Top PC用液晶モニター 比較2022'【40型〜】4Kモニター25機の性能とおすすめ:43型 42.5型 45型

2022年07月17日

比較2022'【40型〜】4Kモニター25機の性能とおすすめ:43型 42.5型 45型

【今回レビューする内容】 2022年 43インチ以上のPC用4K液晶ディスプレイの価格・性能とおすすめ・選び方: 49 55 65 75インチの大型PC用ディスプレイ

【比較する製品型番】IODATA EX-LD4K552DB EX-LD4K552DB LCD-M4K493XDB LCD-M4K652XDB LCD-M4K751XDB LCD-SU551EPB Acer DM431Kbmiiipx DM431Kbmiiipfx Philips 438P1/11 LGエレクトロニクス 43UN700-BAJP JAPANNEXT JN-IPS4302UHDR JN-IPS4300TUHDR JN-IPS5500TUHDR JN-IPS6500TUHDR JN-VT4300UHDR JN-VT5001UHDR JN-VT7500UHDR JN-VC555UHD DMM.make DKS-4K43DG4 KS-4K55DG4 DKS-4K65DG4 DKS-4K75D JN-VT6500UHDR JN-IPS7500TUHDR JN-IPS7500TUHDR N-IPS9802TUHDR

今回のお題
大画面4Kモニターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年7月現在、最新の、4K液晶モニターを比較します。

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1・4Kモニターの比較 (1)
:サイズ:27型・28型
;解像度:4K 5K
:予算:3万円〜
2・4Kモニターの比較 (2)
:サイズ:31.5型・32型
;解像度:4K 6K 8K
:予算:5万円〜
3・4Kモニターの比較 (3)
:サイズ:40型以上
;解像度:4K
:予算:4万円〜
4・4Kモニターの比較 (4)
:サイズ:23.8型
;解像度:4K
:予算:3万円〜
5・4Kモニターまとめ
=最終的なおすすめ機種の提案

 今回は、サイズ別の比較の3回目記事です。

 40インチサイズを超える、超大画面のPC用4Kモニターを紹介します。

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 店頭ディスプレイ(サイネージ)などの業務用や、トレーダーの方、または、「TV替わり」として購入する方もいるものです。

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 ただ、1回目記事には、「画面サイズの選び方」ほか、「4Kモニター特有の注意点」などを含めた、基本的な選び方についての情報があります。

 検索エンジンから来ていただいた方は、【1回目記事】からお読みいただくとわかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

ーーー

液晶パネルの画質 ★★★★★
目の疲れにくさ  ★★★★★
動画・ゲーム対応 ★★★★★
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 というわけで、以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

1・40型以上の4Kモニターの比較

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1・大画面4Kモニターの比較 (1)
 1-1:アイオーデータ〈日本〉
 1-2:ACER〈台湾〉
 1-3:フィリップス〈欧州〉
 1-4:LG〈韓国〉
 1-5:JAPANNEXT〈日本〉
 1-6:その他の製品〈各社〉
2・4Kモニターの比較 【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 さっそくですが、具体的な4Kモニターを比較にはいります。

 今回は、上表のように、メーカー順に各機を紹介していきます。

1-1・IO-DATAのモニターの比較

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 はじめに、日本のアイオーデータの製品です。

 三菱電機の液晶モニター部門を吸収して、プレゼンスを高めた日本のPC周辺機器メーカーです。

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 なお、以下では、イマイチな部分は青字で、高評価できる部分は赤字で、本文を書いていきます。


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 【2021年発売】(一部は2019年)

 【5年保証モデル】

 [49インチ] 

 1・IODATA LCD-M4K493XDB
  ¥89,800 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

 [65インチ] 

 2・IODATA LCD-M4K652XDB
  ¥184,800 楽天市場 (7/17執筆時)

 [75インチ] 

 3・IODATA LCD-M4K751XDB
  ¥286,000 楽天市場 (7/17執筆時)

 【3年保証モデル】

 [55インチ】

 4・IODATA EX-LD4K552DB
  ¥79,800 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

 [65インチ] 

 5・IODATA EX-LD4K552DB
  ¥129,800 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/u
液晶の方式:ADS ハーフグレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子: HDMI×2 HDMI2.0 DP D-sub
スタンド:固定式
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(6w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:5年

 LCD-M4K751XDBは、アイオーデータの大型4Kディスプレイです。

 パネルサイズが複数ありますが、性能は基本的に同じです。

 なお、Amazonでは、保証期間を3年と短くした廉価版を一部サイズで販売しています。

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 液晶パネルは、ADS液晶です。

 視野角や視認性の部分の特徴は、目に優しいといえるIPSパネルと同等です。

 中国企業の「ジェネリック」なパネルで、正確には、駆動方法が少し異なります。

 ADS液晶は、最近評価を上げてきたものの、液晶の品質(ドット欠けなど)に対する信頼性は、IPSにまだ少し負けます

 モニターの表面は、動画向きのハーフグレア加工です。サイネージ用テレビ的な利用を見すえた製品です。

 輝度は、350cd/uで、能力は高いです。

 なお、65型は400cd/u、75型は500cd/uと相応に上がっていきます。

 コントラストも同様です。

 応答速度は、オーバードライブ時に、5ms(GTG)となります。

 HDRは、対応です。

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 画質調整機能は、一方、「映像美」に関する部分で割と充実します。

 低解像度ソースに強い超解像技術は、三菱時代の遺産として搭載です。

 加えて、10段階で自動的に発色を調整するエンハンストカラー機能も魅力です。

 バックライトの輝度調整で、コントラスト調整をするCREXも、コントラスト比があげにくい、IPS液晶では重要な技術です。

 これらの部分は「TV並」のスペックと言えます。

 「目の優しさ」の部分もしっかり、フリッカーフリーに対応です。

 そのほか、ゲーム向きにFreeSyncに対応し、ナイトビジョンにも対応させています。

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 接続端子は、HDMIが3つ、 DisplayPortVGAが1つという端子構成です。

 本機は、1ポートがHDM2.0対応のため、HDMI端子でも4k/60P表示が可能です。

 HDMI端子が多く、ゲーム機など複数の機器をつなげるには向くでしょう。

 HDCP2.2にも、対応です。

 なお、HDCP2.2に対応しない場合、HDMI接続でTVとして使おうとすると、4K動画が見れないことになります。著作権保護の関係です。

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 スタンドは、一方、固定式で動かせません

 大きなモニターの場合、この部分はあまり重視しないで良いでしょう。

 VESA規格には対応します。

 こちらも大画面は、マウントサイズが変わる(400×200mm)ので、注意が必要です。

 スピーカーは、総合12Wのステレオスピーカーが搭載されます。

 製品の性格上、比較対象は一般的なTVとなると思いますが、貧弱です。

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 そのほか、リモコンが付属する点は、この機種の特色です。

 ビデオやゲームなどの操作にも一部対応している、TVのリモコンのような多機能リモコンです。

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 以上、アイオーデータのLCD-M4K751XDBなどの紹介でした。

 現状で言えば、サイネージ用などのビジネスユースむけの製品です。

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1・4K液晶テレビの比較 (1)
 :東芝〈REGZA〉
2・4K液晶テレビの比較 (2)
 :シャープ〈AQUOS〉
3・4K液晶テレビの比較 (3)
 :ソニー〈BRAVIA〉
4・4K液晶テレビの比較 (4)
 :パナソニック〈VIERA〉
5・4K液晶テレビの比較 (5)
 :LGエレクトロニクス 〈韓国〉
6・4K液晶テレビの比較 (6)
 :ハイセンス〈中国〉
7・4K液晶テレビの比較 (7)
 :TCL 〈中国〉
8・4K液晶テレビの比較 (8)
 :アイリスオーヤマ
 :フナイ・三菱電機
9・4K液晶テレビの比較 (9)
 :オリオン山善
 :maxzenDMM
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめ機種の提案

 なお、このブログの【4Kテレビの比較記事】で書いたように、最近、特に海外勢のテレビの価格構成が激しいです。

 そのため、家庭でのテレビ替わりとして、コスパが良いとは、あまり言えない状況にあります。

 あえて言えば、テレビ特有処理による遅延(応答速度)の部分を評価しての、ゲームニーズとしては、あり得ます。

ーーー

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 [55インチ] 

 6・IODATA LCD-SU551EPB
  ¥195,800 楽天市場 (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:700cd/u
液晶の方式:IPS液晶 ハーフグレア
コントラスト比:1200:1
応答速度:8ms (GTG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子: HDMI 2.0×2 HDMI Cp
スタンド:固定式
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:5年

 なお、完全に「サイネージ用」ですが、55インチ機のLCD-SU551EPBという製品があります。

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 本機は、標準輝度が700cd/uと明るいので、待合室などの明るい場所でも視認性が良いです。

 ただ、おそらく、輝度をそのような使途のために調整しているので、家庭用としてTV替わりに使って良い製品ではないです。

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 一方面白いのは、USBメモリによる、メディア再生に対応する点です。

 動画については、AVI・MPEG-1・MPEG-2・VOB・MP4、静止画はJPEG、音楽もWAV・MP3・MP4とそれなりに扱えます。

 また、本機は、ネットワーク(100BASE-T)も備えて、そちら経由で、レコーダーなどの映像を再生できるので、考えれば、使途の幅は広いと思います。

1-2・ACERのモニターの比較

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 続いて、台湾のエイサーのモニターの紹介です。

 日本では、ゲーミングモニターに強い印象のあるメーカーですが、結構、バリエーション豊かにモニターを売っています。


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 【2019年】【43インチ】

 【通常型番】

 7・Acer DM431Kbmiiipx
  ¥72,800 楽天市場 (7/17執筆時)

 【Amazon限定型番】

 8・Acer DM431Kbmiiipfx
  ¥58,320 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/u
液晶の方式:IPS ハーフグレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx3 DP D-sub
スタンド:無可動
VESA:100mm
スピーカー:5w×2
4K動画再生:HDCP2.2  
保証期間:1年(本体は3年)

 Acer DM431は、台湾のAcerが発売する43インチの大型4Kディスプレイです。

 Amazon限定モデルがあります。

 そちらは、通常付かないHDMIケーブルがオマケで付く以外は同じですので、同時に紹介します。

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 液晶パネルは、IPS液晶を採用します。

 視野角が広く、目に優しいパネルです。

 ただし、表面加工は、テレビ利用向きのハーフグレア(半光沢)です。

 輝度は、250cd/uです。

 あまり良くないです。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msです。

 動く動画などへの強さは、ある程度期待して良いでしょう。

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 HDRは、本機はHDR10(ハイダイナミックレンジ)に対応します。

 対応する信号を記録しているゲームや映画などを再生する場合、明るい場所(光)の表現力が増します。

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 画像補正機能は、アイオーデータほどは、あまり多機能ではないです。

 ただ、アイオーデータのCREXに対応するACM(Adaptive Contrast Management)を持ち、コントラスト部分の対策はあるので、問題はないです。

 「目の優しさ」の部分では、フリッカーセーフ機能もありますし、及第点の水準はあります。

 接続端子は、HDMIx2.0×1 HDMIx2 DP×1という構成です。

 こちらは、ビジネスに便利な4画面分割は非対応です。

 HDCP2.2には、対応です。

 スタンドは、固定式です。

 ただし、VESA規格には対応します。

 スピーカーは、5Wのやや小型なスピーカーです。

 テレビで利用する場合は、後ほど紹介する、別売のスピーカーなどの導入を考えましょう。

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 以上、Acerの43インチディスプレイの紹介でした。

 価格はアイオーデータと同程度で、IPS液晶という点が魅力です。一方、パネル部分の保証期間が短い部分と、画像補整の充実度、輝度などの部分ではやや負けます。

 総合的には、アイオーデータの43インチのが少し有利でしょう。

1-3・フィリップスのモニターの比較

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 続いて、オランダのフィリップスです。

 世界的な総合家電メーカーですが、わりとビジネス用のモニターに強いと言えます。


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 【2020年】【42.5インチ】

 9・Philips 438P1/11
  ¥52,980 楽天市場 (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:400cd/u
液晶方式:IPS ハーフグレア
コントラスト比:1200:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI2.0x2 DPx2 D-sub
スタンド:固定式
VESA:200mm  
スピーカー:内蔵(5w×2)
4K動画再生:HDCP2.2   
保証期間:5年

 438P1/11 は、フィリップスの42.5インチの大型ディスプレイです。

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 液晶パネルは、IPS液晶です。

 格安の4KIPSパネルの場合、RGBカラーに白ピクセルが入った「IPS-RGBW」液晶の場合があります。これはコスト削減のためです。

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 その場合、黒が締まらないのですが、格安4KTVでは最近採用例が多いです。

 ただ、大手企業の場合、その場合は普通情報開示しますので、フィリップスなら(保証はしませんけれど)大丈夫でしょう。

 応答速度は、オーバードライブ時に、5ms(GTG)です。

 十分な水準でしょう。

 HDRは、非対応です。

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 画像補正機能は、ブルーライトカットのほか、フリッカー対策の言及があります。

 これらは、PC用モニターとしては、最近は基本装備です。

 「映像美」の部分では、モニター全体の照度を均一化させるSmartUniformityの言及があります。大画面機をモニター利用する場合には有効に思えます。

 また、IPS液晶の弱点であるコントラスト部分も、SmartContrastで調整されるので、この部分は、他社機と同等です。

 そのほか、オフィス、写真、映画、ゲームなどの自動画質補正(SmartImage)も搭載です。

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 接続端子は、VGAほか、HDMI2.0x2 DisplayPortx2が付属します。

 これらを利用することで、最大4画面表示に対応できます。

 HDCP2.2には、対応です。

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 スタンドの品質は、こちらは大画面のため、固定式で動かせません

 VESA規格は、対応可能です。

 ただし、マウンターは200x200mm規格です。

 スピーカーは、5wのステレオスピーカーが搭載されます。

---

 以上、438P1/11 の紹介でした。

 やはり、基本的には、法人や店舗用のサイネージ用です。

 HDCP2.2対応なので、TV代わり、またはPCゲーム用の大画面機として使えない訳でもないでしょうが、HDRに対応しないのは、現在の水準ではネックと言えます。

1-4・LGのモニターの比較

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 続いて、LGエレクトロニクスの4Kモニターです。

 同社は、自社で(部品としての)IPSが生産できる世界的企業です。性能の良い機種が割安の場合が多いです。


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 【2022年】

 【42.5インチ】43UN700-B後継

 10・LGエレクトロニクス 43UN700-BAJP
  ¥74,952 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:400cd/u
液晶の方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:8ms (GTG)
HDR:HDR10
USB給電: 60W
接続端子:HDMIx4 DP USB-C
スタンド:チルト
VESA:200mm   
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2   
保証期間:3年

 43UN700-BAJPは、LG42.5インチの大型4Kディスプレイです。

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 液晶パネルは目に優しいIPSを採用します。

 このサイズは、動画の再生に強いハーフグレア加工が多いのですが、こちらはノングレアです。

 画面も広く、4画面のマルチモニターとして利用できるので、トレーダーなどにも需要がありそうです。

 応答速度は、8ms(GTG)輝度は、400cd/uとなります。

 応答速度は遅めですが、一般的には、ゲームを含めて問題ないでしょう。

 ただ、FPSゲームなど遅延が問題になるものは例外です。

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 HDRは、HDR10に対応します。

 対応するゲームなどでは、光表現が拡張されるでしょう。

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 画像補正機能は、「映像美」に関わる部分では、同社も高機能です。

 例えば、映像の暗部を補整するBlack Stabilizer、低解像度ソースをアップコンバートできる超解像技術(Super Resolution+)が目立ちます。

 「目の優しさ」の部分も、フリッカー対策・明るさ調整など必要な機能は網羅します。

 一方、普通のテレビと比較すると、「標準画質を4K画質にアップコンバートする系統の機能がない」です。

 これは他社もそうですが、TV利用は「テレビに負ける」部分が多いです。

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 接続端子は、HDMIx4 DisplayPortx1 USB-Cx1です。

 HDMIは2系統がHDMI2.0に対応し4k/60P表示が可能です。

 一方、USB-C端子は、60Wの給電に対応できます。

 USB-C給電に対応できる最近のノートPCとの接続には便利でしょう。

 HDCP2.2にも、対応です。

 スタンドの品質は、大画面ながら、チルトに対応する機種があり、前後に角度が付けられます

 また、VESA規格にも対応します。

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 スピーカーは、総計、20Wのリッチバススピーカーが採用されている点が目立ちます。

 安めの4Kテレビの内蔵スピーカーほどの水準はあります。

 ただ、音質部分で高い期待はしないでください。

 そのほか、リモコンが付属します。

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 以上、LG43UN700-BAJPの紹介でした。

 トレーダー用の分割モニターとしては、コスパがよいと言える製品です。

 ハーフグレア加工ではないため、動画の輝度などはやや弱くなるとはいえ、ノングレアは、映り込みが少ないため、日の当たる場所に置くなら、かえってこちらが向きます。

1-5・JAPANNEXTの4Kモニター

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 続いて、ジャパンネクストの4Kモニターです。

 同社は、最近、格安モニターを海外工場から輸入販売している日本企業となります。

 基本的に値段重視なので、「製品のバージョンによって多少異なる場合」という註記があります。


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 【2019年】(執筆時在庫切れ)

 【43インチ】(旧型番:JN-IPS4300UHDR)

 11・JAPANNEXT JN-IPS4302UHDR
  ¥48,691 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:280cd/u
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:1100:1
応答速度:3ms (GTG)
HDR:HDR
USB給電:
接続端子:HDMIx3 DP D-SUB
スタンド:固定
VESA:200mm    
スピーカー:内蔵(5w×2)
4K動画再生:HDCP2.2   
保証期間:
1年

 JN-IPS4300UHDR は、JAPANNEXTが販売する、43インチの大型4Kディスプレイです。

 同社は、工場を持たない輸入商社で、組み立てから全て現地工場で行うタイプ(ファブレス)です。

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 液晶パネルは、正確には不明です。

 カタログページで「IPS」「IPS系」「IPS-ADS」とも表記が揺れています。

 調達価格からして、IPSと断言しない場合で、LGのIPSであることは「まずない」でしょうし、ADSと言葉を出していることから、そのジェネリックであるADSだとは思います。

 その場合は、特段信頼性には問題ないでしょう。

 液晶は、テレビ向きなのでハーフグレアです。

 応答速度は、一方、3ms (GTG)とスペックが良いです。

 視野角も落ちていないですし、問題ないです。

 輝度は、280cd/uですので、やや物足りないです。

 HDRは、非対応です。

 画像補正機能は、一方、既存メーカーの「特許の塊」のような部分なので、めぼしい機能はありません。

 この機種のもうひとつの弱点です。

 接続端子は、HDMIx3 DisplayPortx1 VGAx1です。

 HDCP2.2にも、対応です。

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 スタンドは、固定式です。

 ただし、200mmのVESAマウントに対応できます。

 スピーカーは、総計5Wながら付属します。

 保証期間は、やはりファブレス企業なので、1年ですね。

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 以上、JAPANNEXTが販売するJN-IPS4300UHDRの紹介でした。

 安いですが、メーカー製ではないため、手厚いサポートが受けられない点は、注意しましょう。

 安い理由はあるため、ある程度のリスクを許容できる場合のみ、選ぶべきでしょう。

ーーー

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 【2021年】

  [43インチ]

 12・JAPANNEXT JN-IPS4300TUHDR
  ¥44,980 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/u
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:1200:1
応答速度:8ms
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx3 USB×1
スタンド:固定
VESA:200mm   
スピーカー:内蔵(8w×2)
4K動画再生:HDCP2.2   
保証期間:
1年

  [55インチ]

 13・JAPANNEXT JN-IPS5500TUHDR
  ¥74,980 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:280cd/u
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:6ms
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMIx3 USB×1
スタンド:固定
VESA:200mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2    
保証期間:
1年

  [65インチ]

 14JAPANNEXT JN-IPS6500TUHDR

  ¥109,073 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:8ms
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMIx3 USB×1
スタンド:固定
VESA:400mm   
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2   
保証期間:
1年

  [75インチ]

 15・JAPANNEXT JN-IPS7500TUHDR
  ¥214,908 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:1200:1
応答速度:8ms
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMIx3 USB×1
スタンド:固定
VESA:400×300mm   
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2   
保証期間:
1年

  [98インチ]

 16・JAPANNEXT JN-IPS9802TUHDR
  ¥1,298,000 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/u
液晶の方式:IPS系?ハーフグレア
コントラスト比:1200:1
応答速度:8ms
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMIx3 USB×1
スタンド:固定
VESA:900×400mm   
スピーカー:内蔵(12w×2)
4K動画再生:HDCP2.2   
保証期間:
1年

 なお、同社からは、別の型番で、以上のディスプレイも販売中です。

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 液晶パネルは、こちらも「IPS系」という表記です。

 IPSと明言されない点で、IPSを名乗れない「ジェネリック」と考えられます。

 ADSだと思いますが、過去に、台湾のAASパネルなど、あまりPCモニターで採用実績のない「IPS系列」の液晶を採用した製品がありましたので、実際は分かりません。

 視野角などは同等との表記です。

 ただ、液晶は個体差(常時点灯やドット欠け)があるため、しっかりした履歴を書かないのは、大きな不安要素です。

 そのほか、応答速度などの面で、先ほどの機種より不利です。また、用途的にテレビとしての利用が多そうですが、輝度がやや低めなのもネックです。

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 【2021年】

 [43インチ]

 17・JAPANNEXT JN-VT4300UHDR
  ¥43,918 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/u
液晶の方式:VA系 ハーフグレア
コントラスト比:5000:1
応答速度:9.5ms
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx3 USB×1
スタンド:固定
VESA:200mm    
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2    
保証期間:
1年

 [50インチ]

 18・JAPANNEXT JN-VT5001UHDR
  ¥53,980 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:250cd/u
液晶の方式:VA系 ハーフグレア
コントラスト比:5000:1
応答速度:9.5ms
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx3 USB×1
スタンド:固定
VESA:200mm    
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2    
保証期間:
1年

 [65インチ]

 19・JAPANNEXT JN-VT6500UHDR
  ¥105,583 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
液晶の方式:VA系 ハーフグレア
コントラスト比:4000:1
応答速度:8ms
HDR:HDR10
接続端子:HDMIx3 USB×1
USB給電:
スタンド:固定
VESA:VESA 400×400mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2    
保証期間:
1年

 [75インチ]

 20・JAPANNEXT JN-VT7500UHDR
  ¥181,798 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
液晶の方式:VA系 ハーフグレア
コントラスト比:5000:1
応答速度:6ms
HDR:HDR10
接続端子:HDMIx3 USB×1
USB給電:
スタンド:固定
VESA:VESA 400×300mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2    
保証期間:
1年

 また、同じ仕様で、「VA系液晶」を採用した製品も登場しています。

 旧機種は、サムスン系のSVAでしたが、本機についてはわかりません。

 ただ、あくまで、VA液晶の系列なので、IPS系よりコントラスト比が高く出せます。

 そのため、TV的に利用するならば、本機の方が、黒が引き締まり、奥行感が出やすいでしょう。

 ただ、応答速度はやはり遅いですし、付属するリモコンも安っぽいです。値段なりの部分はあるため、主には、法人のサイネージ用でしょう。

ーーー

 202010141818.jpg

 【2020年】

 [55インチ]

 21・JAPANNEXT JN-VC555UHD
  (¥89,970) Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
液晶の方式:VA グレア
コントラスト比:6000:1
応答速度:4ms
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx3 DP D-sub
スタンド:固定
VESA:200mm   
スピーカー:内蔵(6w×2)
4K動画再生:HDCP2.2    
保証期間:
1年

 さらに、LGの局面ディスプレイ搭載タイプの販売があります。

 黒が引き締まるVA液晶(スーパーVA式)採用で、コントラスト比も高く、HDR10にも対応なので、TVのように利用するのには向くでしょう。

 202010141825.jpg

 とくに、LGが曲面タイプの4Kテレビの日本販売を止めて、このタイプはデンキヤにもないです。

 欲しかった方もいると思いますので、朗報と言えるでしょう。

 HDCP2.2に対応ですので、テレビとしても利用しやすいですし、1端子はHDMI2.0にも対応です。

 リモコンも付属ですが、多機能ではないので【スマート家電リモコンの比較記事】で紹介したような基材で、汎用化するのも良いでしょう。

1-6・その他のモニターの比較

 最後に、ここまで見た以外のメーカーの製品をまとめてみておきます。


  202012241844.jpg

 【2020年11月】

 【43インチ】(スピーカー8w)

 22・DMM.make DKS-4K43DG4
  ¥46,164 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

 【55インチ】

 23・DMM.make DKS-4K55DG4
  ¥69,726 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

 【65インチ】

 24・DMM.make DKS-4K65DG4
  ¥117,891 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

 【75インチ】

 25・DMM.make DKS-4K75D
  ¥207,700 Amazon.co.jp (7/17執筆時)

解像度:4K(3840×2160)
輝度:
液晶の方式:ADS グレア
コントラスト比:
応答速度:
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx3 AV入力
スタンド:固定
VESA:200mm   
スピーカー:内蔵(10w×2)
保証期間:
1年

  DKS-4K43DG4は、レンタル大手のDMM.comが販売する、43インチの大型4Kディスプレイです。

 同社による、大きめモニター販売は、同じくファブレスなJAPANNEXTより古く、5年以上にはなります。その新型(第3弾)です。

 より大きいサイズもありますが、同時に紹介します。

 201909061242.jpg

 解像度は、4K画質です。

 液晶パネルはADS液晶です。

 ADSについては、最近評価が上がってきたので、問題ないでしょう。

 応答速度輝度についての情報は、非公開です。

 テレビではこれらが非公開なのは普通ですので、そちらの市場を狙っているのでしょう。

 表面処理は、グレアないし、ハーフグレアです。

 実際本機は、PC用にはあまり用いられない、TV向きの直下型LEDバックライト採用が明言されます。

 その点からも、ターゲット層はそちらでしょう。

 HDRは、一方、本機はHDR10に対応します。

 また、新4K放送に使われているHLGにも対応を表明しています。

 画像補正機能は、とくに目立つ機能は無いです。

 接続端子は、HDMI2.0x3です。

 他に、AV入力があるのは、商業ニーズでしょう。

 HDCP2.2は、対応です。

 スタンドは、固定式です。

 ただし、VESAマウントに対応できます。

 スピーカーは、総計10Wのスピーカーです。

 ただし、43インチのみ8Wです。

 保証期間は、やはりファブレス企業なので、1年です。

----

 以上、DMMDKS-4K43DG4の紹介でした。

 ターゲットは業務用でしょう。特に画面サイズが大きめなモデルは安いので、ニーズはありそうです。

次回に続く
4K液晶モニターのおすすめ結論的にこれ!

 というわけで、今回は、40インチ以上の4K液晶モニターを紹介しました。

 記事はもう少し続きます。

  201804111945.jpg

1・4Kモニターの比較 (1)
:サイズ:27型・28型
;解像度:4K 5K
:予算:3万円〜
2・4Kモニターの比較 (2)
:サイズ:31.5型・32型
;解像度:4K 6K 8K
:予算:5万円〜
3・4Kモニターの比較 (3)
:サイズ:40型以上
;解像度:4K
:予算:4万円〜
4・4Kモニターの比較 (4)
:サイズ:23.8型
;解像度:4K
:予算:3万円〜
5・4Kモニターまとめ
=最終的なおすすめ機種の提案

液晶パネルの画質 ★★★★★
目の疲れにくさ  ★★★★★
動画・ゲーム対応 ★★★★★
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 結論編となる5回目記事こちら】は、最後の「まとめ」です。 

 ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 5回目記事は→こちら

 引き続きよろしくお願いします。

posted by Atlas at 14:04 | PC用液晶モニター

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