【今回レビューする製品】2026年 大光量モデルの明るいLEDシーリングライトの性能とおすすめ・選び方:14畳・18畳・20畳相当:ハイパワーなLEDシーリングライト
【比較する製品型番】パナソニック HH-CM1434A HH-CM1236A HH-CM1239A LGC62120 LGC62121 HH-CM2033A HH-CM2037A HH-CL1492A HH-CF1496A NEC ホタルクス HLDZE14398SG HLDZG18398SG HLDZE14302SG HLDZG18302SG HLDZE14309SG HLDZG18309SG HLDZ14268 HLDC14268 アイリスオーヤマCEA14D-5.0QCF CEA14DL-5.0QCF CEA14DL-5.0QWFM CEA14DL-5.0QWFAZ CEA14DL-7.0WFM CEA14DL-7.0WFU オーデリック OL251197R2 OL251217R1 OL251618BCR1 OL251614BCR 東芝 NLEH14031D NLEH14011B NLEH14002B NLEH14002E NLEH14027B NLEH14030E NLEH18023B NLEH20023B LEDH8601A02-LC NLEH14027E-LC NLEH14050E-LC NLEH14049E-LC popIn Aladdin X2 Light ほか
今回のお題
大光量なLEDシーリングライトのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2026年1月現在、最新の大畳数用のLEDシーリングライトの比較です。
1・14-20畳用シーリングライトの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:パナソニック
1-3:日立
1-4:ホタルクス(旧 NEC)
1-5:アイリスオーヤマ
1-6:ODELIC
2・14-20畳用シーリングライトの比較 (2)
2-1:東芝
2-2:Aladdin X
3・シーリングライトまとめ
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに、大畳数用のLEDシーリングライトの「選び方の基本」を紹介します。
その上で、以上のメーカー順に、製品を紹介していきます。
明るさ ★★★★★
演色性の良さ ★★★★★
調光と調色 ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
照明のデザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。
よろしくお願いします。
1-1・シーリングライトの選び方の基本
具体的な製品紹介にはいる前に、シーリングライトの「選び方の基本」の説明をしておきます。
主に、「明るさ」「目への優しさ」という観点にこだわる場合、知っておくと良いスペックについて解説します。
1・明るさ(ルーメン)

第1に、明るさ(最大光束)です。
家電量販店の売り場では「12畳用」「64畳用」といった適用畳数の表示が目に入ります。

適用畳数は、業界団体(日本照明工業会)が定めた基準にもとづくものです。
畳数当たりに必要な光束(ルーメン=器具の明るさ)から算出されています(上表)。
ただし、適用畳数はあくまで「最低光束」を満たせば表示できるため、実際の明るさを厳密に示すものとは言いにくい部分があります。
とくに、18畳以上のモデルは、適用畳数の業界基準がない状況です。
ただ、各社とも最大光束(ルーメン値)の値と、畳数の目安は公開するため、14畳以下と同じような方法で、明るいモデルを選ぶのが「基本」となります。
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結論的にいえば、「明るいシーリングライト」が欲しい方は、を求めるなら、適用畳数だけでなく、各製品の光束値を確認することが基本です。
今回の記事でもこの部分を重視して「おすすめ」を提案していきます。
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さらに、適用畳数には、もう1点注意すべき点があります。
基準を「20代の目の良さ」を前提に必要光束を算出しているということです。
例えば新聞を読む場合、40代では約2倍、60代では約3倍の照度(ルクス=手元の明るさ)が必要とされます。
この不足は手元照明(デスクライトなど)で補えますが、天井照明が暗いと日常の読書や作業に支障が出やすくなります。

また、最近のLEDシーリングライトは、明るさを約1.2倍にブーストできる機能を備える機種が増えています。この場合、業界団体が定める畳数あたりの最大光束を超える明るさを得られます。
ただし消費電力が増え、調光・調色ができない固定点灯になるため、常用というよりは「非常用」に適した機能と考えるのが現実的です。
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結論的にいえば、明るさを判断するときは、適用畳数とブースト前の器具光束の最大値を基準にしてください。
また、年齢を考慮する場合は「1段階(=2畳分)広い適用畳数」のシーリングライトを選ぶ意味があります。
なお、LED光源は約10年もつとされますが、明るさは経年劣化で約3割低下すると言われます。その意味でも余裕を持たせた選び方は有効です。
ただし畳数が広いモデルは消費電力も増えるため、選ぶのは最大でも1段階上までにとどめるのが現実的でしょう。
2・色温度の調整機能(調色)

第2に 色温度の調整機能(調色)です。
格安機を除けば、電球色(3000K)・昼白色(5000K)・昼光色(6500K) の範囲で調色できるのが、現在では一般的になっています。
夜間は電球色にすることで「目に優しく」、仕事や学習時には昼光色のほうが「文字を読みやすく集中しやすい」ため、調色機能は重要なポイントです。
そのため、時間に合わせて自動的に調色できる製品も、上位機では登場しています。

さらに最新機種では、色温度(青〜赤の軸)だけでなく、色偏差(緑〜赤紫方向のずれ) に注目し、「パソコンくっきり光」といった特殊モードを備える製品も出てきました。
また、従来は暗めになりがちな昼白色や電球色でも「最大光束」を出せる機種もあり、調色の性能や個性もメーカーごとに大きな違いが見られます。
今回の記事では、この部分もしっかり比較していきます。
3・色の鮮やかさ(演色性)

第3に 色の鮮やかさ(演色性:Ra)です。
調色に比べて「分かりにくい」概念ですが、できるだけ簡単に説明します。
演色性とは、光そのものの色(色温度)ではなく、その光を物や人に当てたときに色がどれだけ自然に見えるか を示す数値です。
演色性の高いLEDシーリングライトは、太陽光に近い色合いで、肌の色や食卓の彩りをより美しく見せられます。そのため、高級レストランや商業施設でも高演色照明がよく使われています。
演色性は「目への優しさ」にもかかわります。
光学や認知科学の研究によれば、太陽光に近い色合いの光が、目にとって理想的とされているためです。

LEDシーリングの演色性は、平均演色評価数(Ra値) で表されます。
これは「太陽光をRa100とした場合、どれだけ近いか」を数値化したものです。
スペック表には必ず記載され、Ra80以上であれば日常生活に問題ないとされており、各社の一般的な製品はこの基準を満たしています。

一方、「高演色タイプ」と呼ばれる、Ra90以上の製品も存在します。
これは先述の効果をより高められるため、肌や食事を美しく見せたい用途に向いています。
色合いは、少しだけ赤が強調される感じです。昔の白熱球やハロゲン球に近い印象を与えます。。

ただし「高演色タイプなら無条件に優れている」というわけではなく、いくつか注意点もあります。
LEDシーリングは調色のために2色のLEDを搭載しており、その組み合わせによってRa値が変わる可能性があるからです。
各社はJISの計測基準に基づき、白色系(昼光色〜昼白色)の色温度で演色性を表示しています。多くは昼白色(約5000K)での値です。
つまり、測定条件が限定されるため、どの色温度でも高演色かどうかは確認できないという点に注意が必要です。
Atlasの経験上、高演色タイプの多くは電球色でも実際にはRa90以上である印象です。
ただし昼光色では、3色目のLEDを搭載するタイプを中心に、Raが上がる場合(例:旧日立「ラク見え」)もあれば、逆に落ちる場合(例:オーデリック「サーカディアン照明」)もあります。
その点で言えば、昼光色(約6500K)や電球色(約2700K)でのRa値も明記してほしいところです。パナソニックやホタルクスは明記しており、その点で安心感があります。

また最近は、東芝やアイリスなど一部企業から、導光板を利用した「面発光」の薄型LEDシーリングも登場しています。
この方式は輝度が均一で、明るさムラを抑えられるため「目に優しい光」と言えます。一方で、光が乱反射・拡散して広がる構造のため、演色性は公称値よりもやや低く感じられることがあります。
良い部分の多い方式ですが、赤色成分(例:R9)のような詳細指標で測定すると差が出やすいと推定されます。詳しくは各機種の説明で触れます。
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以上、演色性に関する説明でした。
結論的にいえば、日常生活ではRa80以上あれば十分です。
ただし「目に優しい光」や「色鮮やかなリビング」を重視するなら、高演色タイプを選ぶ意味はあります。
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というわけで、ここまでは「シーリングライトの選び方の基本」の紹介でした。
消費電力など他にも触れるべき要素はありますが、それらは本編で適宜説明していきます。
1・14-20畳用シーリングライトの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:パナソニック
1-3:日立
1-4:ホタルクス(旧 NEC)
1-5:アイリスオーヤマ
1-6:ODELIC
2・14-20畳用シーリングライトの比較 (2)
2-1:東芝
2-2:Aladdin X
3・シーリングライトまとめ
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
以下では、冒頭で触れた通り、メーカー順に14畳用以上のシーリングライトを順番に見ていきます。
1-2・パナソニックのLEDシーリングライト

