【今回レビューする内容】2025年 断線しにくい!iPhone用USB-C Lightningケーブルの性能とおすすめ:USB-C to Lightningケーブル編
【比較する主な製品】 APPLE USB-C Lightning MUQ93FE/A MW2R3ZA/A ELECOM MPA-CLS12BK MPA-CL01BK MPA-CL05BK MPA-CL10BK ベルキン Playa by Belkin PMBK1003yz1M-A PMWH1003yz1M-A Anker PowerLine III FLOW ANKER PowerLine+ III USB-C & Lightning PowerLine+ II USB-C & Lightning PowerLine+ III USB-C & Lightning PowerLine II USB-C & Lightning ANKER エコフレンドリー A80A1011 A80A2011 Anker PowerLine Play 90 Amazon Basic サンワサプライ 500-IPLM034W-1 500-IPLM034W-2 ほか
今回のお題
断線しにくいUSB-C Lightningケーブルのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2025年5月現在、最新のiPhoneのライトニングケーブルの2回目記事です。
1・USB-A Lightningケーブルの比較
端子形状:(四角い)USB-A
充電時間:普通
ケーブル:細め
価格: 1000円〜(1M)
2・USB-C Lightningケーブルの比較
端子形状:(丸い)USB-C
充電時間:短め
ケーブル:少し太め
価格: 2000円〜(1M)
3・USB Lightningケーブルの比較 【結論】
=最終的なおすすめの提案
前回の1回目記事では、(四角い)形状のUSB-A端子でつなげる(昔からの)製品を紹介しました。
今回の2回回記事では、(丸い)形状のUSB-C端子のモデルを紹介します。
1回目記事でも書きましたが、USB-Aだと最大12Wですが、USB-Cだと最大20Wです。
【USB-C 20W USB-A 12W】
Anker PowerPort PD 2
¥2,990 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
専用充電器も必要ですが、最大40%ほど充電時間の短縮効果があります。
この部分を含めて、今回の1回目記事の冒頭(こちら)で「Lightningケーブルの選び方の基本」はすでに説明しています。
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★★
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、比較をはじめます。
いつものように、各製品を紹介し、最後の結論編(こちら)で、「強靱さ(耐久度)」や「取り回しやすさ(柔軟性)」「充電スピード」などの基準から、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案します。
5・柔軟なUSB-Cライトニングケーブル
というわけで(iPhone8以上で)「充電速度を高速化」できる、USB-C PD対応のLightningケーブルを紹介します。
はじめに、耐久性より「しなやかさ優先」のケーブルからです。
---
以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチな部分は青字で記していきます。
【2024年発売】
【1.0m】
1・Apple Lightning - USB-C MUQ93FE/A
¥2,005 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【2.0m】
2・Apple USB-C - Lightning MW2R3ZA/A
¥4,587 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★☆
耐久性:★★★★★
折曲耐性:非公開
こちらは、アップルの純正USB-C -Lightningケーブルです。
USB-A端子でも説明しました、純正ケーブルは、Apple認定ショップのみの展開になるのですが、そうでない店も売っています。
ただし、偽物リスクがあるため、認定ディーラーで買うか、Amazonならば、同社が直販するモデルを選ぶべきです。
Amazon本体が正規代理店になっているので、正規ルートの製品が安心で手に入ります。
ケーブルの長さは、1.0mと2mのケーブルがあります。
最近のiPhoneに初期付属するのは1.0mのケーブルです。
これより短い純正が欲しいところですが、未発売です。
ケーブル素材は、USB-Aモデルの純正品と同じでゴム素材です。
ただし、通常の(四角い)USB-A形状のLightningケーブルと比較すると、ケーブルの線は純正でも太めになります。
とはいえ、柔軟性は高めですから、自宅での充電時の取り回しには問題がない品質です。
接合部の剛性は、高いです。
純正品共通の特長ですが、通る電力量が多いため、ケーブルの剛性は気を使っています。
コネクターも、「頑丈」です。
アップル純正のケーブルは、品質チェックと基準が他社に較べて厳格で、それゆえに値段が高いと言えます。
---
以上、アップルの純正USB-C PDケーブルの紹介でした。
自宅用で「断線しにくい」だけでなく「高速充電」もしたい場合はこちらが選択肢です。
ただ、ケーブルがそれなりに太いので、「寝室でゴロゴロしながら充電」のような使い方だと、少し邪魔に感じる方はいるかもしれません。
【2019年発売】
【10cm】
3・ELECOM MPA-CL01XWH
3・ELECOM MPA-CL01XBK
¥1,637 楽天市場 (5/29執筆時)
4・ELECOM MPA-CL01BK
¥1,411 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【50cm】
5・ELECOM MPA-CL05XWH
5・ELECOM MPA-CL05XBK
¥1,980 楽天市場 (5/29執筆時)
6・ELECOM MPA-CL05BK
¥1,527 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.0m】
7・ELECOM MPA-CL10XWH
7・ELECOM MPA-CL10XBK
¥2,080 楽天市場 (5/29執筆時)
8・ELECOM MPA-CL10BK
¥1,624 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.5m】
9・ELECOM MPA-CL15XWH
9・ELECOM MPA-CL15XBK
¥2,280 楽天市場 (5/29執筆時)
【2.0m】
10・ELECOM MPA-CL20XWH
¥2,480 楽天市場 (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★★
耐久性:★★★☆☆
折曲耐性:非公開
MPA-CLXWHシリーズなどは、エレコムが販売する、USB-C to Lightningケーブルです。
同社はいくつかUSB-Cライトニングケーブルのラインナップがありますが、本機は、「しなやか」で取り回しの良さを重視する「スタンダード」タイプです。
ケーブル素材は、通常のゴム質の素材で、コネクター部分のブッシュも「普通クラス」の強度です。
接合部の剛性は、ただ、ブッシュ部分に工夫がないので、あまり期待できないです。
屈曲耐性も、非公開です。
ケーブルの長さは、一方、10cm〜2mの5種類です。
保証は、1年間です。
---
以上、ロジテックのMPA-CLシリーズなどの紹介でした。
USB-PD対応の高速モデルをモバイル用、出張用に考えている場合、こちらの10cm・50cmモデルは有用です。
耐久性は、さほど期待できませんが、その分、取り回しやすいため、この用途には合うでしょう。
値段もお手頃です。
ーーー
【2022年発売】
【1m】
11・エレコム MPA-CLPSE10BU
12・エレコム MPA-CLPSE10PU
¥1,712 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
そのほか、「イージーグリップシリーズ」というモデルの販売もあります。
主に子供向けの製品で、ブッシュが長く、抜き差ししやすいというアイデアの製品です。
折り曲げ体制も高いですが、逆に言えば、曲がらないので、大人の使いやすさはイマイチででしょう。USB-C側は、逆にブッシュがない仕様です。
サイズは、1mのみです。
【2019年発売】
【0.9m】AK-A8632011 AK-A8632021
13・Anker PowerLine II USB-C 0.9m
¥1,490 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.8m】AK-A8633011 A8634021
14・Anker PowerLine II USB-C 1.8m
¥1,350 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【3.0m】A8634021
15・Anker PowerLine II USB-C 3m
¥1,830 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★☆
耐久性:★★★★☆
折曲耐性:12000回
Anker PowerLine IIは、米国のアンカーのUSB-C to Lightningケーブルです。
やはり、本製品も、耐久性よりも「しなやか」で取り回しの良さを重視するタイプです。
ケーブル素材は、通常のゴム的な性質を持つTPE素材です。
先ほど見たような、ANKERの製品よりは折曲げ耐久度の評価は低く、1.2万回です。
接合部の剛性は、ブッシュとコネクタの一体成形です。
このグレードならば十分でしょう。
ケーブルの長さは、2種類のみです。
保証は、18ヶ月です。
---
以上、アンカーのAnker PowerLine IIの紹介でした。
やわらかめなケーブルを価格重視で選ぶとすると有力な選択肢でしょう。
【2021年発売】
【0.9m】 A8662011 A8662021
16・Anker PowerLine III FLOW USB-C
¥1,680 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.8m】 A8663011 A8663021
17・Anker PowerLine III FLOW USB-C
¥1,740 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★☆
耐久性:★★★★☆
折曲耐性:25000回
Anker PowerLine V Flow USB-C & ライトニング ケーブルも、米国のアンカーの製品です。
2021年登場の製品で、同社のUSB-Cモデルでは「最も柔軟」である上で「剛性も高い」点を売りにしています。
ケーブル素材は、外装はシリコン樹脂です。
その上で、内部を強靱で軽い炭素系新素材であるグラフェンで被う3層構造です。
グラフェンは同社が音響機器でも使いますが、これによって耐久性2.5万回を実現します。
接合部の剛性は、本機もブッシュとコネクタの一体成形です。
ケーブルの長さは、2種類のみです。
保証は、通常で18ヶ月です。
---
以上、アンカーのAnker PowerLine V Flowの紹介でした。
柔軟性を重視しながら、たかい強靱性も兼ね備える新製品です。
太さはともかく、素材的にしなやかさは担保されるので、このカテゴリの製品では優秀だと思います。問題は値段ですが。
ーー
【2022年発売】
【0.9m】
18・ANKER エコフレンドリー A80A1011
¥1,690 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.8m】【型番: A8663011 A8663021 】
19・ANKER エコフレンドリー A80A2011
¥1,740 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
0.9m
ブラック:A80A1011 ホワイト:A80A1021
グリーン:A80A1061 パープル:A80A10V1
1.8m
ブラック:A80A2011 ホワイト:A80A2021
グリーン:A80A2061 パープル:A80A20V1
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★☆☆
耐久性:★★★★☆
折曲耐性:20000回
なお、2022年に登場した「エコフレンドリーシリーズ」は、名前通り、植物由来の素材(バイオマス)でケーブル部分のカバーを作った製品です。
なかなかの屈曲耐性ですが、シリコン系素材と比べて、相当硬いケーブルなので、 スコしようとは選びます。
【2020年発売】
【1.2m】
20・オウルテック OWL-CBKLTCSR12-WH
¥2,190 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【2m】
21・オウルテック CBKLTCSR20-WH
¥2,144 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★☆
耐久性:★★★★★
折曲耐性:15000回
こちらは、オウルテックの「柔らかく断線に強いシリーズ」のライトニングケーブルです。
名前通りに、耐久性よりも「しなやか」で取り回しの良さを重視するタイプです。
ケーブルの長さは、2種類です。
以前は、50cmと3mもありましたが、今だと終売です。
ケーブル素材は、外装は普通のゴム質の素材です。
一方、被膜の内部に、防弾チョッキにも採用されるアラミド繊維を利用することで、引っ張り強度と、折り曲げ強度を高めています。
なお、同社の製品は折り曲げ耐性(屈曲強度)を示しますが、本機は1.5万回です。
柔らかいUSB-Cライトニングケーブルのなかでは、アンカーに次いで優秀な数値です。
接合部の剛性は、同社に特徴的な多方向スリットで、極度に折り曲げた際の断線を予防します。
コネクターは、一方で、さほど強靱ではないです。
おそらく、柔らかく稼働性が高すぎる部分が災いしてでしょうが、形状的・構造的に傷むならば、この部分からでしょう。
接合部の剛性は、ブッシュとコネクタの一体成形です。
このグレードならば十分でしょう。
保証は、12ヶ月です。
---
以上、オウルテックの「柔らかく断線に強いシリーズ」の紹介でした。
しなやか系では、工夫が多く、断線の危険が最も少ないケーブルです。ANKERとどちらを選ぶか迷いますが、サイズ的な選択肢の多さは魅力です。
【2021年発売】
【0.9m】
22・Amazon Basic 樹脂 ライトニングケーブル
¥1,342 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.8m】
23・Amazon Basic 樹脂 ライトニングケーブル
¥1,426 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★★
耐久性:★★★☆☆
折曲耐性:4000回(95度)
こちらは、Amazonが自社のPBブランドで販売しているUSB-Cタイプのケーブルです。
ケーブル素材は、普通のゴム室のPVCです。
上位機は大口径ワイヤーを採用して折り曲げ耐性を高めています。ただ、特段の工夫とまでは言えないです。
折り曲げ耐性は、4,000回という数値です。
AmazonPBのケーブルは、95度の折り曲げと「ゆるい」試験ですので、この部分はあまり重視されないと言えます。。
接合部の剛性は、しなやかさ優先で、値段からすると「ひよわ」にも見えます。
コネクターは、特段工夫がないです。
---
以上、AmazonベーシックのPBブランドのライトニングケーブルの紹介でした。
両機とも、剛性よりもとりまわし優先でしょう。ただ、高耐久タイプは、ブッシュが長めで、値段相応に、剛性への配慮は感じるため、値段相当に「保ちはよい」でしょう。
ーーー
【2021年発売】
【0.9m】
24・Amazon Basic ナイロン Lightning
¥1,342 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.8m】
25・Amazon Basic ナイロン Lightning
¥1,364 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
折曲耐性:4000回(95度)
なお、同社からは(剛性重視の)ナイロン編組のモデルもでています。
ナイロン編組は、とくに二重ならば「頑丈」ですが、とりまわしは悪くなります。
本機はさほど太くないので、それ程でもないですが、ナイロン系を使い慣れている方は、それでも注意してください。
折曲耐性は、ダブルナイロンのモデルを含めてあまり高くないですが、(そもそも曲げにくいので)AmazonのPBのなかでは、最も長持ちするとは言えそうです。
なお、コネクタ(接合部)の作りも両モデルで違うため、耐久性を重視したいならば、ダブルナイロンのモデルが良いです。
【2024年発売】
【1m】
26・サンワサプライ 500-IPLM034W-1
¥2,280 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【2m】
27・サンワサプライ 500-IPLM034W-2
¥2,480 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★☆☆
耐久性:★★★★☆
折曲耐性:15000回
500-IPLM034Wは、サンワサプライが販売する製品です。
本機は機器側端子がUSB-Cで、ソケットでLightningにするタイプです。
この場合、充電速度規格が問題になるのですが、Lightningで27W、USB-Cで60W対応水準です。
ようするに、旧シリーズのiPhoneで最高速の充電ができつつ、USB-Cで、(MBPなどを除けば)新しいApple機器も、フル速度で充電できる仕様です。
Apple認証もありますので、ニーズはありそうです。
ケーブル素材は、ナイロンメッシュです。
剛性の強い一方、柔軟性は、そこそこなタイプです。
ただ、本機はそこまで太くないですし、構造的に取り回しは(このタイプの中では)悪くなさそうです。
接合部の剛性は、USB-C側(充電器側)は割としっかりした構造です。
ただ、Lightning側は、USB-Cと重ねる形になるので、気をつける必要はあるでしょう。
これは、コンセプト的に仕方ないです。
---
以上、サンワサプライの 500-IPLM034Wの紹介でいた。
もちろん、USB-Cケーブルと、Lightning変換コネクタを「別に買う」ということも可能なのですが、「セット販売」だと、アダプタ部分をなくしにくい利点はあるでしょう。
持ち歩きには、向かない気がしますが、自宅や職場の机に備える感じの使い方ならば、需要がありそうです。
ニッチで、良い商品に思います。
6・超堅牢なUSB-Cライトニングケーブル
つづいて、どちらかといえば、ある程度「しなやかさ」を犠牲にしても、「断線しにくさ」を高めたUSB-C to ライトニングケーブルの比較です。
【2019年発売】
【1.2m】
28・ELECOM MPA-CLS12BK
¥2,098 楽天市場 (5/29執筆時)
【2.0m】
29・ELECOM MPA-CLS20BK
¥2,852 楽天市場 (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★☆☆
耐久性:★★★★★
折曲耐性:非公開
MPA-CLSシリーズは、エレコムが販売する、USB-C to Lightningケーブルです。
先ほども同社の製品を見ましたが、こちらは「高耐久ケーブル」シリーズとなります。
もちろん、Apple認証製品です。
ケーブル素材は、ロジテックの「高耐久ケーブル」シリーズと同じで、編込のナイロンメッシュ素材を採用し、内部の配線密度を高めた製品です。
ただ、「通常の10倍」ではなく「通常の5倍」という表記のため、普通のケーブルよりは「軟弱」ではあります。
この方式は、堅く曲げにくいですが、Apple純正もさほど曲げやすいとは言えないため、通常モデルに較べたら差は少ないです。
接合部の剛性は、保護用のブッシュが長くある程度の堅牢性は期待できます。
コネクターは、一般的なプラスチックで、特別な工夫はありません。
ケーブルの長さは、1.2m・2mの2種類です。
いぜんあった70cmは終売です。
保証は、1年間です。
---
以上、ロジテックのMPA-CLSシリーズの紹介でした。
純正よりも多少安いため、「ちょっと試したい!」という方はこちらが良いと思います。
一方、純正同様にケーブルが太めなので、「寝ながら充電」のような用途には向かない点は注意が必要です。
【2022年発売】
【1m】
30・Belkin BOOST CHARGE↑ 【黒】
31・Belkin BOOST CHARGE↑ 【白】
¥2,094 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【2m】
32・Belkin BOOST CHARGE↑ 【黒】
33・Belkin BOOST CHARGE↑ 【白】
¥1,862 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
1m
ブラック:CAA004bt1MBK
ホワイト: CAA004bt1MWH
2m
ブラック:CAA004bt2MBK
ホワイト:CAA004bt2MWH
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★☆☆
耐久性:★★★★★
折曲耐性:10000回
BOOST CHARGE↑は、米国のベルキンが販売するUSB-C to Lightningケーブルです。
もちろん、Apple認証製品です。
ケーブル素材は、二重編みのナイロンメッシュを含めたブレイデッド編組素材です。
細かい内部構造は非開示ですが、本機と外観が同じだった旧機(DuraTek Plus)は、内部にアラミド繊維の導線がある構造でした。
ただ、折曲耐久度は、(試験水準が分からないので)他社と比較できませんが、10000回とさほど良いわけでもないです。
接合部の剛性は、継ぎ目のない一体成形なので、問題ないでしょう。
コネクターは、一般的なアルミニウム合金です。
ケーブルの長さは、1mと2mです。
保証は、2年間です。
---
以上、ベルキンのBOOST CHARGE↑の紹介でした。
ケーブル自体は堅牢で高耐久ですし、コネクタ部分の保護も良いです。
また、編組ナイロンの製品だけで言えば、柔軟性もそこそこありました。
ただ、剛性の部分のスペックがイマイチはっきりしないのが、難点だと言えます。
【2020年発売】(耐久3.5万回)
【0.9m】 型番:A8842011 A8842041
34・Anker PowerLine+ III USB-C 0.9m
¥(2,790) Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【1.8m】型番:A8843011 A8843091
34・Anker PowerLine+ III USB-C 1.8m
¥(2,790) Amazon.co.jp (5/29執筆時)
【2018年発売】(耐久3万回)
【0.9m】(2本セット)
34・Anker PowerLine+ II USB-C 0.9m
¥3,890 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★★
耐久性:★★★★★
折曲耐性:35000回
PowerLine+ III USB-C & ライトニング ケーブルは、米国のアンカーの販売するUSB-C to Lightningケーブルです。
もちろん、Apple認証製品です。
ただ、現行機については、若干体制が低い0.9mを除き、2024年秋から半年ほど在庫なしです。終売の可能性があります。
ただ、Ankerは時を経て復活する場合が多いので、記事はしばらく残します。
なお、旧機も2本セット以外見られません。
ケーブル素材は、多層構造のナイロンメッシュです。
耐久性は十分で、折り曲げ試験3.5万回クリアという堅牢なスペックが公開されています。
また、旧機種のPowerLine+U よりも細いのですが、耐久性評価はこちらのモデルのが高いです。
接合部の剛性は、継ぎ目のない一体成形なので、ある程度堅牢と言えます。
コネクターは、スチール製です。
さらに端子については、さび止め処理の言及もあります。
ケーブルの長さは、1.8mと90cmです。
保証は、18ヶ月です。
---
以上、アンカーのPowerLine+ III USB-C & ライトニング ケーブルの紹介でした。
通常のケーブルにもありましたが、同社のケーブルでは、最も合成の期待できる製品です。剛性が高いモデルとしては、線が細めで保証期間が長めなのは見どころでしょう。
ただ、先述のように、在庫が復活するかは、微妙です。
代替案は、記事の結論で、改めて考えます。
【0.3m】型番:A8831011
35・Anker PowerLine III USB-C 0.3m
¥2,000 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
柔軟性:★★★★★
耐久性:★★★★★
折曲耐性:25000回
一方、本製品については、30cmもあります。正確には、 PowerLine III という名前で、「 PowerLine III +(プラス)」ではないですが。
こちらはまだ在庫があります。
耐久性は、短いこともあり、25000回です。
多少落ちますが、USB-Cタイプでは、強いと言え頑丈と言えます。
---
結論的にいえば、短めで剛性の高いケーブルとして、今だと稀少性があります。
長さ的にニーズにあうならば、選んで良いと言えます。
次回に続く
ライトニングケーブルのオススメは結論的にこれ!
以上、今回はライトニングケーブルの比較でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
2・USB-C Lightningケーブルの比較
端子形状:(丸い)USB-C
充電時間:短め
ケーブル:少し太め
価格: 2000円〜(1M)
3・USB Lightningケーブルの比較 【結論】
=最終的なおすすめの提案
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★★
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最終回となる3回目記事(こちら)は、全体の結論編です。
ここまで紹介した全機種から、いつものように、目的別・予算別に「おすすめ機種」について提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
3回目記事は→こちら !