1回目からの続き記事です→こちら
2-1・JBLのシアターシステム

2回目記事のトップバッターは、米国のJBLのシアターシステムです。
米国を代表する音響ブランドの1つです。
本の音響メーカーのDENONのシアターシステムを紹介します。
1・シアタースピーカーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ヤマハ〈日本〉
1-3:ソニー〈日本〉
2・シアタースピーカーの比較 (2)
2-1:JBL〈米国〉
2-2:DALI〈北欧〉
2-3:Polk Audio〈米国〉
3・シアタースピーカーの比較 (3)
3-1:Klipsch〈米国〉
3-2:ELAC〈ドイツ〉
3-3:ロジテック〈スイス〉
3-4:他社の製品
4・シアタースピーカーの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた選び方の基本に沿いながら各機をみていきます。
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また、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。

【2024年発売】
・JBL STAGE 2シリーズ
(フロントスピーカー 1本)
11・JBL STAGE 260F 260FBLK
¥61,380 楽天市場 (11/6執筆時)
フロント:16.5cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
(フロントスピーカー 1本)(上位版)
11・JBL STAGE 280F 280FLBK
¥74,931 楽天市場 (11/6執筆時)
フロント:20cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
(センタースピーカー 1本)
11・JBL STAGE 245C 245CLBK
¥49,953 楽天市場 (11/6執筆時)
センター:13.3cm×2+.2.5cm
(サラウンドスピーカー 2本セット)
11・JBL STAGE 240B BLK
¥33,330 楽天市場 (11/6執筆時)
センター:13.3cm×2+.2.5cm
(サラウンドスピーカー 2本セット)(上位版)
11・JBL STAGE 250B BLK
¥49,500 楽天市場 (11/6執筆時)
サラウンド:11.4cm+2.5cm
(サブウーファー )
11・JBL STAGE 200P 200PBLKJN
¥61,942 楽天市場 (11/6執筆時)
チャンネル数:5.1ch
サブウーファー:150W
JBLのStage 2シリーズは、ホームシアターセットとして同社が提案している製品です。
後ほど説明する旧機を除外すると、同社では最も安い構成です。

本体色は、ブラックです。
ただ、米国だと白系もあるので、追って出るかもしれません。
価格は、JBLは伝統的にフロントスピーカーとサラウンドスピーカーを2系統出すので、構成で変わります。
最安で組む場合、5.1chでだいたい25万円前後の予算となります。

フロントスピーカーは、トールボーイ型です。
トゥイーターは、同社の伝統のホーン型のウェーブガード(HDIウェーブガイド)を伴うものです。
ホーン型は、回折を防ぎつつ、指向性(音の拡がり)の改善する効果があります。 リスニングポイントが広くするための工夫です。
大きく設置位置に左右されず、ステレオ感が得れるため、(多チャンネルだけでなく)いわゆる、2.0chのステレオもで楽しみたい方にも、良いでしょう。 なおホーン型形状は、低音域が充実しつつも、高音域の品質もよいJBLサウンドのコア技術といえます。

中央のドライバー自体は、25mmのアノダイズド・アルミニウム・ドームツイーターです。陽極酸化処理がされたアルミです。

ウーファーは、下位機で16.5cm、上位機で20cmです。
素材は、ポリセルロースです(ポリセルロース・リブドコーン・ウーファー)。
それぞれ2基搭載です。
こちらは、ウーファー2機のクロス点(音の受け渡しのHz数)をずらしているので、 JBLは「2.5ウェイ式」という表現を使っています。
傾向として(ボーカルやニュースなどに重要な)中音域を大事にするメーカーなので、こうした構成にしたと思われます。
再生周波数帯域は、40Hz〜25kHzです(上位機は 33Hz〜)。
業界規格として言えば、ハイレゾ対応水準はないです。
シアターシステムならばこれでも問題ないという方は多そうですが、4K HDRコンテンツは音源自体もハイレゾという部分では、あくまで「入門機」とは言えます。
米国企業は、(日本系ほど)ハイレゾに前向きでない部分が出ていると思います。繰り返しますが、(ドンシャリせず)中音域は充実しますので、このあたりはバーターです。
サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式です。
トゥイーターは、やはりホーン式で、形式も同じです。
ウーファーは、下位機で11.4cm、上位機で13cmです。
このグレードだとウーファーコーンは、フロントと統一されません。
最近は、アンプ側の音場補正技術も強くなってきたので、大きくは問題ないという判断かと思います。

センタースピーカーは、11.4cmのウーファーが2基とホーン型トゥイーターです。
先述のように、ウーファーの口径は非統一ですが、ホーン型トゥイーターは、同じシステムを採用しており、個人的に好感が持てます。

サブウーファーは、250mmです。
有線接続で、パワーは300Wです。

(ハイトスピーカー )
12・JBL STAGE 240H 240HBLK
¥49,953 楽天市場 (11/6執筆時)
このほか、DENONなどのように、ハイトスピーカー(イネーブルドスピーカー)のラインナップもあります。
スピーカーケーブルは、JBLは未付属です。
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以上、JBLのStage 2シリーズの紹介でした。
指向性に特色があるホーン型トゥイーターの搭載が魅力です。
音質の上でも、見かけの上でもわかりやすい「個性」があると言え、「選べる理由」が明確なのが良いところでしょう。
JBLが伝統的に大事にしている「聞きやすい中音域」を保ちつつ、映像視聴に重要な低音域も充実する上で、高音域がそれにかき消されないという、レンジの広さが魅力です。
一方、あくまで業界基準として言えば、ハイレゾ非対応な水準ではあるので、そこを重視する方は、JBLの上位機や、対応する他機の方が良いと思います。
ただ、ハイレゾをマストとしないならば、本機は2chのステレオ再生でも良い音を楽しめる、優秀なスピーカーと言えます。

【2019年発売】
・JBL STUDIO 6シリーズ
(フロントスピーカー 1本)
13・JBL STUDIO 698
¥245,940 楽天市場 (11/6執筆時))
(センタースピーカー 1本)
13・JBL STUDIO 625C
¥65,200 Amazon.co.jp (11/6執筆時))
(サラウンドスピーカー 1本)
13・JBL STUDIO 630W
¥99,999 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(サブウーファー )
13・JBL STUDIO 660P
¥138,600 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
チャンネル数:5.1ch
フロント:20×2+15+2.5cm(3WAY)
センター:13.3cm×2+.2.5cm
サラウンド:16.5cm+2.5cm
サブウーファー:1000W
JBLのStudioシリーズは、JBLの上位グレードのホームシアターセットです。
価格は、5.1chを構築する場合、80万円前後の予算となります。

フロントスピーカーは、本機もトールボーイですが、3ウェイ4スピーカーとなります。

トゥイーターは、こちらも指向性を重視した、2.5cmのホーン型です。
下位のSTAGEシリーズ でも採用されていた、独特のウェーブガイドを伴うホーン型のユニットです。ドライバーサイズは同じですが、こちらは、ドーム型ではなく、コンプレッションドライバーです。
名前通り、音を圧縮して放出することでホーン(ウェーブガイド)の効果を高めると言えます。
発売年の関係で、ホーン部分のHDI技術自体は下位機が「次世代」と表現されていますが、その部分で、値段相応にこちらが上位と言えそうです。
ウーファーは、20cmのPolyPlasウーファーがデュアルで搭載です。
素材の詳細は不明ですが、樹脂製であることは間違いないでしょう。
本機の場合は、2機ともクロスは同じにしています。
ミッドレンジスピーカーは、本機の特長で、15cmユニットが搭載です。
繰り返しますが、中音域を重視するJBLの哲学に沿ったものでしょう。
再生周波数帯域は、36Hz〜40kHzです。
このクラスは、スペック上ハイレゾ対応水準をギリギリですがクリアします。

サラウンドスピーカーは、ペアでの販売です。
2ウェイ方式で、ウーファーの口径は16.5cm、ホーンは2.5cmです。
やや大きめで、単独のブックシェルフとしても使える感じです。素材と仕組みは、フロントスピーカーと合わせています。
センタースピーカーは、ウーファーが13.3cmです。
ウーファーの口径は、この構成だと、やはり非統一的ですが、素材は合わせていますし、ホーンの部分は、同じ仕組みであり、やはりこだわりを感じます。。

