1回目記事からの続きです→こちら
4-3・Apple Watch シリーズ10(アルミ)
2回目記事では、Apple Watch シリーズ 10のうち、ステンレスケースを採用している上位機を比較していきます。
1・Apple Watchの比較記事 (1)
1:機能からの選び方
2:バンドの選び方
3:ケースの選び方
4:ラインナップの説明
4-1・Apple Watch SE(アルミ)
4-2・Apple Watch Series 10(アルミ)
2・Apple Watchの比較記事 (2)
4-3・Apple Watch Series 10(チタン)
4-4・Apple Watch Ultra 2
5:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事で説明した「選び方の基本」に沿いながら説明していきます。
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また、ここからの記事でも、Atlasのおすすポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記しています。
【Series10・GPS+セルラーモデル】
★スレートチタニウムケース【黒系】
34・ブラックスポーツバンド 42mm S/M MWXG3J/A
¥111,300 楽天市場 (4/23執筆時)
34・ブラックスポーツバンド 42mm M/L MWXH3J/A
¥107,582 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ ナチュラルチタニウムケース【グレー系】
35・ストーングレイスポーツバンド 42mm S/M MWXD3J/A
¥116,683 楽天市場 (4/23執筆時)
35・ストーングレイスポーツバンド 42mm M/L MWXE3J/A
¥107,582 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ゴールドチタニウムケース【ピンク系】
36・スターライトスポーツバンド 42mm S/M MX063J/A
36・スターライトスポーツバンド 42mm M/L MX073J/A
¥116,683 楽天市場 (4/23執筆時)
ケース:42mm チタニウム
バンド: S/M:130–180mm M/L:150–200mm
★スレートチタニウムケース【黒系】
37・ブラックスポーツバンド 46mm S/M MWYD3J/A
37・ブラックスポーツバンド 46mm M/L MWYE3J/A
¥116,800 楽天市場 (4/23執筆時)
★ ナチュラルチタニウムケース【グレー系】
38・ストーングレイスポーツバンド 46mm S/M MWY93J/A
38・ストーングレイスポーツバンドド 46mm M/L MWYA3J/A
¥116,683 楽天市場 (4/23執筆時)
★ゴールドチタニウムケース【ピンク系】
39・スターライトスポーツバンド 46mm S/M MWYX3J/A
39・スターライトスポーツバンド 46mm M/L MWYY3J/A
¥116,683 楽天市場 (4/23執筆時)
ケース:46mm チタニウム
バンド: S/M:140–190mm M/L:150–210mm
本体:Apple Watch シリーズ10
バンド:スポーツバンド
通信:5G対応(GPS+セルラー)
第2に、スポーツバンドタイプ(5G)です。
本体色は、3色展開です。
ケースは、上級のチタニウムです。
ガラスは、サファイヤグラスです(サファイア前面クリスタル)。
剛性は、Ion-X(アルミノケイ酸ガラス)より上です。
ただ、その部分より、見た目の高級感から採用されるとも言え、事実「高級腕時計グレード」のガラスです。
ケースサイズは、42mmと46mmから選べます。
本体の重さは、42mmで34.4g、46mmで41.7gです。
すでにみたアルミの場合は、それぞれ29.3g、35.3gですので、少しですが重めです。
バンドは、ラバー系です。
ケースは上級ですが、この部分は下位機と同じです。
通信は、5G対応モデルです。
逆に言えば、Wi-Fiのみのモデルは、このグレードの場合、未展開です。
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以上、Series 10のスポーツバンドタイプの紹介でした。
外装面では、アルミケースの下位機よりだいぶ「高級」ではあります。ただ、本機は、なんとなく、バンドと本体のグレードが噛み合っていない感じはあります。
とはいえ、「壊れにくさ」という部分で、ワークアウトなどに利用する場合、意味のないわけではないです。
また、追加の投資とはなりますが、直販でカスタマイズし、テキスタイル系の上位のバンドを導入するならば、(バンドも含めて)相応の高級感とファッション性を確保できると思います。
【2024年発売】
【Series10・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラルチタニウムケース【銀系】
