Top 映像機器 比較2022' ビジネス用プロジェクタ35機の性能とおすすめ・選び方(1)

2022年11月15日

比較2022' ビジネス用プロジェクタ35機の性能とおすすめ・選び方(1)

【今回レビューする内容】2022年 ビジネス向けプロジェクターの性能とおすすめ・選び方:仕事 業務用プロジェクター 会社 教室・ディスプレイ用プロジェクター:軽量型・据置型:違いと性能ランキング

【比較する製品型番】EPSON dreamio EB-X06 EB-W06 EB-FH52 EB-E01 EB-982W EB-992F EB-L200W EB-L250F EB-L255F EB-1780W EB-1795W EB-1785W リコーPJ WX2440 BenQ EB-535W Acer X1228i X1328Wi X1328WH X1128i H6518STi CANON パワープロジェクター LV-X301 LV-X350 LV-WX370 LV-WU360 LV-X420 LV-HD420 Vivitek DW265 DW275 DW284ST ベンキュー MS560 MW560 MH560 NEC ViewLight NP-MC453XJL NP-MC393WJL NP-ME423WJL NP-ME403UJL

今回のお題
安くて画質の良いビジネスプロジェクターのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年11月現在、最新の仕事用・ビジネス用プロジェクターの比較です。 

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1・業務用プロジェクタの比較 (1)
 1-1:リコー〈日本〉
 1-2:ベンキュー〈台湾〉
 1-3:ACER〈台湾〉
 1-4:Vivitek〈台湾〉
 1-5:エプソン〈日本〉
2・業務用プロジェクタの比較 (2)
 2-1:キヤノン〈日本〉
 2-2:NEC〈日本〉
 2-3:最終的なおすすめ機種の提案

 紹介する製品は、価格としては、3.5万円ほどの格安製品から、30万円前後の本格的な製品まで網羅しました。

画質の良さ   ★★★★★
本体の軽さ   ★★★★★
焦点距離の短さ ★★★★★
準備の手軽さ  ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を一機ずつ紹介しています。

 その上で、最後に「結論」として、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・ビジネスプロジェクターの選び方の基本!

1・ビジネス用プロジェクタの比較
 ・主な用途:据置・プレゼン用
 ・解像度:〜フルHD
 ・重さ:1.5kg〜  
 ・予算:3.5万円〜30万円
2・モバイル小型プロジェクタの比較 
 ・主な用途:モバイル/気軽な家庭用
 ・解像度:〜フルHD   
 ・重さ:300g〜1.6kg
 ・予算:3万円〜5万円
3・シアタープロジェクターの比較
 ・主な用途:ホームシアター用
 ・解像度:フルHD
 ・重さ:2.5kg〜
 ・予算:7万円〜
4・4Kシアタープロジェクターの比較
 ・主な用途:ホームシアター用
 ・解像度:4K画質
 ・重さ:3kg〜
 ・予算:10万円〜

 このブログでは、広義(広い意味)で「ビジネスに使える」プロジェクターは、上表のような「4ジャンルの分類」にて紹介しています。

 用途に合ったモデルを選ぶため、この分類は「基本」になるため、少し詳しく紹介しておきます。


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 第1に、ビジネスプロジェクターです。

 これは、今回の記事で紹介するもので、狭義(狭い意味)で、ビジネスプロジェクターといえばこのタイプです。

 重さは、2kg前後で、都度持ち運んで設置するタイプのプロジェクターです。

 明るさも、明るい室内でも使いやすいように、ルーメン値が高い機種が多いです。


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 第2に、モバイルプロジェクター です。

 比較的新しい「新ジャンル」のプロジェクターで、「カバンに入れて持ち運ぶ」ガジェットです。

 1対1のプレゼンなどに便利なもので、最近人気です。

 重さは、300g程度から選択可能です。

 明るさは、ただし、ビジネスプロジェクターと比べると、暗めの画面で、投影画質もイマイチです。

 こうしたタイプについては、【モバイル小型プロジェクターの比較記事】で別に紹介しています。


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 第3に、シアタープロジェクター です。

 こちらは、会社や学校などで、特に、動画・映画などを綺麗に投影したい場合の選択肢です。

 普通のビジネス用の場合、コントラスト比や輝度が動画映像に最適化されていないので、映像には不向きです。部屋を暗くするかどうかにかかわらず、映像を使う用途で、多少重くても構わない場合はこちらが選択肢です。

 重さは、軽いものでも2.5kgほどはあります。

 ただ、一部機種は、使うときだけ設置して利用することも可能です。

 このタイプについては【ホームシアター向けプロジェクターの比較記事】で書きました。家庭用と共通となります。

2・ビジネスプロジェクターの比較基準

 Atlasは、(狭義の)ビジネス用プロジェクターについては、現在も所有し、10年以上使い回しています。

 業務で使ったものを合わせると15機以上は経験していますが、色々試した結果、選ぶ際に最も重要と言えるのは、次の3点です。

1・本体の軽量性

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 第1に、プロジェクターの軽量性です。

 ビジネス用に持ち歩く場合、この部分は重要です。2キロを切ることが快適性の目安です。

 サイズも重要ですが、重量の部分を見ておけば、サイズは「後からついてくる」ため、今回は、特に重さを重視しています。

2・明るさ画面解像度

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 第2に、プロジェクターの明るさと画面解像度です。

 明るさは、ビジネス用で最も重要視するべきスペックです。

 ルーメンという単位で表しますが、少なくとも3000ルーメン以上ないと、ビジネスシーンで多い、明るい場所での利用に支障が出ます。

 なお、コントラスト比は、ホームシアター用と異なり、さほど重要視しなくて良いです。

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 画面解像度は、もうひとつ注意するべきポイントです。

 現在のPCは、1920×1080(フルHD)というフルハイビジョン解像度が普通です。

 また、これ以上の2K・4K解像度の場合も、画面の縦横比は16:10とフルHD基準に合わせています。

 しかし、格安のビジネスプロジェクターは、1024×768(XGA)と低解像度である上、画面の縦横比が4:310年以上前の水準の場合があります。

 解像度の違いはカバーできますが、縦横比の違いは、(アスペクト比の設定をしないと)画像が伸びて表示されるなど、クライアント(お客)を含む他人が利用する場合、トラブルの原因になる場合が多いです。

 結論的にいえば、予算があればフルHDを、それが望めない場合でも、16;9と縦横比が近いといえるWXGA(1280×800)は最低限クリアした製品を選びたいところです。

 今回の記事では、この部分も詳しく書きます。

3・映像の傾き補正

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 第3に、プロジェクターの傾き補正機能の充実度です。

 ビジネス用で持ち運ぶ場合、必ずしも真正面から投影できる環境でない場合があります。その場合、画面が台形になってしまい不格好です。

 ビジネスシーンでは、手動調整する時間がない場合も多いため、自動で画面が補整できる「横方向の傾き自動補正」は最低限欲しいところです。

 さらに、横方法の自動台形補正があると、斜めからの投影の場合も手動調整の手間がなく、極めて便利です。

ーーー

 以上、ビジネスプロジェクターをえらぶ場合の3つのポイントを紹介しました。

 前回紹介した【シアター用プロジェクター】もお読み頂いた方は、選び方の基準がかなり異なると感じて頂けたのではないでしょうか。

 とくに、ビジネスプロジェクターは、相当安い製品があるため、しっかり選ばないと「安物買いの銭失い」になる可能性が高いので、注意しましょう。

ーー

 以上、ビジネス用プリンタの「選び方の基本」の紹介でした。

1・業務用プロジェクタの比較 (1)
 1-1:リコー〈日本〉
 1-2:ベンキュー〈台湾〉
 1-3:ACER〈台湾〉
 1-4:Vivitek〈台湾〉
 1-5:エプソン〈日本〉
2・業務用プロジェクタの比較 (2)
 2-1:キヤノン〈日本〉
 2-2:NEC〈日本〉
 2-3:最終的なおすすめ機種の提案

 ここからは、冒頭でも示したような企業順で、機種ごとの比較をしていきます。

1-1・リコーの業務用プロジェクター

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 では、ビジネス用のプロジェクターの比較に入ります。

 はじめに、日本のリコーの製品からです。

 エントリークラスの安めのビジネスモデルが得意でしたが、最近展開数を減らしています。

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 なお、以下では、高評価できる点は赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきます。



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 【2017年発売】

 【WXGA 1280x800】

 1・リコー プロジェクター PJ WX2440
   ¥34,400 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

パネルタイプ:DLP (0.55型/0.65型)
光源:水銀ランプ
解像度:WXGA 1280x800
コントラスト:10000:1
重さ:2.6キロ
明るさ:3100ルーメン
100インチ投影距離: 3.34〜3.66 m

 PJシリーズは、リコーが販売する格安のビジネスプロジェクターです。

 以前は、ラインナップ数がもう少しありましたが、2020年からこの機種のみに絞られました。

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 現在市場に出ているモデルでは、最も安い機種の1つであり、導入しやすさの点で人気です。しかしながら、スペック的にはイマイチです。

 解像度は、1280×800(WXGA)です。

 他社は、SVGAとXGAなど、より解像度の低い格安機をだします。

 その場合、縦横比が4:3であり、現在のノートPC・デスクトップPCの16:10と合いません。

 それに比すると、本機は安いですが、縦横比は19:10のワイド画面対応であり、この部分では問題はありません。

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 画面の明るさ3100ルーメンです。

 ビジネス用は日中に使うので、この部分は重要です。ルーメン値が低い場合、光がある日中の視認性がとても悪いからです。

 本機は、現状のビジネス用の平均値からすると、15%ほど暗めです。視認性の部分ではイマイチでしょう。

 このあたりに値段の安さが出ています。

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 液晶方式は、DLP式です。

 エプソンが採用する3LCD液晶式と比較して、格安機でもコントラストが高めやすいため、映画などの視聴には向きます。

 なお、上表はあくまで「全体の傾向」です。製品により差はあるので、その辺を含めて、今回は比較しています。

 素子のサイズは、最上位のみ0.65型と大きめですが、あとは、0.55型です。

 コントラスト比10000:1です。

 暗い場所での映画鑑賞などには全く向かないスペックですが、ビジネスプロジェクターはこの部分は重要視しなくて良いです。

 端子は、HDMI端子を1つと、PC・映像機器用のアナログ端子という標準的な構成です。

 重さは、2.6kgです。

 さほど軽くはないですが、ビジネス用プロジェクターの平均値ほどです。

 投影距離は、100インチサイズで投影したい場合、 3.34〜3.66 m(上位機は3.96〜4.37 m)です。

 1.1倍のレンズと柔軟性はややないですが、入門機ですし問題ありません。

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 傾き補正は、簡易的なものです。

 縦方向だけ可能で、レバー式の手動調整です。

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 以上、リコーのプロジェクターの紹介でした。

 性能面では特筆するべき点はない機種です。予算が限られた状況での、会議室用プロジェクターの買い換えなどの場合、価格面でのメリット性はある機種です。ニーズはあると思います。

1-2・BENQの業務用プロジェクター

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 つづいて、台湾のBENQの仕事用プロジェクタです。

 同社はDLP式のプロジェクタでは世界的シェアを占めます。


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 【2020年発売】

 【SVGA 800x600】

 2・BenQ DLPプロジェクター MS560
   ¥58,485 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:SVGA 800x600
コントラスト:20000:1
重さ:2.3キロ
明るさ:4000ルーメン
100インチ投影距離:3.9〜4.37m

 【WXGA 1280x800】

 3・BenQ DLPプロジェクター MW560
   ¥68,586 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

パネルタイプ:DLP
解像度:WXGA 1280x800
コントラスト:20000:1
重さ:2.3キロ
明るさ:4000ルーメン
100インチ投影距離:3.9〜4.37m

 【フルHD 1920x1080】

 4・BenQ DLPプロジェクター MH560
   ¥102,193 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

パネルタイプ:DLP
光源:水銀ランプ
解像度:FHD 1920x1080
コントラスト:20000:1
重さ:2.3キロ
明るさ:3800ルーメン
100インチ投影距離:3.3〜3.63m

 MH560は、台湾のBenQのビジネス用プロジェクターの入門機です。

 世界的なプロジェクター販売メーカーで、日本での販売歴も長いです。

 2020年にラインナップが整理され、型番が変わりました。

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 解像度は、3パターンから選択が可能ですが、最大は1920x1080(フルHD)です。

 ビジネス用の場合、WXGA (1280x800)でも足りる場合多いです。

 ただ、最近は映像コンテンツを扱う場合も増えてきたので、スペックは高いに越したことはないでしょう。

 実際、フルHD対応でこの価格は「安い」ほうです。

 画面の明るさは、フルHDで3800ルーメンですが、それ以下は、4000ルーメンを達成しています。

 フルHDを含めて、いずれもビジネス用としては十分以上です。

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 投影方式は、DLP方式で、コントラスト比20000:1です。

 ビジネスプロジェクターとして、この部分が意外と優秀なので、明るさの水準を勘案しても、動画や静止画の美麗さもある程度期待できそうです。 

 なお、DLP方式は、色の鮮やかさの点などから、後述のエプソンの3LCD投影方式に劣ります。

 ただ、ランプの経年劣化がしにくく耐久性が高いです。プロジェクターのランプ交換費用は高いので、ビジネス用に考えると、DLP方式は割とコスパが良くオススメできます。

 端子は、シアター用やビジネス用の基本となるHDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子なども搭載です。  

 重さは、2.3kgです。

 大きめのノートPC並の重さですから、持ちはこびはできるでしょう。

 投影距離は、一方、本機の弱点と言えるかもしれません。

 100インチサイズの投影には、3.9mからとやや長めです。

 ただし、フルHDは多少ですが短くて済んでいます。

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 傾き補正は、縦のみ自動台形補正対応です(40度)。

 一方、横方向は本体の位置を変更するしか修正が効かないため、真正面以外からの投影には不向きです。

 Wi-Fi機能は未搭載です。

 スマホ画像を投影したい場合は、各社のHDMI変換ケーブル(AVアダプタ)を利用し有線でつなげます。

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 そのほか、画質の自動調整機能として、「プレゼンテーション」「インフォグラフィック」「スプレッドシート」の3モードがあります。

 ソフト的な自動制御とはいえ、オマケとしては面白いですし、実用性もありそうです。

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 以上、BenQのMH560などの紹介でした。

 最上位機は、予算制限があるなからフルHD解像度を「マスト」と考えて、格安な製品を探している場合は、本機については、選択肢になります。

 そのほかの機種も、重さも、2.3kgと抑え気味である上で、レンズが明るいので、評価できる部分が多い機種です。

 実際、このグレードの画面の明るさとコントラスト比ならば、シアター用として使えるスペックです。

 ビジネス用なので、ファン音対策はそのレベルでしょうが、ビジネスメインだが、家庭でも、お子さんなどと「ちょっとしたシアターも」という用途には良いでしょう。重さも、やや重めながら持ち運んでも使えそうです。

1-3・ACERの業務用プロジェクター

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 つづいて、台湾のAcerの仕事用プロジェクタです。

 ベンキューと共に、日本では、DLP方式のシェアが高いです。


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【2022/21年発売】

【Wi-Fiあり】

 【Wi-Fiあり】

 5・Acer X1128i
  ¥45,460 楽天市場 (11/15執筆時)

パネルタイプ:DLP(0.55型
光源:水銀ランプ
解像度:SVGA(800×600)
コントラスト:20000:1
重さ:2.8キロ
明るさ:4500 ANSI ルーメン
100インチ投影距離:3.9-4.4m

 6・ Acer X1228i
  ¥49,818 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

パネルタイプ:DLP(0.55型)
光源:水銀ランプ(RGBCYW)
解像度: 1024x768
コントラスト:20000:1
重さ:2.8キロ
明るさ:4500ルーメン(ANSI)
100インチ投影距離:3.9〜4.4m

【Wi-Fiあり】X1328Wi (X)

 7・Acer X1328Wi
  ¥51,091 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

【Wi-Fiなし】X1328WH (X)

 8・Acer X1328WH
  ¥53,840 楽天市場 (11/15執筆時)

パネルタイプ:DLP(0.65型)
光源:水銀ランプ
解像度:1280x800
コントラスト:20000:1
重さ:2.8キロ
明るさ:4500 ANSI ルーメン
100インチ投影距離:3.3-3.7m

  X1228iなどは、台湾のAcerのプロジェクターです。

 PC周辺機器メーカーとして長年日本ではお馴染みですが、プロジェクターも出しています。

 こちらは、「スタンダードプロジェクター」として、家庭用・仕事用問わず売っている系統の製品です。

 解像度は、1024×768(XGA)・1280×800(WXGA)ほかから複数選択可能です。

 先述のように、XGA以下については、縦横比が4:3なので、使いにくいです。

 ワイドにも切替可能ですが、実際は狭くなりますので。

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 画面の明るさは、4500ルーメンです。

Acerは、ルーメンではなく、明るさの全体の平均値を表す国際統一測定基準となるANSIルーメン表記です。

 この場合、色ムラが少ないことは保証されます。

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 一方、ビジネス向けとしては珍しく、黒つぶれを防ぐDynamicBlackテクノロジーと、彩度を調整するAcer ColorBoost 3Dテクノロジーを搭載します。

 (解像度はともかくとして)この点で言えば、動画の再生時の画質はビジネス向けとしては信頼性があります。

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 投影方式は、DLP方式で、コントラスト比20000:1です。

 こちらは、RGBカラーに以上の色を足した6セグメントカラー(RGBWYC)です。

 この場合、6セグメント(RGBRGB)には画質は劣りますが、普通のDLPの3セグと比べればですが、色再現性の部分で上位とみて良いです。

 端子は、HDMIが1つと、アナログRGBが1つ、レガシーですが、RCA端子が1つです。

 重さは、2.8kgです。

 「激重い」わけではないですが、基本的に、持ちはこびは会社内といえる製品です。

 投影距離は、それぞれの機種で異なります(上に書きました)

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 傾き補正は、縦方向のみですが、手動以外に、自動調整に対応します。

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 ネットワークは、上で「Wi-Fiあり」と書いた機種は、搭載です。

 ただ、STBとしての機能(Google TVほか)はないので、定額動画サービスをこの端末だけでみれるわけではないです。DLNA・AirPlay・Google Homeほかに対応するので、主に、スマホやPCの画面を「キャスト」するためのものです。

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 なお、それ以外の機種は、Wi-Fiドングル未付属です。

 ただ、最近は【STB機器の比較記事】で書いたような、Amazonなり、Apple・Googleなりの製品があるので、それでも問題ありません

 本機は、電源供給用のUSB端子もありますので。

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 以上、AcerX1228iなどの紹介でした。

 値段の割に明るめで、自動台形補正もつくため、格安のビジネス向けの中では、スペック的にも選べる機種です。フルHDを「マスト」としないならば、良い候補の1つです。

 持ち出さないならば重さも問題ないでしょうし、多少動画周りの性能がよいのも本機の良い部分でしょう。

ーーー

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 【2020年発売】

 【フルHD 1920x1080】

 9・ Acer H6518STi
   ¥79,800 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

パネルタイプ:DLP(0.65型)
光源:水銀ランプ
解像度:FHD 1920x1080
明るさ:3400lm(ANSI)
コントラスト:10000:1
重さ:2.95キロ
100インチ投影距離:1.1m

 なお、台湾の Acerからは、短焦点モデルの展開もあります。

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 投影距離は、本機は1.1mとかなり短くなります。

 その他のスペックを比較する場合、明るさが3400lmとはなりますが、フルHD解像度です。

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 短焦点機については、次にみるVivitekも出します。しかし、(価格差はあるものの)解像度の部分でフルHDですので、仕様面では本機の方が上位です。

 また、特に映像を扱う場合は、 ColorBoost など充実する映像補正機能の部分を含めて、本機は少し優位でしょう。

 ただ、重さが約3kgと増加するため、持ち運びの部分ではあまり優れません。

 また、短焦点モデルは「特殊」ですから、確実にニーズが合う場合以外は、普通のモデルを選ぶべきです。

1-4・Vivitekの業務用プロジェクター

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 つづいて、台湾のVivitekの仕事用プロジェクタです。

 ベンキュー・Acerと共に、日本では、DLP方式のシェアが高いです。

 ベンキューと比較すると 日本では無名に近いですが、日本での販売歴はそこそこ長いです。

 日本市場については、アドトロンテクノロジーが販売し、大手電気店でもその製品はみられます。


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 【2020年発売】

 【WXGA 1280x800】

 10・ Vivitek DW265
   ¥56,281 楽天市場 (11/15執筆時)

100インチ投影距離:3.34〜4m
明るさ:3500lm

 【WXGA 1280x800】

 11・ Vivitek DW275
   ¥47,800 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:3.33〜4m
明るさ:4000lm

 【WXGA 1280x800】

 12・ Vivitek DW284ST
   ¥----- Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:1.13m
明るさ:3600lm

パネルタイプ:DLP(0.65型)
光源:水銀ランプ
解像度:1280x800
コントラスト:15000:1
重さ:2.6キロ

 これらは、台湾の Vivitekのプロジェクターです。

 一部サイズで欠品中です。

 後継機や生産終了情報はないので、世界的な半導体不足の影響などが考えられます。

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 解像度は、3機種ありますが、どれも1280×800(WXGA)です。

 家庭用としての宣伝もありますが、主なターゲットはビジネス向けでしょう。

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 画面の明るさは、3機種で異なります。

 どれも、ビジネス用の平均値を超えますが、DW275については、極めて明るいといって良い水準です。

 どの機種も十分に明るいので、会議室などでの利用もOKです。

 投影方式は、本機もDLP方式で、コントラスト比150000:1です。

 素子のサイズは0.65型なので、このクラスでは質は良いです。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子が1つとなります。

 重さは、どれも、2.6kgです。

 平均よりも少しですが、重量はあります

 投影距離は、機種により異なります。

 面白いのは、 DW284STです。1.1mmと相当の短焦点であり、狭い会議室で柔軟に対応できそうです。

 ただ、「短焦点」であるため、ズームなしの「単焦点レンズ」なので、距離と画面サイズの融通は普通のタイプより利きにくいとは言えます。

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 傾き補正は、縦方向方向だけ手動調整です。

 Wi-Fi機能は未搭載です。

 スピーカーは2Wですが、付属です。

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 以上、台湾の Vivitekのプロジェクターの紹介でした。

 下位機種の DW265は、低価格で明るい場所でも使えるWXGA解像度の製品として、ニーズがあるでしょう。

 一方、ユニークなのは、やはり短焦点モデルです。

 ズームなしなので一般向けではないですが、そもそも利用しようという環境が、狭い部屋だったりする場合は、有利でしょう。値段もこのタイプでは安いので、競争力もありそうです。

1-5・エプソンの業務用プロジェクター

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 続いて、日本のエプソンの業務用プロジェクターです。

 画質の良い3LDC形式のプロジェクターでは世界トップです。

 同社は学校用などに50万を超えるモデルもあるのですが、今回は(法人向けの話ではないため)実売30万円前後までの製品に限っています。


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 【2020年発売】

 【XGA 1024x768】

 13・EPSON プロジェクター EB-X06
  ¥54,549 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:3.02-3.63 m
重さ:2.5kg  

 【WXGA 1280x800】

 14・EPSON プロジェクター EB-W06
  ¥66,464 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:2.81-3.38 m
重さ:2.5kg

 【フルHD 1920x1080】【Wi-Fi内蔵】

 15・EPSON プロジェクター EB-FH52
  ¥126,348 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:2.81-3.38 m
重さ:3.1kg

パネルタイプ:3LCD液晶(0.55型/0.59型)
光源:水銀ランプ
コントラスト:16000:1
明るさ:3600/3700ルーメン

 こちらは、EPSONビジネスプロジェクター入門機(スタンダード機)です。

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 解像度は、3機種で異なります。

 EB-X06 は、1024×768ということで、縦横比が4:3の旧来の形状のモデルです。

 それ以外については、EB-W06EB-FH52も、解像度の違いこそあれ、16:9のアスペクト比です。

 ワイド画面のノートPCとの親和性が高いでしょう。

 画面の明るさは、3600ルーメン( EB-FH52 は3700lm)です。

 日中でも無理なく使える水準に「明るい」です。

 エプソンは、2020年のモデルチェンジで、入門機の明るさを強化しましたが、これは、海外勢との差異化を図る意味合い(高級路線)が出ていそうです。

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 投影方式は、エプソンは、画質の良い3LCD方式の液晶を採用します。

 他社のDLP方式に比べると、彩度が高いので、色鮮やかに見えやすいです。

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 コントラスト比も、最大16000:1と高めです。

 3LCD式の昔の弱点でしたが、最近は良くなってきました。

 なお、 EB-W06は、エプソンで「シアター用の入門機」として売っているモデルです。ビジネス用にはあまり関係ない部分ですが、動画などの画質もそれなりに期待できます。

 実際、ビジネス用に3LCD方式は、ややもったいない感じがするほどです。

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 傾き補正は、注目点です。

 なぜなら、縦方向が自動補整対応だからです。

 プレゼンの際は緊張するものですから、プレゼンターが設置までするような場合は、「なるべく手数を不要に」しておくと良いです。

 その点で、ここまで紹介したモデルよりも優れます。横方向もレバー式(手動補整)ながら補整が効くので良いでしょう。

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 重さは、2.4キロです。

 決して軽くはないのですが、2kg台なら、一般的に「まあ持ち運べるプロジェクター」といえます。

 しかし、フルHD解像度の最上位機は、3.1kgです。

 持ち運べないことはないですが、軽量性は重視した作りではないです。

 端子は、HDMI端子が1つと、PC用のアナログ端子を装備します。

 フルHDモデルのEB-FH52は、HDMIが2系統となります。

 投影距離は、100インチ投影距離が2メートルを切っています。

 ズーム倍率も1.2倍(1.35倍)なので、設置における柔軟性は高いです。

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2020年機用

 EPSON 無線LANユニット ELPAP11
  ¥10,575 楽天市場 (11/15執筆時)

 Wi-Fi機能は、最上位機のEB-FH52のみ、初期装備です。

 それ以外も、USB接続式の無線LANユニットを装着すると使えます。

 スマホやタブレット端末の接続に便利です。もちろん、HDMI変換ケーブルがあれば、スマホと有線でつなぐことも可能になります。

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 以上、エプソンのビジネス用モデルの入門機の紹介でした。

 他社と比べると、3LCD方式を採用しており、「画質的優位性」があるのがエプソンです。ただ、今回は、ビジネスプロジェクターの紹介で、この部分は「選外要素」です。

 ただ、ルーメン値は高く、日中でも使いやすいことは間違いないでしょう。

 その上で、暗くして動画上映の様なことを併用することは、ビジネスでも十分考えられるため、そうした用途にもフレキシブルに対応したい場合は良いと思います。

 ただし、その場合は、XGA解像度のEB-X06だけは、避けた方が良いです。

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 【2020年発売】

  【XGA 1024x768】【3600lm】

 16・EPSON dreamio EB-E01
  ¥46,531 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶(0.55型)
光源:水銀ランプ
解像度:XGA 1024x768
コントラスト:15000:1
重さ:2.4kg
明るさ:3600lm
100インチ投影距離:2.94-3.98 m

 一方、本機は「廉価版」といえる下位機種があります。

 値段重視の「特売用」の製品で、明るさの部分ほか、自動タテ台形補正・スライド式横台形補正がないほか、USB-A端子がないため、Wi-Fiアダプタ非対応など、違いがあります。

 細かい部分では、スライド式のレンズカバーが省略されるなど「安売り用」なので、値段差を考えてもおすすめできません。


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 【2020年発売】

 【WXGA 1280x800】

 17・EPSON dreamio EB-982W
  ¥157,980 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:3.00-4.88m

 【フルHD 1920x1080】【Wi-Fi内蔵】

 18・EPSON dreamio EB-992F
  ¥180,907 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:3.19-5.17m

パネルタイプ:3LCD液晶(0.59/0.61型)
光源:水銀ランプ
解像度:上記参照
コントラスト:16000:1
重さ:3.1kg
明るさ:4200/4000ルーメン

 これらは、EPSONのビジネスプロジェクター中級機です。

 主に、教育機関(教室)をターゲットにした製品とされます。

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 解像度は、ビジネス用のスタンダードと言えるWXGA・フルHDの展開です。

 値段差はありますが、教室で教師が使うならば、フルHDが良いでしょうね。

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 画面の明るさは、4200ルーメン(フルHD機は4000lm)です。

 ようするに、学習用として照度が問題となり、あまり光が落とせない教室でも使いやすいように、この部分を強化した製品です。

 結構「贅沢」ともいえる、16Wのスピーカーを搭載するのも、その部分の使い勝手ゆえです。

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 投影方式は、この機種も、画質の良い3LCD方式の液晶を採用します。

 コントラスト比は最大16000:1です。

 傾き補正は、下位機種同様です。

 縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。このグレードの製品としては優秀です。

 重さは、3.1キロです。

 持ち運びやすいといえる重さではないです。

 学校ならば、職員室など移動距離が短い場所用でしょう。

 端子は、HDMI端子2系統のほか、PC用のアナログ端子を装備します。

 投影距離は、3mほどあれば100インチで投影可能です。

 この点で言えば、小さめの会議室でも大きく投影できます。

 Wi-Fi機能は、上位機のみ装備です。

 下位機は、下位機種と同じアダプタ(ELPAP11)が必要です。

---

 以上、エプソンのビジネス用モデルの中級機の紹介でした。

 教育機関用としての紹介でしたが、無論、企業でも合う場合はあるでしょう。とくに、日差しが強い場所は、このグレードが良いと思います。

 とくに、ブルーレイなどの映像を出力するならば、フルHD画質を劣化なしで表示できる最上位機を導入する意味はあるでしょう。

 会議室に常設する場合も、こちらは良いかなと思います。


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【WXGA 1280x800】

 19・EPSON dreamio EB-1780W
  ¥97,800 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:2.26-2.71 m

【WXGA 1280x800】

 20・EPSON dreamio EB-1785W
  ¥156,000 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:2.26-2.71 m

【FHD 1920x1080】

 21・EPSON dreamio EB-1795W
  ¥184,800 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:2.46-2.97 m

パネルタイプ:3LCD液晶(1677万色)
光源:水銀ランプ
解像度:上記参照
コントラスト:10000:1
重さ:1.7kg
明るさ:3000/3200ルーメン

 EB-1700シリーズは、EPSONのモバイルプロジェクターです。

 ビジネス用の上位機になりますが、2017年に久々に全面リニューアルした機種です。Atlasも、最上位機の旧機を所有しています。

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 重さは、この機種の注目点です。

 なぜなら、どれも1.8kgと非常に軽量な上、サイズもコンパクトだからです。また、厚みも44mmと相当薄いので、大きめのビジネスバックに入れて持ち運ぶことも可能です。

 この点は、仕事用として、重要でしょう。

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 解像度は、EB-1780WEB-1785W については、16:10の縦横比の1280x800で、ビジネス機として先ほどの機種よりワンランク高い性能です。

 また、EB-1795W については、さらに、16:9の縦横比のフルHD画質(1920x1080)対応です。

 画面の明るさは、一方で3000ルーメン(上位機は3200)です。

 会議室でも照明を落とせば使える水準ですが、平均値はすこし下回る水準です。

 投影方式は、画質の良い3LCD方式の液晶を採用します。

 ただ、コントラスト比は最大10000:1と、ビジネスプロジェクターとして問題ない性能ながら、やはり下位機種に及びません。

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 傾き補正は、豪華です。

 EB-1785W 以上の機種については、縦方向も、横方向もワンボタンで自動補整できる点でかなり優秀です。

 下位シリーズは横方向は手動だったので、パワーアップしている点です。

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 EB-1785W 以上の機種については「フレームフィット」機能で、スクリーンサイズに合わせた適切な投影もワンボタンで可能です。

 投影距離は、100インチ投影でも2.26m(上位機2.46)はからと、かなりの短焦点です。

 斜め投影に強い傾き補正技術と合わせて、狭い会議室でも余裕で対応できます。

 無線LANは、、EB-1785WEB-1795W のみ搭載です。

 Miracastに対応するWindows系PCスマホ・タブレットから、ワイヤレス投射できる機能も付属します。

 ただし、この機能については、Mac系iOS系のAirplayには未対応です。

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 以上、EB-1700シリーズの紹介でした。

 会議室サイズでのプレゼンでも十分耐えうるビジネスプロジェクターを持ち歩きたい場合、これはとても良い選択肢です。

 とくに、個人所有を考えている方には、「持ちはこびやすさ」「補整の簡単さ」「設置の柔軟性」と三拍子揃う機種ですから、予算が許せばとても良い選択肢です。


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 【2020年発売】

 【WXGA 1280x800】

 22・EPSON dreamio EB-L200W
  ¥242,587 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

100インチ投影距離:3-4.88m

 【フルHD 1920x1080】

 23・EPSON dreamio EB-L250F
  ¥345,889 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

 24・EPSON dreamio EB-L255F
  ¥449,800 楽天市場 (11/15執筆時)

100インチ投影距離:2.89-4.70m

パネルタイプ:3LCD液晶(0.59/0.62型)
光源:レーザー
解像度:上記参照
コントラスト:250万:1
重さ:3.1kg
明るさ:4200/4500ルーメン

 EB-L200W は、EPSONのビジネス用モデルプロジェクターの高級機です。

 法人で業者に設置して貰うのではなく、個人で買うとなると、このクラスが事実上、「ビジネス用の最上位機」でもあるでしょう。

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 解像度は、WXGAフルHDが選択可能です。

 むろん、現代的な解像度の水準からしてフルHDをおすすめしますが、値段差はかなりあります。

 画面の明るさは、一方で4200ルーメン(上位機は4500)です。

 日中でも使える水準ながら下位機種よりは下回る水準です。

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 投影方式は、画質の良い3LCD方式の液晶を採用します。

 その上で、本機は、光源が、水銀ランプやLEDではなく、レーザーダイオードです。

 光源寿命が長くほぼ「取替不要」になるのと、立ち上がりが速いのが、ビジネス用機の場合の主なメリットです。

 コントラスト比(DN比)も、本機は250万:1となるので、映像の再生には向きます。

 ビジネス用でも、この部分がある程度欲しい場合は、選択肢です。

 重さは、3.1kgです。

 持ち運べないわけでないにせよ、軽くはないです。 

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 傾き補正は、縦方向が自動補整対応です。

 一方、横方向は、調整できるもののレバー式(手動補整)なので、先述のモバイル機には及ばないと言えます。

 一方、キヤノン機も採用していた、黒板用の湾曲歪み補正は利用できます。

 投影距離は、100インチ投影で3m前後ですので、使い勝手は良いでしょう。

 Wi-Fiは、一方で、オプション(ELPAP11)です。

 スピーカーユニットは、16Wです。

---

 以上、EB-L200Wの紹介でした。

 レーザー光源を採用し、コントラスト比がテレビ並みという製品です。ホームシアター用と言っても良い機種ですが、そこそこ軽量化して、収納性を高めた製品と言えるでしょうか。

 ニーズはあるでしょうが、割高ではあります。


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 【2020年発売】

 25・EPSON EB-L200SW
  ¥162,800 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶(1677万色)
光源:レーザー
解像度:WXGA 1280x800
コントラスト:250万:1
重さ:4.5キロ
明るさ:3800/3400ルーメン
100インチ投影距離:1.05m

  EB-L200SW は、エプソンが販売する、ビジネス用の特殊プロジェクターです。

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 投影距離は、この機種の最も強調するべき部分で、80インチ投影ならば、83cmという超短焦点設計です。

 100インチの投影の場合も1.05mとなります。

 他社にもありましたが、あまり広くない学習塾や小会議室の備品として、ニッチな需要がある製品です。 

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 解像度は、16:10の縦横比の1280x800です。

 画面の明るさは、3800ルーメンです。

 ニッチな製品ですが、そこそこ明るいです。

 投影方式は、この機種も明るい3LCD方式の液晶です。

 本機もレーザー光源です。

 コントラスト比も、DN比で、250万:1ですから、シアター用並の性能です。

 本機も、レーザー光源採用機です。

 重さは、4.5kgですから、基本的に据え置くべき製品でしょう。

 傾き補正は、縦方向のみ自動補正で、横はレバー式です。

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 EPSON 書画カメラ ELPDC21
  ¥59,300 Amazon.co.jp (11/15執筆時)

 そのほか、オプションで光学12倍ズームの書画カメラも付けられるため、(標準設備が満足にない教室で)教師が利用する教具として、割と良い感じです。

---

 以上、エプソンのEB-535W の紹介でした。

 2014年発売のロングセラーですが、ニッチなニーズを満たしているためか、しぶとく残っている、ある種の名機です。確実に必要な方は、いるでしょう。

次回につづく
ビジネスプロジェクターのおすすめは結論的にこちら!

 というわけで、今回は、ビジネス向けプロジェクターを比較してきました。

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 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

2・業務用プロジェクタの比較 (2)
 2-1:キヤノン〈日本〉
 2-2:NEC〈日本〉
 2-3:最終的なおすすめ機種の提案

画質の良さ   ★★★★★
本体の軽さ   ★★★★★
焦点距離の短さ ★★★★★
準備の手軽さ  ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 続く2回目記事こちら)では、キヤノンNECの製品を追加で紹介します。

 その上で、今回紹介した機種全てから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を考えてみたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

ーー

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posted by Atlas at 23:06 | 映像機器

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