Top 無線LANルーター 比較2025’【爆速】Wi-Fi6ルーター34機の性能とおすすめ・選び方:Wi-Fi6E対応 (1)

2025年08月14日

比較2025’【爆速】Wi-Fi6ルーター34機の性能とおすすめ・選び方:Wi-Fi6E対応 (1)

【今回レビューする内容】2025年 Wi-Fi6・Wi-Fi6E対応の無線LANルーターの性能とおすすめ:11axルーター: 4804Mbps 10Gbps 10ギガビットイーサネット回線対応 IEEE802.11ax IPv6 WPA3対応情報:機能の違いと性能ランキング:ゲーミングルーター Wi-Fi6ゲーミングWi-Fiルーター

【比較する製品型番】バッファロー WXR-11000XE12/N WXR-11000XE12 WXR-6000AX12B WXR-6000AX12S WSR-6000AX8 SR-6000AX8/NMB WXR-5700AX7S WSR-6000AX8P/NCG WSR-6000AX8P/NMB WSR-6000AX8P-CG WSR-6000AX8P-MB WSR-5400AX6P/NWH WSR-5400AX6P/NBK WSR-5400AX6P-WH WSR-5400AX6P-BK NEC Aterm PA-WX7800T8 PA-WX11000T12 AM-AX11000T12 PA-WX5400HP AM-AX6000HP PA-WX6000HP TP-Link Archer GXE75 GXE75/A Archer AX80/A AX80 Archer AX73V AX5400 エレコム WRC-X5400GS-B WRC-X6000XS-G IODATA WN-DAX5400QR WN-DAX5400QR/E WRC-X6000XS-G Synology RT6600ax MSI RadiX AX6600 GRAX66 ASUS RT-AX5400 ほか

今回のお題
Wi-Fi6・Wi-Fi6E対応ルーターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2025年8月現在、最新の無線LANルーターの比較です。

 高速なWi-Fi6ルーター6GHz帯を使えるWi-Fi 6Eルーターをみていきます。

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1・Wi-Fi6 ルーターの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の解説【導入】
 1-2:バッファロー 〈日本〉
 1-3:NEC〈日本〉
2・Wi-Fi6 ルーターの比較 (2)  
 2-1:ASUS 〈台湾〉
 2-2:TP-LINK〈中国〉
3・Wi-Fi6 ルーターの比較 (3)
 3-1:エレコム〈日本〉
 3-2:アイオーデータ〈日本〉
 3-3:Synology〈台湾〉ほか
4・無線LANルーターの比較 (4)【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 記事では、Wi-Fi 6とWi-Fi 6Eルーターの「選び方の基本」を説明したあと、上表のような企業順で各機を説明していきます。

ーーーー

主な用途  2DK〜3DK向き
通信速度  ★★★★★
到く距離  ★★★★★
通信安定性 ★★★★★
端子構成  ★★★★★
簡単設定  ★★★★★

総合評価  ★★★★★

 その上で最後の「結論」では、上表のようなポイントから、価格別・性能別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーー

1・標準の無線LANルーターの比較
 速度: 2880Mbps(最大)
 予算:7,500円〜
 用途:2LDK・3LDK・一戸建
2・安めの無線LANルーターの比較
 速度:1300Mbps(最大)
 予算:3,000円〜
 用途:ワンルーム・1K
3・高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4803Mbps(最大)
 予算:1.5万円〜
 用途:3LDK・一戸建(大家族)
4・最速なWi-Fi 7 ルーターの比較
 速度: 11520Mbps(最大)
 予算:3万円〜
 用途:ゲーマー・トレーダー
5・メッシュWi-Fiルーターの比較
 速度: 11520Mbps(最大)
 予算:3万円〜
 用途:4LDK・自営業・3F建て
6・おすすめの無線LANルーター 【結論】
 =予算別・目的別のおすすめ機種の提案

 なお、今回の記事は、このブログの無線LANルーターの比較記事全体だと、3回目の記事になります。

1-1・Wi-Fi6ルーターの選び方の基本

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 はじめに、「Wi-Fi 6とは何か」「どの程度の速度改善が見込めるのか」など「選び方の基本」を解説します。

 なお、無線LANルーター全般の選び方については、すでに1回目の記事で説明しています。

 無線規格などにあまり詳しくない方は、まず1回目記事の冒頭こちら)をご覧いただいたうえで、本記事をお読みいただくと理解しやすくなります。

 ぜひ先にそちらをご覧ください。

1・Wi-Fi6のメリット性

 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とは、2019年に策定されたWi-Fiの新しい業界規格です。

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 従来のWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)では、5GHz帯(11ac)にアンテナを4本搭載した高級機でも、最大速度は1730Mbps(約162MB/秒)が限界でした(上図)。

 しかし、4K・8Kといった高解像度映像の普及に伴いこの速度では次第に不足が生じたため、新たにWi-Fi 6規格が登場しました。

 Wi-Fi 6の主なメリットは、以下の3点です。

 1・速度向上(最大約2.7倍)
 2・遠距離での通信速度向上
 3・複数機器同時接続時の安定性向上

 以下、これらについて、順番に説明してきます。


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 第1に、通信速度の向上効果です。

  Wi-Fi 6Wi-Fi 5の速度を比べると、アンテナ2本搭載ルーターの場合、理論上の最高速度は2.4GHz帯で約1.9倍の880Mbps、5GHz帯で約2.8倍の2400Mbpsとなります。