40・シルバーミラネーゼループ 42mm MWXF3J/A
¥124,675 楽天市場 (4/23執筆時)
★スレートチタニウムケース【黒系】
41・スレートミラネーゼループ42mm MX053J/A
¥117,800 楽天市場 (4/23執筆時)
★ゴールドチタニウムケース【黄色系】
42・ゴールドミラネーゼループ 42mm MX083J/A
¥117,800 楽天市場 (4/23執筆時)
ケース:42mm チタニウム
バンド: (無段階)
【Series10・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラルチタニウムケース【銀系】
43・シルバーミラネーゼループ 46mm S/M MC7Q4J/A
¥124,800 楽天市場 (4/23執筆時)
43・シルバーミラネーゼループ 46mm M/L MWYC3J/A
¥123,259 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★スレートチタニウムケース【黒系】
44・スレートミラネーゼループ46mm S/M MC7R4J/A
44・スレートミラネーゼループ46mm M/L MWYW3J/A
¥97,848 楽天市場 (4/23執筆時)
★ゴールドチタニウムケース【黄色系】
45・ゴールドミラネーゼループ46mm S/M MC7T4J/A
45・ゴールドミラネーゼループ46mm M/L MX003J/A
¥99,800 楽天市場 (4/23執筆時)
ケース:46mm チタニウム
バンド: S/M130–180mm M/L 150–200mm
本体:Apple Watch シリーズ9
バンド:ミラネーゼループ
通信:5G対応(GPS+セルラー)
第3に、ミラネーゼループ(5G)です。
バンドは、ミラネーゼループです。
バンド素材は、ステンレススチールで、それを複雑に織り込んでいます。
ケースサイズは、42mmと46mmから選べます。
ケースは、こちらも上位のチタニウムです。
先ほどの機種と違って、バンドグレードと「かみ合った」感じがあります。
ガラスは、こちらもサファイヤグラスです(サファイア前面クリスタル)。
バンドサイズは、42mmは、フリー調整可能なので1サイズ展開です。
46mmは普通に2種類です。
本体色は、3色展開です。
通信は、5G対応モデルです。
逆に言えば、Wi-Fiのみのモデルは市販だと展開がないです。
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以上、Series 10のミラネーゼループの紹介でした。
リンクブレスレットは高いので、常識的な値段で買えるメタルバンドとしては、スーツなどに合わせやすい唯一のモデルと言えます。
先ほど書いたように、質感はかなり良いですので、個人邸にはこれで問題ないように思います。
4-4・Utlraシリーズのバンド
つづいて、最上位のUtlraシリーズのバンドの紹介です。
Utlraシリーズも、、Series8と同じ42mm、44mmのバンドが使えます。
しかし、セット販売の場合は、同時に発売された「特別なバンド」のバンドルになります。
このシリーズは「タフネスウォッチ」的な売り方ですので、ダイビング、クライミング、トレイルラン用に特化したバンドを付属させている形です。
逆に言えば、別にバンドだけ買えば、他シリーズでもこれらのバンドは利用可能です。
【2024年発売】
【Apple watch Ultra 2・GPS+セルラーモデル】
★ブラックチタニウムケース【黒系】
46・ブラックトレイルループ - S/M MX4U3J/A
46・ブラックトレイルループ - M/L MX4V3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ナチュラルチタニウムケース【青系】
47・ブルートレイルループ S/M MX4J3J/A
47・ブルートレイルループ M/L MX4L3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
本体:Apple Watch Ultra 2
バンド:トレイルループ
ケース:49mm チタン
通信:5G対応(GPS+セルラー)
バンド:M/L 145-220mm:S/M130-180mm
第1に、トレイルループです。
バンドは、ナイロンです。
以前、「ウーブンナイロン」「スポーツループ」という名前でという名前で売られていたバンドの発展系と言えます。
ただ、それらとは違って、プルタブ(ループクロージャー)が付いています。
ようするに、トレイルランを走りながらでもワンアクションでバンド調整ができるような配慮です。グローブ利用を想定しての仕様でしょう。
撥水素材なので、軽量なのが売りです。
またシリコン素材ではないため、汚れに強いので、トレイルラン用として採用されたと思います。
ただ、ナイロンなのでやや硬く、毛羽立ち感に違和感は感じやすい場合はあります。
ケースは、チタニウムケースです。
Apple Watchでは、最も堅牢で、最も軽い素材です。
ただし、バンドを除いたケース重量は、61.4gなので、アルミニウム(39.5g)ほか、ステンレススチール(51.5g)よりも重めです。
ガラスは、サファイヤクリスタルです。
剛性や、見栄えが良い、同社の上級仕様です。
ケースサイズは、49mmです。
Series 10の大きい方(46mm)より大きく、視認性と情報量重視です。
通信方式は、GPS+セルラーモデルのみです。
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以上、「トレイルループ」の紹介でした。
結論的にいえば、このシリーズのバンドは「目的特化型」なので、それに合ったバンドを選べば良いです。
本機はトレイルラン用で、ずり落ちにくさもあるため、激しく動いても問題ないといえます。
【2024年発売】
【Apple watch Ultra 2・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラムチタニウムケース【茶系】
48・タンアルパインループ - S MX4E3J/A
48・タンアルパインループ - M MX4F3J/A
48・タンアルパインループ - L MX4H3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ ブラックチタニウムケース【グリーン系】
49・ダークグリーンアルパインループ - S MX4Q3J/A
¥113,115 楽天市場 (4/23執筆時)
49・ダークグリーンアルパインループ - M MX4R3J/A
49・ダークグリーンアルパインループ - L MX4T3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
本体:Apple Watch Ultra 2
バンド:アルパインループ
ケース:49mm チタン
通信:5G対応(GPS+セルラー)
サイズ:S 130-160mm M 145-190mm L165-210mm
第2に、アルパインループ(5G)です。
登山ウォッチとして売られるモデルです。
通信方式は、GPS+セルラーモデルのみです。
本体色は、3色の選択肢があります。
腕時計のバンドは、テキスタイル系(織物)です。
ナイロン糸を2層で織り込み剛性を高めた製品です。
トレイルラン用と違って、過度に軽くしておらず、むしろ剛性重視です。
フックは、着脱が簡単にできるようにしています。
フックはチタニウム製です。
ケースは、こちらも、チタニウムケースです。
ガラスも、同じく、サファイヤクリスタルです。
ケースサイズも、49mmと同じです。
通信方式は、GPS+セルラーモデルのみです。
---
以上、「アルパインループ」の紹介でした。
多少ゴツいですが、用途には適合的でしょう。やはり山に行く格好には合いそうな配色と性能です。
【2024年発売】
【Apple watch Ultra 2・GPS+セルラーモデル】
★ブラックチタニウムケース【黒系】
50・ブラックチタニウムミラネーゼループ 49mm S MX4W3J/A
¥152,048 楽天市場 (4/23執筆時)
50・ブラックチタニウムミラネーゼループ 49mm M MX5U3J/A
¥141,875 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
50・ブラックチタニウムミラネーゼループ 49mm L MX5V3J/A
¥152,048 楽天市場 (4/23執筆時)
★ナチュラルチタニウムケース【ゴールド系】
51・ナチュラルチタニウムミラネーゼループ 49mm S MX4M3J/A
¥139,351 楽天市場 (4/23執筆時)
51・ナチュラルチタニウムミラネーゼループ 49mm M MX5R3J/A
51・ナチュラルチタニウムミラネーゼループ49mm L MX5T3J/A
¥141,875 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
本体:Apple Watch Ultra 2
バンド:トレイルループ
ケース:49mm チタン
通信:5G対応(GPS+セルラー)
バンド:130-200mm
第3に、チタニウムミラネーゼループです。
Series10にもあった、ミラネーゼループと同じ編み方です。
ただ、ケースだけでなく、バンドもチタン素材にして、海でも錆びにくくしている製品です。
通信方式は、GPS+セルラーモデルのみです。
本体色は、2色から選びます。
腕時計のバンドは、チタニウム素材です。
Series10のミラネーゼループは、ステンレススチールの編み込みでした。
こちらは、チタンにすることで差をつけています。
バックルはパラシュートスタイルで、格好よいです。
ケースは、こちらも、チタニウムケースです。
ガラスも、同じく、サファイヤクリスタルです。
ケースサイズも、49mmと同じです。
通信方式は、GPS+セルラーモデルのみです。
---
以上、チタニウムミラネーゼループの紹介でした。
