Top 生活家電 比較2022’【少し大きめ】2ドア冷蔵庫29機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2022年11月07日

比較2022’【少し大きめ】2ドア冷蔵庫29機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2022年 【安くて高性能】170L以上の中型2ドア冷蔵庫の性能とおすすめ・2ドア中型冷蔵庫: 自動製氷機能付き 160L 170L 200L 250L カメラ付き冷蔵庫ほか

【紹介する製品型番】パナソニック NR-B17HW NR-B251T-SS 三菱電機 MR-P17H MR-P17G 日立 RL-BF274RA シャープ SJ-D18J-W SJ-D18H-W SJ-D23J SJ-D23H-S SJ-PD31J SJ-PD31H SJ-PD28J SJ-PD28H ハイアール JR-NF173C JR-NF218B JR-27B JR-NF262B JR-NF326B 東芝 GR-T17BS ハイアール JR-NF173C JR-NF218B アイリスオーヤマ STOCK EYE IRSN-IC30A-W IRSE-16A IRSE-17A AF162L KRSE-16A-BS IRSN-27A-W IRSN-27A-B AQUA AQR-20M-W QR-20MBK-W AQR-17M-W AQR-17M-R ハイセンス HR-B2501 MAXZEN JR168ML01WH

今回のお題
サイズ別の冷蔵庫のおすすめはどれ?

 ども、Atlaです。

 今回は、2022年11月現在、最新の各種サイズの冷蔵庫の比較です。

 現行製品の冷蔵庫だけで、合計100機以上の冷蔵庫を扱っています。

    201807091833.jpg

1・大型プレミアム冷蔵庫の比較
 サイズ:450L〜
 ドア数:5ドア〜
 用途:料理好きの家庭向け
2・中型3ドア冷蔵庫の比較

 サイズ:270L-400L
 ドア数:3ドア
 人数: 2-4人家族向け
3・中型2ドア冷蔵庫の比較
 サイズ:170L-300L
 ドア数:2ドア
 人数: 1-2人家族向け
4・小型2ドア冷蔵庫の比較

 サイズ:120L-150L
 ドア数:2ドア
 人数:1人暮らし向け
5・超小型冷蔵庫の比較 
 サイズ:100L以下
 ドア数:1ドア〜
 
用途:家庭の2台目向け
6・サイズ別のおすすめ冷蔵庫 【結論】
  全製品からのおすすめ機種の提案

 ただ、一度に紹介できる数ではないので、上記リンク集に示したように、サイズ別に5回に分けています。

 今回は、3回目記事で、各社の170Lクラス以上の中型の2ドア冷蔵庫を紹介します。

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 サイズ感としては、2人程度の世帯(+小さいお子さん1人)位の家族で、「だいたい標準的」といえる冷蔵庫です。

 料理好きならば、1人暮らしでもこのサイズは「あり」です。実際、そのような方々にも売れているサイズとなります。

ーー

対応できる人数 1-4人向け
電気代の安さ  ★★★★★
冷蔵庫の広さ  ★★★★★
冷凍庫の広さ  ★★★★★
製氷機の性能  ★★★★★
チルド室の性能 ★★★★★
本体の高級感  ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、各社の冷蔵庫を個別に比較します。

 そして、5回目の「結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、サイズ別・目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

0・中型冷蔵庫の選び方の基本!

 具体的な製品の紹介に入る前に、「中型2ドア冷蔵庫の選び方の基本」について、紹介しておきます。

 中型冷蔵庫を選ぶ場合、特に注意するべきポイントは、次の3点です。

0-1・冷蔵庫の庫内容量
0-2・冷蔵庫の電気代
0-3・冷蔵庫のサイズ

 重要な部分なので、個別の製品解説にはいる前に、順番に解説しておきます。

0-1・冷蔵庫の庫内容量

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 第1に、冷蔵庫の庫内容量についてです。

 皆さんが悩むのは「どの程度の容量が必要か」でしょう。

定格内容量:238L
冷蔵室容量:144L
冷凍室容量:50L

 その点で言えば、今回の記事では、各製品の容量について、上表の「4種類のデータ」を示しています(単位:リットル)。

 このうち、定格内容量は、冷蔵室・冷蔵室など全ての部屋の「合計容量」のことです。

2ドア冷蔵庫(170L)
 :カップル向け、料理好きの個人
2ドア冷蔵庫(250L)
 :家族向け、料理好きのカップル

 結論的にいえば、定格内容量の部分での、Atlasの「おすすめの庫内容量」は上表の通りです。

 ただ、表だけ出しても「味気ない」ので、その理由を、もう少し詳しく解説しておきましょう。

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 第1に、2ドア冷蔵庫(170L前後)は、カップルの方や、料理好きの1人暮らしの方におすすめです。

 2人暮らしで、一週間に2回以上買い物をするならば、このサイズでOKです。

 設置面積あまり必要なく、上面は基本的に耐熱天板なので、レンジも置けます。

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 第2に、2ドア冷蔵庫(250L前後)は、3人以上の家族や、共働きで買いだめ傾向のある方に便利なサイズです。