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 これは、Wi-Fi 6が、5GHz帯で情報量を多く載せられる新しい10bit変調方式(1024QAM)と、一度に送れる情報量を増やすワイドバンド(160MHz帯域幅)を利用できることによるものです。

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 なお、Wi-Fiは、基本的に内蔵アンテナを増やせば、速度が増します。

 Wi-Fiは基本的にアンテナ本数が多いほど速度が向上しますが、スマホ・ノートPC・タブレットはスペースや消費電力の制約から2本以上のアンテナ搭載が難しく、「2本アンテナでも高速化」が必要でした。そのための技術が1024QAM160MHzワイドバンです。

 もちろん、スマホ・PCなどの端末側もWi-Fi 6(1024QAM)および160MHzワイドバンドに対応している必要があります。Apple製品では2023年以降のMac、iPhone 15 Pro、iPhone 16シリーズが両方に対応し、WindowsやAndroidでも対応機種が増えています。

 一方、iPhone 16eやiPhone 15などの廉価モデルは1024QAMには対応しますが、160MHzワイドバンド非対応で、アンテナ2本構成時の最大速度は1200Mbps(約150MB/秒)となります。格安ノートPCにも同様の制約があります。

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 とはいえ、Wi-Fi 5世代の旧水準ルーターでは、現在の最新スマホを使っても5GHz帯で最大860Mbps程度が上限です。Wi-Fi 6ルーターに買い替えれば、理論上は5GHz帯で1200Mbpsほどまで速度向上が見込めます。

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 結論的にいえば、2020年頃まで入門機・中級機の多くがWi-Fi 5世代だったことをふまえると、今回取り上げるいずれの製品に買い替えた場合、速度や通信安定性の大幅な改善が期待できます。


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 第2に、遠距離通信の安定性の向上効果が期待できる点です。

 Wi-Fi 6は、速度の速い5GHz帯だけでなく、速度は劣るものの遠くまで電波が届く2.4GHz帯においても、新しい10bit変調方式(1024QAM)の効果を発揮します。

 そそのため、2.4GHz帯のアンテナ1本あたりの通信速度は、Wi-Fi 5時代よりも大きく向上します。。

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 例えば、アンテナ2本構成のルーターでは、2.4GHz帯の速度がWi-Fi 5では最大300Mbpsと限られていたのに対し、Wi-Fi 6では最大860Mbpsで通信可能です。

 さらに、アンテナ4本構成のWi-Fi5(最大680Mbps)の数字も上回ります。

 このため、2010年代半ばに4本アンテナ搭載の「高級ルーター」を購入していた場合でも、現行機のほうがスペック面で優れているといえます。

 もちろん、1アンテナあたりの速度が向上しているため、アンテナ2本構成のスマホでも、2.4GHz帯での通信速度向上が期待できます。


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 第3に、同時接続時の安定性の強化が可能な点です。

 同時接続時の安定性を高めるうえで重要なのが、OFDMAMU-MIMOという2つの技術です。

 OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)は、無線LANが使う1チャンネルの周波数帯域幅(20MHz・40MHzなど)を複数のサブキャリアに分割し、それぞれを伝送に利用する技術です。

 Wi-Fi 5までのOFDM方式では、1つのサブキャリアは1台の端末にしか通信できず、ミリ秒単位で順番に送信していました。OFDMAでは、サブキャリアをさらに小分けして複数端末に同時伝送できるため、通信効率が大幅に向上します。

 Wi-Fi端末が多い現代の家庭では、通信安定性の向上に大きく貢献する技術です。

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 MU-MIMO(Multi-User Multiple Input Multiple Output)は、ルーターの複数アンテナ(一般的に各帯域で最大4本)を利用して、同時に複数端末と通信する技術です。

 Wi-Fi 5でも搭載されていましたが、上下交互通信で最大4台までの対応でした。Wi-Fi 6では、最大8台までの双方向同時通信が可能になっています。

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 結論的にいえば、れら2つの技術により、Wi-Fi 6Wi-Fi 5に比べ、同時接続時の安定性が大幅に向上しました。

 ただし、この効果を得るには端末側もWi-Fi 6に対応している必要があります。

ーーー

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 このほか、Wi-Fi 6規格が登場した当初、一部の企業はスマートフォンなどでのバッテリー節約効果を強調していました。これは、Wi-Fi 6TWT(Target Wake Time)機能を指します。

 TWTは、端末のWi-Fi無線部の待機時間を減らすことで、バッテリー消費を抑える技術です。

 しかし、iPhoneを含む主要スマートフォンでは、現時点でもTWTは未搭載です。

 これは、スマートフォンのようにバックグラウンドで常にプロセッサや通信処理を行う機器では、無線部を長時間スリープ状態にする機会が少なく、省電力効果が限定的であることが理由と考えられます。

 また、家庭用IoT家電においても、コスト、モジュールの消費電力、熱設計、必要性能などの要因から、Wi-Fi 6以降に対応したモジュールの採用例は依然として少ないのが現状です。

