Top 生活家電 比較2022’【省エネ重視】ドラム式洗濯機49機のおすすめ・選び方【小型・中型】:シャープ・パナソニック・日立・東芝 (2)

2022年11月04日

比較2022’【省エネ重視】ドラム式洗濯機49機のおすすめ・選び方【小型・中型】:シャープ・パナソニック・日立・東芝 (2)

【今回レビューする内容】 2022年 人気のドラム式洗濯乾燥機の性能とおすすめ・選び方

今回のお題
光熱費などの面から、最新のドラム式洗濯機のおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、ドラム式洗濯機(洗濯乾燥機)の比較の2回目記事です。

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1・ドラム式洗濯機の比較 (1)
 1-1:シャープ
 1-2:パナソニック
2・ドラム式洗濯機の比較 (2)
 2-1:日立
 2-2:東芝
 2-3:アイリスオーヤマ
3・ドラム式洗濯機の比較 (3)
 3-1:アクア
 3-2:ハイアール
 3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 1回目記事で紹介できなかったモデルを順番にみていきます。

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 ただ、ドラム式洗濯機の「選び方の基本」は、1回目記事の冒頭(こちら)で書いています。

 検索エンジン経由で直接いらしていただいた方は、そちらからお読みいただくとより分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

2-1・日立のドラム式洗濯機

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 というわけで、記事に入ります。

 はじめに、日立ドラム式洗濯機です。

 日立の場合、少人数世帯向けの小型タイプは出していませんので、中型のみの紹介になります。

 同社は、2021年モデルから仕様を大きく変更し、ヒートリサイクル式を廃止しています。

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 今回も、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。 


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 【左開き】

 【2022年8月発売】洗濯11kg

 22・日立 ビッグドラム BD-SG110HL
  ¥201,640 楽天市場 (11/4執筆時)

 【2021年8月発売】洗濯10kg

 23・日立 ビッグドラム BD-SG100GL
  ¥157,800 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:11kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)
消費電力量:1590Wh
使用水量:90L
サイズ:630×715×1050mm

 BD-SG110GL(W)は、日立の「ビックドラム」シリーズの入門機です。

 旧モデルが残ります。

 2022年機からは、洗濯量が11kgに増量されました。

 洗濯・乾燥利用時の光熱費水準は同じですので、純粋に進化です。逆に洗濯・脱水のみの場合は、少し上がりますが、これは仕方ないです。

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 先述のように、日立は、小型タイプは出していません。

 そのため、設置面積的に630×715mmのこちらの機種が同社の「最も小型な機種」です。

 洗濯容量は、11kgです。

 乾燥容量は、最大で6kgまでです。

 他社の中型と同等の水準です。

 光熱費は、消費電力量1590Wh使用水量90Lです。

 いずれも、中型ではかなり高めと言えます。同級のヒートポンプ式のパナソニック(960Wh)と比べると、電気代は4割ほど多いです。

 洗濯乾燥までのした場合の、水道代と電気代トータルの標準コストは約70円ですので、シャープのヒーターセンサー式と同級で、標準よりは悪いです。

 快速洗乾コースを利用すると少し抑えられますが、パナソニックの場合と同じで、シワ防止などの効果は低まるでしょう。

 搭載されるセンサーは、布質・布量センサーのみです。

 基本となる重要なセンサーではありますが、上位機と比較すると、相当弱いです。

 光熱費の部分にこの欠点は出ています。

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 乾燥機の方式は、ヒーターセンサー式です。

 なお、日立は2020年までは、ドラム式は全機とも独自のヒートリサイクル乾燥式でした。

 運転時のモーターなどの熱を温風に再利用するエコなシステムで、ヒーターの補助は必要でしたが、その仕組みで洗濯〜乾燥運転までの消費電力量を抑えていた部分があります。

 本機の光熱費が相当悪いのは、このシステムを止めたからだと言えます。

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 ただ、公平を期して言えば(光熱費の面が悪化しただけで)仕上がりは変わらないと言えます。

 ヒーターで65度の低高温をだしつつ、時速300kmの高速風をかなり強力にあてることで乾燥を促す「風アイロン」が引き続き搭載だからです。

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 風アイロンは、強力なシワ伸ばし機能を兼ねています。

 そのため、乾燥後の仕上がりの良さについては、ヒーターセンサーに引けを取らず、日立は定評があります。

 また、衣類を「舞いあげる」ことで、ある程度「ふんわり感」も期待できます。実際、「省エネかつ、シワがよく伸びる」という点で、日立のドラム式を指名する人も多いです。

 衣類に優しい65度以上の温度をキープしつつも、熱は入れる方式なので、ヒートポンプ式の問題点(洗濯カス・臭い残り)は本機は生じにくいでしょう。もちろん、洗濯物が適量であることが前提です。

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 乾燥方式は、日立は全機とも水冷除湿です(一部コース除く)。

 以前は、「空冷除湿」との選択式(2WAY除湿)でした。

 現在も、(7kgまでを早く乾かす)快速洗乾と(おしゃれ着用の)静止乾燥コースは、「空冷除湿」です。

 日立の空冷は、熱を機外ではなく、ホースに逃がす独自の仕組みです。

 他社の空冷式と異なって部屋に湿気と熱気が充満するという空冷固有の問題は生じにくいといえます。

 ただ、一部の古い設備のご家庭だと排水溝からニオイが上がってくる可能性があります。とはいえ、特殊モードだけならば、この仕様で良いでしょう。

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 洗濯機能は、洗浄力の強化という意味では特別言及に値する機能がないです。

 ナノイーX・プラズマクラスターなどに相当する消臭機能もないです。 

 そのため、湿気を伴う温風でそれを行う「菌清潔プラスコース」を搭載です。効果はあるでしょうが、皮革製品など湿気に弱いものは使えません。

 静音性も、最も長時間利用する乾燥運転時に48dBです。

 主要メーカーのなかでは、さほど配慮がないと言えます。

 風呂水ポンプは非搭載です。

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 以上、日立のBD-SG110GLの紹介でした。

 低温状態で強風で乾かす「風アイロン」を比較的低価格な本体で搭載しているのが良い部分です。衣類を傷めない温度で、乾燥時ある程度の「ふんわり感」と「シワ防止」は期待できます。

 ただ、ヒーターセンサー式だとどうしても光熱費の水準が悪くなるので、この部分をどのように評価するかになります。

 同じ方式で、洗濯容量も同じであるシャープのヒーターセンサー式の格安下位機がライバルです。

 これと比較する場合、本機は価格が高めで、センシングの部分でも弱いです。また、「65度の低温度乾燥」に関わる先述の問題点もありますので、多少選びにくさはあります。


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 【2022年9月発売】

 24・日立 BD-SV120HL-W 【左開き】
 25・日立 BD-SV120HR-W【右開き】
  ¥252,786 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)  
消費電力量:1570Wh
使用水量:86L
サイズ:630×716×1065mm

 BD-SV120シリーズ は、日立の「ビッグドラム」シリーズの中級機です。

 なお、このシリーズ以上の機種は、2022年に大幅なモデルチェンジがあり、相当機能面で変化をつけています。

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 乾燥容量は、6kgまでです。

 ただ、洗濯容量は12kgとアップしています。

 多少必要な奥行は増しましたが、問題ない水準でしょう。

 メンテ性は、本機の見どころなので、最初に紹介します。

 本機の一番の特徴は「乾燥フィルター(ゴミ受け)がない」点」です。

 この部分は、毎回メンテが必要で、ドラム式の一番面倒なところなので画期的な工夫です。

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 仕組みとしては、洗濯時のゴミ受け(糸くずフィルター)を大容量化して、そこに乾燥時の細かなゴミも回収させる仕組みを取ります。

 そのため、糸くずフィルタは(乾燥フィルターのような)ステンレスメッシュの細かな網構造にしています。この部分は「大容量」で、30回分のゴミを収集できます。

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 加えて、本機は、洗濯時の水を乾燥ダクトに通し、ゴミつまりを防止する仕組みをとります。

 シャープが先行していた仕組みを取り入れた形です。

 ただ、本機の場合、上部注入するだけでなく、ドラムの回転を利用して、ダクト下部の汚れを落とす点で新しいです。

 ダクトのつまりは、ドラム式洗濯機のトラブルの大きな原因ですので、良い工夫です。

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 加えて、やはり、水流の工夫により、ドアパッキン部分のゴミを洗い流す工夫があります。

 こちらに、従来の「洗濯槽自動お掃除」機能を加えた、5つの機能を、日立は「らくメンテ」と表します。

 個人的に、これらの仕組みは画期的に思えます。乾燥運転だけ毎日繰り返すような使い方は普通ないですし、仕組み的な問題もないでしょう。

 こうした工夫で、洗浄剤を入れてのメンテ間隔が3−4ヶ月に1回で済むとされますし、便利です。

 光熱費は、一方、引き続き課題です。

 消費電力量は、洗濯乾燥時1590Wh使用水量86Lとなります。

 12kg対応としても多いです。

 搭載されるセンサーは、布・布量センサー湿度センサーです。

 正確には、振動センサーや泡センサーもですが、これらは洗浄力や節電というより安全装備でしょう。

 この部分は、後ほど見る上位機との「」です。

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 乾燥方式は、本機も、下位機種種同様に水冷除湿です(一部コース除く)。

 ヒーターを利用しつつ、65度程度の低高温状態を作り出し、強風をあてた乾燥させていく風アイロンである部分も同じです。

 しかし、先述の「らくメンテ」機能との兼ね合いで、ダクトに除湿性の高いアルミプレートを採用したことで、洗濯・乾燥時間が98分/6kgと、従来機より25%向上しています。

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 これでも、シャツのシワを伸ばし、「ふんわり」させる風アイロンの機能性はそのままです。

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 洗濯機能は、この機種からは、ナイアガラ洗浄に対応します。

