比較2019'【実機テスト】Amazon Echo 25機の音質とおすすめ:Alexa対応スピーカー(1)

2019年12月06日

比較2019'【実機テスト】Amazon Echo 25機の音質とおすすめ:Alexa対応スピーカー(1)

今回レビューする内容】2019年 各社の最新Alexa対応スピーカーの性能とおすすめ・選び方:Amazon Echo 第2世代 Newモデル対応 エコー・エコープラス・エコーショー・スポットなど機種の違いや音質のランキング

【比較する製品型番】 Amazon Echo【第3世代】Amazon Echo Plus【第2世代】Amazon Echo Studio with 3Dオーディオ ONKYO P3 VC-PX30(B) Harman Kardon Allure Portable SONOS ONE Bose Home Speaker 500 ・サンワダイレクト 400-SP072W Amazon Echo Dot with Alexa with Clock 【第3世代】Amazon Echo Flex Anker Eufy Genie Amazon Echo Show Echo Show5 with Alexa SONY SRS-XB402M

今回のお題
音質面でAmazon Echo系端末のおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年12月現在、最新のAmazonの人工知能(Alexa)に対応するスピーカーを比較します。

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 2019年秋に発売される新型のAmazon Echo(第3世代)や、さっき届いたばかりのEcho Studioをはじめとして、多くの実機を比較しました。

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 今回の記事では、スペックだけでなく、複数の実機について長期の利用経験をふまえてのレビューをしています。

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 もちろん、Echo Showなどディスプレイ付属タイプも詳しく紹介します。

 そのほか、他社から販売されている「音質重視のAlexa搭載スピーカー」も比較しました。

1・Amazon Musicの音質 ★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★★
3・Alexaの発声     
★★★★★
4・小音量再生時の音質  ★★★★★

5・総合評価       ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を1機ずつ詳しく説明していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、価格別・目的別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。

ーー

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較
3・家電コントローラーの比較

 なお、今回の記事は、このブログのスマートスピーカー関連記事の2回目記事として書きました。

1・Alex端末の選び方の基本!

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 Echoを含めた、Alexa対応スピーカーを選ぶ場合、最も重要なのは、スピーカーの音質です。

 なぜなら、音楽再生の場合はもちろん、「アレクサの声の聞き取りやすさ」にも関係する部分だからです。

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1・Amazon Echo Plus
2・Amazon Echo Studio
3・ONKYO P3 VC-PX30
4・HARMAN KardonALLURE
5・SONOS ONE
6・BOSE Home Speaker 500

 Atlasが実機を試聴した限り、現状で「音質重視」と言って良いAlexa搭載スピーカーは、上表の機種です。

 どれも(音響的な意味で)「良い音」がしますが、音の広がりや音域に「クセ」があり、「得意分野」が異なります。

  Echo Studioも、本日届いたため、詳しくレビューします。

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 例えば、AmazonEcho Plusです。

 Echo Plusは、新しい360度スピーカー方式を採用し、軽快でとても良い音を奏でます。

 Wi-Fiを装備し、音楽聴き放題サービス(Amazon Music)も専門機に負けないほど綺麗に再生できます。

 しかし、スマホに保存した音源の再生は不得意という弱点もあります。

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 ONKYOは、この欠点を克服したアレクサ対応スピーカーを出しています。

 しかし、Echo Plusに比べて、アレクサの発声がイマイチだったり、小音量再生で音質が劣化するなど、特有の問題を抱えます。

ーーー

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 結論的にいえば、「音質」と一口に言っても、各機には一長一短があります。

 そのため、「デスクで仕事中に使う」「キッチンで使う」「寝室で使う」など、用途に合わせて、しっかりと機種選びをすることがとても重要です。

 今回の記事では、実際にこれらの機種を入手して試聴したAtlasの実験結果をふまえて、こうした部分を詳しく分析しています。

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 もちろん、映像再生に対応する機器については、画質面の情報もしっかりフォローしますし、「家電の音声コントロール機能」を含めて、便利に利用する方法も提案します。

2・Alex対応スピーカーの比較

 では、早速ですが、比較をはじめましょう。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年10月16日発売予定】

 【第3世代】

 1・Amazon Echo with Alexa
 2・Amazon Echo with Alexa
 3・Amazon Echo with Alexa
 4・Amazon Echo with Alexa
  ¥8,480 Amazon.co.jp (12/6執筆時) 

 【第2世代】

 5・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,340 Amazon.co.jp (12/6執筆時) 

スピーカー:360度全方位
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:約148×99×99mm

 Amazon Echoは、Amazonが直販するAlexa対応端末では、高性能といえるスピーカーです。

 現在は、2019年10月に「第3世代」へのバージョンアップが予告され、予約を受け付けています。

 なお、【第2世代】もありますが、ほぼ同価にもかかわらず、スピーカーユニットが小さく、音質が悪いため、新しい【第3世代】を選ぶべきでしょう。

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 本体サイズは、148x99x99mmです。

 形状は円筒形です。第1世代に比べて、背丈が短くなり、設置性は良くなっています。

 スピーカーの音質は、小型スピーカーとは思えないほどに、音質が良いです。

 いくつかの点から詳しく見てみましょう。

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 第1に、スピーカー構成です。

 こちらは、1.0chのサラウンドスピーカーです。

  最近流行している、「音が360度に広がる360度全方位スピーカー」です。【小型Bluetoothスピーカーの比較記事】で書いたように、BOSEなどを含め、野心的な音響メーカーは、小型については、ステレオ方式からこの方式に「移行」しています。

 というのも、この形式のほうが、ミニコンポなどの「2スピーカー(ステレオ)」よりも、確実にサラウンド感が感じられ、しかも、部屋の真ん中など、どこにおいても、音質が一定だからです。

 さらに、第2世代からは、同じ商品を2台設置することで、2.0chのステレオ再生も可能と仕様を変えてきました。

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 第2に、スピーカーユニットは、中音域・低音域を担う76.2mmのウーファーと、高音域を扱う20mmツイーターが内蔵される2WAY式です。

 再生周波数帯域は、初代の場合、低音域(値が小さいほど良い)は40Hz、高音域(値が大きなほどよい)は20kHzでした。

 今モデルは非公開ですが、ウファーの大型化により、おそらく低音域はもう少し伸びているでしょう。

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 Echo Sub Echoシリーズ用サブウーファー
  ¥15,980 Amazon.co.jp(12/6執筆時)

 Echo Sub+Echo Plus(セット販売)
  ¥22,960 Amazon.co.jp(12/6執筆時)

 なお、Echoシリーズは、100Wのサブウーファーも用意されます。

 単体では他社機より低音が弱く、その部分が弱点でしたが、これにより、低音域の音質の向上が図れます。

 なお、「第3世代」Echoで使えるかは、執筆時現在情報がなく、正確には不明です。ただ、後述するように、本機は、上位機のEcho Plusと同じユニット構成なので、「恐らく問題ない」でしょう。

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 第3に、実際に試聴した印象です。

 単体でAmazon Musicを試聴する場合、後ほど紹介する音響機器メーカーの専用機に比べても、低音域がしっかりでるため、音の重層感は期待できるでしょう。とくに、クラシックなどは綺麗に再生しました。

 ただ、重低音を強調するバンドミュージックについては、大音量で効く場合は、物足りない部分もあります。

 その部分で、先述のサブウーファーや、ステレオ対応がなされたのだと思います。

 (なお試聴したのは、先行発売されている、同じユニット構成の第2世代Echo Plusです。)

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 第4に、小音量の再生はこの機種は、逆に「とてもうまい」です。

 音響機器メーカーのAlexa対応機よりも音質が良いと感じたほどです。また、Alexaなどの人工音声の聞き取りやすさも一番です。

 例えば、夜間や、ベッドサイドに設置して、寝る前に利用する場合などには、この機種は抜群の性能を期待できます。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、Bluetooth無線を利用します。

 音質面で言えば、SBCという圧縮音源級の転送規格なので、CD音質や、iPhoneなどAACグレードで録音してあるもの再生される音質は、やや劣化します。

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 ミュージックサーバー機能は、Amazon Musicを利用します。

 この場合、BluetoothではなくWi-Fiを搭載しますので、音質は、そのままのグレードで高音質です。

 とはいえ、家庭内のDLNAやAppleのAirPlayなどには対応しないため、このあたりは「アップデート」に期待といったところではあります。

 一方、Amazon Musicについては、マルチルームミュージック機能 を設定できます。複数のAlexa端末で、同じ音楽をならすこともできます。なお、この機能はAmazon製のEcho系端末のみで有効です。

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 なお、2019年から、Alexa対応スピーカーで、Apple Musicも再生可能になりました。

 家電操作や外部アプリは、他機と共通仕様となるので、スピーカー全機種の紹介を終えた後に、まとめます。

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 Amazon Alexa(iOS)
  ¥0
iTunes Store (12/6執筆時)

 Amazon Alexa (Android)
  ¥0 Google Play(12/6執筆時)

 初期設定は、スマホにて行うのが通常手段です。

 Wi-Fiの設定などもアプリで可能です。また、Amazon純正のエコー系については、【Amazonのウェブベースの設定サイト】を通じても可能です。

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 以上、Amazon Echo(第3世代)の紹介でした。

 スピーカーの音質は、あまりボリュームを大きくしないならば、音響機器メーカーの開発した機器と遜色のない音色です。

 とくに、「小音量時のバランス」はしっかりしているので、音を絞った状態でも綺麗に聴かせます。また、アレクサの「声」も綺麗に聴き取れると言えます。

 こうした点で言えば、寝室などに設置する場合には特に向きます。また、小型形状でもある程度しっかりした音が鳴る点、外観から言って汚れにくい点で、キッチンなどに置く省スペーススピーカーとしてもオススメできます。


