【今回レビューする内容】2022年 3万円〜5万円クラスの超小型モバイルノートパソコンの性能とおすすめ・選び方:11.6インチ 10.1インチのネットブック・モバイルノートWindows11搭載 GIGAスクール構想学校向け 小学校・子ども向けのノートPC
【評価する製品型番】ASUS E210MA E210MA-GJ001B/A E210MA-GJ003W/A E210MA-GJ002P/A ASUS W202NA W202NA-JPKYB B1100FKA B1100FKA-BP0402RA Lenovo IdeaPad Slim 150 82GV004VJP 82GV004SJP IdeaPad Duet 350i 82AT00DNJP Ideapad D330 82H0000BJP 82H0002BJP Dynabook dynabook K0 P1K0PPTG K1 P1K1PPTG Lenovo 300w Gen 3 AMD 82J1001AJP 82J10018JP NEC LAVIE N11 N1115/CAB PC-N1115CAB LAVIE Direct N11 NSLKB961N1NH1B NSLKB960N1NZ1B NEC LAVIE First Mobile FM150/PAL マウスコンピューター MousePro-P101A0 2104MPro-P101A0 mouse E10 MT-E10ZN
今回のお題
超小型モバイルノートPCのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2022年2月現在、最新のノートパソコンの比較です。
基本となるマシンパワー(CPUやメモリー)の情報の情報をしっかり出して比較しました。
また、ストレージの速さや量(HDD/ SSD)や、液晶画面の見やすさ(IPS液晶/TN液晶)などを、重要な要素として、各社の最新機を見ています。
1・超小型ノートPCの比較
サイズ:11.6インチ・10.1インチ
重さ:1kg以下
予算:3万円〜8万円
用途:モバイル専用
2・小型ノートPCの比較
サイズ:13.3インチ・12.4インチ
重さ:1.25kg前後
予算:7万円〜10万円
用途:モバイル/自宅兼用(軽め)
3・中型ノートPCの比較
サイズ:14インチ
重さ:1.5kg前後
予算:4万円〜10万円
用途:モバイル/自宅兼用(重め)
4・大画面ノートPCの比較
サイズ:15.6インチ
重さ:1.6kg以上
予算:5万円〜10万円
用途:自宅・職場用の据置用
このブログ「モノマニア」では、「画面サイズ別」に、4記事に分けています。
どこから読んでも分かるように書きましたが、今回は、11.6インチ以下の液晶モニターを採用する超小型のノートPCを紹介する1回目記事です。
キーボードが付属する(タブレットでない)「普通のノートPC」として、「最小サイズ」となる製品です。
一昔前は、「ネットブック」と言われた「激安」モデルも多かったカテゴリです。
一方、最近は、「ギカスクール構想(小学校・中学校・高校)」向けのPCのうち、小学生などの低年齢向けに、このサイズの製品が大量投入されています。
今回は、大人でも使える製品があるため、そういった機種も取りあげます。また、「子ども向けとしてどうなのか?」も少し考えてみます。
1・超小型ノートPCの比較 (1)
1-1:ASUS〈台湾〉
1-2:ThinkPad(レノボ)〈中国〉
1-3:NEC〈日本〉
1-4:マウスコンピュータ〈日本〉
2・超小型ノートPCの比較 (2) 【結論】
=最終的なおすすめ機種の提案
というわけで、以下では、「10万円以内」で買える、超小型PCを出している以上のメーカーの製品を、順番に紹介します。
マシンパワー ★★★★★
読み書き速度 ★★★★★
ストレージの量 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、2回目記事の「結論」編(こちら)では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。
よろしくお願いします。
0・超小型ノートPCの選び方の基本
具体的な製品紹介に移る前に、11インチ以下の小型のモバイルノートパソコンを選ぶ際の「ポイント」について、あらかじめ、説明しておきます。
0-1・小型機のスペックについて
現状を見ると、「10万円以下」で「画面が11インチ」の小型ノートPCは、ほぼ全て「モバイルPC」として設計されています。
重さは、1kgを大幅に切る水準で、もちろん軽量です。
CPUは、一方、熱問題で小型化が難しい部分があり、11インチ以下の製品の多くは、スペックが低いです。
このブログでは、通常、(仕事用のメインマシンとして)快適に使える水準を示す図表として、以上のような表を使っています。
しかし、11インチは、3000に至るのは「稀」です。
そもそも、サブノートPCは、メインマシンの評価とは別の基準でみるべでしょう。
そのため、今回は、以上のような、別基準でCPUスコアを評価しました。
ただ、「メインマシン」として使おうと考えている方は、先ほどの図表で考えるべきですから、(どれも)基準以下です。
その点で言えば、11インチ機というのは、ノートPCのなかでも「少し特殊」と思ってください。
もちろん、ワープロや動画閲覧、簡単なゲームなどなら「そつなくこなせる」性能です。
しかし大きな期待はできないので、(自分に必要なスペックを見極められない)「PC初心者」ならば、できれば、13インチ以上の製品が良いでしょう。
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ストレージも、このクラスは、高速なSSDを装備するモデルがあまりないです。
ただ、従来あまり速くなかったeMMCがある程度性能向上してきたので、CPUパワーほど不満に感じることは少なくなってはきました。
ただし、ストレージの容量はかなり限られるため、節約術に明るくない方には、多少不向きです。
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ディスプレイも、ほとんどの場合、フルHD(フルハイビジョン)に達していません。
書類を並べて処理するようなことは難しいことも心得た方が良いでしょう。
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1・超小型ノートPCの比較
サイズ:11.6インチ・10.1インチ
重さ:1kg以下
用途:モバイル専用
予算:3万円〜8万円
2・小型ノートPCの比較
サイズ:13.3インチ・12.4インチ
重さ:1.25kg前後
予算:7万円〜10万円
用途:モバイル/自宅兼用(軽め)
結論的にいえば、パソコンを初めて購入しようと思っている人には、11インチ以下のノートPCは、あまり向かないです。
2台目のモバイルパソコンを手に入れようと考えている人で、ある程度「PCの性能を知っている方」に、基本的には向くサイズです。
それ以外の方は、このブログの2回目記事で見る【13.3型ノートの比較記事】で紹介したような、画面が少しだけ大きなモバイルノートが良いかと思います。
0-2・子供用としての評価
冒頭で書いたように、このサイズの超小型PCは、「ギカスクール構想」対象の小中高のうち、小学校の子ども向けに、結構売られます。
実際、サイズ感と学習利用法からして、小学生程度ならば、このサイズの対応機が適当です。
ただ、それ以上の年齢の場合、は話が変わります。
中学以上は、(発見学習的なものより)、教科学習として、画面に向かう時間(文字を見つめる学習)が増えます。
そうなると、このサイズ・この画面解像度だと、目への負担などの面でやや問題があります。
結論的にいえば、【13.3型ノートの比較記事】で紹介した機種やそれ以上のサイズの機種を選んだ方が、個人的には良いかと思います。
そういった機種は、標準的なフルHD解像度で表示でき、また、目に優しいIPS液晶採用機も多いですから。
1-1・ASUSの超小型ノートPC
はじめに、台湾のASUSです。
小型のノートPCでは、かなり昔からプレゼンスがある企業です。Atlasも大昔、同社の「ネットブック」を持っていました。
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なお、ここから先は、Atlasのおすすめポイントは赤字で、イマイチだと思う点は青字で記していきます。
【2020年8発売】
1・ASUS E210MA E210MA-GJ001B/A
2・ASUS E210MA E210MA-GJ003W/A
3・ASUS E210MA E210MA-GJ002P/A
¥34,100 Amazon.co.jp (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4020
メモリ:4GB
ストレージ: 64GB(eMMC)
モニター:11.6型 1,366×768 非光沢
接続:USB-A (3.0 2.0)×2 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth4.1 Wi-Fi 5
バッテリー:最大12.7時間
カメラ:30万画素
OS:Windows 10 Home (S)
重さ: 1.08kg
ソフト:WPS Office Standard
保証:1年間
ASUS E210MAは、台湾のASUSの11.6型のノートPCです。
「ネットブック」が流行した時代から、小型ノートPCに強かったメーカーの新型です。
なお、末尾に「/A」が付くのは、Amazon限定型番ですが、性能は同じです。
搭載されているOSは、Windows 10 S です。
この場合、Windowsストア以外のアプリがインストールできない仕様です。
ただ、(不可逆的ですが)解除は容易で、その場合は普通のWindows10として利用できます。
ディスプレイは、11.6型の非光沢液晶です。
解像度は、本機も1366×768ドット (WXGA)です。
CPUは、インテルのintel Celeron N4020が採用されます。
2コア2スレッドで、他社も多く採用しているものです。
CPUスコアは、「最低限」はクリアする、というレベルです。
メモリーは、4GBで、このクラスとしては平均的です。
内蔵ストレージは、64GBのeMMCドライブです。
従来的に速度はSSDほど出ませんでしたが、最近は(少なくとも読込は)SATAのSSDとあまり差がなくなくなってきています。
ただ、容量は少ないため、OSのインストールに利用する領域を考えると、ユーザーの使える量には限りがあります。
ネットワークは、Wi-FiとBluetoothを装備します。
Bluetoothは4.1、Wi-Fiは11ac規格までの水準です。
やや「旧水準」ではあります。
インターフェースは、(四角い)USB-A形状が2つと、(丸い)USB-C形状が1つです。
USB-Aは、速度的には、USB3.0が1つで、あとは、マウス用などの低速なUSB2.0です。
USB-Cも、速度的には、USB3.0です。
このほか、HDMI端子が付属です。電源は本機は専用端子です。
バッテリーは、最大12.7時間と長めです。
カメラは、30万画素カメラのみです。
オフィスソフトは、マイクロソフトOffice互換で、中国のキングソフトが出す、WPS Office Standard Editionを採用します。
違いなどは、このブログの【Officeソフトの比較記事】で紹介しました。レイアウトの正確性を重視するならば、純正が良いです。
ドライブは、サイズ的に当然ですが、、DVDドライブなど付属しません。
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以上、ASUSのASUS E210MAの紹介でした。
スペックは、少し大きめながら、「現代に蘇ったネットブック」です。
CPU・ストレージ・画面など、ほぼ全てにおいて「値段重視」で、とにかく「どこまでコストが削れたか」を評価するべき機種です。
その部分は、(互換ながらオフィスを吹くている部分を含め)、優秀です。
CPUも最低限はあるので、あくまで「スペックが色々分かっているPC上級者」に限定されますが、気軽に色々試すには良いでしょう。
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【2020】
4・ASUS W202NA W202NA-JPKYB
¥39,800 Amazon.co.jp (3/2執筆時)
CPU:Celeron N3350 1.1GHz
メモリ:4GB
ストレージ:64GB(eMMC)
モニター:11.6型 1366x768
なお、スペックが似通ったASUS W202NAという製品が存在します。
ただ、CPU性能が振るわないですし、あまり魅力的ではないです。
おそらくこれも、小学校のPC教育需要で出てきた機種でしょう。
【2021年発売】
5・ASUS B1100FKA B1100FKA-BP0402RA
¥40,859 Amazon.co.jp (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4500
メモリ:4GB
ストレージ: 64GB(eMMC)
モニター:11.6型 1,366×768 光沢
接続:USB-A (3.0 2.0)×2 USB-C (3.1) HDMI
通信:Bluetooth 5.1 Wi-Fi 6
バッテリー:最大10.7時間
カメラ:92万画素+1258万画素
OS:Windows 10 Home (S)
重さ: 1.4kg
ソフト:
保証:1年間
ASUS B1100FKA も、台湾のASUSの11.6型のノートPCです。
こちらについては、「GIGAスクール向け」というのがハッキリ出ている教育市場狙いの製品です。
搭載されているOSは、したがって、本機も、Windows 10 Home S です。
先述のように、これは、一般ユーザーでも問題ないです。
重さは、1.4kgです。
このサイズの液晶の製品としては、重めです。
ただ、図のように、タブレットのように利用できる仕様だからですが、画面部分のベゼルは(無駄に)広めなので、コスト削減のために、画面サイズを落とした部分はあるかもしれません。
なお、本機については、タッチペン(4096筆圧検知)が付属するほか、外側に、約1250万画素のカメラが付きます。
子どもの「発見学習向け」ですね。
ディスプレイは、11.6型の光沢液晶です。
解像度は、本機も1366×768ドット (WXGA)です。
確実に、小学生向けの機種ですので、光沢でも良いでしょう。
パネルの種類は非開示ですが、タッチパネル式ではあります。
CPUは、インテルのintel Celeron N4500が採用されます。
2021年登場の2コア2スレッドのCPUです。
スコアは、2000に近く、サブノートPCとしては「そこそこ快適」といえます。
ただ、先述のように、メインマシンと評価基準が違うので、注意してください。メインマシンとしては、実用水準以下です。
メモリーは、4GBです。
内蔵ストレージは、64GBのeMMCドライブです。
下位機種と仕様は同じです。
なお、eMMCはわりと頑丈で、壊れにくいので子供用に使われると、以前、他社ですが、説明がありました。
その上で、本機は、バンパーを付けるなど、落下耐性も付けています。
ネットワークは、Wi-Fi 6とBluetooth 5.1を装備します。
最新水準に更新されていて、好感触です。
インターフェースは、(四角い)USB-A形状が2つと、(丸い)USB-C形状が1つです。
USB-Aは、速度的には、USB3.0が1つで、あとは、マウス用などの低速なUSB2.0です。
USB-Cは、一方、USB3.1規格ですので、高速通信対応です。
そのほか、HDMIが付属です。電源は本機も専用端子です。
バッテリーは、最大10.7時間です。
カメラは、先述のように、約1250万画素のアウトカメラが付きます。
チャット用などのインカメラは、普通のHDカメラを装備します。
オフィスソフトは、未付属です。
ドライブは、サイズ的に当然ですが、、DVDドライブなど付属しません。
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以上、ASUSのASUS B1100FKAの紹介でした。
小学校くらいの子ども向けとしては、わりとまとまった性能で、バランスがよいと思います。
これにオフィスと長期保証を加えて10万円以内で抑えるという価格設定なのでしょうが、お子さんにプレゼントするには割と良いモデルの1つでしょう。
一方、大人が個人向けに使うとすると、現場などで、タブレット形状で使うのが何かと便利ならば、選択肢になります。
ただ、このタイプは、後述するNECも出すので、比較は必要でしょう。
1-2・Lenovoの超小型ノートPC
続いて、レノボが販売する製品です。
米国のIBMが販売していたThinkPadほか、多くのシリーズを抱える世界的PCメーカーです。
【2021年】
【オフィスなし】(型番:82GV004VJP)
6・ Lenovo IdeaPad Slim 150
¥36,800 レノボダイレクト (3/2執筆時)
【オフィスあり】(型番: 82GV004SJP)
7・ Lenovo IdeaPad Slim 150
¥56,800 レノボダイレクト (3/2執筆時)
CPU:AMD 3020E
メモリ:4GB
ストレージ:128GB SSD /PCIe
モニター:11.6型 1366x768 TN 非光沢
接続:USB3.0×2 HDMI×1
通信:Bluetooth 4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大9.9時間
カメラ:200万+500万画素
OS:Windows 11
重さ: 1.2kg
ソフト:Office 2019(追加購入)
保証:1年間
IdeaPad Slim 150 (AMD)は、レノボの販売する11インチのノートPCです。
OSは、Windows 11 Home 64bitです。
重さは、1.2kgと十分に軽量です。
その点で、 持ちはこびに適しています。
ディスプレイは、11.6インチのWXGA解像度で、非光沢な仕様です。
ビジネス用に向く仕様でしょう。パネルは、おそらくTN液晶ですが、価格のほか、画面サイズを考えると問題ないでしょう。
CPUは、下位機種・上位機種ともにAMDのCPUです。
2コアのAMD 3020e ( 1.20GHz )です。
なお、このモデルは春先まで、A4-9120E (1.50GHz)を採用したモデルがあったのですが、現在はないです。
比較しても、ターボ時のスコアが良いこともあり、格安モバイルPCとしては優秀な3000近い数値がでます。
メモリーは、4GBです。
上位構成の場合、メモリーの世代も少し新しいです。
内蔵ストレージは、一方、本機の良い部分でPCIe接続となる128GBのSSDが採用です。
量も多めですし、速度的にもストレージの部分がボトルネックになることはまずないでしょう。
ネットワークは、Wi-Fiは11ac(Wi-Fi5)まで、Bluetooth4.2までです。
最新ではないですが、値段的には相応です。
インターフェースは、(四角い)USB3.0(USB-A形状)が2つです。
(丸い)USB-C端子はなく、その他には、HDMI端子という構成です。
カメラは、動画チャット用のものですが、搭載です。
バッテリーは、最大9.9時間と、平均より多少短めです。
おそらく、軽量性を重視して、バッテリーセルを少し少なめにしているのだと思われます。
Officeソフトは、搭載モデルが選べます。最新のOffice2021です。
なお、パッケージ版版が2台まで利用可能なのに対して、PC購入時にBTOする場合、購入されるノートPCに限って「1台のみ利用可能」です。
パッケージ版との違いや買い方については、このブログの【Office2021の選び方の記事】をご覧ください。
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以上、Lenovoのideapad S130Sの紹介でした。
CPUパワーは最低限とはいえ、11インチのノートPCとして、SSDの搭載は魅力です。
128GBとある程度の容量もあるので、節約方法をしらない、初心者の方でも(ある程度)問題なく使えると思います。
中級者以上でも、クラウドなどを利用したくない方は選択肢になるでしょう。
【2021年登場】
8・ Lenovo IdeaPad Duet 350i 82AT00DNJP
¥53,800 楽天市場 (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4020
メモリ:4GB
ストレージ:128GB eMMC
モニター:10.3型 WUXGA IPS 光沢 タッチ
接続:USB-C (3.0)×2
通信:Bluetooth4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大11時間
カメラ:200万画素/500万画素
OS: Windows 10 (S)
重さ: 874g(タブレット時602g)
ソフト:
保証:1年間
Lenovo IdeaPad Duet 350iも、レノボの販売する11インチのノートPCです。
同社の、教育機関向けの製品の最新機です。
ASUSにもありますが、本機も、タブレット形状で利用できる形態です。
ただ、本機については、CPUなどが画面下部に全部入るので、キーボードを外した状態で、(多少)軽量なタブレットとして使えます。
この点で、利便性は上でしょう。
OSは、こちらもWindows.10 Home Sです。
初期で、アプリがWindowsストア以外インストールできない仕様ですが、先述のように、これは解除可能なので、一般的に問題ないです。
重さは、874gと十分に軽量です。
その点で、 持ちはこびに適しています。
キーボードを外してタブレットにする場合は、600gです。
ディスプレイは、10.3インチです。
解像度は、注目点で本機についてはWUXGA 液晶(1920×1200)です。
フルHDに満たない製品も多い中、それを越えており、わりと優秀です。
ただし、縦横比が16:10になるので、ワープロ・表計算など縦スクロールのビジネスソフトが使いやすいです。
一方、動画コンテンツやゲームは基本、フルHD・4Kを含め16:9の縦横比で作っています。そのため、フルスクリーン(全画面)表示する場合、画面左右に黒帯が出ます。
