Top 生活家電 比較2022’【省エネ重視】ドラム式洗濯機45機のおすすめ・選び方【小型・中型】:シャープ・パナソニック・日立・東芝 (2)

2022年04月21日

比較2022’【省エネ重視】ドラム式洗濯機45機のおすすめ・選び方【小型・中型】:シャープ・パナソニック・日立・東芝 (2)

前半からの続きです。前半記事は→こちら


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【2021年10月発売】

 28・日立 BD-SX110GL-W 【左開き】
 29・日立 BD-SX110GR-W 【右開き】
  ¥214,000 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:11kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)  
消費電力量:1590Wh
使用水量:83L
サイズ:630×715×1065mm

 BD-SX110シリーズは、日立の「ビッグドラム」シリーズの洗濯機です。

 日立の「スリムタイプ」の上位機になります。

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 形状は、本体幅が狭く奥行が長めの設置幅で、630×715mmです(本体幅は600mm)。本機もスリムな機種で、下位機とほぼ同型の上位機といえます。

 下位機種との違いは、2点です。

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 第1に、洗剤の自動投入機能です。

 この機種は、洗剤・柔軟剤の自動投入機能を付属させています。

 「多め」「少なめ」の選択も可能です。

 先行したのはパナソニックですが、日立は、他社の良い技術を割と早く導入してくるメーカーです。

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 投入量は洗剤1000mLで、柔軟剤700mLですので、パナソニックに次ぐ多さです。

 ただし、おしゃれ着用洗剤は非対応です。

 日立も2-3ヶ月ごとの手入れが必要で、シャープよりも短期間でメンテが必要です。ただ、洗剤ケース部分が大きめなので、出し入れ時のほか、掃除の際も、割と洗いやすいです。

 また、(ケースではなく)洗剤・柔軟剤の流路については、各社とも4分ほどの自動掃除です。日立は、9時間コースも選べるため、(しばらく使わなかった際などの)トラブルには強そうです。

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 第2に、洗濯コンコルジュ機能です。

 他社にもありますが、Wi-Fiを利用して洗濯をリモート操作する機能です。

 そのほか、こちらは東芝が先発でしたが、スマホで利用する洗剤を登録することで、洗剤の自動投入量やすすぎ回数を自動設定できます。

 なお、風呂水ポンプ(お湯取ホース)は、日立の場合、このグレード以上に付属です。

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  以上、BD-SX110シリーズの紹介でした。

 下位機種との価格差はだいぶ開くため、お買得感は(正直)ありません。

 また、ヒートリサイクル機能の省略が影響し、他社の洗剤自動投入付きの上位機と比べても、やはり光熱費の水準が悪さが目立ちます。

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 【2021年10月発売】

 30・日立 BD-STX110GL-W 【左開き】
 31・日立 BD-STX110GR-W 【右開き】
  ¥215,000 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:11kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)  
消費電力量:1590Wh
使用水量:83L
サイズ:630×715×1065mm

 なお、本機のプチ上位機といえるのが、BD-STX110GLです。

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 上図の様に、相当大きなタッチパネルが付属し、細かい操作がスマホを介さなくてもできるモデルです。お手入れ方法などの情報も細かく見れます。

 スマホを使わないお年寄り向けでもありますが、洗濯の際に、スマホを持ち出すのは(まあ)面倒ですし、高級機としては「あり」だと思います。

 ただ、光熱費の水準の悪さは引き続き問題点です。


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 【2021年11月発売】

 32・日立 BD-NX120GL-N 【左開き】
 33・日立 BD-NX120GR-N 【右開き】
  ¥224,000 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:2WAY除湿(空冷/水冷)
消費電力量:1810Wh
使用水量:85L
サイズ:735×620×1070mm

 BD-NV120G は、日立の中型の「ビッグドラムシリーズ」のドラム式洗濯機です。

 今年度モデルの最上位機となります。

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 形状は、しかし、多少異なります。

 本体は735mmと幅広で、そのかわり奥行が620mmと短い仕様です。

 乾燥容量は、7kgまでです。

 洗濯容量も12kgとアップしています。

 乾燥容量は、ここまでみた各社よりも多く、次に見る東芝と並んで最大容量です。

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 幅広ドラムなので、ふとんの乾燥ができる点は、言及に値します。

 また、幅広ドラムのほうが出し入れしやすいメリット性はあります。

 毛布などの大物を頻繁に洗う方で、設置スペースに余裕があるならば、検討できる機種です。

 光熱費は、ただ、消費電力量1810Wh使用水量85Lです。

 先述のように、ヒートリサイクルが省略されたので、かなり悪化しました。

 洗濯機は、冷蔵庫やエアコンと違って「省エネ達成率」はないですが、あったらかなり問題と言えるほど悪くなっています。

 洗濯機能は、温水ナイヤガラ洗浄など、日立の基本技術は押さえています。

 機能面でも、洗剤の自動投入機能と、Wi-Fi機能(スマホ操作機能)、カラー液晶など、あって欲しい機能は同水準で持っています。

 静音性は、本機も乾燥運転時に48dBという水準です。

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 以上、日立のBD-NV120ALの紹介でした。

 大物を洗いたい場合は、次に見る東芝と並んで候補でしょう。ただ、とにかく、他社最高級機の倍以上の消費電力量と、多めの水使用量を何とかしないと、伝統的に優秀な、同社の省エネセンサーは活かせないでしょう。

3-4・東芝の中型機

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 続いて、東芝ライフスタイルの中型ドラム式洗濯機です。

 同社の場合、とくに、洗浄能力について、強調した機種が多い印象です。


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 【2021年9月発売】

 34・東芝 TW-127XH1L-W【左開き】
  ¥179,748 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:710Wh
使用水量:61L
サイズ:645×750×1060mm

 TW-127XH1L(W)は、東芝ドラム式洗濯機です。

 東芝も、日立と同じで小型のドラム式洗濯機を販売していないので、これが同社では最小サイズです。

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 乾燥容量は、最大で7kgです。

 日立の最上位機と同じで、今年度の最大容量です。

 以外と「あと1kg欲しい」という場面はあるでしょうし、光熱費の水準が変わらないままの容量アップは、良い部分です。

 光熱費は、消費電力量710Wh使用水量61Lです。

 使用水量は平均より少し多いとは言え、省エネ性は、そこそこ優秀です。

 電気代は、日立同様の温度である、本機は、風と65度の低温風で乾かすヒートポンプ除湿乾燥ですが、光熱費はだいぶ良いです。

 センサーは、他社並みの「水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」が付属します。

 ただ、洗濯槽のサイズを勘案すると、水量の面での節約効果は少ないです。

 とはいえ、節約しすぎると洗浄力が落ちるので、一長一短ではあります。

 乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。

 他社でも見たように、エアコンと同じように熱交換をするヒートポンプ式は、節電性が高いです。

 一方で、シワが寄りやすい、ふんわりしない、洗濯カスで故障しやすい、乾燥ムラが生じやすいなどの欠点もあります。

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 各社とも対策があります。

 東芝の場合、パナソニックの「ふんわりジェット乾燥」や日立の「風アイロン」とおなじで、強風力を活かして、衣服を舞いあげて、シワを少なめに「ふわっと」させる方向性です。

 また、サポートヒーターという言葉はないですが、(60度以下とするパナソニックに対して)低高温といえる65度を出している点で、それも使ってふんわり感を高めているようです。

 この方式でも効果はあるでしょうが、洗濯物の量が多いと、効果があまり期待できない点は、ヒートポンプ式を採用する他社と共通する難点となります。

 ただ、こうした部分を全部解決しているメーカーはないので、ヒートポンプ式として、この部分の対策力は、高レベルの水準でしょう。

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 洗濯機能は、高圧水流を使ったシャワーが付きます(ザブーン洗浄)。

 また、仕組みは違いますが、シャープの「ひまわりガラス」のように、もみ洗い系の動作を付け加えるもみ洗いボードを付け、洗浄力の強化を図ります。

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 さらに、洗剤については、1マイクロメートルの極小のウルトラファインバブルを発生させ、洗剤の洗浄成分を強化する独自技術が加えられます。

 パナソニックの洗剤泡立て機構と似ています。

 技術として新しいもので、業務用分野で応用されている信頼性のある技術であることから、洗濯機に置ける効果も期待できます。

 おそらく、東芝は、今後、この技術を研ぎ澄ませていくことになるでしょう。実際、今年度は「ウルトラファインバブル洗浄W」として、発生器を2つ搭載させてきました。

 東芝は、上位機では、温水機能ももちますが、「温水を利用せずとも綺麗に落ちて経済的!」という基本発想です。

 利便性のは、シャープの上位機と同様に、乾燥ダクトの自動洗浄機能が付属します。

 槽の外側まで水で洗う自動お掃除機能も付属しますので、シャープ同様、メンテナンスの部分の配慮は高度です。

 この点で、ヒートポンプ式としては、最も洗濯カスや糸くずのゴミ詰まりに関するトラブル対策が綿密に取られている機種と言えるでしょう。

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 そのほか、毎回面倒な乾燥フィルターのゴミが、ワンボタンで落とせるのは気が利いています。


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 清潔性は、黒カビが付きにくい防汚コート(マジックドラム)がなされている点が、特長です。

 また、水の部分で本機は銀イオンの抗菌水ユニットが仕込まれていて、生乾き臭の防止などに使われます。パナソニックやシャープと違い、マイナスイオンは搭載しないのですが、一応、ヒートポンプ式の欠点の対策としては有効でしょう。

 なお、練り込まれた抗菌成分は減っていきますが、10年間交換不要です。

 そのほか、日立同様に、洗濯できないものを、熱と湿気で乾燥、あるいは、消臭していくコースも付属です。

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 静音性は、東芝はS-DDモーターの搭載で「静か」であることを強調します。

 騒音値のスペックは、洗いの際は32dBと優秀です。振動吸収構造(バネ付きゴム)を採用するなど、振動には配慮はあります。

 ただ、最も長時間運転する乾燥時には、49dBと逆に、他社よりスペックが悪いです。

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 以上、東芝のTW-127XH1L(W) の紹介でした。

 比較的値段が安いヒートポンプ式としては、割と省エネで、洗浄力の部分の期待値も高い製品です。

 際だって目立つ機能はないですが、この価格帯の他社機と比べると総合力があるため、お買得感は感じます。シャープのヒーター乾燥式のが安いですが、熱にデリケートな衣類が多い方は、格安の中型では本機が良いかと思います。


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 【2021年10月発売】

 35・東芝 TW-95GM1L【左開き】
  ¥141,762 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:9kg
乾燥容量:5kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:1980Wh
使用水量:90L
サイズ:655×714×1040mm

 なお、東芝は、下位機種となるTW-95GM1L【も発売されています。

 乾燥容量5kgのタイプですが、設置寸法は、655×714cmとコンパクト機ではない機種で、ジャンルとしては中型機です。

 その類型としては、(電気代のかかる)ヒーター式である点でシャープの中位機がライバルですが、使用水量・消費電力量の点で負けています。

 搭載センサーなどの点でも劣りますし、売りの「ウルトラファインバブル」も本機は非対応です。東芝から選ぶならば、別機種のほうが良いでしょう。


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 【2020年10月】

 【茶色】

 36・東芝 TW-127XP1L-T  【左開き】
 37・東芝 TW-127XP1R-T  【右開き】
  ¥250,900 楽天市場 (4/21執筆時)

 【白色】

 38・東芝 TW-127XP1L-W  【左開き】
 39・東芝 TW-127XP1R-W 【右開き】
  ¥245,734 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:710Wh
使用水量:61L
サイズ:645×750×1060mm

 TW-127X9 は、東芝ドラム式洗濯機の最上位機です。

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 高級機の位置づけで、本体の7インチの液晶ディスプレイを持ちます。

 一般的な設定のほか、洗剤の自動投入量などの調整も、タッチ操作で感覚的に行えて便利です。

 乾燥容量は、下位機種同様に、業界最高の7kgまで対応です。

 光熱費は、消費電力量710Wh使用水量61Lとなります。

 問題ないでしょう。

 使用されているセンサーは、下位機種と同じで「水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」です。

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 乾燥機の方式は、こちらも、エアコンと同じ熱交換を行う、ヒートポンプ式です。

 強風を使ったふんわリッチ乾燥にも対応します。

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 洗濯機能は、このグレードからウルトラファインバブル洗浄EXを搭載します。

 東芝によると、発生期内で加圧することでウルトラファインバブルほか、それより径が大きめのマイクロバブルも発生させる仕組みです。

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 東芝の場合、ウルトラファインバブルは洗浄液の浸透を助けるため、マイクロバブルは、汚れの再付着を防止するために有効とのことです。

 パナソニックも泡洗浄で圧を使っていましたが、この機能性は東芝の検証が初めてです

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 加えて、多くのメーカーの最上位機と同じく温水洗浄にも対応します。(温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX)

 結果、汚れ落としにに強くなっています。

 温水を用いる点は、最近の洗濯機の上位機種の「基準」とも言えますので、東芝ではこのグレードから「高級機」と言えそうです。

 東芝の場合も、11kgの洗濯物で15度の温度に対応します。

 この点ではパナソニックと並びますが、さらに3kgまで60度、5kgまで50度と実用性はパナソニックより高めです。

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 洗剤の自動投入は、この機種は「対応」です。

 東芝の場合は、洗剤800mLと柔軟剤が590mLとなります。

 各社の平均値よりもやや少なめでしょう。

 一方、お手入れの際にタンクが自立する構造は便利ですが、同じサイズでも、構造的には、日立の方が掃除はしやすいでしょう。

 一方、お手入れの頻度は、2-3ヶ月に1度となります。

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 コースについて言えば、パナソニックと同じく、洗剤を3度投入する「自動2度洗いコース」を備えます。

 ただ、洗いだけを2度するパナソニックとは異なり、脱水を含めた「洗濯を2度する」コースです。

 ようするに、パナソニックは、ほかの衣服への汚れ移りの対策で、東芝は、がんこな汚れを落とすための対策と言えます。 

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 清潔性の部分では、本機はUVランプ(UV-C)を搭載します。

 4kgまでの乾燥運転時に除菌灯を使えるほか、1kgまでの容量で、洗えないものの乾燥除菌に対応です。一方、「消臭」という言葉がない点は注意点で、マイナスイオン系とは異なります。

 UV灯は中国系の企業が白物家電の一部に割と採用するのですが、UV光が漏れない安全設計とのことです。むろん、閉まっている時でないと照射されません。

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 ネットワーク機能は、本機はWi-Fiを搭載します。

 やはり、スマホで、洗剤銘柄を設定し、適切な分量を自動投入できるように調整できます。

 この機能は他社も搭載しますが、東芝が初めてでした。

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 利便性の部分では、下位機種同様に、乾燥ダクトの自動洗浄機能をもつほか、乾燥フィルターのゴミをまとめる機能が付属します。

 メンテナンス性に対する配慮は、シャープの最上位機並みに良い機種です。

 静音性は、乾燥運転時に49dBと静かではないです。

 なお、東芝が静かなのは、洗濯・乾燥までです。

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 以上、東芝のTW-127X9 の紹介でした。

 他社機にもよいモデルがありますが、ヒートポンプ式の欠点を同社としては最大限克服した上で、温水洗浄、高圧水流というトレンドもしっかり押さえている点で高評価できます。

 日々のメンテナンス性についても高い配慮があります。その上で、7kgで正規の乾燥運転が可能な点も魅力です。

 洗剤自動投入については、サイズに比してメンテ頻度と投入量が少なめな部分が注意点と言えますが、最高級機として、良くできた機種だとおもいます。

3-4・AQUAの中型機

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 続いて、アクアのドラム式洗濯乾燥機です。

 中国のハイアール傘下ですが、もともとは三洋電機の洗濯機部門がルーツで、完全に別ブランドで売っています。

 しっかり、訪問修理網もありますし、安心して購入できるメーカーです。


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 【2021年9月発売】

 40・AQUA AQW-DX12M 【左開き】
  ¥178,016 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:1130Wh
使用水量:59L
サイズ:595×685×943mm

 まっ直ぐドラム AQW-DX12M は、AQUAドラム式洗濯機です。

 同社は、形状的に特色のある製品を出すことも多いのですが、本機もそうです。

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 乾燥容量は、最大で6kgです(洗濯容量は12kg)。

 この容量の他社機と比べても設置寸法が少なくて済みます。

 冒頭でいくつか見た、小型ドラム並の設置幅で一般家庭向きが手に入るのが「売り」です。

 このサイズではないと、ドラム式は厳しい、というご家庭は結構あるかと思います。

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 もともと、AQUAはパナソニック同様の「斜めドラム派」だったのを、他社と併せた「まっ直ぐドラム」にした上で、最大限コンパクトにしたということです。

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 幅もですが、背の高さが低いのも注目点です。

 日立の最上位機と同じで、今年度の最大容量です。

 光熱費は、消費電力量1130Wh使用水量59Lです。

 多少他社に比べると、光熱費はかかりますが、ヒーター式の機種よりだいぶ安いので、文句はないでしょう。

 センサーは、ただ、布量センサー以外の記述がないです。

 温度はみれるようですが、基本布量で稼働時間を決める仕組みで、この部分は高度ではないです。


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 乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。

 したがって、シワの問題ふんわり感が不足する問題があります。

 本機については、サポートヒーター搭載の言及(65度)でがあるので、熱を利用しながら「ふんわり」仕上げるという対策法です。洗濯なら12kgのドラムですし、ある程度衣類の絡まりも生じないのかと思います。

 一方、他社と比べると風にかんする工夫はないです。やや電気代がかかっているのは、このためでしょう。

 一方、カタログでは「エアウォッシュ」という機能があります。

 これは、水分を超音波で霧状にしつつ、サポートヒーターで加熱することで、シワを防ぎ、ふんわり感を高めるものです。 

 シャープ上位機の「ハイブリッド乾燥」に似た表現ですが、これはスーツ・コート・学生服・ぬいぐるみなど、洗えないものに使う「シワ伸ばし」「ふんわり」機能になります。

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 洗濯機能は、さほど高度ではないです。

 泡を多く出す特別な工夫や、たたきつけるような水流など、他社上位機に見られるような(面白い)工夫はあまりないです。先述のように、センサーもあまり充実しないので、この部分は負けています。

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 ただ、お湯洗いモードが、本機はあります。この値段での搭載は目を引きます。

 本機は12kg洗濯でも60度に対応する点で、他社の同様の工夫のある他社機よりスペックが良いです。

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 結構な時間はかかりますし、640Wのサポートヒーター(電熱装置)を回しっぱなしなので、消費電力量は多いでしょう。また、この稼働時間だと色落ちもるでしょうし、長時間使うことはあまり想定していないと思います。

(コインランドリーのように)毎回お湯洗いしていると、光熱費はかなり上がります。

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 清潔性の部分では、東芝機と同じでUV灯が付属します。

 「除菌」であり、消臭ではないという部分は、東芝同様に注意点となります。ただ、日干しするさいの生乾き臭や、菌が原因のニオイ残りの問題の解決策にはなります。

 静音性は、本機も、脱水時46dB・乾燥時47dBですから、平凡です。


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 洗剤自動投入は、対応です。

 量的には、洗剤が560mLで、柔軟剤が470mLなので、さすがに本体のサイズ感を反映して少ないです。

 メンテは2−3ヶ月に1度の指示です。タンクは柔軟剤ケースと洗剤ケースが一体型なので、メンテの際、水洗いしにくい部分はあります。片側の洗剤か柔軟剤かが残っていても、片側の経路メンテはできますが、やりやすくはないです。

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 以上、AQUAのTW-127XH1L(W)の紹介でした。

 本機を選ぶ場合は、その設置性の良さを評価しての方が多いと思いますが、性能もまずまず良いです。

 ヒートポンプ式+サポートヒーターという堅実な乾燥方式ですし、安定感のある中級機という印象です。

 一方、公平を期して言えば、センサー部分と(電気代のかかる温水を使わず)洗浄力を上げる工夫に乏しいのがイマイチです。

 ただ、全体的にはバランスが取れていると思いますので、スペース的な理由から本機を選んでも後悔はしないでしょう。

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 【2021年9月発売】

 41・AQUA AQW-D12M 【左開き】
  ¥158,596 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:1130Wh
使用水量:59L
サイズ:595×685×943mm

 なお、本機の同型の下位機となるのが、AQW-D12Mです。

 洗剤自動投入機能ほか、先述のエアウォッシュ機能・UV灯・温水洗浄が、それぞれ省略です。

 AQUAの特長といえる全機能がないことになるので、やはり選ぶならば、上位機をおすすめします。

4・ドラム式洗濯機の比較

4-1:アイリスオーヤマ
4-2:アクア
4-3:ハイアール

 最後に、(乾燥機能のない)ドラム式「洗濯機」の紹介です。

 以上のような、企業順に各製品を見ていきます。

4-1・アイリスのドラム式洗濯機

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 はじめに、アイリスオーヤマのドラム式洗濯機です。


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【2019年9月】

 42・アイリスオーヤマ FL81R-W【右開き】
  ¥69,800 Amazon.co.jp (4/21執筆時)

洗濯容量:7.5kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:
使用水量:72L
サイズ:607×672×954mm

【2019年9月】【AG+除菌機能付属】

 43・アイリスオーヤマ HD81AR-W【右開き】
  ¥79,800 Amazon.co.jp (4/21執筆時)

洗濯容量:8kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:
使用水量:77L
サイズ:595×672×860mm

  FL81R-Wは、アイリスオーヤマが販売するドラム式洗濯機です。

 先述のように、こちらは「乾燥機能がない」製品ですので、洗濯機としての側面を見ていきましょう。

 光熱費は、アイリスオーヤマは、どの製品も、消費電力量を公開しません

 ただ、後述するように、「湯沸かし機能」を利用する場合は、小型の乾燥機能付きドラ向きに匹敵する「消費電力」です。

 使用水量は、71Lとなります。

 乾燥機能がないため、比較は難しいのです。

 ただ、一般的な縦型の8kg前後の洗濯機として「普通」です。乾燥機が付属した他社の小型のドラム式を、洗濯のみに利用した場合とだいたい同じです。

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 洗濯機能は、この製品については、先述のように「温水洗浄機能」があります。

 温度は最大60度ですので、パナソニックと同じです。一方、洗うだけの機能なので、容量制限などはないですが、800Wの発熱体を利用する構造なので、電気代はかかります。

 なお、温水洗浄する場合は、通常より15%ほど洗剤量を増やす必要があるため、全体的には家計に優しくはないです。

 静音性については、洗濯時40、脱水時50デシベルなので、他社の小型ドラム式より、洗濯時・脱水時は、共にうるさめです。

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 なお、上位機のみ、Ag+(銀イオン)による除菌システムが付属します。

 ただ、部品代(おそらく2000円ほど)を考えると、この部分だけで価格差を正当化できるかは「微妙」です。

 なお、イオンカードリッジ(C-AG1)は2年間の消耗品となります。

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 以上、アイリスオーヤマのFL81Rの紹介でした。

 洗濯の部分だけについて言えば「縦型」の方が洗浄力が高められるのは「通説」ですので、あえて、ドラム式にする必然性は、個人的には乏しい気がします。

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 一方、メーカーは、「縦型」と比較した場合の「節水力」を強調します。

 しかし、【縦型洗濯機の比較記事】や【縦型洗濯機の比較記事】で紹介したように、例えば、シャープの「穴なし」洗濯機などは、安い上に、節水水準が良い機種があります。

 そうなると「温水機能」がポイントとなりますが、相当の電力を使っている上で、消費電力量に関する情報開示がないので、光熱費の心配もあります。

 ただ、今後のモデルチェンジで、乾燥機能も付いてこの値段になれば、相当の存在感が出ると思います。

4-2・アクアのドラム式洗濯機

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 続いて、アクアのドラム式洗濯機です。


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【2019年9月】

 44・アクア AQUA AQW-FV800E-W
  ¥62,158 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:8kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:55Wh
使用水量:57L
サイズ:595×625×860mm

  AQW-FV800Eは、アクアの販売するドラム式洗濯機です。

 アイリスオーヤマと同じで、洗濯・脱水のみです。

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 光熱費は、洗濯乾燥のみの数値ですが、消費電力量は55Whです。

 8kgの(ドラムでない)普通の洗濯機と比べても「省エネ」なので、ドラム式にする点で、この部分で不利にはなっていません。

 使用水量は、57Lとなります。

 この部分については、アイリスオーヤマ機より優秀です。

 また、(ドラムでない)普通の洗濯機と比較しても半分程度の使用水量なので、水道代の節約にはなるでしょう。

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 洗濯機能は、アイリスオーヤマと同じで、「温水洗浄機能」があります。

 最大60度で2kgまでというスペックで同じです。

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 洗濯の仕組みとしては、少ない水量・回転で洗剤を染みこませたあと、叩き洗い、もみ洗いという3ステップ式です。

 この部分は特段個性的でもないですが、脱水時の回転数を指定できるのは、シワがよりやすい素材には安心でしょうし、良い工夫です。

 静音性については、洗濯時32デシベル、脱水時42デシベルです。

 本機については、わりと静かです。

 他社の小型ドラム式より、洗濯時・脱水時は、共にうるさめです。

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 一方、実用性はともかく、ダイヤル周りのデザインがすこしうるさいので、この点は改良の余地があるでしょう。

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 以上、アクアのAQW-FV800Eの紹介でした。

 ライバルは、ドラム式の洗濯乾燥機というより、縦型の洗濯機でしょう。

 洗浄力・機能性から言えば、特段ドラム式である必然性はないのですが、配置した際に、部屋がスマートに見えやすいため、その部分で選択肢にされる方は多いかもしれません。

4-3・ハイアールの中型機

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 続いて、中国のハイアールのドラム式洗濯機です。

 先述のように、AQUAもグループですが、こちらは、ハイアールブランドで売られるものです。

 同社は、世界最大規模の中国の家電メーカーです。

 日本でも長期の販売実績と、訪問修理網があるため、特段問題なく購入できます。


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 45・ハイアール AITO JW-TD90SA
  ¥89,800 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:9kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:87Wh
使用水量:71L
サイズ:595×650×860mm

  JW-TD90SA は、ハイアールの販売するドラム式洗濯機です。

 本機についても、乾燥機能はなく洗濯・脱水のみです。

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 光熱費は、洗濯乾燥のみの数値ですが、消費電力量は87Whです。

 先ほどのAQUA機ほか、各社の乾燥機付きのモデルで洗濯のみをした場合と比べると、多少電気代は多めです。

 ただ、乾燥を伴わないならば、洗濯に電気代はさほどかからないので、気になるほど高いというわけでもないです。

 使用水量は、71Lとなります。

 9kgモデルとなりますが、節水性についても「ほどほど」です。

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 洗濯機能は、本機もお湯洗いの機能があります。

 センサーは、ごく一般的な布量センサーはありますが、それ以上高度なものは見られません。

 洗濯の仕組みも、高速回転をさける「しわケア脱水」機能が目立ちます。

 ただ、センシングを伴うものではないので、単純に「やさしい脱水」という意味です。

 そのほか、柔軟剤などの香りを残しやすいコースなどがあります。

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 洗剤の自動投入は、一方、本機については採用です。

 洗剤は約560ml、柔軟剤は約470ml入ります。

 大容量の詰め替えパックの全量は無理でしょうが、最近のパックにはボトル栓があるので、大きな問題にはならないでしょう。

 メンテについては、かなり構造がシンプルで、手動投入口の手前のボックスに入れるだけです。

 洗剤を入れ替える際などに、外して洗えば良いでしょう。洗剤が少ない場合は、ランプでお知らせしてくれます。

 投入量については、使用する水量に応じた規定量ですが、調整は可能です。

 静音性は、洗濯時33デシベル、脱水時48デシベルです。

 脱水時は平均よりもうるさいとは言えます。

 一般的な縦型と比べても、脱水時に音はするほうです。ここは改善点に思えます。

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 以上、ハイアールのAITO JW-TD90SA の紹介でした。

 基本的には、「天日干し」が苦でない方が、縦型の代わりに選ぶものでしょう。

 先述のように、洗浄力だけで言えば縦型のが強い側面もあるため、主には「デザイン性」が選ぶ理由になります。

 この形状を「マスト」とする方で、洗剤の自動投入は欲しいと考えている場合、本機は候補になるかと思います。

今回の結論
ドラム式洗濯機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、小型と中型のドラム式洗濯機を紹介しました。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を紹介します。


 第1に、小型の洗濯台にも置ける洗濯機として最もおすすめできるのは、

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 【2022年2月発売】ES-S7G-L

 【白】

 1・シャープ ES-S7G-WL 【左開き】
 1・シャープ ES-S7G-WR  【右開き】
  ¥164,900 Amazon.co.jp (4/21執筆時)

 【ピンクゴールド】

 2・シャープ ES-S7G-NL 【左開き】
  ¥168,000 Amazon.co.jp (4/21執筆時)

洗濯容量:7kg
乾燥容量:3.5kg
乾燥方式:ヒーター(水冷)
消費電力量:1600Wh
使用水量:80L
サイズ:640×600×1039mm

1・洗浄力の強さ ★★★★★
2・光熱費の安さ ★★★★☆
3・しわの伸び  ★★★★☆
4・静音性    ★★★★★

5・スマホ連携  ☆☆☆☆☆
6・故障しにくさ ★★★★☆
7・総合評価   ★★★★★

 シャープ小型ドラム式洗濯機でしょう。

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 このサイズでは、唯一3.5kgの乾燥に対応します。

 そのため、洗濯乾燥の回数の点で有利です。

 省エネ性はよりよい機種が他にありますが、回数を考慮に入れれば、あまり変わらないでしょう。

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 乾燥は、伝統的な(熱を使う)ヒーターセンサー式で、比較的故障が起こりにくく、乾燥後の仕上がりも上々です。

 選択機能も、ひまわりガラスの採用など、価格面からすれば十分だと思います。

 とくに、シャープの場合、乾燥時の運転音が他社に比べてだいぶ小さいため、夜間の利用にも差し支えなく、1人暮らしの人などに特に向きそうです。


 第2に、中型のドラム式洗濯機で、費用対効果の点でおすすめできるのは、

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 【2021年7月発売】

 12・シャープ ES-H10F-WL 【左開き】
 13・シャープ ES-H10F-WR 【右開き】
  ¥145,978 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:10kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒーター(水冷)
消費電力量:1880Wh
使用水量:96L
サイズ:640×729×1114mm

1・洗浄力の強さ ★★★★★★
2・光熱費の安さ ★★★★☆
3・しわの伸び  ★★★★★★
4・静音性    ★★★★★
5・スマホ連携  ☆☆☆☆☆
6・故障しにくさ ★★★★★★
7・総合評価   ★★★★★

 シャープES-H10ラインでしょう。

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 中型としては、最近では唯一安定性の高い、(熱を伴う)ヒーターセンサー乾燥式を利用していて、乾燥の仕上がりや、故障のしにくさの点で、メリット性が高いです。

 もちろん、ヒートポンプ式の方が省エネではあります。

 しかし、固有の弱点が完全には解決されていないですし、価格や耐用年数を考えても、総合的にはこちらが経済的だと判断しました。

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 洗浄力の点でも、マイクロ高圧シャワーを採用しており、トレンドを押さえているのもポイントです。

    202107091239.jpg

 レノア リセット 柔軟剤
  ¥453 Amazon.co.jp (4/21執筆時)

 個人的に、この機種の同系機の使用経験は長いです。 

 しわについて言えば、しわ対策系の柔軟剤とのコンビならば、(形状安定しなすい)ワイシャツ・ポロシャツなど、アイロンなしで着れています。

 ちなみに、ライオンの「しわすっきりソフラン」が後継品がでないまま終売となったので、「しわ対策」の明示がある柔軟剤として、Atlasはレノア リセットを買ってみました。


 第3に、光熱費の安いヒートポンプ式として現状完成度が高いと言えるのは、

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 【2020年10月】

 【茶色】

 36・東芝 TW-127XP1L-T  【左開き】
 37・東芝 TW-127XP1R-T  【右開き】
  ¥250,900 楽天市場 (4/21執筆時)

 【白色】

 38・東芝 TW-127XP1L-W  【左開き】
 39・東芝 TW-127XP1R-W 【右開き】
  ¥245,734 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:710Wh
使用水量:61L
サイズ:645×750×1060mm

1・洗浄力の強さ ★★★★★★
2・光熱費の安さ ★★★★★
3・しわの伸び  ★★★★★
4・静音性    ★★★★☆
5・スマホ連携  ★★★★★
6・故障しにくさ ★★★★★
7・総合評価   ★★★★★★

 東芝TW-127XPでしょう。

 ヒートポンプ式としては、シワ、ふんわり感、ゴミ詰まり問題を高レベルで解決しており、スペック的に言って、最も機能面でまとまった機種です。

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 その上で、最近のトレンドと言える、洗剤の自動投入と、スマホ連携による「洗剤に合わせた設定」に対応するため、その部分でもおすすめできます。

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 洗濯機能面でも、「ウルトラファインバブル洗浄EX」という売りの機能があります。

 高圧水流による洗浄と、温水洗浄という最近のトレンドをしっかり押さえた上、騒音対策と清潔性の問題にも踏み込んでおり、とても優秀です。

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 温水洗浄機能は、パナソニック同様に、洗濯容量の柔軟性が最も高い機種なので、実用的に使えると思います。

 さらにいえば、乾燥容量が7kgと他社よりも大きめなので、世帯向けとしてかなりおすすめできます。

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 その上で、乾燥フィルターの掃除や、乾燥ダクトの自動洗浄機能など、「実際使うと便利」といえる部分にも配慮が行き届いており、親切な設計だと感じます。


 第4に、デリケートな衣類を優しく洗うのに向いた中型ドラム式洗濯機は

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【2020年10月発売】【各色】

 23・パナソニック NA-LX129AL【左開き】
 24・パナソニック NA-LX129AR 【右開き】
  ¥328,680 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ  
消費電力量:890W/h 620W/h
使用水量:55L
サイズ:600×722×1060mm

1・洗浄力の強さ ★★★★★★
2・光熱費の安さ ★★★★★
3・しわの伸び  ★★★★★
4・静音性    ★★★★★
5・スマホ連携  ★★★★★
6・故障しにくさ ★★★★★
7・総合評価   ★★★★★★

 パナソニックのドラム式でしょう。

 洗剤自動投入とスマホ操作が不要ならば、同社の下位機でも良いかと思います。

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 乾燥機の方式は、ヒーターを使わないヒートポンプ式です。

 他社も採用する方式ですが、サポートヒーターをつかわず、明確に「60度以下」のタンブル乾燥と言及しているのはパナソニックだけです。

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 この方式の場合、「シワ」と「ふんわり感」が課題となるわけですが、パナソニックは「ふんわりジェット乾燥」で、風で解決をはかる方向性のため、デリケートな衣類には相性が良いかと思います。

 日立も似たような性質を持ちますが、光熱費の水準から言えば、パナソニックでしょう。

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 洗浄力も、東芝のウルトラファインバブルに対して、パナソニックのスゴ落ち泡洗浄も洗浄力の強化という部分で定評があります。

 衣類の汚れを落としきる力では、互角かと思います。

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 洗剤自動投入も、トリプルタンクで、(デリケートな衣類という意味で)おしゃれ着用洗剤も対応できるのは本機だけです。

 メンテ性も割と良く、ケースごと個別メンテなので、ほかの洗剤は無駄にはならない仕様です。

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 温水洗浄も対応です。

 また、洗濯容量に制限されないで利用できる、温水泡洗浄Wの搭載がされます。

 洗剤自動投入も温水洗浄もですが、こうした技術で先行していたのはパナソニックでした。

 モデルチェンジを経験している分、問題点の見直しもなされているでしょうし、(東芝同様)安定して利用できそうです。

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 利便性の面でも、カラー液晶の搭載や、洗濯の進捗状況がスマホで確認できる部分を含めて、高級機として能力が高いです。

 パナソニックは、スマホで「わがや流」のコースを細かく決めれますし、デリケートな衣類の洗浄を含め、「洗濯男子」「洗濯女子」的に、色々こだわりたい方には結構向くかと思います。


 第5に、静音性を重視したい方に向く中型ドラム式洗濯機は

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 【2020年9月発売】

 14・シャープ ES-W114-SL 【左開き】
 15・シャープ ES-W114-SR 【右開き】
  ¥224,800 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:11kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:600Wh
使用水量:52L
サイズ:640×727×1115mm

1・洗浄力の強さ ★★★★★
2・光熱費の安さ ★★★★★★
3・しわの伸び  ★★★★★
4・静音性    ★★★★★★
5・スマホ連携  ★★★★★★
6・故障しにくさ ★★★★★★
7・総合評価   ★★★★★★

 集合住宅の共働きなどの方で、夜間に乾燥運転を多用する場合は、シャープの最上位機も選択肢にできます。

  202110281724.jpg

 なぜなら、もっとも長時間、もっともうるさい、乾燥時の静音性が、シャープは、他社より抜きんでて良いからです。

 最上位機の本機も、39dB(値が小さいほど静か)と相当静音で運転されます。

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 洗浄/脱水までならば東芝も静かなのですが、シャープは、無排気乾燥なので、最も長時間運転すると言える乾燥運転で音漏れがしにくく静かです。

 この部分は、同社のヒートポンプ式の電気代の安さにもつながっている技術で、見どころと言えます。

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 洗浄力は、マイクロ高圧シャワーの工夫はあるものの、温水系の使い勝手がイマイチですので、高級機としては多少落ちます。

 ただ、その分、節電性は相当良い上で、サポートヒーターが付属する、乾燥時の乾燥ムラとふんわり感については、期待値が高いです。

  202111182340.jpg

 特に、ヒートポンプ式特有の「シワの問題やふんわり感」はハイブリッド乾燥機能で高度に解決しています。

 無排気乾燥で乾燥終盤で温度を上げやすい性質もあるので、乾燥後の「ふんわり暖かい心地よさ」も、ヒーター式同様に楽しめます。

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 洗剤自動投入機能も搭載です。

 シャープは、やや投入量が少なめではあるのですが、自動投入機のメンテ感覚が6ヶ月と長いです。

 そのほかか、乾燥ダクトの自動掃除機能も付属するため、「故障の原因が少ない」のも魅力でしょう。

 なお、デンキヤで延長保証に入る場合でも(たいていの場合)、ゴミの詰まりについては保証外でお金が取られます。

 シャープだけではないですが、トラブルフリーになるよう多重の対策をとっている機種は、ランニングコストの面でも評価できます。

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 その上で、IOTの部分でも、先述のように、シャープはできが良いです。

 この部分だけならば、全社を通しても総合力が高いです。


 第6に、洗濯機の設置スペースにやや課題があるご家庭向きの中型のドラム式洗濯機は、

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 【2021年9月発売】

 40・AQUA AQW-DX12M 【左開き】
  ¥178,016 楽天市場 (4/21執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:6kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:1130Wh
使用水量:59L
サイズ:595×685×943mm

1・洗浄力の強さ ★★★★☆
2・光熱費の安さ ★★★★☆
3・しわの伸び  ★★★★☆
4・静音性    ★★★★☆
5・スマホ連携  
☆☆☆☆☆
6・故障しにくさ ★★★★☆
7・総合評価   ★★★★☆

 AQUAドラム式洗濯機でしょう。。

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  今年度モデルでパナソニック機が全体的に大きくなったので、中型ではAQUAが圧倒的に小型です。

 洗濯台が小型なご家庭などで、この製品ならば入るという方は多いかと思います。 

 乾燥方式は、ヒーターセンサー式です。

 搭載センサーもやや弱めですが、サポートヒーターをしっかり装備するので、乾燥ムラや乾き不足はあまりないかと思います。

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 洗濯機能は、さほど高度ではないですが、洗濯機の基本動作はしっかり行いますし、多くの場合問題ないでしょう。

 洗剤自動投入と温水洗浄という「2大トレンド」もしっかり抑えますし、コンパクト型ながら、最近の技術水準を楽しめるかと思います。

 ただ、(これは他社にも言えますが)本文でも書いたように、細かく見れば、課題はあるので、スペースが許すならば、同価格帯の他社機も合わせて検討し、納得してから買ってください。


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 なお、ドラム式洗濯機は高いですが、Amazonの場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

補足:このブログの洗濯機関連記事

 というわけで、今回は、ドラム式洗濯機の話でした。

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1・タテ型の小型洗濯機 の比較
 洗濯容量:4.kg〜6kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数1人暮らし
 
予算2万円〜
2・タテ型の中型洗濯機の比較
 洗濯容量:7kg〜10kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数2人以上
 予算3万円〜
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜12kg
 乾燥ヒーター
 対応人数2人以上
 予算5万円〜
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜11kkg
 乾燥ヒーター or 熱交換
 対応人数1-2人以上
 予算10万円〜

 なお、ドラム式洗濯機は普及が進んでいるとは言え、まだ10万円以上と高いです。

 また、形状的に洗濯水栓や洗濯台の交換が必要になる場合もあるため、タテ型洗濯機も検討対象に加えたいという方は、上記の記事もご覧ください。

 技術革新が進み、新機軸を加えたものも出はじめていますので。

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 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。

 (前半からの続きですので、前半記事をご紹介いただけるといっそう嬉しいです!)

 ではでは!

posted by Atlas at 09:56 | 生活家電

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