比較2019’ 明るい!LEDシーリングライト45機の性能とおすすめ・選び方 (ceiling lights-3)

2019年09月10日

比較2019’ 明るい!LEDシーリングライト45機の性能とおすすめ・選び方 (ceiling lights-3)

【今回レビューする製品】2019年 大光量モデルのLEDシーリングライトの性能とおすすめ・選び方:14畳・18畳・20畳用シーリングライト

【比較する製品型番】パナソニック HH-CE1444A HH-CE1480A HH-CE1485A HH-CE1833A HH-CE2033A 東芝 LEDH86380-LC NEC HLDCE14100SG HLDCKE1499SG アイリスオーヤマ CL14D-5.0CF CL14DL-5.0CF 日立 LEC-AHS1410P LEC-AHS1810K LEC-AH1410PH LEC-AH2010PH LEC-AH1400P

今回のお題
大光量のLEDシーリングライトはどの機種がおすすめ

 どもAtlasです。

 今日は、2016年9月現在、最新のLEDシーリングライト比較します。

 201808261523.jpg

 なお、LEDシーリングライトは販売点数が多いため、適応畳数などから以下5つに分けてあります。

1・ 8畳用LEDシーリングライト
2・10-12畳用LEDシーリングライト
3・14-20畳用LEDシーリングライト
4・6畳用LEDシーリングライト
5・和風のシーリングライト

 今回は、3番の記事で、広めのリビングルームに向いた14畳・18畳・20畳相当に対応できるLEDシーリングライトを紹介します。

1・明るさ     ★★★★★
2・演色性の良さ  ★★★★★
3・調光と調色   ★★★★★
4・目の疲れにくさ ★★★★★
5・照明のデザイン ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・シーリングライトの選び方の基本

 今回は、シーリングライトについて、「電気代の安さ」と「目への優しさ」という観点から今回比較します。

 とくに、「目への優しさ」という観点では、以下の3要素を重視しています。

1・明るさ(ルーメン)

 201805020945.jpg

 第1に、最大照度(明るさ)です。

 最近はテレビやパソコンなど、反射して自分の顔が映し出される光沢モデルが非常に多いです。その対処には、できるだけ最大照度の高いシーリングライトを導入することが大切です。

 なお、LEDは10年ほど光源が保ちますが、それでも照度は経年変化で落ちていきます。

 また、いざ買ってみて暗すぎた場合はどうにもならないことを考えれば、使用する畳数と同じか、1段階広い適応畳数を持つシーリングライトを購入したいものです。

2・色調の調整機能(調色)

 201805020946.jpg

 第2に 色の調整機能(調色)です。

 電球色と蛍光灯色(昼白色)に調色できる点を重視します。

 なぜなら、夜間は電球色に調色できた方が「疲れた目に優しく」、昼間は、昼白色のほうが活動しやすいからです。

3・色の鮮やかさ(演色値:Ra指数)

 201608021323.jpg

 第3に 色の鮮やかさ(Rs指数)です。

 光源や認知科学にかんする研究成果によれば、目に優しい光の理想は、「太陽光に近い」色合いのライトです。

 シーリングライトの場合、白球色(昼光色・昼白色)での演色評価指数(Ra指数)が、太陽の光(Ra100)に近い方が目に優しいと言えます。

 最近は各メーカーも演色値を公開しますが、特に、読書をされる方は、この部分のスペックを重視すると満足度が高いです。

ーー

 img-kantan.jpeg

 というわけで、具体的な製品の比較をはじめます。 

 なお、以下で紹介する機種については、天井に引っかけコンセントがあればどの家庭でも設置できます

 なお、10畳・12畳・14畳とありますが、利用する場所のサイズに合わせて買わないとかなり暗いため、きちんと合わせて買うようにしましょう。

2・大光量シーリングライトの比較

 では、14畳以上のリビング用モデルを紹介していきます。

 なお、「業界規格」があるシーリングライトは14畳までです。

 18畳・20畳モデルは「特別なモデル」なので、「メーカー基準で」18畳相当、20畳相当と呼称しています。

 そのため、今回は、明るさの「ルーメン値」をしっかり出して比較します。

 なお、以下では、Atlasがオススメしたい部分を赤字で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。


