Top Mac関連機器 比較2022'【疲れない】Mac用キーボード50機の選び方とおすすめ・選び方:iMac, Mac mini Mac Pro対応 (2)

2022年09月07日

比較2022'【疲れない】Mac用キーボード50機の選び方とおすすめ・選び方:iMac, Mac mini Mac Pro対応 (2)

【今回レビューする内容】2022年 Mac向け高級キーボードの性能とおすすめ・選び方:機種の違いや性能ランキング

【比較する製品型番】Keychron K8シリーズ K4シリーズ K2シリーズ ARCHISS Maestro TKL Maestro 2S Maestro FL

今回のお題
Aplle純正よりも打ちやすいMac用キーボードはどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2022年9月現在、最新のMac向けキーボードの比較2回目記事です。

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1・Mac対応キーボードの比較 (1)
 1-1・Mac専用キーボード
   =Apple・東プレ ほか
 1-2・Mac対応キーボード
   =ロジクールほか
2・Mac対応キーボードの比較 (2)  
 2-1・ゲーム向けMacキーボード
   =KeyChron・ARCHISS ほか
 2-2・Win専用キーボードの利用法
   =Karabiner-Elementsほか
3・Mac対応キーボードの比較 (3)
 3-1:最終的なおすすめ機種の提案

 1回目記事こちら)では、東プレの RealForce for Macをはじめ、Mac専用・Mac対応キーボードの比較をしました。

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 また、Windows用をMacで利用するためのキーリマップソフトの解説もしました。

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 2回目記事では、キークーロン・アーキサイトが発売するMac配列のキーボードを追加で紹介します。

キーの軽さ  ★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性    ★★★★★
打ちやすさ  ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 その上で、記事の最後の「結論」では、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

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1・東プレ高級キーボード【日本語】
2・東プレ高級キーボード【英語】
3・マジェスタッチ2【日本語】
4・マジェスタッチ2【英語】
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード
7・プログラマー向けのHHKB
8・おすすめキーボードの選び方【結論】

 なお、今回の記事は、このブログのキーボードの比較記事全体としては、6回目記事の後編記事として書きました。

2-1・その他のMacキーボード

 というわけで、比較をはじめます。

1・KeyChronキーボード

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 はじめに、キークーロンが発売した、「Mac 日本語配列」のキーボードを見ておきます。

 キックスターターからはじまったベンチャーの製品です。

 海外では数年前から有名な製品でしたが、2021年からコペックジャパンが正規輸入をはじめると同時に、日本語モデルも展開しています。

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 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと感じる部分を青字で記します。


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 【2021年】(赤軸の価格)

 29・Keychron K8 Wireless Mechanical
  ¥16,940 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K8-91-RGB-Red-JP
【青軸】K8-91-RGB-Blue-JP
【茶軸】K8-91-RGB-Brown-JP

配列:Mac用日本語キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 【2021年】(赤軸の価格)

 30・Keychron K8 Wireless Mechanical
  ¥12,980 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K8-91-WHT-Red-JP
【青軸】K8-91-WHT-Red-JP
【茶軸】K8-91-WHT-Red-JP

配列:Mac用日本語キー
ライティング:白のみ
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 K8シリーズは、キークロンが販売するMac用キーボードです。

 Keychron K1の後継品で、バッテリー量が倍増されました。

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 カラーバックライトのゲーム用と、白色LEDのみの仕事用と2パターンでています。

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 メディアキーも合わせて再現している「こだわり」がキックスターター発らしいです。

 接続方式は、USBBluetoothのスイッチ切替式です。

 本機は、4000mAhのバッテリーを搭載していて、ライティングオフの状態で、最大240時間の単独稼働ができます。

 なお、本機は、Dipスイッチとキートップの変更でWindows用にもできます。ただ、この部分については、今回の記事の趣旨からズレるので、説明を省きます。

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 キーの方式は、メカニカル方式です。

3・マジェスタッチ2【日本語】
4・マジェスタッチ2【英語】

 今回の1回目記事や、上記の専門記事で少し紹介した(Windows向けの)FILCOマジェスタッチのように、キー色で、打ち味を変えている製品です。

 キー自体は、マジェスタッチが採用するドイツのCherryではなく、中国のGateronが作る、背の低いロープロファイル版を利用しています。

 キーの高さは、半分くらいですので、キーストロークは浅めです。

 ゲーミング用にわりと人気なタイプですが、これでも、ノートPCよりはだいぶストロークはあるので、大部分の方が違和感なく使えるでしょう。

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 打鍵感は、キーによって変わります。

 上表は、前半記事でも出した、FILCOマジェスタッチの打鍵感の比較表です。

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 Gateronが、先行したCherryとキーの性質と色の関係性を合わせてきたので、性質はだいたい同じです。

 ただし、ストローク(押しさげられる高さ)は、2.5mmと、Cherryの4mm程度より短めです。いわゆる「ロープロ」型です。

 一般的な高級キーボードより短いため、用途としては、(薄くて格好良いものの)連射などが重要となる「基本的にゲーム用」とは言えます。

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 主要ニーズは「ゲーミング」なので、(消せますが)、ライティング機能を持ちます。

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 キー配列は、矢印キーや機能キー部分がやや詰まった配置で特殊です。

 ただ、スペースバーも十分なゆとりがありますし、良くできていると思います。

 そのほか、キーが「浮いた」構造なので、ダスターを使うと掃除がしやすいのも特徴と言えます。

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 以上、K8シリーズのの紹介でした。

 ニッチな製品ですが、使ってみると、わりとしっかりしたキーボードです。わざわざ日本語化して「多国籍化」しているだけの理由はあります。

 ただ、東プレやフィルコの仕事用と比べると、ロープロスイッチであり、かつ、(Appleキーボードと同じで)足で傾斜角度を付けられない仕様です。

 個人的にこの部分がネックで常用できないのですが、気にしない方なら問題ないでしょう。

ーーー

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 【2022年】(赤軸の価格)

 31・K8 Wireless Mechanical Keyboard
  ¥16,940 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K8-87-RGB-Red-US
【青軸】K8-87-RGB-Blue-US
【茶軸】K8-87-RGB-Brown-US

配列:Mac用英語87キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 【2022年】(赤軸)

 32・K8 Wireless Mechanical Keyboard
  ¥12,980 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K8-87-WHT-Red-US
【青軸】K8-87-WHT-Blue-US
【茶軸】K8-87-WHT-Brown-US

配列:Mac用英語87キー
ライティング:白のみ
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 なお、K8シリーズの英語87配列キーボードは、かなりの数の展開がみられます。

 以上の2シリーズは、先ほどみた、日本語配列に対応するスペックの英語87キーボードです。

 2系統あります。

 先ほどみた製品と同じで、ゲーミング用のRGBカラーのライティングの有無の違いです。

 軸色は、いずれも赤軸青軸茶軸の選択が可能です。

ーーー

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 【2022年】(赤軸の価格)

 33・K8 Wireless Mechanical Keyboard
  ¥17,930 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K8-87-Swap-RGB-Red-US
【青軸】K8-87-Swap-RGB-Blue-US
【茶軸】K8-87-Swap-RGB-Brown-US

配列:Mac用英語87キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:あり
接続:USB BT

 34・K8 Wireless Mechanical Keyboard
  ¥12,980 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K8-87-WHT-Red-US
【青軸】K8-87-WHT-Blue-US
【茶軸】K8-87-WHT-Brown-US

配列:Mac用英語87キー
ライティング:白のみ
テンキー:なし
ホットスワップ:あり
接続:USB BT

 以上の、英語87配列は、1つ上の製品に「ホットスワップ」機能をつけたモデルになります。

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 先述のように、中国のGateronのスイッチは、ドイツのCheryのMXスイッチ(5pin)と互換するので、スイッチごと交換できる仕様にしたものです。

 そのほか、Kailhなど同じ形状のものならば対応できますが、用途としては、特殊です。

ーー

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 【2022年】(赤軸の価格)

 35・K8 Non-Backlight Wireless Mechanical Keyboard
  ¥11,990 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K8-K1-US
【青軸】K8-K2-US
【茶軸】K8-K3-US

配列:Mac用英語87キー
ライティング:なし
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 36・K8 Non-Backlight Wireless Mechanical Keyboard
  ¥16,280 楽天市場 (9/7執筆時)

ホットスワップあり
【赤軸】K8-M1-US
【青軸】K8-M2-US
【茶軸】K8-M3-US

配列:Mac用英語87キー
ライティング:なし
テンキー:なし
ホットスワップ:あり
接続:USB BT

 これらの製品は、K8シリーズの「仕事用」といって良いかと思います。

 バックライトを「なし」にした、省スペースモデルとなります。

 2種類の違いは、先述のホットスワップ機能の有無です。

 仕事用(一般用)としてはない方で良いかと思います。


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 【2021年】(赤軸の価格)

 37・Keychron K2 Wireless Mechanical
  ¥16,940 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2/V2-87-RGB-Red-JP-rev
【青軸】K2/V2-87-RGB-Blue-JP-rev
【茶軸】K2/V2-87-RGB-Brown-JP-rev

配列:Mac用日本語キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 【2021年】(赤軸の価格)

 38・Keychron K2 Wireless Mechanical
  ¥13,420 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2/V2-87-WHT-Red-JP-rev
【青軸】K2/V2-87-WHT-Blue-JP-rev
【茶軸】K2/V2-87-WHT-Brown-JP-rev

配列:Mac用日本語キー
ライティング:白のみ
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 K2シリーズも、キークーロンのMac向けキーボードです。 

 こちらは、日本語87配列で、さらなる小型キーボードです。

 ただし、Fキーの列がある「全6段」のキーボードなので、HHKBのようなプログラミング用の超小型キーボードではないです。

 本機も、カラーバックライトのゲーム用と、白色LEDのみの仕事用と2パターンでています。

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 また、2021年に2回が変わっていて末尾に「-rev」が付く方が新しいものになります。

 新バージョンでは、右コマンドキーを廃して、矢印キーを欲に4つ並べました。

 旧機種もこの部分が変な配列でしたが、引き続き、「とても変な配置」です。

 その点で一般向けの製品ではなく、ニーズとしては「より特殊」です。

 本機のバッテリーは、4000mAhバッテリーと多めです。Bluetooth 5.1接続で、RGBカラーのライティングなしだと240時間稼働します。

 その他の部分の仕様は、K1と基本的には同じです。

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 以上、キークロンK2シリーズの紹介でした。

 こちらについては、一般向けには配列が特殊なので、注意が必要です。

 ただ、HHKBなどのプログラミングキーボードの愛用者で、Fキー列が欲しかった人には、ニーズがあるかもしれません。

ーー

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 【2021年】(赤軸の価格)

 39・Keychron K2 Wireless Mechanical
  ¥16,940 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2/V2-84-RGB-Red-US
【青軸】K2/V2-84-RGB-Blue-US
【茶軸】K2/V2-84-RGB-Brown-US

配列:Mac用英語84キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 【2021年】(赤軸の価格)

 40・Keychron K2 Wireless Mechanical  
  ¥13,420 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2/V2-84-WHT-Red-US
【青軸】K2/V2-84-WHT-Blue-US
【茶軸】K2/V2-84-WHT-Brown-US

配列:Mac用英語84キー
ライティング:白のみ
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

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 【2022年】(赤軸の価格)

 40・Keychron K2 Wireless Mechanical  
  ¥17,930 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2-C1H-US
【青軸】K2-C2H-US
【茶軸】K2-C3H-US

配列:Mac用英語84キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:あり
接続:USB BT

 【2021年】(赤軸の価格)

 40・Keychron K2 Wireless Mechanical  
  ¥15,950 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2-A1H-US
【青軸】LED K2-A2H-US
【茶軸】 K2-A3H-US

配列:Mac用英語84キー
ライティング:白のみ
テンキー:なし
ホットスワップ:あり
接続:USB BT

 なお、K2シリーズ英語用(84)配列があります。

 やはり、ニーズとしては特殊なモデルです。

 こちらは、カラーバックライトのゲーム用と、白色LEDのみの仕事用と2パターンでています。

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 202208041812.jpg

 【2022年】(赤軸の価格)