はじめに、パナソニックの大光量のシーリングライトです。
同社は、シーリングライトのラインナップが多く、他社との比較基準にしやすいので最初に取りあげました。
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なお、以下では、Atlasがオススメできるポイントは赤系の文字色で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。

【2025年6月発売】
【14畳】(プレーン)
1・パナソニック HH-CM1434A
¥31,000 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
サイズ:直径60cm×高さ13.0cm

【14畳】(ミストクリア・シルバーリング)
2・パナソニック HH-CM1236A
3・パナソニック HH-CM1239A
¥35,000 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
サイズ:直径72cm×高さ13.0cm
明るさ:6099ルーメン(41W )
最大時:7928ルーメン(48.7W)
調光:100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83
HH-CM1434Aは、パナソニックの家電量販店向けスタンダードモデルです。
約3年ぶりに更新された、同社の定番機となります。。

本体は、カバー種の違いで3種類です。
乳白色(プレーン)で直径は60cm、飾り枠付きは72cmです。
いずれもリビング向けの広配光タイプで、「すみずみまでの明るい」設計です。このクラス以上が、一般的にリビング用と言えるでしょう。

明るさは、6099ルーメンです。
業界基準で許される最大値を維持しています。
消費電力は41Wと優秀で、「明るさと省エネの両立」が特徴です。25年モデルではシェード形状の変更に伴いLED配置も一部変わりましたが、基本的な性能は同等です。
また、光の拡散性についても、近年の同社製品は極端な薄型化を避け、レンズや配置の工夫により、拡散性や色混ざり(白色系と電球色系の差)の違和感を軽減する仕組みを備えており、質は高いと言えます。

本機も、約1.2倍の明るさにブースト可能です。
この際は調色・調光はできませんが、JIS基準で定められた畳数当たりの最大光量を超えて明るくできます。
調光(明るさ調整)は、無段階での連続調光が可能です。
常夜灯も6段階で調光可能です。

なお、他社機でもこのクラスで最大光量を達成しているモデルは多いです。
ただしパナソニックは昼光色(6500K)を全灯(最大光量)とする仕様が特徴で、その他の色温度では段階的に光束が落ちます(これは多くのメーカーも同様です)。

一方、他社機ではオフィス照明と同じ昼白色を全灯に設定する場合が多く、普段の明るさ重視の傾向があります。ただし、どちらが良いかは好みの問題です。
パナソニックも他の色温度を十分に出せるため、気にしすぎる必要はありません。

特別光色は、文字くっきり光が扱えます。
本機の場合、正確には昼白色寄りの約6200Kで最大光量となります。
これは「全灯」を「文字くっきり光」に設定し、文字を最も読みやすく調整しているためで、新聞や本をよく読む方には最適です。同社の特許です。

さらに「パソコンくっきり光(5000K・昼白色)」も利用できます。
5000K自体は他機でも出せますが、本機は色偏差に注目し、DUB-4(マイナス4)に設定しています。
色偏差はパナソニックが近年強調している指数です。色温度(青〜赤方向)ではなく、緑〜赤紫方向のズレを示すものです。
本機では赤紫寄りに調整することで、光の青白さを抑え、画面のコントラスト(黒の締まり)を高める狙いがあります。家庭用照明器具としては新しい試みで、興味深い技術といえます。
視認性については、第三者機関(北里大学)での実験も行われており、一定の信頼性があります。

なお、オフィス照明の多くは5000K(昼白色)が基準です。6200Kの「文字くっきり光」は集中力を高める効果がある反面、長時間使うと疲れやすいため、オフィス照明では通常使われません。
演色性の値は、Ra83です。
同社の高演色タイプ(美ルック)とは差があり、ここは普通です。
とはいえ、昼光色〜電球色まで一貫してRa83を維持しており、日常使用には十分です。

掃除の手軽さも「虫ブロック」構造が特徴です。
光に引き寄せられる虫の習性を利用して隙間を抑え、防虫剤入りのパッキンも採用。清掃の手間を軽減する工夫がされています。

タイマーは、パナソニックの場合、格安機を除いて全機種に時計機能を搭載しています。
一般的なおやすみ・おはようタイマーのほか、17時〜22時に点灯する「留守番(防犯)タイマー」、さらに設定した時間に応じて色や明るさを自動調整する「おまかせモード」もあります。(写真)。
朝は白色全灯、日中は「普段のあかりボタン」で設定した明かり、夜は「暖色ボタン」で設定した明かりになるなど、時間に合わせた使い分けが可能です。
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以上、パナソニックのスタンダードモデルの紹介でした。
配光は広く、高さも抑えられており、スタンダード機としては完成度が高い印象です。実際には「ハイグレード」と呼んでも良いレベルでしょう。
明るさブーストや「文字くっきり光(6200K・昼光色)」「パソコンくっきり光(5000K・昼白色)」が使える点は大きな特徴です。
さらに充実したタイマー構成、低消費電力である点も魅力といえます。
ただし演色性は標準的な水準にとどまります。
必要十分ではあるものの、リビングダイニングで食事を美しく見せたい場合は、高演色タイプも並行して検討すると良いでしょう。
また、書斎やリビングでテレワークを行う場合も、光源色に左右されにくい高演色型の方が有利に感じられます。このタイプについては次に紹介します。
【2025年6月発売】(住設向け)
【14畳】(プレーン)
4・パナソニック LGC62120
¥30,843 楽天市場 (1/30執筆時)
サイズ:直径60cm×高さ13.0cm
【14畳】(クリアフレーム)
5・パナソニック LGC62121
¥35,138 楽天市場 (1/30執筆時)
サイズ:直径72cm×高さ13.0cm
明るさ:6099ルーメン(43.2W)
最大時:7928ルーメン(52W)
調光:100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra93
LGC62120 は、パナソニックの高演色タイプのシーリングライトです。
「美ルック」というシリーズ名です。かつては家電量販店ルートでも販売されていましたが、2025年以降は住設ルート専用展開となっています。

本体の形状は、乳白色(プレーン)で直径は60cm、クリアフレームで72cmです。
1つ上でみた、スタンダードモデルと同じです。
住設向けとして他にも多様なフレーム展開がありますが、飾り枠が光を遮るため、畳数当たりの最大光量となるのはこの2タイプだけです。

明るさは、6099ルーメンです。
1.2倍ブースト(昼光色:6200K)も対応します。本機も、昼光色が「最大光量」という仕様です。
こちらも、パソコンくっきり光、文字くっきり光にも対応しますから、スタンダードモデルの上位互換といえる構成です。
演色性の値は、Ra93です。
パナソニックの場合、昼光色・電球色もこの値であることを示します。
高い演色性により料理を美しく見せられるほか、テレワーク用途でも目が疲れにくいとされます。高品質なデスクライトでも演色性が重視されており、その考え方と同じです。
消費電力は通常よりやや高めですが、気になるほどではありません。
調光は無段階、調色にも対応します。
掃除のしやすさでは「虫ブロック」やキレイコートといった、ここまでのパナソニック機と同様の機能を備えます。タイマー機能も、時計機能つきであり、同等です。
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以上、パナソニックの「高演色タイプ」の紹介でした。
家電量販店用のスタンダードモデルの性能に、演色性の高いLEDを搭載した上級機といえます。
同社の高級機は、次から見ていくように特殊形状です。普通形状の上位製品を好む方は、本機が最も良いでしょう。
なお、住設向けなので、購入はネット通販が現実的でしょう。

【2025年発売】【20畳相当】
6・パナソニック HH-CM2033A
¥46,000 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
サイズ:直径60cm×高さ14.1cm
7・パナソニック HH-CM2037A
¥50,000 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
サイズ:直径73cm×高さ14.1cm
明るさ:11000ルーメン(69.9W)
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83
HH-CM2033A などは、パナソニックが「大光量モデル」として販売する上位モデルです。
通常フレームと、クリア枠の製品がありますが、明るさなどは同じです。