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 【2018年】【第2世代】

 6・Amazon Echo Plus with Alexa
 7・Amazon Echo Plus with Alexa
 8・Amazon Echo Plus with Alexa
  ¥9,980 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 Amazon Echo Plusは、Amazon Echo【第3世代】の、上位機種にあたります。

 こちらについては、2018年機が最新モデルです。

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 スピーカーユニットは、上位機ではありますが、Amazon Echo Plus(第3世代)同じユニットとなります。

 要するに、音質評価は同じまま「価格は安い」ので、スピーカー性能だけで選ぶならば、こちらの機種を選ぶ意味はあまりないと言えます。

1・温度センサー
2・IOT家電の簡単セットアップ機能

 一方、Amazon Echo と比較した場合、こちらだけが持つ機能は、上表の2点です。

 第1に、内蔵温度センサーは、例えば、エアコンと扇風機の連動など(将来的なIOT家電の複合操作)に便利になるかもしれません。ただ、今のところ、そうした複合システムは提案されていません。

 第2に、簡単セットアップ機能は、音声だけで、対応家電のセットアップを可能にする仕組みです。

 ただ、なくても特にスマホでセットできますし、細かい部分はいずれにしてもスマホを使う必要がある点から言って、やはり「無用」です。

 以上、Amazon Echo Plusの紹介でした。

 結論的にいえば、現状では、Amazon Echo(第3世代)を買った方が良いでしょう。

 Amazon Echo Plusは、現状「宙ぶらりん」な位置づけになってしまっていますので、近いうちに、新機種が出るか、廃盤になるかすると思います。


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 【2019年12月5日発売】

 9・Amazon Echo Studio with 3Dオーディオ
  ¥24,980 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 3ウェイ5スピーカー
ユニット口径:133mm+51mm×3+25mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

 Amazon Echo Studioは、Amazonが直販するモデルでは、最も高性能なスピーカーです。

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 2019年12月登場の新機種です。Atlasも、実機を入手しさっそく試しました。

 人気機種ですが、執筆時現在、予約をすれば月末には手に入る状況です。

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 本体サイズは、206x175x175mmです。

 スピーカーの音質は、その大きさに依拠する部分が多いため、上位機は「それなりの大きさ」になっています。

 スピーカーの音質は、音響的に言っても、下位機種とかなり異なる性質を持ちます。

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 スピーカー構成は、基本的にEcho Plusの方向性を踏襲した「360度全方位スピーカー」です。

 ただし、スピーカー構成が変わり、(単機で)ステレオ再生ができる仕様となったため、Echo Plusは、(もはや)別機とも言えます。

 スピーカーユニットは、低音域を担う133mmのウーファーが1機と、中音域用の51mmのスピーカー(ミッドレンジウーファー)、高音域を扱う25mmツイーターが内蔵される3WAY式となっています。

 とくに、51mmのスピーカは、左右と上向きに合計3機ある面白い構成です。

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 なお、アマゾンの聴き放題サービスである「Amazon Music」は2019年からAmazon Music HDに進化し、(追加料金で)、一部楽曲はCD以上の音質で聴けるようになりました。

 執筆時現在、90日無料試聴も可能です。詳しくは(こちら

 その一環として、「3Dマスタリングされた3Dミュージック」の展開が発表されています。

 上向きとサイドスピーカーの新配置は、間違いなくこのサービスを意識したものです。

 イネーブルドスピーカーのような天井方面の音の広がり(天井からの降り注ぎ音)を出せる仕様で「新しい」です。

 まだ楽曲はさほど多くないですが、「Alexaのおすすめ」を聴いてみましたが、確かに、新味のあるサラウンド感を得られました。

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 規格としては、「Dolby Atmos」やMPEG-H(Sony 360 Realty Audio)などの業界規格をフォローするので、音源数もそれなりに確保すると思われます。

 実際に試聴した印象は、同価格帯の「音響専門メーカーの製品と互角に張り合える音質」です。

 とくに、低音域の豊かさ、中音域の聞きやすさともに、こちらが最も優れると言わざるを得ない、相当高レベルの音質です。

 Echo同様に「Alexaの発声」も聴きやすいです。

 自動音響調整(Automatic room adaptation)の採用で、内蔵マイクを使った音響補整がなされるようになったので、設置位置にさらに左右されず、「音質の底上げ」がなされています。

 小音量の再生は、購入前は心配でしたが、結構得意です。

 問題ないので、寝室などでゆっくり聴くにも良いでしょう。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、Bluetooth無線を利用します。

 この部分は下位機種と同じです。

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 ミュージックサーバー機能は、Amazon Musicを利用します。

