Top プリンター 比較2026' 新型A3カラープリンタ35機の性能とおすすめ・選び方(2)

2026年02月04日

比較2026' 新型A3カラープリンタ35機の性能とおすすめ・選び方(2)

1回目記事からの続きです→こちら

今回の結論
A3カラープリンタのおすすめは結論的にこの機種!

  201807192138.jpg

1・A3インクジェットの比較 (1)
 1-1:エプソン〈日本〉
 1-2:キヤノン〈日本〉
 1-3:ブラザー〈日本〉
2・A3インクジェットの比較 (2)
 =最終的なおすすめ機種の提案

 というわけで、1回目記事こちら)では、主に家庭向きのA3のインクジェットプリンターについて書いてきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、たまにA3は使いたいが、普段はA4、年賀状などのクオリティーにもこだわりたい方は、

 201908161604.jpg

 Windows 7〜11 MacOS 10.9〜26

 【2025年発売】

 1・EPSON Colorio EP-988A3
  ¥35,200 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
接続方法:WI-FI5 USB
給紙容量:100枚
スキャナ:1200dpi×4800dpi  
ADF:
自動両面印刷:対応(A4)
サイズ:幅479x高さ148x奥行356mm

インクコスト ★★★★☆
画質(普通紙)★★★★☆
画質(写真) ★★★★★ 
印刷スピード ★★★☆☆
設置性の良さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 エプソンEP-982A3 がオススメです。

 202602041153.jpg

 本体のサイズは、幅479x高さ148x奥行356mmです。

 若干幅がありますが、背が低いので圧迫感はないです。

 外観も、4.3型と大きめのタッチパネルと、自動オープン機能の搭載で、利便性ほか、見かけ上の高級感もあります。

 201707100120.jpg

 インクの色数は、6色です。

 エプソンの場合、黒インクを含めて全色染料インクです。

 ライトシアンマゼンダという中間色がある部分を含めてですが、A3の家庭向け中級機のなかでは、写真印刷のクオリティは高いです。

  201905121302.jpg

 【増量6色パック】

 EPSON KZR-6CL-L
  ¥7,027 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 【標準6色パック】

 EPSON KZR-6CL
  ¥4,045 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 【ブラック 増量1本

 EPSON KZR-BK-L
  ¥1,327 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙:約24.8円
実際の印刷コスト
 L判光沢紙:約15.8円
 フォト年賀状印刷:約15.7円
 A4 Photoカラー:約86.8円

 インクコストは、増量パックを使う前提ですが、標準的な水準に落ちつきます。

 なお、どのメーカーもそうですが、プリンターに初期付属する「スターターカードリッジ」は、別売品より容量が少なめです。買った後、それを基準に考えない方が良いです。

 よく使う黒などは、予備に買っておいても良いでしょう。

 201905121303.jpg

 印刷速度は、仕事用のビジネス文書印刷で、実測値で5.5枚/分ほどです。

 この点で、ビジネス文書の印刷も(たまにならば)使っても苦ではないです。

 ただ、先述のように、黒インクが染料インクだと文字がにじむ傾向です。

 その点では、専用紙への写真印刷に主に使う方で、そちらを優先して考える方に限定で向くと言えます。

 ph_visual_cont_235_01_01.jpg

 給紙容量は、一方、トレイに100枚と十分です。

 ただし、A3は手差し利用とはなるので、「ふだんはA4、ときどきA3」な方以外は、向かない点も注意してください。


 第2に、写真の印刷用としてクオリティーを重視して選びたい場合は、

 202010261418.jpg

 Windows XP〜11 MacOS 10.6〜26

 【2021年2月発売】

 3・EPSON エコタンク搭載 EW-M973A3T
  ¥80,998 楽天市場 (2/3執筆時)

 【交換インクセット】

 4・EPSON エコタンク搭載 EW-M973A3T
  ¥92,146 Amazon.co.jp (2/3執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:4色
黒インク数: 3色
印刷速度:
接続方法:WI-FI 5 USB LAN
給紙容量:100枚+50枚
スキャナ:1200dpi×4800dpi A4
ADF: 
自動両面印刷:対応
サイズ:幅523x奥行379x高さ168mm

インクコスト ★★★★★★
画質(普通紙)★★★★☆
画質(写真) ★★★★★★ 
印刷スピード ★★★☆☆
設置性の良さ ★★★★☆
総合評価   ★★★★★★

 エプソンのEW-M973Tでしょう。

 202109071623.jpg

 本体のサイズは、幅523x奥行379x高さ168mm です。

 結構、幅広ですが、背は低いので、未使用時に邪魔にならない仕様です。

 液晶も4.3型のタッチパネル式で、先述の自動オープン機能もあります。

 202010261357.jpg

 印刷方式は、、ボトル式(エコタンク)です。

 ただ、本編で書いたように、変わるのは補充方法だけで、画質については、はっきりと「上位」です。補充もシンプルかつ単純で、「挿すだけで満タン」です。

 202010261448.jpg  

 インク構成は、カラー系はお馴染みの三原色です。しかし、黒系を、フォトブラック・マットブラック・グレーの3色にして、充実させています。

 カラー印刷は、いうまでもなく写真向けに高クオリティです。

 最近の写真に要求される「コントラスト」を強化したインク構成で、画が新しいです。

 おそらく、EP-10VA・EP-30VAからの「買い換え」の方も多そうですが、傾向は違うものの、十分納得感と新味のある画質だと思います。アート紙でもにじみにくく印刷できる特性です。

  202010261339.jpg

 EPSON Velvet Fine Art Paper
  ¥3,473 Amazon.co.jp (2/3執筆時)

 なお、同社のプロ用は、全色「顔料インク」です。

 この構成だとやはりランニングコストはここまで良くできません。その点、本機は、染料+顔料インクではあ

  202010261350.jpg

 【6色必要】

 EPSON マットブラック TOB-PB
  ¥1,845 Amazon.co.jp (2/3執筆時)

 EPSON シアン TOB-C
  ¥1,735 Amazon.co.jp (2/3執筆時)

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約8.7円
 A4カラー文書 約1.8円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約2,5円
 フォト年賀状印刷 約3.7円
  A4 Photoカラー 約13.7円

 インクのコストは、フォト向けの機種としては、どの機種よりも安いです。

 ここまで安いと(用紙代はあるにせよ)気が済むまで印刷が試せそうです。印刷物の贈答などにも良いでしょう。

 普通紙印刷は、一方、全色顔料ではなく、黒系の一色(マットブラック)は顔料インクです。

 その点で、ビジネス文書「にも」ある程度使える仕様です。写真が主でも家族と共用したい場合、普通紙でチラシなども作る場合は、兼用も可能そうです。

 202010261346.jpg

 また、仕事向けには使えそうなスキャナなも搭載されます。

202109071629.jpg

 給紙容量は、本機も2段式のトレイに合計100枚と十分です。

 ただし内蔵トレイはA4までなので、A3は背面トレイか、ストレート給紙を利用します。

 印刷速度は、大量印刷には不向きなスペックです。

 エプソンはヘッドが2系統あります。本機は、MACH方式1/5,760インチ)で細かく滴下する写真仕様ですから。

 やはり、仕事用にかなり使う場合で、兼用を考える場合は、次に推すキヤノンの家庭用が良いかもしれません。


 第3に、ビジネス用に購入を考えている方で、A3文書に対応させたい方におすすめなのは、

 202308242032.jpg

 【2022年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.11〜26

 12・ブラザー First Tank HL-J7010CDW
  ¥50,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

インク種類:顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:A4カラー30枚/分 白黒30枚/分
接続方法:WI-FI4 USB LAN
給紙容量:250枚+250枚+100枚
スキャナ:1200dpi×4800dpi  
ADF:
自動両面印刷: 対応(A3)
サイズ: 幅576×奥行477×高さ315mm

インクコスト ★★★★★★
画質(普通紙)★★★★★★
画質(写真) ★★★☆☆
印刷スピード ★★★★★★★
設置性の良さ ★★★☆☆
総合評価   ★★★★★★

 ブラザーHL-J7010CDWがオススメです。

 202308242034.jpg

 本体のサイズは、幅576×奥行477×高さ315mm です。

 加減はありますが、それでも2段トレイの複合機なので、背の高さはある機種です。

  201811141038.jpg

 インクの色数は、4色です。

 ブラザーの場合、このモデルは全量顔料インクです。

 この仕様だと、写真印刷には向かないですが、ビジネスカラー文書の印刷は、逆にクオリティを出せます。

 モノクロ印刷のクオリティも、もちろん、文字がにじみにくい利点があるといえます。

  202308242036.jpg

 【4色別売】

 Brother 交換インク LC417XLBK
  ¥4,054 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

メーカー公表印刷コスト
 A4普通紙カラー:4.1円
 A4普通紙モノクロ: 0.9円

 純正インクの単価は、上記の通りです。

 かなり安いです。

 201811141114.jpg

 ただし、1色あたりの印刷枚数がかなり多いです。

 インクの消費期限(2年くらい)を考えると、個人用と言うより、商売をされている方などに向くと言えます。

190208-0040-24%.png

 自動両面印刷・スキャナも、A3に対応します。

 給紙トレイもA3が入りますし、ビジネス用には良い仕様と言えます。

202602031936.jpg

 同社の場合、 クラウド連携も強いですし、その部分を含めて便利に使えるでしょう。

ーーー

201905121313.jpg

 【2014年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.10〜26

 7・Canon PIXUS iP6830
  ¥24,791 Amazon.co.jp (2/4執筆時)  

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 2色
印刷速度:A4カラー10枚/分 白黒14.5枚/分
給紙容量:150枚(後トレイ)
スキャナ:
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:幅590x高さ159x奥行331mm

 一方、単体プリンタだけで用が足りる場合は、キヤノンの iP6830も候補でしょう。

 本体価格は、かなり安くあがりますので。

 201807192310.jpg

 インクの色数は、5色です。

染料インク」としてイエローシアンマゼンダブラック4色です。それに「顔料インク」の黒が加わり、タンクは5本です。

 この仕様の場合、専用紙への写真印刷も、ビジネス文書印刷も「ベストではないがベターな水準」で、上手にこなしてくれます。

  201905121314.jpg

【5色 大容量パック】

 Canon BCI-351XL+BCI-350XL
  ¥6,482 Amazon.co.jp (2/4執筆時)  

【ブラック大容量】

 Canon BCI-350XLPGBK
  ¥1,250 Amazon.co.jp (2/4執筆時)  

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙:約20.5円
 普通紙カラー:約15.6円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙:約16.8円
 フォト年賀状印刷:約24.7円
  A4Photoカラー:約92.4円

 インクのコストも、それなりの価格に収まっています。

 用紙トレイも、本機だと、後トレイに150枚置けるため、何かしらのポスター作成などで、A3カラー印刷を(そこそこ)大量に印刷したい場合にも使えそうです。

ーーー

  201807181818.jpg

 一方、(今回紹介していない)若干大きなA3複合機を含めれば、ブラザーのような顔料インク採用でビジネスに向くA3機プリンターは、もうすこし選択肢があります。

 そうした機種は、このブログの【A3ビジネスプリンターの比較記事】でみています。

補足:プリンター関連記事の紹介

 というわけで、今回は、A3対応のインクジェットプリンターの比較でした。

 201807212147.jpg

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機  
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 このブログには、ほかにもプリンター関連の記事があります。こちらもよろしくお願いします。

 ではでは。

posted by Atlas at 13:38 | プリンター

 このブログ家電批評モノマニアには家電やモノの比較記事が約400本あります。

 よろしければ、各記事へのリンク集をご利用ください!

 家電批評モノマニアは、「家電ブログランキング」に参戦中です。右のリンクから「クリックで応援」お願いします!  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「家電批評モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!





          




 今後の記事は、【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png