Top オーディオ製品 比較2020'【高音質!】Bluetoothイヤホン32機の性能とおすすめ:SONY Beats Bose JBL JVCなど (2)

2020年02月12日

比較2020'【高音質!】Bluetoothイヤホン32機の性能とおすすめ:SONY Beats Bose JBL JVCなど (2)

前半からの続きです。前半記事は→こちら


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 21・beats by dr.dre Powerbeats3 wireless
  ¥18,211 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:
コーデック:SBC, AAC
連続再生時間:12時間
重さ:24g
防水性能:対応

 Powerbeats3 wirelessは、Beatsのスポーツ用イヤホンの上位モデルです。

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 こちらの商品は、イヤーフックが付いたスポーツ向きモデルです。

 また、雨天・荒天でも使える防沫設計です。

 音質面では、再生周波数帯域やドライバーのサイズは非公開です。

 ただ、この製品は、ユニット的に片側につき、2つのドライバーを搭載する機種です。

 したがって、音域が広いタイプですが、ハイレゾには非対応です。

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 Bluetoothコーデックは、SBCとAACに対応します。

 ノイズキャンセリング技術は、未装備です。

 ただし、ハンズフリー通話用のマイクは、付属します。

 連続再生時間は、12時間です。

 防水性は、JIS基準に則したレベルの情報はないですが、耐汗・防沫仕様は明示されます。

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 以上、Powerbeats3 wirelessの紹介でした。

 イヤーフック型では、パワーが出せるといえる機種です。

 ファッション性も高いので、その方面を重視したい方にもおすすめできます。iPhoneとのペアリングなども簡単です。

 試聴の限り、音質も帯域が広く良い感じに広がります。ただ、Appleの方針もあり、ハイレゾには対応しない点で、他社を出し抜けていない部分もあります。

6・JBLのBluetoothイヤホンの比較

 ここからは、アメリカのJBLのBluetoothイヤホンの比較です。

 同社は「JBLサウンド」と呼ばれる、中音域が充実したサウンドが自慢です。 


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 【2017年】

 22・JBL T110B JBLT110BTBLKJN
   ¥2,345 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:6時間
重さ:16.5g
防水性能:なし

 T110BTは、米国の音響メーカーのJBLが発売する入門機です。

 2017年に発売された同社の最廉価モデルです。

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 装着方法は、図のような、ネックバンド型となります。受信機は、首の部分にあります。

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 再生周波数帯域は、低音域が20Hz高音域が20kHzです。

 本機の場合、この部分は「人間の耳が無理なく聞こえる範囲」(20Hz-22kHz)に合わせてあり、平均的なスペックです。

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 ドライバーは、8.6mmサイズのドライバーを採用しています。

 この価格帯の製品としては、大きめであり、優秀です。

 音質は、試聴した限り、サイズの割に低音はしっかりと聞こえ、中音域もそれなりに充実しており、「ドンシャリ」感は低めでした。個人的には「良音」と感じます。

 イヤーピースは、3サイズ添付です。

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 Bluetoothコーデックは、しかしながらSBCのみの対応です。

 遅延の問題があるため、動画の視聴に使う場合、この機種は向かないでしょう。

 連続再生時間は、6時間です。

 このタイプの製品としては短く、価格的限界が出ている部分ですね。

 ノイズキャンセリング技術は、この機種は、未対応です。

 防水性も、ありません。

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 以上、T110BTの紹介でした。

 入門機としてコスパを重視した製品で、同じ価格帯の製品と比較すると、音質は「侮れない」印象です。

 ただ、抜き出た個性があるとも言えないため、「音の綺麗さ」を重要視するならば、より上位の機種が良いでしょう。


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 【2018】

 23・JBL REFLECT MINI 2 BLREFMINI2BLK
  ¥7,566 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:10Hz-22kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:8時間
重さ:16g
防水性能:IPX5等級

 JBL REFLECT MINI 2は、JBLが2018年に売り出した新製品です。

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 装着方法は、この製品は、図のようにクビにかけて利用するネックバンド型です。

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 再生周波数帯域は、低音域が10Hz、高音域が22kHzまで対応です。

 先ほどより、低音域・高音域とも余裕があるスペックで、上位です。

 帯域幅は、CD音源の収録範囲(20Hz-20kHz)や耳の可聴域より広く無意味にも思えます。

 ただ、現実として、測定値に余裕のある製品ほど、自然な音(臨場感)は得やすい傾向です。

 基本的にどのメーカーも、価格の高い製品は、この部分の測定値(スペック)が高くなります。

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 ドライバーは、5.8mm径の超小型ドライバーです。

 やや小さめのダイナミック型です。

 音質も、この部分が影響しています。

 スペック的に周波数帯域は広いですが、音質より装着性を優先した部分があります。

 Bluetoothコーデックは、しかしながらSBCのみの対応です。

 ノイズキャンセリング技術については、未装備です。

 連続再生時間は、8時間です。平均的な値ですが、十分です。

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 防水性については、IPX5等級の防水・防汗仕様で、さらに反射材付きのケーブルを採用するスポーツ向きの仕様となります。

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 以上、JBLのJBL REFLECT MINI 2の紹介でした。

 やや、ドライバーが小さめなのが、気がかりですが、夜間のジョギングやトレーニング中に利用するのならば、あまり気にする必要はないでしょう。

 むしろ、1万円以下で、このレベルの防滴性能をもつこちらは貴重です。

6・SHUREのBluetoothイヤホンの比較

 つづいて、アメリカのShure(シュア)のイヤホンです。


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 【2019】

 24・SHURE SE215SPE+BT2-A
  ¥17,800 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:17Hz-22kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:10時間
重さ:30g
防水性能:

 SHURE SE215シリーズは、米国のシュアが売り出したBluetoothイヤホンです。

 遮音性の高さと没入感の良さから、コアな「信者」を持つブランドです。

 ケーブル式にこだわりを見せていましたが、(とうとう)Bluetoothイヤホンを出してきました。 

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 本体色は、ブラック(SE215-K+BT2-A)・ホワイト(SE215SPE-W+BT2-A)・クリア(SE215-CL+BT2-A)・トランセントブルー(SE215SPE-B+BT2-A)からの選択です。

 型番が長いのは、本体のイヤホンと、ケーブル部のBluetooth通信ユニットの「セット販売」だからです。

 ケーブル中間のユニットに、Bluetooth無線機が仕込まれています。

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 装着方法は、クビにかけて利用するネックバンド型です。

 重さは、30gです。

 再生周波数帯域は、低音域が17Hz、高音域が20kHzまで対応です。

 低音域にやや余裕を持たせたスペックであることから分かるように、豊かな低音がこの機種の「売り」です。

 高音域部分を強調する、ハイレゾ音源の方向性とは異なりますが、ディディールがハッキリした「シュアサウンド」は、ある種の「中毒性」があります。

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 ドライバーは、6.2mm径のダイナミック型ドライバーです。

 SE215は、同社の長年の定番であり、信頼性は高いです。

 音質は、低音域が充実しつつ、中音域も犠牲になっていない点で、「同社の音の傾向をうまくまとめている」と言えます。

 Bluetooth受信部に、アンプを備えており、(BOSEなどのように)音質を自社風味に味付けする方向性です。

 Bluetoothコーデックは、SBCのみの対応です。

 ただし、Bluetooth5.0に対応するため、通信安定性の面では優秀です。

 ノイズキャンセリング技術は、この機種は、未装備です。

 ただし、冒頭にも書きましたが、イヤーピースの遮音性が最大37dBと「最強レベル」で、没入感の良さは定評があります。 

 ただ、同社の製品は、本当に「周囲の音が聴き取れないレベル」なので、通勤など歩いている際の利用は、環境音が聞き取れない点で、「やや危ない」です。 

 連続再生時間は、10時間です。

 防水性は、特に担保されません。

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 以上、SHURE SE215シリーズの紹介でした。

 メーカー独自の「音の個性」があるため、この部分を重視するならば良い選択肢です。

 ただし、遮音性が極めて高いので、通勤・通学というより、自宅用である点に注意が必要です。


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 【2019】

 25・SHURE SE535LTD+BT2-A
 26・SHURE SE535-V+BT2-A
  ¥59,800 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:18Hz-19kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:10時間
重さ:30g
防水性能:

 SHURE SE315シリーズは、同社の上位ラインです。

 先述のように、同社は「Bluetooth受信機付きケーブル」と「イヤホン本体」のセット販売ですが、こちらは、SE215から、イヤホン部分だけを「上級グレード」にしたものです。

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 再生周波数帯域は、低音域が17Hz、高音域が19kHzまで対応です。

 ドライバーは、小型バランスドアーマチュア型です。

 ただし、高音域用のトゥイーター1機と、中・低音域用のウーハー2機のトリプル構成で、音域を向上させています。

 とくに、デュアルウーハー由来の、低音域の表現力は高く、同社の「定番」と言えます。

 その他の部分は、基本的に下位機種と同じです。

 以上、SHURE SE315シリーズの紹介でした。

 音質部分は、さすがに「値段相応」の解像感で、モニターグレードです。

 ただし、下位機種同様に、遮音性の高さから、座って利用するべき製品でしょう。

 その点で言えば、同社の製品を、Bluetoothにする必然性はあまりないような気もします。値段的にも、ニーズとしてはかなりニッチと言えます。

8・他社のBluetoothヤホン

 最後に、ここまで見たメーカー以外の製品から、注目するべき製品を紹介します。


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 【2019】

 27・パナソニック RP-HTX20B
  ¥3,890 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:8.5時間
重さ:18g
防水性能:

 RP-HTX20B は、総合家電メーカーのパナソニックが発売する、Bluetoothイヤホンです。

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 装着方法は、こちらも、ネックバンド型です。

 おしゃれな、ファブリックケーブルで、ファッション性が高いですが、2点で耳を支える構造で、安定感も高い構造です。

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 再生周波数帯域は、低音域が20Hz、高音域が20kHzまで対応です。

 とくに、個性はないです。

 ドライバーは、9mmのダイナミック型です。

 他社にも見られるサイズで、この値段の製品では、標準的です。

 音質は、とくに、際だったこだわりはない機種です。

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 Bluetoothコーデックは、SBCとAACに対応します。

 ノイズキャンセリング技術は、非対応です。

 連続再生時間は、8.5時間です。

 防水性については、保証されません。

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 以上、パナソニックのRP-HTX20Bの紹介でした。

 同社は高級オーディオ部門(テクニクス)を抱えますが、こちらは、あくまでスマホ周辺機器としての設計に思えます。 

 音響的に際だった個性はなく、どちらかと言えば、外装の優れたデザイン性から、選ぶべき製品でしょう。

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【2018】

 28・パナソニック RP-NJ310B
  ¥3,216 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:6時間
重さ:14g
防水性能:

 なお、同社からは、下位機種として、RP-NJ310Bシリーズも販売があります。

 音質的には、ほぼ同じ構造ですが、コーデックの部分でSBCのみの対応である点、注意が必要な製品です。

 いずれにしても、音質面からは選びにくい機種である点は、上位機と同じです。


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 【2019年】

 29・SOL REPUBLIC SOL SHADOW FUSION
  ¥13,763 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC aptX
連続再生時間:10時間
重さ:32g
防水性能:IPX5

 SOL REPUBLIC FUSIONは、アメリカ西海岸の音響メーカーです。

 ファッション性が売りのブランドです。

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 装着方法は、ネックバンド型です。

 重さは、32gです。

 ネックバンド式では軽いほうですが、トレーニング時には向きません。

 ただ、外観のフレックニット・ファブリックは、肌心地が良いので、快適です。

 再生周波数帯域は、20Hz-20kHzです。

 平均的なスペックです。

 ドライバーは、詳しい情報がありません。

 音質は、同社の従来的な傾向通り、低音域が強調できます。

 ただ、その方面の味付けはさほど濃くなく、中音域もバランスが取れています。高音域は、逆にあまり伸びませんが、これは特性上仕方ないでしょう。

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 Bluetoothコーデックは、注目に値します。

 SBC・AAC・Apt-XとCD音質のロスレス伝送規格をフォローした上で、新しくApt-X LL規格に対応するからです。

 LLは「ローレイテンシ」の略で、要するに、Bluetooth最大の弱点である音の遅延の解決を図った規格です。

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 JPRiDE JPT1 超小型トランスミッター
  ¥3,480 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

 もちろん、送信側のスマホの対応が必須ですから、どちらかと言えば、現状ではPCやゲームユーザーに関係した話でしょう。

 ノイズキャンセリング技術は、未装備です。 

 連続再生時間は、10時間です。

 防水性は、ありません。

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 以上、SOL SHADOW FUSIONの紹介でした。

 1万円前後で買える「おしゃれな」イヤホンとして人気です。ストリート系として、低音域を重視するならば、装着感も酔いで牛、おすすめです。

 一方で、aptX LLに対応するため、(家庭での)ゲーム兼用としても、意外と向くでしょう。


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 【2018年】

 30・AKG N200 WIRELESS AKGN200BTBLK
  ¥15,050 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC aptX
連続再生時間:8時間
重さ:30g
防水性能:

 AKGは、オーストリアの音響メーカーです。

 日本では高級製品に存在感があるブランドですが、Bluetoothイヤホンは、「割と安い」良心的な価格で出してきました。同社では「初」となります。

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 装着方法は、分類しがたい形状ですが、耳の形に合わせたオーバル型です。

 フィリップスの様に遮音性を重視したモデルですから、主に室内や電車移動中に適します。外音は取り込みはやや苦手でしょう。防水機能も内です。

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 再生周波数帯域は、低音域が20Hz、高音域が20kHzまで対応です。

 人間の可聴域とCDの収録範囲をふまえた平均的なスペック表記です。

 ドライバーは、8.6mmダイナミック型ドです。ソニーなどに比べると小さめです。

 ただ、背圧を調整するベンチレーションシステムを含めて、ワイドレンジを「落ち着いて聴かせる」設計ゆえでしょう。

 ただ、構造的に、密閉型としては多少音漏れがあるので、かなり静粛な場所については、ボリュームに注意が必要です。

 音質は、ユーロ圏の製品らしく、過度に低音域を強調せず、高音域も落ち着いて聴ける音質です。

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 Bluetoothコーデックは、SBC・AACのほか、CD音質での電送に対応するaptXに対応する機種です。

 ノイズ対策は、未装備です。

 連続再生時間は、8時間です。

 防水性は、ありません。

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 以上、AKG N200 WIRELESSの紹介でした。

 このジャンルで、音響の傾向において(プラスの意味で)「保守的な」メーカーとしては初参戦かと思います。

 中音域の充実は、聴き疲れしない良音なので、例えば、自宅や勉強中などで長時間利用するのに向く製品でしょう。没入感は高いです。


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 【2018年】

 31・オーディオテクニカ ATH-CKS770XBT
  ¥11,625 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:5Hz-42kHz
コーデック:SBC AAC aptX
連続再生時間:7時間
重さ:28g
防水性能:

 ATH-CKS770XBT は、日本のオーディオテクニカが販売するBluetoothイヤホンの最上位機です。

 古くからのイヤホンメーカーで、割と格安な製品に強いですが、中高級機も一定数出しています。

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 装着方法は、ネックバンド型です。

 アクティブな活動には向かない仕様で、防水機能も持ちません。

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 再生周波数帯域は、低音域が5Hz、高音域が40kHzまで対応です。

 測定値としては良く、(性能だけならば)ハイレゾレベルです。

 ドライバーは、11mmです。

 この価格帯の製品として大きめです。

 音質は、1ウェイなので、ドンシャリ感もなく、試聴の限り、できがよい製品です。

 ただし、SOLID BASSという同社のシリーズに属し、その設計思想を踏襲しているため、どちらかと言えば、重低音を強調する特性です。

 AKGとは性質が異なりますが、それはそれで「面白い」でしょう。

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 Bluetoothコーデックは、SBC規格のほか、CD音質での電送に対応するaptXに対応する機種です。iPhone系でもAACに対応します。

 ただ、LDACには対応しないため、残念ながらハイレゾは未対応です。

 ノイズキャンセリング技術は、未装備です。

 連続再生時間は、7時間です。

 防水性は、ありません。

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 以上、オーディオテクニカATH-CKS770XBTの紹介でした。

 音質面でのスペックは、他社機と比べても高いです。あまり売れている製品ではないですが、2018年のVGPの金賞を受賞するなど、「識者」の評価もある製品です。

 一方、外観のデザインの「格好良さ」と、バランスを含めた装着感の良さはやや課題ですが、音の実力は侮れない製品です。


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 【2019年11月】

 32・オーディオテクニカ ATH-ANC400BT
  ¥29,180 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:5Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC, AptX HD
連続再生時間:10時間
重さ:87g
防水性能:

  ATH-ANC400BT は、日本のオーディオテクニカが販売するイヤホンです。

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 装着方法は、ネックバンド型です。

 ソニーの最上位機 WI-1000Xと同形式ですが、重さも87gとです。

 さすがに(もうすこし)軽量化して欲しい数字です。

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 再生周波数帯域は、低音が5Hz、高音が40kHzまでです。

 ハイレゾに対応できる、余裕のあるスペックです。

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 ドライバーは、12mmのダイナミック型のシングルドライバーです。

 大きめのユニットで、2層式の振動板にしている部分が独自性です。

 音質は、発売前なので、試聴してから再掲します。

 ただ、通常音源をハイレゾ音源にアップコンバートする工夫は、ソニーと異なりないため、楽しみは少ないでしょう。

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 Bluetoothコーデックは、この機種はSBC・AACに加えて、Aptx-HDに対応します。

 したがって、ハイレゾ再生は、Aptx-HDにての対応です。

 ソニーの場合、自社のウォークマンやスマホがLDAC対応なので、わりと融通が効きやすいですが、Aptx-HDはさほど普及していないため、この部分はネックでしょう。

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 ノイズキャンセリング技術は、内部にマイクが2つある、Wマイク式です。

 ソニー上位機と同等の方式で、現状では最高水準です。

 一方、外音取り込みモードに相当する「クイックヒアスルー機能」はありますが、自動でキャンセルレベルを変更する機能は無いため、利便性は、ソニー系に負けます。

 稼働時間は、20時間です。

 割と長寿命です。

 その他、付属のUSB-Cケーブル経由で、PCなどとUSB接続ができる構造です。

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 以上、ATH-ANC400BTの紹介でした。

 ハイレゾ対応とノイキャン対応に対応する機種は「ソニーの独壇場」だったのでライバル出現と言えます。

 音質の部分では、オーディオテクニカも、対抗配置のドライバーなど優れたメーカーなのですが、ノイキャンユニットを搭載するためか、上位技術を採用しない普通の形式を採用します。

 その上で、軽量化が十分でない部分もあり、(値段次第ですが)能力面では、ソニーの上位機に及ばない点が目立ちます。

今回の結論!
Bluetoothイヤホンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、前半記事(こちら)から今回にかけて、音楽用のBluetoothイヤホンを紹介しました。

 後半では、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、通勤通学・出張など、どこでもマルチに利用できるBluetoothイヤホンとしておすすめなのは、

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 【2019年】

 12・SONYノイズキャンセリング WI-1000XM2
  ¥32,506 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:3Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC, LDAC
連続再生時間:10時間
重さ:58g
防水性能:

1・音質の良さ    ★★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル 
★★★★★★
4・軽量性      ★★★★☆
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★★★
7・総合評価     ★★★★★★

 SONYWI-1000XM2でしょう。

 他社モデルでは、BOSEのQuietComfort 30がライバルです。ただ、そちらは、新機種更新がないため、特にノイズ対策の部分で差が付いてしまっています。

 今選ぶならば、こちらだと思います。

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 装着方法は、ネックバンド型ですので、トレーニングには向きません。

 ただ、それ以外の場面では、自宅・外出先・出張中など、シーンを問わず、最も快適に利用できる機種と言えます。

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 ノイズキャンセリング技術は、2マイク式で、現状ではこれ以上ない精度を期待できます。

 2019年機からは、「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」も採用され、さらに強化されました。

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 その上で、ソニーの場合、アダプティブサウンドコントロールが利用できます。

 歩行での移動、電車移動、職場での利用など通勤中のシーンの変化に合わせて、モードを自動変化させるため、利便性が他社を凌ぎます。

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 音質面でも、ハイブリッド型を採用して、音域を拡げ、ハイレゾにも対応できる性能です。

 ハイレゾ音源再生時にも、ノイズキャンセラは有効ですから、利便性も高いです。

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 Bluetoothコーデックも、LDACに対応できるため、ハイレゾ音源の再生も問題ありません。

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 定額聴き放題サービスでも、「Amazon Music HDは(こちら)」などで対応がはじまっていますし、重視しても良いでしょう。

 また、CDレベルの音源でも、ハイレゾ音質までアップコンバート再生できるDSEE HXを搭載します。そのため、イヤホンの性能を無駄にすることはないでしょう。

 あえて難点を言えば、その価格の高さです。

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 13・SONYノイズキャンセリング WI-1000X
  ¥21,300 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:3Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC, aptX LDAC
連続再生時間:10時間
重さ:71g
防水性能:

1・音質の良さ    ★★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル 
★★★★★
4・軽量性      ★★★☆☆
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★★★
7・総合評価     ★★★★★★

 ただ、旧機種のWI-1000Xが安く売っているので、こちらをキープするのは、良いと思います。

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 重さは71gで、QN1プロセッサーが未採用ではありますが、音質は同等です。

 ノイズキャンセラの実力も、十分以上あるため、価格差がないようならば、こちらを選んでも良いでしょう。


 第2に、スポーツなど、アクティブに活動する方に向いたイヤホンとしておすすめなのは、

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 【2018年発売】

 10・SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP600N
  ¥17,943 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

周波数特性:
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:6時間
重さ:21g
防水性能:IPX4等級

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル ★★★★★
4・軽量性      ★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★★★
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 トレーニング・ワークアウトで利用するならば、SONYWI-SP600N でしょう。

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 装着方法は、イヤーフック型です。

 このタイプは、夏場でも暑くないですし、外れにくいので、ワークアウト向きです。

 防水性も、IPX4等級ですから、スイミングを除けば問題なく利用できます。

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 ノイズ対策は、ノイズキャンセリングに対応します。

 したがって、通勤通学にもある程度利用できますが、この用途の場合、むしろ、マイクを通した「外音取り込み」が利用できる点で、有利だと思います。

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 音質面では、電気的に低音をブーストさせるSONY独自のEXTRA BASS機構を採用します。

 屋外で騒音のある状況での「綺麗な音」は、屋内の静かな環境での定義とは異なるため、この方式は、有利とAtlasは考えます。

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 Bluetoothコーデックも、標準的なSBC・AACに対応しますので、iPhone系の利用にも向くでしょう。

 いずれにしても、ノイキャン・防滴性能・低音強調技術と三拍子揃っているため、トレーニング以外にも、主に外出先で利用する場合は、こちらが良いと思います。

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 21・beats by dr.dre Powerbeats3 wireless
  ¥18,211 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

周波数特性:
コーデック:SBC, AAC
連続再生時間:12時間
重さ:24g
防水性能:対応

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★★
3・ノイズキャンセル ★★★☆☆
4・軽量性      ★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★★★
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 そのオルタナティブを揚げるとすれば、beatsの、Powerbeats3 wirelessでしょう。

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 装着方法は、こちらも、外れにくいイヤーフック型で、かつ防滴設計な機種ですから。

 音質面でも、こちらはデュアルドライバーを採用し、安定した力を持ちます。

 その上で、この機種はAACが利用できますから、得意iPhoneの場合は、無線の伝送過程での音源の劣化は最低源で済むでしょう。

 音質はソニーと同程度でしょうが、バッテリーの保ちは有利です。ノイズキャンセリングは搭載しませんが、ワークアウトに必須ではないですし、この機種でも良いと思います。


 第3に、主に、自宅・職場・図書館など、座りながら利用するかたにオススメな高音質機は、

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 【2019】

 24・SHURE SE215SPE+BT2-A
  ¥17,800 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:17Hz-22kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:10時間
重さ:30g
防水性能:

1・音質の良さ    ★★★★★★
2・重低音      ★★★★★★
3・ノイズキャンセル 
★★★☆☆
4・軽量性      ★★★★☆
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 SHURE SE215シリーズでしょう。

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 遮音性が高いため、没入感の良さだけで言えば、今回紹介した中でも最高クラスです。

 音質面も、その上で、中音域の聞きやすさをキープしつつ、豊かな低音域を聴かせるタイプなので、集中する用途には良いでしょう。

 内蔵されるアンプの精度も良く、小音量でも、しっかりバランス良く聴かせるため、この用途には良いでしょう

 ただし、遮音性の高さから、移動中の利用は「危ない」ので、この部分だけは注意してください。

---

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 【2018年】

 30・AKG N200 WIRELESS AKGN200BTBLK
  ¥15,050 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC aptX
連続再生時間:8時間
重さ:30g
防水性能:

1・音質の良さ    ★★★★★
2・重低音      ★★★★☆
3・ノイズキャンセル ★★★☆☆
4・軽量性      ★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★★

 一方、低音域高音域の迫力よりも、ボーカルなどの中音域を重視した「聴き疲れしにくい」音質が好みならば、AKGがオススメです。

 「迫力や聴き応え」は並ですが、落ち着いて聴きたい場合には、こちらでしょう。

 オーディオにある程度精通した「落ち着いた大人向き」の音質です。

 大ボリュームで聴くような機種ではありませんので、ある程度、静粛性が要求される場所でも問題ありません。


 第4に、比較的格安なBluetoothイヤホンとして、おすすめなのは、

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 【2019年】

 1・JVC HA-FX87BN
  ¥7,700 Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC
連続再生時間:5時間
重さ:22g
防水性能:なし

1・音質の良さ    ★★★★☆
2・重低音      ★★★☆☆
3・ノイズキャンセル ★★★★☆
4・軽量性      ★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★☆

 日本のJVCケンウッド(日本ビクター)のA-FX87BN でしょう。

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 1万円以内の格安機としては珍しく、ノイズキャンセラーが付属します。

 通勤・通学時の利用の場合、再生周波数帯域やドライバーのサイズより「騒音対策」が、事実上音質を決める部分があるため、この部分を評価しました。

 1万円以上の機種とは差はありますが、9.1mmドライバーですし、価格以上の総合性能です。

 予算が限られる場合は、こちらが良いでしょう。

---

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【2019年】 

 7・SONY WI-XB400 【各色】 
  ¥5,391
Amazon.co.jp (2/12執筆時)

再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC・AAC
連続再生時間:15時間
重さ:21g
防水性能

1・音質の良さ    ★★★★☆
2・重低音      ★★★★☆
3・ノイズキャンセル ★★★☆☆
4・軽量性      ★★★★★
5・防塵・防滴性   ★★★☆☆
6・ハイレゾ音源   ★★★☆☆
7・総合評価     ★★★★☆

 ただ、JVCは、音質の味付けが「バランス重視」で、低音の迫力や、高音のきらやかさが乏しいため、迫力重視の場合は、物足りなさを感じる場合があります。

 201911061124.jpg

 その場合は、大きめの12mmのドライバーを採用し、独自のエクストラベース構造で、低音を膨らませている、SONYの XB-400のほうが良いと思います。

 201911061121.jpg 

 ノイキャン非対応で乗り物には向かず、コード式ゆえに、アクティブな活動にも向きませんが、1万円以内の予算で考えると、音質部分で出来が良い製品と言えます。

補足:イヤホン・ヘッドホン関連記事の紹介

 というわけで、今回は、Bluetoothイヤホンの紹介でした。

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 なお、このブログ「モノマニア」には、ヘッドホン・イヤホンについて、他に、以下のような比較記事があります。

1・Bluetoothヘッドホンの比較
2・Bluetoothイヤホンの比較
3・完全ワイヤレスイヤホンの比較
4・ハイレゾヘッドホンの比較
5・ハイレゾイヤホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・ノイキャンイヤホンの比較
8・Beatsのヘッドホンの比較
9・ライトニング端子イヤホンの比較
10・ウェアラブルネックスピーカーの比較
11・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】

 ワイヤードモデルなども含めて探しているかた、よろしければ、これらの記事をご覧ください。

 また、11番の記事は、全記事の「まとめ」として、どのようにイヤホンを選ぶべきか、スペック表の読み方などをまとめています。

 よろしければご覧ください。

 201809170924.jpg

アップルの iPod touchの比較
2・
ソニーのウォークマンの比較
3・ハイレゾ対応ポータブルアンプ

 また、このブログには、他にもオーディオ関係の記事がありますので、こちらもよろしくお願いします。

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 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 10:30 | オーディオ製品

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