Top オーディオ製品 比較2020'【59機】ホームシアタースピーカーの音質のおすすめ・選び方:5.1chシアターシステムセット (1)

2020年06月04日

比較2020'【59機】ホームシアタースピーカーの音質のおすすめ・選び方:5.1chシアターシステムセット (1)

【今回レビューする内容】2020年 人気7社の5.1chホームシアターシステム・ホームシアター用スピーカーセットの性能とおすすめ・選び方:ONKYO・DENON・YAMAHA・パイオニア・SONY・Bose・JBL:5.1ch 7.1ch 7.2ch 3.1.2ch対応:ドルビーアトモス対応 10万円以下の予算で組む単品コンポーネント構成のシアターセット

【比較する製品型番ONKYO D-109X D-309X D-509 D-109XE HT-S3910(B) 2.1ch BASE-V60(B) SL-D501(B) D-509E YAMAHA THEATER SOUND 483 585 780 1080 5.1ch NS-F210(B) YST-SW200(B) NS-F350(B) NS-SW300(B) NS-F500(B) NS-SW500(B) NS-F700(BP) Soavo NS-F901 DENON 17 SC-T17 DSW-37-K SC-T37 NS-PA41 NS-P41 Logitech Z906 pioneer Theater Black SP-FS52 S-HS100 S-52W DSW-37-M SONY CS SS-CS3 Bose Lifestyle 650 600 home entertainment system JBL STUDIO 698 630 660P STAGE A190 A130 A100P A120 A180 DALI SPEKTORシリーズ SPEKTOR6 SPEKTOR VOKAL SUB E9F

今回のお題
ホームシアター用スピーカーセットのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2020年6月現在、最新のホームシアター用のスピーカーセットを比較します。

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 最初からスピーカー5本とサブウーファーがセット販売されてる格安製品は、全機種を比較しました。

 その上で、ONKYO・DENON・YAMAHA・SONY・BOSE・JBL・パイオニア単品コンポーネントの推奨セットについても、総額10万円以上のグレードを含めて、フォローします。

 加えて、2-3万円で導入可能な、最近人気のバータイプもあわせて記事化しました。

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1・重低音     ★★★★★
2・音場の立体感  ★★★★★
3・音の個性    ★★★★★
4・声の聞きやすさ ★★★★★
5・価格の安さ   ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、上表のようなポイントから、各製品を比較・紹介していきます。

 そして、最後にAtlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を書いていきます。

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1・AVアンプの比較
2・サウンドバーの比較
3・小型スピーカーの比較
4・シアター用スピーカーの比較
5・ミニコンポの比較
6・プリメインアンプの比較
7・ブルーレイプレーヤーの比較
8・ブルーレイレコーダーの比較
9・液晶テレビの比較
10・家庭用プロジェクターの比較

 なお、今回の記事は、このブログのオーディオ機器比較シリーズの4回目記事として書きました。

1・シアターシステムの選び方の基本!

1・シアタースピーカー(23機)
2・サウンドバー(36機)

 今回は、総計で53機をフォローします。

 そのため、シアター構築の「入門者」の方に向けて、ホームシアターで利用するスピーカーの基本的な区別について、あらかじめ紹介しておきます。

1・本格的なシアター用スピーカー

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 第1に、本格的な「ホームシアター用スピーカー」です。

 一般的に、「ホームシアター入門キット」としてデンキヤで売られているのは、「スピーカー6本」を基本とするこの種のスピーカーセットです。2.1ch・5.1ch・7.2chまで網羅します。

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 この場合、(Boseの高級品を除いて)スピーカーには、アンプが付属しないため、TVだけでは使えません

 そのため、【おすすめAVアンプの比較記事】で紹介したようなアンプを介して利用する必要があります。

2・バーチャルサラウンドスピーカー

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 第2に、「バーチャルサラウンドスピーカー」です。

 基本的にテレビの下か横のみにスピーカーを配置し、後方などは、「バーチャルに音場を再現」する仕組みです。

 このタイプは、アンプ内蔵で、アンプなしでTVから直付けできます。加えて、後方へのスピーカー配線が不要なので「部屋の美観は良い」です。

 決して「本格的ではない」ですが、最近各社が技術競争を繰り広げた結果、「音質はびっくりするほどパワーアップ」しました。

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 なお、こうした製品も、本格的な製品はありますが、システムが異なるので記事を分けました。

