比較2018' 人気4社のスマートスピーカー23機の性能とおすすめ【Google Home Line Clova Amazon Echo Apple HomePod】(1)

2018年11月03日

比較2018' 人気4社のスマートスピーカー23機の性能とおすすめ【Google Home Line Clova Amazon Echo Apple HomePod】(1)

【今回レビューする内容】2018年 音質で選ぶ!各社のスマートスピーカーの性能とおすすめ・選び方:AIスピーカーの機能の賢さ・音質・人工知能・家電対応などの違い・情報・人気機種の口コミランキング:Spotify YouTube radiko対応

【比較する製品型番】GOOGLE HOME SONY LF-S50G GOOGLE HOME MINI JBL LINK 500 LINK 300 Link 10 Link 20 ONKYO VC-GX30(B) Amazon Echo Plus Amazon Echo (第2世代 Newモデル) Echo Dot Echo show spotパナソニック SC-GA10 LINE CLOVA WAVE Bose Home Speaker 500

今回のお題
最新のスマートスピーカーのおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2018年現在、最新の各社のスマートスピーカーの比較です。

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 Atlasが「音楽配信サービスの音質」を確認するために購入した「音質自慢の上位機」を中心に、合計10機以上比較しました。

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 もちろん、GoogleAmazonApple Lineという「AIアシスタント4強」の高音質モデルは、全て網羅し、実機も試聴しています。

いつものように、各機種を比較した後、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形で書いてきます。

ーーー

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較
3・スマート学習リモコンの比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」における「スマートスピーカーの比較記事」の第1回目記事として書きました。

1・スマートスピーカーの選び方の基本!

 昨年は、日本におけるスマートスピーカー元年でした。

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 そして、GoogleAmazonApple Lineといった「AI直売メーカー」だけでなく、ソニー・パナソニック・ONKYO・JBLといった、「スピーカーが得意な音響メーカー」が次々と提携機を出しました。

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 「音質」が期待できるスマートスピーカーは、かなりの数が出そろいました。

 そのため、今年は、「聴き放題音楽サービス」に加入するユーザーが、「どっと」スマートスピーカーに注目し「人気が爆発する」と、Atlasは予測しています。

1・スピーカーの音質
2・音楽サービスへの対応状況

 こうした状況をふまえて、今回は「スマートスピーカーの音質」と「音楽配信サービスの対応状況」については、とくに力を入れて比較します。

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3・家電リモコンとしての実力
4・AIの賢さと「得意ジャンル」

 その上で、一定のニーズがある「音声での家電操作の利便性」と「AIの賢さ」なども具体的に説明しました。

 とくに、家電操作の部分は、(アナログ時代から)【学習リモコンの比較記事】で、このブログでは10年来取り組んでいますので、ある程度「使える」情報が提供できると思います。

2・Amazon Echoの比較

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 では、比較をはじめましょう。はじめに、AmazonのEchoからです。

 こちらについては、Atlasは音質重視の機種を3機種買って実際に比べています。さらに、今月発売のEcho Spotも「さほど音質にこだわりのない機種」ですが、(2台)予約しています。

 以下では、代表的な機種の「音質」などについて、詳しく書いていきます。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【第2世代】【各色】

 1・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥17,980 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 Amazon Echo Plusは、日本で入手可能なAmazonのスマートスピーカーでは最上位機種となります。

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 本体サイズは、直径9.9cm×高さ14.8cmの円筒形です。

 コンパクトでどこでも設置できます。ただし、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 有線LANは付属しないので、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、Wi-Fiシステムの構築は必要でしょう。

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 スピーカーとしての実力は、スマートスピーカーの中でも高いです。

 方式は、以前【最新Bluetoothスピーカーの比較記事】で比較した「360度全周囲スピーカー」というジャンルに属します。

 この場合いわゆる「ステレオスピーカー」と違って、「部屋の隅に置かなくてもサラウンド感を得られる」という美点があります。音楽配信サービスの音源を再生するには、十分以上の性能です。

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 スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う76.2mmのウーファーと、高音域を扱う20mmツイーターが内蔵される2WAY式です。

 Amazonはもちろん音響メーカーとは言えないですが、バランスの取れた良い音です。とくに、「音声スピーカー」である点で重要な「中音域」はクリアであり、同社のAIである「Alexaの声はとても明瞭に」聞こえます。

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 【第2世代専用】

 Echo Sub Echoシリーズ用サブウーファー
  ¥15,980 Amazon.co.jp (11/3執筆時)
 Echo Sub+Echo Plus(セット販売)
  ¥22,960 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

 なお、Echo Plus(第2世代)は、100Wのサブウーファーも用意されるほか、同一機2台をペアリングさせることで、ステレオ再生も可能です。

 ただ、全方位スピーカーをステレオ再生させても定位しにくいので、基本的には1台でも音が良い機種と考えてください。

 マイクユニットは、全周囲に7つのマイクが「仕込まれ」ます。そのため、スピーカーをどこにおいても、「こちらの声を聴きとって」くれます。

 一方、Google Homeと比べると、発話者の声紋を区別する機能がないのは、ネックです。しかし、このあたりは今後改善してくるでしょう。

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 音楽再生は、Amazon Musicと連動します。

 楽曲名、アーティスト名、ジャンル、Alexaのおすすめなど、音声認識で音楽が再生できます。なお、【Amazon Music Unlimited 】という月額980円の聴き放題サービスがあります。これを契約すると利便性が高いでしょう。

 そのほか、Spotify などにも、対応予定です。

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 Bluetooth再生は、一方で、コーデックがSBCのみ対応です。

 そのためスマホなどに保存した音楽のBluetooth再生は、正直「得意ではありません」。こうした用途は、【最新Bluetoothスピーカーの比較記事】で比較したような、専門機との差です。

 一方、音楽配信サービスは、Wi-Fiで配信されてくるため、音質はPCスピーカーなどで聴くのと変わらないレベルで良いです。AppleのAirplayのように、Wi-Fiで家庭の音源をAlexaに配信できる仕組みはまだありません。

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 搭載される人工知能は、Alexa(アレクサ)です。

 標準で可能な動作は、音声でAmazonに注文できる機能のほか、時計(目覚まし)・カレンダー(スケジュール)・天気の確認などができます。

 ニュースについても、複数のメディアから最新のフラッシュニュースを流してくれますし、天気は、現在地をふまえた情報をしっかりくれます。Wikipediaなどから分からない意味を教えてくれたり、計算をしてくれたりもします。

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 スキルについては、Amazon Echoの場合、スマホでいうところの「アプリ」に相当する「対応スキル」を、パソコンのブラウザやスマホのAlexaアプリを通して、追加する方式で増やせます。

 【Amazon Alexa スキル一覧表】には、「265のスキル」が紹介されています。

 例えば、タクシーが呼べる全国タクシーや、ネットでAM・FMが聴けるRadiko.jpクックパッドYahooニュース交通情報など「対応スキル」の種類は多いです。 

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 なお、Amazonは、マイクロソフトと、人工知能の「同盟」を結びました。

 そのため、Windowsシステムに搭載されるCortana(コルタナ)も呼び出して使えるようになる見込みです。ビジネス系に強いコルタナと、ショッピングに強いエコーの「同盟」は、将来性を考えても力強いでしょう。

 一方、Google Homeは、Googleのサービスとアカウント単位で連携するため、カレンダー・TODOなど高度に情報と結びついた処理ができます。Amazonも、Alexaプリを通して連携することで、AppleやGoogleのカレンダーの読み上げなどは現状でもできます。

 しかし、今後、いっそうの充実化を狙うための「Microsoftとの同盟」と言えます。

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 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥6,980 Amazon.co.jp
(11/3執筆時)
  ・スマート家電コントローラ REX-WFIREX3
   ¥6,180 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

 家電リモコン操作は、赤外線発信器が付属しないので、Echo単体では不可能です。

 しかし、Echoの場合、「対応スキル」が用意されているため、サードパーティのWi-Fi対応の家電コントローラーを購入すれば、それを通して音声操作することが可能です。

 なお、対応するコントローラーなどについては【学習リモコンの比較記事】で詳しく説明しています。現状では、LINK JAPANやラトックシステムのスマート家電コントローラが対応しています。

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 ・Philips Hue
   ¥3,736 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

 一方、Amazon Echo Plusには、「スマートホームハブ機能」があります。

 これは、Wi-Fiを使って家電を操作できるようにする規格です。Philips Hue のように、Alexaに対応する製品ならば、別売のコントローラー無しでも家電の操作ができます。

 対応する製品は、こちらの【スマートホームハブ機能対応製品リスト】で、確認できます。

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 なお、「上級者向き」ですが、IFTTTという無料ネットワークサービス【こちら】を介せば、非対応の家電コントローラーでもAlexaで音声制御可能です。

 ただ、基本的に英語サイトで、かなり「上級者向き」です。かみ砕いて説明しますが、分からない方は読み飛ばしても良いです。

ーーー

 IFTTTについて簡単に言えば、例えば、もし、Amazon Echoの「アレクサ」にTVを付けて」とお願いしたとします。

 そうすると、そのお願い(コマンド)が、Wi-Fi経由で、ネットワーク上のIFTTPのサーバーに送られます。その後、IFTTTが、ご家庭の「家電コントローラー」に対して、『家電コントローラーからONの信号をつけて』と「命令」が送られます。