サブウーファーは、一機でシステムを組めるほどの値段になります。
1000Wで、周波数特性は28Hzからです(定格出力は500W)。今回紹介するような、公式のセットシステムとしては、「モンスター級」でしょう。口径も30cmです。
スピーカーケーブルは、JBLは未付属です。
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以上、JBLのStudioシリーズの紹介でした。多くのかたには値段的に「他山の石」でしょう。
指向性の強いホーン型と中音域を重視する思想は、下位機種も同様ですし、最先端の高級技術を感じつつ、同じ系統の下位シリーズを選ぶ、というのが、一般的でしょう。
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【2019年発売】
・JBL STUDIO 6シリーズ
(フロントスピーカー 1本)
14・JBL STUDIO 680 W
¥199,816 楽天市場 (11/6執筆時)筆時)
(センタースピーカー 1本)
14・JBL STUDIO 625C
¥65,200 Amazon.co.jp (11/6執筆時))
(サラウンドスピーカー 2本)
14・JBL STUDIO 620 W
¥82,040 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(サブウーファー )
14・JBL STUDIO 660P
¥138,600 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
チャンネル数:5.1ch
フロント:16.5×2+2.5cm(2.5WAY)
センター:13.3cm×2+.2.5cm
サラウンド:13.3cm+2.5cm
サブウーファー:1000W
なお、JBLのStudioシリーズは、フロントスピーカーとサラウンドスピーカーが2種類用意されるため、50万円前後の構成も可能です。
フロントスピーカーは、ペアなので、 STUDIO 698を選ぶよりかなり節約になります。
とはいえ、構成としてミッドレンジスピーカーの省略された2.5ch構成と、下位シリーズと同じになるため、価格差はありますが、Studioシリーズで組むならば、上位機でしょう。
サラウンドスピーカーは、一方、口径的にセンタースピーカーと口径がそろうものの、フロントスピーカーとは異なりますし、サイズ感が許せば、上位構成のほうが良いと思います。
2-2・ダリのシアターシステム

つづいて、北欧のダリのシアタースピーカーです。
独特の音響哲学と個性があり、暖かみのある音は、ステレオを含め日本でもコア層の人気があります。

【2019年発売】(加筆予定あり)
・DALI OBERONシリーズ (130mm構成)
(フロントスピーカー 2本)
15・DALI OBERON5 (DW)【黒】
15・DALI OBERON5 (LO)【オーク】
15・DALI OBERON5 (WH)【白】
¥144,635 楽天市場 (11/6執筆時)
(センタースピーカー 1本)
15・DALI OBERON VOKAL (BA)
15・DALI OBERON VOKAL (LO)
15・DALI OBERON VOKAL (WH)
¥78,604 楽天市場 (11/6執筆時)
(サラウンドスピーカー 2本)
15・DALI OBERON 1 (BA)
15・DALI OBERON 1 (LO)
15・DALI OBERON 1 (WH)
¥50,986 楽天市場 (11/6執筆時)
(サブウーファー )
15・DALI SUBE-9N
¥81,924 楽天市場 (11/6執筆時
チャンネル数:5.1ch
フロント:13cm×2+2.9cm(2.5WAY式)
センター:13cm×2+.2.9cm
サラウンド:13cm+2.9cm
サブウーファー:220W(推奨170W)
DALI OBERON5 は、DALIの上位構成のホームシアターシステムです。
なお、本機は継続機種ですが、2025年に価格改定があった関係か、在庫が現状で「不安定」である点、註記しておきます。
なお、本機の1グレード下のセット(PEKTORシリーズ)は展開終了のようでした。

本体色は、黒と白です。
白は「全白」と側面がライトオークのモデルがあります。
価格は、本機は構成例が多いのですが、上記のように、フロントをトールボーイ型にして5.1chを構築する場合、30万円前後の予算となります。

フロントスピーカーは、トールボーイ型です。
スピーカーは、ダブルウーファー構成の「2.5ウェイ」です。
ウーファーは、ウッドファイバーコーンです(13cm)。
剛性が高い素材ですが、繊維系ほど硬い音がしないといえます。完全木製のウッドコーンとは音色は異なるのですが、落ち着いた「オトナな」音質です。
トゥイーターは、シルク・ドーム・ツィーターです(2.9cm)。
同社のお馴染みの素材で、そのナチュラル系のサウンドの素です。
再生周波数帯域は、39Hz〜26kHzです。
いたずらに、広域を追わない構成で、ハイレゾ対応水準でもありません。

サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式で、後ろにバスレフポートがある形式です。
ウーファー・トゥイーターの口径は、フロントと合わせています。

センタースピーカーも、トゥイーター2.5cmで、ウーファーが13cmとなります。
いずれも素材は同じです。
全ユニットとも、ウーハーにSMCマグネット(ソフト・マグネティック・コンパウンド)と、4層CCAW(銅被膜アルミニウム線)を採用するなど作りが丁寧です。
いずれもダリの上位機に採用されてきた技術であり、音の歪みの少なさを含めた音質の向上が見込めます。

音質は、中音域を大事にしますが、「騒がしい」音楽というより、クラシックなどに合わせやすい傾向です。
なお、本機はステレオ用でも人気なので、【ブックシェルフ型スピーカーの比較】で、音質傾向はより詳しく紹介しました。

サブウーファーは、前面にドライバーを配置する仕様です。
標準構成はSUB E9Fでしたが、2021年に後継機が出たので在庫限りです。
ただ、型番のみの変更で、SUBE-9Nがその後継機です。
この場合、口径は、230mmのアルミニウム製で、実用最大出力220Wです。
ダリは基本的には穏やかな音質なので、シアター対応させるためには、これくらいの出力は必要でしょう。
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以上、DALI OBERONシリーズの紹介でした。
マルチチャンネルでも音楽を楽しみたい方には、本機は候補でしょう。
逆に映画用としては、(まあ)少しもったいない構成ですし、ガンガンならすような意味では少し合わないです。音楽メインで音を楽しみたいならば、この予算を出す価値はありそうです。
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・DALI OBERONシリーズ (180mm構成)
(フロントスピーカー 1本)2WAY
16・DALI OBERON7 (BA)
16・DALI OBERON7 (LO)
16・DALI OBERON7 (WH)
¥(89,100) 楽天市場 (11/6執筆時)
(フロントスピーカー 1本)3WAY
16・DALI OBERON 9 (BA)
¥(150,440) 楽天市場 (11/6執筆時)
チャンネル数:5.1ch
フロント:18cm×2+2.9cm(2.5WAY式)
センター:13cm×2+.2.9cm
サラウンド:18cm+2.9cm
サブウーファー:220W(推奨170W)
一方、DALIのOBERON7 は、フロントスピーカーの口径とウーファーの数が多い、上記の構成にすることも可能です。
2WAYの18cmのユニットを併用する上位構成では、だいたい35万の予算、3WAY構成だと50万弱です。
2-3・ポークオーディオのシステム

つづいて、アメリカのポークオーディオのシアタースピーカーです。
結構な老舗オーディオブランドですが、日本の販売はしばらく途絶えていました。ただ、2021年頃から再度展開がはじまっています。

【2021年発売】
・MONITOR XT シリーズ(下位構成)
(フロントスピーカー 1本)
17・Polk Audio Monitor XT60 MXT60
¥25,545 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(センタースピーカー 1本)
17・Polk Audio Monitor XT30 MXT30
¥20,445 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(サラウンドスピーカー 2本)
17・Polk Audio Monitor XT15 MXT15
¥21,273 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(サブウーファー )
17・Polk Audio PSW10
¥28,134 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
チャンネル数:5.1ch
フロント:16.5cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:13cm×2+.2.5cm
サラウンド:13cm+2.5cm
サブウーファー:100W
※下位構成の場合
MONITOR XT シリーズは、米国のポークオーディオのシアターセットです。
同社の看板シリーズの1つで、比較的値頃感がある点で人気です。
価格は、このシリーズの「最安構成」で組む場合、上記のセットになります。
だいたい13万円あたりの予算となります。

フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。
2.5ウェイ構成で、16.5cmのウーファー2基と2.5cmのトゥイーターです。
それに(スピーカユニットのない)同じく16.5cmのパッシブラジエータを装備し、低音を強化します。

