比較2019'【40倍-】高倍率ズームデジカメ16機の性能とおすすめ・選び方:運動会やスポーツ観戦など (2)

2019年10月05日

比較2019'【40倍-】高倍率ズームデジカメ16機の性能とおすすめ・選び方:運動会やスポーツ観戦など (2)

前編からの続きです。前編は→こちら

今回の結論
高倍率ズームデジカメのおすすめは結論的にこれ!

 201812121415.jpg 

 というわけで、前回の前編記事こちら)では、高倍率ズーム搭載のコンパクトデジタルカメラを紹介しました。

 40倍以上のコンデジで手に入るものは、全て網羅できたと思います。

 後編では、いつものように「Atlasのおすすめ機種!」を提案しておきたいと思います。 


 第1に、比較的持ち歩きやすい重さの高倍率ズーム機としておすすめできるのは、

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 【2018年】

 3・Canon PowerShot SX740 HS BK
 4・Canon PowerShot SX740 HS SL
  ¥40,800 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

光学ズーム倍率:40倍
焦点距離 :24mm〜960mm
広角側の明るさ:F3.3
望遠側の明るさ:F6.9
撮像素子: 1/2.3型 高感度MOS
画素数:2030万画素
手ぶれ補正:光学式(3段)
ファインダー :
AF:9点(コントラスト式)
連写: 7.4コマ/秒
動画:4K(30p)
液晶モニター:3.0型(92万)
重さ: 299g

1・ズーム倍率    ★★★★☆
2・画質の良さ    ★★★★★
3・手ぶれ補正    ★★★★★
4・フォーカス・連写 ★★★☆☆
5・スマホ連携    ★★★★★★
6・動画撮影     ★★★★★
7・軽量性      ★★★★☆
8・総合評価     ★★★★★

 キヤノンPowerShot SX740 でしょう。

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 40倍ズーム機ですが、チルト式液晶が付いて300gというのは、驚くべき軽さです。

 性能面でも、裏面照射型CMOSセンサーを採用します。レンズはF値3.3と「並みの水準」ではありますが、その弱点を優秀なセンサーと画像処理エンジンで補足するため、画質への影響は最低限でしょう。

 連写も、オートフォーカスも実用にたる水準ですし、シャッター段数3段の手ぶれ補正も強力と言えます。

 連写もそこそこできるので、単に「遠くの被写体」を撮れるだけでなく、動き回る被写体などにも強いです。もちろん、可動式のチルト液晶を使った自分のスナップ写真なども便利に撮れるでしょう。

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 利便性の面でも、いわゆる「美肌機能」など、面白い機能も搭載です。

 動画も、この機種から4K動画に対応する上で、動画専用の5軸手ブレ補正を搭載しますから万全です。

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 さらにネットワーク面でも、BluetoothとWi-Fiをダブルで搭載したうえで、(常時接続可能だが回線が遅い)Bluetoothと(回線は速いがバッテリーも食う)Wi-Fiをシームレスに連携し、転送できるなど高倍率ズーム機としては、本当に優秀な機種だと思います。

 外観も、本体がスタイリッシュでゴツくないので、ファッションとして持ち歩けそうです。旅行用などに考えている場合も、サイズ面で有利でしょう。

 こうした点から言えば、現状で買って後悔のない高倍率ズーム機を1台選ぶならば、こちらだと思います。

  

 Kenko 液晶保護フィルム
  ¥975 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 対応するプロテクターはこちらです。

 201812121523.jpg

 キャノン NB-13L
  ¥5,490 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 対応するバッテリーはこちらです。海外旅行などに準備しておくのも良いでしょう。


 第2に、60倍を超える「超高倍率ズーム機」として、価格面でおすすめと言えるカメラは、

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 【2017】

 12・パナソニック LUMIX DMC-FZ85
   ¥33,936 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

光学ズーム倍率:60倍
焦点距離 :20mm〜1200mm
広角側の明るさ:F2.8  
望遠側の明るさ:F5.9
撮像素子: 1/2.3型高感度MOSセンサー
画素数:1810万画素
手ぶれ補正:光学式(2軸)
ファインダー:液晶(117万)
連写: 10コマ/秒
動画:4K(30p)
液晶モニター:3.0型タッチパネル(104万)
重さ: 616g

1・ズーム倍率    ★★★★★★
2・画質の良さ    ★★★★★★
3・手ぶれ補正    ★★★☆☆
4・フォーカス・連写 ★★★★☆
5・スマホ連携    ★★★★☆
6・動画撮影     ★★★★★★
7・軽量性      ★★★☆☆
8・総合評価     ★★★★★

