1回目記事からの続きです→こちら
2-1・パナソニックの有機ELテレビ(続き)
2回目記事のトップバッターは、パナソニックの有機ELテレビのうち、1回目記事で見れなかった上位シリーズの説明からです。
1・有機ELテレビの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:パナソニック 1
2・ 有機ELテレビの比較 (2)
2-1:パナソニック 2
2-2:ソニー
3・ 有機ELテレビの比較 (3)
3-1:シャープ
4・ 有機ELテレビの比較 (4)
4-1:LGエレクトロニクス
5・ 有機ELテレビの比較(5)
5-1:レグザ(東芝)
6・ 有機ELテレビの比較(6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」の説明に沿いながら、各機をみていきます。
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また、以下では、いつものように、Atlasのおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で書きます。

【2025年7月発売】
【55インチ】
10・パナソニック VIERA TV-55Z95B
¥346,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】
11・パナソニック VIERA TV-65Z95B
¥530,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【77インチ】
12・パナソニック VIERA TV-77Z95B
¥940,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
モニターパネル:LG Gen4 OLED
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:Amazon Fire TV
フレームレート: 4K 144Hz
新4K放送チューナー:搭載(2)
Z95Bシリーズは、パナソニックの2025年モデルの最上位機です。

パネルは、プライマリーRGBタンデムという名前です。
発光層が4層という情報ですので、LG Gen4 OLEDと考えて問題ないでしょう。
各パネルの詳しい説明は冒頭の「選び方の基本」で書きました。
繰り返せば、ピーク輝度、約4000ニト、色域もDCI-P3 99.5%と、たいへん優れた次世代型パネルです。
家庭用テレビとしては、現状で最高級です。

熱対策は、下位機種でも温度センサーなどを使う形で徹底していました。
同じ要素は、上位機ももちろんあります。

その上で、こちらは、バックカバーに放熱プレートをパナソニック独自で追加しています。

くわえて「サーマルフロー」と呼ばれる新技術が最背面で使われます。
ようするに「煙突効果」を利用して、熱を上に逃がす方式です。ただ、空力工学(エアロダイナミクス)を応用し、流体分析を経た設計で、かなり高度です。
先述のように、この世代のパネルは、発熱要因である集光レンズ(MLA)が省略ですが、輝度自体が上がったことで、より強固な対策が必要になったようです。
パナソニックは、こうした工夫で、この世代を採用する他社より相当手の込んだ対策をしている印象を受けます。
温度上昇は画質劣化(輝度低下)につながるので、工夫が大いに越したことはないでしょう。
パネル制御は、本機も「Dot ContrastパネルコントローラーPro」として独自調整しています。

画像エンジンは、下位機と同じHCX PRO AI Processor MK IIです。
これに由来する諸機能や、倍速パネルである部分を含めて、1回目記事でみた同年の下位機(Z90Bシリーズ)と変わりません。
説明は省略します。

スピーカーは、下位機種に比べ、格段に性能が上がります。
55・65インチ機で、それぞれ総合出力160W・180Wとかなりパワフルです。
本機は、下部に、ラインアレイスピーカーが16基ならびます。
その上で、壁を利用して水平方向の音場を表現するためのワイドスピーカー2基、、3D立体音響を実現するための上方向のハイトスピーカー2基と、低音のためのウーハー+パッシブラジエータというユニット構成です。

画面サイズごとの出力は、ラインアレイスピーカー部分の出力の差になり、構成は同じです。
ラインアレイスピーカーは、実際的にセンタースピーカーの機能性を持つので、セリフの聞きとりなどに強いと言えます。

この部分を利用した、サウンドフォーカス機能も面白い工夫です。
音質は落ちるものの、音を特定の方向にビームフォーミングできるため、お年寄りのいる家族には特に便利に思えます。
チャンネル数は(特殊なので)明確には言えません。
ワイドスピーカーを壁反射を利用したリアスピーカーとして勘定するならば、「5.1.2ch相当」のリアルサラウンドといえます。
ここまで強化されていれば、Atlasでも別売のスピーカーを買わなくても「まあOK」と、仲の良い友人には言うだろう水準です。

ゲーム機や映画コンテンツで採用例が増えている、3D立体音響のドルビーアトモスも、「リアル」に表現できる水準です。
映画館のような「天井降そそぎ音」がフォローされます。
さらに、リモコン搭載のマイクで、部屋の環境に合わせた補正をするSpace Tune Autoにも対応なので、立体音響の設定も容易です。

その他の部分は、新方式の左右回転も対応の「転倒防止スタンド」を含めて、下位機と目立つ違いはないです。
こちらは地震対策ほか、サーマルフローの関係で、ウーファーが上部に移動したため、バランスをとるための工夫にも見えます。
新構造ですが、音圧による振動も問題なさそうでした。
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以上、パナソニックのZ95Bシリーズの紹介でした。
音質面は、個人的にはここまで強化されれば、内蔵スピーカーでも良いかなと思えます。
パネルも、LG Gen4 OLEDをベースに独自に改良した製品であり、高度です。
実際、これくらいの明るさがあれば、日中完全対応OLEDといっても良いでしょう。
ここまで輝度の高いパネルの場合、「発熱対策」がより重要ですが、ここにかかわる新技術は全社通しても最も高度です。
最終的な「おすすめ」は記事の最後で提案するつもりです。ただ、先取りして言うならば、エンジン部分を含めて、OLED上位機では高レベルでよくまとまった製品は他にないと言えそうです。
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なお、パナソニックは、このグレードの旧機などが残ります。
順番に確認しておきます。

【2024年7月発売】
【55インチ】
13・パナソニック VIERA TV-55Z95A
¥258,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】(TV-65ZS9と同じ性能)
14・パナソニック VIERA TV-65Z95A
¥359,800 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【2023年7月発売】
【55インチ】
15・パナソニック VIERA TH-55MZ2500
¥234,960 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】
16・パナソニックVIERA TH-65MZ2500
¥309,800 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
モニターパネル:LG Meta 1.0(2023)
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:Amazon Fire TV
フレームレート: 4K 144Hz
新4K放送チューナー:搭載(2)
第1に、Z95Aシリーズです。
1年おちの同社の最上位機です。
仕様が似るので、2世代前の2023機も一緒に説明してします。
両者の大きな違いは、画像エンジンの世代の違いです。
それに伴い、デュアル超解像に非対応である部分と、Fire TVが未搭載になる部分が24年機に対する違いです。
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結論的にいえば、旧機を選ぶにしても、性能面で言えば、1世代前の2024年機まででしょう。

なお65型だけ、VIERA TV-65ZS9として2025年にアウトレット再販されたようです。
仕様は通常品とほぼ同じですが、仕様書部分で倍速パネル回りの仕様が不確定です。いずれにしても、在庫はなかったので、今回は掲載していません。

パネルは、マイクロレンズ有機ELとの表記です。
冒頭書いた区分でいえば、2023年登場のLG Meta 1.0のことです。

熱対策は、新機種と変わります。
パネル部分に放熱シートを追加した「デュアルヒートレス構造」でした。
背面にバックパネル一体型放熱プレートのほか、その手前にも放熱シートを搭載した、二重構造になります。この世代はマイクロレンズ(MLA)でした。
光は熱源でもあるので、レンズ集光にしたことに伴う「対策」だったと言えます。
新機種とは方式が変わりますが、仕組みやピーク輝度の違いをふまえれば、これで十分だったと言えます。

加えて、温度センサーも搭載していました。
新機種は解析部分が進化しましたが、基本的な発想は同じです。

スピーカーは、55・65インチ機で、それぞれ総合出力150W・160Wです。
新機種とほぼ変わらないですが、ウーファーは中心におかれます。
この部分の理由は、先ほど書いたように、サーマルフロー搭載の関係です。
その他の部分は、スタンドの違いと、「ダイナミックディテールエンハンサー」の新対応ほどで、あとは同じです。
「地震対策」の新スタンドではないですが、この世代でも、左右の回転はします。
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結論的にいえば、新機種とは大きな価格差がある状況です。
パネル輝度の違いが最も目立つ違いで、あとの部分は、それに伴う「仕様変更」といった感じです。
このクラスの輝度ならば十分日中対応OLEDといっても良いですし、2025年のZ95Bシリーズの「下位機」とみなせる価格の状況のうちは、選んで良いでしょう。
特に、2025年の中級機(下位機)となるZ90Bシリーズと比べると、パネルもスピーカーも格段にこちらが上です。こちらを選んだ方が良いでしょう。
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【2024年11月発売】
【77インチ】
17・パナソニック VIERA TV-77Z93A
¥546,056 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【2022年7月発売】
【65インチ】
18・パナソニックVIERA TH-65LZ2000
¥293,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【77インチ】
19・パナソニックVIERA TH-77LZ2000
¥439,520 楽天市場 (1/2執筆時)
モニターパネル:OLED.ex
倍速パネル:2倍速
ネット動画:自社規格
フレームレート: 4K 144Hz
新4K放送チューナー:搭載(2)
第2に、Z93Aシリーズです。
現行機では同社の最大サイズとなる77型になります。
また、LZ2000シリーズというさらに1世代前の製品も残ります。
ただ、そちらはデュアル超解像に非対応で、ネット動画視聴においてFire TVにも対応しません。今の値段差だと、そちらは選択肢にしづらいでしょう。