スピーカーユニットの素材は共通です。
トゥイーターは、テリレン ドーム トゥイーターです。
テリレンは、ポリエステル系の素材の名前です。日本ではダクロンとかテトロンと呼ばれていて、靴下や服などにも使われる剛性のある繊維です。
ウーファーは、 バイ・ラミネート・コンポジット・ウーファーという表記です。
こちらは詳細が不明ですが、ペーパー素材に何らかの加工をしたものでしょう。
同社の上位シリーズとは異なる素材で、(トゥイーターほどは)強調はできないです。
再生周波数帯域は、38Hz〜40kHzです。
業界規格のハイレゾ基準に対応できる水準です。
最近は、映画音楽もこの部分に対応する水準になってきたので、割と重要で、新製品らしいと言えます。
サラウンドスピーカーも、2ウェイ方式です。
口径は13.5cmなので揃いませんが、こだわる場合は、同じサイズの上位モデルを選択できます(後ほど紹介)

センタースピーカーは、トゥイーター2.5cmで、ウーファーが13cmとなります。
いずれも素材は同じです。

サブウーファーは、ドライバー面にバスレスポートを持つ形式です。
口径は250mmで、素材は多のスピーカーと同じです。
サイズは、356×366×410mmですので、それなりに加減はあります。
100Wの出力です。先述のように、やや高いので、この部分は妥協しても良いかと思います。
スピーカーケーブルは、未付属です。

18・Polk Audio XT90 MXT90
¥19,854 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
なお、本機についても、ハイトスピーカーがあるため、Dolby Atmosなどの立体音響を組むことも可能です。
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以上、MONITOR XT シリーズの紹介でした。
10〜15万円強の予算で組める点で、JBLの下位機などがライバルです。
比べると、JBLにおけるホーン型トゥイーターなど「個性」は少なめで、オーソドックスな構成です。
目立つ個性はないものの、(低音は十分出る上で)味付け少なめなので、ソースに左右されず使いやすいと言えます。
リビングなどで利用する場合は、こういった性質でも良いでしょう。
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【2021年発売】
・MONITOR XT シリーズ(上位構成)
(フロントスピーカー 1本)
19・Polk Audio Monitor XT70 MXT70
¥36,991 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(センタースピーカー 1本)
19・Polk Audio Monitor XT35 MXT35
¥29,818 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(サラウンドスピーカー 2本)
19・Polk Audio Monitor XT MXT20
¥31,700 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
(サブウーファー )
19・Polk Audio Monitor XT12 MXT12
¥36,991 Amazon.co.jp (11/6執筆時)
チャンネル数:5.1ch
フロント:16.5cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:16.5cm×4+.2.5cm
サラウンド:16.5cm+2.5cm
サブウーファー:100W
なお、先述のように、本機は、それぞれのスピーカーについて、2種類ずつの展開なので、以上のような構成も可能です。

フロントスピーカーは、同じく2.5WAYですが、パッシブラジエータが2基になります。
その他のパーツは、センタースピーカーのウーファーが4基になる部分と、それぞれのウーファーの口径が16.5cmと統一的になる以外は、同じです。
なお、フロントスピーカーはやや「ゴツい」ので、口径を揃えたい場合、その部分だけ、下位構成のユニットにしてもいいかと思います。
予算的には、20万前後必要です。
次回につづく
ホームシアター用スピーカーセットのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、ホームシアター向けのスピーカーの比較の2回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

3・シアタースピーカーの比較 (3)
3-1:Klipsch〈米国〉
3-2:ELAC〈ドイツ〉
3-3:ロジテック〈スイス〉
3-4:他社の製品
4・シアタースピーカーの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く3回目記事(こちら)では、クリプシュのほか、ここまで見ていない企業の製品を引き続きみていきます。
重低音 ★★★☆☆
音場の立体感 ★★★★☆
音の個性 ★★★☆☆
声の聞きやすさ ★★★★☆
価格の安さ ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
その上で、4回目記事(こちら)の、結論編に入ります。
ここまで紹介した全機種から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。3回目記事は→こちら
