比較2019'【高音質】Bluetoothイヤホン23機の音質とおすすめ:SONY Beats Bose JBL (2)

2019年07月28日

比較2019'【高音質】Bluetoothイヤホン23機の音質とおすすめ:SONY Beats Bose JBL (2)

前半からの続きです。前半記事は→こちら


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 【2018年】

 22・AKG N200 WIRELESS AKGN200BTBLK
  ¥15,044 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC aptX
連続再生時間:8時間
重さ:30g
防水性能:

 AKGは、オーストリアの音響メーカーです。

 日本では高級製品に存在感があるブランドですが、Bluetoothイヤホンは、「割と安い」良心的な価格で出してきました。同社では「初」となります。

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 装着方法は、分類しがたい形状ですが、耳の形に合わせたオーバル型です。

 フィリップスの様に遮音性を重視したモデルですから、主に室内や電車移動中に適します。外音は取り込みはやや苦手でしょう。防水機能も内です。

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 音質面では、低音が20Hz、高音が20kHzまで対応です。

 平均的なスペックですが、ユーロ圏の製品らしく、過度に低音域を強調せず、高音域も落ち着いて聴ける音質です。

 ドライバーは、8.6mmダイナミック型ドライバーです。ソニーなどに比べると小さめです。

 ただ、背圧を調整するベンチレーションシステムを含めて、ワイドレンジを「落ち着いて聴かせる」設計ゆえでしょう。

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 Bluetooth無線は、SBC規格のほか、CD音質での電送に対応するaptXに対応する機種です。iPhone系でもAACに対応するため問題ありません。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。

 連続再生時間は、8時間です。

---

 以上、AKG N200 WIRELESSの紹介でした。

 このジャンルで、音響の傾向において(プラスの意味で)「保守的な」メーカーとしては初参戦かと思います。

 中音域の充実は、聴き疲れしない良音なので、例えば、自宅や勉強中などで長時間利用するのに向く製品でしょう。没入感は高いです。


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 【2018年】

 23・オーディオテクニカ ATH-CKS770XBT
  ¥9,051 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:5Hz-42kHz
コーデック:SBC AAC aptX
連続再生時間:7時間
重さ:28g
防水性能:

 ATH-CKS770XBT は、日本のオーディオテクニカが販売するBluetoothイヤホンの最上位機です。

 古くからのイヤホンメーカーで、割と格安な製品に強いですが、中高級機も一定数出しています。

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 装着方法は、ネックバンド型ですね。

 アクティブな活動には向かない仕様で、防水機能も持ちません。

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 音質面では、低音が5Hz高音が40kHzまで対応です。かなりの高スペックで、性能だけならハイレゾレベルといえる音域の広さです。

 ドライバーサイズは11mmで、この価格帯の製品としても大きめです。1ウェイなので、ドンシャリ感もなく、試聴の限り、できがよい製品です。

 ただし、SOLID BASSという同社のシリーズに属し、その設計思想を踏襲しているため、どちらかと言えば、重低音を強調する特性です。

 AKGとは性質が異なりますが、それはそれで「面白い」でしょう。

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 Bluetooth無線は、SBC規格のほか、CD音質での電送に対応するaptXに対応する機種です。iPhone系でもAACに対応します。

 ただ、LDACには対応しないため、残念ながらハイレゾは未対応です。

 ノイズ対策については、ノイズキャンセリングは未装備です。

 連続再生時間は、7時間です。

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 以上、オーディオテクニカATH-CKS770XBTの紹介でした。

 音質面でのスペックは、他社機と比べても高いです。あまり売れている製品ではないですが、2018年のVGPの金賞を受賞するなど、「識者」の評価もある製品です。

 一方、外観のデザインの「格好良さ」と、バランスを含めた装着感の良さはやや課題ですが、音の実力は侮れない製品です。

今回の結論!
Bluetoothイヤホンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、前半記事(こちら)では、音楽用のBluetoothイヤホンを紹介しました。

 後半では、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、自宅や職場で使う高音質なイヤホンとして「音の綺麗さ」からおすすめできる機種は、

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 12・SONY h.ear in 2 Wireless WI-H700
  ¥19,800 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:5Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC, aptX LDAC
連続再生時間:6.5時間
重さ:38g
防水性能:

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル ★★★☆☆
4・軽量性      
★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★★★
7・総合評価     ★★★★★

 SONYh.ear in2シリーズWI-H700でしょう。

 自宅での深夜利用や、職場や図書館などで集中したいとき、良い音を聴くならばこちらでしょう。

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 装着方法は、ネックバンド型で、重さもないため、安定感を持ってつけられるでしょう。

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 音質面は、新開発の小型高感度9mmドライバーを採用し、低音が5Hz、高音が40kHzという余裕のあるスペックである点が高く評価できます。

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 加えて、LDACに対応できるため、ハイレゾ音源に対応する数少ない機種である点も魅力です。

 また、CDレベルの音源でも、ハイレゾ音質までアップコンバート再生できるDSEE HXを搭載します。そのため、イヤホンの性能を無駄にすることはないでしょう。

 ノイズ対策は、一方で不採用で、泡沫防水もないので、基本的には、徒歩での移動中や、自宅その他での利用に向きます。

 いずれにしても、ノイキャン機能が不要ならば、こちらがベストの選択肢でしょう。

ーーー

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 【2018年】

 22・AKG N200 WIRELESS AKGN200BTBLK
  ¥15,044 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

周波数特性:20Hz-20kHz
コーデック:SBC aptX
連続再生時間:8時間
重さ:30g
防水性能:

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★☆
3・ノイズキャンセル ★★★☆☆
4・軽量性      
★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 一方、低音域高音域の迫力よりも、ボーカルなどの中音域を重視した「聴き疲れしにくい」音質が好みならば、AKGがオススメです。

 「迫力や聴き応え」はSONYですが、落ち着いて聴きたい場合には、こちらでしょう。

 ただ、どちらかといえば、オーディオにある程度精通した「落ち着いた大人向き」の音質ですので、大ボリュームで聴くような機種ではありません。好みは分かれるでしょう。


 第2に、アクティブな活動にも利用できる高音質イヤホンとしておすすめなのは、

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 【Google Assistant対応】

 【2018年発売】

 11・SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP600N
  ¥14,608 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:6時間
重さ:21g
防水性能:IPX4等級

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル ★★★★★
4・軽量性      
★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★★★
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 SONYWI-SP600N でしょう。

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 ノイズ対策は、ノイズキャンセリングに対応します。

 また、ソニーの場合、外音取り込みも可能なので、電車のアナウンスなどを聞き逃したくない場合にも有利です。

 また、防滴性能もあるため、電車などの移動だけでなく、トレーニング時などにも強い機種です。

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 装着方法は、イヤーフック型です。このタイプは、夏場でも暑くないので、やはり外出先での利用は向くでしょう。

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 音質面では、電気的に低音をブーストさせるSONY独自のEXTRA BASS機構を採用します。

 乗り物など屋外で騒音のある状況での「綺麗な音」は、屋内の静かな環境での定義とは異なるため、この方式は却って有利とAtlasは考えます。

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 Bluetooth無線も、標準的なSBC規格のほか、動画の遅延が少なく、音質の劣化も少ないAAC規格が採用されています。iPhone系の利用にも向くでしょう。

 いずれにしても、ノイキャン・防滴性能・低音強調技術と三拍子揃っているため、主に外出先で利用する場合は、こちらが良いと思います。

ーーー

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 17・BOSE QuietControl30 WLSS BLK
    ¥29,700 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

再生周波数帯域:
コーデック:SBC
連続再生時間:10時間
重さ:65g
防水性能:

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★★★
3・ノイズキャンセル ★★★★★
4・軽量性      
★★★☆☆
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 ただし、ノイズキャンセラーとしての性能は、2つのマイクを利用する方式のBOSEが性能的にはより上位です。

 ソニーの対応機に比べても、この部分については、こちらが優秀です。

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 デザイン性も高いため、普段の通勤・通学と言うより、出張時の飛行機や鉄道での利用を想定するならば、むしろオススメはこちらですね。

 出張の多いビジネスマンには、この機種はとくにおすすめできそうです。遮音性も高く、没入感も高めなので、自宅で、深夜一人で「残業」するのにも向きます。


 第3に、スポーツなどをしている際に利用するのに向いたイヤホンとしておすすめなのは、

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 【Google Assistant対応】

 11・SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP600N
  ¥14,608 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

周波数特性:
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:6時間
重さ:21g
防水性能:IPX4等級

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル ★★★★★
4・軽量性      
★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★★★
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 トレーニング・ワークアウトで利用するならば、先ほど「おすすめ」とした、SONYWI-SP600N でも良いと思います。

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 19・beats by dr.dre Powerbeats3 wireless
  ¥17,881 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

周波数特性:
コーデック:SBC, AAC
連続再生時間:12時間
重さ:24g
防水性能:対応

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル ★★★☆☆
4・軽量性      
★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★★★
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 ただ、そのオルタナティブを揚げるとすれば、beatsの、Powerbeats3 wirelessでしょう。

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 装着方法は、こちらも、外れにくいイヤーフック型で、かつ防滴設計な機種ですから。

 音質面でも、こちらはデュアルドライバーを採用し、安定した力を持ちます。その上で、この機種はAACが利用できますから、得意iPhoneの場合は、無線の伝送過程での音源の劣化は最低源で済むでしょう。

 音質はソニーと同程度でしょうが、バッテリーの保ちは有利です。ノイズキャンセリングは搭載しませんが、ワークアウトに必須ではないですし、この機種でも良いと思います。

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 【2018】

 4・JBL REFLECT MINI 2 BLREFMINI2BLK
  ¥8,062 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

周波数特性:10Hz-22kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:8時間
重さ:16g
防水性能:IPX5等級

1・音質の良さ    ★★★★☆
2・重低音      ★★★★☆
3・ノイズキャンセル ★★★☆☆
4・軽量性      
★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★★★
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★☆

 一方、1万円台で考えるならば、JBLのREFLECT MINI 2でしょう。

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 装着方法は、こちらも、外れにくいイヤーフック型で、こちらも安定度が高いです。

 また、防水等級はIPX5等級と、他社機よりも高いため、汗だけでなく、確実に濡れるような雨天のランニングなどで多用するならば、こちらの方が安心でしょう。

 価格的にも、1万円以内だと「壊れたら買い直し」と(ある程度)割り切れそうです。

補足:イヤホン・ヘッドホン関連記事の紹介

 というわけで、今回は、Bluetoothイヤホンの紹介でした。

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 なお、このブログ「モノマニア」には、ヘッドホン・イヤホンについて、他に、以下のような比較記事があります。

1・Bluetoothヘッドホンの比較
2・Bluetoothイヤホンの比較
3・完全ワイヤレスイヤホンの比較
4・ハイレゾヘッドホンの比較
5・ハイレゾイヤホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・ノイキャンイヤホンの比較
8・Beatsのヘッドホンの比較
9・ライトニング端子イヤホンの比較
10・ウェアラブルネックスピーカーの比較
11・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】

 ワイヤードモデルなども含めて探しているかた、よろしければ、これらの記事をご覧ください。

 また、11番の記事は、全記事の「まとめ」として、どのようにイヤホンを選ぶべきか、スペック表の読み方などをまとめています。

 よろしければご覧ください。

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アップルの iPod touchの比較
2・
ソニーのウォークマンの比較
3・ハイレゾ対応ポータブルアンプ

 また、このブログには、他にもオーディオ関係の記事がありますので、こちらもよろしくお願いします。

 今回の記事がお役に立ったようならば幸いです。Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 13:32 | オーディオ製品

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