 そのほか、Apple Music・Spotify・TuneIn・dヒッツ・うたパスをフォローします。

 なお、先ほど説明した、「CDグレードの音質」であるAmazon Music HD を再生できるのは、(スマートスピーカーでは)このグレード以上のEcho端末となり、下位機種の場合、従来的なSD音質(標準音質)となります。

 ただ、HDサービスは、月額1980円なので、無料のPrime Musicや、通常のAmazon Musicを利用するならば、必ずしも、この部分を意識する必要はないでしょう。

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 一方、Amazon Echo Studioは、【セットトップボックスの比較記事】で紹介したような、AmazonのFire TV Cube(第2世代)、Fire TV Stick 4K、Fire TV(第3世代)と、Wi-Fiでつながります。

 アマゾンビデオなどの再生において、このスピーカーが利用できるほか、音声コントロールで映画などを検索・再生できます。

 Googleに先を行かれていた部分ですが、この機種で「挽回」しています。 

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 以上、Amazon Echo Studioの紹介でした。

 個人的には、最近では最も満足のいった「買い物」の1つです。

 3WAYシステムの採用での「音質の強化」は、値段以上の価値を感じられました。Alexaを搭載する音響専門メーカーの製品に、引けを取らない音質です。

 その上で、「3Dミュージック」や「Fire TVの互換性強化」など追加の魅力もあるため、既存のEcho端末からの買換にはむくでしょう。

 とくに、音質面で、Amazon Music HDサービスを導入しようと考えている方については、この機種はおすすめできます。


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 【2019年】

 10・SONY SRS-XB402M
  ¥24,863 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:53mm×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:143 x195 x122mm

  SRS-XB402Mは、ソニーが2019年に発売したアレクサ対応端末です。

 価格帯的に言えば、Amazon Echo Studioのライバルになる機種です。

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 本体サイズは、143 x195 x122mmです。

 手で掴めるほどのサイズで、1500gですので、持ちはこびもできます。

 また、防水・防塵性能を持ち、その上で、バッテリー内蔵で約12時間再生が可能のため、外出先でEcho端末を利用したい場合に便利です。 

 電源を取らなくて良いのは、取り回しは楽です。

 スピーカーの音質は、ソニーの音響機器の場合、ハイレゾなど「音質重視」のシリーズと、「低音重視」のシリーズがあるのですが、こちらは、「低音重視」のEXTRABASSシリーズの機種です。

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 スピーカーユニットは、53mmのフルレンジスピーカーが左右に1つずつと、背面にパッシブラジエータという構成です。

 要するに、Amazon Echoと異なり、こちらは、昔ながらの2スピーカーの「ステレオシステム」となります。

 壁を利用してサラウンド感を出す方向性ですが、前提としては、「前方に向けて音を出すスピーカー」なので、配置的には、部屋の隅などから「聴く方向に向けての設置」が基本でしょう。

 良かれ悪しかれ「クラシックなシステム」の延長にある製品です。

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 ただし、ソニーは、従来的に「サラウンド感」を出すための補整技術に長けているため、臨場感は一定程度あります。

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 小音量の再生も、無難にこなします。

 小音量でも音質を保つ、同社のデジタルアンプ「S-Master」が奏功している形です。

 実際に試聴した印象は、EXTRABASSシリーズらしく、小型らしからぬ「充実した音圧」という表現が適当でしょう。

 「エクストラバスモード」にして再生すると、さらに低音が作り込まれます。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、この機種の注目点であり、Bluetoothを用います。

 その場合、コーデックはSBCのほか、AAC対応なので、ある程度の音質は確保されるでしょう。

 そのため、再生機器側がCD音質であっても、基本的にそのまま伝送できるため、Amazon Echo Plusと比較して、スマホからの再生音質は良いです。

 なお、ハイレゾ音源は、スピーカー自体の性能(周波数帯域)から未対応です。

 ミュージックサーバー機能は、Amazon Alexa対応端末として、Amazon MusicやSpotifyをはじめ、純正同様のコンテンツが再生可能です。

 だだし、Echo Studioと異なり、Amazon Music HDには対応できません

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 家電操作や外部アプリは、設定自体は、Amazon Echo と同じアプリで、同じように行えます。この部分は、各社とも共通していますね。

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 以上、 SONYSRS-XB402Mの紹介でした。

 バッテリー搭載で、防水・防塵性能もあるので、野外などタフに持ち運んで利用する場合に向くでしょう。

 音質的には、低音重視の機種ですので、屋外に持ち運んで音楽を聴きたい場合などは、この機種が良いと思います。Alexaの発生もわりと良かったです。

 一方、自宅内用として、据え置いて使うならば、同価格帯のAmazon Echo Studioのほうが、音質が良く、サラウンド感も得れると思います。

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 【2018年】

 11・ONKYO P3 VC-PX30(B)
  ¥8,800 Amazon.co.jp 12/6執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:64mm×2
再生周波数帯域:28Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:166.7× 201.5 × 106 mm