明るさは、いずれも、20畳相当で、11000ルーメンです。
本機は「明るさアップ」はないですが、もちろん、この畳数用ならば不要です。
サイズは、通常フレームが直径60cm、クリア枠で73cmです。
高さは、14.1cmですが、この適用畳数ならば当然でしょう。
調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。
調色(色の調整)は、昼光色〜電球色に対応します。
本機も、文字くっきり光とパソコンくっきり光の双方に対応します。
演色性の値は、Ra83です。
したがって、高演色タイプではなく、普通のタイプです。
消費電力は、69.9Wです。
さすがに、20畳用だと電力が必要です。
タイマーは、パナソニックの時計付きの「フルスペック」です。
先述の「おまかせモード、留守番モード」を含て省略はないです。
あとは、虫ブロックなどの構造を含めて、下位機種に対して言及した違いはないです。
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以上、パナソニックの大光量モデルの紹介でした。
20畳用が必要な家庭は限られるでしょうが、広めのリビングで14畳だと「不安」という場合候補です。
文字くっきり光とパソコンくっきり光の双方に対応している点を含めて、同社のスタンダードモデルをそのまま「大きく」した製品と理解して良いと言えます。

【14畳】
【2024年発売】
8・Panasonic HH-CL1492A
¥42,000 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
明るさ:6099ルーメン(48.5W)
サイズ:直径60cm×高さ8.5cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値: Ra 83
AIR PANEL LED も、パナソニックの製品です。

本体形状は、中心部の光源の「出っ張り」が引っ込んだスタイリッシュな形状になっています。
また、中心の光源の周囲に、クリアパネルがあります。
導光管を利用してそちらも光るような仕組みがあり、間接照明的につかえるようにしています。
高さは8.5cmですし、天井の低めのご家庭にもよさそうです。

明るさは、6099ルーメンです。この畳数の最大光量です。
ただし、明るさアップ(ブースト)機能はないです。
調光(明るさ調整)は、いずれも、無段階で連続調光が可能で、常夜灯の調光できる製品です。

調色(色の調整)も可能です。
その上で、外縁部・内周部だけ照射し、間接照明的にライトが使える点が魅力です。
パネル光だけを用い、電球色(2700K・明るさ20%)でろうそくのような光を演出する「ゆらぎモード」など、寝室に適した機能も備えます。
さらに、本機も文字くっきり光、パソコンくっきり光も備えるので、室と書斎を兼用する環境でも活用できます。
演色性の値は、Ra83です。
リビング用途に十分な水準ですが、高演色と呼べるほどではありません。
消費電力は、特殊な形状のモデルのため、多少ながら劣ります。
趣味的な機能を持つモデルであることを考えると妥当でしょう。

タイマーは、時計認識が可能です。
「おめざめモード」として、徐々に明るくなり最後にアラーム音がなる機能は、とくに寝室用には便利でしょう。
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以上、Panasonic AIR PANEL の紹介でした。
シアタールームや寝室用の照明として打ち出された製品で、雰囲気のある光を演出できる点が魅力です。
リラックス空間に適しており、デザイン性の高さも買い替えの動機となりやすいでしょう。

【2020年発売】
【14畳】HH-CF1485A同等品
9・パナソニック HH-CF1496A
¥51,480 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
明るさ:6099ルーメン(50.7W )
サイズ:W55×D55.6×H9cm
調光:調光100%〜約5%
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra83
HH-CF1485Aは、パナソニックの角型パネルの製品です。AIR PANEL LEDというシリーズに属します。

外観デザインは、独特です。
光源は中央部にあり、左右のパネルは透明なプラスチックパネルになっています。
天井の壁紙が透けて見えるため、おしゃれな印象を与えます。
明るさは、14畳用で6099ルーメンです。
角形ですが、本機の照度は最大で変わりません。
調光(明るさ調整)は、無段階で連続調光が可能です。
常夜灯の調光もできる製品です。

調色(色の調整)は、昼光色〜電球色に対応します。
特別光色は、一方、文字くっきり光は出せますが、パソコンくっきり光は、発売時期の関係もあり、非対応です。

間接照明利用は、3パターンの発光パターンを組み合わせた調光に対応します。
左右のパネルの部分については、中央パネルの「パネル用LED」からの拡散光で照らされる仕組みです。広々照らせられるので、雰囲気があります。
タイマーは、本機もパナソニックの上位仕様(時計機能付)です。
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以上、パナソニックのAIR PANEL LEDシリーズの紹介でした。
Atlas自身も寝室(兼シアタールーム)にこのシリーズを設置しています。十分な光量を持ちながら、天井反射による間接照明的な使い方ができ、昼夜ともに便利です。
ただし、光の広がり方からすると書斎やリビングでの読書用途にはやや不向きです。用途を絞って選べば、デザイン性も含めて魅力のある製品と言えるでしょう。
1-3・NECのLEDシーリングライト

