【今回レビューする内容】2025年 お掃除ロボットの性能とおすすめ・選び方:ダイソン・ネイトほか
【比較する製品型番】 ダイソン Dyson 360 Vis Nav RB03 BN Dyson 360 heurist RB02BN Roborock S6 MaxV S6V52-04 TP-Link Tapo RV30 Tapo RV30 Plus Tapo RV10 RV10 PLUS RV10 LITE TP-Link Tapo RV20 Mop Tapo RV20 Mop Plus TP-Link Tapo RV20 Max Plus Tapo RV20 Max TP-Link Tapo RV30 Max Plus Tapo RV30 Max シャオミ Xiaomi S20 CDZD106 E10 B112 S20+ B108GL X20+ X20 Pro D102G X20 Max D109GL
今回のお題
賢い!ロボット式掃除機のおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2025年5月現在、最新のロボット式掃除機の比較の6回目記事です。
英国のダイソンほか、ここまで紹介できなかった製品をみていきます。
1・ルンバなどロボット掃除機の比較
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ルンバ 〈入門機〉
2・ルンバなどロボット掃除機の比較
2-1:ルンバ 〈中級機〉
2-2:ルンバ 〈上級機〉
3・アンカーのロボット掃除機の比較
3-1:アンカー
4・Ecovacsのロボット掃除機の比較
4-1:エコバックス 〈1〉
5・Ecovacsのロボット掃除機の比較
5-1:エコバックス 〈2〉
6・RoboRockのロボット掃除機の比較
6-1:ロボロック
7・世界のロボット掃除機の比較
7-1:ダイソン
7-2:TP-Link・シャオミ
8・ロボット掃除機の比較
8-1:最終的なおすすめの提案【結論】
以下では、1回目記事で(こちら)で示したスペック面でのロボット掃除機の「選び方の基本」を軸にしながら、各機の性能を、具体的に比べていきます。
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センサーの性能 ★★★★★
掃除のスピード ★★★★★
すきま対応力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、最終回記事(こちら)では、結論として、目的別・価格別の「Atlasのおすすめ機種」を提案します。
よろしくお願いします。
6-1・ダイソンのロボット掃除機
はじめに、イギリスのダイソンのロボット掃除機からです。
同社の場合多グレード展開はしませんが、2023年に日本で「3代目」となる機種が発表されました。
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なお、以下では、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチなところは青字で表記していきます。
【2023年発売】
【通常型番】
75・ダイソン Dyson 360 Vis Nav RB03 BN
¥111,277 楽天市場 (5/23執筆時)
【直販限定】(交換用フィルター・ブラシバー付)
76・ダイソン Dyson 360 Vis Nav RB03 DBN EX
¥---- 楽天市場 (5/23執筆時)
マッピング:360度カメラ
走行:ルート走行
本体サイズ:33×34.5cm
段差対応:2.1cmまで
隙間対応:高さ9.9cmまで
物体認識:
吸引力:
ステーション:
床ふき: 対応
バッテリー:50分
Dyson 360 Vis Navは、イギリスのダイソンの新作ロボット掃除機です。
後ほど見る旧機とは全く方向性を変えた新作です。
ただ、こちらはこちらで独自性は相当あり、面白い機種です。
なお、直販限定のほうは、予備フィルターとブラシバーが付属です。
部品は、現状で別売がみられないので、価格差は不明です。旧機もみられないため、直接入手のみの保守部品扱いかもしれません。
本体サイズは、直径33cmです。
すき間対応は、9.9cmまでです。
段差は、2.1cmまでです。
いずれも業界の平均値(2cm・10cm)から、1mmだけ良くしたという「負けん気」を感じるスペックです。ただ、常識的に言えば、(まあ)同じと考えて良いでしょう。
この部分に甲乙はありません。
走行方式は、AIによるマッピング方式で、ルート走行をする機種です。
センサーは、走行系のメインは360度カメラセンサーです。
本体上部に備わります。
レンズは、360度撮影可能な超広角(魚眼)レンズで、画像情報の分析で位置を把握し、リアルタイムマッピングをなしていく方式です。
このほか、ルンバのように距離センサー(ジャイロ)も併用していると思いますが、この部分の詳細情報はありません。
一方、カメラセンサーは夜間が苦手ですが、暗い場合、搭載のLED照明が点灯し、弱点を補う仕組みです。ただ、情報量が少なくなるのは変わらないため、この部分は、やはり弱点です。
このほか、、段差センサー・壁面近接センサー・障害物センサーなど、多数のセンサーがあり、走行を補助しています。
赤外線を利用するものと思われます。
物体識別は、一方、非対応です。
カメラ情報を前提とするシステムであることをふまえて、即時的な物体回避は、そういったものに対応する機種よりは、遅いでしょう。
ものが雑に置かれた部屋をターゲットに開発された機種ではなさそうです。
吸引機構は、同社の魅力です。
毎分11万回転のDyson Hyperdymiumモーターと、8気筒のサイクロンがポイントです。
多気筒式にこだわりを持つダイソンらしく、ロボット掃除機にも搭載です。
この部分は「他社に負けない」とはっきりと言えるでしょう。
ピエゾセンサー(ゴミ量)も搭載するため、ゴミ量に合わせた、運転調整もできます。
加えて、吸引口、ブラシ部分が、(人間のかける)掃除機と似た、ローラー式の前方吸引です。
ブラシも、カーボンファイバー・硬質ナイロン、ソフトナイロンを複合させた、トリプルアクションブラシです。
ブラシがモーター回転する部分を含めて、(人間のかける)掃除機の仕組みに近いです。
他社の場合、自社で普通の掃除機をだしていて、「ロボット掃除機はだけ独自」という場合が普通です。
しかしダイソンは「これまでの人間の掃除方法の進化」を考えたのだと思いますが、この部分に個性があります。
実際、この形状ならば、数十年かけて進化してきた、掃除機ヘッドの技術が活かせる部分が多いと言えます。
ロボット掃除機から掃除機に参入した企業は、この部分の工夫は少し弱いです。
実際、高級機だとモーター出力に任せて吸引力を高めている部分が多くみられるのでよく吸いこむ機種は「うるさい」傾向です。
ダイソンの場合、モーター部分の静音性ほか、ある程度、ヘッド(ブラシ)に「お願い」できる部分をふくめて、「静かでも綺麗になる」機種だと言えそうです
運転モードも、4種の(オート・静音・クイック・強運転)をもちます。
トリプルアクションブラシバー
¥----
HEPAフィルター
¥----
消耗品は、ブラシやHEPAフィルターです。
先述のように、今のところ市販はみられませんので、保守部品扱いかと思います。
旧機もそうでした。
ネットワーク機能は、搭載です。
正確な間取りを地図として把握できるため、自動ではないですが、部屋を区切れます。
細かい設定も可能です。例えば、本機は、先述のように、ブラシが回転する方式なので、ラグエリアだけ、モーターをオフにして「吸わせる」なども可能です。
音声AIも対応で、Google系とAmazon系(Alexa)双方に対応します。
バッテリーの量は、最大50分です。
床の水拭きは、非対応です。
一方、高級機ですが、ゴミ回収ステーションは未装備で、普通の充電台です。
構造的な問題もあるでしょうが、簡単にゴミが捨てられる構造ですので、問題ないです。
ダイソンは、排気的なクリーンさも配慮を多くする企業ですし。ラシの分解洗いに対応するように清潔性にも、極めて敏感です。
ゴミステーションは、長時間貯めておくのは衛生面で課題を感じなくもないため、あえて採用しなかった部分は感じました。
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以上、ダイソンのDyson 360 Vis Navの紹介でした。
ある程度の荷重(4.5kg)がありつつ、スティック型とほぼ同じ方式で掃除をしていく機種です。
昔ながらの「おそうじ」の延長で、それを自動化させている点がユニークです。
本編で書いたように、掃除機のヘッド(ブラシ)機能は、数十年の技術蓄積があるので、それを活かせるのは「本機の大きな強み」であり、実際効果があると言えます。
もちろん、優れたモーターとサイクロンを使っている部分でも、同じことが言えるでしょう。
一方、自動運転技術は、エコバックスなどに「負ける」部分はありそうです。そのため、全てにおいて「勝っている」とは言えません。
しかし、こと、日中の一般家庭で使うと考えると、良いパートナーになってくれそうな最新機に思えました。
問題は、値段でしょう。進化の方向性がよいので、量産効果で10万円に近づいてくれば、かなり売れるように思いました。
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【2019年発売】
77・Dyson 360 heurist RB02BN
¥69,840 楽天市場 (5/23執筆時)
マッピング:360度カメラ
走行:ルート走行
本体サイズ:24cm
段差対応:3cmまで
隙間対応:高さ13cmまで
物体認識:
吸引力:
ステーション:
床ふき: 対応
バッテリー:75分/2.75時間
なお、ダイソンの旧機にあたるのがDyson 360 heurist です。
2019年登場の「第2世代」です。1つ上の機種と併売かと思いましたが、カタログになるので「在庫限り」で終わるようです。
ただ、同社のこれまでの売り方から言えば「アウトレット的な販売」は続くでしょう。
本体サイズは、直径24cmです。
現行機より直径がなく、小回りが利く点で利便性が高い製品です。
ただし、背丈は12cmあるため、隙間対応能力は劣ります。
段差はこの機種は、戦車のようなキャタピラー走行をするため、障害物を乗り越える能力は、他機種よりも高いです。3cm程度は越えます。
走行方式は、本機も、LEDライトの補助を受けつつの360度カメラマッピングです。
そのたのセンサー構成もほぼ同じですが、ピエゾセンサー(ゴミ量)はないようです。
また、走行についても、アルゴの部分で新機種と差はあるかもしれません。
吸引機構は、強力ですが、旧世代です。
デジタルモーター V2と8気筒のサイクロンです。
とはいえ、7万Gの吸引力は、一般的なスティック型掃除機の吸引力の約半分を超えますし、ロボット掃除機としての吸引力は十分です。
ブラシは、旧型です。
ただ、この世代でも、やはり既存の掃除機の技術を活かす方向性はありました。
例えば、ブラシの質は違いますが、静電気の発生を抑えるカーボンファイバは使っていまし
ネットワーク機能は、本機も搭載です。
バッテリーの量は、最大75分とです。
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結論的にいえば、 新機種とは値段差があるので、同じには考えられません。
それでも、新機種と比べると、背が高すぎて、すき間対応ができない点は、はっきりと弱点には思えます。「人間の掃除の再現」という部分で言えば、スティック型掃除機でも「すき間対応」はしやすいように工夫はあるわけですから。
ただ、その部分を度外視して良いならば、モーターなどの吸引力ほか、段差対応の力強さなど、他社の同級機にない「見どころ」があるのは確かです。
6-2・他のロボット掃除機の比較
続いて、ここまで紹介した以外のロボット掃除機を「ざっくり」紹介しておきます。
【2023年発売】
【ゴミステーションなし】
78・TP-Link Tapo RV30
¥29,980 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
【ゴミステーションあり】
79・TP-Link Tapo RV30 Plus
¥63,831 楽天市場 (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS) + ジャイロ
走行:ルート走行
本体サイズ:34cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:4200PA
ステーション:
床ふき: 対応
バッテリー:300分
Tapo RV30 は、中国のTP-Linkの販売するロボット掃除機です。
PC周辺機器で個人的になじみのある企業で、日本への進出歴も長いです。機能面では、同国のエコバックスと似ている部分を感じますので、そちらがライバルでしょう。
やはり「水拭き」できる機種です。
2機ありますが、RV30 Plus のみ、ゴミステーションが付きます。
本体サイズは、34cmです。
段差は、2cmまで、高さは10cmまでです。
いずれも他社に「よくあるタイプ」ですので、問題ないです。
走行方式は、AIによるマッピング方式で、ルート走行をする機種です。
しっかり、リアルタイムでマッピングをし、地図を描ける製品です。
センサーは、メインはレーザー距離センサー(LDS方式)です。、
多くの企業の中級機と同じで、本体上部に備わります。
繰り返せば、カメラセンサーより夜間に強いタイプで、正確性も担保されます。このくらいの価格帯の製品だと「優秀」なセンサーです。
ただ、補足的にジャイロ(距離)センサーも備えます。あとは、よくある落下防止センサーです。
物体識別は、ただし、非対応です。
ただ、カメラ系のセンサーがないからです。
吸引機構は、ブラシを伴う標準型です。
一方、吸引力は数字を出していて4200PAです。
ハードフロアなら問題ない数字ですが、最近だとそこまで高くないです。
強力だと静音性が気になりますが、55dBと「静か」な値です。
「静音モード」の数字ですが、普通に使う分にも60dBなので、やはり、パワーに比しては静かなモデルです。
モードは、静音・標準・ターボ・最大の各モードです。
吸引力の自動調整もできるので、カーペットなどを強力に吸わせられます。
この吸引力で静かにするには工夫が確実に必要ですが、消音ダクト、消音材、新型ファンとしっかり、裏打ちされた理由があります。
ゴミステーションは、上位機のみです。
圧縮はしませんが4Lと大きなゴミ収納量です。約70日分で、紙パック式です。
バッテリーの量は、最大300分です。
かなり長いと言えます。
水拭きは、対応です。
エコバックス下位機、アンカーほかと同じ、下部にパッドを付ける普通の形式です。
水圧は3段階で調整できるものの、振動パッドなどの工夫はない、普通のものです。
ネットワークは、Wi-Fiを装備です。
先述のように、地図認識できるので、禁止エリアや、順番他の設定ができます。
音声AIは、Amazon AlexaとGoogle Assistantに対応です。
【Tapo RV30 Plus RV30 RV10 Plus Tapo RV10共用】
・TP-Link Tapo RVA100
¥2,373 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
消耗品は、純正品で、この価格です。
ブラシ以外は2回交換分ですし、他社より安めです。
【RV30 RV20RV10共用】3枚組
・TP-Link Tapo RVA300
¥1,800 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
クロスは水洗い可能ですが、買い直す場合、3枚で以上の値段です。
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以上、TP-LinkのTapo RV30の紹介でした。
同じく、センシングに強く、水拭き対応のエコバックスの中級機(N7)がライバルでしょう。
ポイントはやはり「静音性」です。パワフルな割に静かというのは、ダイソンを除けばあまりなく、稀少性があると言えます。
ある程度パワフルに吸わせたいが、音が問題となる家庭は日本では多そうなので、この部分を強調すれば、結構人気がでそうな気がします。
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なお、同社からは、本機のほか、次のような製品展開があります。
順番にみていきます。
【2023年発売】
【水拭き対応】
80・TP-Link Tapo RV10
¥25,834 楽天市場 (5/23執筆時)
【水拭き対応・ゴミステーションあり】
81・TP-Link Tapo RV10 PLUS
¥38,808 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
【廉価版】
82・TP-Link Tapo RV10 LITE
¥23,000 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:ジャイロセンサー
走行:ルート走行
本体サイズ:34cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:2000PA
ステーション:
床ふき: 対応(一部)
バッテリー:180分
第1に、Tapo RV10シリーズです。
同社の入門機にあたり、3機のラインナップがあります。
RV10は、このシリーズのスタンダードです。
筐体形状は上位機と似ていますが、ルンバの下位機(i2)と同じで、カメラやレーザーではなく、距離センサー(ジャイロ)で、走行した距離だけで地図を描くタイプです。
また、ルート走行はしますが、部屋の間取り自体を把握できないので、各社の「入門機クラス」とあまり変わりません。価格次第ですが、同じほどでレーザー式という機種は他社にはあります。
壁検知は、赤外線なので、ガラス面や黒い家具などにはぶつかりやすいでしょう。
RV10 PLUSは、同じ仕様で、ゴミステーションをつけたものです。
ステーションの仕様はRV30 Plusと変わりません。
ただ、ゴミステーション付きの機種としては、既に見たAnkerの同等機(G40)とともに「最安級」に思えます。
RV10 LITEは、モップを省略した「ゴミ掃除」専用の廉価版です。
パワーは、いずれも2000PAです。
値を公開する企業だけで言えばですが、現行酢順よりだいぶ弱めです。
機構は上位機と同じで、静音性への配慮(53dB/55dB)はあります。
ただ、このクラスのパワーの製品だと、さほど静音性が高まるわけでもないため、上位機ほどは目立たないといえます。
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【2024年発売】】
【ゴミステーションなし】
83・TP-Link Tapo RV20 Mop
¥29,330 楽天市場 (5/23執筆時)
【ゴミステーションあり】
84・TP-Link Tapo RV20 Mop Plus
¥39,920 楽天市場 (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS) + ジャイロ
走行:ルート走行
本体サイズ:34cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ8cmまで
物体認識:
吸引力:2700PA
ステーション: ゴミ収集:
床ふき: 対応
バッテリー:180分
第2に、Tapo RV20 Mopシリーズです。
性能的には、これらの2機の中間になります。
吸引力は、2700Paですので、ちょうど2機の中間です。
センサーは、 本機もレーザー距離センサー(LDS方式)と距離センサー(ジャイロ)です。
しかし、RV30と違って前方設置なので突起がないです(MagSlim LiDAR ナビゲーション)。
ただ、(AIの分析性能の違いはあるものの)360度センサーが回転しない部分で、マッピング精度はともかく、マッピング速度(=掃除の速度)は、上位機よりは遅いと言えます。それもあり、サイドブラシを、2系統にしている部分もあります。
隙間対応は、しかし、約8cmの隙間まで入り込める点で、より日本向きに思えます。
あとは、モップに滴下する水量の自動制御(自動水流制御)がなく、手動での3段階の水圧調整のみになる点が、RV30との違いです。
【Tapo RV20 MopとTapo RV20 Mop Plus共用】
・TP-Link Tapo RVA102
¥2,600 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
【RV30 RV20RV10共用】3枚組
・TP-Link Tapo 水ふきモップ RVA300
¥1,800 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
消耗品は、純正品で、この価格です。
他機と種類は異なりますが、ブラシ以外は2回交換分ですし、他社より安めです。
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結論的にいえば、性能的には、同社の「中級」です。ただ、ものが多い日本の家庭事情を考えると、背が低い本機は、結構「プレゼンス」があると言えます。
レーザーセンサーの仕様にしても、この価格クラスでは十分性能が良いものですし、結構良い製品に思えます。
たた、パワー(吸引力)が若干見劣りするので、後ほど見る、本機の後継機を選ぶのが、今だと良いでしょう。
【2025年発売】
【ゴミステーションあり】
85・ TP-Link Tapo RV30 Max Plus
¥37,400 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
【ゴミステーションなし】
86・ TP-Link Tapo RV30 Max
¥53,800 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS) + IMU
走行:ルート走行
本体サイズ:33cm
段差対応:2.2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:5300PA
ステーション: ゴミ収集
床ふき: 対応
バッテリー:
Tapo RV30 Maxは、2025年登場の同社の中級機です。
実質的には、1つ上でみたシリーズの後継上位機になるとみて良いです。
ゴミステーションなしのTapo RV30 Maxも合わせてみていきます。
本体サイズは、直径33cm×高さ10cmです。
段差は、2.2cmまで、高さは10cmまでです。
2mmですが、段差乗り越え力の向上が見られます。
走行方式は、AIによるマッピング方式で、ルート走行をする機種です。
先ほどの機種と同じです。
センサーも、同じく、レーザー距離センサー(LDS方式)です。
一方、補助のジャイロセンサーが、新機種だとIMUセンサーです。
こちらはようするに、ジャイロ+加速度センサーです。
加速度センサーの部分が何かしらの役割を果たしているかの説明はないですが、まあ、問題ないです。
物体識別は、引き続き、非対応です。
吸引機構は、本機もブラシ型です。
吸引力は、5300PAです。
現行水準の中級機としては、十分な値です。
静音性はも、静音モード時52dB、標準55dBと、より静かなので、ここを犠牲にせず、パワーだけ上げている点には、好感が持てます。
これらは、吸引口の角度とメインブラシの再設計によるものとされます(調査中)
ゴミステーションは、上位機のみ付属です。
旧機より多少小型化したため、ゴミの収納量は3Lになりました。
ただ、これでも60日程度は入りますし、設置性は良くなったので良い改良にみえます。
新機種でも、捨てるのが楽な紙パック式です。
バッテリーの量は、一方、持続時間の目安が非開示です。
量としては、先ほどの下位機の5000mAhに対して、2600mAhです。
パワーも上がっているので、おそらく、最大120分程度でしょう。
ただ、日本の一般家庭用とすれば、これでも十分でしょう。
水拭きは、対応です。
仕組みは、下位機と変わりません。
ネットワークは、Wi-Fiを装備です。
音声AIを含めて仕様差はないです。
TP-Link Tapo RVA105
¥2,500 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
消耗品は、以上のセットが純正です。
比較的安価です。
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以上、TP-LinkのTapo RV30 Maxの紹介でした。
下位機に比べて、吸引力が上がった上で、静音性が強化された機種です。また、2代目で、ステーションが日本向きなサイズになった部分も評価できます。
ただ、ゴミ収集ステーションなしモデルについては新機種の登場で値段が下がっている、先ほどの系統の製品の方がやや「お買得感」があります。
4200PAあれば、入門機としては十分なので。
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なお、同社からは、本機のほか、次のような製品展開があります。
順番にみていきます。
【2025年発売】
【ゴミステーションあり】
87・ TP-Link Tapo RV20 Max Plus
¥29,590 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
【ゴミステーションなし】
88・ TP-Link Tapo RV20 Max
¥41,800 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:レーザー (MagSlim LiDAR)
走行:ルート走行
本体サイズ:33cm
段差対応:2.2cmまで
隙間対応:約8.5cmまで
物体認識:
吸引力:5300PA
ステーション: ゴミ収集
床ふき: 対応
バッテリー:
なお、本機の下位機種となるTapo RV20 Max Plusも同時展開されています。
このグレードの場合、吸引力は5300PAなので、上位機と同じです。
高さは、一方、本機は、8.3cmです。
そのため、隙間対応力は、上位機ほか、他社機と比べても良いと言えます。
センサーは、レーザー式(LiDAR SLAM)です。
ただ、上位機とちがって、上でぐるぐる回るLDSセンサーではなく、正面に配置されます。
MagSlim LiDARとしています。前方につきますが、「選び方の基本」に書いた、上位の、3DのD-ToFセンサーではないです。
補助のジャイロセンサーもない点で、おそらく、精度はLDSを下回るでしょう。
ただ、単独でジャイロだけ搭載する機種より良いですし、なにより、先述のように、8.3cmの隙間対応力は、この仕組みゆえに出せたと言えます。
マッピングも、サイトを見る限り、上位機と変わらぬ精度でやっているように見えますし、変わるのは、掃除とマッピングの速度だけかとは思います。
あとは目に付く違いはないです。
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結論的にいえば、価格と言うより、すき間対応力を重視したい場合、候補になる機種の1つです。意外と、10cmだと入らない隙間はあるので、その部分に期待する場合良いでしょう。
入れ替わりで、日立の小型機(ミニマル)が生産終了だったので、その部分でも目に付いた機種です。
【2024年発売】
89・Xiaomi ロボット掃除機 S20 CDZD106
¥24,800 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)
走行:ルート走行
本体サイズ:32.5cm
段差対応:
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:5000PA
ステーション:
床ふき: 対応
バッテリー:
S20は、中国のXiaomiの販売するロボット掃除機です。
スマホやその周辺機器で有名ですが、スマート家電も一定数展開しており、本機もその流れで出ています。
本体サイズは、32.5cmです。
高さは、約10cmまでの隙間には、進入できます。
段差は、対応水準の明記がないですが、おそらく2cmでしょう。
走行方式は、AIによるマッピング方式で、ルート走行をする機種です。
本機も、リアルタイムでマッピングをし、地図を描ける製品です。
センサーは、上部でぐるぐる回るレーザー距離センサー(LDS方式)です。
先述のように、中位機だとレーザーは一般的になってきましたが、本機のような入門機だとそうでもないので、センシングは優秀と言えます。
障害物回避は、ただ、LDSセンサーだと、そこまで「賢く」はないでしょう。
とはいえ、このほか、段差センサー、衝突センサーなどが補助的に加わる堅実な構成です。
物体識別は、非対応です。
吸引機構は、ブラシを伴う標準型です。
一方、吸引力は数字を出していて5000PAです。
十分な数字ですが、騒音値は非開示です。
静音性についての情報がないのが注意点です。
なお、本機は、アプリでサイレントモード(DND)がありますが、静音運転できるというわけではなく、指定時、予約運転などを止めるという意味です。
ゴミステーションは、ありません。
ダストボックスは、400mLですし、大きめです。
バッテリー量は、定格容量で2900mAhとの表記です。
持続時間の目安は明記がないです。
ただ、少なくとも、標準運転で90分前後は保つと思われます。
水拭きは、対応です。
他社入門機とだいたい同じ仕様で、モップを取り付けて使います。
そのため、エリアによって水拭き禁止にするようなことは不可です。
振動パッドなどの工夫はない、普通のものですので、ゴシゴシ水拭きというより、「床を水で濡らす」感じです。
ネットワークは、Wi-Fiを装備です。
地図認識できるので、禁止エリアや、順番他の設定ができます。
アプリは、同社のMi Homeアプリを利用します。
間取り設定ほか、一通りのことは可能です。
音声AIは、Amazon AlexaとGoogle Assistantに対応です。
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以上、Xiaomi S20の紹介でした。
信頼性の高いレーザーセンサーを使う格安機としてプレゼンスがあります。
この価格帯の他社だと、距離センサー(ジャイロ)の測位が普通ですので、この部分だけでも、価値がありそうです。
吸引力も数字的には良さそうです。ただ、先述のように、静音性については情報がないですが、そこが問題にならない時間に使うならば、おすすめといえます。
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【2024年発売】
90・Xiaomi ロボット掃除機 E10 B112
¥16,464 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:なし
走行:ランダム走行
本体サイズ:32.5cm
段差対応:
隙間対応:高さ9cmまで
物体認識:
吸引力:4000PA
ステーション:
床ふき: 対応
バッテリー:110分
価格は安いですが、こちらは、マッピング系のセンサーが非搭載です。
段差センサーなどで落ちない工夫はありますが、AIによる判断で効率的に運転できる仕組みはないです。吸引力(真空度)も少し物足りない感じです。
同社の場合、先ほどのS20も安めですし、選ぶならばそちらです。
【2024年発売】B0D9NSDC13
91・Xiaomi ロボット掃除機 S20+ B108GL
¥33,120 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)
走行:ルート走行
本体サイズ:35cm
段差対応:
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:6000PA
ステーション:
床ふき: 対応 (回転式)
バッテリー:170分
S20 Plusは、中国のXiaomiの販売するロボット掃除機の中級機です。
スマホやその周辺機器で有名ですが、スマート家電も一定数展開しており、本機もその流れで出ています。
本体サイズは、35cmです。
下位機種より多少大きくなりますが、問題ないでしょう。
高さは、約10cmまで、段差は、対応水準の明記がないですが、2cmは本機も。問題なさそうです。
走行方式は、本機も、AIによるマッピング方式で、ルート走行をする機種です。
センサーは、メインは、下位機と同じで上部でぐるぐる回るレーザー距離センサー(LDS方式)です。
障害物回避は、本機は側面に、赤外線センサー・ラインレーザーセンサーがあります。
その点で、壁際や、ある程度大きな障害物は見極めて、衝突は防止されやすいと言えます。
物体識別は、仕組み的に非対応です。
吸引機構は、本機も、ブラシを伴う標準型です。
一方、吸引力は6000PAです。
下位機種よりパワフルですが、本機も騒音値は非開示です。
ゴミステーションは、ありません。
バッテリー量は、定格容量で4800mAhとの表記です。
持続時間の目安は、本機は表記があり170分と十分です。
充電時間は6時間です。
水拭きは、特に言及に値します。
このグレードの場合、デュアル回転モップ方式だからです。
エコバックスが高級機で採用しますが、この価格帯で採用なのはXiaomiだけかと思います。
平面的なモップに比べて汚れが落としやすいので、ロボット掃除機はこの方式と相性が良いです。ワンポイントと言えます。
その上で、本機は、モップのリフトアップ対応です(7mm)。
底面の超音波センサーが、カーペットを検知すると、自動でモップを上げて、濡らすのを防ぐ仕組みです。
やはり、このグレードでの搭載は、珍しく、希少です。
あとの部分は、下位機種と言及した一概はないです。
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以上、Xiaomi S20+の紹介でした。
水ぶきを多用したい方には、この価格帯ではおすすめと言える機種です。回転モップ方式で、リフトアップ対応で、この価格というのは希少ですので。
同社は、白物家電(掃除機)の専業ではないです。そのため、ハード面、ソフト面の実際の駆動が、専業メーカーと比べて理に適うものかは、若干レビューを待ちたい部分はあります。
それでも、昨今の物価高と、各社家電の続く改悪をみるにつけ「安いなあ」と感心してしまう機種といえます。
【2024年発売】B0D9BGBK11
92・Xiaomi ロボット掃除機 X20+
¥49,900 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)+構造化ライト
走行:ルート走行
本体サイズ:35cm
段差対応:
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:6000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 対応 (回転式・自動洗浄)
バッテリー:140分
X20+ は、Xiaomiの販売するロボット掃除機の上位機です。
価格的には中級機の範疇ですが、シンプルにスペックで言えば、1ランク上にみえる製品です。
写真のような、モップ洗浄対応のゴミステーションを持つ機種です。
本体サイズは、35cmです。
高さは、約10cmまで、段差は、推定で2cmまでは越えられそうです。
走行方式は、本機も、AIによるマッピング方式で、ルート走行をする機種です。
センサーは、注目点です。
レーザー距離センサー(LDS方式)と物体回避センサー(構造化ライト式)です。
この組み合わせは、エコバックスだと10万円弱ですので、実際、相当安めです。
障害物回避は、本体前面に配備する物体回避センサーを利用します(S-Crossワイドエリア構造化 光障害物回避システム)。
エコバックスでも見ましたが、ストライプ状に発光する赤外線の3D構造化ライトを利用し、撮影画像自体をカメラが分析する仕組みです。
高速で正確に分析できるので、急な障害物でもさっと回避します。
物体識別は、ただ、具体的に見分ける仕組みはないです。
このあたりは、(今のところは)ルンバやエコバックスなど専業大手との違いです。
吸引機構は、本機も、ブラシを伴う標準型です。
吸引力は、下位機と同じ6000PAです。
あえて言えば、毛絡み防止などの付加性能や、静音性と吸引力を両立しながら伸ばす独自の仕組みは、先行他社ほどは主張がないと言えます。
ゴミステーションは、付属です。
先述のように、回転モップの給水、洗浄、乾燥にも対応します。
水タンクのサイズは、清水、汚水とも4Lです。
ステーションのサイズは、 586×427×340mmですので、標準よりは大きめです。
一方、エコバックス機と比べる場合、洗浄時に温水は利用しません。
乾燥も、風による自然乾燥です。
この部分を重要視する場合、次に見る同社の最上位機を選ぶ必要があります。
Xiaomi 紙パック X20 Pro / X20 Max/ X20+
¥---- Amazon.co.jp (5/23執筆時)
なお、ダストボックスは消耗品です。
1回で約75日間ゴミ捨て不要とのことです。
商法品価格は、現行未発売のようだったので、発売後調査します。
バッテリー量は、定格容量で5200mAhとの表記です。
持続時間の目安は、140分です。
水拭きは、特に言及に値します。
このグレードの場合、デュアル回転モップ方式だからです。
エコバックスが高級機で採用しますが、この価格帯で採用なのはXiaomiだけかと思います。
平面的なモップに比べて汚れが落としやすいので、ロボット掃除機はこの方式と相性が良いです。ワンポイントと言えます。
一方、下位機種と比べると、超音波センサーがないようで、カーペットの見分けは不可です。
モップのリフトアップ対応(7mm)ですが、あらかじめスマホで「カーペットエリア」を設定しておく方式になります。
不慮に動くようなラグ的な物は対応できないといえます。カーペット回避モードは選べますが、その場合は、「ほこり」の掃除もされません。
底面の超音波センサーが、カーペットを検知すると、自動でモップを上げて、濡らすのを防ぐ仕組みです。
やはり、このグレードでの搭載は、珍しく、希少です。
あとの部分は、下位機種と言及した一概はないです。
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以上、Xiaomi X20+ の紹介でした。
コスパの良さは言うまでもないでしょう。
ただ、温水洗浄できない点や、カーペット回避ができない点、など、「掃除の自動化」を考える場合、目に付く難点があるのもたしかです。
やはり、見過ごせない部分ですので、これらの部分が解決された次に見る上位機を選ぶべきでしょう。
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なお、本機のさらなる上位機として、以上の2機の展開があります。
順番にみておきます。
【2024年発売】B0DG2LP9S3
93・Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro D102GL
¥62,800 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)+構造化ライト
走行:ルート走行
本体サイズ:35cm
段差対応:
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:7000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 対応 (回転式・自動洗浄)
バッテリー:140分
第1に、X20 Proです。
同じ形の筐体を利用した、上位機になります。
吸引力は、7000PAです。
下位機種より25%ほど高めています。
センサーは、本機も、レーザー距離センサー(LDS方式)と物体回避センサー(構造化ライト式)です。
ただ、先ほどの機種で省略されていた超音波センサーが搭載です。
カーペットが判別できるので、水ぶきモード利用時も、カーペットを見つければ自動でリフトアップ(10mm)します。
ステーションも、このグレードだと、温水洗浄・温風乾燥対応です。
エコバックスと比べる場合、明確な温度表記がないのが気になりますが、3時間の乾燥運転で、カビやニオイは予防できるとの表記です。
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結論的にいえば、水拭きをふくめた掃除の「フルオート化」は、この水準の機能性があれば、強姦点と言えるかと思います。価格はそれに応じて高まっているわけですが、水準より安いのはたしかです。
発売早々なので、実使用時のソフト面、ハード面の実用性にかんするレビューはもう少し確認したいところですが、少なくともスペック的には、間違いなく「抜群の費用対効果」とは言えます。
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【2024年発売】(加筆予定)
94・Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max D109GL
¥69,800 Amazon.co.jp (5/23執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)+構造化ライト
走行:ルート走行
本体サイズ:35cm
段差対応:
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:8000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 対応 (回転式・自動洗浄)
バッテリー:140分
第1に、X20 Maxです。
同社のフラッグシップです。
同じ形の筐体を利用した、上位機になります。
吸引力は、9000PAです。
下位機種よりさらに10%ほど高めています。
その上で、珍しい仕組みに思いますが、毛絡みを金属パーツでカットする仕組みがあります。
ブレードは、内部なので安全性は担保されています。
一方、ブラシ部分は割と特殊な形状ですので、仮にブラシ自体に髪が絡んだ場合は、ハサミなり、カッターなりで処理することが推奨です。
センサーは、こちらもレーザー距離センサー(LDS方式)と物体回避センサー(構造化ライト式)です。むろん、壁際センサーや、超音波センサーもあります。
水ぶきは、パワーアップします。
モップが大きくなり、若干、左右に稼動するようになります(伸縮モップアーム)。
ようするに、壁際までしっかり処理できるようにするための工夫です。
こkは独自で面白いと思います。
リフトアップなども、下位機種同様に対応です。
専用モップ
¥---
ちなみに、専用モップは、5部屋ほどの部屋で毎日運用するとして、1-3ヶ月の寿命です。
回転式でも、フラット型でもだいたい同じ目安です。
純正品の価格は、分かり次第書き加えます。
ステーションも、このグレードも、温水洗浄・温風乾燥対応です。
その上で、温水温度も示されます。55度なので、エコバックス(60度・70度)より低めです。洗濯機などで言われる一般的な「除菌温度(60度)」に達していないのは多少気になりますが、温風乾燥ですし効果はあります。
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結論的にいえば、独自性がある面白い製品です。
Xiaomiの場合、このグレードの1つ下までは、他社モデルの上級機を追ったような感じで、「安く」しているというような感じのラインナップです。
しかし、こちらは、毛絡みカットや、モップアームの工夫など、独自色があり面白く思います。
機能的には、10万円前後の各社の、上級機に匹敵する装備ですし、白物家電専業メーカーではない部分の信頼性を割り引いたとしても、値ごろ感があります。
次回に続く
ロボット式掃除機のおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回も、各社のロボット掃除機の比較の7回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。
8・ロボット掃除機の比較
=最終的なおすすめの提案【結論】
センサーの性能 ★★★★★
掃除のスピード ★★★★★
すきま対応力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く、最終回記事(こちら)は、全体の結論編です。
ここまで紹介した全機種から、目的別・価格別のAtlasのおすすめ機種を提案ししていきます。
引き続き、よろしくお願いします。
最終回記事は→こちら