【今回レビューする内容】2023年 AppleのiPadの性能とおすすめ・選び方
【比較する製品型番】ipad pro 11インチ MNXD3J/A MNXE3J/A MNXF3J/A MNXG3J/A MNXH3J/A MNXJ3J/A MNXK3J/A MNXL3J/A MNXM3J/A MNXN3J/A MNYD3J/A MNYC3J/A MNYF3J/A MNYE3J/A MNYH3J/A MNYG3J/A MNYK3J/A MNYJ3J/A MNYM3J/A MNYL3J/A iPad pro 12.9インチ MNXQ3J/A MNXP3J/A MNXT3J/A MNXR3J/A MNXV3J/A MNXU3J/A MNXX3J/A MNXW3J/A MNY03J/A MNXY3J/A MP1Y3J/A MP1X3J/A MP213J/A P203J/A MP233J/A MP223J/A MP253J/A MP243J/A MP273J/A MP263J/A
今回のお題
最新モデルのiPadのおすすめはどの機種?
どもAtlasです。
今日は、2023年2月現在、最新のAppleのiPadの比較の2回目記事です。
1・ 最新のiPadの比較 (1)
1-1:iPad〈10.2インチ〉
価格:5万円〜
1-2:iPad mini〈7.9インチ〉
価格:7.2万円〜
1-3:iPad Air〈7.9インチ〉
価格:8.5万円〜
2・ 最新のiPadの比較 (2)
2-1:iPad Pro〈11インチ〉
価格:12万円〜
2-2:iPad Pro〈12.9インチ〉
価格:16万円〜
2-3:全機種からの「おすすめ」の提案
前回の1回目記事(こちら)では、格安のiPadを含めて、3シリーズを紹介しました。
今回の2回目記事では、iPad Proを順番に紹介します。
ただ、「iPadの選び方の基本」は、CPUの部分を含めて、1回目記事(こちら)の冒頭で書きました。
よろしくお願いします。
画面のみやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
ペンタブ対応 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように、各機種をシリーズごとに比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
1-4・iPad Pro 11の比較
つづいて、iPad Proの11インチ機です。
現状で最も高性能と言える、iPad Proの「小さいほう」です。
---
なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2022年10月発売】【第4世代】
【Wi-Fiモデル】
【128GB】
17・iPad Pro 11 MNXD3J/A 【グレイ】
17・iPad Pro 11 MNXE3J/A 【シルバー】
¥124,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB】
18・iPad Pro 11 MNXF3J/A 【グレイ】
18・iPad Pro 11 MNXG3J/A 【シルバー】
¥140,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【512GB】
19・iPad Pro 11 MNXH3J/A 【グレイ】
19・iPad Pro 11 MNXJ3J/A 【シルバー】
¥172,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【1TB 】
20・iPad Pro 11 MNXK3J/A 【グレイ】
20・iPad Pro 11 MNXL3J/A 【シルバー】
¥236,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【2TB】
21・iPad Pro 11 MNXM3J/A 【グレイ】
21・iPad Pro 11 MNXN3J/A 【シルバー】
¥300,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:11インチ
解像度:2,388 x 1,668 (264 ppi)
CPU:Apple M2 3.5GHz
バッテリー:10時間
ネットワーク::Wi-Fi6 E Bluetooth5.0
カメラ:12M+10M+7M(裏面照射 f 1.8, 2.4)
サイズ:高さ247.6 x 幅178.5 x 5.9mm
重さ:466g
11インチiPad Pro(第4世代)は、iPad Pro 11インチの最新機種です。
画面サイズは、画面が11インチです(左手前)。
12.9インチのiPad Pro(左奥)と比べると差はあります。
iPad Air 10.9(右)とはさほど変わらない感じです。
重さは、468グラムです。
薄さも、5.9mmですの。
名前的にiPad Airの方が薄い印象がありますが、実際は、本機の方が「薄型軽量」です。
自宅で使うほか、持ちはこびも容易でしょう。
本体色は、シルバー・スペースグレイです。
iPad Airと同じで、ベゼルが白色のモデルは未発売です。
CPUは、2022年機からApple M2 3.5GHz(アップルシリコン)を採用します。
8コアのCPUと10コアのGPUです。
M2は、CPUスコアとして言えば、前世代採用のM1に対して10%弱ほどの性能です。
ただ、ポイントはむしろ、GPUコア(グラフィックス)が大増量された部分です。
Appleも最大35%速いグラフィックス」としてAppleはむしろこちらを強調します。
ペンタブやゲームほか、GPUが重要になる用途では、Appleの言うような改善効果が期待できます。
一方、買い換えの方は、M1世代ではなく、2世代前のA12Zからの方も多いかと思います。
A12Zと較べる場合、マルチコアで25%ほど、1コアだと30%ほど性能が向上が見込めます。
GPUは、おそらく、2倍前後でしょう。
実際、(はや)用途性が違うパソコン同様の水準になったと言えるので、M1以前の世代からの買い換えは、効果は大きいです。
液晶ディスプレイは、本機も丸みを帯びたLiquid Retinaディスプレイです。
品質や性能は、iPar Airとだいたい同じです。
違いは、輝度が600ニトと17%高い点と、120Hzの高リフレッシュレートに対応する点です。
一般的にはあまり意味がないのですが、ゲーム用などとして高度な仕様です。
スピーカーは、Hi-Fiスピーカーが4機搭載されています。
iPad Airは、は2スピーカーですから、この部分のスペックも上位です。
ネットワーク機能は、11ax(Wi-Fi6)に対応し、Bluetoothもver.5.0です。
なお、搭載ユニットとして、本機はWi-Fi 6Eに対応です。
近年登場のWi-Fi6をさらに改良したもので、日本では2022年登場の新規格です。
アンテナ数に対応する最大速度としては、従来のWi-Fi6と変わりません(iPadはアンテナ2本なので1201Mbps)。
しかし、それらに対して、チャンネル数が多いのと、6GHz帯は新しいので「ご近所との混線がほぼ皆無」である部分で、通信安定性が高まります。
ただ、そもそもWi-Fi 6自体が、2020年頃から(やっと)普及してきた規格です。
だいたいのご家庭が、その前のWi-Fi5時代のものでしょうから、ルーターの買換で、速度・通信安定性の向上効果が見込めるあるでしょう。
1・高速な無線LANルーターの比較
速度:1733~ 2402Mbps
予算:7000円〜1.5万円
用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
速度: 4804Mbps(×2)
予算:1.5万円-6万円
用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
このあたりの話は、以上の記事で書いていますので、買い換えを検討される方は、ご覧ください。
対応ルーターは両方の記事で紹介していますが、基本的には、上記の1回目記事に載せてある方が、日本の一般家庭向けです。
後面カメラは、近年のiPhoneのように、背面レンズが複数です。
広角レンズが12メガ、超広角レンズが10メガです。
画角の異なる2組のレンズを用意することで、画質の劣化なしに「2倍ズーム」を実現できます。
とくに、広角レンズは5枚構成で、F値1.8の明るいレンズです。
一方、カメラ部への「LiDARスキャナ」搭載も搭載です。
光の反射で距離を測る最先端のシステムです。
即時性・正確性・認識範囲の点で、既存のセンサより期待値が高く、特に、ARアプリ(拡張現実)には高い効果が期待できます。
どちらかと言えば、開発者向け機能ですが、ARアプリの起動速度の短縮、安定化などには、即時的な効果が期待できるでしょう。
機能面では、iPad Airでは省略だった(色温度を見ながらフラッシュ調整する)True Toneフラッシュは付属です。同じく搭載の、iPad miniよりも「明るい新型」です。
そのほか、暗いとこで有利なHDR合成も新しい世代(スマートHDR4)ですので、カメラ周りは、かなり充実しています。
手ぶれ補正は、一方、下位機種と同じ電子式手ぶれ補正です。
従来は光学式手ぶれ補正だったので、この部分は残念かもしれません。
前面カメラは、超広角レンズの12メガです。
iPad Airのフロントカメラと比べると、TrueDepthなので、ボケが
セキュリティは、このカメラによるFace ID認証(顔認証)になります。
動画撮影機能は、本機も4K動画に対応です。
iPad Airと同等で、4K動画でも60フレーム/秒の撮影に対応できます。
その上で、最近のiPhoneと同じでProResビデオ撮影も対応です。4K動画でも編集時の劣化に強い規格で、主に「動画デザイナー」向けです。
Magic Keyboard MXQT2J/A
¥44,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
Smart Keyboard Folio MXNK2J/A
¥27,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
キーボードは、iPad Airと同じものを利用します。
先述のように、Magic Keyboardは、角度調整しつつ、浮かして使える面白い構造です。
しかし、バッテリー内蔵で、パッドまで付く仕様で、ピッチも、MacBookと同じフルサイズです。ストロークは短いですが、それでも打ちやすいです。
ただ、画面と合わせて1kgを超えます。
これらのキーボードについてより詳しく知りたい方は、【iPad専用キーボードの比較記事】で詳しく説明しています。
そのほか、軽量で安いモデルについては【おすすめBluetoothキーボードの比較】をご覧ください。
Apple Pencil 第2世代 MU8F2J/A
¥19,077 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
ペンタブレット機能は、第2世代のアップルペンシルに対応します。
第1世代と精度は同じですが、先述のように、充電が簡単になったほか、ダブルタップで、ブラシのサイズ・モードを切替られるのが違いです。
そのほか、M2コアになってから、「Apple Pencilによるポイント」が、12mm上空で検知されるようになりました。
スクリーンに触れる前のポイント場所の確認ほか、水彩画の色混ざりの事前確認などに使えます。
M2コアの採用で、電磁信号の解析効果が高まったためできたとされています。
バッテリーは、本機も最大10時間です。
接続端子は、本機も、USB-C端子です。
なお、速度部分ではUSB3.1になります。6Kディスプレイまでの出力に対応できます。
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以上、11インチiPad Pro(第4世代)の紹介でした。
CPU性能の部分では、iPad Airとそう変わらないです。
ただ、GPU(グラフィックス)は相応に強化されます。
その上で、カメラ品質やペンダブ、液晶の表示品質の部分で、おもに「デザイナーの使い勝手を向上」させたモデルといえそうです。
重さも薄さもAirとあまり変わらないため、「iPar Air Pro」的なイメージで本機を選ぶイメージで良いかと思います。
一方、値段差がありますので、普通のビジネスマンや学生の場合は、やや「オーバースペック」めに思います。iPad Airで良いかと思います。
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【Wi-Fi + Cellularモデル】
【128GB】
22・iPad Pro 11 MNYD3J/A 【シルバー】
22・iPad Pro 11 MNYC3J/A 【グレイ】
¥148,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB】
23・iPad Pro 11 MNYF3J/A 【シルバー】
23・iPad Pro 11 MNYE3J/A 【グレイ】
¥236,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【512GB】
24・iPad Pro 11 MNYH3J/A 【シルバー】
24・iPad Pro 11 MNYG3J/A 【グレイ】
¥236,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【1TB 】
25・iPad Pro 11 MNYK3J/A 【シルバー】
25・iPad Pro 11 MNYJ3J/A 【グレイ】
¥236,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【2TB】
26・iPad Pro 11 MNYM3J/A 【シルバー】
26・iPad Pro 11 MNYL3J/A 【グレイ】
¥236,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
なお、本機は、Wi-Fiのほか、nanoSIMないし、eSIMでCellular回線も使えるモデルが同時に出ます。
また、5G対応ですので、高速回線契約は活かせますが、価格的に2万円ほど高いです。
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【2021年5月発売】【第3世代】
【Wi-Fiモデル】
【256GB】
27・iPad Pro 11 MHQV3J/A【シルバー】
¥132,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:11インチ
解像度:2,388 x 1,668 (264 ppi)
CPU:Apple M1 3.1GHz
バッテリー:10時間
ネットワーク::Wi-Fi6 Bluetooth5.0
カメラ:12M+10M+7M(裏面照射 f 1.8, 2.4)
サイズ:高さ247.6 x 幅178.5 x 5.9mm
重さ:473g
一方、もう、シルバーの256GBだけですが、旧機種にあたる11インチiPad Pro(第3世代)の在庫が見られます。
大きな違いは、CPU・GPUの部分です。
この世代は、iPad Airと同じM1プロセッサでしたので、CPUで10%、GPUで30%ほど弱く、現行のiPad Airと同じになります。
ただ、それ以外の目立つ違いは、先述のように、空中ポインタ(Apple Pencilによるポイント)と、発売時日本未対応のWi-Fi 6Eの部分だけです。
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結論的にいえば、新品在庫がある場合で、ペンタブほか、GPU(グラフィックス)を要する作業にあまり使わないならば、在庫があるうちは、本機でも良いように思います。
ただ、CPU性能部分は、iPad Airと変わらないので、主に、ディスプレイとカメラ部分に魅力を感じる方、ということになるでしょう。
2-2・iPad Pro 12.9の比較

続いて、iPad Proの12.9インチ機です。
現状で最も高性能と言える、iPad Proの「大きなほう」です。
【2022年10月発売】【第6世代】
【Wi-Fiモデル】
【128GB】
28・iPad Pro 12.9 MNXQ3J/A 【シルバー】
28・iPad Pro 12.9 MNXP3J/A 【グレイ】
¥172,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB】
29・iPad Pro 12.9 MNXT3J/A 【シルバー】
29・iPad Pro 12.9 MNXR3J/A 【グレイ】
¥188,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【512GB】
30・iPad Pro 12.9 MNXV3J/A 【シルバー】
30・iPad Pro 12.9 MNXU3J/A 【グレイ】
¥220,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【1TB 】(執筆時在庫切れ)
31・iPad Pro 12.9 MNXX3J/A 【シルバー】
31・iPad Pro 12.9 MNXW3J/A 【グレイ】
¥284,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【2TB】(執筆時在庫切れ)
32・iPad Pro 12.9 MNY03J/A 【シルバー】
32・iPad Pro 12.9 MNXY3J/A 【グレイ】
¥324,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:12.9インチ
解像度:2,732 x 2,048 (264 ppi)
CPU:Apple M2 3.5GHz
バッテリー: 10時間
ネットワーク::Wi-Fi6 E Bluetooth 5.0
カメラ:7M+ 12+10M(裏面照射 f 1.8, 2.4)
サイズ:高さ280.6 x幅 214.8 x 6.4mm
重さ:682g
iPad Pro 12.9インチ(第6世代)は、iPadの最上位機です。
「大きい」はずの11インチのiPad Proが小型機に見えるほど、12.0インチのiPadは大きいです。
ラインナップは、10種類です。
ストレージ量と色の違いになります。
本体色は、シルバー・スペースグレイです。
色とメモリー容量以外は全モデル共通の仕様です。
本体のサイズは、画面が12.9インチです。
重さは、682グラムです。
キーボード込みで考えても、13インチクラスのMacBookほどにはなります。
画面サイズを考慮すれば軽めですが、下位機種はもちろん、本機の前モデルより40gほど重いです。
これは、後述するディスプレイ部分の改良が主な理由です。
薄さは、6.4mmです。
同じく、ディスプレイの改良で、厚みは増えました。
格安なiPadは例外ですが、iPadでは厚みはある方です。
CPUは、本機も、M2チップを採用します。
また、無線LAN・カメラ性能などのスペックは、11インチiPad Proと仕様は同じです。
上でしっかり書いたので、そちらをご確認ください。
液晶ディスプレイは、一方、Liquid Retina XDRディスプレイです。
2,732 x 2,048ピクセルですが、画面密度は264ppiですので、11インチ機と同じです。
バックライトについて、しかし、本機は、一般的なエッジ型ではなく、10000個以上のLEDで、2596エリアの個別点灯制御(ローカルディミング)できるミニLEDを敷き詰めた「直下型配置」をとります。
直下型は、このブログの【4K液晶テレビの比較記事】で紹介したような、TV用の技術です。
PCモニターでも最近増えてきましたが、これは、映画やゲームを含む映像コンテンツに最近増えている輝度表現の強化技術であるHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応するためです。
直下型は輝度ピークを挙げやすいので、本機は、フルスクリーン利用時1,000ニト、最大1600ニトを表現できます。
輝度は、DR1000相当なので、動画系デザイナーで、HDRへの対応が必要ならば、本機と言うことでしょう。
・Magic Keyboard MXQU2J/A
(¥41,580) Amazon.co.jp (2/16執筆時)
・Smart Keyboard Folio MXNL2J/A
¥32,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
キーボードは、本機も、2系統用意されます。
ただし、11インチと型番が異なる点だけは注意しましょう。
やはり、多少高いので、市販のBluetoothキーボードを買う人も多いです。
これについては、このブログの【おすすめBluetoothキーボードの比較】をご覧ください。
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以上、iPad Pro 12.9(第6世代)の紹介でした。
タブレットとしてはかなり大型です。
ただ、M2プロセッサのパワーと、HDR対応できる高性能ディスプレイで、グラフィック関係の業務ほか、iOS系のゲーミングや、動画コンテンツの視聴用高級機としてプレゼンスがあるでしょう。
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【2022年10月発売】【第6世代】
【Wi-Fi + Cellularモデル】
【128GB】
33・iPad Pro 12.9 MP1Y3J/A【シルバー】
33・iPad Pro 12.9 MP1X3J/A 【グレイ】
¥172,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB】
34・iPad Pro 12.9 MP213J/A【シルバー】
34・iPad Pro 12.9 MP203J/A 【グレイ】
¥212,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【512GB】(執筆時在庫切れ)
35・iPad Pro 12.9 MP233J/A 【シルバー】
35・iPad Pro 12.9 MP223J/A 【グレイ】
¥244,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【1TB 】(執筆時在庫切れ)
36・iPad Pro 12.9 MP253J/A 【シルバー】
36・iPad Pro 12.9 MP243J/A 【グレイ】
¥308,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【2TB】(執筆時在庫切れ)
37・iPad Pro 12.9 MP273J/A【シルバー】
37・iPad Pro 12.9 MP263J/A 【グレイ】
¥372,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
なお、12インチについても、5G対応モデルが市販されます。
eSIMとnano SIM対応なので、すでにキャリア契約がある方ならば、そのまま利用できるでしょう。
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【2021年5月発売】【第5世代】
【Wi-Fiモデル】(一部サイズ売り切れ)
【128GB】
38・iPad Pro 12.9 MHNG3J/A【シルバー】
38・iPad Pro 12.9 MHNF3J/A【グレイ】
¥159,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB】
39・iPad Pro 12.9 MHNJ3J/A【シルバー】
39・iPad Pro 12.9 MHNH3J/A【グレイ】
¥174,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【512GB】
40・iPad Pro 12.9 MHNL3J/A【シルバー】
¥204,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:12.9インチ
解像度:2,732 x 2,048 (264 ppi)
CPU:Apple M1 3.1GHz
バッテリー: 10時間
ネットワーク::Wi-Fi6 Bluetooth5.0
カメラ:7M+ 12+10M(裏面照射 f 1.8, 2.4)
サイズ:高さ280.6 x幅 214.8 x 6.4mm
重さ:682g
なお、 1世代前の12インチiPad Pro(第5世代)もまだ残ります。
すでに大容量の1TB以上は在庫がないですが、512GB以下は執筆時に残っています。
11インチの場合と同じで、新機種との違いは、CPU・GPUの部分です。
M1プロセッサですので、現行のiPad Airと同じになります。
それ以外は空中ポインタとWi-Fi 6Eの部分だけの違いです。
---
結論的にいえば、本機の場合も、GPU性能がさほど必要ではない方については、値段面で選択肢にして良いように思えます
CPU性能だけなら、実際使っていて分かるほどの差ではないです。
今回の結論
iPadのおすすめモデルは結論的にこの機種!
というわけで、今日は、AppleのiPad についてレビューしてきました。
最後にいつものように、目的別・用途別に「Atlasのオススメ機種!」を提案しておきたいと思います。
第1に、ビジネス用に、少し高度に使う方におすすめできる機種は、
【2022年10月発売】【第4世代】
【Wi-Fiモデル】
【128GB】
17・iPad Pro 11 MNXD3J/A 【グレイ】
17・iPad Pro 11 MNXE3J/A 【シルバー】
¥124,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB】
18・iPad Pro 11 MNXF3J/A 【グレイ】
18・iPad Pro 11 MNXG3J/A 【シルバー】
¥140,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【512GB】
19・iPad Pro 11 MNXH3J/A 【グレイ】
19・iPad Pro 11 MNXJ3J/A 【シルバー】
¥172,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【1TB 】
20・iPad Pro 11 MNXK3J/A 【グレイ】
20・iPad Pro 11 MNXL3J/A 【シルバー】
¥236,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【2TB】
21・iPad Pro 11 MNXM3J/A 【グレイ】
21・iPad Pro 11 MNXN3J/A 【シルバー】
¥300,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:11インチ
解像度:2,388 x 1,668 (264 ppi)
CPU:Apple M2 3.5GHz
バッテリー:10時間
ネットワーク::Wi-Fi6 E Bluetooth5.0
カメラ:12M+10M+7M(裏面照射 f 1.8, 2.4)
サイズ:高さ247.6 x 幅178.5 x 5.9mm
重さ:466g
画面のみやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★★
軽量性 ★★★★☆
ペンタブ対応 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
11インチiPad Proが良いでしょう。
容量的には、512GBあたりまでが良いでしょう。フラッシュメモリの価格を考えると、これ以上は割高感があるので、クラウドを上手に使う方がよいかと思います。
一般的に、タブレットの耐用年数はスマホより長い点から考えても、処理面で有利な機種を選ぶのは良いと思います。
その点で言えば、M2プロセッサの採用で、特にGPU部分で性能が高いです。
本編で書いたように、GPUがだいぶ強化されたので、グラフィック関係の方は、相当能力を期待できます。
その他、ビジネス用には、ここまでのスペックは不要ではありますが、Appleの純正アプリを含めて、一般向けでもGPUは重要になってきているため、決して「損」ではないです。
サイズも、11インチと手頃なサイズで、5.9mmと薄くて持ちやすいです。
Apple Pencil 第2世代 MU8F2J/A
¥19,077 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
先述のように、iPad Air(M1)と比べて現状で処理速度の面で差はないです。
ただ、カメラほか、ディスプレイの性能では差があります。
とくに、ペンタブ利用などで使う場合は特に有利でしょう。
また、指紋認証から、Face ID認証(顔認証)に変更されているため、iPhone同様の使い勝手です。
Magic Keyboard MXQT2J/A
¥44,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
キーボードは、純正のSmart Keyboard Folioが用意されますので必要な方はこちらでしょう。
Smart Keyboard Folio MXNK2J/A
¥27,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
また、重さがあるので、置いて使うが基本となりそうですが、タッチパッド付を選ぶことも可能です。
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【2021年5月発売】【第3世代】
【Wi-Fiモデル】
【256GB】
27・iPad Pro 11 MHQV3J/A【シルバー】
¥132,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:11インチ
解像度:2,388 x 1,668 (264 ppi)
CPU:Apple M1 3.1GHz
バッテリー:10時間
ネットワーク::Wi-Fi6 Bluetooth5.0
カメラ:12M+10M+7M(裏面照射 f 1.8, 2.4)
サイズ:高さ247.6 x 幅178.5 x 5.9mm
重さ:473g
ただ、本編で書いたように、、M1プロセッサとなりますが、特にグラフィック用途でないならば、(新品在庫があって、安い限り)第3世代の2021年機を選んでも良いかと思います。
第2に、ビジネス用・個人用問わず「ちょっと良いiPad」をお探しの方にむくのは、
【2022年3月発売】
【64GBモデル Wi-Fiモデル】
13・iPad Air MM9C3J/A 【Sグレイ】
13・iPad Air MM9F3J/A 【スターライト】
13・iPad Air MME23J/A 【パープル】
13・iPad Air MM9D3J/A 【ピンク】
13・iPad Air MM9E3J/A 【ブルー】
¥92,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GBモデル Wi-Fiモデル】
14・iPad Air MM9L3J/A 【Sグレイ】
14・iPad Air MM9P3J/A 【スターライト】
14・iPad Air MME63J/A【パープル】
14・iPad Air MM9M3J/A【ピンク】
14・iPad Air MM9N3J/A 【ブルー】
¥116,799 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:10.9インチ
解像度:2,360x1,640 (264 ppi)
CPU:Apple M1 3.1GHz
バッテリー: 10時間
ネットワーク:Wi-Fi6 Bluetooth5.0
カメラ:12MP+7M
サイズ:高さ247.6x幅178.5x厚さ 6.1mm
重さ:461g
画面のみやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
軽量性 ★★★★☆
ペンタブ対応 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
iPad Air でしょう。
冒頭で書いたように、IPadの中で(万人に向く)「スタンダード機」がどれかと問われると、iPad Airだと言わざるを得ないです。
iPad Proは完全に「高度なペンタブ」あるいは、「パソコンの代わりに使う機種」に変貌しているので、「高性能なタブレット」と考えると、本機が良いです。
十分な画面サイズがある上で、薄くて持ち運びやすい機種です。
iPadと比べて、CPU・ディスプレイ・カメラ性能・ネットワークにおいて、全て1ランク高いです。
iPad miniだと小さいかな?と感じる場合は、特にこちらが良いかと思います。
M1搭載機ですから、処理速度的には長年使い続けられる、という部分で費用対効果も高いので、迷った場合、本機を買っておけば、たいていの場合、後悔はしないかと思います。
Magic Keyboard MXQT2J/A
¥44,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
Smart Keyboard Folio MXNK2J/A
¥27,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
Apple Pencil 第2世代 MU8F2J/A
¥19,077 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
キーボードカバーは、iPad Pro11と共用で、新世代のアップルペンシル2も使えます。
第3に、モバイル用に持ち運んだり、寝転びながら使う小型タブレットとしておすすめな機種は、
【2021年9月発売】
【64GB Wi-Fデル】
7・iPad mini MK7M3J/A【Sグレイ】
7・iPad mini MLWL3J/A 【ピンク】
7・iPad mini MK7P3J/A【スターライト】
7・iPad mini MK7R3J/A【パープル】
¥78,799 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB Wi-Fiモデル】
8・iPad mini MK7T3J/A【Sグレイ】
8・iPad mini MLWR3J/A【ピンク】
8・iPad mini MK7V3J/A 【スターライト】
8・iPad mini MK7X3J/A【パープル】
¥120,799 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:8.3インチ
解像度:2,266 x 1,488 (326ppi)
CPU:A15 Bionicチップ
バッテリー:10時間
ネットワーク:Wi-Fi6 Bluetooth5.0
カメラ: 12M+12M
重さ:293g
サイズ:195.4 x 134.8 x 6.3mm
画面のみやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
軽量性 ★★★★★★
ペンタブ対応 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
iPad miniが良いでしょう。
M1搭載機ではないですが、用途的にiPad miniなら問題ありません。
A15はCPUスコアもよいので、新OSへの更新もそうそう短期間で「切られる」心配もなさそうです。
一応、値段差部分を含めて、Wi-Fi専用機が良いかと思います。スマホは持ち歩くでしょうし、一般的にはテザリングでこと足りるでしょう。
重さは、本機のポイントです。
300gを切るため、片手で持てるサイズです。
また、寝転がって使う場合もストレスにならない重さです。
画面は小さいですが、Retina液晶を採用します。
その上で、500ニトの輝度をキープし、上位機同様の広色域化技術・反射防止技術も持ちます。
注意点は、文字が小さめになる点です。老眼などで、目の疲れやすい方はiPadのほうが良いかもしれません。
そのほか、日経新聞などの新聞サイズの誌面ビューアを使う場合は、iPad の方が快適でしょう。
それ以外の方で、「スマホの拡大版」として買うならばiPad miniが良いと思います。
第3に、お買得な値段で、「お絵かき」などを試す入門用端末として最適なのは、
【2021年9月発売】(第9世代)
【64GB Wi-Fiモデル】
1・iPad 第9世代 MK2L3J/A
¥49,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB Wi-Fiモデル】
2・iPad 第9世代 MK2P3J/A
¥71,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:10.2インチ
解像度:2,048 x 1,536 (264 ppi)
CPU:A13 Bionic
バッテリー:10時間
ネットワーク: Wi-Fi5 Bluetooth4.2
サイズ:250.6 x 174.1 x 7.5mm
カメラ:8M+12M
重さ:487g
画面のみやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★☆☆
軽量性 ★★★★☆
ペンタブ対応 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
第9世代のiPadでしょう。
第10世代がでており、CPU部分で結構なスコア差が見られるので、迷います。
ただ、約3万円の価格差は大きいです。
CPUスコアの部分からみても、未来の話として、OSの更新がきられるタイミングは、第6世代より早く訪れるでしょう。
ただ、A13とA14の差より、A14とM1との差のが本質的のため、今回は「節約」して、比較的短いサイクルで、その時出た、M1系機を買うという方が、総合的な満足度は高いかと思います。
じっさい、本機の費用対効果は高いです。
iPad Airの半額以下の予算で、ApplePencil対応というのは、低迷していたタブレット市場を再活性化するための、Appleの大きな「サプライズ」でした。
【純正】 Apple Pencil MK0C2J/A
¥12,283 Amazon.co.jp (6/24執筆時)
別売のApplePencilを購入しても、5万円以内で利用できるというのは、画期的でしょう。
ディスプレイにおける高詳細なレティナ液晶の採用など、入門用と考える場合、お買得感はかなり高い機種です。
ただし、CPUほか、ネットワーク・カメラの部分で、iPad miniやiPad Airとは差を付けています。
(長く使うから)「ちょっと良いもの」を選びたい方向性ならば、1つ上のiPad(第10世代)ではなく、むしろ、IPad Airが良いでしょう。
第3に、グラフィックデザインほか、映画用、ゲーム用の超高性能機といえるのは、
【2022年10月発売】【第6世代】
【Wi-Fiモデル】
【128GB】
28・iPad Pro 12.9 MNXQ3J/A 【シルバー】
28・iPad Pro 12.9 MNXP3J/A 【グレイ】
¥172,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【256GB】
29・iPad Pro 12.9 MNXT3J/A 【シルバー】
29・iPad Pro 12.9 MNXR3J/A 【グレイ】
¥188,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【512GB】
30・iPad Pro 12.9 MNXV3J/A 【シルバー】
30・iPad Pro 12.9 MNXU3J/A 【グレイ】
¥220,800 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
画面サイズ:12.9インチ
解像度:2,732 x 2,048 (264 ppi)
CPU:Apple M2 3.5GHz
バッテリー: 10時間
ネットワーク::Wi-Fi6 E Bluetooth 5.0
カメラ:7M+ 12+10M(裏面照射 f 1.8, 2.4)
サイズ:高さ280.6 x幅 214.8 x 6.4mm
重さ:682g
画面のみやすさ ★★★★★★
処理速度 ★★★★★★
軽量性 ★★★★☆
ペンタブ対応 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
iPad Pro 12.9でしょう。
サイズ的には、1TB以上のモデルは「ぐんと」値段が上がるので、クラウドなどで賄えるならば、やはり512GBくらいまでが良いでしょう。
また、本編で書いたように、旧機種の在庫もありますが、ペンタブ部分で性能差があるため、グラフィック用途ならば、新機種のほうが良いでしょう。
11インチのiPad Proに比べ、ミニLEDを敷き詰めた「直下型配置」とし、HDRに高度に対応させています。
ゲームや映画などでだいぶ流行し、映像の表現力(輝度表現)が高まるため、本機を「選ぶ理由」は増えたと言えます。
なお、小型のノートPC並の重さがある点と、厚みが他機よりある点で、普通のタブレットとだいぶ用途性が異なる部分は、理解して選びましょう。
補足1:購入に関する補足
最後に、iPadをネットで買う場合についての補足情報です。
あまり知られていませんが、Amazonは、近年、Appleの正規ディーラーになりました。
そのため、一部機種は、Amazon直販があります。
デンキヤの場合、Apple製品は1%の還元率が多いですが、(一部製品は)5%以上のポイントが付く点でお買得です。Apple Care(長期保証)も対応できます。
補足2:タブレット関連記事の紹介
というわけで、今回はiPadについてでした。
1・Bluetooth無線キーボード
2・iPad専用のキーボード
記事の途中でも紹介しましたが、同時にiPad用のキーボードをお探しの場合、2つの記事があります。
1万円以内の格安のものだと1番ですが、専用モデルは2番で扱っています。
1・Androidタブレットの紹介記事
2・Amazon Fireの紹介記事
3・Amazon kindle端末の紹介記事
そのほか、このブログ「モノマニア」ではタブレット・スマホ端末について以下のような記事があります。
興味があれば、こちらについても、よろしくお願いいたします。
一方、タブレットが欲しいが、より安い価格で考えたい場合は、【Amazon Fireの比較記事】もご参考にどうぞ。
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(前半からの続きなので、前半記事をご紹介頂けるといっそう嬉しいです)
ではでは。