1回目記事からの続きです→こちら
3-1・明光商会のシュレッダー

3回目記事のトップバッターは日本の明光商会の業務用シュレッダーです。
オフィス用の大型ではトップシェアです。しっかりした保守網があるのが売りの1つと言えます。
1・シュレッダーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
2・シュレッダーの比較 (2)
2-1:フェローズ〈米国〉
2-2:アコ・ブランズ〈米国〉
3・シュレッダーの比較 (3)
3-1:明光商会〈日本〉
4-1:サンワサプライ〈日本〉
4・シュレッダーの比較 (4)
4-1:HP〈米国〉
4-2:ナカバヤシ ほか
4-3:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた選び方の基本に沿いながら説明していきます。
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なお、以下では、いつものように、高評価できる点については赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。

【2018年発売】
42・明光商会 MSR-20CM
¥42,999 楽天市場 (9/3執筆時)
(限定色:黒)
42・明光商会 MSR-20CM-B
¥43,975 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x40mm)
最大裁断枚数: 20枚
連続使用時間: 20分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.6m/分 3.0m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針・小クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅30.2 ×高さ43.5 × 奥行64.0cm
MSR-20CMは、明光商会のシュレッダーです。
業務用としてオフィスでたまに見かけるタイプで、「業務用グレード」の品質です。
本体サイズは、幅30.2 ×高さ43.5 × 奥行64.0cm です。
キャスター付きで自在におけますが、ゴミ箱のアクセスからすれば、基本は、縦置きでしょう。
裁断サイズは、A4までです。

切断方法は、4x40mmのクロスカットです。

DIN規格では「セキュリティレベル4」をギリギリクリアする水準です。
情報保護の観点からは、最低限のレベルです。

ゴミ箱のサイズは、26.5Lです。
A4用紙換算で約480枚との表記です。
クロスカットで圧縮率が悪いため、サイズの割にはゴミ捨ての頻度は高いでしょう。

ホチキス針は、刃が強力なので、10号のホチキス針以外に、28mm以下ならクリップも裁断できます。
よく見る、コクヨのゼムクリップ(大)も対応です。
同時切断枚数は、20枚/分です。
裁断速度は、東日本50Hz帯だと2.6m/分で、西日本60Hz帯だと3.0m/分です。
普段の大量処理に強い機種と言えます。
ただ、クロスカットですし、これくらいは普通でしょう。
なお、シュレッダーは、連続稼働時間(定格運転時間)が決まっており、使いすぎるとサーモスタットが働き、一定時間利用できなくなります。
定格時間は、本機は、20分で、やや余裕はある仕様です。

使用時の安全対策は、注目に値します。
まず、ダストボックススイッチ(扉スイッチ)・オートリバース・オートストップ機能と、シ基本部分としては、最高レベルのものが付属します。
その上で、刃にアクセスする部分として、重要な投入口については、くさび形プローブを通常の90Nから、100Nまで高めることで、安全性を相当高めています。
訪問修理は、全国に拠点網があり、訪問修理サービスが基本対応です。
同社の強みです。
静音性は、言及がありません。
一般的に、業務用の機種はさほど静かではないので開示しないのでしょう。モーターのトルクの関係で、西日本だとすこしうるさいかもしれません。
カード・メディア切断は、CD/DVD/クレジットカードの裁断に対応します。
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以上、明光商会のMSR-20CMの紹介でした。
同社の製品は、日本では唯一訪問修理があります。その上で、堅牢性にも配慮がある点を含めて、小規模-中規模オフィスに「頑丈なのを1台」と考える場合は、おすすめです。
業務用グレードだけに価格は高いですが、オフィス用として、質実剛健な作りで、安心感があります。
その上で、安全性への高い配慮や、連続使用時間の長さは注目点ですので、セキュリティレベル的に「クロスカット」で対応できるならば、これで良いでしょう。
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【2018年発売】
43・明光商会 MSR-25CM
¥62,980 楽天市場 (9/3執筆時)
(限定色:黒)
43・明光商会 MSR-25CM-B
¥61,000 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x40mm)
最大裁断枚数: 25枚
連続使用時間: 30分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.4m/分 2.7m/分
ゴミ箱容量:34.1L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針・小クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅43.5 ×高さ30.2 × 奥行64.0cm
なお、この製品には姉妹品のMSR-25CMもあります。

