【今回レビューする内容】2023年 10万円前後までの14.0インチのノートパソコンの性能とおすすめ:Windows11対応 14インチノートPC人気機種の違いと性能ランキング 価格.com限定モデル対応
【比較する製品型番】HP 14s-fq1000 14s-fq0521AU 14s-fq1034AU 14s-fq1034AU HP 14s-fq0000 HP Pavilion 14-dv 14-dv2011TU 14-dv2012TU 14s-fq2012AU 14-dv050 ThinkPad E13 Gen 4 (AMD) 21EBCTO1WWJP1 (Intel) 21EBCTO1WWJP1 IdeaPad Slim 570 AMD IdeaPad Slim 370i Intel Lenovo IdeaPad Flex 570 Lenovo ThinkBook 14 Gen 3 21A2CTO1WW 21A2CTO1WW 21A2CTO1WW Lenovo ThinkBook 14 Gen4 AMD 621DKCTO1WWJP5 21DKCTO1WWJP2 21DK007VJP 21DKCTO1WWJP6 21DK007UJP ThinkBook 14 Gen4 Intel 21DHCTO1WWJP4 DELL Inspiron 14 AMD Intel ASUS L410MA L410MA-EK489XA L410MA-EK589XA E410KA-EK207WS/A X415JA X415JA-EK1011WS Vivobook 14X M1403QA M1403QA-LY009W M1403QA-LY501W
今回のお題
低価格で性能の良いノートPCのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2023年1月現在、ノートパソコンの比較です。
だいたい「10万円前後」までの予算で買えるものを「サイズ別」にみていきます。
基本となるマシンパワー(CPUやメモリー)の情報の情報をしっかり出して比較しました。
また、ストレージの速さや量(HDD/ SSD)や、液晶画面の見やすさ(IPS液晶/TN液晶)などを、重要な要素として、各社の最新機を見ています。
1・超小型ノートPCの比較
サイズ:10.1・11.5・12.5インチ
重さ:1kg以下
予算:3万円〜15万円
用途:モバイル専用
2・小型ノートPCの比較
サイズ:13.3インチ
重さ:1.25kg前後
予算:7万円〜15万円
用途:モバイル/自宅兼用(軽め)
3・中型ノートPCの比較
サイズ:14インチ
重さ:1.5kg前後
予算:4万円〜15万円
用途:モバイル/自宅兼用(重め)
4・大画面ノートPCの比較
サイズ:15.6・16インチ
重さ:1.6kg以上
予算:5万円〜15万円
用途:自宅・職場用の据置用
このブログ「モノマニア」では、「画面サイズ別」に、4記事に分けています。
どこから読んでも分かるように書きました。
しかし、今回は、14インチの中型ノートPCを紹介する3回目記事です。
前回みた13インチ前後の製品とニーズはやや被っていて、基本的に「持ち運び&自宅のメインマシン」として兼用できるサイズといえます。
一方、平均1.5kgと多少重くなるので、「(ほぼ)毎日の持ち運び&自宅での利用」ならば、1サイズ落とした方が良いかと思います。
その場合は、今回の2回目記事(こちら)をご覧ください。
よろしくお願いします。
1・中型ノートPCの比較 (1)
1-1:HP〈米国〉
1-2:ThinkPad(レノボ)〈中国〉
2・中型ノートPCの比較 (2)
2-1:DELL〈米国〉
2-2:ASUS〈台湾〉
2-3:最終的なおすすめ機種の提案
というわけで、以下では、14型ノートPCのうち「「10万円以内」でかえる激安ノートPCを出している以上のメーカーを、順番に紹介します。
マシンパワー ★★★★★
読み書き速度 ★★★★★
ストレージの量 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、2回目記事となる「結論」編(こちら)では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。
ーー
1・VAIOのノートPCの比較
2・Surface Bookの比較
3・AppleのMacbookの比較
なお、Apple(MacBook)ほか、VAIOとマイクロソフトのノートPCは、別の記事を用意しています。
これらをお探しだった場合(今回の記事ではなく)上記リンクを直接お読み頂ければと思います。
よろしくお願いします。
1-1・HPの大画面ノートPC(14型)
はじめに、アメリカのHP(ピューレットパッカード)のノートPCの比較からです。
HPのノートPCは、「筐体部分の形状・種類(品質)」の違いでの4ランクがあります。
10万円以内ではENVYシリーズまでが「射程圏」です。
1・パフォーマンスモデル
2・スタンダードモデル
3・ベーシックモデル
4・エントリーモデル
さらに、各シリーズ内に、CPU性能・メモリ・ストレージ量などの違いで、以上のような「性能ランク」が示されます。
「パフォーマンスモデル」が最上位で、「エントリーモデル」が最下位です。
またモデル番号の末尾には「G2(ジェネレーション2)」などの表記があります。これは、「第2世代」を示していて、細かい仕様のマイナーチェンジがあることを示します。
結構「分かりやすい」区分なので、今回はこれを利用しながら、各機をみていきます。
ーーー
なお、ここから先は、Atlasのおすすめポイントは赤字で、イマイチだと思う点は青字で記していきます。
【2022年発売】
【エントリーモデルS1】
1・HP 14s-fq1000 14s-fq0521AU
¥44,800 HP ダイレクト (1/20執筆時)
2・ HP 14s-fq1000 価格.com限定
¥33,800 HP ダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD 3020e
メモリ:4GB
ストレージ:128GB SSD/SATA
【ベーシックモデルS2】
3・HP 14s-fq1000 14s-fq1033AU
¥77,000 HP ダイレクト (1/20執筆時)
4・ HP 14s-fq1000 価格.com限定
¥59,800 HP ダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 3 5300U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
【スタンダードモデルG2 S4】
5・HP 14s-fq1000 14s-fq2012AU
¥108,900 HP ダイレクト (1/20執筆時)
6・ HP 14s-fq2000 価格.com限定
¥63,000 HP ダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 5 5625U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
モニター:14型 フルHD IPS 光沢
DVD:DVDスーパーマルチ
重さ: 1.6kg
接続:USB-A (3.0) USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth5.0 Wi-fi 6
バッテリー: 最大11時間
カメラ:92万画素前面カメラ
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office 2019(追加購入)
保証:1年間
HP 14s-fqシリーズは、アメリカのHP(ヒューレットパッカード)の製品です。
同社は、筐体(外観)のグレード数ランクあります。
本機はエントリークラスである「HPシリーズ」に属します。
通例通り、価格.com限定型番があります。
仕様は、上に出した正規型番の仕様を踏襲していますが、時期により価格が異なります。
買われる場合は、両者を較べてからにすると良いでしょう。
OSは、windows11 Homeを搭載します。
各機のうち「エントリークラスG2」だけは、Windows 11 (Sモード)です。
これは、ソフトをWindowsストア(アプリ)以外から買えないようにして、セキュアにした(主に)教育機関向けの仕様のOSです。
ただ、一般ユーザーでも簡単に解除はでき、(不可逆的ですが)普通のWindows 11として利用可能であり、問題ありません。
マイクロソフトが低性能CPU搭載機に限って「割引」で売っている感じで、この仕様になるかと思います。
重さは、1.33kgです。
コンパクトな筐体の新設計で、この画面サイズでは軽めのモデルと言えます。
ディスプレイは、13.3型のフルHD(ハイビジョン)解像度(1920×1080)です。
一方、本機の表面処理はフルブライドビューのグレア(光沢)です。
動画視聴などにおいては、鮮やかな画質です。
ただ、光沢液晶は、明るい場所だとやや反射しやすいため、仕事用としては非光沢液晶を好む方も多いです。
なお、同社の場合、【15.6インチノートPCの比較】で書いた1サイズ大きなモデルだと「非光沢」です。
利用目的別に分けていると言えるでしょう。
パネルは、広視野角で、目が疲れにくいIPS液晶の利用が明言されています。
ノートPC選びで最も重要な液晶の品質の部分で優れるのが、本機の良い部分です。
CPUは HPの格安機は(インテルではなく)AMD系を採用します。
インテル系は「信者」が多いですが、インテルはCPUの製造プロセスの小型化(省電力化)にやや遅れを取りました。そのため、最新世代のCPUは例外として、格安機の多くは、同じ消費電力ならば、AMDの方が性能が良いです。
利用されるCPUは、「エントリーモデル」は、2コア2スレッドのAMD 3020e (1.2GHz ×2)です。ベンチマークが3000を割ってきますし、おすすめしません。
しかし、「ベーシック」だと、4コア8スレッドのAMD Ryzen 3 5350U(2.1GHz ×4)で、スコアは10000前後で「快適水準」です。
「スタンダード構成」だと、6コア12スレッドの、AMD Ryzen 5 5625U(2.2GHz ×6)で、「さらに快適」といえます。
なお、上表は、スコアによるノートPCの快適度を(Atlasの感覚で)示したものです。
一般的な仕事・動画用として8000近くで「そこそこ快適」、10000を越えると「快適」といえます。
10万円前後の(激安ではない)標準的な国産ノートPCの入門機は、8000前後のスコアが平均的ですので、最下位機を例外とすれば、どれも水準をクリアします。
単純にスコア比でいえば、中位構成以上の場合、本機は費用対効果が高いと言えます。
グラフィックス(GPU)は、統合型(CPUとメモリ共有)です。
最近は、ネットコンテンツなどが高度化してきたので、一般向けについてもGPU性能は無視できなくなってきています。
本機の場合、AMD 3020eがVega3、Ryzen 3 5300UがVega5、AMD Ryzen 5 5625UがVega7です。
GPUの性能差は、統合型はベンチマーク値として示しにくいです。クロック数とパイプラインをベースにすると、以上のようになります。
AMDは、もともと、GPUに強みを持つ会社で、この部分で強みがあります。本機は、後ほど見るインテル版がありますが、ベンチマークをみても、同じグレードではGPU部分はAMDが優位です。
メモリーは、下位機種でも4GB、上位機種だと8GBです。
メモリーもボトルネックになりやすい部分です。ある程度ハードに使うならば、上位機は魅力です。
なお、HPは(DELLなどと違い)ユーザーによるメモリー増設(交換)は不可となります。その点で言えば、少し余裕を持たせても良いかと思います。
記憶ストレージは、高速なSSDです。
最近はHDDを搭載する機種は希で、速度的利点のあるSSDが基本です。
SSDにも世代があります。
本機はPCIe3.0世代のM.2規格なので、現行水準としては、読込速度 3000MB/s あたりが、速度の最高値(理論値)です。
少なくとも、HDDの10倍以上は速く、また、S-ATA接続の旧来のSSDよりも高速です。
下位機種のSSDは、128GBと容量が少ないですが、世代もS-ATAなので、HDDより速いですが、この部分で、最新ではないです。
ネットワークは、注目点です。
本機は、Wi-Fi(無線LAN)は、Wi-Fi 6 (11ax)に対応し、Bluetoothも、接続安定性の高いBluetooth 5.0です。
なお、Wi-Fi 6は2021年頃から登場した新規格です。
従来のWi-Fi5(11ac)だと本機のようなアンテナ2本の製品は、最大876Mbps(109メガバイト/秒)にボトルネックがありました(理論上)。
Wi-Fi6の場合、同じアンテナ2本の製品で1201Mbpsですので、速度的なメリットが生じます。
また、速度だけでなく、家族が多いなどの事情における回線混雑時の通信安定性も、新技術で増します。
先述のように、2021年頃に普及した企画なので、多くの場合対応するルーターの買い換えがが必要です。このブログでは、【高速な無線LANルーターの比較記事】で説明しました。
インターフェースは、片側に(四角い)USB-A端子が2つと、(丸い)USB-C端子が1つ
反対側は、SDカードスロットのみです。
速度規格は、USB-A・USB-C端子とも、USB3.0です。
値段の高いノートPCではないですし、仕方ない部分です。
なお、このあたりの速度仕様に興味のある方は、このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で、ある程度詳しく説明しました。
その他端子としては、プレゼン用にHDMI端子もあります。
BUFFALO LUA4-U3-AGTE-NBK
¥1,780 Amazon.co.jp (1/20執筆時)
一方、コンパクト設計なので、有線LAN端子は省略です。
どうしても必要な場合は、サードパーティのアダプタを利用します。
キーボードは、日本語キーボードが付属します。
キーサイズは、Fキーについては小さいですが、あとは普通のサイズです。
利便性の部分では、指紋認証機能を備えます。ただ、キー部分のバックライトは未装備です。
【2020年発売】
・ロジテック LDR-PMK8U2LBK
¥2,800 Amazon.co.jp (1/20執筆時)
DVDドライブは、軽量化の犠牲となっている部分で、別売です。
最近は利用頻度が少ないので、むしろこの設計でOKだと思います。
このブログでは【Windows向けブルーレイ・DVDドライブの比較記事】が別にあります。
必要な方は、後ほどご覧ください。
Officeソフトは、オプションです。
追加料金を払えば、インストールしてもらうことは可能です(Sモード版除く)
パッケージ版を、別に買われる場合は、このブログの【Microsoft Office 2021の比較記事】に値段や選び方を書いておきました。
値段やライセンス数は比較しても良いでしょう。
そのほか、動画チャット用に、HDカメラWebカメラも搭載です。
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以上、 HP 14s-fqシリーズの紹介でした。
自宅でも使いたいが、持ちはこびもしたい方で、比較的安めである程度大画面なモデルを揃えたい場合に「候補」です。
ただし、モニターは「光沢」である部分で、(使えない訳ではないものの)ビジネスと言うよりは、家庭でのカジュアルな利用に向く機種ではあります。
CPUやSSDなどの性能も、下位機種を除けば、十分です。
重さも(この画面サイズの製品としては)そこそこ軽いです。大学生や会社員などで「たまに持ち運ぶ」程度ならば、本機でもよいでしょう。
ーーー
なお、似たような価格で、似た形状の製品にHP 245 G9というシリーズでの発売もあります。
同グレードですが、HPの「法人用」であり、個人用ではないので注意してください。
【2022年発売】
【ベーシックモデルG2 S5】
7・HP Pavilion 14-dv 14-dv2011TU
¥92,000 HP ダイレクト (1/20執筆時)
CPU: Core i3-1215U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
【スタンダードモデルG2 S6】
8・HP Pavilion 14-dv 14-dv2012TU
¥115,000 HP ダイレクト (1/20執筆時)
CPU:Core i5-1235U
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
モニター:14型 フルHD IPS 非光沢 タッチ
DVD:
重さ:1.71kg
接続:USB-A (3.1)×2 USB-C (3.1)HDMI
通信:Bluetooth5.2 Wi-fi 6
バッテリー: 最大7.5時間
カメラ:92万画素
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office 2019(追加購入)
保証:1年間
HP Pavilion 14-dvは、HPのパビリオンシリーズに属するモデルです。
【価格コム限定】
9・HP Pavilion Laptop 14-dv2000
¥84,000〜 HP ダイレクト (1/20執筆時)
こちらも、価格.com限定型番があります。
仕様は、上に出した正規型番の仕様を踏襲していますが、時期により価格が異なりますので、買われる場合は、比べてみてください。
パビリオンは、先述のように、HPの「中位ランク」の筐体です。
上でみたHPシリーズの本体と異なり、細部まで詰めた産業デザインで、10万円前後のPCと同等のエレガントさが「売り」です。
バックライトや指紋センサーなど、エントリークラスにない装備も付いてきます。
重さは、1.42kgです。
下位機種に比べるとわずかですが重いです。
もちろん、持ち運べない重さではないですが、「たまにだけ」という方に向きます。
ディスプレイは、この機種は、タッチパネル搭載となります。
解像度は、14インチのフルHDです。
もちろん、視野角の広く、目に優しいIPSパネルを採用します。画面左右のベゼル(額縁)も薄めで、スマートで格好良いです。
一方、下位機種に比べると、表面処理は、非光沢です。
タッチパネルで非光沢というのは、格安ノートPCでは珍しいと思います。
CPUは、Intel系列です。
下位機は、4コア8スレッドのIntel Core i3-1215U (1.2GHz ×6)です。
上位機は、10コア12スレッドのIntel Core i5-1235U (1.3GHz ×10)となります。
スコアは、下位構成でも10000を超えますし、普通の使い方ならば、十分に思えます。
GPUは、CPUとの統合型です。
型番は上位機、下位機いじょうになります。
統合型としては、いずれもミドルクラスの性能であり、値段総合かと思います。
メモリーは、8GBです。
十分でしょう。
オンボード仕様ですので、ユーザーの後からの増設には非対応です。
ストレージは、SSDです。
第3世代のPcieですので、速度も期待できます。
Officeソフトは、オプションです。
追加料金を払えば、インストールしてもらうことは可能です。
先述のように、Officeの最新はOfffice 2021(その前は2019)なので、その時点で提供されているソフトのバージョンはみておいてください。
パッケージ版の値段と比較したい場合は、【Microsoft Office 2021の比較記事】に値段や選び方を書いてあります。
ネットワークは、11ax(Wi-Fi 6)に対応し、Bluetoothも、接続安定性の高いver.5です。
インターフェースは、(四角い)USB-A形状が両側合計で2つと、(丸い)USB-C形状が片側のみに1つです。それに、HDMIが1つです。
よくあるオーソドックスな構成です。
速度は、(丸い)USB-C端子が(速度規格として)USB3.1です。
そのため、このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で紹介したような、高速SSDをより速くつなげられます。
なお、本機は、電源アダプタ専用の端子もありますが、このUSB-C端子も充給電対応です。
【USB-PDモバイルバッテリーの比較記事】で紹介したモバイル電源から本機へ緊急給電すること、あるいは、そちらへの充電が可能です。
iPhoneについても【ライトニングケーブルの比較記事】で紹介したような対応ケーブルを買えば、USB-C端子から高速給電ができます。
キーボードは、アイソレーション式で打ちやすいです。
さほど変則配置もなく、良い仕様です。タッチパッドも少し大きめです。
その上で、指紋認証機能と、下位機種にはなかったキーのバックライトが搭載です。
【2020年発売】
・ロジテック LDR-PMK8U2LBK
¥2,800 Amazon.co.jp (1/20執筆時)
DVDドライブは、別売です。
このブログでは【Windows向けブルーレイ・DVDドライブの比較記事】が別にありますので、興味のある方は、後ほどご覧ください。
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以上、HPの15-eh0010AU の紹介でした。
ライバルが多い価格帯ですが、IPSパネルを採用した液晶パネルの採用や、スコアの良いCPU、SSDの搭載など、魅力的な機種です。
また、本体のデザイン性の部分ほか、USBの仕様など、細かい部分で同社の下位機種より使い勝手が向上しています。
売れ筋ですが、実際「売れる理由」はある機種です。
用途に応じて、「光沢液晶」である点だけ注意すれば、選んで良い機種だと感じます。
1-2・レノボの大画面ノートPC(14型)
続いて、レノボが販売する製品です。
米国のIBMが販売していたThinkPadほか、多くのシリーズを抱える世界的メーカーです。
【2022年発売】
9・ThinkPad E13 Gen 4 (AMD) 21EBCTO1WWJP1
¥95,480 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 5 5425U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
カメラ:FHD 1080p カメラ
接続: USB-A (3.0) USB-C (3.1) USB.2.0 HDMI
バッテリー:最大16.7時間
10・ThinkPad E14 Gen 4 (Intel) 21EBCTO1WWJP1
¥95,062 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU: Core i3-1215U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
カメラ:HD 720p カメラ
接続: USB-A (3.0) USB-C (4.0) USB HDMI
バッテリー:最大16.2時間
モニター:14型 フルHD IPS液晶 非光沢
DVD:
重さ: 1.64kg
通信:Bluetooth 5 Wi-Fi6
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office 2021(追加購入)
保証:1年間
ThinkPad E14 Gen4(AMD)は、レノボのThinkPadシリーズの製品です。
リンク先には諸製品ありますが、10万円以下で買えるのは、これら2機です。
キーボードは、伝統の「赤ボッチ」トラックポイントを装備です。
アメリカのIBMから引き継いだもでるで、コアなファンが多いです。
凹みのついたパンタグラフ式のキーボードは押し味が良いです。剛性やキーピッチなどは、IBM以来の伝統を受け継いでいます。
剛性やキーピッチなどは、IBM以来の伝統を受け継いでいます。
いずれにしても、ThinkPadは、Windows系のノートPCでは、レッツノートやVAIOの上位機と並び、伝統的に入力システムは信頼されています。
重さは、1.64kgです。
大画面ながら、持ち歩ける最低限の水準をキープします。
ただ、DVDドライブが付属しないモデルであることをふまえると、重さより堅牢性を重視しています。
画面サイズは、14インチワイドです。
解像度は、フルハイビジョンで、むろん、IPS液晶の非光沢です。
液晶画面は、非光沢の15.6インチのIPS液晶です。
同社の格安モデルは、視野角の劣るTN液晶の場合もありますが、こちらはIPSです。
CPUは、AMD系とIntel系CPUが選べます。
AMDの場合、4コア6スレッドのAMD Ryzen 3 5425U (2.7GHz ×4)、Intelの場合は、6コア8スレッドの Core i3-1215U (1.2GHz ×6)です。
いずれも、先ほど示した「快適」水準を超えます。
クロック数はインテル系は低め(1.2GHz)ですが、ターボ時で比べるとそう変わらないので、AMDと同じくらいのスコアになっています。
ただし、Intel系CPUのほうが電力を使うので、付属のACアダプタも65Whで、この部分の効率は悪めです。そこを含めて、AMDのほうがすこし良いです。
GPUは、CPUとの統合型です。前者がAMD系、後者がIntel系搭載のものです。
統合型は比べにくいのですが、クロックは、前よりはAMDの優位性はなくなっています。
ただ、費用対効果でいうとやはり、AMD系のがスペックはやや良いです。
PC4-25600 DDR4 SDRAM 32GB
¥15,900 Amazon.co.jp (1/20執筆時)
メモリーは、8GBです。
ビジネス用では、メモリーが多い方がCPUが強いよりも快適度が増す場合も多いです。
一方、本機は8GB分はオンボード(取り外し不可)です。ただ、スロット部分については、合計で40GBまでは認識します。
ストレージは、256GB SSDです。
世代としては、現世代は4thになったので、速度での不満はないと思います。
Wi-Fi(無線LAN)は、新しいWi-Fi6に対応します。
対応するには新しいルーターが必要ですが、これについては、記事の最後に改めて紹介します。
Bluetooth 5.0にも対応です。有線LANポートも付属します。
インターフェースは、(四角い)USB-A形状が2つと、(丸い)USB-C形状が1つです。
なお、USB-Cは、充電にも利用するので、充電中はUSB-C端子の空きはないです。
速度は、USB-Aは、USB3.0 とUSB2.0です。
片側は速度が期待できないため、マウス用と言えます。
USB-Cは、USB3.1です。Intel系CPU採用機は、さらに速いUSB4.0です。
充電にも使うので、USB-PDは対応です。
AMD系は45W以上、Intel系は65Wのモバイルバッテリーからならば、速度低下なしで給電もできるでしょう。
バッテリーは、いずれも、最大16時間台と長寿命です。
オフィスソフトは、オプション対応です。
Personalは通常25,400円、Businessは31,900円です。
期間限定割引の際はより安くなりますが、市販版と異なり「そのPCのみ利用できる」ライセンスですので、別に買うのも手でしょう。
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以上、ThinkPad E14 Gen 4の紹介でした。
昔は、日本でブランド力のあるThinkPadがこの値段で買えることは、なかったと思います。
スペックを優先するならば、AMD系でしょう。Intel系は、USB4.0採用の部分が勝ちますが、USB3.1で十分な速度が出ますので
使ったことのない方でも、堅牢なキーボードなど使い勝手の部分で優秀ですので、ビジネス用の場合は選択肢になります。
ThinkPadは、同社の一般機(ideapad)に比べると、1万円前後高くなるのですが、使い心地の部分でその意味はあるでしょう。
【2022年発売】
【下位機種】(82SE002RJP 82SE002UJP)
11・Lenovo Ideapad Slim570 14型 AMD
¥71,032 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU: AMD Ryzen 5 5625U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
【上位機種】( 82SE002YJP)
12・Lenovo Ideapad Slim570 14型 AMD
¥94,820 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 7 5825U
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
モニター:14型 フルHD IPS 非光沢
DVD:なし
重さ: 1.38kg〜
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C(3.0) HDMI
通信通信:Bluetooth5, Wi-Fi 6
バッテリー: 最大15.4時間
カメラ:1080p フルHD
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office 2021(追加購入)
保証:1年間
Ideapad Slim 570は、レノボ直販の人気シリーズです。
ここまでみたThinkPadシリーズが「ベテランのビジネスマン向け」の機種とすれば、ideaPadシリーズは、外観デザインなどをふくめて、もう少し「カジュアルな若者向け」といえます。
もちろん、仕事にも使えます。
値段も、同じマシンスペック同士で比べれば、こちらのが「安め」です。
重さは、約1.38kgです。
14インチですが、厚みもほどほどで、持ちはこびもできる水準です。
画面サイズは、14インチで、フルハイビジョン解像度の製品です。
その上で、非光沢液晶である点は注目に値します。外光反射の問題がなく、大画面として重要な視野角の部分もIPS液晶採用です。
10万円以内の製品で言えば、液晶の部分では、ビジネス向きとしての完成度が高いです。
ただ、光沢液晶機に較べると、動画再生などの品質は劣る部分があるため、あくまで、ビジネスで長時間画面を「見つめる」方に向くということです。
タッチパネルは不採用です。
CPUは、AMD系を採用します。
ベンチマークは、最安構成でも「かなり快適」といえる15000前後です。
上位構成だとさらに高いですが、他のマシンスペックとのバランスを考えると、オーバースペックでしょう。下位構成で十分です。。
なお、下位機(Ryzen5)は6コア12スレッドで、上位機は8コア16スレッドです。
GPU(グラフィックス)は統合型です。
ベンチマークを見ると、上位機ならば、最近のApple M1に及ばない位の数字なので、1-2世代前の(統合型でない)単独ビデオカード搭載の入門機と比します。
下位機でも統合型としては、優秀ですが。
メモリーは、8GBのメモリーが搭載です。
ユーザーによる増設は対応しません。
記憶ストレージは、PCI-E接続の第3世代SSDが256GBで搭載です。
とくに、上位機は、512GBと多めです。
ネットワークは、Wi-Fiは、11ax(Wi-Fi6)・Bluetooth 5.1です。
現行世代機と言えます。
インターフェースは、USB3.0(USB-A形状)が2つと、USB3.0(USB-C形状)が1つです。
そして、HDMIという構成です。
バッテリーは、最大12時間です。
キーボードは、一般的な日本語キーボードです。
キー形状が多少ユニークですが、打ち味は各社のエントリークラスと差はないです。
バックライトと、指紋センサーも付属です
【2020年発売】
・ロジテック LDR-PMK8U2LBK
¥2,800 Amazon.co.jp (1/20執筆時)
DVDドライブは、付属しません。
オフィスソフトは、搭載機が選択できます。
パワーポイントが付属する「 Office Home and Business」で、それぞれ+20000円ほどです。
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以上、レノボのIdeapad Slim550iの紹介でした。
ライバルは、自社のThinkPadでしょう。CPUなど本体性能と、非光沢のIPS液晶を採用する点が同等です。
もちろん、キーボードの剛性や、伝統の「赤ボッチ」トラックポイントなどは省略されますが、特段こだわらないならば、同社の製品としてはお買得でしょう。
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【2022年】【82RJ001XJP】
13・Lenovo IdeaPad Slim 370i 14型 Intel
¥69,850 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
14・Lenovo IdeaPad Slim 370i 14型 Intel
¥94,820〜 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU:Core i5-1235U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
モニター:14型 フルHD IPS 非光沢
DVD:なし
重さ: 1.5kg
接続:USB-A (3.0 2.0) USB-C(3.0) HDMI
通信通信:Bluetooth5.1, Wi-Fi 5
バッテリー: 最大7.9時間
カメラ:HD 720p カメラ
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office 2021(付属あり)
保証:1年間
さらに、ideaPad Slimは、下位機種として、インテル系CPUを採用するIdeaPad Slim 370i(14型 第12世代インテル)もあります。
CPUは、10コア12スレッドのIntel Core i5-1235Uとなります。
AMD系より多少落ちるものの、スコアは13500を越えるため実用水準はあります。
しかし、細かい部分で、USB-Aの1つが、USB2.0になる部分と、バッテリー量が7.9時間と少ない部分、カメラの画質、指紋・キーボードバックライトの非搭載、ネットワーク関係の仕様の古さなど、仕様面ではやはり「下位機種」です。
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結論的にいえば、このシリーズから選ぶとしてもAMD系が良いかと思います。
なお、これより下位に、Lenovo IdeaPad Slim 170 AMDもあるのですが、TN液晶になってしまう部分で、さらにオススメできません。
【2022年発売】
【上位構成】 ( 82R9004DJP)
15・Lenovo IdeaPad Flex 570 14型
¥89,870 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 7 5700U
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
4GBモニター:14型 フルHD IPS 光沢 タッチ
DVD:なし
重さ: 1.5kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C(3.0) HDMI
通信通信:Bluetooth5, Wi-Fi 6
バッテリー: 最大13時間
カメラ:HD 720p カメラ
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office 2021(追加購入)
保証:1年間
IdeaPad Flex 570(14型 AMD)も、レノボの2in1タイプです。
同社の中級端末の1つで、IPSパネルで、光沢液晶のタッチパネル式です。
仕組み上、バックライトはないですが、中級機の1つなので、指紋センサーはあります。
CPUは、AMD系を採用します。
こちらは、最後に載せている8コア16スレッドのRyzen 7 5700U(1.8GHz ×8)です。2021年登場なので、最新機(中段)には水準として及ばないです。
ただ、「かなり快適」といえる15000ですので、文句はないでしょう。GPUも同様です。
その他のスペックは、ここまで見た製品と被るので、そちらをご覧ください。
【2022年発売】
【通常製品】 21DKCTO1WWJP2
16・Lenovo ThinkBook 14 Gen4 AMD
¥80,476 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
【価格コム限定】621DKCTO1WWJP5
17・Lenovo ThinkBook 14 Gen4 AMD
¥67,760 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 5 5625U
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
通信:Bluetooth 5 Wi-Fi5
カメラ:HD 720p カメラ
【通常製品】 21DK007VJP
18・Lenovo ThinkBook 14 Gen4 AMD
¥92,334 Lenovoダイレクト (1/20執筆時
【価格コム限定】21DKCTO1WWJP6
19・Lenovo ThinkBook 14 Gen4 AMD
¥89,980 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 5 5625U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
通信:Bluetooth 5.2 Wi-Fi6E
カメラ:HD 720p カメラ
【通常型番】 21DK007UJP
20・Lenovo ThinkBook 14 Gen4 AMD
¥92,334 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU:AMD Ryzen 7 5800U
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
通信:Bluetooth 5.2 Wi-Fi6E
カメラ:FHD 1080p カメラ
モニター:14型 フルHD IPS液晶 非光沢
DVD:
重さ: 1.4kg〜
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C(3.1) HDMI
通信:Bluetooth 5.2 Wi-Fi6
バッテリー:最大12.7時間
OS:Windows 11
ソフト:Office 2021(追加購入)
保証:1年間
ThinkBook 14 Gen 4は、レノボのノートPCです。
こちらは、ThinkPadではなく、同社のスタンダードラインなので、先述の「赤ボッチ(トラックポイント)」はありません。普通のタッチパッドです。
その代わり、ヒンジの工夫で、ミーティングなどの際にフラットにしても使いやすい工夫があります。
一方、先ほどみたIdeaPad slim 5と比べると、筐体をふくめてほぼ同じグレードと言って良いです。
とはいえ、製品名に「Think」が製品付くことからも分かりますが、端子構成や、キーボード配置などの部分で、ThinkBookのほうが「ビジネス」よりといえます。
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結論的にいえば、IdeaPad slim 5と使い勝手で大きな差はないですので、CPUほかの中身の仕様だけで選んでOKな機種です。
あえて言えば、仕事時のタイピングは「こちらが少し上位仕様」で、カジュアルな家庭用としては(スピーカー配置などの部分で)IdeaPad slim 5に少し負けるとは言えます。
ただ、決定的な差ではありませんし、同じ仕様で迷ったら、値段で決めてOKです。
重さは、1.4kgです。
モデルによって少し重さは違いますが、基本的にThinkPad系より軽量です。
画面サイズは、14インチワイドです。
解像度は、フルハイビジョンで、IPS液晶の非光沢です。
執筆時はみられなかったですが、格安構成にする場合、このシリーズはTN液晶のオプションはあるので、そこは注意してください。
CPUは、本機はAMD系CPUを採用します。
AMD Ryzen 5の場合、6コア12スレッド(2.3GHz ×6)AMD Ryzen 7だと8コア16スレッド(2GHz ×8)です。
一応、この系列には、Ryzen 3 5425Uもありますが、執筆時に採用機はありません。
スコアはいずれも「かなり快適」な15000を越えます。
ThinkPadと比べると、キーボードや筐体の堅牢性は劣りますが、その分、ベースとなるCPUを「贅沢」にしています。
デンキヤに置かれる他社機だと20万円強のノートPCにも及ぶ数字です。
PC4-25600 DDR4 SDRAM 32GB
¥11,900 Amazon.co.jp (1/20執筆時)
メモリーは、8GBからです。
オンボードですが、スロットはあるので、最大16GBまで増設は可能です。
記憶ストレージは、高速な M2規格のSSDです。
容量はグレードで変わります。
Wi-Fi(無線LAN)は、Wi-Fi6E(11ax)に対応します。
こちらはWi-Fi6の「進化形」になります。違いについては【Wi-Fi6ルーターの比較記事】で書きましたが、新しいため「空いている」6Hz帯を使える点と、チャンネル数が多い点で、通信安定性がより高まります。
対応ルーターが必要な部分もありますので、詳しくは【Wi-Fi6ルーターの比較記事】で書きました。
ただし、下位機は、(逆に)Wi-Fi6に比べても1世代古いWi-Fi5のユニットです。こちらだけ512GBのSSDでも安いのは、ユニット部分が旧式だからと言えます。
インターフェースは、(四角い)USB-A形状が2つと、(丸い)USB-C形状が2つです。
ただし、USB-C端子のうち1つは、本体の充電にも利用します。
USB-A端子は、USB3.0が2つです。
片側は、Powered USB(=常時電源供給)です。
USB-Cは、速度規格がUSB3.1が2つです。
USB-PDに対応できるので、65Wの給電ができる製品なら【USB-PDモバイルバッテリーの比較記事】で書いたような製品から、本機に速度低下なしに「緊急充電」も可能です。
そのほか、HDMIも付属します。
キーボードは、キー間が離れたアイソレーションではありますが、ThinkPad系に比べると、この部分にこだわりはないです。
バッテリーは、最大12.7時間です。
十分でしょう。
オフィスソフトは、オプション対応です。
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以上、ThinkBook 14 Gen 4の紹介でした。
強力なCPUが、割と格安な値段で手に入るのが魅力と言えます。
USBやディスプレイについても問題ない水準でお買得感はあります。
一方、ThinkPad系と違って剛性やキーの打ちやすさへの配慮はなく、(スピーカーなどを含め)家庭用向きの配慮がある IdeaPad系と違って、ストイックなビジネス用です。
ようするに「格安なビジネス用」といえますが、そのような目的で探している場合、本機が良いかと思います。
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【2022年発売】
【価格コム限定】21DHCTO1WWJP4
21・Lenovo ThinkBook 14 Gen4 (Intel)
¥97,790 Lenovoダイレクト (1/20執筆時)
CPU: Core i5-1235U
メモリ:8GB
ストレージ:1TB SSD/PCIe
通信:Bluetooth 5 Wi-Fi5
カメラ:HD 720p カメラ
モニター:14型 フルHD IPS液晶 非光沢
DVD:
重さ: 1.4kg〜
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C(4 3.1) HDMI
通信:Bluetooth5 Wi-fi 6
バッテリー:最大12.7時間
OS:Windows 11 Pro
ソフト:Office 2021(追加購入)
保証:1年間
一方、ThinkBookは、Intel系CPU搭載機も選べます。
CPUは、10コア12スレッドの Core i5-1235U(1.3HGz ×10)です。
15000には届きませんが、十分快適な速度です。
一方、ストレージが、第4世代の最新のSSDで1TBです。
USB-C端子についても、充電兼用のUSB3.1とは別に、USB4.0があります。
結構「偏った」スペックと言えばそうなのですが、ヘビーユーザーには実用面で「受けそうな」構成に思えます。
次回につづく
14型ノートパソコンのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、14インチクラスのノートPCを比較してきました。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
2・中型ノートPCの比較 (2)
2-1:DELL〈米国〉
2-2:ASUS〈台湾〉
2-3:最終的なおすすめ機種の提案
マシンパワー ★★★★★★
読み書き速度 ★★★★★
ストレージの量 ★★★★☆
軽量性 ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★☆
画面の見やすさ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
その上で、「結論」として、14インチのノートPC全機種から、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら