle Homeは重視しておらず不可能です。この点で「上級者向き」と言えます。IFTTTについても対応します。

 以上、GOOGLE HOME DOT の紹介でした。音楽再生などに使わず、ベッドサイドに置く目的ならば、超小型のこちらの端末は、便利で良いでしょう。ただ、スピーカーとしての実力はイマイチですね。用途は選ぶでしょう。



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 6・SONY スマートスピーカー LF-S50G
  ¥22,980 楽天市場 (2/14執筆時)

 LF-S50G は、ソニーが販売するスマートスピーカーです。ソニーは、独自の人工知能ではなく、Googleの人工知能(Google Assistant)を内蔵します。

 本体サイズは、直径11.0cm×高さ16.2cmの円筒形です。他社に比べると価格は高いですが、デジタルクロックが付属した独自の形状で、利便性が高く高級感もあります。また、この機種は、防滴対応なので、キッチンなどの水回りのそばに置いても問題ありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。また、Bluetoothにも対応しています。こちらもAmazonのEchoと同じで、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きませんが、音楽再生には問題ないでしょう。

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 スピーカーとしての実力は、ソニーのこだわる部分です。

 スピーカーユニットは、ソニーの場合、48mmのドライバーフルレンジ(高音域・中音域・低音域)をカバーします。2Way方式に比べて、音の受け渡しのない分「(ドンシャリしない)素直な音色」が期待できるでしょう。一方、不足しがちな低温については、53mmと大きなサブウーファーと長いバスレフダクトを付けており、本体の大きさ以上の迫力が期待できそうです。

 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。Google Play MusicSpotifyなどに対応します。

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 搭載される人工知能は、Google Assistantです。したがって、こちらも、Chromecastに対応し、Netflixの番組を自動再生させる使い方が可能です。Google Home同様に、ニュースや天気などを尋ねたり、タイマー、カレンダーなどの機能が網羅されます。また、Googleアカウントとリンクされるため、スケジュール管理なども任せられます。

 家電リモコン操作は、しかしながら、現状ではイマイチです。Google系ですが、IFTTT対応については、情報未開示です。ただ、システム的に対応する可能性は高いでしょう。また、SONYは、Googleとの「一蓮托生」を決めたようで、Works with Google アシスタント規格の家電を充実させていく方針です。同社のTVや音楽機器は、遠からず対応していくでしょう。

 以上、スマートスピーカー LF-S50G の紹介でした。明らかに弱い部分は、家電コントローラーとのリンクです。しかし、スピーカーの部分の音質は、他社に比べても相当期待できますし、スピーカーとしての実力を重視するならば、こちらが良いでしょう。

Clova WAVEの比較

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 7・LINE CLOVA WAVE
  ¥14,000 楽天市場 (2/14執筆時)

 CLOVA WAVE は、LINEが発売するスマートスピーカーです。

 本体サイズは、直径約14.0cm×高さ約20.1cmの円筒形です。「富士山型」の面白い形で、下部にコーポレートカラーの緑をあしらう「LINEぽい」製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。こちらは、802.11b/g/nのみ対応とスピードはさほど重視していませんが、用途的に問題ないでしょう。また、Bluetoothにも対応しています。こちらも他社のように、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きませんが、音楽再生には問題ないという仕様です。

 スピーカーとしての実力は、ソニーほどの情報開示はありません。

 スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う25mmツイーターが内蔵される2WAY式です。パワーの面では、AmazonのEcho Plusに匹敵しており、ソニーに次いで、ほぼ同列に優秀です。

 音楽再生は、LINEミュージックに対応します。4000万曲の選択肢があるサービスで、プレミアムサービスは月額960円となります。一方、YouTubeを含め他社サービスとのリンクがない点はネックです。

 搭載される人工知能は、同社独自のClovaを搭載です。こちらも、天気予報、ニュースなどに対応します。その他、LINEスケジュールなども利用可能です。ただ、Google系に比べると、ビジネス向きサービスとの接続がないので、TODOなどのビジネス面管理は苦手でしょう。また、独自の自社AIのため、その精度は、膨大なビッグデータを利用できる大手のサービスに比べると若干不利です。

 家電リモコン操作は、しかしながら、この機種はもっとも日本向けにこなれています。というのも、本体にあらかじめ、赤外線リモコンの発信装置が内蔵されるからです。日本では、Wi-Fi搭載のスマート家電がほとんど普及していないため、このような仕様のほうが、スマートスピーカーを導入しやすいと思います。この点は、大きな魅力です。

 ただ、サードパーティのソフト開発の仕組みがない点と、IFTTTなどを通した外部連携ができない点については、今後の課題と言えます。

 以上、CLOVA WAVE の紹介でした。家電コントローラーの側面を重視してスマートスピーカーを導入するならば、これ以上の機種はないでしょう。たしかに、大手サービスとの連携は今後の課題ですが、初心者でも簡単に家電リモコン操作に対応できる点で、この機種は大きな魅力があります。

Apple HomePodの比較


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 8・Apple HomePod
  $349 (2/14執筆時)

 Apple HomePod は、Appleが2018年に発売予定のスマートスピーカーです。ただ、日本での発売は未定です。Apple TVなどの先行例をふまえても、2019年以降にずれ込む可能性が高いでしょう。販売価格も4万円近い価格が想定されます。

 本体サイズは、直径約14.02m×高さ約17.2cmの円筒形です。CLOVA WAVEと同程度のミドルサイズになる予定です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。802.11a/b/g/n/ac対応とハイスピード接続も可能です。一方、Bluetoothは非対応の見込みですが、AppleのAirPlayにも対応しますので、Wi-Fi経由で、iPhoneやMacの音源の再生はできるでしょう。


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 スピーカーとしての実力は、Appleは詳しいスペックを公開しないのですが、中音域・低音域を担う大きなウーファーが上部にあるほか、高音域を扱うツイーター7分割され360度に配置されるというユニークな構造です。視聴しないと分かりませんが、見たことのない新しい構造です。

 また、こちらは優秀なA8プロセッサーを搭載しており、スピーカーの置かれた空間状況を認識し、最適な音を鳴らす仕組みがあります。聞き手のポジションに合わせたビームフォーミング機能や、エコーキャンセラーなどがそれに連動する仕組みです。

 音楽再生は、iTunes再生に対応するほか、Apple Musicに対応します。人工知能を使った選曲などもできるでしょう。

 搭載される人工知能は、同社独自のSiriを搭載です。こちらも、天気予報、ニュースなどの情報提供に対応します。Appleのアカウントと紐付きにできるため、スケジュールなどの情報連動もできるでしょう。

 家電リモコン操作は、現状では赤外線機器の制御に非対応です。ただ、時期を見て開発キットの公開があるでしょうから、サードパーティ製品に対応できる可能性はあるでしょう。

 以上、Apple HomePodの紹介でした。日本未発売ながら、スピーカーとしての実力は高そうです。ただ、家電コントローラーとしては、現状で実力は未知数です。とくに、アメリカと日本では、家電操作の方法がだいぶ異なる(日本は赤外線リモコンばかり)ため、グローバル仕様のHomePodが日本で有用かは未知数な部分があります。ただ、Apple系の製品との相性は期待できるでしょうが、やはり発売時期未定という状況は最大のネックですね。Atlasは、そこまで待てる自信がないです。

今回の結論
最新のスマートスピーカーのおすすめは結論的にこの製品!

 というわけで、今回は、スマートスピーカーを8機種紹介しました。最後にいつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。


 第1に、機能的にまとまった製品で、総合力とコスパに優れると言える製品としておすすめなのは、

   

 2・Amazon Echo (Newモデル) 【各色】
  ¥11,980 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 Amazon Echoでしょう。スピーカーとしての実力は、小型ながら上位機種に匹敵するサイズのユニットを持つため、大きく期待できます。その上で、小型で設置性が良い点を評価しました。1万円強という価格設定も絶妙で、最も導入しやすいでしょう。

 他社に比較すると「日本のサービスへの対応状況」が高く、スマホアプリに相当する「対応スキル」が豊富です。ラジオを聴いたり、レシピを尋ねたり、タクシーを呼んだり便利に使えることでしょう。

 カレンダー・スケジュール管理などのビジネス面は、Google系に負ける部分もありますが、マイクロソフトとの提携で、今後の改良が期待できます。

 

 音楽再生も、【Amazon Music Unlimited 】を利用すれば、曲名、アーティスト、タイトルからの再生や、より「漠然とした」おすすめの曲の再生なども対応します。30日間は無料で試せるので、自分にマッチしているかも試せるでしょう。

   

 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥9,617 Amazon.co.jp
(2/14執筆時)
  ・スマート家電コントローラ REX-WFIREX2
   ¥6,780 Amazon.co.jp (2/14執筆時)

 家電リモコン操作は、別の端末が必要です。ただ、IFTTTを利用しなくても、用意された「対応スキル」で設定できるので、容易でしょう。

 なお、個人的には、家電コントローラーとスマートスピーカーは別々でも良いと考えています。なぜなら、内蔵タイプだと、赤外線リモコンの受信範囲にスマートスピーカーを置かざるを得ないからです。予算はかかりますが、この方式が良いでしょう。

 なお、こうしたリモコン機能に興味のある方は、【学習リモコンの比較記事】もありますので、よろしければ、ご覧ください。


 第2に、ビジネス用・シアター用にも使える汎用性の高い製品としてはおすすめできるのは、

 

 4・Google GOOGLE HOME
  ¥12,450 楽天市場 (2/14執筆時)

 GOOGLE HOME でしょう。カレンダーなどのGoogleサービスと紐付きできる点は、同社のスマートスピーカーの最大の魅力です。

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 また、Chromecastに対応するため、TV周りの操作に限定すれば、最も手軽で多機能と言えます。ただ、汎用的な家電コントローラーとしては、現状ではIFTTTを利用しなければならない面で上級者向きでしょう。

ーーー

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 6・SONY スマートスピーカー LF-S50G
  ¥22,980 楽天市場 (2/14執筆時)

 一方、やや価格は高いですが、同じく、Googleサービスに対応し、Chromecastを取り扱える上、より高音質なスピーカーを採用する点で、ソニーの LF-S50Gもおすすめできます。

 予算があれば、こちらを購入した方が、音質的には満足度が高いでしょう。


 第3に、家電操作を中心に考えた場合、現状でもっとも入門者向きなのは、

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 7・LINE CLOVA WAVE
  ¥14,000 楽天市場 (2/14執筆時)

 LINECLOVA WAVE でしょう。本体に赤外線発信機能が内蔵されているので、初心者でも手軽に自宅のIOT化が可能だと思います。スピーカーとしての実力も、中のユニットのサイズから判断して、十分な性能があると言えます。 

 一方、リモコンの送信範囲にスピーカーを設置しなければならない点をふまえると、この製品は、「ワンルームマンション」や「一人部屋」に住むような若者層がターゲットとなるでしょう。逆に、広めのリビングに設置するならば、先ほど書いたように、AmazonのEchoの方が向きそうです。

 ビジネスにはあまり向かないでしょうが、カジュアルに日常的に使うのならば、とても良い選択肢に感じます。

ーーー

 というわけで、今回は、スマートスピーカーの紹介でした。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有して頂ければ嬉しいです。

posted by Atlas at 22:14 | 情報家電

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