 他社にも見られる、高圧水流を上部から吹き付ける仕組みで、洗浄力がアップします。

 このような仕組みは、ドラム式の標準仕様となりつつあるので、あるに越したことはないでしょう。

 清潔性は、冒頭書いた「らくメンテ」機能で、相当レベルが高いです。

 静音性は、本機も乾燥運転時に48dBと普通です。

 冒頭書いたように、ドラム式は脱水時(37dB)よりも乾燥がうるさいものなので、ここもポイントになります。

 一方、風呂水ポンプは非搭載です。

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 以上、日立のBD-SV120シリーズ の紹介でした。

 他社の中級機に較べた場合、いうまでもなく「らくメンテ」機能と「風アイロン」機能が注目点です。

 とくに、乾燥フィルターをなくしたのは「画期的」で、ドラム式の最も面倒な点が改善されました。

 各社とも採用しない新しい工夫なので、乾燥後のホコリ残りの具合と、糸くずフィルター部分にトラブルを抱えないかは、少しレビューをみる必要はある気もします。ただ、見どころ満載であることには変わりません。この方向性で進化して欲しいかなと思わせる機種でした。


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 【2022年9月発売】

 26・日立 BD-SX120HL-W 【左開き】
 27・日立 BD-SX120HR-W 【右開き】
  ¥289,000 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)  
消費電力量:1570Wh
使用水量:86L
サイズ:630×716×1065mm

 BD-SX120シリーズは、日立の「ビッグドラム」シリーズの上位機です。

 1つ上で見た機種と同じく、「らくメンテ」機能と「風アイロン」機能を持つ機種です。

 その上で、下位機種との違いは、3点です。

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 第1に、AIお洗濯です。

 本機の場合、かなりセンサーが多いです。

 水硬度、水温、洗剤量、布質、布量、すすぎ具合、脱水具合・洗剤種類・汚れ量・布動きという9つのセンサーを装備します。

 その上で、計測した状態をAIが判別し、洗濯に活かすという工夫です。

 日立は、この仕組みを「AIお洗濯」と呼びます。

 これにより、無駄な電力や水量をカットしています。

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 こうした、エコセンサーは、電気代・時短効果は高い一方、センシング不良で洗浄力が落ちる懸念があります。

 そのため、メーカーによっては、「センサーをオフにした方が実は綺麗に洗える」と表明することすら、過去にありました。

 しかし、日立の場合、汚れ量センサーを搭載することで、(場合によっては)洗濯時間の延長も視野に入れる方向性です。これまでのセンサーのイメージを変えています。優秀と言えるでしょう。

 これらの機能は、工場出荷時にOFFです。

 おそらく、センサーを使わない場合の「MAXの洗浄力のパワフルさ」を見て欲しいためでしょうが、日立は昔からこの仕様です。

 使わない場合、布量・洗剤量・布動きセンサーだけとなりますし、ONにしたほうが良いでしょうもともとあまり良くない光熱費な機種ですし、ここは重要です。なお、これらは、標準コースのみ有効で、カスタマイズもできません。

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 第2に、洗剤の自動投入機能です。

 この機種は、洗剤・柔軟剤の自動投入機能を付属させています。

 「多め」「少なめ」の選択も可能です。

 先行したのはパナソニックですが、日立はその後ほどに採用しており、技術や問題点の蓄積は進んだ結果の新機種と言えます。

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 投入量は洗剤1000mLで、柔軟剤700mLですので、パナソニックに次ぐ多さです。

 ただし、おしゃれ着用洗剤は非対応です。

 日立も2-3ヶ月ごとの手入れが必要で、シャープよりも短期間でメンテが必要です。ただ、洗剤ケース部分が大きめなので、出し入れ時のほか、掃除の際も、割と洗いやすいです。

 また、(ケースではなく)洗剤・柔軟剤の流路については、各社とも4分ほどの自動掃除です。日立は、9時間コースも選べるため、(しばらく使わなかった際などの)トラブルには強そうです。

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 第3に、洗濯コンコルジュ機能です。

 他社にもありますが、Wi-Fiを利用して洗濯をリモート操作する機能です。

 そのほか、こちらは東芝が先発でしたが、スマホで利用する洗剤を登録することで、洗剤の自動投入量やすすぎ回数を自動設定できます。

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 第3に、温水ナイアガラ洗浄です。

 他社にもみられましたが、洗濯に「温水」を利用する洗浄コースです。

 ヒーターで高濃度洗浄液を温めて、洗浄力を強化する仕組みで、パナソニックとほぼ同じです。

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 上表はその場合の運転時間です。

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 ただ、先行していたパナソニック(上表)と比べると、60度など高温を出す場合の運転時間がだいぶ長めなので、ヒーターのパワーに差があるかもしれません。

 比較基準(水温)が違うので正確にくらべられませんが、実際もそうなるかと思います。

 なお、風呂水ポンプ(お湯取ホース)は、日立の場合、このグレード以上に付属です。

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  以上、日立のBD-SX110シリーズの紹介でした。

 今年度の日立機では、機能面では本機が最も良さそうという印象です。

 他社の最上位機と違って、ヒートポンプ式ではないので、やはり、光熱費の水準が悪さは上位機ながら目立ちます。

 ただ、AIお洗濯の精度を期待すれば、(光熱費の良い他社機には及ばないものの)この部分はある程度、節約できるかと思います。

 「らくメンテ」・「風アイロン」という独自性に加えて、人気の「洗剤自動投入」「温水洗浄」も付きますし、他社上位機と十分に「張り合える」機種です。

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 【2022年9月発売】

 28・日立 BD-STX120HL-W 【左開き】
 29・日立 BD-STX120HR-W 【右開き】
  ¥315,000 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)  
消費電力量:1570Wh
使用水量:86L
サイズ:630×716×1065mm

 なお、本機のプチ上位機といえるのが、BD-STX120HLです。

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 上図の様に、相当大きなタッチパネルが付属し、細かい操作がスマホを介さなくてもできるモデルです。お手入れ方法などの情報も細かく見れます。

 スマホを使わないお年寄り向けでもありますが、洗濯の際に、スマホを持ち出すのは(まあ)面倒ですし、高級機としては「あり」だと思います。

 ただ、光熱費の水準の悪さは引き続き問題点です。


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 【2022年9月発売】

 30・日立 BD-NX120HL-N 【左開き】
 31・日立 BD-NX120HR-N 【右開き】
  ¥336,000 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)
消費電力量:1810Wh
使用水量:85L
サイズ:735×620×1070mm

 BD-NX120HLも、日立の「ビッグドラムシリーズ」を構成する製品です。

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 形状は、しかし、多少異なります。

 本体は735mmと幅広で、かわりに、奥行が620mmと短い仕様です。

 洗濯容量は、同じく12kgです。

 乾燥容量は、7kgまでです。

 乾燥容量は、ここまでみた各社よりも多く東芝と並んで最大容量です。

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 幅広ドラムなので、ふとんの乾燥ができる点は、言及に値します。

 また、幅広ドラムのほうが出し入れしやすいメリット性はあります。

 毛布などの大物を頻繁に洗う方で、設置スペースに余裕があるならば、検討できる機種です。

 光熱費は、ただ、消費電力量1810Wh使用水量85Lです。

 先述のように、ヒートリサイクルが省略されたので、かなり悪化しました。

 洗濯機能は、温水ナイヤガラ洗浄など、日立の基本技術は押さえています。

 機能面でも、洗剤の自動投入機能と、Wi-Fi機能(スマホ操作機能)、カラー液晶など、欲しい機能は同水準で持っています。

 ただ、本機については、筐体形状が他機と違うため、らくメンテに非対応です。

 そのため、ダクトのアルミプレートが不採用となり、乾燥時間も旧来水準で(電気代は変わりませんが)少し長めです。

 静音性は、本機も乾燥運転時に48dBという水準です。

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 以上、日立のBD-NX120HLの紹介でした。

 性能的には「高級機」で、洗濯容量だけみると日立の「最上位機」とも言えます。

 ただ、2022年機については、相当の見どころと言えるらくメンテが不採用です。本機だけ筐体構造が違うので、後継機も載るかわからない部分で、位置づけてきに「中途半端」な機種になってしまっています。

 (奥行きの浅い)本機でなければ設置できない場合は除けば、先ほどの機種のがオススメと言えます。

2-2・東芝の中型機

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 続いて、東芝ライフスタイルの中型ドラム式洗濯機です。

 同社の場合、とくに、洗浄能力について、強調した機種が多い印象です。


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 【2022年9月発売】

 32・東芝 TW-127XH2L-W【左開き】
 32・東芝 TW-127XH2R-W【右開き】
  ¥314,700 楽天市場 (11/4執筆時)

 【2021年9月発売】

 33・東芝 TW-127XH1L-W【左開き】
  ¥204,300 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
サイズ:645×750×1060mm

 TW-127XH2L(W)は、東芝ドラム式洗濯機です。

 日立と同じで小型のドラム式洗濯機を販売していないので、これが同社では最小サイズです。

 なお、旧機種がのこります。

 ただ、今年は、洗剤自動投入機能が付属したほか、乾燥に使うヒートポンプの改良もあったので、変化は大きいです。実質的に下位機種と思ってください。

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 乾燥容量は、最大で7kgです。

 日立の最上位機と同じで、今年度の最大容量です。

 以外と「あと1kg欲しい」という場面はあるでしょうし、光熱費の水準が変わらないままの容量アップは、良い部分です。

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 消費電力量は、730Whです。

 かなり優秀な水準ですが「省エネモード」での値です。

 冒頭書いたように2022年に家電公取協の電力単価の目安表示が変わりましたが、それをふまえても22円です。

 なお、工場出荷時の設定は「お急ぎモード」です。それを利用する場合ヒーター併用になるため、1330Whとなります。

 これでも、悪くはないですが、20円ほど余計に費用がかかると考えてください。

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 なお、「お急ぎモード」だと7kgの乾燥で最速96分です。

 「省エネモード」だと15%ほど乾燥時間が長くなりますが、基本的にはそちらを利用した方が良いでしょう。仕上がりには差が出ないようですので、今回は「730Wh」として本機を紹介しました。

 ただ、急ぎの際に「急げる」選択肢も与えてくれるのは、良いことに思います。この部分で言えば、「おやすみ」ボタンががあり、普段は急ぎだが、夜は省エネにすることもワンボタンで可能です。

 使用水量は、61Lです。

 使用水量は平均より少しだけ多めです。

 センサーは、他社並みの「水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」が付属します。

 洗濯槽のサイズを勘案すると、水量の面での節約効果は少ないです。

 とはいえ、節約しすぎると洗浄力が落ちるので、一長一短ではあります。

 乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。

 他社でも見たように、エアコンと同じように熱交換をするヒートポンプ式は、節電性が高いです。

 一方で、シワが寄りやすい、ふんわりしない、洗濯カスで故障しやすい、乾燥ムラが生じやすいなどの欠点もあります。

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 各社とも対策があります。

 東芝の場合、パナソニックの「ふんわりジェット乾燥」や日立の「風アイロン」とおなじで、強風力を活かして、衣服を舞いあげて、シワを少なめに「ふわっと」させる方向性です。

 効果はあるでしょうが、洗濯物の量が多いとこの面で効果があまり期待できない点は、ヒートポンプ式を採用する他社と共通する難点といえます。

 ただ、こうした部分を全部解決しているメーカーはないので、ヒートポンプ式として、この部分の対策力は、高レベルの水準でしょう。

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 洗濯機能は、高圧水流を使ったシャワーが付きます(ザブーン洗浄)。

 また、仕組みは違いますが、シャープの「ひまわりガラス」のように、もみ洗い系の動作を付け加えるもみ洗いボードを付け、洗浄力の強化を図ります。

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 さらに、洗剤については、1マイクロメートルの極小のウルトラファインバブルを発生させ、洗剤の洗浄成分を強化する独自技術が加えられます。

 パナソニックの洗剤泡立て機構と似ています。

 技術として新しいもので、業務用分野で応用されている信頼性のある技術であることから、洗濯機に置ける効果も期待できます。

 おそらく、東芝は、今後、この技術を研ぎ澄ませていくことになるでしょう。実際、今年度は「ウルトラファインバブル洗浄W」として、発生器を2つ搭載させてきました。

 東芝は、上位機では、温水機能ももちますが、「温水を利用せずとも綺麗に落ちて経済的!」という基本発想です。

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 加えて、多くのメーカーの最上位機と同じく温水洗浄にも対応します。(温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX)。

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 温水を用いる点は、最近の洗濯機の上位機種の「基準」とも言えますので、東芝ではこのグレードは「高級機」と言えそうです。

 必要な時間や量も、先行したパナソニックとだいたい同じですので、ヒーターのパワーは同等でしょう。

 なお、温水ボタンは独立しているので「省エネモード」「お急ぎモード」あるいは「おやすみ設定」にかかわらず、使いたい場合は設定可能です。

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 洗剤の自動投入は、この機種は「対応」です。

 東芝の場合は、洗剤800mLと柔軟剤が590mLとなります。

 各社の平均値よりもやや少なめでしょう。

 一方、お手入れの際にタンクが自立する構造は便利ですが、同じサイズでも、構造的には、日立の方が掃除はしやすいでしょう。

 一方、お手入れの頻度は、2-3ヶ月に1度となります。

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 利便性の部分は、シャープ・日立の上位機と同様に、乾燥ダクトの自動洗浄機能が付属します。熱交換器も同様に洗っています。

 槽の外側まで水で洗う自動お掃除機能も付属しますので、シャープ同様、メンテナンスの部分の配慮は高度です。

 この点で、ヒートポンプ式としては、洗濯カスや糸くずのゴミ詰まりに関するトラブル対策が綿密に取られている機種と言えるでしょう。

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 そのほか、日立のように乾燥フィルターを「廃止」にはしていないですが、毎回面倒な乾燥フィルターのゴミが、ワンボタンで落とせるのは気が利いています。

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 清潔性の部分では、本機はUVランプ(UV-C)を搭載します。

 4kgまでの乾燥運転時に除菌灯を使えるほか、1kgまでの容量で、洗えないものの乾燥除菌に対応です。一方、「消臭」という言葉がない点は注意点で、マイナスイオン系とは異なります。

 UV灯は中国系の企業が白物家電の一部に割と採用するのですが、UV光が漏れない安全設計です。閉まっている時でないと照射されません。

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 一方、4Kgまでの利用に限られますが、UV除菌洗乾モードを利用する場合、前後のUV灯の照射で除菌を行います。ニオイの抑制に効果があるでしょう。

 温風温度も、旧機は65度との記載がありました。洗濯量的に通常洗濯時にこの温度が出ているかは不明ですが、4kgにとどまる場合は出ているようで、温風部分も効果があるようです。

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 一方、通常の洗濯の場合などについても、対策はあります。

 水の部分で本機は銀イオンの抗菌水ユニットが仕込まれていて、生乾き臭の防止などに役立ちます。パナソニックやシャープと違い、マイナスイオンは搭載しないのですが、一応、ヒートポンプ式の欠点の対策としては有効でしょう。

 なお、練り込まれた抗菌成分は減っていきます。しかし、10年間交換不要です。

 そのほか、日立同様に、洗濯できないものを、熱と湿気で乾燥、あるいは、消臭していくコースも付属です。

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 静音性は、東芝はS-DDモーターの搭載で「静か」であることを強調します。

 騒音値のスペックは、洗いの際は32dBと優秀です。振動吸収構造(バネ付きゴム)を採用するなど、振動には配慮はあります。

 ただ、乾燥時には48dBと、普通か、それより少し悪い水準です。ただ、この部分もややこしいところで、先述の「省エネモード」で運転させる場合は(モーター熱を利用しないため)42dBとかなり静かにできます。

 寝ている間に洗濯を済ませるならば、とくに、このモードでいけば良いかと思います。

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 以上、東芝のTW-127XH2Lの紹介でした。

 「省エネモード」で運転させる前提で言えば、多少時間はかかるものの、光熱費は結構抑制できますし、静かです。洗剤自動投入・温水洗浄も対応しますし、トレンドを抑えた製品です。

 その上で、熱を入れないため、ニオイ残りなどの可能性がともなうヒートポンプ式ながら、「除菌」部分に相当力を入れており、この部分も大きなポイントと言えます。

 この部分を徹底したい方は、選択肢にしやすいでしょう。一方、洗剤自動投入については、サイズに比してメンテ頻度と投入量が少なめな部分が注意点とは言えます。

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 【2022年9月発売】

 34・東芝 TW-127XM2L-W【左開き】
  ¥298,000 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
サイズ:645×750×1060mm

 なお、東芝は、下位機種となるTW-127XM2L-Wも同時発売してます。

 上位機との違いは、先述の温水洗浄機能を持たないほか、UV灯を装備せず、それに関わる機能が「全省略」になる部分です。

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 加えて、乾燥フィルターの部分で先述の「プッシュでポン」も未対応になります。毎回使う部分なので、地味にこの部分は「痛い」です。

---

 結論的にいえば、少し予算を追加しても、先ほどの機種のが良いかと思います。


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 【2022年10月発売】

 【茶色】

 35・東芝 TW-127XP2L-T  【左開き】
 36・東芝 TW-127XP2R-T  【右開き】
  ¥329,000 楽天市場 (11/4執筆時)

 【白色】

 37・東芝 TW-127XP2L-W  【左開き】
 38・東芝 TW-127XP2R-W 【右開き】
  ¥329,000 楽天市場 (11/4執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
サイズ:645×750×1060mm

  TW-127XP2は、東芝ドラム式洗濯機の最上位機です。

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 本体サイズや、基本性能は、下位機と同じです。

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 しかし、高級機の位置づけで、本体の7インチの液晶ディスプレイを持ちます。

 一般的な設定のほか、洗剤の自動投入量などの調整も、タッチ操作で感覚的に行えて便利です。

 乾燥容量は、下位機種同様に、業界最高の7kgまで対応です。

 光熱費は、消費電力量は、710Wh使用水量61Lとなります。

 使用されているセンサーは、水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」です。

 乾燥機の方式は、こちらも、エアコンと同じ熱交換を行う、ヒートポンプ式です。

 強風を使ったふんわリッチ乾燥にも対応します。

 これらの部分は、すべて、下位機種と変わりません。

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 洗濯機能は、しかし、このグレードはウルトラファインバブル洗浄EXを搭載します。

 東芝によると、発生期内で加圧することでウルトラファインバブルほか、それより径が大きめのマイクロバブルも発生させる仕組みです。

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 東芝の場合、ウルトラファインバブルは洗浄液の浸透を助けるため、マイクロバブルは、汚れの再付着を防止するために有効とのことです。

 パナソニックも泡洗浄で圧を使っていましたが、この機能性は東芝の検証が初めてです。

 温水洗浄・洗剤自動投入は、最上位機ですし、もちろん対応です。

 機能性は、上で見た下位機種と同じです。

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 ネットワーク機能は、本機はWi-Fiを搭載します。

 東芝は、この機種からIOT家電になります。

 スマホで、洗剤銘柄を設定し、適切な分量を自動投入できるように調整できます。

 この機能は他社も搭載しますが、東芝が初めてでした。

 あとの部分は、基本的に下位機種と同じです。

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 以上、東芝のTW-127XP2の紹介でした。

 今年度モデルについては、下位機種と洗浄力の部分では、さほど大きな差はないように思えます。その分、値段差も開かないようなので、スマホ操作の部分で魅力を感じるならば本機を選んでも良いでしょう。

 ただ、先述のように、IOT化は東芝が初でしたが、最近は他社がアプリ部分で追い上げ、追いあげている部分はあるため、UIを含めてもう少し工夫は欲しい感じはあります。

2-3・アイリスのドラム式洗濯機

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 はじめに、アイリスオーヤマのドラム式洗濯機です。

 小型機のラインナップが多いメーカーです。

 なお、(乾燥機能のない)ドラム式洗濯機の展開もあるので、同時にみていきます。


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 【2022年5月発売】

 【高さ 93.8cm】

 39・アイリスオーヤマ CDK842-W 【左開き】
  ¥119,800 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

 【高さ 109.5cm】

 40・アイリスオーヤマ FLK842-W【左開き】
  ¥126,768 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

 【2021年3月発売】

 【高さ 93.8cm】

 41・アイリスオーヤマ CDK832 【左開き】
  ¥108,000 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

 【高さ 109.5cm】

 42・アイリスオーヤマ FLK832【左開き】
  ¥88,800 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

洗濯容量:8kg
乾燥容量:4kg
乾燥方式:ヒーター(空冷)
消費電力量:2179wh
使用水量:80L
サイズ1:幅595×奥行672×高938mm
サイズ2:幅595×奥行672×高1095mm

  CDK842-W は、アイリスオーヤマ小型ドラム式洗濯機です。 

1:シャープ〈日本〉
2:パナソニック〈日本〉
3:アイリスオーヤマ〈日本〉
4:アクア〈日本〉

 前半記事でも書いたように、単身者などにも向く小型機を展開している企業は限られるため、割と「貴重」です。

 なお、新旧両機種ありますが、旧機種は、乾燥容量が少し少ない(3kg)になります。

 実際的に、1人暮らしでも「厳しい量」なので、除外して考えた方が良いかと思います。

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 アイリスの場合、右開きの展開はないですが、高さの違う2機種が展開されます。

 スペック上の性能は同等ですが、屈むのが辛い年配者向けには良いかと思います。

 設置スペース、595×672cmです。

 パナソニックの「小・中型」の上位機とだいたい同じで、最小クラスと言える60cm角は超えますが、十分「省スペース」な製品です。

 洗濯容量は、8kgまでです。

 乾燥容量は、4kgまでです。

 パナソニックだと5kgですが、値段からすれば優秀ですし、1-2人家族用とすれば、十分な余裕です。

 個人的に、1人暮らしで3.5kg機を使っていた時期がありましたが、「あと少しいれられたら!」と不便に感じる時はありました。 

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 光熱費は、やや課題です。

 消費電力量は、洗濯乾燥時に2179Whです。

 パナソニックの5kgと(1980Wh)比べても、効率が悪く、1回の洗濯・乾燥で5円前後の差になります。

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 使用水量も、80Lと多いです。

 水と電気代で、パナソニックの5kgモデルと、1回10円前後の差です。

 ただ、毎日1回洗濯するとしても3650円/年なので、(エコかどうかはおいておけば)5年使っても、トータルコストは本機の方が「安い」部分はあります。

 小型機は、電気代が安くなるヒートポンプ式が搭載できないので、光熱費の部分で、(中型機ほどは)大きな差はつかないと言えます。

 この部分で言えば「お得感」があります。 

 202111191012.jpg  

 乾燥機の方式は、乾燥をヒーターの熱で行うヒーターセンサー乾燥式です。

 ただし、SHARPと異なり、水冷除湿ではなく、空冷です。

 湿気を帯びた熱気が設置場所にでますので、気密性が高い住宅の場合は、結露などに注意してください。

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 洗濯機能は、本機は小型機では珍しく、温水ヒーター搭載です。

 最大60度の除菌温度が出せる点も優秀です。

 60度洗浄の場合、洗濯容量2kgまでの制限がかかる上、2時間15分の時間が必要です。

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 通常の洗浄は、回転、叩き・ソフト洗いを組み合わしたものです。

 使用されているセンサーは、水位・振動・温度センサーです。

 清潔性は、特段の仕組みはないです。

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 静音性も、最も稼働時間がながい、乾燥運転時で45dB(値が小さいほど静か)です。

 脱水時も52dBですので、パナソニック機と同じほどです。

 問題ないでしょう。

---

 以上、アイリスオーヤマのHDK832Aの紹介でした。

 先述のように、光熱費(水道・電気代)については、小型機については、ヒートポンプ式がないので、さほど差は付きません。

 5年間のトータルコストで考えれば、本機のコスパはとても良い機種です。

 もちろん、ドラム式は構造が複雑なので、長期間ドラム式洗濯機を生産し「問題点」を潰している老舗メーカーに比べると、信頼性(故障可能性)の部分ではあるとはいえるでしょう。

 その点では、最近では、しっかり長期保証をつけるなどして、対処する必要があります。実店舗でも良いですが、Amazonでも延長保証を受けています。

 機能面では、普通の空冷になるので、熱気を帯びた湿気で結露問題が起きやすい部分と温水機能を利用した場合、光熱費がだいぶ高くなる部分が注意点といえます。


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 【2022年5月発売】

 【高さ 93.8cm】

 43・アイリスオーヤマ FLK842Z-W 【左開き】
  ¥188,800 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

洗濯容量:8kg
乾燥容量:4kg
乾燥方式:ヒーター(空冷)
消費電力量:2179wh
使用水量:80L
サイズ1:幅595×奥行672×高1095mm

  FLK842Z-W も、アイリスオーヤマ小型ドラム式洗濯機です。

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 本体サイズは、幅595×奥行672×高1095mmです。

 設置スペース的に小型(中小型)で、先ほどの機種と同じサイズです。

 洗濯容量は、8kgまでです。

 乾燥容量は、4kgまでです。

 光熱費・洗浄力を含めて、基本部分は1つ上でみた機種(背の高い方)と同じです。

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 違いは、洗剤の自動投入機能です。

 小型(中小型)のドラム式洗濯機で、洗剤の自動投入機能を持ったのは、パナソニックのついで2番目です。

 液体洗剤が850mLと、柔軟剤が600mLですので、本体サイズからすると、優秀です。

 投入量は、3段階で調整する仕組みで、量が少なくなった場合、お知らせいてくれます。

 一方、本機は、IOT家電ではないです。

 スマホと連携しないので、他社機(あるいは同社の炊飯器と違い)洗剤の「銘柄指定」などはできず、その部分の「面白み」はないです。

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 そのほかの部分は、温水洗浄などを含めて、上でみた下位機種と同じです。

---

 以上、アイリスオーヤマのFLK842Z-W の紹介でした。

 洗剤の自動投入は「人気機能」ですので、欲しい人は多いかと思います。

 ただ、この機能搭載するパナソニックと比べて、下位機種ほど、値段差がなく、また、スマホとの連携ができない部分で、その部分の便利さも「半分」とはいえます。

ーーーー

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 【2022年発売】

 44・アイリスオーヤマ HDK842Z-W  【左開き】
  ¥178,000 楽天市場 (11/4執筆時)

 【2021発売】(乾燥3kg /洗剤自動投入なし)

 45・アイリスオーヤマ HDK832A 【左開き】
  ¥108,000 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

洗濯容量:8kg
乾燥容量:4kg
乾燥方式:ヒーター(空冷)
消費電力量:2179wh
使用水量:80L
サイズ:幅595×奥行672×高さ1095mm

 なお、同社の小型機(中小型機)の「最上位機」はHDK842Zです。

 やはり、筐体は他機と共通していて、洗剤の自動投入機能や、温水洗浄機能などは付属です。

 光熱費の水準についても同じです。

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 唯一の違いは、AG+除菌システムの搭載です。

 水経路に銀イオンタブレットが仕込まれ、雑菌の繁殖を抑制します。

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 アイリスオーヤマ C-AG1
  ¥1,356 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

 タブレットは約2年で交換ですが、価格としてはさほど高くないです。

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 結論的にいえば、「おまけ」的な機能ですが、雑菌対策は、生乾き臭の原因ともなりますし、充実していても良い部分かと思います。


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【2019年9月】

 46・アイリスオーヤマ FL81R-W【右開き】
  ¥74,800 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

洗濯容量:7.5kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:
使用水量:72L
サイズ:607×672×954mm

【2019年9月】【AG+除菌機能付属】

 47・アイリスオーヤマ HD81AR-W【右開き】
  ¥93,800 Amazon.co.jp (11/4執筆時)

洗濯容量:8kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:
使用水量:77L
サイズ:595×672×860mm

  FL81R-Wは、アイリスオーヤマが販売するドラム式洗濯機です。

 格安ですが「乾燥機能がない」製品です。

 そのため、洗濯機としての側面だけ説明します。

 光熱費は、消費電力量を公開しません

 ただ、後述するように、「湯沸かし機能」を利用する場合は、小型の乾燥機能付きドラ向きに匹敵する「消費電力」です。

 使用水量は、71Lとなります。

 乾燥機能がないため、比較は難しいのです。

 ただ、一般的な縦型の8kg前後の洗濯機として「普通」です。乾燥機が付属した他社の小型のドラム式を、洗濯のみに利用した場合とだいたい同じです。

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 洗濯機能は、この製品も「温水洗浄機能」があります。

 温度は、乾燥機能付きの機種と同じで最大60度です。

 洗うだけの機能なので、容量制限などはないですが、800Wの発熱体を利用する構造なので、電気代はかかります。

 なお、温水洗浄する場合は、通常より15%ほど洗剤量を増やす必要があるため、全体的には家計に優しくはないです。

 静音性は、洗濯時40、脱水時50デシベルです。他社の小型ドラム式より、洗濯時・脱水時は、共にうるさめです。

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 なお、上位機のみ、先ほどみたAg+(銀イオン)による除菌システムが付属します。

 なお、イオンカードリッジ(C-AG1)は2年間の消耗品となります。

 洗剤の自動投入は、機能として持ちません。

---

 以上、アイリスオーヤマのFL81Rの紹介でした。

 洗濯の部分だけについて言えば「縦型」の方が洗浄力が高められるのは「通説」ですので、あえて、ドラム式にする必然性は、個人的には乏しい気がします。

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 一方、メーカーは、「縦型」と比較した場合の「節水力」を強調します。

 しかし、【縦型洗濯機の比較記事】や【縦型洗濯機の比較記事】で紹介したように、例えば、シャープの「穴なし」洗濯機などは、安い上に、節水水準が良い機種があります。

 乾燥機能が不要ならば、あえて、ドラム式洗濯機を選ぶ理由は(見映えの良さくらいしか)ないような気がします。

次回に続く!
ドラム式洗濯機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、小型と中型のドラム式洗濯機の比較の2回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・ドラム式洗濯機の比較 (1)
 1-1:シャープ
 1-2:パナソニック
2・ドラム式洗濯機の比較 (2)
 2-1:日立
 2-2:東芝
 2-3:アイリスオーヤマ
3・ドラム式洗濯機の比較 (3)
 3-1:アクア
 3-2:ハイアール
 3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 次回の3回目編記事こちら)は、ここまで見れていないアクアとハイアールの紹介をした後、結論編にはいります。

洗浄力の強さ ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
しわの伸び  ★★★★★
静音性    ★★★★★
スマホ連携  ★★★★★
故障しにくさ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 紹介してきたドラム式洗濯機「全機種」から、最終的な結論として「Atlasのオススメ機種」を提案します。

 引き続きよろしくお願いします。 

 3回目記事は→こちら


posted by Atlas at 19:06 | 生活家電

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