【今回レビューする製品】2023年 各社の取っ手の取れるフライパンの性能とおすすめ・選び方:鍋と取ってが分けられるフライパン:サーモス・アイリスオーヤマ・T-Falフライパンセット対応:激安モデルとの違いと性能ランキング
【比較する製品型番】サーモス KSA-5B R BK KSA-9A R KSC-5A BTR IBL KSA-9A アイリスオーヤマ D-plus ダイヤモンドコートパン ISN-SE3 ISN-SE6 IS-SE9 ISN-SE9 ISN-SE12 H-IS-SE6 IS-SE9 H-IS-SE9 H-IS-SE12 H-IS-SE13P H-IS-SE10 H-IS-SE3 PDCG-S3S PDCG-S3S PDCI-S3S PDCG-S6S PDCI-S6S DCG-S6S DCI-S6S PDCG-S9SG PDCI-S9SG DCG-S9S CC-SE3N H-CC-SE3 CC-SE6N H-CC-SE6 CC-SE9N H-CC-SE9 和平フレイズ MB-2438 MB-2439 MB-2440 MB-0441 MB-2442 ACM-9712 ToMay RB-1721 パール金属 HB-3975 HB-3976 HB-4060 HB-3976 HB-4062 HB-4063 HB-3977 AZ-5557 AZ-5558 AZ-5559 AZ-5560 BLKP AZ-5112
今回のお題
各社の「取っ手のとれる」フライパンセットのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今回は、2023年1月現在、最新の取っての取れるフライパンを比較します。
1・取っ手の取れるフライパンの比較 (1)
1-1:ティファール〈仏国〉
1-2:サーモス〈日本〉
1-3:和平フレイズ〈日本〉
1-4:アイリスオーヤマ 1〈日本〉
2・取っ手の取れるフライパンの比較 (2)
2-1:アイリスオーヤマ 2〈日本〉
2-2:エバークックα〈日本〉
2-3:Lycka (リュッカ) 〈日本〉
2-4:最終的なおすすめ機種の提案
今回は、この製品を最初に出したメーカーで、最も人気あるのT-fal(ティファール)の取っての取れるフライパンと、後発の他社製品を比較するという企画です。
最近は、サーモスや、アイリスオーヤマなどから、同社の「ライバル」となるフライパンが続々登場していますので、比較は重要ですから。
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1・インジニオネオのセット比較
:T-Falのセット全製品の比較
2・インジニオネオ単品の比較
:T-Falの単品全製品の比較
なお、Amazonなどのセールで、ティファールのセット限定での「購入」を考えている方にお知らせです。
今回の記事では、T-falの製品は、(ごく一部の)代表的な製品だけを取りあげています。
同社は「ネット限定製品」などが非常に多いからです。
同社限定で考えたい場合は、専用記事となる【T-Falのインジニオネオの比較記事】の方をご覧ください。
そちらでは、専門店・百貨店のみ流通する製品を含めて、(Atlasの知る限りの)全機種をグレード別に紹介しています。
セール対象の製品も見つけやすいかと思います。
どうか、よろしくお願いします。
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セット構成 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
汚れにくさ ★★★★★
軽量性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、上表のように、メーカー順で、各製品を比較していきます。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、予算別・目的別にAtlasのおすすめを提案していきます。
よろしくお願いします。
1-1・T-Falのインジニオネオ
はじめに、前回の【T-Falのインジニオネオの比較記事】で紹介した、ティファールの取っての取れるフライパンの「代表的製品」を再び紹介しておきます。
今回の記事は、世界的に有名なT-Falのこの機種を「ベンチマーク」として、他社製品と比較していくことにします。
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なお、以下の記事では、Atlasのオススメポイントを「赤字」で、イマイチな部分を「青字」で記していきます。
【2021年9月登場】
【セット3】
【レッド】L38390
1・T-Fal IHルージュ・アンリミテッド
¥8,426 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【ブラウン】L38590
1・T-Fal IHマロンブラウン・アンリミテッド
¥8,385 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン:22cm 26cm
専用ハンドル:1本
【セット6】
【レッド】L38391
2・T-Fal IHルージュ・アンリミテッド
¥10,750 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【ブラウン】L38593
2・T-Fal IHマロンブラウン・アンリミテッド
¥11,030 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン:22cm 26cm
ソースパン:18cm
ガラスぶた:18cm
シールリッド:18cm
専用ハンドル:1本
【セット9】
【レッド】L38392
3・T-Fal IHルージュ・アンリミテッド
¥12,280 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【ブラウン】L38591
3・T-Fal IHマロンブラウン・アンリミテッド
¥13,202 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン:22cm 26cm
ソースパン:16 20cm
ガラスぶた:16cm 20cm
シールリッド:16 20cm
専用ハンドル:1本
IHルージュ・アンリミテッド (赤)と、IHマロンブラウン・アンリミテッド(茶) は、T-Falでは最も人気のあるセット製品です。
本体色は、異なりますが、色以外はこれらの2つは、コーティングや、付属品は共通です。
付属する鍋やフライパンは、3種類の選択肢があります。
第1に、セット3は、22cmのフライパン、26cmのフライパンと、1本の取っ手という「割り切った」構成です。
なお、これらのサイズは内径なので、外形寸法は2cmほどプラスです。
26cmは、家庭用の最も標準的なサイズのフライパンで、22cmは、モーニングセットを作るのに適したフライパンです。
第2に、セット6は、同じ22cmのフライパン、26cmのフライパンに、18cmのソースパン(お鍋)が加わるものです。
比較的小さな鍋で、レトルト食品などの温めに便利です。
また、18cmの鍋に最適なバラフライガラスふたと、密閉用のシールリッド、そして、1本の取ってで、「セット6点」となります。
第3に、セット9は、22cmのフライパンに、26cmのフライパン、16cmと20cmのソースパン(鍋)、そして、ソースパン用のバラフライガラスふたと、密閉用のシールリッドが2組と、取ってという構成です。
大きめの鍋が付属するのがポイントで、普通の家庭に常備している「鍋・フライパン用品が全部そろう構成」がセット9です。
フライパンの重さは、最も一般的な26cmのフライパンで、910gです。
一般的な軽量フライパンより重いのは、IHヒーター対応で、底面素材を磁力の伝導性がある素材で、かつ、分厚くする必要があるからです。
ただ、1000g前後というのは、重さを利用してフライパンを振りやすいです。
また鍋の場合は、底面素材の関係で蓄熱性がある程度期待できるため、同社の製品で「最も信頼性が高い」のは、このシリーズと言えます。
ただ、1回目の【T-Falのインジニオネオの比較記事】でも紹介したように、ガス専用の同社の製品は、660gと軽いため、特にフライパンを振るような方は、そちらを選ぶという手もあります。
コーティングは、T-Falの場合、製品のグレードでランクが変わってきます。
フライパンについては、同社1位のチタンアンリミテッドコーティングが採用されます。
2021年に約6年ぶりに登場した新方式のコーティングです。
従来の最上位機(チタンエクセレンス)より1層少なくなった 5層構造です。
しかし、表面に近い層のコーティング強度を高くしていて、当初の「すべりの良さ」が長続きします。
なお、各社とも、「20万回」などフライパンコーティングの耐摩耗性を宣伝しますが、T-Falは情報公開しません。
フライパンは、JIS規格で定める共通の試験方法で、上図のような摩耗試験機で(アルミベースがむき出しになるまでの)耐久性の数字を各社とも表示できます。
Lifestyle系の雑誌記事などでも、独自にこういった試験をしているのをたまにみます。
ただ、耐摩耗性の数値やその手の実験については、Atlasはあまり信用していません。
なぜなら、アルミベースがむき出しになり、こびりつく状況まで使いつぶす人はまずいないからです。
いずれにしても、多層でありつつ、さらに、表層強度の強化を図るのはT-Falの良い部分で、本機の美点の1つです。
全体の耐久性も、標準となる「チタン」モデルに対して6倍という数字で、現行製品としては最高峰のコーティングです。
鍋については、同社5位のチタンインテンスコーティングです。
こちらは、チタン配合ですが4層コーティングです。金属へらを使うこともない鍋系は、ややグレードを落としています。
ただ、実用上、これで良いと思います。
底面加工は、先述のように、ステンレスの「IH対応2層底面」を採用します。
「IH対応2層底面」は、熱伝導性が高いです。そのため、一度蓄熱した後の熱の持続性(蓄熱)はこちらの方がかなり上で、長時間の煮込みには向いています。
取っては、ワンタッチで外せる専用取っ手です。
後発メーカーに比べると、これはたいへん良くできています。付けたときのホールド感と、外す際のスムーズさは、他社機を凌駕します。
さらに、耐熱性もあるため、そうそう「溶けてしまう」失敗はありません。
「取っ手のとれるフライパン」については、とくにこれらの部分が重要ですが、おそらく技術的な特許もあり、他社が追いつけていない部分です。
バタフライガラスぶた 【各サイズ】
¥1,180〜 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
シールリッド 【各サイズ】
¥751〜 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
ふたは、ガラスフタと密閉用フタが、セットによって付属します。
セット品は、ソースパン用しかないですが、フライパン用が欲しい場合などは、別売品もあります。
単品販売は、3サイズのフライパンのほか、ウォックパン、エッグロースター、20cmソースパンがあります。
この場合、セットにあるサイズで単品販売されていない製品がある点に注意が必要です。
なお、単品については【インジニオネオ(単品)の比較記事】に、値段構成を含めて、もう少し詳しく書いています。
なお、フライパンが十分加熱されたか、加熱のタイミングが分かるお知らせマークが、フライパンの中心にあるのも、同社の特長です。
お手入れは、T-Falは、鍋・フライパンの食洗機利用を含めてOKです。
ハンドルとシールリッドは、手洗いが推奨されますが、他社と違って、水切りやすい形状で、丸洗いは可能なので、不便はないです。
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以上、T-FalのIHルージュ・アンリミテッド (赤)と、IHマロンブラウン・アンリミテッド(茶) の紹介でした。
この製品については、すでに1回目と2回目の記事で「できの良さ」は伝えています。
今回は、この製品をベンチマーク(基準)としながら、価格面、性能面で、他社製品と比較していこうと思います。
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1・インジニオネオのセット比較
=T-Falのセット全製品の紹介
2・インジニオネオ単品の比較
=T-Falの単品全製品の紹介
なお、先述のように、同社の製品は人気なので、ネット限定製品を合わせて、50種類以上あります。
ここで比較した以外の製品をお探しの場合、以上のリンクをご利用ください。
よろしくお願いします。
2・サーモスの取っての取れるフライパン
続いて、米国に起源を持つ日本メーカーで、水筒などの保温器具メーカーとして有名なサーモスが販売する、取っ手のとれるフライパンセットを紹介します。
2018年末の登場ですが、自社のデンキヤ中心の流通網を活かして、最近は、T-Fal製品より売り場面積が広い場合もありました。
【2021年発売】
【セット5】
4・サーモス KSA-5B R
4・サーモス KSA-5B BK
¥5,951 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 20cm 26cm
ソースパン 18cm
専用フタ 18cm
専用取っ手 1本
【セット9】
5・サーモス KSA-9A R
5・サーモス KSA-9A BK
¥8,054 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 20cm 26cm
ソースパン 18cm
炒め鍋 24cm
専用フタ 20cm 28cm
木製プレート
ナイロントング
専用取っ手 1本
KSA-9Aと KSA-5B は、サーモスの「 デュラブルシリーズ」に属するフライパンです。
2018年末に登場し、現在は「3世代目モデル」が販売されています。
本体色は、黒と赤が選択可能です。
付属する鍋やフライパンは、2種類の選択肢があります。
第1に、5点セットは、20cmと26cmのフライパン、18cmのソースパンの2点セットです。
T-Falの「セット6」に相当する数の鍋とフライパンの数です。
「新生活にぴったり」といえる構成で、初めての1人暮らし用に、お子さんに買ってあげるようなニーズには、最適でしょう。
【各サイズ】
フライパン専用フタKLE/KLE-001
¥1,653〜 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
ふたは、20cm用で、鍋用になります。
フライパン用が欲しい場合は別売です。
一方、サーモスの場合、T-Falのフライパンより丈があるため、油が飛び散りにくいなどのメリット性があります。
T-Falも上位のセットでは、深鍋(ウォックパン)がラインナップにあります。
ただ、20cm台のパンから「深い」のは、サーモス独自です。日本をふくめアジアの料理は「フライパンを振る」ことが多いので「ワンポイント」でしょう。
第2に、9点セットは、20cm・26cmのフライパンと、24cmのいため鍋と18センチのソースパンという構成です。
フライパンもですが、いため鍋は、特に8cmとより深いので、中華料理などには向きます。
パエリアのように煮込む系を多く料理する人にも向くでしょう。
フライパン専用フタ KLB-001 BK
¥1,427 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フタは、9点セットは2種類付きます。
20cm--24cmは兼用で、それに、26cm-28cmフライパン用です。
一方、セット9については、18cmの鍋用のふたは付属せず、別売です。
これに、後ほど説明するトングと木製のふたがついて、合計「9点」です。
コーティングは、耐摩耗性 デュラブルコートです。
こちらについては、3層コートです。層数だけで言えば、5層だったT-Falに及びません。
ただ、トップコートは、硬質フィラー(樹脂などのミクロの添加物)を配合します。したがって、当初のすべりの良さをキープする仕組みはあります。
ただ、層数の少なさほか、内部コートの機能性説明がない部分は、やや心配です。
底面加工は、本製品は、ステンレスの張り地があるため、IH対応です。
一方、重さは、IH対応にもかかわらず、26センチのパンでも700gと割と軽いです。
T-falのIH対応タイプより200g軽量水準ですから、かなり優秀と言えます。
もちろん、T-falは蓄熱性・耐久性の部分も重視して厚くしている側面はあるため、一長一短はありあす。
・サーモス 専用とって KHA-001 BK
¥1,772〜 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
取っては、サーモスもワンタッチで外せる専用取っ手です。
ただ、細かく言えば、差はあります。
ホールドしたときのグリップの安定性とフライパンと接する部分の熱耐性は、T-Falに多少劣ります。
ロック解除操作も、T-Falとはことなるセンターボタン方式で、外す動作をする際の安定感は、T-Falのが少し良いです。
ふたは、ガラスフタが付属します。
T-Falとこちらも違う部分で、持ち手の部分が開くバタフライ構造でないので、持ちにくいですし、収納面でもやや負けます。
一方、上位機について、木製のフライパン置きが付く点は、独自性です。
単品販売は、フライパン・ソースパン・いため鍋全てラインナップされます。
販売点数が少ないという部分もありますが、全種類が単品で買える点は、T-Falに較べた場合、サーモスの良い部分です。
お手入れについては、食洗機利用の場合、多少クセがあります。
T-Falと違い、中性洗剤利用の指定があるので、弱アルカリの食洗機利用洗剤の一部(フィニッシュなど)は利用不可です。これは、T-Falとの違いです。
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以上、サーモスのKSA-9Aと KSA-5Bの紹介でした。
T-Falと較べる場合、IH対応の軽量フライパンが充実する点で、IHキッチンユーザーで、非力な方には朗報といえる機種です。
展開数も徐々に増えてきたので、とくに、深めのフライパン・鍋の愛用者は、サーモスを「指名買い」するのもありでしょう。
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【2020年発売】
【セット5】
6・サーモス KSA-5A R
6・サーモス KSA-5A BK
¥5,780 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 24cm
ソースパン 18cm
専用フタ 18cm
木製プレート
専用取っ手 1本
【セット9】
7・サーモス KSB-9A R
7・サーモス KSB-9A BK
¥11,800 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 20cm 26cm
ソースパン 18cm
炒め鍋 24cm
専用フタ 18cm 24cm
木製プレート
クッキングスプーン
専用取っ手 1本
なお、本製品の旧機種となる製品がまだ売られます。
注意するべき点は、「セット5」で、新型と同じセット数ですが、鍋が1点少ない部分です。
あとは付属品の違いと、とってのマイナーな改良だけです。コーティング強度などの差はないですので、必要な鍋が揃うならば、こちらでも良いかと思います。
【2021年発売】
【セット5】
8・サーモス KSC-5A BTR
8・サーモス KSC-5A IBL
¥5,818 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:Iガス火
フライパン 20cm 26cm
ソースパン 18cm
専用フタ 20cm
専用取っ手 1本
【セット9】
9・サーモス KSA-9A IBL
9・サーモス KSA-9A BTR
¥7,558 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:ガス火
フライパン 20cm 26cm
ソースパン 18cm
炒め鍋 24cm
ふた 18cm 24cm
保存用ふた 20cm 26cm
ナイロントング
専用取っ手 1本
KSA-9Aと KSC-5A も、サーモスが販売する「 取っ手のとれるフライパン」です。
先ほどの機種とことなり、本機については「ガス火」専用です。
付属する鍋やフライパンは、2種類の選択肢があります。
第1に、5点セットは、20cmと26cmのフライパン、18cmのソースパンの2点セットです。
こちらは、先ほどみた、IH兼用と同じ構成です。
第2に、9点セットは、20cm・26cmのフライパンと、24cmのいため鍋と18センチのソースパンという構成です。
やはり、IH兼用と同じ構成です。
ガラスふたも2種類で、18cm用だけ別売となる構成も同じです。
付属品は、一方、IH兼用モデルはトングと保温用の木製台座でした。
ガス火は、その代わりに、シリコーンふたが2つ付属します。
シリコンの性質を利用して、なべに吸着させる仕組みです。
これは、作ったものを冷蔵庫でそのまま保存するためのもので、T-Falのシールリッドに相当しますが、ふたを食洗機で洗えるのは、T-Falのシールリッドとの違いです。
18-20cm用と24-26cm用ですので、全ての鍋類に使えるでしょう。
コーティングは、こちらも、3層コートの耐摩耗性 デュラブルコートです。
性能は、IH兼用モデルと差を付けていません。
底面加工は、ステンレスの張り地がないため、ガス火専用です。
重さは、26cmのフライパンで600gと、先ほどの機種より100g軽量です。
ただ、さほど差は感じないレベルです。
その他の部分は、IH兼用と同じスペックなので、説明は省略します。
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以上、サーモスのKSA-9Aと KSC-5Aの紹介でした。
サーモスの場合、IH兼用もかなり軽いので、ガス火専用であってもさほど軽量性のメリットはないといえます。
コーティングもIHと同じなので、違いは(多少の)蓄熱・熱伝導性の違いだけです。
ただ、同じセット数(鍋とパンの数)ではガス火のほうが安いので、特段IHに対応する必要がない場合、本機を選んでも良いでしょう。IH兼用と同じで、オーブンにも使えます。
1-2・和平フレイズの着脱プライパン
つづいて、和平フレイズのフライパンです。
同社は、新潟県のキッチンウェアメーカーですが、比較的格安な機種も多く、値段面でも人気です。
【セットA(セット3)】ACM-9377後継
10・和平フレイズ クックデリー MB-2438
¥4,743 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
なべ 18cm 20cm
専用マルチハンドル 1本
【セットB(セット4)】
10・和平フレイズ クックデリー MB-2439
¥7,912 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン 20cm
なべ 16cm
ガラスふた 16cm
専用マルチハンドル 1本
【セットC(セット6)】
10・和平フレイズ クックデリー MB-2440
¥7,460 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン 20cm 24cm
なべ 16cm
ガラスふた 16cm
専用マルチハンドル 1本
【セットD(セット6)】
10・和平フレイズ クックデリー MB-0441
¥10,865 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン 18cm
炒め鍋 21cm
ディープパン 24cm
なべ 20cm
ガラスふた 18cm
専用マルチハンドル 1本
【セットE(セット8)】
10・和平フレイズ クックデリー MB-2442
¥19,274 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン 20cm 26cm
炒め鍋 21cm
ディープパン 24cm
なべ 18cm 20cm
ガラスふた 18cm 20cm
専用マルチハンドル 1本
和平フレイズ の ブラナーノIIは、同社のフライパンセットです。
付属する鍋やフライパンは、鍋類のみ「セット3」から、「全部入り」のセット8まで多展開です。
とくに、フライパンについて、深め(いため鍋・ディープパン)と普通の浅めが(どちらかではなく)混在するる構成の部分が、他社に比べての特徴です。
フライパンの重さは、数値として説明がないです。
ただ、このパターンの製品の場合、重いと言うことはないでしょう。
コーティングは、ダイヤモンドコートです。
安い割に効果が高いので、入門用製品に各社ともよく見られる方式です。
ただし、層数は非公開で、耐久性についても「価格相応」でしょう。
底面加工は、IH対応機で、ステンレスの張り底があります。
取っては、しかし、中国製でみられるレバーロック式の汎用タイプで、あまりこだわりがないです。使い勝手もイマイチでしょう。
ふたは、ガラスフタが付属するモデルがほとんどです。
ただ、フライパン用の大きめのフタがなく、単品販売もないため、コーディネートできないのが難点です。
お手入れは、鍋本体を含めて、食器洗い機には対応できません。
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以上、和平フレイズ の ブラナーノIIの紹介でした。
おそらく、ネットで需要のある「取っての取れる」製品を特別に格安に出しているモデルだと思います。
ただ、重さの情報などが非開示で、張り地や鍋の強度(厚み)が全く分からない部分と、取っても含めてパーツ単位のバラ売りがみられない点が問題です。
こういった部分で言えば、長くは使えない製品でしょう。
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【セット6】
11・和平フレイズ クックデリー ACM-9712
¥6,495 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 20cm 26cm
なべ 20cm
ガラスふた 20cm
シールふた 20cm
専用マルチハンドル 1本
なお、和平フレイズ からは、 シルクウェアEZという上位のコーティングを施したモデルも売られます。
昔からある、いわゆる「マーブルコート」です。
トップコートに特殊セラミック「粒子」配合ですが、セラミックパンではなく、あくまで「特殊フッ素樹脂加工」です。
これは、耐久度を増すための工夫ですから、少なくとも、最初はフッ素加工のフライパンと同様に使えるでしょう。耐摩耗性は200万回ですから、丈夫さでは上位です。
ただ、トップコートの下は、硬質セラミックです。長持ちはするでしょう。ただ、いわゆる「マーブルコート」ですので、最初の使い勝手が長期間続くかは、分かりません。
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【セット3】黄色はRB-1722
12・和平フレイズ ToMay RB-1721
¥3,765 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
マルチパン 24cm
専用フタ 24cm
専用マルチハンドル 1本
シリコンミトン
一方、24cmのマルチパンと、フタ・ハンドルのみのミニマム構成なモデルがToMayです。
このタイプは(ここの用途での使い勝手はともかく)汎用性は高いため、究極の「ミニマリスト」が、収納性重視で1つ買うには良いかと思います。ただ、
ただ、ブランド名(機能性)があるフッ素加工ではない点で、保ちは不明瞭であり、また、取っても汎用品です。
1-3・パール金属の着脱プライパン
つづいて、パール金属のフライパンです。
こちらも新潟県の燕の金属加工メーカーで、キッチンウェアが得意です。
気づかなくても、デパートなどに置いてあるフライパンは同社製だったりします。
【セット5】
【IH兼用】
13・パール金属 HB-3975【青】
13・パール金属 HB-3976 【黒】
¥6,618 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【ガス火専用】
13・パール金属 AZ-5557【青】
13・パール金属 AZ-5558 【黒】
¥5,510 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:上記参照
フライパン 20cm 26cm
マルチポット 20cm
ガラスふた 20cm
専用マルチハンドル 1本
【セット9】
【IH兼用】
14・パール金属 HB-4062 【青】
14・パール金属 HB-4063 【黒】
¥11,712 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【ガス火専用】
14・パール金属 AZ-5559 【青】
14・パール金属 AZ-5560 【黒】
¥12,692 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:上記参照
フライパン 20cm 26cm
マルチポット16cm 20cm
ガラスふた 16cm 20cm 26cm
専用マルチハンドル 2本
パール金属も 和平フレイズと同じく、新潟県の有名なキッチンウェアメーカーです。
本体色は、基本的に、青と黒ですが、両方ともIHヒーター対応機です。
付属する鍋やフライパンは、上表の様にセット5 ・セット9という構成です。
やはり、使い勝手の良いフライパン2つの構成です。
フライパンの重さは、数値として説明がないです。
ただ、このパターンの製品の場合、重いと言うことはないでしょう。
コーティングは、ブルーダイヤモンドコートです。
和平フレイズやアイリスオーヤマの製品名に「ブルー」がつきますが、基本的に強度は変わりません。
ただ、コーティングは3層であること、3層目もダイヤモンド粒子を配合することをふまえると、信頼性は、この価格の製品の中では割とあると言えます。
底面加工は、IH対応機と、ガス火専用モデルが選べます。
ガス火専用機は、ステンレス加工がない分、フライパンはすこし軽量です。
一方、取っ手やフタですが、先ほど紹介した、同じ新潟県の和平フレイズの製品とかなり似ています。
確証はありませんが、フライパン本体以外の部分は、外注で、仕入れ元が同じかと思います。
単品販売は、ハンドルを含めてありません。
お手入れは、本機は、鍋本体を含めて、食器洗い機には対応できません。
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以上、パール金属 の ブルーダイヤモンドコートの紹介でした。
和平フレイズのクックデリーとランク的には同じで、差はないでしょう。
コーティングの詳細はこちらのほうが情報が多いので、信頼性はやや上回りますが、重さの情報がない点、また、取っても含めてパーツ単位のバラ売りがみられない点が、この製品の場合もネックと言えます。
したがって、格安な製品に限定した場合、(パーツや付属品が多い)アイリスオーヤマのほうが無難でしょう。
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【セット5】
【IH兼用】
15・パール金属 HB-4450 【橙】
15・パール金属 HB-9594 【赤】
¥11,712 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH兼用
いため鍋 20cm
マルチポット16cm
ガラスふた 16cm
専用マルチハンドル 1本
このほか、同社からは「クレア」「マイライフ」というブランド名で、カラフルなモデルも出ています。
これらの場合、IH兼用ですが、フッ素加工に特定の名前(機能性)をもたない廉価版となります。
ガラスフタを含めて差があると言えます。
【Amazon限定販売】
【セット9】
【IH対応】(AZ-5112BLKP)
16・パール金属 BLKP AZ-5112
¥6,618 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
フライパン 20cm 26cm
マルチポット16cm 20cm
ガラスふた 20cm
専用ハンドル 1本
BLKPは、日本のパール金属が「Amazon限定ブランド」として売っている製品シリーズです。
本体色は、イメージカラーの「黒」です。
安めの価格帯で、おそらく若年層をターゲットにした格安品となります。
本機もIHヒーター対応機です。
付属する鍋やフライパンは、以前はセット5がありましたが、現在は、セット9のみです。
格安ですが、フライパン2つの構成というのは好感触です。
フライパンの重さは、最も一般的な26cmのフライパンで約600gです。
IH対応と考えると、かなり軽めで取り回しやすいと言えます。
コーティングは、ブルーダイヤモンドコートです。
同社のオリジナル品でも説明しましたが、3層コートでダイヤモンド粒子配合です。
底面加工は、IH対応機のみです。
ティファールに比べると、底面の張り地にやや値段が出ているともいえますが、蓄熱性を考えないならば、問題ないでしょう。
パール金属 専用ハンドル HB-5634
¥1,576 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
一方、専用ハンドルは注意点です。
本機は一般的なプッシュ式ではなく、レバーロック式です。
その上で、レバー部分の素材(ABS樹脂)の耐熱温度が80度表記です。
そのため、長時間の煮込みなどの利用については、他社の耐熱160度の製品でも「気をつけないとならない」点をふまえると、不安要素です。
後で書きますが、とっては外部調達で、中国からの輸入フライパンで使われているものと同型です。
単品販売は、ハンドルについてはなされます。
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以上、パール金属 のBLKPの紹介でした。
鍋の部分は、長年の実績があるブランド名をつけていますし、問題ないでしょう。ただ、とっての部分が不安要素です。
T-Falは全体で160度をキープしていますし、やはり問題点でしょう。
1-5・アイリスオーヤマのキッチンシェフ
つづいて、アイリスオーヤマの取っての取れるフライパンを紹介します。
販売点数が多いですが、コーティングなどは同じなので、整理してみると、ラインアップは割と単純でわかりやすいです。
【セット4】
17・ダイヤモンドコートパン TF-SE4
¥4,620 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【セット3】(ガラスフタなし)
17・ダイヤモンドコートパン ISN-SE3
¥3,967 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 26cm
なべ 18cm
専用マルチハンドル 1本
【セット6】
18・ダイヤモンドコートパン IS-SE6【黒】
¥7,180 楽天市場 (1/23執筆時)
19・ダイヤモンドコートパン ISN-SE6【白】
¥6,890 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 26cm
なべ 20cm
エッグパン:付属
ガラスふた 20cm
シールふた 20cm
専用マルチハンドル 1本
【セット9】
20・ダイヤモンドコートパン IS-SE9【赤】
¥7,980 楽天市場 (1/23執筆時)
20・ダイヤモンドコートパン ISN-SE9【白】
¥8,862 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 26cm
なべ 16cm 20cm
エッグパン:付属
ガラスふた16cm 20cm
シールふた 16cm 20cm
専用マルチハンドル 1本
【セット10】
21・ダイヤモンドコートパン H-IS-SE10
¥9,450 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【セット11】(+16cmガラスふた)
21・ダイヤモンドコートパン TF-SE11
¥8,778 楽天市場 (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 20cm 26cm
なべ 16cm 20cm
ガラスふた120cm 26cm
シールふた 16cm 20cm
専用マルチハンドル 2本
【セット12】
22・ダイヤモンドコートパン ISN-SE12
¥10,818 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【セット13】(+20cmフライパン)
22・ダイヤモンドコートパン H-IS-SE13P
¥19,542 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 26cm
炒めなべ 26cm
なべ 16cm 20cm
エッグパン:付属
ガラスふた16cm 20cm 26cm
シールふた 16cm 20cm
専用マルチハンドル 2本
アイリスオーヤマのKITCHEN CHEFダイヤモンドコートパンは、同社の取っての取れるフライパンです。
本体色は、黒と白が基本色です。
ただ、セット4とセット11については、Rricopaシリーズ(同社の家電と色調を合わせたコーディネート)があるので、上図のような色合いもあります。
そのほか、セット13も色の選択肢が多めです。
付属する鍋やフライパンは、上表の様にセット3・セット6・セット9・セット12・セット13から選べます。
そのほか、流通限定ですが、セット4やセット11など、多少特殊な構成もみられます。
いずれも、ラインナップ的に、T-Falよりかなり安く思えますが、金属とコートをより多く必要とする点で原価が高い、フライパンの数がセット9までは1本である点は注意です。
一方、セット12は、T-Falの「セット9」に相当します。
こちらの場合、炒め鍋が付属している点が、面白いです。T-Falの場合ウォックパン(炒め鍋)は別売ですので、割と良いセットです。取っても2本です。
ただ、このグレードになると、価格が1万円を超えてくるため、価格は安いわけではなくなっている点は多少注意が必要です。
フライパンの重さは、最も一般的な26cmのフライパンで707gです。
やはり、T-Falに比較すると、軽く、サーモスと同水準です。鍛造プレスで、厚みの必要の無い側面を薄くした結果です。
コーティングは、ダイヤモンドコートです。
トップコートに、人工ダイヤ粒子を混ぜることで耐摩耗性を高める、割とよく見る方式です。
サーモスところなり、JIS基準に基づくテストで耐摩耗性は50万回としっかり表記です。ただ、層数は、逆に非公開です。
なお、T-Falの場合は、3層目にチタン粒子を入れるほか、ベースもチタンの6層です。外装もエナメル加工でキズを付きにくくした点などを比べると、実際的にはコーティング耐久度の差はありそうです。
ただし、値段的な安さにしては堅実な性能ではあるため、一概に甲乙つけられません。
底面加工は、IH対応機で、ステンレスの張り底がありますが、T-Falほど蓄熱面での配慮はありません。
取っては、専用マルチハンドルです。
真ん中のボタンを、左右に回すことで開け閉めする方式です。重さはT-Falとほぼ同じです。
ホールド感はそれなりで、安全性は問題ありません。一方、調理中にでも「ワンタッチで付け外しが危なくない」T-Falの方式に比べると、利便性はイマイチです。
ふたは、ガラスフタとシールフタが付属します。
セット12などは、セット数として豪華ですが、持ち手の部分に工夫がなく、とくに、使わない際に、取っての部分がひっこまないので邪魔です。
単品販売は、20cm・26cm・28cmのフライパンと、26cmと28cmの炒め鍋、16cmと18cmと20cmのなべとエッグパンと、充実します。
お手入れの部分では、少し注意点があります。
アイリスのハンドルについては、水洗いはできますが「丸洗い不可」であることです。連結部分の水切りが完全にできないためのようです。
また、食器洗い機については、鍋本体も利用を前提にしていません。
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以上、アイリスオーヤマのKITCHEN CHEFダイヤモンドコートパンの紹介でした。
基本的に安い製品ほどお買得度が高い印象です。26cmのフライパンをベースに考えて、プラスアルファとして、鍋が1つ欲しい場合は、値段の面で有効な選択肢です。
コーティングの総数はT-Falに及ばず、とくに、表面だけに工夫があり、層が表記されない機種は、(製品としては使えるけれども)「買った当時の最高状態からの劣化は早い」ため、長持ちするという観点からは微妙な場合もあります。
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【Amazon限定】
【赤:セット3】
23・ダイヤモンドコートパン H-IS-SE3
¥4,834 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 26cm 20cm
専用マルチハンドル 1本
【黒:セット6】
24・ダイヤモンドコートパン H-IS-SE6
¥7,020 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 26cm 20cm
なべ 20cm
ガラスふた 20cm
シールふた 20cm
専用マルチハンドル 1本
【黒:セット9】
25・ダイヤモンドコートパン H-IS-SE6
¥7,020 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン 26cm 20cm
いため鍋 26cm
なべ 16cm 20cm
ガラスふた 26cm 20cm
シールふた 20cm
専用マルチハンドル 1本
【赤:セット13】(エッグパン付き)
26・ダイヤモンドコートパン H-ISSE13P
¥19,542 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
【黒:セット12】(エッグパンなし)
26・ダイヤモンドコートパン H-IS-SE12
¥12,755 Amazon.co.jp (1/23執筆時)
対応:IH式・ガス火
フライパン26cm 20cm
炒めなべ 26cm
なべ 16cm 20cm
エッグパン:(付属)
ガラスふた16cm 20cm 26cm
シールふた 16cm 20cm
専用マルチハンドル 2本
なお、このシリーズについては、【Amazon.co.jp限定】で、セット構成が違うモデルがあります。
共通するのは、恐らく多くのかたが不要なエッグロースターがなく、その代わり、フライパンが大小2本の構成となる点です。
同じセット数ならば、価格的は通常品と同じほどの場合が大井です。ただ、使いやすさの部分では、こちらが良いでしょう。
とくに、1人暮らしをはじめる料理好きの方で、「5000円前後で一通り揃えたい!」という方は、セット6・セット9あたりは、それなりに良い選択肢に思えます。
次回に続く!
取っ手のとれるフライパンのオススメは結論的にこれ!
というわけで、今回は、主要7社の、取っての取れるフライパンを比較してきました。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
2・取っ手の取れるフライパンの比較 (2)
2-1:アイリスオーヤマ 2〈日本〉
2-2:エバークックα〈日本〉
2-3:Lycka (リュッカ) 〈日本〉
3・取っ手の取れるフライパンの比較 (3)
=最終的なおすすめ機種の提案
セット構成 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
汚れにくさ ★★★★★
軽量性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く2回目記事(こちら)では、海外輸入の製品を含め、今回紹介できなかった以上の製品を紹介します。
その上で、ここまで紹介した全機種から、いつものように、予算別・目的別にAtlasのおすすめ製品を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら