【今回レビューする内容】2022年 WQHD 2.5K解像度の液晶ディスプレイの性能とおすすめ:27インチ25インチ 2560x1440 2K 2.5K解像度
【比較する製品型番】IODATA EX-LDGCQ271DB LCD-GCQ271XDB EX-LDQ273DBS LCD-MQ272EDB-F LCD-MQ271XDB-A LCD-MCQ271EDB LG 27QN600-BAJP EIZO FlexScan EV2760-BK EV2760-WT EV2795-BK EV2795-WT Dell S2722DC S2722DZ U2722DE U2722D U2520DR C2722DE HP EliteDisplay E27q G4 27インチ QHD EIZO ColorEdge CG2700S-BK
今回のお題
PC用のWQHD液晶モニターのおすすめ機種はどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2022年4月現在、最新の、PC用の液晶ディスプレイの比較です。
液晶モニターのうち、2.5K解像度(WQHD)の製品を比較します。
1・2.5K液晶モニターの比較 (1)
1-1:アイオーデータ〈日本〉
1-2:LG〈韓国〉
1-3:EIZO〈日本〉
1-4:DELL〈米国〉
1-5:HP〈米国〉
2・2.5K液晶モニターの比較 (2)
2-1:ASUS〈台湾〉
2-2:ACER〈台湾〉
2-3:BenQ〈台湾〉
2-4:イイヤマ〈日本〉
2-5:その他〈各社〉
2-6:最終的なおすすめ機種の提案
上表のように、メーカー別に、各機を見ていくつもりです。
なお、WQHD解像度(=2.5K)のモニターは、現在「31.5型」「27型」「25型」「23.8型」の刻みで、展開があります。
今回は、売れ筋の「27型」「25型」をまとめて比較します。
「31.5型」「23.8型」の2Kモニターは市場にあまり数がないので、フルHDモニターと一緒に、別の記事で紹介しています。
1・31.5インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:31.5型
=TV兼用にも使える大きめサイズ
2・27インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:27型
=個人用に最も人気の大画面機
3・24インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:24型・24.1型・25型
=ビジネス向けに人気の中型
4・23.8インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:23.6型・23.8型
=テレワークでも人気なコンパクト型
5・小型液晶モニターの比較
・画面サイズ:21.5型・22.5型・23型
=奥行のない机でも使える超小型
恐れ入りますが、「31.5型」「23.8型」でお探しだった方は、以上のリンクをご利用ください。
3・2.5Kゲーミングモニターの比較
レート:144Hz--240Hz
解像度:WQHD
予算:4万円〜
5・曲面ゲーミングモニターの比較
レート:144Hz〜165Hz
解像度:WQHD
予算:3万円〜
そのほか、2.5K解像度(WQHD)でも、144Hz以上のゲーム用の「高リフレッシュレート対応機」は、やはり用途として特殊です。
そのため、こちらも、以上の記事で別に紹介しています。
よろしくお願いします。
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液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。
そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。
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1・31.5型のPCモニターの比較
2・27.0型のPCモニターの比較
3・24.1型のPCモニターの比較
4・23.8型のPCモニターの比較
5・21.5型のPCモニターの比較
6・4KのPCモニターの比較
7・2.5KのPCモニターの比較
8・タッチパネルモニターの比較
9・ゲーミングモニターの比較
10・Mac向けPCモニターの選び方
11・液晶モニターの選び方【まとめ】
なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」の液晶ディスプレイ関連記全体としては、「7回目記事」として書きました。
0・WQHDモニターの選び方の基本
具体的な製品の紹介にはいる前に、「目に優しい2.5K型モニターの選び方の基本」を書いておきます。
仕事用を合わせると、Atlasは、WQHD解像度の製品を含めて、モニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。
その経験をふまえると、2.5K機の場合以下の4つの基本をおさえることが重要です。
0-1・解像度について
第1に、解像度についてです。
これは、「選び方」というより、購入する解像度が「(フルHDでなく)2.5Kでよいか」という話です。
2.5K(WQHD)は、2560x1440ドットですので、フルHDの1920×1080より、25%ほどドット細かいといえます。
比較した場合、文字を細かく表示しても可読性が良いため、表示できる情報量は多いと言えます。
ビジネスでは、Excel・Word・メールソフトを並べて全て表示しながら快適に作業することができます。
ゲームについても、高解像度対応のゲームだと、広範囲表示ができるので、快適度は増します。
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第1に、老眼世代です。
例えば、同じ画面サイズのフルHDと2.5K(WQHD)モニターの購入を比較検討するとします。
たしかに、2.5KはフルHDより画面密度が25%ほど細かいので、小さな文字の可読性は高まります。書類を25%は多く並べられるでしょう。
しかし、老眼の方は文字を小さく表示できてもそもそも見えないので、実際的な意味はないかと思います。
ただし、「目の優しさ」を重視するならば、逆に、4K機は高い効果を発揮します。
フルHDの4倍(2×2)の画面密度となるため、同じサイズで文字を表示する場合、鮮明に、はっきりくっきり表示できるからです(右図)。
やや話が逸れるため、詳しくは、【液晶モニターの選び方の基本の記事】をお読み下さい。
2.5K機は、やはり、老眼世代は導入意義が薄いと思いますから。
第2に、レトロゲーマーや低解像度動画をよく見る方です。
とくに、フルHD(2K) 時代以前に買われた低解像度ソフトのレトロゲー場合、「WQHD(2.5K)解像度」まで、サイズを数倍アップスケーリングすることになります。
結果、文字については、輪郭の粗さが目立ちます。
これを嫌い(フルスクリーンに拡大せず)元のサイズでWindow表示しても、相当小さなウィンドウになるでしょう。
何らかの事情で昔の仕事用ソフトを利用する方にも、これは言えます。モニターやビデオカードの補正力でなんとかなる部分もありますが、注意点です。
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そのほかは、相当古いパソコンでない限り、2.5K表示に使うマシンパワーは十分でしょうし、問題ないと思います。
ただ、価格は総じて高いです。
そのため、インターネットメインで、たまに動画をみたり、ゲームをするだけのユーザーは、2.5Kだと少しオーバースペックだと思います。
0-2・適切な画面の大きさ
第2に、画面の大きさです。
これは、フルHDモニターと変わらず、上表のような距離がとれれば、「目が辛くならない」といって良いです。
より詳しくは、このブログの【液晶モニターの選び方の基本の記事】で書きました。
0-3・モニタースタンドの性能
第3に、モニタースタンドの稼働性です。
この部分も「目の疲れ」に影響する要素です。
基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。
格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。
そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。
そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。
0-4・液晶パネルの品質
第4に、液晶モニターの品質です。
液晶は、PC用の場合、TNパネル、VAパネル、IPSパネル、ADSパネルという、4種類の液晶方式が主流です。
それぞれの特徴を「ざっくり」表示すると上表のようになります。
結論的にいえば、視聴時の視認性(ギラつきのなさ)と、視野角の広さが大事ですので、IPSパネルがベストであり、「目に優しい」です。
予算が限られる場合は、そのジェネリックとなる「ADSパネル」でもOKです。
VAパネルは「黒が締まる」ので映像向き、TNパネルは、応答速度が良いのでゲーム向きです。
しかし、TVより近接視聴になるPCモニター利用の場合、いずれも疲れやすいので、積極的にはおすすめしません。
これらについては、このブログの【液晶モニターの選び方の基本の記事】でもっと詳しく書いています。
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1・液晶モニターの選び方【まとめ】
2・Mac用モニターの選び方
以上、2.5Kモニターを選ぶ際に重要なポイントを4点紹介しました。
もっと深く「基本部分の選び方」を知りたい方は、(製品自体の比較ではないですが)以上の記事でもまとめています。
ただ、今回説明する内容だけでも「目に優しいモニター」は選べると思います。
このまま読み進めていただいてOKです。
1・WQHDモニターのラインナップ
では、具体的なモニターを紹介していきます。
では、比較をはじめます。
1・2.5K液晶モニターの比較 (1)
1-1:アイオーデータ〈日本〉
1-2:LG〈韓国〉
1-3:EIZO〈日本〉
1-4:DELL〈米国〉
1-5:HP〈米国〉
2・2.5K液晶モニターの比較 (2)
2-1:ASUS〈台湾〉
2-2:ACER〈台湾〉
2-3:BenQ〈台湾〉
2-4:イイヤマ〈日本〉
2-5:その他〈各社〉
2-6:最終的なおすすめ機種の提案
今回は、上表のような順番で、メーカーごと製品をみていきます。
また、各社とも、画面サイズの小さなもの、格安なものから順番に並べています。
1-1・アイオーデータのモニターの比較
はじめに、日本のアイオーデータの製品です。
三菱電機の液晶モニター部門を吸収して、プレゼンスを高めた日本のPC周辺機器メーカーです。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2018年】【27インチ】
【3年保証モデル】
1・IODATA EX-LDGCQ271DB
¥34,949 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【5年保証モデル】
2・IODATA LCD-GCQ271XDB
¥45,480 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI×3 DisplayPort
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年/5年
GigaCrysta EX-LDGCQ271DB は、アイオーデータが販売する2.5K解像度のモニターです。
「ギガクリスタ」シリーズなので、ゲーム用のラインです。
ただ、リフレッシュレートの部分など、本機の仕様は「ライト」であるので、ゲームほか、ビジネス兼用でも問題ない仕様です。
液晶パネルは、ノングレア(非光沢)のADSパネルです。
冒頭で説明したIPS液晶の「ジェネリック」で、視野角などの特性は同じ類似製品です。
値段の安さゆえの搭載ですが、ADSならば最近は信頼性がそこそこ担保されるようになっていますので、問題ないです。
形状は、4辺フレームレス仕様です。
没入感が高いほか、マルチモニターが組みやすいとも言えます。
色空間(色域)は、アイオーデータはsRGBその他の数値を出しません。
ただ、デザイナー向けとして売っているわけでないので、不要ではあります。
いずれにしても、広色域化パネルではないです。
応答速度は、オーバードライブ時、5msです。
平均値をクリアしますし、一般的なゲームなら問題ないです。
自動画質調整は、数種類のモードを選択可能ですが、主に、ゲーム向きの構成です。
画像補正機能は、わりと充実します。
フルHD以下に限定されますが、低解像度ソースの画質が向上する「超解像技術」を搭載します。
その上で、ゲーム向けの暗部補正としてNight Clear Visionを、広色域化に関わる部分として、映像を鮮やかにする「エンハンストカラー」も搭載です。
加えて、画面全体の明るさに合わせて、輝度を制御するCREXを搭載するので、映像のメリハリの調整は得意です。
「目の優しさ」の部分でも、画面チラツキを抑えるフリッカー対策がありますし、問題ないです。
なお、どのメーカーも最近は、ブルーライトカット機能を持ちますが、(どれも)利用時に色調がおかしくなる点で、目の疲れにくさにおいては、、個人的には不要だと考えています。
それよりも、画面の照度を意識して落とす方が「目の優しさ」には良いでしょう。
モニタースタンドの性能は、良いです。
上下左右高さ回転に対応できるフリースタイルスタンドです。
この部分の性能は、期待できるでしょう。
接続端子は、 DisplayPort×1 HDMI×3という構成です。
ケーブルは、1.8mのDisplayPortケーブルのみ付属です。
スピーカーは、2Wです。
音楽を聴くようなグレードではないです。
これは他社もですが、別に買った方が良いでしょう。
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以上、アイオーデータのEX-LDQ272PBSの紹介でした。
アイオーデータは、旧三菱電機のモニター技術を引き継いだ企業ということもあり、動画などマルチメディア方面の表示性能は優秀です。
2.5K解像度で、ゲーム・動画を重視するならば、この製品は悪くない選択肢と感じます。
ビジネス用としても、視野角の広いADSパネルと性能の良いモニタースタンドを搭載する上で、フリッカー対策もなされるため、バランスの良い機種だと思えます。
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【2020年】【27インチ】
【3年保証モデル】
3・IODATA EX-LDQ273DBS
¥39,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【5年保証モデル】
4・IODATA LCD-MQ272EDB-F
¥51,680 楽天市場 (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI×3 Display Port
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年
なお、同社からは、「法人・文教モデル」として、LCD-MQ272EDB-Fという製品も出されています。
仕様を見ると(後発のためか)輝度が350cd/uと本機のが優れます。
4辺フレームレスで、マルチモニターも組みやすそうです。
基本的にはゲーム用を「法人用」にしたモデルです。
自動画質調整を一般向きにし、ゲーム用のモード、暗部補正などを除いています。
リモコンも未付属です。
ただ、「映像美」に関わる、超解像技術・CREX・エンハンストカラーを含めて同じなので、FPSなど特殊なゲームをしない限りにおいて、画質は同等です。
その点で言えば、性能面で、家庭用として選んでもOKです。
ただ、パネルがADSパネルのモデルとしては割高感はあります。
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【2018年】【27インチ】
5・IODATA LCD-MQ271XDB-A
¥35,460 楽天市場 (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI×3 Display Port
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年
一方、LCD-MQ271XDB-Aは、単純に「ADSの2.5K」という部分だけ残して、あとは機能を削った「廉価版」です。
とくに、スタンドがチープになっている部分が気になります。
ほかにも、超解像技術が省略されるほか、自動画質調整も簡略化されるなど、この部分に強い同社の製品としては少し「残念感」を感じます。
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【2020年】【27インチ】
【5年保証】
6・IODATA MediCrysta LCD-MCQ271EDB
¥57,142 楽天市場 (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: DisplayPort HDMI DVI-D
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年
また、医療用モデルとして「メディクリスタ」というシリーズの展開もあります。
基本的に「輝度を明るくした」点に特長がありますが、医療画像用に、細部の階調表現ができる「DICOMモード」が搭載されます。
一般向けに便利という要素は特にみられません。
1-2・LGのモニターの比較
続いて、LGエレクトロニクスの2.5Kモニターです。
同社は、自社で(部品としての)IPSが生産できる世界的企業です。性能の良い機種が割安の場合が多いです。
【2021年】【27インチ】
7・LG 27QN600-BAJP
¥29,818 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
液晶の方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMI×2 DP
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年
27QN600-BAJPは、LGが販売する27インチモニターです。
液晶パネルは、非光沢のIPS液晶です。
ベゼル(額)は、3辺フレームレスです。
色空間は、sRGBで99%です。
IPSは(ADSと違い)公開する場合が多いです。
デザイナー用ではないですが、それなりに優秀なパネルです。ただ、動画用のDCI-P3カバー率はだしません。ただ4K機ではないので、それが普通です。
工場出荷時の色合いの個体差の調整(キャリブレーション)の言及があるのも同様で、この値段の製品としてはワンポイントでしょう。
HDRは、HDR10(ハイダイナミックレンジ)に対応します。
HDR10は、最近のTVやゲームに採用されつつある技術です。
対応した動画やゲームで使う場合、階調表現に優れる画像を楽しめます。
ただ、通常画質(SDR)の再計算についての言及はないので、対応するコンテンツ(ソフト)のみ、階調性が良くなります。
応答速度は、5msです。
十分でしょう。
自動画質調整は、「あざやか・シネマ・FPS・RTS」の各モードが利用できます。
ややゲーム仕様です。
画像補正機能は、暗部補正となるブラックスタビライザーのほか、超解像技術ほか充実します。
特にゲームには強いと言えますが、TVでも使われる高画質化技術でもあるため、通常の動画などでも効果があるでしょう。
「目の優しさ」の部分では、フリッカー対策・ブルーライト軽減も機能として持ちます。
モニタースタンドは、チルト角度調整のみです。
やや残念ですが、VESA規格に対応するので交換は可能です。
スピーカーは、ありません。
接続端子は、HDMI2系統とDPという構成です。
HDMIが複数あるのは、やはりゲームユーザーをターゲットにしているからでしょう。
付属するケーブルは、全種類とも1.8mのものが付属です。
保証期間は、3年です。
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以上、LGの27QN600-B の紹介でした。
さすがパネルメーカーだけあって、2.5K解像度の27インチでは「最安級」です。
その上で、 HDR10など最近の流行りも取り入れつつ、TVメーカーとしてのスキルを活かして、画質向上機能も網羅します。
網羅的なので他社には脅威でしょうが、スタンド
高リフレッシュレートは対応しないですが、一般的なゲームや動画視聴などの用途で2.5K機を狙う場合、かなりお買得です。
1-3・EIZOのモニターの比較
続いて、日本のEIZOのモニターです。
老舗の液晶メーカーで、品質で選びたい場合、人気のあるメーカーです。
【2020年】【27インチ】
8・EIZO FlexScan EV2760-BK
8・EIZO FlexScan EV2760-WT
¥65,000 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: DP×2 HDMI DVI
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年
EV2760は、EIZOの2.5K対応モニターです。
液晶パネルは、ノングレアのIPS液晶です。
輝度は、350cd/uの上位のパネルですから、値段相応に品質は良いです。
色空間は、「sRGB相当」とのみの記述です。
応答速度は、5msです。
自動画質調整も、充実します。
EIZOの場合、Screen InStyleというソフトが提供されており、アプリごとに指定したモードに画面を自動変換することができます。
それぞれの画質モードについては、マニュアル調整もできますので、高度です。
ただ、Windows用アプリだけですので、Macユーザーはやや残念です。
画像補正機能は、フリッカー対策・ブルーライトカットなど、他社の主要機能は網羅します。
一方、EIZOの場合、明るさセンサーが搭載される点も重要です。
周囲の明るさを感知し、輝度を自動調整するAuto EcoView機能が利用できるため、PCを利用する時間に応じて、「目に優しい」明るさに調整してくれます。
周囲の明るさがわかるので、特に低輝度に調整した際に、フリッカーを完全にカットすることも可能です。
なお、輝度に関連して言えば、「目の疲れ」の軽減のため輝度は、可能な限り抑えられたが良いと言えます。
その点、この液晶モニターは1cd/uいう低輝度まで落とすことができる貴重なモニターです。
モニタースタンドは、上下左右高さ回転の調整が可能な「パーフェクトスタンド」です。
他社も似た機能を搭載しますが、EIZOは昔からこの部分に力を入れていて、調整幅や、安定性の面で、信頼感が高いです。
とくに、あまり画面が大きくないモニターは、この部分の調整力が、疲れにくさの部分で、決定的に重要です。
VESA規格に対応しているので、別売りの高性能アームに付け替えることもできますが、本機の場合は、不要でしょう。
上下動時などの操作性も良いため、この部分は他社を圧倒します。
接続端子は Display portが2つと、HDMI・DVIが1つずつです。
本機は、(四角い)USB-A形状のハブもありますが。
速度規格はUSB3.0ですから、高速なSSDを除けば、ストレージをつなげてもボトルネックにはならないでしょう。
ただ、USB3.0だと、規格上4.5Wまでの給電力しかないので、スマホの急速充電は無理です。
ケーブルは、Display port・HDMIが付属です。長さは、2mです。
スピーカーは、1Wの簡易的なスピーカーが付属です。
保証期間は、5年保証が付属です。
さらに、6ヶ月の無輝点保証まで付けています。
「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良」です。他社の場合、「液晶固有の性質」とみなし「交換保証対応」にはなりません。
同社は、出荷前に、しっかりキャリブレーションして送るため、品質信頼性は高いです。
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以上、EIZOのEV2760の紹介でした。
まとめれば、2.5Kに対応する多機能・高性能な液晶パネルを採用し、静止画・動画を含めた総合性能で他モデルを凌駕しているハイグレード機といえます。
とくに、こちらは、「5年保証」に加えて、6ヶ月の無輝点保証も付き、保証の面でも充実します。
予算があれば、これを買うのが一良いでしょうが、飛び抜けて高いのがネックです。ただその意味はあると思います。
【2020年】【27インチ】
9・EIZO FlexScan EV2795-BK
9・EIZO FlexScan EV2795-WT
¥81,609 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:70W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年
FlexScan EV2795は、EIZOの上位機です。
先ほど紹介した同社のEV2760と比較する場合の違いは2点です。
第1に、下部のベゼルも狭い、4辺フレームレス設計である点です。
下位機種は、下部が厚い3辺フレームレスでした。
本機の場合上下のマルチディスプレイを利用する場合に違和感のない設計です。
第2に、 USB-C端子でのノートPCとの接続時に、70W給電が可能な点です。
下表は、画面サイズ別に、現行のMacBookの必要給電力(付属アダプタの電力)を示したものです。
Windowsもだいたい同時と言えますが、15インチのノートPC程度ならば、(ゲーム用ハイスペック機を除くと)映像の配信と同時に、フルスピードでの充給電が可能です。
なお、(相当の数字的開きがない場合)この数値に満たなくても充電はできますが、相応に充電速度が遅くなることになります。
ケーブルは、USB-Cケーブル(2m)のみ付属します。
その他の部分は、EyeCare調光・明るさセンサー・無輝点保証などを含めて、下位機種と同じです。
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以上、FlexScan EV2795の紹介でした。
普通に4Kモニターが購入できる価格である点がネックです。
ただ、4K対応が不要ならば、テレワークを含めて、ビジネス用として広い画面を利用したい人には「最高」と言えるモニターでしょう。目も疲れにくいです。
【2022年発売予定】【27インチ】
10・EIZO ColorEdge CG2700S-BK
¥----- Amazon.co.jp (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:19ms (GTG)
HDR:
USB給電:96W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:5年
CG2700S-BK は、EIZOのカラーマネージメント用モニターとなるColorEdgeシリーズの新製品です。
価格は、未定ですが、前モデルで30万は超えていました。それ相応でしょう。
液晶パネルは、ノングレアのIPS液晶です。
デザイン用の場合、「IPS液晶」という区別以上に、細かくパネルの種類をみた方が良いです。
本機については、上の分類だと「広色域IPS」に分類される上級パネルです。LGのパネルだと思います。
色空間は、デザイン用の場合重要になります。
本機の場合、動画に重要なDCI-P3カバー率は98%、写真に重要なAdobe RGBカバー率99%です。いずれに数字も、デザイン用の上級機と比べても十分です。
輝度は、400cd/uと高いです。
ピーク輝度は非開示ですが、この輝度があれば、HDR400の水準はあるので、HDRコンテンツの確認には十分かと思います。
応答速度は、19msです。
先述のように、広色域IPSの場合、応答速度はあまり出ません。
その点では、ゲーム関係のデザインには向かないと言えるかもしれません。
自動画質調整も、充実します。
本機の面白い部分は、HDRとSDRの編集を並行する場合、入力信号に連動して設定を自動化できるSync Signal機能です。
そのほか、設定に対して飽和した輝度や、指定した色域を出た場合の警告など、今回の改変で、とくに動画編集に便利そうな機能が増えています。
モニタースタンドは、本機も上下左右高さ回転の調整が可能な「パーフェクトスタンド」です。
VESA規格に対応です。
接続端子は、 Display portとHDMI 2.3・USB-Cです。
USB-C は98Wまでの給電に対応できるUSB-C PD仕様です。
MBPを含む、17インチクラスまでの対応ノートと速度低下なしにつながります。
そのほか、側面にUSB(USB-A形状)のハブがあります。
ただ、USB3.0とUSB2.0のコンビで、給電も未対応となります。
ケーブルは、Display port・HDMIが付属です。長さは2mです。
スピーカーは、ありません。
保証期間は、5年保証が付属です。
もちろん、6ヶ月の無輝点保証まで付けています。
キャリブレーションについては、本機は、本体にセンサーが内蔵です。
同社の無償のColorNavigator 7を利用して色の調整が可能です。モニターは色が経年変化しますので、このあたりにも気を使います。
モニターの色ムラについても、デジタルユニフォミティ補正回路で、ムラなく整える機能があります。
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以上、EIZOのCG2700S-BKの紹介でした。
静止画編集用のモニターは各社とも既に「だいたい問題ない」レベルまで進化していますが、動画編集については過渡期です。
同社は、DCI-P3時代のデザイン用モニターは他社より遅めの展開になりますが、同社らしく、使った時間分、仕様をじっくり練ったモニターに思えます。
上で書いた機能以外にも、映像(動画)編集において使えそうな便利機能が従来機よりもかなり充実しました。
デザイナー以外には導入する意味がないモニターですが、強力なムラ補整は、個人的に一般機におりてきて欲しい技術です。
1-4・デルのモニターの比較
続いて、「米国勢」となる、デルのモニターです。
米国系は、HPもそうですが、画質調整をPCに任せる構成」にして、価格を少し安くする傾向にあります。
【27インチ】
【2021年発売】
【USB-PD充電可】90W
11・Dell U2722DE
¥76,811 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【USB-PD給電不可】
12・Dell U2722D
¥65,000 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:90W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年
U2722DE は、米国のデルが販売する2.5K解像度のモニターです。
高額ですが、「デジタルハイエンドシリーズ」という高級機となります。
U2722Dは、下位機種で、ノートPCに帯するUSB-C充電が不可なほか、USB-A端子の数が少なく、LAN端子もないなどの、廉価版となります。
液晶パネルは、IPS液晶です。
色空間は、sRGB100%です。
優秀な色域です。
また、動画向けのDCI-P3カバー率も95%ですので「デジタルハイエンド」の名前に足るでしょう。
応答速度は、オーバードライブ時、5msです。
輝度を含めて、パネル周りは他社機と同じです。
画像補正機能は、本機は、フリーカーフリー(ComfortView)や、ブルーライトカットは装備します。
ただ、自動画質調整をふくめて、あまり多機能ではないです。
米国勢は、PC側にまかせ、この部分にあまり力を入れないのが伝統です。
モニターアームは、上下左右高さ回転がフル装備です。
アームはスマートかつ堅牢ですし、買替の必要もないでしょう。優秀です。
接続端子は、HDMIとDisplayPortです。
加えて、上位機は、USB-Cでの接続に対応します。
給電力は90Wなので、16インチのMacBookProでもOKでしょう。
そのほか、有線LAN端子ほか、(四角い)USB-A端子形状のハブも4ポート装備します。
USB3.1規格なので、本機のUSBハブは「高速対応」で、最近の高速SSDストレージなどもそのスピードを活かせます。
スピーカーは、未付属です。
ケーブルは、DisplayPortとUSB-Cケーブルがダブルで付属です。
保証期間は、DELLは3年です。
ただし、プレミアムパネル交換保証があります。
これは、嫌う方の多い「常時消灯(輝点)の交換保証」であり、DELLの人気の秘密です。
常時消灯(ドット抜け・黒点)は保証対象外ですが、3年と長期間でこの点を保証するのは同社だけでしょう。
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以上、DELLのU2722DE の紹介でした。
USB-C端子で充電可能な2.5Kモニターですので、テレワーク需要がありそうです。また、色域も広いので、そのあたりの需要もあるでしょう。
画質調製部分はやはり「あっさり」ですが、スタンド性能などほかの部分は問題ないです。プレミアムパネル交換保証もありますし、高級機の中では選択肢になるでしょう。
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【2020年発売】
【25インチ】
13・Dell U2520DR
¥56,980 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電: 65W
接続端子: HDMI DP×2 USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年
なお、同じグレードの筐体を利用する、下位機種となる U2520DRがあります。
こちらについては、画面が1サイズ小型な25インチです。
本機については、65WながらUSB-C給電対応です。
一方、本機もUSBハブ(USB-A)の速度規格がUSB3.0となるため、やや遅いです。
また、デザイナー向けという部分では、sRGB 99% DCI-P3 85%と色域も落ちます。
ただ、それ以外は同等ですし、25インチは稀少なので選択肢にはなるでしょう。
【2021年】【27インチ】
【上位機種】【90W】
14・Dell C2722DE
¥76,279 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【中位機種】【65W】
15・Dell S2722DZ
¥54,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【下位機種】【65W】(カメラなし)
16・Dell S2722DC
¥54,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:350cd/u
液晶の方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:90W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:5W×2
保証期間:3年
C2722DEは、米国のDELLが販売する27インチモニターの上位機です。
なお、2021年に下位グレードが2機追加されました。
第1に、S2722HZは、中級機です。
ノートPCへの給電力(USB-PD)が65Wとなるほか、出力用のDPがないので、マルチモニタ構築がやや難しくなります。
ただ、給電力については、この仕様でも十分ですし、中位機はお買得に思えます。
第2に、2722DCは、中位機に対して、さらに、カメラとマイクを省略した下位機です。 USB-C給電は本機の場合も65Wで対応です。
液晶部分のスペックは、いずれのグレードのモデルも、ここまで見てきたDELLの他機と同じです。
ただ、下位機を除いて、500万画素のカメラと、ノイズキャンセリングマイクを搭載しています。その点で、テレワーク仕様の上位機です。
また、「Microsoft Teamsボタン」があり、参加・通知をボタンで行える設計です。
モニターアームは、本機も、上下左右高さ回転がフル装備です。
また、アーム部分は、スマートかつ堅牢であるので、買替の必要もないでしょう。優秀です。
接続端子は、HDMI・DisplayPort・USB-Cです。
Display Port出力もあるので、デイジーチェーンにも対応できます。
USB-C端子については、USB-PD給電に対応するノートPCに対して、90W給電できます。中位機と下位機は、先述のように、65Wです。
かなり強力で、大画面ノートでもフルスペック給電できます。
そのほか、有線LAN端子が装備です。
一方、USBハブ(USB-A)は、速度がUSB3.0規格ですので、Uシリーズより遅いです。
ケーブルは、DisplayPortとUSB-Cケーブルがともに付属です。
スピーカーは、5Wのものが付属です。
これも、テレワークでの会議に対応するため、少し強めです。
保証期間は、3年です。
また、本機もデルのプレミアムパネル交換保証対応機です。
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以上、DELLのC2722DEの紹介でした。
周辺機器の購入なしに「テレワーク仕様」にできる点が魅力でしょう。
別に買うと煩雑になりやすい、カメラなどが付属している部分で、確実にニーズがあると思います。
2-5・HPのモニターの比較
つづいて、米国のHPーのモニターです。
【2021年】【27インチ】
17・HP EliteDisplay E27q G4 27インチ QHD
¥57,200 HPダイレクト (4/12執筆時)
解像度:2560x1440
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: DP HDMI VGA
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年
E27q は、米国のHPの高級モニターです。
液晶の品質は、こちらも、IPS液晶の2.5Kモニターです。
3辺フレームレスですが、色を含めて、見かけが「格好良い」です。
色空間は、情報がないです。
自動画質調整は、一方、充実しません。
米国メーカーは基本的に、ユーザーのマニュアル調整可、PC側の調整に任せる場合が多いです。
画像補正機能は、フリッカー対策・ブルーライトカットなどは網羅します。
ただ、それ以上の機能は、搭載しません。
ディスプレイスタンドは、上下左右高さ回転をすべてフォローしています。
EIZOほど稼働性はないですが、値段相応に高機能です。
接続端子は Display port・HDMI・VGAが装備です。
ケーブルは、1.8MのHDMIケーブルと、DPケーブル、USB B to Aケーブルが付属です。
スピーカーは、付属しません。
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以上、HPのEliteDisplay E27q の紹介でした。
同社のコーポレートカラーの1つと言える「シルバー」貴重で、格好良いモニターです。
一方、高性能スタンドを含めて、基本的な部分は網羅しているのですが、高価な割には、抜きんでている部分がないのが難点でしょう。
次回に続く!
WQHD液晶モニターのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回の記事では、「目に優しい」「目の疲れない」という観点で、27インチの2.5Kモニターを比較しました。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
1・2.5K液晶モニターの比較 (1)
1-1:アイオーデータ〈日本〉
1-2:LG〈韓国〉
1-3:EIZO〈日本〉
1-4:DELL〈米国〉
1-5:HP〈米国〉
2・2.5K液晶モニターの比較 (2)
2-1:ASUS〈台湾〉
2-2:ACER〈台湾〉
2-3:BenQ〈台湾〉
2-4:イイヤマ〈日本〉
2-5:その他〈各社〉
2-6:最終的なおすすめ機種の提案
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
次回の2回目記事(こちら )は、結論編です。
1回目で紹介したフルHD機を含めて、今回紹介した27インチ製品から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめモニターを提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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