Top プリンター 比較2020'【高画質】スマホ用フォトプリンタ26機のおすすめ・選び方:スマホ専用写真プリンター (1)

2020年01月26日

比較2020'【高画質】スマホ用フォトプリンタ26機のおすすめ・選び方:スマホ専用写真プリンター (1)

【今回レビューする内容】2020年 小型のモバイルフォトプリンターの性能とおすすめ・選び方:スマホ専用ミニ写真印刷プリンター人気機種の違い・性能ランキング

【評価する製品型番】富士フイルム スマホdeチェキinstax mini Link  instax SHARE SP-2 SP-3 Polaroid Lab ポラロイド Zip インスタントモバイルプリンター タカラトミー プリントス SORA TPJ-03SO TPJ-03SU TPJ-03SA POLMP01 キヤノン SELPHY CP1300 iNSPic PV-123-SP HP Sprocket 1AS85A#ABJ ELECOM erie EPR-PP01WWH コダック Instant Printer P300 P210

今回のお題
外出先で写真印刷できるスマホプリンタのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年1月現在、最新のスマホ対応モバイルフォトプリンターを比較します。

 PCで利用できるモデルも含めて、日本市場のフォトプリンターは、「ほぼほぼ」全製品網羅しました。

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 超小型で超軽量サイズながら、コンセントなしで、最大でL判ほどの写真が印刷できる製品です。

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 Wi-FiやBluetoothなどで接続し、パーティでその場で配る写真などの印刷もできる新しいタイプのプリンタです。

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1・モバイルフォトプリンターの比較
2・高画質フォトプリンターの比較

 なお、お探しのプリンターが家庭用の据置型で「スマホからWi-Fiで直接印刷できるタイプ」だった方は、このブログの2番の記事をご覧ください。

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★☆
3・印刷の面白さ ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 以下では、上表のようなポイントから、に各機種を比較したあと、最後にAtlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。

1・富士フイルムのスマホdeチェキの比較

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 はじめに、この分野の先駆けとなった、富士フイルムのスマホdeチェキを紹介します。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【ゴールド】【シルバー】

 1・instax mini Link 【ダークデニム】
 2・instax mini Link 【ダスキーピンク】
 3・instax mini Link 【アッシュホワイト】
  ¥13,500 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:209g
印刷コスト(1枚):約60円
写真サイズ:62×46mm

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★☆
3・印刷の面白さ ★★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 フジフィルムinstax mini Linkは、スマホ用として初めて販売された富士通のモバイル用のフォトプリンタの「4世代目」となる最新機種です。

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 本体のサイズは、90.3mm×34.6mm×124.5mmです。

 重さも、209gと軽量ですから、気兼ねなく持ち運べる製品です。現地の方とのコミュニケーションの手段として、海外旅行に持っていくのも面白そうです。

 その点で言えば、本体にモーションでリプリントができるスイッチがあり、複数枚印刷する場合は、そのボタンを押すだけで「焼き増し(再印刷)」ができる便利な仕様です。

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 instax mini Link
  ¥0 iTunes Store
 instax mini Link
  ¥0 Google Play

 写真の印刷は、新開発でこの機種専用となるinstax mini Linkアプリを利用します。  

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 写真アプリとして、27種類のフレームプリントを含め、友人と楽しめる機能が強化されています。

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 3枚の写真のコラージュや、スプリットなど、アプリを通して割と面白いことができます。

 動画からの写真の切り出し機能など、単純に写真アプリとして考えても、優秀です。

 加工したら、印刷ボタンを押すだけな、簡単操作な製品です。

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 本体は、スイッチ1つだけの単純な作りです。

 ただ、モーションセンサーが内蔵されているので、先述のカメラアプリを利用する場合、アプリ操作用のリモコンとして利用できます。

 ズーム操作もできますし、リモートシャッターなど、パーティなどに便利な機能も備えます。

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 INSTAX MINI JP 2【20枚入】
  ¥1,267 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 INSTAX MINI JP 【100枚入】
  ¥6,200 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 利用するフィルムは、こちらです。シートフィルム式ですから、インクがなくても印刷できる仕様です。

 一方、この種のタイプは、現像できるフィルムのサイズが決まっています。

 こちらの場合は、ISO800のフィルムで、サイズは86×54mmです。 

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 なお、チェキ(INSTAX MINI)の強みは、15種類を超えるフレームカラーの多さです。

 写真としても、モノクロフィルムも用意されているので、フィルム(フレーム)の買換を楽しめるのも、良い部分です。

 印刷コストは、標準フィルムで、1枚あたりで約50円です。

 他社とくらべても、平均的か少し安いレベルです。

 バッテリーは、USB充電のリチウムイオン電池式です。

 一回の充電には、最大120分かかりますが、フル充電で、100枚程度まで印刷可能です。

 そのため、パーティなどでも問題ないでしょう。

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 以上、フジフィルムinstax mini Linkの紹介でした。

 画質、フィルム価格、バッテリーの保ちなどを見ても、バランスが取れており、最も堅実な製品がこちらだと思います。

 INSTAX MINI のフィルムは、日本のデンキヤならどこでも、海外でも欧米なら手に入りやすいため、その点でもオススメです。

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 4・スマホdeチェキ instax SHARE SP-2
 5・スマホdeチェキ instax SHARE SP-2
  ¥17,341 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:253g
印刷コスト(1枚):約60円
写真サイズ:62×46mm

 なお、同じフィルムを使う旧製品として instax SHARE SP-2が残っています。

 ただ、本体が重いほか、モーションセンサーが省略されるなど、機能面でも大きく異なります。

 値段もすでに新機種の方が安いので、あえてこの機種を選ぶ必要はないです。


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 【ブラック】【ホワイト】

 6・FUJIFILM instax SHARE SP-3
 7・FUJIFILM instax SHARE SP-3
  ¥14,456 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:312g
印刷コスト(1枚):約80円
写真サイズ:62×62mm

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★☆
3・印刷の面白さ ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 Instax SHARE SP-3は、スクエアフィルム専用のスマホdeチェキです。

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 instax mini Linkが「みんなでわいわい楽しむ」タイプのプリンターとすれば、Instax SHARE SP-3は、「芸術的でユニークな写真が印刷したい」という、別のニーズに適った製品と言えます。

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 本体のサイズは、116mm×130.5mm×44.4mmです。

 重さも、312gです。

 持ち歩くのに支障はないですが、スマホ1.5台分ほどの重さですから、instax mini Linkよりは重い仕様です。

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 スマホ de チェキ
  ¥0 iTunes Store
 スマホ de チェキ
  ¥0 Google Play

 写真の印刷は、アプリが別で、「スマホ de チェキ 」という専用アプリを利用します。  

 撮った写真をこのアプリで開き、必要なら加工(モノトーン調・セピア調)などをして、 このアプリから送信します。

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 スマホアプリでは、その他、画像の明るさ、コントラスト、彩度をあらかじめ好みに合わせて調整できるカスタムフィルタを搭載し、その場でアートな写真を印刷できます。

 instax mini Linkと比較すると、真面目な(本格的な)調整機能がメインで、やはり「アート」な方向性のアプリです。

 なお、こちらは、モーションセンサーは非搭載ですが、リプリントスイッチはあるので、複数枚印刷する場合は、そのボタンを押すだけで「焼き増し(再印刷)」ができる便利な仕様です。

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  INSTAX SQUARE WW 1【10枚】
  ¥1,128 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

  INSTAX SQUARE WW 2【20枚】
  ¥2,000 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 利用するフィルムは、スクエア型で特殊です。

 こちらの場合は、ISO 800で、6.2cmX6.2cmというスクエア型のフィルムとなります。

 真四角のフィルムは、富士フイルムが目下「売り出し中」の規格で、「場の空気感」まで撮影できるとしています。

 人間が視覚的に見慣れないサイズだという心理的な側面が大きいような気もしますが、たしかに珍しいので、印刷してお友達などに配るには良いと思います。

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 フィルム(フレーム)の種類は、ただし、現状で3種類です。