海のための設計というコンセプトですが、重量感をふくめ、高級なビジネスアスリートウォッチな展開でしょう。
目的に合えば選べそうです。
【2024年発売】
【Apple watch Ultra 2・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラルチタニウムケース【黒系】
52・ネイビーオーシャンバンド 49mm MREJ3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ブラックチタニウムケース【黒系】
53・ブラックオーシャンバンド 49mm MX4P3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
本体:Apple Watch Ultra 2
バンド:トレイルループ
ケース:49mm チタン
通信:5G対応(GPS+セルラー)
バンド:130-200mm
第4に、オーシャンバンド(5G)です。
名前通り、水上スポーツ用です。水面・水中双方に向きます。
本体色は、2色の選択肢があります。
ただ、一般展開されるバンドは、いずれもブラック系です。
腕時計のバンドは、相当個性的なデザインです。
素材は、スポーツバンドと同じエストラマー(フルオロエストラマー)です。
この素材にしたのは、水との相性と、ウェットスーツと適合性ゆえです。
バンド仕様にしているのは、高速ウォータースポーツでもずり落ちないための配慮です。
バックルは、一般的な形状です。
なお、別売でエクステンションがあるので50mm長くできます。
ウエットスーツ着用時への配慮とのことです。
ケースは、こちらも、チタニウムケースです。
ガラスも、同じく、サファイヤクリスタルです。
ケースサイズも、49mmと同じです。
通信方式は、GPS+セルラーモデルのみです。
---
以上、オーシャンバンドの紹介でした。
このモデルも、目的特化型と言えます。
普段使いにはあまり向かないのですが、先述のように、45mmバンドと互換性があるので、series 10などに用意されるバンドは流用可能です。
着脱も簡単なので、問題ないかと思います。
今回の結論
Apple Watchのおすすめは結論的にこの機種!
と言うわけで、今回は、Apple Watchの現行機種の比較でした。
最後に、いつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。
第1に、Apple Watchの機能を、お手頃価格で楽しみたい方には、
【2024年発売】
【Apple watch SE(第2世代)・GPSモデル】
★ ミッドナイトアルミニウムケース【黒系】
1・ミッドナイトスポーツバンド 40mm S/M MXE73J/A
1・ミッドナイトスポーツバンド 40mm M/L MXE93J/A
¥34,097 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★シルバーアルミニウムケース【白系】
2・デニムスポーツバンド 40mm S/M MXEC3J/A
2・デニムスポーツバンド 40mm M/L MXED3J/A
¥34,097 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★スターライトアルミニウムケース【白系】
3・スターライトスポーツバンド 40mm S/M MXEG3J/A
3・スターライトスポーツバンド 40mm M/L MXEF3J/A
¥34,097 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
ケース:40mm アルミニウム
バンド: S/M:130–180mm M/L:150–200mm
【Apple watch SE(第2世代)・GPSモデル】
★ ミッドナイトアルミニウムケース【黒系】
4・ミッドナイトスポーツバンド 44mm S/M MXEJ3J/A
4・ミッドナイトスポーツバンド 44mm M/L MXEK3J/A
¥38,996 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
5・デニムスポーツバンド 44mm S/M MXEQ3J/A
5・デニムスポーツバンド 44mm M/L MXER3J/A
¥38,996 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★スターライトアルミニウムケース【白系】
6・スターライトスポーツバンド 44mm S/M MXEU3J/A
6・スターライトスポーツバンド 44mm M/L MXEV3J/A
¥38,996 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
ケース:44mm アルミニウム
バンド: S/M:140–190mm M/L:160–210mm
本体:Apple Watch SE
バンド:スポーツバンド
通信:Wi-Fiのみ(GPSモデル)
CPUの処理速度 ★★★★★
画面のみやすさ ★★★★★
ケースのグレード ★★★☆☆
バンドのグレード ★★★★☆
スポーツ利用 ★★★★★
ビジネス利用 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
Apple watch SE(第2世代)のスポーツバンド仕様のタイプが良いでしょう。
GPU+セルラーモデルは、選ばなくても良いかと思います。
単独で利用するシーンは(一般的なユーザーだと)あまり想定されませんし、スマホと一緒に持ち歩いてこその時計ですので、Wi-Fiモデルで十分です。
機能面では、上位のSeries 8とは、とくに健康管理機能の部分で差があります。
具体的には、血中酸素ウェルネス機能(血中酸素量の確認)、皮膚温の測定(生理周期の確認)と、電気心拍数機能(心電図)、睡眠時無呼吸症候群の検知が、使えません。
ただ、最も重要な心拍数については、心電図に対応できないだけで、光学式心拍数センサーが付属します。
もちろん、高度計・ジャイロ・加速度の各センサーは搭載で、階段段数や歩数、消費カロリー量・睡眠量など、十分な計測項目はあるので、飽きはこないと思います。
スイミングをしないならば、水深計・水温計は不要でしょうし。
1・スマホの通知をうける
2・Watchアプリを使う
3・電話応答する
4・メッセージ/LINEに返答する
5 ・FeliCa(Suica)で買い物をする
6・心拍数・歩数・睡眠量を測る
7・道案内をしてもらう
8・事前に行程地図を作る(オフラインマップ)
8・ランニングウォッチとして使う
9・プールで利用する
10・自動車の事故、歩行時の転倒検知
基本性能は、一方、series10と同様に網羅的です。
アプリの通知も、FeliCaポート利用したカード利用も、ふくめて、同じように可能です。
この値段で手に入るのは、費用対効果が高いといわざるを得ないでしょう。
CPUも、以上の機能を動かす分には、問題ないです。
あえて言えば、本編で書いたように、AI世代ではないので、Siriなどの運用において差は見られますが、(iPhoneと違って)時計の場合、そこまで気にしなくて良いでしょう。
そういった部分も含めて「お買得感」を感じます。
サイズは、メールの文面を見たり通知を確認する程度ならば、40mmモデルで問題ありません。
ただ、メールの簡易的な返信など、何らかの入力操作をする場合は、44mmモデルをおすすめします。
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1・リストバンド型活動量計の比較
2・スマートウォッチの比較
3・ランニングウォッチの比較
なお、この額を出すのが難しい方については、他社製品を考えましょう。
歩数や心拍数などのデータを把握したいだけならば、1番で紹介している製品なら、iOSのヘルスケアと連動できるものもあり、価格も10,000円以下もあり安めです。
もちろん、アプリ単位でiOSには互換しませんが、通知などならば受け取れる、時計機能付きの機種もあります。
第2に、主に、健康管理機能を重視した場合、おすすめできるのは、
【2024年発売】
【Series 10・GPSモデル】
★ ジェットブラックアルミニウムケース【黒系】
17・ブラックスポーツバンド 42mm S/M MR8W3J/A
17・ブラックスポーツバンド 42mm M/L MR8X3J/A
¥58,592 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★シルバーアルミニウムケース【青系】
18・デニムスポーツバンド 42mm S/M MWWA3J/A
18・デニムスポーツバンド 42mm M/L MWWC3J/A
¥58,592 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ローズゴールドアルミニウムケース【ピンク系】
20・ライトブラッシュスポーツバンド 42mm S/M MWWH3J/A
20・ライトブラッシュスポーツバンド 42mm M/L MWWJ3J/A
¥58,592 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
ケース:42mm アルミニウム
バンド: S/M:130–180mm M/L:150–200mm
★ ジェットブラックアルミニウムケース【黒系】
21・ブラックスポーツバンド 46mm S/M MWWP3J/A
21・ブラックスポーツバンド 46mm M/L MWWQ3J/A
¥62,172 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★シルバーアルミニウムケース【青系】
22・デニムスポーツバンド 42mm S/M MWWL3J/A
22・デニムスポーツバンド 42mm M/L MWWM3J/A
¥63,491 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ローズゴールドアルミニウムケース【ピンク系】
23・ライトブラッシュスポーツバンド 46mm S/M MWWT3J/A
23・ライトブラッシュスポーツバンド 46mm M/L MWWU3J/A
¥63,491 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
ケース:46mm アルミニウム
バンド: S/M:140–190mm M/L:150–210mm
本体:Apple Watch シリーズ10
バンド:スポーツバンド
通信:Wi-Fiのみ(GPSモデル)
CPUの処理速度 ★★★★★★
画面のみやすさ ★★★★★
ケースのグレード ★★★☆☆
バンドのグレード ★★★★☆
スポーツ利用 ★★★★★
ビジネス利用 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★★
Series 10のGPSモデルで良いでしょう。
チタンケースは、かなり高いですので、アルミニウムケースで十分かと思います。
傷は付きにくいのですが、値段分の機能差があると言えるか微妙ですから。
ケースは、デザイン面の新味が欲しい場合、従来のマット調ではない鏡面仕上げのジェットブラックでしょうか。
機能面では、先述のように、健康管理機能の部分で、SEとは一定の機能差があります。
その部分と、水系ワークアウトをする場合において、水深計・水温計があるのも違いです。
加えて、装着時に、音声認識機能を利用する場合、Siriの認識精度において SE 2ndとは差があります。Apple Watchの場合、(文字入力できない点で)音声入力は、意外と重要なので、ここもポイントでしょう。
例えば、地図アプリで、特定の場所を探してほしい場合などです。
あとは、 SE 2ndに比べて、とくに「惜しい」部分はないです。
ただ、「ヘルスケア」はスマートウォッチ購入の大きな動機の場合が多いでしょうし、「音声認識」の部分は、利便性に関係します。
やはり、予算を追加する意義はあると言えます。
セルラー対応機は、ランニングコストをふまえると、現状では割高感を感じます。
結局、中身の性能は「最高」だが、バンドとケースの違いで安い、本機が良いという結論です。
第3に、ビジネスシーンにも利用できるバンドを選ぶならば、
【2024年発売】
【Series10・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラルチタニウムケース【銀系】
40・シルバーミラネーゼループ 42mm MWXF3J/A
¥124,675 楽天市場 (4/23執筆時)
★スレートチタニウムケース【黒系】
41・スレートミラネーゼループ42mm MX053J/A
¥117,800 楽天市場 (4/23執筆時)
★ゴールドチタニウムケース【黄色系】
42・ゴールドミラネーゼループ 42mm MX083J/A
¥117,800 楽天市場 (4/23執筆時)
ケース:42mm チタニウム
バンド: (無段階)
【Series10・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラルチタニウムケース【銀系】
43・シルバーミラネーゼループ 46mm S/M MC7Q4J/A
¥124,800 楽天市場 (4/23執筆時)
43・シルバーミラネーゼループ 46mm M/L MWYC3J/A
¥123,259 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★スレートチタニウムケース【黒系】
44・スレートミラネーゼループ46mm S/M MC7R4J/A
44・スレートミラネーゼループ46mm M/L MWYW3J/A
¥97,848 楽天市場 (4/23執筆時)
★ゴールドチタニウムケース【黄色系】
45・ゴールドミラネーゼループ46mm S/M MC7T4J/A
45・ゴールドミラネーゼループ46mm M/L MX003J/A
¥99,800 楽天市場 (4/23執筆時)
ケース:46mm チタニウム
バンド: S/M130–180mm M/L 150–200mm
本体:Apple Watch シリーズ9
バンド:ミラネーゼループ
通信:5G対応(GPS+セルラー)
CPUの処理速度 ★★★★★★
画面のみやすさ ★★★★★
ケースのグレード ★★★★★
バンドのグレード ★★★★☆
スポーツ利用 ★★★★★
ビジネス利用 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★★
ミラネーゼループ(5G)でしょう。
バンドは、しっかりした構造で、フォーマルでも耐えられます。
クリスタルグラス採用のケース部分を含めて、十分な高級感があります。
純正のリンクブレスレットは、相当高いですし、重めです。
費用対効果を考えれば、このあたりが一般人の現実的な選択肢(限界)になるような気がします。
ケースも、ビジネス用として言えば、チタニウムである点に意義はあるでしょう。
アルミケースは、(Atlasのように不注意な人物だと)ケースが傷ついて、塗装が剥がれることがあります。
カジュアル系の利用ならば「傷も愛着」ともいえますが、ビジネスシーンだとそうもいかないでしょうから。
第4に、タフネスウォッチとして、しっかり目的意識をもって買おうと考えている方には、
【2024年発売】
【Apple watch Ultra 2・GPS+セルラーモデル】
★ブラックチタニウムケース【黒系】
46・ブラックトレイルループ - S/M MX4U3J/A
46・ブラックトレイルループ - M/L MX4V3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ナチュラルチタニウムケース【青系】
47・ブルートレイルループ S/M MX4J3J/A
47・ブルートレイルループ M/L MX4L3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
本体:Apple Watch Ultra 2
バンド:トレイルループ
ケース:49mm チタン
通信:5G対応(GPS+セルラー)
バンド:M/L 145-220mm:S/M130-180mm
【2024年発売】
【Apple watch Ultra 2・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラムチタニウムケース【茶系】
48・タンアルパインループ - S MX4E3J/A
48・タンアルパインループ - M MX4F3J/A
48・タンアルパインループ - L MX4H3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ ブラックチタニウムケース【グリーン系】
49・ダークグリーンアルパインループ - S MX4Q3J/A
¥113,115 楽天市場 (4/23執筆時)
49・ダークグリーンアルパインループ - M MX4R3J/A
49・ダークグリーンアルパインループ - L MX4T3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
本体:Apple Watch Ultra 2
バンド:アルパインループ
ケース:49mm チタン
通信:5G対応(GPS+セルラー)
サイズ:S 130-160mm M 145-190mm L165-210mm
【2024年発売】
【Apple watch Ultra 2・GPS+セルラーモデル】
★ナチュラルチタニウムケース【黒系】
52・ネイビーオーシャンバンド 49mm MREJ3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
★ブラックチタニウムケース【黒系】
53・ブラックオーシャンバンド 49mm MX4P3J/A
¥126,198 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
本体:Apple Watch Ultra 2
バンド:トレイルループ
ケース:49mm チタン
通信:5G対応(GPS+セルラー)
バンド:130-200mm
Apple watch Ultra 2が良いでしょう。
目的に応じて、バンドを選べば良いかと思います。
上から、トレイルラン・登山・水上/水中用です。
Ultra 2の場合、series 10に持つ機能は全て網羅します。
その上で、全機ともチタニウムケースが採用される上で、剛性とスタミナを強化してます。
一方、特段そのような目的がない、一般ユーザーについてはケースが10gほど重くなる部分もありますので、あえて選ばなくて良いかと思います。
ただ、本編で書いたように、UltraのみデュアルバンドGPS(GNSSマルチバンド マルチGNSS)の採用で、GPS精度が向上した部分は個人的に魅力に思えます。
Appleも、トレイルラン・登山・水上/水中用としっかり示してくれているので、用途に合わない場合は、普通にseries 10で十分だと思います。
実際、スマートウォッチはどれもそうですが、(アナログな)高級タフネスウォッチと違って、持ち続けて価値が高まるようなものでもないです。
補足:あると絶対便利!な周辺機器
というわけで、今回は、アップルウォッチの紹介でした。
最後に「おまけ」です。
Apple Watch スタンド
¥1,529 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
別売ですが、時計用スタンドはあった方が良いと思います。
スタンドに置いた状態だと、デスク上の「置き時計」としても機能するので。
個人的にはアメリカのシュピーゲンの製品を利用していますが、いつの間にか廃版になっていたので、似たような形状と色目のこちらを推します。
3・Macbookの比較
4・iMacの比較
5・Mac miniの比較
6・Mac Studioの比較
そのほか、Apple製品については、以上のような記事も書いています。
よろしければ、これらもよろしくお願いします。
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ではでは。