 恐れ入りますが、「後方に配線したくない方」「アンプを別に買いたくない方」は、次回記事となる、【おすすめサウンドバーの比較記事】のほうをご覧ください。

ーー

 というわけで、「アンプを内蔵しない本格派タイプ」の紹介をはじめます。

2・各社のホームシアターセットの比較

 はじめに、各社が発売しているホームシアターセットについて紹介します。

 なお、以前は、多くのメーカーが発売していましたが、最近は、【サウンドバー】の流行で、こうした、アンプを内蔵しないセット商品は、一部オーディオメーカーが少数販売しているだけになりました。


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 【2018年】

 1・YAMAHA NS-PA41
  ¥39,410 楽天市場 (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:7cm×2+2.5cm(2WAY式)
センター:7cm
サラウンド: 7cm
サブウーファー:50W 

 ヤマハNS-PA41は、ヤマハが2018年に発売したエントリークラスのスピーカーシステムです。

 常に人気の機種ですが、メーカーの過剰在庫を持たない方針もあり、基本的に「予約」して入荷を待つ機種です。

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 チャンネル数は、写真のように5.1chとなります。

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 フロントスピーカーは、細長いトールボーイ型を採用します。

 高音域を担当する2.5cmのトゥイーターと、中高音域を担当する7cmのウーファーとに分かれる、本格的な2WAY式です。

 図のように、ウーファーは、2つのユニットを搭載するため、2WAY3スピーカーシステムです。

 本体の細さに比してある程度パワフルに稼働がします。

 再生周波数帯域は、低音域方向が67Hz、高音域方向が30kHzです。

 レンジはさほど広くなく、この部分は「値段なり」の部分はありそうです。

 ハイレゾにも対応しません。なお、音量を-30dBと絞れば、100kHzまで対応とされます。こちらは他社にはみられない独特の表記法です。

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 センタースピーカー・サラウンドスピーカーは、いずれも7cmのフルレンジスピーカーユニットです。

 テレビのセリフ聞き取りに重要なセンタースピーカーは密閉型構造ですが、試聴では、聞き取りやすい音質でした。

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 ・ヤマハ NS-SW050
  ¥11,545 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 サブウーファーは、単品でも販売されているNS-SW050を付属させています。

 こちらは、20cmコーンを採用し、出力は50W(5Ω)となります。

 数値的にさほどパワーはないですが、A-YSTU方式をとるため、ユニットサイズに比して低音は出ています。

 いずれにしても、他のスピーカーとのバランスを考えると最良でしょう。

 サイズは、幅291×高さ292×奥行き341mmです。

 スピーカーケーブルは、24.5m付属します。ウーファーと接続するRCAケーブルも5m付属です。

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 以上、ヤマハNS-PA41の紹介でした。

 人気機種の後継機で、シアター用として根強い人気のある機種です。

 セット販売の低価格機は、「スピーカーとしての主張がない」ものが多いですが、凝った作りのフロントスピーカーは、購買力をそそるでしょう。

 入門用としてとても良い製品です。

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 2・YAMAHA NS-P41
  ¥19,627 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:7cm(フルレンジ)
センター:7cm
サラウンド: 7cm
サブウーファー:30W 

 なお、上記の製品の「廉価版」として、NS-P41という製品もあります。

 こちらについては、フロントスピーカーが、小型(7cmウーファー)のフルレンジスピーカーです。また、それに応じて、サブウーファーも30Wと、実力を落としています。

 これらの点から言って、あまりオススメできない構成と言えます。


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 【並行輸入品】【アンプ付属】

 3・Logitech Z906 5.1ch サラウンドスピーカー
  ¥51,039 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:フルレンジ
センター:
サラウンド:
サブウーファー:165W 

 LogitechZ906 は、日本では「ロジクール」で知られるPC周辺機器メーカーが海外限定で発売している機種です。

 日本でも並行輸入品が手に入ります。

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 チャンネル数は、本格的な5.1chとなります。

 センタースピーカー・フロントスピーカー・サラウンドスピーカーは、ユニットサイズは非公開ながら、ヤマハ同様のフルレンジスピーカーです。

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 一方、この機種は(例外的に)アンプが同梱されます。

 そのため、別に買わなくても良い機種です。能力的には、トータル500Wの出力なので、日本で単品で買えば、2万円ほどの製品です。

 音声入力は、同軸×1・光端子×2・RCA×1という構成です。

 再生周波数帯域は、「非公開」です、

 米国中心に展開するメーカーは、このあたりには無頓着ですが、音は良いです。

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 サブウーファーは、一方で実用最大出力が165Wです。

 パワーは期待できそうです。サイズは、幅293×高さ291×奥行き319mmですから、ヤマハと同じほどです。

 スピーカーケーブルは、6本分が付属です。

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 以上、LogitechZ906の紹介でした。

 アンプ部の価格が1万円、輸入送料を5000円と見込む場合、日本でスピーカーのみを買う場合は、ヤマハのNS-P40B同クラスです。

 ウーハーの強さは魅力で、実際の所、低音の重圧感は定評のあるユニット構成です。

 ただし、アメリカと日本では、コンセントは同じながら多少電圧が異なる点、並行輸入品として保証が得られない点で、リスクはあります。初心者は、手を出すべきではないでしょう。


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 【国内正規品】【アンプ付属】

 4・ONKYO HT-S3910(B)
  ¥48,343 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:7.7cm
センター:7.7cm
サラウンド:7.7cm
サブウーファー:120W 

 ONKYOHT-S3910は、日本のONKYOで販売されている、5.1chシアターシステムです。

 ただ、日本のデンキヤルートでは売られていない、欧米のONKYO専用製品です。

 日本では、Amazonが独自に仕入れて、保証のある国内正規品として売っています

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 チャンネル数は、本格的な5.1chとなります。

 センタースピーカー・フロントスピーカー・サラウンドスピーカーは、全て、7.7cmのフルレンジスピーカーです。

  単品では市販されていないモデルです。

 再生周波数帯域は、80Hz-20kHzです。

 低音域のスペックが低く、価格なりです。

 おそらく5つのスピーカーで、5000円程度で収まる水準のスピーカーでしょう。

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 一方、この機種は(例外的に)アンプが同梱されます。

 HT-R398という日本未発売の製品です。ONKYOの入門機TX-SR393と、形状とスペックが似ています。

 それをふまえると、実売30000円強のアンプでしょう。わりと「贅沢」です。

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 機能面でも、最新機だけにHDR10にも対応し、さらに、新4K衛星放送用に使われるHLG規格も公式的に対応しているので、シアター用途に向きます。

 なお、この部分について、詳しくは、(ほぼ同じグレードなので)【AVアンプの比較記事】で紹介した、ONKYOのTX-SR393の説明をご覧ください。

 入力は、HDMI入力(映像機器から)が4系統、HDMI出力(TVへ)が1系統です。

 これに、音声出力用の光端子が2つ、同軸端子が1つ付属する構成です。

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 サブウーファーは、実用最大出力が120Wです。

 それなりに重視していそうです。サイズは、

パワーは期待できそうです。サイズは、幅230×高さ389×奥行き331mmです。

 スピーカーケーブルは、6本分が付属です。

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 以上、ONKYOHT-S3910の紹介でした。

 実売3万円台の入門機のアンプに、5000円程度のスピーカーユニット、1万円程度のサブウーファーといったところでしょう。

 小型で設置性は良いので、アンプ込みで5万円以下で抑えたい場合、割と良い選択肢かもしれません。

 将来的に予算ができた時、4機のスピーカーの部分を新調したら、音もパワーアップできるでしょうし、入門用には良いと思います。

3・SONYのホームシアターシステム

 続いて、SONYのホームシアターシステムです。

 ソニーは、サブウーファーの販売があるため、自社ブランドで「シアターセット」が組める環境にあります。


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 9・SONY CSシリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 5・SONY SS-CS3
  ¥11,327 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 5・ソニー SS-CS8
  ¥10,450 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 5・ソニー SS-CS5
  ¥21,726 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】

 5・SONY SA-CS9
  ¥14,482 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:25cm×2+(3WAY式)
センター:13cm+1.9cm
サラウンド:10cm+1.9cm
サブウーファー:115W

 CSシリーズは、SONYのコンポーネントシアターシステムでは、最も安価な構成です。

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 5.1chを構築する場合、7万円ほどの予算となります。

 セット商品でないものとしては、入門機として平均的な値段です。

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 フロントスピーカーは、一番お金を掛けるべき部分ですが、かなり良いものを採用します。

 ソニーの場合、細長い「トールボーイ」タイプのスピーカーです。

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 25mmのソフトドーム型のトゥイーター・19mmのドーム型のスーパートゥイーター130mmのコーン型ウーハーで、完全な3WAYです。

 注目するべきは、広指向性スーパートゥイーターの搭載です。

 ソニーは、ハイレゾ対応機としてこの機種を売っているため、特に高音域の再現性には気をつけ、この構成にしているのだと思います。

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 ウーハーも13cmと相当に大きく、中音域・低音域で2つ装備します。