先述のように、教育機関向け(勉強用)ですが、仕事にもこの仕様は良いかと思います。
もちろん、品質の良いIPS液晶です。
タブレットサイズのIPS液晶は部品代が安いので、この価格でも採用できます。
CPUは、インテルの2コアスレッドのCPUとなる Celeron N4020です。
他社にも見られますが、1500はクリアしているので、(モバイル用として刃ですが)ほどほど快適な性能です。
メモリーは、4GBです。
内蔵ストレージは、eMMCです。
容量は128GBです。
値段のほか、強度からか、教育市場向けはこの仕様が多いです。
速度は実測値としては非公開ですが、最近はS-ATAとならば、さほどは変わりません。
ネットワークは、Wi-Fiは11acまで、Bluetooth4.2です。
最新ではないです。
インターフェースは、(丸い)USB-C形状だけ2つです。
速度的にUSB3.0規格です。
HDMI端子はありません。オーディオ端子のみです。電源は端子が別にあります。
カメラは、インカメラ200万画素、アウトカメラ500万画素です。
教育機関向けは、この部分が充実した機種が多いです。
本機の場合、インカメラが200万画素と割と良いので、テレワーク向けとも言えます。
バッテリーは、最大11時間です。
キーボードは、やや配列が特殊です。
おそらく、メインの文字キーを大きめに取るためでしょう。単独のFキーもないです。
ただ、このサイズだと他社もそうですし、妥協する部分でしょう。
オフィスソフトは、未付属です。
別に買う必要があります。
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以上、 Lenovo Ideapad D330の紹介でした。
教育機関向けのPCは多いです。
本機については、設計としてタブレットとしての利用がメインで、パソコンとしても「使える」機種と言えるかと思います。
PCとして利用する際の重さのバランスや発熱などを考えると、主として(だいたい)タブレット形状で使う方に向きそうです。
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【2020年10月登場】
【eMMC 64GB】
9・ Lenovo Ideapad D330 82H0000BJP
¥35,000 楽天市場 (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4020
メモリ:4GB
ストレージ:64GB eMMC
【eMMC 128GB】82H0002BJP後継
10・ Lenovo Ideapad D330 82H0001XJP
¥42,800 レノボダイレクト (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4020
メモリ:4GB
ストレージ:128GB eMMC
モニター:10.1型 WXGA IPS 光沢 タッチ
接続:USB-A (2.0)×2 USB-C (3.0)
通信:Bluetooth4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大16時間
カメラ:200万画素/500万画素
OS: Windows 10 (S)
重さ: 1.14kg(タブレット時600g)
ソフト:
保証:1年間
なお、本機の旧バージョン(下位機)となるのが Lenovo Ideapad D330です。
スペックは似ていますが、本機は、画面解像度が WXGAとなりますし、実際的に下位機種です。値段差からみても、今選ぶならば新型でしょう。
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【2020年3月登場】
(マウスなし)
11・ Dynabook dynabook K0 P1K0PPTG
¥49,000 楽天市場 (3/2執筆時)
ストレージ:64GB eMMC
(マウスなし)
12・ Dynabook dynabook K1 P1K1PPTG
¥52,000 Amazon.co.jp (3/2執筆時)
ストレージ:128GB eMMC
CPU:intel Celeron N4020
メモリ:4GB
モニター:10.1型 WXGA 光沢 タッチ
接続:USB-A (2.0)×2 USB-C (3.0)
通信:Bluetooth4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大16時間
カメラ:200万画素/500万画素
OS: Windows 10 Pro 64 bit
重さ: 1.18kg
ソフト:Office 2019(追加購入)
保証:1年間
加えて、ダイナブック(旧東芝・現シャープ系)からも教育機関向けだったと思われる、10.1型ノートPCが市販されています。
本機は、Microsoft Office Home & Business 2019をプリインストールしていますが、仕様がレノボと被るので、レノボ旧バージョンのOEMかと思います。
【2021年登場】
【Windows 11 Home】 82J1001AJP
13・Lenovo 300w Gen 3 AMD
(¥54,890) レノボ直販 (3/2執筆時)
【Windows 11 Pro】 82J10018JP
14・Lenovo 300w Gen 3 AMD
(¥64,900) レノボ直販 (3/2執筆時)
CPU:AMD 3015e
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD /PCIe
モニター:11.6型 1366x768 IPS 光沢
