Top オーディオ製品 比較2020'【ランク別】小型スピーカー41機のおすすめ・選び方:ハイレゾ対応 (2)

2020年02月21日

比較2020'【ランク別】小型スピーカー41機のおすすめ・選び方:ハイレゾ対応 (2)

前編からの続きです。前編は→こちら

今回のお題
小型で快適な音が出るスピーカーのおすすめはどの機種?

 ども!Atlasです。

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 今回は、オーディオ製品の比較で、小型スピーカーの比較の2回目記事です。

 前編記事(こちら)で紹介できなかった機種を紹介していきます。

5・ペア5万円前後のスピーカーの比較

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 31・Wharfedale DIAMOND 225 [黒・ペア]
 32・Wharfedale DIAMOND 225 [茶・ペア]
  ¥54,800 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:8Ω
再生周波数帯域:45Hz〜20kHz
許容入力:100W
最大入力:
バナナプラグ:
サイズ:幅196×高さ355×奥行290mm

  DIAMOND 225 は、英国のWharfedale のスピーカーです。

 人気のあったDIAMOND 220の後継機として2017年に発売されました。

 日本ではあまり有名なメーカーではないのですが、このスピーカーは、口コミ情報でその音質について評判を呼び、結構「売れて」います。

 ちなみに、この価格帯のスピーカーでは、時を変え品を買えつつ、周期的にこのような現象が起こっています。

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 本体のサイズは、幅196×高さ355H×奥行290mmです。結構背が高いと言えるスピーカーです。。

 インピーダンスは、英国製としてスタンダードなです。

 パワーは、許容入力が100Wとなります。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が45Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が20kHzです。ハイレゾには対応しません

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 スピーカーは、中・低音域を担当する16.5cmコーン型ウーファーと、高音域を担当する2.4cmのソフトドーム型トゥイーター2ウェイバスレフ型のユニットです。

 コーンは、防弾チョッキなどに使われる硬い繊維であるケブラーが使われます。

 中級グレードのスピーカーに伝統的に使われる高級素材です。

 レンジが広くとくに中音域に強い特性があります。B&Wの特許でしたが、既に切れたそうで、日本のメーカーでもいくつか採用しています。

 音質は、ケプラーを使ったスピーカーに共通しますが、中音域を犠牲にせず、力強く安定した低音が持ち味です。

 一方、トゥイーターにはあまり工夫がない機種で、高音域はとくに見所はないです。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、DIAMOND 225 の紹介でした。

 ケブラーコーンが安価に試せるのが最大の魅力だと思います。

 ただ、トゥイーター部分にあまり工夫がなく、スペック的に現代的ではない点と、輸送賃分のプラスアルファが価格に転嫁されているだろう点は、気をつけても良いと思います。


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 33・JVC SX-WD9VNT [ペア]
  ¥61,745 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:8Ω
再生周波数帯域:55Hz〜30kHz
許容入力:
最大入力:50W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅120×高さ161×奥行264mm

 SX-WD9VNT は、日本の音響メーカーJVCが発売する小型高級スピーカーです。

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 本体のサイズは、:幅120×高さ161H×奥行264mmと、ここまで紹介してきたブックシェルフ型に比べてかなり小さく、設置性に富む製品です。

 インピーダンスは、です。

 欧米で売れるメーカーで、そちらの基準に合わせてあるようです。

 パワーは、最大入力が50Wまでとなります。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が55Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が30kHzです。

 高音域について、さほど性能が高くなく、ハイレゾ未対応です。1WAY方式ですので仕方ないでしょう。

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 スピーカーは、1WAY方式で、90mmウッドコーンが1つ搭載されています。

 面白いのは、本当の木である「チェリー材」をコーンに貼り付けている点です。これ以外にも、内部に人工熟成チェリー響棒を採用するなど、木を音響に最大限利用しているのがこの製品の特長です。

 同社の音響製品は、このような製品が最近多いですが、それらと同じで、中音域が充実した音質で人気です。

 音質は、1ユニットで全域をまわすため、継ぎ目無く豊かな中音域です。「ドンシャリ(低音+高音重視)」とは正反対な性質です。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、SX-WD9VNT の紹介でした。