 パナソニックのLUMIX DMC-FZ85でしょう。

 201804282329.jpg

 高倍率機は多くありますが、広角側も望遠側も明るいレンズを採用する機種で4万円を大きく切っている点で、費用対効果が高いです。

 液晶モニターは前後に稼働するチルト式ではないですが、電子ビューファインダーが付く点で、割と「本格派」な部分も良いと思います。

  201509071210.jpg

 デジカメの場合、一眼レフカメラなどと違い撮像素子は小さめですから、ソフト的に画質を整える部分の性能も重要ですが、パナソニックは超解像技術など、この部分の補整力が強いと言えます。

 201804282340.jpg

 また、高倍率ズーム機をお探しの方は、運動会などの子ども撮りも考えている方もいると思います。

 その点、パナソニックは、10コマ/秒と連写が早いほか、空間認識AFの採用で、オートフォーカス速度も速いため、この部分に期待する方にもオススメです。

 170204-0045.png 

 動画も、4K動画に高度に対応するため、面白さという部分のプラスアルファも期待できます。買って後悔しない機種でしょう。

  

 Kenko 液晶保護フィルム
  ¥992 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 対応する保護フィルムはこちらです。

 

  Kenko カメラ用フィルター MC プロテクタ
  ¥1,001 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 また、この製品については、(小さなコンデジと違い)撮影後レンズが収納されないキャップ式です。

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 撮影時の安全のためにプロテクターを付けたい場合は、55mmのプロテクターが適合的です。

  201808251147.jpg

 Panasonic DMW-BMB9
  ¥4,989 Amazon.co.jp
(10/4執筆時)

 バッテリーはこちらです。

ーーー

 201808251143.jpg

 7・SONY サイバーショット DSC-HX400V
  ¥45,074 Amazon.co.jp
(10/4執筆時)

光学ズーム倍率:50倍
焦点距離 :24mm〜1200mm
広角側の明るさ:F2.8
望遠側の明るさ:F6.3
撮像素子: 1/2.3型CMOS (裏面照射型)
画素数:1610万画素
手ぶれ補正:光学式
ファインダー:液晶(20.1万)
AF: 9点(コントラスト式)
連写: 10コマ/秒
動画:4K非対応
液晶モニター:3. 0型(約92万)
重さ: 660g

1・ズーム倍率    ★★★★★
2・画質の良さ    ★★★★★★
3・手ぶれ補正    ★★★★☆
4・フォーカス・連写 ★★★★☆
5・スマホ連携    ★★★★☆
6・動画撮影     ★★★☆☆
7・軽量性      ★★★☆☆
8・総合評価     ★★★★★

 一方、「手持ち」で、高倍率ズームを多用する場合は、ソニーDSC-HX400Vが良いでしょう。

 201808251202.jpg

 この機種の場合、50倍ズームですが、2群防振手ブレ補正を採用し、手ぶれ補正の部分が強いからです。

 4K動画に対応しない点と、価格面で「イチオシ」とはしませんが、あまり写真がうまくない方については、手ぶれが強い、こちらの方が適応性がありそうです。

 201804282302.jpg

 倍、可動式のチルト式液晶のほか、電子ビューファインダー(EVF)の双方を搭載します。

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 焦点距離も、広角側がやや削られるだけで、望遠側は同じ1200mmですので、ズーム側の倍率は、実際は他社の60倍ズーム機と同じほど大きく撮れます。

 

 Kenko 液晶保護フィルム
  ¥712 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 対応する保護フィルムはこちらです。


 

  ソニー VF-55MPAM
  ¥4,453 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

  Kenko カメラ用フィルター MC プロテクタ
  ¥1,001 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 撮影時の安全のためにプロテクターを付けたい場合は、55mmのプロテクターが適合的です。

 純正品がありますが、安いようなら他社製の55mmでも良いでしょう。

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 SONY バッテリーパック NP-BX1
  ¥5,409 Amazon.co.jp
(10/4執筆時)

 バッテリーはこちらです。


 第2に、60倍前後の「超高倍率ズーム機」として、性能面でもっとも期待できるのは、

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 【2018年12月発売】

 13・CANON PowerShot SX70 HS
  ¥54,261 Amazon.co.jp
(10/4執筆時)

光学ズーム倍率:65倍
焦点距離 :21mm〜1365mm
広角側の明るさ:F3.4  
望遠側の明るさ:F6.5
撮像素子: 1/2.3型CMOS (裏面照射型)
画素数:1610万画素
手ぶれ補正:デュアルセンシングIS
ファインダー:液晶(92万)
AF: 9点(コントラスト式)
連写: 5.7コマ/秒
動画:4K(30p)
液晶モニター:3. 0型バリアングル液晶(約92万)
重さ: 610g(バッテリー込み)

1・ズーム倍率    ★★★★★★
2・画質の良さ    ★★★★★★
3・手ぶれ補正    ★★★★★★
4・フォーカス・連写 ★★★★☆
5・スマホ連携    ★★★★★
6・動画撮影     ★★★★★
7・軽量性      ★★★☆☆
8・総合評価     ★★★★★★