パネルは、これらの世代は「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ NEO」という名前でした。

つまり、今回の区分だと、2022年登場のLG OLED.ex のことです。
ピーク輝度が1300ニト、標準輝度で180ニトあたりのスペックです。
日中でも使える水準ですが、しっかりした画質で見たい場合「要カーテン」クラスとはいえます。

スピーカーは、77型は、総合170Wです。
構成は先ほどの機種と同じですが、77型と横長なので、ラインアレースピーカーが18連になる関係で、出力がすこし強まっています。
いずれにしても、特徴的なスピーカーで、工夫として面白いです。
あとは、先ほどの機種に対して、言及したい違いはないです。
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結論的にいえば、パネルは現行の入門機とおなじ水準で、そのほかの装備は(一部)上位機相当といえる機能性もある製品と言えます。
パナソニックの画質の基礎となるヘキサクロマドライブ プラスもありますし、しっかり、倍速パネルです。デュアル超解像などのエンジン由来の機能性も、2024年モデルにはあります。
熱対策などは温度センサーを含め高度で、かつ、スピーカーも面白い構造です。ここも、先ほどの最上位機相当です。
同じパネルサイズで、新機種より十分安いと感じられる価格ならば、選べるといえます。

【2025年5月発売】
【55インチ】
(2TB HDD付属)
20・パナソニック VIERA TH-55LW2
¥380,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
(HDDなし)
21・パナソニック VIERA TH-55LW2L
¥320,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】
(2TB HDD付属)
22・パナソニック VIERA TH-65LW2
¥480,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
モニターパネル:OLED
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:自社規格
フレームレート: 4K/ 120Hz
新4K放送チューナー:搭載(2)
ウォールフィットテレビ LW2シリーズは、パナソニックの有機ELテレビでは、少し特殊なラインです。
こちらは、壁掛け前提の「ワイヤレスモニター」的な珍しい製品です。

写真のようにウォールマウント(ウォールフィット)させることを前提としています。
チューナーが外付けで、モニターまでは無線で飛ばす仕組みですので、壁の部分にコンセントケーブル以外這わないため、美観が非常に良いのが「売り」です。

TVチューナーが別置になるタイプはプラズマTV時代にもありました。
しかし、無線というのは相当ユニークです。データ量の多い4K放送も対応します。 
チューナーとTVの間の接続は、Wi-Fi(Wi-Fi5)です。
アドホックに直接つなげる(最大35メートル)こともできます。
ただ、ルーターを介した方が、安定します(上図)。最近は、このブログの【無線LANルーターの比較記事】でも記したように、テレビとの通信安定性を高められる新製品もでています。

配線的な配慮もあるため、設置面でかなり自由に使えそうです。
部屋によっては「かなり便利」に思えます。

ゲーム用・レコーダーのHDMI端子は、25年機からは、チューナー側にも3系統になりました(Wireless Connect)。
24年機までは、チューナー側にHDMI入力がなかったので、大進化です。正確には、旧機も1k系統ありますが、メンテ用(TVとつなげる用)でしたので。
この仕様なら、テレビのコード周りが完全にスッキリするのが良いところです。

なお、利用しない際は、「音付きで動く壁紙壁紙」的なディスプレイとしても利用できます。
一方、無線伝送なので、データ量の多い4Kについては、「圧縮」(ビットレート変換)して送る仕様です。電波状況を判断しつつDRモードで送る場合、あるいはそれ以下の場合もあります。
可変性は、VOD(サブスク動画)利用時に調整されるようなイメージで良いかと思いますが、家庭内なので、しっかりしたルーターなら問題ないでしょう。

パネルは、一方、普通のOLEDです。
発売年からすると、高輝度型の可能性がありますが特定はできません。

通常機と同じで、ネル表面にブラックフィルターを装備し、(プロ表記のない)Dot Contrast パネルコントローラーも装備します。
熱対策は、温度センサーや、廃熱対策はないです。
ただ、そもそも輝度が低いので、この程度で良いともいえます。
画像エンジンは、旧世代です。
同社のコア技術といえるヘキサクロマドライブは搭載します。
ただ、超解像処理の部分で、デュアル超解像に非対応ですし、エンジンの世代としては「2023年」水準といえます。
画質の自動調整は、オートAI画質には、本機も対応です。
この世代でも、オートAI音質も対応だったので、ここで差ほどの差はありません。

音質は、画面を振動させるタイプのアクチュエーターが2基です。
「画面から音がきこえてくるような」仕組みですが、パワー自体は20Wです。
立体音響規格などもフォローしませんし、普通のステレオです。
本機は、ARC対応のHDMI端子がモニター側なので、外部オーディオをつなげにくい(=配線部分のメリット性を失う)部分があります。あくまで「インテリア性重視の機種」と言えます。

録画は、上位機(左図)の場合、ワイヤレスチューナー部分に2TBのHDDを搭載しています。
下位機(右図)でも、USB経由でチューナー側に増設可能です。
いずれの場合も、新4K放送の長時間録画にも対応しており、結構優秀です。
機能面でも、スマホでの遠隔視聴(どこでもディーガ)や遠隔予約に対応するなど、(一般ユーザーには)同社のレコーダーとなるDIGAの代わりを十分果たせる性能です。
なお、ドライブもあれば完全な「ハイブリッド」でしょうが、BDドライブは未搭載で、ディスクは利用できません。

映像配信サービスは、一方、こちらは、Fire TVではなく、自社方式です。
定額制のメジャーサービスはありますが、アプリの追加は基本できません。
おそらく、ここもプロセッサ(Soc)の性能の限界からです。
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結論的にいえば、色々書きましたが、ターゲット層が明確な点で好ましく感じる部分もあります。
主にインテリア性(美観)を重視したい方は、選んで良いかなと思います。
配線を這わさず、テレビを見る、録画番組を見る、あるいは、チューナーを介して、ネット動画をみることだけで満足できるようならば、選べます。
一方、パネル仕様的に、日中対応とは言いがたい水準です。リビングで普段見る感じならば、この形状モデルは液晶パネル方式もあるので、そちらと比較しても良いでしょう。【パナソニックの4K液晶テレビの比較記事】で紹介しています。
2-2・SONYの有機ELテレビ

続いて、SONYの有機ELテレビです。
同社の場合、上位パネルは、「鮮やかさ重視」の社風もあって、LGではなく、サムスンの量子ドット型の有機ELを使います。
パナソニックとは違った個性と言え、そこが面白さです。

【2023年4月発売】
【55インチ】
23・SONY BRAVIA XR XRJ-55A80L
¥238,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】
24・SONY BRAVIA XR XRJ-65A80L
¥324,240 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【77インチ】
25・SONY BRAVIA XR XRJ-77A80L
¥585,780 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
モニターパネル:OLED
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120Hz
新4K放送チューナー:搭載(3)
A80Lシリーズは、ソニーの有機ELの2023年の入門機です。

パネルは、OLEDです。
同社も明確に「どのパネル」とは示しませんが、発売時期と有志の分析情報からすると、高輝度タイプではない普通のもです。
ただ、本機は温度管理でスペック上のピーク輝度を10%あげて、自社技術で最大1000ニト前後まで強化しています。
ただ、SDRの平均輝度を考えれば「日中の茶の間向け」ではないです。

なお、ソニーの場合、同社の液晶TVの場合同様にトリルミナスディスプレイというブランド名が付きます。
パネル部分を含めた、画像エンジンによる広色域化技術と、バックライトの制御技術の名称になります。

OLEDの場合は、独自の画像解析処理を行う部分について「トリルミナスディスプレイ」と称しています。
具体的には、画像からピックアップできる色の要素を細分化し、独立処理させることで、SONYのメーカー的特徴である、「鮮やかさ」を実現しています。

熱対策は、放熱プレート採用の記述はないです。
ただ、温度センサーを内蔵し、熱を監視しつつ、必要に応じて最大限の輝度を達成できるような独自制御はかけています(XR OLED コントラスプロ)。
結果、パネル自身の本来のピーク輝度から、さらに10%かさ増しできている点が、売りの1つです。

画像エンジンは、2021年登場のBRAVIA XRエンジンです。
「人の脳のように映像を認識する認知特性プロセッサー」というのが売り文句です。
他社流に言えば「AIエンジン」です。AIに膨大なデータを、機械学習(深層学習)させ、AIに「人間のように」判断させ、画像を補正していると考えてください。

とくに、ソニーの場合、今回は、注視点というのを1つのキーワードにしています。注視点とは、人間がテレビを見る際に、集中する画面のポイントのことです。
それを理解した上で、本機は、注視点を中心に、色・精細感・コントラストなどの諸要素を、(個々別々でなく)AIが、横断的・複合的に分析、処理し、最適な映像を出します。
従来は、個別の要素に基づく補正に止まっていました。AI技術の進歩が活かされ、横断的な分析ができるようになった部分が、新しいと言えます。
この処理には、前景と背景を区別できる能力が重要になります。REGZA(東芝)・LGなども似た処理をします。
ただ、この区別をどのように画質向上に使うかで各社個性があります。ソニーの場合は、オブジェクト検出でそれを区別してから、人間の「注視点」に注目して処理するところがそれにあたると言えます。

4K画質・それ以下のHD画質、それぞれのデータベースを内蔵していて、それと付け合わせながら、画像をアップコンバートしていく方向性です。

超解像処理も、AI技術が使われます。
フレーム内処理ですが、被写体内の各要素を細かく理解して解析します。
REGZA(東芝)でもみた「再構成型超解像」の1つです。
複合的に分析システムだと(その部分に鬼のように技術を注ぐ)REGZAでしょうが、普通にみて、ソニーの4Kテレビもも良い出来です。

なお、2023年機から、XR Clear Imageという新機能が加わりました。
おもにノイズ対策のかかわる部分で、低解像度・放送波のノイズ、動きの速い映像のノイズの除去が「上手に」なりました。
既存の技術をAIによるディープラーニングの強化で達成した技術でしょう。大きくは宣伝しません。
画質の自動調整は、イマイチです。
ソニーも、標準モード以外に、シネマ・ゲームモードなど「手動」で画質モードは切り替えられます。
ただ、視聴しているコンテンツの種類をAIが見分けて(おまかせで)自動調整される機能はないです。音声モードも同様です。

HDR技術(HDR10)は、搭載します。
また、標準画質をHDR画質まで高めるXR HDRリマスターが搭載となっています。もちろん、HLG形式も対応します。
上位のHDR技術は、Dolby Visionに対応です。

倍速液晶は、倍速パネルを搭載です。
その上で、X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)に対応します。
パナソニックのように、画面の一部分に黒挿入することで輝度低下を防ぎつつ、ボケを防いでいます。
合わせ技で「4倍速相当」です。

スピーカーは、ソニーの最も個性的な部分です。
画面全体を振動させることで音を発生させるアクチュエーターが3基装備されます。
総出力は、50W(77インチは60W)ながら、従来のオーディオ技術とは一線を画する方法です。
映画などの会話の画面で、複数の登場人物がいる場合の臨場感・奥行き感(どこから声がでているか?)は、この方式だと正確です。
TVスピーカーは「外部スピーカーが買えない場合の劣化版のオマケ」という印象がありました。
しかし、内蔵でないと扱えない独自性がある分、この機種は「面白い」と言えます。
音響製品を多く出す、同社らしい技術です。

一方、パナソニックの上位機のように、立体音響の「ドルビーアトモス」に対応します。
上方向のイネーブルドスピーカーがないですので「バーチャル」ではあります。
しかし、ソニーの場合、3Dサウンドアップスケーリング技術をもちます。
先述の「賢いエンジン」を使って、「地デジ」などの音も、立体音響に再計算できますので、一般ユーザーでも手軽に(疑似的な)立体音響が楽しめます。

加えて、このテレビの「アコースティック センター シンク」機能は、注目に値します。
【サウンドバーの比較記事】で紹介したソニーの一部上位機(HT-A7000・HT-A5000・HT-A3000)、あるいは、【シアターシステムの比較記事】で紹介した上位機(HT-A9)と組み合わせる場合、テレビ内蔵スピーカーを、センタースピーカーとして(殺さずに)活かせます。
テレビのスピーカーが無駄になりませんし、割と面白いかと思います。

そのほか、本機のようなソニーのXRエンジン搭載機は、専用周辺機器となる HT-AN7を首につけることで、ドルビーアトモスほかの3D立体音響を再現できます。
かなり話がズレるので、対応機は【ネックスピーカーの比較記事】のほうで解説していますので、興味のある方はご覧ください。
そのほか、ニュースなど、聴きとりやすい音声にできる「ボイスズーム」機能など、お年寄りに優しい機能も網羅です。

録画機能は、対応です。
こちらはWチューナー搭載なので2番組録画が可能です。ただ、ダビングには対応しないようです。
ただ、録画機能のUIは、東芝はもちろん、パナソニック以上にシンプルで、あまり重視していないです。
なお、外出先などからスマホアプリ経由での録画にも対応します。
番組表は、ソニーは使いやすく、操作もサクサク動きます。
SONYは番組表の使い勝手については、特に定評があり、リモコンがサクサク動きます。
ゲーム機開発のノウハウがフルに活かされているのでしょう。レイアウトもジャンル別に分かれて見やすい番組表といえます。無線LANも、内蔵です。

映像配信サービスは、ソニーの場合、Google TVを搭載です。
そのため、4Kコンテンツを含むNetflix・DAZNを含めて好きなアプリをGoogle Playからダウンロードしインストールできます。
そのため、「スマートTV」としては非常に高度です。昔と違ってCPUも強化されたので、、リモコン操作がもたつくことも少なくなりました。
加えて、自社のサービス(BRAVIA CORE)の2年間無料特典が付属です。ソニーピクチャーの過去映画が見放題になるほか、10本に限りますが、最新映画も見れます。
無線LANも、搭載です。

