比較2019' 人気4社のスマートスピーカー27機の性能とおすすめ【Google Home Line Clova Amazon Echo Apple HomePod】(2)

2019年09月27日

比較2019' 人気4社のスマートスピーカー27機の性能とおすすめ【Google Home Line Clova Amazon Echo Apple HomePod】(2)

前編記事からの続きです。前半は→こちら

今回の結論!
スマートスピーカーのおすすめは結論的にこの製品!

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 というわけで、前編記事こちら)では、各社のスマートスピーカーを紹介しました。

 今回の後編記事では、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。


 第1に、機能的にまとまった製品で、総合力とコスパに優れると言える製品としておすすめなのは、

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 【2019年10月16日発売予定】

 【Amazon Alexa搭載機】

 1・Amazon Echo with Alexa
  ¥11,980 Amazon.co.jp (9/27執筆時) 

スピーカー:360度全方位
ユニット: 2ウェイ
ユニット口径:20mm+76.2mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

1・スピーカー音質 ★★★★★
2・家電操作    
★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 Amazon Echoでしょう。

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 スピーカーとしての実力は、小型ながら「360度全方位スピーカー」であり、ユニットサイズも上位機種と同じサイズのユニットを持ちます。

 1万円強という価格設定も絶妙で、最も導入しやすいでしょう。

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 また、他社に比較すると「日本のサービスへの対応状況」が高く、スマホアプリに相当する「対応スキル」が豊富です。ラジオを聴いたり、レシピを尋ねたり、タクシーを呼んだり便利に使えることでしょう。

 カレンダー・スケジュール管理などのビジネス面は、Google系に負ける部分もありますが、マイクロソフトとの提携で、今後の改良も期待できます。

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 音楽再生も、【Amazon Music Unlimited 】が利用できます。

 これを利用すれば、曲名、アーティスト、タイトルからの再生や、より「漠然とした」おすすめの曲の再生なども対応します。30日間は無料で試せるので、自分にマッチしているかも試せるでしょう。

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 その上で、Apple MusicとSpotifyという、有力な他社製配信サービスが利用できる点も評価できます。

  

 ・LinkJapan eRemote RJ-3
  ¥6,780
Amazon.co.jp (9/27執筆時)

  ・スマート家電コントローラ REX-WFIREX3
   ¥6,999 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

 家電リモコン操作は、別の端末が必要です。ただ、IFTTTを利用しなくても、用意された「対応スキル」で設定できるので、容易でしょう。

 Atlas個人的には、家電コントローラーとスマートスピーカーは別々でも良いと考えています。

 なぜなら、内蔵タイプだと、赤外線リモコンの受信範囲にスマートスピーカーを置かざるを得ないからです。予算はかかりますが、この方式が良いでしょう。

 なお、こうしたリモコン機能に興味のある方は、【学習リモコンの比較記事】もあります。よろしければ、ご覧ください。

ーーー

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 【Amazon Alexa搭載機】

 8・Bose Home Speaker 500
  ¥50,760 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

 9・Harman Kardon Allure Portable
  ¥20,980 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

 10・SONOS ONE
  ¥25,704 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

1・スピーカー音質 ★★★★★★
2・家電操作    
★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 なおAmazon Alexaは、サードパーティから、音質重視の機種が相当数出ています。

 多すぎて紹介できないので、これら3機種を含めて、【AmazonのEchoの比較記事】のほうで、実機レビューを含めて書きました。

 かなり詳しく書いたので、よろしければ、ご覧ください。


 第2に、音楽の定額聴き放題サービスで音質を重視して利用したい方におすすめなのは、

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 【2019年12月5日発売予定】

 【Amazon Alexa搭載機】

 3・Amazon Echo Studio with 3Dオーディオ
  ¥24,980 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 3ウェイ5スピーカー
ユニット口径:133mm+51mm×3+25mm
再生周波数帯域:
センサー:温度センサー
本体サイズ:148x99x99mm

1・スピーカー音質 ★★★★★★
2・家電操作    
★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★★

 Amazon Echo Studioでしょう。

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 音楽再生は、先述のように、アマゾンの聴き放題サービスである「Amazon Music HDは(こちら)」では、CD以上の音質の音源に対応しました。

 さらに、「Dolby Atmos」やMPEG-H(Sony 360 Realty Audio)などの 3Dオーディオにも対応になりました。

 これらの音源をスマートスピーカーから出したい場合、対応するのがこの機種だけなので、現状ではある意味、これを選択せざるを得ないと言えます。

 なお、Amazon Music HDについては、【90日間無料試用イベント】を開催していますので、グレードアップ前に試すのも良いでしょう。

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 映像再生も、Amazon系で、動画コンテンツも含めて操作可能なのは、このグレードからです。

 【セットトップボックスの比較記事】で紹介したような、AmazonのFire TVとリンクさせて使いたい方は、こちらが良いでしょう。

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 スピーカーユニットは、3ウェイ5スピーカーの充実したスピーカー構成です。

 ステレオ再生可能であるほか、上向きスピーカーの採用などで、ドルビーアトモスを含む、 3Dオーディオコンテンツに対応するで、他社を出し抜きます。

 こうした点で、定額聴き放題サービスをスマートスピーカーで利用したい場合は、この機種が「マスト」と言えるでしょう。

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 【2019年発売】

 【Apple Siri 搭載機】

 27・Apple HomePod MQHW2J/A
 27・Apple HomePod MQHW2J/A
  ¥35,424 ビックカメラ.com (9/27執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: 1woofer+7tweeter
ユニット口径:
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×172mm

1・スピーカー音質 ★★★★★★
2・家電操作    
★★★☆☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★☆☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 一方、Apple系ユーザーは難しい部分です。

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 なぜなら、音質的に定評のある、7分割され360度に配置されるAppleの全方位スピーカーは、じっくり試聴する価値があるからです。

 ただ、IOT家電の制御において、現状で、赤外線リモコンが操作できない点はネックです。

 加えて、Amazonの定額聴き放題サービスで、音質の良い「Amazon Music HD」が先行してはじまりもしました。

 いずれにしても、日本発売が大幅に遅れたため、ローカライズも進まず、色々な面でこの端末は「出遅れ感」があります。

 結論的にいえば、(新機種が出ない限り)、Amazon Echo Studioの方が、費用対効果は現状では高いと言えます。


 第2に、ビジネス用・シアター用にも使える汎用性の高い製品としてはおすすめできるのは、

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 【Googleアシスタント搭載機】

 13・Google GOOGLE HOME
  ¥7,500 楽天市場 (9/27執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット: フルレンジ
ユニット口径:50mm+PR
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:96×96×143mm

1・スピーカー音質 ★★★★☆
2・家電操作    
★★★★☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 GOOGLE HOME でしょう。

 カレンダーなどのGoogleサービスと紐付きできる点は、同社のスマートスピーカーの最大の魅力です。

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 音楽配信サービスも、You Tubeのほか、シェアが多いSpotifyが利用できる点で、魅力度が高いでしょう。

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 また、Chromecastに対応するため、TV周りの操作に限定すれば、最も手軽で多機能と言えます。

 ただ、汎用的な家電コントローラーとしては、現状ではIFTTTを利用しなければならない面で上級者向きでしょう。

 なお、特に「初心者」の方は、純正の「 GOOGLE HOME」を最初は購入することをおすすめします。

 というのも、サードパーティ製の場合、「機械部分は各メーカー」「AI部分はGoogle」のサポートとなり、トラブル発生の折りに、「混乱」しやすいですから。Atlasも実は苦労しました。

ーーー

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 【Googleアシスタント搭載機】

 15・SONY スマートスピーカー LF-S50G
  ¥8,294〜 楽天市場 (9/27執筆時)

スピーカー:360度全方位
ユニット:2WAY
ユニット口径:48mm+53mmSW
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
センサー:
本体サイズ:110×110×162mm

1・スピーカー音質 ★★★★★
2・家電操作    
★★★★☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 一方、「音質を最大限重視」する場合は、Google Home対応機としては、SONYのLF-S50Gをおすすめします。