 素材的にもSONYがよく使う発泡マイカで特長が出ています。

 3WAYは、中音域のボーカルが弱くなる問題がありますが、この仕様が功を奏してか、ドンシャリ感は薄いです。

 再生周波数帯域は、45Hz〜50kHzです。

 とくに、高音部は、ハイレゾ基準を超えており優秀です。

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 サラウンドスピーカーも、しっかりスーパートゥイーターを装備する3WAYで、13cmコーンは、サイズを素材をフロントスピーカーと合わせられます。

 センタースピーカーは、2WAYで、10cmコーンですが、素材は発泡マイカです。。

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 サブウーファーは、実用最大出力115Wです。

 28Hzからの低音再生力で、250mmのユニットはMRC(発泡マイカ)を採用し、素材を統一します。サイズは、幅295×高さ345×奥行400mmです 

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【1メートル】

 ZONOTONE 6NSP-1500 Meister
  ¥1,200 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 Amazonベーシック 約30メートル
  ¥2,980 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 スピーカーケーブルは、一方で付属しません。

 上を見たらキリがないジャンルですが、Amazon製売品ならば、かなりやすく買えます。

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 以上、ソニーのCSシリーズでした。

 ハイレゾにスペック的に対応できる機種は他にもあります。ただ、高音域の再現性がとりわけ重要なハイレゾで、スーパートゥイーター式を採用するのは、恐らく「効果的」です。

 低音域の大きなウーハーとサブウーファーでカバーできますし、中音域の受け渡しもフロントスピーカーの試聴の限り問題ありません。

 ハイレゾ音源を聴かない場合も、次世代のUltra HD ブルーレイはこのグレードが標準採用ですので、音質を重視する場合は良い構成です。

4・パイオニアのシアターシステム

 つづいて、パイオニアのシアターシステムです。

 日本よりも、海外で人気があるモデルですね。


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 【2019年】

 6・pioneer Theater Black シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 6・パイオニア SP-FS52
  ¥22,000 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 6・パイオニア SP-C22
  ¥21,036 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 6・パイオニア SP-BS22-LR
  ¥22,000 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】

 6・パイオニアSP-BS22-LR
  ¥22,000 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:13cm×3+2.5cm(3WAY)
センター:10cm×2+2.5cm
サラウンド:10cm+2.5cm
サブウーファー:150W 

 pioneer Theater Black シリーズは、パイオニアのシアターシステムです。

 後編で紹介するONKYOと同会社ですが、そちらでもシアターシステムがあります。

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 一方、ONKYOは、ピュアナチュラル志向の日本向けの音作りですが、パイオニアは、米国仕上げの、迫力重視のスピーカーです。

 とくに、このシリーズは、著名なスピーカーデザイナーであるAndrew Jonesがかかわったユニットで構成した、上位モデルとして話題です。

 価格は、フルセットで約11万円です。

 少し高い中級機ですが、低音重視で、サブウーファーに最も力を入れるなど設計思想が明確ですから、結構売れています。

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 フロントスピーカーは、1本ずつ購入する形態です。

 ユニットは、ハイブリッド繊維の高剛性振動板を採用した13cmのコーン型スピーカーを3機と、2.5cmのソフトドーム型トゥイーターを1機搭載します。

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 3ウェイ4スピーカーという構成は、ONKYOの最上位機も採用している方式です。

 ただ、本機の場合、リング型トゥイーターや砲弾型コーンです。

 中音域・高音域にこだわりを持つONKYOに比べると、エンボス加工した高剛性振動板の採用など、低音域に強くこだわったスピーカーです。

 価格は異なりますが、この部分で優れるDENONのシステム(後述)より、パワーを感じます。

 一方、音量を重視せず音楽を楽しむという視点では、国内仕様の上位機に及ばず、あくまで、「ハリウッド的」シアターを構築する場合に向きます。

 再生周波数帯域は、40Hz〜20kHzです。

 この部分にも傾向が現れ、充実した低音を思わせるスペックです。

 独特のウーファー構造もあり、低音の抜けも良いです。

 センタースピーカー・サラウンドスピーカーは、基本同様の構成とし、バランスをとっています。

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 サブウーファーは、推奨構成の製品を購入する場合、実用最大出力150Wです。口径20cmで、クラスDアンプを搭載します。

 サイズは、幅360×高さ382×奥行き402mmで、基本的に縦置きするタイプです。

 スピーカーケーブルは、未付属です。

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 ・パイオニア・SP-T22A-LR
  ¥24,409 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 一方、パイオニア/オンキヨーは、ドルビーアトモスに力を入れるため、こちらも、イネーブルドスピーカーの販売があります。

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 以上、pioneer Theater Black シリーズの紹介でした。

 音圧重視で考える場合、後ほど紹介するデノンかこちらがオススメです。シアター用途でいえば、この製品は、文句を言いたい部分はないです。

 ただし、クラシックなどの「音楽」や、ニュースや紀行番組をふくむ一般的なテレビ番組に向く機種ではないです。ただ、「映画」を映画館のサウンドで再生させたいという場合、10万円台のホームシアターシステムでは、実力は申し分ないでしょう。

 その場合、ある程度音量が必要と言えるため、リビングは、防音がしっかりした環境のほうが良いでしょう。

5・DENONのシアターシステム

 つづいて、日本の音響メーカーのDENONのシステムを紹介します。

 10万円以下グレードで組めるのは、2機種です。


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 【2016年】

 7・DENON 17シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 7・DENON SC-T17
  ¥14,564 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 7・DENON SC-C17
  ¥8,400 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 7・DENON SC-A17
  ¥6,849 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】

 7・DENON DSW-37-K
  ¥18,000 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:8cm×2+2cm(2WAY式)
センター:5.7cm×2+2cm
サラウンド:8cm×2+2cm
サブウーファー:100W

 DENON17シリーズは、単品コンポーネントシアターシステムでは、最も安価な構成です。

 価格は、5.1chを構築する場合、8万円弱の予算となり、価格的には、他社の中級機に多い値段帯です。

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 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。3スピーカーから構成されますが、2ウェイ方式バスレフ型です。

 ウーファーは、8cmのDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンです。二重の振動板を採用することで、主に中音域に厚みを出しています。シアターシステムには向いた構成でしょう。

 一方、高音域を担当するのは、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。

 こちらについては、あまり設計思想が強調されず、エントリークラスとして設計されたことが分かります。

 再生周波数帯域は、45Hz〜60kHzです。

 低音域よりも高音域にある程度比重が置かれているので、サブウーファーの充実度が問われると言えるでしょうか。

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 サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式バスレフ型で、コーンのサイズなどをフロントスピーカーと合わせています。

 センタースピーカーは、一方で、5.7cmののDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンであり、設置性を考えてか、径がが小さめですね。トゥイーターは、同じく、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。

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 サブウーファーは、実用最大出力100Wです。

 20Hzからの低音再生力を持ち、低音域を充実させています。

 サイズは、幅225×高さ375×奥行370mmで、意外とコンパクトです。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の3mのケーブルが付属です。

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 以上、DENON17シリーズの紹介でした。

 先述のように、比較対象は、ONKYOの入門機D-109X Seriesでしょう。スペックも似通っており、どちらを選んでも基本的には問題ないと思います。

 あまり「詩的」な音質表現は好きではないですが、DENONのほうが、低音域が充実した「重厚サウンド」で、あえて言えば、オーディオを聞き慣れた「大人向け」の「静かだが濃い」味付けです。

 一方、ONKYOやYAMAHAが持つスピード感やクリアさはやや欠けますが、慣れてしまうと「このメーカーから抜け出せない」中毒性はありそうです。

 DENONは、音質的に言えば、どのようなアンプでも、割と適応的にならせるタイプですし、スピーカーユニットだけの買い換えにも向くでしょう。


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 【2016年】

 8・DENON 37シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 8・DENON SC-T37
  ¥23,000 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 8・DENON SC-C37
  ¥13,500 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 8・DENON SC-A37
  ¥13,500 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】

 8・DENON DSW-37-M
  ¥18,511 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:10cm×2+2cm(2WAY式)
センター:8cm×2+2cm
サラウンド:8cm×2+2cm
サブウーファー:100W

 DENON37シリーズは、10万円前後のグレードで考えた場合、DENONでは最も高額と言える構成です。

 5.1chを構築する場合、10万円強の予算となり、価格的には、ヤマハの上位機のTHEATER SOUND 583 がライバルでしょう。

   

 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。下位機種と同じで、2ウェイ方式バスレフ型です。

 ウーファーは、10cmのDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンです。下位機種よりも2cmほど大きいですが、コーンの材質や構造などの明示的変化はありません。

