比較2019'【45機】ホームシアタースピーカーの音質のおすすめ・選び方:5.1chシアターシステムセット (2)

2019年08月14日

比較2019'【45機】ホームシアタースピーカーの音質のおすすめ・選び方:5.1chシアターシステムセット (2)

前編からの続きです。前編は→こちら


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【2010年】

 13・YAMAHA THEATER SOUND 1080 5.1ch

 【フロントスピーカー 1本】

 13・ヤマハ NS-F700(BP)
  ¥54,270 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 13・ヤマハ NS-C700(BP)
  ¥28,302 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 13・ヤマハ NS-B700(BP)
  ¥15,653
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 13・ヤマハ NS-SW700(BP)
  ¥47,844 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16cm+13cm+3cm(3WAY)
センター:13cm+3.0cm
サラウンド:13cm+3.0cm
サブウーファー:300W

 THEATER SOUND 1080 5.1ch は、単品で、5.1ch以上が構築できるコンポーネントシアターシステムとしては、ヤマハでは、上位機にあたる製品です。

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 こちらは、このブログの【AVアンプの比較記事】で紹介した、同社の10万円クラスのRX-A1080(2018年モデル)に推奨されているセット構成です。

 価格は、5.1chだと、23万円程度の予算となる高級機です。

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 フロントスピーカーは、下位機種同様に、3ウェイ3スピーカーです。

 独特のキャビネット形状や各ユニットのサイズ感も似ており、音響面で目指す方向性は下位機種と同じだと思われます。

 違いは、キャビネット上部に伝統工芸の「曲げ練り」の技法を加えて、インテリア感を出した程度です。

 試聴すると音質は確かに違いますが、これは、どちらかと言えば、キャビネットのサイズ感の違いに由来するものでしょう。

 再生周波数帯域は、45Hz〜50kHzです。

 このスペックだけで音質は決まりませんが、低音域方向のスペックは、やや悪いのは気になります。

 センタースピーカーは、2ウェイの密閉型で、13cmのコーン型ウーファー2機3cmのアルミドーム型トゥイーターです。サラウンドスピーカーは、3ウェイ方式バスレフ型で、同一のユニットとなります。

 いずれも、形状としては、やはり「曲げ練り」の技法を利用します。

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 サブウーファーは、実用最大出力300Wです。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の5mのピンケーブルも付属です。

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 以上、YAMAHATHEATER SOUND 1080 の紹介でした。

 下位機種よりもフロントスピーカーが大きいので、重圧感はヤマハ製品としては最も感じ、シアター向きです。

 ただ、下位機種との値段差はおそらく、主に、デザイン面の変更と言える「曲げ練り」の技法を採用した部分が最も大きいです。

 音質面での価格差とも言えないので、この機種についても、「多少選びがたい」気がします。


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【2015年】

 13・YAMAHA Soavo 5.1ch

 【フロントスピーカー 1本】

 13・ヤマハ NS-F901
  ¥174,550 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 13・ヤマハ NS-C901
  ¥77,569 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 13・ヤマハ NS-B901
  ¥76,863
Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 13・ヤマハ NS-SW901
  ¥175,400 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16cm×2+13cm+3cm(3WAY)
センター:13cm+3.0cm
サラウンド:13cm+3.0cm
サブウーファー:600W 

 YAMAHA Soavo は、ヤマハの販売するコンポーネントシアターシステムハイエンド機です。

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 価格は、5.1chで組む場合、75万円程度の予算です。

 多くの方には「検討対象外」でしょうが、下位機種を購入する場合も、上位機の技術水準を理解した方が納得できる部分もあるかと思います。

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 フロントスピーカーは、下位機種同様に、3ウェイ4スピーカーです。

 2010年発売のヤマハの上位機は、3ウェイ3スピーカーでしたが、2015年前後に出たこちらは、下位機種のTHEATER SOUND 780と同様に、ウーファーを2つ装備する構成です。

 要するに、最近のシアター用の音質構成としては、低音域が充実した方が良いという方向性です。

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 一方、トゥイーターウーファーの基本サイズは、下位機種と同じです。

 素材部分も 新型のA-PMDや、アルミ性のトゥイーターなど、基本仕様は同じです。

 価格の違いは、徹底した共振対策や音響パーツのアップグレードの部分です。

 これらは、確かに音質は変わるのですが、費用対効果としては微妙で、少なくとも総額で数十万円分の差はありません。

 再生周波数帯域は、32Hz〜50kHzです。

 ウーファーをダブルで搭載することもあり、やはり低音域のスペックは良いです。

 センタースピーカーは、2ウェイの密閉型で、13cmのコーン型ウーファー2機3cmのアルミドーム型トゥイーターです。サラウンドスピーカーは、3ウェイ方式バスレフ型で、同一のユニットとなります。

 ユニットサイズは、下位機種と共通します。

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 サブウーファーは、実用最大出力600Wです。

 価格相応の実力でしょう。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の5mのピンケーブルも付属です。

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 以上、YAMAHAYAMAHA Soavoの紹介でした。

 高級オーディオの常套手段として、音響パーツのアップグレードが計られた機種です。

 外観の高級感も相当出てきており、「100万円予算」のシアタールーム構築には候補として良い機種です。

 ヤマハの場合、他社に比べると「音楽用」としての水準も高めているので、ハイレゾ音源をふくめ、「音楽重視で、シアター兼用」の方向性で考える場合は、他社の同グレードに較べても良いでしょう。

 一方、価格は、下位機種に比べると、相当割高感があります。

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 逆に、同じ年度にでた、2番目に安い THEATER SOUND 780シリーズは、ヤマハの「新発想」といえる、3ウェイ4スピーカーを採用した上で安いので、そちらのお買得感が強調されます。

6・DENONのシアターシステム

 つづいて、日本の音響メーカーのDENONのシステムを紹介します。

 10万円以下グレードで組めるのは、2機種です。



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 【2016年】

 14・DENON 17シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 14・DENON SC-T17
  ¥13,158 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 14・DENON SC-C17
  ¥7,616 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 14・DENON SC-A17
  ¥7,616 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 14・DENON DSW-37-K
  ¥20,509 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:8cm×2+2cm(2WAY式)
センター:5.7cm×2+2cm
サラウンド:8cm×2+2cm
サブウーファー:100W

 DENON17シリーズは、単品コンポーネントシアターシステムでは、最も安価な構成です。

 5.1chを構築する場合、8万円弱の予算となり、価格的にはONKYOの入門機がライバルと言えそうです。

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 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。3スピーカーから構成されますが、2ウェイ方式バスレフ型です。

 ウーファーは、8cmのDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンです。二重の振動板を採用することで、主に中音域に厚みを出しています。シアターシステムには向いた構成でしょう。

 一方、高音域を担当するのは、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。こちらについては、あまり設計思想が強調されず、エントリークラスとして設計されたことが分かります。

 再生周波数帯域は、45Hz〜60kHzです。低音域よりも高音域にある程度比重が置かれているので、サブウーファーの充実度が問われると言えるでしょうか。

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 サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式バスレフ型で、コーンのサイズなどをフロントスピーカーと合わせています。

 センタースピーカーは、一方で、5.7cmののDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンであり、設置性を考えてか、径がが小さめですね。トゥイーターは、同じく、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。

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 サブウーファーは、実用最大出力100Wです。20Hzからの低音再生力を持ち、低音域を充実させています。

 サイズは、幅225×高さ375×奥行370mmで、意外とコンパクトです。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の3mのケーブルが付属です。

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 以上、DENON17シリーズの紹介でした。

 先述のように、比較対象は、ONKYOの入門機D-109X Seriesでしょう。スペックも似通っており、どちらを選んでも基本的には問題ないと思います。

 あまり「詩的」な音質表現は好きではないですが、DENONのほうが、低音域が充実した「重厚サウンド」で、あえて言えば、オーディオを聞き慣れた「大人向け」の「静かだが濃い」味付けです。

 一方、ONKYOやYAMAHAが持つスピード感やクリアさはやや欠けますが、慣れてしまうと「このメーカーから抜け出せない」中毒性はありそうです。

 DENONは、音質的に言えば、どのようなアンプでも、割と適応的にならせるタイプですし、スピーカーユニットだけの買い換えにも向くでしょう。


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 【2016年】

 15・DENON 37シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 15・DENON SC-T37
  ¥22,685 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 15・DENON SC-C37
  ¥12,037 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 15・DENON SC-A37
  ¥12,259 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 15・DENON DSW-37-M
  ¥17,145 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:10cm×2+2cm(2WAY式)
センター:8cm×2+2cm
サラウンド:8cm×2+2cm
サブウーファー:100W

 DENON37シリーズは、10万円前後のグレードで考えた場合、DENONでは最も高額と言える構成です。

 5.1chを構築する場合、10万円強の予算となり、価格的には、ヤマハの上位機のTHEATER SOUND 583 がライバルでしょう。

   

 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。下位機種と同じで、2ウェイ方式バスレフ型です。

 ウーファーは、10cmのDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンです。下位機種よりも2cmほど大きいですが、コーンの材質や構造などの明示的変化はありません。

 一方、高音域を担当するのは、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。こちらも詳しい言及はないですが、下位機種と同等程度のものと思われます。

 再生周波数帯域は、30Hz〜60kHzです。ウーファーサイズが大きな分、低音域は充実し、よりDENONらしくなっています。

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 サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式バスレフ型で、こちらも、コーンのサイズなどをフロントスピーカーと合わせています。

 センタースピーカーは、一方で、8cmののDDL(デノン・ダブルレイヤー)コーンで、こちらの場合も、たのスピーカーユニットと較べると径がが小さめですね。トゥイーターは、同じく、2cmのソフトドーム型トゥイーターです。

 サブウーファーは、下位機種と色が違うだけの同等品で、実用最大出力100Wです。したがって、サイズも同じで、幅225×高さ375×奥行370mmです。

 スピーカーケーブルは、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の3mのケーブルが付属です。

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 以上、DENON37シリーズの紹介でした。

 17シリーズとの大きな違いは、ウーファーの大きさの部分だけと言えるので、音の傾向は同じでしょう。ただ、デノンらしい「重厚なサウンド」という点では、ウーファーの部分は大きいので、10万円前後の予算を確保できそうならば、こちらでも良いでしょう。

 なお、メーカー推奨は、木目構成ですが、上記の製品リンク先からは、ブラック構成の写真も見れますので、色で難色があるも大丈夫です。

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 【イネーブルドスピーカー】

 11・DENON SC-EN10
  ¥7,527 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 なお、ONKYO同様に、フロントスピーカーの上に置くイネーブルドスピーカーも発売されており、ドルビーアトモスへの対応可能です。3.1.2chなどを構成したいかたにも向く機種です。

7・BOSEのシアターシステム

 続いて、米国のBoseのホームシアタースピーカーです。

 昔は、ある程度入門者向けの価格の製品があったのですが、最近は「高価格路線」のみの展開です。


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 【2018年】 

 16・Bose Lifestyle 650 home entertainment system

 【スピーカー・アンプセット】

 16・Bose Lifestyle 650 【白】
  ¥529,920 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 16・Bose Lifestyle 650 【黒】
  ¥529,920 楽天市場 (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:
センター:
サラウンド:
サブウーファー:

 Bose Lifestyle 650 は、米国のBoseが2018年から展開しているホームシアターシステムです。

 価格は、50万円程度の予算です。

 ただし、Boseの場合、アンプ部分もセットの価格なので、スピーカーだけならば40万円程度となるでしょう。

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 フロントスピーカーは、この機種の場合、全方位スピーカーです。

 この方式については、【スマートスピーカーの比較記事】でも、数機種紹介しましたが、2018年以降の小型スピーカーのトレンドです。

 音の指向性を持たせずに、全方位に音を飛ばすように設計しています。上下反対方向に据えられた2つのドライバーが、全方位に向かって発生します。

 スピーカーユニットはアルミ製です。

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 サラウンドスピーカーも、フロントスピーカーと同型のものを採用します。

 他社と異なるのは、2つのワイヤレスレシーバーで、後方2つのスピーカーがワイヤレス化できる点です。

 おそらく、Wi-Fi無線を利用しての伝送となっていると思われます。

 再生周波数帯域は、Boseは非公開です。

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 センタースピーカーは、横長の形状です。

 こちらは、有線でアンプ(ベースユニット)からつなげる方式です。

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 サブウーファーは、出力不明ながら付属します。

 天面にガラスが貼られた面白いデザインです。

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 アンプ(ベースユニット)は、スペック的な部分の詳細は、Boseは伝統的に非開示です。

 端子としては、HDMI端子入力5・出力1系統、光デジタル・同軸が2系統ずつ、加えてRCAが2系統と充分な数です。

 一方、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、DTSあたりのフォーマットはフォローしますが、Atmos系は対応しません

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 以上、Bose Lifestyle 650 の紹介でした。

 「小型スピーカー」ながら、360°広がる全方位スピーカーを採用し、高いレベルのサラウンド感が得られる製品です。

 サイズに見合わない豊かな音を鳴らすのは、Boseらしいです。

 「音をBOSE的に作り込む(作り替える)」形式なので、ハイレゾ音源など、高解像度音源をそのまま楽しむのにも向きませんが、一般的なシアター用ならば問題ないでしょう。

 「全てが統合された製品」だけに、設置しやすいため、初心者が、それなりの音がする「高級オーディオ一式」を「簡単に設置したい」場合は、最も適切な製品と言えます。

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【スピーカー・アンプセット】

 17・Bose Lifestyle 600 【黒】
 17・Bose Lifestyle 600 【白】
   ¥421,200 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:
センター:
サラウンド:
サブウーファー:

 なお、下位機種として、Bose Lifestyle 600 も売られています。

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 ただ、この機種については、Boseの従来モデルの延長線上として、全方位スピーカーではない普通のユニットJewel Cubeスピーカー)が使われます。

 後方スピーカーのワイヤレス化などは対応しますが、やはり新型に比べると面白みが欠けるでしょう。跳ね返り音などをしっかり計算したオーディオ室以外ならば、新型にメリット性があります。

今回の結論
ホームシアター用スピーカーセットのおすすめは結論的にこれ!

 ども!Atlasです。

 前編記事(こちら)では、ホームシアター向けのスピーカーについて、紹介してきました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきたいと思います。


 第1に、比較的低予算で組める入門用シアターシステムとしておすすめしたいのは、

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 【2018年】

 1・YAMAHA NS-PA41
  ¥35,035 楽天市場 (8/14執筆時)

 1・YAMAHA NS-PA41
  ¥32,168 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:7cm×2+2.5cm(2WAY式)
センター:7cm
サラウンド: 7cm
サブウーファー:50W 

1・重低音     ★★★☆☆
2・音場の立体感  
★★★★☆
3・音の個性    
★★★☆☆
4・声の聞きやすさ ★★★★☆
5・価格の安さ   ★★★★★
6・総合評価    ★★★★☆

 YAMAHANS-PA41でしょう。 

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 人気機種で予約が必要な機種ですが、メインとなるフロントスピーカーに「明確な主張」があり「AVシステムを構築した達成感」を得られるの製品としては最安です。