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 最新の「360度全周囲スピーカー」で、これまでにない音が楽しめます。

 室内どこでも、定位して、良質なサラウンド感が得られるのは、一度経験すると「感動」すると思います。

 仕組み上、GOOGLE HOME で対応できることは全て対応できますので、(サポート面が二重体制になること以外)こちらを選ばない理由はありません。

  

 一方、Google Homeの場合も 家電リモコン操作は、別の端末が必要です。興味のある方は、【学習リモコンの比較記事】をご覧ください。


第3に、主に野外で利用したい方で、バッテリー搭載の防水モデルを探している方は、

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 【2019年】

 【Amazon Alexa搭載機】

 11・SONY SRS-XB402M
  ¥24,184 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

 【Googleアシスタント搭載機】

 22・SONY SRS-XB402G
  ¥23,882 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

スピーカー:ステレオ
ユニット:2ウェイ
ユニット口径:53mm×2
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:143 x195 x122mm

1・スピーカー音質 ★★★★☆
2・家電操作    
★★★★☆
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 ソニーのSRS-XB402でしょう。

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 防水・防塵性能を持った上で、最長12時間と十分なバッテリー量を持ちますので。

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 音質的には、多少面白みの欠けるステレオ構成ですが、同社のライブサウンド技術や、充実した低音再生力は、野外イベントを含めて、ある程度広い空間での再生でも、満足のいく音質が得やすいと言えます。


 第4に、家電操作を中心に考えた場合、現状でもっとも入門者向きなのは、

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 【Line Clova搭載機】

 26・LINE CLOVA WAVE
  ¥13,996 楽天市場 (9/27執筆時)

スピーカー:モノラル
ユニット:2WAY
ユニット口径:63.5mm+25mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:140×140×210mm

1・スピーカー音質 ★★★★☆
2・家電操作    
★★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★☆
4・テレビ連携   ★★★★☆
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 LINECLOVA WAVE でしょう。

 本体に赤外線発信機能が内蔵されているので、初心者でも手軽に自宅のIOT化が可能だと思います。

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 音楽再生は、LINEミュージックに対応しますので、既存のユーザーは基本これを選ぶべきでしょう。

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 「スピーカーとしての実力」も、360度全周囲スピーカーではないですが、中のユニットのサイズから判断して、(価格に応じた)十分な性能があると言えます。試聴しましたが、かなり良好な音で(良い意味で)びっくりしました。

 一方、リモコンの送信範囲にスピーカーを設置しなければならない点をふまえると、この製品は、「ワンルームマンション」や「一人部屋」に住むような若者層がターゲットとなるでしょう。

 逆に、広めのリビングに設置するならば、AmazonのEchoの方が向きそうです。ビジネスにはあまり向かないでしょうが、カジュアルに日常的に使うのならば、とても良い選択肢に感じます。

ーーーー

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 【Googleアシスタント搭載機】

 23・パナソニック KOE REMO SC-GA1-K
   ¥19,000 Amazon.co.jp (9/27執筆時)

スピーカー:モノラル(サラウンド)
ユニット:フルレンジ
ユニット口径:50mm
再生周波数帯域:
センサー:
本体サイズ:100×100×5.4mm

1・スピーカー音質 ☆☆☆☆☆
2・家電操作    
★★★★★★
3・AIの賢さ   
★★★★★
4・テレビ連携   ★★★★★
5・設定のしやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 ただし、パナソニック中心で考えるならば、GoogleAssistant対応KOE REMOシリーズのほうが便利です。

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 【スマート家電リモコンの比較記事】で、詳しく紹介しましたので、よろしければ、ご確認ください。

補足:スマートスピーカー関連記事の紹介

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 というわけで、今回は、スマートスピーカーの紹介でした。

 なお、このブログには、スマートスピーカー関連記事として、以下のようなものがあります。

1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較
3・スマート学習リモコンの比較

 とくに、「スマート家電」のハブとして、家電操作の上で利用を考えている方は、3番の記事で詳しくまとめました。よろしければご覧ください。

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 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有して頂ければ嬉しいです。

 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 19:06 | 健康家電

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