Top 無線LANルーター 比較2022’【爆速】Wi-Fi6ルーター41機の性能とおすすめ・選び方:11ax対応Wi-Fiルーター (2-1)

2022年03月18日

比較2022’【爆速】Wi-Fi6ルーター41機の性能とおすすめ・選び方:11ax対応Wi-Fiルーター (2-1)

【今回レビューする内容】2022年 Wi-Fi 6対応無線LANルーターの性能とおすすめ:11axルーター: 4804Mbpsクラス 10Gbps 10ギガビットイーサネット回線対応 IEEE802.11ax IPv6 WPA3対応情報:機能の違いと性能ランキング:ゲーミングルーター Wi-Fi6ゲーミングWi-Fiルーター

【比較する製品型番】ASUS ROG Rapture GT-AX11000 RT-AX88U RT-AX89X RT-AX86U RT-AX82U RT-AX92U RT-AX86S バッファロー WXR-6000AX12S WXR-6000AX12S/N WXR-5700AX7S WXR-5700AX7S/N WXR-5700AX7S/D WSR-5400AX6S/NCG WSR-5400AX6S/NMB WSR-5400AX6S-CG WSR-5400AX6S-MB WSR-5400AX6-CG WSR-5400AX6-MB NEC Aterm PA-WX5400HP AM-AX5400HP AM-AX6000HP PA-WX6000HP

今回のお題
Wi-Fi6対応ルーターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年3月現在、最新の無線LANルーターの比較です。

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1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2402Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4804Mbps(×2)
 予算:1.5万円-6万円
 用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
3・格安な無線LANルーターの比較
 速度:866~1300Mbps
 予算3000円〜1万円
 用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
 速度:~ 2492Mbps×2
 予算:3万円-7万円
 用途:旅館・自営業・3F建ての家庭
5・おすすめの無線LANルーター 【結論】
 =予算別・目的別のおすすめ機種の提案

 このブログには、無線LANルータ関連の記事が、全部で5記事あります。

 今回は、2回目の記事です。

 速度的に、原状「最速」である、4804Mbps(600MB/秒)の水準を超える、ハイエンドのWi-Fi 6(11ax)ルーターを紹介します。

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 「フレッツ 光クロス」や「Nuro光」など、一般的な光回線より高速な「10Gbps回線」や「2Gbps回線」を引いて利用している方ほか、家庭内のサーバーを構築されている方が、低遅延で使いたい場合に向くグレードです。

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 なお、Wi-Fi6ルーターは、アンテナ数やバンド対応の関係で、速度が少し遅い格安版もあります。

 このブログでは、中速2401Mbpsクラス1回目記事こちら)のなかで、並速1201Mbpsクラスは、3回目記事こちら)のなかでフォローしています。

 よろしくお願いします。

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対応人数   世帯向き
速度(ネット)★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 というわけで、各社の対応ルーターの紹介をしていきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、価格別・性能別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 初心者の方にも分かるように書きますが、最後の「おすすめ機種」の部分だけ読めば、「どれを買えば良いか」分かるようにしてあります。

0・Wi-Fi6ルーターの選び方の基本

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 はじめに、基本となる「Wi-Fi6とはなにか?」「どのくらい速度が改善できるのか?」など「選び方の基本」を書いておきます。

 Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)とは、簡単に言えば、2019年にはじまった、Wi-Fiの新しい業界規格の名前です。

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 従来のWi-Fi5(11ac)は、5GHz帯(11ac)アンテナを4本搭載する高級機でも、最大1734Mbps(約162メガバイト/秒)という速度が限界でした。

 しかし、これだと、4K・8K時代の超高速通信には、しだいに耐えられなくなります。

 そのため、Wi-Fi6(11ax)という業界規格が新しく生まれました。 

0-1・Wi-Fi6のメリット性

・Wi-Fi 6のメリット性
 1・速度向上効果(2.7倍)
 2・遠距離の通信速度の向上
 3・同時接続時の安定性の強化
 4・スマホのバッテリーの節約

 Wi-Fi6の良い部分と言えるのは、次の4点です。

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 第1に、通信速度の向上効果です。

 Wi-Fi6の最大速度を示した上表と、1つ前に見たWi-Fi5の速度表と比べるとわかりますが、同じアンテナ本数なら、Wi-Fi6のほうが25%ほど速度が高まります。

 これは、Wi-Fi6が新しい圧縮規格(1024QAM)を使うためです。

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 さらに、ワイドバンド160MHz)に対応することで、アンテナ4本の場合、2倍の4804Mbpsまで速度を速めることができます。

 ワイドバンドを利用しない製品もありますが、その場合は、2401Mbpsクラス以下です。

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 また、Wi-Fi6は、従来の2倍となる、アンテナを8本制御できる技術も導入されました。

 理論上、最大では、9608Mbps(1201メガバイト/秒)まで速度が出せるようになります。

 もっとも、ルーターと子機の性能限界から、現状の最大値は、4804Mbps(600メガバイト/秒)です。

 それでも、従来のWi-Fi5の最高速よりも、2.7倍の速度の向上といえます。

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 第2に、遠距離通信の安定性の向上効果が期待できる点です。

