比較2019'【音質重視】完全ワイヤレスイヤホン29点のおすすめ・選び方:iPhone/Androidスマホ向け (1)

2019年07月28日

比較2019'【音質重視】完全ワイヤレスイヤホン29点のおすすめ・選び方:iPhone/Androidスマホ向け (1)

【今回レビューする内容】2019年 iPhone向け完全ワイヤレスイヤホンの音質・性能とおすすめ:ブルートゥースイヤホンiPhone Android SONY APPLE JBL ONKYO フィリップス JBL Apple AirPods SONY機種の違いとランキング

【評価する製品型番】 Apple AirPods MRXJ2J/A MV7N2J/A Powerbeats Pro JBL FREE X JBLFREEXBLKBT ONKYO W800BTB SONY WF-SP700N WF-1000X WF-SP900 WF-1000XM3 B ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW  Bose SoundSport Free wireless headphones EARIN M-2 Aluminium EI-3001 EI-3002 Yell Acoustic Air2.0 Twins SOL REPUBLIC AMPS AIR fFLAT5 Aria One B&O PLAY Beoplay E8 2.0 Anker Zolo Liberty+ JVC XX HA-XC70BT-R NUARL NT01AX NUARL NT01AX AVIOT TE-BD21f TE-D01g  True Wireless ZERO TWZ-1000 オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-CKS5TW

今回のお題
iPhone向けの「完全ワイヤレスイヤホン」のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、2019年7月現在、最新の左右独立した完全ワイヤレスイヤホンの比較です。

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 新しいタイプのBluetooth製品として注目されている、オーディオ機器です。

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1・音質の良さ   ★★★★★
2・ノイズキャンル ★★★★★
3・軽量性     
★★★★★
4・防塵・防滴性  ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を一機ずつ比較していきます。

 その上で、最後の「結論」部分では、上表のような観点から、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ商品を紹介していきます。

ーー 

1・Bluetoothヘッドホンの比較
2・Bluetoothイヤホンの比較
3・完全ワイヤレスイヤホンの比較
4・ハイレゾヘッドホンの比較
5・ハイレゾイヤホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・Beatsのヘッドホンの比較
8・ライトニング端子イヤホンの比較
9・ウェアラブルネックスピーカーの比較
10・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】

 なお、今回はヘッドホン・イヤホン比較シリーズの、3回目記事として書きました。

1・ワイヤレスイヤホンの選び方の基本

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 はじめに、Apple純正のAirPadsを紹介しながら、完全ワイヤレスヘッドホンを選ぶ場合に注意するべき点を紹介します。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチだと思う部分を青字系で書きます。


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 【2019年 第2世代】

 【ワイヤレス充電ケース付属】

 1・Apple AirPods MRXJ2J/A
   ¥23,381 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

 【充電ケース付属】

 2・Apple AirPods MV7N2J/A
   ¥18,251 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:10Hz-22kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:5時間
ドライバー:
マイク:搭載
ノイキャン:非対応  
重さ:8g(左右)

 AppleAirPodsは、完全ワイヤレスイヤホンを探している方は、おそらく一度は「比較対象」にするだろう、売れ筋の機種です。

 2019年に3月に「第2世代」へと更新されました。

 連続通話時間が延びたほか、「ワイヤレス充電ケース付属」モデルが新しく登場しています。ただし、音質の部分で、スペック的な変更はなく、旧機とデザインも同一です。

 重量は、8gです。

 装着性は良く、この重さは完全ワイヤレスイヤホンにおける1つの「快適性の基準」となりえます。

 音質面では、Appleの伝統ですが、「バランス重視」です。

 ただ、やはりBeats買収後のエンジニアの特性か、低音がやや強くでており、迫力重視の印象が強いです。

 一方で、高音域・中音域はあまり充実せず、この点ではライバルに負ける印象です。 

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 Bluetooth無線は、SBC規格AAC規格に対応です。

 Bluetoothイヤホンの場合、スマホなどからBluetoothイヤホンに音を飛ばす際に、音源を必ず圧縮して送ります。

 その際の圧縮規格を「Bluetoothコーデック」と言います。AirPodの場合、音質が良くないと言われるSBC規格のほか、AACという上級規格に対応します。

 そのため、基となる音質はSBCのみ対応する製品より基本的には上と言えます。また、動画なやゲームの音声を再生差せる場合に発生する音の遅延は、SBCに較べて約半分と優秀です。

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 ノイズ対策については、左右に指向性マイク(デュアルビームフォーミングマイクロフォン)が付属します。

 これで、周囲の音のノイズキャンセリングを行えます。混線対策としては、

 Bluetooth4.1対応ですので、干渉ノイズは少なめです。

 連続再生時間は、ステレオ再生で5時間です。

 平均以上のスタミナです。

 付属する収納ケースは、充電器を兼ねており、15分の充電でも3時間の再生ができます。

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 Belkin Boost Up Wireless Charging Pad
  ¥6,800 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

 なお、【ワイヤレス充電ケース付属】モデルについては、最新のiPhone8以上のスマホと同じで、(ケースが)ワイヤレスQI充電対応となっています。

 充電には、サードパーティのQI充電器が必要ですが、iPhoneでも利用するという方には良いでしょう。なお、Appleストアでは、上図の米国のベルキンの7Wチャージャーが売られていました。