 この規格については、純正のモノクロフィルムがないのは、注意点です。

 印刷コストは、1枚あたりで約100円です。やや高めでしょう。

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 以上、Instax SHARE SP-3の紹介でした。

 構図的に面白いので、「アートな写真」に特化して考えるならば、真四角なフィルムを利用できるこちらでしょう。

 インパクトがあるので、友人にあげても喜ばれるでしょう。

2・ZINKペーパー式フォトプリンター

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 続けて、アメリカのポラロイドHP、日本のキャノンなど、ZINKペーパーを用いるフォトプリンタを紹介します。


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 【在庫限り】

 8・ポラロイド Zip モバイルプリンター POLMP01B
 9・ポラロイド Zip モバイルプリンター POLMP01BL
 10・ポラロイド Zip モバイルプリンター POLMP01R
 11・ポラロイド Zip モバイルプリンター POLMP01W
  ¥11,980 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:190g
印刷コスト(1枚):約80円
写真サイズ:50×76mm  

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★☆
3・印刷の面白さ ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★☆

  Zipは、アメリカのポラロイドが販売するスマホ用プリンターです。

 Bluetooth無線を搭載しており、スマホで選んだ画像をそのまま印刷できます。

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 本体のサイズは、7.5×2.2×11.5cmです。

 重さは、190gですので、富士フイルムのスマホ de チェキと比べるとかなり軽量です。

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 Polaroid Zip
  ¥0 iTunes Store

 Polaroid Zip
  ¥0 Google Play

  スマホアプリは、 iOS用、Android用双方が用意されます。

 富士フイルムのinstax mini Linkと比べると、米国製ということもあり、加工できるデコレーションが独特です。

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 Polaroid ZINK Paper 20枚
  ¥1,970 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 Polaroid ZINK Paper 50枚
  ¥4,290 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 利用するフィルムは、「ZINKペーパー」フィルムとなります。

 感熱紙に似た方式のフォトペーパーです。

 米国のZINK社の製品ですが、世界中の各社に供給しているので、かつてはLG製なども見られました。サイズが同じならば、それぞれ互換します。


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 用紙サイズは、5cm×7.6cmサイズです。

 なお、ZINKペーパーの場合、写真のように四隅が縁なし印刷できる特長があります。

 さらに、化学的な現像方式ではないため、写真自体の保ち(色あせ)には強いとされます。

 印刷コストは、1枚あたりで約90円です。

 富士フイルムに較べると、やや高めでしょう。

 バッテリーは、富士フイルムと同じく、バッテリーを搭載する形式です。

 ただ、一回の充電で25枚ほど印刷可能と、この部分では富士フイルムに負けています。

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 以上、ポラロイド Zipの紹介でした。

 消耗品コストもあまり変わらないですし、富士のinstax mini Linkとどちらを選ぶか迷う製品です。

 富士フイルムは、(良い意味で)インスタントカメラ的な味のある写真なのに対して、ポラロイドの場合(加工しなければ)、普通の家庭用フォトプリンターに近い画質です。

 これを「素晴らしい」とみなすか、「面白みがない」とみなすかは、皆さんの考える用途によるでしょうね。


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 【ピンク】【ブルー】【ゴールド】

 12・キャノン iNSPic PV-123-SP
 13・キャノン iNSPic PV-123-SP
 14・キャノン iNSPic PV-123-SP
  ¥13,455 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:160g
印刷コスト(1枚):約40円
写真サイズ:50×76mm  

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★★★
3・印刷の面白さ ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

 キャノン iNSPicは、日本のキャノンが販売するZINKペーパー式採用のモバイルフォトプリンターです。

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 本体のサイズは、11.8cm(縦)×8.2cm(横)×1.9cm(高さ)です。

 サイズはポラロイドの端末より多少大きめですが、手のひらサイズです。

 重さは、一方、160gです。おそらく、モバイルフォトプリンターとしては最軽量でしょう。

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  スマホアプリは、 iOS用、Android用双方が用意されます。

 米国のポラロイドに比べると、エフェクトが日本的で、どちらかと言えば、女子をターゲットにしたものです。

 

 CANON ZINKフォトペーパー 50枚
  ¥1,956 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 利用するフィルムは、同じく「ZINKペーパー」フィルムとなります。

 ただし、本機はシール紙なので、そのまま貼り付けられるという利点があります。

 用紙サイズは、したがって、縦50mm×横76mmとなります。

 印刷コストは、同社の純正の印画紙を利用した場合で40円です。

 純正品を利用する場合、コスト的には、かなり優れます。

 基本ZINKペーパーなので、こちらも、写真のように四隅が縁なし印刷できる製品です。

 印刷速度は、50秒ほどです。

 バッテリーは、一回の充電で20枚ほど印刷可能と、重さが軽いだけにあまり優秀ではないです。

 ただ、【USBモバイルバッテリー】経由でも90分程度で満充電できます。

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 以上、キャノン iNSPicの紹介でした。

 消耗品コストを気にせず楽しむならばこちらでしょう。純正のZINK紙がかなり安いですから。「おそらく、富士のスマホ de チェキに対応できるようにするためでしょう。

 インスタントカメラ的な(アナログ的な)味はないものの、軽量で使いやすいのが売りです。


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 【グレー】

 15・HP Sprocket 1AS85A#ABJ
  ¥12,672 楽天市場
(1/26執筆時)

 【ピンク】

 16・HP Sprocket 限定モデル
  ¥16,280 HPダイレクト
(1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:170g
印刷コスト(1枚):約40円
写真サイズ:50×76mm  

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★★★
3・印刷の面白さ ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

 HP Sprocketは、米国のHP(ピューレットパッカード)が販売するZINKペーパー採用のモバイルフォトプリンターです。

 本体のサイズは、11.8cm(縦)×8.0cm(横)×2.2cm(高さ)です。

 重さは、一方、170gです。

 キャノンよりは重さがありますが、ZINK紙を用いる製品はどれも軽量で、小型です。

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  スマホアプリは、 iOS用、Android用双方が用意されます。「HP Sprocket」というそのままの名前のアプリです。日本語対応です。

 エフェクトなどは、ポラロイドよりカジュアルですが、キャノンに比べるとポップではない感じですね。ただ、楽しそうです。

 

 【50枚】

 HP Sprocket用 背面シール式 1RF42A
  ¥2,147
楽天市場 (1/26執筆時)

 利用するフィルムは、同じく「ZINKペーパー」フィルムとなります。

 用紙サイズは、したがって、縦50mm×横76mmとなります。

 印刷コストは、純正の印画紙を利用した場合で、だいたい40円ですから、キャノンとほぼ同等でコスト的に最も優れます。

 HPの用紙も、背面がシール式で「好きな場所に貼れる」というのがキャッチフレーズです。また、こちらも、写真のように四隅が縁なし印刷できる製品です。

 印刷速度は、40秒ほどです。

 バッテリーは、印刷可能枚数の情報開示がないです。

 ただ、550 mAhのリチウムポリマー電池なので、おそらく他機より劣ることはないでしょう。【USBモバイルバッテリー】経由でも120分程度で満充電できます。

---

 以上、HP Sprocketの紹介でした。

 個性という点では、純正用紙が背面シール式というのが特長でしょう。キャノンも純正紙にシールタイプはありますが、価格や大きさから言って、このように楽しむならばHPの方が良さそうです。

 印刷速度もややHPが高速で、かつ、印刷解像度313×400 dpi(キャノンは300×300 dpi)なので、プリンターとしての性能だけで言えば、HPの方が良いでしょう。

 ただ、スマホアプリのエフェクトは、キャノンの方が「日本向き」ではあります。

3・熱転写式のフォトプリンターの比較

 つづいて、フィルムではなく、インクを使う方式のモバイルフォトプリンターを紹介します。


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 【2017年】

 17・キヤノン SELPHY CP1300-WH
 18・キヤノン SELPHY CP1300-PK
  ¥11,775 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:昇華型熱転写方式
重さ:860g
印刷コスト(1枚):約25円
写真サイズ:L判

1・写真の画質  ★★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★★★
3・印刷の面白さ ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

 CP1300-WHは、キヤノンが販売するモバイルフォトプリンターです。 

 ネットワークはこちらは、Wi-Fiを搭載し、それでスマホと接続します。

 Wi-Fiはパワーが必要ですが、内蔵バッテリーのみで稼働します。

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 本体のサイズは、180.6×135.9×63.3mmです。

 重さは、860gですので、ここまで見た機種と比べる場合、かなり大きな製品です。

 ただし、これには理由があります。

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  スマホアプリは、 この機種は純正では用意されません。

 ただ、iOS系ならば、OS標準のAirPrintを、Android系ならば、Mopria Print Serviceを利用すれば良いので不便はありません。

 また、Wi-Fiを搭載するため、WindowsやMacからでも利用できます。

 

 PGI-1300XLBK【ブラック】
 PGI-1300XLC 【シアン】
 PGI-1300XLY【イエロー】
 PGI-1300XLM【マゼンダ】
  ¥3,500 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 利用するインクは、上記の製品です。

 ケースは家庭用のインクジェットタンクに似ています。

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 しかし、これは、熱でインクを気化させる昇華型熱転写式で、インクジェットとは明確に異なる技術です。

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 液体インクを吹き付ける型式ではないので、インクジェットのような粒状感がなく、「極めてなめらかな写真画質」です。業務用の高画質プリンターでもこの方式が使われます。

 ちなみに、大昔は家庭用でも昇華型熱転写式があったのですが、淘汰されました。

 ヘッドがない分「詰まり」の問題がなく、Atlasは好きでしたが。

 インクコストは、消耗品単価は高いのですが、1枚あたりの印刷コストは約20円です。

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 PGI-1300XL (BK/C/M/Y)互換インク
  ¥2,970 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 なお、積極的にはオススメしませんが、割安の互換インクは結構あります。

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 【108枚】

 カラーインク/ペーパーセット KL–36IP
  ¥3,090 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 用紙コストは、通常のL判サイズだと、1枚20円なので、インクコストと合わせてもインスタント式よりも安いです。

 用紙サイズは、本機の場合、【用紙の選択肢の幅が広い】です。

 この部分でも楽しめるでしょう。シール上、フォトブース風のレイアウトなども可能です。

 印刷速度は、1枚あたり、約39秒で印刷します。

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 バッテリーパック NB-CP2LH
  ¥5,500 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 バッテリーは、予備が欲しい場合は、購入も可能です。ただ、1本のバッテリーで70枚ですから、基本的には不要でしょう。

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 以上、キャノンのCP1300-WHの紹介でした。

 ここまで紹介してきたインスタント式にくらべて、かなり本格的な製品です。


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 とくに、プリント工程の最後で、オーバーコート仕上げをするため、適切に保存すれば「100年保つ」、写真屋さんグレードの印刷が可能です。

 モバイル性はイマイチですが、画質は最強でしょう。


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 【2017年】

 19・ELECOM erie EPR-PP01WWH
  ¥9,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:昇華型熱転写方式
重さ:248g
印刷コスト(1枚):約60円
写真サイズ:縦86mm×横54mm

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★★
3・印刷の面白さ ★★★☆☆
4・総合評価   ★★★★☆

 ELECOM erie は、日本のELECOMが販売するモバイルフォトプリンターです。 

 ネットワークは、キャノンと同じで、Wi-Fiを搭載し、それでスマホと接続します。

 本体のサイズは、幅76.1mm×奥行152.8mm×高さ24.0mmです。

 重さは、248gですので、昇華型としては、軽量機といえます。

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  スマホアプリは、 iOS系・Android系ともに用意されます。

 ただ、恐らく海外外注開発のアプリで、中身のできは、大手に比べるとイマイチです。

 

 EJK-EPRPP01W 光沢タイプ 【20枚】
 
EDT-EPRPP01Wシールタイプ【20枚】
  ¥1,262 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

 利用するインクは、上記の製品です。

 ELECOMの場合は、カードリッジ式で、印字用紙と一体型です。

 そのため、用紙を選ぶ自由はキャノンほどはないのですが、コストはそこそこ良いです。

 また、この方式は、印刷の後にラミネート加工をするため、退色などにも強いです。

 用紙サイズは、縦86mm×横54mmとなります。

 インクコストは、1枚あたりの印刷コストは約60円です。

 印刷速度は、1枚あたり、約60秒で印刷します。

 4回の往復でカラー印刷を終わらせる方式です。

 バッテリーは、かなり弱めで1本のバッテリーで15枚ほどですから、大量印刷には向きません。

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 以上、ELECOM erie の紹介でした。

 昇華型で、事後にラミネート加工をするので、フィルム式に較べると仕上がりの質感は良いです。

 ただ、同じキャノンとは方向性が異なり、「本格的なフォト印刷」を志向したものではなく、あくまでモバイルでの楽しみ用です。

 一方、フィルム式の他社製品と比較する場合、アプリの出来には改良の余地があるでしょう。

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 20・ コダック Instant Printer P210
 21・ コダック Instant Printer P210
  ¥10,165 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:昇華型熱転写方式
重さ:245g
印刷コスト(1枚):約70円
写真サイズ:縦86mm×横54mm

 なお、コダックからは、エレコムと同じサイズの縦86mm×横54mmが印刷できる製品が発売されます。

 詳しくは、次に紹介する、本機の上位機にあたるP300で紹介しますが、消耗品とスマホアプリの部分以外は、エレコムと共通します。

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 MC-20 (写真用紙 20シート入り)
  ¥1,387 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 したがって、画質はエレコム機と同じでしょうが、消耗品費は多少高めです。


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 22・ コダック Instant Printer P300
  ¥15,425 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:昇華型熱転写方式
重さ:334g
印刷コスト(1枚):約80円
写真サイズ:88×76mm  

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★★
3・印刷の面白さ ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★★

  Instant Printer P300 は、コダックが販売するモバイルフォトプリンターです。

 本体のサイズは、13cm(縦)×10.5cm(横)×2.8cm(高さ)です。

 重さは、334gです。

 ズッシリと言うほどではないですが、ライバル機より重みはあります。

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  スマホアプリは、 本機にも用意されます。Bluetooth接続です。

 iOS用、Android用双方とも「KODAK INSTANT PRINTER」というアプリが用意されます。

 国産製品では日本語化されていますが、アプリの完成度の点では、富士フイルムなどの先発組に負けています。

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 利用するフィルムは、さすがにフィルムメーカーなので、同社専用の写真用紙です。

 コダックの場合も、カードリッジ式で、昇華型熱転写方式ですので、印字用紙と一体型です。

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 用紙サイズは、プリントサイズが7.5cmX7.6cmのスクエア型フィルムです。

 ペーパー自体は76×88mmなので、12mmの余白がでます。ただ、それを考えても、富士フイルムのスクエア型よりもやや大きめに撮影ができます。

 本機も、カラープリントの後で、ラミネート加工をする関係で退色に強いです。

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  ICRG-320 (写真用紙 20シート入り)
  ¥2,100 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 印刷コストは、50枚入りを買った場合、1枚あたり80円です。

 フィルムのサイズが大きめな点を考えれば、この方式では標準的でしょう。

 印刷速度は、60秒ほどです。

 バッテリーは、970mAhという実数が公開されますが、印刷可能枚数の情報開示はないです。

 ただ、本機も【USBモバイルバッテリー】経由でも120分程度で満充電できます。

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 以上、コダックのInstant Printer P300の紹介でした。

 カードリッジ式である点で、エレコムのライバルとなる製品です。仕組みは同じなので、ユニット製造元は同じかもしれません。画質も変わらないでしょう。

 一方、それと比較すると、やや大きめに印刷できる点が「売り」といえる製品です。一方、現状で、フィルムの選択肢は少なく、この方式としては、コストもやや高めなのでこの部分は今後に期待でしょう。

4・その他の方式のフォトプリンター

 最後に、ここまで見た製品とは異なる、ユニークな製品を紹介します。


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 23・タカラトミー プリントス SORA TPJ-03SO
 24・タカラトミー プリントス SORA TPJ-03SU
 25・タカラトミー プリントス SORA TPJ-03SA
  ¥3,164 Amazon.co.jp
(1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:350g
印刷コスト(1枚):約63円
写真サイズ:62×46mm

1・写真の画質  ★★★☆☆
2・印刷コスト  ★★★★☆
3・印刷の面白さ ★★★★★
4・総合評価   ★★★★☆

 タカラトミープリントスも、スマホ用のフォトプリンターです。

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 玩具メーカーとして、「おもちゃとして楽しめる」価格で出している製品です。

 本体のサイズは、収納時のサイズが143mm×55mm×130mmです。

 重さは、350gとなります。十分に軽量・コンパクトと言えます。

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 写真の印刷は、アプリ不要・電池電源不要で可能です。

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 仕組みは単純で、スマホに写真が表示された状態で本体上部に置き、シャッターを切り、フィルをダイヤルで回して排出するだけです。

 単純な仕組みなので、写真も、良い意味で「味のある」トイ風の写真です。

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 利用するフィルムは、富士通のチェキです。もちろん、現像される画質は、異なります。

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 一方、注意点もいくつかあります。

 第1に、印字できるサイズが、46cm×62cmに表示されている部分だけであること、

 第2に、スマホに移された自体を利用する方式なので、スマホに汚れやヒビがあるとうまく撮影できないこと、

 第3に、液晶保護フィルムを利用した場合、やや現像が暗くなってしまうこと、

 これら3点です。

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 以上、タカラトミープリントスの紹介でした。

 よく考えられた製品だと素直に思いました。対象年齢15才以上という製品ですが、子どもと遊びながら撮影したり、楽しめそうです。

 もちろん、あくまで玩具の範疇なので、他の製品と画質面で比べるべきものではないでしょう。


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 【2019年冬発売予定】

 26・Polaroid Lab
  ¥19,350 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷方式:インスタント式
重さ:655g
印刷コスト(1枚):約260円
写真サイズ:79×79mm

1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★☆☆☆
3・印刷の面白さ ★★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 polaroid Lab も、スマホ用のフォトプリンターです。

 本体のサイズ150mm×115.6mm×177.1mmです。

 重さは、665gとなります。

 充電式なので持ち運んで利用できますが、軽量とは言いがたい仕様です。

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 写真の印刷は、タカラトミーと同様に、スマホに表示された写真をアナログに投写して撮影する方式です。

 ただ、作りは本格的で、ARコーティングがなされた3層の光学レンズを利用して現像する方式です。

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 【カラー】

 Polaroid Color Film for i-Type 【16枚入】
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 【モノクロ】

 Polaroid Color Film for i-Type 【8枚入】
  ¥4,244 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 利用するフィルムは、ポラロイドの i-Typeフィルムです。

 201910211408.jpg

 要するに「本当のポラロイド規格のフィルム」であり、79×79mmで印字可能です。 

 現像には時間を要しますが、風合いはポラロイドであり、本格的で、芸術的です。

 印刷コストは、約260円の現像費用がかかる点で、完全に「趣味の世界」の製品ではあります。

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  スマホアプリは、Polaroid Originalsというアプリが、iPhone/Android用に用意されます。

 面白いのは、AR(拡張現実)機能です。写真にバーコード的な情報を埋め込んでいて、スマホをかざすと、あらかじめ設定した動画・メッセージなどを再生できる機能でしょう。

 これは、個人用にも、公開用にも設定できます。

---

 以上、polaroid Lab の紹介でした。

 現像写真の味を楽しむという意味で、「新しく古い」製品です。

 費用はかかりますが、この製品しか楽しめないものがあるのも事実です。一般向けではないですが、個人的にはぜひ試したい製品です。

後編につづく!
スマホプリンタのオススメは結論的にはこれ!

 というわけで、今回は、スマホ用のフォトプリンターを紹介してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」 ます。

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1・写真の画質  ★★★★★
2・印刷コスト  ★★★★☆
3・印刷の面白さ ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★

 続く後編記事こちら)では、ここまでみた全機種から、改めて、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 19:48 | プリンター

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