Top オーディオ製品 比較2022' 予算別!ホームシアタースピーカー43組の音質とおすすめ・選び方:5.1chシアターシステムセット (2)

2022年05月23日

比較2022' 予算別!ホームシアタースピーカー43組の音質とおすすめ・選び方:5.1chシアターシステムセット (2)

【今回レビューする内容】2022年 5.1chホームシアターシステム・ホームシアター用スピーカーセットの性能とおすすめ・選び方 7.1ch対応

【比較する製品型番JBL STAGEシリーズ A180 A125C A120 A100P A190 A125C A130 A100P JBL STUDIO 6シリーズ JBL STUDIO 698 680W 625C 620W 630W 660P DALI SPEKTORシリーズ DALI SPEKTOR6 SPEKTOR2 SPEKTOR VOKAL DALI SPEKTOR1 SUBE-9N DALI OBEIRONシリーズ DALI OBERON1 DALI OBERON3 OBERON5 DALI OBERON7 OBERON9 OBERON VOKAL モニターオーディオ Monitorシリーズ Monitor 200 300 Monitor C150 Monitor MRW-10 Logitech Z906 5.1ch Polk Audio Monitor XTシリーズXT60 MXT60 XT30 MXT30 PSW 10 XT70 MXT70 XT35 MXT35 XT12 MXT12

今回のお題
ホームシアター用スピーカーセットのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2022年5月現在、最新のホームシアター用のスピーカーセットの比較の2回目記事です。

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1・シアタースピーカーの比較 (1)
 1-1:ヤマハ〈日本〉
 1-2:ソニー〈日本〉
 1-3:DENON〈日本〉
 1-4:JBL〈米国〉
2・シアタースピーカーの比較 (2)
 2-1:BOSE〈米国〉
 2-2:DALI〈北欧〉
 2-3:モニターオーディオ〈英国〉
 2-5:ポークオーディオ〈米国〉
 2-4:ロジテック〈スイス〉
 2-5:YAMAHA Soavo〈日本〉
3・シアタースピーカーの比較 (3)
 =最終的なおすすめ機種の提案

 前回の1回目記事こちら)では、ソニー・デノン・ヤマハなどのシアタースピーカーセットを紹介しました。

 今回の2回目記事では、JBL・ダリ・モニターオーディオなど、海外メーカーの製品を中心に紹介していきます。

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 なお、「シアタースピーカーの選び方の基本」については、1回目記事の冒頭で書きました。

 リンクからいらしてくれた方は、お時間があれば、1回目記事こちら)からお読みいただければ、より分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

ーー

重低音     ★★★★★
音場の立体感  ★★★★★
音の個性    ★★★★★
声の聞きやすさ ★★★★★
価格の安さ   ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、上表のようなポイントから、各製品を比較・紹介していきます。

 そして、最後にAtlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を書いていきます。

ーーーー

1・AVアンプの比較
2・サウンドバーの比較
3・小型スピーカーの比較
4・シアター用スピーカーの比較
5・ミニコンポの比較
6・プリメインアンプの比較
7・ブルーレイプレーヤーの比較
8・ブルーレイレコーダーの比較
9・液晶テレビの比較
10・家庭用プロジェクターの比較

 なお、今回の記事は、このブログのオーディオ機器比較シリーズの4回目記事の一環として書きました。

というわけで、以下では、(アンプを別に買う)「本格派タイプのホームシアタースピーカー」に限定して紹介します。

2-1・JBLのシアターシステム

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 続いて、米国のJBLのシアターシステムです。

 米国を代表する音響ブランドの1つです。

 デンキヤ店頭では、セット展示があまり見られないですが、大手だけにしっかりラインナップがあります。

ーーー

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で書いていきます。


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 【2019年】

 ・JBL STAGEシリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 21・JBL STAGE A180
  ¥37,620 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 21・JBL STAGE A125C
  ¥27,999
楽天市場(5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 21・JBL STAGE A120
  ¥22,052
楽天市場 (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 21・JBL STAGE A100P
  ¥34,792 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:13.3cm×2+.2.5cm
サラウンド:11.4cm+2.5cm
サブウーファー:150W

 JBLStageシリーズは、ホームシアターセットとして同社が提案している製品としては、最も安いモデルです。

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 価格は、5.1chを構築する場合、だいたい18万円の予算となりますから、「そこそこ高級機」の部類です。

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 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。

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 トゥイーターは、2.5cmのアルミニウム高音域ユニットです。