  201812141807.jpg

  【14畳】

 1・アイリスオーヤマ ECOHiLUX CL14D-5.0CF
  ¥7,979
Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【14畳】【調色対応】

 2・アイリスオーヤマ ECOHiLUX CL14DL-5.0CF
  ¥7,947 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ: 5800ルーメン(50W)
直径:57cm

調光:10%段階
調色:昼光色(6500k)
演色値:Ra80(太陽をRa100とした場合)

 CL14DL-5.0CFは、日本のアイリスオーヤマのエコハイルクスシリーズの14畳モデルです。

 14畳としては、例外的にダントツに安いモデルです。

 201812141812.jpg  

 明るさは、ただし、5800ルーメンです。業界規格が許す、14畳の最大の照度に及ばない製品です。

 他社の12畳用並と言えるでしょう。

 演色値は他社較べて低いRa80です。太陽の光から相当離れた色合いの光であり、あまりオススメできません。

 調光(明るさ調整)については、段階調光ながら10段階の調光と、それなりに細かく調光できるのが魅力です。

 201805020957.jpg

 調色(色の調整)は、【調色対応】と書いてある機種については、オレンジ系の電球色も出せる機種です。

---

 以上、アイリスオーヤマのシーリングライトの紹介でした。

 調色できるタイプがある点が「売り」です。

 ただ、14畳としては明るさは暗めで、かつ、消費電力は高めなので、省エネ性と明るさの両立は「今後の課題」という機種だと思います。

 14畳用をお探しの方は「大光量」を期待しているでしょうから、その意味で、これはオススメできません。


 201906072142.jpg

 【15畳】

 3・東芝 E-CORE LEDH86380-LC
  ¥6,350 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(53W)
直径:57cm
調光:連続調光
調色:可能〈昼白色・電球色〉
演色値:Ra85(太陽をRa100とした場合)

 東芝の LEDH80480-LC は、東芝の2018年モデルのシーリングライトです。

 明るさは、6099ルーメンと、こちらは、業界規格が認める最大照度を出せる機種です。

 演色値Ra85と、一定の水準があります。

 調光(明るさ調整)については、この製品は段階がない連続超高に対応します。

 さらに、この機種については、6段階の常夜灯の調光ができる点が珍しい部分です。

 調色は、この機種も対応し、電球色と昼光色の双方に色を切り替えることができます。

---

 以上、東芝のシーリングライトの紹介でした。

 14畳モデルでは、明るくて比較的安い機種です。ただ、消費電力が53Wと、この明るさが出せる多機種に比べると高いのがネックです。


 201711130918.jpg

 【2017年】【14畳】

 4・NEC LIFELED'S HLDCE14100SG
  ¥21,030 楽天市場 (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(41.3W)
直径:56cm

調光:連続調光
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra85(太陽をRa100とした場合)

