Top 無線LANルーター 比較2022’【結論】無線LANルーター95機の性能とおすすめ・選び方 (5)

2022年06月25日

比較2022’【結論】無線LANルーター95機の性能とおすすめ・選び方 (5)

今回の結論
無線LANルーターのおすすめは結論的にこの機種!

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 ども、Atlasです。

 今回は、無線LANルーターの比較記事の5回目記事で、全体の「結論編」です。

1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2402Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4804Mbps(×2)
 予算:1.5万円-6万円
 用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
3・格安な無線LANルーターの比較
 速度:866~1300Mbps
 予算3000円〜1万円
 用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
 速度:~ 2492Mbps×2
 予算:3万円-7万円
 用途:旅館・自営業・3F建ての家庭
5・おすすめの無線LANルーター 【結論】
 =予算別・目的別のおすすめ機種の提案

  今回の記事では、ここまでの以上の記事で紹介した全機種から、予算別・目的別にAtlasのオススメ機種!を最終的に提案していきます。


 第1に、ワンルーム用の低価格なルーターとしておすすめできるのは、

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 【2022年発売】

 【通常型番】

 9・バッファロー WSR-1800AX4B-BK
 9・バッファロー WSR-1800AX4B-WH
   ¥8,701 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定】

 10・バッファロー WSR-1800AX4B/NBK  
 10・バッファロー WSR-1800AX4B/NWH   
   ¥8,800 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【2021年発売】

 【通常型番】

 11・バッファロー WSR-1800AX4S-BK
 11・バッファロー WSR-1800AX4S-WH
   ¥7,260 楽天市場 (6/25執筆時)

 【特定店用型番】

 12・バッファロー WSR-1800AX4S-DBK
 12・バッファロー WSR-1800AX4S-DWH
   ¥6,980 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定】

 13・バッファロー WSR-1800AX4S/NBK  
 13・バッファロー WSR-1800AX4S/NWH  
   ¥8,800 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:573Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
メッシュ:EasyMesh
IPv6:対応
WPA3:対応

対応人数   ワンルーム向き
速度(ネット)★★★★☆
速度(宅内) ★★★★☆
無線の安定性 ★★★★☆
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★☆

 バッファローのWSR-1800AX4Sシリーズでしょう。

 発売年と流通経路の違いで複数の型番があります。

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 ただ、本編で書いたように、セキュリティに関する有料サービスの構成を除くと、本体性能は同じなので、値段で決めて良いかと思います

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 本機より格安な製品は、3000円台から相当数あります。

 ただ本機は、この値段でWi-Fi6に対応です。

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 Wi-Fi6に対応するスマホ・PCも増えつつある現状から、現在選ぶとすると、Wi-Fi6対応機のが「将来性」があります。

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 速度は、お持ちのスマホやPCが「Wi-Fi5のみ対応」だと、上表のアンテナ2本機の水準に少し落ちますが、落ちたスペックでも、ワンルームマンションの光回線程度なら、ボトルネックにはなりません。

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 無線の安定性の部分では、Wi-Fi6の標準装備となるMU-MIMO・OFDMAのほか、バンドステアリング(lite)・ビームフォーミングという、現在的に「あった方良い」機能が網羅されます。

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 インターネット速度も、モデム(光ファイバーの終端装置)と本体をつなぐWAN側ケーブルが1000BASE-Tに対応します。

 そのため、100Mbps前後にボトルネックがないです。

 お住まいの集合住宅のネットが「けっこう速め」の回線だったとしても、本機はそれをそれなりに活かしきれるでしょう。

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 サポート面でも、国内メーカー製なので、マニュアルはオンラインを含めて充実しますし、電話での土日サポートにも対応する点で、初心者にも有利です。

 その上で、ボタン一つでWi-Fi設定ができるAOSS機能や、スマホの設定が容易なQRsetupも、設定面でも、初心者には非常に便利だと思います。

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 なお、【NASの比較記事】で書いたような家庭内ネットワークで、データを頻繁やりとりする方でも、このグレードなら対応可能です。

 ただし、「速度」と「安定性」を重視して、こうした機機を本格的に運用したいは、このグレードだと、CPU性能に不安があります。

 そのため、CPU(コア)が多い、1万円以上のより高速な無線LANルーターとの差はあります。

 より、性能を期待したい場合は、のちほど紹介するような上位機を選んでください。

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 【2020/2】

 28・I-O DATA WN-DX1167GR
  ¥4,400 Amazon.co..jp (3/18執筆時)

 【Amazon限定型番】

 28・I-O DATA WN-DX1167GR/E
  ¥5,250 Amazon.co..jp (3/18執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:867Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
メッシュ:対応(自社方式)
IPv6:対応
WPA3:

対応人数   ワンルーム向き
速度(ネット)★★★☆☆
速度(宅内) ★★★☆☆
無線の安定性 ★★★☆☆
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★☆☆

 少し予算を節約するとすれば、アイオーデータのWN-DX1167GRです。

 Wi-Fi5にはなりますが、この価格帯の製品としては、ビームフォーミング・バンドステアリング・MU-MIMOという、安定性を高める「三本柱」にフル対応です。

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 とくに、ビームフォーミングWは、スマホ側の対応なしでも利用できるので、他社搭載機と比べても良い仕様です。

 他社機でもOKです。

 ただ、「ワンルーム用」ということで、近所にWi-Fi電波が飛びまくっているでしょうから、バンドステアリング系の機能はある機種を選ぶと、満足度が高まるかと思います。

ーー

3・格安な無線LANルーターの比較

 なお、これらの機種は、今回の記事では、上記3回目の記事で詳しく紹介しています。


 第3に、2LDK・3LDKのマンションや一軒家の標準的なルーターとしておすすめなのは、

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 【2022年6月発売】

 【ネット限定型番】

 8・バッファロー WSR-3200AX4B-NBK
 9・バッファロー WSR-3200AX4B-NWH
   ¥12,880 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【通常型番】

 10・バッファロー WSR-3200AX4B-BK
 11・バッファロー WSR-3200AX4B-WH
   ¥12,735 楽天市場 (6/25執筆時)

 【2020年10月発売】

 【ネット限定型番】

 12・バッファロー WSR-3200AX4S-NBK
 13・バッファロー WSR-3200AX4S-NWH
   ¥10,300 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【特定量販店限定品】

 14・バッファロー WSR-3200AX4S/DBK
 15・バッファロー WSR-3200AX4S/DWH
   ¥9,999 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【通常型番】

 16・バッファロー WSR-3200AX4S-BK
 17・バッファロー WSR-3200AX4S-WH
   ¥9,009 楽天市場 (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:2401Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:EasyMesh
IPv6: 対応
WPA3:対応

対応人数   世帯向き
速度(ネット)★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 バッファローのWSR-3200AX4Sシリーズでしょう。

 また、ワンルームマンションでも「性能重視」で選ぶならば、本機はありです。

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 本機も複数機種があります。

 ただ、年度で、有料のセキュリティサービスの構成が違うだけですから、全機から値段だけみて決めてOKです。

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 速度的には、最高で、最大2401Mbps(約300メガバイト/秒)ですし、家庭用として文句はないでしょう。

 むろん、インターネット速度は1000Mbpsが最大ですので、一見すると「オーバースペック」です。

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 ただ、Wi-Fi6(11ax)になるため、複数同時接続に強いMU-MIMO・OFDMAが利用できます。

 本機は、アンテナ数が4本と多いため、オーバースペックに見えても、この部分がだいぶ活きます。

 端末がWi-Fi5でもMU-MIMOは利用できるので、アンテナ数が多いのはどの場合でも利点です。

 その上で、混雑対策のバンドステアリングLiteと、スマホなどに電波を飛ばしやすい、ビームフォーミングも対応します。

 こうした、性能部分で、結構まとまっている部分が評価できます。

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 一方、多少広かったり、壁が厚くて、電波の届きにくい部屋があるか不安な方もいると思います。

 その場合も、業界の標準規格のEasyMesh対応ですので、いざとなったら、サテライトの増設が楽です。

5・無線LAN中継機の比較

 他社の普通のルーターを一台買っても良いですし、以上の記事で見たような、「中継専用機」でEasyMesh対応対応のものを選んでもOKです。

 いずれにしても、将来的に、この規格がなくなることも考えにくいので、広いご自宅に引っ越した場合にもこの点は、有利に働くでしょう。

 バランスのとれた良い機種ですし、アプリなどだけでなく、説明書も分かりやすいため、あまり詳しくない初心者が買うには、良いかと思います。

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 【2020年】

 【通常型番】

 20・NEC Aterm PA-WG2600HP4
  ¥8,932 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定型番】

 21・NEC Aterm PA-WG2600HM4
  ¥10,978 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
メッシュ:
IPv6:対応

対応人数   世帯向き
速度(ネット)★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 一方、特定の状況下では、NECの PA-WX3600HP のほうが、条件に合う場合もあります。性能が同じのAmazon型番も同様です。

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 集合マンションなどで、隣人宅など付近に相当数のWi-Fi電波が飛んでいる場合です。

 スマホのWi-Fi設定を開いてみて、相当のSSID(ネットワーク名)が見える状況なら、これに該当します。

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 この場合は、本機のバンドステアリング+オートチャネルセレクト機能がおそらく「効き」ます。

 バッファロー機もバンドステアリングには「ライト版」が付きます。しかし、混雑状況を把握しつつ、チャンネルも変更するNECのほうが、対策度は高いです。

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 多少バッファローより高いですが、定評のある小型アンテナの性能を含めて、本機を選ぶのは「あり」でしょう。

 ただし、メッシュを組む仕組みがないのは、つながらない部屋があった場合の「保険」がないという点で、少し残念です。

ーーー

1・高速な無線LANルーターの比較

 なお、この機種は、今回の記事では、上記1回目の記事で詳しく紹介しています。


 第4に、家族の同時利用が多い方で、とくにネット4K動画の安定的な受信にこだわりたい場合は、

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 【2019年】

 【通常型番】

 18・Buffalo AirStation WTR-M2133HS
  ¥18,480 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定型番】(仕様は同じ)

 19・Buffalo AirStation WTR-M2133HS/N
  ¥18,480 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:866+866Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×3
メッシュ:対応(自社方式)
IPv6:対応
WPA3:

対応人数   世帯向き
速度(ネット)★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★★
設定の容易さ ★★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 BuffaloWTR-M2133HPでしょう。

 価格次第ですが、たまに割引クーポンが表示されるAmazon限定モデルも良いでしょう。

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 最大通信速度の観点では、この値段を投資すれば、Wi-Fi6モデルを含めて、より速い機種は他にもあります。

 しかし、4Kネット動画サービスなどを利用するご家庭や、多人数のご家庭で、「複数台接続時の信頼性」を最も重視して選ぶという場合は、バッファローのパラボラ型が良いと思います。

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 本機は、トライバンド仕様ですので、5GHz帯について2組のアンテナを装備します。

 その部分が、通信安定性において評価できます。

 さらにTV向けに、優先的に帯域を割り当てるアドバンスドQoS4Kモードがあるため、受信感度に問題があるような場合、かなりの対策力です。

 現状の不満要素が「速度」「到達距離」というより、この方面の「安定性」だった方は、とくに、この機種が良いでしょう。

1・高速な無線LANルーターの比較

 このルーターも、今回の記事では、上記1回目の記事で詳しく紹介しています。

ーーー

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 なお、Macユーザーに一定の存在感があった「APPLE AirMac Extreme(ME918J/A)」ほか、HDD内蔵タイプの「APPLE Time Capsule」も、2018年に生産終了になっています。

 その点で言えば、バッファローのWTR-M2133HPは、USB3.0端子を持ち、HDDをつなげられます。そのため、タイムマシン用の代替機に考えるのにも良い選択肢でしょう。

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 【1TB-4TB】

 BUFFALO ミニステーション
  ¥6,607 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 本機の場合、USBから電源をとるミニタイプでも対応するようです。

 同社のミニステーションシリーズについては、動作確認情報もありました。

1・ポータブルHDDドライブの比較記事

 その他の機種については、以上の記事をご確認ください。


 第5に、ネットゲームの遅延対策に「とことん」こだわる方に、おすすめなのは、

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 【2019/5】【ゲーム用】

 22・ASUS ROG Rapture GT-AX11000
  ¥54,000 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

ネット最高速度:2.5Gbps
2.4GHz帯速度:1148Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps×2
有線LAN:1000BASE-T×4 2.5G×1
WAN:2.5Gbps〈LAN兼用〉
メッシュ:AiMesh(自社)
IPv6: 対応
WPA3:

対応人数   ゲーミング向き
速度(ネット)★★★★★★
速度(宅内) ★★★★★★★
無線の安定性 ★★★★★★
設定の容易さ ★★★☆☆
総合評価   ★★★★★★

 ASUSGT-AX11000でしょう。

 ゲーム以外でも、遅延が問題になる仕事(株の取引など)に利用する場合は、目的とする部分が同じと言える、ゲーミングWi-Fiの本機が向くでしょう。

 ゲーミングWi-Fiについては、ASUSやTp-Linkなどのアジア勢の「独壇場」です。

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 その中でも、ASUSについては、長年の定評があります。

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 本機については、トライバンド仕様(3バンド)で、かつ、Wi-Fi6対応なので、さらにアンテナ4本でワイドバンドにも対応するため、最近登場している、超高速な光回線でも、実力を発揮できます。

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 PCなどゲームを有線LAN接続する場合も、2.5Gbpsマルチポートを装備します。

 また、WANアグリゲーションとリンクアグリゲーション双方に対応します。

 そのため、【NASの比較記事】で紹介したようなネットワークHDDを運用している方にも便利でしょう。

 2.5GbpsマルチポートをLANとして利用しても、理論上2000Mbps(=250MB/秒)のネット速度が得られますから。

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 先述のように、Wi-Fi6の上位機は、インテルが提供するユニットを使っている機種が多い関係で、スペック上差はあまりないです。

 ただ、「ゲームブースト」・「ゲーミングLANポート」など独自技術が光ります。高いですが、値段並みの性能は期待できるでしょう。

ーーー

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 【2020/8】【ゲーム用】

 25・ASUS RT-AX86U
  ¥40,505 楽天市場 (6/25執筆時)

ネット最高速度:2.5Gbps
2.4GHz帯速度:861Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4 2.5G×1
WAN:2.5Gbps〈LAN兼用〉
メッシュ:AiMesh(自社)
IPv6: 対応
WPA3:対応

対応人数   ゲーミング向き
速度(ネット)★★★★★★
速度(宅内) ★★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★☆☆
総合評価   ★★★★★

 ただし、さすがに高いです。

 そのため、少し節約するとすれば、 RT-AX86Uでしょう。

 トライバンド仕様ではないですが、さほどの人数や機機で共有しないならば、ほぼ問題ないでしょう

 上で紹介した、回線速度や接続安定性に関わる技術は同等で、費用的にはだいぶ節約できると思います。

ーー

2・Wi-Fi 6対応超高速ルーターの比較

 なお、これらの製品は、今回の記事では、上記2回目の記事で詳しく紹介しています。

 第6に、非ゲーム系の「10Gbps級」回線ユーザーにオススメな高性能機は、

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 【2022年3月発売】

 【通常型番】

 1・バッファロー WXR-6000AX12B
  ¥35,981 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定】

 2・バッファロー WXR-6000AX12B/N
  ¥33,000 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【2021年3月発売】

 【通常型番】

 3・バッファロー WXR-6000AX12S
  ¥28,056 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定】

 4・バッファロー WXR-6000AX12S/N
  ¥32,460 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

ネット最高速度:10Gbps
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4803Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3 10G×1
WAN:10Gbps〈WAN専用〉
メッシュ:EasyMesh
IPv6: 対応
WPA3: 対応

対応人数   多人数家族向け
速度(ネット)★★★★★★
速度(宅内) ★★★★★★
無線の安定性 ★★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 自宅に「10Gbps回線」を引いている方で、それを活かしきりたいというニーズならば、バッファローのWXR-6000AX12B良いでしょう。

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 新旧両機種ありますが、本機についても、有料セキュリティサービスの有無だけの違いです。買われる際の値段で決めてOKです。

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 速度面は、言うまでもなく、規格上の現行の「最高速」が出せます。

 一方、他社には、トライバンド機もありますが、本機についてはデュアルバンドです。

 その部分では、負けるのですが、あまりにハイスペックになると、本体サイズほか、消費電力が上がってきます。

 本機については、34Wですので、入門機の約2倍とはいえ、ゲーム用からみれば半分です。

 実際、ゲーミング用は、中身は「小型ノートPC並」ですから、相応の発熱量になります。電気代や廃熱の心配もしないといけなくなります。

 「家庭用でたまにゲーム」などなら、このクラスが無難でしょう。

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 ただし、本体サイズは、316x 161x 57mmです。

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 安定化技術は、バンドステアリング・MU-MIMO・OFDMA・ビームフォーミング・アドバンスドQoS4Kモードと網羅されます。

 一般的に家庭で使う場合、安定性が高まりやすい機能が多いです。

 とくに、設定に「根を詰めたくない初・中級者は、サポートと設定のしやすさの部分を含めて、バッファロー機を選ぶ価値はあります。

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 インターネット速度は、本機は、WAN・LAN双方ともに10Gbpsポートを搭載します。

 やや贅沢だとは思いますが、WANアグリゲーションなど難しい設定なしで、PCまでつながるので、中級者でも手に負えそうです。

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 【Windows Mac対応】

 BUFFALO LUA-U3-A2G
  ¥6,200 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 また、PCに引き込めるインターフェースを用意した点も、用意周到で安心感があります。

 ただ、繰り返しますが、「このグレードの製品は特殊」です。一般的には、上で紹介した、2万円以下の機種で十分(以上)です。

ーー

3・Wi-Fi 6対応超高速対応ルーターの比較

 なお、これらの製品は、今回の記事では、3回目の記事で詳しく紹介しています。


 第7に、広範囲をカバーできるメッシュを構築したい場合のおすすめは

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 【2021年7月発売】

 【1台のみ】

 44・TP-Link Deco X90 (1-pack)
  ¥13,164 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804+1201Mbps
有線LAN:1000BASE-T+2.5G
最大増設台数:10台
登録可能端末:200台以上
互換性:Decoシリーズ
IPv6: 一部対応
WPA3: 対応

対応人数   広い一軒家・旅館
速度(ネット)★★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★☆☆
総合評価   ★★★★★

 TP-Link Deco X90が良いでしょう。

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 ただし、メッシュシステムついては、【メッシュWi-Fiの比較記事】冒頭でも書きましたが、「普通の一軒家・2LDKのマンション」にはオーバースペックなのでおすすめしません

 そのような場合で、電波の心配があるときは、ここまで「おすすめ」にした機種のうち「EasyMesh」ないし「自社メッシュ」搭載の製品で性能の良い機種を(まずは)選ぶのがよいです。

 そういったものは、サテライトの増設がしやすいため、実際親機だけでは「駄目だった」際に、あらためて増設を考えればOKです。

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 ただ、事業者の方や、3階建て以上の一軒家などで、「親機と中継機で3台以上いりそう」と最初から想像できる場合は、メッシュWi-Fiを選んでOKですし、そうするべきでしょう。

 色々ありますが、Wi-Fi6は現場では「マスト」でしょうし、そういった機種の中では、本機が、現場で「おすすめ」です。

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 本機については、Wi-Fi6対応であるのは当然として、「トライバンド仕様」である上、「2.5Gbpsポートがある」ため、入口が高速回線でもボトルネックになりにくい仕様です。

 サテライトとして利用する場合は、2.5Gbpsポートは、LAN用にできるため、家庭内ネットワークの構築にも向きます。

 その上で、通信の優先順位を設定できるQOSに対応するので、例えば「この部屋の、このPCだけはとにかく速度が必要」という場合の対応力が、メッシュ専用機では優れます。

 通信安定性も、ビームフォーミング・MUーMIMO・OFDMAに対応です。

 消費電力も、高性能機としては、30Wと加減があります。

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 配線を含めてデザイン面にかなり配慮がある部分を含めて、本機は良いかと思います。

 本機については「自社メッシュ」ですが、Decoシリーズは展開数も多いです。

 将来的な増設などにも対応しやすいでしょう。増設可能台数も、1ネットワーク10台までと多いです。

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 【2020年6月発売】

 【2台セット】

 54・ ASUS ZenWiFi AX (XT8)
  ¥82,112 楽天市場 (6/25執筆時)

 55・ ASUS ZenWiFi XT8 (B) 2 pack
  ¥82,103 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【1台のみ】

 56・ ASUS ZenWiFi AX (XT8)
  ¥41,080 楽天市場 (6/25執筆時)

 57・ ASUS ZenWiFi XT8 (B) 1 pack
  ¥32,828 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804+1201Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
最大増設台数: 5台
登録可能端末:
互換性:AiMeshシリーズ
IPv6: 対応
WPA3: 対応

対応人数   広い一軒家・旅館
速度(ネット)★★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★☆☆
総合評価   ★★★★★

 一方、ASUSZenWiFi AX (XT8) も選択肢にできます。

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 Wi-Fi6対応ですし、トライバンドの構成も、安定化技術もあまり変わらないので、デザイン面で、「四角形のが良い」という理由で、本機を選んだとしても、あまり問題ないでしょう。

 WAN専用ですが、2.5Gbpsポートもあるので、高速回線も活かしきれます。

 ギガビットLANポートは本機の方が多いので、業務用にLANをたくさんつなげるニーズなどがあるならば、ハブが不要になる本機がむしろスマートでよいでしょう。

4・メッシュWi-Fiの比較

 なお、メッシュWi-Fiについては、4回目の記事で詳しく紹介しています。

捕捉:トラブル時に確認して欲しいこと

 というわけで、今回は無線LANルーター(Wi-Fiルータ)の比較記事でした。

 最後に、ブックマーク用の「おまけ」です。

 無線LANルーターを新調したが「速度が全然出ない」というトラブルにあった場合に確認して欲しいことを、3点書いておきます。

1・ルーターのモード設定

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 第1に、ルーターのモード設定の確認です。

 NTTのフレッツ光や、KDDIのAUひかりなどを契約している方は、上図だと黒色のOMU(終端装置)のほか、上図だと白色のホームゲートウェイ端末をレンタル供与されている方が多いと思います。

 この場合、ホームゲートウェイ端末LAN端子と、新しい買われた無線LANルーターのWAN(インターネット)端子をケーブルで接続し、ネットにつなげることになります。

 一方、ホームゲートウェイ端末も、無線LANルーターと同じで、PC・スマホ端末ごと番号を振り、回線を分ける「ルーティング機能」を持ちます。

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 細かい原理の説明は省略し、結論だけ言えば、ホームゲートウェイ側のルーター機能と、無線LANルーター側のルーター機能とが競合し、トラブルが起こる場合があります。

 例えば、ルーターを新調したが、思ったより速度が出ない、接続が安定しない、外出先からの家電操作などができないなどのトラブルあったら、「二重ルーター」になっていることを疑ってください。

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 対処法は、簡単です。

 無線LANルーターの設定を開いて、ルーター機能をOFFにするだけです。

NEC:ブリッジモード
バッファロー:APモード
エレコム:APモード
TP-LINK:APモード
アイオーデータ:ブリッジ接続

 メーカーによって呼び方はマチマチなのですが、説明書を見ながら、以上のモードに変更すれば、ルータ機能はOFFになります。

 どうしても分からない場合は、ユーザーサポートに「APモードに変更できない」旨を伝えて、やり方を教えて貰えば良いかと思います。

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 なお、NTTほかの回線業者から提供されたのが、終端装置(白色)のみで、買われる無線LANルーター(黒色)に直接つなげるだけの配線ならば、こうした設定は不要です。

 ただ、ひかり電話も契約しているかたは、(電話用にホームゲートウェイが必要なので)、たいていの場合、上で書いたような変更が必要でしょう。

2・ケーブルの規格

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 第2に、ケーブルについてです。

 無線LANルーターの「買い換え」の際に、お手持ちの「古いLANケーブル」を「流用」しようと考えていると思います。

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 しかし、ケーブルにも規格があることに注意が必要です。

 お使いのLANケーブルがCAT5規格(カテゴリー5)の場合、最大でも100Mbps(12.5メガバイト/秒)しか対応できないからです。

 ADSL時代に買われたLANケーブルなど、10年以上前のケーブルは、CAT5規格である可能性があります。

 この場合、速度的なボトルネックになるので、ホームゲートウェイからルーター、あるいは、メインのパソコンまでの経路だけでも、新しいものに「買い直し」を検討しましょう。

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 【0.5m-20m】【CAT7規格】

 サンワサプライ 細径メッシュLANケーブル
  ¥1,027〜 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 エレコム つめが折れないLANケーブル
  ¥1,073〜 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 バッファロー つめが折れないLANケーブル
  ¥760〜 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 その場合、設置性の良い「平麺型のLANケーブル」よりも、単線かヨリ線のLANケーブルをオススメします。

 202203181718.jpg

 その上で、CAT7(カテゴリー7)のものは、ノイズ対策も認証の要件なので、選ぶ価値が高いです。

 なお、太いほど対策になるものの、取り回しにくいので、5mmほどの細径ケーブルが良いでしょう。

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 各社のルーター製品には、どれも1メートル程度の長さのインターネット側(WAN)用のケーブルが「オマケ」で付属します。

 しかし、どれも、CAT7(カテゴリー7)ではないでしょう。

 短いですし「交換不要」ですが、FPSゲームをするなどの場合で、ノイズ対策にとことんこだわりたいならば、検討の余地はあるでしょう。

 品質については、国内メーカーが良いでしょう。

 上記のエレコム・iBuffalo・サンワサプライあたりが、ケーブルでは大手です。

 少額の小物類はデンキヤでは価格設定が「高め」ですから、ネットで購入するのが良いと思います。

3・バンドステアリング

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 第3に、バンドステアリング機能についてです。

 多くのメーカーが採用する技術で、2.4GHz帯5.0GHz帯のうち、最適な帯域に自動で移行してくれる機能です。

 今回の比較記事でも、その搭載を重視してきました。

 実際、便利な機能で、Atlasも利用しています。

 しかし、スマホなど持ち歩く端末について、(飛距離が長い)2.4GHz帯だと十分だが、(飛距離が短い)5GHz帯だとギリギリ届くか届かないあたりに利用したい部屋(寝室など)がある場合、5GHz帯を優先してひろってしまい、断線しがちになることがあります。

 こうした現象が起きた場合は、バンドステアリングは利用せず、ネットワークID(SSID)を2.4GHz帯5.0GHz帯を分けてアクセスポイントを帯域ごとに分けてみてください。

 そのほうが快適な場合があります。

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 以上、トラブルが起こった場合の対処法についてでした。

 基本的にトラブルを感じた際に役に立つ類の情報なので、「ブックマーク」していただければ、良いかなと思います。

捕捉2:ルーター関連記事の紹介

  つづいて、関連記事の紹介です。

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1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2402Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4804Mbps(×2)
 予算:1.5万円-6万円
 用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
3・格安な無線LANルーターの比較
 速度:866~1300Mbps
 予算:1万円以下
 用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
 速度:~ 2492Mbps×2
 予算:3万円-7万円
 用途:旅館・自営業・3F建ての家庭

 改めて、予算的に異なる方向性で考えたい方は、引き続き上記の記事もご覧ください。

  201810100942.jpg

5・無線LAN中継機の比較
 速度:~ 2404Mbps
 予算:3千円-2万円
 用途:固定設置の端末向け

 そのほか、例えば、1つだけ電波が届かない部屋がある、という問題の場合で、デスクトップPCなど、確実に「持ち運ばない」ものならば、(メッシュ以外に)Wi-Fi中継機の導入は考えられます。

 この方式ならば、既存のルーターを活かせ、また費用も安いです。ただし、各記事で繰り返し説明したように、スマホなど持ち歩く端末には致命的に向きません。

 固定のPCなら、SSID(ネットワーク名)を親機と別に設定すれば問題ないですし、費用面で安上がりでもあるので、興味のある方は、以上の記事をご覧ください。

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7・無線LAN子機の比較

 一方、Wi-Fi6に、お持ちのパソコンが対応していないという方は、子機の増設が必要になるでしょう。

 上記記事では、USBタイプとPCeタイプ双方を比較しています。よろしければご覧ください。 

 ではでは!

posted by Atlas at 16:29 | 無線LANルーター

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