 ちなみに、Apple純正の「AirPower」は、(だいぶ前に)発表だけして出ておらず、「結局出ない」という観測記事がでています。

 マイクは、搭載されます。スマホでの通話が可能です。

 そのほか、装着時に自動的にON/OFFになる機能など、使い勝手の配慮も高いです。

---

 以上、Apple AirPodsの基本性能を書きました。

 音質はそこそこですが、ノイズキャンセリングやAACの搭載など、利便性の良い純正品として、人気の理由が分かります。

ーーー

 ただし、以下の3点については、選ぶ場合注意が必要でしょう。

1・動画やゲームの音の遅延
2・装着時の音漏れ
3・割高と言える価格

 比較において「大事なポイント」となるので、順番に解説しておきます。

1・音の遅延問題

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 第1に、動画やゲームの音の遅延です。

 結論的に言って、動画と音声の音ズレ(=画像に対する音の遅延)を気にする方は、Appleを含めて完全ワイヤレスヘッドホンは不向きです。

 先述のように、AACに対応するAirPodsは、完全ワイヤレスヘッドホンでは遅延が少ない方です。

 しかし、「無遅延」ではないです。

 この部分が気になるような方は、そもそも(現状では)ワイヤレス製品を選ぶべきはありません。また、(完全独立型ではない)普通のBluetoothも、(遅延のない)Apt-x LL規格に対応する機種はないため、難しいです。

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 そのような利用の場合、【ハイレゾ対応イヤホンの比較記事】や【Lightning端子対応イヤホンの比較記事】で紹介したような、有線ケーブル式の高性能機を選ぶべきでしょう。

 そういった点で言えば、完全ワイヤレスヘッドホンというのは、(現状では)「音楽を聴く専用」です。

2・装着時の音漏れ

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 第2に、装着時の音漏れです。

 この部分は、「周囲に気遣う」日本社会では特に気にされる部分です。

 しかし、AirPodsは、従来のアップル製品のイヤホンの形状を踏襲し、完全な密閉型ではないため、音漏れがあります。この点で、没入感もやや低めです。

 こうした点が気になる方は、他社の完全ワイヤレスヘッドホンが良いでしょう。

3・割高と言える価格

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 第3に、価格です。

 どこでもほぼ定価販売のため、性能・音質の割に高いのが現状です。

 とくに音質の面では、同価格帯で音質がより期待できる他社製品もあります。

ーー

 以下では、こうした点を考慮しつつ、他社の完全ワイヤレスヘッドホンを比較していきましょう。

A・1万円以上の「売れ筋」機種
B・2万円以上の「高音質」機種
C・1万円以下の「激安」機種

 なお、紹介したい機種は多いので、主に値段の面で区分けし、上表の順番で紹介していきます。

2・完全ワイヤレスイヤホンの比較(1万円台)

 では、AirPods以外のワイヤレスイヤホンを比較していきましょう。

 はじめに1万円台の「売れ筋」製品からです。

 ここでも、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチだと思う部分を青字系で書きます。


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 【2018年】

 3・JBL FREE X JBLFREEXBLKBT
 4・JBL FREE X JBLFREEWHTBT
   ¥10,165 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:10Hz-22kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:4時間
ドライバー:5.8mm
マイク:搭載  
ノイキャン:非対応
重さ:7.5g

 JBL FREE Xは、アメリカの大手音響メーカーJBLが発売する完全ワイヤレスタイプイヤホンです。

 JBは、音響メーカーとしては老舗であり、高級オーディオも多数出しているブランドです。2018年10月発売のこちらは、同社の2世代目の完全ワイヤレスイヤホンです。

 新機種ですが、左右独立型としてはかなり安めです。

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 重量は、7.5gです。

 Bluetoothイヤホンは、バッテリーを搭載するために重めなモデルも多いですが、こちらは軽量です。使い勝手の部分も、JBLのロゴ部分がボタンとなっており、そこで音楽の再生操作ができる仕様です。

 イヤーピースは、各サイズ添付されます。

 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が10Hz高音域が22kHzです。

 価格の割に大健闘のスペックです。ドライバーは、5.8mm径ドライバーとやや小さめですが、同社らしいバランスのとれた音質は価格以上でしょう。

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 Bluetooth無線は、SBC規格です。

 一部の音響大手は、独自にSBCを「アップコンバート」する独自技術を搭載する場合がありますが、こちらには言及がありません

 また、SBC規格の場合、AACに較べて動画再生の際に音ズレが起こりやすいので、この点で言えば「音楽再生専用機」です。

 ノイズ対策については、この機種は、ノイズキャンセラーなどは未付属です。

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 連続再生時間は、ステレオ再生で4時間と、平均以上のスタミナです。

 また、付属する収納ケースは、充電器を兼ねており、内蔵されるバッテリーで最大20時間の充電が可能です。また、15分の充電でも1時間の再生ができます。

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 また、IPX5等級の防滴仕様ですので、雨天の際などの装着も可能です。

 マイクは、搭載です。この機種もハンズフリー通話対応です。

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 以上、JBL FREE Xの紹介でした。

 スマホ用の完全ワイヤレスイヤホンとしては安価です。ただ、外出用として考えた場合、生活防水である点は嬉しいですが、ノイズキャンセリングが未搭載なのは難点です。


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 【2018年】

 5・ SONY ノイキャン WF-SP700N BM
   ¥19,378 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:3.5時間
ドライバー:6mm
マイク:搭載  
ノイキャン:対応  
重さ:7.6g

 WF-SP700N は、SONYが販売する完全ワイヤレスタイプのイヤホンです。

 SONYはこのジャンルに力を入れており、「2世代目」として売り出したモデルです。

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 重量は、7.6gです。

 他社に比べてやや重量感はありますが、重心バランスが良いので違和感はありません

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 イヤーピースは、ハイブリッドイヤーピースロングが別に3サイズ添付されます。

 その上で、外れにくいアークサポーターが2サイズ付属します。運動時の外れにくさは優れるでしょう。

 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。

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 ドライバーは、6mmです。

 完全独立型では「平均値」程度です。

 ただ、この「2代目」からは、EXTRA BASSシリーズの名を冠し、同シリーズの個性である、低音面の迫力面での調整力を高めています。

 従来的な、ソニーの特色でもある高音域はしっかり聞こえますので、同社の目指す「ソニーサウンド」により近づいたと言えます。

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 Bluetooth無線は、ただし、標準的なSBC規格のほか、無線による遅延に強く、音質の劣化も少ないAAC規格が採用されています。

 AACは、AirPodsにもみられましたが、スマホのほか、ウォークマンなどの再生機器も一般的に対応する規格です。圧縮音源の再生について言えば、飛ばす際の音の劣化は少ないでしょう。

 ただし、音の遅延については、AACでも発生するため「音楽専用」にかぎっておすすめという点は、他モデルと変わりません。

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 ノイズ対策については、この機種の「売り」の部分です。

 SONYはノイズキャンセラの技術水準が高いメーカーです。

 通常のノイズキャンセルのほか、電車のアナウンスなどは聴き取れるようにする外音取り込みボイスモードと、走行中などに周囲の音もある程度聞き取れる外音取り込みノーマルモードが、スマホ操作で選べます。

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 連続再生時間は、ステレオ再生で3.5時間と、ONKYOなどのライバル機より長寿命化が図られています。

 バッテリーケースの仕様は先行する他社と同じで、こちらは2回のフル充電に対応します。

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 そのほか、こちらもIPX4相当の防滴対応です。JBLの方が等級は上ですが、問題ありません。

 マイクは、搭載で、ヘッドセットとして利用することができます。

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 以上、ソニーのWF-SP700Nの紹介でした。

 音質の面で、従来的よいr「ソニーらしさ」がより出ている機種です。

 ドライバーサイズは「平均的」ですが、定評あるEXTRA BASSを搭載し、高音域と低音域がハッキリした「ソニーらしいサウンド」が楽しめるでしょう。

 また、音質面では、MP3レベルの音質のSBCではなくAACにも対応するため、総合的な音質は差がなさそうです。また、ソニーのノイズキャンセラーの利便性は圧倒的です。

 通勤通学に使うならば、音質よりも外音ノイズ対策と防滴処理をしたこの機種を選ぶメリット性は高そうです。


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 【2019年】

 6・ SONY ノイキャン WF-1000XM3 B
   ¥32,800 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:6時間
ドライバー:6mm
マイク:搭載
ノイキャン:対応(Wマイク)
重さ:8.5g

 WF-1000XM3は、SONYが販売するノイキャン対応の完全ワイヤレスタイプのイヤホンの新型です。

 実質的に、WF-SP700Nの上位モデルで後継品です。

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 重量は、8.5gです。

 重みを感じない、「ぎりぎりの線」で攻めている感じです。

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 イヤーピースは、ハイブリッドイヤーピースロングトリプルコンフォートイヤーピースが3サイズ付属します。

 トリプルコンフォートイヤーピースは、遮音性をキープしたままで柔らかい素材なので、長時間の利用でも快適です。水洗いも可能です。

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 一方、WF-SP700Nと異なり、アークサポーターがない製品ですので、運動などアクティブなシーンで利用することはあまり想定されません。

 ただし、耳を三点で支えるエルゴノミック・トライホールド・ストラクチャーで、普通に歩行している程度では外れにくくなっています。

 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。

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 ドライバーは、6mmで同じです。

 ただし、下位機種と異なり、重低音を強調するエキストラバスは不採用ですので、低音協調性は下位機種に負ける部分があるでしょう。

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 Bluetooth無線は、SBCとAACに対応します。

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 なお、AACはハイレゾ再生ができないため、この機種は、(CDより音質の良い)ハイレゾ再生は不可能です。

 しかし、DSEE HXという、AACなどの圧縮音源を「ハイレゾ相当」に再計算してアップスケーリングする機能をもちます。

 とはいえ、先述のように、再生周波数帯域が高音部で20kHzと「CDグレード」までですから、完全な「ハイレゾ」にはならない、というレベルです。

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 ノイズ対策については、ただし、後ほど紹介するソニーの上位機を含めても、「現状で業界最高レベル」です。

 なぜなら、外側と内側に集音マイクを装備するWマイク仕様だからです(デュアルノイズセンサーテクノロジー)。この方式の場合、耳側のノイズをセンシングして打ち消すため、ノイズ除去率が格段にアップします。

 (ワイヤード)Bluetoothイヤホンではすでに採用されている技術ですが、完全ワイヤレスでは初搭載です。

 多少重量が植えて「エキストラバス」を諦めたのは、この部分を強化するためでしょう。

 連続再生時間は、ステレオ再生/ノイキャンONで6時間と長寿命です。

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 バッテリーケースは、充電器を兼ねており、約3回分フル充電可能です。

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 そのほか、アプリを利用することで可能な「アダプティブサウンドコントロール」も注目点です。