 こちらは、NECLIFELED’Sシリーズの上位ラインとなる「快適あかりシーリング(ハイスペックモデル)」です。

 明るさは、6099ルーメンと、業界規格が認める最大照度を出せる機種です。

 一方、その場合の消費電力は、アイリスオーヤマより2割は効率が良いです。

 しかし、後述する、パナソニックなどに比べるとまままだ消費電力は高めです。主に、エコセンサーが未付属のためです。

 201805021033.jpg

 調光(明るさ調整)は、無段階での連続調光が可能で、常夜灯も7段階で調光できます。

 ただし、昼光色と昼白色での最大光量のほか、電球色点灯時も大光量を保証している点が、この機種の「売り」です。

 とくに、他社を含めて、電球色の最大光量を考慮に入れた機種はなく、この機種の見所です。

 演色値も、Ra85ですから、この機種は割と優秀です。

 201711130942.jpg

 調色(色の調整)は、対応で5種類のパターンから選択可能です。

 さらに、こちらは、「快適あかりモード」の搭載し、時間に合わせて自動的に「昼光色」「昼白色」「光量」を調整する機能も付きます。

 201512211734.jpg

 常夜灯の部分では、こちらは、「ホタルック」という機能があります。

 これは、急な停電時や消灯後のしばらくの間、蓄電してある電力を使って数分間青系のほのかな明かりを点灯し続ける機能です。

 蛍光管でもNECのモデルには蛍光塗料を使った同等の機能がありましたが、それを応用したものです。

---

 以上、NECLIFELED’Sシリーズの上位機の紹介でした。電球色の光量が強いので、普段この色を利用する場合には良いでしょう。

 一方、快適あかりモードも、面白い機能ですが、ユーザーによるプログラミングの変更が利かない点と、光量については、部屋の外光を感知できる「明るさセンサー」を搭載しないため、使い勝手や消費電力の面で改良の余地はありそうです。

 発想はユニークですが、もう少し「進化」を待ちたい機種ですね。


 201812141537.jpg
 【2018年】【14畳】

 5・NEC LIFELED’S HLDCKE1499SG
  ¥33,500 楽天市場 (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(46.5W )
直径:66cm

調光:連続調光
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra85(太陽をRa100とした場合)

 HLDCKB0899SGは、NECLIFELED’Sシリーズの最上位ラインとなる「GRAND QUALITY」シリーズの製品です。

 201812141540.jpg

 明るさは、快適あかりシーリング(ハイスペックモデル)」と同じ性能です。

 ただ、この機種から、ワイドアングルシステムという新しいLED配置になっているので、NECの下位機種で不評だった明るさのムラについては、完全に解決されます。

 201812141539.jpg

 その他は、基本的には、「快適あかりシーリング(ハイスペックモデル)」と同じ性能ですが、震の際に自動的に全灯する、「感震センサ」が付属する機種です。

 その他の部分では、同じ性能になります。

---

  以上、NECの「GRAND QUALITY」シリーズの紹介でした。NECだけで比べれば「これ以上ない」機種です。

 一方、他社の上位機と比較する場合、感震センサーの搭載が見所でしょう。ホタルック機能を含め、災害対策という意味では、NECは優秀で、選ぶべき意味があると言えます。


 201909101830.jpg

 【2019年】【14畳用】

  6・パナソニック HH-CE1444A
  ¥40,917 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(38.1W )
直径:60cm

調光:6段調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽をRa100とした場合)

 こちらは、パナソニックシーリングライトの「スタンダードモデル」です。

 実際にはより安い機種があるのですが、そちらは、デンキヤなどの特売用か、住設ルートの製品かなので、カタログ上の入門機となるのは、こちらです。

 201909101832.jpg

 2019年に登場した新形状モデルで、LEDの配置と配光の見直しで、シーリングライトにつきものの「出っ張り」9cmまで削った「スマートな」機種です。

 従来、他社を含めて、この部分に注目した機種はあまりなかったので、割と貴重です。 

 明るさは、14畳用で6099ルーメンと、この機種も業界基準で許される最大の明るさをキープしています。

 その上で、消費電力が38.1Wとかなり優秀であり、「明るさと省エネの両立」は、さすがに「最新機」といえます。

201909101838.jpg

 一方、この機種には「明るさアップ」機能があり、全灯ボタンを長押しすることで、全灯時の1.3倍の明るさに調光可能です。

 これによりJIS基準で定められた畳数当たりの最大光量を越えて明るくできます。

 こうした「オーバーブースト」は日立が先行していて、そちらは1.2倍です。

 後発の利点で、パナソニックは、それよりも明るくしてきました。

 調光(明るさ調整)については、無段階での連続調光が可能で、常夜灯も6段階で調光できます。

 201504061602.jpg

 調色(色の調整)は、こちらも対応です。興味深いのは、電球色・昼白色とパナソニックが蛍光管時代〜力を入れる昼光色もだせます。

 また、全灯ボタンを押すと、文字くっきり光という6200Kの明かりが出るように調整されています。

 コントラスト感を高めることができるため、文字が読みやすい光です。書斎には最適でしょう。

  201808261115.jpg

 その他、掃除の手軽さも「売り」です。リングのカバーに帯電防止加工と撥水加工がなされた、手入れがしやすい「キレイコート」が成されています。

 シーリングライトは意外とゴミが溜まりやすく汚れやすい(油が付く)ため、このような加工が成されるのはメリット性が高いです。

----

 以上、パナソニックの上位機種の紹介でした。

 多少高いですが、調光・調色・省電力性能において、ワンランク上の実力を見せています。

 なお、オーバーブーストの部分も、1.3倍と、後ほど紹介する日立機より明るいですが、この部分に期待する方は、多少仕組みが異なるため、日立機と比較することは重要でしょう。


  201909101928.jpg

 【2019年】

 【14畳】

  7・Panasonic HH-CE1480A
  ¥54,800 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(48.5W)
直径:60cm

調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
常夜灯<6段調光可能>
演色値: Ra 83(太陽をRa100とした場合)

  こちらも、パナソニックの製品ですが、AIR PANEL LED に属する上位機です。

  201909101737.jpg

 明るさは、14畳用で5499ルーメンです。

 「業界基準」の最大値です。ただし、こちらについては、ブースト機能はないです。

 調光(明るさ調整)についても、無段階で連続調光が可能で、常夜灯の調光できる製品ですが、これも下位機種と同じです。

 もちろん、文字の視認性が良い「文字クッキリ色」に対応します。

 201909101736.jpg

 調色(色の調整)は、その一方でかなり特色があります。

 こちらの場合、外縁部・内周部だけ照射し、間接照明的にライトが使える点があげられます。

 この機能はパナソニックの力を入れている部分で、シアター用途になどに向くでしょう。一方、演色値はRa83と低く、光の鮮やかさは期待できない機種です。

 消費電力については、一方、いずれも、やや特殊な形状のモデルのため、パナソニックの通常機に比べると、多少ながら劣ります。「趣味的」な機能があるので、これは仕方ないでしょう。

---

 以上、Panasonic AIR PANEL の紹介でした。

  これは、シアタールーム兼用リビングの照明として「売り出した」ものです。雰囲気のある光が出せるため、リラックスしたい部屋の設置に向くと言えます。

 デザイン性も良く、その点も買換え同機になりそうです。


 201812141824.jpg

 【2018年】

 【14畳】

 8・パナソニック HH-CE1485A
  ¥54,400 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2018年】

 【14畳】

 9・パナソニック HH-CC1485A
  ¥34,747 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(50.7W )
直径:55×56.6cm

調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
常夜灯<6段調光可能>
演色値:Ra83(太陽をRa100とした場合)

  HH-CC1485A は、パナソニックの角型パネルの製品です。

  新旧両機種ありますが、この機種については、型番のみの変更ですので、値段で決めて良いです。

 201812141411.jpg

 他社にない独特の形です。この機種の場合、光源は中央部にあり、左右のパネル(クリア色)の部分は、透明なプラスチックパネルで、天井の壁紙が透けて見えるため、おしゃれです。

 明るさは、14畳用で6099ルーメンです。

 角形ですが、照度は変わりません。ただし、消費電力は、形状と、以下で説明するような仕組みのため、やや高めです。

 調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能で、常夜灯の調光できる製品です。

 201805021212.jpg

 調色(色の調整)は、昼光色・電球色に対応し、文字くっきり光も出せます。

 201812141216.jpg

 また、3パターンの発光パターンを組み合わせた調光に対応します。

 なお、左右のパネルの部分については、中央パネルの「パネル用LED」からの拡散光で照らされる仕組みです。間接照明的に広々照らせられるので、雰囲気があります。

 201812141219.jpg

 タイマーは、この機種のもうひとつの特長です。

 こちらの場合、「おまかせモード」で、時間帯による調光・調色に変化が付けられるため、時間によって自動で色合いを変化させることができます。マニュアルで時間調整なども可能です。