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 サブウーファーをふくめて設置性のよい小型構成ですが、単品で買うと1.5万円のサブウーファーを搭載するなど、コスパ面でも魅力があります。

 もちろん、ヤマハ製品を含めて上位機とは主に音圧面で差があるのは間違いないです。しかし、エントリークラスとしては、充実した構成です。入門用にはこれくらいで良いでしょう。


 第2に、6万円前後の予算で、リビング用の本格的なシアターシステムを構築するには、

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 【2016年】

 5・ONKYO D-109X Series 

 【フロントスピーカー 2本組】

 5・ONKYO D-109XE
  ¥31,940 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 5・ONKYO D-109XC
  ¥10,349 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本組】

 5・ONKYO D-109XM
  ¥7,060 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 5・ONKYO SL-T300(B)
  ¥17,864 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:8cm×2+2.0cm(2WAY)
センター:8cm×2+2cm
サラウンド:8cm+ 2cm
サブウーファー:95W 

1・重低音     ★★★★★
2・音場の立体感  
★★★★☆
3・音の個性    
★★★★★
4・価格の安さ   
★★★★☆
5・声の聞きやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 ONKYOD-109X Seriesでしょう。

 単品からなる構成では、他社に比べても非常にお買得です。

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 低価格のスピーカーは、メーカーの個性が出ない場合もあります。

 しかし、ONKYOの場合、サブウーファーを除けば、ハイブリッド繊維N-OMFを採用しているという明示的な個性があるので、低価格製品ながら「ONKYOサウンド」を感じられるでしょう。

 また、全てのスピーカーユニットのサイズが統一的なシステムは割と珍しく、ある程度「説得力」をもって、こちらを選ぶ利用になるでしょう。

 いずれにしても、単品コンポーネントからシアターシステムを作ると、セット品では味わいにくい、シアターシステムを「組んだ」という達成感を得られると思います。その点でもオススメできます。

ーーー

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 ・ONKYO AS-85H スピーカースタンド
  ¥8,877 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 なお、サラウンドスピーカーにスタンドを付ける場合は、上記が純正です。

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 ・ONKYOイネーブルドスピーカー SKH-410(B)
  ¥8,367 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 また、先ほど紹介したように、ドルビーアトモスへ対応したい場合は、イネーブルドスピーカーを選ぶのも手でしょう。

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 5・ONKYO シネマパッケージ 2.1ch BASE-V60(B)
  ¥42,800 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【フロントスピーカー 2本組】

 5・ONKYO D-109XE
  ¥31,940 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 5・ONKYO D-109XC
  ¥10,349 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:8cm×2+2.0cm(2WAY)
センター:8cm×2+2cm
サラウンド:8cm+ 2cm
サブウーファー:80W 

1・重低音     ★★★★☆
2・音場の立体感  
★★★★☆
3・音の個性    
★★★★★
4・価格の安さ   
★★★★★
5・声の聞きやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★

 一方、先ほど書いたように、この製品は、ONKYOの3万円台のネットワーク対応型アンプであるTX-L50をセットにした販売モデルとして、BASE-V60という構成があります。

 本来的には、サラウンドスピーカーのD-109XMを「フロント」として2.1chで使う構成です。しかし、以上の2製品を買い増せば、TX-L50を使った D-109Xが構築できます。

 正確には、サブウーファーの出力が80Wとなりますが、アンプ込みで8万円以内で揃うため、お買得感は高いです。

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 なお、アンプ部分の性能は、【AVアンプの比較記事】で書きました。 


 第3に、8万円以上の予算で、リビング用の本格的なシアターシステムを構築するには、

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 9・SONY CSシリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 9・SONY SS-CS3
  ¥13,759 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 9・ソニー SS-CS8
  ¥8,107 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 9・ソニー SS-CS5
  ¥17,624 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 9・SONY SA-CS9
  ¥15,409 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:25cm×2+(3WAY式)
センター:13cm+1.9cm
サラウンド:10cm+1.9cm
サブウーファー:115W

1・重低音     ★★★★★★
2・音場の立体感  
★★★★★
3・音の個性    
★★★★★★
4・価格の安さ   
★★★★☆
5・声の聞きやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★★

  SONYCSシリーズが、おすすめです。

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 価格的には、8万円弱の予算で構築できる機種は多くありますが、その中でも、ハイレゾ音源への対応力が高いのは魅力です。

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 最も重要なフロントスピーカーは、メインユニットに3WAY方式を採用します。高音域を担当するのが、スーパートゥイーターが単独ですから、ハイレゾに向きます。

 その上で、ダブルウーハーですから、低音域も充実します。中音域も犠牲になっておらず、やや派手な音質ながら、良い出来です。

 8万円前後で購入可能なユニットの中では、もっとも、次世代のシアター向きの音質と言えます。

 

【1メートル】

 ZONOTONE 6NSP-1500 Meister
 ¥864 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 Amazonベーシック 約15メートル
 ¥3,799 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 スピーカーケーブルが未付属なのは痛いですが、例えばゾノトーンの高級ケーブルを試すなど「遊ぶ」こともできますし、Amazonのケーブルなら「激安」です。同時に1巻買っておけば良いでしょう。


 第4に、10万円の予算で、リビングに本格的なシアターシステムを構築するには、

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 11・YAMAHA THEATER SOUND 585 5.1ch

 【フロントスピーカー 1本】

 11・ヤマハ NS-F350(B)
  ¥30,550 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【スピーカーパッケージ】

 11・ヤマハ NS-P350(B)
  ¥24,310 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 11・ヤマハ NS-SW300(B)
  ¥32,409 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:18cm×2+13cm+3cm(3WAY式)
センター:13cm+3.0cm
サラウンド:13cm+3.0cm
サブウーファー:250W 

1・重低音     ★★★★★★
2・音場の立体感  
★★★★★★
3・音の個性    
★★★★★★
4・価格の安さ   
★★☆☆☆
5・声の聞きやすさ ★★★★★★
6・総合評価    ★★★★★★

 ヤマハのTHEATER SOUND 583 でしょう。

 Atlasが今回試聴できたパッケージのなかでは、最も「好感度の高い」音色を得られた機種です。

 とくに、フロントスピーカーは、アルミ製のトゥイーターの採用で、高音が綺麗にでている上で、ヤマハ伝統のPMDコーン型ウーファーが、シアターに重要な中音や低音をしっかりカバーしています。

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 先述のように、セット構成で50万円をゆうに超えるYAMAHASoavoシリーズと同時期の開発で、こちらも、3ウェイ・4スピーカーです。

 同社の他機にはない「分かりやすい注目ポイント」であり、シアターを構築したする際の「哲学」の一つとして、家族や友人にも説明できそうです。

 音的にも面白いです。

 サブウーファーも力強く、映画やゲームにも向きますし、音楽を聴く際のステレオ運用もしっかり使えます。

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 ハヤミ工産 SB-109
  ¥7,377 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 スピーカースタンドは、純正品がありませんが、スタンドシェア大手のハヤミ工業のスタンドなら合わせやすいでしょう。


 第5に、とにかく、映画の迫力重視!で、シアタールームを構築する場合におすすめなのは、

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 【2019年】

 8・pioneer Theater Black シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 8・パイオニア SP-FS52
  ¥22,220 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 8・パイオニア SP-C22
  ¥21,246 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 8・パイオニア SP-BS22-LR
  ¥22,220 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 8・パイオニア S-52W
  ¥41,000 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:13cm×3+2.5cm(2WAY式)
センター:10cm×2+2.5cm
サラウンド:10cm+2.5cm
サブウーファー:150W 

1・重低音     ★★★★★★★
2・音場の立体感  
★★★★★
3・音の個性    
★★★★★★
4・価格の安さ   
★★★★☆
5・声の聞きやすさ ★★★★☆
6・総合評価    ★★★★★★

 約13万円の構成となりますが、pioneer Theater Black シリーズでしょう。

 201902041426.jpg

 強力なサブウーファーと、2ウェイ4スピーカーのフロントシステムを採用し、音圧面では他の追随を許さない製品です。

 その上で、低音域は、抜けを重視した設計で、音が籠もらず、非常に充実した設計です。

 試聴の限り、高音域・中音域も悪くないです。それでも、リビングに置いて、ニュースや音楽番組その他を見る目的には、やや向かない構成です。

 ただ、日常生活をしないプライベートルームなどで、「映画専用」ないし「ゲーム用」と考えると、この機種が最も良いと思います。そういった意味で、ニッチな製品ですが、「尖っている」のは、個人的には好感が持てました。

ーーー

 201803112035.jpg

 【2016年】

 14・DENON 17シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 14・DENON SC-T17
  ¥13,158 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 14・DENON SC-C17
  ¥7,616 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 14・DENON SC-A17
  ¥7,616 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 【サブウーファー 】

 14・DENON DSW-37-K
  ¥20,509 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:8cm×2+2cm(2WAY式)
センター:5.7cm×2+2cm
サラウンド:8cm×2+2cm
サブウーファー:100W

1・重低音     ★★★★★★★
2・音場の立体感  
★★★★★
3・音の個性    
★★★★★★
4・価格の安さ   
★★★★☆
5・声の聞きやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★★

 一方、予算をやや節約するとすると、同じ傾向を持つ、DENON17シリーズがおすすめです。

 同社の10万円グレードの上位機とウーファーサイズ以外は同様な構成で、デノンらしい重厚なサウンドが聴けます。また、こちらの場合、聴き疲れしにくい落ち着いた「大人」な音質ですので、リビングでもそれなりに使いやすいでしょう。


 第6に、予算が相当ある状況で、シアター入門者に向けておすすめできるのは、

 201905101335.jpg

 【2018年】 

 16・Bose Lifestyle 650 home entertainment system

 【スピーカー・アンプセット】

 16・Bose Lifestyle 650 【白】
  ¥529,920 Amazon.co.jp (8/14執筆時)

 16・Bose Lifestyle 650 【黒】
  ¥529,920 楽天市場 (8/14執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:
センター:
サラウンド:
サブウーファー:

1・重低音     ★★★★★★
2・音場の立体感  
★★★★★★
3・音の個性    
★★★★★★★
4・価格の安さ   
★★★☆☆
5・声の聞きやすさ ★★★★★
6・総合評価    ★★★★★★

 Bose Lifestyle 650 でしょう。

 201905101342.jpg

 比較的最近の発売であることもあり、確実に今後増えていくだろう全方位スピーカーを採用する点が魅力です。

 その上で、後方スピーカーがワイヤレスであること、アンプを含めた販売であることなど、設置性や初期設定のしやすさでは、「高級機らしからぬ」良さがあります。

 「Bose音」に音を作り込む傾向にあるので、音楽用としてはクセがありますが、シアター用やジャズ・ロックなどの視聴には、向く機種です。

補足:ホームシアター関連記事の紹介

  201803101642.jpg

 というわけで、今回は、ホームシアター向けスピーカーの紹介でした。

 なお、このブログには、ホームシアター関連の記事として、以下のようなものがあります。

1・AVアンプの比較
2・サウンドバーの比較
3・小型スピーカーの比較
4・シアター用スピーカーの比較
5・ミニコンポの比較
6・プリメインアンプの比較
7・ブルーレイプレーヤーの比較
8・ブルーレイレコーダーの比較
9・液晶テレビの比較
10・家庭用プロジェクターの比較

 これらの記事もよろしくお願いします。とくに、同時に必要だろうアンプの記事は、かなり詳しく書いたつもりです。

---

 また、最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きとなりますので、前半記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 13:11 | オーディオ製品

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