1回目記事からの続きです→こちら
2-1・アコブランズジャパンの製品
2回目記事のトップバッターは、米国のアコ・ブランズ・ジャパン(GBC)のシュレッダーです。
同社は、上位機については、「静音性」にわりとこだわる企業です。
1・シュレッダーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
特長:処理速度
1-3・フェローズ〈米国〉
特長:安全対策
2・シュレッダーの比較 (2)
2-1・ アコ・ブランズ〈米国〉
特長:静音性
2-2・明光商会〈日本〉
特長:耐久性
2-3・HP〈米国〉
特長:価格
3・シュレッダーの比較 (3)
3-1・サンワサプライ〈日本〉
特長:処理速度
3-2・その他(ナカバヤシほか)
特長:価格 ほか
3-3・最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた選び方の基本に沿いながら説明していきます。
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なお、以下では、いつものように、高評価できる点については赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。
【2020年発売】
24・アコ・ブランズ・ジャパン GSHA27X
¥31,980 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x38mm)
最大裁断枚数: 18枚
連続使用時間: 10分
裁断速度:1.8m/分
ゴミ箱容量:20L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅34.5x 高さ52.3 x 奥行23.9cm
GSHA27X は、アコ・ブランズ・ジャパン(GBC)が販売するシュレッダーです。
本体サイズは、幅34.5x 高さ52.3 x 奥行23.9cmです。
オフィス用としては、小型で設置性は良いです。
切断方法は、クロスカットです。
DIN規格では、機密書類の最低処分基準となる、「セキュリティレベル4」をギリギリクリアするレベルです。
クロスカット機だけで見ても、裁断幅が4x38mmと標準よりやや粗いです。
ゴミ箱のサイズは、20Lです。
業務用としてはかなり少量です。
先述のように、クロスカットはゴミの圧縮率が良くないので、ゴミ捨て頻度は多めです。
ホチキス針は、11号のホチキス針まで同時裁断対応します。
同時切断枚数は、A4までの書類を1度に18枚まで同時に処理できます。
細断速度は、ただ、1.8m/分とクロスカット機としてはかなり遅いです。
定格運転時間が16分と長いものの、連続使用には向かないでしょう。
静音性は、同社が最も力を入れる部分です。
基本的に同社は、騒音値(デシベル)を公開しますが、小型機となる本機については、スペック未開示です。
ただし、同社従来機より静音性は高いとの記述はありますし、モーター部分の仕様をふまえても、静かなほうでしょう。
使用時の安全対策は、オートリバースに対応です。
インターロックスイッチを含め、必要なものは装備します。
訪問修理は、非対応です。
カード・メディア切断は、クレジットカード/CD/DVDにフル対応です。
22mmのストレート切断となります。もちろんゴミは区分けして保存されます。
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以上、アコ・ブランズ・ジャパンのGSHA27Xの紹介でした。
ゴミ箱があまり大きくない機種で、切断速度もあまり速くない製品です。
ただ、デザイン性は割と良いですし、オートリバース対応である点も良いです。
価格は安いので、クロスカット幅の裁断でよいならば、個人用の中型機としては需要があるでしょう。
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【2019年発売】
25・アコ・ブランズ・ジャパン GCSSM30X
¥55,264 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x37mm)
最大裁断枚数: 17枚
連続使用時間: 15分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.2m/分 2.5m/分
ゴミ箱容量:30L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針
安全性能:オートリバース
静音性:55dB
サイズ:幅38.0x 高さ60.8 x 奥行29.0cm
なお、米国のアコ・ブランズからは、少し値段差がありますが業務用の上位機が出ています。
白基調でデザイン性は良いのですが、ライバル社の製品と比較して優れる部分があまりないです。
ただ、本機は、同社の製品らしく、55dBと運転音が静かめなので、その部分については評価できます。
【2022年発売】
【マイクロカット/20L】
26・アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3120M-2W
¥34,879 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断速度(50Hz 60Hz):2.2m/分 / 2.5m/分
裁断サイズ:A4まで(2x12mm)
最大投入枚数: 9枚
連続使用時間: 10分
ゴミ箱容量:20L
サイズ:幅35.0x 高さ56.0 x 奥行25.5cm
【マイクロカット/30L】
27・ アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3130M-1W
¥(53,800) Amazon.co.jp (5/13執筆時)
28・ アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3130M-2W
¥52,119 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断速度(50Hz 60Hz):2.2m/分 / 2.5m/分
裁断サイズ:A4まで(2x12mm)
最大投入枚数: 11枚
連続使用時間: 10分
ゴミ箱容量:30L
サイズ:幅38.0x 高さ61.0 x 奥行29.0cm
【クロスカット/30L】
29・アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3130X-1W
¥(50,161) Amazon.co.jp (5/13執筆時)
30・アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3130X-2W
¥46,698 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断速度(50Hz 60Hz):2.2m/分 / 2.5m/分
裁断サイズ:A4まで(4x28mm)
最大投入枚数: 17枚
連続使用時間: 10分
ゴミ箱容量:30L
サイズ:幅38.0x 高さ61.0 x 奥行29.0cm
【クロスカット/30L/B4対応】
31・アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3330X-1W
¥66,800 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
32・アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3330X-2W
¥49,700 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断速度:1.8m/分
裁断サイズ:B4まで(4x30mm)
最大投入枚数: 19枚
連続使用時間: 15分
ゴミ箱容量:30L
サイズ:幅40.0x 高さ60.0 x 奥行29.0cm
【マイクロカット/30L/B4対応】
33・アコ・ブランズ・ジャパン GSHM3330M-1W
¥49,800 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断速度(50Hz 60Hz):2.2m/分 / 2.5m/分
裁断サイズ:B4まで(4x30mm)
最大投入枚数: 11枚
連続使用時間: 10分
ゴミ箱容量:30L
サイズ:幅38.0x 高さ61.0 x 奥行29.0cm
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:
安全性能:
静音性:45dB
GSHM3120M-2W などは、アコ・ブランズ・ジャパンの販売するシュレッダーです。
「シュレッドマスターサイレント」というシリーズの製品です。後述するように静音性がうりのラインになります。
型番末尾(-1W -2W)の違いで複数の製品があります。ただ、流通ルートの違いで、性能・保証面ともに同じ仕様です。
また、このラインにはクロスカット機もあります。
切断幅は、いずれも「やや粗め」です。
いずれにしてもニッチではあるので、以下では、マイクロカット機の紹介です。
本体サイズは、20Lサイズでも幅35.0x 高さ56.0 x 奥行25.5cmです。
横型で高さがあるので、隙間利用というより基本的に専用スペースが必要です。
裁断サイズは、下位機はA4までです。
しかし、上位機は(珍しく)B4対応です。切断したい書類にこのサイズがあれば、半折りしなくて良いので便利です。ただ、B4機のみ、静音性(45dB)の表記はありません。
切断方法は、マイクロカットです。
DIN規格は、レベル5で、2×12mmの裁断になります。
レベル5といsても細かいほうですので、優秀です。
ゴミ箱のサイズは、選択可能です。
30Lで、A4・約740枚分、20Lでも、A4・608枚という表記です。
クロスカット機だと少し膨らむかと思いますが、スペック表記としては同じでした。
ホチキス針は、カタログや説明書レベルだと、調査時に対応記載がないです。
対応しないのか、保証性の問題で記載しないのか、あるいは、忘れているのかは不明です。旧機は対応水準でした。
普段、ステープルリムーバーを使わない場合、注意してください。
その代わり、発送伝票のような粘着性のあるものでも紙詰まりしにくい仕様です。
個人的には、こちらのほうが便利に思えます。
同時切断枚数は、どの機種もやや少なめです。
速度は2.2m/分です。
本機は、モーターがインバーターではないので、60Hz帯の地域(西日本)だと、2.5m/分とやや速くなります。
定格運転時間は、マイクロカットの製品は10分です。
クロスカットは15分です。
使用時の安全対策は、オートリバースがなく、逆転は手動です。
ただ、挿入検知が光センサーである部分や、インターロックスイッチなど、全体としては配慮はあります。
訪問修理は、非対応です。
カード・メディア切断は、フル対応です。
静音性は、B4機をのぞいて45dBです。