---

 以上、パナソニックのHH-CC0885Aの紹介でした。

 Atlasは、仕事部屋の隣の寝室(兼シアター)にこの系統の製品を配備しています。十分な光量がある上、天井反射の間接照明的に利用可能なので、昼に夜に便利に使っています。

 光の広がり方的に、(新聞を読むような)書斎・リビングには向きませんが、用途を考えて使う場合は、デザインを含めてとても良い製品です。


  201501041841.jpg

 【14畳】

 10・日立 LEC-AHS1410K 【2017】
  ¥20,202 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 11・日立 LEC-AHS1410P 【2018】
  ¥27,099 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(33.8W )
最大時:7319ルーメン(51.3W)
直径:70cm

 【18畳相当】

 12・日立 LEC-AHS1810K【2017】
  ¥45,243 楽天市場 (9/10執筆時)

明るさ:8200ルーメン(48.2W )
最大時:9840ルーメン(68.2W)
直径:70cm

調光:連続調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra90(太陽をRa100とした場合)

 こちらは日立の新しいLEDシーリングライトです。

 201607061747.jpg

 明るさは、14畳用が6099ルーメンと業界基準が許す最大量の明るさを保ちます。18畳用は、業界規格による上値の制限がなく、8200ルーメンと相当に明るいです。

 ただ、光を広げるレンズを利用しているので、直下が眩しぎるという弊害への対処もあります。

 一方、日立には「オーバーブースト」とも言うべき機能があります。

 これが、「ラク見え」モードであり、明るさが全灯時の「標準の1.2倍」となり、ルーメン値もそれ応じて「畳数の業界基準を飛び越えて」明るくできます。

  201808261139.jpg

 演色値は、「ラク見え」モードの際に、Ra90と太陽光に近い明るさを出すことができます。

 繰り返しますが、「目の疲れやすさ」の点ではこの数値が大事です。色値がRa90を越えるモデルは現行モデルではかなり少ないです。日立は、青緑色が出せるLEDを加えることでこれを実現できています。

 演色値が高いと、日光の下にいるように、肌の色や食卓などを明るく美しく照らしてくれます。クッキリ見やすいタイプの高性能なシーリングとも言えます。

 調光(明るさ調整)については、無段階で連続調光が可能です。常夜灯(保安灯)についても、無段階で調光できる製品です。

 調色(色の調整)は、「らくみえモード」を昼光色と考えた場合、昼光色・昼白色・電球色全てを出せる機種です。

 消費電力については、どのモデルも、パナソニックの「エコナビ」に相当するエコセンサーが付属します。

 他社は上位機種だけの場合が多いですが、日立は下位機種からの搭載です。 なお、「らくみえモード」の際の消費電力は高めに出ていますが、通常モードならば、エコセンサーも相まって、電気代がかからない機種の一つです。

---

 以上、日立のシーリングライトの紹介でした。

 日立はシーリングライトは後発でしたが、その利点を活かしてか、他社と比べても良い機種だと思います。予算的余裕があれば、この機種を選べば間違いないでしょう。


  201812141849.jpg

【14畳】【ひろびろ光搭載】

 13・日立 LEC-AH1410PH【2018】
  ¥33,903 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 14・日立 LEC-AHS1410EH【2016】
  ¥31,800
Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(37.5W )
最大時:7999ルーメン(58.0W)
直径:70.5cm

【20畳相当】【ひろびろ光搭載】

 15・日立 LEC-AH2010PH【2018】
  ¥39,799 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:11500ルーメン(70.9W )
最大時:13800ルーメン(118.7W)
直径:70.5cm

調光:連続調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra90(太陽をRa100とした場合)

 LEC-AHS1410EHは、日立のもう一方の「最上位機」です。

 明るさは、14畳用は6099ルーメンと下位機種同様ですが、20畳相当のモデルが用意されます。

 この機種も「オーバーブースト」できる機種ですが、それを使わずとも、11500ルーメンと、現状で考えられる限りは最も明るいモデルです。

 201808261141.jpg

 なお、この機種は、「ラク見え」に加えて、通常よりも光の照射範囲を拡げる「ひろびろ光」モードが付属します。

 201812141905.jpg

 仕組みとしては、主光源の上に別に、天井への間接照明を発する独自光源を配置することでこれをなしています。

なお、このほかの部分は、先述の下位機種と同じ能力なので、詳しくは1つ上の記事をご覧ください。

---

 以上、 LEC-AHS1410EHの紹介でした。

 広めのリビングで、シーリングライトを1つでまかないたい場合の「救世主」的製品です。

 一方、間接照明機能がある分、消費電力は、通常より高めなので、この点だけは注意しましょう。


 201501041841.jpg

 【14畳】【下位機種】

 16・日立 LEC-AH1400P 【2018】
  ¥22,800 楽天市場 (9/10執筆時)

 17・日立 LEC-AH1400K【2017】
  ¥ 16,800 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:6099ルーメン(36.4W )
直径:60cm

調光:連続調光可能
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra90(太陽をRa100とした場合)

 これらは、日立のスタンダードモデルです。明るさや演色値は先ほど1つ上で見た製品と同じです。

 ただし、こちらは、「ひろびろ光」はもちろん、「らくみえモード(オーバーブースト)」にも未対応です。その割に高額のため、日立から選ぶとしたら、やはり上位機種でしょう。


 201909101935.jpg

 【2018年】【18畳相当】

 18・パナソニック HH-CE1833A
  ¥46,934 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:8500ルーメン(53W )
直径:73cm

 【2018年】【20畳相当】

 19・パナソニック HH-CE2033A
  ¥52,574 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

明るさ:11000ルーメン(69.9W )
直径:68.8cm

調光:調光100%〜約5%
調色:可能〈昼光色・電球色〉
演色値:Ra83(太陽をRa100とした場合)

 こちらはパナソニックが「大光量モデル」として売っているシリーズです。

 201812141917.jpg

 明るさは、18畳相当が8500ルーメンで、20畳相当が11000ルーメンです。

 日立と比較する場合、明るさも消費電力もあまり変わらないと言えます。

 一方、文字くっきり光は持ちますが、日立の「オーバーブースト(ラク見え)」と比較すると、演色値・オーバーブーストの部分で弱さがあります。ま

 パナソニックのスタンダード機にあった「明るさアップ」機能がありませんので。

 20畳モデルも日立の「ひろびろ光」に相当するものがなく、それでいて消費電力がさほど変わりません。

 こうした点で、多少選びがたい機種と言えます。

次回に続く!
電気代が安く、目に優しいLEDシーリングライト結論的にこれ!!

 というわけで、今回は、比較的14畳用・18畳用・20畳相当に対応できるLEDシーリングライトについて書いてきました。

 メーカーごとの特徴が分かりにくい商品ですが、照度演色値などのデータである程度、メーカー横断的に比較できたかと思います。

 201407051057.jpg

1・明るさ     ★★★★★
2・演色性の良さ  ★★★★★
3・調光と調色   ★★★★★
4・目の疲れにくさ ★★★★★
5・照明のデザイン ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★

 次回の記事【こちら】では、今回紹介した全てのモデルから、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 次回の記事は→こちら

 というわけで、今回は、LEDシーリングライトについて紹介しました。引き続き「結論編」でお会いしましょう!

posted by Atlas at 20:50 | 暖房器具

このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png