1回目からの続き記事です→こちら
3-1・エプソンのエコタンクプリンタ

3回目記事は、EPSONの発売するエコタンクプリンターの紹介からです。
1・A4カラープリンタ・複合機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:エプソン〈入門機〉
1-3:ブラザー〈入門機〉
1-4:キヤノン 1〈入門機〉
2・A4カラープリンタ・複合機の比較 (2)
1-4:キヤノン 2〈入門機〉
2-1:HP〈入門機〉
3・A4カラープリンタ・複合機の比較 (3)
3-1:エプソン〈特大タンク〉
3-2:キャノン〈特大タンク〉
3-3:ブラザー〈特大タンク〉
3-4:HP〈特大タンク〉
4・A4カラープリンタ・複合機の比較 (4)
4-1:モバイルプリンタ
4-2:最終的なおすすめの提案【結論】
エコタンク式は、通常のインクジェットとは異なる方式の「インク詰め替え式」プリンターです。
今だと他社も出しますが、元祖はEPSONでした。同社が新興国で成功し、満を持して日本に「逆輸入」したビジネスモデルでした。
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以下の本文では、高評価できる部分は赤系の文字色で、イマイチな部分は青字で書いていくことにします。

【2023年発売】
Windows XP〜11 MacOS 10.6〜26
【通常型番】
28・エプソン ecotank EP-M476T
¥26,465 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料(ボトル)
カラーインク数:3色
黒インク数:1色
印刷速度:約10枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI4 USB
給紙容量:100枚(背面)
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅375×奥行347×高さ179mm
EP-M476Tは、エプソンの「エコタンク搭載プリンタ」の入門機です。
本機のシステムは、プリンタ機能のほか、スキャナとコピーも付いた「複合機」です。

本体サイズは、収納時、幅375×奥行347×高さ179mmです。
エコタンク機は、もともと「ビジネス用」でしたが、インクコストを重視するユーザーが多いため、家庭用にも、搭載してきました。
実際、本機も、家庭でも利用できるように本体を小型化しています。

【黒 4500ページ・カラー 7500ページ】
エプソン 黒 OHA-BK
¥1,145 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
エプソン シアン OHA-C
エプソン マゼンダ OHA-M
エプソン イエロー OHA-Y
¥1,064 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
セット売りがないですが、ここまで安いならば問題ないです。

従来の複合機との大きな違いは、インクについて、カードリッジではなく、ボトルを採用する点です。
これにより、メーカーの公称値でも、破格と言えるインク代が実現しています。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約7.8円
A4普通紙カラー 約0.3円
A4モノクロ 約0.8円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約3.9円
フォト年賀状印刷 約5.8円
A4Photoカラー 約21.6円
インクのコストパフォーマンスは、実売でも定価ベースでも激安です。
次から見る、上位機に比べても相当安いです。
最初に付いてくるトナー(セットアップ用インクボトル)も、最初に必要なノズル充填分のインクは減るものの、交換用と量は減らしていないようです。
インクは、黒 4500ページ・カラー 7500ページ分ですし、ビジネスカラー文書の印刷が前提の数字とは言え、初期付属のトナー量も多いです。

カラー印刷のクオリティは、一方、次に見る、エコタンク上位機とは差を付けているようです。ヘッドは同じですので、最小滴下量も同じです。

ただ、本機の場合、上位機と違って、同社の高性能プリンタの称号といえる「Epson Color」の称号がないです。

高発色な染料インクという記述はありますが「つよインク」であるかが明示されないとともに、顔認識機能となる「オートフォトファイン!EX」についても、非対応のようです。
この部分で、言えば、ビジネス文書の印刷用であり、画質もエコタンク上位機に比べてもそのように言えます。
文字印刷のクオリティは、一方で、注意が必要です。
この機種の場合、黒インクの染料インクだけのため、耐水性の面で弱く、普通紙に印字する場合、文字がにじむからです。
印刷速度は、モノクロ10枚/分、カラー5枚/分です。
入門機としては十分で、上位機より速いともいえます。ただ、先述のように、画質は及んでいないので、速度は上げやすいとは言えるでしょう。

給紙容量は、100枚です。
ただ、給紙トレイはなく、背面給紙になる点は、設置面やホコリ対策の部分では注意してください。
自動両面印刷機能は、未搭載です。

ネットワーク機能は、USBのほか、Wi-Fi(Wi-Fi 4)が利用可能です。
なお、1.44型のカラー液晶も搭載ですが、タッチパネル式ではありません。
スマホからのダイレクト印刷には、この機種も「対応」します。QRコードで簡単に接続できます。
スキャナー解像度は、1200dpi×2400dpiです。
ADF(原稿自動送り装置)もないですし、この価格帯だとふつうのものです。
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以上、エプソン ecotank EP-M476 の紹介でした。
染料インクのみなので、ビジネス文書の印刷には、文字がにじみやすいので向きません。一方、普通紙カラーでの印刷についても、エプソンカラーではないので、特に写真の印刷にもさほどは向かない(価格相応)に思えます。
一般向けには選ばない方が良い製品と言えます。
ただし、だからといって「駄目」な製品とは言えないでしょう。例えば、クオリティがさほど必要のないカラーチラシを大量に刷りたい用途などには向くでしょうし、用途が合えば「印刷コストも、本体も安い機種」として、ニーズがありそうです。
次に見る他機同様に、印刷3万ページの耐久性は示されますし、その部分でも選んで良いでしょう。

【2019年発売】
Windows XP〜11 MacOS 10.6〜26
【通常型番】
29・エプソン ecotank EP-M553T
¥30,074 楽天市場 (2/3執筆時)
【Amazon型番】(写真用紙20枚付)
30・エプソン ecotank EP-M553T1
¥32,500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料(ボトル)
カラーインク数:3色
黒インク数:1色
印刷速度:約6枚/分(A4普通紙/黒)
給紙容量:100枚(背面給紙)
接続方法:WI-FI4 USB
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅390×奥行331×高さ166mm
EP-M553Tは、エプソンのエコタンク搭載プリンターの中級機です。
2機種あります。Amazon型番は、紙の説明書類がない代わりに、写真用紙20枚がおまけで付くタイプです。説明書はPDFでみれます。

本体サイズは、:幅390×奥行331×高さ166mmです。
本機も複合機ですが、小型です。

【黒 2200ページ・カラー 1000ページ分】
エプソン 4色セット TAK-4CL
¥2,826 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【3700ページ分】
エプソン 黒増量 1本 TAK-PB-L
¥2,400 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
セットは、12mL(カラー約1000枚分のインク)入りです。これが、1回補充「使い切りサイズ」です。
増量パックは、単品購入しかできませんが、約3.5回ほど補充できる計算です。
黒以外に各色ともあります。

詰め替えの仕方などは、下位機と同じです。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約10.4円
A4普通紙カラー 約3.0円
A4モノクロ 約1.3円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約5.0円
フォト年賀状印刷 約7.3円
A4Photoカラー 約27.4円
インクのコストパフォーマンスは、Amazonの実売価格をふまえると、上記の通りです。増量インクのセット販売はないので、単品で計算しています。
写真印刷のコストは、先ほどみた下位機ほどではないにせよ、相当に安いと言えます。
ただ、このクラスのエコタンク機の場合、大容量カードリッジ式のキヤノンと比べて、同等水準ではありますので、とびきり安いわけでもないです。
なお、増量タンクを利用した場合も、セットで買った場合の価格と差がないので、セットを買ってもOKだと思います。

普通紙印刷のコストは、メーカーの公称値ベースでもA4普通紙カラーで約3.0円です。
ブラザーの「ファーストタンクモデル」に較べても、安いです。
さらに言えば、購入時にインクボトルが付属するので1000ページ弱は印刷できます。

カラー印刷のクオリティは、下位機種との大きな違いです。
本機の場合、特に、写真印刷は期待値が高いです。
というのも、この機種については、黒インクも含めて、写真に強い「全量染料インク(つよインク)」を全色で利用するからです。

その上で、高度な自動写真補正機能である「オートフォトファイン!EX」を使うため、同社の「フォト品質」の証と言える「Epson Color」の「称号」を「名乗れて」います。
初回記事で見た、同社の4色の格安のインクジェット機も名乗れていない点を含めて、本機の発色は良いと言えます。
プリントヘッドも、4色機のカラリオと同等の仕組み・解像度のヘッドであり、問題ないです。
文字印刷のクオリティは、一方で、注意が必要です。
本機も、黒インクの染料インクだけのため、耐水性の面で弱く、普通紙に印字する場合、文字がにじむからです。
印刷速度は、一方、A4カラー光沢紙への印刷で1分33秒、L判で33秒です。
モノクロ普通紙の印刷速度は非開示ですが、最大でも1分間に5-6枚でしょう。
自動両面印刷機能は、未付属です。
ここは、利便性の部分で注意です。
給紙容量は、100枚です。
本機も、専用の用紙トレイはなく、背面に刺す形式です。

ネットワーク機能は、USBのほか、Wi-Fiが利用可能です。
下位機と同じく、1.44型のカラー液晶も搭載です。
スマホからのダイレクト印刷には、この機種も「対応」します。QRコードで簡単に接続できます。
一方、クラウド連携については、フォローがないです。外部ストレージサービスなどとつながるには、PCやスマホの介在が必要です。
プリントは、Eメールを介してプリンタにデータを送って印刷する仕組み(メールプリント)はあります。そのほか、スマホのLINEアプリからも同じことができます。
スキャナー解像度は、1200dpi×2400dpiです。
このあたりの仕様は、下位機と同じです。

エプソン メンテナンスボックス 3個セット EPMB1
¥3,450 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メンテ性は、大量印刷を前提とするモデルとしては重要です。
エプソンは、このグレード以降はメンテナンスボックス対応です。
下位機の場合、(使われなかった)廃インクが「廃インク吸収パッド」に溜まり、溜まりきったら預かり修理です。ただ、このグレードはユーザーが交換できるようになっています。
他社を含め、この仕様がない製品は「廃インク吸収パッド」を装備する方式です。
その場合もプリンタの耐用枚数ほどは、パッド無交換で済む仕様にしています。しかし、使用状況によっては溜まるとメーカー修理の交換(目安1万円くらい)です。
メンテナンスボックスの交換頻度は、ユニットサイズほか、主な使い方(写真印刷 or ビジネス文書)、初回交換の場合、ノズル掃除の回数などだいぶ変わります(目安:2000枚〜1万枚)。
この仕様のが不意のコストもかかりませんし、あるほうが良いです。また、印字に影響ない部分なので安い互換品でも良いかと思います。
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以上、エプソン ecotank EP-M553T の紹介でした。
下位機との大きな違いは、カラー写真、カラー文書印刷の際の画質です。
とにかく、インクの「ランニングコストを下げたい」方で、エプソン自慢の画質も重視したい場合、選択肢となり得ます。子どもなどと「たくさん印刷して遊びたい」、写真を「格安に印刷して配布したい」など、こうしたニーズに叶っている機種です。
ただし、引き続き宇、文字印刷は不得意で、印刷速度が遅い点は注意が、必要です。
本体価格もさほど安いわけではないため、総合的には機能のバランスが悪いので、初心者向けとは言えないでしょう。
分かって使える「中級者以上」に向く機種です。

Windows 7〜11 MacOS 10.6〜26
【2024年発売】
31・エプソン ecotank EW-M757TW
31・エプソン ecotank EW-M757TB
31・エプソン ecotank EW-M757TP
¥45,700 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【2021年発売】
32・エプソン ecotank EW-M754TW
32・エプソン ecotank EW-M754TB
¥43,340 楽天市場 (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料(ボトル)
カラーインク数:3色
黒インク数:2色
印刷速度:約6枚/分(A4普通紙/黒)
給紙容量:100枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅390×奥行339×高さ166mm
EW-M757 も、エプソンの「エコタンク搭載プリンター」の上位機です。

新旧両機種あります。
新機種は、よく使う項目をパネルに登録できる「らくらくモード」が付きましたが、それ以外、以下でみる基本性能は同じです。買われる際の値段で決めて良いでしょう。

本機のシステムも、プリンタ機能のほか、スキャナとコピーが付いた「複合機」です。
本体サイズは、先ほどの機種より奥行が多少増していますが、十分小さいと言えるサイズです。

【黒2色 ・カラーセット:1100ページ】
エプソン 4色+黒 KETA-5CL
¥3,418 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【黒1色・カラー:1100ページ】
エプソン 4色セット TAK-4CL
¥2,855 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【黒増量単品:4000ページ】
エプソン 増量黒 TAK-PB-L
¥2,364 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【シアン増量単品:4000ページ】(他カラーもあり)
エプソン 増量黒 TAK-C-L
¥2,364 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
下位機種と同じ型番のボトル式の「4色の染料インク」に加えて、黒のみ「顔料インク」が加わる構成です。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約11.6円
A4普通紙カラー 約3.5円
A4モノクロ 約1.5円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約4.1円
フォト年賀状印刷 約6.1円
A4Photoカラー 約22.7円
インクのコストパフォーマンスは、増量インクを利用した場合で、上記の通りです。
2024年にインク価格の改定がありましたが、それをふまえた価格です。
写真印刷のコストは、中位機とほぼ同じレベルで、低コストです。

普通紙印刷のコストも、A4普通紙カラーで約3.5円ですから、下位機種と同じで、やはり安いです。

カラー印刷のクオリティは、染料インク4本という部分は下位機種と変わりません。
そのため、同水準に「クオリティは高い」といえます。
文字印刷のクオリティは、先述のように、こちらは「顔料黒インク」が使える機種です。
そのため、下位機種の弱点だった「文字印刷が弱い」という部分を改善できています。
総合的なバランスがかなり良くなった印象です。
印刷速度は、一方、A4カラー光沢紙への印刷で1分6秒、L判で25秒です。
「高速」とは言えないですが、下位機種よりだいぶ改善しています。
モノクロ普通紙の印刷速度は12枚/分、カラーだと9枚/分です。
テレワーク用として考えても実用的なスピードはあります。

ネットワーク機能は、こちらも、USBのほか、Wi-Fiが利用可能です。
クラウド連携は、一方、本機は、対応です。

下位機種でみた機能性に加えて、スキャンデータを、PCやスマホを介さず、クラウドサービスに送れます。
ストレージサービスは、Evernote、Google Drive、Dropbox、OneDriveなどの主要サービスに対応できます。

こうした機能は、各社とも、しっかりしたカラータッチパネルを搭載する上位機のみの機能性です。

自動両面印刷機能は、付属です。
下位機種では省略されていましたが、こちらでは「復活」です。はがきも対応です。
給紙容量は、一方、トレイに100枚です。
このクラスは背面ではなく、用紙トレイがしっかりあります。
スキャナー解像度は、1200dpi×2400dpiです。
ADF(原稿自動送り装置)は本機も未付属です。
メンテ性は、下位機種と同じ仕様です。
メンテナンスボックス仕様なので、大量印刷が想定されるエコタンク機としては仕様は良いです。
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以上、エプソン ecotank EP-M754Tの紹介でした。
下位機種の「弱点」だった、自動両面印刷機能と文字印刷の部分が改善している機種です。
インクコストの部分も引き続き格安なので、印刷費用を節約したい場合、ブラザーのファストタンクモデルより有利です。
残された問題点は、日常で使うだろう普通紙への印刷速度です。この部分は、エプソンも、情報を開示せず「自信のない部分」でしょう。ブラザーのほうが、総合的には優秀です。
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2・A4インクジェット複合機(6色)
=写真上級機(全量染料インク)
3・A4ビジネスインクジェット
=ビジネス上級機(全量顔料インク)
なお、ボトル詰め替え式の「エコタンク搭載プリンタ」はこれ以外にも、複数のラインナップがあります。
興味のある方は、以上の記事の中で紹介していますので、後ほどご覧ください。
3-2・キヤノンの特大インクプリンタ

続いて、キャノンの発売する、インクタンク搭載プリンターです。
2018年からの展開で、エプソンに続いて、このタイプを展開しました。

Windows 7〜11 MacOS 11〜26
【2024年9月発売】
33・Canon 特大容量タンク搭載 G3390
¥29,980 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【2022年発売】(カラーモニタ、自動両面印刷なし)
34・Canon 特大容量タンク搭載 G3370
¥31,970 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料(ボトル)
カラーインク数:3色
黒インク数:1色
印刷速度:約11枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI5 USB
給紙容量:100枚(後トレイ)
スキャナ:600dpi×1200dpi
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:幅416×奥行363×高さ177mm
G3370 は、キヤノンの「特大容量タンク搭載プリンター」です。

旧機種のG3370が残ります。
中身の性能はほぼ同じで、使うインクも同じです。
ただ、新機種は、自動両面印刷に対応する上で、タッチパネル式の2.7型液晶です。
旧機はパネルが旧機の1.35型モノクロ液晶ですし、今選ぶならば新機種でしょう。
本体サイズは、幅416×奥行363×高さ177mmです。
24年機から両面印刷対応になってわずかに奥行が拡がったものの、設置性は問題ない水準です。
ただ、給紙トレイは後ろトレイです(100枚)です。
その他の部分は、大きめの2.7型タッチパネルを装備する部分を含めて文句ないですが、給紙方法だけは「非現代的」だと思います。
設置性とバーターとは言えますが。

GI-31PGBK ブラック
¥1,709 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
GI-31C シアン
GI-31M マゼンタ
GI-31Y イエロー
¥1,245 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
なお、本体にブラックインクが2本初期付属するのは「豪華」です。

一方、交換方式は、エプソン同様にボトル式です。
メーカー公表印刷コスト
A4普通紙カラー 約1.0円
A4モノクロ 約0.4円
実際の印刷コスト
A4普通紙カラー 約0.8円
A4モノクロ 約0.3円
インクのコストパフォーマンスは、上記の通りです。

写真印刷のコストは、算出できません。
というのも、キヤノンは、写真用のコストを一切出していないからです。
機能としては、写真用紙は使えますが「基本向いていない」と判断しているからでしょう。

普通紙印刷のコストは、一方、実際のA4普通紙カラーで約0.8円ですから、エプソンを上回る低コストと言えます。

カラー印刷のクオリティは、やはり、注意が必要です。
インクが、黒が顔料インク、カラーが染料インクという点で、(写真はともかく)ビジネス文書には向きます。
しかし、高密度プリントヘッド(FINE)を採用しないので、ノズル数はキヤノンの入門用の「最下位機種」を80%下回る水準です。
文字印刷のクオリティも、ノズル数が最下位機の半分なので、ビジネス用としても、仕上がりの差があります。
印刷速度は、カラー6枚/分・モノクロ11枚/分です。
旧機種より改善が見られるものの、あまり高速ではないです。
給紙容量は、100枚です。
ただし、専用の用紙トレイはなく、後ろから挿す方式です。
自動両面印刷機能は、未対応です。

ネットワーク機能は、USBのほか、Wi-Fi 5が利用可能です。
機能面では、大容量タンクではない同社の家庭用と同じで、PCを介さずWI-FIで直接他社のクラウドサービスとの送信連携が可能です。
先述のカラー液晶を装備するためです。
そのほか「PIXUSトークプリント」として、アプリ不要でLINEなどから直でプリントできる機能性もあります。ここも、同社の家庭用機と共通です
スキャナー解像度は、一方、600dpi×1200dpiです。
主走査が600dpiですし、力を入れた作りではないでしょう。

メンテナンスカートリッジ MC-G07
¥1,109 Amazon.co.jp (12/8執筆時)
メンテ性の部分では、本機は、エプソン機の「メンテナンスカートリッジ」に相当する、上記製品が利用できます。
先述のように、この方式だと、不意の預かり修理の可能性が減るため、本機のワンポイントです。このほか、本機は、プリントヘッドも交換できる(BH-30)ため、メンテ性は割と良いです。
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以上、キヤノンのG3370の紹介でした。
エプソンに比べるややインクのコスパは良いですが、それ以外の部分は、「相当性能に妥協した」機種です。
正直なところ(消耗品的な実入りが少ないので)売りたくはないが、ライバル社のラインナップに揃えるため、仕方なく日本市場に出した製品のような気がします。
大量印刷用に買うとしても後トレイ式ですし、耐用性の問題からイマイチおすすめできません。
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【プリンターのみ】
Windows 7〜11 MacOS 10.14〜26
【2022年発売】
35・Canon 特大容量タンク搭載 G1330
¥24,500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料(ボトル)
カラーインク数:3色
黒インク数:1色
印刷速度:約11枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI USB
給紙容量:100枚(後トレイ)
スキャナ:
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:幅416×奥行330×高さ146mm
なお 本機は、プリンタのみの下位機種があります。
使用するインクは、上で見た上位機と同じです。
若干、背丈は低くななりますが、先述のように、トレイ配置などは本機もあまり使いやすそうには見えません。
3-3・ブラザーの特大インクプリンタ

続いて、ブラザーの発売する、低コストのインクジェットプリンターをみています。

【2025年発売】
Windows 10〜11 MacOS 13〜26
36・BROTHER PRIVIO DCP-J1270N
¥24,664 Amazon.co.jp (8/30執筆)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約16枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI 4 USB
給紙容量:150枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅390×高さ148.5×奥行343mm
DCP-J1270N、ブラザーのファーストタンク搭載機です。
こちらはカードリッジ型ですが、印字品質を落とさず「インクコストが安い」のが自慢というシリーズの製品です。
システムは、こちらもプリンタ・スキャナ・コピー機能が付いた「複合機」です。

本体サイズは、幅390×高さ148.5×奥行343mmです。
高級機と言うより「実用重視」の外観ですが、設置性は悪くないです。
液晶パネルは、2.7型です。小さめながら、カラーのタッチパネルです。

【モノクロ・カラー1200枚】
インクカートリッジ LC514BK【黒】
¥994 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インクカートリッジ LC514C 【シアン】
インクカートリッジ LC514M 【マゼンダ】
インクカートリッジ LC514Y 【イエロー】
¥1,785〜 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
注意点は、セット販売がなく単品販売の価格だと言うことです。
ただし、「ファーストタンクモデル」で、モノクロ2500枚、カラー1500枚というかなり多めの印刷可能枚数を実現しています。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約18.2円
A4普通紙カラー 約6.1円
A4モノクロ 約1.0円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約12.4円
フォト年賀状印刷 約18.2円
A4フォトカラー 約68.2円
インクのコストパフォーマンスは、上表の通りです。
写真印刷のコストは、Amazonでの売価基準でいえば上表の通りです。
同社の家庭用のインク構成の現行モデルでは、「抜けて安い」といえます。
普通紙印刷のコストは、さらに良いです。
公開印刷コストベースでも、A4カラー印刷で1枚6.1円前後、A4白黒印刷の場合は、約1円です。
かなり良い水準です。

Windows 7〜11 MacOS 12〜26
【プリンタ本体】
・Canon PIXUS XK140
¥35,300 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【交換インク】(5色マルチパック)
・XKI-N21 + XKI-N20
¥3,155 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約10.0円
A4普通紙カラー 約4.1円
A4モノクロ 約1.6円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約8.8円
フォト年賀状印刷 約13.0円
A4フォトカラー 約48.5円
一方、タンク詰め替え式ではなく、カードリッジ式です。今回の2回目記事(こちら)で既に見たキヤノンのPIXUS XK140がライバルと言えます。
上表は、そちらのインコストを再掲したものです。
比較すると、本体価格はブラザーが安いです。
印刷コストは、写真印刷ははっきり負ける一方、普通紙印刷は、カラーは多少負ける程度ですが、とくにモノクロ印刷のコストは、ブラザーが有利です。
ブラザーは、(恐らく戦略的に)モノクロのカードリッジ価格を、キヤノン機より「相当安め」に売っているため、普通紙に「黒だけ」印刷する分には、有利と言えます。
逆に、カラー印刷は、(キヤノンが5色タンクモデルであることをふまえても)クオリティを含めて、負ける感じです。
一方、ブラザー機の場合、インクのセット販売(マルチパック)がないです。また、カラーインクのタンクが、やや高めで、1本の容量も多め(1200枚)という点で考えても、主に、「モノクロ中心」に大量印刷をする場合に有利な機種とまとめられます。
ただしインクは使わず放置しておくと劣化します。長くても2年寿命ですから、「1回買って5年使おう!」というような動機ならば、この機種は避けた方が良いです。

カラー印刷のクオリティは、4色インクタンクですが、配慮があります。
同社のビジネス(2pl)向けと違って、細かめの1.5plの最小液滴量の製品だからです。
ただし、本機は写真印刷に特化したした機種ではなく、先述のように、コスト面でも「モノクロ中心」に考えている方に向きます。
文字印刷のクオリティも、同社の家庭用と同じ水準です。
ここは、評判が良いため、期待して良い部分です。
印刷速度は、1分間にカラー9枚・モノクロ15枚です。
カラーはそこそこですが、仕事で速度が必要なのはモノクロなので、たいていは問題ないでしょう。

ネットワーク機能は、USB接続のほか、Wi-Fiに対応します。
スマホから直接的に印刷できるため、今の時代には便利な機種だと思います。
専用アプリ(Brother Mobile Connect)も用意されます。

クラウド連携も、同社の家庭用入門機と同じく強いです。
PCを介さず、各社のストレージサービスから直接印刷すること、あるいは、保存することができます。液晶パネルはこうした仕組みがあるため、つけているとも言えます。

そのほか、メール添付でプリンタにメールを送る形での印刷(Eメールプリント)、あるいは、スキャン資料に対して自動でOCR(光学文字認識)をかけたり、Office(Word、Excel、PowerPoint)データに変換する機能性もあります(スキャン to Office文書 )。
スキャナー解像度は、1200dpi×2400dpiと平均値はクリアします。
ただし、1回目記事でみた同社の(大容量インクではない)中級機と比べた場合、ADF(原稿自動送り)が装備されません。
メンテ性は、ブラザーは、メンテナンスボックスは不採用です。
使われなかったインク、ノズル掃除で排出したインクは「廃インク吸収パッド」で吸収させます。ーザー交換不可なので、預かり修理になります。
一般的に、ビジネス印刷で、機器自体の耐用枚数までは印刷できる容量にしている場合が多いですが、本機は耐用枚数が非開示ですので、ここは何とも言えません。
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以上、 ブラザーの DCP-J1270Nの紹介でした。
カードリッジ型では良コスパ機です。その上で、あまりメーカーの「収益計画」に適った使い方ではないかもしれませんが、(ほぼ)普通紙の白黒印刷で、それなりの枚数を使うような場合、候補になります。
逆にカラー中心ならば、先ほど挙げたキヤノンの最上位機の方が良い感じはあります。

一方、黒印刷中心の使い方の場合、カラーが染料インクである必要は、必ずしもないような気はします。
その点で言えば、ブラザーの上位機だと、カラーも含めて普通紙でにじみにくい顔料インクつかった製品があります。ビジネス用で多少サイズが大きい(収納時:幅435×奥行343×高さ180mm)ですが、家庭でも設置できる水準です。
これらは、このブログで【A4ビジネスプリンターの比較記事】でみています。
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【2023年発売】
Windows 10〜11 MacOS 11〜15
37・BROTHER PRIVIO DCP-J1203N
¥16,000 Amazon.co.jp (8/30執筆)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約16枚/分(A4普通紙/黒)
給紙容量:150枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:横幅435×奥行351×高さ161mm
なお、このグレードの旧機となるのは、 DCP-J1203Nです。

本体サイズは、横幅435×奥行351×高さ161mmです。
背は低く設置性は良いです。ただ、ここは、新機種と違って、自動両面印刷がないからダとも言えます。
また、こちらは、液晶パネルがない仕様です。先述の(PCを介さない)クラウド連携などの一部便利機能が未対応になる点も注意点です。

【モノクロ2500枚、カラー1500枚】
インクカートリッジ LC414BK【黒】
¥2,072 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インクカートリッジ LC414C【シアン】
インクカートリッジ LC414M【マゼンダ】
インクカートリッジ LC414C【イエロー】
¥2,218〜 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約16.2円
A4普通紙カラー 約5.5円
A4モノクロ 約0.9円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約11.5円
フォト年賀状印刷 約16.9円
A4フォトカラー 約63.3円
インクのコストは、上表の通りです。
新機種とはインク種類が変わります。
旧機の場合、コスト部分はともかく、モノクロ、カラーとも1本あたりの容量がかなり多い点が注意点です。使用期限内に使い切れないと、却って損になる部分で、家庭向けとは言えない部分がありました。
あとはの部分は、
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結論的にいえば、さきほどみた新機種と比べると、両面印刷が非対応である部分が、ユーザー経験の部分で、かなりのマイナスと言えます。
また、耐用年数が示されない家庭用で、ここまで大きなタンクがあっても使い勝手は必ずしも良くないです。今あえて選ぶ機種ではないでしょう。
3-3・HPの特大インクプリンタ

最後に、HPの販売する低コスト型のインクジェットプリンターをみていきます。

Windows 7〜11 MacOS 10.12〜15
【2023年発売】
【エントリーモデル】
〈通常型番〉(青はAmazon限定)
38・HP Smart Tank 5105 1F3Y3A0-AAAA
38・HP Smart Tank 5106 4A8D1A0-AAAA
¥23,500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
〈価格.com限定モデル〉(同じ製品)
39・HP Smart Tank 5105 1F3Y3A0-AAAA
¥24,510 HPダイレクト (2/3執筆時)
自動両面印刷:
サイズ:横幅434.7×奥行361.6×高さ157.3mm
【スタンダードモデル】
〈通常型番〉(青はAmazon限定)
40・HP Smart Tank 6005 2H1W1A0-AAAA
40・HP Smart Tank 6006 4A8D1A0-AAAA
¥31,000 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
〈価格.com限定モデル〉(同じ製品)
41・HP Smart Tank 6005 2H1W1A0-AAAA
¥29,450 HPダイレクト (2/3執筆時)
自動両面印刷:対応
サイズ:横幅427.5×奥行364×高さ198.6mm
インク種類:染料+顔料(ボトル)
カラーインク数:3色
黒インク数:1色
印刷速度:約12枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI USB
給紙容量:150枚
スキャナ:1200dpi
ADF:
HP Smart Tank 5105などは、HPの出す大容量インクプリンタです。
複数の機種がありますが、色以外は2種類に大別できます。

上位機(スタンダード)のみ、自動両面印刷がつきます。そのほか、普通紙カラー印刷の速度がやや速め(5枚→7枚)で、給紙量も多め(100→150枚)です。
そのほか、パネル操作部の形状や、スキャナ出力が2種類(JPEG PDF)になるなど、こまごまとした部分で異なります。
ただ、最も大きな違いは、やはり自動両面印刷と言えます。利便性からしたら、それだけでも上位機が良いでしょう。
あとはだいたい同じですので、上位機ベースに説明をしていきます。

本機のシステムは、プリンタ・スキャナ・コピー機能が付いた「複合機」です。
部品形状的には先発のキャノン機に似ているため、何らかの関係(部品単位のOEM)があるかもしれません。ただ、給紙トレイは、こちらの場合は下部に備えます。
本体サイズは、横幅427.5×奥行364×高さ198.6mmです。
原稿自動送りがある分、下位構成より大きめですが、許容範囲でしょう。

【モノクロ6000枚、カラー8000枚】
HP32 インクボトル 1VV24AA 【黒】
¥2,190 楽天市場 (2/3執筆時)
HP31 インクボトル 1VU26AA 【シアン】
HP31 インクボトル 1VU27AA 【マゼンダ】
HP31 インクボトル 1VU28AA 【イエロー】
¥1,770 楽天市場 (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
本機も単品販売です。なお、初期ボトルとして、黒だけ2回分はいるので、少しお得感があります。
一方、HPの家庭用は、緊急時など、モノクロ書類を「黒インクだけで印刷」できましたが、本機はできません。
「その代わりのおまけ」かとも思いましたが、「キャノン機と並べた」というのが正確でしょう。
メーカー公表印刷コスト
A4普通紙カラー 約0.93円
A4モノクロ 約0.33円
インクのコストパフォーマンスは、上表の通りです。
楽天市場の価格は直販とほぼ同じなので、実売コストは出しませんでした。
先述のようにキヤノン機(G3370)とシステムが似ていますが、コストも同じほどです。
印刷コストは、したがって、特大インクモデルとしても「良コスパ」です。

カラー印刷のクオリティは、やや注意が必要です。
HPは、すでにみた家庭用と同じで、1滴あたりの細かさの開示がないです。
引き続、2種のサイズで滴下するデュアルドロップボリューム テクノロジーは採用ですが、この部分が、得意とは必ずしも言えないでしょう。
実際、印刷コストにも、フォト用紙の場合のコストは非開示ですので。
とはいえ、ふちなし印刷も、光沢紙も対応にはなります。
文字印刷のクオリティは、黒は顔料インクなので、そこそこ良いです。
ただし、カラー顔料インクではないので、本格的なビジネス用インクジェットではないとは言えます。
印刷速度は、1分間にカラー7枚・モノクロ12枚です。
下位機種はカラー5枚です。
カラーは少し遅めですが、やはりキャノンと仕様は似ます。
給紙容量は、一方、用紙トレイに150枚と十分です。

ネットワークは、USBほか、Wi-Fi5が装備されます。
ただ、本機も、外部のストレージサービスなどとのクラウド連携については、スマホを介しての連携のみです。
ここは、自社サーバーを用意して、PC・スマホレスで連携できる他社との差と言えます。

スキャナー解像度は、1200dpi×1200dpiです。
必要十分のスペックです。
メンテナンス性は、本機も、メンテナンスボックスなどの仕組みはないです。
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以上、 HP Smart Tank 5105などの紹介でした。
既にみたキャノンの詰め替えタイプ(G3370)と仕様が似るので、ある意味そちらと「本体価格が勝負」な製品です。仕様はそう大きく変わらないといえますから。
ただ、下部に給紙トレイがある分、使いやすいように思えます。
画質面は強調する部分があまりないのですが、低コストで(ふちなし印刷を含む)カラーチラシを(本当に)大量に作るような場合は、キャノン同様に選択肢になるでしょう。
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Windows 7〜11 MacOS 10.12〜15
【2023年発売】
【スタンダードプラスモデル】
〈通常型番〉
42・HP Smart Tank 7005 28B54A #ABJ
¥39,700 HPダイレクト (2/3執筆時)
〈価格.com限定モデル〉(同じ製品)
43・HP Smart Tank 7005 28B54A #ABJ
¥38,221 HPダイレクト (2/3執筆時)
サイズ:横幅427.5×奥行364×高さ198.6mm
ADF:搭載(片面・最大20枚)
【ハイエンドモデル】
〈通常型番〉
44・HP Smart Tank 7305 28B75A#ABJ
44・HP Smart Tank 7306 28B76A#ABJ
¥47,000 HPダイレクト (2/3執筆時)
〈Amazon限定型番〉(同じ製品)
45・HP Smart Tank 7306 28B76A0-AAAA
¥42,466 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
〈価格.com限定モデル〉(同じ製品)
46・HP Smart Tank 7305 28B75A#ABJ
46・HP Smart Tank 7306 28B76A#ABJ
¥43,870 HPダイレクト (2/3執筆時)
サイズ:横幅427.5×奥行364×高さ240mm
ADF:搭載(片面・最大35枚)
インク種類:染料+顔料(ボトル)
カラーインク数:3色
黒インク数:1色
印刷速度:約15枚/分(A4普通紙/黒)
スキャナ:1200dp
自動両面印刷:対応
なお、HP Smart Tank 7005などは、同社の上位モデルです。

スタンダードプラスは、給紙トレイを250枚に増やした、実用性重視のモデルです。
そのほか、印刷速度が、カラー9枚/分・モノクロ15枚/分と、やや速くなります。

ハイエンドモデルは、それに加えて、上部にADF(原稿自動送り)を装備します。
300dpiでの読み取り速度は不明ながら、ADFも自動両面対応で35枚まで一度に取り込めます。コピー速度をみても、実用水準の速度だと思います。
あとは、利用するインクを含めて、先ほどと同じとなります。
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結論的にいえば、仕事で大量印刷に使う場合は、価格に応じて性能は良いと言えます。
ただ、カラー部分が染料インクですので、完全な「仕事用」ではないです。仕事用ならば【ビジネスインクジェットの比較記事】でみている、全量顔料インクのモデルも合わせて考えてください。
ただ、そちらと違って「ふちなし印刷」ができる部分で、本機のような機種もニーズはあるものと思います。
次回に続く
インクジェット複合機のおすすめは結論的にこちら!
というわけで、今回は、4色(5色)インクジェットプリンター複合機の比較の3回目記事でした。
記事は、あと1回だけ続きます。

4・A4カラープリンタ・複合機の比較 (4)
4-1:モバイルプリンタ
4-2:最終的なおすすめの提案【結論】
インクコスト ★★★★★
画質(普通紙)★★★★★
画質(写真) ★★★★★
印刷スピード ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最終回となる次回の4回目記事【こちら】では、モバイルプリンターを確認したあと、ここまで紹介した全機種から、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
「予算制限の中でもできるだけ画質や機能性を追求したい」という方の要望もふまえていますので、引き続きよろしくお願いします。
4回目記事は→こちら!
