Top カメラ 比較2020’【高画質!】ミラーレス一眼61機の性能とおすすめ・選び方( Mirrorless Digital Camera-2)

2020年01月10日

比較2020’【高画質!】ミラーレス一眼61機の性能とおすすめ・選び方( Mirrorless Digital Camera-2)

今回のお題
ミラーレス一眼のおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、ミラーレス一眼のおすすめ機種の比較の2回目です。

 サーチエンジンから来られた方は、お手数ですが、前半の記事よりお読みください→こちら

3・パナソニックのミラーレス一眼(続き)

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 【ボディ】

 24・Panasonic G9 pro DC-G9-K
  ¥141,685 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【12-60mmレンズキット】

 25・Panasonic G9 pro DC-G9L-K
  ¥202,294 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
画素数:2033万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ)+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(368万)
AF:空間認識(コントラスト)AF(49点)
連写速度:12コマ/秒
動画: 4K HDR動画(60p)
液晶モニター:3インチ(104万)
大きさ:136.9×973.1×91.6mm
重さ:658グラム

 DC-G9-Kは、パナソニックのフォーサーズでは、最上位機と言える製品です。

 こちらも、同じく、耐低温・防塵防滴性能を持つ、堅牢機です。

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 手ぶれ補正は、下位機種のGH5と比較する場合、ジャイロのほか、撮像素子と加速度センサーからもブレ情報をとるため、手ぶれ補正が6段分と、こちらの方が強力です。

 オートフォーカスについても、フォーカス速度も0.04秒なので、カメラ(静止画)撮影で、大事な部分のスペックは、下位機種の、GH5以上のスペックです。

 一方、液晶やファインダーの品質は、(やや小型の設計が作用してか)、GH5に負けています。

 また、60コマ/秒の4K動画は撮影できますが、MOVファイルが扱えない点、VFR(バリアブルフレームレート)に非対応な部分など、同社の「強み」といえる、4K動画の部分で性能が及びません。

 その他の部分は、ほぼ、GH5と同等です。

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 以上、DC-G9-Kの紹介でした。

 G9シリーズは、「動画不要」で同社の上位機を探している方には、むしろ、GH5より向く機種と言えます。

 ただ、価格面と撮像素子のサイズのバランス面では、GH5と同じく、若干選びがたい部分はあると言えます。

 パナソニックの場合、どちらかと言えば、10万円以下の製品が優秀だと感じます。

4・オリンパスのミラーレス一眼

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 続いて、オリンパスのミラーレスを紹介します。


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 【2019年型番】

 【レンズキット】

 26・OLYMPUS PEN Lite E-PL10 EZ
  ¥81,136 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ダブルズームレンズキット】

 27・OLYMPUS PEN Lite E-PL10 EZ
  ¥95,545 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ボディ】

 28・OLYMPUS PEN Lite E-PL10 EZ
  ¥72,727 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【2018年型番】

 【レンズキット】

 26'・OLYMPUS PEN Lite E-PL9 EZ
  ¥59,236 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ダブルズームレンズキット】

 27'・OLYMPUS PEN Lite E-PL9 EZ
  ¥65,767 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ボディ】

 28'・OLYMPUS PEN Lite E-PL9 EZ
  ¥43,400 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
画素数:1605万画素
手ぶれ補正:3軸(ボディ)
ファインダー:別売
AF:121点(コントラスト検出方式)
連写速度:最大約8.6コマ/秒
動画: 4K未対応
液晶モニター:タッチパネル(104万)
大きさ:117.1×68.3×38.4mm
重さ:380グラム

 PEN Lite E-PL10は、オリンパスの小型機種を表す「ペンシリーズ」の最新モデルです。

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 新旧両機種ありますが、今年度は、2種類に限ってアートフィルターの効果を調整できるファインチューン機能が搭載されただけで、相当のマイナーチェンジです。

 明示的に変化がある部分はそこくらいなので、値段で選んで良いです。

 重さは、380gです。

 モニターが稼働するタイプとして考えても、他社より軽量とは言えない製品です。

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 本体色は、ブラック以外に、ホワイトブラウンが準備されます。

 こうした色目を含め、ミラーレスとしては、「女子でも使いやすい」ファッション性に重きを置いたシリーズと言えます。

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 撮像素子は、パナソニックと同じく4/3型Live MOSセンサーです。

 そのため、センサーは、ソニーなどのAPS-Cよりも一回り小さくなります。

 画素数は、1605万画素となります。

 同じサイズの撮像素子のパナソニックは新開発の撮像素子で、画素数を上げてきましたが、同時期発売のこちらは画質の部分には手を付けなかったと言えます。

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 オートフォーカスは、121点の測距点を持つFAST AFを搭載です。

 測距点の多さはなかなかですが、ハイブリッドAFを採用するSONYや、空間認識AFに昇華させたパナソニックに較べると、単なるコントラスト式AFを採用する点で、やや見劣りします。

 シャッター速度は、最大約8.6コマ/秒で撮影が可能です。

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 液晶モニターは、チルト機構があり自分撮影が可能です。撮影は、タッチパネルを押すことで、シャッターを押せる仕様です。

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 また、この機種は、「自分撮影用」のアートフィルターや、インターバル撮影機能他機種より充実します。

 カタログなどを見ても、こうした機能にニーズがある「女子カメラ」であることを全面に押しだしています。解像度は、104万ドットと十分です。

 ファインダーは、未付属です。

 ただし、別売でVF4という電子ビューファインダーが装着できます、フラッシュは付属しますが、本体内蔵ではなく、取付式です。

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1・M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6 EZ
2・M.ZUIKO 40-150mm F4.0-5.6R

 レンズキットは、その構成が、この機種の魅力の1つです。

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  14-42mmは、中望遠レンズで、EZ レンズキットに付属します。

 35mm換算値で28-84mm相当ですので、パナソニックとほぼ同等の3倍ズームのレンズです。広角側はソニーに及びませんが、ズームはそれなりに得意です。

 重さは93gとかなり軽量です。先述のように、本体は重めの機種ですが、レンズが軽いため、標準レンズを利用する分には、パナソニックと同じほどで済みます。とはいえ、SONYよりは重めです。

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  40-150mmは、ダブルズームレンズキットに付属するレンズの1つです。(ダブルズームキットは14-42mmも付属)

 35mm換算値で80mm-300mm相当という性能ですから、ソニーの望遠レンズと同等の性能です。一方、重さは、190gとズーム力がある製品としては相当軽量です。

 本体+レンズの重さで考えれば、ソニーのα5100シリーズに望遠レンズを付けた場合より50gは軽いです。

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 手ぶれ補正は、本体内蔵型の3軸手ぶれ補正です。

 標準レンズを利用した場合、3.5段分の補整を得られる性能です。本体の値段を考えると、飛び抜けて優秀とは言えませんが、標準以上でしょう。

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 ネットワークは、ペンの場合、Wi-Fiに加えて、Bluetooth4.0を採用します。

 ただ、バッテリー寿命がながいBluetooth LE技術には未対応です。したがって、スマホへ画像の転送は、カメラ側でシェアする画像を選んで、その写真のみを転送する方式を取っています。

 また、GPS内蔵スマホの位置情報の取得もフォローしません。

 動画撮影は、こちらも、4K動画(30フレーム)の撮影に対応します。

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 以上、オリンパスのPEN Lite E-PL10の紹介でした。

 ペンシリーズは、本体性能についてあまり広告せずァッション性を前面に打ち出したコマーシャル展開をしています。

 しかし、調べてみれば、本体重量はやや重めとは言え、基本的な性能はそれなりに押さえられている優秀な機種だと思います。

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 画質面で抜群に秀でた面は少ないですが、カジュアルに「いつもよりキレイに撮れるカメラ」を持ち歩くならば、その大きさやデザイン、そして、純正アクセサリーのデザインの良さなどからオススメできる機種と言えます。


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 【2017年】 

 【EZダブルズームキット】 

 29・OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
   ¥61,800 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ED 75-300mmセット】 

 30・OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
   ¥106,964 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ボディ】 

 31・OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
   ¥56,560 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
画素数:1605万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(246万)
AF:121点(コントラスト式)
連写速度:最大約8.6コマ/秒
動画:4K動画(30p)
液晶モニター:タッチパネル(104万)
大きさ:121.5×83.6×49.5mm
重さ:410グラム

 E-M10 Mark III も、オリンパスの小型タイプのミラーレスです。

 PEN Lite シリーズと比べると、本格的に撮影をしたい人をターゲットにしている製品です。

 重さは、そのため、410グラムと重めです。

 撮像素子は、4/3型Live MOSセンサーと下位機種と同様で、画素数も同じことから、センサー部分の部品はPENと同じです。

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 オートフォーカスは、PEN Liteと同じで、121点の測距点をもつ製品です。ちなみに、オリンパスの最上位機のE-M1 Mark IIとも同水準です。

 連写は、他社に比べると平均的とはいえ、最大約8.6コマ/秒と下位機種よりも多少の向上が見られます。

 液晶モニターは、稼働するチルト式です。ただ、上向き85度、下向き45度までですので、自分撮影には未対応です。

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 ファインダーは、ペンと異なり、この機種には搭載されます。

 視野率100%の優秀なファインダーです。

 ソニーのα6500のように、ファインダーを覗きながらタッチパネルでピントを合わせることも可能で、便利です。

 画質も、約236万ドットと他社の上位機並みの性能となります。なお、フラッシュは、この機種からは内蔵式になります。

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1・M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6 EZ
2・M.ZUIKO 40-150mm F4.0-5.6R
3・M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 III

 レンズキットは、EZダブルズームキットについては、1と2のダブルのセットで、1つ上で紹介したPEN Lite E-PL9と同じ構成です。

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  75-300mmは、一方、ED 75-300mmセットというAmazon限定版にだけ付属するもので、35mm換算値で、150-600mm相当と、プロ用とも言える高倍率を出せるものです。

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 手ぶれ補正は、こちらもボディ側のみですが、PEN Lite より高性能な手ぶれ補正が採用されます

 ボディー内5軸手ぶれ補正を採用するため、あらゆる角度のブレに対応できます。

 他社の場合もそうですが、カメラが撮影が下手な人、特にファインダーを覗いて(カメラをしっかり固定して)撮影しない人には、この機能はかなり有効です。

 補整力は、シャッター4段分です。10万円以下の製品では、最も優秀な機種のひとつで、他機種に較べて綺麗に撮影できると思います。

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 動画撮影は、あまり宣伝されませんが、この機種も4K動画(30フレーム)に対応です。

 また、先ほど紹介した5軸手ぶれ補正が動画の手ぶれにもに有効な仕様です。それを感が得ると、他社の対応機に比べても遜色のない性能です。

 ネットワーク機能は、Wi-Fi搭載で、外出先でスマホ等に転送できる仕様です。ただ、Bluetoothは不採用です。

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 以上、PenのOM-D E-M10 Mark IIIの紹介でした。

 携帯性の良い新型標準レンズ、ボディーに内蔵される高性能の手ぶれ補正機能などが、他社の最上位モデルに比したときの優位です。一方、撮像素子の大きさ、AFの性能などでは、ソニーのα6000など他社には及びません

 とはいえ、、手ぶれ補正機能がこの価格帯では強力なため、あまりカメラ馴れしていない人が取る場合は、最高の選択肢の1つでしょう。

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 ・14-42mm用 自動開閉式レンズキャップ
  ¥3,427 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

 別売ですが、自動開閉式レンズキャップが付くのも、コンパクトデジタルカメラに慣れた人には嬉しい部分です。


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 【2019年】

 【14-150mm EZレンズキット】

 32・OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III
  ¥158,497 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

 【ボディ】

 33・OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III
  ¥145,000 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
画素数:2037万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:121点(像面位相差式)
連写速度:最大約10.0コマ/秒
動画:4K動画(30p)
液晶モニター:タッチパネル(104万)
大きさ:152.3×85.2×49.7mm
重さ:414グラム

 OM-D E-M5 MarkIIは、オリンパスのミラーレスの中・上位機です。

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 PEN Lite シリーズと比べると、本格的に撮影をしたい人をターゲットにしている製品です。

 重さは、そのため、414グラムと重めです。

 しかし、こちらは、パナソニックにもあった防塵防滴仕様で、悪天候に最も強いミラーレス一眼です。

 この場合は重さがあるのは必然であり、問題ありません。むしろ軽い方でしょう。

 撮像素子は、4/3型Live MOSセンサーと下位機種と同様です。

 画素数はただし、同社の上位機同様の2037万画素ですので、下位機種より伸びています。

 ISO感度も犠牲になっていないので、単純に「パワーアップ」と言えます。

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 オートフォーカスは、PEN Liteと同じで、121点の測距点をもつ製品です。

 ただし、こちらについては、像面位相差センサーを採用するため、より本格的です。大口径の明るいレンズにも適応可能です。

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 画像処理エンジンは、新開発のTruePic VIIIを利用します。

 面白いのは、このスペックを用いた三脚ハイレゾショット撮影機能です。

 0.5ピクセル単位でセンサーを動かし8回連続撮影した画像を重ねて、超高画質の50Mセンサー相当の画質を実現する技術です。

 三脚などで固定して撮影することが前提ですが、専門のカメラでしか撮れない超高解像度の写真を楽しめます。最先端の技術で、オリンパス以外には実現できていない「目玉」といえる機能です。

 そのほか、8枚の写真を合成するHDRである深度合成モードや、光の軌跡を長時間撮影するライブコンポジット、またはアートフィルターなど、撮影補助機能の高さは、同社の「売り」です。

 連写は、最大約10コマ/秒と下位機種よりも多少の向上が見られます。

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 ファインダーは、この機種も約236万ドットと下位機種と同等の性能です。

 一方、光学ファインダーと似た見え方を表現する「OVFシミュレーションモード」は、この機種独自であり、面白いです。

 液晶モニターは、稼働するチルト式式モニターで、「自分撮影」にも使える可動範囲です。

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1・M.ZUIKO ED 14-150mm F4.0-5.6 II

 レンズキットは、現状では、14-150mm EZレンズキットのみの展開です。201808241149.jpg

 14-150mmは、10.7倍ズーム機で、35mm換算値で28mmから300mmという高いズーム力があります。重さも285gとズーム力に比して軽めです。

 防塵防滴ですから、本体と整合性もあります。

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 手ぶれ補正は、ボディ側ですが、VCM式5軸式であり強力です。

 このシリーズの旧型と比較しても、新しいエンジンの利用で、補正段数が約5.5段と、数値名機をする他のメーカーと較べても高い補正力を訴えています。

 なお、セットレンズで対応する製品もなく、別売でも2機種だけですが、レンズに手ぶれ補正機構があるレンズとのコンビで「5 軸シンクロ手ぶれ補正」を利用する場合、約6.5段の補正も得れます。

 動画撮影は、4K30P動画の撮影に対応です。

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 ネットワーク機能は、Wi-Fi搭載で、外出先でスマホ等に転送できる仕様です。

 また、スマホとの接続については、Bluetooth LEを併用します。

 Bluetoothは回線が細いので、画像の自動転送はできないのですが、面倒なWi-Fi回線との接続を自動化できるため、転送の実用度を大幅に高めています。

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 以上、OM-D E-M5 MarkIIIの紹介でした。

 50Mハイレゾショットなど、撮影補助機能の多さが本機の魅力です。

 その上で、手ぶれ補正機構がかなり強くなっているので、(逆説的ですが)カメラ撮影が上手くない方にも向きます。

 旧機の課題と言えたスマホとの接続性もBluetoothLEの併用で解決し、10万円台の防塵防滴機として、良いスペックの機種に仕上がったと感じました。

 一方、フォーカス性能・連写性能・撮像素子のサイズなどは、他社の同価格帯の製品負ける部分があります。

 そのため、動くような被写体などにはやや弱いでしょうが、気軽に持ち歩いて手軽に撮影する「高級ミラーレス」として需要がありそうです。


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 【2016年】

 【12-40mm F2.8 PROキット】(2018年追加)

 34・OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
  ¥176,811 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

 【ボディ】

 35・OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
  ¥156,500 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
画素数:2037万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:デュアルファストAF
連写速度:最大約15.0コマ/秒
動画:4K動画(30p)
液晶モニター:タッチパネル(104万)
大きさ:134.1×90.9×68.9mm
重さ:498グラム

  OM-D E-M1 Mark II は、オリンパスのミラーレスの上位機です。

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 重さは、498グラムです。

 同社の特長である、防塵防滴のタフネス機の上位機として、ある程度の軽量性も担保される機種としては、「最上位機」となります。

 一方、仕様については、下位機種のOM-D E-M5 MarkIIIとほとんど同じです。

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 ただし、フォーカス性能の部分で、デュアルファストAF対応となっています。

 こちらは、他社にも見られた、位相差AFとコントラストAFを併用するハイブリッドAFで、動画やシングルAF時に効果を発揮します。

 位相差AFの測距点は、121点の測距点ですから、下位機種と同じです。

 連写も、最大約15コマ/秒と下位機種よりも向上が見られます。

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1・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

 レンズキットは、現状では、以上のレンズを搭載する製品のみの展開です。

 F2.8 ALLの使い勝手のよい明るい3倍ズームレンズで、35mm換算値で24mmから80mmになります。

 重さは、382gですし、本体込みでも1kgに収まります。

 もちろん、防塵防滴です。

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 ネットワーク機能は、一方、この機種はWi-Fiのみ搭載です。

 発売時期の関係でしょうが、Bluetoothは非対応です。

 それ以外の部分は、手ぶれ補正機構などを含めて、仕様は下位機種とほぼ同じです。

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 以上、 OM-D E-M1 Mark II の紹介でした。

 設計自体が2016年ということもあり、ネットワーク面でやや古くささも見られている製品です。フォーカス性能は魅力ですが、逆に言えば、その部分だけの違いなので、同社から選ぶならば、下位機種が良いかと思います。

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 【2019年】

 【ボディ】

 36・OLYMPUS OM-D E-M1X
  ¥283,000 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
画素数:2037万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:デュアルファストAF
連写速度:最大約15.0コマ/秒
動画:4K動画(30p)
液晶モニター:タッチパネル(104万)
大きさ:144.4×146.8×75.4mm
重さ:997グラム

 なお、 オリンパスのミラーレス機の最上位機はOM-D E-M1Xです。

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 プロ用との位置づけで、軽量化よりホールディング性能や、機動性、バッテリー量を重視するタイプです。防塵・防滴・耐低温構造もさらに向上しています。

 ただ、撮像素子はこちらもフォーサーズですが、今回重視したスペックの部分では下位機種とそう変わりません。

 かなりニッチな用途の製品ですし、基本的には、選ばなくて良いでしょう。

5・キヤノンのミラーレス一眼の比較

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 つづいて、キヤノンのミラーレス一眼の紹介をします。

 キヤノンも老舗の光学メーカーで、昔からカメラを作っている老舗です。


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 【2017】

 【標準レンズキット】

 37・CANON EOS M100
  ¥49,800 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ダブルズームキット】

 38・CANON EOS M100
  ¥56,795 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ダブルレンズキット】

 39・CANON EOS M100   
  ¥54,761 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

撮像素子:APS-C
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ)
ファインダー:なし
AF:デュアルピクセルCMOSAF(49点)
連写速度:6.1コマ/秒
動画: 4K未対応
液晶モニター:3型タッチパネル(104万)
大きさ:108.0×67.1×35.1mm
重さ:302グラム

 CANON EOS M100は、2017年に発売された、キヤノンのミラーレス入門機です。

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 本体色は、ブラックのほか、ホワイトグレーが選択可能です。

 各社とも比較的格安な製品には「かわいい」感じの色の機種をそろえています。また、別売のフェイスジャケットも豊富です。

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 撮像素子は、ソニーと同じで、APS-Cサイズという大型の撮像素子を採用しています。

 パナソニックやオリンパスが採用するフォーサーズよりも大きいため、取り込める光量が多く画質は良いです。

 画素数は、2420万画素です。

 ソニーのα6000と同様のミラーレス最高水準まで高まってます。これにより写真の自然な階調性や、ボケ味が増しています。

 画素数が増えると、ノイズが増加するというデメリットがありますが、それは、画像エンジンDIGIC 7の力で解決されています。したがって得られる画像のクオリティは上がっています。

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 オートフォーカスは、この機種の最大の見所です。

 例えば、ソニーはコントラストAFと位相差AFを併用しますが、キヤノンは、位相差AFをデュアルピクセルCMOSAFに進化させて、位相差AFだけで高速に合焦できるようにしています。

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 これにより、合焦するまで「行ったり来たり」がほぼなくなっており、他社のハイブリッドAFよりも合焦が速くなりました。

 結果、画面の80%の領域で位相差AFが働くようになりました。この技術で、合焦速度と正確性の点で、キヤノンは他社よりも優位性があります。

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 連写は、その一方で、ワンショットAFでも6.1コマ/秒と遅いので、動く被写体を連写するのは得意ではないです。

 フラッシュは、内蔵式です。

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 液晶パネルは、キヤノンの場合、104万画素のパネルが採用されている点で高画質です。

 タッチパネル式でタッチシャッター機能も付属します。しかし、「自分撮影」に使うチルト機構も搭載になります。

 ファインダーは、この機種は未搭載です。

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 ネットワーク機能は、Wi-FiBluetooth LEを両方搭載します。

 低消費電力のBluetoothLEが常駐し、画像の転送を行う最歯、Wi-Fiに自動的に切り替わる方式です。

 自動転送はフォローせず、選択した写真を送る方式です。ただこの方式でも、デジカメの電源を入れなくてもフォルダにアクセスできますので、利便性は十分に高いです。

 GPS内蔵スマホならば、位置情報も送れます。

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1・EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
2・EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
3・EF-M22mm F2 STM

 レンズキットは、標準のレンズキットは1のみ、ダブルズームキットは1と2、ダブレンズキットは1と3です。

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 EF-M15-45mmは、各社ラインナップがある標準的な3倍ズームの中望遠レンズです。

 35mm換算値で24-72mmですので、ソニー同様に広範囲に撮影できる風景写真が割と得意です。重さは130gでソニーほどではないですが、割と軽量でしょう。

 本体+レンズの重量で考えてもソニーに次いで軽量です。

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 EF-M55-200mmは、遠くが撮影できる望遠レンズです。重さは260gと、オリンパスほどではないですが、300gを切っており、そこそこ軽いです。

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 EF-M22mmは、他社にもありましたが、1倍ズームの単焦点ながら、F2.0と明るいレンズです。

 35mm換算値は35mmなので、割と広角側も充実するため、旅行に1本持ち歩くには最適です。重さは105gと軽量です。

 動画撮影は、あまり重視しておらず、4K動画に未対応です。フルHDで60フレーム秒までの対応ですね。

 キヤノンはビデオカメラの開発も縮小傾向で、この部分は余り力を入れていません。動画専用のボディー手ブレ補正は付属しますが、3軸補整に止まるため、やはり動画については高機能とは言えません。

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 手ぶれ補正は、キヤノンのミラーレスは基本的にはレンズ内手ぶれ補正です。

 型番に「IS」とあるレンズならば、これにより2軸(水平回転軸・縦回転軸)の調整が可能です。

 とはいえ、キットレンズは、3.5段分の補整があるため、写真撮影の場合、手ぶれ補整は「十分に強力」です。

---

 以上、EOS M100の紹介でした。

 大きな撮像素子を装備した上で、オートフォーカス面で、デュアルピクセルCMOSAFという他社にない独自技術を搭載している点で、相当魅力的な製品です。

 特に初心者については、オートフォーカス(ピント合わせ)は優れた写真を撮影する上で重要ですし、相当の魅力です。機能面でも、Bluetoothを搭載するなど、充実します。

 重さについても、本体+レンズの重量の構成では、SONYのα5100に次ぐ軽さですし、問題ありません。

 一方、連写機能と動画撮影機能は、やや「弱い」です。この2つに期待する場合は、やや選びがたい製品でしょう。とはいえ、それ以外は、明確な弱点と言える部分はないため、値段相応の性能を期待できます。


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 【2017】

 【STMレンズキット15-45mm】

 40・CANON EOS M6
  ¥62,645 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ダブルズームキット】

 41・CANON EOS M6
  ¥69,191 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【レンズキット 18-150mm】

 42・CANON EOS M6
  ¥72,800 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

撮像素子:APS-C
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ)
ファインダー:なし
AF:デュアルピクセルCMOSAF(49点)
連写速度:9コマ/秒
動画: 4K非対応
液晶モニター:3型タッチパネル(104万)
大きさ:112.0×68.0×44.5mm
重さ:390グラム

 EOS M6は、キヤノンのEOS M100の上位機種になります。

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 本体色は、ブラックのほか、シルバーを選べます。

 M100に比べると本格的なグリップや複数のダイヤルが付くなど、使い勝手の部分が進化した製品です。

 マウントアダプターこちら】を使えば、一眼用のEF-Sレンズも搭載可能で、この点でキヤノンの既存ユーザーに人気がある製品です。

 201804280944.jpg

 撮像素子は、こちらもAPS-Cです。画素数も2420万画素とこの点では、下位機種のM100と同じです。

 オートフォーカスは、こちらも、デュアルピクセルCMOS AFを採用します。

 連写は、一方で下位機種より伸びて9コマ/秒です。

 ただ、SONYの同価格帯の中級機と比べるとキヤノンはこの部分は劣ります。

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  液晶パネルは、チルト回転対応です。上方向に180度、下方向に45度回転しますので「自分撮影」も可能です。

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 Canon 電子ビューファインダー EVF-DC2
  ¥22,280 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 ファインダーは、この機種の場合別売です。

 ただ、あまり安くないので、ファインダーが欲しい場合は、付属する上位機を買った方が良いと思います。フラッシュは、本体に内蔵されます。

 ネットワーク機能は、こちらの機種もWi-FiとBluetoothLEが搭載されます。

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1・EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
2・EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
3・EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 レンズキットは、18-150mmを除くと1つ上で紹介したEOS M100のと同じ構成です。詳しくはそちらをご覧ください。

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 18-150mmは、35mm換算で、風景向きの29mmから超望遠の240mmまで1本でカバーできるレンズです。

 重さも300gと10倍ズーム機としては健闘していて、手ぶれ補正も4段分あります。現地でレンズを交換するのは(ホコリの問題もあり)面倒なので、予算に余裕があれば、Atlasならこちらを選びそうです。

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 手ぶれ補正は、こちらも、レンズ内の「2軸(水平回転軸・縦回転軸)」を利用します。キットレンズは、3.5段分の補整ですね。

 一方、動画撮影の場合は5軸のボディ内手ぶれ補正も有効です。ただ、他社機のように、ボディ内手ぶれ5軸補正はあくまで動画専用です。

 動画撮影は、この機種は4K動画には未対応です。ただ、動画専用のボディー内5軸手ブレ補正が付属するため、60フレーム秒のフルHD画質ならば、画質はある程度期待できます。

 とくに、セットレンズを利用する場合、レンズの二軸の情報も補完的に利用できるので、フォーカス精度はさらに上がります。

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 以上、キヤノンのEOS M6の紹介でした。

 M100と比較すると、グリップなど本体の使い勝手の部分手ぶれ補正・連写機能の改善が目立ちます。ただ、どちらかといえば、「カメラ上級者向け」の改変とも言えます。

 動画における手ぶれ補正の強化は見所ですが、その分重さも増していますし、M100もそれなりに強いです。そのため、「ミラーレス入門者」については、M100の方がよさそうです。


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 【2019年発売】

 【ダブルズームキット】

 43・EOS M6 Mark II【EVFなし】
  ¥149,118 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 44・EOS M6 Mark II【EVFあり】  
  ¥184,250 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【EF-M18-150 IS STM レンズキット】

 45・EOS M6 Mark II【EVFなし】
  ¥173,250 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 46・EOS M6 Mark II【EVFあり】
  ¥189,750 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ボディーのみ】

 47・EOS M6 Mark II
  ¥126,500 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

撮像素子:APS-C
画素数:3250万画素
手ぶれ補正:レンズ2軸+デュアルセンシングIS
ファインダー:付属あり
AF:デュアルピクセルCMOSAF(149点)
連写速度:14コマ/秒
動画: 4K対応
液晶モニター:3型タッチパネル(104万)
大きさ:119.6×68.4×49.2mm
重さ:408グラム

 EOS M6 MarkIIは、キヤノンのEOS M6の後継機になります。

 発売当初で、値段差がありますが、「モデルチェンジ」と言っても良いほどの違いがあります。

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 撮像素子は、こちらもAPS-Cです。

 画素数は、一方で、3250万画素まで、高まっています。

 これは、新開発の映像エンジンDIGIC 8のパワーを活かしたものです。

 ノイズ処理の点で常用感度ISO25600をキープしつつ、高画質化を実現しており、好印象です。

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 オートフォーカスは、引き続きデュアルピクセルCMOS AFを採用します。

 下位機種と同じスペックですが、測距点は、最大で143点と増えています。正確には、セットレンズを含めた一部のレンズのみ対応なのですが、非対応のモデルでも99点と、多いです。

 その上で、1点AF時には、最大5481ポジションから選択ができることも「売り」とします。

 なお、キヤノンの場合もソニー同様に「瞳サーボAF」を持ち、被写体の追随性は良いです。ただし、動物まで対応するソニーと比較すると、対応の範囲は狭いでしょう。

 201910051230.jpg

 連写は、14コマ/秒です。

 キヤノンは、ミラーレスカメラではあまり連写速度は強調してきませんでした。

 しかし、この機種は、映像エンジンDIGIC 8のパワーを活かし、従来この分野に強かったSONYの上位機を抜いています。

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  液晶パネルは、チルト回転対応です。上方向に180度、下方向に45度回転しますので「自分撮影」も可能です。

 201808241230.jpg

 ファインダーは、外付けですが、付属する機種があります。

 上で「EVFあり」と書いた製品については、EVF-DC2が同梱です。

 ネットワーク機能は、こちらの機種もWi-FiとBluetoothLEが搭載されます。


201910051239.jpg

 動画撮影は、この機種については、4Kに対応します(30フレーム/秒)。

 また、動画専用の5軸手ブレ補正が付属します。その上で、動画時でも、付属のキットレンズのようにコンビネーションIS対応レンズならば、レンズ側の「2軸」の情報も取得して、強力な補正力を得られます。

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 手ぶれ補正は、レンズ2軸です。

 ただし、、付属のキットレンズのようにコンビネーションIS対応レンズならば、センサーの画像情報からブレを検出するデュアルセンシングISに対応できます。

 そのため、段数は非公開ながら、下位機種よりは精度の高い補整が期待できます。

 なお、ソニーやニコンについては、ボディ内5軸手ぶれ補正が(動画だけでなく)写真撮影にも有効でした。しかし、キヤノンはフルサイズ機についても、5軸手ぶれ補正は、「動画専用」です。

 ミラーレスは、ファインダーがEVFなので、手ぶれ補整がレンズ式である点にさほどの意味がないと言えます。

 しかし、キヤノンは、ミラーレス用レンズでもその機構を残しています。これは、特段のポリシーに由来するものではなく、「5軸補整を載せられれば、そうしたかった」類のことのようです。

 その他の部分は、上で紹介したEOS M6と同じです。

--

 以上、キヤノンのEOS M6 MarkIIの紹介でした。

 値段は相当高いですが、映像エンジンDIGIC 8の採用で、画素数・連写性能・4K動画撮影など、基本的な部分の「底上げ」がなされ、良い機種になりました。

 実際のところ、2019年以前に発売された同社の上位機の一部より優れた部分が多いため、そちらを選ぶより、こちらが良いといえます。


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 【2016】

 【STMレンズキット15-45mm】

 48・CANON EOS M5
  ¥72,800 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

 【STMレンズキット18-150mm】

 49・CANON EOS M5
  ¥78,958 Amazon.co.jp  (1/10執筆時)

撮像素子:APS-C
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:デュアルピクセルCMOSAF(49点)
連写速度:9コマ/秒
動画: 1920x1080(フルHD)
液晶モニター:3がtタッチパネル(162万)
大きさ:115.6×89.2×60.6mm
重さ:427グラム

 EOS M5は、キヤノンのEOS M6の上位機種になります。

 ただし、EOSの現行シリーズでは、唯一2016年に先行発売されていたため価格は安めですが、特に、EOS M6 markIIに較べた場合、性能が劣る部分が多いです。

 なお、 この機種もマウントアダプターを使えば、キヤノンの一眼用のEFレンズも搭載可能です。

 撮像素子は、APS-Cです。画素数は、2420万画素です。

 悪くない数字ですが、同社の最新機は、映像エンジンDIGIC 8のパワーを活かし、3250万画素まで伸びていることをふまえると、上位機らしくない、とはいえます。

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 オートフォーカスは、こちらも、デュアルピクセルCMOSAFを搭載します。

 大筋においては、機能差はありませんが、例えば追尾AFが「顔+追尾優先AF」で、瞳検出に対応しないなど、発売年が古い影響は見られます。

 連写も、約9.0コマ/秒です。

 この部分も映像エンジンの古さが出ています。

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 ファインダーは、しかし、電子ビューファインダーを「内蔵」します。

 236万ドットで他社の高級機に比べても十分高詳細です。また、他社の上位機と同じく、タッチパネル操作で、ファインダーのフォーカスなどを変更できます。

 液晶パネルは、チルト回転対応です。

 ただし、こちらは、180度の可動はしませんので「自分撮影」は不可能です。あくまで、ハイアングル、ローアングルでの撮影に使うものです。この点の融通はM6のが優れますね。

 ネットワーク機能は、こちらの機種もWi-Fi機能とBluetoothLEが搭載されます。

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1・EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
3・EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 レンズキットは、以上のような組み合わせです。

 下位機種と同じレンズなので詳細は省きますが、Atlasのおすすめは18-150mmです。

 手ぶれ補正は、手ぶれ補正対応レンズの場合は、2軸手ぶれ補正を利用可能です。

 その場合、3.5段分の補整力があります。ただし、センサーから情報を取得するデュアルセンシングISには非対応です。

 動画撮影は、4K動画には未対応です。

 動画の手ぶれ補正は、カメラ内のデータは利用しない、5軸手ブレ補正です。

---

 以上、キヤノンのEOS M5の紹介でした。

 M6系列との大きな相違点は、電子ビューファインダの搭載でしょう。

 一方、特に、EOS M6 MarkIIと比較した場合(価格は安いですが)やはり、設計の古さは感じます。写真撮影時の手ぶれ補正も弱いので、現状ではあまりおすすめできない製品です。


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 【2018年発売】

 【EF-M15-45 IS STM レンズキット】

 50・CANON EOS Kiss M【本体白】
 50・CANON EOS Kiss M【本体黒】
  ¥73,980 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【EF-M18-150 IS STM レンズキット】

 51・CANON EOS Kiss M【本体白】
 51・CANON EOS Kiss M【本体黒】
  ¥99,000 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ダブルレンズキット】

 52・CANON EOS Kiss M【本体白】
 52・CANON EOS Kiss M【本体黒】
  ¥84,780 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ダブルズームキット】

 53・CANON EOS Kiss M【本体白】
 53・CANON EOS Kiss M【本体黒】
  ¥86,390 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

撮像素子:APS-C
画素数:2410万画素
手ぶれ補正:レンズ2軸+デュアルセンシングIS
ファインダー:有機EL(236万)
AF:デュアルピクセルCMOSAF(143点)
連写速度:7.4コマ/秒
動画: 4K動画(25p)
液晶モニター:3型タッチパネル(104万)
大きさ:116.3×88.1×58.7mm
重さ:387グラム

 CANON EOS KISS Mは、キヤノンのミラーレスの別ラインの上位機です。

 この機種は、(ミラーレスではない)一眼レフカメラで展開しているEOS Kissシリーズの「新型」で、「初のミラーレス」です。

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 Kissシリーズは、「ファミリーフレンドリー」なカメラなので、ミラーレスで言えばM100の「上位機」と言えます。なお、「家族用」とはいえ、キヤノンのミラーレスでは性能が最も期待できる製品です。

 重さは、387gです。

 他社にはより小型なモデルはありますが、Kissシリーズとしては「歴代で最小最軽量」となります。

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 撮像素子は、こちらもAPS-Cサイズです。

 画素数は、2410万画素です。

 一方、新開発の映像エンジンDIGIC 8を採用しますが、画素数の面では、旧来水準の2410万画素としています。

 ただ、それでも、ノイズ処理など総合的な画質は、向上が期待できます。

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 オートフォーカスは、こちらも、デュアルピクセルCMOSAFを搭載します。

 そのため、位相差AFだけで高速に合焦できます。

 また、後ほど紹介するセットレンズと組み合わせて利用する場合、測距点が143点と増えます(他のレンズの場合は99点)。新しい画像エンジンの効能です。

 なお、オートフォーカスは、初心者には特に重要なので、Kissシリーズとしては、相性が良いと思います。

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 連写も、ワンショットAF時で10コマ/妙、サーボAD時でも7.4コマ/秒かなり高速です。

 フラッシュは、内蔵式です。

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 液晶パネルは、下位機種と同じ、104万画素のパネルが採用です。

 タッチパネルは未採用ですが、バリアングル式で、撮影の自由度が高い仕様です。 

 201804281042.jpg

 ファインダーは、内蔵式で、236万ドットのEVFです。

 詳細ですし、撮影情報などの表示をカスタマイズできるなど、使い方によっては、おもしろい製品です。

 動画撮影は、4Kに対応です。

 ただし、フレームレートは、25フレーム/秒です。速い被写体の動画は非対応です。

 例えば、良い風景を見つけて、流し撮りのような用途ですね。動画用の5軸手ぶれ補正は搭載です。

 もちろん、フルHD画質ならば、十分に高速な被写体に対応するでしょう。

 手ぶれ補正は5軸手ぶれ補正式です。

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 ネットワーク機能は、Wi-FiとBluetooth Smartに両対応です。現在的には「最高クラス」の使い勝手です。

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1・EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
2・EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
3・EF–M22mm F2 STM
4・EF–M55-200mm F4.5-6.3 IS STM

 レンズキットは、これらの組み合わせとなります。

 なお、ダブルレンズキットは2と3、ダブルズームキットは、1と4という構成です。

 いずれのレンズについても、下位機種に採用があるため、繰り返しの説明は省略します。

 ただ、予算があれば、EF-M18-150 IS STM レンズキットが最もオススメです。

 201812091749.jpg

 手ぶれ補正は、この機種も、写真撮影の場合は、レンズ内の2軸のみの補整です。ボディ内5軸手ぶれ補正は、下位機同様に「動画用」ですので。

 一方、単焦点を除くセットレンズならば、センサーの画像情報からブレを検出するデュアルセンシングISに対応します。そのため、段数は非公開ながら、下位機種よりは精度の高い補整が期待できます。

---

 以上、EOS Kiss Mの紹介でした。

 Kissシリーズの製品ですが、入門向けのミラーレスでは「とくにおすすめ」と言えます。

 手ぶれ補正、オートフォーカス、高速連写など、各スペックが突出しているわけはないですが、全体的にバランスが取れています。

 いずれも、初心者の方に心強い仕様ですので、予算がある場合は、こちらを選ぶと良いと思います。

次回の予告!
ミラーレス一眼のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ミラーレス一眼についての記事の【2回目記事】でした。

 記事は、もう少しだけ、続きます。

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1・画質の良さ    ★★★★★
2・フォーカスと連写 ★★★★☆
3・手ぶれ補正    ★★★☆☆
4・動画撮影     ★★★☆☆

5・軽量性      ★★★★★★
6・防塵・防滴性   ★★☆☆☆
7・セットレンズ   ★★★★☆
8・総合評価     ★★★★☆

 とりあえず、ここまで、ソニー・パナソニック・オリンパス・キヤノンのミラーレス一眼で、10万円前後までのモデルをほぼ全て網羅できたと思います。

 続く、最後の【後編】では、富士フイルム・ニコンの機種を紹介したあと、上表のようなポイントから、価格別・目的別に、Atlasのおすすめミラーレス一眼!について提案したいと思います。

 もう少しだけお付き合いください!

 後編は→こちら

posted by Atlas at 13:41 | カメラ

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