【今回レビューする製品】2022年ネットワークHDD(NAS)の性能とおすすめ・選び方:上級者向けのマルチメディア対応ケースNAS:Synology QNAP ReadyNAS
【比較する主な製品】 QNAP Turbo NAS TS-133 TS-133/AZ TS-233 TS233/AZ TS-433-4G TS433/AZ TS-231P3-4G TS-431P3-4G P TS262 /AZ TS-262-4G TS-462/AZ TS-462-2G TS-364-4G TS-464/AZ TS464 TS-464/AZ TS-464-4G Synology DiskStation DS220j/JP DS220j DS120j/JP DS218play/JP DS418play/JP DS420+ DS220+ DS720+ DS920+ DS419slim DS420j QNAP TS-464/AZ TS-464-4G ASUSTOR DRIVESTOR 2 Pro AS3302T 4 Pro AS3304T AS1102T AS1104T ASUSTOR LOCKERSTOR 2 Gen2 AS6702T AS6704T
今回のお題
最新のNAS(ネットワークストレージ)のおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2022年11月現在、最新の家庭向けのNAS の比較の3回目記事です。
1・一般向けのNASの比較
2・マルチメディアNASの比較
3・上級者向けNASの比較
4・おすすめNASのまとめ 【結論】
3回目記事では、「ケースのみの多機能NAS」を紹介していきます。
3-1:Synology〈台湾〉
3-2:QNAP〈台湾〉
3-3:ASUSTOR〈台湾〉
NETGEAR(ReadyNAS)が撤退したので、以上、3社の機種を扱います。
ケースNASは、企業用があり本格的なものは「天井知らずの価格」なので、10万円以内のモデルに限定しました。
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なお、ケースNASを特化して探しているのでない方は、1回目記事(こちら)からお読み頂いた方が分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
3-1・SynologyのケースNAS
はじめに、台湾のSynologyのケースNASです。
高性能NASは台湾勢が強いですが、同社も昔から日本で多くの製品を展開しています。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2020年モデル】
24・Synology Diskstation DS220j
25・Synology Diskstation DS220j/JP
¥26,000 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:112MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
DS220j/JP は、Synologyが発売する「Jシリーズ」に属する製品です。
日本でも人気で、かなり売れているモデルです。
2機種ありますが、JPとあるモデルのみ、日本語の説明書が付属です。
ハードディスクは、2機搭載可能です。
容量としては、16TBのHDDを2機まで運用できます。
付属のホルダーを利用すれば2.5インチHDDの取り付けも可能です。
【1TB−14TB】
・WD Red Plus NAS
¥10,002〜 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
なお、ケースNASの場合、HDDは別に買うことになります。
NASは、性質上「耐久性が重要」になるためサーバー用の高耐久HDD(WD REDなど)が人気です。
他ブランドからも出ますが、たいがいが「赤色」で区別できるようにしています。
HDDへの転送速度は、スペック的に、112MB/秒です。
有線LANの部分の速度が、1GbE(=1000Mbps)級に止まるからです。
RAID 0にしても最大1000Mpbs(125MB/秒)あたりが、ボトルネックとなるでしょう。
SSDも、SATA接続ならば公式に対応しますが、この速度ではもったいないです。
CPUは、Marvell Armada 385 88F6820を採用します。
こちらは、4コアの1.4GHzです。
さほど強調もできませんが、この値段ならば妥当でしょう。
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NASとしてできることは、次の5つです。
第1に、ファイルサーバー機能です。
見所と言えるのは、データ同期機能です。
ネットワーク上の複数のパソコンのデータの同期が可能なほか、Google Drive、OneDrive、Dropboxなどのネットワークストレージとの同機も可能です。
また、特定のファイルにリンクを付けて、知人と共有化する、Dropboxなどにみられる機能もあります。
第2に、メディアサーバー機能です。
この部分が本機の人気の理由の1つです。
Video StationというWindows/Mac対応のNAS用のビデオ管理ソフトで、録画ファイルを簡単に、整理・管理できます。
ニッチな部分では、有志の作った字幕情報やビデオ情報をネットから同期できます。
スマホ対応は、iOS/Androidについて、写真用のDS photoと、音楽用のDS audio、動画用のDS videoという専用アプリが用意されます。