 カップル育ち盛りの子が2人ほどでも、一週間に複数回買い物するならば、このクラスでまかなえます。

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 ただし、2ドア冷蔵庫は、自動製氷機能が付属する製品は、背の高さが180cmを超える製品をのぞけばないです。また、各社が競うような、高性能なチルド技術はどれも未搭載です。

 これらの点を「マスト」として選ぶならば、次回記事となる【中型3ドア冷蔵庫の比較記事】でみる製品がよいでう。

 実際、大きめの2ドアと、設置性はあまり変わらないので、Atlasとしては250L以上のサイズが必要な場合は、3ドア機をオススメするのが普通です。

0-2・冷蔵庫の電気代

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 第2に、冷蔵庫の電気代についてです。

 この部分は、勘違いしている方が多いです。

 しかし、冷蔵庫は、基本的に、大きな冷蔵庫のほど、省エネであり、年間電気代が安い性質があります。

 なぜなら、大型冷蔵庫のほうが、冷媒を効率よく循環させられ、また断熱性も高くできるからです。

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 ただ、同じ庫内容量をもつ冷蔵庫でも、メーカーによって、電気代にかなり差があります。

 そのため、今回の記事は「家電公取協」が上表の計算式で、各機の年間の消費電力量から、各機の1年間の電気代を算出し、比べることにします。

 なお、2022年7月に、電気代の高騰で単価が変わっています。カタログ、ネットを含む電器店の表示だと、旧水準の計算(×0.027円)の場合があるため、比較する場合は注意してください。

 できるだけ「光熱費の安い小型冷蔵庫」を探していきます。

0-3・冷蔵庫のサイズ

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 第3に、冷蔵庫のサイズ(外形寸法)についてです。

 とくに、中型の2ドア冷蔵庫について、「市販の冷蔵庫ラック」を利用する方は注意するべき部分です。

 冷蔵庫の幅は、特に重要で、50cm以内に留めないと市販のラックの多くが利用できません。

 冷蔵庫の奥行も、60cmに収まるような製品を選ばないと、ラックを利用したい場合、設置性が悪くなります。

 冷蔵庫の高さは、一方、可動棚を利用できるタイプならば、設置において邪魔になりにくい部分です。

--

 結論的にいえば、そのため、庫内容量の多いモデルが欲しい方は、「背の高い」モデルを選ぶと良いでしょう。

ーーー

 以上、冷蔵庫を選ぶ際に重要なポイントを3点紹介しました。

 そのほか、冷蔵庫のデザイン性、静音性など、重視するべき点は無数にあります。

 しかし、これらについては、製品比較の中で説明していくこととします。

1・中型の2ドア冷蔵庫の比較

 では、比較をはじめます。

1・中型2ドア冷蔵庫の比較 (1)
 1-1:パナソニック
 1-2:三菱電機
 1-3:日立
 1-4:シャープ
 1-5:ハイアール
 1-6:アクア
2・中型2ドア冷蔵庫の比較 (2)
 2-1:アイリスオーヤマ
 2-2:東芝
 2-3;ハイセンス
 2-4:MAXZEN
3・最新の冷蔵庫庫の選び方【まとめ】
 =最終的なおすすめの提案

 なお、中型冷蔵庫は、結構展開数があります。

 そのため、以下ではメーカーで分けながら、順番に見ていきます。

1-1・パナソニックの冷蔵庫

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 はじめに、パナソニックの中型2ドア冷蔵庫です。

 言わずと知れた日本の総合家電メーカーで、このサイズの冷蔵庫も展開します。

 性能面で、際だった個性はないのですが、堅実な作りで、総合力で勝負するタイプの冷蔵庫が多いので、同社製品は「比較基準」にしやすいです。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめできるポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で記していきます。


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 【2022年11月発売】

 1・パナソニック NR-B17HW-T
 1・パナソニック NR-B17HW-W
  ¥59,800 楽天市場 (7/24執筆時)

 【2021年11月発売】

 2・パナソニック NR-B17FW-T
 2・パナソニック NR-B17FW-W
  ¥50,140 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:168L【右開き】
冷蔵室容量 :124L〈98L〉
冷凍室容量 :44L〈34L〉
霜取り機能 :あり
運転音: 23db  
年間消費電力量:320kWh (9,920円)

 NR-B17FWは、パナソニックのやや大きめの冷蔵庫です。

 なお、新旧両機種ありますが、性能は同じです。小型の冷蔵庫は、「完成された家電」なので、短期間であまり仕様の変更はないです。値引き対策のための型番変更と言えますので、値段で決めてOKです。

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 2ドアですが、2-3人暮らし程度まで対応できる庫内サイズです。

 また、1人暮らしでも1週間買いだめする人にはこのサイズが向きます。

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 冷蔵庫のサイズは、480×586×1293mmとなります。

 定格内容量は168Lです。

 なお、150Lクラスと比較する場合、「背の高さ」だけが増えます。

 設置面積は変わらないため、ワンルームでも圧迫感なく導入が可能です。

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 冷蔵室は 、124リットルです。

 本機は、フタ側は収納力が高いです。

 3段目には2Lペットボトルが3本、2段目のポケットには500mlのペットボトルが前後に計10本収納可能です。

 一方、内側は、3段のガラス棚と、下段のボトムケースという構成です。

 他社機の170Lサイズは、4段モデルもあるのですが、棚と棚との間は広いほか、ボトムケースは大きいです。

 個人的には、2ドアの場合、野菜を冷蔵室に入れることになるため、170Lサイズは、本機のように、3段のほうが良いです。白菜・キャベツなどの大物は入れやすいので、欠点とは感じません。