 このような「仲介者」的な役割をしてくれるので、「対応スキル」が用意されていない家電コントローラーでも操作できるという仕組みです。

 なお、Echo「IFTTT用のスキル」はないのですが、IFTTTはAmazonと正式に契約を結んでいるために、IFTTTのWebサイトにログインした後、ご家庭のEchoをIFTTPに登録することができます。

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 以上、Amazon Echo Plus【第2世代】の紹介でした。

 「スピーカーとしての実力」・「対応するサービスの多さ」の点で、やはり現状ではかなり能力の高いスマートスピーカーと言えるでしょう。

 赤外線リモコン操作については、別売のコントローラーが必要です。しかし、日本のメーカーが日本の使用に特化して作った製品なので、下手に「グローバル仕様」になるより、あえて内蔵されないほうが利便性が高い気もします。

 日本の現状を考えれば、リモコン操作に対応した方が確実に良いため、スマート家電コントローラーは一緒に揃えたいところですね。


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 【第2世代】

 2・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,980 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY式
ユニット口径:16mm+63.5mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:約193×166×166mm

 Amazon Echoは、Amazonのスマートスピーカーの中位機種となります。

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 本体サイズは、直径8.8cm×高さ14.8cmの円筒形です。

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 Amazon Echo Plusよりわずかに幅はありますが、高さがないため、テーブルに置いても圧迫感がないでしょう。ただし、コードレス仕様ではないため、電源は必要です。

 ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。通信規格の水準は、802.11 a/b/g/n対応なので、上位機とグレードは同じです。

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 スピーカーユニットは、スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う16mmのツイーターの組み合わせです。

 小型化された割に、上位機と同サイズのウーファーを搭載している点は優秀でしょう。

 搭載される人工知能、こちらも、Alexa(アレクサ)です。MicrosoftのCortana(コルタナ)にも対応する点を含めて、この部分の実力は上位機と変わりません。

 家電リモコン操作も、上位機種と同じで、Echo単体では不可能です。先ほど紹介したような、サードパーティのWi-Fi対応の家電コントローラーが必要です。

 また、このグレードの製品から、スマートホームハブにも非対応です。Wi-Fiでの家電操作は今後標準になっていきそうなので、この点では残念でしょう。

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 以上、Amazon Echoの紹介でした。

 恐らく「最も売れているEcho」はこちらでしょう。小型で邪魔にならないという点では、日本無機だと思います。マイクの数も7つと上位機と同等なので、「音楽はさほど聴かないだろうから音質はそこそこでもよい」という方はこちらが良いですね。


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 【第2世代】

 3・Amazon Echo Dot with Alexa
  ¥5,980 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

スピーカー:
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:32 x 84 x 84 mm

 Amazon Echo Dotは、Amazonのスマートスピーカーでは、最も小型の機種です。

 本体サイズは、直径8.4cm×高さ8.4cmの円筒形です。ベッドサイドにも置ける超小型サイズです。各部屋にスマートスピーカーを設置したい方が複数買うのに向くでしょう。

 ネットワークは、Wi-Fiが搭載です。通信規格の水準は、802.11 a/b/g/n対応なので、上位機とグレードは同じです。

 スピーカーユニットは、この機種の場合重視されません。内部のユニットは非公開ですが、おそらく、2WAY方式を採用しない単純な構造でしょう。ただし、マイクは7つなので、音声認識の精度は上位機と同等でしょう。

 搭載される人工知能、こちらも、Alexa(アレクサ)です。アレクサは「クラウド型」なので、下位機種は「頭が悪い」などということはありません。同じです。

 家電リモコン操作も、上位機種と同じで、Echo単体では不可能です。

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 以上、Amazon Echo Dotの紹介でした。

 音楽を楽しむには非力な製品です。ただ、人工知能を手軽に試せる価格なので、コストを抑えたい場合は選択肢になるでしょう。

 提案としては、3.5mmステレオジャックから音楽再生機器につなげて、「再生はそちらに任せる」機種ですが、アナログでつなぐ以上、その場合も、音質は期待できないでしょう。


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 4・Amazon Echo Spot with Alexa
  ¥11,980 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

 5・Amazon Echo Show
  ¥27,980 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

 なお、Alexa対応端末は、液晶ディスプレイ付属のモデルはほかに2機販売されています。

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 6・Anker Eufy Genie Alexa搭載
  ¥3,880 Amazon.co.jp (11/3執筆時)
 7・ONKYO P3 VC-PX30(B)
  ¥8,967 Amazon.co.jp (11/3執筆時)
 8・Harman Kardon ALLURE アルーア
  ¥19,800 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

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 【シルバー】

 9・Bose Home Speaker 500
  ¥50,760 Amazon.co.jp (11/3執筆時)

 また、Alexa対応端末は、サードパーティからも4機種登場しています。

 どれも多少特殊な位置づけの機種となるので、記事を別にしています。

 詳しくは、【AmazonのEchoの比較記事】のほうで、実機レビューを含めて書きました。Amazon Alexa「決め打ち」で探している方で、興味ある方はお手数ですが、そちらをご覧ください。

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 特に、BOSE・ONKYO・ハーマンの機種については、「音質面」で評価の高い機種です。音楽用として考えている方はぜひご覧ください。

3・Google Homeの比較

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 つづいて、Google Homeを紹介します。

 また、Googleは、ソニーなどのサードパーティにも人工知能のシステムを供給しているため、それらも同時に紹介します。。


 

 10・Google GOOGLE HOME
  ¥13,980 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:50mm+PR
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:96×96×143mm

 GOOGLE HOME は、グーグルの発売しているスマートスピーカーです。同社は人工知能のシステムをサードパーティに提供する方針ですが、純正品はこちらです。

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 本体サイズは、直径9.6cm×高さ14.3cmの円筒形です。

 変わった形ですがAmazon Echoと設置スペースはあまり変わりません。こちらも、電源はコンセントから取るため、コードレスではありません

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 Echoに比べると802.11b/g/n/ac対応と、高速規格の11acに対応するのがメリット性です。容量の大きなハイレゾ音源の再生には有利でしょう。ただし、活かすには、【無線LANルーターの比較記事】で紹介したような、対応する最新のルーターが必須です。

 スピーカーユニットは、50mmのドライバーだけのフルレンジスピーカーです。

 これに加えて、50mmのパッシブラジエータ電気回路のない低音用ユニット)を2つ付属させる方式ですので、低音のパワーはある程度確保されています。

 ただし、この製品は、Bluetooth非搭載なので、スマホやPCなどの音源の再生を前提にして作られてはいません。この点は、Amazon Echoとの大きな相違点です。

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 音楽再生は、You Tubeと無料のSpotify Freeのほか、有料版のGoogle Play Music Spotify Premiumに現状で対応します。音声入力で、楽曲を検索して再生できる点は、Amazon Echoと同じですね。  

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 そのほか、Amazon同様にRadiko.jpTunes inを通して、ラジオが聴けます。ニュースも国内のTV曲・新聞社などのニュースに対応します。

 対応するサービスは【Google Home対応表】にありますが、現状では少なめです。

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 ・Google Chromecast ブラック
  ¥4,978 楽天市場
(11/3執筆時)

 ただ、Googleの場合は、同社のストリーミング機器(=TVにさして、Netflix Hulu You Tubeなどの動画を見れるようにする製品)である、Chromecastとの連携に対応します。

 具体的には、Google Homeに「何々というタイトルの映画を再生」「犬の映像を見せて」などを呼びかけることで、YotTubeやNetflixの番組を自動再生させる使い方が可能です。なお、こうしたストリーミング機器については【セットトップボックスの比較記事 】でも詳しく比較しています。

 Amazonも同じようなストリーミング端末を持つため、日本でも後に同じようなことができるような可能性はあります。ただ、現状は、Google Homeの独自性と言える部分です。

 その他、Googleの場合は、Googleカレンダーなどの自社サービスと紐付きにできるため、「自分の予定をGoogleに尋ねる」などの使い方ができる点は魅力でしょう。

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 追加したい機能の設定は、Amazonの「スキル」と似ていますが、基本的に、スマホのGoogle Assistantアプリで、使いたい機能をに「リンク」するだけです。

 音声でも設定できますが、こちらの方が容易でしょう。

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 搭載される人工知能は、Google Assistantです。

 「OK!google」と呼びかけると、「発動」します。グーグルに尋ねることで、天気やスケジュール、ニュースなどを答えてくれる方式です

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 家電リモコン操作は、Amazon Alexaで紹介したeRemote RJ-3などの2機を利用する形で、比較的簡単に音声操作の設定ができます。

 ただ、Alexa「ホームキット」でWi-Fi機器に直で対応できるため「Alexa照明を暗くして!」で通じるAlexaに対して、Google Homeは「OKGoogle!リモコンアプリを使って、照明を暗くして」と、動作する機器を都度指定する手間があります。

 使い比べましたが、Amazon Alexaに比べるとやや不便です。

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 AmazonのEchoで説明したIFTTTについても、Google Homeで対応します。

 相当複雑ですが、日本でもチャレンジしている方が多くいるため、ネットで情報を探すのは容易でしょう。ただし、繰り返しますが、基本英語のサイトで、上級者向きです。

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 【スマートホーム】intelligent HOME Starter Kit
  ¥65,664 楽天市場 (11/3執筆時)

 一方、よく分からない方のために「2年ライセンス&設定電話サポートチケット付」のキットが売られます。相当高いですが、挑戦してみたい方には良いセットかと思います。

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 以上、GOOGLE HOME の紹介でした。

 Googleの諸サービスと結びつきが強いので、スケジュール管理などの方面で今後の発展・進化は期待できます。また、Amazonで日本でのサービスインが遅れている、Spotifyが現状で唯一利用できるという点もメリットでしょう。

 ただし、AmazonのEcho Plusに比べると、小型スピーカーで、多少「面白みに欠けるスピーカー」ですから、音楽配信サービスを聴かれるような方は、Google Homeに対応する兄弟機を買った方が良いでしょう。

 なお、スマートスピーカーとしてAmazon Echoと比較すると、説明書(のわかりにくさ)をふくめて「上級者向き」です。Atlasも苦戦しました。

 やはり、「簡単に色々できる」という意味ではAmazonEchoがやや有利だと思います。一方、現状で既に動画サービスやに対応できるなど、独自性もあり、面白い製品であることは変わらないでしょう。


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 11・Google GOOGLE HOME MINI
  ¥3,490 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:40mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:98×98×42mm

 GOOGLE HOME MINIは、グーグルの発売している小型のスマートスピーカーです。 

 本体サイズは、直径9.8cm×高さ4.2cmの円形です。設置性という点では、AmazonのEcho Dotより優れる製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。こちらについては、Bluetoothにも対応していますが、音楽再生に向いたものではありません。

 スピーカーユニットは、しかし、40mmのドライバーだけです。パワーや音質は音楽向きではありません。

 その他の部分は、上位機と同じです。

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 以上、GOOGLE HOME DOT の紹介でした。

 音楽再生などに使わず、ベッドサイドに置く目的ならば、超小型のこちらの端末は、便利で良いでしょう。

 ただ、今回の手記から言えば、スピーカーとしての実力はイマイチですね。用途は選ぶでしょう。



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 12・SONY スマートスピーカー LF-S50G
  ¥23,441 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY
ユニット口径:48mm+53mmSW
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:110×110×162mm

 LF-S50G は、ソニーが販売するスマートスピーカーです。

 ソニーは、独自の人工知能ではなく、Googleの人工知能(Google Assistant)を内蔵します。

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 本体サイズは、直径11.0cm×高さ16.2cmの円筒形です。

 他社に比べると価格は高いですが、デジタルクロックが付属した独自の形状で、利便性が高く高級感もあります。また、この機種は、防滴対応なので、キッチンなどの水回りのそばに置いても問題ありません

 また、モーションセンサーを搭載し、エアジェスチャーのような感じで、手にふれずに音量なや曲送りなどができます。慣れるまでは「不意にボリュームを大きくしすぎて驚く」ことがあるでしょう。慣れれば、問題ないです。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。こちらもAmazonのEchoと同じで、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きません。音楽再生の音質もイマイチです。

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 スピーカーとしての実力は、Google Homeを大きく上回ります。

 Amazon Echo Plusと同じで、360度スピーカー式を採用するからです。部屋の隅でも、真ん中でも、良質な臨場感がえられます。同じ価格帯のステレオより明らかに音質が良いので、5万円以下の小型システムはそのうち、この方式が主流になっていくでしょう。

 気軽に「高音質で」音楽配信サービスを聴くのに向きます。

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 スピーカーユニットは、48mmのドライバーフルレンジ(高音域・中音域・低音域)をカバーする方式です。

 こちらは、トゥイーターを内蔵する2Way方式に比べて、音の受け渡しのない分「(ドンシャリしない)素直な音色」です。実際、3WAYまで展開する「SONYのステレオスピーカー」とは目指す方向性が違い、音質も異なります。

 一方、不足しがちな低音については、53mmと大きなサブウーファーと長いバスレフダクトを付けており、本体の大きさ以上の迫力が期待できそうです。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。Google Play MusicSpotifyなどに対応します。radioを含む、他社サービスも同水準で利用できます。

 搭載される人工知能は、Google Assistantです。この部分は、Google Homeと同じです。

 家電リモコン操作なども、代わりません。

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 以上、スマートスピーカー LF-S50G の紹介でした。

 音質部分では、従来のSONY機よりも中音域に気を使った機種と感じました。スマートスピーカーは「AIが声を出す」ため、この部分は重要であり、評価ポイントです。

 ただ、ソニーらしく(良い意味での)高音域と低音域の「派手さ」はあるので、聴きごたえはあるでしょう。


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 【2018年5月発売】

 13・パナソニック SC-GA10-K
   ¥26,536 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:2WAY(3スピーカー)
ユニット口径:80mm+ 2mm0×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:100×100×284mm

 SC-GA10-K は、パナソニックが2018年に発売したGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

 海外で先行発売されていたものが、日本でも発売になりました。

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 本体サイズは、10cm×10cm×28.4mmです。

 他社機に比べて背が高くスマートなフォルムです。

 ネットワークは、Wi-Fi(11ac対応)とBluetoothがダブルで搭載です。

 Bluetoothコーデックは、SBCに加えて、AAC規格も対応しますので、CD音質とは行かずとも、スマホからBluetoothで伝送しても、割と音質は良い機種です。

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 スピーカーユニットは、1機で運用するスマートスピーカ専用設計と言えます。

 80mmのボイスコイルウーファーを正面に配置し、20mmのソフトドームツイーターを上部左右に2機、左右に向けて配置しています。低音部については、長めのバスレフポートでその迫力を補う仕組みです。

 おそらくライバルは、SONYの LF-S50Gでしょう。

 比較した場合、360度全方位スピーカー方式を取るソニーに対し、パナソニックは、あくまで従来の2WAYスピーカーの延長線上の設計です。

 部屋の壁の跳ね返り音を利用してサラウンド感を出していく方式です。

 一長一短ですが、壁際に置いて、正面向き180度で聴くならばパナソニックが、部屋の真ん中など、自在に置いても音質が変わらない面では、ソニーでしょう。

 音圧自体は、試聴の限り、パナソニックの方があるため、その部分を重視した場合もこちらが良いでしょう。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。Google Play MusicSpotifyなどに対応します。

 こちらも、Bluetoothにも対応しています。また、他機種と異なり、SBCとAACに対応するため、圧縮音源レベルとはいえ、スマホからの再生でも、音質は、音楽配信サービス並にはなります。この点は良い部分ですね。

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 以上、パナソニックSC-GA10の紹介でした。

 登場の早かった海外ではかなり評判になった機種です。ただ、日本市場に出すのが遅れたので、なんとなく「ひっそり」出た印象です。

 それでも、新規購入者で音質を重視したい場合、SONYの LF-S50Gのライバルとなると思います。先述のように、壁際に設置すること「確定」ならば、パナソニックの方が総合的な音質は良いでしょう。

 ただ、360度全方位スピーカーという新機軸で(あまり考えずとも)良い音が聴けるという意味では、ソニーが優勢ですね。


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 14・JBL Link 10
  ¥7,736 楽天市場 (11/3執筆時)

 15・JBL Link 20
  ¥9,699 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:50mm×2
再生周波数帯域:65Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:93×93×210mm/86×86×169mm

 JBL Link 10Link 20 は、米国のJBLが発売するGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、Link20直径9.3cm×高さ21.0cmの円筒形です。Link10が、直径8.6cm×高さ16.9cmの円筒形です。

 写真は、LINK20ですが、こちらでもずいぶんコンパクトです。

 なお、この機種は、バッテリー内蔵で、下位機種なら5時間、上位機で10時間コードレスで再生できます。充電は付属のUSB充電器ですね。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。ただ、SONY同様に圧縮方式がSBCなので、音質は期待できません。音楽配信サービスはWi-Fiで送られてきますから、そちらと比べると音質の差は如実にわかります。

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 スピーカーとしての実力は、こちらも高いです。

 JBLの人気モデルFLIP4のデザインをそのまま使っているので、それもそのはずです。

 スピーカーユニットは、50mm(下位機種は45mm)のフルレンジスピーカー左右2つに内蔵され、パッシブラジエーターが低音域を補う構造です。

 注意点は、こちらについては、形状は円形ながら360度全周囲スピーカーではないという点です。したがって、全集のサラウンド感はSONYには及びません

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 ただ、音質については、中音域が充実し、とくにLINK20は小型とは思わせない音が鳴ります。実はLINK20はAtlasも所有中ですが、音楽配信サービスに利用するには全く問題のないレベルです。

 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。Google Play MusicSpotifyなどに対応します。

 その他の部分は、他機と同じです。

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 以上、JBL Link 10Link 20の紹介でした。

 Atlasも利用していますが、1万円前後のスピーカーとしては、充実した音が得られます。とくに、JBLの伝統ですが、中音域はかなり充実しており、聴き疲れない、味付けの少ない音が出ます。360度全周囲スピーカーではないですが、音を重視する方にもある程度満足がいくだろうスピーカーです。


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 【2018年】

 16・JBL Link 300【黒】
 17・JBL Link 300【白】
  ¥11,163 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:89mm+20mm
再生周波数帯域:55Hz-22kHz
センサー:
本体サイズ:134 x 236 x 154mm

 18・JBL Link 500 【黒】
 19・JBL Link 500 【白】
  ¥13,700 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:89mm×2+20mm×2
再生周波数帯域:55Hz-22kHz
センサー:
本体サイズ:200 x 370 x 157mm

 JBL Link 300Link 500 は、米国のJBLが2018年に追加販売した上位シリーズです。

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 本体サイズは、とくにLink 500について、横幅がかなり広くなり、200 x 370 x 157mmとなります。

 容積はこの際「大目に見て」従来的な意味でのオーディオの音質を重視した機種と言えそうです。

 ネットワークは、Wi-FiとBluetoothを搭載します。仕様は下位機種と同じです。

 スピーカーとしての実力は、下位機種より格段に良いです。

 Link 500 は、89mmのウーファー20mmのツイーターを左右に二基装備し、「2ウェイ方式のステレオスピーカー」となっています。これに、低音を豊かにするためのパッシブラジエーターが補う仕組みです。

 引き続き、360度全周囲スピーカーではない伝統的な配置で面白みには正直欠けますが、壁際設置での音質は、かなり良好です。

 一方、Link300 は、89mmのウーファー20mmのツイーターを1基装備するだけです。2ウェイ方式ながら、ステレオとは言いがたく、サラウンド感は、下位機種に比べても多少落ちます。

 その他の部分は、JBL Link 10Link 20と共通するので、説明は省略します。

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 以上、JBL Link 500Link 300の紹介でした。

 2種から選ぶならば、間違いなくJBL Link 500 です。再生音量にかかわらず、再生品質はこちらが圧倒的に良いです。

 Google Home対応のスマートスピーカーだけで言えば、1万円前半の機種では、音質麺で最も評価できます。しかし、各社とも新技術を競う、スマートスピーカー分野にもかかわらず、技術的に目新しさがない点と、(特に)本体が大きすぎる点が、Atlasとしては多少残念です。


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 20・ONKYO VC-GX30(B)
 21・ONKYO VC-GX30(W)
 
 ¥9,780 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット口径:2WAY
ユニット口径:80mm+20mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:120×168×123mm

 ONKYO VC-GX30は、日本のONKYOが発売するGoogle Home対応のスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、幅12.0×高さ16.8×奥行123.cmです。従来的なスピーカーの延長の製品で、かなり小さいです。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 加えて、Bluetoothにも対応しています。SBCとAACに対応するため、圧縮音源レベルとはいえ、スマホからの再生でも、音質は、音楽配信サービス並にはなります。この点は良い部分ですね。

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 スピーカーユニットは、80mmのノンプレスパルプ振動板のウーファーと20mmのピュアシルク・ソフトドームツィーターです。従来のONKYOのスピーカーに見られない構成で、新設計になります。

 一方、このユニットの配置の場合、基本的には2台のステレオスピーカーに向くものです。音の広がりやサラウンド感の面で、、1台利用が前提のスマートスピーカー向きかはやや疑問符です。

 実はAmazon Alexaに対応する、ONKYO機はそれに配慮があるのですが、こちらはイマイチ設計思想が分かりません。

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 音楽再生は、Googleのシステムを使うため、Google Homeに準じます。Google Play MusicSpotifyなどに対応します。

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 以上、ONKYO VC-GX30の紹介でした。

 ONKYOは良いスピーカーをつくる会社で、Atlasも数台所有してきました。ただ、この機種が、スマートスピーカー向きに位置から設計されたかというとかなり微妙です。

4・Clova Waveの比較

 つづいて、LINEが展開している、Clovaの紹介です。


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 22・LINE CLOVA WAVE
  ¥3,974 楽天市場 (11/3執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:63.5mm+25mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

 CLOVA WAVE は、LINEが発売するスマートスピーカーです。

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 本体サイズは、直径約14.0cm×高さ約20.1cmの円筒形です。

 「富士山型」の面白い形で、下部にコーポレートカラーの緑をあしらう「LINEぽい」製品です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 こちらは、802.11b/g/nのみ対応とスピードはさほど重視していませんが、用途的に問題ないでしょう。

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 スピーカーユニットは、ソニーほどの情報開示はありません。

 限られた情報からは、中音域・低音域を担う63.5mmのウーファーと、高音域を扱う25mmツイーターが内蔵される2WAY式であることが分かります。こちらも、360度全周囲スピーカーではないですね。

 ただ、試聴の限り、パワーの面では、AmazonのEcho Plusに匹敵しており、ほぼ同列に優秀です。

 また、Bluetoothにも対応しています。こちらも他社のように、圧縮方式がSBCなので、遅延問題から動画再生には向きませんが、音楽再生には問題ないという仕様です。

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 音楽再生は、LINEミュージックに対応します。

 4000万曲の選択肢があるサービスで、プレミアムサービスは月額960円となります。一方、YouTubeを含め他社サービスとのリンクがない点はネックです。

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 搭載される人工知能は、同社独自のClovaを搭載です。

 こちらも、天気予報、ニュースなどに対応します。その他、LINEスケジュールなども利用可能です。

 ただ、Google系に比べると、ビジネス向きサービスとの接続がないので、TODOなどのビジネス面管理は苦手でしょう。また、独自の自社AIのため、その精度は、膨大なビッグデータを利用できる大手のサービスに比べると若干不利です。

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 家電リモコン操作は、しかしながら、この機種はもっとも日本向けにこなれています

 というのも、本体にあらかじめ、赤外線リモコンの発信装置が内蔵されるからです。日本では、Wi-Fi搭載のスマート家電がほとんど普及していないため、このような仕様のほうが、スマートスピーカーを導入しやすいと思います。この点は、大きな魅力です。

 対応するのは、TVと照明の操作です。TVについては、ON/OFFのほか、音量とチャンネル設定の指示ができます。チャンネルの指示ができるのは、他社を出し抜いており、1つの魅力です。

 一方、赤外線リモコンからの登録機能がないので、指定されたTV・照明以外のリモコン学習は不可能です。そのほか、IFTTTなどを通した外部連携ができない点については、今後の課題と言えます。

ーー

 以上、CLOVA WAVE の紹介でした。

 家電操作については、上級者については、AmazonやGoogleの方ができる範囲は広いでしょう。ただ、あまり機械に詳しくない初心者は、「別売品を買わずに済む点」「LINEだけのメーカーサポートで完結できる点」で手軽でしょう。

 たしかに、大手サービスとの連携は今後の課題ですが、初心者でも簡単に家電リモコン操作に対応できる点で、この機種は大きな魅力があります。

5・Apple HomePodの比較

 最後に、日本発売未定ですが、AppleのHomePodについて比較します。



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 23・Apple HomePod
  $349 (11/3執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 1woofer+7tweeter
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×172mm

 Apple HomePod は、Appleの発売するスマートスピーカーです。

 ただ、日本での発売は未定です。Apple TVなどの先行例をふまえても、2019年以降にずれ込む可能性が高いでしょう。販売価格も4万円近い価格が想定されます。

 本体サイズは、直径約14.02m×高さ約17.2cmの円筒形です。CLOVA WAVEと同程度のミドルサイズになる予定です。

 ネットワークは、Wi-Fiを搭載です。

 802.11a/b/g/n/ac対応とハイスピード接続も可能です。一方、Bluetoothは非対応の見込みですが、AppleのAirPlayにも対応しますので、Wi-Fi経由で、iPhoneやMacの音源の再生はできるでしょう。


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 スピーカーとしての実力は、Appleは詳しいスペックを公開しません。

 しかし、限られた情報を総合すると中音域・低音域を担う大きなウーファーが上部にあるほか、高音域を扱うツイーター7分割され360度に配置されるというユニークな構造です。視聴しないと分かりませんが、見たことのない新しい構造です。

 また、こちらは優秀なA8プロセッサーを搭載しており、スピーカーの置かれた空間状況を認識し、最適な音を鳴らす仕組みがあります。聞き手のポジションに合わせたビームフォーミング機能や、エコーキャンセラーなどがそれに連動する仕組みです。

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 音楽再生は、iTunes再生に対応するほか、Apple Musicに対応します。人工知能を使った選曲などもできるでしょう。

 搭載される人工知能は、同社独自のSiriを搭載です。こちらも、天気予報、ニュースなどの情報提供に対応します。Appleのアカウントと紐付きにできるため、スケジュールなどの情報連動もできるでしょう。

 家電リモコン操作は、現状では赤外線機器の制御に非対応です。ただ、時期を見て開発キットの公開があるでしょうから、サードパーティ製品に対応できる可能性はあるでしょう。

ーー

 以上、Apple HomePodの紹介でした。

 日本未発売ながら、スピーカーとしての実力は高そうです。ただ、家電コントローラーとしては、現状で実力は未知数です。とくに、アメリカと日本では、家電操作の方法がだいぶ異なる(日本は赤外線リモコンばかり)ため、グローバル仕様のHomePodが日本で有用かは未知数な部分があります。

 ただ、Apple系の製品との相性は期待できるでしょうが、やはり発売時期未定という状況は最大のネックですね。Atlasは、そこまで待てる自信がないので、米国に行って試そうかとも思っています。

後編に続く!
スマートスピーカーのおすすめは結論的にこの製品!

 というわけで、今回は、スマートスピーカーを紹介しました。

  201807111742.jpg

 記事は、もう少しだけ続きます。

 次回の後編記事(こちら)では、今回紹介したスマートスピーカー全てから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案します。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 20:47 | 情報家電

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