【今回レビューする内容】2026年 最新4Kテレビの性能とおすすめ・選び方:激安4K液晶テレビ:アイリスオーヤマの評判や人気機種の性能ランキング: 40 42 43 49 50 55 65インチ
【比較する製品型番】 アイリスオーヤマ LUCA LT-43UGX-F1 LT-50UGX-F1 LT-60UGX-F1 LT-55UGX-F1 43XDA20 50XDA20 Fiona 43UB10PC 55XQDA20
今回のお題
最新モデルの4K液晶テレビのおすすめはどの機種?
どもAtlasです。
今回は、2026年1月現在、最新の4K対応の液晶テレビの比較の8回目記事です。
日本のアイリスオーヤマの4K液晶テレビを比較します。
1・4K液晶テレビの比較【導入編】
:選び方の基本の説明
:東芝・レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
:アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
:ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
:ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
:ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
:Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
:TCL TV〈中国〉
8・アイリスオーヤマの4K液晶TVの比較
:LUCA〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
:JVC〈日本〉
:マクスゼン・オリオン ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
=全機からのおすすめの提案
なお、全般的な「4Kテレビの選び方の基本」は、1回目記事の冒頭(こちら)に書きました。
そちらを先にお読みいただいた方が、わかりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
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映像の美しさ ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
音質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★
番組表 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。
8-1・アイリスオーヤマの4Kテレビの比較
つづいて、 アイリスオーヤマの4Kテレビの比較です。
同社は、総合家電メーカーを目指し、最近家電のラインナップの充実化を図っており、2018年秋からTV分野にも新規参入しました。

【2025年5月発売】
【43インチ】5000:1
1・アイリスオーヤマ LUCA LT-43UGX-F1
¥52,800 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【50インチ】5000:1
2・アイリスオーヤマ LUCA LT-50UGX-F1
¥74,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【65インチ】6000:1
3・アイリスオーヤマ LUCA LT-60UGX-F1
¥116,724 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
パネル:VA
【55インチ】
4・アイリスオーヤマ LUCA LT-55UGX-F1
¥75,400 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
パネル:
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:なし
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(2)
UGX-F1 シリーズは、アイリスオーヤマの4K液晶テレビの入門機です。

液晶パネルは、55型以外は、VAです。
ただ、55型のみ非開示です。

TNの可能性は確実にないでしょう。
ADSを含むIPS系パネルかと思います。
この種類は、視野角が広めで、品質も良い液晶です。
ただ、色の三原色に白を加えた4色IPSパネル(RGBW型)という、コントラスト性能が劣る、廉価モデルがあります。
IPS-RGBWは、(高画質の)IPS-RGBと比べて、画面が白っぽく、色ありが悪くなります。
なお、スペック表では基本見分けが付かないのですが、パナソニックやLGなど、老舗のTVメーカーは、その場合、過去にしっかりその情報を出していました。
また、今だと、中国系・韓国系を含む大手テレビ製造企業だと、Atlasの知る限りこの種の日本展開はやめていますが、格安輸入モデルだと必ずしもそうではないです。

バックライトは、アイリスオーヤマは直下型を採用しています。

ただし、エリア制御技術を利用しないため、明暗差の表現力は多少劣ります。
また、全面直下型LED配置の東芝に比べて、バックライトの数も少なくなります。

HDR10技術は、搭載です。
ただし、低解像ソースをHDRに再計算するアップコンバートは未搭載です。

4Kチューナーは、搭載です。
2基搭載ですが、1基は視聴専用なので、できるのは裏番組録画です。
画像エンジンは、一方、詳しい情報がありません。
このあたりは、大手TVメーカーは、自社の技術力の蓄積している部分があるので、やや及ばない部分でしょう。
画質の自動調整は、詳しい記載はないです。
画像モードの手動選択はできます。
倍速液晶は、未搭載です。
大画面液晶テレビとして、この部分は残念です。
マイクロディミングの類の技術もないです。
録画機能は、他社同様に、外付ハードディスクの増設で対応します。
新4K放送を除くと、2番組の同時録画も対応します。

番組表も、同社の場合、情報量としては標準的です。番組表からの予約録画も対応できます。

ネット動画サービスは、Google TVで対応です。
この部分は、使い勝手が良いでしょう。
一方、内蔵型の場合、動画サービスの処理はパソコン側のプロセッサ(Soc)が行います。そのため、格安機の場合、リモコン操作などそちらの性能に左右される場合はあり得ます。
まあ、そこまで凝った画像補正はないので、おそらく問題ないでしょうが、ヘビーユーザーならば【STB機器の比較記事】で紹介した外部端末を取り付けた方が快適ではあります。
スピーカーは、総計20Wのスピーカーです。
音質面は、説明ないです。立体音響規格のドルビーアトモスは対応ですが、スピーカーは2つなので、バーチャルな再現に止まります。
一応、ダイアログエンハンサー(セリフ強調)もできますので、シニア世代への配慮はあります。
音声アシスタントサービスは、Google Assistantに対応です。
本体にマイクはないので、リモコンボタンを押しながら操作するタイプです。
HFR(ハイフレームレート)は、対応しません。
なお、アイリスオーヤマも、テレビの故障の際は、外部の委託業者(IDK)の訪問修理網を利用しており、故障の際は安心です。
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以上、アイリスオーヤマのUGX-F1 シリーズの紹介でした。
現状だと、TCLの廉価版より価格がだいぶ高く、機能性はさほど変わらない感じがあります。
Google TVが付属する点を含めて全体性能は変わらない上で、そちらの方が画像エンジンによる処理力が上ですから。なにかしら「ワンポイント」工夫が欲しかった感じがあります。
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【2022年8月発売】
【43インチ】
5・アイリスオーヤマ LUCA 43XDA20
¥59,800 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【50インチ】
6・アイリスオーヤマ LUCA 50XDA20
¥78,500 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
パネル:
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:なし
ネット動画:Android TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(2)
なお、XDA20 シリーズは、このグレードの同社の旧機です。
この世代は、パネル種が非公開でした。

ネット動画サービスも、Android TVでした。
なお、Android TVとGoogle TVは、OSが異なります。
実用面ではGoogle TVと違って、Netflix Hulu YouTubeなど複数のサービスから、探しているコンテンツ(=番組)を同時検索(串刺し検索)できないなど、機能制限がある「下位版」です。

画質の自動調整は、一方、この世代だと、AIオート機能を搭載していました。
見ている番組のジャンルをAIが推測し、自動で画像最適化するものです。
その際、コンテンツに合わせて音も自動で調整されます。
格安機ではない場合もある機能なので「ワンポイント」だったと言えます。
明るさセンサーは未搭載ですが、日差し対策にリモコンに「映像クッキリ」ボタンがありました。
スピーカーは、総計24Wのスピーカーです。
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結論的にいえば、新機種よりも、こちらのほうが「個性」はあるといえます。
ただ、やはり、画像エンジンによる映像処理の部分や、Android TVである点など、課題も目立つと言えます。

【2022年発売】
【43インチ】
7・アイリスオーヤマ Fiona 43UB10PC
¥52,220 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
パネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:なし
ネット動画:
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:
Fionaシリーズも、アイリスオーヤマの4K液晶テレビです。
同社の旧世代の「格安機」となります。
現状で43インチ機のみ残ります。

液晶パネルは、VAです。
バックライトは、同じく直下型です。
値段と画面サイズからしても、問題のない構成です。
HDR10技術も、搭載です。

4Kチューナーは、注意点です。
4K対応テレビとありますが、4Kチューナーが未装備です。
3−4年前の新製品ならまだしも、今どきは海外製でも搭載なので、この部分は相当割り切っています。

画像エンジンは、本機も、詳しい情報がありません。
Fiona映像とはありますが、具体的に何をどのように処理しているのかの情報はないです。
倍速液晶は、未搭載です。
パネルの応答速度は、8.5ms(GtoG)とありますが、オーバドライブはしないので、やはりあまり強調できません。動きのある映像には少し弱いでしょう。
番組表は、下位機種と同等です。
ネット動画サービスは、非対応です。
スピーカーは、本機も総計20Wのスピーカーです。
なお、先ほどの「AIオート」機能を利用時に、音声も番組にあわせて最適化される機能は「ワンポイント」です。
音声アシスタントサービスは未搭載です。
HFR(ハイフレームレート)も、未対応です。
以上、アイリスオーヤマのFionaシリーズの紹介でした。
とにかく、国内メーカーで、大画面を格安に、という場合には選択肢になるかもしれませn。65インチを除けばVA+直下型なので、その部分である程度、画質への信頼性はありますので。
ただ、TVメーカーではないこともあり、画像エンジン部分が決定的に弱いため、ハイセンスやTCLといった、自社でTVを作っている海外企業の格安4K液晶テレビに対抗するのはやや厳しい感じがします。

【2022年8月発売】
【55インチ】(執筆時在庫なし)
8・アイリスオーヤマ LUCA 55XQDA20
¥(230,866) 楽天市場 (1/2執筆時)
パネル:VA?(QLED)
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:なし
ネット動画:Android TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送用チューナー:搭載(2)
55XQDA20も、アイリスオーヤマの4K液晶テレビです。
2022年度における、同社の最上位機でした。

液晶パネルは、本機も種類が不明です。
おそらくVA系だとは思います。

バックライトは、直下型です。
ただ、本機は、青色LEDバックライトと量子ドットフィルムを通して発色させる、量子ドット式(QLED)です。
前回見たTCLの採用機とだいたい同じほどの値段なので、価格競争力はあります。
ただ、発売年がやや前です。この間、フィルム部分の技術革新は(ちらほら)あったので、そのあたりは何とも言えません。
HDR10技術も、搭載です。
4Kチューナーは、本機はしっかりWチューナーで搭載です。
画像エンジンは、やはり弱い部分で、機能的な説明がありません。
ただ、TCLもこの部分ではあまり力を入れないので、同格とは言えます。
倍速液晶は、未搭載です。
さすがに、55インチの大画面で未搭載だと、動く映像に弱いと言わざるを得ません。
パネル自体の応答速度も非公開です。

画質の自動調整は、そこそこ充実します。
先ほど説明したAIオートが本機も搭載です。
サウンドも含めてですが、AIがコンテンツを判断し、映画・スポーツ・アニメ・音楽・ニュースの識別をし、それに合わせた画質・音質に調整します。
「音声はっきり」のリモコンボタンを押すと、映像(字幕など)も「映像くっきり」に調整される仕様になりました。
お年寄りに「優しい」という方向性で、これはわりと良いかと思います。

スピーカーは、本機も、立体音響規格であるDolby Atmosに対応です。
ただ、スピーカー構成は、下位機種と同じ左右のステレオ構成の総合24Wです。
上向きのスピーカーもないので、リアルサラウンドというより「バーチャル」です。

ネット動画サービスは、ただ、旧世代のAndroid TVです。

先述のように、あまりテレビに詳しくない方には、内蔵されていた方が良いです。
あまり考えずとも、テレビリモコンで操作できるのは便利なのですが、このブログの【STB機器の比較記事】で紹介したような、他社製端末を導入した方が、総合的な操作性は上だと思います。
CPU的な事情です。とくに、今後、古くなってくるとともにそう感じるでしょう。
音声アシスタントサービスは未搭載です。
独自のリモコンも付きません。
HFR(ハイフレームレート)も、未対応です。
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以上、アイリスオーヤマの55XQDA20の紹介でした。
同社の入門機と較べた場合、違うのは(ほぼほぼ)パネルが量子ドット式(QLED)である部分だけです。ただ、先述のように、「画像エンジン」を利用する補整が「あっさり」めな海外メーカーに対して、ある程度、価格競争力はあります。
その上で、「お年寄り優しい」部分が独自の個性といえます。実際、主要ターゲット層はそこに置かれると思います。
ただ、最上位機という観点で言えば、パネルの種類がイマイチはっきりしない部分と、独自の画質補正技術が未搭載なのは、画質で考える場合、難点といえます。
次回記事の予告
4K液晶TVのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、アイリスオーヤマの4K液晶テレビを紹介しました。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。

9・各社の4K液晶TVの比較
:JVC〈日本〉
:マクスゼン・オリオン ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
=全機からのおすすめの提案
次回の9回目記事(こちら)では、JVCケンウッドやオリオン・マクスゼンなど、ここまで紹介した以外の新興ブランドのテレビを中心に紹介します。
デンキヤにはほとんど置かれず、おもに、ネットで人気の製品となります。

映像の美しさ ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
音質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★
番組表 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる10回目の結論記事(こちら)では、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!について改めてまとめます。
引き続き、よろしくお願いします。
第9回目の記事は→こちら