 ただ、(ジャム瓶的な)小物などをたくさん入れたい方は、4段の方が良いでしょう。

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 ボトムケースがは、フタ付きケースです。

 温度については言及がないですが、(凍らない程度に)低温になりそうです。

 長期間保存するようなものや、ニオイ移りがきになるものなどをいれると良いです。なお、野菜については、(湿度の関係で)ガラス棚を利用するような指示です。

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 冷凍室は、44Lです。

 170Lサイズは冷蔵室は多いですが、冷凍室のサイズは、150Lクラスと変わりません。

 冷凍室は製氷室と分離された仕様で、もちろん、霜取り機能も付属します。

 デザイン性は、値段なりに高級感があります。

 冷蔵庫のトレイには、清潔なガラス板を使用し、内部のLED照明は鮮やかで、食品がよく見え、清潔感もあります。

 本体の天板は、背の高い機種ですが、こちらも耐熱仕様です。

 上に、オーブンレンジを置いてもOKです。

 電気代は、冒頭示した業界標準の計算式で言えば、年間電気代は、9,920円です。

 大型の庫内を持つ機種ですが、年間電気代は、150Lの小型冷蔵庫と大きく変わりません

 このクラスの収納力の冷蔵庫としては優秀です。

 静音性は、23デシベルとトップクラスです。

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 その上で、清潔性の部分で、カテキン抗菌・ ナノ脱臭フィルターが装備されている点がワンポイントです。

 ただ、脱臭力はそれ程期待できないため、生ものを保存する方は、キムコは必要だと思います。

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 以上、パナソニックのNR-B17FWの紹介でした。

 170Lサイズとして際立った個性はないものの、電気代、静音性、デザイン性など、総合的なバランスの良い機種です。

 他社機と比較する場合、基準にしやすい機種と言えます。最終的にどの機種が「おすすめ」かについては、いつものように結論部で改めて書きたいと思います。

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 【2021年1月発売】

 3・パナソニック NR-B251T-SS
  ¥63,470 楽天市場 (7/24執筆時)

定格内容量:248L【右開き】
冷蔵室容量 :186L〈153L〉
冷凍室容量 :62L〈41L〉
霜取り機能 :あり
運転音:
年間消費電力量:320kWh (9,920円)  

 なお、パナソニックの2ドアで最も大きいのは、248LクラスのNR-B251Tです。

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 冷凍庫が上のトップフリーザータイプの製品です。

 下段の冷蔵室の中に、上段に(低温の)チルド室が、下段に野菜ケースが付くので収納力が高いです。

 ただ、この値段ならば、自動製氷単独の野菜室が付く3ドアが買えてしまいます。

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 冷蔵庫のサイズも、3ドア機とほとんど変わらず、省エネ性も同等です。

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 結論的にいえば、これは他社の場合もそうですが、250L前後となる大きめの中型の場合、2ドア機はあまりおすすめできません。

 そのほか、冷蔵庫の上部が耐熱天板ではないので、オーブンレンジを上にそのまま置けない点などに注意が必要です。

1-2・三菱電機の冷蔵庫

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 続いて、三菱電機の中型2ドア冷蔵庫です。

 同社のこのクラスの製品は、パナソニック機とわりとスペックは似ているのですが、ドアポケットの収納力が高い点には個性があります。


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 【2022年11月発売】

 4・三菱 2ドア冷蔵庫 MR-P17H
  ¥80,300 楽天市場 (7/24執筆時)

 【2021年11月発売】

 4・三菱 2ドア冷蔵庫 MR-P17G
  ¥55,780 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:168L【右開き】
冷蔵室容量:122L〈98L〉
冷凍室容量:46L〈33L〉
霜取り機能:あり
運転音:22db
年間消費電力量:308kWh (9,548円)   

 MR-P17Gは、三菱の冷蔵庫です。

 新旧両機種あります。新機種について、トップテーブルを抗菌加工した以外は同じです。マイナーチェンジなので、基本的に安い方で良いでしょう。

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 本体色は、MR-P17H-H(マットチャコール)とMR-P17H-W(マットホワイト)から選べます。

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 冷蔵庫のサイズは、48x133.8x59.5mmとなります。

 設置面積は、他社と同じですが、上方向に138cmですから、背が高めです。

 この部分は問題ないですが、庫内容量〈食品収納スペース〉が(背の低い)パナソニックと同じですから、有効にスペースを使っていないとは言えます。

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 冷蔵室122Lです。

 内側は、同社は4段トレイと、下段のボトムケースという仕様です。

 パナソニックより1段、棚の数が多いです。

 とはいえ、キャベツなどの大玉は、(上棚の位置が写真より上に移動できないので)本機の場合、最上段に入れざるを得ないです。

 もちろん、棚を1つ取り外すせばいいですが、そうすると、なんとなく損した気分はありますし、わざわざ4段ある本機を選ぶ意味もなくなるでしょう。

 ボトムケースは、フタ付きですので、低温ケースとして利用できます。

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 ドアポケット側は、小型機の場合、他社より収納力が高いのが「売り」です。

 ただ、170Lクラスだと他社も結構充実するので、明確な利点とは言えなそうです。

 となると、ドア半開きでペットボトルを取り出せる「ヨコ取りポケット」とペットボトルの転倒を防ぐ「ボトルストッパー」の工夫が独自性ですが、さほど訴求力は感じません。

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 冷凍室は、46Lです。

 実収納量は、パナソニックと同等水準で、本機も2段式です。自動霜取り機能も付属します。

 デザイン性は、本機も、LED照明・ガラス棚が使われており見やすい点で優れます。

 電気代は、年間電気代は9,548円です。

 パナソニックと同等の水準で、このサイズとして優秀です。

 静音性は、業界トップの22デシベルと静かです。

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 以上、三菱MR-P17Gの紹介でした。

 パナソニックと比較する場合、冷蔵庫の段数自体は多いので、小物を棚に多く収納したいならば、本機は良いかと思います。

 ただ、棚感覚が狭いので取り出しにくい場合があるほか、実収納量もあまり高くないため、「とにかく棚が欲しい」方以外は、パナソニックのほうが良さそうです。

1-3・日立の冷蔵庫

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 続いて、日立の中型2ドア冷蔵庫です。

 冷蔵庫に強い企業ですが、2ドアの展開はさほど点数はないです。

 近年までラインナップ自体がなかったのですが、最近ちらほら出ています。


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 【2022年8月発売】

 5・日立 RL-BF274RA
  ¥85,557 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:274L【右開き】
冷蔵室容量:174L〈150L〉
冷凍室容量:100L〈69L〉
霜取り機能:あり
運転音: 
年間消費電力量:339kWh (10,509円)   

 RL-BF274RA(S)は、日立の大きめの2ドア冷蔵庫です。

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 デザイン性は、ガラスドアではない、普通の鋼板ドアですが、スッキリしたフラットデザインです。

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 冷蔵庫のサイズは、上表の通りです。

 本機は、幅は55cmなのですが、他機に比べて両側10cmと廃熱スペースが多く必要です。

 本機の省エネ達成率は(ギリギリ)100%です。これを達成しないと「まずい」ので、他機より余計に、マージンを取っているのかなと思いました。

 いずれにしても、実質的に置ける場所は、少し限られます。

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 冷蔵室174Lです。

 3段に、下段の野菜ケース、その下に小物ケースという仕様です。

 これらを含めた寸法ですが、それでも広めでしょう。

 なお、小物ケースの移動は可能で、下段をビール缶などを収納できる仕様にできるのは「面白い」です。

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 ドアポケットは3段ですが、位置の移動は可能です。

 日本酒の一升瓶が入る2ドアというのは「珍しい」かと思います。 

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 冷凍室は、100Lです。

 写真のように4段で、他社にも見られる、開き戸式の「ユーロスタイル」です。

 実収納量がアップしますが、開けたときの視認性は悪くなります。

 一方、面白いのは、一段目を逆さまに設置することで、大きなものを冷凍できる点でしょう。

 500mLのペットボトルを立てられるサイズです。

 電気代は、年間電気代として、10,509円です。

 容量に比して、平均的です。

 静音性は、情報がありません

 ただ、大きい冷蔵庫で音を公開するメーカー自体少ないです。

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 以上、日立のRL-BF274RA-S の紹介でした。

 各社ともある、ユニーク系の「大きめ2ドア」です。

 日立の場合は、収納棚部分の自由度が極めて高いのが強みでしょう。「整理好き」には、結構うれしいように思います。

 一方、スリム形状ながら、実際は、廃熱スペースがかなり広く必要な部分は注意点と言えます。ただ、さきほど口絵でみたように、そのように置いた方が、「スッキリしたキッチン空間」に見えやすいとは言えるでしょう。

1-4・シャープの冷蔵庫

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 つづいて、シャープの中型2ドア冷蔵庫です。

 同社は、冷凍室が大きめなのが特長です。

 この点で冷凍食品を多く買う方には、わりと向くメーカーです。


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 【2022年11月発売】

 6・シャープ 2ドア冷蔵庫 SJ-D18J-W
  ¥83,000 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

 【2021年11月発売】

 6・シャープ 2ドア冷蔵庫 SJ-D18H-W
  ¥50,854 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:179L【両開き】
冷蔵室容量:122L〈98L〉
冷凍室容量:58L〈40L〉
霜取り機能:あり
運転音:23db
年間消費電力量:306kWh (9,610円)    

 SJ-D18Jは、シャープの170Lクラスの大きめの2ドア冷蔵庫です。

 新旧両機種ありますが、本機の場合も性能は同じです。値段で決めてOKです。

 本体色は、ホワイトのみです。

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 冷蔵庫のサイズは、496×598×1353mmとなります。

 本機については、170Lクラスの冷蔵庫としては、高さのほか幅と奥行がある仕様です。

 わずかの差で問題ない水準ではありますが、買換の場合は寸法を測った方が良いでしょう。

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 冷蔵室は 、122リットルです。

 他社水準の容量と言えます。ガラス棚は3段で、ボトムケースが下段に付きます。

 ボトムケースは「野菜ケース」という名前です。したがって、肉などのチルド用途ではなく、低温にはならない仕様です。

 実際、(その部分が小さな)三菱と比べると17Lと2倍ほどのサイズで、東芝と比較しても大きいです。

 低温ケースに野菜を入れた方が鮮度が持つので、料理好きには良いでしょう。

 フタ側は、他社同様に3段で、下段は2Lペットボトル3本収納と他社と横並びです。

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 冷凍室は、58Lです。

 今年大きく変わった部分で、大きな「メガフリーザー」になりました。

 自作を含めて、冷凍食品を多く保存する方には良いと思います。

 製氷皿の下に、貯氷ケースが容易されているのは、結構気が利いてます。

 もちろん、製氷室と分離された2段収納タイプです。

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 デザイン性は、フロントパネルの質感を含めて、(ガラストップ機を除くと)品質は良いです。

 庫内も、白色系のLED照明ですし、他社水準です。

 なお、シャープは、ツメを工具で外すだけで、左開きにもできるため、利き手や、設置環境によっては、便利です。

 本体の天板は、オーブン対応の耐熱仕様です。

 電気代は、年間で9,610円ですので、他社と同等の水準です。

 以前のモデルはあまり良くなかったのですが、改善しました。

 静音性は、23dBですので、静かと言えます。

 そのほか、消臭の部分では、ナノ低脱臭触媒が採用されています。それほど効果は無いため、キムコなどは別に必要です。

---

 以上、シャープのSJ-D18Jの紹介でした。

 170Lサイズとしては本体は少し大きめですが、冷凍庫が広く、野菜ケースも大きいという、明確な利点がある機種です。

 その点で、「料理したい方」「作った物を冷凍したい方」には、かなり良いと思います。氷用のケースが別に付属するのも、地味ながら、本機の良い部分です。


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 【2022年4月発売】

 7・ シャープ SJ-D23J-S
   ¥65,338 楽天市場 (7/24執筆時)

 【2021年4月発売】

 7・ シャープ SJ-D23H-S
  ¥58,800 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:225L【右開き】
冷蔵室容量 :164L〈137L〉
冷凍室容量 :61L〈51L〉
霜取り機能 :あり
運転音:23dB
年間消費電力量:285kWh (8,835円)   

 SJ-D23J は、シャープの225Lクラスの大きめ冷蔵庫です。

 新旧両機種ありますが、ハンドルが抗菌仕様になった点以外は同じです。 

 値段で決めて良いでしょう。

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 冷蔵庫のサイズは、幅54.5×奥行62.3×高さ156.0cmとなります。

 パナソニックの250Lクラスの2ドアよりは小型です。

 ただ、一般的な2ドア機としては、かなり大きいので、設置場所は注意してください。

 また、上部天板に電子レンジを置ける仕様ではないです。

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 冷蔵室は 、164Lです。

 うち、下段が野菜室18Lの野菜室になるほか、最上段が、やや温度の低いフレッシュルームで、食品への臭いうつりを抑えられる仕様です。

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 冷凍室は、61Lです。

 本機の注目点は、冷凍室が上部にあるトップフリーザー式である点です。

 直冷式の小型格安機にはこのタイプが多いですが、ファン式の大きめでは余り見かけなく稀少です。

 この配置が便利かは微妙な所ですが、トップフリーザー式に使い慣れた人が「ちょっと大きめ」で考える場合には需要があるのかもしれません。

 一方、自動製氷機は未付属ですが、製氷皿はレバー式で、氷が取り出しやすい仕様です。

 本体の天板は、先述のように、耐熱仕様ではないです。

 電気代は、年間で8,835円です。

 他機より、わずかですが安めです。

 冷蔵庫は大きいほどスケールメリットがあり、電気代は下がります。

 静音性は、23dBです。

 静かな方でしょう。

 そのほか、庫内のLED照明ナノ低温脱臭触媒など、機能面も充実します。

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 以上、シャープのSJ-D23Jの紹介でした。 

 トップフリーザー式という個性がありつつ、フレッシュルームなど3ドア的な要素もある製品です。

 250Lクラスのパナソニックの2ドアより多少小型ですので、3ドアだと冷蔵庫が置きにくいキッチンで、ある程度、収納力が欲しい方は選択肢になるでしょう。

 そのほか、「どうしても冷凍室は上がいい!」という方も、選択肢にできます。


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 【310L】

 【2022年12月発売】

 8・ シャープ SJ-PD31J-W
 8・ シャープ SJ-PD31J-T
  ¥151,800 楽天市場 (7/24執筆時)

 【2021年12月発売】

 9・ シャープ SJ-PD31H-W
 9・ シャープ SJ-PD31H-B
  ¥88,409 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:310L【右開き】
冷蔵室容量 :185L〈145L〉
冷凍室容量 :125L〈84L〉
霜取り機能 :あり
運転音:23dB
年間消費電力量:336kWh (10,416円)    

 【280L】

 【2022年12月発売】

 10・ シャープ SJ-PD28J-W
 10・ シャープ SJ-PD28J-T
  ¥89,800 楽天市場 (7/24執筆時)

 【2021年12月発売】

 11・ シャープ SJ-PD28H-W
 11・ シャープ SJ-PD28H-T
  ¥76,882 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:280L【右開き】
冷蔵室容量 :155L〈120L〉
冷凍室容量 :120L〈84L〉
霜取り機能 :あり
運転音:23dB
年間消費電力量:333kWh (10,323円)   

 SJ-PDラインは、シャープの大きめの2ドアです。

 こちらも新旧両機種ありますが、新機種のみ野菜ボックスが抗菌加工になります。後は同じなので、値段で決めてOKです。

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 冷蔵庫のサイズは、280Lサイズでも、160cmと高いです。

 本体の天板は、一般的な2ドア機と比べると、耐熱天板ではないです。

 レンジは置けません。

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 設置に必要な面積も、小型の3ドア機とあまり変わらないです。

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 冷蔵室は、工夫があります。

 なかに、10Lの「チルド室」のほか、19Lの「抗菌加工シャキット野菜室」が内蔵されます。

 野菜室は、高湿度シールド構造で、保湿面での工夫がある上位仕様です。

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 冷凍庫は、ボックス式ではなく、開き扉です。

 いわゆる「ユーロ仕様」の冷凍室になります。

 湖野タイプは、収納量が稼げるため、120Lと大容量です。

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 また、冷凍室の一段目は「おいそぎ冷凍室」という、ドリップを抑えつつ解凍できる「特別室」です。

 こうした多機能からすると、本機は、「ドアだけ2つで、実際は3ドア相当の冷蔵庫」と言えます。

 自動製氷こそないですが、プラズマクラスターを利用した除臭機能を装備する豪華仕様で、機能性の面で、10万円前後の「3ドア機並」の水準にあります。

 電気代は、ただ、他機よりも多少高めです。

 省エネ達成率ベースだと「ユーロ仕様」は冷凍室の容量が稼げるため、数字は良くなります。

 考え方によると思いますが、たっぷり冷凍庫を使いたい場合「節電性は少し良い」くらいに思ってください。言っても、年間1000円以内の差ですし。

 静音性は、本機も23dBです。

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 以上、シャープのSJ-PDラインの紹介でした。

 他社機にもみられますが、冷凍庫の「ユーロ仕様」は、収納量の面でメリットがあります。光熱費については、(冷凍庫を多く使うならば)定格内容量にたいして、悪くない水準とも言えます。

 ただ、250L以上のサイズの製品をあえて「2ドア」にする理由は、乏しいです。自動製氷もないですし、素直に、3ドアを選択肢にした方が良いと思います。

1-5・ハイアールの冷蔵庫

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 続いて、中国のハイアールの中型2ドア冷蔵庫です。

 グローバル規模の白物家電メーカーで、日本のデンキヤにも並びます。

 シャープにもありましたが、ユーロ仕様の、開き戸タイプの冷凍庫の製品を展開します。


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 【2022年7月発売】

 12・ハイアール JR-NF173C-W
 12・ハイアール JR-NF173C-H
  ¥47,800 楽天市場 (7/24執筆時)

定格内容量:173L【右開き】
冷蔵室容量:119L〈96L〉
冷凍室容量:54L〈37L〉
霜取り機能:あり
運転音: 25db
年間消費電力量:248kWh (7,688円)

 JR-NF173Cは、ハイアールの173リットルサイズの大きめの2ドア冷蔵庫です。

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 冷蔵庫のサイズは、502×598×1410mmとなります。

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 上方向に長いぶんは設置面ではあまり影響はないです。

 ただ、上にレンジを置きたい場合は、自分の背の高さとの「相談」になります。

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 冷蔵室は 、119リットルです。

 ポケット側の収納性は、下段にペットボトルを3本収納できる仕様で広めです。

 ただ、ポケット上段部については、卵専用と言って良い幅ですので、収納性は他社に及びません

 内側は、ガラス棚3段と、下部のボトムケースです。

 ケースはふたがないので、普通に庫内と同じ温度で、単なるケースです。

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 冷凍室は、54Lで、このサイズとしては大きいです。

 収納は、「ユーロスタイル」の冷凍三段収納で利用しやすいです。

 シャープにもありますが、開き戸であり、引き出しタイプではないです。

 のぞき込んで材料を確認する動作に慣れている方は、不向きかもしれません。

 霜取り機能は付属します。

 デザイン性は、ユーロ圏でも売られているモデルと言うことで、シンプルですが、好感の持てるデザインです。

 内装もガラストレイを採用し、白色度の強いLED庫内灯が付属するので、綺麗です。

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 本体の天板は、背の高い機種ですが、こちらも耐熱仕様です。

