1回目記事からの続きです→こちら
2-1・北陸アルミのフライパンの比較

2回目記事のトップバッターは、日本の北陸アルミです。
アルミ鋳物の企業で、日本製である部分が「売り」です。
1・ブランド別のフライパンの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:T-Fal〈フッ素/セラミック〉
2・ブランド別のフライパンの比較 (2)
2-1:北陸アルミ〈フッ素/セラミック〉
2-2:パール金属〈フッ素〉
2-3:エバークック〈フッ素〉
2-4:サーモス〈フッ素〉
2-5:フレーバーストーン〈フッ素〉
2-6:王様フライパン〈フッ素〉
3・ブランド別のフライパンの比較 (3)
3-1:Ballarini〈フッ素〉
3-2:京セラ〈セラミック〉
3-3:フィスラー〈セラミック〉
3-4:ビタクラフト〈鉄/フッ素〉
3-5:ターク〈鉄〉
3-6:マイヤー〈鉄〉
3-7:バーミキュラ 〈鉄〉
3-8:HANAKOほか〈鉄〉
4・ブランド別のフライパンの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回の記事も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた選び方の基本に沿いながら説明していきます。
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なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思うポイントを青字で記していきます。

【26cm】〈20 22 24 28 30cmあり〉
16・北陸アルミ IHハイキャストプレミアム
¥4,605 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:1000グラム(26cm)
【26cm】〈20 22 24 28cmあり〉
17・北陸アルミ IHベルサージュ
¥5,627 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:890グラム(26cm)
基材:アルミ鋳物
コーティング:フッ素
IHヒーター: 対応
IHハイキャストプレミアムは、北陸アルミのIH対応のフライパンです。
複数の機種がありますが、基本となるのが「IHハイキャストプレミアム」です。

タイプは、IH兼用のフッ素コートのアルミ鋳造のフライパンです。
ガス火でも、IHヒーターでも利用できます。
ただ、こちらはプレス加工ではなく、アルミを鋳造したアルミ鋳物です。
T-Fal製品(アルミプレス)と比べて、厚みを調整しやすいのがメリットです。
鋳鉄ほどは蓄熱力はないですが、鋳込みだとアルミ内部の結晶が粗くなるので、内部に熱を高めやすいです。熱ムラのなさにおいて評価できる部分があります。

重さは、26センチのフライパンで、1Kgです。
アルミ合金のフライパンでは一般的な重さです。
なお、「 IHベルサージュ」は、ベースにマグネシウム合金にすることで、100g前後軽くできています。同じく鋳造です。
その上で、そちらだけ内そこがダブルウェーブ加工で油の拡散性がよいです。

サイズは、小型だと18センチ、大型だと30センチと選択肢の幅が広いです。
加えて、30cmのいため鍋(ディープパン)があります。本機については、普通のフライパンも深めの構造ですが、いため鍋については、86mmの高さとより深くなります。

コーティングは、3層のフッ素コーティング(テフロン)です。
北陸アルミの分け方だと、★4つのグレードのテフロンプラチナです。
なお、テフロン加工は、メーカー間でコートの層数などの表記が変わるので、あくまで「北陸アルミ仕様」だとこうなるということです。
いずれにしても、スタンダードよりやや良いグレードです。

アルミの機材の上に、プライマー・中間層・トップコートという一般的な3層です。
同社の場合、プライマー層からフッ素樹脂ですが、中間層以下はセラミックを含有することで耐摩耗性を強化しています。
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以上、北陸アルミのIHハイキャストプレミアムの紹介でした。
国内製造のアルミ鋳物である部分の信頼性と、IH対応としてはそこそこ軽い部分が評価できます。
一方、フッ素加工に注目する場合、次にみる上位機の方が性能が良い部分は注意してください。
そのほか、ハンドルを含めた外観は、あまりシンプルとは言えないのと、外観のミラー仕上げは、経年変化で外装が汚れてくると、見映えがしなくなるのが欠点に思えます。

【26cm】〈20〜30cmあり〉
18・北陸アルミ センレンキャスト
¥3,852 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:620グラム(26cm)
19・北陸アルミ キャストスタイルライト
¥3,263 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:760グラム(26cm)
基材:アルミ鋳物
コーティング:フッ素
IHヒーター:
センレンキャストも、北陸アルミのフライパンです。
複数のモデルがありますが、こちらは一部を除き、木製の取っ手です。

タイプは、ガス火専用のフッ素コートのアルミ鋳造のフライパンです。
こちらもアルミのプレスではなく、鋳こんで鋳造した製品です。
IHヒーターでは使えませんが、底のはり地が不要な部分で、(多少)軽めになります。

サイズは、同社の製品でも人気があるモデルですので、15種類から選べます。
普通のフライパンは、18cmから2cm刻みで36cmまで、いため鍋(ウォックパン)が30と32cmです。
なお、普通のフライパンも平均より深めですが、より深めが良い方に、22cm 24cm 26cmの深型フライパンも用意されます。
小さめの「炒め鍋」として使いたい方向けですが、キッチンへの油の飛び散りが嫌な方は、こちらが良いかと思います。
重さは、26センチのフライパンで620gです。
アルミ製のガス火モデルですので、この部分はダントツで強いです。
ただし、「ライト」モデルは、アルミ合金にマグネシウムを含まないため、多少ですが重めになります。

コーティングは、4層のテフロンプラチナプラスです。
同社の現行品だと、テフロン系の最上位です。

こちらの場合は、プライマーを2層にした感じで、接着性を強化するため、「特殊硬質下地」を追加しています。

そのほか、内底と外側がウェーブ加工(リップルウェーブ加工)にして、熱伝導性を高める工夫も見られます。
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以上、北陸アルミのセンレンキャストの紹介でした。
同社の製品の中では、その値段の安さと軽さで人気のあるシリーズです。
本文で述べたように、製品としての工夫も高度ですので、格安製品に限っていえば「選べる」といえる製品です。ただ、ハンドルが木製の部分は、少し気を使うとは言えます。
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このほか、北陸アルミは、以下のシリーズのフライパンもあります。

【26cm】〈20〜30cmあり〉
20・北陸アルミ センレンキャストFAN A-2813
¥3,255 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ鋳物
重さ:610グラム(26cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター:
第1に、センレンキャストFANです。
タイプは、ガス火専用のフッ素コートのアルミ鋳造のフライパンです。

コーティングは、ダイキンのSilkware EZコートです。
ここまでの製品と異なり、テフロン系ではないです。フライパンのコートとしての知名度はテフロンに劣ります。
ただ、北陸アルミの評価として★は5つで、プラチナとプラチナ+のちょうど中間にしています。同社としてはそのあたりと同等との評価かもしれません。

構造は、3層コートです。
ただ、フィラーなどの情報は非公開ですが「高硬度ピグメント」とあるので、セラミック粒子の何かしらでしょう。
一方、耐摩耗性は200万回とかなりの数字を出していますが、「選び方の基本」でも書いたように、個人的にこの数字はあまり「あてにはでいない」と思います。
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結論的にいえば、コート部分の構造がわからない点で、個人邸に「何とも言えない」製品です。
追加調査か膿瘍ならば加筆します。
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【26cm】〈20cm・28cm・深型・炒め鍋もあり〉
【2024年発売】
21・北陸アルミ 極ふかみ IH対応 A-3122
¥3,400 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ鋳物
重さ:730グラム(26cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター: 対応
第2に、極ふかみ A-3122です。
タイプは、IH兼用のフッ素コートのアルミ鋳造のフライパンです。
従来の「ふかみ」シリーズをリニューアルした同社の新製品です。
通販番組で売っており、それで見つけました。

形状は、鍋の深さを「深め」に調整したものです。
26cmのパンで、底部から頂上まで66mmですし、普通より1.5cmほど高めです。
フライパン、炒め鍋、深鍋と種類がありますが、それぞれの形のまま「深い」ので、飛び散りにくさなどを重視したい場合、こういった製品を選びたい方は多いです。
重さは、26cmのフライパンで730gです。
IH対応で、かつ、「深い」タイプとしては「軽い」といって良いです。

コーティングは、3層で、ダイキンのSilkware SDコートです。
★は3つの、スタンダード品で、耐摩耗性は100万回とされます。
ダイキン系最上位(★5つ)のSilkware EZコートではないです。

構造は、アルミ基材の上のプライマー層にセラミック粒子を配合し、耐摩耗性を強化しています。中間層は「スペシャルドットコート」、トップコートは「高耐久」とされますが、それ以上の説明はないです。
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結論的にいえば、詳しい説明はないですが、ダイキン系のコートとしては下位です。
形状面の利点はありますが、あまり評価できません。
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【2024年発売】
【26cm】〈16cm〜29cmもあり〉
22・北陸アルミ メセラゼロ IH対応 S-1334
¥3,770 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ合金
重さ:730グラム(26cm)
コーティング:セラミック
IHヒーター: 対応
第3に、メセラゼロ です。

タイプは、IH兼用のフッ素コートの「アルミ合金」のフライパンです。
こちらは、北陸アルミですが、鋳造ではなくプレス品です。ボディは非磁性体のアルミですが、底面だけはステンレス層を加えることで、IHヒーターに対応させています。
なお、アルミを挟むのは、ステンレスの熱伝導性が悪いための対策です。これは、他社でもそうです。
重さは、26cmのフライパンで730グラムです。
セラミック塗装の製品としては軽いです。底面以外を極薄に鍛造しているからです。

コーティングは、セラミックです。
極薄0.5mmのステンレス鋼の上に、セラミック塗装をしています。
「選び方の基本」で書いたように、フライパンの耐久性が高く、フライパンを傷めない中火以下の火力でも焼き目がつけやすい一方で、すべりと、焦げ付きやすさでは、普通のフッ素加工のパンに負ける方式です。
また、T-Fal(イノセラム)のような、セラミック部分の特別な機能性や出所などの情報はありません。
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結論的にいえば、構造や重さは後ほどみる京セラのセラブリッドに近いです。
ただ、軽さの部分では本機の方がやや上ですが、一方、セラミックコート部分の機能性の説明は(専門企業と言える)京セラほど詳しい説明がないです。
したがって、甲乙ありますが、前者を優先したい場合、候補にできるでしょう。
2-2・パール金属のフライパンの比較
続いて、パール金属のフライパンです。
新潟県の燕の金属加工メーカーで、キッチンウェアが得意です。
気づかなくても、デパートなどに置いてあるフライパンは同社製だったりします。

【26cm】〈20 24 28 30cmあり〉
23・パール金属 軽いねストロングマーブル ガス用
¥2,494 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ合金
重さ:630グラム(26cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター:
軽いね ストロングマーブルは、パール金属の製品です。
ストロングマーブルは、10年以上前、Atlasも使っており、一度このブログの記事で触れたこともあったと思います。
タイプは、ガス火専用のフッ素コートの「アルミ合金」のフライパンです。
IHヒーターでは使えません。

サイズは、20cmから30cmと、選択肢の幅は大きめの方向性で「広い」です。
また、26cm(HB-1225 HB-1228)と28cm(HB-1226 HB-1229)は、2種類の展開で、極深のディープパンも選べます。
重さも、26センチのフライパンで630gです。
ガス専用として、北陸アルミのセンレンキャストに次ぐ軽量さです。

コーティングは、4層のフッ素コートです。
プライマーを2層にして、中間層(マーブル加工)でトップコートです。
マーブルコート(人工の大理石)は一般的にセラミック系粒子を使うものです。粗めの粒子で、トップコート上から見えるので独特の外観です。
なおこの種のコートは各社出しますが、商標や特許ではないので、名前だけで質は分からない類のものです。
アルミ基層の外側は3層コートです。
外装の汚れ落としを効率化するためとされています。

一方、この製品は、購入当初は結構「すべり」ますが、持続性は値段相応です。
金属のヘラは対応ですが、フッ素系でも、熱によるダメージには弱い印象です。Atlasの場合、かなり早い段階でコートが剥がれました。
ただ、外装はほとんど気になる汚れが付かなかったため、フライパン全体の美観を重視したい場合は、オススメできます。
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以上、パール金属の 軽いね ストロングマーブの紹介でした。
フッ素コーティングのフライパン場合、当初の「すべりの良さ」はどの製品もそこまで大差はないです。
問題はそれが落ちる時期ですが、層数が4層の割に、速めの段階「すべり」は急激に落ちる傾向にあるように思います。

【26cm】〈20 24 28 cmあり〉【ガス用】
24・パール金属 ブルーダイヤモンドコート
¥3,054 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:552グラム(26cm)
IHヒーター:
【26cm】〈20 28 30cmあり〉【IH兼用】
25・パール金属 ブルーダイヤモンドコート
¥1,982 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:780グラム(26cm)
IHヒーター: 対応
基材:アルミ合金
コーティング:フッ素
こちらは、パール金属のブルーダイヤモンドコートのフライパンです。
タイプは、普通のフッ素コートの「アルミ合金」のフライパンです。
ガス用とIH兼用が用意されますので、同時にみていきます。

サイズは、20センチから28センチと、割と整理されています。
ただ、26cm(HB-2688 HB-317)はありますし、問題ないと思います。
いずれのモデルも、28cmのいため鍋(HB-2690 HB-322)があります。
重さは、26センチのフライパンで、ガスモデルが522g、IH兼用は705g程です。
いずれも、フライパンとしては軽量重視な設計です。

コーティングは、3層のブルーダイヤモンドコートです。
ダイヤモンド(炭素)は格安機では割と多くの企業が採用するコーティングの種類です。配合する場所は企業で変わりますが、本機はプライマーです。特段コートは強靱ではなく普通です。一方、トップコートは「ブルーシャイントップコート」とされます。フッ素コーティングですが、具体的に意味するものは不明です。
なお、同社の場合、トップコートに「ダイヤモンド粒子(炭素)」が入る説明される「ブルーダイヤモンドコート」の製品もありますので、このコート名が意味する、正確なところは不明です。
先述のように、フッ素コーティングの場合、表面上は(へたる時期の違いは大きいですが)買った時点でのすべり自体はそこまで大差ないです。
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以上、パール金属のブルーダイヤモンドコートの紹介でした。
プラスチックへらを利用する分には堅牢性は確保されるでしょう。ただ、やはり層が少ないため、他機種よりも明確に頑丈とは言いがたい部分もあります。
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【IH兼用】
【26cm深型】〈20 24cm 26c浅型あり〉
26・パール金属 BLKP 26cm AZ-5003
¥1,969 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
このほか、パール金属は、Amazon限定で「BLKP黒にこだわる男のキッチン」というシリーズの展開もありす。

サイズは、26センチパン以外に、20cm(AZ-5001)や、24センチの深型(AZ-5002)などがラインナップされます。
ただ、こちらは、重さのほか、コーティングの層が不明瞭です。

【26cm】〈22 24 28cmあり〉【ガス用】
27・パール金属 納得の道具 HB-6977
¥2,155 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:750グラム(26cm)
IHヒーター:
【26cm】〈24 28cmあり〉【IH兼用】
28・パール金属 納得の道具 HC-197
¥3,090 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:750グラム(26cm)
IHヒーター: 対応
基材:アルミ鍛造
コーティング:フッ素
納得の道具シリーズも、パール金属の製品です。
後述するように、こちらは、耐摩耗性を強調するシリーズです。
タイプは、フッ素コートの「アルミ合金」のフライパンです。
ただ、こちらは、プレス加工ではなく、アルミ鍛造であるとされます。
鍛造の場合、プレスにより強度が増します。しかし、フッ素加工のパンの場合、基材が強くてもあまり意味がない気はします。あえて言えば、低層を厚めに作れそうですが、機能面での意図は説明がなく、不明です。
なお、タイプは、IH兼用でとガス火専用が選べます。
サイズは、フライパンは、20センチから28センチと、整理されています。
そのほか、炒め鍋も28cmのみですが、展開されます。
重さは、26センチのフライパンで、ガス・IHともモデルが750gです。
重くはないですが、同社の「軽さ自慢」の製品よりは重いと言えます。

コーティングは、3層のフッ素コーティングです。
同社によると、プレミアムハードコート(セラミック配合)です。
JISの耐摩耗テストで300万回突破という触れ込みです。
他社は50万回ほど、同社の従来品でも100万回ほでしたので、この値を公開するフライパンのなかでも突出して高い数字です。
ただし、調査は塗料メーカーによるものとされ具体的なコート材の詳細は非公開です。
また、今回の記事の「選び方の基本」で書いたように、JISのテストは、アルミ基材がでるまでの試験なのですべりの良さが長く続くわけではないです。
鍋は鍛造で頑丈とされますが、ここは耐摩耗テストには関係ない部分です。そもそも壊れやすい撮っての部分ははめ込みで、一体成形というわけではないです。
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以上、パール金属の納得の道具シリーズの紹介でした。
300万回突破という耐摩耗テストの数字が光ります。
ただ、逆に言えば、その情報以外は本機のコーティング性能を示すものはないです。先述のように、「使いやすい状態」で、長持ちするわけでは必ずしもならない部分が注意点です。
2-3・ビタクラフトのフライパンの比較

はじめに、米国のビタクラフトからです。
ビタクラフトは、米国の老舗の鍋メーカーです。
「ビタ」は「ビタミン」を表します。調理において栄養素を逃がさないと言うことを大事にしているメーカーです。

【26cm】〈20 22 23 26 28cmあり〉
29・Vita Craft ソフィアII フライパン
¥3,928 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ+ステンレススチール
重さ:974グラム(26cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター: 対応
ソフィアII フライパン は、アメリカのビタクラフトのフライパンです。
タイプは、IH兼用のフッ素コートのフライパンです。
基材は、プレスですがアルミ(2mm)とステンレススティール(0.5mm)の2層です。
外側はステンレスですので、IH対応です。ただ、張り地ではなく、外装までステンレス部分を回しています。
ただ、調理面のステンレスの機能性を期待したものというより「美観」部分の工夫です。
その点で言えば、火加減によっては「ステンレス焼け」の処理が必要になるので、個人的にはあます好きな仕様ではないです。

サイズは、20センチから28センチでそろいます。
深型ウォックパンも選べます。
本機は、20cm 24cm 26cm 28cmと、深型ウォックパンのラインナップが充実します。

重さは、26センチのフライパンで974gです。
IH対応モデルとしては、やや軽量な部類です。適度な重量感で振りやすいでしょう。

コーティングは、3層のフッ素コートです。
ナヴァロン3という名前です。
名前から日本のオキツモのフッ素コーティングでしょう。セラミックフィラーで耐摩耗性を強化しています。なお、ビタクラフトは米国ではフッ素加工のパンは出していないので、日本に特化したものだと思います。
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以上、ビタクラフトのソフィアII フライパン の紹介でした。
ブランド調理器具の日本仕様の製品です。
外面がステンレスで良いの刃見どころですが、ステンレスは火加減によって「ステンレス焼け」します。掃除すれば撮れますが「面倒」なので、その部分の根気のない方は、時間がたつほど、逆に「見た目が悪くなる」のが欠点です。
2-4・ドウシシャのエバークック

続いて、日本の輸入商社となるドウシシャが販売している、エバークックです。

【ガス用】
【26cm】〈20 20 35 28cm 深型18cm もあり〉
30・ エバークック ガス火専用フライパン【青】
¥3,800 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:608グラム(26cm)
IHヒーター:
【IH兼用】
【26cm】〈20 22 24 28 30cmもあり〉
31・ エバークック IH兼用フライパン【赤】
¥4,734 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
重さ:672グラム(26cm)
IHヒーター: 対応
基材:アルミ合金
コーティング:フッ素
エバークックは、ドウシシャの販売するフライパンです。
同社は家電商社ですが、フライパンも展開があります。

タイプは、フッ素コートの「アルミ合金」のフライパンです。
こちらはガス火専用モデルとIH兼用モデルとも用意されています。

サイズは、IH兼用については、相当数選べます。
28cmは、ガス火でも、深型のウォックパン(いため鍋)の展開があります。

重さは、ガス火用の26センチのフライパンで約608g、IH兼用で672gです。
とくに、ガス火用はかなり軽い水準です。

コーティングは、3層のフッ素コーティングです。
アルミの基層の上に、プライマー(アルマイトコーティング)があり、その上でフッ素コーティングが2層という構造です。
2層目は、実質的にはセラミック粒子あなどのフィラー層で、耐摩耗性を強化していると思われます。
本機は、1層目のコートとプライマーの間をアンカー構造にしている点を強調します。
本機はアルミをアルマイト加工することで、多孔質なアルミナを表層に増やすことで、接着剤を使わず接着しています。工夫としては、Meyerほか他社にもみられますが、宣伝として強調する部分は独自です。
実際、理に適った工夫ですが、そこまで特別な工夫ではないです。

保証性は、フッ素樹脂の剥離について、1年4ヶ月ほどの保証があります。
耐久試験の結果(200万回)も示されます。
ただ、本機は、空だき禁止「中火までルール」は他社同様として、金属ヘラが禁止で、予熱は30秒以内など、注意事項が多すぎての「500日保証」です。

正直、写真のような状態にまでなったフライパンでないと保証されません。このような状態のフライパンをAtlasはみたことがないことは言及しておきます。
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以上、ドウシシャのエバークックシリーズの紹介でした。
同社のアルマイトコーティングは、耐摩耗性試験の成績がよいので、その手の雑誌の検証記事の常連です。
ただ、内面に独特の傾斜があるなど形状が多少特殊な製品なので、購入する前にその部分はチェックした方が良いと思います。
保証面はかなり「宣伝過多」であり感心しません。逆に言えば、このことは説明書しか記載がない点で「ユーザー経験」を削ぐでしょう。この状態になるまで「使える」とドウシシャは理解しているとみなされかねず、はっきり言えば「逆宣伝」だと思います。
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【26cm】〈20 28cmあり〉【IH兼用】
32・ エバークック アルファ evercookα
¥5,048 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ/フッ素
重さ:680グラム(26cm)
コーティング:2層
IHヒーター: 対応
なお、ドウシシャのevercookシリーズについては、上位製品があります。

構造は同じですが、トップコートにダイヤモンド粒子を配合し強度をアップしています。

それに伴って、保証が1年延長されています。
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結論的にいえば、先ほどのような状況まで、通常利用で「2年で使い潰す」つもり、あるいはそうした経験のある方ならば、選択肢にできるでしょう。
2-5・サーモスのフライパン

続いて、サーモスのフライパンです。
米国由来の日本企業です。どちらかといえば、水筒などの保温器具にプレゼンスがある会社です。しかし、調理器具の展開もあります。

【2024年発売】
【26cm】
33・ サーモス デュラブルシリーズ KFM-026 R
¥2,436 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
16cm KFM-016 20cm KFM-020
24cm KFM-024 26cm KFM-026
28cm KFM-028

【26cm深型】(いため鍋)
34・ サーモス デュラブルシリーズ KFM-026D R
¥2,763 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFM-020D 24cm KFM-024D
26cm KFM-026D 28cm KFM-028D
30cm KFM-030D
基材:アルミ合金
重さ:900グラム(26cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター: 対応
デュラブルシリーズ フライパンKFMは、サーモスが展開するフライパンです。
タイプは、IH兼用のフッ素コートの「アルミ合金」のフライパンです。
ガス火でも、IHヒーターでも利用できます。

サイズは、上表で示したように20cm〜28cmの展開です。
また、8cmの高さの深型のいため鍋も展開されます。
近年(わりと)流行しているタイプで、油などが飛び散りにくく「振りやすい」タイプです。
なお、深型の「いため鍋」は30cmもあります。
重さは、26cmのフライパンで900gという表記です。
同社の場合、100g単位での表記なので、深型の同じ重さの表記です。
超軽量ではないですが、T-FalのIH式よりは軽い水準です。ハンドルを穴あきにするなど、その部分の工夫は重視していそうです。
最軽量ではないですが、重くもないでしょう。

コーティングは、耐摩耗性 デュラブルコートです。
この部分は、従来機から変わりません。
こちらは、3層コートです。むろん層数だけで決まりませんが、その数だけでは平凡です。
トップコートは、最も重要ですが、硬質フィラーを配合したとの表記です。
他社の格安品に多いダイヤモンドコート(=炭素系のダイヤモンド粒子)と同じで、充填剤(フィラー)が添加されたフッ素加工のコートと考えると良いかと思います。
種類は不特定です。ただ、硬質とあるので、炭素系・チタン系・セラミック系の何かしらだとは思います。宣伝材料に使わない点で言えば、(オーソドックスな)セラミックでしょうか。
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結論的にいえば、当初のすべりの良さをキープする仕組みはある機種です。
とはいえ、層数の少なさほか、内部コートの機能性に説明がない部分では、T-Falなどには及ばないと言えます。これは値段的に仕方ないでしょう。
まあ、一般的な「ダイヤモンドコート」と同じか、その「プチ上位版」と考えておけば良いかなと思います。つまり、T-Falやテフロンの上位コートほどの機能性はないです。

ハンドルは、今回から新型です。
旧機は、連結部から緩やかなカーブがあるタイプでしたが、写真のように、ハンドルの持ち手が熱源から遠くなるようにする安全面から改良です。
ただ、手のひらの部分が薄いタイプなので、T-Falなどに比べると、握りのフィット感はイマイチというタイプです。
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以上、サーモスのデュラブルシリーズ フライパンKFM紹介でした。
それなりに軽く、それなりのコートがあり、それなりに安いという製品です。
3層で、基材との接合面で工夫があるわけではないので、耐摩耗性が格段に優れるわけではないです。ただ、当初の「すべりの良さ」は、(金属ヘラなどを使わなければ)それなりに保つように思います。
同じコートの「取ってなし」を試したことがありますが、そう感じました。ただ、類似の格安コートと同じで熱には弱いので、高温での揚げ物には使わないほうが良さそうではありました。なお、16cmと20cmは、明示的に禁止とされています。
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なお、デュラブルシリーズには、兄弟機がいくつかあります。
以下で、ざっと紹介しておきます。

【2022年発売】
【26cm】(黒はアマゾン限定)
35・ サーモス デュラブルシリーズ KFH-026 R
¥3,251 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
36・ サーモス デュラブルシリーズ KFH-026 SMB
¥2,999 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFH-020 24cm KFH-024
26cm KFH-026 28cm KFH-028

【26cm深型】(いため鍋)
37・ サーモス デュラブルシリーズ KFH-026D R
¥4,088 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFH-020D 24cm KFH-024D
26cm KFH-026D 28cm KFH-028D
30cm KFH-030D
基材:アルミ/フッ素
重さ:900グラム(26cm)
コーティング:3層
IHヒーター: 対応
第1に、デュラブルシリーズ フライパンKFMです。
IH対応となる上記製品の旧型です。

違いは、1点のみで、ハンドルです。
新機種に比べて、持ち手に膨らみがあり、フィットしやすい形状です。
ただ、新機種は熱源から手を離すという別のメリットがあるので、どちらが上とは言えません。
あとは同じなので、この部分の好みで決めて良いでしょう。
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【2022年発売】
【26cm】(青色)
39・ サーモス デュラブルシリーズ KFI-026 NVY
¥2,155 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFI-020 24cm KFI-024)
26cm KFI-026 28cm KFI-028)
【26cm】(茶色)
39・ サーモス デュラブルシリーズ KFL-026 DBW
¥2,273 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFL-020 24cm KFL-024
26cm KFL-026 28cm KFL-028
基材:アルミ/フッ素
重さ:600グラム(26cm)
コーティング:3層
IHヒーター::

【2022年発売】
【26cm深型】(青色)
40・ サーモス デュラブルシリーズ KFI-026D NVY
¥2,718 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFI-020D 24cm KFI-024D
26cm KFI-026D 28cm KFI-028D
30cm KFI-030D
【26cm深型】(茶色)
41・ サーモス デュラブルシリーズ KFI-026D DBW
¥2,982 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFL-020D 24cm KFL-024D
26cm KFL-026D 28cm KFL-028D
30cm KFL-030D
基材:アルミ/フッ素
重さ:800グラム(26cm)
コーティング:3層
IHヒーター::
第2に、 KFIシリーズと KFLシリーズです。
タイプは、ガス火専用で、IH式では使えない製品です。
そこの張り地がない分、IH式より軽量になりますが、コートなどは同じです。
なお、こちらの場合、普通のフライパンと深型のいため鍋とではが200g重い表記ですが、先述のように、サーモスは100g以下の細かい重さを書かないので、本当にこれだけの差があるかは不明です。
ちなみに、サーモスの製品は、カップや水筒などを含めてもそうですが、基本、公表する重さの表記が100g単位でしか書きません。個体差があるとも思わないですし、隠す意味も謎です。少なくとも、これは、ユーザーの信頼性を大きく削いでいると感じます。
ハンドルは、旧式です。
熱源から離す工夫、握りやすくする工夫双方ともないです。
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【2023年発売】
【26cm マルチパン】(赤色)
42・ サーモス デュラブルシリーズ KFJ-026W R
¥2,380 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KJI-020W 24cm KFJ-024W
26cm KJI-026W 28cm KFJ-028W
基材:アルミ/フッ素
重さ:1000グラム(26cm)
コーティング:3層
IHヒーター: 対応
【26cm マルチパン】(グレー)
43・ サーモス デュラブルシリーズ KFK-026W GY
¥2,800 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
24cm KFK-024W 26cm KFK-026W
28cm KFK-028W 30cm KFK-030W
基材:アルミ/フッ素
重さ:900グラム(26cm)
コーティング:3層
IHヒーター:
第3に、 KFJシリーズと KFKシリーズです。
タイプは、赤が、IH兼用で、グレーがガス火専用です。

写真から分かるように、こちらは、「両手鍋」「片手鍋」的な運用ができるように、注ぎ口と取っ手がつくタイプです。その分、約100gほど重量が増えています。
あまり、鍋類の数を増やしたくない、ミニマリスト向けの製品と言えます。
あとはコートを含めて変わりません。

【2021年発売】
【26cm】
44・ サーモス プラズマ超硬質コート KFC-026 MDB
¥2,791 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
20cm KFC-020)24cm KFC-024)
26cm KFC-026)28cm KFC-028)
28cm KFC-280D)→いため鍋
基材:アルミ合金
重さ:800グラム(26cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター: 対応
プラズマ超硬質コートフライパンも、サーモスが展開するフライパンです。
コーティングの部分では、デュラブルシリーズの上位機といえるラインです。
タイプは、IH兼用のフッ素コートの「アルミ合金」のフライパンです。
ガス火でも、IHヒーターでも利用できます。

サイズは、上表で示したように20cm〜28cmの展開です。
28インチだけ深型のいため鍋も展開されます。
重さは、26cmのフライパンで800gという表記です。
下位シリーズより、若干軽めになります。
コーティングは、4層のフッ素コーティングです。
ポイントは、基層のプライマーの下部にあるプラズマ超硬質コートです。
キャッチーな機能名ですが、アルミの10倍硬質であるとされるプラズマ加工コート層です。加工段階で17000度のプラズマで強力にコートし、フッ素剥がれを防ぐとされます。
記載的に単純なアルマイト加工による硬化処理ならば「過大広告」でしょうし、何かしらの物質(セラミック系)を加えて、硬質層を形成しているのだと思います。
一方、上層には特段の工夫は非開示ですので、当初の「すべりの良さの持続性」については、とくに工夫はないです。
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以上、サーモスのプラズマ超硬質コートフライパンンの紹介でした。
他社と比べてどうかはおいておくとしても、同社の製品では最も「長持ち」するだろう製品です。ハンドルのグリップも割と良かったので、機能性重視ならば、下位機よりこちらのほうが良さそうです。
それなりに軽く、それなりのコートがあり、それなりに安いという製品です。
2-6・フレーバーストーンの比較

続いて、通販(ダイレクトテレショップ)でもお馴染みの「フレーバーストーン」の紹介です。カナダのThane社のブランドです。

【24cm 3点セット】
45・フレーバーストーン グランド 4点セット
¥14,418〜 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

【24cm単品】
46・フレーバーストーン フライパン レッド
46・フレーバーストーン ディープパン レッド
¥4,591 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ鋳造
重さ:900グラム(24cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター: 対応
フレーバーストーンは、通信販売ではお馴染みの製品です。
古くからテレビショッピングではお馴染みで、油を使わずに調理ができるとされる製品です。

目を引く色目ですが、色自体に、調理的な意味はないです。
ただ、TVショッピングで目立つというおう意味だけでなく、火を連想させる部分であるとともに、暖色系では汚れや変色が目立たないという実利もありそうです。
サイズは、グランド 4点セットの場合は、24センチのフライパン・ディープパン・キャセロールパンとガラス蓋です。
加えて、フライパン・ディープパン・キャセロールパンいずれも、単品販売があります。
タイプは、IH兼用のフッ素コートのアルミ鋳造のフライパンです。
正式な加工法は記載がないのですが、見た感じキャスト(鋳物)です。
そこは肉厚で、側面は薄いですので。

重さは、24センチのソテーパンで900gで、その他の製品もほぼ1000g前後です。
フライパンのサイズから言えばやや重めですが、実際に振ることを考えると、標準的で扱いやすい重さです。

コーティングは、内側は、3層のフッ素コーティングです。
基材は、アルミ鋳物(アルミダイキャスト)で、その上、フッ素系コーティングが3層です。耐摩耗性を強化する、フィラーの素材は非開示ですが、コートの名前からすると、3層目は何かしらの強化がみられます。
また、見た目で「つぶつぶ」が見えますし、中間層以上にもフィラーが入っていて、強化しているかもしれません。同社の海外製品だと「サファイア粒子」ですが、日本版は不明です。
なお、トップ3層はスーパーストーンコーティングというオリジナルな名前が付いています。

試したことがありますが、確かに宣伝通り「ペロッと」卵は剥げました。ただ、フッ素コーティングの場合、おおかれ少なかれそうですが、こちらは割と当初のコートは保った印象です。
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以上、フレーバーストーンの紹介でした。
セットモデルしかない点と、独特なデザインは人を選びます。ただ、コート部分は、格安のマーブルコートとは違って、結構堅牢に思います。
2-7・王様フライパン

続いて、日本のPENTA(株式会社インフィニ)が販売する王様フライパンです。
金属加工業の会社ではなく、IT企業です。
事業の一環として高性能なフライパンなどのキッチンウェアも展開する形です。

【浅型24cm】〈浅型20 28cm 深型24cm 28cmもあり〉
47・ PENTA 王様フライパン
¥18,480 Amazon.co.jp (1/10執筆時)
基材:アルミ合金
重さ:740グラム(26cm)
コーティング:フッ素
IHヒーター: 対応
こちらは、PENTAの「 王様フライパン」です。
フッ素加工のパンでは、相当な高級モデルです。

タイプは、IH兼用のフッ素コートのフライパンです。
基材は、0.5mmステンレス鋼と2.0mmアルミニウムのプレスです。
既に見たビタクラフトの構成と同じです。やはり外装ステンレスは、能性を期待したものというより、IH対応にするほかは、「美観」部分の工夫であり、一般的な性質は格安品と同じ「アルミ合金」のフライパンがベースです。

サイズは、一般的な26cmの展開がないですし。ただ、28cmサイズはあります。
加えて、深型の展開もある(24cm 28cm)ので、選択肢はそこそこあります。
重さは、24cmの浅型で896g、28cmで1074gです。
軽くはないです。張り地のある他社のIH兼用製品としては普通でしょう。フライパンを振れない重さだった、同社の旧機種(アルミ鋳物)よりだいぶ軽くなっています。

コーティングは、3層のフッ素コーティングです。
テフロン系という開示はありますが、先述の北陸アルミと違い、グレード分けはなされいので、コートの強さは不明です。

ただ、基材は、アルマイト加工(サファイアコーティング)したという記載があるので、北陸アルミで宇ところの「プラチナプラス」相当かと思います。
なお、サファイアは、コートのフィラー(充填剤)がサファイア粒子という意味ではないです。

保証は、(焦げ付き以外の)10年保証と、ハンドルを送付する条件で、5,000円(往復送料別)での本体交換サービスがあります。
焦げ付き(摩耗)以外で保証をうけることはまずなさそうですが、お金を出せば何度でも交換OKです。一方、本体部分の材料費はそこで読めそうです。
なお、本機の取っ手は、ワンプッシュで「とれる」のですが、修理時送付が条件であるのと、本体のほうにパーツが残るので「とれないジャンルのフライパン」として、今回紹介しています。
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以上、PENTA 王様のフライパンの紹介でした。
アルミベースの製品では、かなり高額です。コート部分や、基材の部分の性能を考慮してもそのように思えます。
実際、フッ素のフライパンはどれも「寿命」があります。1枚のフッ素加工のフライパンに、ここまでの額を費やすのは人は珍しいですし、売れにくいように思います。
次回につづく
丈夫なフライパンのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今日は、フライパンの比較の2回目記事でした。
しかし、記事はまだまだしだけ、続きます。

3・ブランド別のフライパンの比較 (3)
3-1:Ballarini〈フッ素〉
3-2:京セラ〈セラミック〉
3-3:フィスラー〈セラミック〉
3-4:ビタクラフト〈鉄/フッ素〉
3-5:ターク〈鉄〉
3-6:マイヤー〈鉄〉
3-7:バーミキュラ 〈鉄〉
3-8:HANAKOほか〈鉄〉
4・ブランド別のフライパンの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く3回目記事(こちら)では、残りのフッ素パンをみたあと、各社のセラミックパンと鉄製フライパンをみていきます。
すべりやすさ ★★★★★
耐久性 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
中・強火炒め ★★★★★
焼目のつけやすさ ★★★★★
お手入れしやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、最終回の4回目記事(こちら)全体の結論編です。
全体の結論として、いつものように、予算別・目的別に、Atlasのおすすめを提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
3回目記事は→こちら!