 一方、高音域を担当するのは、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。こちらも詳しい言及はないですが、下位機種と同等程度のものと思われます。

 再生周波数帯域は、30Hz〜60kHzです。ウーファーサイズが大きな分、低音域は充実し、よりDENONらしくなっています。

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 サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式バスレフ型で、こちらも、コーンのサイズなどをフロントスピーカーと合わせています。

 センタースピーカーは、一方で、8cmののDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンで、こちらの場合も、たのスピーカーユニットと較べると径がが小さめですね。トゥイーターは、同じく、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。

 サブウーファーは、下位機種と色が違うだけの同等品で、実用最大出力100Wです。したがって、サイズも同じで、幅225×高さ375×奥行370mmです。

 スピーカーケーブルは、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の3mのケーブルが付属です。

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 以上、DENON37シリーズの紹介でした。

 17シリーズとの大きな違いは、ウーファーの大きさの部分だけと言えるので、音の傾向は同じでしょう。ただ、デノンらしい「重厚なサウンド」という点では、ウーファーの部分は大きいので、10万円前後の予算を確保できそうならば、こちらでも良いでしょう。

 なお、メーカー推奨は、木目構成ですが、上記の製品リンク先からは、ブラック構成の写真も見れますので、色で難色があるも大丈夫です。

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 【イネーブルドスピーカー】

 12・DENON SC-EN10
  ¥8,309 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 なお、ONKYO同様に、フロントスピーカーの上に置くイネーブルドスピーカーも発売されており、ドルビーアトモスへの対応可能です。3.1.2chなどを構成したいかたにも向く機種です。

6・ヤマハのシアターシステム

 つづいて、ヤマハのシアターシステムを紹介します。


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 9・YAMAHA THEATER SOUND 483

 【フロントスピーカー 1本】

 9・ヤマハ NS-F210(B)
  ¥7,820 楽天市場 (6/4執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 9・ヤマハ NS-C210(B)
  ¥3,070 楽天市場 (6/4執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 9・ヤマハ NS-B210(B)
  ¥3,190 楽天市場 (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】【SW210は廃盤】

 9・ヤマハ YST-SW200(B)【130W】
  ¥24,130 楽天市場 (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:8cm×2+2.2cm(2WAY)
センター:10cm×2+3.0cm
サラウンド:8cm
サブウーファー:130W 

 YAMAHATHEATER SOUND 483 5.1ch は、ヤマハのロングセラーシアター用サラウンドシステムです。

 なお、サブウーファーは、セット構成だとSW210ですが、後継機が出ており、そちらのが安くて性能が上なので、アレンジしています。

 価格は、単品コンポーネントにもかかわらず、5.1chだと、5万円以下の予算で組めるので、本格的な割に経済的と言えるでしょう。

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 フロントスピーカーは、「2本組」として考えても、オンキヨーの下位機よりも安いです。

 ユニットは、8cmのコーン型スピーカーを2機、2.2cmのバランスドーム型トゥイーターを1機搭載する、2ウェイ方式バスレフ型のユニットです。

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 音質の面では、ONKYOと異なり、アルミコーンウーファーを利用します。

 アルミコーンは(昔使っていたので)思い入れがありますが、音のスピード感でるので非常に好みです。クラシックコンサートを含む楽器演奏とは相性が良いと思います。

 再生周波数帯域は、50Hz〜45kHzで、一応、ハイレゾ基準を超える性能となります。

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 センタースピーカー・サラウンドスピーカーは、やはりアルミコーンが採用です。

 なお、サラウンドスピーカーについては、方式を揃えておらず、2ウェイ方式ではなく、8cmのコーン型スピーカー1機でフルレンジを賄っています。

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 なお、ヤマハは、小型スピーカーは「得意ジャンル」で、A-YSTU方式による低音の増幅で、小型スピーカーにしては低音は出やすい設計です。

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 サブウーファーは、実用最大出力130Wです。価格の割に健闘していると思います。このクラスで組むなら十分です。

 ヤマハの場合、低音再生技術A-YSTUを採用しています。なお、もともとの構成だったSW210は半番となっているので、その上位機を選んでいます。

 スピーカーケーブルは、ヤマハの場合も、それぞれの単品ごとに付属します。

 サブウーファー用の3mのピンケーブルも付属です。

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 以上、 YAMAHATHEATER SOUND 483の紹介でした。

 本格的に単品をそろえる構成の製品としては、ONKYOよりも低費用で可能です。

 アルミコーンを利用したヤマハサウンドは、好みがありますが、Atlasは好きな音質です。かけた費用以上の音は期待できるでしょう。


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 【2015年】

 10・YAMAHA THEATER SOUND 585 5.1ch

 【フロントスピーカー 1本】

 10・ヤマハ NS-F350(B)
  ¥32,818 楽天市場 (6/4執筆時)

 【スピーカーパッケージ】

 10・ヤマハ NS-P350(B)
  ¥24,000 楽天市場 (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】

 10・ヤマハ NS-SW300(B)
  ¥33,960 楽天市場 (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16cm×2+13cm+3cm(3WAY)
センター:13cm+3.0cm
サラウンド:13cm+3.0cm
サブウーファー:250W 

 THEATER SOUND 585 5.1ch は、単品で、5.1ch以上が構築できるコンポーネントシアターシステムとしては、ヤマハでは、2番目に安い機種です。

 価格は、5.1chだと、10万円以上の予算となり、下位機種とは「大差」があります。

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 フロントスピーカーは、3ウェイ・4スピーカーです。

 高音域を担当するトゥイーターはこの機種ではアルミ製で、3cmアルミドーム型です。アルミは、高音域の素材として非常に「響く」ので良いです。

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 中音域は、ヤマハ伝統のPMDコーンを採用した13cmのものが、低音域は、16cmPMDコーン型ウーファーが2機です。

 中音域を分ける3ウェイは、高音域と低音域が充実する傾向にありますが、中間のボーカルなどの中音域の受け渡しが難しく、やや「ドンシャリ感」出やすいです。

 ただ、多チャンネルのシアターシステムで利用する場合は、さほど気にならず、短時間の試聴時は好印象でした。

 再生周波数帯域は、35Hz〜45kHzで、低音域はやはり充実しています。

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 センタースピーカー・サラウンドスピーカーは、「スピーカーパッケージ」としてセット販売です。

 センタースピーカーは、2ウェイの密閉型で、13cmのコーン型ウーファー2機3センチのアルミドーム型トゥイーターです。サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式バスレフ型で、同一のユニットとなります。

 トゥイーターをアルミコーンで統一している点にこだわりがあるようで、試聴時の「耳障りの良い綺麗な音」の要因だったのかと思います。

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 サブウーファーは、実用最大出力250Wです。相当な迫力を持って再生できるでしょう。サイズは、幅350×高さ366×奥行き420mmで、常識的なサイズです。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の3mのピンケーブルも付属です。

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 以上、YAMAHATHEATER SOUND 585 の紹介でした。

 「約10万円」というキレの良い数字で組めるコンポーネントです。今回紹介する製品の中では、「やや高級」ですが、ある程度の予算を組めるならば、良いと思います。

 下位機種と較べても、3ウェイ方式を採用したり、強力なサブウーファーを採用したり、分かりやすい技術的優位性を感じられるため、投資の価値はあると思います。


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【2010年】

 11・YAMAHA THEATER SOUND 780 5.1ch

 【フロントスピーカー 1本】

 11・ヤマハ NS-F500(B)
  ¥34,283 楽天市場 (6/4執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 11・ヤマハ NS-C500(B)
  ¥24,160 楽天市場 (6/4執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 11・ヤマハ NS-B500(B)
  ¥12,920 楽天市場 (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】

 11・ヤマハ NS-SW500(B)
  ¥34,140 楽天市場 (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16cm+13cm+3cm(3WAY)
センター:13cm+3.0cm
サラウンド:13cm+3.0cm
サブウーファー:250W 

 THEATER SOUND 780 5.1ch は、単品で、5.1ch以上が構築できるコンポーネントシアターシステムとしては、ヤマハでは、3番目に安い機種です。

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 こちらは、このブログの【AVアンプの比較記事】で紹介した、同社のRX-A780(2018年モデル)に推奨されているセット構成です。

 価格は、5.1chだと、15万円強の予算となる高級機です。

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 フロントスピーカーは、下位機種同様に、3ウェイです。

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 下位機種と比較すると3スピーカーですが、素材としては上位の新型A-PMDです。

 トゥイーターも下位機種と同じ3cmアルミドーム型ですが、こちらもDC-ダイヤフラム方式ドームツィーターであり、方式が異なります。

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 その上で、キャビネットの設計も、ヤマハのSoavoシリーズと同等の構造を採用しています。

 再生周波数帯域は、40Hz〜50kHzです。

 3スピーカーのため、低音域方面のスペックは下位機以下ですが、上位のトゥイーター採用が奏功して高音域のスペックは逆に良いです。

 センタースピーカーは、2ウェイの密閉型で、12cmのコーン型ウーファー2機3cmのアルミドーム型トゥイーターです。

 サラウンドスピーカーは、3ウェイ方式バスレフ型で、同一のユニットとなります。

 サブウーファーは、実用最大出力250Wです。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の5mのピンケーブルも付属です。

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 以上、YAMAHATHEATER SOUND 780 の紹介でした。2010年発売のロングセラー機です。そのため、試聴の機会は多いですが、充分な音圧もあり、良い構成だと感じています。

 下位機種と比べると、音楽を聴く場合の音質には、相当の差を感じます。

 ただし、シアター用途で考えると、後から展開された下位機種のTHEATER SOUND 585下回る部分もあります。

 多チャンネル方式は、(メディア側の)技術革新もありましたし、音楽用としては価格相応の実力が期待できるものの、映画用としては、コスパを含めて「多少選びがたい」気もします。


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【2010年】

 12・YAMAHA THEATER SOUND 1080 5.1ch

 【フロントスピーカー 1本】

 12・ヤマハ NS-F700(BP)
  ¥51,429 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 12・ヤマハ NS-C700(BP)
  ¥29,052 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 12・ヤマハ NS-B700(BP)
  ¥15,987 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

 【サブウーファー 】

 12・ヤマハ NS-SW700(BP)
  ¥47,850 Amazon.co.jp (6/4執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16cm+13cm+3cm(3WAY)
センター:13cm+3.0cm
サラウンド:13cm+3.0cm
サブウーファー:300W

 THEATER SOUND 1080 5.1ch は、単品で、5.1ch以上が構築できるコンポーネントシアターシステムとしては、ヤマハでは、上位機にあたる製品です。

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 こちらは、このブログの【AVアンプの比較記事】で紹介した、同社の10万円クラスのRX-A1080(2018年モデル)に推奨されているセット構成です。

 価格は、5.1chだと、23万円程度の予算となる高級機です。

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 フロントスピーカーは、下位機種同様に、3ウェイ3スピーカーです。

 独特のキャビネット形状や各ユニットのサイズ感も似ており、音響面で目指す方向性は下位機種と同じだと思われます。

 違いは、キャビネット上部に伝統工芸の「曲げ練り」の技法を加えて、インテリア感を出した程度です。

 試聴すると音質は確かに違いますが、これは、どちらかと言えば、キャビネットのサイズ感の違いに由来するものでしょう。

 再生周波数帯域は、45Hz〜50kHzです。

 このスペックだけで音質は決まりませんが、低音域方向のスペックは、やや悪いのは気になります。

 センタースピーカーは、2ウェイの密閉型で、13cmのコーン型ウーファー2機3cmのアルミドーム型トゥイーターです。サラウンドスピーカーは、3ウェイ方式バスレフ型で、同一のユニットとなります。

 いずれも、形状としては、やはり「曲げ練り」の技法を利用します。

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 サブウーファーは、実用最大出力300Wです。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の5mのピンケーブルも付属です。

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 以上、YAMAHATHEATER SOUND 1080 の紹介でした。

 下位機種よりもフロントスピーカーが大きいので、重圧感はヤマハ製品としては最も感じ、シアター向きです。

 ただ、下位機種との値段差はおそらく、主に、デザイン面の変更と言える「曲げ練り」の技法を採用した部分が最も大きいです。

 音質面での価格差とも言えないので、この機種についても、「多少選びがたい」気がします。

今回の結論
ホームシアター用スピーカーセットのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、ホームシアター向けのスピーカーについて、紹介してきました。

 記事は、もう少し続きます。

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・JBL STAGEシリーズ
・JBL STUDIO 6シリーズ
・DALI SPEKTORシリーズ
・Bose Lifestyle 650
・Bose Lifestyle 600
・YAMAHA Soavo 5.1ch
・ONKYO D-109X Series
・ONKYO D-309X Series
・ONKYO D-509 Series    

 次回の2回目記事(こちら)では、前編で紹介できなかったYAMAHAの上位機種のほか、JBL

DENONBOSEなどの製品を紹介します。

1・重低音     ★★★★★
2・音場の立体感  ★★★★★
3・音の個性    ★★★★★
4・声の聞きやすさ ★★★★★
5・価格の安さ   ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 その上で、 今回紹介した全製品から、「結論」として、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:51 | オーディオ製品

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