 なお、同じステレオ構成のAlexa対応端末が、ONKYOからも出ています。

 据置用で持ちはこびができないですが、ソニー同様、ステレオ構成で、音圧も期待できる製品です。

 その上で、スマホから(Bluetoothではなく)Wi-Fiでも音が飛ばせるため、スマホ音源の再生については、音質も良い機種です。

 ただ、とくに、ボリュームを抑えた状況だと、Alexaの発声がイマイチ聞き取り辛いなど、難もある機種です。生産も終了しているようなので、現在的には選択肢にせずとも良いでしょう。

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 12・Harman Kardon Allure Portable
  ¥18,990 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 3スピーカー+SW
ユニット口径:38mm×3+90mm
再生周波数帯域:40Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:114 x114 x160mm

 Allure Portable は、アメリカの大手オーディオメーカーハーマン・カードンが発売するアレクサ対応端末です。

 前モデルはAtlasも所有していました。しかし、「第2世代」となり、スマートで設置性が良くなっています。

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 本体サイズは、114 x114 x160mmです。

 相当小型化したため、設置性は、Amazon Echo Plusとほぼ変わらなくなりました。

 スピーカーの音質は、注意が必要です。

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 スピーカーユニットは、(フルレンジの)44.5mmウーファーが2つ、それに、低音を増幅させるパッシブラジエータが2つという構成です。

 どこでも置ける無指向性の360度スピーカーである点は、Echoと同じです。ただ、トゥイーターを装備した2WAY式ではなく、フルレンジの1WAYです。

 その点で、聴き疲れはしにくいです。

 再生周波数帯域は、しかし、低音域(値が小さいほど良い)は60Hz、高音域(値が大きなほどよい)は20kHzで、とくに低音方向でスペックが低いです。

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 実際に試聴した印象は、やはり、音響メーカー製としては音圧不足を感じました。

 前モデルが、3機のスピーカと90mm径サブウーファーの「サラウンド感・音圧重視」の骨太設計だったのに較べると、「小粒」といった印象です。

 要するに、小型化の弊害が出ていると言えます。 

 小音量の再生は、逆に問題ないです。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、Amazon Echo Plusと同じで、Bluetoothのみに対応です。

 この点で言えば、後ほど紹介するAmazon Musicなどのインターネットサービスを利用して音楽を聴いたり、ラジオを聴いたりする方向けの製品です。

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 HK Alexa Setup (iOS)
  ¥0
iTunes Store (12/6執筆時)

 HK Alexa Setup (Android)
  ¥0 Google Pla y(12/6執筆時)

 初期設定は、こちらも、独自アプリを利用し、Wi-Fiなどの接続設定をします。こちらは、プレーヤーとしての機能はない、設定限定で利用するものです。

 ただし、ミュージックサーバー機能家電操作や外部アプリは、Amazon Echo Plusと同じアプリで設定します。

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 以上、ハーマン・カードンの販売するAllure Portable の紹介でした。 

 格好良さだけでなく、サラウンド感も定評ある「Allure」ですが、今回のこの機種については、音質の面で、Amazon純正のAmazon Echo Plusと「決定的に違う」とも言えないでしょう。

 ただ、スピーカーをフルレンジ構成にしたことで、(派手さはないが)中音域は充実するので、「聴き疲れしにくい」点で、仕事机などで、BGMを流し続ける用途しては、割と良いかと思います。


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 【各色】

 13・SONOS ONE
  ¥26,180 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:2ウェイ式
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約162×119.7×119.7mm

 SONOS ONE は、アメリカの新興オーディオメーカーのソノスが販売する「ちょっと面白い」Alexa搭載スピーカーです。

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 本体サイズは、約162×119.7×119.7mmです。

 冒頭で紹介したAmazon Echo Plusと較べて、多少背があるだけで、設置性は良い製品です。

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 スピーカーユニットの構成は、高音域を担当するトゥイーターと、中・低音域を担当するウーファーがそれぞれ1機という構成です。

 円形ですが、ユニット自体は正面方向に音が出る構造なので、指向性はあり、360度スピーカーではないと言えます。

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 ただ、この機種は、2台のマルチペアリングに対応です。2台用意することを前提とすれば、ステレオサウンド環境が構築しやすい機種なので、「ステレオ」を構築したい場合には有利です。

 小音量の再生は、ユニットが小さいこともあり、問題ないでしょう。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、Bluetoothではなく、Wi-Fiでつなげる形式です。

 AirPlay2対応ですから、iPhone・Macからは音質の劣化なしに、しかも手軽に音楽が転送できます。

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 Sonosコントローラ
  ¥0 iTunes Store (12/6執筆時)

 Sonosコントローラ
  ¥0 Google Play(12/6執筆時)

 初期設定は、こちらは、上記の純正アプリが用意されます。

 このアプリが、ある意味この機種の人気の「秘密」です。Apple Music・Spotify・Amazon Music・TunesInを含む50を越えるストリーム配信を登録でき、複数ログインしたまま、好きな楽曲を探して、プレイリストが作成できるからです。

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 以上、SONOS ONEの紹介でした。

 アプリの出来が良いので、多くの音楽配信サービスを利用している人は、向く機種でしょう。

 音質的な部分で言えば、「2台でステレオサウンド」環境を構築し、正面方向に試聴する場合は、割と音質は期待できそうです。


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 【各色】

 14・Bose Home Speaker 500
 14・Bose Home Speaker 500
  ¥41,800 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:ステレオ(高機能)
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:woofer×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:約170×204×110mm

 Bose Home Speaker 500は、アメリカのBOSEが販売するアレクサ対応端末です。

 2018年9月の登場ですが、新技術が世間に普及して以後に参入するのはBOSEの通例であり、その意味「やっとスマートスピーカーが普及段階に入った!」とも言えます。

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 本体サイズは、約170×204×110mmです。

 それほど大きなわけでもないですが、他社に比べて無理に小型化をしなかった印象です。音質重視のBOSEらしいと言えばそうです。

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 スピーカーの音質は、著名な音響メーカーのなかでは同社は極端の「秘密主義」なので、スペックの多くは非開示です。

 ただ、これまでのBOSEのスピーカーにない斬新なスピーカーユニットの配置であり、ドライバー左右逆向きに「2組」配置されています。

 ハーマンと配置は似ていますが、壁の跳ね返り音を完全に利用する形で、サラウンド感を出す仕組みとなります。

 ただ、左右の音を発信するシステムなので、無指向性が強い他社の360度全方位スピーカーとは異なり、ある程度「ステレオ的」ともいえそうです。

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 実際に試聴した印象は、BOSEの特長であるずっしりとした低音域の重層感があります。

 おそらく、内部でなにかしらの増幅装置があると思います。

 小音量の再生は、ハーマン・カードンALLUREより良いです。

 BOSEは小音量再生でも、低音のバランスを崩さない作りには自信がある会社で、その傾向はこの機種にも当てはまります。

 また、逆に大音量時でも、Alexaの反応が他機より良い印象です。これは、集音マイクを全周に回してある効果でしょう。

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 スマホやPCの楽曲の再生も、BOSEの場合は、Bluetoothに対応します。

 コーデックはSBC規格のみですが、BOSEは圧縮音源を独自に解析して自社の音にする会社なので、この部分は見過ごして良いと言えます。

 なお、Wi-Fiも搭載しますが、同社によれば、近日中にAppleのAirPlayにも対応するとのことです。 

 この点で言えば、後ほど紹介するAmazon Musicなどのインターネットサービスを利用して音楽を聴いたり、ラジオを聴いたりする方向けの製品です。

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 初期設定は、こちらも、独自アプリを利用し、Bose Musicというアプリが、iOS Android双方に用意されます。

 ただし、ミュージックサーバー機能家電操作や外部アプリは、Amazon Echo Plusと同じアプリで設定します。

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 以上、Bose Home Speaker 500の紹介でした。高級オーディオメーカーのAlexa対応スピーカーの参入は嬉しいところでしょう。

 価格は高いですが、大音量でも小音量でもバランスがしっかりとした低音域は、さすがに作り込んだ印象を持ちました。ある程度スピーカーに予算を投じられる方には、この機種がオススメです。

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 なお、ボーズは、TVの下に設置するタイプのスピーカーにもAlexa搭載機を2タイプラインナップしています。

 これについては【サウンドバーの比較記事】のほうで別に紹介しています。価格は、7万円台〜です。


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  15・サンワダイレクト 400-SP072W
  ¥7,480 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:2ch
ユニット:2WAY式
ユニット口径:57mm×2
再生周波数帯域:50Hz-20kHz
本体サイズ:10.4×10.4×18cm

  400-SP072W は、PC周辺機器メーカーのサンワダイレクトが販売するAlexa対応スピーカーです。

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 本体サイズは、直径10.4cm×高さ18cmの円筒形です。

 Amazon Echo Plusより背の高い端末です。

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 スピーカーの音質は、Amazon Echo Plusとは異なる方向性です。

 スピーカーユニットは、57mmのウーファーが2機、縦並列で付属です。加えて、背面に、パッシブラジエータが搭載されます。

 ユニットの合計インチは大きいものの、これは、360度スピーカーではありません。 再生周波数帯域も、低音が40Hzからなので、スペック部分から言えば低音域は限られそうです。

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 一方、並列ユニットなので、音の広がりは期待できませんが、マルチペアリングに対応するため、2台で利用する場合は、意外と良い構成とも見なせます。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、一方、Bluetooth無線を利用します。

 そのほか、Wi-Fi・SDカード・ステレオミニジャック経由でもスマホ再生が可能で、このあたりは充実します。

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 初期設定は、Amazon Echo Plusと同じです。

 その上で、同社は、SANWA Playという再生ソフトを用意し、スマホからの音楽転送をフォローしています。なお、この方法でSpotifyやTunes inの再生も対応です。

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 以上、サンワダイレクトの400-SP072Wの紹介でした。

 オーディオ専業ブランドではないので、勝負のポイントは、端子の多さなどに向けられている機種です

 音質については、2台でステレオ再生する前提ならば、一般的に2チャンネルスピーカーのように使えるでしょう。ただし、実用最大出力は、2機ならば16Wなので、小型機として問題なさそうです。


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 【第3世代】【時計なし】

 16・Amazon Echo Dot with Alexa
  ¥2,470 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

 【第3世代】【時計あり】

 17・Amazon Echo Dot with Clock
  ¥3,480 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:1.6インチ
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:43 x 99 x 99 mm

 Amazon Echo Dot【第3世代】は、エコーシリーズとしては、最も安い製品です。

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 なお、2019年に、Echo Dot with Clockという、全面に時計表示機能が付属した機種がでました。

 時計と(ネットから取得した)外気温・タイマーの表示ができる仕様ですが、それ以外の部分は同じですので、同時に紹介します。

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 本体サイズは、直径9.9cm×高さ4.3cmの円筒形で、超小型です。

 本体色は、3色から選ぶことが可能です。

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 スピーカーの音質は、今回の新機種で、1.6インチスピーカーを搭載したことにより旧世代より改善しました。

 試聴の限りとくに低音域において音圧が高まっていますが、360度全方式の上位機とは明確な差があります。

 音楽を聴く場合は、やはりBluetoothステレオミニジャック経由で、自分の所有するオーディオ機器につなげて聴くべきでしょう。ただ、その場合も、BluetoothはSBCのみのコーデックなので、音質は物足りないですね。

 その他の部分は、Amazon Echoと変わらない機種です。詳しくは、そちらをご覧ください。

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 以上、Amazon Echo Dotの紹介でした。音楽を楽しむためのスピーカーユニットではない点に注意が必要です。

 オーディオユニットつなげて利用するのは「あり」でしょうが、BluetoothはSBC規格ですし、音質は微妙でしょう。


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 【2019年11月発売】

 18・Amazon Echo Flex
  ¥1,980 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:0.6インチ
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:72 x 67 x 52 mm

 Amazon Echo Flex は、エコーでは最も安い製品です。

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 ACコンセントの電源プラグが内蔵されていて、キッチンなどに簡単に設置できるのが「売り」です。

 機能としてはEcho Dotと違いがなく、0.6インチと小型ながら、モノラルスピーカーが搭載されるので、「Alexaに色々答えて貰う」ことが可能です。

 キッチンでの、レシピ案内やタイマー設定などに便利でしょう。


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  19・Anker Eufy Genie Alexa搭載
  ¥4,980 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:
ユニット口径:
再生周波数帯域:
本体サイズ:90×90×4.85cm

 Eufy Genieは、米国のPC周辺機器メーカーのAnkerが発売するAlexa対応スピーカーです。

 格安ジャンルが得意な新しいメーカーですが、こちらもお買得感がある価格です。

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 本体サイズは、直径9cm×高さ4.85cmの円筒形です。

 設置性においては、Amazon Echo Dotとほとんど同じサイズです。


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 スピーカーの音質は、詳しい情報は非開示ながらも、無指向性の360度スピーカーです。この点で言えば、Amazon Echo Dotよりは「使えるスピーカー」です。

 ただし、ウーファーの大きさなどの情報は一切非公開です。このような部分では、オーディオグレードとして作られた製品とは言えないでしょう。

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 スマホやPCの楽曲の再生は、こちらは、Bluetooth無線を未搭載なので非対応です。コーデックも同様なので、音質的にはあまり期待できない機種です。

 また、Wi-Fi経由での楽曲転送も対応しません。加えて、Wi-Fiはデュアルバンド非対応ですので、インターネットサービスの接続安定性も、他機種に劣ります。

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 初期設定は、EufyHome というオリジナルのアプリを利用します。iOS/Android双方あります。

 その後のアプリなどの設定は、他機の場合と同じで、Amazon Alexaで行います。

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 以上、Eufy Genieの紹介でした。Bluetoothを搭載しない点と、ユニットサイズ的に大音量再生は向かない点は注意するべきでしょう。

 ただ、抜群に格安の360度スピーカーです。「アレクサを手軽に試したい」「無指向性の360度スピーカーを手軽に試したい」というニーズには応えてくれるでしょう。

3・液晶ディスプレイ搭載型Echoの比較

 続いて、液晶ディスプレイを搭載するタイプのEchoを紹介します。

 モニター付きは、AppleやGoogleに先駆けての登場で、ある意味「Amazoの社運をかけている感」があります。


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 【各色】

 20・Amazon Echo Show
 21・Amazon Echo Show
  ¥19,980 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