 Wi-Fi6は、(速度が速い)5GHz帯だけでなく、(速度はでないが遠くまで電波が飛ぶ)2.4GHz帯についても、先ほど書いた1024QAMが働きます。

 そのため、2.4GHz帯でも最大1147Mbpsとなり、少し離れた場所での速度向上もみこめます。

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 第3に、同時接続時の安定性の強化が可能な点です。

 ポイントとなるのは、OFDMAMU-MIMOという2つの技術です。

 OFDMAは、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)の略です。

 1本のアンテナから、複数の端末に同時にデータを運ぶ仕組みです。Wi-Fi5までは、ミリ秒単位で、順番に電送される仕組みでしたので、効率が良くなりました。

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 MU-MIMOは、ルーターに搭載されるアンテナ(各帯域で平均4本)ごと、各端末に通信できる技術です。

 Wi-Fi5でもある機能ですが、最大4台までの上下交互通信でした。Wi-Fi6は、最大8台までの相互同時通信を行えます。

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 結論的にいえば、この2つの技術によって、Wi-Fi5より、Wi-Fi6は、同時接続時の安定性は格段にアップしました。むろん、端末側のWi-Fi6対応も必要ですが。

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 第4に、スマホのバッテリーの節約です。

 このほかTWT(Target Wake Time)機能もWi-Fi6特有です。

 スマホのWi-Fi待機時間を節約して、バッテリーを節約する技術です。

 ただ、iPhone12を含めて対応していないため、この部分は「未来への投資」です。

0-2・Wi-Fi6の弱点

・Wi-Fi 6の弱点
 ・本体の消費電力
 ・本体のサイズ
 ・機器側の対応

 一方、公平を期して言えば、弱点もあります。

 第1に、本体の消費電力です。

 4804MbpsクラスのWi-Fi6の場合、消費電力が平均30W(最大)になります。

 ゲーム用のフラッグシップだと、CPUの関係で、60W前後です。

 Wi-Fi5の高性能機の約2-3倍で、年間電気代が2000-3000円強は上がりそうです。

 本体価格も高めなので、中速の2402Mbpsクラスとは総コストが異なります。

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 第2に、本体のサイズです。

 売れ筋のバッファロー機を例にしますが、結構大きいです。 

 アンテナの本数と、CPUの廃熱などをふまえて、かなり巨大化してきます。

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 第3に、機器側の対応です。

 現状でWi-Fi6に対応する主な機種について補足しておきます。

 iPhoneは、2019年発売のiPhone11以降の機種が対応です。

 MacBook・iMacは、2020年末のApple M1プロセッサ搭載機から対応です。

 Microsoft Surfaceは、2020年以降のノートPCは対応です。

 WindowsPCも、2021年頃から格安ノートにも(ちらほら)搭載がはじまっています。

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 ただし、速度的に、だいたいの端末は、上表のように、アンテナの本数が2本(2×2)なので、いくらルーターが高速でも、上表のように速度にボトルネックはあります。

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 一方、少し古いノートPC・スマホなど、Wi-Fi5しか対応しない機器との接続とは、Wi-Fi5での接続となるため、PC・スマホ側のアンテナ数に応じて、以上の速度がボトルネックです。

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 結論的にいえば、4804MbpsクラスのWi-Fi6は、一般人にとって、現在は「将来への投資」という側面が強いです。

 3DKクラスのマンションや一軒家でも、(フレッツ光など)一般的な1Gbpsの光ファイバー回線をご利用中の方は、オーバースペック気味です。

 はっきり言うと、しっかりした「目的」がないならば、場所と電気を食うだけで値段に見合う改善はしないと言えます。

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1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2401Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て

 そういった方については、1回目の記事で紹介した、【高速な無線LANルーターの比較記事】をご覧ください。

 1回目の記事は、2402MbpsクラスWi-Fi6も紹介します。

 その場合でも、先述の「複数同時接続時の安定性」というWi-Fi6のメリットが生まれるので、一般家庭で選んでも良いかと思います。

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 一方、「電波の届き」「多人数での利用」に悩むような、民泊や商業施設など、多くのユーザーが利用する場所での導入を考えている方は、【メッシュWi-Fiの比較記事】で紹介した製品で構築した方が良いでしょう。

 そちらにも、Wi-Fi6対応の製品があります。

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 結論的にいえば、Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)がマッチするのは、以下の場合に限るでしょう。

 第1に、家庭内で完結するネットワークを高速化したい場合、

 第2に、NURO光・フレッツ光クロスなど、超高速回線を特別に契約している場合、

 です。

 ただ、Eスポーツのプレーヤーや、トレーダー、高度なNAS使いなど、必要な人はいるでしょう、

 そのような方達のため、以下、具体的な機種の比較にはいりたいと思います。

1・Wi-Fi6ルーターの比較

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 というわけで、4804MbpsクラスのWi-Fi6ルーターの比較をはじめます。

1・爆速Wi-Fi6 ルーターの比較 (1)
 1-1:バッファロー 〈日本〉
 1-2:NEC〈日本〉
 1-3:ASUS -1〈台湾〉
2・爆速Wi-Fi6 ルーターの比較 (2)  
 2-1:ASUS -2〈台湾〉
 2-1:ネットギア〈米国〉
 2-2:TP-LINK〈中国〉
 2-3:エレコム〈日本〉
3・無線LANルーターの比較 (3)【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 今回は、以上のような順番で、メーカー別に製品を紹介します。

1-2・バッファローの無線ルーター

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 はじめに、バッファローのWi-Fi6ルーターです。

 日本の家庭市場における無線ルーターのシェアはトップですが、ゲーミング関係はあまり強くないので、このクラスの展開数はあまり多くないです。

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 以下の本文では、Atlasのおすすめポイントは赤字系で、イマイチだと思う部分は青字系で書いていきます。


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 【2021/3】

 【通常型番】

 1・バッファロー WXR-6000AX12S
  ¥32,780 楽天市場 (3/18執筆時)

 【Amazon限定】

 2・バッファロー WXR-6000AX12S/N
  ¥33,000 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

ネット最高速度:10Gbps
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4803Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3 10G×1
WAN:10Gbps〈WAN専用〉
メッシュ:EasyMesh
IPv6: 対応
WPA3: 対応

  WXR-5950AX12 は、BUFFALOのWi-Fi6対応ルーターです。

 同社の「ハイエンド機」です。

 本体サイズは、幅300×奥行75×高さ195mmです。

 アンテナ部分は考慮しないサイズですし、結構な存在感と言えます。

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 無線の最大速度は、理論上、4804Mbps(=約600メガバイト/秒)です。

 少し細かくみておきます。

 2.4GHz帯は、4本のアンテナを利用します。

 11axとして接続する場合は、1147Mbpsという数字になります。

 5GHz帯は、8本のアンテナを利用します。

 ワイドバンド対応なので、最大4804Mbps(約601メガバイト/秒)となります。

 なお、この速度は、上図のように、4本のアンテナでも出せる速度です。

 余分に「8本」のアンテナを搭載するのは、複数の端末との同時接続させる場合、通信安定性を高めるための工夫です。

 なお、本機は、36台までの端末接続に対応します。

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 無線の安定性は、この分野で先行したASUSの最上位機と比べても同じほど優れます。

 第1に、ビームフォーミングです。

 アンテナ構成的に、8x8 ビームフォーミングに対応します。

 ただ、iPhoneでさえ2×2の状況なので、複数端末の同時接続に有効です。

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 第2に、バンドステアリングです。

 この機種は、スマホなどを、混雑していない帯域に自動的に誘導する機能です。

 とくにBUFFALO機は、2019年7月に当局から開放された144ch帯をフォローできるため、チャンネルの柔軟性も他社より高いです。

 第3に、干渉波自動回避機能です。

 これは、電子レンジなどの電波を感知した場合、自動的にノイズを回避する機能です。とくに、双方向性のデータ通信が必要なゲームなどの断線対策に有効です。

 第4に、アドバンスドQoS4Kモードです。

 複数の端末で、通信速度の優先順位を設定できる機能です。

 例えば、動画やゲームに通信量を優先設定しておけば、データが切れてしまうような事態を防げます。

 バッファローは、4K映像を識別できますが、この点は独創的です。

 検知した場合、その映像を優先的に配信します。4Kはネット配信が始まっているので、今後さらに重要になるでしょう。

 第5に、CPUです。

 本機は、2.2GHzクアッドコアCPUです。

 後ほどみるASUSのビジネス用上位機と同じクラスで、安定性の部分で本機も「安心感」があります。

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 接続端子は、充実します。

 本機の場合、BUFFALOは、WAN・LANそれぞれに単独に10G(2.5G対応)端子が付属します。

 仮想的なリンクアグリゲーションという「少し特殊」なつなげ方が必要な機種もありますが、本機は普通のつなげ方でも、有線での超高速回線が利用できると言えます。

 また、1000BASE-Tも3つなので、LANについての接続性は良いでしょう。

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 インターネット速度は、本機は、WAN・LAN双方ともに10Gbpsポートを搭載します。

 そのため(理論上)、有線LAN接続時に10Gbpsがそのままスルーされて端末まで届きます。

 Wi-Fiの場合は、4803Mbpsが限界ですが、ボトルネックとは普通言わないでしょう。

 いずれにしても、普通の家庭用としては、本機はかなりのオーバースペックです。

 そのほか、1Gbpsのポートが3つ付属です。

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 メッシュは、本機は、業界の標準規格のEasyMesch対応です(ファームウェア更新予定)。

 業界共通規格で、他社対応機ともネットワークが組みやすい新しい仕様です。

 いざ、買ってみて、電波の届きにくい部屋が合った場合、増設しやすいと言えます。

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 BUFFALO LUA-U3-A2G
  ¥6,000 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

 BUFFALOは、USB-3.1端子でPCに観戦を引き込むアダプターを同時発売しました。

 WindowsにもMacにも対応します。一般的に、2.5Gbpsを引き込めるPCは「ほぼない」ので、接続手段を用意したのは良いと思います。

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 そのほか、Kasperskyと組んで「ネット脅威ブロッカープレミアム」という、セキュリティ機能が組み込まれています。

 ただ、1年経過後は2980円の利用料がかかるほか、ウイルス除去機能はないです。

 また、【ウイルス対策ソフトの比較記事】で紹介したような専用ソフトと機能が重複しますし、複数同時に利用することは、PC自体の不安定化につながる場合もあります。

 結論的にいえば、IOT家電をセキュアにする意味はあるものの、このサービスについては不要に思えます。

 消費電力は、34Wです。

 一般的なルーターの場合、高性能モデルは15W前後です。ただ、ここまで速い機種になると、30W位は普通です。

 とはいえ、ASUSの本格的なゲーム用と比べれば加減があります。

 セキュリティは、最新のWPA3に対応です。

 iPhoneなども対応がはじまっている新しい暗号化で、従来のWPA2より強固で、実際的に突破は無理と言われる規格です。

 端末側の対応はむろん必要です。

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 サポートは、このクラスが欲しい人は、おそらく「自力でできる」中級者だと思いますので、あまり気にしなくて良いかと思います

 ただ、万一の時の対応品質は(サポートセンターが日本で、日本語が通じるという点を含め)国内各社は安心感があります。

 バッファローの場合、スマホを含めて電話料金が安い050電話番号が公開されているほか、日曜日も朝からサポートがある点で評価できます。

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 以上、BUFFALOWXR-5950AX12 の紹介でした。

 CPU性能が良いほか、10GbpsポートをWAN・LAN独立して搭載している点が、将来を見こすと「実用的」です。

 その上で、バンドステアリング干渉波自動回避機能、アドバンスドQoS4Kモードなど、「狭くてごちゃごちゃしている」日本住宅事情をふまえた技術を多く搭載する点が、魅力と言えます。

 Wi-Fi 6自体は新しい技術ですが、本機は定評のある既存の技術を割と活かしている感じで、安心して使えそうな上位機だと感じます。

 設定自体も、説明書を含めて分かりやすいです。

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 【2020/4】

 【通常型番】

 3・バッファロー WXR-5700AX7S
   ¥23,980 楽天市場 (3/18執筆時)

 【Amazon限定型番】

 4・バッファロー WXR-5700AX7S/N
   ¥49,800 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

 【特定販売店向け型番】

 5・バッファロー WXR-5700AX7S/D
   ¥24,469 楽天市場 (3/18執筆時)

ネット最高速度:1000Mbps
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:4803Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:EasyMesh
IPv6: 対応
WPA3:対応

 なお、WXR-5950AX7という、下位機種もあります。

 巨大には変わりませんが、本体サイズは、幅3cmほどは小型です。

 流通ルートの違いで3系統の型番がありますが、付属品を含めて同じです。

1・2.4GHz帯のアンテナ(4→3)
2・5GHz帯のアンテナ(8→4)

 変更点は、主にアンテナの部分です。

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 2.4GHz帯のアンテナ数が3本に、5GHz帯が4本となっています。

 これらに伴い、ビームフォーミングも8×8は非対応です。

 また、処理にさほど負荷がかからないためか、4コアから、1.5GHの2コアにCPUもダウングレードです。

 WAN側(インターネット側)は10Gpbs対応端子が引き続きありますが、LAN側(パソコン側)には、対応端子が省略となっています。リンクアグリゲーションも非対応です。

 その上で、アドバンスドQoSから4Kモードが省略され、実用性が落ちます。

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 結論的にいえば、信頼性を含めて、選ぶならば、上位機種といえます。


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 【2021年発売

 【Amazon限定型番】

 6・バッファロー WSR-5400AX6S/NCG
 7・バッファロー WSR-5400AX6S/NMB
  ¥16,289 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

 【特定店用型番】

 8・バッファロー WSR-5400AX6S/DCG
 9・バッファロー WSR-5400AX6S/DMB
  ¥13,980 楽天市場 (3/18執筆時)

 【通常型番】

 10・バッファロー WSR-5400AX6S-CG
 11・バッファロー WSR-5400AX6S-MB
  ¥14,100 楽天市場 (3/18執筆時)

 【2020年発売

 【通常型番】

 12・バッファロー WSR-5400AX6-CG
 13・バッファロー WSR-5400AX6-MB
 14・バッファロー WSR-5400AX6-DMB
  ¥14,500 楽天市場 (3/18執筆時)

ネット最高速度:1000Mbps
2.4GHz帯速度:573Mbps
5.0GHz帯速度:4803Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:EasyMesh
IPv6: 対応
WPA3:対応  

  WSR-5400AX6は、BUFFALOのWi-Fi6対応ルーターでは、中位機種です。

 アンテナ数を減らした上で、(いかつい)指向性アンテナを減らした点で、外観は「一般人向け」といえます。

 ネット限定型番と通常型番がありますが、性能は同じです。

 本体サイズは、幅59×奥行175×高さ177mmです。

 上位機に比べると、それなりに加減があります。

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 旧機種がありますが、主な違いは、Kasperskyと組んで「ネット脅威ブロッカーベーシック」という、セキュリティ機能が組み込まれた部分です。

 先ほどの上位機種のプレミアム版から、ペアレンタルコントロール機能を省いた構成で、やはり、サブスクです。

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 本体サイズも、59×177×175mmで収まります。

 サイズとしてだけ言えば、このクラスならば、家庭でも違和感なく置けます。

 以前も書きましたが、(いかつい)指向性アンテナは、見た目ほどは効果がないので、個人的には、家庭向けは、このような内蔵アンテナ式で良い気がします。

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 無線の最大速度は、ただし上位機種と異なります。

 2.4GHz帯は、2本の内蔵アンテナです。

 本数が少ないので、573Mbps(71.6メガバイト/秒)が最大です。

 256QAMに対応するPC・スマホが事実上ないため、速度的にはこの帯域ではこれでも問題ないです。

 ただ、アンテナ本数が少ないので、複数の端末で「食い合う」場合などは性能低下が著しいでしょう。

 5GHz帯は、4本のアンテナを利用します(4×4)

 この部分は「保持」して、Wi-Fi6の最大速度を保証しています。

 ただし、デュアル構成ではないです。

 インターネット速度は、本機については1000Mbpsにボトルネックがあります。

 本機は、WAN側(インターネット側)も1Gbpsですから。

 超高速な光回線を導入していても、ここがボトルネックになります。

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 無線の安定性は、ただし注意が必要です。

 第1に、バンドステアリングLITEです。

 上位機と異なり「ライト」の文字が付きます。

 本機も、電波強度を把握して帯域切り替えをしますが、混雑状況・接続台数を見ることができません

 IOT対応家電の増加で家庭でもWi-Fi端末は増えているわけで、この点は、各家庭のWi-Fi6ルーターの導入意図をふまえると、はっきり言って不利です。

 第2に、その他の高速化機能です。

 本機は、ビームフォーミングこそ対応しますが、干渉波自動回避機能・アドバンスドQOS非対応です。

 こうした工夫は、バッファローが社として得意とする部分ですし、他社との差異化があまり図れていない印象です。

 CPUは、変則的な3コアの1.5Ghzです。この点は、問題なさそうです。

 接続端子は、1000BASE-Tが4つです。

 インターネット速度は、本機は、WAN側の仕様で、1000Mbpsにボトルネックがあります。

 消費電力は、14.6Wです。

 このクラスの場合、さほど処理にパワーを要さないようです。

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 以上、BUFFALOWSR-5400AX6の紹介でした。

 本製品は、同社のWi-Fi6ルーターでは「プレミアムモデル」として売られています。

 ただ、実際的に速度を活かしきる部分(WAN速度)で限界があるほか、安定化技術もはっきり言えば、下位です。

 これならば、1回目記事で見た、1クラス下の2401MbpsクラスのWi-Fi6の同社機で良いかと思います。 

1-2・NECの無線ルーター

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 続いて、NEC(NECプラットフォーム)の、Atermシリーズの紹介です。

 他社より、やや遅れ目でしたが、Wi-Fi 6(11ax)対応機を発表しています。


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 【2019年発売】

 【Amazon限定】

 15・ NEC Aterm AM-AX6000HP
  ¥30,969 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

 【通常型番】

 16・ NEC Aterm PA-WX6000HP
   ¥27,579 楽天市場 (3/18執筆時)

ネット最高速度:4.8Gbps
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:10Gbps〈WAN専用〉
メッシュ:
IPv6: 対応
WPA3:対応   

  WX6000HP は、NECのWi-Fi 6に対応する無線LANルーターの最上位機です。

 Amazon限定型番AX6000HPもありますが、性能は同じです。

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 本体サイズは、幅51.5×奥行215×高さ200mmです。

 同社の製品は、伝統的に外部アンテナがないので、スッキリ設置できます。

 サイズも20cmですので、それなりに設置性はよいです。

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 一方、外部アンテナはないですが、「実効速度」について、NECが劣ると言うことはありません。

 同社の場合、高いアンテナの小型化技術を採用しており、伝統的に「360度方向への電波の飛び」は、アンテナが目立つモデルと変わらないという評価です。

 さらに、本機は、立体的に3直交するワイドレンジアンテナを採用することで、水平方向への実効速度もキープされます。

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 無線の最大速度は、バッファローの上位機と構成は同様です。

 2.4GHz帯は、4本のアンテナを利用します。

 11axとして接続する場合は、1147Mbpsという数字になります。

 5GHz帯は、WB対応の4本のアンテナを利用します(4×4)

 11axとして接続する場合は、最大4804Mbps(約601メガバイト/秒)となります。

 本機も、この速度を得のに必要な4本より多めの8本の5GHz帯アンテナ(8×8)を搭載しているのですが、通信安定性を高めるための工夫なので、速度は同じです。

 無線の安定性は、ただバッファローとは構成が異なります。

 第1に、ビームフォーミングとバンドステアリングです。

 これらについては、新チャンネルの対応を含めて、バッファローと構成は同じです。

 第2干渉波自動回避機能です。

 本機の場合、ノイズ回避を目的とした回避機能は見られません

 接続数の点で混雑した帯域を自動的に回避するオートチャネルセレクトはみられますが、やや意味合いが異なると思います。

 ゲームの断線などは、バッファローのほうやが、対策数はやや上でしょう。

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 第4に、アドバンスドQoSです。

 名前に、4Kはつきませんが4K動画を含めて設定が可能です。

 ただ、自動検知ではなく、端末ごとに優先度を選ぶ方式です。

 第5に、CPUです。

 本機もクアッドコアCPUとの言及があります。ただ、バッファローと違い、クロック数の開示がないです。

 NECのほうが後発なのにスペック開示がない点から、やや劣る可能性はあります。

 接続端子は、一方、10G(2.5G対応)端子は、WAN側(インターネット側)のみです。

 後ほどASUS機で説明するWANアグリゲーション機能非搭載なので、構成的には上位機として物足りないです。

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 インターネット速度は、理論上、4.8Gbps(=600メガバイト/秒)です。

 本機はWANに10Gbpsポートを1つ搭載しますが、

 ただ、LAN側が、1000Mbps(125メガバイト/秒)のポートだけですので、この数字になります。

 Wi-Fiでつなげた場合、理論上、最大4.8Gbpsが可能です。

 消費電力は、30Wです。

 このクラスの高性能機のだいたいの平均値です。

 セキュリティは、WPA3の暗号化に対応です。

---

 以上、NECPA-WX6000HPの紹介でした。

 バッファローと似た構成ですので、NECのルーターに使い慣れている方は素直に本機で良いでしょう。

 ただ、細かい部分、例えば10GbpsLANポートの装備など、バッファローと比較すると省略されていると言える部分もあるため、NECユーザー以外は選びにくい部分もあるでしょう。

 とはいえ、Wi-Fi6対応ルーターは、どのメーカーも、「大きく、個性的すぎる形状」をしているので、リビングなど目立つ場所に置く場合は、本機のスッキリしたデザイン性は魅力でしょう。

 繰り返しますが、内蔵アンテナだから実効速度が落ちるということは、あまり考えられませんので。


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 【2022年発売】

 【Amazon限定】

 17・ NEC Aterm AM-AX5400HP
   ¥19,146 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

 【通常型番】

 18・ NEC Aterm PA-WX5400HP
   ¥15,469 楽天市場 (3/18執筆時)

ネット最高速度:1000Mbps
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
メッシュ:自社方式
IPv6: 対応
WPA3:対応   

  Aterm WX5400HP は、NECのWi-Fi 6に対応する無線LANルーターの普及機です。

 Amazon限定型番は、本機の場合も性能が同じです。

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 本体サイズは、幅46.5×奥行180×高さ180mmです。

 さきほどみた上位機より少しだけ小さいです。 

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 無線の最大速度は、上位機とは構成が異なります。

 2.4GHz帯は、2本のアンテナです。

 遠くまで飛ばせる帯域になりますが速度は574Mbpsです。

 5GHz帯は、WB対応の4本のアンテナです。

 余分に8本のアンテナを装備していませんが、ワイドバンド対応で、速度は最大4804Mbps(約601メガバイト/秒)です。

 ようするに、速度部分は、先発したバッファローの下位機に合わせていて、変わりないです。

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 無線の安定性は、上位機と構成は同じです。

 ビームフォーミング・バンドステアリング・オートチャネルセレクト・QOSです。

 先述のように、バッファローの下位機は、同社の上位機にみられる諸機能の一部を削っていました。

 本機の場合はそうでもないので、下位機種同士で比べるならば、安定化技術はNECのが高度と言えます。

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 定評のあるアンテナは、2022年登場のワイドレンジアンテナplusを装備します。

 なかなか良い構成と言えます。特に、スマホなど、持ち歩く端末の場合、電波は安定するでしょう

 CPUは、2コアになりますがこの速度の機種ならば、及第点かと思います。

 接続端子は、1000BASE-TのLAN端子が4つです。

 インターネット速度は、WAN側も1000BASE-Tですので、1000Mbps(125メガバイト/秒)にボトルネックがあります。

 消費電力は、19.5Wです。

 この部分は5W近く、同じクラスのバッファロー機に負けています。

 ただ、20Wを超えていないですし、このクラスの平均値です。問題ありません。

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 セキュリティは、WPA3の暗号化に対応です。

 また、本機は、トレンドマイクロの「ホームネットワークセキュリティ」の無料利用権が90日分付属します。

 この場合、IoT家電・スマホなど、PC用セキュリティソフトでカバーできない部分を保護できます。

 もちろん有料サービスです。

 サイトに更新時の値段表記がないのがだいぶ不親切ですが、トレンドマイクロが行う類似のサービス(ウイルスバスターfor Home Network )の場合、1ヶ月550円からです。

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 なお、本機については、中継機能もあり、メッシュが組めます。

 この部分のシステムは、詳しくは【メッシュWi-Fiの比較】の方で書きましたが、NECは業界の標準規格となるEasy meshに非対応なので、自社の特定製品とのみ、ネットワークが組めます。

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 加えて、本機については「リモートワークWi-Fi」と言う機能があります。

 ネットワーク名(SSID)を2つ別にして仕事用とプライベート用のアクセスポイントを分けることで、セキュリティレベルを上げる機能です。

 ただ、「ネットワーク分離機能」として、先ほどの上位機や本機旧機種を含めて従来のNEC機にもあったもので、それが「工場出荷時の標準」となったという話に止まります。 

---

 以上、NECAterm WX5400HPの紹介でした。

 バッファローの下位機より後発だったので、とくに通信安定性の部分では、本機の方が機能は良いです。

 プロバイダから提供された終端装置などがNEC製の場合ならば、素直にこちらを選んで良いかなと思えます。 

 ただ、インターネット速度1000Mbps(125メガバイト/秒)に限界があります。自宅内でネットワークを組んでいる方で速度が欲しいと思っている場合を除くと、本機のスペックは活かしきれないとは言えます。

 そのような方については、もう1クラスの機種を比較した【無線LANルーターの比較記事】のほうでみた、価格的にもう1つ下のクラスでも良いでしょう。

1-3・ASUSの無線ルーター

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 続いて、台湾のASUS(エイスース)です。

 Eスポーツの周辺機器に相当力を入れる企業で、Wi-Fi 6対応機を他社に先駆けて展開してきました。

 そのほか、ビジネス用といえる上位機もあります。


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 【2019/5】【ゲーム用】

 19・ASUS ROG Rapture GT-AX11000
  ¥52,573 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

ネット最高速度:2.5Gbps
2.4GHz帯速度:1148Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps×2
有線LAN:1000BASE-T×4 2.5G×1
WAN:2.5Gbps〈LAN兼用〉
メッシュ:AiMesh(自社)
IPv6: 対応
WPA3:

  GT-AX11000 は、ASUSの「Eゲーマー向け」の最上位機です。

 同社の「最上位機」に相当する機種は「ビジネス向け」ラインもありますが、本機を紹介してから解説します。

 本機のように、「ROG」という単語が入る場合、同社の「ゲーミング最高峰」モデルとなります。

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 本体サイズは、幅240x奥行240×高さ60mmです。

 アンテナを立てない状況ですが、存在感はあります。

 無線の最大速度は、Wi-F6(11ax)に対応する機種の中でも最高クラスです。

 本機は、アンテナが3セット装備される「トライバンド」です。

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 5GHz帯(1)5GHz帯(2)は、4本のアンテナを搭載します。

 いずれも4804Mbps(約601メガバイト/秒)に対応できます。

 2.4GHz帯も、4本のアンテナを搭載します。

 速度は、1148Mbps(約144メガバイト/秒)です。

 Wi-Fi6は、電波が遠くまで飛びやすい2.4GHz帯も拡張できるため、速度だけでなく、距離も改善できる可能性があるでしょう。

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 【2019/11】

 ・ASUS PCE-AX58BT
  ¥8,445 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

 ただし、最高速に対応するには子機側の対応も必要です。

 増設する場合は、ASUSの場合、デスクトップPC用に2402Mbps対応の高速無線アダプタが売られています。

 これを利用すれば、ルーター自体のポテンシャルを(完全ではないにせよ)引き出せます。

 なお、本機以外の対応機については【無線LAN子機の比較記事】でいくつか紹介しました。

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 インターネット速度は、理論値で、最大2.5Gbps(312.5MB/秒)です。

 本機は、光回線との接続につかうWAN端子にも使える2.5Gbpsポートを搭載します。

 一般機は、1Gbps(=125MB/秒)に限界があるギガビット級LANですので、本機は上位です.

 フレッツクロスなど「10Gbps回線」を引き込んでいる方については、このグレードならば、能力を引き出せます。

 もちろん、モデムのLAN側、PCなどの接続機器も2.5Gbps対応でないと意味が無いです。

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 メッシュは、自社のASUS AiMeshに対応します。

 自宅内でサテライトを導入する場合、メッシュ対応ルーターであることは意味があります。

 業界共通仕様のEasyMeshには対応しませんが、ASUS製はわりと広範に対応機があるため、家庭でのメッシュは、組みやすいでしょう。

 話が逸れるので、この話に興味のある方は【メッシュWi-Fiの比較記事】をお読みください。

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 無線の安定性も、能力が高いです。いくつかの観点から見ておきましょう。

 第1に、アンテナです。

 これは冒頭で既に詳しく説明しました。

 多人数が同時に接続するようなご家庭や、見通しの良い業務空間(喫茶店やロビー)には、特に向くでしょう。

 第2に、CPUです。

 1.8GHzのクアッドコアCPUを採用します。

 CPUの数とパワーは、とくに複数接続時の制御力に影響します。

 性能が良いと速度低下が起こりにくいですが、本機は4コアですし、優れるといって良いです。

 第3に、Adaptive QoSです。

 これは、通信速度を優先したい機器を設定できる技術です。

 この機能を「ゲームに特化」し、家庭用ゲーム通信を優先させる「ゲームブースト」は、ASUSらしい技術です。

 第4に、Ai Radarです。

 他社の場合、「ビームフォーミング」と呼ぶ機能です。

 簡単に言えば、スマホや携帯ゲーム機などの端末の位置を特定するソナーです。

 持ち歩いて利用場所が一定しないような端末に、安定した電波を送ることができます。

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 そのほか、ゲーム向けとして、サーバーの混雑状況(ping)などを確認できるゲームレーダーも搭載です。

 なお、ゲーム専用のルーター上級機は、専用OSをルーターに備えるのが普通です。

--- 

 結論的にいえば、通信安定性の向上に必要な技術は、「網羅」されており、水準として本機は優秀と言えます。

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 接続端子は、 LANポートが4つと、WAN専用の1000-BaseTと、WAN/LAN兼用の2.5GBase-Tのポートが1つずつです。

 その上で、1000Base-TのWAN専用ポートが余分に1つ別に付くので、DUAL WANが組めます。

 回線のバックアップほか、帯域を分散できるため、メイン回線をゲーム用などに設計可能です。


202104071613.jpg

 加えて、LANの部分ほか、本機は、WANアグリゲーション対応です。

 この場合、モデム側とルーター間は、1000Base-TのWAN専用ポートと、LAN専用ポートの1つと「ダブル」でつなげます。

 結果、仮想的にですが2000Mbps(=125MB/秒)で、ルーターまで引き込めます。

 この場合、空いたWAN/LAN兼用の2.5GBase-Tのポートは、LANとしてPC側との接続で運用できます。ニーズはあるでしょう。

 そのほか、LANでPCなどで「2本差し」するリンクアグリゲーションに対応できるほか、LANの1ポートをゲーム用にして速度を優先できる「ゲーミングLANポート」も付属です。

 簡単設定機能は、WPSは搭載されます。

 ほかは、さほど重要視されておらず、この点では「中上級者向き」製品です。

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 一方、ASUSの場合、トレンドマイクロ社のAiProtectionが組み込まれています。

 ウイルス感染の検知や、外部からの攻撃に対処する機能です。機能は、ウイルス対策ソフトと被りますが、IOT家電でネット接続機器が増えている現状では、良いでしょう。

 問題は、ソフトと競合する点に由来する安定性、信頼性です。

 ただ、他社と異なり、「1年経過後に有料に移行」などとしていない点は評価できます。トラブったら、使わなければ良いだけです。

 消費電力は、しかし60Wです。

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 サポートについては、ASUSの場合、固定電話からは0800(無料)が利用できます。

 スマホの場合は有料ナビダイヤルの0570です。

 海外企業の多くは、サポートセンターが海外にあるため、オペレータの日本語能力はマチマチです。

 ASUSとはやり取り経験がありますが、そうしたなかで、しっかりコミュニケーションできたことは付記します。

 とくに、メールサポートについては、かなり専門的にも答えて貰えました。

---

 以上、ASUSGT-AX11000 の紹介でした。

 2.5Gbpsポートを搭載する点で、Wi-Fi 6を活かすという意味では、将来性はかなりある機種でしょう。また、トライバンド仕様ですから、多人数での同時接続にも極めて強いです。

 ただ、完全に、「遅延が困るゲーミング用」の機種で、本体も大きく、消費電力は多いです。

 ゲーミング上級者に限定して、「おすすめ」な機種です。

ーーー

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 【2018】【ゲーム用】

 20・ASUS 無線LANルーター RT-AX88U
  ¥33,566 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

ネット最高速度:1000Mbps
2.4GHz帯速度:1148Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×8
WAN:10Gbps〈LAN兼用〉
メッシュ:AiMesh(自社)
IPv6: 対応
WPA3:  

 なお、これ以前の「最上位機」だった機種もまだ売られています。

  201806111715.jpg

 大きな違いは、2点です。

 第1に、アンテナです。

 本機の場合、5GHz帯が1組のアンテナであり、トライバンド(3バンド)仕様ではないです。

 第2に、WAN端子です。

 新機種と違って、2.5Gbpsポートが未装備ですので、「理論上」は、1000Mbps(=125MB/秒)に制限がかかります。

 その他の部分はほぼ同じですが、値段差に比して、重要な部分が削られているため、機能面で選ぶならば新機種です。


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 【2021/3】

 【ビジネス用】

 21・ASUS RT-AX89X
  ¥47,000 Amazon.co.jp (3/18執筆時)

ネット最高速度:4.8Gbps
2.4GHz帯速度:1148Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×8 10G×1
WAN:1000BASE-T×1
メッシュ:AiMesh(自社)
IPv6: 対応
WPA3:  

 RT-AX89Xは、ASUSが発売する、同社の「ビジネス向け」の最上位機です。

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 無線の最大速度は、この機種も、IEEE802.11ax (Wi-Fi 6)に対応する機種です。

 2.4GHz帯は、4本のアンテナを利用します。

 11axとして接続する場合は、1147Mbpsという数字になります。

 5GHz帯は、ゲーム用の倍の8本のアンテナを利用します(8×8)

 ただ、同社のゲーム用と違って、5GHz帯(1)(2)と「2系統」にバンドが別れるトライバンド仕様ではないです。

 それなのに、8本のアンテナ搭載は、一見すると「無駄」に思えます。

 これは、「ビジネス向け」として、複数ユーザーの通信安定性を高めるための工夫となります。

 Wi-Fi6は、マルチユーザーへのMIMO送信が「8」まで対応なので、アンテナ数が多いことには、意味があります

 その上で、最大で90台(推奨70台)まで処理可能です。

 202104071412.jpg

 インターネット速度は、理論上、4.8Gbps(600メガバイト/秒)です。

 本機は、WAN/LAN兼用の10Gbpsポートを搭載します。

 そのため、「10Gbps回線」をWANから引き込んでいるかたは、活かせるスペックです。

 ただ、WAN/LAN兼用端子なので、事実上の最大速度は4.8Gbpsです。とはいえ、全く問題ないでしょう。ゲーム用よりこの部分は「手厚い」です。

 家庭用としては、【NASの比較記事】で紹介したような、家庭内ネットワークを高度に構築していないならば、オーバースペックです。

 無線の安定性は、Wi-Fi6規格となるMU-MIMOOFDMAは装備します。

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 CPUは、回線の太さと通信数を反映し、2.2GHzのクアッドコアCPUと少し良いものを採用です。

 その上で、ビームフォーミング(Ai Mesh)Adaptive QoSも対応します。

 ただし、「ゲームブースト」など、専用モードは非搭載です。

 接続端子は、LANポートが9つと、WAN/LAN専用の10GBase-Tと、WAN用の1000Base-Tポートが1つずつです。

 同容量のSFP+ポートもありますが、こちらは一般的に「業務用」でしょう。

 また、本機も、リンクアグリゲーション対応機です。

 簡単設定機能は、本機もWPSくらいです。

 トレンドマイクロ社のAiProtectionは、本機も組み込まれます。

---

 以上、ASUSRT-AX89Xの紹介でした。

 「法人用を家庭でも」というコンセプトでの販売かと思います。

 ただ、アンテナ8本を利用する仕様の機種は、バッファローなどライバルもありますので、比較は必要です

 なお、ASUSは、説明書や設定面は、完全に「上級者向き」なので、ある程度時間を掛けて取り組んでみたい方向けです。

後編に続く
Wi-Fi6対応ルーターのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、Wi-Fi 6(11ax)対応家庭用無線LANルーターを紹介してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・爆速Wi-Fi6 ルーターの比較 (1)
 1-1:バッファロー 〈日本〉
 1-2:NEC〈日本〉
 1-3:ASUS -1〈台湾〉
2・爆速Wi-Fi6 ルーターの比較 (2)  
 2-1:ASUS -2〈台湾〉
 2-1:ネットギア〈米国〉
 2-2:TP-LINK〈中国〉
 2-3:エレコム〈日本〉
3・無線LANルーターの比較 (3)【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 次回の2回目記事こちら)では、今回紹介できなかった、ASUSの製品ほか、同じく海外勢のティーピーリンク・ネットギアなどの製品を紹介します。

対応人数   世帯向き
速度(ネット)★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 その上で、このブログで紹介していた全機種から、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案する結論編こちら)に進んでいきます。

 引き続き、よろしくお願いします!

 後半記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:28 | 無線LANルーター

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