続いて、NECの14畳以上のシーリングライトです。
2019年から社名を「ホタルクス(HotaluX)」に変更しました。しかし、今回は、「NEC」で通します。

【14畳】
【2024年発売】(シンプル枠)
10・ NEC HotaluX HLDZE14309SG
¥10,400 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
【2022年発売】(デュアルクローム枠)
11・ NEC HotaluX HLDZE14302SG
¥11,888 楽天市場 (1/30執筆時)
明るさ:6099ルーメン(47W/48W)
【18畳相当】
【2023年発売】(シンプル枠)
12・ NEC HotaluX HLDZG18309SG
¥11,000 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
【2022年発売】(デュアルクローム枠)
13・ NEC HotaluX HLDZG18302SG
¥13,010 楽天市場 (1/30執筆時)
明るさ:8100ルーメン(60W)
サイズ:直径55.4cm×高さ13.7cm
調光:5段階
調色:不可
演色性の値:Ra83
HLDZE14302SGなどは、ホタルクスのLEDシーリングライトの格安機です。
調色を不可として、昼光色に固定することで安くしている機種です。
14畳用と、18畳相当がありますが、サイズは同じですから、同時に見ていきます。

サイズは、デザインは2種ですが、どちらも直径55.4cmです。
大畳数用ですが平均値(60cm)より小さめで、配光は限られますかもしれません。
一方、天井からの高さはいずれも13.7cmです。
大畳数用だと平均的です。デザイン的には簡単な飾り枠があり、アクセントになっています。

明るさは、14畳用は6099ルーメンです。
業界基準の最大値であり、明るいです。
18畳相当は、8100ルーメンです。
十分明るいですが、消費電力はパナソニックに比べると、はっきりと悪いです。

なお、NECの場合、丸形蛍光灯と似た配置です。
このままだと中心部の光が多少弱いのですが、その部分は「マルチ拡散カバー」が採用し、対策をなしています。
演色性の値は、Ra83です。
先述のように、太陽をRa100とする数値ですが、とくに高くはないです。

調光(明るさ調整)は、5段階です。
常夜灯は7段階で調光できます。
調色(色の調整)は、先述のように不可です。
昼光色(6700K)固定です。昼光色のなかでも色温度が高めです。

ホタルクスの(普通の)調色モデル通常の場合、「普段のあかり(昼白色)」が最も明るいのですが、本機は異なります。
昼白色を作れないのが注意点です。
光源を強めにして、普段のあかり(昼白色)の最大光量を担保するためかと思います。

一方、社名の由来ですが、ホタルック機能が付属です。
急な停電時や消灯後のしばらくの間、蓄電してある電力を使って数分間青系のほのかな明かりを点灯し続ける機能です。
蛍光灯時代からの同社の「顔」だった機能の「LED版」と言えます。

タイマーは、30分・60分のおやすみタイマーのみです。
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以上、ホタルクスのHLDZE14302SGなどの紹介でした。
全光だと、色温度がきつめの昼光色であり、昼白色が作れないのが注意点です。
そこが「安い理由」であり、リビング用としてはあまり良くないです。
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なお、NECからは、このほか、以下のような大畳数用モデルの展開があります。
順番にみておきます。

【2025年発売】
【14畳】
(クリア枠)
14・ NEC HotaluX HLDZE14398SG
¥15,933 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
明るさ:6099ルーメン(47W)
【18畳相当】
15・ NEC HotaluX HLDZG18398SG
¥16,928 Amazon.co.jp (1/30執筆時)
明るさ:8100ルーメン(60W)
サイズ:直径66.6cm×高さ13.0cm
調光:5段階
調色:不可
演色性の値:Ra83
第1に、 HLDZE14398SGなどです。
先ほどの機種と諸スペックは同じです。
したがって、調色できず昼光色(6700K)に固定です。
ホタルックなどの装備も同じです。

違いは、外観です。
こちらは、外側に幅広のクリア枠があり、割と広めになります。
いずれにしても、リビング用として存在感があるサイズといえます。
天井からの高さはいずれも13cmです。
大畳数用だと平均的です。
あとは、変わりません。
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結論的にいえば、見映えは良いものの、本機も、調光しかできない機種である上で、特に18畳用はあまり光熱費の水準が良くないと言えます。
あまり、おすすめできません。
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【14畳】
【2024年発売】
【調光・調色】
16・ NEC HotaluX HLDC14268
¥8,822 楽天市場 (1/30執筆時)
【調光のみ】
17・ NEC HotaluX HLDZ14268
¥7,999 楽天市場 (1/30執筆時)
明るさ:5400ルーメン(41W/ 42W)
サイズ:直径46.4cm×高さ13.5cm
調光:5段階
調色:不可
演色性の値:Ra83
第2に、HLDC14268などです。
一部のホームセンター向けに売られている製品です。

こちらは、明るさ部分で注意が必要です。
一応、14畳を名乗るのに必要な最低光束は越えていますが、(1ランク下の)12畳用の最大光束にも届かない5400ルーメンです。
そのほか、廉価版扱いなので、同社の売りのホタルクスも装備されません。
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結論的にいえば、わざわざ14畳を買う意味がないので、オススメしません。
1-5・アイリスのシーリングライト
続いて、アイリスオーヤマの12畳用のシーリングライトです。
低価格製品が多くホームセンターではお馴染みですが、LED照明については、昔から力を入れてきた会社です。

【2024年発売】
【14畳】
【調光のみ】
18・アイリスオーヤマ CEA14D-5.0QCF
¥8,280 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
調色:昼光色のみ
サイズ:直径56cm×高さ9.3cm
【調光・調色対応】
19・アイリスオーヤマ CEA14DL-5.0QCF
¥9,980 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
20・アイリスオーヤマ CEA14DL-5.0QWFM
¥11,589 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
(Amazon限定色)
21・アイリスオーヤマ CEA14DL-5.0QWFAZ
¥11,589 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
調色:昼光色〜電球色
サイズ:直径56cm×高さ9.3cm
明るさ: 5800ルーメン(41W )
調光:10段階
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra85
CEA14D-5.0QCFなどは、日本のアイリスオーヤマの14畳モデルです。

直径は、直径56cmです。
14畳とするとやや狭めでしょう。
ただ、アイリス機は取付高が9.3cmと、通常14cm前後はあるLEDシーリングライトとしては薄いという特色があります。
この場合、部屋が広めに見えます。天井が低い部屋にはとくにマッチするでしょう。
明るさは、ただし、5800ルーメンです。
業界規格が許す、14畳の最大の照度に及ばない製品です。
他社の12畳用と言えるでしょう。

ただ、上方向に光を拡がるような上部設計で、光を拡げる工夫があります。
白系の天井の場合は、割と明るく見えるでしょう。 
ただ、アイリスオーヤマは、パナソニックとちがって、昼光色ではなく、昼白色で最大光量になるような設定なので、「普段のあかり」は、そうは暗くないとは言えそうです。
演色性の値は、Ra85です。
近年のアイリス機は、この部分がわりと良い製品が増えています。
本機も、平均より少しですが良いです。
調光(明るさ調整)は、段階調光で10段階とです。
それなりに細かく調光できるのが魅力です。
調色は、上位機のみ対応です。
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以上、アイリスオーヤマのシーリングライトの紹介でした。
先述のように、14畳としては最大の明るさはやや暗めです。
実際のところ12畳用とそこまで変わらないので、むしろ、選ぶとすると12畳用の「ちょい明るめ」としてでしょう。
ただ、その部分で言えば、12畳用と比べて消費電力は高めなので、省エネ性と明るさの両立は「今後の課題」という機種だと思います。
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【2025年発売】
【14畳】
22・アイリスオーヤマ CEA14DL-7.0WFM
23・アイリスオーヤマ CEA14DL-7.0WFU
¥13,939 Amazon.co.jp (4/23執筆時)
調色:昼光色〜電球色
サイズ:直径56cm×高さ10.2cm
明るさ: 5600ルーメン(40W )
調光:10段階
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra85
なお、アイリスからは、側面がウッドフレーム調になる14畳相当の製品もあります。

この形状だと、明るさはさらに制限されるので 5600ルーメンです。
一方、発売時期の関係で、リモコンに、節電モードとるすばんモードが付属です。
節電モードは、 リモコンの切タイマーの長押しで、30分かけて40%暗くしていくものです。ようするに、最終的に「オフにならない切タイマー(おやすみタイマー)」という感じな「オマケ要素」と考えてください。

るすばんモードは、24時間ごとに4時間だけ点灯するもので、防犯用です。ただし、本機のリモコンは、時計がないので、夜に設定しないと意味がなさそうです。
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結論的にいえば、デザインは割と良いですが、この明るさだと、12畳用のスペック(最大5499lm)と明るさがあまり変わらないという点では、むしろそちらとの比較をするべきでしょう。そちらならば、より選択肢があるので、比較しても良いかもしれません。
1-6・ODELICのLEDシーリングライト
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続いて、日本のオーデリックのLEDシーリングライトです。
基本的には法人向けといえます。一部、デンキヤ系の流通にものりますので、そういった商品をみてみます。

【2024年発売】【14畳】
(赤外線リモコン仕様)
24・ オーデリック OL251197R2
¥27,795 楽天市場 (1/30執筆時)
25・ オーデリック OL251217R1
¥28,808 楽天市場 (1/30執筆時)
(Bluetooth仕様)
26・ オーデリック OL251618BCR1
¥19,955 楽天市場 (1/30執筆時)
27・ オーデリック OL251614BCR
¥18,649 楽天市場 (1/30執筆時)
明るさ:5720/ 6050ルーメン(49W)
最大時:
サイズ:直径57/58cm×高さ11.6/ 9.9cm
調光:連続調光
調色:昼光色〜電球色
演色性の値:Ra94
OL251197R2 などは、オーデリックのLEDシーリングライトです。
流通ルートで型番が変わりますが、性能は同じです。

なお、OL251618BCR1などは、コネクテッド家電としてBluetoothを搭載したモデルです。
個人で買う場合、壁スイッチとスマホアプリで操作したい方に向きます。
赤外線リモコンが未付属(別売)になる点に注意してください。
明るさは、5720ルーメンです。
角形のほうは少し高めの 6050ルーメンですが、いずれも畳数当たりの最大値には至りません。
明るさブーストなどもないので、純粋に「明るさ」でいうと負けます。
直径は、52cmです。
価格的に仕方ないですが、小径です。
高さは、クリアフレームのほうは11.6cmですが、角形は9.9cmです。
天井が低い場合、角形は多少有利でしょう。
調光(明るさ調整)は、連続調光です。
調色(色の調整)も、対応です。
これらの部分は、問題ないです。

演色性の値は、一方本機の最大の売りであり、Ra94です。
この価格帯の製品で、この演色値というのは他社だと見られないです。
同社の場合、5000K(昼光色)でこの値の表記です。しかし、少なくとも、電球色でもこの値になるようす。5000K以上だと不明ですが、まあ問題ないでしょう。
タイマーは、リモコンが付属するモデルについては、付属です。
スリープタイマーと、ON/OFFタイマーがつきます。
Bluetoothモデルは、先述のように、スマホの方で設定になります。
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以上、オーデリックのOL251197R2 などの紹介でした。
外観と直径は各社の「格安機」と同じで工夫はなく、明るさもこの畳数だと弱いです。
しかし、調光・調色ができる上、しっかりしたリモコンが付属し、さらに演色性の値が相当良いのが「売り」です。
冒頭書いたように、演色性「だけ」を重視すれば、良いLEDシーリングライトが選べるわけではないですが、そこを重視したい場合、良い選択肢になります。
実際、この価格で、この値が得られるのは本機だけでしょうし、それだけで価値があります。
今回のお題
大光量なLEDシーリングライトのおすすめはどれ?
というわけで、今回は大畳数対応のLEDシーリングライトの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はもうすこしだけ「続き」ます。

2・14-20畳用シーリングライトの比較 (2)
2-1:東芝
3・シーリングライトまとめ 【結論】
=最終的なおすすめ機種の提案
明るさ ★★★★★
演色性の良さ ★★★★★
調光と調色 ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
照明のデザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の結論編(こちら)では、全ての畳数の製品から、「Atlasのおすすめ機種!」を、価格別・目的別・部屋サイズ別に提案していきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事→こちら