 【Hueランプ付き特別モデル】

 22・Amazon Echo Show
 23・Amazon Echo Show
  ¥19,980 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2WAY式
ユニット口径:20mm×2+PR
再生周波数帯域:
液晶解像度:10.1インチ 1280×800
カメラ:5Mピクセル
センサー:温度センサー
本体サイズ:246 x 174 x 107 mm

 Amazon EchoShowは、大きめサイズのディスプレイを採用するAmazonの端末です。

 こちらには、フィリップスのHueランプが「おまけ」で付いたモデルも発売されています。

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 図のように液晶モニターが付属します、

 本体サイズは、246 x 174 x 107 mmです。

 重さ約1.7kgです。

 バッテリーは未搭載なので、あくまで「テレビ的」の利用を前提に作られています。

 したがって、【Amazon Fireの比較記事】で紹介したような同社のタブレットとは違い、Fire OSもインストールされていません。

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 液晶パネルは、一方で、10.1インチで、解像度は 1280×800ハイビジョン画質です。もちろん、タッチパネルです。

 ジャケット写真付きでのAmazon Musicの再生や、プライムビデオの再生を意識した製品でしょう。

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 利便性の側面では、ディスプレイの搭載は、次の点でも評価できます。

 第1に、Amazonの注文が安心してできる点です。

 従来は、「音声だけでは不安だった」わけですが、画像があれば安心してできるでしょう。

 第2に、天気予報やニュースが動画で見れる点です。

 「TV番組」のように試聴できる楽しみが増えました。

 第3に、アレクサのサジェスト機能です。

 料理のレシピなど、人工知能による案内が、より分かりやすくなるでしょう。

 第4に、ビデオ通話が可能な点です。

 チャットカメラが搭載なので、実家のご両親などとの会話や、職場などでの自宅のペットなどの確認にも利用が考えられます。

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 スピーカーの音質は、やや注意が必要です。

 この製品は、20mmのウーファーパッシブラジエーターが左右2組に搭載されるタイプです。つまり、「音響機器」用のスピーカーというより、TVなどの「映像機器」用としての構成です。

 その方面としては、で悪くなさそうですが、純粋に音楽再生端末としては、(無印の)Echo以下の音質です。

 ただ、ドルビーサラウンド対応で、ユニットサイズも大きいので、タブレットPCに比べたら相当期待できます。

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 ただ、やはり、音質を重視する場合は、【Bluetoothスピーカーの比較記事】で書いたような外部機器を用いて、こちらはジャケット写真などの表示用にするのが良いでしょう。

 ただし、Bluetoothのコーデック的に動画サービスに利用する場合は、音の遅延が起こりそうです。Wi-Fiスピーカーなら遅延問題はないでしょうが、問い合わせたところでは、「未対応」との返事でした。

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 以上、Amazon Echo Showの紹介でした。 ディスプレイが搭載される分、「できる事が色々増えている」機種です。

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 とくにリビングなどに置いて、「テレビ電話」として利用する場合には、便利そうです。

ーーーー

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 【2019年発売】

 【サンドストーン】

 24・Amazon Echo Show5 with Alexa
 25・Amazon Echo Show5 with Alexa
  ¥4,980 Amazon.co.jp (12/6執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:1ウェイ
ユニット口径:41mm
再生周波数帯域:
液晶画面:5.5インチ 960×480
カメラ:1MP(チャット用)
本体サイズ:約148×86×73mm

 なお、2019年になって、Echo Showの「小型機」といえる Echo Show 5が追加販売されました。

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 この機種も、Amazon MusicやPrime Videoを楽しめる点では同じですが、画面サイズが、小型カーナビと同等の5.5インチと小さいです。

 また、スピーカーはモノラルなので、音質面では期待できません。

 その点で言えば、ないことからキッチンに置いて、レシピを呼び出して料理に使うなどの場合など、映像を伴う情報をAlexaに問い合わせるのに便利な、用途限定的な小型端末と言えます。

後編につづく!
Amazon Alexa対応機器のおすすめは結論的にこちら!

 というわけで、今回は、AmazonのEchoなど、Alexa対応のスマートスピーカーを紹介してきました。

 記事はもう少しだけ続きます。

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 続く後編(こちら)では、アレクサの具体的な使い方やできる事を詳しく解説します。

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 とくに、Amazon Musicなどに紐付く音楽サービスや、家電リモコンとしての音声操作などについて、詳しく説明しよます。

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1・Amazon Musicの音質 ★★★★★
2・スマホ再生時の音質  
★★★★★
3・Alexaの発声     
★★★★★
4・小音量再生時の音質  ★★★★★

5・総合評価       ★★★★★

 そして、その上で、ここまで比較してきたAlexa搭載スピーカー全製品から、特に音質面を重視した場合のオススメ機種を提案して行きます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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 前編最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有して頂ければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 19:00 | 情報家電

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