Top オーディオ製品 比較2021'【解説】ハイレゾイヤホン47機の音質とおすすめ・選び方 (2)

2021年10月27日

比較2021'【解説】ハイレゾイヤホン47機の音質とおすすめ・選び方 (2)

【今回レビューする内容】22021年 新製品のハイレゾイヤホンの音質とおすすめ:機種の違いと人気ランキング

【紹介する製品型番】フィリップス PRO6305BK/98 Fidelio S301BK/97 Fidelio S3/00 radius HP-NX10 6 オーツェイド intime 碧 (SORA) 2 intime 碧 (SORA) Ti3 Edition2  intime 碧 (SORA) Light 2019 Edition ADV Model 3 Wireless 2nd Gen Model 3 BA3 Model 3 BA4 エム・ティ・アイ NUARL NX1-GD NUARL NX3-BM 9 FiiO FD5 FIO-IEM-FD5 Shanling ME500 Platinum Edition ME200 beyerdynamic XELENTO REMOTE Panasonic Technics EAH-TZ700-K 日特 NSE1000-G NSE1000-B NSE1000-A オーディオテクニカ ATH-CKR100 ATH-IEX1

今回のお題
ハイレゾ対応イヤホンのおすすめはどのモデル?

 どもAtlasです。

 今日は、2021年10月現在、最新のハイレゾ対応イヤホンの比較の2回目記事です。

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1・ハイレゾイヤホンの比較記事 (1)
 1・Bluetooth型イヤホン
  1-1:SONY〈日本〉
  1-2:AVIOT〈日本〉
  1-3:オーディオテクニカ〈日本〉
 2・有線型イヤホン (1)
  2-1:SONY
  2-2:JVC〈日本〉
2・ハイレゾイヤホンの比較記事 (2)
 3・有線型イヤホン (2)
  3-1:フィリップス〈オランダ〉
  3-2:オーディオテクニカ〈日本〉
  3-3:Radius〈米国〉
  3-4:オーツェイド〈日本〉
  3-5:ADV〈米国〉
  3-6:エム・ティ・アイ〈日本〉
  3-7:FiiO〈中国〉
  3-8:Shanling〈中国〉
  3-9:beyerdynamic〈ドイツ〉
  3-10:パナソニック〈日本〉
  3-11:日特 〈日本〉
3・ハイレゾイヤホンの比較記事 (3)
  =最終的なおすすめ製品の提案

 前回紹介できなかったメーカーの有線タイプのハイレゾイヤホンを引き続き紹介します。

音質の良さ ★★★★★
重低音   ★★★★★
原音再現性 ★★★★★
ワイヤレス ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を機種ごと比較します。

 そして、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」を提案する形で記事を進めていきます。

 長い記事ですがよろしくお願いします。

3・有線式ハイレゾイヤホン (2)

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 というわけで、比較をはじめます。

 1回目記事同様に、メーカー別に見ていきます。

3-1・フィリップスのイヤホン

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 はじめに、オランダの総合家電メーカーである、フィリップスが販売するハイレゾ対応イヤホンです。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイント赤字で、イマイチと思う部分青字で記していきます。



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 【2020年】

 17・ フィリップス PRO6305BK/98
  ¥2,900 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:7Hz 〜40kHz
ドライバー:12.2mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

  PRO6305BKは、オランダの家電メーカーのフィリップスが販売するイヤホンです。

 音響メーカーのイメージはないですが、格安品で佳作を多く出すイメージが個人的にはあります。

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 装着方法は、一般的なコード式です。

 再生周波数帯域は、7Hz 〜40kHzです。

 高音域は、ギリギリですが、ハイレゾ水準です。

 低音域は、7Hzですので、値段からすると数値は良いです。

 ドライバーは、12.2mmです。

 1基のみ搭載で、素材的にもよく見かけるネオジウムで、さほど強調する部分はないです。

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 音質の特性は、一般的なイヤホンとしてはそつのない構成です。

 ただ、ハイレゾ用としてみると、それ専用設計とは必ずしも言いがたく、解像感はやはりイマイチです

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 以上、 PRO6305BKの紹介でした。

 大手メーカー製の安心感があります。ただ、格安ラインについては、むしろ、中小のほうが工夫した製品を小ロット生産しているため、やや選びにくいです。


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 【2021年】

 18・ フィリップス Fidelio S3/00
  ¥39,600 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:5Hz 〜40kHz
ドライバー:6mm+BA×2
ノイキャン:
防水性能:
重さ:11.6g

  Fidelio S3/00 は、オランダの家電メーカーのフィリップスのフラッグシップ機です。

 実質的な「ライバル」は、SONYのXBA-Z5で、本機も3ウェイ式です。

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 装着方式は、大きめのユニットで、上から回し入れる形状です。

 再生周波数帯域は、5Hz 〜40kHzです。

 下位機種と比べると、低音域部分の評価値が伸びています。

 低音域の充実度を「個性」の1つとしています。

 ドライバーは、6mmのダイナミック型です。

 加えて、バランスド・アーマチュア・ドライバが2基搭載される3ウェイ式です。

 SONYのフラッグシップ機と同じで、音域に余裕があるタイプです。

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 イヤーチップは、 今回は比べていないですが、人気のComply 低反発フォームで、少し「贅沢」です。

 試したい方には良いでしょう。

 音質の特性は、長時間ではないですが試したところ、結構良かったです。

 音域は広く感じますが、中音域を犠牲にしないタイプで、欧州的です。

 ただ、低音域はSONYのフラッグシップ機のほうがあります。

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 以上、 フィリップスの Fidelio S3/00 の紹介でした。

 あまり話題にもならないですが、ハイレゾ水準の3ウェイ式では、堅実な佳作機といえるでしょう。

 ただ、本機については、ベントありのセミクローズド(半開放型)なので、外で使う際には音漏れに気を使ってください。

 試聴して良かったので久しぶりに同社のモデルを買おうと思いましたが、Atlasの使い方だとこの点がネックでした。

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 【2021年】

 19・ フィリップス Fidelio S301BK/97
  ¥19,800 楽天市場 (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm+BA
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

 なお、同社からは、BA(バランスドアーマチェア)1基と10mmのダイナミック型ドライバー1基を採用した、中間グレードの「ハイブリッド2WAYドライバ」仕様の製品もあります。

 こちらについても、半開放型ですので、その部分だけは、注意してください。

3-2・オーディオテクニカのイヤホン

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 つづいて、日本のオーディオテクニカのハイレゾ対応の有線イヤホンです。

 先ほども書きましたが、フラットで味付けの少ない音質を特長とする企業です。


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 【2016年】

 20・オーディオテクニカ ATH-CKR100
  ¥35,545 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:5Hz 〜45kHz
ドライバー:12mm×2
ノイキャン:
防水性能:
重さ:14g

  ATH-CKR100は、オーディオテクニカのハイレゾ対応イヤホンです。

 再生周波数帯域は、低音域が5Hzで、高音域が45kHzです。

 他社と比べても平均的ですね。

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 ドライバーは、かなり特殊です。

 というのも、13mmダイナミック型ドライバー2機を対抗配置するという構造だからです。

 これにより、磁力で低音を強調する仕組みです。

 同社の製品は「重低音」が注目されますが、ハイレゾ対応ということで高硬度の純鉄ヨークの振動板を採用することで、高音域を高めるなど、音の解像感やキレも全体的に高いです

 音質の特性は、試聴の限り、スペック値以上に低音は豊かです。

 アルミニウムスタビライザーの採用などで、音のスピード感もあり、品質は値段相当です。

 また、同型状の旧機を試聴した際にはあまり感じませんでしたが、対抗配置した2ドライバー仕様は、ハイレゾ特有の解像感を高める作用もありそうです。


 以上、 ATH-CKS1100の紹介でした。

 ダイナミック型ドライバを2個搭載するという「荒技」ですが、低音域・高音域とも臨場感は豊かです。

 ただ、それなりに音に個性はあるので、素直な音を聞くことをハイレゾの本質と考える人には向かないでしょう。


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 【2019年】

 21・オーディオテクニカ ATH-IEX1
  ¥122,990 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:5Hz 〜50kHz
ドライバー:12mm×2
ノイキャン:
防水性能:
重さ:19g

  ATH-CKR100は、オーディオテクニカのハイレゾ対応イヤホンです。

 価格的には「モニターグレード」で、多くの人にとっては他山の石でしょう。

 ただ、面白い製品ではあります。

 装着方法は、こちらも、オーバーイヤー式です。

 再生周波数帯域は、低音域5Hzで、高音域50kHzです。

 いずれもハイレゾ機として、十分なスペックです。

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 ドライバーは、とてもユニークです。

 下位機種にも見られる対抗配置ですが、片側を9.8mmのドライバー、反対側を8.8mmのパッシブラジエータとする構成です。

 その上で、先端方向に、小型のバランスドアーマチュア型ドライバーを2機搭載する、3スピーカー式です。こちらも、対抗配置です。

 他社の上位機同様に、音の歪みに対する対策で、高音質を実現するという思想です。

 とくに、先端のアーマチュア型のほうは、ハイレゾ用のスーパートゥイーターとして、超高音域の再現性向上を目指しており、確実に「ハイレゾ向き」設計です。

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 そのほか、チタン素材のハウジングを採用します。 

 チタンだけで、しかも継ぎ目のない鍛造ですから、値段に見合った部品費をかけています。

 なお、接続については、バランスケーブルにも対応し、通常のケーブル同様に付属します。


 以上、ATH-CKR100の紹介でした。

 モニターグレードの高級品なので、値段面で「おすすめ」とはいきません

 実際のところ、需要が少ないため、かかっている部材費に対して、価格は高めでしょう。

 ただ、新発想のドライバー形状と、妥協のないパーツ選びで、確実に、「試したい」と感じさせる製品です。

3-3・ラディウスのイヤホン

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 続いて、米国のラディウスの販売するハイレゾ対応機です。


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 【2021年】

 22・radius Ne EXTRA HP-NX10K
 23・radius Ne EXTRA HP-NX10R
  ¥4,180 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:10Hz 〜45kHz
ドライバー:7.4mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

  radius HP-NX10は、アメリカ西海岸の音響機器メーカー、ラディウスが販売するハイレゾイヤホンです。

 PC周辺機器メーカーとしても日本ではプレゼンスがあります。

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 装着方法は、一般的なコード式です。

 再生周波数帯域は、10Hz 〜45kHzです。

 先述のように、この値で全てが決まるわけでないですが、実際的に音域は広いです。

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 ドライバーは、FLW構造ドライバーです。

 振動版にボイスコイルの振動版を接着させないことで、振動版の駆動を改善しています。

 効果としては、低音域の歪みを改善し、音のクリアさを高める効果を期待できます。2020年頃から同社の製品に採用されてきています。

 一方、ドライバーのサイズは、7.4mmと小さいので、1ドライバー式の他機よりは、低音域は少し弱めでしょう。

 音質の特性は、本機は試聴しましたが、1ドライバー式なので極端な傾向はないです。ただ、全帯域ともクリアな音質で、高音域がしっかりしていて、ハイレゾ向きと感じました。

 FLW構造ドライバーが奏功しているのでしょう。ただし、ドライバーはあくまで小型なので、低音の爆発力を期待することは難しいです。

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 ただ、イヤーピースの位置を2段階で装着できるフィット構造と、フィット感がある独自のディープマウントイヤーピースで、低音域の部分は、しッカり調整すれば、改善は可能でしょう。

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 以上、radius HP-NX10の紹介でした。

 5000円以下で、スペック的にハイレゾに対応した製品を選びたい場合、技術の新しさと効果の部分で、割と良い選択肢です。

 音圧を求める方には合わないですが、ピアノや弦楽器などはかなり綺麗に出ており、ハイレゾ音源用として、値段の割に優秀な設計だと思います。

3-4・オーツェイドのイヤホン

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 続いて、日本のオーツェイドのハイレゾイヤホンです。

 群馬県の会社で、オーツェイド(O2aid)という圧電デバイスを販売している会社が企画するイヤホンです。


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 【2020年】

 24・オーツェイド intime 碧 (SORA) 2
  ¥7,220 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm+VST
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

  SORA2は、同社の代表機と言える、ハイレゾ音源対応の有線イヤホンです。

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 装着方法は、一般的なコード式です。

 再生周波数帯域は、20Hz 〜40kHzです。

 高音域は、ハイレゾ水準です。

 低音域は、20Hzまでとさほど強調できない数字です。

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 ドライバーは、ユニークな構成です。

 10mmのダイナミック型ドライバーは、最近増えているグラフェン素材で普通です。

 ただ、本機は、同軸上に、Vertical Support Tweeter (VST)という同社独自のセラミックとニッケル合金を組み合わせたトゥイーターを装備します。

 これで、ハイレゾ特有の高音域をカバーするという、他社には見られない面白い方式です。同社によると、オーディオには向かないセラミックの特性を押さえ込むのには、相当苦労したようです。

 その上で、米国のTBIが持つ、HDSS技術が使われているのも見所です。

 これは、ETL (EMBEDDED TRANSMISSION LINE)モジュールを搭載し、音のゆがみやノイズを軽減させる特許技術です。

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 音質の特性は、試聴しましたが、やはり高音域が伸びて綺麗です。

 値段からすると良いです。一方、低音域はイマイチです。

 周波数特性の部分もありますが、どうも余り品質の良くないイヤーピースが原因のようにも思います。これについては、交換すればOKかなと思います。

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 以上、SORA2の紹介でした。

 技術的なユニークさでは、最近聴いた製品のなかではダントツです。

 一方、音質は高音域方面に個性的なので、好き嫌いは分かれそうです。複数のイヤホンを所有して、違いを楽しむ方には向くでしょう。

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【2019年】

 25・intime 碧 SORA Light 2019 Edition
  ¥4,114 楽天市場 (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm+VST
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

 なお、量販店限定のようですが、ハウジングを買えた廉価版が売られています。

 ドライバなどは同等で、外観がカジュアルになっています。

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【2021年】

 26・intime 碧 (SORA) Light with Microphone
  ¥4,450 楽天市場 (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm+VST
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

 また、2021年に登場したこちらも、2019年モデルをベースにした、廉価版の亜種です。

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 「テレワーク時代」に対応させるため、中間オーディオコントローラーを装備し、マイクを装備したモデルです。


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 【2021年】

 【ステレオミニプラグ】

 27・ intime 碧 (SORA) Ti3 Edition2 3.5mm
  ¥21,780 楽天市場 (6/16執筆時)

 【バランス】

 28・ intime 碧 (SORA) Ti3 Edition2 2.5mm
 29・ intime 碧 (SORA) Ti3 Edition2 4.4mm
  ¥27,280 楽天市場 (6/16執筆時)

再生周波数帯域:10Hz 〜55kHz
ドライバー:10mm+VST2
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

  intime 碧 (SORA) Ti3 Edition2も、群馬県のオーツェイド(O2aid)の製品です。

 数年前からあるモデルですが、2021年に改良版が登場しました。

 こちらについては、バランス接続のモデルもあります。

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 装着方法は、本機も一般的なコード式です。

 再生周波数帯域は、10Hz 〜55kHzです。

 高音域低音域とも、同社の下位機の評価値より高いです。

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 ドライバーは、下位機種とは異なります。

 10mmのダイナミック型ドライバですから、サイズは同じですが、チタンコートを施しています。

 これによって、制振・スピード感・低域の再生力が下位機種より増していると、同社は評価します。

 また、同社の特長であるセラミックツイーターについても、チタン酸化物を使ったセラミック剤(PZT:チタン酸ジルコン酸鉛)です。

 圧電を祖業とする同社が得意とする素材でしょう。

 これに、先述のHDSS技術が加わる構成です。

 そのほか、ボディはチタン合金で、ケーブルも、銀コートを施した特注品です。

 なお、2021年に改良がなされ、HDSSとVST2は共に「第3世代」になりました。高音域の感度の増加し、音抜けも良くなったとの指摘です。

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 音質の特性は、素材的なメリット性が活かされています。

 従来的な特長だった高音域に加えて、低音域に余裕があります。

 改良前のモデルの試聴ですが、純粋に「良い音」で、音の解像感は、値段相応に感じました。

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 細かい部分では、イヤーピースがacoustuneの高品質イヤーピースを採用しています。

 下位機と聞き比べたときは、この部分の差(フィット感)も出ていたかなという印象です。 

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 以上、 intime 碧 (SORA) Ti3 Edition2の紹介でした。

 値段面の部分で、試せる余力のある方は限られてくるでしょう。

 ただ、同系統の試聴した印象は相当個性的で、解像感もあったので、オーディオを趣味としている方で、音質の差を感じたい場合は、かなり良い選択肢だと思います。

 個人的に、こうした個性的な製品はかなり好きです。

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 【2020年】(バランス)

 30・オーツェイド intime 翔 (Show) 2.5mm
 31・オーツェイド intime 翔 (Show) 4.4mm
  (¥73,330)  (6/16執筆時)

再生周波数帯域:10Hz 〜55kHz
ドライバー:10mm+VST2
ノイキャン:
防水性能:
重さ:

 なお、同社の「最上位機」は、バランス接続の以上の受注モデルです。

 一方、ハウジングやケーブルが異なりますが、ドライバーなど基本構造は、碧 (SORA) Ti3を踏襲しています。

 オーディオは、(否定はしないのですが)値段的に上を見るとキリがなく、値段が高いほど、技術というより、感覚的というか、説明しがたい「魔術的な要素」が多くなる趣味の世界です。

 革新的な技術が下位機と変わらない点で、本機は「魔術的」要素が濃く、費用対効果は悪いでしょう。

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 【20221】(ミニプラグ)

 32・オーツェイド intime 翔 (Show) DD
  ¥25,000 楽天市場 (6/16執筆時)

再生周波数帯域:10Hz 〜45kHz
ドライバー:10mm+VST2
ノイキャン:
防水性能:
重さ:19.7g

 また、intime 翔 DDは、以上のフラッグシップモデルの「」となる、ステレオミニプラグの製品です。

  Ti3 Edition2の、実質的な上位機で、ケーブル(Pentaconn Ear)やハウジング(硬質ジュラルミン+樹脂)は、本機の方が質はいいです。

 一方、中身のユニット構成は同じですが、 Ti3 Edition2と価格差が少ないので、本機については、「どちらか迷う」でしょう。

 周波数帯域は低めですが、単純に部品代から言えば、こちらの方が費用対効果は高いかな、と思います。

3-5・ADVのイヤホン

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 続いて、米国のADV.の製品です。キックスターター発の新興の音響機器メーカーです。

 日本では、宮地楽器の取扱いです。


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 【2021年】

 33・ADV. Model 3 Wireless 2nd Gen
  ¥8,910 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz -40kHz
ドライバー:8mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:6g(本体のみ)

  ADV. Model 3 Wireless 2nd Gen は、米国のADV.が製造するハイレゾイヤホンです。

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 本機は、接続式のBluetooth送信機が付属するため、Bluetoothワイヤレス対応です。

 しかし、Apt-Xまでの対応なので、ハイレゾ水準の伝送ができません。

 そのため、ワイヤードのカテゴリで紹介しています。

 装着方法は、一般的なコード式ですが、耳の後ろにフックさせる方式です。

 再生周波数帯域は、20Hz 〜40kHzです。

 この価格帯の製品では、高音域・低音域とも一般的な水準です。

 さほど強調できない数字でしょう。

 ドライバーは、「超広帯域マイクロ・ダイナミックドライバ」という表現はありますが、基本11mmというサイズだけの公開です。

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 以上、ADV. Model 3 Wireless の紹介でした。

 ワイヤレスだとハイレゾ音質ではないという部分はある意味注意点です。

 ADV.は、実際聴いてみると良い音がする製品もありますが、こちらについては、普通の1ドライバで特段ハイレゾ向きでも、高音質でもない、値段相応の製品でしょう。


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 【2021年】

 34・ ADV. Model 3 BA3
  ¥33,340 楽天市場 (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz -40kHz
ドライバー:BA×3
ノイキャン:
防水性能:
重さ:6g(本体のみ)

  ADV. Model 3 BA3 も、米国のADV.が製造するハイレゾイヤホンです。

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 装着方法は、一般的なコード式ですが、耳の後ろにフックさせる方式です。

 本機については、3.5mmステレオプラグ専用です。

 再生周波数帯域は、20Hz 〜40kHzです。

 下位機種と変わりません。

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 ドライバーは、ソニーのように、小型のBA(バランスド・アーマチュア)を複数利用します。

 本機の場合、帯域ごとにBAを3基利用するトリプルハイブリッド構成です。

 BAは低音域が弱いので、ソニーの最近の高級機は低音はダイナミックドライバを採用していいます。

 しかし、本機には、BAで低音をまかなう形式です。

 昔ソニーがそのような製品を出していましたが、中音域のバランスが微妙だったためか、撤退しています。

 音質の特性は、意外と低音重視です。

 周波数帯域の表示と、(あまり低音に向かない)BAで低音域を担当させる形式ですから、意外性があります。20Hz~100Hzの音域を重視したチューニングで、解決を図っているようです。

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 以上、 ADV. Model 3 BA3の紹介でした。

 小型のBAだけを多く利用する形式は、SONYが撤退したあと空白でしたが、ADV.が引き継いだ形です。

 機構的に、結構、ドンシャリ感が出やすい派手目の味付けになでしょうし、その傾向が好きだった方の代替候補となるでしょう。

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 【2021年】

 35・ ADV. Model 3 BA4
  ¥43,560 楽天市場 (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz -40kHz
ドライバー:BA×4
ノイキャン:
防水性能:
重さ:6g(本体のみ)

 なお、ADV.は、BAを4基装備する製品も出しています。

 形状や重さは同じですが、値段面で実質的に「上位機」です。

 こちらについては、メーカーは、低音域ではなく、原音忠実性が強調されますし、モニターイヤホンとしての設計かもしれません、

 本機の試聴はできていませんが、(以前あった)BAを多数利用した他社機を思い出すと、音の継ぎ目が多い分、中音域に課題がでる場合が多いです。

 いずれんしても、同社の製品は、説明があまりなく聴いてみないと分からない部分が多いです。(コロナが終息したら)Atlasもまとめて試聴してみたいと思います。

3-6・MITの有線ハイレゾイヤホン

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 続いて、MTIという、日本の中国系ファブレス企業が立ち上げた、新興の音響ブランドの製品です。


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 【2020年】

 36・ エム・ティ・アイ NUARL NX1-GD
  ¥38,500 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:10Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約28g

 NUARL NT01AX は、MTIの製品です。

 製品デザインは、BATTLES DESIGN株式会社の百崎彰紘氏とのことです。

 ただ、高級イヤホン製品のデザイン実績などは(少なくともカタログでは)確認できませんでした。

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 装着方法は、一般的なコード式ですが、回し入れる仕様です。

 再生周波数帯域は、10Hz 〜40kHzです。

 ハイレゾにはギリギリ対応という水準ですが、低音域側の評価値は高めと言えます。

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 ドライバーは、10mmです。

 この部分は工夫があり、単層のカーボンナノチューブ振動版と、銅素材のボイスコイルを採用します。

 音質の特性は、カーボンナノチューブ素材は、剛性・スピード感に富む素材です。

 古くは、JVCが、最近は、中国系の水月雨 (MOONDROP)が採用していました。

 そのほか、筐体にマグネシウム合金を採用し、ケーブルを銀メッキを塗布した銅線を採用するなど、価格相応に贅沢な作りです。

 なお、本機も米国のTBIが持つ、HDSS技術を採用した製品です。

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 以上、 NUARL NT01AXの紹介でした。

 元気のない「有線ハイレゾ機」の新星として期待が持てます。

 HDSS技術採用機は、クラス以上の良音にきこえますが、本機は、伝統的に高品質とされてきた部材を贅沢に採用しており、その「上乗せ効果」は期待して良いでしょう。

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 【2020年】

 【通常製品】

 37・ エム・ティ・アイ NUARL NX3-BM
  ¥16,500 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

 【公式限定 ポーチ付き】

 38・ エム・ティ・アイ NUARL NX3-BM-E
  ¥16,500 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:10Hz 〜40kHz
ドライバー:6mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約20g

 なお、本製品については「廉価版」となる下位機種が同時に登場しています。

 ドライバーの素材は同じですが、口径を6mmとしています。また、高価なマグネシウム合金から、真鍮に外装が変更されます。

 同時発売で機能差を付けたパターンでの販売ですので、上位機とは音質面で差はあるでしょう。基本的には上位機を選ぶべきです。

3-7・FiiOの有線ハイレゾイヤホン

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 続いて、中国のFiiO有線ハイレゾイヤホンです。

 オヤイデが取り扱う、アンプでも有名で、日本でも一定のプレゼンスがあります。


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 【2021年】

 39・ FiiO FD5 FIO-IEM-FD5
  ¥36,140 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:10Hz 〜40kHz
ドライバー:12mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約22g(両側)

 FiiO FD5 は、中国の音響機器メーカーFiiOの販売するハイレゾ対応モデルです。

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 このブログでは【ポータブルアンプの比較記事】で同社の製品を長いこと紹介していますが、イヤホンは本機で初めてです。

 カタログを見たとき左右分離型かと思いましたが、本機はワイヤード専用です。

 交換プラグにより2.5mm/3.5mm/4.4mmの端子に対応できます。

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 装着方法は、一般的なコード式ですが、耳に回し入れる仕様です。

 再生周波数帯域は、10Hz 〜40kHzです。

 ハイレゾ認証を取得しますが、高音域の対応水準をぎりぎりです。

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 ドライバーは、12mmです。

 シングルドライバーですが、大きめと言えるでしょう。1.5テスラの高磁力マグネットに、カーボン素材にベリリウムコーティングの振動版です。

 その上で、本機については、半開放型構造なので、低音は値段相応に充実します。

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 加えて、本機は、帯域間の時間遅延を減らすため、アコースティックプリズムシステムを採用します。

 トゥイーター用に開発された技術ということですが、半開放型特有の反響音ズレの対策かもしれません。

 そのほか、耳にかかる音の圧力を減らすためのボルカニック・フィールドと呼ばれる火山型形状ディフューザーなど、音質や聴きやすさに対する新しい工夫は、かなり多いです。

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 そのほか、音導管の取替が可能な部分も面白いです。

 小さいサイズに換装すれば、低音域をより強調できます。ただ、その場合、付属のトリプルフランジのイヤーチップで深挿しすることが推奨されます。

 音質の特性は、本機については、試聴ができていません

 1ドライバーですので、基本、バランス重視で、音抜けもよく、音源に左右されず聴きやすい音質でしょう。

 ただ、ハイレゾに極めて向くわけではないでしょうが、特に低音域は充実し、むしろその部分が強調できそうです。

 一方、本機については、セミオープン型構造なので、外音はある程度聞ける一方、音漏れはします。大音量で電車などで聴きたい方には不向きです。

---

 以上、 FiiO FD5の紹介でした。

 「ハイレゾ専用設計」ではないですが、技術的にも新しいものが多くみられ、面白そうな高級機です。

 長時間のリスニングにも向きそうな構造ですし、自宅で利用するなど、そのニーズでは良いかと思います。

3-8・シャンリンのイヤホン

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 つづいて、中国のシャンリンが販売するハイレゾ対応イヤホンです。

 2019年末頃から日本の代理店経由で販売が始まったばかりのメーカーです。日本ではMUSINの取扱いです。


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 【2019年】

 40・ Shanling ME500
  ¥41,566 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

 【2020年】【執筆時売り切れ】

 41・ Shanling ME500 Platinum Edition
  ¥------- Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm+BA
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約41g(イヤホン片側13g)

  Shanling ME500 は、中国のシャンリンが販売するハイレゾイヤホンです。

 装着方法は、この製品も回し淹れるタイプの一コード式です。

 再生周波数帯域は、20Hz 〜40kHzです。

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 ドライバーは、10mmです。

 一方、本機はソニーの上位シリーズと同じで、ドライバーが複合的です。

 主に中高音域のためにバランスド・アーマチュアを装備し、ハイレゾ対応にしています。

 ドライバーの素材は、「ナノコンポジットダイヤフラム(PU+PEEK複合素材振動板)」です。BAは、米国のKnowles社製(TWFK-30017))との情報が出ています。 

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 音質の特性は、本機は、再生周波数帯域が示す以上に低音域は充実する音質です。

 ドライバのサイズ感より力強く感じますが、これは、ダブルマグネット構造に由来する部分もありそうです。

 複雑なユニット構成ですが、中音域・高音域のバランスも考えられています。

 ハウジングは、真鍮製で、プラチナコーティングがなされ、ケーブルは銀コートがなされた高純度の銅ケーブルとなります。

---

 以上、 ME500の紹介でした。

 中国の新興ブランドは「実験色」が強いので一般向けにはおすすめしませんが、面白いものが多いです。

 複合的にドライバーを使うのが巧いSONYも新製品を出さないため、面白さの部分で、多少「飽き」が来ている方には選択肢になるでしょう。

ーーー

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 【2020年】

 42・SHANLING ME200
  ¥18,510 Amazon.co.jp (6/16執筆時)

再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm+BA
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約32g(イヤホン片側6.3g)

 なお、本機も、下位機種が存在します。

 構成は上位機と同じ10mm+BAの仕様ですが、ダブルマグネット構造が採用されないなど差があります。

 その上で、ハウジングが樹脂製になるほか、ケーブルの品質も劣ります。

3-9・ベイヤーダイナミックのイヤホン

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 続いて、ドイツの高級オーディオブランドのbeyerdynamicが販売するイヤホンです。

 ハイエンドクラスのみ展開する、ニッチなブランドです。

 日本では、音響企業のTASCAM(TEAC)が取り扱います。


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 43・beyerdynamic XELENTO REMOTE
  ¥130,498 Amazon.co.jp
(6/16執筆時)

再生周波数帯域:8Hz 〜48kHz
ドライバー:1way
ノイキャン:
防水性能:
重さ:7g

  XELENTO REMOTE は、beyerdynamicが販売するイヤホンです。

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 ひときわ高いですが、2017年の発売以来、専門誌のレビューを含めて絶賛されることが多かった製品です。

 海外製品のため、明示的に「ハイレゾ対応」は謳われませんが、事実上対応機と言って良いスペックです。

 再生周波数帯域は、8Hz〜48kHzです。

 したがって、目に見える形では、明示的に性能が高いという機種でもありません。

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 ドライバーは、サイズは非公開ながら、ダイナミック型の小型テスラドライバーを採用します。

 1万ガウスの強い磁力を持つドライバです。

 このメーカーは、第二次世界大戦前、ダイナミック型ドライバを最初に作った会社で、そこにこだわりがあります。

 音質の特性は、短時間の試聴の限りですが、さすがに解像感が高く、味付けもなく、高評価の理由の一端がわかりました。

---

 以上、XELENTO REMOTEの紹介でした。

 価格的に完全に「ハイアマチュア向け」で、一般的には選択肢に入れる必要は無いでしょう。

 ただし、少量生産品で、コストもかかっているでしょうから価格は妥当でしょう。ただ、決定的な音質の差があるかと言われると、多少「魔術的要素」を感じないわけでもありません。

3-10・パナソニックのイヤホン

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 続いて、パナソニックのハイレゾ対応イヤホンです。

 同社の場合、高級オーディオ部門の「テクニクス」からハイレゾ対応機を出します。


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 【2019年11月発売】

 44・Panasonic Technics EAH-TZ700-K
  ¥132,000 ビックカメラ(店舗) (10/27執筆時)

再生周波数帯域:3Hz 〜100kHz
ドライバー:1way
ノイキャン:
防水性能:
重さ:7g(コード込み22g)

  EAH-TZ700は、Panasonicが自社の音響ブランドである、テクニクスから販売するハイレゾ対応イヤホンです。

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 再生周波数帯域は、3Hz〜100kHzです。

 低音域の3Hzは他社にも見かけるスペックですが、高音域100kHzの測定値を付けたのは、イヤホンでは、恐らくこの機種が初でしょう。


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 ドライバーは、11mmのダイナミック型です。

 多少大きいですが、とくに代わり映えのないシステムで、100kHzを表明できたのは、PEEK素材のエッジと、高剛性の特殊アルミニウム振動板の採用による部分が大きいとのことです。

 なお、ハウジングは、マグネシウム合金です。

 アルミニウムは素材として、ハイレゾに向いていそうですし、個人的には長期で試したいです。

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 音質の特性は、ダイナミック型一基にしたことが奏功してか、全域に安定感のある音質です。

 素材に由来するハイレゾ特性と共に、ボイスコイル部の磁気ギャップに磁性流体(磁石の性質を持つ液体)を充填することによる、(自然的な)低音域の品質の向上も強調しています。

 ケーブルは、バランス対応で、コードも付属します。

---

 以上、Technics EAH-TZ700の紹介でした。

 ドライバーの素材面の工夫をどの程度評価するか、で位置づけが変わりそうな機種です。

 個人的には、アルミ系の素材は好きなので期待値は高いです。その上で、高音域と低音域と双方を高める2つの技術的な工夫もあり、遠からず、個人的に試す予定の製品です。

3-11・日特のイヤホン

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 続いて、日本の日特(旧日本特殊マイク製作所)が販売する高級ハイレゾイヤホンです。  

 もともと、大企業のハイエンド製品のOEMを受けていた会社との触れ込みとなります。


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 【ジャーマンシルバー(洋白合金)】

 45・日特 newspring NSE1000-G
  ¥176,000 楽天市場 (10/27執筆時)

 【ブラス】

 46・日特 newspring NSE1000-B
  ¥176,000 楽天市場 (10/27執筆時)

 【アルミ合金】

 47・日特 newspring NSE1000-A
  ¥176,000 楽天市場 (10/27執筆時)

再生周波数帯域:5Hz 〜66kHz
ドライバー:11mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:17g(本体のみ)

  NSE1000は、日本の日特高級ハイレゾイヤホンです。

 本体色は、ハウジング素材の違いで、上記3種類から選択可能です。

 再生周波数帯域は、5Hz〜66kHzです。

 したがって、ハイレゾ対応水準です。

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 ドライバーは、11mmのダイナミック型という情報です。

 こちらについては、ドライバの特性など詳細な情報が非開示です。

 ただ、古参と思われるベテランの技術者が設計士、一点ごと計測し、社内で、ほぼハンドメイドでパーツを組み立てているようです。

 一方、先端技術や革新的な素材が採用というわけではないようですから、値段は主に「職人技」に由来していると言えます。

 実際、シリアルNO付きの「1点もの」としての販売です。24時間のエージング済みでの出荷とのことです。

---

 以上、NSE1000の紹介でした。

 国産機でここまで「挑戦的」な価格の新製品は久しぶりにみました。

 技術的な部分で値段設定の理由がよく分からないので、このブログの趣旨からは少し扱いかねる製品です。

 ただ、音質は興味があるので、(状況がよくなったら)試聴をしてみたいなとは思っています。

次回につづく
ハイレゾイヤホンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ハイレゾ対応イヤホンの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・ハイレゾイヤホンの比較記事 (1)
 1・Bluetooth型イヤホン
  1-1:SONY〈日本〉
  1-2:AVIOT〈日本〉
  1-3:オーディオテクニカ〈日本〉
 2・有線型イヤホン (1)
  2-1:SONY
  2-2:JVC〈日本〉
2・ハイレゾイヤホンの比較記事 (2)
 3・有線型イヤホン (2)
  3-1:フィリップス〈オランダ〉
  3-2:オーディオテクニカ〈日本〉
  3-3:Radius〈米国〉
  3-4:オーツェイド〈日本〉
  3-5:ADV〈米国〉
  3-6:エム・ティ・アイ〈日本〉
  3-7:FiiO〈中国〉
  3-8:Shanling〈中国〉
  3-9:beyerdynamic〈ドイツ〉
  3-10:パナソニック〈日本〉
  3-11:日特 〈日本〉
3・ハイレゾイヤホンの比較記事 (3)
  =最終的なおすすめ製品の提案

音質の良さ ★★★★★
重低音   ★★★★★
原音再現性 ★★★★★
ワイヤレス ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 つづく3回目記事こちら)は、結論編です。

 今回紹介した全機種から、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 3回目記事は→こちら

posted by Atlas at 15:41 | オーディオ製品

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