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 結論的にいえば、この機能に関しては、家庭用途ではやや「宝の持ち腐れ」的な位置づけになっています。

2・Wi-Fi6EとWi-Fi7について

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 以上、Wi-Fi6の「良い部分」を紹介しました。

 続いて2022年に登場したWi-Fi 6E規格と、2024年に登場したWi-Fi7について、補足的に説明しておきます。


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表の見方
 横軸は周波数帯域
 縦軸はアンテナ本数と帯域幅(MHz)
 数値は理論上の最大速度(Mbps)
 ※実際の速度は環境によって半分程度になるのが一般的

 第1に、Wi-Fi 6Eです。

 2.4GHz帯・5GHz帯の周波数に加えて、6GHz帯の周波数を扱えるのが特長です。

 速度は、5GHz帯6GHz帯同じですので、Wi-Fi6と変わりません。

 それゆえに「Wi-Fi7」という名前ではなかったとも言えます。

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 6GHz帯はチャンネル数が多く、特に安定通信に有利な160MHz幅のワイドバンドチャンネルを3つ確保できます。

 また、この帯域は、Wi-Fi 4(11n)やWi-Fi 5(11ac)などの低速端末が入ってこないので、高速通信を維持しやすい帯域です。

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 つまり、高速道路に、歩行者や自転車が入れないようなもので、スピードが出せるということです。

 さらに、全帯域が航空機や気象レーダーと重ならないため、5GHz帯で発生するDFS待機(通信一時停止)の心配もありません。

 利用には端末側の対応が必要です。Apple製品では、2023年発売のMac、iPhone 15 Pro、iPad Pro 12.9インチ以降が対応しています。Windowsでは、Surfaceをはじめ対応機種が多数あります。

 このほか、PC向けでは、Wi-Fi 6E対応のUSB子機も、近年は市販されています。

 これについては【無線LAN子機の比較】で対応製品をみています。

ーーーー

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 第2に、WiFi 7 (802.11be) です。

 日本だと2024年から本格的な普及がはじまった新規格です。

 理論上は最大46Gbpsまで対応できる、本格的な次世代規格です。最速で11.5Gbps(1440メガバイト/秒)です。

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 さらに、複数帯域を同時利用できるMLO(Multi-Link Operation)、複数端末への通信効率を高めるMulti-RU(Multi-Resource Unit)、電波干渉を回避するパンクチャリング(Puncturing)といった新技術が追加され、通信安定性が向上しました。

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お、Wi-Fi 7はWi-Fi 6Eと異なり、6GHz帯対応は規格上の必須条件ではありません。

 そのため、1万円前後の低価格モデルでは「空いている6GHz帯」を利用できない場合があります。6GHz帯対応モデルは、おおむね2万円以上の価格です。

 結論的にいえば、一般家庭ではWi-Fi 6またはWi-Fi 6Eでも十分な性能が得られます。

 ただし、Wi-Fi 7対応のスマートフォン(例:iPhone 16)やノートPC(Surfaceシリーズなど)、ハイエンドPCを利用している場合は、上記3技術によって通信安定性がさらに高まります。

 6GHz帯に対応したWi-Fi7の上位モデルを選ぶ意味はを選ぶ意義は、そのような環境で特にあります。

 企業用途では、10Gbpsクラスの回線を最大限活かせる規格でもあるため、導入価値が高いといえます。詳細は【Wi-Fi7ルーターの比較記事】をご確認ください。

2・選び方のまとめ

 以上、Wi-Fi6Wi-Fi 6Eの「選び方の基本」について説明しました。

 これらの規格に対応するルーターは、上位機と下位機で速度や価格に大きな差があります。そのため、どのグレードを選ぶかは悩ましいところです。

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1・標準の無線LANルーターの比較
 速度: 2880Mbps(最大)
 予算:7,500円〜
 用途:2LDK・3LDK・一戸建
2・安めの無線LANルーターの比較
 速度:1300Mbps(最大)
 予算:3,000円〜
 用途:ワンルーム・1DK
3・高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4803Mbps(最大)
 予算:1.5万円〜
 用途:3LDK・一戸建(大家族)

 これらの規格に該当する単体ルーターは、本ブログのすべての比較記事に登場します。

 今回の記事は、上記リンクの中でも最も「高速」なWi-Fi6Wi-Fi 6E対応モデルを扱う第3回目の記事です。

以下に、目的に応じたおすすめ記事を示します。

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 第1に、3LDKや一戸建にお住まいの大家族の場合です。

 この場合、今回の記事(3回目)が適当です。

 速度は、4800Mbpsと高速になります。

 速いだけでなく、アンテナ数、あるいは、対応する周波数帯が多いのも特徴です。そのため、家族が多い、またはIoT家電が多くネット回線が混雑しやすいご家庭におすすめです。

 さらに、フレッツ 光クロスNURO光などの高速回線(10Gbps・2Gbps)を利用している方にも適しています。

 価格は、おおむね1万円台後半を見込めば十分です。

ーーー

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 第2に、2LDKや一戸建でも、家族の人数が1〜3人程度の場合です。

 この場合、1回目記事こちら)でみています。

 速度が、2400Mbpsとなります。

 こちらでも、家族が2〜3人程度、3LDKや2階建て規模の住宅でも快適に利用可能です。

 価格は、1万円前後でも高性能なモデルが選べます。

 こちらは、一般家庭に最もおすすめといえるグレードです。

 そのため、記事の冒頭には、初心者バージョン「選び方の基本」もつけています。

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 第3に、ワンルームや1Kなどでの一人暮らしの場合です。

 この場合、2回目記事こちら)が適当です。

 速度が、1200Mbpsクラスの製品が大半です。

 しかし、ワンルーム程度の広さなら十分です。

 価格は、5,000円以下から選べます。

  このクラスでもWi-Fi 6対応機は多く存在します。

 そのため、先述の通信安定化技術により接続の安定性が期待できます。

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5・メッシュWi-Fiルーターの比較
 速度: 11520Mbps(最大)
 予算:3万円〜
 用途:4LDK・自営業・3F建て

 第4に、相当に広いご自宅の場合です。

 こちらは、5回目記事となる【メッシュWi-Fiの比較記事】で紹介したタイプがおすすめです。

 4LDKや3階建て、または、2DKなどのRC造(鉄筋コンクリート建)の住居で、壁が厚く電波が届きにくい環境に適しています。

 価格は、3万円台からと考えてください。

 価格は3万円程度で、メッシュ子機(中継装置)がセットになり、家庭内ネットワークを容易に構築できます。

 記事内では、こうした製品の「選び方の基本」も紹介しています。

ーーー

1・Wi-Fi6 ルーターの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の解説【導入】
 1-2:バッファロー 〈日本〉
 1-3:NEC〈日本〉
2・Wi-Fi6 ルーターの比較 (2)  
 2-1:ASUS 〈台湾〉
 2-2:TP-LINK〈中国〉
3・Wi-Fi6 ルーターの比較 (3)
 3-1:エレコム〈日本〉
 3-2:アイオーデータ〈日本〉
 3-3:Synology〈台湾〉ほか
4・無線LANルーターの比較 (4)【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 というわけで、ここからは、4804MbpsクラスのWi-Fi6ルーターの紹介にはいります。

 記事冒頭書いたような順番で、メーカー別に製品を紹介します。

1-2・バッファローの無線ルーター

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 はじめに、日本のバッファローのWi-Fi6ルーターです。

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 以下の本文では、Atlasのおすすめポイントは赤系の文字色で、イマイチだと思う部分は青字で書いていきます。


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 【2023年発売】(全て同じ性能)

 1・バッファロー AirStation WXR-11000XE12
  ¥36,800 楽天市場 (8/13執筆時)

 2・バッファロー AirStation WXR-11000XE12/N
  ¥44,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi 6E(11ax)
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4803Mbps
6.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3 10G×1
WAN:10Gbps〈WAN専用〉
メッシュ:EasyMesh
USB:USB3.0×1
IPv6: 対応
WPA3: 対応

  WXR-11000XE12シリーズは、BUFFALO上級ルーターです。

 2023年登場のWi-Fi 6E対応機です。

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 本体サイズは、幅300×奥行75×高さ195mmです。

 アンテナ部分は考慮しないサイズですし、大きめです。

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 通信規格は、Wi-Fi 6Eです。

 その上でアンテナが3セット装備される「トライバンド」機です。

 無線の最大速度は、理論上、4804Mbps(約601メガバイト/秒)です。

 少し細かくみておきます。

 2.4GHz帯は、4本共用アンテナを利用します。

 11axとして接続する場合は、1147Mbpsという数字になります。

 5GHz帯は、(2.4GHZ帯との)4本の共用アンテナです。

 ワイドバンド(160MHz)なので、4804Mbpsでます。

 6GHz帯は、4本の専用アンテナです。

 ワイドバンド対応で、同じく4804Mbpsです。

 Wi-Fi 6以降は、電波が遠くまで飛びやすい2.4GHz帯も拡張できる仕様といえます。

 そのため、速度だけでなく距離も改善できる可能性があるでしょう。

 また、トライバンド機ですから、PC・スマホ・TVなど多くの端末を同時使用する場合、通信速度の部分で大きなメリットもあります。

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 冒頭書いた、6GHz帯のチャネル数の多さや、飛行機や気象レーダーと被らない点を含めて、通信安定性に対する期待値は高いです。

 なお、本機は、64台までの端末接続まで対応できます。

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 無線の安定性は、複数の工夫があります。

 第1に、ビームフォーミングです。

 アンテナ構成的に、8x8 ビームフォーミングに対応します。

 ただ、iPhoneでさえ2×2の状況なので、複数端末の同時接続に有効です。

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 第2に、バンドステアリングです。

 この機種は、スマホなどを、混雑していない帯域に自動的に誘導する機能です。

 とくにBUFFALO機は、2019年7月に当局から開放された144ch帯をフォローできるため、チャンネルの柔軟性も他社より高いです。

 第3に、干渉波自動回避機能です。

 これは、電子レンジなどの電波を感知した場合、自動的にノイズを回避する機能です。とくに、双方向性のデータ通信が必要なゲームなどの断線対策に有効です。

 第4に、アドバンスドQoS4Kモードです。

 複数の端末で、通信速度の優先順位を設定できる機能です。

 例えば、動画やゲームに通信量を優先設定しておけば、データが切れてしまうような事態を防げます。

 バッファローは、4K映像を識別できますが、この点は独創的です。

 検知した場合、その映像を優先的に配信します。4Kはネット配信が始まっているので、今後さらに重要になるでしょう。

 第5に、CPUです。

 こちらは、2.2GHzクアッドコアCPUです。

 他社ライバル機と比べても良く、処理面での安心感があります。

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 接続端子は、充実します。

 とくに、WAN・LANそれぞれに単独の10G(2.5G対応)端子が付属します。

 他社の場合、仮想的なリンクアグリゲーションという「特殊」なつなげ方が必要な機種もありますが、本機は普通のつなげ方で、有線で超高速回線が利用できると言えます。

 1000BASE-Tも3つなので、LANについての接続性は良いでしょう。

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 BUFFALO LUA-U3-A2G/C
  ¥5,840 楽天市場 (8/13執筆時)

 ちなみにBUFFALOは、USB-3.1端子でPCに観戦を引き込むアダプターを発売しました。

 Windowsに対応します。

 デフォルトで2.5Gを引き込めるPCを除けば、速度を得たい場合、こうしたものが必要です。

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 インターネット速度は、有線LANなら、10Gbpsがそのままスルーされて端末まで届きます。

 Wi-Fiの場合は、4803Mbpsが限界ですが、ボトルネックとは普通言わないでしょう。

 USB端子も、付属です。

 AppleのTime Machine用を含めて、ストレージ用にニーズがありそうです。

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 メッシュは、業界の標準規格のEasyMesh対応です。

 業界共通規格で、他社対応機ともネットワークが組みやすい仕様です。

 いざ、買ってみて電波の届きにくい部屋が合った場合、増設しやすいです。

 消費電力は、最大43Wです。

 一般的なルーターの高性能モデルは15W前後です。ただ、ここまで速い機種になるとこの程度は普通です。

 セキュリティは、WPA3に対応です。

 iPhoneなども対応がはじまっている新しい暗号化で、従来のWPA2より強固で、実際的に突破は無理と言われる規格です。

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 このほか、ネット脅威ブロッカー2 プレミアムという、オンラインセキュリティソフトの「1年間の無料利用権」が付属です。

 IOT家電をセキュアにしたい場合特に良いです。ただ、PC用セキュリティソフトではないので、ウイルス対策は不可です。

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 以上、BUFFALOWXR-11000XE12シリーズの紹介でした。

 CPU性能が良いほか、10GbpsポートをWAN・LAN独立して搭載している点が、将来を見こすと「実用的」です。

 その上で、バンドステアリング・干渉波自動回避機能・アドバンスドQoS4Kモードなど、「狭くてごちゃごちゃしている」日本住宅事情をふまえた技術を多く搭載する点が、魅力と言えます。

 Wi-Fi 6自体は新しい技術ですが、本機は定評のある既存の技術を割と活かしている感じで、安心して使えそうな上位機だと感じます。

 設定自体も、説明書を含めて分かりやすいです。


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 【2023年発売】

 【ネット限定型番】

 3・バッファロー WSR-6000AX8P/NCG
 4・バッファロー WSR-6000AX8P/NMB
   ¥17,980 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【通常型番】

 5・バッファロー WSR-6000AX8P-CG
 6・バッファロー WSR-6000AX8P-MB
  ¥15,900 楽天市場 (8/13執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4803Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:EasyMesh
USB:
IPv6: 対応
WPA3:対応  

 WSR-6000AX8シリーズは、BUFFALOのWi-Fi6対応ルーターでは、中位機種です。

 (いかつい)指向性アンテナがない部分で、外観は「一般人向け」といえます。

 ネット限定型番と通常型番がありますが、性能は同じです。

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 本体サイズは、80×177×186mmで収まります(スタンド込み)。

 サイズとしてだけ言えば、このクラスならば、家庭でも違和感なく置けます。

 (いかつい)指向性アンテナは、見た目ほどは効果がないので、個人的には、家庭向けは、このような内蔵アンテナ式で良い気がします。

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 通信規格は、Wi-Fi6です。

 したがって、6GHzはフォローしません。

 無線の最大速度は、2.4GHz帯は、アンテナ4本で1140Mbpsです。

 5GHz帯も、アンテナ4本で4800Mbpsです。

 ただし、2帯域の共通アンテナになるため、総アンテナ数は(8本)ではなく4本です。

 この部分は、専用アンテナを装備するNECなどとの相違点です。

 時差分割通信が多くなる部分で、実空間での実効速度が落ちる可能性が増えると言えます。

 インターネット速度は、1000Mbpsにボトルネックがあります。

 本機は、WAN側(インターネット側)も1Gbpsですから。

 超高速な光回線を導入していても、ここがボトルネックになります。

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 無線の安定性は、注意が必要です。

 第1に、バンドステアリングLITEです。

 上位機と異なり「ライト」の文字が付きます。

 電波強度を把握して帯域切り替えをしますが、混雑状況・接続台数を見ることができません

 IOT対応家電の増加で家庭でもWi-Fi端末は増えているので、この点は、各家庭のWi-Fi6ルーターの導入意図をふまえると、不利です。

 第2に、その他の高速化機能です。

 本機は、ビームフォーミングほか、Wi-Fi6の構成要件となる機能性はあります。

 しかし、独自の干渉波自動回避機能アドバンスドQOSが、は非対応です。

 独自の工夫は、バッファローの優位性なので残念です。

 CPUは、3コアの1.5Ghzです。問題なさそうです。

 接続端子は、1000BASE-Tが4つです。

 USB端子は、付属しません。

 消費電力は、17Wです。

 このクラスの場合、さほど処理にパワーを要さないようです。

 このほか、サブスクですが、子供向けのコンテンツ視聴制限のため「iフィルター for BUFFALO(60日無料)」が付属です(年3,300円)。

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 以上、BUFFALOWSR-6000AX8シリーズの紹介でした。

 最高速度だけでいえば、現行でもプレミアムといえる水準です。

 ただ、実際的に速度を活かしきる部分(WAN速度)で限界があるほか、共用アンテナである部分を含めて、安定化技術も、はっきり言えば下位です。

 これならば、1回目記事(こちら)で見た、1クラス下の2401Mbpsクラスの同社の製品を選んだ方が、一般家庭ではで良いかと思います。 

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 【2023年発売】

 【ネット限定型番】

 7・バッファロー WSR-5400AX6P/NWH
 8・バッファロー WSR-5400AX6P/NBK
  ¥15,280 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 【通常型番】WSR-5400AX6S-CG後継機

 9・バッファロー WSR-5400AX6P-WH
 10・バッファロー WSR-5400AX6P-BK
  ¥13,200 楽天市場 (8/13執筆時)

 【特定店用型番】

 11・バッファロー WSR-5400AX6P/DWH
 12・バッファロー WSR-5400AX6P/DBK
  ¥13,800 楽天市場 (8/13執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:573Mbps
5.0GHz帯速度:4803Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:EasyMesh
USB:USB3.0×1
IPv6: 対応
WPA3:対応  

 なお、WSR-5400AX6Bシリーズという下位機種もあります。

 1つ上でみた上位機と比べると、同じ筐体ですが、2.4GHz帯のアンテナ数が少ないので、最大速度が劣ります。あとの基本仕様はほぼ変わりません。

 なお、新旧は、この機種も、付属するセキュリティサービスの違いだけです。

1-3・NECの無線ルーター

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 続いて、NEC(NECプラットフォーム)の、Atermシリーズの紹介です。

 バッファローと並ぶ、国内シェア2強といえる企業です。


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 【2022年発売】

 【通常型番】

 13・NEC PA-WX11000T12
   ¥39,000 楽天市場 (8/13執筆時)

 【Amazon限定】

 14・NEC PA-AX11000T12
   ¥60,478 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi 6E(11ax)
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
6.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:10G 1000BASE-T×3
WAN:10G〈WAN専用〉
メッシュ:対応〈自社機のみ〉
USB:
IPv6: 対応
WPA3:対応   

  PA-WX11000T12は、NECの最上位機です。

 バッファロー機の最上位機と同じで、新しいWi-Fi 6Eに対応する無線LANルーターです。

 対応ルーターは、日本では本機で初登場でした。

 Amazon限定型番APA-AX11000T12 もありますが、性能は同じです。

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 本体サイズは、幅90×奥行257×高さ237mmです。

 トライバンド機でもあるため、同社の製品としては存在感はあります。設置場所は選ぶでしょう。 

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 一方、外部アンテナはないですが、「実効速度」でNECが劣ると言うことはありません。

 同社の場合、高いアンテナの小型化技術を採用しており、伝統的に「360度方向への電波の飛び」は、アンテナが目立つモデルと変わらないという評価です。

 さらに、本機は、立体的に3直交するワイドレンジアンテナPLUSを採用することで、水平方向への実効速度もキープされます。

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 通信規格は、Wi-Fi 6Eです。

 また、アンテナが3セット装備される「トライバンド」機です。

 5GHz帯・6GHz帯は、それぞれ4本専用アンテナを搭載します。

 いずれも4804Mbps(約601MB/秒)に対応できます。

 2.4GHz帯も、4本専用アンテナを搭載します。

 速度は、1148Mbps(約144MB/秒)です。

 NECは、全アンテナが専用で、共用アンテナがない部分が強調できます。

 この部分が、共用アンテナを用いる場合がみられる、バッファローやTP-LINKとの違いです。

 筐体を大きくしても「信頼性」を高めているのは、プロバイダ向けも含めて、法人展開が多いNECの特長です。

 その分、同じ仕様の他社機より価格は高めになりますが、堅実な安定性を期待できます。

 無線の安定性は、バッファローとは仕組みが異なる部分があります。

 第1に、ビームフォーミングとバンドステアリングです。

 これらは、新チャンネルの対応を含めて、バッファローと構成は同じです。

 第2干渉波自動回避機能です。

 本機の場合、ノイズ回避を目的とした回避機能は見られません

 接続数の点で混雑した帯域を自動的に回避するオートチャネルセレクはみられますが、やや意味合いが異なると思います。

 ゲームの断線などは、バッファローのほうやが、対策数はやや上でしょう。

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 第3に、アドバンスドQoSです。

 名前に、4Kはつきませんが4K動画を含めて設定が可能です。

 ただ、自動検知ではなく、端末ごとに優先度を選ぶ方式です。

 第4に、CPUです。

 4コアCPUとの言及があります。ただ、バッファローと違い、クロック数の開示がないです。

 接続端子は、豪華です。

 WAN側・LAN側とも(共用でない)単独の10Gbps対応端子が1つずつあるため、高速回線の契約を活かせます。

 インターネット速度は、したがって、理論上、10Gbps(=1250MB/秒)です。

 ボトルネックがないので優秀です。

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 メッシュは、対応です。

 Wi-Fi 6Eによる6GHz帯通信は、この部分で活かせると言えます。

 本機は、メッシュ中継機にもなるので、同じものを2台以上購入すれば、中継機との間の経路の安定性の向上が望めます。

 なお、同社のメッシュは自社の独自規格なので、他社のメッシュ中継機などとメーカー横断的に組むことはできません。NECのメッシュ対応機とのみつながります。

 また、CPUの弱さからか最大9台の中継機、36台の端末までですので、オフィス・旅館などのインフラ用というより、家庭用の「いいやつ」です。

 メッシュの仕組みは、親機部分の説明から少し外れるので、詳しくは【メッシュWi-Fiの比較記事】の説明をご覧頂ければと思います。

 消費電力は、38Wです。

 劇的に高いわけではないですが、平均より上です。

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 セキュリティは、WPA3の暗号化に対応です。

 一方、トレンドマイクロの「ホームネットワークセキュリティ」の90日間の無料利用権が付属します(月額550円)

 IOT家電の保護まで考えないならば、CPU処理量も増えますし不要です。実際、説明されている機能の一部は(しっかり設定すれば)ルーターだけでも設定できます。

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 以上、NEC Aterm WX11000Tの紹介でした。

 しっかり、WAN側・LAN側に10Gbps対応端子を用意する部分を含めて性能面で妥協がないルーターです。 

 「親機」と考える場合、Wi-Fi 6E対応端末の数も増えてきましたし、選んで良いかと思います。

 ちなみに、本機は、このブログの【メッシュWi-Fiの比較記事】でもふれていますが、そちらでは「オススメ」の1つにしています。

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 【2022年発売】

 【通常型番】

 15・NEC PA-WX7800T8
   ¥32,029 楽天市場 (8/13執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi 6E(11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
6.0GHz帯速度:2401Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:対応〈自社機のみ〉
USB:
IPv6: 対応
WPA3:対応   

 なお、 PA-WX7800T8は、本機の下位機です。

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 サイズは、長さ213.5×高さ196.5×幅76×mmです。

 それなりの存在感です。

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 アンテナ構成は、6GHz帯2.4GHzが、専用アンテナ2本です。

 そのため、両帯域とも上位機より遅いです。

 接続端子は、WAN側・LAN側ともに1000BASE-Tです。 

 高速な光インターネットの場合、回線速度は遅くなります。

 CPUも、デュアルコア(2コア)です(消費電力23.5W)。

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 結論的にいえば、本機は先述の「メッシュ中継機」用として、WX11000Tを親にして「中継機」に使う場合を除けば、あまりおすすめできません。

 どうしてもWi-Fi 6Eを試したいならば、やはり先ほどの上位機でしょう。

 実際、実空間で利用する場合、やはり2.4GHz帯でないと届かない場所、使えない端末というのはあるので、高級機として心許ない感じがあります。


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 【2022年発売】

 【上位機】(同型AM-AX5400HPは終売)

 16・ NEC Aterm PA-WX5400HP
   ¥21,112 楽天市場 (8/13執筆時)

2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps

 【下位機】(2023年追加)

 17・ NEC Aterm AM-AX4200D5
   ¥20,878 Amazon.co.jp (8/13執筆時)

 18・ NEC Aterm PA-WX4200D5
   ¥16,051 楽天市場 (8/13執筆時)

2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:3603Mbps

Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:自社方式
USB:
IPv6: 対応
WPA3:対応   

  Aterm WX5400HP は、NECのWi-Fi 6に対応する無線LANルーターのスタンダード機です。

 一方、下位機がありますが、5GHz帯が3アンテナ(+WB)なので、理論上の速度が少し落ちます。

 NECによると、実効速度は上位機とほぼ変わらないとのことですが、通信安定性では差がありそうです。ただ、発売時期の関係で、下位機種は4コアCPUになりましたし、決定的な差はないとは思います。

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  結論的にいえば、どちらを選ぶかは難しいところがありますが、この程度の値段差ならば、やはり上位機でしょう。

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 本体サイズは、幅46.5×奥行180×高さ180mmです。

 さきほどみた上位機より少しだけ小さいです。 

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 通信規格は、こちらはWi-Fi6で、上位機とは構成が異なります。

 2.4GHz帯は、2本のアンテナです。

 遠くまで飛ばせる帯域になりますが、速度は574Mbpsです。

 5GHz帯は、WB対応の4本のアンテナです。

 余分に8本のアンテナを装備していませんが、ワイドバンド(160MHz)対応で、速度は最大4804Mbps(約601メガバイト/秒)です。

 速度部分は、先発したバッファローの下位機に合わせていて、変わりないです。

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 無線の安定性は、上位機と構成は同じです。

 ビームフォーミング・バンドステアリング・オートチャネルセレクト・QOSです。

 アンテナも、しっかりワイドレンジアンテナplusです。

 バッファローの下位機は、同社の上位機にみられる諸機能の一部を削っていました。

 NECはそうでもないので、下位機種同士で比べるならば、安定化技術はNECのが高度と言えます。

 CPUは、発売時期の関係で2コア(下位機は4コア)ですが、この速度の機種ならば、及第点かと思います。

 接続端子は、1000BASE-TのLAN端子が4つです。

 インターネット速度は、WAN側も1000BASE-Tですので、1000Mbps(125メガバイト/秒)にボトルネックがあります。

 消費電力は、19.5Wです。

 この部分は5W近く、同じクラスのバッファロー機に負けています。

 ただ、20Wを超えていないですし、このクラスの平均値です。問題ありません。

 セキュリティは、WPA3の暗号化に対応です。

 また、本機は、トレンドマイクロの「ホームネットワークセキュリティ」の無料利用権が90日分付属します。他社機の場合同様、マストではないと思います。

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 このほか、本機も中継機能もあり、メッシュが組めます。

 ただEasy meshに非対応なので、自社の特定製品とのみ、ネットワークが組めます。

 そのほか、本機は「リモートワークWi-Fi」と言う機能があります。

 ネットワーク名(SSID)を2つ別にして仕事用とプライベート用のアクセスポイントを分けることで、セキュリティレベルを上げる機能です。

 ただ、「ネットワーク分離機能」として、先ほどの上位機や本機の旧機種を含めて従来のNEC機にもあったもので、それが「工場出荷時の標準」となったという話に止まります。 

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 以上、NECAterm WX5400HPの紹介でした。

 同じ値段の競合機に比べても、通信安定性にかかわる機能は良いです。

 プロバイダから提供された終端装置などがNEC製の場合ならば、素直にこちらを選んで良いかなと思えます。 

 ただ、インターネット速度1000Mbpsに限界があります。また、2.4GHz帯のアンテナ本数が少ない部分も、複数接続時の安定性の部分で多少気にはなります。

 自宅内でネットワークを組んでいる方で速度が欲しいと思っている場合を除くと、本機のスペックは活かしきれないとは言えます。

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 【2019年発売】

 【通常型番】AM-AX6000HP同型

 19・ NEC Aterm PA-WX6000HP
   ¥23,500 楽天市場 (8/13執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:10G 〈WAN専用〉
メッシュ:
USB:
IPv6: 対応
WPA3:対応   

 なお、2世代前の製品ですが、当時最上位機だったWX6000HPが残ります。

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 本体サイズは、幅51.5×奥行215×高さ200mmです。

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 無線の最大速度は、本機も、Wi-Fi 6のスピードです。

 2.4GHz帯は、ただ、4本の専用アンテナで、最大1147Mbpsです。

 5GHz帯は、ワイドバンド(160MHz)対応の8本の専用アンテナを装備し、4804Mbpsです。

 アンテナが必要以上に多いです。

 しかし、トライバンドではなく、複数接続時の安定性を増すための装備です。

 6GHz帯はむろん対応しませんが、この速度ならば、一般家庭だと十分以上でしょう。

 無線の安定性は、現行の上位機で説明したのと同じ技術を装備します。

 正確にはアンテナの世代が1つ前なのですが、さほど違わないと思います。

 接続端子は、冒頭で見た現行の上位機とことなります。

 10G(2.5G対応)端子が、WAN側(インターネット側)のみになります。

 つまり、高速回線契約がある場合、最大速度が得られるのは、Wi-Fi接続の場合のみになります。

 消費電力は、最大30Wです。

 多少多めです。

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 結論的にいえば、実効速度を重視する場合、今の値段だとお買得な製品に思います。

 2.4GHz帯・5GHz帯のアンテナ数が多く、しかも専用アンテナ構成なので、特にご家族が多い場合、IOT家電などが多い場合は、速度や安定性が増すでしょう。

 冒頭で見たNECの現行の最上位機(Wi-Fi6E)を除けば、一般家庭に置く場合、大抵の機器との接続速度は、現行の下位機より本機の方が高速になりそうです。

 選んで良いアウトレットに思います。

次回に続く
Wi-Fi6・Wi-Fi6E対応ルーターのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、Wi-Fi 6 Wi-Fi6E 対応ルーターの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

  201909251916.jpg

2・爆速Wi-Fi6 ルーターの比較 (2)  
 2-1:ASUS 〈台湾〉
 2-2:TP-LINK〈中国〉
3・爆速Wi-Fi6 ルーターの比較 (3)
 3-1:エレコム〈日本〉
 3-2:アイオーデータ〈日本〉
 3-3:Synology〈台湾〉ほか
4・無線LANルーターの比較 (4)【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 次回の2回目記事こちら)では、今回紹介できなかった、台湾のASUSのルーターほか、同じく海外勢のティーピーリンクの製品を紹介します。

主な用途  2DK〜3DK向き
通信速度  ★★★★★
到く距離  ★★★★★
通信安定性 ★★★★★
端子構成  ★★★★★
簡単設定  ★★★★★

総合評価  ★★★★★

 その上で、このブログで紹介していた全機種から、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案する結論編こちら)に進んでいきます。

 引き続き、よろしくお願いします!

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 01:44 | 無線LANルーター

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