MSR-20CMと異なり、フロントオープン式になるため、ゴミ箱の容量は34.1Lと多いです。
定格運転時間も30分と延びています。
ただ、こちらも、セキュリティレベル的には「クロスカット」なので、注意が必要です。
この部分を、気にする場合、同社の上位機を選ぶと良いでしょう。

【2017年発売】
44・明光商会 MSR-17MCM
¥69,800 楽天市場 (9/3執筆時)
(限定色:黒)
44・明光商会 MSR-17MCM-B
¥71,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x10mm)
最大裁断枚数: 15枚
連続使用時間: 30分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.6m/分 3.0m/分
ゴミ箱容量:34.1L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅43.0×高さ64.0 × 奥行30.2cm
MSR-17CM は、明光商会のシュレッダーの上位機です。
本体サイズは、幅43.5×高さ64.0 × 奥行30.2cmです。
ただ、形状的には「オフィスの隙間」を活かす、縦長の製品です。

切断方法は、2x10mmのマイクロカットに対応します。
GBCの上位機と同等です。
同時切断枚数は、15枚です。
裁断速度は、東日本で2.6m/ 分、西日本で3.0m/ 分です。
マイクロカット機で、この速度を出せていのは、他社機と比べても優秀です。

ゴミ箱のサイズは、34.1Lです。
メーカーによると、A4用紙として1160枚の収納力です。
ホチキス針は、11号まで裁断できます。
ただし、クロスカットより精密な刃を利用するため、クリップは非対応です。

使用時の安全対策は、同社のクロスカットの下位機種同様に、安全性に関する機能は「フル装備」です。
刃にアクセスする部分ということで、最も危ない投入口の投入孔くさび形プローブも、国基準より高い100Nです。
訪問修理は、明光商会の良い部分です。
全国に拠点網があり、訪問修理サービスが基本対応ですから、オフィスに備えるならば良い選択肢です。
静音性は、言及がありません。
カード・メディア切断には、フル対応します。
メディア類は投入口が別で、トレイも別なので処理も楽です。

そのほか、ゴミ箱にブルーLEDを搭載し、ゴミ量を見やすくするなどの配慮がみられます。
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以上、明光商会のMSR-17MCMの紹介でした。
サイズ的には、オフィスでの共用と言うことで、GBCのGCHM15M1 のライバルでしょう。
比較する場合、静音対策やゴミ箱のサイズなどでは負けますが、安全対策と修理対応の部分で、本機の方が法人向きでしょう。
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【2017年発売】
45・明光商会 MSR-15MCM
¥54,300 楽天市場 (9/3執筆時)
(限定色:黒)
45・明光商会 MSR-15CM-B
¥49,899 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x10mm)
最大裁断枚数: 15枚
連続使用時間: 15分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.3m/分 2.7m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅43.5×高さ64.0 × 奥行30.2cm
なお、この製品には姉妹品のMSR-15MCM もあります。

MSR-20CMと同じ本体サイズですが、サイドオープン式で、ゴミ箱の容量は26.5Lとすこし小型です。
事実上の下位機種なので、定格運転時間が半分で、裁断速度も少しだけ劣ります。
スペース部分の都合があるので一概にどちらが上とは言えないものの、性能面ではやはり本機は「下位機」です。

【2022年発売】
46・明光商会 MSE-14MC
¥31,114 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
(限定色:黒)
46・明光商会 MSE-14MC-B
¥31,900 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x12mm)
最大裁断枚数: 14枚
連続使用時間: 15分
裁断速度(50Hz 60Hz):1.8m/分 2.1m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:
ホチキス:10・11号針 クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅38.4×高さ60.0 × 奥行25.6cm
MSE-14MC は、明光商会のシュレッダーの入門機です。
ポストコロナの勤務形態の変化からか、少し安めのホームオフィス向けを出してきました。数年ぶりの新製品です。

本体サイズは、幅38.4×高さ60.0 × 奥行25.6cmです。
基本的には、横置きですが、奥行をかなり狭くしています。
デッドスペースの設置には、便利かと思います。

切断方法は、2x12mmのマイクロカットに対応します(ワンカットクロス)。
上位機より裁断幅は広めですが、DIN規格のセキュリティでは同じレベル5ですし、マイクロカットです。
同時切断枚数は、最大で14枚です。
裁断速度は、1.8m/ 分です。
裁断枚数はさほど変わりませんが、裁断速度については、「ホームオフィス向け」ということもあり、標準的な速度に落としています。
定格時間(連続利用時間)も15分となります。

ゴミ箱のサイズは、26.5Lです。
だいたい、A4用紙として900枚弱ははいるので、十分です。
クズ容量は、ブルーLEDで、視認性が良くなっています。
ホチキス針は、11号まで裁断できます。
ゼムクリップも28mm以下は対応可との表記です。
ただし、カード類の切断は非対応です。

使用時の安全対策は、オートリバースや、ダストボックススイッチなど、重要なものはフル装備です。
訪問修理は、先述のように、同社は対応です。
ただ、本機は(家庭向けですし)送付修理です。
静音性は、言及がありません。
カード・メディア切断には、フル対応します。
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以上、明光商会の MSE-14MCの紹介でした。
ホームオフィス、あるいは、スモールオフィスむけに、値段を含めて候補にできる製品です。明光商会は製品の信頼性も高いですし、この用途ではかなり良い候補になるでしょう。
カード類の切断が対応不可ですので、その点だけは気をつけた方が良いかと思います。
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【2022年発売】
47・明光商会 MSE-17C
¥27,886 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
(限定色:黒)
47・明光商会 MSE-17C-B
¥28,600 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x40mm)
最大裁断枚数: 17枚
連続使用時間: 15分
裁断速度(50Hz 60Hz):1.2m/分 1.6m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:
ホチキス:10・11号針 クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅38.4×高さ60.0 × 奥行25.6cm
なお、 MSE-17Cは、本機をクロスカットにした廉価版です。
多少安いですが、クロスカット機としてみても、裁断幅は粗めで、速度も出ないので、こちらについては、少し選びがたい部分があります。
3-2・サンワサプライのシュレッダー

続いて、日本のサンワサプライ(サンワダイレクト)のシュレッダーです。
同社は、PCサプライが得意ですが、シュレッダーも結構長く販売します。

【2020年発売】
48・サンワサプライ 400-PSD055
¥29,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:ミニクロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x12mm)
最大裁断枚数: 8枚
連続使用時間: 12分
裁断速度:6m/分
ゴミ箱容量:45L
特殊切断:クレカ
ホチキス:
安全性能
静音性:68dB
サイズ:幅416x高さ625x奥行306mm
400-PSD055 は、日本のサンワサプライが販売する製品です。
同社のサンワダイレクトを通して売っています。
本体サイズは、幅416x高さ625x奥行306mmです。
しっかりしたサイズがある業務用です。
裁断サイズは、A4までです。

切断方法は、4×12mmのミニクロスカットです。
DIN規格では、クロスカットと同じ「セキュリティレベル4」です。
ただ、この枠内で比べるならば、ミニクロスカットは優秀です。
クロスカットとマイクロシュレッドの(見た目の)差は大きく、再現を思いとどまらせるという意味での防犯効果は、ワンランク高いです。
ゴミ箱のサイズは、45Lです。
大きいですが、(レベル5の)マイクロカット式に較べると、ゴミの圧縮率はイマイチで、A4で600枚ほどです。
大きい割に、ゴミ捨ての回数は多いでしょう。

同時切断枚数は、A4までの書類を1度に8枚までです。
多くないですが、細断速度は、6m/分と相当速いです。
定格運転時間が12分ということもありますし、書類をチェックしながら捨てていくような場合には良いかもしれません。
ホチキス針は、対応情報がないです。
速度をだしつつ細かく切る仕様なので、修理保証性を出したくないのだと思います。
使用時の安全対策は、オートリバースに対応せず、逆転運転は手動です。
訪問修理は、非対応です。
カード・メディア切断は、カード類のみ対応可能です。
静音性は、スペック開示がありますが、稼働時はうるさめです。
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以上、サンワダイレクトの400-PSD055 の紹介でした。
ゴミ箱的に完全に「オフィス用」ですが、少量の書類を確認しつつ、連続して切るようなシーンが多いならば、選択肢の1つとなるでしょう。
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【2019年発売】
49・サンワサプライ 400-PSD034
¥29,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x37mm)
最大裁断枚数: 18枚
連続使用時間: 20分
裁断速度:3.2m/分
ゴミ箱容量:30L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10号針
安全性能
静音性:60dB
サイズ:幅380x高さ598x奥行290mm
なお、本機は、下位機として、400-PSD034という製品があります。

こちらは、普通のクロスカットです。
上位機と比較する場合、一度に処理できる枚数は18枚と多いですが、速度が半分という機種です。
10号ホチキスがそのままいけるなど、上位機より良い部分もありますが、似たようなスペック・値段の他社機と比較すると、安全面(オートリバース)と、速度とで劣ります。
やや選択肢にしにくいでしょう。

【2022年モデル】
50・サンワサプライ 400-PSD061
¥23,800 楽天市場 (9/3執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x10mm)
最大裁断枚数: 110枚
連続使用時間: 20分(10分)
裁断速度:1.8m/分(2.3m/分)
ゴミ箱容量:21L
特殊切断:クレカ
ホチキス:10号針
安全性能
静音性:65dB
サイズ:幅358x高さ570x奥行235mm
400-PSD061は、日本のサンワサプライが販売する製品です。

本機については、アイリスオーヤマにもありましたが、自動処理対応のオートフィード型です。
本体サイズは、幅358x高さ570x奥行235mmです。
大量同時処理できるタイプとしては、かなりコンパクトである点は言及に値します。
裁断サイズは、A4までです。

切断方法は、本機はマイクロカットに対応し、切断幅は2x10mmです。
ライバルのアイリスオーヤマのシートフィード型と同水準で、細かいです。

ゴミ箱のサイズは、21Lです。
スリム化したので小さめです。
だいたい、A4・500枚弱で満量となります。
ゴミ捨ての回数は多めでしょう。
同時切断枚数は、オートフィーダを利用する場合、110枚です。
裁断速度は、その場合、20分の連続使用ができて、2.3m/分の速度です。
オートフィーダは110枚のスタックです。定格時間内に2-3回ほどは、処理が可能でしょう。
なお、手差しの場合は、定格時間は10分で、1.8m/分の速度です。
ホチキス針は、10号については対応です。
ただし、(当たり前ですが)手差しの際のみです。
使用時の安全対策は、オートリバースに対応せず、逆転運転は手動です。
ダストボックスのインターロックはむろん装備です。
訪問修理は、非対応です。
カード・メディア切断は、カード類のみ対応可能です。
ただ、ゴミ箱のレベルで、紙ゴミと混ざります。

静音性は、スペック開示がありますが、65dBですから稼働時はうるさめです。
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以上、サンワダイレクトの400-PSD061 の紹介でした。
デスクサイドで大量に処理したい業務の場合は、有意義な機種でしょう。
ただ、シートフィード型は、(上面に平たく置くタイプに比べて)紙詰まりのリスクはありますので、設置性を重視しないならば、そちらのほうが良いかとは思います。
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【2022年発売】
51・サンワサプライ 400-PSD060
¥19,380 楽天市場 (9/3執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(5x10mm)
最大裁断枚数: 110枚
連続使用時間: 20分(10分)
裁断速度:1.8m/分(2.3m/分)
ゴミ箱容量:21L
特殊切断:クレカ
ホチキス:10号針
安全性能
静音性:65dB
サイズ:幅358x高さ570x奥行235mm
なお、本機については、下位機種としてクロスカット機もあります。
形状などは先ほどと同じです。
クロスカットの中では、5×10と少し細かいので、ゴミの圧縮率はさほど悪くならなそうです。裁断スピードも同じです。
ただ、値段差はあまりないですし、あえてこちらを選ばなくても良いかと思います。
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【2022年発売】
52・サンワサプライ PSD-C6018
¥39,800 楽天市場 (9/3執筆時)
切断方法:ミニクロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x12mm)
最大裁断枚数: 20枚
連続使用時間: 60分
裁断速度:2m/分(2.3m/分)
ゴミ箱容量:27L
特殊切断:クレカ/DVD
ホチキス:10号針
安全性能
静音性:58dB
サイズ:幅386x高さ595x奥行280mm
同社からは、もう一機、ミニクロスカットの機種があります。

本機については、「20枚(=125枚/分)の同時裁断」で「60分の連続運転」ができるという部分で特殊な機種です。
ここまで大量に処理するならば、原稿台があるタイプの方が良いでしょうし、ややニッチかなと思います。
ゴミ箱のサイズは、27Lですが、ミニクロスカットなので、約560枚で満量です。

【2023年発売】
53・サンワサプライ PSD-C100AT
¥14,235 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:ミニクロスカット
裁断サイズ:A4まで(4.3x12mm)
最大投入枚数: 100枚
連続使用時間: 10分(マニュアル3分)
裁断速度:5m/分(マニュアル 4.5m/分)
ゴミ箱容量:16.7L
特殊切断:クレカ
ホチキス:
安全性能:
静音性:64dB
サイズ:幅337x奥行218x高さ505mm
PSD-C100AT も、サンワサプライの製品です。
こちらは、他社にもありましたが、縦に紙をセットするシートフィード式のオートシュレッダーです。

サイズは、幅337x奥行218x高さ505mmです。
写真のように、背丈はあるものの、個人用としてデスクサイドにおけそうです。
裁断サイズは、A4までです。

切断方法は、ミニクロスカットです。
4.3x12mmですので、その基準としてお、若干幅広です。
DIN規格は、LV4です。

ゴミ箱のサイズは、どれも16.7Lです。
オート型ですが、少し小さめです。
ミニクロスカットですので圧縮率もそこそこでしょう。
情報開示はないですが、だいたいA4で220枚前後でしょう。
ホチキス針は、非対応です。
同時切断枚数は、オートで行う場合、100枚まで同時に処理ができます。
マニュアルで挿入する場合、9枚です。
裁断速度は、オートで5m/分、マニュアルでも4.5m/分です。
ミニクロスカットで多少幅広という部分はあるものの、高速と言えます。
本機の場合、デスクサイドにおけるサイズなので、騒音の部分で処理は速く終わった方が良いので、ここはワンポイントでしょう。
定格時間はオートで10分ですが、それまでには最大枚数でも処理は終わります。
使用時の安全対策は、ただ、オートリバースが付属しません。
訪問修理は、非対応です。
カード・メディア切断は、プラスチックカードのみ対応です。
クロスカットです。
静音性は、68dBです。
あまり静かではないです。
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以上、サンワサプライのPSD-C100AT の紹介でした。
同じミニクロスカット水準の他社機に比べて、小型で設置性が良いオート型で100枚対応である上で、切断速度が速いという特徴の機種です。
一方、処理は速めに終わるとして、その間の静音性はあまり期待できないのと、設置性を重視するため、ゴミ箱があまり大きくないのは注意点と言えます。
合う方には合うでしょうが、スペック的なバランスはイマイチに思えます。

【2023年発売】
54・サンワサプライ PSD-M200AT
¥45,839 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(3x9mm)
最大投入枚数: 200枚
連続使用時間: 60分(マニュアル20分)
裁断速度:3.5m/分(マニュアル 2.2m/分)
ゴミ箱容量:28L
特殊切断:クレカ/CD
ホチキス:
安全性能:
静音性:64dB
サイズ:幅337x奥行283x高さ556mm
PSD-M200AT も、サンワサプライのオート式の製品です。

サイズは、幅337x奥行283x高さ556mmです。
先ほどの機種より、若干大きいです。
裁断サイズは、A4までです。

切断方法は、しかし、「マイクロカット」表記で、3x9mmです。
ただ、裁断面積とは特殊です。

幅は3mmとマイクロカットの基準幅より太めで、その代わり幅が9mmと短めで、裁断面積としては、その基準です。
まあ問題ないでしょうが、フォントレベルでの再現不可性では、2mm幅の他社機とは差があるでしょう。
DIN規格は、ただ、LV4です。
基準幅が2mmに届かないため、LV5ではないです。
ゴミ箱のサイズは、28Lです。
先ほどの機種より大きめです。圧縮率も期待できそうですし、A4で400枚近くは入りそうです。
ホチキス針は、一方、非対応です。

同時切断枚数は、オートで行う場合、200枚まで同時に処理ができます。
定格時間も、オート利用で60分なので、連続利用も可能でしょう。
マニュアルで挿入する場合98枚です。
裁断速度は、一方、オート時に3.5m/分と、マイクロカットクラスでは最速級です。

カード・メディア切断は、こちらは、専用の投入口があるので、クレカ以外に、CD類も対応できます。
静音性は、68dBです。
あとの部分は、1つ上で見た機種と同じです。
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以上、サンワサプライのPSD-M200AT の紹介でした。
若干特殊なカット幅ながら「マイクロカット」水準で、裁断速度が速いタイプです。DIN規格に沿わなくても問題ない、日本企業だから出せた製品に思えました。
一方、その部分は良しとしても、静音性の部分ほか、ホチキスが対応できない部分で、刃の部分の剛性(品質信頼性)が他社機に及ばない可能性があります。
本機もわりと仕様が特殊ですので、一長一短はありそうです。
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【2023年発売】
55・サンワサプライ PSD-C200AT
¥53,780 楽天市場 (9/3執筆時)
切断方法:ミニクロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x12mm)
最大投入枚数: 200枚
連続使用時間: 60分(マニュアル30分)
裁断速度:2m/分
ゴミ箱容量:32L
特殊切断:
ホチキス:10号針
安全性能:
静音性:65dB
サイズ:幅350x奥行480x高さ545mm
なお、似た型番のPSD-C200ATは、同じく200枚のオートフィード型です。

しかし、セキュリティレベルが1グレード下の、ミニクロスカットになります。
そこは問題ないです。
しかし、引き続き騒音値が高めなほか、アイリスにもあったような、上乗せ式の仕組みになるので、設置において奥行がかなり必要になる点に注意してください。
一方、こちらは、ホチキスは対応ですが、メディアの切断ができない点が注意点です。
投入枚数は多めですが、アイリス機より、設置性と、価格水準でやや負けるように思います。
次回につづく
シュレッダーのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、業務用シュレッダーの比較の3回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

4・シュレッダーの比較 (4)
4-1:HP〈米国〉
4-2:ナカバヤシ ほか
4-3:最終的なおすすめの提案【結論】
裁断の細かさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
ゴミ箱容量 ★★★★★
安全性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
次回の4回目記事(こちら)は、ここまで見ていない各社の製品を引き続き見たあと、「結論編」に入ります。
上表のようなポイントから、目的別・予算別に、「Atlasのおすすめ機種」を選定していきます。
引き続きよろしくお願いします。
3回目記事は→こちら
