比較2018’【相性重視!】無線LAN中継機18機の性能とおすすめ・選び方:接続安定性

2018年06月11日

比較2018’【相性重視!】無線LAN中継機18機の性能とおすすめ・選び方:接続安定性

【今回レビューする内容】2018年 最新の無線LANルーター中継機の性能とおすすめ・選び方:一戸建・マンション用のWi-Fi中継機の比較

【比較する製品型番】BUFFALO WEX-G300 WEX-733DHP WEX-1166DHPS WEX-1166DHP W NEC W1200EX-MS 1200EX ELECOM WTC-300HWH WRC-300FEBK-R WTC-733HWH2 WTC-1167HWH WTC-1167AC IODATA WN-AG300EXA WN-G300EXP WN-AC1167EXP TP-Link RE200 TL-WA850RE RE650 ASUSTek RP-AC52

今回のお題
安定性の高い無線LAN中継機のおすすめ機種はどれ?

 ども!Atlasです。

 今日は、無線LAN中継機の比較です。

1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・無線LAN子機の比較
4・無線LAN中継機の比較

 無線LANルーター関係の記事は5年以上更新していますが、中継機については今回が初めての記事となります。

 Atlasの経験をふまえつつ、「基本的な製品の選び方」や、スペックに基づきながら「オススメ機種」を紹介していきます。

2・無線LAN中継機の選び方の基本

 201806110838.jpg

 無線LAN中継機は、BUFFALOをはじめ、NEC・TP-Link・IODATA・ELECOMなどから、新機種だけで20機種近く販売されています。

 At経験則から言えば、無線LAN中継機は、無線LANルーター(親機)と違って「高額な製品を選べば選ぶほど安心」という原則はあまり通じません

 これは、Atlasが自宅・職場・知り合い宅のWi-Fi管理の行ってきた経験に基づく意見です。

 しかし、どうしても「中継機を導入せざるを得ない場合」、次の2つのポイントを重視しましょう。

1・親機と同じメーカーを選ぶこと

 201806110907.jpg

 第1に、親機と中継機の「メーカーを合わせる」です。

 中継機は、購入当初に安定的に接続できていても、数ヶ月後にトラブルを抱える場合が多いです。これは、周囲の電波環境や、電波に影響を与える電化製品の状況が常に変化しているからです。

 トラブルが生じた場合、中継機と親機が別メーカーだど、「問題の発生源の切り分けがしにくい」状況になります。また、メーカーサポートでは「他社製品との相性問題」とみなされがちで、保証期間内でも対応して貰えない場合があります。

 加えて、同じメーカーのほうが、速度的なパフォーマンスについても、傾向として「速い」です。「設置のしやすさ」という点でも、有利です。とくに、中継機のラインアップが多いBUFFALO製品が親機ならば、素直に、メーカーを揃えた方が良いでしょう。

2・「最新の親機」導入を優先すること

 201802211601.jpg

 第2に、最新の無線LANルーター親機の導入を「優先」することです。

 中継機は、「受信」と「送信」双方とも電波を使います。そのため、システムは複雑であり、電波が安定しにくい要素が多いです。

 そのため、中継機を使わず、電波が強く干渉に強い「ランクの高い最新の親機」を導入した方が、ネット接続が「安定」する場合が多いです。

 一戸建て程度で「離れた部屋の電波状況」に悩んでいる方は、とくにそのように言えます。

 少なくとも、2年以上前の親機ならば、そちらをはじめに見直すことをオススメします。

3・おすすめの中継機導入法について

 以上、中継機を導入する場合の注意点を2点紹介しました。

 201806110838.jpg

中継機
=高性能親機で駄目だった場合にのみ購入を検討すべき

 結論的にいえば、今回紹介していく、無線LAN中継機は、「高品質な親機」を導入しても、「どうにもならなかった」場合のみ検討してください。

 昔の機種をそのまま使っている方は、まずは、無線LANルーターの導入を考えるべきです。

ーー

 とくに、初心者の方は、自動機能が充実したハイパフォーマンスタイプの親機を1台導入した方が良いです。

 Atlasの経験から言えば、届かない要因は、電波の「飛び」ではなく、周辺の家屋との「混戦問題」が主なので、親機の見直しで解決する場合が多いです。

 一方、中継機については、先述のように、接続安定性に「疑問符」が付きます。

 ネットユーザー評価や、雑誌のレビューでは、導入当初の効果のレビューが主で、「長期利用したあとの安定度」については、あまりレビューがありません。

 Atlasは、「故障のたびに施工主に呼び出されてきた」経緯もあり、「家庭での複雑すぎるネットワーク構築」を初心者向けに提案することに、やや懐疑的です。

1・高速な無線LANルーターの比較

 なお、「親機の選び方」については、このブログでは、以上の記事でフォローしています。


 201802211603.jpg

 とはいえ、中継機が「有意義」な場面もあります。

ーー

 第1に、一戸建てやマンションで、比較的最近の「親機」でも改善が見られない場合です。

 第2に、また、企業やホテルなど、面積が広く、厚めの防音壁がある複雑な構造の場合です。

ーー

 コスパ的には、3000円ほどの投資で済む可能性もあり、予算重視で考える場合、(初心者以外は)選択しても良いでしょう。

 いずれにしても、「最後の頼みの綱」として中継機は重要ですし、以下では、しっかり比較していきたいと思います。

2・BUFFALOの無線LAN中継機の比較

 では、具体的な製品を比較していきましょう。

 はじめに、BUFFALO無線LAN中継機からです。 

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 1・BUFFALO WEX-1166DHP
  ¥5,774 Amazon.co.jp (6/11執筆時) 

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:866Mbps
 有線LAN: 1000BASE-T ×1
 簡単設定機能 :WPS

 WEX-1166DHPは、バッファローの中継機では最も性能が良い中継機です。

 201806111044.jpg

 設置法は、160×80×28mmと横長ですが、コンセント直付けに対応します。もちろん、2Mの延長コードを利用して、付属のスタンドに設置も可能です。

 201806111020.jpg

 理論値上の通信速度は、

 2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、最大866bps(約110メガバイト/秒)です。

 201806111016.jpg

 ただし、「中継機」は、「受信側」を(到達距離が長い)2.4GHz、「送信側」を(電波干渉に強い)5GHzを固定的に行う「デュアルバンド同時接続方式」です。

 したがって、中継機への段階で300Mbpsしか入っていないので、通信速度の上限は最大300Mbps(約38メガバイト/秒)となります。実測値は、メーカーによると、163Mbps(約20.3メガバイト/秒)ほどとなります。

 これらの値は、中継機としては「とても優秀」なレベルです。

 201806111035.jpg

 一方、子機側(PC側)が、2.4GHz帯しか対応しない場合は、中継機では、親機・子機の送受信を交互にする必要があるため、通信速度は半分ほどの「約80Mbps(約10メガバイト/秒)」まで、さらに減衰します。

 こうした仕様が、(Atlasが)初心者ではないという部分です。

 201806111043.jpg

 無線の安定性は、ビームフォーミングに対応する点が注目に値します。

 これは、スマホなどの端末の位置を特定するソナーを発信する機能です。(手に持つことで)動き回る小さなスマホ等の端末に安定した電波を送ることができる仕組みです。

 201806111046.jpg

 簡単設定機能は、業界標準規格のWPS対応です。そのため、親機の設定が済んでいれば、親機と子機のWPSボタンを押すだけで設定が可能です。そのため、他社のWPS対応親機との接続も容易ですが、冒頭書いたように、「相性問題」を考慮すると、BUFFALOの親機をオススメします。

 201806111049.jpg

 また、スマホで、親機、中継機の電波強度を確認できるアプリがあるため、最適な中継機の位置を見つけることも容易です。

 そのほか、子機(PC側)が「必ず」、中継機を経由するように、中継機用に親機と異なるSSIDを割り当てることも可能です。

 有線LANポートは、本体に1つ搭載されます。1000BASE-T 対応なので、最大(1000Mbps)の速度でつなげることができます。

 以上、バッファローWEX-1166DHPの紹介でした。理論値において最大300Mbps(約38メガバイト/秒)とスピード的な成績がよい中継機です。「デュアルバンド同時接続方式」で、速度的なパフォーマンスも期待できるので、親機がBUFFALO製ならば、この機種を選ぶと良いでしょう。


 

 2・BUFFALO WEX-1166DHPS
  ¥4,602 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:866Mbps
 有線LAN: 1000BASE-T ×1
 簡単設定機能 :WPS

 WEX-1166DHPSは、バッファローの高性能なコンパクト機です。

 201806111057.jpg

 設置法は、基本的にコンセントに直付けする方式です。上位機に比べてコンパクトで設置性は良いです。

 201806111020.jpg

 理論値上の通信速度は、上位機と同じです。また、速度的な減衰のない「デュアルバンド同時接続方式」である点も同じです。

 ただ、形状の小型かが影響してか不明ですが、実測値は、メーカーによると、126Mbps(約15.75メガバイト/秒)ほどと、上位機より劣ります。

 無線の安定性は、こちらも、ビームフォーミングに対応し、スマホなどの動きながらの利用に強いですね。

 これは、スマホなどの端末の位置を特定するソナーを発信する機能です。(手に持つことで)動き回る小さなスマホ等の端末に安定した電波を送ることができる仕組みです。

 201806111046.jpg

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 スマホで、親機、中継機の電波強度を確認できるアプリがあるなど、その他の部分も同じです。

 有線LANポートは、1000BASE-T の通信速度のものが本体に1つ搭載されます。

 以上、バッファローWEX-1166DHPSの紹介でした。コンパクトで設置性の良さは評価できます。アンテナの本数なども同じですが、126Mbps(約15.75メガバイト/秒)ほどと実測値の速度が落ちている点はやや問題でしょう。





 3・BUFFALO WEX-733DHP
  ¥3,846 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:433Mbps
 有線LAN:
 簡単設定機能 :WPS

 WEX-733DHPは、BUFFALOの中級グレードの中継機です。

 設置法は、基本的にコンセントに直付けする方式です。上位機に比べてコンパクトで設置性は良いです。

 201806111108.jpg

 理論値上の通信速度は、先述のように、「デュアルバンド同時接続方式」の場合は、2.4GHz帯の最大速度に左右されるため、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。

 一方、実測値は、メーカーによると、163Mbps(約20.3メガバイト/秒)ほどとなります。そのため、速度面では、最上位機と同じです。

 ただし、中継機と子機(PC側)の接続に利用する5.0GHz帯電波は、1本のアンテナなので、複数人で共有する場合や、動画などの大容量データの接続安定性は、上位機種に及ばないでしょう。

 201806111035.jpg

 無線の安定性は、こちらは、ビームフォーミングに非対応です。

 一方、Smart ExRate機能という上位機に搭載されないスループットを動画専用に最適化する機能は付きますが、5.0GHz帯電波でつなげる限りにおいては、上位機の方が安定度は高いでしょう。

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 有線LANポートは、未付属ですね。

 以上、バッファローWEX-733DHPの紹介でした。163Mbps(約20.3メガバイト/秒)という実測値が最上位機と同じ点は優秀です。ただし、5.0GHz帯電波は、1本のアンテナというのは、複数人の利用者がいる一軒家などではやや物足りないと思います。



 4・BUFFALO WEX-G300
  ¥2,958 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
 有線LAN: 1000BASE-T ×4
 簡単設定機能 :WPS

 WEX-G300は、BUFFALOの格安機です。

 201806111035.jpg

 ただ、この機種は2.4Ghz帯のみの対応です。

 先述のように、この場合、親機-中継機と、中継機-子機を切替ながら通信するため、理論値でも速度が半減します(150Mbps)。Wi-Fiで理世する場合、中継機の意味はあまりないしょう。

 有線LANポートは、一方で1000BASE-Tが4ポート付属という「豪華」な仕様なので、どちらかといえば、中継機より先は「有線でつなぐ」という方向けの特殊機です。

3・NECの中継機の比較

 続いて、NECの中継機の紹介です。

 NECは親機のラインナップはBUFFALOに次いで多いのですが、中継機にはあまり力を入れていません



 5・NEC W1200EX
  ¥5,901 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 6・NEC W1200EX-MS【人感センサー】
  ¥5,979 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:867Mbps
 有線LAN: 100BASE-T ×1
 簡単設定機能 :WPS