 単に小型なだけでなく、音質も評判の製品です。中音域に厚みがある、落ち着いて音楽が聴ける良いスピーカーですね。


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 【2017年】

 34・KEF Q350B [サテンブラック ペア]
 35・KEF Q350WN [ウォルナット ペア]
  ¥74,800 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:8Ω
再生周波数帯域:63Hz〜28kHz
許容入力:
最大入力:120W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅210×高さ362×奥行306mm

 Q350は、イギリスの音響メーカーKEFが製造するスピーカーです。

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 本体のサイズは、幅210×高さ362×奥行306mmです。

 、形状はJVCに似ていますが、実際は割と大きめです。

 インピーダンスは、です。

 パワーは、最大入力が120Wまでとなります。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が63Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が28kHzです。

 低音域も、高音域も「冒険しない」欧州らしい構成です。

 したがって、ハイレゾ未対応です。

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 スピーカーは、一見すると1WAYに見えます。

 しかし、ウーファーの中心にツイーターを埋め込んでいるので「2WAY」です。

 KEFは、1960年代からこの方式の一点突破で成長した企業であり、それが特色です。

 UNI-Qシステムと言いますが、割とフランクにスピーカーを置いても、定位しやすく、ステレオ感を得やすいです。

 素材は、ツイーター・ウーハーとも、アルミニウムを利用しており、響きが良いです。

 音質は、ハイレゾに対応しない点から分かるように、(ダリのように)「落ち着いてゆっくり聴く」タイプです。

 ただ、アルミ素材を利用していることもあり、弦楽器・金管楽器がきらびやかで、都会的とも言えます。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、KEFQ350の紹介でした。

 特定機種が、周期的に流行する「ブックシェルフスピーカー」ですが、この機種もその傾向で流行ったものと言えます。アルミコーンUNI-Qシステムという明確な「思想」がある点で高評価できます。難点は値段とそのサイズ感でしょう。

 定位させやすいので、初心者にも向きますが、できれば、スタンドを利用したいところです。


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 【2019年】

 36・JBL STUDIO 630 JBLS630WJN [ペア]
  ¥80,500 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:50Hz〜40kHz
許容入力:
最大入力:150W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅230×高さ372×奥行270mm

 JBL STUDIO 630は、米国の音響専門メーカーJBLのハイグレード機です。

 同社の上位機は、特徴的な形状のドライバーとホーンを採用します。

 それにより、独特の「JBLサウンド」を実現しますが、ブックシェルフでは、価格的に、STUDIOシリーズからの搭載です。

 本体のサイズは、幅230×高さ372×奥行270mmです。

 縦方向に、割と大きめですが、設置性には問題ないでしょう。

 インピーダンスは、です。

 パワーは、最大入力が150Wです。

 余裕があります。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が40Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が40kHzです。

 スペック的に言って、ハイレゾ再生に対応する水準です。

 同社は、全体としてハイレゾに力を入れてはいないですが、ホーン型でハイレゾ再生というのは、結構独特の音色でしょうし、面白いような気がします。

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 スピーカーは、先述のように、中・高音域については、25mmのHDIホーン搭載コンプレッションドライバーです。

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 一方、低音域は、軽さと剛性を両立する、16.5cmPlolyPlasコーンを採用しています。

 サイズ感から言っても、低音も十分でしょう。

 音質は、一般的なスピーカーに比較して、中音域が充実し、その改造感の高さには定評があります。

 この部分は、「JBLの哲学」ともいえ、同社の製品は(安いものでも)中音域を充実させる傾向にあります。

 また、形状的に、適当に設置しても、割とステレオ感が得やすい特長があるので、(この点については)同社の製品は、初心者向きです。

 一方、「まろやか」と言うより、高音域で「鋭い感じ」の音色で、多少きらびやかです。

 管楽器やクラシックコンサート、ジャズを含むピアノを含み、「集中して音楽聴く」ならば、とても良いです。また、このシステムは、小音量でもわりと大丈夫です。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、JBL STUDIO 630の紹介でした。

 ホーン型は、ある種「スピーカーの元祖」でもありますし、Atlasも、一生に一度は長期で試して見たい製品です。

 「エジソンの国」の音響メーカーである、JBLの哲学を最も表した製品でもありますし、価格相応の価値はあるでしょう。

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 【2019年】

 37・JBL STUDIO 620 JBLS620WJN [ペア]
  ¥62,700 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:50Hz〜40kHz
許容入力:
最大入力:100W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅190×高さ312×奥行240mm