音声アシスタントサービスは、本機は充実します。
リモコンのボタンを押さずとも、テレビのマイクでGoogleアシスタントを呼び出せますので。
HFR(ハイフレームレート)は、120フレーム/秒(4K/120Hz)の表示に対応です。
ゲームには良さそうです。

【2022年発売】
・ソニー BRAVIA CAM CMU-BC1
¥16,750 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
そのほか、テレビの上に増設するカメラとなるBRAVIA CAMに対応です。
ジェスチャーでのテレビ操作や、チャット利用などができます。
ただ、最も面白いのは、自動画音質調整機能」です。
ようするに、カメラセンサーを利用し、人間の位置を把握し、その方法に音をビームフォーミングできます。没入感を高めるための面白い工夫です。
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以上、 ソニーのA80Lシリーズの紹介でした。
「トリルミナス」の名を冠しているだけあり、他社よりも赤色系・緑色系の発色が良いです。
4K映像などでも、映像美を楽しむようなコンテンツ、特に紀行番組などはとても鮮やかに見える傾向があります。映像美を楽しみたい方は、とくに向くでしょう。
ただ、パネル部分の充実した熱対策はないため、輝度(コントラスト)部分の潜在能力を引き出すという部分では、課題も見えます。
一方、スピーカーは注目点です。
ハイエンドTVを買われる方の多くは【ホームシアタースピーカーの比較記事】で紹介したような外部スピーカーを利用するでしょう。
そのため、他社のTVの場合、スピーカー部分の楽しみがあまりないのですが、「画面から音が出る」形式だけは再現が不可能ですから、面白みがあります。
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なお、ソニーはこのほか、入門機として、以下のようなラインナップがあります。
順番にみておきます。

【2022年8月発売】
【48インチ】
26・SONY BRAVIA XR XRJ-48A90K
¥270,612 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
モニターパネル:OLED
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120Hz
新4K放送チューナー:搭載(3)
第1に、A90Kシリーズです。
こちらも入門機ですが、少し仕様がよい上位製品です。
2022年機ですが、40インチ台の小型機が市場に少ないという部分もありつつ、現行機として残っています。
スピーカーは、ただ、本機もアクチュエーター型です。
ただ、センターチャンネルのない2基構成になるのが、仕様面での違いと言えます。
サブウーファー2基と大型アクチュエーター2基という構成ですので。
出力も総計25Wであり弱めです。
画面サイズが「小さめ」モデルだからとは言えますが、やはり、こだわるならば【サウンドバーの比較記事】で紹介したような専門機を増設するべき機種かとは思います。

パネルは、世代的に、LG OLED(gen2)です。
1回目記事の「選び方の基本」で書いた様に、ピーク輝度が800ニトなので、リビングでの日中利用には、対策が必要な製品です。
熱対策は、ただ、温度センサーを備えます。
55インチ以上の場合、放熱プレート(アルミ)など、確実な熱対策がある機種はあります。ただ、それ以下だと、そうした工夫を施した機種はほかに見られません。
熱問題による発光不足が防げるため、結果的にコントラストや輝度の低下が起こりにくいという技術です。
あとは目に付く違いはないです。
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結論的にいえば、設置面で「少し小さめ」の有機ELが欲しい方は候補になりそうです。
ただ、近年は55型もベゼルの薄型化などで、そこまで設置性が変わらなくなっています。寸法を測って、どうしても無理ではないならば、55型以上が良いでしょう。

【2024年7月発売】
【55インチ】
27・SONY BRAVIA XR XRJ-55A95L
¥490,287 楽天市場 (1/2執筆時)
【65インチ】
28・SONY BRAVIA XR XRJ-65A95L
¥718,000 楽天市場 (1/2執筆時)
【77インチ】(海外のみ)
29・SONY BRAVIA XR XRJ-77A95L
¥
モニターパネル:QD-OLED 2023
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120Hz
新4K放送チューナー:搭載(3)
A95L シリーズは、ソニーの有機ELにおける上位機です。
なお、同社の24年度の最上位は他社と違い液晶です(BRAVIA 9)。
海外では23年発売でしたが、日本では24年でした。

パネルは、こちらは、QD-OLED (2023)です。
サムスンディスプレイが開発した量子ドット技術採用のQD-OLEDの2023年仕様です。
発売時期的に24年版も使えたと思いますが、23年世代です。
おそらくですが、ソニーの場合、パネル振動を伴うスピーカーを採用する関係で、放熱が他機より難しい部分がありそうです。
その兼ね合いで、今のフレーム構造だと3000ニトのパネルは搭載が難しかったのかもしれません。
ピーク輝度は、パネルネイティブで、およそ2000ニトと十分に優秀です。
ソニーの旧機より約2倍という数字も公開します。
ソニーの場合独自の温度管理技術で、10%ほど上昇するとされるので、その仕組みのないパネルの場合より、実際の数字は良くなるでしょう。

QD-OLED の特性は、1回目記事(こちら)冒頭の「選び方の基本」でも書きました。
簡単に振り返ると、青色の有機EL素子に、赤と緑をだすためのフィルタ(量子ドットフィルタ)を組み合わせる方式(左図)です。
LGのWOLED(RGBW)方式と比べると、色再現性と視野角の広さの部分で有利な方式な一方、外光反射の影響を受けやすい部分で、黒表現に多少課題を残し方式です。

発色傾向は、ただ、ソニー(トリルミナス)が従来大事にしてきた「鮮やかさ」を、4K HDR時代に適応させる場合、このパネルは親和性が高かったゆえの採用でしょう。

熱対策も、充実します。
温度センサーに加えて、こちらは、放熱プレートも装備です。
先述のように、発熱をしっかり管理することで、輝度が強化されます。

画像エンジンは、引き続き認知特性プロセッサーXRを採用です。
ただ、新パネルの採用と呼応して、「トリルミナス」技術は「XR トリルミナス マックス」と新しい名前を付けました。
光の波長の特性が違うQD-OLEDを、「ソニー色」に調整するためです。
超解像やノイズ処理など、基本仕様は、上で見た下位機と同じです。

新しく付け加わるのは、XRクリアイメージです。
低解像度の映像や、速い動きのノイズを除去するものです。
ただ、新機能としてのリリースはないので、従来も似た処理はしていたが、名前を改めて付けた感じかもしれません。

スピーカーは、60Wです。
90Kシリーズと同じ、2アクチュエーター+サブウーファですが、出力大きめです。
テレビ付属のスピーカーとしては、(過度にこだわらないならば)十分以上です。
逆に、こだわりたいならば、HDMI端子は、eARCに対応するため【サウンドバーの比較記事】で紹介したようなマルチチャネルの多機能製品の増設も容易です。
その場合に内蔵スピーカーも活かせる 「アコースティックセンターシンク」には本機も対応ですので、ソニーの上位機との相性も良いです。

音周りの機能では、ニュースなど、聴きとりやすい音声にできる「ボイスズーム 3」機能が目立ちます。
人の声をAIで検出して、声の明瞭度を上げる工夫で、シニア世代には良さそうです。先述の同社の外部音響機器を利用する場合も有効です。
他機も(無印の)ボイスズームはもちますが、AIが処理する部分が新しいと言えます。
一方、TVがコンテンツの種類を判断して、音を自動調整するところまで至ってはいません。この部分は、後ほど見ていく、パナソニックなどが一歩進んでいます。

ネットワークは、こちらもWi-Fi搭載です。
Google TVも使えます。
一方、搭載のWi-Fiユニットが、Wi-Fi5(11ac)から、最新のWi-Fi6E(11ax)に進化しました。近所で混雑していい新しい帯域(6GHz帯)が使える部分で、接続安定性が高まります。
むろん、ルーター側の対応が必要です。対応機について、詳しくは【無線LANルーターの比較記事】で書いています。
このほか、上位機は、自社のサービス(BRAVIA CORE)の2年間無料特典が付属です。ソニーピクチャーの過去映画が見放題になるほか、10本に限りますが、最新映画も見れます。
あとの部分は、基本的には、下位機種と同じです。
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以上、ソニーのA95Lシリーズの紹介でした。量子ドット技術採用のQD-OLED(2023)が採用される部分が、言うまでもなく注目点です。
一方、同じパネル種をシャープも使っていますが、そちらの方が、日本市場に「最新パネル」を提供する速度が速いと言えます。
ソニーは、近年外国市場を優先する傾向で、毎年海外では新製品をだしています。
しかし、日本向け製品はそれに合わせて更新をしないため、注意が必要です。正直、日本市場からの撤退の可能性すらある感じがします。愛用してきたブランドですし杞憂だと良いのですが。
ただ、こうした状況をふまえると「鮮やかな」画質のQD-OLEDパネルを希望する場合でも、同じパネルで、新しい世代を採用するシャープ機とは比べるべきでしょう。
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なお、ブラビアの場合、上位機の型落ち、および、(量子ドットではない)上位機がほかにもああります。
以下、順番にみておきます。

【2022年8月発売】
【55インチ】
30・SONY BRAVIA XR XRJ-55A95K
¥(290,000) Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】
30・SONY BRAVIA XR XRJ-65A95K
¥339,618 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
モニターパネル:QD-OLED
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120Hz
新4K放送チューナー:搭載(3)
第1に、A95L シリーズです。
1つ上の製品と同じで、量子ドット(QD-OLED)を採用する機種ですが、旧機になります。

パネルは、本機もQD-OLEDです。
ただ、新機種発売時にソニーが出した情報(新機種の1/2のピーク輝度)から判断すると、ピーク輝度1000ニトの、普及版のパネルです。
近ごろ改めて展示品をみましたが、(経年変化を含め)輝度差は確かにありました。
あとは、Wi-Fi5の水準になる点、XRクリアイメージの言及がない点、ボイスズームが、AIを伴わない、「(無印の)ボイスズーム」である点が、目立つ程度です。
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結論的にいえば、リビングで日中明るい場所で使う場合は、若干差があるように思います。
現状の価格をふまえても、選びにくいように思います。
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【2022年8月発売】
【55インチ】
31・SONY BRAVIA 8 K-55XR80
¥299,799 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】
31・SONY BRAVIA 8 K-65XR80
¥434,141 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【77インチ】
31・SONY BRAVIA 8 K-77XR80
¥737,655 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
モニターパネル:OLED.ex
倍速パネル:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120Hz
新4K放送チューナー:搭載(3)
第2に、XR80シリーズです。
通称「BRAVIA 8」ですが、こちらは、サムスンの量子ドット(QD-OLED)ではなく、LGの(W)OLEDを採用するタイプです。
価格的に言えば、先ほどの機種の下位機にあたりますが、パネル以外の部分の性能は似ていますし、価格的にも「上位機」(上の下)と言えます。

パネルは、細か い仕様は非公開です。
ただ、同じOLED(gen2)を採用するA80Lシリーズに対して、ピーク輝度で最大1.2倍との表記です。
その点と発売時期からして、今回の区分だとLGOLED.exに該当します。

画像エンジンは、こちらも、認知特性プロセッサーXRです。
機能面は、A95Lシリーズ(XRトリルミナスマックス)と比べる場合、色域拡張がXRトリルミナスProの下位水準です。
しかし、そちらは、量子ドット特有の色域の広さに対応させるものなので、問題ないでしょう。

熱対策は、こちらも温度センサーを搭載して、発光制御をする工夫があります。
しかし、同社の上位機と違って放熱用インナープレートはないです。
また、下位機(A80L)と違い、この仕組みでピーク輝度を上げる効果もないです。
それもあり、こちらだけ、機能名を他機のような「XR OLEDコントラストプロ」ではなく「XR Contrast Booster 15」としているようです。

スピーカーは、総合60Wなので、同社の上位機と同じです。
ただ、構成が異なり、アクチュエーターが小さめである代わりに、左右にトゥイーターがつく5スピーカーになります。
本機の方が(量子ドットの)上位機より少し価格が安いので、外部音響機器を増設しない方も多い部分をふまえて、内蔵スピーカーだけでも、ある程度立体音響を実現しやすいための措置に思います。
そのほか、画面が振動するアクチュエーター型は、廃熱させずらい部分があるので、そことの兼ね合いもあるかもしれません。
なお、同社のサウンドバーとの併用は可能です。AIを利用したボイスズーム3もしっかりあります。
あとは、(量子ドットの)上位機に対して、言及したい違いはありません。
Wi-Fiもしっかり、Wi-Fi6です。
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結論的にいえば、映像美と明るさの部分では、最上位のA95Lとは差がありそうです。
一方、新しいOLED EVO gen3採用のパナソニック機とさほど価格差がない上で、温度管理面での工夫が(放熱パネルがない点で)、同じパネルのシャープ機より高い感じです。
先述のように、ソニーの家庭用テレビにおける最上位は【ソニーの4Kテレビの比較記事】で書いた、液晶方式です。同社の高級機で選ぶ場合、そちらも合わせて検討しても良いでしょう。
次回つづく!
有機ELテレビのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、有機ELテレビの比較の2回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

3・ 有機ELテレビの比較 (3)
3-1:シャープ
4・ 有機ELテレビの比較 (4)
4-1:LGエレクトロニクス
5・ 有機ELテレビの比較(5)
5-1:レグザ(東芝)
6・ 有機ELテレビの比較(6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の3回目記事(こちら )では、シャープの製品を紹介します。
パネル品質 ★★★★★
画像エンジン ★★★★★
音質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★
番組表 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回記事(こちら)では、今回紹介した全製品からいつものように、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種をあげておきたいと思います。
3回目記事は→こちら!
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