1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
A3カラープリンタのおすすめは結論的にこの機種!

1・A3インクジェットの比較 (1)
1-1:エプソン〈日本〉
1-2:キヤノン〈日本〉
1-3:ブラザー〈日本〉
2・A3インクジェットの比較 (2)
=最終的なおすすめ機種の提案
というわけで、1回目記事(こちら)では、主に家庭向きのA3のインクジェットプリンターについて書いてきました。
最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。
第1に、たまにA3は使いたいが、普段はA4、年賀状などのクオリティーにもこだわりたい方は、

Windows XP〜11 MacOS 10.6〜15
【2019年発売】
1・EPSON Colorio EP-982A3
¥28,699 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
自動両面印刷:対応(A4)
サイズ:幅479x高さ148x奥行356mm
インクコスト ★★★★☆
画質(普通紙)★★★★☆
画質(写真) ★★★★★
印刷スピード ★★★☆☆
設置性の良さ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
エプソンの「カラリオ」シリーズのEP-982A3 がオススメです。
エプソンは、6色染料インクを採用しているため、カラー印刷のクオリティについては他社に圧倒します。
印刷速度などは他社によりすぐれた機種はあります。
しかし、画質を期待する場合、現状ではエプソン以上の機種はありません。その意味で、年賀状などの印刷などには重宝するでしょう。

本体のサイズも小さいですし、白を基調としたデザインもオシャレです。
また、利用時に自動に本体がオープンする機能は便利ですし、「高級品を買った」という満足感を得られるでしょう。

【6色パック】
EPSON IC6CL80L
¥7,220 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
【ブラック 増量1本】
EPSON ICBK80L
¥1,327 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙:約24.8円
実際の印刷コスト
L判光沢紙:約16.2円
フォト年賀状印刷:約23.8円
A4 Photoカラー:約89.2円
対応するインクはこちらです。
インクコストは、過度に安くはなく標準的です。しかし、Amazonで買えば純正でも無理なく使えるレベルをキープしていると思います。
なお、どのメーカーもそうですが、プリンターに初期付属する「スターターカードリッジ」は、別売品より容量が少なめです。
そのため、予備インクは、プリンタと同時に購入した方が良いでしょう。
もちろん、これらは、写真印刷した場合のコストなので、普通紙に文字や図表を印刷する場合は、1/10以下のコストで済みます。
第2に、写真の印刷用としてクオリティーが最も高い機種といえるのは

【2021年2月発売】
Windows XP〜11 MacOS 10.6〜15
2・EPSON エコタンク搭載 EW-M973A3T
¥81,645 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
【交換インクセット】
3・EPSON エコタンク搭載 EW-M973A3T
¥92,146 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:4色
黒インク数: 3色
印刷速度:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅523x奥行379x高さ168mm
インクコスト ★★★★★★
画質(普通紙)★★★★☆
画質(写真) ★★★★★★
印刷スピード ★★★☆☆
設置性の良さ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★★
EW-M973A3Tでしょう。

【6色必要】
EPSON マットブラック TOB-PB
¥1,782 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
EPSON シアン TOB-C
¥1,700 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約8.7円
A4カラー文書 約1.6円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約2,6円
フォト年賀状印刷 約3.9円
A4 Photoカラー 約14.4円
エコタンク機だけに、インクコストは、フォト向けの機種としては、どの機種よりも安いです。

本体サイズは、幅523x奥行379x高さ168mmです。
やや幅広ですが、家庭で邪魔にはならないでしょう。
画質面でも、最近の写真に要求される「コントラスト」を強化したインクチョイスです。
おそらく、EP-10VA・EP-30VAからの「買い換え」の方も多そうですが、傾向は違うものの、十分納得感と新味のある画質だと思います。

EPSON Velvet Fine Art Paper
¥3,473 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
印刷コストは、その安さを繰り返すまでもないです。
染料+顔料インクではありますが、印刷の習熟度をあげるには、本機は「もってこい」であり、この種のニーズはあるでしょう。

一方、テレワーク用の文書印刷などとの兼用は、スキャナなどが搭載されるものの、印刷速度の部分で不向きです。
エプソンは、ヘッドが2系統あります。本機は、MACH方式(1/5,760インチ)で細かく滴下する写真仕様ですから。
その点だけを気をつければ、本機を購入しても問題ないでしょう。
個人事業者の方も、(1度に500枚以上などの)大量配布用のチラシ、というわけではないならば、本機は候補にできます。
第3に、ビジネス用に購入を考えている方で、A3文書に対応させたい方におすすめなのは、

【2022年発売】
Windows 7〜11 MacOS 10.11〜15
11・ブラザー First Tank HL-J7010CDW
¥50,000 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
インク種類:顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:A4カラー30枚/分 白黒30枚/分
自動両面印刷: 対応(A3)
サイズ: 幅576×奥行477×高さ315mm
インクコスト ★★★★★★
画質(普通紙)★★★★★★
画質(写真) ★★★☆☆
印刷スピード ★★★★★★★
設置性の良さ ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★★
ブラザーのHL-J7010CDWがオススメです。
4色インクで写真印刷には向かない機種ですが、顔料インク全量採用し、印刷速度も高速で、ビジネスに向いた機種です。

A3サイズのトレイ・A3サイズの自動両面印刷・A3サイズのファックス・スキャナ・コピーを装備し、「フルにA3」である点が最も魅力です。

メーカー公表印刷コスト
A4普通紙カラー:4.1円
A4普通紙モノクロ: 0.9円
また、大量印刷に強い大容量・格安インクを採用する点もメリット性です。

【4色別売】
Brother 交換インク LC417XLBK
¥4,200 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
ただ、インク自体の耐用期間は、1年未満なので、大量に使う予定がない場合は、全く向かない機種です。

一方、(今回照会していない)若干大きなA3複合機を含めれば、顔料インク採用でビジネスに向くA3機プリンターには、もうすこし家庭向きなタンクの小さいものあります。
そのため、ビジネス中心の用途だが、家庭との兼用も考える方は、このブログの【A3ビジネスプリンターの比較記事】もチェックしてください。
補足:プリンター関連記事の紹介
というわけで、今回は、A3対応のインクジェットプリンターの比較でした。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方
このブログには、ほかにもプリンター関連の記事があります。こちらもよろしくお願いします。
ではでは。