 なお、同じホーン型を採用し、多少小型にしたシステムも売られます。

 こちらの場合、ウーハーが133mmと小型化しますが、25mmのHDIホーンは上位機と同型です。

 設置性はこちらの方が良いですし、部屋のサイズ感をふまえて、こちらを選ぶのも手でしょう。


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 【2008年】

 38・JBL 4312M II WX [ペア]
  ¥63,399 楽天市場 (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜50kHz
許容入力:75W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅181×高さ300×奥行180mm

 JBL4312MIIも、米国の音響専門メーカーJBLのハイグレード機です。

 旧機種からすると「20年来のロングセラー」であり、デンキヤのオーディオコーナーでもお馴染みです。

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 本体のサイズは、幅181×高さ300×奥行180mmです。

 意外と奥行が必要ない製品で、設置性は良いです。

 インピーダンスは、です。

 パワーは、許容入力が75Wです。

 ややスペック的には、弱めでしょう。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が55Hz、高音域(数値が高いほど優秀)が50kHzです。

 そのため、スペック的に言って、ハイレゾ再生に対応する水準です。

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 スピーカーは、変則的な配置の3ウェイです。

 超高音域用の19mmのテンパード・ピュアチタン・ドーム・ツィーターと50mmのピュアバルブコーン・ミッドレンジ、133mmのピュアバルブ・ホワイトコーン・ウーファーという組み合わせです。

 上位機としては、パルプコーンで、あまり珍しくない素材ですが、フレームはアルミです。

 ただ、特徴的なのは、先駆的な製品ながら、ハイレゾまで対応できる超高音域用のトゥイーターの部分で、JBL STUDIO 630よりハイレゾ向きです。

 音質は、先述のように、高音質の部分の質感が良く、これが長く売れている理由でしょう。

 ハイレゾブーム以前の製品ですが、おそらくこの部分が評価され、現在も人気があるのだと思います。

 一方、133mmとウーファーが小型なので、低音域の期待値は低めです。JBLは中音域を犠牲にしないので、このサイズにしたのだと思います。

 また、変則的な配置のせいか、音の定位はしづらいです。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、JBL4312MIIの紹介でした。

 ロングセラーの「名機中の名機」なのですが、音の古さはありませんし、ハイレゾ水準です。

 ただし、やはり、低音の期待値は低めです。

 設置面でやや扱いにくい部分もあるため、どちらかと言うと、ある程度慣れた中級者にむくかもしれません。

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【2008年】

 39・JBL 4307 [ペア]
  ¥64,679 楽天市場 (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜45kHz
許容入力:150W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅323×高さ545×奥行300mm

 ただ、その場合も、個人的には、この製品を大型化したJBL 4307 のほうが良いと思います。

 この製品は、幅300×高さ545×奥行300mm設置性は良くないのですが、ウーファーが25cmとなり、弱点だった低音の薄さが改善していますので。

 実際、このシステムは、「この程度の大きさ」を前提とした設計で、小型化はやや無理がある印象です。


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 【2018年】

 40・Bowers & Wilkins 606/MB [ペア]
 41・Bowers & Wilkins 606/MW [ペア]
  ¥88,452 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:8Ω
再生周波数帯域:52Hz〜33kHz
許容入力:
最大入力:120W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅190×高さ345×奥行300mm

 スタンドマウントスピーカー 606は、Bowers & Wilkinsが販売するブックシェルフです。

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 スタンドが写真にありますが、その部分は別売ですから、他社同様のスピーカー単体の販売です。

 Amazonでも【同社のスタンド】は割と高いので、あえてセットで考えなくても良いでしょう。

 本体のサイズは、幅230×高さ372×奥行270mmです。

 インピーダンスは、です。

 パワーは、最大入力が120Wです。

 再生周波数帯域は、低音域(数値が小さいほど優秀)が40Hz、高音域(数値が高いほど優秀)は、33kHzです。

 したがって、ハイレゾ再生には対応しない製品です。

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 スピーカーは、特色があります。

 高音域は、25mmのアルミニウムドームトゥイーターが、低音域は、165mmのContinuumコーンミッドレンジドライバーです。

 同社の製品はケプラー繊維を使っていましたが、本機は、機能性をより進化したこちらの複合繊維を使います。

 音質は、Bowers & Wilkinsの場合、アルミニウムトゥイーターが、相当その音色を決めています。

 Atlasは、過去に(旧機の)B&Wを利用してして来ましたが、金属質で、きらびやかで艶やかな音が、同社の個性です。管楽器やギターなど、非常にうまく効かせてくれます。

 ウーハーのサイズ感から、低音もでているため、音質の部分では、値段相応のクオリティです。小音量再生も、問題ありません。

 バナナプラグには、対応します。

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 以上、Bowers & Wilkinsスタンドマウントスピーカー 606の紹介でした。

 JBL同様に、このグレードになると、各社の音響哲学がよりハッキリと出てきます。同社の場合、「キレイな金属質の音」であり、質の良い音源ならば、感動的な音をだしてくれるでしょう。

今回の結論
小型スピーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、最新の小型スピーカーの比較でした。

 最後に、いつものように、、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。


 第1に、比較的低予算で購入できるスピーカーのなかでオススメな機種は、

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 6・SONY SS-CS5 【ペア】 
  ¥14,800
Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:53Hz〜50kHz
許容入力:
最大入力:100W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅178×高さ335×奥行220mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★☆
2・重低音の迫力    
★★★★★
3・高音域の伸び    
★★★★★
4・
小音量の音質    ★★★★☆
5・音のユニークさ   ★★★★★

6・総合評価      ★★★★☆

 ソニーのSS-CS5 がおすすめです。

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 他機種が2ウェイが多い中で、3ウェイバスレフ型のユニットを採用し、技術的にも面白い機種だと思います。

 こうした「差異」から「音質の違い」を楽しめるのは、オーディオ機器の良い部分だと思います。

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 実際、3ウェイシステムが奏功して、音の分離はしっかりしており、クリアです。

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 低音も、高音も十分な広がりがあり、ハイレゾ音源にも対応できる機種です。

 とくにウーハーは、MRC素材で、この部分も面白いですね。

 どの音源にも合いやすいですし、ミニコンポなどの付属スピーカーのグレードアップを狙うならば、こちらでしょう。

 

【1メートル】

 ZONOTONE 6NSP-1500 Meister
 ¥1,200 Amazon.co.jp (2/21執筆時)  
 

 なお、こちらはスピーカーケーブルが付属しませんので、別に購入しておきましょう。

 ちなみに、Atlasは、ZONOTONEのケーブルを愛用しています。

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 【2018年】

 16・JBL STAGE A130 【ペア】
  ¥19,427 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜40kHz
許容入力:125W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅190×高さ321×奥行245mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★☆
3・高音域の伸び    
★★★★☆
4・
小音量の音質    ★★★★★
5・音のユニークさ   ★★★★★

6・総合評価      ★★★★☆

 ただし、ソニーは、解像感が高く華やかさが際立つ「若々しい」音がするスピーカーです。

 そのため、小さめの音量で、落ち着いてじっくり聴きたい「オトナ世代」な方には、この価格帯ならば、JBLのSTAGE A130 のほうが合うと思います。

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 充実した中・低音域をキープしつつ、ホーン型トゥイーターで高音も綺麗に出ます。

 ただし、逆に言えば「迫力不足」ではあるため、バンド音楽やロックなどを大きめに出すならば、ソニーをオススメします。また、ハイレゾ音源に対応させたい場合についても、SONYでしょう。


第2に、2万円台の予算で選ぶ場合に、最もおすすめできる製品は、

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 12・ヤマハ NS-BP401【ペア】
  ¥22,525 楽天市場 (2/21執筆時)  

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:50Hz〜40kHz/100kHz
許容入力:60W
最大入力:120W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅176×高さ310×奥行327mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★★
3・高音域の伸び    
★★★★★
4・
小音量の音質    ★★★★☆
5・音のユニークさ   ★★★★★

6・総合評価      ★★★★★

 ヤマハNS-BP401です。

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 アルミ製ウーファーを採用し、とくに中音域で高い音質を感じられる点を評価しました。

 ヤマハらしい「綺麗な音」が出る一方で、低音域も品があり、2万円前後では最もバランスが取れていると思います。

 アルミコーンでは、昔、ALR/JORDANEntrySが一世を風靡しましたが、こちらも同じような傾向を感じました。得意なクラシック系に加えて、ヴォーカルなども綺麗に聞こえるでしょう。

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 サイズ的はやや大きめですが、その分余裕を持った音質です。

 なお、こちらは、スピーカーケーブルが付属します。


第3に、3万円前後の予算で選ぶ場合に、最もおすすめできる製品は、

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 21・ヤマハ NS-B330 B 【黒・ペア】
 22・ヤマハ NS-B330 MB 【茶・ペア】
  ¥30,650 Amazon.co.jp (2/21執筆時)  

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜45kHz/100KHz
許容入力:40W
最大入力:120W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅183×高さ320×奥行267mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★★
3・高音域の伸び    
★★★★★★
4・
小音量の音質    ★★★★☆
5・音のユニークさ   ★★★★★

6・総合評価      ★★★★★

 ヤマハNS-B330 でしょう。

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 ナチュラルで聞き心地のよいダリと迷いました。

 しかし、最近のアンプと合わせやすいのは、ハイレゾ音源に対応できるスペックのあるこちらだと思います。

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 こちらもアルミ製ウーファーを採用した、艶やかなサウンドで、クラシックや女性ボーカルなどの再生はとりわけ得意です。

 低音も出るため、メディアを選ばず使える汎用性もあります。バランスが良く味付けも少ないため、ピュアオーディオ系におすすめできます。

  

 WYVERN AUDIO バナナプラグ付属ケーブル
  ¥2,980 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 なお、こちらの機種は、スピーカーケーブルは付属しません

 あわせて購入を検討しましょう。「ケーブルで音質が劇的に変わる」とは言いませんが、バナナプラグ付属の製品を購入すると、面倒なスピーカー線の処理をしなくて済みます。

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 【2017年】

 24・ONKYO D-112NFX(D)【ペア】
 25・ONKYO D-112NFX(B)【ペア】
  ¥19,700 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:60Hz〜100kHz
許容入力:
最大入力:80W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅162×高さ267×奥行272.5mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★★
3・高音域の伸び    
★★★★★
4・
小音量の音質    ★★★★☆
5・音のユニークさ   ★★★★☆

6・総合評価      ★★★★★

 一方、ヤマハのNS-B330は、ピュアオーディオ志向であり、良い音源の音楽はそれ以上によく再生します。

 しかし、イマイチな音源は、素直に、イマイチなまま再生してしまうところがあります。

 そのため、再生する音源の質にこだわらず、「普段着」で楽しみたいという場合は、ONKYOのD-112NFXのほうが相性が良いと思います。

 201810201331.jpg

 ウーファー素材に、ペア50万クラスのONKYOの上位機にも使われるセルロースナノファイバーが初めて使われた中級機で、音源的な楽しみもあります。

 トゥイーターも、定評のあるONKYOのリング型トゥイーターを採用しますし、実力は引けを取らない機種だと言えます。


第3に、5万円前後の予算で選ぶ場合に、最もおすすめできる製品は、

 201911220940.jpg

【2008年】

 39・JBL 4307 [ペア]
  ¥64,679 楽天市場 (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:55Hz〜45kHz
許容入力:150W
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅323×高さ545×奥行300mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★★
3・高音域の伸び    
★★★★★★
4・
小音量の音質    ★★★★☆
5・音のユニークさ   ★★★★★★

6・総合評価      ★★★★★★

 値段的には、ハイレゾにも対応できるスピーカーを探している人が多いと思います。

 ただ、頑張っていたソニーがこの価格帯から撤退してしまったので、候補が少ない状況です。

 そのため、現状ではJBL 4307 が候補だとと思います。

  201911220925.jpg

 下位機の 4312M II WXより大きく、幅300×高さ545×奥行300mmとなので、小型とは言いがたい部分はあります。

 しかし、超高音域用38mmの「デュアルレイヤー・ダイアフラム・タンジェンシャル・リングツイーター125mmの「ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジ250mmの「ピュアパルプコーン・ウーファー」という構成は、かなり魅力です。

 ハイレゾの場合、性能の良い高音域用のトゥイーターが重要です。そのため、3万円台の製品と明確に差が付くとなると、このクラスしかないでしょう。

 逆に言えば、これより小型でハイレゾ対応の製品で「おすすめ」はあまりないので、サイズが大きすぎると感じる方は、3万円台の製品でも十分だと思います。

 