 素材としてはヤマハにも見られたもので「きらびやかに響く」のが特長です。

 ただし、形状は独創的なホーン型です。

 JBLは、この形式にこだわりがあり、同社の高級機でも採用される「スピーカーの顔」です。

 形状が示すとおり、これは指向性(音の広がり)に寄与し、リスニングポイントが広いです。

 大きく設置位置に左右されず、ステレオ感が得れるため、(多チャンネルだけでなく)いわゆる、2.0chのステレオも楽しみたい方にも、良いでしょう。

 ウーファーは、16.5cmのポリセルロース製です。

 ヤマハの同級機といえるTHEATER SOUND 585と同じほどのサイズです。

 一方、こちらは、ウーファー2機のクロス点(音の受け渡しのHz数)をずらしているので、 JBLは「2.5ウェイ式」という耳慣れない表現を使っています。

 同社は、傾向として(ボーカルやニュースなどに重要な)中音域を大事にするメーカーなので、こうした構成にしたと思われます。

 再生周波数帯域は、40Hz〜40kHzです。

 低音域は、クラス的にも十分なスペックですが、高音域については「ほどほど」です。

 米国企業は、(日本系ほど)ハイレゾに前向きでない部分が出ていると思います。繰り返しますが、(ドンシャリせず)中音域は充実しますので、このあたりはバーターです。

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 また、普通に映画やCDを楽しむならば、さほどの高音域は不要ですが、4K画質の Ultra HD ブルーレイは、ハイレゾ録音なので、こだわりたい方には、注意点となります。

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 サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式で、後ろにバスレフポートがある形式です。

 ウーファーの口径は11.4cmでフロントより小さめですが、このシステムで重要なホーン型トゥイーターは、2.5cmとサイズを合わせています。

 この部分の指向性が、このシステムのサラウンド感の「キモ」で特長なので、しっかりさせています。

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 センタースピーカーは、ウーファーが11.4cmです。

 ウーファーの口径は、やはり非統一的ですが、やはり、ホーン型トゥイーターは、同じシステムを採用しており、個人的に好感が持てます。

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 サブウーファーは、下部ではなく、前面にドライバーを配置する仕様です。

 口径は、250mmで、実用最大出力150Wです。

 値段的にも、この部分をケチっておらず、パワフルと言えます。

 スピーカーケーブルは、JBLは未付属です。

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 以上、JBLStageシリーズの紹介でした。

 指向性が良いホーン型トゥイーターの搭載が魅力です。この場合、スピーカーの位置設定の自由がある程度きくので、設置する部屋が変則的な形状の場合は、とくに良いでしょう。

 先述のように、フロントスピーカーだけ使ったステレオの音楽鑑賞にも良い構成だと思います。

 一方、ハイレゾ音源に対応させたい場合は、ヤマハなど他社の方が良いでしょうが、その分中音域は充実するので、普通のニュースなどにも使う場合は、逆に良い選択肢となります。

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 【2019年】

 ・JBL STAGEシリーズ(上位構成)

 【フロントスピーカー 1本】

 22・JBL STAGE A190
  ¥49,999 楽天市場 (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 22・JBL STAGE A125C
  ¥27,999 楽天市場 (5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 22・JBL STAGE A130
  ¥23,760 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 22・JBL STAGE A100P
  ¥34,792 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:20cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:13cm×2+.2.5cm
サラウンド:13.3cm+2.5cm
サブウーファー:150W

 なお、JBLStageシリーズは、フロントスピーカーとサラウンドスピーカーが2系統あるため、以上のような構成も可能です。

 この場合、サラウンドスピーカーの口径がセンタースピーカーと揃うので、数千円の増額になりますが、A130を選んだ方が良い気がします。

 予算的には、全体で20万を少し超えますので、フロントスピーカーは予算の都合で良いでしょう。


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 【2019年】

 ・JBL STUDIO 6シリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 23・JBL STUDIO 698  
  ¥106,370 楽天市場 (5/23執筆時)筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 23・JBL STUDIO 625C  
  ¥50,484 Amazon.co.jp (5/23執筆時))

 【サラウンドスピーカー 2本】

 23・JBL STUDIO 630W
  ¥74,979 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 23・JBL STUDIO 660P
  ¥127,000 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:20×2+15+2.5cm(3WAY)
センター:13.3cm×2+.2.5cm
サラウンド:16.5cm+2.5cm
サブウーファー:1000W

 JBLStudioシリーズは、JBLの上位グレードのホームシアターセットです。

 価格は、5.1chを構築する場合、50万円台後半の予算となります。

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 フロントスピーカーは、本機もトールボーイですが、3ウェイ4スピーカーとなります。

 トゥイーターは、こちらも指向性を重視した、2.5cmのホーン型です。

 ただ、本機の場合、HDI(High Definition Imaging)ホーンとの表記があります。もともと、超高級の同社のコンサートホール用高級機に採用されていた技術で、このグレードでは初採用です。

 発送は下位機種と同じですが、指向性の部分で大きな機能差があるとされます。

 ウーファーは、20cmのPolyPlasウーファーがデュアルで搭載です。

 素材の詳細は不明ですが、樹脂製であることは間違いないでしょう。

 本機の場合は、2機ともクロスは同じにしています。

 ミッドレンジスピーカーは、本機の特長で、15cmユニットが搭載です。

 繰り返しますが、中音域を重視するJBLの哲学に沿ったものでしょう。

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 再生周波数帯域は、36Hz〜40kHzです。

 低音域が下位機種よりやや向上していますが、高音域は、このグレードも「ほどほど」です。

 ハイレゾ録音の4K画質の Ultra HD ブルーレイを再生する場合は、引き続き注意点となります。

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 サラウンドスピーカーは、本機の場合ペアでの販売です。

 2ウェイ方式で、ウーファーの口径は16.5cm、ホーンは2.5cmです。

 やや大きめで、単独のブックシェルフとしても使える感じです。素材と仕組みは、フロントスピーカーと合わせています。

 センタースピーカーは、ウーファーが13.3cmです。

 ウーファーの口径は、この構成だと、やはり非統一的ですが、素材は合わせていますし、ホーンの部分は、同じ仕組みであり、やはりこだわりを感じます。。

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 サブウーファーは、一機でシステムを組めるほどの値段になります。

 1000Wアンプで、周波数特性は28Hzからです。今回紹介するような、セットシステムでは、「モンスター級」でしょう。口径も30cmです。

 スピーカーケーブルは、JBLは未付属です。

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 以上、JBLStudioシリーズの紹介でした。多くのかたには値段的に「他山の石」でしょう。

 指向性の強いホーン型と中音域を重視する思想は、下位機種も同様ですし、最先端の高級技術を感じつつ、同じ系統の下位シリーズを選ぶ、というのが、一般的でしょう。

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 【2019年】

 ・JBL STUDIO 6シリーズ

 【フロントスピーカー 2本】

 24・JBL STUDIO 680 W  
  ¥74,799 楽天市場 (5/23執筆時)筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 24・JBL STUDIO 625C  
  ¥50,484 Amazon.co.jp (5/23執筆時))

 【サラウンドスピーカー 2本】

 24・JBL STUDIO 620 W
  ¥77,592 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 24・JBL STUDIO 660P
  ¥127,000 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16.5×2+2.5cm(2.5WAY)
センター:13.3cm×2+.2.5cm
サラウンド:13.3cm+2.5cm
サブウーファー:1000W

 なお、JBLStudioシリーズは、フロントスピーカーとサラウンドスピーカーが2種類用意されるため、50万円前後の構成も可能です。

 フロントスピーカーは、ペアなので、 STUDIO 698を選ぶよりかなり節約になります。

 とはいえ、構成としてミッドレンジスピーカーの省略された2.5ch構成と、下位シリーズと同じになるため、価格差はありますが、Studioシリーズで組むならば、上位機でしょう。

 サラウンドスピーカーは、一方、口径的にセンタースピーカーと口径がそろうものの、フロントスピーカーとは異なりますし、サイズ感が許せば、上位構成のほうが良いと思います。

2-2・ダリのシアターシステム

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 つづいて、北欧のダリのシアタースピーカーです。

 独特の音響哲学と個性があり、暖かみのある音は、ステレオを含め日本でもコア層の人気があります。


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 【2019年】

 ・DALI SPEKTORシリーズ

 【フロントスピーカー 1本】

 25・DALI SPEKTOR6【単品 茶】
 26・DALI SPEKTOR6/B【単品 黒】
 27・DALI SPEKTOR6/W【単品 白】
  ¥45,000 楽天市場 (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 25・DALI SPEKTOR VOKAL【茶】
 26・DALI SPEKTOR VOKAL/B【黒】
 27・DALI SPEKTOR VOKAL/W【白】
  ¥23,049 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 25・DALI SPEKTOR1【茶】
 26・DALI SPEKTOR1/B【黒】
 27・DALI SPEKTOR/W【白】
  ¥26,730 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】SUBE9Fは終売

 26'・DALI SUBE-9N
  ¥67,314 楽天市場 (
5/23執筆時

チャンネル数:5.1ch
フロント:16.5cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:11.5cm×2+.2.5cm
サラウンド:11.5cm+2.1cm
サブウーファー:220W(推奨170W)

 DALI SPEKTORシリーズは、ダリ推奨のシアターシステム構成では、最も安価なセットです。

 ダリは、北欧のデンマークメーカーです。

 ユーロ系ですし、シアターシステムでも、どちらかというと、落ち着いた音楽を楽しみたい方には、良いブランドです

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 本体色は、ブラウン以外に、黒と白もあります。

 白はほこりが目立ちますし、キズも目立つので、扱いにくいでしょう。

 価格は、フロントをトールボーイ型にして5.1chを構築する場合、20万円強の予算となります。

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 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。

 ダブルウーファー構成の「2.5ウェイ」で、JBL下位機と構成は同じです。 

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 スピーカーは、16cmコーン型Wウーファーと、2.5cmのソフトドーム型トゥイーターです。

 ウーファーのコーンの素材は、ウッドファイバーです。

 ペーパーコーンに比べると剛性が高い素材ですが、繊維系ほど硬い音がしないといえます。

 完全木製のウッドコーンとは音色は異なるのですが、落ち着いた「オトナな」音質です。

 トゥイーターは、シルク繊維をつかったシルク・ドーム・ツィーターです。

 同社のお馴染みの素材で、そのナチュラル系のサウンドの素です。

 音質は、JBLと同じで中音域を大事にしますが、「騒がしい」音楽というより、クラシックなどに合わせやすい傾向です。

 再生周波数帯域は、43Hz〜26kHzです。

 いたずらに、広域を追わない構成で、ハイレゾ対応水準でもありません。

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 サラウンドスピーカーは、2ウェイ方式で、後ろにバスレフポートがある形式です。

 ウーファー・トゥイーターの口径は、フロントより小さめです。

 トゥイーターだけでも合わせたい場合は、SPEKTOR2をリアに使うことも有り得るでしょう。

 センタースピーカーは、トゥイーター2.5cmで、ウーファーが11cmとなります。

 いずれも素材は同じです。

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 サブウーファーは、前面にドライバーを配置する仕様です。

 標準構成はSUB E9Fでしたが、2021年に後継機が出たので在庫限りです。

 ただ、型番のみの変更で、SUBE-9Nがその後継機です。

 この場合、口径は、230mmのアルミニウム製で、実用最大出力220Wです。

 ダリは基本的には穏やかな音質なので、シアター対応させるためには、これくらいの出力は必要でしょう。

 スピーカーケーブルは、未付属です

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 以上、DALISPEKTORシリーズの紹介でした。

 リビングでクラシックな音楽やBGM中心に聴くならば、ウッドコーンの採用を含め、聴き疲れしない、飽きの来ない音が再生できるでしょう。

 ただ、ハリウッド映画的な映画館のサウンドを再生するという方向性との相性はイマイチなほか、ハイレゾに対応できない部分は、注意が必要です。

ーーー

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 【フロントスピーカー 】

 28・DALI SPEKTOR2【ペア 茶】
 29・DALI SPEKTOR2【ペア 黒】
 30・DALI SPEKTOR2/W【ペア 白】
  ¥38,610 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 一方、2020年に新構成が提案され、フロントスピーカー用に、小型のSPEKTOR2がでました。

 これをフロントスピーカーとして、サブウーファーを(他社の)もう少し安めで考えれば、それなりの値段(12万前後)で収まります。

 ・DALI スピーカースタンド E600/B [ペア]
  ¥30,096 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 ただ、スタンド導入費を考えると、あまり変わらないでしょうか。


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 【2019年】

 ・DALI OBERONシリーズ (130mm構成)

 【フロントスピーカー 2本 】

 31・DALI OBERON5 (DW)【黒】
 32
DALI OBERON5 (LO)【オーク】
 33・DALI OBERON5 (WH)【白】
  ¥132,198 楽天市場 (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 31・DALI OBERON VOKAL (BA)
 32・DALI OBERON VOKAL (LO)
 33・DALI OBERON VOKAL (WH)
  ¥60,944 楽天市場 (5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 31・DALI OBERON 1 (BA)
 32・DALI OBERON 1 (LO)
 33・DALI OBERON 1 (WH)
  ¥56,498 楽天市場 (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】SUBE9Fは終売

 31・DALI SUBE-9N
  ¥67,314 楽天市場 (
5/23執筆時

チャンネル数:5.1ch
フロント:13cm×2+2.9cm(2.5WAY式)
センター:13cm×2+.2.9cm
サラウンド:13cm+2.9cm
サブウーファー:220W(推奨170W)

 DALI OBERON5 は、DALIの上位構成のホームシアターシステムです。

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 本体色は、黒と白です。

 白は「全白」と側面がライトオークのモデルがあります。

 価格は、本機は構成例が多いのですが、上記のように、フロントをトールボーイ型にして5.1chを構築する場合、30万円前後の予算となります。

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 スピーカー構成は、センターがトールボーイタイプです。

 あとの構成も、下位機種(SPEKTORシリーズ)と同じです。

 素材も、ウッドファイバーですから同じですが、比較した場合、ユニットの大きさが少しずつ大きいです。

 また、全ユニットについて、ウーハーにSMCマグネット(ソフト・マグネティック・コンパウンド)と、4層CCAW(銅被膜アルミニウム線)を採用するなど作りが丁寧です。

 いずれもダリの上位機に採用されてきた技術であり、音の歪みの少なさを含めた音質の向上が見込めます。

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 音質は、ユニット素材と哲学が同じ以上、音の傾向は下位機種と同じ方向性です。アナログ的なサウンドに強い仕様です。

 DALIのスピーカー(サラウンドスピーカー)は、ステレオ用でも人気なので、下位シリーズを含め【ブックシェルフ型スピーカーの比較】でも、詳しく紹介しました。

 そちらでも書きましたが、SPEKTORシリーズと同じ哲学ながら、音質の安定性(豊かさ)のレベルで視聴の際には感じます。

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 サブウーファーは、下位機種と同じものです。

 SUBE-9Nの場合、口径は、230mmのアルミニウム製で、実用最大出力220Wです。

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 以上、DALI OBERON5の紹介でした。

 マルチチャンネルでも音楽を楽しみたい方には、本機は候補でしょう。

 逆に映画用としては、(まあ)少しもったいない構成ですし、ガンガンならすような意味では少し合わないです。音楽メインで音を楽しみたいならば、この予算を出す価値はありそうです。

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 ・DALI OBERONシリーズ (180mm構成)

 【フロントスピーカー 1本 2WAY】

 34・DALI OBERON7 (BA)
 35・DALI OBERON7 (LO)
 36・DALI OBERON7 (WH)
  ¥95,000 楽天市場 (5/23執筆時)

 【フロントスピーカー 1本 3WAY】

 34・DALI OBERON 9 (BA)
  ¥150,000 楽天市場 (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:18cm×2+2.9cm(2.5WAY式)
センター:13cm×2+.2.9cm
サラウンド:18cm+2.9cm
サブウーファー:220W(推奨170W)

 一方、DALIOBERON7 は、フロントスピーカーの口径とウーファーの数が多い、上記の構成にすることも可能です。

 2WAYの18cmのユニットを併用する上位構成では、だいたい35万の予算、3WAY構成だと50万弱です。

2-3・モニターオーディオのシステム

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 つづいて、イギリスのモニターオーディオのシアタースピーカーです。

 音質はもちろん、独特のスピーカーデザイン性にも注目されています。


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 【2019年】

 ・モニターオーディオ Monitor Series

 【フロントスピーカー 2本】

 【下位機】(トールボーイ型)

 37・Monitor 200 MONITOR200BK
 38・Monitor 200 MONITOR200WH
 39・Monitor 200 MONITOR200WN
  ¥83,600 ビックカメラ (5/23執筆時)

 【上位機】(トールボーイ型)

 37・Monitor 300 MONITOR300BK
 38・Monitor 300 MONITOR300WH
 39・Monitor 300 MONITOR300WN
  ¥114,950 ビックカメラ (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 37・Monitor C150 MONITORC150BK
 38・Monitor C150 MONITORC150WH
 39・Monitor C150 MONITORC150WN
  ¥28,210 ビックカメラ (5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 【下位機】

 37・Monitor 50 MONITOR50BK
 38・Monitor 50 MONITOR50WH
 39・Monitor 50 MONITOR50WN
  ¥31,130 ビックカメラ (5/23執筆時)

 【上位機】

 37・Monitor 100 MONITOR100BK
 38・Monitor 100 MONITOR100WH
 39・Monitor 100 MONITOR100WN
  ¥37,240 ビックカメラ (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 37・Monitor MRW-10 MONITORMRW10BK
 38・Monitor MRW-10 MONITORMRW10WH
 39・Monitor MRW-10 MONITORMRW10WN
  ¥71,060 ビックカメラ (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:14cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:14cm×2+.2.5cm
サラウンド:14cm+2.5cm
サブウーファー:100W
※下位構成の場合

 Monitor Seriesは、イギリスのモニターオーディオが販売する製品です。

 小型機は単品でオーディオ用にも人気ですが、シリーズとしてはホームシアター用に開発されたものです。

 なお、本機は、日本では特定量販店以外見かけませんが、ビックカメラ.comでは売られています。

 価格は、フロント・サラウンドスピーカーが選べます。

 下位構成の場合、22万円ほどの予算となります。

 上位構成の場合は26万円ほどです。

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 本体色は、ホワイト・ブラック・木目調の3種類を選択可能です。  

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 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。

 Monitor 200は、2.5ウェイ、Monitor 300は3ウェイです。

 口径は下位機を選ぶ場合、ウーファー140mm、トゥイーター25mmでなので、他のユニットと合わせられます。

 Monitor 300は、低音用ウーファーとミドルレンジウーハーが16.5mmと大口径になります。

 個人的には、Monitor 200で十分だろうと感じます。

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 スピーカーユニットは、どれも、共通です。

 ウーファーがMMPII Bass/Mid ドライバー、トゥイーターが、C-CAM ツィーターです。

 素材としては、トゥイーターーは、セラミックコーとされたアルミニウム素材(Ceramic-Coated Aluminium Magnesium)で、ウーファーは、金属とポリマー樹脂の複合素材(Metal Matrix Polymer)です。

 ウーハーは見映えがする色ですから、基本的にネットカバーなしで使いたいモデルです。

 この素材の組み合わせは、同社の従来のレファレンスグレードでも見られており、エントリークラスですが、伝統を継いでいると言えます。

 再生周波数帯域は、49Hz〜30kHzです。

 ハイレゾ向き構成ではなく、いたずらに、広域を追わないユーロ的な構成です。

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 サラウンドスピーカーも、2ウェイ方式です。

 やはり、下位構成のMonitor 50を選ぶ場合、全体の口径が揃うようになっています。

 いずれも、トゥイーターとウーハーが近接する面白いデザインですが、これは「点音源」を目指すための同社の設計思想とのことです。

 センタースピーカーは、トゥイーター2.5cmで、ウーファーが14cmとなります。

 いずれも素材は同じです。

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 サブウーファーは、前面にドライバーを配置する仕様です。

 口径は、250mmで、MMP II long throw ドライバーです。素材の統一化を図っています。

 一方、「いたずらにパワーは追わない」方針で100Wです。自然でスピード感ある低音を付け加えることに主眼をおきます。

 ある程度迫力のある音もだせつつ、やはり、落ち着いた構成な製品で、スピーカーを邪魔しないという方向性です。

 スピーカーケーブルは、未付属です

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 以上、モニターオーディオMonitor Seriesの紹介でした。

 ウーファーの色を含めて、リビングに存在感をもたらす製品です。一見、派手な色で、調和を乱しそうにも見えますが、ユニット全体で見ると落ち着いてみえるので、一般家庭でも問題ないでしょう。

 音質的には、同社の製品は、素材的な特性もあり、きらびやかな高音域も特長とするため、音楽用としても優れるでしょう。むろん、ユーロらしい中音域と邪魔にならない低音域もハイグレードです。

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 なお、モニターオーディオについては、上位シリーズとして、Bronze 6G Seriesの展開もあります。全て揃えると40万を超えるコースです。

2-4・ポークオーディオのシステム

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 つづいて、アメリカのモニターオーディオのシアタースピーカーです。

 結構な老舗オーディオブランドですが、日本の販売はしばらく途絶えていました。ただ、2021年頃から再度展開がはじまっています。


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 【2021年】

 ・MONITOR XT シリーズ(下位構成)

 【フロントスピーカー 1本】

 40・Polk Audio Monitor XT60 MXT60
  ¥25,545 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 40・Polk Audio Monitor XT30 MXT30
  ¥21,273 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 40・Polk Audio Monitor XT15 MXT15
  ¥29,818 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 40・Polk Audio PSW 10
  ¥36,470 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16.5cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:13cm×2+.2.5cm
サラウンド:13cm+2.5cm
サブウーファー:100W
※下位構成の場合

 MONITOR XT シリーズは、米国のポークオーディオのシアターセットです。

 同社の看板シリーズの1つで、比較的値頃感がある点で人気です。

 価格は、このシリーズの「最安構成」で組む場合、上記のセットになります。

 だいたい15万円前後の予算となります。

 結構サブウーファが高級なので、この部分を妥協すればもうすこし安くなるでしょう

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 フロントスピーカーは、トールボーイタイプです。

 2.5ウェイ構成で、16.5cmのウーファー2基と2.5cmのトゥイーターです。

 それに(スピーカユニットのない)同じく16.5cmのパッシブラジエータを装備し、低音を強化します。

202202151246.jpg

 スピーカーユニットの素材は共通です。

 トゥイーターは、テリレン ドーム トゥイーターです。

 テリレンは、ポリエステル系の素材の名前です。日本ではダクロンとかテトロンと呼ばれていて、靴下や服などにも使われる剛性のある繊維です。

 ウーファーは、 バイ・ラミネート・コンポジット・ウーファーという表記です。

 こちらは詳細が不明ですが、ペーパー素材に何らかの加工をしたものでしょう。

 同社の上位シリーズとは異なる素材で、(トゥイーターほどは)強調はできないです。

 再生周波数帯域は、38Hz〜40kHzです。

 業界規格のハイレゾ基準に対応できる水準です。

 最近は、映画音楽もこの部分に対応する水準になってきたので、割と重要で、新製品らしいと言えます。

 サラウンドスピーカーも、2ウェイ方式です。

 口径は13.5cmなので揃いませんが、こだわる場合は、同じサイズの上位モデルを選択できます(後ほど紹介)

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 センタースピーカーは、トゥイーター2.5cmで、ウーファーが13cmとなります。

 いずれも素材は同じです。

 202202151532.jpg

 サブウーファーは、ドライバー面にバスレスポートを持つ形式です。

 口径は250mmで、素材は多のスピーカーと同じです。

 サイズは、356×366×410mmですので、それなりに加減はあります。

 100Wの出力です。先述のように、やや高いので、この部分は妥協しても良いかと思います。

 スピーカーケーブルは、未付属です。

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 【ハイトモジュール】

 ・Polk Audio XT90 MXT90
  ¥21,060 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 なお、本機についても、ハイトスピーカーがあるため、Dolby Atmosなどの立体音響を組むことも可能です。

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 以上、MONITOR XT シリーズの紹介でした。

 10〜15万円強の予算で組める点で、JBLの下位機などがライバルです。

 比べると、JBLにおけるホーン型トゥイーターなど「個性」は少なめで、オーソドックスな構成です。

 目立つ個性はないものの、(低音は十分出る上で)味付け少なめなので、ソースに左右されず使いやすいと言えます。

 リビングなどで利用する場合は、こういった性質でも良いでしょう。

ーーー

 202202151512.jpg

 【2021年】

 ・MONITOR XT シリーズ(上位構成)

 【フロントスピーカー 1本】

 41・Polk Audio Monitor XT70 MXT70
  ¥38,273 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 41・Polk Audio Monitor XT35 MXT35
  ¥28,655 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 2本】

 41・Polk Audio Monitor XT MXT20
  ¥29,520 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 41・Polk Audio Monitor XT12 MXT12
  ¥37,890 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16.5cm×2+2.5cm(2.5WAY式)
センター:16.5cm×4+.2.5cm
サラウンド:16.5cm+2.5cm
サブウーファー:100W

 なお、先述のように、本機については、それぞれのスピーカーについて、2種類ずつの展開なので、以上のような構成も可能です。

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 フロントスピーカーは、同じく2.5WAYですが、パッシブラジエータが2基になります。

 その他のパーツは、センタースピーカーのウーファーが4基になる部分と、それぞれのウーファーの口径が16.5cmと統一的になる以外は、同じです。

なお、フロントスピーカーはやや「ゴツい」ので、口径を揃えたい場合、その部分だけ、下位構成のユニットにしてもいいかと思います。

 予算的には、20万前後必要です。

2-5・ロジテックのシアターシステム

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 つづいて、スイスのロジテック(Logitech)です。

 PC周辺機器メーカーとして、日本では「ロジクール」という名前での展開です。

 ただ、ホームシアターは並行輸入になり、日本での展開はないです。


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 【並行輸入品】【アンプ付属】

 42・Logitech Z906 5.1ch サラウンドスピーカー
  ¥128,949 Amazon.co.jp (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:フルレンジ
センター:
サラウンド:
サブウーファー:165W 

 LogitechZ906 は、日本では「ロジクール」で知られるPC周辺機器メーカーが海外限定で発売している機種です。

 価格は、米国では定価5万円以下($399.99)の製品となります。

 なお、下位機種として、1万円ほどのZ606もありますが、それは輸入されていません。

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 チャンネル数は、本格的な5.1chとなります。

 センタースピーカー・フロントスピーカー・サラウンドスピーカーは、ユニットサイズは非公開ながら、ヤマハ同様のフルレンジスピーカーです。

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 一方、この機種は(例外的に)アンプが同梱されます。

 そのため、別に買わなくても良い機種です。能力的には、トータル500Wの出力なので、日本で単品で買えば、2万円ほどの製品です。

 音声入力は、同軸×1・光端子×2・RCA×1という構成です。

 再生周波数帯域は、「非公開」です、

 米国中心に展開するメーカーは、このあたりには無頓着ですが、音は良いです。

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 サブウーファーは、一方で実用最大出力が165Wです。

 パワーは期待できそうです。サイズは、幅293×高さ291×奥行き319mmですから、ヤマハと同じほどです。

 スピーカーケーブルは、6本分が付属です。

---

 以上、LogitechZ906の紹介でした。

 アンプ部の価格が1万円、輸入送料を5000円と見込む場合、日本でスピーカーのみを買う場合は、ヤマハのNS-P40B同クラスです。

 ウーハーの強さは魅力で、実際の所、低音の重圧感は定評のあるユニット構成です。

 ただし、アメリカと日本では、コンセントは同じながら多少電圧が異なる点、並行輸入品として保証が得られない点で、リスクはあります。初心者は、手を出すべきではないでしょう。

2-6・ヤマハの高級シアタースピーカー

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 最後に、前半で紹介を残してしまったヤマハのSovavo構成の紹介です。


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 【2015年発売】

 ・YAMAHA Soavo 5.1ch

 【フロントスピーカー 1本】

 43・ヤマハ NS-F901
  ¥164,290 楽天市場 (5/23執筆時)

 【センタースピーカー 1本】

 43・ヤマハ NS-C901
  ¥95,840 楽天市場 (5/23執筆時)

 【サラウンドスピーカー 1本】

 43・ヤマハ NS-B901
  (¥68,420) 楽天市場 (5/23執筆時)

 【サブウーファー 】

 43・ヤマハ NS-SW901
  (¥169,800) 楽天市場 (5/23執筆時)

 43・ヤマハ NS-SW1000(BP
  ¥242,000 楽天市場 (5/23執筆時)

チャンネル数:5.1ch
フロント:16cm×2+13cm+3cm(3WAY)
センター:13cm+3.0cm
サラウンド:13cm+3.0cm
サブウーファー:600W 

 YAMAHA Soavo は、ヤマハの販売するコンポーネントシアターシステムハイエンド機です。

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 価格は、5.1chで組む場合、80万円程度の予算です。

 多くの方には「検討対象外」でしょうが、下位機種を購入する場合も、上位機の技術水準を理解した方が納得できる部分もあるかと思います。

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 フロントスピーカーは、下位機種同様に、3ウェイ4スピーカーです。

 2010年発売のヤマハの上位機は、3ウェイ3スピーカーでしたが、2015年前後に出たこちらは、下位機種のTHEATER SOUND 780と同様に、ウーファーを2つ装備する構成です。

 要するに、最近のシアター用の音質構成としては、低音域が充実した方が良いという方向性です。

 201905101245.jpg

 一方、トゥイーターウーファーの基本サイズは、下位機種と同じです。

 素材部分も 新型のA-PMDや、アルミ性のトゥイーターなど、基本仕様は同じです。

 価格の違いは、徹底した共振対策や音響パーツのアップグレードの部分です。

 これらは、確かに音質は変わるのですが、費用対効果としては微妙で、少なくとも総額で数十万円分の差はありません。

 再生周波数帯域は、32Hz〜50kHzです。

 ウーファーをダブルで搭載することもあり、やはり低音域のスペックは良いです。

 センタースピーカーは、2ウェイの密閉型で、13cmのコーン型ウーファー2機3cmのアルミドーム型トゥイーターです。サラウンドスピーカーは、3ウェイ方式バスレフ型で、同一のユニットとなります。

 ユニットサイズは、下位機種と共通します。

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 サブウーファーは、初期カタログ掲載の NS-SW901で組む場合、実用最大出力600Wです。

 価格相応の実力でしょう。

 ただ、 NS-SW901については「生産完了」情報があります。

 その上位は、1000WクラスのNS-SW1000にです。だいたいのリビングではオーバースペック気味でしょうし、下位機種で紹介したものを選んでも良いでしょう。

 スピーカーケーブルは、こちらも、それぞれの単品ごとに付属します。サブウーファー用の5mのピンケーブルも付属です。

---

 以上、YAMAHAYAMAHA Soavoの紹介でした。

 高級オーディオの常套手段として、音響パーツのアップグレードが計られた機種です。

 外観の高級感も相当出てきており、「100万円予算」のシアタールーム構築には候補として良い機種です。

 ヤマハの場合、他社に比べると「音楽用」としての水準も高めているので、ハイレゾ音源をふくめ、「音楽重視で、シアター兼用」の方向性で考える場合は、他社の同グレードに較べても良いでしょう。

 一方、価格は、下位機種に比べると、相当割高感があります。

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 逆に、同じ年度にでた、2番目に安い THEATER SOUND 780シリーズは、ヤマハの「新発想」といえる、3ウェイ4スピーカーを採用した上で安いので、そちらのお買得感が強調されます。

次回につづく
ホームシアター用スピーカーセットのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、ホームシアター向けのスピーカーについて、紹介してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・シアタースピーカーの比較 (1)
 1-1:ヤマハ〈日本〉
 1-2:ソニー〈日本〉
 1-3:DENON〈日本〉
 1-4:JBL〈米国〉
2・シアタースピーカーの比較 (2)
 2-1:BOSE〈米国〉
 2-2:DALI〈北欧〉
 2-3:モニターオーディオ〈英国〉
 2-5:ポークオーディオ〈米国〉
 2-4:ロジテック〈スイス〉
 2-5:YAMAHA Soavo〈日本〉
3・シアタースピーカーの比較 (3)
 =最終的なおすすめ機種の提案

1・重低音     ★★★☆☆
2・音場の立体感  ★★★★☆
3・音の個性    ★★★☆☆
4・声の聞きやすさ ★★★★☆
5・価格の安さ   ★★★★★
6・総合評価    ★★★★☆

 次回3回目の最終回記事【こちら】では、ここまで紹介した全機種から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 第3回目記事は→こちら

posted by Atlas at 16:39 | オーディオ製品

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