他社に比べてもこの部分は「売り」であり、同社の製品の良い部分です。
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以上、GBCのGSHM3120M-2Wなどの紹介でした。
完全に業務用で法人向けに販売されている製品で、高額の製品を除けば、マイクロシュレッド対応機では、切断の部分では高性能な製品でしょう。
やはり、安全対策は、フェローズですが、同社の特徴である静音性「売り」と言って良いです。
値段の部分を含めて、特に小型の GSHM3120M-2W は、「個人用・家庭用の大きめ」として良さそうです。
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【2022年発売】(白は23年追加)
【マイクロカット】M11M GCSM11M欠品
34・アコ・ブランズ・ジャパン M11M GCSM11M-W
¥71,000 楽天市場 (5/13執筆時)
34・アコ・ブランズ・ジャパン M16M GSHM16M
¥77,300 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x10mm)
最大裁断枚数: 20枚
連続使用時間: 30分
裁断速度(50Hz 60Hz):3.4m/分/3.7m分
【クロスカット】
35・アコ・ブランズ・ジャパン M11X GCSM11X
35・アコ・ブランズ・ジャパン M11X GCSM11X-W
¥64,900 楽天市場 (5/13執筆時)
35・アコ・ブランズ・ジャパン M16X GSHM16X
¥98,980 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(3.8×40mm)
最大裁断枚数: 25枚
連続使用時間: 30分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.8m/分/3.0m分
ゴミ箱容量:36L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10号針・小クリップ
安全性能:
静音性:
サイズ:幅41.0x 高さ75.5 x 奥行30.2cm
このほか、同社からは、高速・大容量タイプのシュレッダーもでます。
マイクロカットとクロスカットが選べます。
型番がそれぞれ2つありますが、流通が異なるだけで、性能は同じです。
いずれも完全に業務用です。
細断サイズは、マイクロカットの場合、2x10mmなので、レベル5のなかでも最上位です。
細断速度も、3.4m/分(西日本3.7m分)ですので、今回紹介するマイクロカット機のなかでも「最速級」です。
ゴミ箱容量は、36Lです。
A4用紙950枚ほどまで、交換不要です。市販の45Lのゴミ袋がそのまま使えます。
本体サイズは、幅41.0x 高さ75.5 x 奥行30.2cmです。
下位機種と比べて、さほど大きいわけではないです。
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結論的にいえば、スペック的に完全に業務用ですが、差し込みタイプで速度を求めたい場合、マイクロカット機は選択肢にできるでしょう。
ただ、同社の他製品と違って、静音性は強調されませんので、この部分を重視したいならば、止めた方が良いでしょう。
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【2023年発売】
36・アコ・ブランズ・ジャパン GSHW06X
¥228,262 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A3まで(4x30mm)
最大投入枚数:42枚(60Hzは40枚)
連続使用時間: 120分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.5m/分 3.1m/分
ゴミ箱容量:110L
特殊切断:クレカ CD USB SSD
ホチキス:10号針 11号針
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅520x奥行535x高さ885mm
一方、多くの方は「他山の石」でしょうが、業務用の什器クラスだとA3対応機があります。
クロスカットですが、メディア切断について、DVD・CDほか、SSD(9×23mm)と)ほかUSBメモリー(3×15)の切断ができるのは、業務用ぽくて面白いです。
SSDはCD/DVDと同じ投入口からいれ、USBは専用です。SSDは、断りがないですが、SATAタイプでもいけるでしょう。ヒートシンク付きはむろん外してです。
安全装備は、インターロックやゴミ満量センサーなどを装備し、オートリバース機能もあります。
ダストボックスは、110L(A4コピー用紙4000枚)です。
120L以上のゴミ袋を挿入できます。
静音性は、騒音値の表明はないです。静音タイプとは書き入れがあります。
【2021年発売】
【150枚】
37・アコ・ブランズ・ジャパン GSH150AFM-E
¥58,384 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
37・アコ・ブランズ・ジャパン GCS150AFM-E
¥44,390 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x15mm)
最大投入枚数:150枚
連続使用時間: 30分
裁断速度:1.8m/分
ゴミ箱容量:44L
特殊切断:クレカ
ホチキス:10号針
安全性能:オートリバースほか
静音性:
サイズ:幅365x奥行433x高さ617mm
オートフィードシュレッダマイクロ 150AFMも、アコブランズのシュレッダーです。
型番が2種類ありますが、流通ルートの違いで分けているだけで、製品は同じです。
本機は、オートフィードタイプの原稿台がついたタイプです。
アイリスオーヤマ機にもありましたが、本機は幅は狭めで、奥行があるタイプです。
本体サイズは、幅365x奥行433x高さ617mmです。
むだな「すきま」を利用すれば、設置性が良いタイプでしょう。
裁断サイズは、A4までです。
同時切断枚数は、150枚まで同時に処理ができます。
裁断速度は、手差しの場合、6枚ずつ、1.8m/分のスピードで切断していきます。
さほど速くはないです。
連続使用時間は、30分と長めですので、ある程度の大量の同時処理も可能です。
切断方法は、こちらは、マイクロカットに対応します。
DIN規格は、高水準の「セキュリティレベル5」をクリアします。
ただし、2×15mmのサイズの切断なので「水準ギリギリ」で、すこし粗めです。
ゴミ箱のサイズは、44Lです。
設置面積に対して収量は優秀です。
細かく切ることもあり、ゴミ箱にはA4用紙810枚ほど入るサイズです。
カード・メディア切断は、カードのみ対応で、専用スロットがあります。
ホチキス針は、10号針まで対応します。
使用時の安全対策は、オートリバースが搭載です。
また、投入口の光センサーが詰まりを検知した際に、ランプで知らせ、本体の逆転操作を促す仕組みもあります。
そのほか、ロック検知など、安全面ではかなり充実します。
情報セキュリティの面で言えば、本機は、途中で異常停止した場合、4桁のパスコードを入れないと開かない仕組み(トレイジャムセンサー)を保つ点で高度です。
静音性は、騒音値は非公開ですが「静音タイプ」という表記はあります。
訪問修理は、非対応です。
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以上、アコブランズジャパンの150AFMの紹介でした。
続くアイリスオーヤマ機に比較する場合、形状的に横幅が狭いので、デスクサイドなどに置く場合は、邪魔になりにくいでしょう。
価格は、だいたい同じスペックの製品に比してすこし高めですが、安全面での機能が充実するため、意味なしに高いわけではないと言えます。
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【2021年発売】
【300枚】
38・アコ・ブランズ・ジャパン GCS300AFM-E
¥62,800 楽天市場 (5/13執筆時)
【600枚】
39・アコ・ブランズ・ジャパン GCS600AFM-E
¥196,300 楽天市場 (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x15mm)
最大投入枚数:300枚
連続使用時間: 60分
裁断速度:2.2m/分
ゴミ箱容量:60L
特殊切断:クレカ
ホチキス:10号針
安全性能:オートリバースほか
静音性:
サイズ:幅410x奥行465x高さ775mm
※ 300AFMのスペック
なお、アコブランズジャパンからは、300AFMという同じ切断幅の大型機が出ています。
主に縦に長くなりますが、300枚までセットでき、ゴミ箱もA4で1100枚まで対応できます。
本機は、マイクロカットできる上で、定格運転時間も60分と長いため、一度の大量処理には極めて強いと言えます。
その場合は、先述のパスコードロック(トレイジャムセンサー)搭載の意味も増すでしょう。
本体サイズは、幅410x奥行465x高さ775mmですので、確実に「企業向け」です。
さらに大きなGCS600AFMは、240 分の定格運転時間ですし、より「目的を持った」特別な使途を想定した機種でしょう。
【2021年発売】
【50枚】
40・アコ・ブランズ・ジャパン GSH50AFX-E
¥37,800 楽天市場 (5/13執筆時)
40・アコ・ブランズ・ジャパン GCS50AFX-E
¥32,799 楽天市場 (5/13執筆時)
【150枚】
41・アコ・ブランズ・ジャパン GSH150AFX-E
¥43,800 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
41・アコ・ブランズ・ジャパン GCS150AFX-E
¥37,980 楽天市場 (5/13執筆時)
【300枚】
42・アコ・ブランズ・ジャパン GCS300AFX-E
¥60,132 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x28mm)
最大投入枚数:50枚
連続使用時間: 10分
裁断速度:1.8m/分
ゴミ箱容量:20L
サイズ:幅364x奥行407x高さ430mm
特殊切断:クレカ/ホッチキス(10号針)
安全性能:オートリバースほか
静音性:
※ 上記は50AFXのスペック
なお、このシリーズについては、「クロスカット」となる廉価版もあります。
そのため、切断幅が粗くなるほか、同じゴミ箱の大きさでも、ゴミ箱の収納量が25%ほど少なくなります。
その分「安い」ですが、速くなるわけでもないので、性能を重視するならば上位機でしょう。
ただ、 50枚対応のGSH50については、背の高さが43cmと低いので、わりと高めの机に置かざるを得ない場合などは、選択肢になるかもしれません。
2-2・明光商会の製品
つづいて、日本の明光商会の製品です。
オフィス用の大型ではトップシェアです。しっかりした保守網があるのが売りの1つと言えます。
【2018年発売】
43・明光商会 MSR-20CM
¥42,799 楽天市場 (5/13執筆時)
(限定色:黒)
43・明光商会 MSR-20CM-B
¥43,975 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x40mm)
最大裁断枚数: 20枚
連続使用時間: 20分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.6m/分 3.0m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針・小クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅30.2 ×高さ43.5 × 奥行64.0cm
MSR-20CMは、明光商会のシュレッダーです。
業務用としてオフィスでたまに見かけるタイプで、「業務用グレード」の品質です。
本体サイズは、幅30.2 ×高さ43.5 × 奥行64.0cm です。
キャスター付きで自在におけますが、ゴミ箱のアクセスからすれば、基本は、縦置きでしょう。
裁断サイズは、A4までです。
切断方法は、4x40mmのクロスカットです。
DIN規格では「セキュリティレベル4」をギリギリクリアする水準です。
情報保護の観点からは、最低限のレベルです。
ゴミ箱のサイズは、26.5Lです。
A4用紙換算で約480枚との表記です。
クロスカットで圧縮率が悪いため、サイズの割にはゴミ捨ての頻度は高いでしょう。
ホチキス針は、刃が強力なので、10号のホチキス針以外に、28mm以下ならクリップも裁断できます。
よく見る、コクヨのゼムクリップ(大)も対応です。
同時切断枚数は、20枚/分です。
裁断速度は、東日本50Hz帯だと2.6m/分で、西日本60Hz帯だと3.0m/分です。
普段の大量処理に強い機種と言えます。
ただ、クロスカットですし、これくらいは普通でしょう。
なお、シュレッダーは、連続稼働時間(定格運転時間)が決まっており、使いすぎるとサーモスタットが働き、一定時間利用できなくなります。
定格時間は、本機は、20分で、やや余裕はある仕様です。
使用時の安全対策は、注目に値します。
まず、ダストボックススイッチ(扉スイッチ)・オートリバース・オートストップ機能と、シ基本部分としては、最高レベルのものが付属します。
その上で、刃にアクセスする部分として、重要な投入口については、くさび形プローブを通常の90Nから、100Nまで高めることで、安全性を相当高めています。
訪問修理は、全国に拠点網があり、訪問修理サービスが基本対応です。
同社の強みです。
静音性は、言及がありません。
一般的に、業務用の機種はさほど静かではないので開示しないのでしょう。モーターのトルクの関係で、西日本だとすこしうるさいかもしれません。
カード・メディア切断は、CD/DVD/クレジットカードの裁断に対応します。
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以上、明光商会のMSR-20CMの紹介でした。
同社の製品は、日本では唯一訪問修理があります。その上で、堅牢性にも配慮がある点を含めて、小規模-中規模オフィスに「頑丈なのを1台」と考える場合は、おすすめです。
業務用グレードだけに価格は高いですが、オフィス用として、質実剛健な作りで、安心感があります。
その上で、安全性への高い配慮や、連続使用時間の長さは注目点ですので、セキュリティレベル的に「クロスカット」で対応できるならば、これで良いでしょう。
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【2018年発売】
44・明光商会 MSR-25CM
¥63,200 楽天市場 (5/13執筆時)
(限定色:黒)
44・明光商会 MSR-25CM-B
¥64,000 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x40mm)
最大裁断枚数: 25枚
連続使用時間: 30分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.4m/分 2.7m/分
ゴミ箱容量:34.1L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針・小クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅43.5 ×高さ30.2 × 奥行64.0cm
なお、この製品には姉妹品のMSR-25CMもあります。
MSR-20CMと異なり、フロントオープン式になるため、ゴミ箱の容量は34.1Lと多いです。
定格運転時間も30分と延びています。
ただ、こちらも、セキュリティレベル的には「クロスカット」なので、注意が必要です。
この部分を、気にする場合、同社の上位機を選ぶと良いでしょう。
【2017年発売】
45・明光商会 MSR-17MCM
¥63,198 楽天市場 (5/13執筆時)
(限定色:黒)
45・明光商会 MSR-17MCM-B
¥71,800 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x10mm)
最大裁断枚数: 15枚
連続使用時間: 30分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.6m/分 3.0m/分
ゴミ箱容量:34.1L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅43.0×高さ64.0 × 奥行30.2cm
MSR-17CM は、明光商会のシュレッダーの上位機です。
本体サイズは、幅43.5×高さ64.0 × 奥行30.2cmです。
ただ、形状的には「オフィスの隙間」を活かす、縦長の製品です。
切断方法は、2x10mmのマイクロカットに対応します。
GBCの上位機と同等です。
同時切断枚数は、15枚です。
裁断速度は、東日本で2.6m/ 分、西日本で3.0m/ 分です。
マイクロカット機で、この速度を出せていのは、他社機と比べても優秀です。
ゴミ箱のサイズは、34.1Lです。
メーカーによると、A4用紙として1160枚の収納力です。
ホチキス針は、11号まで裁断できます。
ただし、クロスカットより精密な刃を利用するため、クリップは非対応です。
使用時の安全対策は、同社のクロスカットの下位機種同様に、安全性に関する機能は「フル装備」です。
刃にアクセスする部分ということで、最も危ない投入口の投入孔くさび形プローブも、国基準より高い100Nです。
訪問修理は、明光商会の良い部分です。
全国に拠点網があり、訪問修理サービスが基本対応ですから、オフィスに備えるならば良い選択肢です。
静音性は、言及がありません。
カード・メディア切断には、フル対応します。
メディア類は投入口が別で、トレイも別なので処理も楽です。
そのほか、ゴミ箱にブルーLEDを搭載し、ゴミ量を見やすくするなどの配慮がみられます。
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以上、明光商会のMSR-17MCMの紹介でした。
サイズ的には、オフィスでの共用と言うことで、GBCのGCHM15M1 のライバルでしょう。
比較する場合、静音対策やゴミ箱のサイズなどでは負けますが、安全対策と修理対応の部分で、本機の方が法人向きでしょう。
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【2017年発売】
46・明光商会 MSR-15MCM
¥49,209 楽天市場 (5/13執筆時)
(限定色:黒)
46・明光商会 MSR-15CM-B
¥49,899 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x10mm)
最大裁断枚数: 15枚
連続使用時間: 15分
裁断速度(50Hz 60Hz):2.3m/分 2.7m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:DVD/クレカ
ホチキス:10・11号針
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅43.5×高さ64.0 × 奥行30.2cm
なお、この製品には姉妹品のMSR-15MCM もあります。
MSR-20CMと同じ本体サイズですが、サイドオープン式で、ゴミ箱の容量は26.5Lとすこし小型です。
事実上の下位機種なので、定格運転時間が半分で、裁断速度も少しだけ劣ります。
スペース部分の都合があるので一概にどちらが上とは言えないものの、性能面ではやはり本機は「下位機」です。
【2022年発売】
47・明光商会 MSE-14MC
¥31,900 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
(限定色:黒)
47・明光商会 MSE-14MC-B
¥31,900 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x12mm)
最大裁断枚数: 14枚
連続使用時間: 15分
裁断速度(50Hz 60Hz):1.8m/分 2.1m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:
ホチキス:10・11号針 クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅38.4×高さ60.0 × 奥行25.6cm
MSE-14MC は、明光商会のシュレッダーの入門機です。
ポストコロナの勤務形態の変化からか、少し安めのホームオフィス向けを出してきました。数年ぶりの新製品です。
本体サイズは、幅38.4×高さ60.0 × 奥行25.6cmです。
基本的には、横置きですが、奥行をかなり狭くしています。
デッドスペースの設置には、便利かと思います。
切断方法は、2x12mmのマイクロカットに対応します(ワンカットクロス)。
上位機より裁断幅は広めですが、DIN規格のセキュリティでは同じレベル5ですし、マイクロカットです。
同時切断枚数は、最大で14枚です。
裁断速度は、1.8m/ 分です。
裁断枚数はさほど変わりませんが、裁断速度については、「ホームオフィス向け」ということもあり、標準的な速度に落としています。
定格時間(連続利用時間)も15分となります。
ゴミ箱のサイズは、26.5Lです。
だいたい、A4用紙として900枚弱ははいるので、十分です。
クズ容量は、ブルーLEDで、視認性が良くなっています。
ホチキス針は、11号まで裁断できます。
ゼムクリップも28mm以下は対応可との表記です。
ただし、カード類の切断は非対応です。
使用時の安全対策は、オートリバースや、ダストボックススイッチなど、重要なものはフル装備です。
訪問修理は、先述のように、同社は対応です。
ただ、本機は(家庭向けですし)送付修理です。
静音性は、言及がありません。
カード・メディア切断には、フル対応します。
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以上、明光商会の MSE-14MCの紹介でした。
ホームオフィス、あるいは、スモールオフィスむけに、値段を含めて候補にできる製品です。明光商会は製品の信頼性も高いですし、この用途ではかなり良い候補になるでしょう。
カード類の切断が対応不可ですので、その点だけは気をつけた方が良いかと思います。
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【2022年発売】
48・明光商会 MSE-17C
¥27,886 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
(限定色:黒)
47・明光商会 MSE-17C-B
¥----- Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x40mm)
最大裁断枚数: 17枚
連続使用時間: 15分
裁断速度(50Hz 60Hz):1.2m/分 1.6m/分
ゴミ箱容量:26.5L
特殊切断:
ホチキス:10・11号針 クリップ
安全性能:オートリバース
静音性:
サイズ:幅38.4×高さ60.0 × 奥行25.6cm
なお、 MSE-17Cは、本機をクロスカットにした廉価版です。
多少安いですが、クロスカット機としてみても、裁断幅は粗めで、速度も出ないので、こちらについては、少し選びがたい部分があります。
2-3・HPのシュレッダー
続いてHP(ヒューレット・パッカード)のシュレッダーです。
PCでは誰でも知るメーカーですが、直販では日本では富士丸商事の取扱です。
Bonsenという中国の家電メーカーが、HPから商標ライセンスを受けて生産しているモデルです。
米国では、(初めてタイプライターを作った会社となる)Royal Consumer Information ProductsがHPのシュレッダーを製造していますが、それとは違う系統のようです。
【2024年発売】
49・ HP BA2012MC
¥29,700 楽天市場 (5/13執筆時)
最大投入枚数: 12枚
ゴミ箱容量:約20L
静音性:60dB
サイズ:幅355×奥行240×高さ535mm
【2022年発売】
50・ HP B2515MC
¥41,800 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
最大投入枚数: 15枚
ゴミ箱容量:約25L
静音性:55dB
サイズ:幅390×奥行260×高さ580mm
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x15mm)
最大投入枚数: 15枚
連続使用時間:30分
裁断速度:2.0m/分
特殊切断:カード
ホチキス:11号まで
安全性能:オートリバース
BA2012MCなど は、米国のHP(ヒューレット・パッカード)ブランドの20Lクラスのシュレッダーです。
先行発売していた、同じスタイルの 25LとなるB2515MCも同時にみていきます。
サイズは、新型が、幅390×奥行260×高さ580mmです。
先行発売していた B2515MCは、幅390×奥行260×高さ580mmでした。
多少ゴミ箱が大きいモデルですが、デスクサイドに奥には設置性がイマイチでした。
ただ、静音性が60dBと落ち、また、ダストボックスの満量検知センサーも省略です。
前者は小型化にともなう部分で仕方ないですが、後者は少し残念です。
あとの仕様は変わりません。
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結論的にいえば、設置性を重視する場合はやはり新型でしょう。
そこを重視しなくても良い場合は、旧機が良さそうです。
切断方法は、この機種もマイクロカット(細密カット)に対応です。
2x15mmですので、「レベル4」の機密処理に対応できます。
切断枚数は、最大で、A4までの書類を1度に15枚です。
定格枚数は12枚です。問題ありません。
定格使用時間は、30分となります。
この部分は結構長めです。空冷ファンによる廃熱構造があるためでしょう。
その上で、オーバーヒート後の復旧も20分と速いです。
細断速度は、2.0m/分との記載です。
ヘルツ帯でのトルクの違いの言及はないです。業務用の平均値には至ります。
ゴミ箱のサイズは、新型だと、20Lです。
A4用紙で約470枚との説明です。
旧機は25L(670枚)でしたのでそれより落ちますが、20Lとしては多めでしょう。
もちろん、他機と同じ、普通の64g/㎣のコピー用紙換算です。
使用時の安全対策は、オートリバース機能が付属です。
そのほか、ダストボックスを外した際に、自動停止するダストボックススイッチを装備です。
一方、ゴミ満量サインは、先述のように、24年モデルだと省略になっています。。
静音性は、25Lモデルが55dBで、20Lモデルは60dBです。
小型筐体で音がするのは仕方ない部分です。
なお、いずれも、冷却ファンがあるので、未使用時でも、モーターに熱がある際は、冷ますための稼働音はあります。
カード・メディア切断は、クレジットカードについてのみ対応です。
ステープラーは、11号針まで対応です。
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以上、HPのBA2012MCなど の紹介でした。
デスクサイズにおける中型のマイクロカット機です。
冷却ファンの搭載で、定格時間が長めなのが特徴でしょう。
裁断速度もそれなりにあるので、大量に処理する可能性がある場合、良いかと思います。ただ、原稿台は10枚です。そうした、大量処理を行いたいならば、原稿受けがある自動処理タイプのが良い気はしました。
あえて言えば、(ニッチですが)10枚以内の枚数で、都度裁断しながら、デスク脇で長時間連続処理したいニーズに向くとは言えます。
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【2022年発売】
51・ HP B3018MC
¥59,700 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x15mm)
最大投入枚数: 18枚
連続使用時間:40分
裁断速度:2.0m/分
ゴミ箱容量:約30L
特殊切断:カード
ホチキス:11号まで
安全性能:オートリバース
静音性:60dB
サイズ:幅410×奥行285×高さ635mm
なお、同じマイクロカット機で、容量を30L(A4用紙850枚)にした、製品も発売があります。
サイズ感の違いから定格時間も伸びていますが、やはり現状で他社機に比べると少し高めの価格設定に思えます。静音性も、すこし落ちています。
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【2022年発売】
52・HP W3016MC-J4
¥42,900 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
切断方法:マイクロカット
裁断サイズ:A4まで(2x15mm)
最大投入枚数: 16枚
連続使用時間:30分
裁断速度:2.0m/分
ゴミ箱容量:約30L
特殊切断:カード
ホチキス:11号まで
安全性能:オートリバース
静音性:65dB
サイズ:幅468×奥行343×高さ676mm
一方、30Lクラスがもう一機あります。
こちらについても、マイクロカット機です。
最大裁断枚数は16枚(定格13枚)で、定格時間が30分なので、駆動部分のグレードは1ランク落ちますが、この程度で構わない方は多いかもしれません。
ただ、本体サイズが、幅468×奥行343×高さ676mmと、30Lクラスとみると、大きい部分が注意点と言えます。
そのほか、騒音値が65デシベルと高めである点、ゴミ箱形状の違いから同じ30Lでも、A4用紙600枚分のゴミ箱量になる点で、すこし「特殊」です。
こうした点で、本機は、1つ上での30Lの「廉価版」と言えます。
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【2024年発売】(満量センサーなし)
53・HP BA2018CC
¥27,830 楽天市場 (5/13執筆時)
最大投入枚数: 20枚
連続使用時間:30分
ゴミ箱容量:約20L
静音性:60dB
サイズ:幅355×奥行240×高さ535mm
【2022年発売】
53・HP B2520CC
¥41,800 Amazon.co.jp (5/13執筆時)
最大投入枚数: 20枚
連続使用時間:30分
ゴミ箱容量:約25L
静音性:55dB
サイズ:幅390×奥行260×高さ580mm
【2022年発売】
53・HP B3026CC
¥55,000 楽天市場 (5/13執筆時)
最大投入枚数: 26枚
連続使用時間:40分
ゴミ箱容量:約30L
静音性:55dB
サイズ:幅410×奥行285×高さ635mm
切断方法:クロスカット
裁断サイズ:A4まで(4x35mm)
裁断速度:2.0m/分
特殊切断:カード
ホチキス:11号まで
安全性能:オートリバース
そのほか、細密カットが不要の場合、本体が同型のクロスカット機もあります。
他社機と同じく、同時裁断枚数は、クロスカット機のほうが多いですが、ゴミ箱の圧縮率が弱くなるので、20L機は340枚、25L機で500枚、30L機で660枚になります。
また、20Lは、先ほどみたマイクロカットの24年機と同じで、ダストボックスの満量センサーが省略になるほか、騒音値が少し高めです。
いずれも、クロスカット機としては、あまり安くない部分は感じます。
次回につづく
シュレッダーのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、業務用シュレッダーの比較の2回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。
3・シュレッダーの比較 (3)
3-1・サンワサプライ〈日本〉
特長:処理速度
3-2・その他(ナカバヤシほか)
特長:価格 ほか
3-3・最終的なおすすめの提案【結論】
裁断の細かさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
ゴミ箱容量 ★★★★★
安全性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
次回の3回目記事(こちら)は、ここまで見ていない各社の製品を引き続き見たあと、「結論編」に入ります。
上表のようなポイントから、目的別・予算別に、「Atlasのおすすめ機種」を選定していきます。
引き続きよろしくお願いします。
3回目記事は→こちら