Top 掃除機・掃除用品 比較2023’【2WAY】コードレス掃除機21機のおすすめ・選び方

2023年01月10日

比較2023’【2WAY】コードレス掃除機21機のおすすめ・選び方

【今回レビューする内容】2023年 2in1掃除機 ハンディクリーナー兼用の2WAY式コードレス掃除機の性能とおすすめ・選び方:3 in1 2 in 1コードレスハンディ掃除機

【紹介する製品型番】パナソニック MC-BU110J MC-SB10J 日立 PV-B200G PV-B200H PV-B300H-N エレクトロラックス Well Q6 Q7 WQ71-2BSWF WQ71-2OIB WQ61-1EDBF WQ61-1OGG Pure Q9 PQ92-3OBF PQ92-3EMF PQ92-3BWF エルゴラピード・リチウム ZB3502IG ZB3501EB ZB3501WR  ZB3414AK ZB3425BL ZB3323PL ZB3325B ZB3324B ZB3311 Shark EVOPOWER EX WV406JGG WV400JRR WV405JDC ANKER Eufy HomeVac H30 Infinity AQUA AQC-ZX1N

今回のお題
便利な2ウェイタイプのコードレス掃除機のおすすめはどの機種?

 ども!Atlasです。

 今日は、2023年1月現在、最新の各社のコードレス掃除機(スティック式掃除機)を比較します。

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1・強力なコードレス掃除機の比較
 ・主な使途:じゅうたんも対応
 ・重さ: 1.5kg〜3kg
 ・予算3万円〜10万円
2・軽量なコードレス掃除機の比較
 ・主な使途:フローリング・畳
 ・重さ:0.8kg〜1.5kg
 ・予算1万円〜7万円
3・2WAY式コードレス掃除機の比較
 ・主な使途:フローリング・ソファ
 ・重さ:2kg〜3kg
 ・予算1.5万円〜7万円   
4・おすすめコードレス掃除機 【結論】
 ・用途別のおすすめ機種の提案

 ただ、コードレスは人気で、全部で100機近くあるので、このブログでは記事を5つに分けています。

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 今回は、上表の3回目の記事で、2ウェイ式のコードレス掃除機の特集です。

 普通の床掃除だけでなく、本体を取り外したり、スティックを収縮したりすることで、ハンディタイプ掃除機としても使える兼用タイプを紹介します。

3・2WAYコードレス掃除機の比較
 3-1:パナソニック〈日本〉
 3-2:日立〈日本〉
 3-3:エレクトロラックス 〈北欧〉
 3-4:シャーク 〈米国〉
 3-5:AQUA 〈日本〉  
 3-6:ANKER 〈米国〉

 なお、このタイプを作っているメーカーは少ないですが、今回も、メーカーごとに順番に紹介します。

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吸引力の強さ  ★★★★★
バッテリー量  ★★★★★
掃除機の軽さ  ★★★★★
ヘッドの性能  ★★★★★
センサー性能  ★★★★★
ゴミ箱のサイズ ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、上表のようなポイントをふまえつつ、「超強力タイプ」・超軽量タイプ」などを合わせて、全機種から、目的別・価格別におすすめ機種を提案していきたいと思います。

3-1・パナソニックの2ウェイ式掃除機

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 はじめにパナソニックの2ウェイ式掃除機の紹介からです。

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 以下では、いつものように、オススメできるポイントを赤字で、イマイチな点は青字で書いていきます。


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 【2020年発売開始】

 1・パナソニック MC-SB10J-N
  ¥13,261 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:2700グラム
吸い込み仕事率:
標準駆動時間:30分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド: 自走式
充電時間: 5時間30分

 MC-BU110Jは、パナソニックのスティックタイプの掃除機です。

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 ハンディ掃除機としての利用は、中間分離式です。

 昔からある方式ですが、着脱も容易です。

 重さは、2700グラムと重いです。

 分離式とは言え、一般的なコードレス掃除機としては重量感があります。

 ただ、このタイプは、重心が下部にあるため、持ち上げない限り、重さは問題になりにくいとはいえます。

 吸引力は、非公開です。

 重い機種ですが、パワーはないため、毛の長い絨毯は向きません

 フローリングメインの部屋に向く機種です。

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 掃除機のヘッドは、モーターを搭載した自走式のヘッドを搭載します。

 押しがけする際に、モーターでアシストしてくれるので、操作性は良いです。

 こちらも、壁に掃除機が当たると自動でヘッド前方が開閉し、前方にブラシが直接かかる「ガバとりパワーノズル」が搭載されます。

 壁際のゴミの取り残し対策力は、非常に高いでしょう。

 ただ、掃除機のヘッドを横向けにして狭いすき間に入れることはできません

 付属品は、特に目立つ者はありません。

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 バッテリー持続時間は、標準運転で30分です。

 2万円前後の機種としては比較的長寿命で、一戸建てでも、サブ機としては十分な稼働時間でしょう。

 バッテリー充電時間は、ただし、5.5時間です。

 掃除機のセンサーは、未搭載です。

 コードレス掃除機でも、床面検知センサーゴミ量センサーが付く機種は、自動運転(強弱制御)で、持続時間を延ばす工夫があります。

 パナソニックの2WAY以外だと付けますが、本機は未搭載です。

 サイクロンは、本機の場合、昔ながらのもので、ゴミの圧縮機能を持たないものです。

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 本体の収納は、図のような充電台に設置し、壁などに立て掛けておく方式が基本となります。

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 以上、パナソニックのMC-BU110Jの紹介でした。

 特に優れた部分があるとも言えない機種ではないですが、2WAY構造の掃除機としては、格安なので、上位機との比較基準にするには最適な製品です。

3-2・日立の2ウェイ式掃除機

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 続いて、日立の2ウェイ式の掃除機の紹介です。

 日本では、昔から、2ウェイ式を出し続けている企業の1つです。


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 【2020年7月発売】(後継機あり)

 2・日立 PV-B200H N
  ¥16,385 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【2019年2月発売】

 3・日立 PV-B200G
  ¥26,000 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

重さ:2800グラム
吸い込み仕事率:
標準駆動時間:40分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド: 自走式
充電時間: 4時間00分

  PV-B200Gは、日立のスティックタイプの掃除機です。

 なお、2020年7月に新機種が登場していますが、本体色が「ゴールド」になった以外は性能は同じです。

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 ハンディ掃除機としての利用は、パナソニックと同じ中間分離式です。

 ワンクリックで、本体を取り外せば、ハンディクリーナーとして使えます。

 本体の重さは、2800グラムです。

 同方式のパナソニック製品より100gですが重めです。

 ただ、本機も、重心が下寄りの「足元モーター型」なので、おしがけしている分には重さは感じにくいです。

 吸引力は、 非公開です。

 機構を見る限り、こちらも、カーペットの対応は無理で、フローリングメインの部屋に向くものです。 

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 掃除機のヘッドは、本機も、モーターによる自走式のヘッドを搭載しています。

 またヘッドの先には、LED照明が付いており、すき間を照らす仕組みをとります。

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 バッテリー持続時間は、標準運転で最大40分です。

 バッテリー充電時間は、約4時間で満充電となります。

 似たような仕様のパナソニックの製品と比較すると、バッテリーの保ちは、こちらがやや有利です。

 掃除機のセンサーは、未搭載です。

 したがって、自動運転(強弱制御)はしません。日立も2WAY以外は、床面検知センサーを搭載するのですが、本機は装備しません。

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 サイクロンは、一方、ゴミを圧縮する圧縮サイクロン式が採用されます。

 ゴミの収納力の点では、パナソニックの同系機を上回るでしょう。

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 本体の収納については、この機種は折りたたんで収納できるため、コンパクトです。

 また、利用時も本体だけで自立する構造なので、使い回しの点でも優れた製品です。

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 以上、日立のスティック掃除機PV-B200Gの紹介でした。

 パナソニックと同様の2WAY方式を採用した機種です。

 比較すると、すき間掃除などの対応力はやや分が悪いですが、圧縮サイクロンの採用や、折りたたみ収納など、日常的な掃除機の取り回しの部分では、とても優れた製品だと思います。

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 【2021年4月発売】

 4・日立 PV-B300H-N
  ¥18,264 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:2600グラム
吸い込み仕事率:
標準駆動時間:40分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド: 自走式
充電時間: 4時間00分

 なお、本機については2021年に新型の登場が予告されます。

 現状で「上位機扱い」ですが、事実上、先ほどの機種の後継機となると思います。

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 なんとなく、「昔のユーロ」ぽかったデザインが一新され、スマートな外観になりました。

 それに伴い、重さも200gですが軽くなりました。それでも、引き続き、本体だけで自立する構造です。

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 ただ、最も大きな違いは、専用の充電台が付く部分でしょう。置くだけで充電されるので便利です。

 その他は、ゴミを照らす、LEDライトが視認性のよい緑色LEDに変わった点が、下位機種との違いとなります。あとはだいたい同じで、本機もセンサーは未装備です。

 下位機種とは価格差がありますが、利便性の向上は見逃せないポイントではあります。

3-3・Electroluxの2ウェイ式掃除機

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 続いて、スウェーデンエレクトロラックス社が販売するエルゴラピードの掃除機を紹介します。

 同社は、海外メーカーですが、日本でも2ウェイ式の「老舗」であり、むしろ日本メーカーが後発になります。


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 【2020年発売】

 5・ エルゴラピード・リチウム ZB3502IG
 6・ エルゴラピード・リチウム ZB3501EB
 7・ エルゴラピード・リチウム ZB3501WR
  ¥15,600 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:2450グラム
吸い込み仕事率:非公開
標準駆動時間:30分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:モーター式
充電時間: 4時間

  エルゴラピード・リチウムは、スウェーデンのエレクトロラックスエルゴラピードシリーズの入門機になります。

 時期によって色々な色が出ますが、現在的には本機のみがカタログに載ります。

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 ハンディ掃除機としての利用は、中間分離式です。

 左図のように、ワンタッチで取り外し小型のハンディクリーナーとしても運用できます。

 最初に、このタイプを「発明」したのは同社です。

 後発の日本メーカーと比較すると、ペダルを踏むことでブラシに絡まったゴミを取り除けるという機能は、いまもなお同社の独自性です。

 ブラシの掃除が楽にできます。

 本体の重さは、2450グラムです。

 中間分離式の2WAY式としては、他社よりもすこし軽量です。 

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 吸引力は、未公開です。

 消費電力量から推測するに、フローリングメインの部屋に向く機種でしょう。

 掃除機のヘッドは、本機は、モーター式です

 同じ下に重心がある日立などと違い、自走式でない機種です。

 フローリングなど滑る場所の掃除では問題ないですが、それ以外の場所では多少操作性は悪いでしょう。

 ただ、そもそもカーペット向きの機種ではないので、この仕様で良いといえば、そうでしょう。

 バッテリー持続時間は、30分です。

 平均的な数字です。

 バッテリー充電時間は、4時間と多少長めとなります。

 サイクロンは、本機の場合、ゴミの圧縮機能がないタイプです。

 掃除機のセンサー未搭載です。

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 本体の収納は、本機も単独で自立する構造です。

 収納台は未付属ですが、どこでもおきやすいでしょう。

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 アクセサリーは、ZB3502IGは、自走式ではないですが布用ノズルのほか、ロングホース・すき間ノズルがオマケで付きます。

 その他は、構成が少し異なり、隙間ノズル・ブラシノズルです。

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 以上、エルゴラピード・リチウムの紹介でした。

 北欧の家電らしい外観で、デザイン家電として見映えの良さは高レベルだと思います。

 一方、後発メーカーが自走式ヘッド搭載機を出してきたこともあり、掃除機能の部分で多少見劣りするのは事実です。


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 【2020年発売】

  【通常ヘッド】

 8・ エレクトロラックス Well Q6 WQ61-1OGG
  ¥19,800 楽天市場 (1/10執筆時)

  【ハードフロア向けヘッド】

 9・ エレクトロラックス Well Q6 WQ61-1EDBF
  ¥20,800 楽天市場 (1/10執筆時)

 【2019年発売】

  【通常ヘッド】

 10・エルゴラピード パワープロ ZB3414AK
  ¥19,580 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:2650グラム
吸い込み仕事率:
連続駆動時間:標準45分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:自走式
充電時間: 4時間30分

 これらは、エレクトロラックスWell Q6シリーズに属する製品です。

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 2種類の型番があります。大きな違いはヘッドです。

 WQ61-1OGG は、通常のブラシ(左図)が付属です。

 正確には、ブラシロールクリーンフロアノズルという名前です。

 フローリングほか(薄手の)カーペットまでなら対応できる普通のヘッドです。

 WQ61-1EDBFは、ソフトブラシノズルが付属します(右図)。

 フローリングなどハードフロアに特に向くヘッドです。そのかわり、カーペットは(薄手でも)不得意です。

 そのほかは、付属ノズルの形状などの相違となります。

 なお、パワープロ ZB3414AKは、カーペット向けの旧機種となりますが、軽量化の部分でネックがあり、3.3kgとかなり重いです。

 本体の重さは、2650グラムです。

 2WAY式と考えても、やはり「重め」です。

 掃除機のヘッドは、モーターによる自走式です。

 同社のエルゴラピードシリーズとしては初めての採用です。

 バッテリー持続時間などは、45分です。

 センサーは、本機も未装備です。

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 本体の収納は、本機も単独で自立する構造です。

 そのほか、足で絡みついたゴミを取る構造は本機も採用です。

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 以上、エルゴラピードWell Q6シリーズの紹介でした。

 下位機種と比べると大きな違いは付属品とヘッドの部分です。

 モーターは、少なくとも出力電力(12.5W)は同じなので、プラスアルファはその部分でしょう。

 やや重くなりますが、特に、ハードフロアの掃除については、ソフトブラシノズルが付属する機種を選べば、効率が良いと言えます。

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 【2020年発売】

 【通常ヘッド】

 11・ エレクトロラックスWell Q7 WQ71-2OIB
  ¥21,100 楽天市場 (1/10執筆時)

 【ハードフロア向けヘッド】

 12・ エレクトロラックスWell Q7 WQ71-2BSWF
  ¥24,800 楽天市場 (1/10執筆時)

 【2019年発売】

 【通常ヘッド】

 13・エルゴラピード パワープロプラス ZB3425BL
  ¥21,900 楽天市場 (1/10執筆時)

 【ミニパワーノズル】

 14・エルゴラピード リチウム プラチナ ZB3323PL
  ¥26,020 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:2800グラム
吸い込み仕事率:
連続駆動時間:標準50分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:自走式
充電時間: 4時間30分

 なお、このシリーズには上位となるWell Q7シリーズもあります。

 最も大きな違いは、掃除機としてのパワーで、本機は、DC17.5Wモーターとなります。

 そのほか、バッテリーの保ちが長くなりますが、重さはWell Q6シリーズより少し増えています。

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 その上で、ハードフロア向けのWQ71-2BSWFに限っては、ふとん用のUVベッドノズルが付属です。

 2019年モデル(B3425BL)は、やはり重量が重いのですが、少し小型の旧式ながらふとん用のUVノズルは付属です。

  ZB3323PLは、昨年だけあったモデルですが、かけ面積が狭めで、吸引力が劣るミニパワーノズルです。今回の比較基準からすると、やはり、おすすめにはなりにくい機種です。


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 【2020年6月発売】

 (ソフトブラシ付)

 15・エレクトロラックス Pure Q9 PQ92-3OBF
  ¥28,680 楽天市場 (1/10執筆時)

 (ロングホース付)

 16・エレクトロラックス Pure Q9 PQ92-3EMF
  ¥29,300 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 (UVヘッドノズル付)

 17・ エレクトロラックス Pure Q9 PQ92-3BWF
  ¥59,837 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:2900グラム
吸い込み仕事率:
標準駆動時間:〜25分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:自走式   
充電時間: 4時間

 Pure Q9も、スウェーデンのエレクトロラックスが販売する2WAY式掃除機の上位機です。

 Qは、「クワイエット」を意味して、静粛性を重視した機種と言えます。

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 ハンディ掃除機としての利用は、本機も、中間分離式です。

 簡単にハンディタイプとできる2WAYです。

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 本体の重さは、2900グラムです。

 低重心タイプなので、操作性は悪くないでしょうが、階上への持ち上げなどがある場合は、要注意です。

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 吸引力は、仕事率は本機も不明です。

 ただ、モーター自体は、DC12.5Wなので、Wellシリーズよりも弱いです。

 掃除機のヘッドは、本機も自走式です。

 一方、じゅうたん対応の記載がないので、基本的にはフローリング用です。

 ただ、ヘッド構造の改良で従来機(ZB3324B)に対して、フローリングの溝への対応力は7倍という触れ込みです。

 ブラシの方向性はダイソンの「ソフトローラー」と似ており、大きなゴミ・細かなゴミそれぞれが得意のブラシを併用するタイプです。

 なお、ヘッドの先には、LED照明が付属します。

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 バッテリー持続時間は、標準で最大25分です。

 ただ、充電時間が、約4時間となります。

 掃除機のセンサーは、未付属です。

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 付属品は、3機種で異なります。

 デリケートに掃除できる「ソフトブラシノズル」、すきま対応の「スーパーロングノズル」、マットレスの掃除が得意な「UVヘッドノズル」です。

 一応、UVヘッドノズル搭載機が「上位機」と思いますが、全てを網羅するセットがないのは、白物家電として、珍しいです。

 なんとなく「どのオマケが日本で好まれるかのマーケティング」という感じがしなくもないですね。

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 本体の収納については、本機も本体のみで自立できる構造です。

 ハンディクリーナーも外しやすい構造ですし、性能は良いです。

 充電台が付属しますが、使い出しはすべらせるように出せるため、出だしに重みは感じにくいでしょう。

 静音性は、本機は、配慮があり、金属音は、従来機の約半分に低減されているようです。

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 排気についても、五重のフィルターを装備し、配慮があります。

から、ほぼ問題にならないでしょう。

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 以上、エレクトロラックスPure Q99の紹介でした。

 同社の製品は、かなり個性的な製品ので、住居は選ぶでしょう。

 なお、結構長いこと、同社の掃除機に日本市場で一定のシェアがある理由が、個人的にはでした。

 要するに、同社の製品は、フローリングで、数部屋が一続きになって、段差がなく、じゅうたんもなく、広い住宅にマッチするため、ニッチなニーズがあるのだと思います。

 その上で、相当練られた外観デザイン性のほか、排気のクリーンさや、高周波の騒音という部分に配慮があるのが個性で、北欧らしいです。

 こうした条件にマッチする方は、日本ではあまり多くないでしょうが、合うならば、試す価値がある高級機でしょう。

3-4・AQUAの2ウェイ式掃除機

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 続いて、アクアの強力タイプのコードレス掃除機を紹介します。

 旧三洋電機の白物家電部門由来の会社で、現在はハイアールグループです。デンキヤでは、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電で、同社の製品は目立ちます。


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 【2022年発売】

 18・AQUA AQC-ZX1N
  ¥13,366 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:2600グラム
吸い込み仕事率:非公開
標準駆動時間:60分
集塵方式:サイクロン式
ヘッド:モーター式
充電時間: 4時間

  AQC-ZX1N は、AQUAの2in1タイプのコードレス掃除機です。

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 ハンディ掃除機としての利用は、本機も中間分離式です。

 本体の重さは、2600グラムです。

 このタイプの平均値ではありますが、軽くはないです。 

 ただ、ハンディユニットで利用する場合は、1.3kgですし、それなりに加減はあります。

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 吸引力は、未公開です。

 ただ、毛の長いじゅうたんについては、同社としては対応水準とします。

 このサイズ(重さ)だと大きめのモーターを使えますし、実際、同社の従来機の1.7倍とされるほどのパワーもあります。

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 掃除機のヘッドは、モーター式です。

 自走式ではないです。ブラシ部分は特段工夫はないですが、暗所用のLEDランプの搭載は、ワンポイントでしょう。

 なお、これは、運転状態を表すランプを兼ねているので、消灯は不可です。

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 バッテリー持続時間は、標準運転で60分と長いです。

 ただ、充田院は強運転との指示ですので、その場合は20分です。

 バッテリーは、ふだんの着脱が想定された構造ではないです。

 バッテリー充電時間は、ただし、4時間と多少長めです。

 センサーは、未付属です。

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 サイクロンは、本機の場合、ゴミの圧縮機能がないタイプです。

 ゴミ捨て自体は、スティック型にして、1ボタンでゴミに触らず捨てられる工夫があります。

 掃除機のセンサー未搭載です。

 本体の収納は、本機は、自立はしないので、充電台が付属です。

 アクセサリーは、ブラシと隙間ノズルが一緒になった2WAYノズルのみ付属です。

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 以上、QC-ZX1Nの紹介でした。

 低重心のタイプは、先述のエレクトロラックス(エルゴラピード)が強いです。ただ(毛の長めの)カーペット対応を明確に示しているモデルはないです。

 正確に言えば、エレクトロラックスは【強力タイプのコードレス機の比較の3回目記事】で書いた上位機なら対応しますが、値段・重さの部分でやや選びにくい部分があります。

 そのため、ハンディでありつつも、カーペット対応が必要な方は、本機は選択肢になると言えます。

3-5・シャークの2ウェイ式掃除機

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 続いて、米国の掃除機メーカーとなる、シャーク・ニンジャの2ウェイ式スティック掃除を紹介します。


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 【2021年6月発売】

 19・ Shark EVOPOWER EX WV406JGG
  ¥24,800 楽天市場 (1/10執筆時)

重さ:887グラム
吸い込み仕事率:
標準駆動時間:20分
集塵方式:カプセル式
ヘッド:
充電時間: 3時間30分

 EVOPOWER EX WV406JGGは、米国のシャークのスティックタイプの掃除機です。

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 ハンディ掃除機としての利用は、専門的でメインです。

 なぜなら、本機はもともとは「ハンディ掃除機」であり、フローリング用の延長ノズルを利用すると、簡単なコードレス掃除機となるタイプだからです。

 重さは、887gと「超軽量」です。

 ハンディ掃除機の部分がメインの製品ですから、その利便性が優るように軽量にしています。

 吸引力は、非公開です。

 ただ、2021年の機種更新で、スティック式と同等のモーターとの記載があった、本機の旧機種の2倍の吸引力になったとのことです。

 実際、超小型のハンディ掃除機としては「かなり吸う」といえます。

 掃除機のヘッドは、しかし、ローラーもないタイプです。

 ヘッドの部分が弱いので、フローリングに利用する場合は、総合的な吸引力は、他社の共用タイプより弱いでしょう。

 ただ、これは、開発意図の違いによるものであり、用途を選ぶならば十分です。

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 付属品は、本機の場合は、ふとん用・すき間用、マルチノズルの3点セットです。

 その上で、ベッド掃除などに便利なミニモーターヘッドも付属です(ただし本体直付けでの運用)。

 バッテリー持続時間は、標準運転で20分です。

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 サイクロンは、本機は未搭載です。

 モーターの起こす風による気圧差で吸塵する、昔ながらの普通のカプセル式です。

 また、ダストボックスも小さめです。

 清潔性は、ただ、ダストカップは水洗いできますし問題ないです。

 掃除機のセンサーは、未付属です。

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 本体の収納は、デザイン性の高い充電ドックが付属です。

 ノズル収納が可能で、もちろん、使っていないバッテリーを同時に充電できる構造です。

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 以上、シャークのEVOPOWER EX WV406JGGの紹介でした。

 冒頭に書いたように、「パワフルなハンディ掃除機」が欲しい方で、「ちょっとフローリングも掃除できればいい」という人にオススメの製品です。

 意図が逆の場合は、全くオススメはできませんが、ニーズはあるでしょう。

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 【モーターヘッドなし】

 ・ Shark EVOPOWER EX WV400JRR
  ¥21,450 楽天市場 (1/10執筆時)

 【モーターヘッドあり】

 ・ Shark EVOPOWER EX WV405JDC
 ・ Shark EVOPOWER EX WV405JBJ
  ¥20,800 楽天市場 (1/10執筆時)

 なお、同じEVOPOWERでも、これらの製品は、フローリング用の延長ノズルが付属しないので、2ウェイ式として利用できない仕様です。

3-6・アンカーの2ウェイ式掃除機

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 続いて、米国起源(本社は中国に移転)の世界的バッテリーメーカーとなる、アンカーの2ウェイ式スティック掃除を紹介します。

 ロボット式はだいぶ前から展開していましたが、最近2WAY式も展開をはじめました。


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 【2021年11月発売】

 【2WAY式】

 20・ANKER Eufy HomeVac H30 Infinity
   ¥19,800 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 【ハンディクリーナー部分のみ】

 21・ ANKER Eufy HomeVac H30 Venture
   ¥19,800 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

重さ:808グラム(本体のみ)
吸い込み仕事率:80W(80AW)
標準駆動時間:20分
集塵方式:カプセル式
ヘッド:
充電時間: 4時間

  Eufy HomeVac H30 Infinityは、アンカーのスティックタイプの掃除機です。

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 重さや利用法は、上で見た同じ米国のシャークの製品に似ています。

 生活スタイルや、掃除の仕方(精度)について、本機も「欧米向きな仕様」とはいえそうです。

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 ハンディ掃除機としての利用は、本機もメインと言えます。

 シャークですが、先行してEufy HomeVac H11というハンディ掃除専用機を売っていたのですが、それをベースにしつつ、かなりパワフルに改良したといえます。

 重さは、808gと「超軽量」です。

 ただ、本体部分の重さなので、スティック利用の際は、1kg前後でしょう。

 吸引力は、80AW / 16000Pです。

 前者の値は仕事率に相当するので、80Wであり、結構強力です。

 掃除機のヘッドは、フローリング用については、ローラーもないタイプです。

 シャークもですが、床掃除をメインに考えた場合、このタイプは吸込はあまり良くないです。ゴミの取り残しは多いです。

 202201101519.jpg

 付属品は、本機の注目点です。

 というのも、本機はミニモーターヘッドがつくからです。

 ただ、同時にこの部分は、注意点でもあります。フローリング用については、先述のようにモーターヘッド不採用なので、中間パイプに電気を通す機構がないからです。

 ようするに、写真のように、本体直付けで使うので、ソファならばともかく、床掃除には使いにくいでしょう。シャークと同じ仕様です。

 バッテリー持続時間は、標準運転で20分です。

 202201101522.jpg

 サイクロンは、本機は未搭載です。

 写真的に渦巻きな気流ですが、ゴミの遠心分離はしないと言えます。

 清潔性は、ただ、ダストカップとフィルターの水洗いに対応です。

 掃除機のセンサーは、未付属です。

 202201101525.jpg

 本体の収納は、デザイン性の高い充電ドックが付属です。

 ノズル収納が可能で、もちろん、使っていないバッテリーを同時に充電できる構造です。

---

 以上、ANKER Eufy HomeVac H30 Infinityの紹介でした。

 シャークと主要機能が被るので、どちらにするかは迷う製品です。

 おそらくアンカーの方が、多少重めである分、数値からはやや強めと言えそうです。

 一方、収納を含めた掃除機としての使い勝手は、掃除機メーカーであるシャークのほうが少し上回るとは言えるでしょう。

 ただ、両メーカーの製品とも、ハンディ掃除機の部分がメインの製品なので、いずれにしても、床掃除メインに使うならば、(床質含めて、日本のニーズにガラパゴス化しているとも言えないため)いずれも、あまりオススメできません。

次回に続く!
コードレス掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、コードレスの掃除機について紹介しました。

 記事は、もう少し「続き」ます。

  201807112321.jpg

1・強力なコードレス掃除機の比較
 ・主な使途:じゅうたんも対応
 ・重さ: 1.5kg〜3kg
2・軽量なコードレス掃除機の比較
 ・主な使途:フローリング・畳
 ・重さ:0.8kg〜1.5kg
3・2WAY式コードレス掃除機の比較
 ・主な使途:フローリング・ソファ
 ・重さ:2kg〜3kg
4・おすすめコードレス掃除機 【結論】
 ・用途別のおすすめ機種の提案

 次回は、最終回記事となる、4回目の「結論編」(こちら)です。

吸引力の強さ  ★★★★★
バッテリー量  ★★★★★
掃除機の軽さ  ★★★★★
ヘッドの性能  ★★★★★
センサー性能  ★★★★★
ゴミ箱のサイズ ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 最後になるので、上表のようなポイントから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。

 ひきつづき、よろしくお願いします。

  最終回記事は→こちら

posted by Atlas at 19:41 | 掃除機・掃除用品

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