 キャノンPowerShotシリーズSX70 HSでしょう。

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 新型で多少高いのですが、新エンジンDigic8の採用で利用で対応した、デュアルセンシング式の手ぶれ補正は、5段分の補整と強力です。

 手持ちで高倍率ズームを利用する場合、実用上、手ぶれ補正の部分が最も重要です。この部分で「5段」というスペックを出せているこの機種は「1ランク抜けている」といえます。

 とても使いやすそうです。

201509071316.jpg

 動画についても、4Kに対応する上で、5軸手ぶれ補正にも対応するため、この部分を重視する場合も、この機種は良いでしょう。

 ネットワーク面でも、BluetoothとWi-Fiのシームレスな連携が可能ですから、使い勝手の部分でも、60倍前後の機種では、現状「1ランク抜けている」と言えます。

 こうした点から言えば、予算があれば、買って後悔することは少ない機種でしょう。

 

 ハクバ 液晶保護フィルム
  ¥719 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 対応する保護フィルムはこちらです。


 

  キヤノン 67mmプロテクタ
  ¥3,780 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 撮影時の安全のためにプロテクターを付けたい場合は、67mmのプロテクターが適合的です。

 キヤノンは純正品があります。

  201812121456.jpg

 Canon バッテリーパック LP-E12
  ¥4,580 Amazon.co.jp
(10/4執筆時)

 バッテリーはこちらです。


 第3に、超高倍率ズーム機として、面白く楽しめそうな機種は、

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 【2018】

 16・ニコン COOLPIX P1000
  ¥99,800 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

光学ズーム倍率:125倍
焦点距離 :24mm〜3000mm
広角側の明るさ:F2.8  
望遠側の明るさ:F8
撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
画素数:1605万画素
手ぶれ補正:光学式(2軸 5段)
ファインダー:液晶(92万)
AF: 9点(コントラストAF)
連写: 7コマ/秒
動画:4K(30p)
液晶モニター:3. 0型(約92万)
重さ: 1415g

1・ズーム倍率    ★★★★★★★
2・画質の良さ    ★★★★★
3・手ぶれ補正    ★★★★★
4・フォーカス・連写 ★★★★☆
5・スマホ連携    ★★★★☆
6・動画撮影     ★★★★★
7・軽量性      ★☆☆☆☆
8・総合評価     ★★★★★

 COOLPIX P1000でしょう。

 201810191839.jpg

 80倍のP900も候補ですが、もはやこのサイズとなると、(重さは度外視し)どれだけ楽しめるか?でしょう。

 その点、4K動画に対応し、史上最高の倍率を達成したこの機種が候補と言わざるを得ません。

 ネックは1415gという重量ですが、「重みをかみしめて楽しむことができる」機種だと思います。個人的にも「尖ったデジカメ」は大好きなので、なんとか手に入れたいと思っています。

 

 ハクバ 液晶保護フィルム
  ¥719 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 対応する保護フィルムはこちらです。


  

 ニュートラルカラーNC 77mm
  ¥5,152 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 撮影時の安全のためにプロテクターを付けたい場合は、77mmのプロテクターが適合的です。

 ニコンもは純正品があります。

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 ニコン バッテリー EN-EL20A
 ¥3,480 Amazon.co.jp  
(10/4執筆時)

 バッテリーはこちらです。

補足:SDカードについて

 最後におまけで、SDカードの話です。


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 【64GB】

  Sandisk Extreme Plus
   ¥5,121 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 【アマゾン限定】【32GB】

  トランセンドTS32GSDC500S-E
   ¥1,840 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 今回紹介したカメラには、撮影用のSDカードが付きません。

 SDカードは1000円程から売っていますが、格安のモデルは読み込み速度が遅くカメラ本来の性能を活かせません

 とくに、4K動画を撮る場合については、4K対応のSDカードである必要 があります。

 SDカードについては、高性能モデルや格安モデルを含めて【おすすめSDカードの比較記事】で別に紹介していますので、よろしければご覧ください。


  201808201422.jpg

 また、設置しての撮影に便利な三脚をお探しの方、こちらに【カメラ向きの三脚の比較記事】も書いています。こちらの記事もよろしくお願いします。

ーー

1・1万円前後の入門デジカメの比較
2・3万円前後の人気デジカメの比較
3・5万円以上の高級デジカメの比較
4・超高倍率ズームのデジカメの比較
5・水や砂に強い高耐久デジカメの比較
6・自分撮影ができるデジカメの比較

7・単焦点レンズのデジカメの比較
8・ミラーレス一眼の比較
9・一眼レフカメラの比較
10・デジカメ全製品からのおすすめ【結論】

 なお、40倍以下のズームモデルも合わせてお探しの方は、上記3番の記事なども合わせてご覧ください。画質重視の高倍率ズーム機などを紹介しています。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。

 前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 20:44 | カメラ

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