【1メートル】

 ZONOTONE 6NSP-1500 Meister
  ¥1,200 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 なお、こちらは、スピーカーコードが付属しません。こだわりたい場合は、性能が期待できるこちらを購入しても良いでしょう。

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 201902021215.jpg

 【2018年】【ペア】

 26・DALI OBERON3 DW【ウォルナット】
 27・DALI OBERON3 BA 【ブラック】
 28・DALI OBERON3 LO 【ライトオーク】
 29・DALI OBERON3 WH【ホワイト】
  ¥69,201 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:47Hz〜26kHz
許容入力:150W(推奨)
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅200×高さ350×奥行315mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★☆
3・高音域の伸び    
★★★★☆
4・
小音量の音質    ★★★★★
5・音のユニークさ   ★★★★★★

6・総合評価      ★★★★★★

 一方、ピュアオーディオ系の方で、「落ち着いて聴きたい」というニーズを追求するならば、ダリのOBERON3が適合的だと思います。

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 スピーカーの間隔をとって、クラシック音楽などをゆっくりじっくり聴きたい「落ち着いた世代」の方は、こちらでしょう。

 たしかに、再生するソースは(割と)選びますし、ハイレゾ音源には向かない点で「クラシック」なスピーカーではあります。

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 しかし、ウッドコーンウーファーを(頑なに)利用するという哲学もありますし、その上で、SMCマグネット4層CCAWなどを取り入れるという進取の気風もあります。

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 30・DALI OBERON1 【各色】
  ¥48,240 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:47Hz〜26kHz
許容入力:150W(推奨)
最大入力:
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅162×高さ274×奥行234mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★☆
3・高音域の伸び    
★★★★☆
4・
小音量の音質    ★★★★★
5・音のユニークさ   ★★★★★

6・総合評価      ★★★★★

 なお、価格的・サイズ的な面からDALI OBERON1を選んでも良いと思います。

 201902021246.jpg

 同じ、OBERONシリーズですから、音の良さは同じです。

 とくに、設置場所にこだらずフランクに聴く場合、また、さほど大きな音量で聴かないならば、こちらの方が、小気味よい音を鳴らしてくれるでしょう。


第4に、予算が余裕のある中で、「メーカーの音質」を楽しむためによさそうなのは、

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 【2019年】

 36・JBL STUDIO 630 JBLS630WJN [ペア]
  ¥80,500 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:50Hz〜40kHz
許容入力:
最大入力:150W
バナナプラグ: 対応
サイズ:幅230×高さ372×奥行270mm

1・中音域の聴きやすさ ★★★★★★
2・重低音の迫力    
★★★★★
3・高音域の伸び    
★★★★★
4・
小音量の音質    ★★★★★
5・音のユニークさ   ★★★★★★

6・総合評価      ★★★★★★

 なお、価格的・サイズ的な面からDALI OBERON1を選んでも良いと思います。

 個人的には、「キレイな金属質の音」が楽しめるBowers & Wilkins606の音質のほうが好きです。

 そちらの場合、ハイレゾ対応の部分で、やや陳腐化の恐れが残ります。また、音色的にハイレゾに向くとも言えるので、(遠い将来でしょうが)対応した改良品が出るように気もします。

 その点で、現在揃えるとするならば、将来的な陳腐化もないだろうJBL STUDIO 630を推します。

 201911220845.jpg 

 言うまでもなく、25mmのHDIホーン搭載コンプレッションドライバーは、他社にない独自性です。

 音質の部分でも、「JBLサウンド」の源とも言える、中音域の聞きやすさに寄与する優れたシステムです。

 この価格帯には「哲学」が現れるスピーカーが多いですが、設計の新しさもあり、現在買うならばこれだと思います。

補足:スピーカー関連記事の紹介

 というわけで、今回は、小型スピーカーの紹介でした。

  201809041634.jpg 

1・プリメインアンプの比較
2・ミニコンポの比較

3・PC用スピーカーの比較
4・Bluetoothスピーカーの比較

 なお、このブログ「モノマニア」では、スピーカー関連製品として次のような記事があります。

 こちらの記事もよろしくお願いします。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (今回は後編なので、前編記事を共有して頂ければなお嬉しいです)

 ではでは。

posted by Atlas at 15:00 | オーディオ製品

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