 電気代は、注目点です。

 先述のように、ユーロ型(開き戸)は、実容量が稼げるので、容量比での省エネ達成率はかなり良いです。

 本機の場合、それを加味しても相当「節電」といえ、年間7,688円と、目に見えて電気代が安いです。省エネ達成率も、100を大きく超えて125%です。

 静音性は、25デシベルと、三菱には及ばないですが、静音です。

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 以上、ハイアールのJR-NF173Cの紹介でした。

 多少大きめな冷蔵庫の中では電気代の点で最も優れます

 コスパも、デザインも良いと思います。

 ただ、ユーロ仕様でボトムフリーザーがドア式の点は、「引き出し型」に使い慣れている場合は、注意しましょう。

 慣れれば問題ないのですが、開ける際、屈んで確認するのは面倒くさいという方は多いかもしれません。


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 【2018年11月発売】

 13・ハイアール JR-NF218B
  ¥41,746 楽天市場 (7/24執筆時)

定格内容量:218L【右開き】
冷蔵室容量 :137L
冷凍室容量 :81L
霜取り機能 :あり
年間消費電力量:295kWh (9,145円)

  JR-NF218B は、ハイアール・アクアのより大きめの2ドア冷蔵庫です。

 天井面が耐熱天板で、電子レンジが置けるモデルとしては、日本市場で最も収納力のあるモデルと言えます。

 本体色は、JR-NF218B-N(ゴールド)とJR-NF218B-W(ホワイト)から選べます。

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 冷蔵庫のサイズは、幅56.5×奥行64×高さ163cmとなります。

 庫内容量が128Lですから仕方ない部分はありますが、他社の3ドアタイプと同じほど、相当背が高い点は注意しましょう。

 電子レンジを置くと考えると、背の低い方は厳しいでしょう。

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 冷蔵室は 、137Lです。

 3段と(ふたのない)クリアトレイという構成です。

 冷凍室は、81Lです。

 つまり、下位機種と比較した場合、双方ともに収納力が増加しています。

とくに、3段の冷凍室は、単独の小型冷凍庫並のサイズですから、冷凍を重視したい方に向きまっす。霜取り機能は付属します。

 ハイアールは、ユーロ仕様でも、専用の製氷皿(アイスボックス)もあるので、この部分では安心です。

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 本体の天板は、背の高い機種ですが、こちらも耐熱仕様です。

 電気代は、7,956円です。

 下位機種に比べると冷凍室が大きいので、多少増えています。ただ、他社に比べると十分な省エネです。

 静音性は、25デシベルと、三菱には及ばないですが、静音です。

--

 以上、ハイアールの JR-NF218Bの紹介でした。

 冷凍庫がとにかく広いため、この部分を重視するならば良い選択肢です。

 ただし、153cmと背丈はあるため、電子レンジを直起きする予定の方は、ご自分の背の高さを考慮した方が良いでしょう。

ーーー

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 【2022年発売】

 14・ハイアール JR-27B
  ¥66,000 楽天市場 (7/24執筆時)

定格内容量:270L【右開き】
冷蔵室容量 :177L〈148L〉
冷凍室容量 :93L〈64L〉
霜取り機能 :あり
運転音: 25db
年間消費電力量:336Wh (10,416円)  

 なお、ハイアール機については、270Lと大きめの中型2ドア冷蔵庫の展開もあります。

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 冷凍庫のパネル部分に、モード切替ようのタッチパネルがあり、少し格好良いです。

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 本機も、冷凍庫、ユーロ仕様の開き戸タイプで、下にあるボトムフリーザー式です。

 かなり背が高いですが、やはり本機も、上部が耐熱天板で、30kgまでのオーブンレンジが置けます。

 ただ、59cmとかなり幅広ですし、特段、上位の機能性もないです。

 先述のように、250Lを超えるクラスの場合、(素直に)3ドアを選ぶのが正解だと、個人的には思います。


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 【2022年発売】

 15・ハイアール JR-NF262B
  ¥125,106 Amazon.co.jp (7/24執筆時)

定格内容量:262L【右開き】
冷蔵室容量 :135L〈114L〉
冷凍室容量 :92L〈72L〉
特別室容量 :34L〈24L〉
霜取り機能 :あり
運転音: 25db
年間消費電力量:320Wh (9,920円)

 16・ハイアール JR-NF326B
  ¥94,190 楽天市場 (7/24執筆時)

定格内容量:270L【右開き】
冷蔵室容量 :199L〈171L〉
冷凍室容量 :93L〈72L〉
特別室容量 :34L〈24L〉
霜取り機能 :あり
運転音: 25db
年間消費電力量:330Wh (10,230円)

  JR-NF262B(W)JR-NF326B(W)は、ハイアールが、2022年から販売する新型冷蔵庫です。

 小型機では珍しく、新規開発といえ、結構「面白い工夫」があります。

 以下では、262Lモデルを基準に説明します。

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 冷蔵庫のサイズは、262Lモデルで、上図の通りです。

 60cmクラスの設置幅になるので、3ドア機の大きめと同じです。

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 耐熱天板は、ないです。

 レンジを置くことは想定しません。

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 冷蔵室は 、262Lモデルで、135Lです。

 サイズ感からすると、収納力はユーロ型としてはイマイチに思えます。

 ただ「仕掛け」があり、本機は、冷蔵庫下段部分に「隠れ収納」ともいうべき特別室があります。

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 「セレクトゾーン」という名前ですが、一般的な-18度での冷凍のほか、温度設定の変更で、チルドルーム、あるいは、野菜室としても使えるという仕様です。

 チルドで使う場合、お肉が切りやすい「ソフト解凍」も選べます。

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 冷凍室は、81Lです。

 ユーロ仕様ですから、開き戸ですが、実収納量は多いと言えます。

 電気代は、年間9,920円です。

 悪くない水準です。

 静音性は、25デシベルです。

--

 以上、ハイアールの JR-NF262B-WJR-NF326B-Wの紹介でした。

 「2ドアだが実質3室」というモデルは、他社にもありました。ただ、温度設定の柔軟性の部分で、文字通り「セレクトゾーン」といえるのが、本機の面白さです。

 ユーザー側に選択肢を貰えるのは良いことです。ただ、一般的に、切り替えて使う場合、「冷蔵庫の整理」をしないといけないので、便利と言えるかは、微妙な線だと思います。

 冷凍にした大量のお肉を、入れ替えせずに、大量にソフト解凍、あるいは、自然解凍させるようなシーンを考えましたが、だいぶ「ニッチ」かなと思います。

1-6・アクアの冷蔵庫

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 続いて、アクアの中型冷蔵庫です。

 ハイアール傘下ですが、もともとは三洋電機がルーツです。完全に別ブランドとして、日本本社が作って売っています。


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 【2020年12月発売】【201L】

 17・AQUA AQR-20M-W
 17・AQUA AQR-20M-S
  ¥49,100 楽天市場 (7/24執筆時)

 【特定店向け型番】(性能は同じ)

 18・AQUA AQR-20MBK-W
  ¥59,800 楽天市場 (7/24執筆時)

定格内容量:201L【右開き】
冷蔵室容量 :143L〈117L〉
冷凍室容量 :58L〈40L〉
霜取り機能 :あり
運転音:
年間消費電力量:330Wh (9,796円)

 AQR-20M も、ハイアール・アクアの2ドア冷蔵庫です。

 本機は、旧三洋電機の「アクア」の方の名前で売っています。

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 冷蔵庫のサイズは、幅52.5×奥行59.3×高さ138.0cmとなります。

 200L前後のクラスので、やや幅はありますが、高さはさほどでもないですし、設置性は良いでしょう。

 上部は耐熱仕様で、電子レンジに対応です。

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 冷蔵室は 、143Lです。

 みるからに、2ドアとしては収納力がありそうです。

 実際、実収納力でも117Lなので、2ドアとしては、「最強クラス」でしょう。

 内側は、やや幅が広い本体を活かした構造で、ガラス棚は、三菱のように4段です。

 下段のボトムケースは、やや小さめながら「低温フリーケース」という名称です。

 庫内よりも低温になる(簡単な)チルド室です。

 ドア側は、一般的な3段構成です。

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 冷凍室は、58Lです。

 ハイアールほどではないですが、広いです。

 方式は、引きだし式で、上に製氷皿と簡単なバスケットが付く、日本の冷蔵庫と同じ構造です。

 本体の天板は、耐熱仕様です。

 電気代は、9,796円です。

 冷凍庫が普通のタイプの他社機より高いですが、200Lなので、省エネ達成率としては同じ水準です。

 静音性は、一方、情報がないです。

--

 以上、アクアの AQR-20Jの紹介でした。

 収納が広めで、背もさほど高くなく、冷凍庫の方式も従来的なので、ニーズはありそうな製品です。

 それらの点で、おすすめしたい機種ですが、静音性の部分のスペック開示がない点だけが、大きなネックです。

ーーー

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 【2021年12月発売】

 【168L】

 19・AQUA AQR-17M-W
 19・AQUA AQR-17M-R
  ¥42,800 楽天市場 (7/24執筆時)

定格内容量:168L【右開き】
冷蔵室容量:110L〈90L〉
冷凍室容量:58L〈40L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間消費電力量:330Wh (9,641円)

 なお、このシリーズは、168Lのやや小さめなモデルもラインナップにあります。

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 基本的には、冷蔵室が小型化しただけで、あとは同じです。

 赤色モデルがあり目はひきますが、170Lクラスとしては、やや窮屈感は感じます。

次回に続く
冷蔵庫のおすすめは、結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、中型の2ドア冷蔵庫をレビューしてきました。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

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1・中型2ドア冷蔵庫の比較 (1)
 1-1:パナソニック
 1-2:三菱電機
 1-3:日立
 1-4:シャープ
 1-5:ハイアール
 1-6:アクア
2・中型2ドア冷蔵庫の比較 (2)
 2-1:アイリスオーヤマ
 2-2:東芝
 2-3;ハイセンス
 2-4:MAXZEN
3・最新の冷蔵庫庫の選び方【まとめ】
 =最終的なおすすめの提案

 続く、2回目記事こちら)では、ここまで紹介できなかった2社の製品をみていきます。

対応できる人数 1-2人向け
電気代の安さ  ★★★★★
冷蔵庫の広さ  ★★★★★
冷凍庫の広さ  ★★★★★
製氷機の性能  ★★★★★
チルド室の性能 ★★★★★
本体の高級感  ★★★★★
静音性     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、最終回の記事(こちら)に入ります。

 「結論編」として、ここまで紹介してきた全ての冷蔵庫から、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 20:56 | 生活家電

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