 PA-W1200Eは、NECが発売する中継機です。

 201806111128.jpg

 設置法は、基本的にコンセントに直付けする方式です。なお、人感センサー付きの製品は、夜間用のセンサーライトとして足下照明に利用できるという「アイデア商品」です。

 理論値上の通信速度は、

 2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、最大867bps(約110メガバイト/秒)です。

 201806111135.jpg

 NECの場合、BUFFALOと逆で、親機と中継機の間を5.0GHzで、中継機から先が2.4GHzという構成が基本です。

 5.0GHz帯の子機(PCやスマホなど)につなぐ場合、中継機では交互に通信が行われるため、867Mbpsの半分の433Mbps(約54メガバイト/秒)で通信されます。

 2.4GHz帯電波の(PCやスマホなど)につなぐ場合、「デュアルバンド同時接続方式」となり減衰しません。そのため、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)のままです。

 たしょう「ややこしい」話ですが、5.0GHz帯で接続する限りにおいては、BUFFALOよりも通信速度が速いです。実測値でも、180mbps程度のようですので、BUFFALOより高いです。

 ただ、安定性と速度の早いという意味で「多用」したい5.0GHz帯では、常に時分割通信をしていることは、安定面と耐用面でやや「疑問符」でしょうか。また、飛距離が短い5Ghz帯を親機との通信に利用すると言うことは、中継機は、「親機に近い方の場所」に設置する必要のある点も注意点です。

 これらの点で、方式としては、BUFFALOの安定感が強い気もします。

 201806111145.jpg

 無線の安定性は、こちらも、ビームフォーミングに対応です。

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 有線LANポートは、1ポート付属ですが、100BASE-T と遅い規格ですので、家庭内ネットワークを組んでいる場合は不利です。

 以上、NECのPA-W1200Eの紹介でした。NECのルーターを利用している場合は、冒頭書いたように、同じメーカーのこちらが良いでしょう。帯域の組み合わせについても、親機側に外部アンテナを付けないポリシーであるNECとしては、この組み合わせの方が、「試したら良かった」ということなのでしょう。

4・ELECOMの無線LAN中継機の比較

 続いて、エレコムの無線LAN中継機の紹介です。

 親機のメーカーとしては、あまり「売れ筋」ではないですが、その分、どのメーカーのルーターにも「汎用的に合いやすい」ようで、雑誌等で、同じく感・Wi-Fi親機で「使い比べ」をする場合、成績が優秀なメーカーです。


   

 7・ELECOM WTC-1167HWH
  ¥5,301 Amazon.co.jp (6/11執筆時)  

 【Amazon限定】

 8・ELECOM WTC-1167AC
  ¥4,860 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:867Mbps
 有線LAN:
 簡単設定機能 :WPS

 WTC-1167HWHは、エレコムが販売する無線LAN中継機の最上位機です。

 「Amazon限定版」は、箱などが簡易包装になった格安モデルですが、性能は同じです。

 201806111157.jpg

 設置法は、基本的にコンセントに直付けする方式です。形状的には、2コ口のコンセントを専有するデザインです。

 理論値上の通信速度は、

 2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、最大867bps(約110メガバイト/秒)です。

 軒並み他社の最上位機はこの規格で統一しています。

 201806111159.jpg

 エレコムの場合、NECBUFFALOと異なり、親機・中継機中継機・子機にどの帯域を利用するかを、ユーザーに選ばせる方式です。このようにすると、初心者のサポートが面倒そうですが、どれを選ぶかについては【フローチャート】が分かりやすく好感が持てます。

 とはいえ、中継機の故障時の「問題点の切り分け」が難しいため、初心者には難易度が高いでしょう。電話サポートも(スマホから)20秒10円のナビダイヤル(有料)式です。(フリーダイヤルか、BUFFALOのように最低限、050電話を用意して欲しいところです。)

 無線の安定性は、一方で、ビームフォーミングに未対応です。動いて利用するスマホなどには不利です。

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 有線LANポートは、付属しません

 以上、エレコムのWTC-1167HWHの紹介でした。モード選択の多様性は評価できると思います。中級者以上には、割と好評で、おそらく、速度も(思ったように)出しやすいでしょう。

 一方、ビームフォーミングに未対応である点と、サポートダイヤルがナビダイヤルのみなのはネックです。やはり、ある程度は「自力で分かる」自信がある「中級者以上」に向く製品でしょう。


 

 9・ELECOM WTC-733HWH2
  ¥4,500 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:433Mbps
 有線LAN:
 簡単設定機能 :WPS

 WTC-733HWH2は、エレコムが販売する無線LAN中継機の中級機です。

 本体サイズなどは、上位機と同じですが、5.0GHz帯電波433Mbpsと最大速度が落ちています。

 その他の部分は同じですが、価格差もほとんどないですし、選ぶ必要はなさそうです。買うならば、上位機でしょう。


 201806111221.jpg

 10・ELECOM WRC-300FEBK-R
  ¥2,154 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 11・ELECOM WTC-300HWH
  ¥3,310 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
 簡単設定機能 :WPS

 これらは、エレコムの格安モデルです。

 上位機との相違点は、5.0GHz帯電波未対応である点です。

 2.4Ghz帯の方が電波到達距離が長いとはいえ、先述のように、この方式の場合、「デュアルバンド同時接続方式」とならないので、さらにスピードが落ちることを考えると、あまりオススメできないでしょう。

5・IODATAの無線LAN中継機の比較

 続けてIODATAの無線LAN中継機の紹介です。


  

 12・IODATA WN-AC1167EXP
  ¥4,152 Amazon.co.jp (6/11執筆時  

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:867Mbps
 有線LAN:
 簡単設定機能 :WPS

 WN-AC1167EXP は、アイオーデータが販売する無線LAN中継機の最上位機です。

 201806111230.jpg

 設置法は、こちらもコンセントに直付けする方式です。2コ口のコンセントを(ギリギリ)専有せずに付けられそうな構造です。

 理論値上の通信速度は、

 2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、最大867bps(約110メガバイト/秒)です。

 アイオーデータも他社の最上位機と横並びです。

 201806111232.jpg

 アイオーデータの場合も、エレコムと同じで、親機・中継機中継機・子機にどの帯域を利用するかを、ユーザーに選ばせる方式です。

 サポートについては、050電話を用意している点で、必ず通話料の発生するナビダイヤルのみのエレコムよりも「親切」ですね。

 さらに、土日もサポートダイヤルがあいています。さらに、つながらなかった場合の「ペイバック保証」と、わりと「初心者への優遇度は高そう」です。

 無線の安定性は、一方で、ビームフォーミングに未対応です。動いて利用するスマホなどには不利です。

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。また、BUFFALOのように、中継機用に個別のSSIDを振ることも可能です。

 有線LANポートは、付属しません

 以上、IODATAのWN-AC1167EXP の紹介でした。IODATAのルーターを使っている方は少数派でしょうが、例えば、オフィスやホテル用として、他社製でも「格安」な製品を探している方は良い選択肢です。

 とくに、ユーザーサポートについては、「手厚い」といえるので、「企業で設定するように言いつかった」(あまり詳しくない)総務の方などにも向くでしょう。


 201806111241.jpg

 13・IODATA WN-AG300EXA
  ¥4,963 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:300Mbps
 簡単設定機能 :WPS

 14・IODATA WN-G300EXP
  ¥2,457 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
 簡単設定機能 :WPS

 これらは、IODATAの下位機種です。

 WN-AG300EXA は、据置型ですが、5GHz帯が11ac規格非対応のため、最大300Mbpsと遅いモデルです。

 その代わり、受信用の内蔵アンテナを3本搭載するモデルですが、その他の部分の仕様は、やや陳腐化の傾向にあります。

 WN-G300EXPは、小型サイズですが、5GHz帯に対応しません

 これらの点で、いずれも、「イマイチ」なので、同社から選ぶならば、WN-AC1167EXP のほうが安心でしょう。

6・TP-LINKの無線LAN中継機の比較

 最後に、中国のTP-LINKの無線LAN中継機を紹介します。

 高速タイプのルーターでは、最近存在感のあるメーカーですね。


   

 17・TP-Link RE650
  ¥10,880 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 2.4GHz帯速度:800Mbps
 5.0GHz帯速度:1733Mbps
 有線LAN:1000BASE-T
 簡単設定機能 :WPS

 TP-Link RE650 は、TP-Linkが販売する無線LAN中継機の最上位機です。

 設置法は、こちらもコンセントに直付けする方式です。サイズは、163x40x86mmですので、2つ口のコンセントを専有するサイズです。アンテナ部分もありますし、仕方ないでしょう。

 201806111321.jpg

 理論値上の通信速度は、

 2.4GHz帯電波は、最大800Mbps(約100メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、最大1733bps(約217メガバイト/秒)です。

 他社の中継機に比べて、アンテナ数が4本と多く、基本的なスピードスペックは最も良いです。

デュアルバンド同時接続方式」で、親機・中継機中継機・子機の帯域を替えれば、理論上は、約100メガバイト/秒を超える速度で通信が可能でしょう。

 無線の安定性は、ビームフォーミングに対応です。スマホなどについても接続性が良いと思います。

 201806111334.jpg

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。そのほか、接続状況が、LEDランプで分かるなど、細かい工夫も気が利いています。

 有線LANポートは、1000BASE-Tの規格で1ポート付属します。

 201806111330.jpg

 以上、TP-Link RE650の紹介でした。通信規格は、中継機としては現状で最高水準の通信規格に対応します。

 とくに、中継機の先で、複数の端末に同時接続するような場合には、同時通信可能な4つのアンテナと、通信を制御する高性能CPUの力で高水準の能力が発揮されるでしょう。

 一方、グローバルメーカーということで、一部の機能に日本語の説明書がないなど、(いまのところ)中級者以上をターゲットにした製品である点は注意点です。ただs、サポートは、日本語対応で、しかもフリーダイヤルです。保証も3年間と長いですね。

 いずれにしても、他社の中継機を試した方が「最後に行きつく最終手段」がこの機種と言えそうです。


 15・TP-Link RE200 
  ¥2,886 Amazon.co.jp (6/11執筆時  

 2.4GHz帯速度:866Mbps
 5.0GHz帯速度:300Mbps
 有線LAN:100BASE-T
 簡単設定機能 :WPS

 TP-Link RE200は、TP-LINKの無線LAN中継機の中位機種です。

 201806111346.jpg

 設置法は、こちらもコンセントに直付けする方式です。2コ口のコンセントを(ギリギリ)専有せずに付けられそうな構造です。

 理論値上の通信速度は、他社の上位機並の数値で、

 2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、最大866bps(約110メガバイト/秒)です。

 ただし、送受信に同じ帯域を使うと、スペックが半減するため、5.0GHz帯電波は、実質的には半分の最大433bps(約65メガバイト/秒)が最大です。これについは、NECで説明したのと同じ理屈です。

 無線の安定性は、ビームフォーミングに未対応です。

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 有線LANポートは、付属しますが、100BASE-Tと速度は遅いですね。

 以上、TP-Link RE200の紹介でした。理論値で最大433bps(約65メガバイト/秒)以上のスペックの中継機としては「最安」です。ネットでは「売れ筋」の製品ですが、これは、スペックに比べて性能が期待できるからでしょう。上位機同様に、3年保証と、サポートも手厚いので、価格重視で「(高い)新ルーターを買い換える前に、とりあえず中継機でもいけそうか試したい」という方には向きそうです。



  

 16・TP-Link TL-WA850RE
  ¥2,575 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
 簡単設定機能 :WPS

 TL-WA850REは、TP-LINKの無線LAN中継機の下位機種です。

 こちらは「価格重視」の機種であり、5.0GHz帯に未対応です。安いですが、この価格帯ならば、国内他社もまだ「勝負」できており、明確な優位性はないでしょう。

7・ASUSの無線LAN中継機の比較

 18・ASUSTek RP-AC52  
  ¥2,740 Amazon.co.jp (6/11執筆時  

 2.4GHz帯速度:866Mbps
 5.0GHz帯速度:300Mbps
 有線LAN:100BASE-T
 簡単設定機能 :WPS

 RP-AC52 は、台湾のASUSの無線LAN中継機の中位機種です。

 201806111355.jpg

 設置法は、こちらもコンセントに直付けする方式です。2コ口のコンセントを(ギリギリ)専有せずに付けられそうな構造です。TP-LINKのようにクリスタルカットですね。また、この機種は、NECのような人感センサーはないものの、フットライトとしても利用できます。

 理論値上の通信速度は、他社の上位機並の数値で、

 2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、最大866bps(約110メガバイト/秒)です。

 こちらも、送受信に同じ帯域を使うと、スペックが半減するため、5.0GHz帯電波は、実質的には半分の最大433bps(約65メガバイト/秒)が最大です。

 無線の安定性は、ビームフォーミングに未対応です。

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 有線LANポートは、付属しますが、こちらも100BASE-Tと速度は遅いですね。

 以上、RP-AC52 の紹介でした。ASUSはかなり高性能の親機を出しているメーカーですが、中継機はイマイチよいものがありませんね。そうはいっても、(ビームフォーミング未対応の点を除けば)性能面では、費用対効果は割と良いです。

今回のお題
安定性の高い無線LAN中継機のおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は、無線LAN中継機の比較でした。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、高性能な無線LANルーターユーザーが「最後の手段」として選ぶべき機種は、

   

 17・TP-Link RE650
  ¥10,880 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 2.4GHz帯速度:800Mbps
 5.0GHz帯速度:1733Mbps
 有線LAN:1000BASE-T
 簡単設定機能 :WPS

 TP-Link RE650 でしょう。

 通信速度的に、理論値で、約100メガバイト/秒を超える速度で通信が可能なスペックですから。

 距離の面でも 2.4GHz帯電波は、最大800Mbps、速度の面でも5.0GHz帯電波は、最大1733bpsですから、これで満足な通信ができない場合は、有線LANケーブルを導入するしか方法はないでしょう。

 性能面では、ビームフォーミングに対応できるのは、もちろんのこと、搭載CPUが親機並みに優れる点も魅力です。また、4つのアンテナを利用した複数通信も得意なので、大家族にも向くでしょう。

 一方、細かい設定はできますし、ユーザー保証も厚いですが、設定方法は、「中級者以上をターゲットにしたもの」ですから、その点はある程度の覚悟が必要だと思います。


 第2に、初心者でも設定が容易な無線LAN中継機としておすすめなのは、

 

 1・BUFFALO WEX-1166DHP
  ¥5,774 Amazon.co.jp (6/11執筆時 

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:866Mbps
 有線LAN: 1000BASE-T ×1
 簡単設定機能 :WPS


 5・NEC W1200EX
  ¥5,901 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 6・NEC W1200EX-MS【人感センサー】
  ¥5,979 Amazon.co.jp (6/11執筆時

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:867Mbps
 有線LAN: 100BASE-T ×1
 簡単設定機能 :WPS

 最もシェアの多い「2大メーカー」の親機を利用しているならば、これらが良いでしょう。 購入方法としては、冒頭に書いたように、「所有しているルーターのメーカーと同じ方」が良いと思います。

 その上で、「通信速度」「安定性」に悩んでいる方の場合、「デュアルバンド同時接続方式」と「ビームフォーミング」には、最低限対応している方が良いでしょう。

 そうなると、各社の「上位機」のこれらが「最良の選択肢」だと思います。


 第3に、比較的格安で、サポートもよさそうな中継機と言えるのは、

   

 12・IODATA WN-AC1167EXP
  ¥4,152 Amazon.co.jp (6/11執筆時  

 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:867Mbps
 有線LAN:
 簡単設定機能 :WPS

 アイオーデータが販売するWN-AC1167EXP でしょう。

 ビームフォーミング未対応の点は残念ですが、接続速度の面では、NECとBUFFALO並の水準です。

 その上で、土日を含めたユーザーサポートの実施など、サポート面が充実します。こうした点で、企業やホテルなどの設置用としても優れると思います。

 BUFFALOやNEC以外の親機のユーザーも、「とりあえず中継機」ということならば、こちらでしょうね。

ーーー

 というわけで、今回は、無線LAN中継機の比較でした。

1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・無線LAN子機の比較

 関連記事もお読み頂ける方は、上記のリンクからよろしくお願いいたします。

 また、最後になりましたが、今回の記事がお役に立ったようならば幸いです。Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 14:33 | Comment(0) | 無線LANルーター

今回の記事はいかがだったでしょうか?

モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png