Top PC用液晶モニター 比較2020'【高品質/安い】4K液晶モニター64機の性能とおすすめ(3)43型 42.5型 45型以上

2020年07月03日

比較2020'【高品質/安い】4K液晶モニター64機の性能とおすすめ(3)43型 42.5型 45型以上

【今回レビューする内容】 2020年 40インチ以上のPC用4K液晶ディスプレイの価格・性能とおすすめ・選び方: 40 43 55 63インチの大型PC用ディスプレイ

【比較する製品型番】IODATA LCD-M4K432XDB LCD-M4K492XDB LCD-M4K651XDB Acer DM431Kbmiiipx EB490QKbmiiipx EB550Kbmiiipx フィリップス 436M6VBPAB/11 LG 43UD79-B 43UD79T-B 43UN700-B JAPANNEXT JN-IPS4300UHDR JN-IPS4302TUHD JN-IPS5500TUHD DMM DKS-4K43DG3 DKS-4K55DG3 DKS-4K65DG3 JN-VT502UHD JN-VT4302UHD JN-VT5800UHD JN-IPS7500TUHD 

今回のお題
大画面4K液晶ディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年7月現在、最新のパソコン用高解像度モニターの比較の、「3回目記事」です。

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第1回・4Kモニター(27型)
第2回・4Kモニター(28型 31.5型)
第3回・4Kモニター(40型以上)
第4回・4Kモニター(23.8型)

 記事は、画面サイズ別に、4つに分けています。

 今回3回目記事では、40インチサイズを超える、超大画面のPC用4Kモニターを紹介します。

 なお、1回目記事には、基本的な選び方についての情報があります。

 検索エンジンから来ていただいた方は、【1回目記事】からお読みいただくとわかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

1・液晶パネルの品質 ★★★★★
2・スタンドの性能  ★★★★★
3・動画ゲーム対応  ★★★★★
4・品質保証     ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 というわけで、以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

1・40型以上の4Kモニターの比較

 では、40インチ以上の大画面の液晶モニターの比較に入ります。

 このサイズの場合、完全に「テレビ的」に使うためのモニターです。

 4Kチューナー付きのブルーレイなどを持っている方が、TVの代わりに購入するパターンが多そうです。

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 また、トレーダーなどで、画面を4分割して入力するような使い方においてもニーズがありそうです。

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 なお、以下では、イマイチな部分は青字で、高評価できる部分は赤字で、本文を書いていきます。


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 【2019年3月発売】

  [43インチ] 

 42・IODATA LCD-M4K432XDB
  ¥64,726
楽天市場 (7/3執筆時)

 [49インチ] 

 43・IODATA LCD-M4K492XDB
  ¥82,370
楽天市場 (7/3執筆時)

 [65インチ] 

 44・IODATA LCD-M4K651XDB
  ¥157,570
楽天市場 (7/3執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:ADS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子: HDMI×3 Displayport VGA×1
スタンド:固定式【VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(6w×2)
保証期間:3年

 LCD-M4K432XDB は、アイオーデータの42.5インチの大型4Kディスプレイです。

 こちらには、姉妹品として、49インチと55インチもあります。

 解像度は、4K画質です。

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 液晶の品質は、ADS液晶です。

 視野角や視認性の部分の特徴は、目に優しい高級品であるIPSパネルと同等です。

 中国企業の「ジェネリック」的なパネルです。正確には、駆動方法が少し異なります。

 最近評価を上げてきたものの、液晶の品質(ドット欠けなど)に対する信頼性は、IPSにすこし負けます

 一方、モニターの表面は、動画向きのハーフグレア加工で、完全にTV利用を見すえた製品です。

 その点で言えば、輝度も350cd/m2(65型は400cd/m2)で、能力は高いです。

 応答速度は、オーバードライブ時に、5ms(GTG)となります。

 HDRには、非対応です。

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 画像補正機能は、低解像ソースのアップコンバートをする超解像技術の採用が目立ちます。

 同社のディスプレイ事業の前身と言える、三菱電機時代からこちらは定評がありますが、最近では他社も多く採用しています。

 ただし、「4K超解像技術」は非採用ですので、4K画質までは対応できません

 そのほか、フリッカー対策ブルーライトカットなど、業界標準の機能を網羅します。

 接続端子は、HDMIが3つ、 DisplayPortVGAが1つという端子構成です(65型はVGAなし)。

 本機は、1ポートがHDM2.0対応のため、HDMI端子でも4k/60P表示が可能です。

 HDMI端子が多く、ゲーム機など複数の機器をつなげるには向くでしょう。

 HDCP2.2にも、対応です。

 PC以外の4K接続にも汎用性がある製品です。

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 スタンドの品質は、一方、固定式で動かせません

 ただ、大きなモニターの場合、この部分はあまり重視しないで良いでしょう。VESA規格には対応します。

 スピーカーは、6wのステレオスピーカーが搭載されます。

 製品の性格上、比較対象は一般的なTVとなると思いますが、比較すると、貧弱です。

 外部スピーカーを使うべきでしょう。

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 そのほか、リモコンが付属する点は、この機種の特色です。ビデオやゲームなどの操作にも一部対応している、TVのリモコンのような多機能リモコンです。

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 以上、アイ・オー・データ機器の42大画面ディスプレイの紹介でした。

 このブログの【4Kテレビの比較記事】で書いたように、最近、テレビの値崩れが激しいため、一概にこの手のモニターが「激安」とは言えない状況になっています。

 その意味から言えば、パネルがADSという点で、格安な理由はあるこちらは、代替の選択肢としては「微妙」なところです。

 ただし、オーバードライブ(倍速液晶)がついた普通のテレビは、この値段では買えないため、その部分を評価して購入する意義はあるのかもしれません。

 また、個人店舗などで、サイネージなどのための、業務用のディスプレイなどには需要もあるでしょう。


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  [43インチ]

 【通常型番】

 45・Acer DM431Kbmiiipx
  ¥59,180 楽天市場 (7/3執筆時)

 【Amazon限定型番】

 46・Acer DM431Kbmiiipfx
  ¥69,800 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K HDR(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:HDR10
接続端子:HDMIx3 DisplayPortx1 VGA×1
スタンド:無可動【VESA 100mm】
スピーカー:5w
保証期間:1年(本体は3年)

  [48.5インチ]

 【Amazon限定】(EB490QKbmiiipx)

 47・Acer EB490QKbmiiipfx
  ¥69,800 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

  [54.6インチ]

 48・Acer EB550Kbmiiipx
  ¥87,780 楽天市場 (7/3執筆時)

解像度:4K HDR(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:HDR10
接続端子:HDMIx3 DisplayPortx1 VGA×1
スタンド:無可動【VESA 100mm】
スピーカー:5w
保証期間:1年(本体は3年)

 Acer DM431は、台湾のAcerが発売する43インチの大型4Kディスプレイです。

 より大画面のモデルが2種ありますが、一部以外スペックが同じなので同時に紹介します。

 また、一部サイズにAmazon限定モデルがあります。そちらは、通常付かないHDMIケーブルがオマケで付く以外は同じですので、やはり同時に紹介します。

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 解像度は、4K画質です。

 液晶の品質は、目に優しいIPSを採用します。

 ただし、表面加工は、テレビ利用向きのハーフグレア(半光沢)です。

 輝度は、250cd/m2です。

 ただ、画面の大きな2機については、300cd/m2となるため、(新規格のHDR400は未達ながら)HDRには対応します。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msです。

 動く動画などへの強さは、ある程度期待して良いでしょう。

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 HDRは、本機はHDR10(ハイダイナミックレンジ)に対応します。

 対応する信号を記録しているゲームや映画などを再生する場合、明るい場所(光)の表現力が増します。

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 画像補正機能は、あまり多機能ではないです。

 同社の小型にみられる、暗部補正技術や画像鮮明化技術などは、未対応です。

 フリッカーセーフ機能と、ブルーライト軽減機能は持ちますが、その程度です。

 接続端子は、HDMIx2.0×1 HDMIx2 DP×1という構成です。

 こちらは、ビジネスに便利な4画面分割は非対応です。

 スタンドは、固定式です。

 ただし、VESA規格には対応します。

 スピーカーは、5Wのやや小型なスピーカーです。

 テレビで利用する場合は、後ほど紹介する、別売のスピーカーなどの導入を考えましょう。

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 以上、Acerの43インチディスプレイの紹介でした。

 IODATAと比べると、応答速度が速いので、ゲームや動画閲覧に向く仕様です。

 43インチについては、輝度がやや低いのがネックですが、それ以上のモデルは、300cd/m2の輝度で、応答速度もさらに速いので、大画面モデルでは、割と有効な選択肢になるでしょう。


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  [42.5インチ]

 49・Philips 42.5型 436M6VBPAB/11
  ¥82,362 楽天市場
(1/8執筆時)

解像度:4K HDR(3840×2160)
輝度:720cd/m2 (1000 cd/m2)
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:4000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:HDR1000
接続端子:HDMIx1 DPx1 miniDP×1 USB-C×1
スタンド:固定式【VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(7w×2)
保証期間:5年

 436M6VBPAB/11 は、オランダのフィリップスが出している、42.5インチの大型ディスプレイです。

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 解像度は、4K画質です。

 フィリップスは、青色LED(B-LED)に量子ドットフィルムを利用して輝度を上げる技術を採用します。

 中国のTCLなどのTVにも採用されるものです。

 これは、割と安く、輝度を上げられる手法です。書類や見つめる仕事向きではないですが、(映像視聴用として)信頼性の裏打ちは、ある程度まであります。

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 液晶の品質は、この機種はVA液晶(正確にはMVA液晶)であり、IPSは非採用です。

 TV(動画用)として高度に対応する場合、コントラスト比を高める必要があります。

 VA液晶は、他方式に比べると、コントラスト比が高めやすい利点があるため、あえて使っています。

 【4KTVの比較記事】で、以前説明したように、「TV用の超高級なブランド液晶」は、VAを使うのは普通で、「静止画の視認性」を重視するべきPC用と方向性が異なります。

 その点で言えば、このモニターは、ビジネス用ではなく、TVの代替たるエンターテイメント用です。

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 この部分では、 Ambiglowという技術は1つ見どころです。

 画面エリアの色調にあわせた光を、TVの下面に配置したいくつかのLEDから発光させることで、没入感を高めています。

 イルミネーションのような感じですが、(FPS等を除けば)ゲームや動画には向きます。

 応答速度は、オーバードライブ時に、4ms(GTG)と大画面サイズとしてはかなり良いです。

 映画鑑賞やゲーム用として売られるモニターでしょうから、この点は評価できます。

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 HDRは、HDR10信号に対応します。

 その上で、本機は、輝度ピークが1000cd/m2を超えるので、業界規格としてHDR1000に対応します。TV的な映像表現力は期待できます。

 画像補正機能は、HDRの部分を除けば暗部補正技術への言及はないです。

 ただ、コンテンツに合わせ、総合的に彩度・コントラストなどを制御するSmartImageに対応します。

 その上で、フリッカー対策がなされるほか、(ビデオカード側の対応が必須ですが)ゲームなどのカクツキを防げるAdaptive-Syncに対応するほか、遅延対策としてInput Lagに対応します。

 これらの点では、ゲーム向きの大型4Kと言えます。

 接続端子は、HDMIx1 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1 に加えてUSB-C端子が付属します。

 この機種は、HDMI端子が2つともHDM2.0対応で、4k/60P表示が可能です。

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 スタンドの品質は、こちらは大画面のため、固定式で動かせません

 ただ、VESA規格に対応しますので、モニターアームの換装は可能です。その場合、200x200mm規格に対応します。

 スピーカーは、7wのステレオスピーカーが搭載されます。

 やはり、TVとすると貧弱ですが、DTS Soundに対応し、ソースに合わせたサラウンド感は得やすいです。

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 以上、436M6VBPAB/11 の紹介でした。

 輝度・コントラスト比が高く、応答速度も速いので、ゲームをメインと考えて、低価格なTVの代替用としてお考えならば、この機種は相当良い選択肢でしょう。

 ただ、価格的に言えば、この価格を出せば、(専用の)4KTVも買えそうな値段ではありますね。


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 【2019年】

 50・LGエレクトロニクス 43UN700-B
  ¥68,340 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K HDR(3840×2160)
輝度:350cd/m2
液晶の方式:IPS液晶 ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:8ms(GTG)
HDR:HDR10
接続端子:HDMIx4 DisplayPortx1 D-SUB×1
スタンド:チルト式VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(10w×2
保証期間:3年

 43UN700-Bは、LGから発売されている42.5インチの大型4Kディスプレイです。

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 解像度は、4K画質です。

 画面も広く、4画面のマルチモニターとして利用できるので、トレーダーなどにも需要がありそうです。

 液晶の品質は、目に優しいIPSを採用します。

 このサイズは、動画の再生に強いハーフグレア加工が多いのですが、こちらはノングレアです。

 この点でも、トレーダーなどの作業用として向いている部分です。

 応答速度は、8ms(GTG)輝度は、350cd/m2(新機種は400cd/m2となります。

 応答速度は標準より遅めですが、一般的には、ゲームを含めて問題ないでしょう。

 ただ、FPSゲームなど遅延が問題になるものは例外です。

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 HDRは、HDR10信号に対応します。

 対応するゲームなどでは、光表現が拡張されるでしょう。

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 画像補正機能は、映像再生に関わる部分でいくつかの独自技術が見られます。

 例えば、映像の暗部を補整するBlack Stabilizer、低解像度ソースをアップコンバートできる超解像度技術(Super Resolution+)が目立ちます。

 その他、フリッカー対策・明るさ調整など必要な機能は網羅します。

 一方、普通のTVと比較すると、「標準画質を4K画質にアップコンバートする系統の機能がない」ので、TVとしての利用は「テレビに負ける」部分もあります。

 接続端子は、HDMIx4 DisplayPortx1 miniDisplayPortx1です。

 また、D−SUB端子(VGAアナログ)も付属します。

 HDMIは2系統がHDMI2.0に対応し、HDMI端子でも4k/60P表示が可能です。

 HDCP2.2にも、対応です。

 スタンドの品質は、大画面ながら、チルトに対応する機種があり、前後に角度が付けられます。また、VESA規格にも対応します。

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 スピーカーは、総計20Wのリッチバススピーカーが採用されている点が目立ちます。

 この機種については、例外的に、TV並の出力を期待できるでしょう。なお、こちらも、リモコンが付属します。

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 以上、LGの42インチディスプレイの紹介でした。

 トレーダー用の分割モニターとしては、コスパがよいと言える製品です。

 また、TVの代替としても、優れたスピーカーは魅力でしょう。

 ハーフグレア加工ではないため、動画の輝度などはやや弱くなるとはいえ、ノングレアは、映り込みが少ないため、日の当たる場所に置くならかえってこちらが向きます


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  [43インチ]

 51・JAPANNEXT JN-IPS4300UHDR
  ¥39,380 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K HDR(3840×2160)
輝度:280cd/m2
液晶の方式:ADS ハーフグレア
コントラスト比:1,100:1
応答速度:3ms(GTG)
HDR:HDR(無印)
接続端子:HDMIx3 DisplayPortx1 D-SUB×1
スタンド:固定VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:
1年

 JN-IPS4300UHDR は、JAPANNEXTが販売する、43インチの大型4Kディスプレイです。

 同社は、工場を持たない輸入商社で、組み立てから全て現地工場で行うタイプ(ファブレス)です。

 解像度は、4K画質です。

 LGのような画面分割表示には対応します。

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 液晶の品質は、一方、この機種の価格の理由言えます。

 カタログでは「IPS系」「IPS-ADS」とも表記がありますが、前編でもふれた、IPSを名乗れないメーカーによるADSパネルとなります。

 ほぼ同等ですが、品質管理などの面では、IPSの信頼性に及ばないため、一般的にパネル価格が安いです。液晶は、テレビ向きなのでハーフグレアです。

 応答速度は、一方、3ms(GTG)とスペックが良いです。

 輝度は、280cd/m2ですので、逆に物足りないです。

 HDRは、非対応です。

 画像補正機能は、一方、既存メーカーの「特許の塊」のような部分なので、めぼしい機能はありません。

 この機種のもうひとつの弱点です。

 接続端子は、HDMIx3 DisplayPortx1 VGAx1です。

 HDCP2.2にも、対応です。

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 スタンドは、固定式です。

 ただし、200mmのVESAマウントに対応できます。

 スピーカーは、総計5Wながら付属します。

 保証期間は、やはりファブレス企業なので、1年ですね。

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 以上、JAPANNEXTが販売するJN-IPS4300UHDRの紹介でした。

 安いですが、メーカー製ではないため、手厚いサポートが受けられない点は、注意しましょう。

 また、ADSパネルでコストカットしている側面など、安い理由はあるため、ある程度のリスクを許容できる場合のみ、選ぶべきでしょう。

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  [43インチ]

 52・JAPANNEXT JN-IPS4302TUHD
  ¥42,480 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:1100:1
応答速度:6ms
HDR:
接続端子:HDMIx4 USB×1
スタンド:固定VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(8w×2)
保証期間:
1年

  [55インチ]

 53・JAPANNEXT JN-IPS5500TUHD
  ¥65,380 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶の方式:IPS系?ノングレア
コントラスト比:1100:1
応答速度:8ms
HDR:
接続端子:HDMIx4 USB×1
スタンド:固定VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(10w×2)
保証期間:
1年

 なお、同社からは、別の型番で、以上2つのディスプレイも販売中です。

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 液晶パネルは、「IPS系」という表記です。

 IPSと明言されない点で、IPSを名乗れない「ジェネリック」と考えられます。

 同社は、台湾のAASパネルなど、あまりPCモニターで採用実績のない「IPS系列」の液晶を最近採用してきています。

 視野角などは同等でしょうが、液晶は個体差(常時点灯やドット欠け)があるため、信頼性のあるIPSや、最近評判を上げてきたADSには劣るでしょう。

 そのほか、応答速度などの面で、先ほどの機種より不利です。また、用途的にテレビとしての利用が多そうですが、輝度がやや低めなのもネックです。

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 [50インチ]

 54・JAPANNEXT JN-VT502UHD
  ¥54,970 楽天市場 (7/3執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:270cd/m2
液晶の方式:SVA ノングレア
コントラスト比:5000:1
応答速度:8ms
HDR:
接続端子:HDMIx4 USB×1
スタンド:固定VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(10w×2)
保証期間:
1年

 また、同じ仕様で、「VA系液」晶(サムスン系のSVA)を採用した50インチ機も登場しています。

 VA系列なので、コントラスト比が高く出せるため、TV的に利用するならば、本機の方が、黒が引き締まり、奥行感が出やすいでしょう。

 ただ、応答速度はやはり遅いですし、付属するリモコンも安っぽいです。値段なりの部分はあるため、主には、法人用でしょう。

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【2020年】

 [43インチ]

 55・JAPANNEXT JN-VT4302UHD
  ¥41,790 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

 [58インチ]

 56・JAPANNEXT JN-VT5800UHD
  ¥75,970 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

 【2018年】

 [43インチ]

 57・JAPANNEXT JN-VT4300UHD
  ¥43,402 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/m2
液晶の方式:VA ハーフグレア
コントラスト比:4000:1
応答速度:8ms
HDR:
接続端子:HDMIx4 USB×1
スタンド:固定VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(10w×2)
保証期間:
1年

 さらに、液晶をTV向きのハーフグレアに換えた、VA液晶モデルがこちらです。

 旧機種がありますが、HDMIについてMHLに対応した程度の違いですが、すでに新機種のが安いです。

 一方、性能面で言えば、輝度について「250cd/m2±10%」というかなり微妙な表示です。あまりみない表示形式ですし、個体差の違いという意味で、信頼性に劣る可能性があります。

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【2020年】

 [75インチ]

 53・JAPANNEXT JN-IPS7500TUHD
  ¥195,800 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/m2
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:800:1
応答速度:6ms
HDR:
接続端子:HDMIx4 USB×1
スタンド:固定VESA 200mm】
スピーカー:内蔵(10w×2)
保証期間:
1年

 一方、このシリーズの75インチは、同社のサイトでは「IPSパネル」「IPS系パネル」両方の表示があり、統一されません。

 価格的に「IPS互換のジェネリック」でしょう。その部分はともかく、コントラスト比が致命的に低いです。

 産業用でもかなり限定的な用途でしょうね。むろん、家庭向きではないです。


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 【2019年】

  [43インチ]

 58・DMM.make DKS-4K43DG3
  ¥43,198 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

  [55インチ]

 59・DMM.make DKS-4K55DG3  
  ¥65,136 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

  [65インチ]

 60・DMM.make DKS-4K65DG3
  ¥118,000 Amazon.co.jp (7/3執筆時)

解像度:4K HDR(3840×2160)
輝度:
液晶の方式:IPS(RGBW)
コントラスト比:1,100:1
応答速度:3ms(GTG)
HDR:HDR10
接続端子:HDMIx3 D-SUB×1
スタンド:固定VESA対応】
スピーカー:内蔵(10w×2)
保証期間:
1年

  DKS-4K43DG3は、レンタル大手のDMM.comが販売する、43インチの大型4Kディスプレイです。

 同社による、大きめモニター販売は、同じくファブレスなJAPANNEXTより古く、5年以上にはなります。その新型(第3弾)です。

 より大きいサイズもありますが、同時に紹介します。

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 解像度は、4K画質です。

 また、今回の機種からは、HDR10に対応させてきました。

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 液晶の品質は、一方、この機種の価格の理由と言えます。

 というのも、こちらは、IPS液晶を採用するのですが、色の三原色に白を加えた4色パネル(RGBW型)であるからです。

 ここ数年で出現した廉価製品のIPSとなります。したがって、「黒の締まりの良さ」はさほどレベルが高くないです。

 ただし、65インチのみは、他社にも採用が見られるVA液晶です。

 コントラスト比は高くテレビ向きな液晶ですが、大事なコントラスト比が公開されません。

 応答速度輝度についての情報は、非公開です。

 テレビではこれらが非公開なのは普通ですので、そちらの市場を狙っているのでしょう。

 実際本機は、PC用にはあまり用いられない、TV向きの直下型LEDバックライト採用が明言されます。

 その点からも、ターゲット層はそちらでしょう。

 HDRは、一方、本機はHDR10に対応します。

 また、新4K放送に使われているHLGにも対応を表明しています。

 画像補正機能は、とくに目立つ機能は無いです。

 接続端子は、HDMI2.0x3 VGAx1です。

 HDCP2.2は、対応です。

 スタンドは、固定式です。

 ただし、VESAマウントに対応できます。

 スピーカーは、総計10Wのスピーカーです。

 保証期間は、やはりファブレス企業なので、1年です。

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 以上、DMMDKS-4K43DG3の紹介でした。

 ターゲットは業務用でしょう。RGBWは、大手メーカーも「特売用」の4Kテレビで採用しますが、不評です。

 いずれにしても、個人が楽しむ場所で利用する場合は、あまりおすすめできません。

次回に続く
4K液晶ディスプレイのおすすめ結論的にこれ!

 というわけで、今回は、40インチ以上の4K液晶モニターを紹介しました。

 記事はもう少し続きます。

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第1回・4Kモニター(27型)
第2回・4Kモニター(28型 31.5型)
第3回・4Kモニター(40型以上)
第4回・4Kモニター(23.8型)
第5回・おすすめの4Kモニター 【結論】

1・液晶パネルの品質 ★★★★★
2・スタンドの性能  ★★★★★
3・動画ゲーム対応  ★★★★★
4・品質保証     ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 結論編となる5回目記事【こちら】は、最後の「まとめ」です。 

 ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 5回目記事は→こちら

 引き続きよろしくお願いします。

posted by Atlas at 15:42 | PC用液晶モニター

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