接続:USB-A (3.0)×1 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大16.7時間
カメラ:96万画素/500万画素
OS: Windows 11
重さ: 1.33kg
ソフト:
保証:1年間
Lenovo 300w Gen 3 AMDも、レノボの販売する11インチのノートPCです。
2種類ありますが、搭載するWindowsの種類(Home Pro)以外同じです。
OSは、2021年11月にWindows11にOSが更新予定です。
Windows10の型番は(82J10018JP 82J1001AJP)ですので、そこで区分してください。
本機も、同社の、教育機関向けの製品で2in1ですが、仕事用にも使えます。
なお、ヒンジは外せない方式なので、タブレット用で使う場合は、外側にキーボードがきます。
OSは、こちらもWindows.11です。
重さは、1.33kgです。
持ち運びのできる重さですが、画面サイズからすると、少し重めでしょう。
非分離タイプの2in1は、少し重めになるので仕方ないです。
また、本機の場合、ミルスペックの耐落下性能と、耐水性キーボードなど堅牢性を担保するために、重くなっている部分もあります。
ディスプレイは、11.6インチです。
解像度は、フルHDに満たないHD(1366x768)です。
教育機関向けはこの部分の要求水準は低めのようで、この部分で各社ともコストカットしがちに思えます。
(普通の)タブレットでもフルHDは常識ですので、値段からすると残念でしょう。
なお、品質的にはIPS液晶でタッチパネル式で、タッチペンも付属です。タッチパネル式なので、液晶は光沢(グレア)です。
CPUは、AMDの2コア4スレッドのCPUとなる AMD 3015eです。
水準としては、低価格のよく見るAMD 3020eとだいたい同じです。
比べると、ターボ時の出力はやや弱めながら、スレッド数はこちらが多いので、並行処理に強めな傾向です。
いずれにしても、3000に近い数字が出ており、問題ないです。
メモリーは、8GBです。
内蔵ストレージは、第3世代のPCIeとなる256GB SSD です。
ストレージとメモリーはかなり豪華です。
ネットワークは、Wi-Fiは11ac(Wi-Fi5)まで、Bluetooth4.2です。
最新ではないです。
インターフェースは、(四角い)USB-A形状が両側に1つずつと、(丸い)USB-C形状が1つです。
速度的には、どれもUSB3.0規格です。USB-A片側は、Powered USB(PCオフ時でも通電)です。
HDMI端子は付属です。
カメラは、本機はインカメラは、普通のHDカメラで、アウトカメラが500万画素です。
バッテリーは、最大16.7時間です。
AMD系は省エネ性が良いです。
キーボードは、やはり、省スペースで、矢印の部分など、少し押し込んだような特殊配置です。
とはいえ、小さいながらFキーあります。一方、耐水性キーボードで、タブレット形状で使う際に持ち手にキーボードがくる形状ですが、ストロークは1.6mmとわりととります。
オフィスソフトは、未付属です。
別に買う必要があります。
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以上、 Lenovo 300w Gen 3 AMDの紹介でした。
駆動周りのマシンスペックはかなり良い上で、堅牢性もあるため、状況によっては仕事で便利な方もいるでしょう。
ただ、タブレット用として運用する際の重さほか、値段からするとディスプレイ解像度の部分で劣るので、これらの部分がネックに思えます。
1-3・NECの超小型ノートPC
続いて、NECが販売するエントリーモデルのノートPCです。
同社は、日本企業では、唯一、10万円以下で市販できるノートPCを継続的に出していると言えます。先ほど書いたように、レノボとは提携関係にあります。
【2020年1月登場】 (型番 PC-FM150PAL)
15・NEC LAVIE First Mobile FM150/PAL
¥57,800 Amazon.co.jp (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4100
メモリ:4GB
ストレージ:128GB eMMC
モニター:10.1型 フルHD IPS 光沢 タッチ
接続:USB-A (2.0)×2 USB-C (3.0)
通信:Bluetooth 4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大13.8時間
カメラ:192/500万画素
OS: Windows 10 Pro 64 bit
重さ: 1.19kg
保証:1年間
LAVIE First Mobileは、日本のNECが販売する、10.1型のノートPCです。
本機も教育機関向けですが、特に子どもっぽい部分があるわけでない、普通のPCなので、とくに大人が使っても問題ないです。
本機も、キーボードを外してタブレットとしても使える2in1タイプの機種です。
完全にキーボードを外せる仕様ですので、レノボ機と同じです。
搭載されているOSは、Windows 10 Pro です。
教育機関対応のためでしょう。Homeの上位互換ですから問題ないです。
ディスプレイは、10.1型でフルハイビジョン画質です。
光沢タイプのIPS液晶で、表面にNEC独自のコーティング処理をした、伝統のスーパーシャインビュー液晶です。
もちろん、タッチパネル式で、表面は壊れにくいように、強強度ガラスを採用です。
デジタイザーペンも付属です。
CPUは、インテルのintel Celeron N4100が採用されます。
Celeronながら4コアです。
そのため、10.1インチPCのなかではスペックがなかなか良く、3000に迫ります。
本機の場合、完全に「モバイル用」なので3000前後あれば、用途に足ります。
グラフィックス(GPU)は、CPU内蔵型のIntel HD Graphics 400です。
メモリーは、4GBで、このクラスとしては平均的です。
内蔵ストレージは、128GBのeMMCドライブです。
多くはないですが、十分な量ではあります。NECによるとeMMCは衝撃に強く、子ども向きだそうです。
ネットワークは、Wi-FiとBluetoothを装備します。
Bluetoothは4.2、Wi-Fiは11ac規格までの水準です。
現状で十分だと思います。ただ、最新規格となるBluetooth5.0とWi-Fi 6に対応する機種が出ています。それに比べると「旧水準」ではあります。
インターフェースは、USB3.0(USB-A形状)が1つと、USB2.0(USB-A形状)が両側に1つずつです。
加えて、USB3.0(USB-C形状)も1つです。
USB-C端子は、最新の高速規格(USB3.1)には対応しないものの、あれば便利でしょう。
プレゼン用のHDMI端子もあります。
バッテリーは、最大13.8時間と長めです。
カメラは、前面が192万画素、後面が500万画素です。
かなり充実しますが、タブレット的に利用する場合の発見学習のためでしょう。
キーボードは、本機は、ほぼ「一般的な」配置です。
矢印キーの部分も普通ですし、Fキーも物理的にあります。
そのほか、本機は、Microsoft Office Home & Business 2019が付属です。
Word・Excel・PowerPointが利用可能です。
ドライブは、サイズ的に当然ですが、、DVDドライブなど付属しません。
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以上、NECのPC-FM150PALの紹介でした。
NECは、レノボと協力関係があるので、もともとの出所は同じかと思います。
ただ、少し良いCPUを使っているほか、キーボードレイアウトが一般的なので、その部分での教育効果は高いでしょう。
本機は、オフィス込みなので、値段を較べる場合は注意してください。
【2021年登場】
16・NEC LAVIE N11 N1115/CAB PC-N1115CAB
¥103,600 楽天市場 (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N5100
メモリ:4GB
ストレージ:eMMC 128GB
モニター:11.6型 1366x768 IPS 光沢
接続:USB-A (3.0)×1 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大10.2時間
カメラ:96万画素/500万画素
OS: Windows 11
重さ: 1.34kg
ソフト:Office 2021
保証:1年間
NEC LAVIE N11は、NECのもうひとつの格安ノートPCです。
ただ、この機種は、先ほど見たLenovo 300wの「NEC版」といえ、同じ筐体を利用していて、仕様はほとんど全て同じです。
NECはレノボからPCやタブレットを調達していて、その基本ユニットを使うためです。
スタイルや重さを含めて、仕様はほぼ変わりません。
ただ、パーツ単位で、CPU・メモリ・ストレージは独自オーダーしています。
CPUは本機は、インテル系で、4コア4スレッドのintel Celeron N5100です。
スコア的にも、差はないです。
ただ、メモリ量とストレージ(eMMC)の部分で差はあります。
また、インテル系は省電力性がAMDより劣るため、バッテリーの保ちは短めです。
NECは本機を教育機関向けの仕様としているので、パフォーマンス部分だけで言えば、レノボの一般向きでしょう。
値段的に言えば、NECはMicrosoft Office Home & Business 2021が付くので、+2万円強の価値はあるでしょう。
ただ、購入されるノートPCに限って「1台のみ利用可能」のライセンスです。
このブログの【Office2021の選び方の記事】で書いたような、2PCライセンスの単品+レノボ機の方が安いとも言えます。
その他の部分の基本仕様は、レノボ機とほぼ同じなので、詳しくはそちらの説明をご覧ください。
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以上、NEC LAVIE N11の紹介でした。
基本的には、レノボと値段を比べるべき機種です。
最近は、だいたい先行してNECが日本発売して、数ヶ月後にレノボが出すパターンが多いです。
レノボ機が出たあとも信頼性やアフターサービス込みだとNECも「勝負」できるでしょうが、やはり、価格面では、製造元の強さが少し出ます。
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【オフィスなし】(型番:NSLKB961N1NH1B)
17・ LAVIE Direct N11
¥49,800 NECダイレクト (3/2執筆時)
【オフィスあり】(型番:NSLKB960N1NZ1B)
18・NEC LAVIE Direct N11
¥69,800 NECダイレクト (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4120
メモリ:4GB
ストレージ:eMMC64GB
モニター:11.6型 1366x768 IPS 光沢
接続:USB-A (3.0)×1 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth4.2 Wi-Fi 5
バッテリー:最大16.7時間
カメラ:96万画素/500万画素
OS: Windows 10
重さ: 1.34kg
ソフト:Office 2019
保証:1年間
また、直販では、CPUを換えて同じ筐体で、CPUを換えて売っています。
同じ4コア4スレッドのCPUですがスコアは少し落ちます。
この部分はともかく、eMMCが64GBに減っている部分は注意が必要です。
また、発売時期の関係で、OSがWindows10であること、オフィス付きは、Office2019であることにも注意が必要です。
1-4・マウスの小型ノートPC(10.1型)
続いて、日本のマウスコンピュータのノートPCです。
【2021年登場】 2104MPro-P101A0
【通常型番1】
19・マウス MousePro-P101A0
¥25,080 楽天市場 (3/2執筆時)
【通常型番2】
20・マウス mouse E10 MT-E10ZN
¥19,800 Amazon.co.jp (3/2執筆時)
【通常型番3】(WPS Office+タッチペン)
21・マウス E10 MT-E10ZN ME10cel200801
¥41,800 Amazon.co.jp (3/2執筆時)
CPU:intel Celeron N4000
メモリ:4GB
ストレージ: 64GB (eMMC)
モニター:10.1型 WXGA 光沢 タッチ
接続:USB-A (2.0) USB-C (3.0) Miicro-HDMI
通信:Bluetooth 5 Wi-Fi 5
バッテリー:最大12時間
カメラ:200万画素+200万画素
OS:Windows 10 Pro
重さ: 1.28kg
ソフト:
保証:1年間
MousePro-P101A0 は、マウスコンピュータが販売する10.1型のノートPCです。
複数型番がありますが、流通経路の違いで、基本的にどれも同じです。
正確には、E10には、WPS Office(マイクロソフト Office互換)とタッチペンが付属するモデルもあるのですが、値段差からすると割高です。
本機も「GIGAスクール向け」で2in1設計です。
搭載されているOSは、ただ、Sモードではない、Windows 10 Proとなります。
重さは、1.28kgです。
キーボードを外せば、980gです。タブレットと考えれば重めではあります。
ただ、ミルスペックには至りませんが、ある程度、堅牢性に配慮があります。
この場合、重くなるため、仕方ないです。
本機も、タッチペンが付属です。
ディスプレイは、10.1型の光沢タッチパネル液晶です。
解像度は、1280×800ドットです。フルHDなど(16:9)より縦長(16:10)の画面比です。
動画視聴に使う人は少ないかと思いますが、その場合、フルスクリーン時の再生だと、やや画面が小さくなります。
また、本機はIPS液晶利用の明示がないです。
10.1型などの小型は、タブレット用のIPSパネルが安いので通常IPSを採用します。
ただ、本機は明示がなく、視野角表示もないため、TNなどの可能性はあります。
CPUは、インテルのintel Celeron N4000が採用されます。
2018年登場の2コア2スレッドのCPUです。
しばらく前に流行った廉価版CPUで、性能はあまり期待できないです。
メモリーは、4GBです。
内蔵ストレージは、64GBのeMMCドライブです。
ネットワークは、Wi-Fi 5とBluetooth 5.1を装備します。
これらの部分も最低限です。
インターフェースは、(四角い)USB-A形状が1つと、(丸い)USB-C形状が1つです。
USB-Aは、速度的には、USB2.0と遅いです。
USB-Cは、USB3.0ですので、ストレージを付けるならばそちらでしょう。
バッテリーは、最大12時間です。
カメラは、インアウトともに200万画素です。
オフィスソフトは、未付属です。
ドライブは、サイズ的に当然ですが、、DVDドライブなど付属しません。
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以上、マウスコンピューターの MousePro-P101A0 の紹介でした。
教育機関向けの仕様です。
その部分で、堅牢性や2in1構造など配慮もありますが、CPUの弱さと液晶の部分にすこし問題は感じます。
今回の結論
超小型ノートPCのおすすめは、結論的にこの機種!
というわけで、今回は、モバイル用の超小型ノートパソコンを比較してきました。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
1・超小型ノートPCの比較 (1)
1-1:ASUS〈台湾〉
1-2:ThinkPad(レノボ)〈中国〉
1-3:NEC〈日本〉
1-4:マウスコンピュータ〈日本〉
2・超小型ノートPCの比較 (2) 【結論】
=最終的なおすすめ機種の提案
1・マシンパワー ★★★★★
2・読み書き速度 ★★★★★
3・ストレージの量 ★★★★☆
4・軽量性 ★★★★★★
5・バッテリーの保ち ★★★★★
6・画面の見やすさ ★★★★☆
7・総合評価 ★★★★★
次回の2回目記事(こちら )は、結論編です。
今回紹介した11インチ前後のノートPC全製品から、目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
ひきつづき、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら