【今回レビューする内容】2022年 無線LANルーター中継機の性能とおすすめ・選び方:Wi-Fi中継機 無線LANアクセスポイント:Wi-Fiの届かない部屋に電波飛ばす方法 DLNA対応
【比較する製品型番】BUFFALO WEX-733DHP2 WEX-733DHPTX WEX-1166DHP WEX-1166DHP/N WEX-1166DHPS WEX-733DHP2 WEX-733DHP2/N WEX-G300 WEX-1800AX4/N WEX-1800AX4EA/N NEC W1200EX W1200EX-MS ELECOM WTC-1167US-W WTC-1167US-B WTC-733HWH2 WRC-300FEBK-R WTC-300HWH WTC-X1800GC-W エレコム WTC-X3000GS-W IODATA WN-AC1167EXP WN-G300EXP TP-Link RE650 RE200 TL-WA850RE ネットギア Nighthawk AX8 EAX80-100JPS EAX20-100JPS TP-Link RE605X RE550 RE230 RE330 WTC-C1167GC RE700X RE705X
今回のお題
安定性の高い無線LAN中継機のおすすめ機種はどれ?
ども!Atlasです。
今日は、2022年10月現在、最新の無線LAN中継機(Wi-Fi中継機)の比較です。
各社の代表的な製品を、いつものように、1機種ずつ紹介します。
また、【メッシュWi-Fiの比較記事】で紹介した、最近流行の中継装置(サテライト)についても、いままでの、中継機との違いを含めて、解説しました。
対応人数 家庭向き
回線速度 ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
電波到達距離 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、Atlasの経験をふまえつつ「基本的な製品の選び方」を紹介していきます。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、価格別・性能別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
ーーー
1・無線LANルーターの比較
2・Wi-Fi 6 対応ルーターの比較
3・メッシュWi-Fiの比較
4・無線LAN中継機の比較
5・無線LAN子機の比較
なお、今回の記事は、このブログの無線LANルーター比較記事全体では、4回目の記事として書きました。
0・無線LAN中継機の選び方の基本
具体的な製品紹介に入る前に、まずは、中継機の「選び方の基本」の説明からです。
−
無線LAN中継機は、無線LANルーター(親機)と違って、「高額な製品を選べば選ぶほど安心」という原則は、さほど通じません。
また、他家で成功している機種だからといって必ずしも自宅で成功する保証も少ないです。
これは、Atlasが自宅・職場・知り合い宅などでWi-Fi設定をしてきた経験からの意見です。
ただし、「失敗を少なくすること」はできます。そのための「コツ」といえるものを、はじめに紹介しておきます。
0-1・メッシュと中継機の違い
1・無線LAN中継機の比較
速度:~ 2492Mbps
予算:3千円-2万円
用途:固定設置の端末向け
2・メッシュWi-Fiの比較
速度:~ 2492Mbps×2
予算:3万円-7万円
用途:全般的に便利
現在、無線LAN中継機(=アクセスポイント)と言って良い家電は、上表リンクのように、2つのカテゴリーがあります。
順番に解説しておきます。
第1に、無線LAN中継機です。
今回の1回目記事で紹介していくタイプ(インフラストラクチャ型)です。
昔からあるタイプで、一般的に「中継機」といえばこちらです。
価格は、3000円台から導入可能です。
用途は、現在では、限定的と言えます。
例えば、デスクトップPC・テレビなど、「固定して持ち運ばない」ネットワーク機器の受信対策には、今でも「おすすめ」できます。
設定も、中継機にSSID(ネットワーク名)をつけてつなげるだけなので、運用をふくめて簡単です。
しかし、スマホ・ノートPCなど、持ち運ぶ端末には、確実に向きません。
例えば、1Fのリビングから2Fの書斎にスマホを持っていくとします。
その際、完全に電波(ローミング)が切れない限り、永久に、親機の弱い電波を受信し続ける「残念な」仕様です。
スマホのWi-Fiを、いちいちON/OFFしないといけないので、ストレスが溜まるでしょう。
----
結論的にいえば、書斎のデスクトップPC用など、場所を固定して利用する端末以外、この仕組みはあまり向きません。
導入コストは安いので、書斎でのテレワークなどの「緊急対策」には良いかとは思いますが。
第2に、メッシュです。
これも中継機の一種ですが、後述するように、異なる部分があります。
このブログでは、2回目記事となる【メッシュWi-Fiの比較記事】で詳しくお話ししている機材でもあります。
価格は、親機を含めた総費用として、平均3万円前後です。
ただ、安くあげようと思えば、2万円位でも組めます。
用途は、スマホなど、持ち歩く端末を含めて「万能」です。
SSID(ネットワーク名)を親機と共通化でき、その上で、システムが自動で近いアクセスポイントに、シームレスに接続を切り替えてくれます。
そのため、スマホを持ち運んでも途切れないという、メリット性があります。
デスクトップPC・テレビなど固定するものにも効果があります。
例えば、キッチンで電子レンジを使った場合など、経路に不具合があった場合、システムが勝手にリルートしてくれるので、接続時の安定性が増します。
「届かない部屋」ではない、電波が弱いだけの「宙ぶらりん」な場所の電波強度の改善も、勝手に電波状況を見てつなぎ直してくれるので、かなり有利です。
一方、自力での設置を目指している事業者の方向けに言えば、メッシュの場合、中継装置(サテライト)は、平均5台以上、端末としても50台以上は、1つのネットワークに組み込めます。
中継機は、最大でも3台程度なので、メッシュは、室内における広域ネットワークの構築に向きます。
0-2・メッシュ導入のすすめ
以上、無線LAN中継機より「メッシュ」がよい、だから「親機から見直すべき」という話でした。
中継機を「ディスるな」という話ですが、(懲りずに)また別の角度からその理由の説明をします。
中継機は、ネットワークの管理の多くを、親機のCPUに委ねています。
そのため、親機の負担増加で、ネットワーク全体の不安定化のリスクがあります。
アンテナが、送信・受信双方を担う仕組みで、かつ「全自動」ではないため、設定が手に負えない場合もあります。
中継機
=親機で駄目だった場合にのみ購入を検討すべき
結論的にいえば、(メッシュを組むかはともかく)大前提として、無線LAN中継機は、「高品質な親機」を導入しても、「どうにもならなかった」場合のみ検討することをおすすめします。
少なくとも、2-3年以上前に買われた、Wi-Fi5時代の親機(無線LANルーター)ならば、まずは、そちらの新調を優先して考えるべきです。
初心者の方は、自動機能が充実したハイパフォーマンスタイプの親機を1台導入した方が良いです。
Atlasの経験から言えば、届かない原因は、電波の「飛び」ではなく、周辺の家屋との「混線問題」が主な理由です。
そのため、通信安定化技術の高い、親機の導入で解決する場合が圧倒的に多いです。
しかし、親機を買い換えても「駄目だった」という事例も、それはあります。
その場合、「メッシュを組める」親機を選んでおけば、まさかの時の「保険」になります。
普通の中継機をシンプルに購入するより、利便性における大幅な「アップグレード」でもあるので、「無駄な買い物をした気分」にもあまりなりにくいかと思います。
1・高速な無線LANルーターの比較
速度:1733~ 2402Mbps
予算:7000円〜1.5万円
用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
速度: 4804Mbps(×2)
予算:1.5万円-6万円
用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
3・格安な無線LANルーターの比較
速度:866~1300Mbps
予算:3000円〜1万円
用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
速度:~ 2492Mbps×2
予算:3万円-7万円
用途:旅館・自営業・3F建ての家庭
5・おすすめの無線LANルーター 【結論】
=予算別・目的別のおすすめ機種の提案
一般的な「親機の選び方」については、このブログでは、以上の記事でフォローしています。
とくに、メッシュですが、1万円以下の親機でも(2台買えば)「メッシュ化」できる機能を持つルーターが最近は劇的に増えました。
上記リンク記事では、どのカテゴリーでもそのような機種を紹介しています。
「この際、親機も買い直しでもOK」という方は、以上のリンクをご利用ください。
さしあたっては、2LDK・一戸建てにお住まいならば、1番の記事(こちら)、3階建てならば、3番の記事(こちら)の冒頭の説明をお読みいただければ、分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
0-3・今回の記事について
さて、今回の記事ですが、親機の記事ではないため、(昔からある)無線LAN中継機しか(基本)扱いません。
ただし、例外があります。
第1に、「メッシュ親機の中継装置(サテライト)」です。
無線LAN中継機として以外に、「メッシュの中継装置」として使える中継機があります。
つまり、親機がメッシュの場合に役に立つものですが、それは紹介しています。
バッファローやTP-Linkなどのメーカーが販売します。
第2に、「メッシュエクステンダー」です。
これは、米国のネットギアが出す「どの親機ともコンビを組め」つつ、動いても「強い電波に自動でつなぎなおせる」という、メッシュと中継機の中間的な製品です。
これも中継機の類型なので、今回の記事で紹介しています。
0-4・中継機の賢い選び方

以上、(だいぶ)中継機を、「ディスり気味」に書いてしまいました。
しかし、格安に導入できますし、用途をしっかり理解すれば、コスパはとても良いですし、経済的です。
一方、中継機を選ぶ場合、親機と中継機の「メーカーを合わせる」ことがわりと重要です。
個人的経験から言うと、中継機は、購入当初、安定的に接続できていても、数ヶ月後にトラブルを抱える事例が多いです。これは、周囲の電波環境や、電波に影響を与える電化製品の状況が常に変化しているからです。
トラブルが生じた場合、中継機と親機が別メーカーだど、「問題の発生源の切り分けがしにくい」状況になります。
メーカーサポートでは「他社製品との相性問題」とみなされがちで、保証期間内でも対応して貰えない場合がAtlasも過去にありました。
---
加えて、同じメーカーのほうが、速度的なパフォーマンスも傾向として「良い」です。
説明書の用語に統一感もあるので、初心者の「設置のしやすさ」という点でも有利です。
中継機はどこもラインナップがあるので、素直に同じメーカーで揃えた方が良いでしょう。
1-1・無線LAN中継機の比較
というわけで、無線LAN中継機の紹介に入ります。
1・無線LAN中継機の比較 (1)
1-1:バッファロー 〈日本〉
1-2:NEC〈日本〉
1-3:エレコム〈日本〉
2・無線LAN中継機の比較 (2)
2-1:アイオーデータ〈日本〉
2-2:TP-LINK〈中国〉
2-3:ネットギア〈アメリカ〉
2-4:最終的なおすすめ機種の提案
1-1・バッファローの中継機
はじめに、バッファローのルーターです。
日本の家庭市場における無線ルーターのシェアはトップですので、中継機のニーズも多そうです。
---
以下の本文では、Atlasのおすすめポイントは赤字系で、イマイチだと思う部分は青字系で書いていきます。
【2021年発売】
【有線LANなし】
1・BUFFALO WEX-733DHP2
¥3,573 楽天市場 (10/26執筆時)
【Amazon限定】
2・BUFFALO WEX-733DHP2/N
¥2,980 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
3・BUFFALO WEX-733DHPTX
¥4,075 楽天市場 (10/26執筆時)
【Amazon限定】
4・BUFFALO WEX-733DHPTX/N
¥2,580 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大通信速度:300Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:433Mbps
有線LAN:(100BASE-T ×1)
最大増設台数:2台まで
メッシュ:
WEX-733DHP2 は、BUFFALOのエントリークラスの製品です。
Amazon型番ばあるので合計4機ですが、有線LAN端子の有無以外は同じです。
設置法は、コンセントに直付けする方式です。
理論値上の通信速度は、帯域によって異なります。
2.4GHz帯電波は、アンテナ2本搭載で、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。
5.0GHz帯電波は、アンテナ1本搭載で、最大433Mbps(約54メガバイト/秒)です。
最大の通信速度は、中継機を経由する場合、「最大300Mbps(約38メガバイト/秒)」となります。
本機は、「受信側」を(到達距離が長い)2.4GHzに固定し、「送信側」を(電波干渉に強い)5GHzをで行う「デュアルバンド同時接続方式」が基本です。
したがって、中継機への段階で300Mbpsしか入っていないので、通信速度の上限はこの数値になります。
子機側(PC/スマホ側)が、2.4GHz帯しか対応しない場合は、話は別です。
中継機では、親機・子機の送受信を交互にする必要があるため、理論値で、「約150Mbps(約19メガバイト/秒)」以下、実測値では、さらに減衰するでしょう。
メッシュは、非対応です。
無線の安定性は、特段の機能はないです。
簡単設定機能は、業界標準規格のWPS対応です。
親機の設定が済んでいれば、親機と子機のWPSボタンを押すだけで設定が可能です。
そのため、他社のWPS対応親機との接続も容易ですが、冒頭書いたように、「相性問題」を考慮すると、BUFFALOの親機をオススメします。
有線LANポートは、上位モデルのみ付属です。
速度は、100BASE-T(12.5MB/秒)なので、Wi-Fiより遅いです。
---
以上、バッファローのWEX-733DHP2の紹介でした。
実測値のスペックは結構良いです。
ただ、5.0GHz帯電波は、1本のアンテナというのは、複数人の利用者がいる一軒家などではやや物足りないと思います。
また、電波の安定化技術の部分でも物足りない仕様です。
ーーー
5・BUFFALO WEX-G300
¥8,000 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大通信速度:150Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:
有線LAN:1000BASE-T ×4
最大増設台数:2台まで
簡単設定機能 :WPS
なお、本機より安価な中継機として、WEX-G300もあります。
ただ、この機種は、2.4Ghz帯のみの対応です。
この場合、親機-中継機と中継機-子機を切替ながら通信するため、理論値でも速度が半減します(150Mbps)。
有線LANポートは、ギガビット級が4ポートなので、中継機より先は「有線でつなぐ」という方向けの特殊機です。
ただし、入口の部分でボトルネックがあるので、ネット回線については、4つも分けたら相当遅くなるでしょう。
中継機の範囲内で、何らかのネットワークがある場合にのみ使えるでしょう。
【通常型番】
6・BUFFALO WEX-1166DHP
¥5,260 楽天市場 (10/26執筆時)
【Amazon限定型番】(同性能)
7・BUFFALO WEX-1166DHP/N
¥5,980 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
最大通信速度:300Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:866Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×1
最大増設台数:2台まで
メッシュ:
WEX-1166DHPは、バッファローの中継機(単品)では、2番目に性能が良い中継機です。
設置法は、160×80×28mmと横長です。
コンセント直付けに対応します。
2Mの延長コードを利用して、付属のスタンドに設置も可能です。
最大増設台数は、(中継機)2台までとの説明です。
理論値上の通信速度は、先述のように各帯域のアンテナの本数によります。
本機の場合、両帯域ともアンテナ2本ずつです。
2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。
5.0GHz帯電波は、最大867Mbps(約110メガバイト/秒)です。
最大の通信速度は、中継機を経由する場合、「最大300Mbps(約38メガバイト/秒)」となります。
下位機と同じ「デュアルバンド同時接続方式」ですので、実測値は下位機同様です。
ただ、アンテナが2本に増量し最大866Mbpsとなった5.0GHz帯は「無駄」というわけではないです。
複数同時接続時には、速度的なメリット性が出やすいでしょう。
メッシュは、非対応です。
無線の安定性は、ビームフォーミングに対応する点が注目に値します。
これは、スマホなどの端末の位置を特定するソナーを発信する機能です。(手に持つことで)動き回る小さなスマホ等の端末に安定した電波を送ることができる仕組みです。
簡単設定機能は、下位機種と同じで、業界標準規格のWPS対応です。
有線LANポートは、1つ搭載されます。
1000BASE-T 対応なので、理論上、最大100Mbps(125メガバイト/秒)速度でつなげることができます。
ただし、先述のように、ネットの場合は、入口の部分で300Mbpsというボトルネックはあります。
なお、バッファロー機は、「中継機能プラス」として、DLNAサーバーと遠隔電源操作(WOL)に対応できます。
特にDLNAは、家庭内でマルチメディアサーバーを作っている方は、意識して損はない要素です。
---
以上、バッファローのWEX-1166DHPの紹介でした。
値ごろ感はある製品です。ビームフォーミングがあるので、スマホなどの接続には便利でしょう。
ただし、今回の冒頭で詳しく書いたように、スマホの接続には、インフラ型中継機全般が向かない点は、あらためて強調しておきます。
ーーー
8・BUFFALO WEX-1166DHPS
¥4,600 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大通信速度:300Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:866Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×1
最大増設台数:2台まで
メッシュ:
なお、本機と同じ通信速度、同じ機能で、コンセント型に小型化したモデルが、WEX-1166DHPSです。
ギガビットLANも装備し、ビームフォーミング・中継機能プラスもあるので、仕様は同じです。
ただ、本機については、(角のような)外部アンテナがないだけ、3Fでの測定試験で、先ほどのWEX-1166DHPより遅い42Mbpsだったと説明されます。
一方で、本機と旧機種とを同じく3Fで比較したデータでは、126Mbpsもでた!というポジティブば試験結果が公開されます。
いったい「どちらなんだよ!!」という話です。
個人的見解では、角のような指向性アンテナは、しっかり向きを合わせれば効果はあると思います。
ただ、家庭の電波状況は毎月毎日「逐次変わる」わけで、Atlas個人的には、さほど意味がないという結論です。アンテナの向きを、たびたび気にするのはストレスですし。
結論的にいえば、設置性を重視して、こちらでも良いでしょう。
【2021年発売】
【通常型番】
【内蔵アンテナ】
9・バッファロー WEX-1800AX4
¥6,683 楽天市場 (10/26執筆時)
【外部アンテナ】
10・バッファロー WEX-1800AX4EA
¥7,169 楽天市場 (10/26執筆時)
【Amazon限定型番】
【内蔵アンテナ】
11・バッファロー WEX-1800AX4/N
¥7,865 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
【外部アンテナ】
12・バッファロー WEX-1800AX4EA/N
¥7,280 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
最大通信速度:573Mbps
2.4GHz帯速度:573Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
有線LAN:1000BASE-T
最大増設台数:最大2台
メッシュ:EasyMesh
AirStation HighPower WEX-1800AX4EAは、バッファローの中継機の最上位機です。
Amazon限定型番がありますが、性能は同じです。
設置法は、2機ありますが、いずれもコンセント式です。
アンテナは、全方位アンテナを内蔵するタイプと、可動式アンテナが付くモデルがあります。
先述のように、Atlasは外部アンテナは基本的に見た目ほど効果がない「お守り」だと思っています。
実際、(同時発売ゆえでしょうが)2機の「実効速度」の比較データは載せていません。
角付きのほうが指向性は調整できますが、先述のように、電波状況は逐次変わります。その部分を気にして、ストレスの原因になるのも嫌な気もします。
設置するコンセントにとって邪魔にならなそうなデザインを選べば良いでしょう。
なお、パワーを期待して「角付き」を買う人が多いので、そちらは、(駄目だった場合に自由に動かせるよう)据置用の台座を付属させてはいます。
接続可能台数は、2台です。
理論値上の通信速度は、以下の通りです。
2.4GHz帯電波は、最大573Mbps(約72メガバイト/秒)です。
5.0GHz帯電波は、最大1201Mbps(約150メガバイト/秒)です。
本機については、Wi-Fi6(11ax)対応です。
この場合、ここまで見たWi-Fi5と同じアンテナ数(2本)でも、速度が稼げるためこの数字になります。
最大の通信速度は、(受け渡しロスを考慮しない場合)理論上、最大574Mbpsです。
同社の下位機種とおなじで本機は、「デュアルバンド同時接続方式」対応ですから、送受信につかう帯域を切り分けることで、速度を半減させずに通信可能です。
Wi-Fiの通信規格は、先述のように、本機はWi-Fi6 (11ax)です。
機器側の対応が必要ですが、最近は対応が進んでおり、双方のアンテナ数に応じて、上表のような最高速度が出せます(理論値)。
対応しない端末だと、Wi-Fi5(11ac)での接続になるので、アンテナ2本の場合、5GHz帯でも866Mbpsでの接続です。
とはいえ、は格安ノートPCを含めて普及は進んでいるため、Wi-Fi6対応機を選ぶ意味はあります。
メッシュは、2機とも「対応」です。
あくまで「中継機」としてですが、親機(ルーター)が「メッシュ」なら、中継機として「メッシュ」を組めます。
本機の場合、2020年末に登場した「EasyMesh」(Wi-Fi EasyMesh)という業界規格に対応します。
そのため、このグループの親機とならば、他社のルーターとも簡単にメッシュネットワークが組めます。
一方、普通の中継機としても利用できます。
この場合、親機と同じSSID(=Wi-Fiの名前)と、中継機用のSSIDの共存はできます。
しかし、スマホなど持ち運ぶ端末は、一旦Wi-Fiが切れるか、自力でスマホのWi-FiをON/OFFしない限り、接続先を自動では移行できません。
あくまで、親機が対応しないと、古典的な中継機です。
無線の安定性は、Wi-Fi6の共通仕様となる、MU-MIMO・OFDMAは対応です。
同時通信を最適化できる技術です。
その上で、機器側の対応は必要ですが、スマホに向けてに電波を送りやすいビームフォーミングに対応します。
簡単設定機能は、業界標準規格のWPS対応です。
有線LANポートは、1つ付属です。
IPv6については、未対応となります。
そのほか、細かい部分ですが、新しいセキュリティ規格のWPA3に対応できます。一方、先述の「中継機能プラス」は非対応です。
---
以上、バッファローのWEX-1800AX4EAの紹介でした。
とくに、同社の「EasyMesh」対応の、Wi-Fi6ルーターをお持ちの方の拡張用として最適です。
普通の中継機としては、ややオーバースペックに思えます。
ただ、とりあえず、本機を買い直してみて、中継機として利用してみて、(駄目だったら)後に「EasyMesh」の親機の方を買い直してメッシュにする、という方向性は「あり」でしょう。
1-2・NECの中継機
続いて、NEC(NECプラットフォーム)の、Atermシリーズの紹介です。
ルーターは多いですが、中継機の展開数は、意外に少ないです。
【人感センサーなし】
13・NEC W1200EX
¥5,828 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
【人感センサー付属】
14・NEC W1200EX-MS
¥6,973 楽天市場 (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大通信速度:300Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:867Mbps
有線LAN:100BASE-T ×1
最大増設台数:3台まで
メッシュ:
PA-W1200Eは、NECが発売する中継機です。
NECが、自社の一般的なルーターと組み合わせて使うために販売しているものです。
設置法は、コンセントに直付けする方式です。
なお、人感センサー付きの製品は、夜間用のセンサーライトとして足下照明に利用できるという「アイデア商品」です。
最大増設台数は、NECの場合、直列・並列にかかわらず、3台以内推奨となります。
理論値上の通信速度は、以下の通りです。
2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。
5.0GHz帯電波は、最大867bps(約110メガバイト/秒)です。
Wi-Fi5(11ac)で、アンテナ2本だとこの数字になります。
最大の通信速度は、433Mbps(約54メガバイト/秒)です。
NECの場合、親機と中継機の間を5.0GHzで、中継機から先が2.4GHzという構成が基本です。
5.0GHz帯の子機(PCやスマホなど)につなぐ場合、中継機では交互に通信が行われるため、867Mbpsの半分の433Mbpsで通信されます。
2.4GHz帯電波のでつなぐ場合、「デュアルバンド同時接続方式」となり減衰しません。300Mbpsのままです。
「ややこしい」話ですが、5GHz帯で接続する限りにおいては、BUFFALOよりも通信速度がすこし速いです。
アンテナは交互通信になるので、実際の速度はより落ちるはずですが、メーカー実測値で、180Mbpsと優秀です。
ただ、5GHz帯は常に時分割通信をしていることになるため、安定面と耐用面で、完全に優れるわけでもないです。
また、飛距離が短い5Ghz帯を親機との通信に利用するということは、中継機は、「親機に近い方の場所」に設置する必要がでる点も注意点です。
メッシュは、非対応です。
無線の安定性は、先述の、ビームフォーミングに対応です。
加えて、本機は、帯域の混雑対策として「オートチャネルセレクト」を実装します。
NECの「売り」の技術です。近所にWi-Fi電波が飛び交っていようなマンションでは、とくに、この機能は効果的です
簡単設定機能は、こ業界標準規格のWPSに対応です。
有線LANポートは、1ポート付属です。
ただし、100BASE-T ですので遅いです。家庭内ネットワークを組んでいる場合は不利です。
---
以上、NECのPA-W1200Eの紹介でした。
NECのルーターを利用している場合は、冒頭書いたように、同じメーカーのこちらが良いでしょう。
帯域の組み合わせについても、親機側に外部アンテナを付けないポリシーであるNECとしては、この組み合わせの方が、「試したら良かった」ということなのでしょう。
1-3・エレコムの中継機
はじめに、エレコムのルーターです。
名古屋のBUFFALOのライバルとなる、大阪のPC周辺機器メーカーです。
同社は、中継機の展開は、わりとあるほうです。
【通常型番】
15・ELECOM WTC-1167US-B
¥5,733 楽天市場 (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大通信速度:433Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:867Mbps
有線LAN:100BASE-T ×1
最大増設台数:1台まで
メッシュ:
WTC-1167USは、エレコムの無線LAN中継機です。
本体色は、以前は、白もあったのですが、黒だけになっています。
設置法は、USBコンセント式です。
コンセントのほか、バッテリー駆動も可能です。
コンセントに設置する際は付属のUSBアダプタを介します。
形状的に、2コ口のコンセントを専有しないのは、デザインがよいです。
最大増設台数は、本機は、直列・並列とも、2台以上の接続についての情報はないです。
基本的に1台での増設でしょう。
理論値上の通信速度は、以下の通りです。
2.4GHz帯電波は、最大300Mbps(約38メガバイト/秒)です。
5.0GHz帯電波は、最大867Mbps(約110メガバイト/秒)です。
Wi-Fi5で各帯域に2本アンテナを装備する場合、この数字です。
他社の中位機は、この規格の場合が多いです。
ただし、この製品はスリムのため、両帯域の共用アンテナが2本です。
例えば、ここまで見てきたNECやBUFFALOの同じ速度がだせる中継機は、それぞれの帯域ごと、送信2本・受信2本とアンテナを分けています。
一方、エレコム方式だと、常に時分割通信しているため、接続台数や接続帯域にかかわらず、最大速度は常に半減しているということになります。
最大の通信速度は、5GHz帯同士を利用した場合で、最大で433Mbps(約54メガバイト/秒)です。
エレコムは、送受信につかう帯域をユーザーに選ばせてくれるので、柔軟度は高いです。
メッシュは、非対応です。
無線の安定性は、次の3点について、かなり手が込んでいます。
第1に、ビームフォーミングZを搭載します。
各社のビームフォーミングの上級版で、非対応の古いスマホでも電波を送ることができます。iPhoneSE/6以前の場合などに有効です。
第2に、MU-MIMOの搭載です。
この場合、間断なく最大2台のスマホと同時通信できるため、速度遅延は少なくなります。
第3に、 バンドステアリング機能の搭載です。
インフラストラクチャ型中継機ではほとんど見かけない機能ですが、中継機から子機の経路において、混雑した帯域を賢く避けられるため、接続安定性は高いです。
簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。
有線LANポートは、付属しません。
---
以上、エレコムのWTC-1167USの紹介でした。
スリムサイズで設置性が良いため人気になりそうです。その上で、バンドステアリング機能・ビームフォーミングW・MU-MIMOと、親機並みの通信安定化技術がある点で、かなり魅力的です。
ただし、スリムサイズの弊害かアンテナ2本を共用する方式のため、一長一短があります。
その点で言えば、他社ユーザーがあえてこれを選ぶ必要はなく、エレコムの最新の親機を持っている方に限定してオススメと言えます。
ーーー
16・ELECOM WTC-733HWH2
¥2,652 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大通信速度:300Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:433Mbps
有線LAN:100BASE-T ×1
最大増設台数:2台まで
メッシュ:
このほか、エレコムからは、いくつか下位機種があります。
このうち、WTC-733HWH2は、エレコムが販売する無線LAN中継機の中級機です。
こちらの場合、5.0GHz帯電波が433Mbpsと最大速度が落ちています。
また、ビームフォーミングW・MU-MIMO・バンドステアリング機能などの先進機能も全て省略です。
その他は、本機は増設台数が2台となる部分以外は同じです。
価格差もほとんどないですし、選ぶ必要はなさそうです。買うならば、上位機でしょう。
ーーー
17・ELECOM WRC-300FEBK-R
¥2,086 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
17・ELECOM WTC-300HWH
¥2,978 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
最大通信速度:150Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:
有線LAN:
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大増設台数:1台まで
メッシュ:
簡単設定機能 :WPS
さらに、これらは、エレコムの格安モデルです。
上位機との相違点は、5.0GHz帯電波に未対応である点です。
2.4Ghz帯の方が電波到達距離が長いとはいえ、この方式の場合、「デュアルバンド同時接続方式」とならないので、さらにスピードが落ちることを考えると、全くオススメできないでしょう。
【通常型番】
18・ELECOM WTC-1167GC-W
19・ELECOM WTC-1167GC-B
¥4,145 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi5 (11ac)
最大通信速度:433Mbps
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:867Mbps
【通常型番】
20・ELECOM WTC-X1800GC-W
¥7,636 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
最大通信速度:600Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
有線LAN:1000BASE-T×1
最大増設台数:2台まで
メッシュ: e-Mesh(自社)
WTC-1167GCも、エレコムの壁コンセント設置型の中継機です。
最近Wi-Fi6対応のWTC-X1800GCという上位機も追加でました。
先述のように、Wi-Fi6の場合、アンテナの本数が同じでも速度が高速になります。
ただし、スマホ・PCなどの機器側の対応も必要となります。
無線の安定性は、MU-MIMO・OFDMA・ビームフォーミング・バンドステアリングと大事な要素を抑えるので、同じ形状でも、性能差は大きくなります。
機能面は、他社の似たようなモデルと比べて特段個性はないですが、「離れ家モード」は言及に値するでしょう。
離れ家モードとは、要するに、電波法で屋外に一部の5GHz電波を飛ばすのが禁止なので、2.4GHz帯だけ受信するようにする仕組みです。
---
以上、WTC-1167GCの紹介でした。
「離れ家」はニッチですが、中継機という性質上、あまり詳しくない方でも簡単に設定できる部分でニーズがあるかと思います。
ただ、本質的には、 ELECOM製のルーターをお持ちの方が、Wi-Fi6で合わせたい場合に買う機種でしょう。
【2020年発売】
21・ エレコム WSC-X1800GS-B
¥4,480 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
最大通信速度:600Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:1201Mbps
有線LAN:1000BASE-T×2
最大増設台数:2台まで
メッシュ: e-Mesh(自社)
WSC-X1800GSは、エレコムの販売する中継機の最上位機です。
本機については、バッファロー最上位機と同じで、Wi-Fi6対応の2本アンテナ機です。
したがって、速度も速いです。
ただ、本機については、同社のeMeshという、自社製品の一部だけにつかえるメッシュ親機の専用で、「それとしか組めない」特殊な中継機です。
無線の安定性は、MU-MIMO・OFDMA・ビームフォーミング・バンドステアリングと大事な要素を抑えるので、値段には納得感あります。
ただ、バッファロー機と違って、中継機としては使えない点、注意してください。
【2020年発売】
22・エレコム WTC-X3000GS-W
¥12,582 Amazon.co.jp (10/26執筆時)
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
最大通信速度:574Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
最大増設台数:2台まで
メッシュ:
WTC-X3000GSは、エレコムの無線LAN中継機です。
同社では初めてとなる、Wi-Fi6対応の中継機です。
設置法は、USBアダプタを介する方式です。
幅約38.8×奥行約142.5×高さ約178.2mmですので、親機ほどの大きさがあります。
最大増設台数は、多段接続として、2台までというスペックです。
理論値上の通信速度は、Wi-Fi6なので、以下の通りです。
2.4GHz帯電波は、最大574Mbps(約72メガバイト/秒)です。
5.0GHz帯電波は、最大2401Mbps(約300メガバイト/秒)です。
各帯域ともにアンテナは2本ですが、WB(ワイドバンド)(160MHz/ HE160)だと、5GHz帯でも2401Mbpsという数字になります。
最大の通信速度は、Wi-Fi6とワイドバンドに双方対応する親機とのコンビならば、最大1201Mbpsです。
なお、Wi-Fi6対応ルーターでも、ワイドバンドに対応しない親機はわりとあります。この部分は気をつけてください。エレコムの上位ルーターならば、対応しています。
ワイドバンドに対応しない場合、最高速度は半分です。Wi-Fi6にも対応しない親機の場合、Wi-Fi5でつながりますので、1/4以下しょう。
メッシュは、非対応です。
無線の安定性は、ビームフォーミングZ・MU-MIMO・バンドステアリング機能に対応です。
簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。
有線LANポートは、ギガビット級が4ポートですので充実します。
---
以上、エレコムのWTC-X3000GS-W の紹介でした。
先述のようにワイドバンドとアンテナ数の部分で分かりにくい仕様です。
ただ、エレコム製の最新のWi-Fi6ルーターの上位製品はワイドバンドですし、それと使うならば、色々気にしなくて良いかと思います。
先述のように、中継機はできるだけ親機とメーカーを合わせた方が良いので、だいたいの場合、さほど問題ない仕様と言えるかもしれません。
安定性の部分の技術もしっかりしているので、セット交換ならば良いかと思います。
次回に続く
無線LAN中継機のおすすめ機種は結論的にこれ!
というわけで、今回は、無線LAN中継機を比較でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
1・無線LAN中継機の比較 (1)
1-1:バッファロー 〈日本〉
1-2:NEC〈日本〉
1-3:エレコム〈日本〉
2・無線LAN中継機の比較 (2)
2-1:アイオーデータ〈日本〉
2-2:TP-LINK〈中国〉
2-3:ネットギア〈アメリカ〉
2-4:最終的なおすすめ機種の提案
次回の2回目記事【こちら】では、ここまで紹介できなかった各社の中継機を追加でみていきます。
対応人数 家庭向き
回線速度 ★★★★★★★
無線の安定性 ★★★★★★
設定の容易さ ★★★☆☆
電波到達距離 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
その上で、「結論」として、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら