【今回レビューする内容】2025年 軽量コードレス・スティック式掃除機の性能とおすすめ・選び方: フローリング向け
【比較する製品型番】ダイソン Dyson Micro SV33 FF PL Dyson Micro HEPA Plus SV33 FF PL Dyson Micro 1.5kg SV21 FF EX Dyson Omni-glide Complete SV19 OF N Complete+ SV19 OF COM Complete SV21 FF COM2 SV21 FF COM N SV19 OF Dyson Micro Origin SV33 FF OR Omni-glide Origin SV19 OF OR Omni-glide Complete (SV19 OF2 ) ツインバード TC-E292W AQUA のび〜るスティック AQC-PX2R-W CP02WR ほか
今回のお題
超軽量なコードレス掃除機のおすすめはどれ?
ども!Atlasです。
今日は、2025年8月現在、最新の軽量なコードレス掃除機の比較の7回目記事です。
ダイソンをはじめ、ここまでみていない各社の製品をみていきます。
1・軽量コードレス掃除機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ〈日本〉
2・軽量コードレス掃除機の比較 (2)
2-1:日立 〈日本〉
3・軽量コードレス掃除機の比較 (3)
3-1:パナソニック〈日本〉
4・軽量コードレス掃除機の比較 (4)
4-1:東芝〈日本〉
4-2:シャーク〈米国〉
5・軽量コードレス掃除機の比較 (5)
5-1:マキタ〈日本〉
6・軽量コードレス掃除機の比較 (6)
6-1:アイリスオーヤマ〈日本〉
7・軽量コードレス掃除機の比較 (7)
7-1:ダイソン 〈英国〉
7-2:AQUA〈日本〉
7-3:他の企業〈各社〉
8・おすすめのコードレス掃除機【結論】
8-1:最終的なおすすめ製品の提案
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」の説明に沿いながら説明していきます。
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なお、以下では、いつものように、オススメできるポイントを赤系の文字色で、イマイチな点は青字で書いていきます。
7-1・【軽量】ダイソンの掃除機

はじめに、イギリスのダイソンの掃除機です。
ダイソンの「パワフル」なカーペット対応機は、最新型上位機を含めて【ダイソンのコードレス掃除機の比較】で既に全機種を見ました。
しかし、(じゅうたん対応水準ではない)軽量機は見ていないので、今回紹介していきます。

【2023年発売】
1・ Dyson Micro Plus SV33 FF PL
¥43,190 Amazon.co.jp (4/14執筆時)
(LEDライト/スタンドなし/旧式ヘッド)
2・ Dyson Micro Origin SV33 FF OR
¥30,949 楽天市場 (4/14執筆時)
3・ Dyson Micro SV33 FF
¥53,800 Amazon.co.jp (4/14執筆時)
重さ:1500グラム
定格電圧:
吸い込み仕事率: 50W
標準駆動時間:20分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:モーター式
センサー:
充電時間: 3 時間30分
ダイソンの Dyson Micro SV33は、ダイソンが発売した軽量機です。
日本に進出してから相当長いですが、2kgを切る機種は本機が初めてでした。
なお、 Dyson Micro Origin は下位機で、付属品が一部省略になる上で、ヘッドが旧式です。
こちらもあとで詳しく書きます。
その他の部分は、同じなので、同時にみていきます。

本体の重さは、1500グラムです。
もちろんより軽い他社機はありますが、ダイソンとしては「信じられない軽さ」です。
シャープ最新機より100g軽量にしてきました。

吸引力は、仕事率としては50Wです。
先述のように、本機は、カーペットメインの方向けの機種ではないので、これで問題ないです。

使われるモーターは、Dyson Hyperdymiumモーターです。
モーターの名前は、(じゅうたん対応の)V12シリーズと同等です。
そちらと較べる場合、回転数は10.5万回/分で、サイクロンの気筒数も8気筒(Radial Root Cyclon)ですが、重さからすれば十分強力です。
ただし、本機は、他機種と違って「カーペット向け」な宣伝はしていません。ハードフロア専用でしょう。

除機のヘッドは、モーター式です。
ゴミをかき出すためローラー回転は補助しますが、自走アシストはしない仕様です。
ただ、本機はヘッド自体が小さいですし、あまり問題ないでしょう。ヘッドは小型で操作性が良いほか、形状的に壁際のゴミはとりやすいです。
上位機は、写真のような、緑色LEDを採用したFluffy Opticクリーナーヘッドです。
緑色の場合、ハードフロアのゴミが見えやすく、ゴミの取り残しが少なくなります。
前方30cmまで広く照らせるため、自然な姿勢で使いつつ、ゴミが見つけられます。

下位機(Origin)は、ただし、LEDがない普通のソフトローラーです(右図)。

付属品は、ベッドやソファの掃除に便利な、新型の毛絡み防止スクリューツールです。

同社従来のミニモーターヘッド(左図)から形状変更がありました。
ソファ・ベッド用という部分は同じですが、毛絡みが少なくなるように、ブラシと本体をユニークな形状にしています。
そのほか、コンビネーション隙間ノズルと卓上ツールが付属です。
なお、上位機は、ノズルが上位で、LED隙間ノズルが装備されます。

バッテリー持続時間は、標準で最大20分、強運転で最大5分です。
モーターヘッドを使わない場合、25分ですが、意味のない数字でしょう。
率直に言えば、持続時間は軽量化の犠牲になっている部分はあります。
同社は、74%の人は「20分以内に掃除を終える」というデータを出していますが、そもそも「18分」ですし、強運転を併用した場合は、相当短くなります。

センサーは、ゴミ量センサー・床面検知センサーとも未付属です。
フローリング専用機ならば、センサーはなくても(まあ)良いです。
なお、ダイソンの大きめの機種は、一部を除きトリガーを持った際電源が入ります。しかし、本機は、他社にも多いボタン式の電源スイッチになります。
バッテリーの充電時間は、約3.5時間です。
ダイソンには簡単にバッテリーが外せるモデルがありますが、本機は不採用です。
遠心分離サイクロンは、ゴミの圧縮機能を持たないものです。
ただ、フィルターレスですので、メンテは1箇所のみで済みます。また、吸引力の持続性も担保されます。

本体の収納は、上で「充電ドック付き」と書いた機種のみですが、スティックスタンドが付属します。
ただし、下位機は、これが未付属です。
その代わりに(壁の穴開けが必要な)ウォールドックになります。

清潔性の面では、フィルターやブラシバーが洗える点、ゴミ捨てがホコリにふれずにできる点など、配慮があります。
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以上、ダイソンのDyson Micro SV21の紹介でした。
軽量機として、多くの新機軸が搭載され、ダイソンらしいユニークな製品です。
吸引力は、ハードフロアメインならば問題ないでしょうし、排気へのこだわりもダイソンらしいです。
若干、バッテリー持続時間が短めですが、サブ機としてならば問題ないでしょう。
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【2020年発売】(後継機あり)
【通常製品】
4・ Dyson Micro 1.5kg SV21 FF N
¥(26,180) 楽天市場 (4/14執筆時)
【エントリー版】(ミニモーターヘッドなし)
5・ Dyson Micro Origin 1.5kg SV21 ENT
¥34,799 楽天市場 (4/14執筆時)
重さ:1500グラム
定格電圧:
吸い込み仕事率: 50W
標準駆動時間:18分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:モーター式
センサー:
充電時間: 3 時間30分
なお、このシリーズの旧機が残ります。

ただ、新機種よりバッテリー持続時間がやや短めで、モーターヘッド利用時18分です。
あとは、新機種とは付属品部分の違いになります。

付属品は、通常製品の場合、ベッドやソファの掃除に便利なミニモーターヘッドほか、(LEDライトがない)コンビネーション隙間ノズルと、卓上ツールです。
先述のように、ミニモーターヘッドは、新型の毛絡み防止スクリューツールに新機種で更新されたので、その部分で旧型です。
一方、下位機は、新型の場合と同じで、ミニモーターヘッド自体が未付属です。
その上で、全機とも充電ドック(フロアドック)も未装備で、ヘッドの緑色LEDも未装備になります。フィルターもHEPA式を採用する機種はないです。
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結論的にいえば、バッテリー持続時間は大差ないにせよ、付属品の部分で、ヘッドが旧式ヘッドになるのが残念と言えます。
ただ、通常製品の場合、ファブリック用のミニモーターヘッドが付いてやや安めになるので、費用を抑えるという部分ではまだ選択肢にできそうです。

【2021年6月発売】
(上位機)
(卓上ツールあり)
6・ Dyson Omni-glide Complete SV19 OF
¥35,800 楽天市場 (4/14執筆時)
7・ Dyson Omni-glide Complete SV19 OF N
¥38,800 楽天市場 (4/14執筆時)
(卓上ツールなし)
8・ Dyson Omni-glide Complete SV19 OF2
¥31,000 Amazon.co.jp (4/14執筆時)
(下位機)
9・ Dyson Omni-glide Origin SV19 OF OR
¥27,500 楽天市場 (4/14執筆時)
重さ:1900グラム
定格電圧:
吸い込み仕事率: 50W
標準駆動時間:18分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:モーター式
センサー:
充電時間: 3 時間30分
ダイソンのOmni-glide SV19は、同社では少し特殊な製品です。
多少重めですが、じゅうたんに対応できないタイプなので、こちらでの紹介となります。
なお、上位機と下位機の違いは、本機の場合も付属品です。
詳しくは後述します。

本体の重さは、1900グラムです。
コードレス掃除機としては、決して重くはないのですが、フローリング向けの製品としては、重いです。

吸引力は、使われるモーターは、Dyson Hyperdymiumモーターです。
Dyson Microと回転数も、サイクロンの気筒数も同じです。
仕事率も50Wですし、基本となるパワー面では、特段の差はないと見て良いでしょう。

掃除機のヘッドは、モーター式です。
一方、構造はかなり特殊で、通常サイズのソフトローラーが前後に2本あります。
それぞれが反対方向に回るため、ホーバークラフトのような浮いているような感覚で利用できます。

押しても引いても、また、横にスライドさせても、全方向に向けられるので、ある意味、モップに近い操作感で使えるので、広めのフローリングの「面の掃除」には、時短効果が期待できます。

ヘッドは、図のような横向き以外に、縦向きにもスティック操作で簡単にできるほか、本体自体を水平にできるので、隙間対応力はわりとあります。
ただ、重さの部分と、普通の掃除機よりヘッドに幅があるので、長細い隙間や、障害物への対応力はイマイチで、多少小回りの効かない部分はあります。
ようするに、相当広いハードフロアを処理する場合に便利な機種で、小回りを重視したい場合は、Dyson Microを買ってね、という製品です。
センサーは、本機も未付属です。
ただ、方式的にもなくてよいでしょう。

バッテリー持続時間は、モーターヘッを利用する場合、最大18分です。
やや短めと言えますが、本機は、バッテリーの着脱が簡単なので、不足に感じたら、バッテリーを買いまして、交換しながら使うことは可能です。
バッテリーの充電時間は、約3.5時間です。
遠心分離サイクロンは、ゴミの圧縮機能を持たないものです。

付属品は、グレードで異なります。
上位機は、EDランプのないコンビネーション隙間ノズルと、ソファやベッド掃除に便利なミニモーターヘッドです。
加えて、「卓上ツール」がつきますが、Amazonで販売があるOmni-glide Complete (SV19 OF2)だけは、これが付属しません。

下位機は、縦置き収納用のフロアドック(上図)が未付属です。
そのかわり、壁に取り付ける収納用ブラケットが付属ですが、壁のネジ開けが必要になります。「卓上ツール」は付属です。
清潔性の面では、本機も、ゴミを触らずにゴミ捨てが可能です。
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以上、ダイソンのOmni-glide SV19の紹介でした。
かけ面が広くてフレキシブルなので、フローリングのご自宅で、相当広い空間で、ものがあまり散らかっておらず、細い隙間があまりない空間に向きます。
日本の住宅事情場合、あまり当てはまらない場合が多い点で、先述のように、Dyson Microよりの遅れての発売になった気もします。
そのような場合は、Dyson Microのほうが良いかと思います。

【2025年発売】(加筆予定あり)
(Fluffyconeヘッド)
10・ Dyson PencilVac Fluffycones SV50 FC AM
¥84,920 Amazon.co.jp (4/14執筆時)
11・ Dyson PencilVac Fluffycones SV50 FC
¥84,920 楽天市場 (4/14執筆時)
重さ:1800グラム
ヘッド:モーターヘッド
(Micro Fluffyクリーナーヘッド)
12・ Dyson PencilVac Fluffy SV50 FF AM
¥59,840 Amazon.co.jp (4/14執筆時)
13・ Dyson PencilVac Fluffy SV50 FF
¥59,840 楽天市場 (4/14執筆時)
重さ:1300グラム
ヘッド:モーターヘッド(視認)
定格電圧:
吸い込み仕事率: 55W
標準駆動時間:20分
集塵方式:フィルター式
センサー:
充電時間: 3 時間30分
ダイソンの Dyson PencilVac Fluffycones SV50 は、同社の軽量コードレス掃除機の中で最上位モデルに位置づけられる製品です。
先ほどのDyson Micro PlusやOmni-glideの上位版として登場しました。
Amazon限定モデル(SV50 FC AM など)もありますが、型番やカラーは異なるものの、製品仕様は同一です。セールやクーポンの有無が異なる場合があるため、購入時は比較をおすすめします。
2種類のモデルが存在しますが、違いは後述する付属ヘッドの構成です。本体仕様自体は共通のため、ここではまとめて同時に扱います。

本体の重さは、下位機で1300グラム、上位機で1800グラムです。
重量差は、後述する大型ヘッドの違いによるものです。
本体部分の重量は、共通仕様であり、いずれも推定1kg程度と見られます
持ち手の部分は、写真のように、スティックグリップ(シングルグリップ)です。
ダイソンとしては初採用の構造です。
この場合、類似の他社機とおなじで、重心は下部にあったほうが操作性は良いです。
構造的に言って(工夫のある大型ヘッドである)1800グラムの上位機を前提とした開発です。
1300gの方は、とにかく軽めが良い方に向けた製品と思えます。
しかし、スティックグリップ+軽量ヘッドという方式が、他方式より良いかは、かなり論争的でしょう。

吸引力は、海外公式の情報で55W(55AW)です。
モーター回転数は14万rpm(下位機は10.5万rpm)と向上していますが、これは、吸引力の向上というより、主に小型化に伴う設計上の要請と考えられます。
モーターは、補記専用開発のDyson Hyperdymium 140Kモーターです。

吸塵方式は、一方、フィルター式(直進フィルター式)です。
下位機は多気筒のサイクロンを採用していました。
しかし、本機には「フィルター式サイクロン(1気室)」との記載もなく、むしろ「サイクロンなしでも変わらない吸引力」としています。
この場合、フィルターの性能と構造が重要になります。本機は、一次フィルター(メッシュ)と、排気を清浄化する二次フィルター(PTFEフィルター)の存在は確認できます。 ただ、二次フィルターはHEPAの明記がなく、吸塵精度は非開示です。ただし、「準HEPA」といえる程度の精度はあると推測されます。
なお、フィルターのメンテナンス推奨頻度は「1か月ごと」で、同社の他機種より短い点は留意が必要です。
なお、フィルターは水洗い専用であり、洗浄後は24時間の乾燥が必要とされています。

除機のヘッドは、モーター式です。
上位機は、とくに独特な構造のヘッドを採用しています。
方向性としては、先に述べた Omni-glide と同様に、2つのローラーが逆回転するタイプです。しかし、円すい形(コーン形状)のブラシが2対(計4本)搭載されている点が特徴的です。
この構造は、Dysonの通常ラインに搭載されている「スクリューツール(毛絡み防止ツール)」の発想に近く、糸くずや毛を中央に集めて、効率よく排出することを意図した設計と考えられます。
一方で、Omni-glideのような「ホバー感」(自由なスライド感覚)はなく、360度に自在に動くという印象ではありません。
その代わり、ヘッドの可動性はMicro Plus寄りで、大型ヘッドながら(ある程度は)隙間などに入りやすい形状となっています。
また、両サイドには緑色LEDライトが搭載されており、ゴミの可視化が可能です。

下位機は、普通のMicro Fluffyクリーナーヘッドです。
小型で軽量ですが、大きなローラーが動く15Wモーターヘッドになります(確認済み)。
このようなスティック形状の本体と相性が良いのは、やはり上位モデルに搭載されているヘッドでしょう。
ただ、機能性・操作性の面では、全体的に軽量であることもあり、シングルグリップ式としては操作性は良い印象でした。
重心が下部にあり「ずしっと」した重みを感じる上位機と違って、このヘッドは、操作性も良く、軽量機として特性を十分感じられます。
兄弟機というより、全く別の製品と言うべきです。

付属品は、上位機のみベッドやソファの掃除に便利な、新型の毛絡み防止スクリューツールです。
そのほか、ブラシ付隙間ノズルがつきます。こちらは下位機種も付属で
バッテリー持続時間は、エコモードで、モーターヘッド利用時で最大20分です(ツール利用時30分)。
強運転だと両者とも5分、中運転で9分(下位機16分)です。
どちらのヘットでも基本的には、ハードフロアをさっと掃除する用です。
長時間使用したい場合は、「別売の予備のバッテリー」を使うようにという指示です。
センサーは、ゴミ量センサー・床面検知センサーとも未付属です。
バッテリーの充電時間は、約3.5時間です。

本体の収納は、いずれもマグネット式スタンドです。
おくだけで充電できます。
清潔性の面では、フィルターやブラシバーが洗える仕様です。
ただし、先述のとおり、メンテナンス頻度はやや高めと考えられます。

ゴミ捨ては、ダストピン式で、簡単な圧縮で、ゴミに触れず捨てられるので簡単です。
なお、総量で約3gほどのゴミの収納力しかないため、一般家庭で数日ごとの掃除する場合は、基本的には毎回のゴミ捨てが推奨されます。

ゴミは、独特のフィルタ構造で、上部に押し込められていく方式になります。
ただ、ダスト容器は、Micro Plusに比べてやや小さめです。
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以上、ダイソンのFluffycones SV50 FCの紹介でした。
シングルグリップ式としては操作性の良い下位機種も操作性も悪くありませんが、軽量タイプとしては、価格が他社機より高いのは難点です。
一方、ハンドルグリップの形状やヘッド構造を含め、利便性ではやはり上位仕様に分があります。
もっとも、上位機でも、メンテナンス性やその頻度、あるいは持続時間において、ややクセを感じる部分はあります。
2ローラー式でありながら質量を1800gに抑えている点は、たしかに特筆すべきです。
しかし、低重心のため「ずっしり感」は強くないとはいえ、1500g以下の軽量コードレスと比べると、操作時にやはり重さは感じます。メンテナンスの頻度の多さも課題です。
とはいえ、ハードフロア中心の環境で、ペットまわりの掃除を「サッと」行いたい場合には、フラッグシップ機として適している面もあるでしょう。
7-2・【軽量】アクアのコードレス掃除機

続いて、アクアのコードレス掃除機を紹介します。
旧三洋電機の白物家電部門由来の会社で、現在はハイアール傘下です。デンキヤでは、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電で、同社の製品は目立ちます。

【2024年発売】
14・AQUA のび〜るスティック AQC-PX2R-W
¥19,800 楽天市場 (4/14執筆時)
(Amazon限定)
15・AQUA のび〜るスティック CP02WR
¥16,400 Amazon.co.jp (4/14執筆時)
重さ:1600グラム
定格電圧:DC 11.1V
吸い込み仕事率:
標準駆動時間:24分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:モーター式
センサー:
充電時間: 3時間
AQC-PX2Rは、AQUAのコードレス掃除機です。
旧三洋電機で、現在はハイアール系ですが、開発は独立して日本でやっています。
なお、Amazon限定型番がありますが、性能は変わりません。

仕組みは、普通のサイクロン式です。
本体の重さは、1600グラムです。
軽くも重くもないです。
ただ、本機は、愛称(のびーる)の名前の由来でもありますが、延長パイプなしに、本体パイプを伸ばせる工夫があっての重さです。
高所の掃除には結構便利に思います。

吸引力は、仕事率は非開示です。
定格電圧も11.4Vクラスで、パワー自慢ではないです。
フローリング専用でしょう。
掃除機のヘッドは、あまり、詳しい紹介はないです。
ゴミ発見用の緑色のLEDライト(5灯)が強調されるほどです。
ローラーが回るモーター式ですが、自走アシストはない構造です。
稼働時間は、標準運転で24分、強で12分が目安です。
充電は、約3.5時間とされます。
スタンドは、未付属です。
付属品はノズルのみです。
センサーも、未搭載です。
お手入れは、ヘッドも、サイクロン機構も洗えます。
ただ、フィルタレスサイクロンではないので、メンテ性はそこまで良くないです。
静音性は、情報がないです。
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以上、AQUAのAQC-PX2Rの紹介でした。
フローリング専用機で、特にパワー自慢でもない製品です。ただ、一点突破的です、パイプの伸縮ができるのが「売り」です。
高所掃除などに自由に収縮させて使いたい場合、ニーズがあるかもしれません。考えてみれば、昔のキャニスター型はこのような機構がありました。
7-3・【軽量】その他の掃除機の比較
最後にここまで見た以外の各社の製品から、Atlasが目に付いたモデルをまとめてみていきます。

【2024年発売】
16・ツインバード TC-E292W
¥29,010 Amazon.co.jp (4/14執筆時)
重さ:2000グラム
定格電圧:DC 22.2V
吸い込み仕事率:
標準駆動時間:25分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:自走式
センサー:
充電時間: 3-4時間
TC-E292W は、新潟のツインバード工業が販売する製品です。
最近増えてきた「ごみステーション」付き充電台の製品ですが、外観がスッキリしていて良い製品です。

本体の重さは、2000グラムです。
ここは課題で、素材を含めた軽量化処理はあまり重視されない感じがあります。

吸引力は、仕事率は非開示です。
定格電圧で言えば22.2Vなので、じゅうたん用のスペックですが、ヘッド構造からしても、フローリング用です。

掃除機のヘッドは、自走式のソフトローラーです。
ダイソンなどで見た方式の同社版です。毛絡みしにくい工夫、前方向が開放されていて、壁ぎわのゴミが取りやすい仕様です。
LEDライトヘッドがない以外は、近年の掃除機のトレンドは備えますし、掃除もしやすそうです。
稼働時間は、標準運転で25分、強で8分が目安です。
充電は、約4.5時間とされます。

スタンドは、先述のように、充電台に置くと自動でゴミを移す、ごみステーション式です。
2Lの紙パック(TC-KP06)で、1枚で約4ヶ月分とされます。実売で3枚で1500円ほどです。
若干高めかなと思います。
付属品は、隙間ノズルです。
センサーは、未搭載です。
ゴミ量や床質でパワーを調節する自動モードは非搭載です。
お手入れは、ヘッドも、サイクロン機構も洗えます。
ただ、フィルタレスサイクロンではないので、メンテ性はそこまで良くないです。
静音性は、明らかな課題で、利用時に約72dB、ドック吸引時70dBです。
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以上、ツインバード TC-E292W の紹介でした。
スタンド式としては、見映えがが良い製品ですが、重さと静音性に特に課題があります。
自走式とはいえシングルハンドルで、じゅうたんに使えるスペックでもないので、もう少し軽くして欲しかった感じはあります。
次回に続く!
コードレス掃除機のおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、軽量なコードレスの掃除機の比較の7回目記事でした。
しかし、記事は、もう少し続きます。

8・おすすめのコードレス掃除機【結論】
8-1:最終的なおすすめ製品の提案
吸引力の強さ ★★★★★
バッテリー量 ★★★★★
掃除機の軽さ ★★★★★
ヘッドの性能 ★★★★★
センサー性能 ★★★★★
ゴミ箱のサイズ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最終回となる、8回目記事(こちら)は、「結論編」です。
今回紹介した「軽量なコードレス掃除機」をふくめて、コードレス掃除機全機種から予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案しています。
引き続きよろしくお願いします。
結論編は→こちら!