そのほか、Apple TV、Google ChromecastなどについてTVでのストリーミング再生の仲介も可能です。
音楽についても、iTunesサーバー機能を持ちます。
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第3に、テレビの録画ムーブ機能です。
この製品は、デフォルトでは、DTCP-IP規格対応の明示がなく、非対応です。
ただ、製品購入後に追加アドオン(1000円弱)としてDiXiM Media Serverを購入できます。
DTCP-IP規格対応の、サードパーティの組込アプリで、導入後には、レコーダーなどからのムーブ対応となります。
ただ、DTCP-IP+規格ではないので、外出先からの著作権付きの動画の視聴はできません。
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第4に、外出先からのファイルへのアクセスです。
この部分は問題なく対応します。
必要なファイル検索も容易で、高機能です。ファイルについては、全文検索も可能です。
第5に、自動バックアップ機能です。
この部分も問題ありません。フォルダ単位の同機も、全体の同期も可能ですし、暗号化にも対応しま
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以上、SynologyのDS215j//JPの紹介でした。
初心者には難易度が高そうですが、いざ入れてしまえば、設定などはさほど難しくありません。
このタイプでは、「最も初心者に優しい機種」だと言えます。とくに、マルチメディアサーバーとして考えている場合は、DiXiM Media Serverを導入できる部分は大きいでしょう。
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【2019年モデル】
26・Synology DiskStation DS120j/JP
¥16,773 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:112MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
なお、Jシリーズの1ドライブ版として、 DS120j/JPという製品もあります。
RAIDが組めないですが、上で書いた基本性能はほぼ網羅されいます。また、幅の部分で3cmほど小型です。
ドライブが1機なので、騒音評価も少しだけ良いほか、電源も36Wと40%ほど節電です。
(1ドライブなので)処理速度が不要のためCPUのグレードが下位であるほか、Cloud Station Serverなど企業向け機能が、省略されます。
シンプルで簡単に使えそうな良い機種に思えますが、逆に言えば、1ドライブならば、セット販売のNASでも良い機種は多いですし、あえてケースNASにせずとも、良い気もします。
【2018年モデル】
【2ベイ】DS218play/JP後継品
27・Synology DiskStation DS218play
¥32,899 楽天市場 (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:112MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
DS218playも、Synologyの製品です。
Value シリーズの製品です。このシリーズにはいくつかモデルがあります。ただ、家庭用と言えるのは、2ベイのこちらだけです。「ホームマルチメディアサーバー」という名前です。
CPUは、64bitのRealtek RTD1296です。
JシリーズのDS220jと同じもので、4コア1.4GHzです。
システムメモリが下位機の2倍の1GBですから、すこし性能差はあるといえます。
Jシリーズと比較する場合、本機は 4Kライブトランスコーディングをサポートします。
そのため、タブレットなど 4K Ultra HD画質が表示できない媒体でも、リアルタイムで視聴できます。
家庭用として運用する場合のJシリーズとの大きな違いは、その部分だけです。
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以上、Value シリーズのDS218play/JPの紹介でした。
映像データ自体は、Jシリーズでも扱えますが、家庭用としては、4K非対応な端末で、4K動画の対応が迫られる場合、本機は選択肢となりそうです。
【2020年発売】
【2ベイ】【2コア】
28・Synology DiskStation DS220+
¥46,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】【2コア】
29・Synology DiskStation DS420+
¥75,200 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【2ベイ】【4コア】
30・Synology DiskStation DS720+
¥61,000 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】【4コア】
31・Synology DiskStation DS920+
¥78,900 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:112MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
DS220+ など、これらの製品は、SynologyのPlus シリーズに属する上位の製品です。
ビジネス用の上位機と言えます。
3機種あります。
ベイの数のほか、CPUとメモリーの性能が異なります。
DS220+ DS420+は、2コアのCeleron J4025 (2.0 GHz)、DS720+ DS920+は、4コアのCeleron J4125 (2.0 GHz)です。
上位機搭載のCPUは、スコアが3000近いですから、安物のノートPC並の性能があります。
Synology D4NESO-2666-4G
¥10,556 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
Transcend PC4-21300 (DDR4-2666)
¥4,325 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
内蔵メモリーは、D920+のみ4GB(最大8GB)で、それ以外は2GB(最大6GB)です。
スロットが1つ開いているので、4GB増設して、8GBまで増設して利用してもよいでしょう。
なお、純正以外は保証対象外です。
ただ、価格差をふまえても、一般的には(自己責任で)サードパーティ製を選ぶ方のほうが多そうです。同じものを組で増設するならば、だいたい問題ないでしょう。
M.2 2280 NVMe SSD: SNV3400-400G
¥(33,034) Amazon.co.jp (11/16執筆時)
WD M.2-2280 NVMe WDS500G3B0C-EC
¥8,129 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
DS420+以上については、内蔵SSDスロット(M.2 SSD規格)が2基あります。
SSDは、ストレージ運用ではなく、SSDキャッシュとして、HDDの高速化のために利用します。
純正は400GBです。(自己責任ですが)サードパーティ製でも恐らく問題ないでしょう。
Plus シリーズに固有の機能と言えるのは、Btrfs機能です。
NAS内の高度なバックアップ機能の1つです。
本格的なバックアップをとる前に、一時的に保管する場所を用意し、人為的なバックアップ時のデータ抹消を防ぐものです。
ほかは、家庭用して使う分には、機能は同じです。ただし、主に仕事用なので、 4Kライブトランスコーディングは機能としてありません。---
以上、SynologyのPlus シリーズの紹介でした。
割と売れているのですが、いずれも、完全に業務仕様です。
しっかり管理できる方がいないと意味が無いものですし、家庭用としても、また、小規模オフィス用としては、だいぶオーバースペック気味に思えます。
【2019年モデル】
【4ベイ】【2コア 1.33GHz 512MB RAM】
32・Synology Diskstation DS419slim
¥38,570 楽天市場 (11/16執筆時)
【4ベイ】【4コア 1.4GHz 1GB RAM】
33・Synology Diskstation DS420j
¥48,384 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:112MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
DS419slim は、台湾のSynologyが発売する「Jシリーズ」に属する製品です。
DS420jは、その兄弟機で、大きめの機種になります。
HDDへの転送速度は、223MB/秒です。
ただ、これは、2つある1000BASE-TのLANポートを並列につなぐ、Link Aggregation利用時の話です。
超高速マルチギガビット対応というわけではないので、しきいはさらに高いでしょう。
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結論的にいえば、かなりの程度、ネットワークのスペシャリストがいる企業の業務用です。
3-2・QNAPの製品
続いて、台湾のQNAPです。
同社は、Synologyのライバル機種の1つで、日本でも「ケースNAS3強」の一角です。
【2022年モデル】
【1ベイ】TS-131K 後継品
34・QNAP TS-133 TS-133/AZ
¥23,180 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【2ベイ】
35・QNAP TS-233 TS233/AZ
¥30,820 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】TS-431K 後継品
36・QNAP TS-433-4G TS433/AZ
¥64,750 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:300MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
TS-x33K シリーズは、台湾のNASメーカーの QNAPが販売する、中級のケースNASです。
なお、Amazonで売られる場合、末尾に「/AZ」がつきますが性能は同じです。その上で、保証がオマケで、6ヶ月プラスになります。
設計は、本体構造を含め、あくまで「家庭向け」です。
その分安く、サイズもコンパクトです。
2ベイモデルのみラインナップされています。
【1TB−14TB】
・WD Red Plus NAS
¥10,002〜 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
ハードディスクは、別売です。
3.5インチのHDDのほか、2.5インチHDDの取り付けも可能です。
サーバー用の場合、耐久性が高い「WD RED」などが良いでしょう。
HDDへの転送速度は、スペック的に、113MB/秒です。
先述のように、ギガビット有線LANの最大速度は、最大1000Mpbs(125MB/秒)です。
そのため、LANの利用が前提ならば、112MB/秒前後にボトルネックがあるでしょう。
QNAP USB 3.2 Gen 1 5GbE アダプタ QNA-UC5G1T
¥13,555 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
ただ、本機はUSB3.0(3.2 gen1)端子があるので、自社アダプタを介して運用すれば、300MB/秒となる、とは言えます。
SSDも、SATAについては接続できます。
LANの部分がボトルネックになるので速度的な導入メリットはないです。
CPUは、ARM Cortex-A55で、4コアの 1800 MHzです。
サーバー用の入門CPUといえ、性能面で問題ありません。
NASとしてできることは、この機種の場合、次のとおりです。
第1に、ファイルサーバー機能です。
データ同期については、同社も視認性の高い仕組みを利用しています。
その上で、セキュリティに関する仕組みが充実しており、例えば、NASの不具合を知るため、定期的に、スナップショット(復元用データ)を自動保存していく機能があります。
そのほか、電子メールのクライアント機能なども付属し、どちらかと言えば、法人用に便利な機能が充実します。
Qfile
¥0 Apple App Store
Qfile
¥0 Google Play
第2に、メディアサーバー機能です。
他社同様に、スマホ用アプリが用意されます。
Qfileは、写真の同期やファイルアクセス、音楽のストリーミング再生が容易に可能です。
なお、動画は、AVIと MP4の対応です。
ストリーミングは、DLNA対応端末のほか、【STB機器の比較記事】で書いたようなApple・Amazon・Googleの端末にも、公式対応を表明しています。
動画については、新CPUになった結果ARM NEONテクノロジ対応になりました。
処理が高速化されます。H.265ハードウェアトランスコーディングに対応できますが、この部分は追加料金(約12ドル)になります。
一方、本機は、NPU(AI専用のプロセッサ)を搭載です。
このNASは、写真アプリ(QuMagie)を内蔵しますが、その利用の際など(スマホアプリのように)人物別に写真の整理を高速に行えます。
ギガビット有線LAN利用が前提なら問題ないスペックです。ただし、USB経由だと上位機よりも速度は出ない製品です。
第3に、テレビの録画ムーブ機能です。
こちらは、デフォルトではDTCP-IPに対応しません。
ただし、sMedio DTCP MOVEというアプリを、同社のApp CenterからNASにダウンロードすれば、ムーブ対応になります。
・QNAPウェブアプリ
・Synology ウェブアプリ
・ASUSTOR ウェブアプリ
なお、今回紹介する3社ともかなりの拡張アプリがあります。
機能的に重複するものも多いですが、サイト的なわかりやすさについて言えば、QNAPは特に分かりやすいです。
第4に、外出先からのファイルへのアクセスです。
この部分も問題なく対応します。
アドオンを追加することで、「ウェブ上のOS」のように使えます。簡単な文書を作成することもできますが、この部分は、他のクラウドサービスのが充実する部分ではあります。
第5に、自動バックアップ機能です。
かなり高機能です。
クラウドストレージを含めた、多数のサービスと連携します( Hybrid Backup Syncマルチクラウドバックアップ)。(故障時も)「確実にデータが飛ばないよう」多重防衛策を取る仕組みです。
フィジカルなバックアップについても、全面のUSB端子にメモリーを差し込むと、自動的にバックアップがはじまる「ワンタッチコピー機能」など、多機能です。
その上で、Dropboxのように、個別ファイルに友人(クライアント)を招待できるような仕組み(共有リンク形式)にしています。
Synologyの上位機のように「スナップショット」にも対応します。
そのほか、細かい部分ですが、本機は、少し大きめの8cmのファンを採用し、それを割とゆっくり回しているようで、騒音値が15dBとかなり静かです。
大型モデルに比して、消費電力も20%ほど低いので、この部分も家庭向きと言って良いでしょう。
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以上、QNAPのTTS-x33K シリーズの紹介でした。
SynologyのJシリーズがライバルです。
できることはあまり変わりませんが、アプリのレベルでDiXiM Media Serverを使えるSynologyのほうが、メディアサーバー機能の使い勝手は良いでしょう。
ただ、家庭向けの「ケースNAS」と考えた場合、静音性・低消費電力という部分に配慮があるのは重要です。
同社の便利アプリも上位機同様に利用可能なので、(あまり負荷をかけず)趣味用などに気軽に使いたいならば、本機は良いと思います。
QNAPは、管理画面(OS)を含めて作り込まれていますし、業務・保守関係で有効そうなアドオンの数も多いため、色々なことにチャレンジしたい場合(特にビジネス面)では、総合的にはこちらが良さそうです。
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【2020年モデル】
【2ベイ】
37・QNAP TS-231P3-4G
¥55,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】
38・QNAP TS-431P3-4G
¥76,790 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:224MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
なお、QNAPからは、TS-x31K シリーズという製品もあります。
CPUは、Annapurna Labs Alpine AL-314で、4コアの 1700 MHzです。
HDDへの転送速度は、特に記述はないです。
ただ、2ポートある本機の有線LANの片方は、超高速マルチギガビット(2.5GbE)です。
ギガビットの限界はRAID 0時も最大1000Mpbs(125MB/秒)でしたが。しかし、この場合、ケーブル部分のボトルネックは、最大2500Mpbs(312.5MB/秒)です。
むろん【Wi-Fi6ルーターの比較記事】で紹介したような高性能ルーターほか、対応機器が必要です。
しかし、RAID 0で使う場合、このスペックがほぼフルに活かせそうです。
【8GB】
Qnap RAM-8GDR3L-SO-1600
¥40,908 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
CFD販売 DDR3-1600
¥2,609 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
メモリーは、4GBです。
最大8GBまで増設できますが、同社製を利用してとの指示があります。
ただ、高いので(自己責任で)試すならばサードパーティでしょう。
なお、スロットは1つですので、入替です。
NASとしてできることは、先ほどの機種とだいたい同じですが、ARMプロセッサではないため、それに依存する、動画・画像処理には非対応です。
一方、強力な処理能力を活かして、NAS内に保存したテキストファイルの全文検索機能(Qsirch)と、設定後、自動的にファイル構成する機能(Qfiling)が利用できるなどの部分で、進化を見せています。
Synologyも全文検索は機能として持ちます。
ただ、入門機では本体のスペックやアプリの作りを考慮すると、この部分は本機の「売り」と言えます。
【2022年モデル】
【2ベイ】TS-251D後継品
39・QNAP TS262 /AZ TS-262-4G
¥69,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】
40・QNAP TS-462/AZ TS-462-2G
¥89,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:982MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
TS-x62 シリーズは、QNAPが販売するNASの上位モデルです。
本機の場合も、Amazon型番(末尾AZ)の場合、保証が6ヶ月プラスです。
ハードディスクは、本機も別売です。
なお、本機は、SSDにも公式的に対応します。
CPUは、本機は、2コア2スレッドのIntel celeron N4005 を採用します。
SynologyにもIntel採用機がありましたが、その上位機と中位機の中間くらいの性能のCPUです。
【Qnap製】
DDR4-SO2400-16GB-KIT(8GB×2)
¥− Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【シリコンパワー製】
DDR4-SO2400-8GB(8GB×2)
¥6,291 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
メモリーは、2機で仕様が異なります。
2ベイモデルの方は4GBで、4ベイは2GBです。
一方、2ベイモデルは交換ができませんが、4ベイは交換可能です。
インテル系のCPUですし、普通にノート用の DDR4-2400(PC4-19200) を2組で増設するなら、サードパーティでも良いかと思います。
最大16GB(8GB×2)までが保証の限りです。
HDDへの転送速度は、スペック上の読み出し速度の最大値は1181MB/秒です。
本機の場合、搭載のLANでも最大2500Mpbs(312.5MB/秒)です。実効速度ベースのデータでも295MB/秒は出ます。
もちろん、HDD自体の回転速度のボトルネックがあるので、この数値はSSDを利用したものです。
【10Gbps有線LAN ×1】
QNAP QXG-10G1TB
¥22,589 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【10Gbps有線LAN ×2】
QNAP QXG-10G2T-X710
¥62,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
一方、ファンの上に取り付けられた、ロープロのPCIe拡張スロットがあり、ここに、10Gbpsのカードを取り付けることも可能です。
純正の10GbEのネットワーク拡張カードを付けた場合、1回線でも1181MB/s、リンクアグリゲーションするならば、1644MB/sまで、出せるとされます。
家庭内(職場内)のデータのやり取りには、特に良いでしょう。
その上で、本機は、4K/60Pの出力が可能なHDMI2.0端子を持ちます。
TVなどの近くに置き、直接出力することも可能です。
NASとしてできることは、基本的に下位機種と同じです。
便利な、Qsirch(全文検索アプリ)やNotes Station 3(ノート共有アプリ)に対応します。
4K ビデオトランスコーディングに本機は対応します。
加えて、Intel系のCPUなので、同社のARMプロセッサ採用機と違い、Intel OpenVINO AIエンジンになりますが、それを利用して、AIによる画像認識と分類も同じく可能です。
アプリは、下位機と同じで、QuMagieフォト管理です。
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以上、QNAPのTS-x62 シリーズの紹介でした。
不必要なネットワークアダプタをむやみに増設して高額にせず、拡張スロット式にした点が評価できます。
用途としては、サイズ面からしても、やはり業務用ということになるでしょうが、SSDで贅沢にNASを組む場合、選択肢とはなるでしょう。
とくに、TS-233にないHDMI2.0対応がマストの場合はこちらと言えます。
【2022年モデル】
【3ベイ】
41・QNAP TS-364-4G
¥80,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:271MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
TS-364-4G は、QNAPの3ベイタイプの高級機です。
ハードディスクは、本製品も別売です。
というより、本機は、SSDを利用することで真価を発揮する機種と言えます。
イーサネットポートが、もとから2.5GbE対応だからです。
USB接続でなくても、SSDの速度が活かせますので。
転送速度は、メーカーの実行値で271MB/秒です。
HDDでも、速度を活かせるものはあると言えますが、回転速度(静音性)や耐久性の部分をふまえれば、SSDを前提とするべき機種なのかと感じます。
ちなみに、SSDについても、グレードがあります。
【内蔵SSDの比較記事】のほうで詳しく説明しました。
CPUは、本機は、インテル系を採用し、Intel Celeron N5105/N5095 との表記です。
いずれも4コア 2.0 GHz のCPUです。世代は同じですが、N5095のがクロックのバーストが可能でやや上級になります。
書き方が分かりにくいのですが、両方搭載ではない(どちらかが)載っているということでしょう。
スコア的には、どちらも、下手なPCより良い水準です。
【シリコンパワー製】
DDR4-SO2400-16GB(8GB×1)
¥4,280 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
メモリーは、4GB(4×1)です。
最大16GB(8×2)まで増設できます。
さらに、M.2 Slotが2つあります。
速度的に、PCIe Gen3×2で、ドライブベイのHDD(SSD)のSSDキャッシュとして利用することを想定します。
複数のモードがありますが、自動階層化もサポートするので、利用すれば、頻繁に出し入れするデータのアクセス速度の改善もできます。
ただ、SSDは熱に弱い部分があるため、ヒートシンク付が推奨です。
このブログの【内蔵SSDドライブの比較記事】で書いたM.2 (Type2280)のPCI-Express 3 0接続の高速SSDのうち、ヒートシンク付を買えば良いでしょう。
NASとしてできることは、基本的に下位機種のできることはできます。
AIによる画像認識についても、ニュートラルエンジンではなく、Google Edge TPUを利用する形式ですが、対応します。【こちら】の端末を利用します。
PCIeスロット(M.2 2280 )の1つに差します。ただし、先述のSSDキャッシュとは排他的になるでしょう。
一方、本機は、HDMI端子も装備されますが、HDMI2.0には非対応です。
4K/60Pは出せません。
その他の部分は、家庭で使う分には下位機種とほぼ同じと考えてください。ただし、3ベイ機なので大きめです。
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以上、QNAPのTS-364-4Gの紹介でした。
個人向けの上級機と言うより、企業向けのマルチメディア対応機といったところです。
ただ、SSDを中心にまわして、スピードが欲しい場合は、個人でも選択肢になるでしょう。
【2022年モデル】
【4ベイ】
42・QNAP TS464 TS-464/AZ
¥92,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
43・QNAP TS464 TS-464-4G
¥85,000 楽天市場 (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:1180MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
TS-464は、QNAPの家庭用(個人用)では「ハイエンド」と言える製品です。
流通ルートで型番を分けますが、性能は同じです。
CPUは、下位機と同じで、Intel Celeron N5105/N5095 との表記です。
問題ありません。
転送速度は、メーカーの実測値で1180MB/秒です。
ただし、10GBeのLANカードをPCIeスロットに増設して測った場合の数字です。
とはいえ、内蔵の2.5GBのイーサネットでも295MB/秒ですし十分です。
HDDは、本機も別売です。
空のドライブが4ポートです。
サイズは、常識の範囲(168 × 170 × 226 mm)ですので、個人用として、家庭に置けなくもないです。
本機も、PCIe M.2 Slotを2基装備し、SSDキャッシュ、ないし、Edge TPUによるAI画像認識に対応できます。
一方、本機は、PCIeスロット(PCIe Gen3 x2)が、別にもう1つあります。
多目的に利用できます。
例えば、先ほどみたようなQNAPの10Gのネットワークカード(LANカード)を増設できます。
QM2 拡張カード、QM2-2P10G1TA
¥92,800 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
そのほか、USB-Cカードほか、QM2カードを増設し、キャッシュやEdgeTPU用に利用もできるでしょう。
QNAP QXP-W6-AX200
¥15,096 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
少しニッチですが、ワイヤレスアダプタを導入し、「ワイヤレスNAS」として運用することも可能です。
イーサネットポートは、 2.5G対応のLANポートが2系統ほか、1GのLANポートも2系統付属します。
端子類は、とにかく充実します。
下位機種に引き続き、HDMI 1.4とUSB-C(3.2 Gen2)ポートも2基あります。
メモリーは、4GBです。
最大で、16GB(8G×2)まで増設できます。こちらも、増設を考えても良いかと思います。メモリの種類は先ほどの機種と同じです。
NASとしてできることは、家庭用として利用する場合、基本的に下位機種と同じです。
なお、IRセンサーが装備されているので、別売の同社の赤外線リモコン(QNAP RM-IR004 )での操作に対応できます。
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以上、QNAP TS-464/AZの紹介でした。
速度面では、10Gイーサネットに対応できる部分、SSDキャッシュに対応できる部分で、本機は優れます。
設定面、廃熱面ほか、 今回紹介した製品の中では、最も専門的な知識が必要な製品とはいえますが、個人用として考えた場合の「最上位グレード」機としてプレゼンスがあります。
3-3・ASUSTORのケースNAS
最後に、台湾のASUSTORのケースNASです。
台湾のASUSグループで、ストレージをメインに展開する企業です。
比較的安い価格帯のNASに強みがあります。

【2021年発売】
【2ベイ】
44・ASUSTOR DRIVESTOR 2 AS1102T
¥23,500 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】
45・ASUSTOR DRIVESTOR 4 AS1104T
¥41,400 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:215MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
Drivestor は、台湾のASUSTORの入門用のケースNASです。
外観のチェック柄は独特ですが、ASUSも昔、周辺機器でこんな感じの柄を使っていたので、何かしらこだわりがあるのかと思います。
ハードディスクは、HDDを2機・4機まで搭載させる能力があります。
HDDへの転送速度は、RAID1(ミラーリング)時の値で、上表の数値を出します。
イーサネットポートが、2.5GbE対応です。
それにより、この転送速度を実現します。
SSDならば、より速くできそうです。
ただ、CPUの関係か、増設トレイがない関係か、3.5インチHDDのみであるので、その高速モデルを選ぶということになろうかと思います。
CPUは、Realtek RTD1296 quad-core 1.4GHzで、4コアの 1400 MHzです。
QNAPにもみられた、NAS用の廉価版CPUです。
NASとしてできることは、この機種の場合、次のとおりです。
第1に、ファイルサーバー機能です。
データ同期は、基本的にどの種類でも可能です。
パソコンの丸ごとバックアップやファイルバックアップに対応します。
AiMaster:制御
AiDownload:ダウンロード管理
AiVideos :動画視聴
AiMusic:音楽再生
AiFoto 3:写真整理
AiData:データアクセス
AiSecure:ホームセキュリティ
AiRemote:リモートキーボード
第2に、メディアサーバー機能です。
以上のアプリを利用可能です。基本、他社にできて、本機できないものはないといえ、充実します。
ただ、統合アプリでない部分は、利便性の部分で甲乙はありそうです。
第3に、テレビの録画ムーブ機能です。
こちらも、デフォルトではDTCP-IPに対応しません。
ただ、QNAPと同じでsMedio DTCP MOVEというアプリを、同社のApp CentralからNASにダウンロードすれば、ムーブ対応になります。
・QNAPウェブアプリ
・Synology ウェブアプリ
・ASUSTOR ウェブアプリ
やはり、同社の場合も、拡張アプリは充実します。
検索サイトも、機種による対応・非対応の表示はあるので、そこそこ分かりやすいです。
加えて、Synologyの上位機のように 4Kライブトランスコーディングをサポートします(10ビット4K H.265トランスコーディング)。
再生の際に内蔵メモリの半量(512MB )を動画用に開放するメディアモードも利用可能です。
そのほかの部分は、外出先からのファイルへのアクセス・自動バックアップ機能を含めて、他社機と差はないです。
静音性は、19デシベルという数値を公開しています。
静音ファン採用の部分は、ワンポイントかと思います。
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以上、ASUSTOR DRIVESTORの紹介でした。
SSDは扱えないようですが、2.5GbE LAN搭載で、HDDを利用する限りにおいて速度は、速度MAXという製品です。
欲を言えば、もう少しCPUがあったほうが良い気もしますが、4Kエンコードもできる仕様ですし、そもそもHDDで完結する予定の方については、本機は結構良いかと思いました。
ウェブアプリ・スマホアプリも充実しており、他社に引けをとっていません。選んでも良い機種の1つでしょう。
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【2021年発売】
【2ベイ】
46・ASUSTOR DRIVESTOR 2 Pro AS3302T
¥33,850 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】
47・ASUSTOR DRIVESTOR 4 Pro AS3304T
¥46,750 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:215MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
なお、本機の上位機種となる「プロ版」もあります。
ハード面での仕様の違いは、メモリー量が倍量(2GB)である点です。
そのほか、形状的にドライブを外して保管したり、持ち運んで他のNASに付け替えたりできる、MyArchiveにも対応となります。
それ以外は同じですが、動画エンコード目当てに買われるならば、メモリーはあった方が良いでしょうし、こちらを選んだほうが良いかもしれません。
【2022年発売】
【2ベイ】
48・ASUSTOR LOCKERSTOR 2 Gen2 AS6702T
¥100,572 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
【4ベイ】
49・ ASUSTOR LOCKERSTOR 4 Gen2 AS6704T
¥78,900 Amazon.co.jp (11/16執筆時)
HDD容量:
読出速度:591MB/秒(最大)
動画のムーブ:有料(DTCP-IP)
スマホでの動画視聴:対応
自宅外からのアクセス:対応
Asustor Lockerstor 2 Gen 2も、台湾のASUSTORのケースNASです。
価格的には、個人用(一般用)といえるものでは、ハイグレードと言えるものです。
なお、4ベイのみ、モノクロの液晶確認パネルが付きます。
HDDへの転送速度は、最大で591MB/秒です。
RAID1設定(ミラーリング)の場合の速度です。2本差しの「リンクアグリゲーション」した場合の数字です。
この構成が無理な場合は、その半分ほどの速度です。
イーサネットポートは、したがって、2.5GbEポートを2組装備です。
SSDは、対応です。
また、2ベイ機を含めて、M.2スロットが4組あります(PCIe 3.0)。
普通のストレージ利用もできますし、QNAPでもみたような、SSDキャッシュにもできます。
ドライブベイにいれるHDDほか、USB端子(USB3.2 Gen2)につけたディスク部分を合わせて、本機は、合計12(2ベイは10)ドライブの併用ができます。
廃熱が問題になりそうですが、とくにSSDのクーリングについては、配慮があります。
一方、本機は、M2スロットを外して、PCIeスロットにもできます。
その場合、10GbEのLANカードなども挿せます。ただ、SSD利用と排他的ですし、メインの使い方ではないでしょう。
CPUは、Intel Celeron N5095です。
QNAPも利用していました。
PC用としても使えそうなスペックですので、問題ありません。
メモリーは、4GBです。
最大15GB(8GB×2)まで増設できます。
NASとしてできることは、下位機種にできることは可能です。
上位機種として、対応するウェブアプリ数は増えます。
ライブ配信用アプリ「ASUSTOR Live」アプリは、本機のカタログでも注目の新アプリです。下位シリーズも対応ですが、性能面で言えば「本機だと快適」と言えそうです。
そのほか、Adobeソフトと、AppleのFinal Cut Proとの連携(同期)は、このシリーズからは
あとは、データ保護の部分で、スナップショット(復元用データ)対応というのが、下位機種の目に付く違いです(Snapshot Center)。
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以上、ASUSTOR LOCKERSTOR 2 Gen2の紹介でした。
QNAP上位機のように「周辺機器」前提に使う感じではないものの、SSD周りはこの値段からすると「強力」なので、こちらが「合う」人は一定数いるかと思います。
アプリ面では、Adobeとの連携ほか、映像視聴や配信には割と力を入れた構成なので、個人用としては、そちら方面のユーザーにニーズがあると言えます。
次回に続く
最新のNASのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、上級者向けのケースNASを紹介しました。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。
4・おすすめNASのまとめ 【結論】
=目的別のおすすめNASの最終提案
アクセス速度 ★★★★★
ビジネスでの利用 ★★★★★
テレビ録画の保存 ★★★★★
動画・写真の保存 ★★★★★
オフィスでの共用 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
次回の4回目記事(こちら)では、今回紹介した全ての機種から、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
引き続き、どうかよろしくお願いします。
4回目記事は→こちら!