 スマホの加速度センサーと連動し、歩行・走行・静止状態・電車内と状況を検知し、外音の取り込みレベルを自動調整してくれます。

 Atlasもこの機能を使っていますが、かなり便利です。

 マイクは、搭載で、ヘッドセットとして利用することができます。

 一方、防滴性能はありません。

---

 以上、ソニーのWF-1000XM3の紹介でした。

 通勤通学時は、ドライバに由来する音質より、「ノイズキャンセラの精度」がむしろ、良音を得るために最重要です。その点で言えば、移動時に主に利用する場合は、この機種は最適でしょう。

 一方、EXTRA BASS省略されますので、特に移動時に利用せず、重低音を含めてメリハリのある音質を得たい場合は、あまり向かないと思います。

 【2017年】

 7・ SONY ノイキャン WF-1000X
   ¥12,930 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

 なお、2017年後半に登場した「1代目」がまだ売られています。

 ただし、ノイズキャンセラについてWマイク非搭載となります。格安ですが、選ぶならば、新機種が良いでしょう。


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 8・Anker Zolo Liberty+【各色】
  ¥11,800 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBCAAC
連続再生時間:3.5時間
ドライバー:6mm(グラフェン)
マイク:搭載
ノイキャン:非対応  
重さ:(7g前後)

 Anker Zolo Liberty+ は、米国のバッテリーメーカーANKERが発売する完全ワイヤレスイヤホンです。

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 同社は、最近音響機器にも力を入れています。

 ただ、こちらは、キックスターターで「3億円」を集めたZoloの製品を販売しているものなので、正確には、音響ブランドの「ZOLO」のイヤホンと言えるでしょう。

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 重量は、非公開です。

 しかし、実測で7g前後の普通の重さです。

 イヤーピースは、シリコン製のイヤーチップが3サイズで同梱です。

 防滴処理は、こちらもなされており、IPX5等級です。

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 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。

 他社並みの水準です。ドライバーは6mmです。

 グラフェン素材というところに面白みを感じます。

 音響工学的に最近欧米の大学で研究されている新素材です。音の鮮明感に特徴があります。

 Bluetooth無線は、SBCのほかAACに対応です。

 一方、通信規格としては、Bluetooth 5.0対応なので、対応機器間の通信安定性も期待できます。

 ノイズ対策については、未対応です。

 ただ、ジョギング用などに「外音取り込み機能」は搭載です。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3.5時間となります。

 一方、充電ケースは、バッテリーに強みを持つAnkerらしく、最大で48時間という充実したバッテリー量です。

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 以上、Anker Zolo Liberty+ の紹介でした。

 最先端のグラフェン素材のドライバーというのが、所有欲をくすぐる製品です。

 最近は、大手が完全ワイヤレスイヤホンに参入してきたので、こうした素材部分の「目あたらしさ」で、「大手に勝負」になっていくのを予感させる製品でした。

ーーー

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 9・Anker Zolo Liberty
  ¥6,999 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBCAAC
連続再生時間:3.5時間
ドライバー:5.5mm(グラフェン)
マイク:搭載  
ノイキャン:非対応  
重さ:----

 なお、ANKERからは、下位機種としてZolo Libertyも販売されます。

 上位機と比べると、Bluetooth5.0に非対応のほか、充電ケースのバッテリー量が半分です。

 また、Zolo Lifeというイコライザーなどを調整するためのアプリに非対応となります。

 加えて、ドライバーも5.5mmのグラフェン製ドライバーとやや小さくなります。

 とはいえ、価格的には「激安」と言って良いですし、グラフェン製ドライバーをこの値段で試せるのは魅力です。


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 10・エム・ティ・アイ NUARL NT01AX
  ¥12,450 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBCAAC, Apt-xc
連続再生時間:7時間
ドライバー:6mm(グラフェン)
マイク:搭載
ノイキャン:非対応  
重さ:5g×2

 NUARL NT01AX は、MTIという、日本の中国系ファブレス企業が立ち上げた、新規音響ブランドの製品です。

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 重量は、片側5gですから、軽量です。

 装着感もよいです。

 これは、イヤーピースとして、専門メーカーのSpinFitCP350を使っている部分もありそうです。

 3サイズが同梱です。

 防滴処理は、こちらもなされておりIPX5等級です。

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 音質面では、Ankerより後発でしたが、グラフェン素材の6mmのドライバーを取り入れます。

 その上で、米国のTBIが持つ、HDSS技術が使われているのも見所です。

 これは、ETL(EMBEDDED TRANSMISSION LINE)モジュールを搭載し、音のゆがみやノイズを軽減させる新技術です。

 この搭載の有無が原因か分かりませんが、ANKERに比べると、中音域が穏やかでした。ただ、その反作用で、派手さはやや失われていますから、一長一短の部分ではあります。

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 Bluetooth無線は、SBCの・AACのは、Apt-Xにも対応します。

 Apt-XはAACよりさらに遅延は少ないので、ゲームなどにも使えないことはないです。

 ただ、(まともに対応するのは)Android系スマホ位ですし、遅延性が(ほぼ)皆無となる、最新のApt-X LLには対応しないので、「完全対応」とまでは行きません。

 ノイズ対策については、未対応です。

 連続再生時間は、一方で、7時間と長寿命です。ここは、ANKERより明確に優れる部分ですが、小さな本体で、バッテリー駆動時間が長い理由は謎です。

 マイクは、こちらも搭載です。 

---

 以上、NUARL NT01AXの紹介でした。

 新興の中華系ブランドですが、音の良さは感じられました。軽量小型な機種を探している方には良いでしょう。

 ただ、価格としてみると、老舗の音響メーカーの高級機も射程に入るため、コスパ面の向上は必要でしょう。


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 【2018年】

 11・JVC XX HA-XC70BT-R
 11・JVC XX HA-XC70BT-B
   ¥11,076 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:3時間
ドライバー:5.8mm
マイク:搭載   
ノイキャン:非対応  
重さ:5.5g×2

  XXシリーズは、JVCケンウッドが満を持して発売した完全ワイヤレスイヤホンです。

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 大手音響メーカーでは、最も遅かった会社の1つだと思います。それだけに「市場の隙間を練った」製品です。

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 重量は、5.5gと比較的軽い製品です。

 イヤーピースは、シリコン製のイヤーチップが3サイズで同梱です。

 防滴処理は、こちらもなされておりIPX5等級です。

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 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。

 この製品の場合、ドライバーは5.8mmと平均以下です。

 しかし、大きなエクストリームディープバスポートが採用されているのが特長で、音が籠もらず、伸びやかな低音です。

 高音域も悪くないですが、バスブーストモードを使用したときの重低音の充実度が、やはりこの機種の「最大の個性」ですね。 

 Bluetooth無線は、SBCのほか、AACに対応です。

 ノイズ対策については、未対応です。

 ただ、ジョギング用などに「外音取り込み機能」は搭載です。

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 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間となります。

 やや短いですが、12時間分の充電が可能なケースが付属します。

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 以上、JVCXXシリーズの完全ワイヤレスイヤフォンの紹介でした。

 良質の低音が得られる製品としては、BOSESoundSport Freeが先発です。

 ただ、やや価格が高く手を出せなかった方に、この機種は「待ちに待った」製品ではないでしょうか。

 音質的に尖った作りなので、万人にはオススメしませんが、ニーズは確実にあるでしょう。実際売れています。


 

 【2017年】

 12・fFLAT5 Aria One
  ¥15,984 楽天市場 (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-18kHz
コーデック:SBCAPT-X
連続再生時間:4時間
ドライバー:9mm
マイク:
ノイキャン:非対応  
重さ:----

 fFLAT5 Aria Oneは、日本出自のベンチャー企業が発売する新製品です。

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 重量は、非公開です。しかし、実測で7g前後の普通の重さです。

 イヤーピースは、3サイズ同梱されています。

 シリコン素材のイヤーピースと、低反発素材(コンプライ社製フォームチップ600シリーズ)がそれぞれ1組ずつです。

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 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が20Hz高音域が18kHzです。

 ドライバーは9mmと大きく、とくに振動板は、古河電工のMCPET(超微細発泡光反射板)を利用している点が「売り」です。

 音に雑味が少なく、価格相応に高音質といえます。

 Bluetooth無線は、この機種も、CD音質の伝送が可能な圧縮規格であるAPT-Xに対応します。

 一方、それ以外の規格には対応しませんので、事実上iPhoneでの利用には向かない点に注意してください。

 ノイズ対策については、ヘッドセットとしての利用時に有効な CVCノイズキャンセル機能が搭載です。

 ただ、音楽再生には関わりません。

 連続再生時間は、ステレオ再生で4時間となります。

 なお、こちらは、生活防水なので、悪天候時にも安心して利用できます。

 マイクは、搭載が確認できません。

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 以上、fFLAT5 Aria Oneの紹介でした。

 振動板など音質に一定のこだわりが見られる独立タイプのイヤホンです。一方、難点は、対応コーデックの少なさで、iPhone系には合わないのが現状残念な部分でしょう。

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 13・fFLAT5 Aria Two
  ¥18,144 楽天市場 (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-18kHz
コーデック:SBC AAC APT-X
連続再生時間:4時間
ドライバー:9mm
マイク:
ノイキャン:非対応  
重さ:----

 なお、同社からは、後発機としてAria Twoが発売入れています。

 この機種からAACに対応し、防水性もIPX54にアップしています。

 そのほか、やや(多少)軽量化がなされましたが、ドライバーの種類・サイズは、先ほどの製品と同じです。

 ただ、形状的には、エルゴノミクスに配慮した形状ではなく、ファッション的にも多少個性的です。


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 【2019年】

 14・オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-CKS5TW
   ¥18,048 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-18kHz
コーデック:SBCAAC APT-X
連続再生時間:15時間
ドライバー:10mm
マイク:搭載
ノイキャン:非対応  
重さ:8g×2

 ATH-CKS5TW は、日本のオーディオテクニカが販売する完全ワイヤレスイヤホンです。

 後発ですが、後述するように、音質面で個性がある機種で、最近注目されています。

 201907291040.jpg

 重量は、片側が8gです。

 ソニーと同様で、「重く感じてしまう」ギリギリの線を攻めている感じです。

 その分、バッテリー量を増やしているため、バーターではあります。

 201907291044.jpg

 イヤーピースは、4サイズ同梱されています。

 完全ワイヤレスイヤホンのための独自設計で、遮音性と装着感を増しています。

 もちろん、特殊形状なので、消耗品は同社のものが必要です。

 201907291045.jpg

 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が5Hz高音域が40kHzです。

 高音域は、スペック的には、ハイレゾ対応水準です。

 201907291047.jpg

 ただ、この製品で強調されるべきはむしろ、低音域です。

 SOLID BASSの商標が付属する同社の製品は、重低音が「売り」です。

 スペック的にも5Hzまでカバーしているので、完全ワイヤレスでも妥協がないと言えます。

 ドライバーは、10mmです。

 大きめですが、さらに、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)とTPU(熱可塑性ポリウレタン)と硬さの異なる素材を併用することで、低音の厚みを増しています。

 201805140948.jpg

 Bluetooth無線は、一方、この機種は、AACのほか、CD音質の伝送が可能な圧縮規格であるAPT-Xに対応します。

 なお、周波数帯域の点では「ハイレゾ水準」ですが、伝送手段がないため、ハイレゾ認証マークはありません。

 ノイズ対策については、一方、付属しません。

 連続再生時間は、多少サイズがある製品ですから、ステレオ再生で15時間と長いです。

 付属の充電ケースは30時間(約2回分)の充電が可能で、合計で45時間保ちます。

 なお、こちらは、生活防水(IPX2)なので、悪天候時にも安心して利用できます。

 マイクは、搭載です。

----

 以上、オーディオテクニカのATH-CKS5TWの紹介でした。

 低音を重視した機種としては、次に紹介するBose機が音質上のライバルとなるでしょう。

 それと比較すると、電池の保ちが長いため、長時間利用のヘビーユーザーは選択肢となると思います。

 最終的なおすすめは、最後に改めて考えたいと思います。

3・高級ワイヤレスヘッドホンの比較

 続いて、2万円を超える「高級モデル」を見ていきましょう。


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 【2017年】

 15・BOSE SoundSport Free wireless headphones
   ¥22,619 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:
コーデック:SBC
連続再生時間:5時間
ドライバー:(6.5mm?)
マイク:搭載
重さ:9g

 こちらは、アメリカのBoseが販売する完全ワイヤレスタイプイヤホンです。

 201810061234.jpg

 重量は、9gです。

 試着するとやや大きめであり、それなりに存在感がある仕様です。

 ただ、ソニー同様に、防滴仕様のスポーツイヤホンとして販売されている機種ですから、フィット感・ジョギング中の安定感は期待できます。密閉性も十分です。

 201904221226.jpg

 イヤーピースは、コンプライのStayHear+ Sportチップが3サイズ添付されます。

 密閉型で、フィット性は強めですね。

 音質面では、BOSEの伝統でスペックは「非公開」です。

 ただ、実機を見ると、少なくとも6.5mm程度の大きめのドライバーです。

 音質もBoseらしいです。ピュアサウンドではないですが、作り込まれた豊かな低音と、安定的な中音域で聴きやすいです。

 一方、イコライザーの品質が良く小音量でも聴きやすいですが、形状的に多少の音漏れは伴います。

 Bluetooth無線は、SBCです。

 ただし、Boseは伝統的に低音質ソースのアップコンバート再生に強いメーカーです、そのため、SBC規格で劣化した音源を上手に再生させています。

 しっかりした低音と、中音域と高音域のバランスを持ったBoseサウンドの傾向をしっかりもっています。音質も、AirPodと聞き比べた場合、ハッキリとした違いが分かり、価格相応に満足できます。

 ただ、SBC規格ゆえに、動画と音声の再生の場合は遅延は起こりやすいでしょう。あくまで、音楽専用端末です。

 ノイズ対策については、非対応です。

 ただ、おそらく大きめの本体にそれなりの回路をもたせたためか、Airpods同様に、混線に強い点では定評があります。

201802141048.jpg

 連続再生時間は、ステレオ再生で5時間と、かなりのスタミナです。

 本体が重めの分有利だったのでしょう。一方、充電ケースは、先行他社に準じる仕様で、2回のフル充電が可能です。

 マイクは、搭載です。

 デュアルマイク搭載タイプで、ハンズフリー通話にも高度に対応します。

---

 以上、BoseSoundSport Free wireless headphonesの紹介でした。

 やや価格は高めですが、ワンランク上の音質が期待できます。防滴仕様で外れにくいタイプですので、ジョギングなどのさいには特に向く機種です。


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 【QI充電対応】【2019年】

 16・ B&O PLAY Beoplay E8 2.0
   ¥34,886 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

 【2018年】

 17・B&O PLAY Beoplay E8
   ¥30,205 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:4時間
ドライバー:5.7mm
マイク:搭載
重さ:7g

 こちらは、デンマークのBang&Olufsenが販売する完全ワイヤレスタイプイヤホンです。

  B&Oも世界的なオーディオブランドで、固定ファンが多いです。Boseに比べると(良い意味で)保守的な音響思想を持つメーカーだと思います。

 なお、2019年に新機種(Beoplay E8 2.0 )が登場しました。ユニットは同じで、Airpodの新型のようにワイヤレスQI充電対応ケースになったのが変更点です。

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 重量は、7gです。

 後発のライバル機として、AppleのAirPodより「軽い」ことを意識していそうです。実際、この程度の重さが快適に使える最大重量に近いでしょう。

 防滴処理は、しておらず、雨天には対応しません。ただし、装着感は良いので、外れにくいです。

 201810061238.jpg

 イヤーピースは、シリコンイヤーチップが4サイズです。

 外国製は、日本人の耳に合わないこともあるので、多ければそれに越したことはないでしょう。

 加えて、低反発のComplyの Sportイヤーピースが「おまけ」で付きます。コアなファンがいるイヤーピースで、試したいと思っていた人も多そうです。

 201810061239.jpg

 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。

 ソニーと同程度のスペックですが、比較すると、低音が邪魔をせず、中音域と高音域がスッキリ聞こえます。

 欧州の音響機器らしく「落ち着いてキレイに聴かせる」大人向きなイヤホンと感じました。

 なお、スマホを使ったイコライジングに対応できます。ドライバーも、5.7mmと大きさを重視していません。

 Bluetooth無線は、SBCのほかAACに対応します。

 ノイズ対策については、この機種は未付属です。

 連続再生時間は、ステレオ再生で4時間となります。

 Boseには及びませんが、SONYより長めです。ただ、SONYはノイキャンがあるので、仕方ない部分はあるでしょう。

---

 以上、Bang&OlufsenBeoplay E8 の紹介でした。

 あまり「安売り」しないブランドなので価格は、平均より高めです。

 コスパは良くないのですが、とくに中音域が良く、ボーカル曲が聴き疲れせずに聴けそうです。防滴構造や、ノイキャンに非対応など、「保守的な」作りながら、さすがの「北欧デザイン」で、所有欲が湧きます。


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 【2018年】

 18・EARIN M-2 Aluminium EI-3001
 19・EARIN M-2 Black EI-3002
  ¥32,184 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC, AAC, aptX
連続再生時間:3時間
ドライバー:6.5mm
マイク:搭載
重さ:3.6g×2

  EARIN M-2は、クラウドファンディング(キックスターター)から生まれたイヤホンです。

 「完全にワイヤレス」仕様で、左右のイヤホンをつなぐケーブルがないタイプとしては、最もはじめに作られたといえる製品の「第2世代」モデルです。

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 重量は、受信部分があるにもかかわらず3.6g(ペアで7.2g)と軽量です。

 装着感もよく、この点での不満は少ないと思います。サイズは、本当に小さく、装着しているのが分からないほどですね。

 イヤーピースも3サイズ同梱されており、装着感もよいです。

 201901221546.jpg

 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が20Hz高音域が20kHzです。

 ソニーと同等です。

 ドライバー6.5mmです。平均よりは多少大きめです。ただ、低音はソニーほど強調されず、バランス重視の印象です。

 Bluetooth無線は、こちらも、SBCのほか、遅延と音質の劣化も少ないAACコーデックに対応します。

 繰り返しますが、Bluetoothは、さほど太い電波回線ではないため、再生機器から本体までは音を圧縮して送るため、対応するコーデックが多いのは重要です。

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 さらに、CD音質の転送ができる、aptXコーデックにも対応するため、より優秀といえます。

 ただし、aptXはiPhone側が未対応ですので、ウォークマンなどか、Android系のスマホのみ利用できます。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。

 カタログにノイズリダクション機能はありますが、これは、イヤーチップの形状がノイズを減少する(パッシブ)という意味です。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間と短いです。

 ただ、銀色の専用ケースが予備バッテリーとなっており、ケースに入れておけば75分でフル充電可能です。この部分の欠点を十分に克服していますね。

 マイクは、Bose同様にデュアルマイク搭載です。通話品質は期待できるでしょう。

---

 以上、EARIN M-2 の紹介でした。

 完全ワイヤレスを実現した野心的な製品として魅力です。

 試用した限り、左右の音ズレはありませんでした。音量バランスも左右で調整できるので、この点は心配無用でしょう。


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 【2019年】

 20・ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW
  ¥32,000 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC, AAC, aptX LL
連続再生時間:4時間
ドライバー:
マイク:搭載
重さ:6.6g×2

  M3IETW は、ドイツのゼンハイザーが最近日本発売した製品です。

 高音質な方向性で日本にファンが多い人気音響メーカーですが、こちらも、発売早々人気が出ています。

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 重量は、6.6g(ペアで13.2g)です。

 BOSEほど重くないですが、軽さに特化した機種でもなく、平均的です。

 イヤーピースは、4サイズ同梱されます。XSサイズがあるため、日本向けにも親切でしょう。

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 音質面では、再生周波数帯域が、低音域が5Hz高音域が21kHzです。

 スペックを公開している製品の中では、低音方向の数値に余裕があります。ただ、多少おとが籠もりがちという評価が多いのですが、個人的にはイコライザで調整できる範囲です。

 ドライバーは、サイズ非公開ですが、現物を見た限り、小さくはありません。

 Bluetooth無線は、注目点です。

 こちらも、SBCとAACとApt-Xに対応します。その上で、最近登場したApt-X LL(ローレーテンシー)に対応できるため、映像と音声の遅延の問題がほぼ解決されるからです。

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 Creative Bluetooth USB オーディオアダプター BT-W2
  ¥4,298 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

 もちろん、送信側のスマホの対応が必須ですから、どちらかと言えば、現状ではPCやゲームユーザーに関係した話でしょう。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。

 連続再生時間は、4時間です。

 防水性は、日常生活防水対応です。

 マイクは、搭載され、ハンズフリー通話が可能です。

----

 以上、 M3IETWの紹介でした。

 ゼンハイザー製の高級機ということで、音のひずみも少なく出来は良いです。買って損はないと思います。

 ただ、ドライバーを含め、この製品については、音質技術の部分でメーカーがほとんど情報を出していない点から考えて、「超音質重視」とは言いがたい部分はあります。

 後発の高級機なので、技術的な楽しさがもっとあればと、個人的には思いました。


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 【2018年】

 21・ SONY WF-SP900
   ¥22,394 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:3.5時間
ドライバー:BA型ドライバー
マイク:搭載  
ノイキャン:非対応  
重さ:7.3g×2

 WF-SP900 は、SONYが販売する完全ワイヤレスタイプのイヤホンの上位機です。

 ただ、こちらの場合、他機と比べるとやや特殊で、音楽プレーヤー機能を内蔵した完全ワイヤレスイヤホンです。

 MP2の場合、約920曲がメモリーに記録できます。そのほか、WMA・AAC・FLACなどの音源も利用可能です。

 本体色は、ブラック、ホワイト、イエローから選べます。

 201901221700.jpg

 重量は、7.3gです。

 アンプ内蔵型ですが、重さは問題ない点は優れます。

 201901221702.jpg

 イヤーピースは、4サイズから、アークサポーターも3サイズからと、フィット性は重視されます。

 防滴設定は、IP65/IP68対応です。水中でも使えるレベルなので、この点は優れます。

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 音質面では、この機種は、下位機種と仕組みが異なります。

 なぜなら、バランスド・アーマチュア型を採用するからです。複数の搭載ではないので、恐らく、音楽プレーヤー機能を搭載したことによる、スペースの節約的意味が強いです。

 独自の、T字のシンメトリックアーマチュアで、音源再現はよさそうですが、パワーの面では、下位機種の特長を引き継がない部分はあります。

 Bluetooth無線は、SBCとAACに対応です。

 ノイズ対策については、この機種は、ノンズキャンセラは非搭載です。下位機種との違いですね。

 ただ、外音取り込みモードは搭載です。マイクロホンで拾った外音を取り込む方式です。

 連続再生時間は、ステレオ再生で3時間となります。

 マイクは、こちらも搭載です。

---

 以上、ソニーのWF-SP900の紹介でした。

 スマホなどに依存せずに利用できる製品です。そのため、単純な比較が難しい機種です。

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 ただ、音質面では、単体のBA型ドライバーなので、やや迫力に欠けるでしょう。

 なお、プレイヤー内蔵タイプは、【ウォークマンの比較記事】の後半で紹介したように、完全ワイヤレスでなくてよいならば、1万円台から選択肢があります。そちらを検討しても良いでしょう。


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 【2019年】

 22・ Powerbeats Pro MV6Y2PA/A
   ¥22,394 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:9時間
ドライバー:
マイク:搭載  
ノイキャン:非対応  
重さ:20.3g(2個)

 Powerbeats Proは、Apple傘下のBeatsが販売する、完全ワイヤレスイヤホンです。

 本家のApple AirPodsに半年遅れで登場します。

 どちらかと言えば、ワークアウトでの利用やストリートを想定したデザインで、本家とは差を付けています

 本体色は、ブラック(MV6Y2PA/A)のほか、アイボリー(MV722PA/A )・ネイビー(MV702PA/A)から選べます。モスも追加発売される予定です。

 201907281353.jpg

 重量は、(両側で)20.3gです。

 イヤーフック型の形状ですから、この程度は普通で、ケーブルがない分軽量です。

 フックがあるので、ジョギングを含めたワークアウトにおいて、ズレにくいと言えます。

 イヤーピースは、4サイズから選択可能です。

 防滴設定は、一方、等級の明記はないですが、耐汗/防沫仕様との記載であり、ある程度は耐用しそうです。

 201907281355.jpg

 音質面では、最近のBeatsはドライバサイズを含めて技術面については、ほぼ情報非開示です。

 ただ、Powerbeats3とおそらく同等で、2ドライバーで音域が広い仕様と思われます。 

 201805140948.jpg

 Bluetooth無線は、対応するコーデックの記載がないですが、iPhoneに最適化された仕様ですから、SBCと AACに対応でしょう。

 その上で、AppleH1チップを搭載するため、(iPhoneとの)通信安定性・音の遅延が減少に効果を発揮します。同社の人工知能、Siriも利用可能です。

 ノイズ対策については、この機種は、ノンズキャンセラは非搭載です。

 同社サイトには、「ノイズアイソレーション」の記載がありますが、これは、純粋に「物理的な耳せんによる遮音」のことです。

 連続再生時間は、ステレオ再生で9時間となります。

 充電ケースは24時間分の電源を保ち、5分の充電で1.5時間分の再生が可能です。とにかく省エネなのは、AppleのH1チップ搭載の部分も大きそうです。

 マイクは、こちらも搭載です。

---

 以上、Powerbeats Proの紹介でした。

 iPhoneユーザーで、アクティブに活動したい方に向いた完全ワイヤレスイヤホンと言えます。

 操作系も、センサーによりワークアウトの開始と同時に音楽を再生する機能や、ワンボタンで着信拒否する機能、装着したままでのボリューム制御など、この目的に適った多くの機能があります。

 一方、ノイズキャンセラが未装備なので、乗り物での通勤通学時にはさほど向かない点には、注意が必要です。

次回につづく!
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は音楽用の完全ワイヤレスヘッドホンを比較しました。

 記事はもう少し続きます。

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・AVIOT TE-BD21f
・MTI NUARL NT01AX
・Yell Acoustic Air Twins
・SOL REPUBLIC AMPS AIR2.0
・AVIOT TE-D01e
・AVIOT TE-D01g
・True Wireless ZERO TWZ-1000

 続く後編記事(こちら)では、前半記事で紹介できなかった、以上の商品を追加で比較します。

1・音質の良さ   ★★★★★
2・ノイズキャンル ★★★★★
3・軽量性     
★★★★★
4・防塵・防滴性  ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 その上で、今回紹介した完全独立型のワイヤレスイヤホン「全機種」から、予算別・目的別に、最終的なAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

ーーー

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 ではでは。

posted by Atlas at 11:57 | オーディオ製品

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