 41・K2 Non-Backlight Wireless Mechanical Keyboard
  ¥11,990 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2/V2-K1-US
【青軸】K2/V2-K2-US
【茶軸】K2/V2-K3-US

配列:Mac用英語84キー
ライティング:なし
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 42・K2 Non-Backlight Wireless Mechanical Keyboard
  ¥15,240 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】K2/V2-M1-US
【青軸】K2/V2-M2-US
【茶軸】K2/V2-M3-US

配列:Mac用英語84キー
ライティング:なし
テンキー:なし
ホットスワップ:あり
接続:USB BT

 また、K2シリーズにも、バックライトをなくした「仕事用」といえるモデルがあります。

 日本語用はないですが、あってもニーズはさほどないでしょう。


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 【2022年】

 【赤軸】V2 RGB K4-C1-JIS

 43・Keychron K4 Wireless Mechanical
  ¥16,500 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】V2 RGB K4-C1-JIS
【青軸】V2 RGB K4-C2-JIS
【茶軸】V2 RGB K4-C3-JIS

配列:Mac用日本語103キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 【赤軸】V2 White LED K4-A1-JIS

 44・Keychron K4 Wireless Mechanical
  ¥13,970 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】V2 White LED K4-A1-JIS
【青軸】V2 White LED K4-A2-JIS
【茶軸】V2 White LED K4-A3-JIS

配列:Mac用日本語103キー
ライティング:白のみ
テンキー:あり
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 K4シリーズも、キークロンが販売するMac用キーボードです。

 こちらは、しばらくラインナップから消えていた、キークロンのフルサイズキーボードになります。

 ライティングは こちらもRGBカラーのモデルと、白のみのモデルに分かれます。

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 テンキー(数字キー)は、本機は「フルサイズ」なので付属です。

 ただ、テンキーと矢印キー部分の配置が、一般的なフルサイズキーボードと比べて変則的です。

 Fキーも、サイズこそ19mmありますが、文字キー1列目と十分な間隔がなく特殊です。

 あとの部分は、ここまでみた、K2シリーズなどと変わりません。

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 以上、K4シリーズの紹介でした。

 同社の製品はカスタマイズ性が高いので、個人的に魅力がある製品が多いです。

 フルサイズなら欲しいのですが、こちらは「省スペース型のフルサイズ」と言うべきです。

 もうすこし普通形状のキーボードをベースにしたら「即買い」なのですが、日本では主に、ゲーミング向けに売れていそうですし、方向性として難しいのかもしれません。

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 202208041749.jpg

 【2022年】(赤軸の価格)

 45・Keychron K4 Wireless Mechanical
  ¥17,930 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】V2 RGB K4-J1-JIS
【青軸】V2 RGB K4-J2-JIS
【茶軸】V2 RGB K4-J3-JIS

配列:Mac用日本語103キー
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:あり
接続:USB BT

 なお、K4シリーズにも、バリエーションがあります。

 こちらも日本語キーボードですが、「ホットスワップ」機能をつけたモデルになります。

 最初に付いているのは中国のGateronのスイッチですが、ドイツのCheryのMXスイッチや、Kailhなど同じ形状のものならば、ハンダ作業などなしに交換できます。

 カスタマイズ性が強いので、超上級者だと、荷重のこのみで「面白く」使える要素はあると思いますが、K4は、キーの配置が特殊なので、その部分がネックです。

 基本的には、ゲーミングニーズでしょう。

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 202208041748.jpg

 【2022年】(赤軸の価格)

 46・Keychron K4 Wireless Mechanical
  ¥16,500 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】V2 RGB K4-C1-US
【青軸】V2 RGB K4-C2-US
【茶軸】V2 RGB K4-C3-US

配列:Mac用英語103配列
ライティング:RGBカラー
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 47・Keychron K4 Wireless Mechanical
  ¥13,970 楽天市場 (9/7執筆時)

【赤軸】V2 White LED K4-A1-US
【青軸】V2 White LED K4-A2-US
【茶軸】V2 White LED K4-A3-US

配列:Mac用英語100キー
ライティング:白のみ
テンキー:あり
ホットスワップ:なし
接続:USB BT

 K4シリーズの「省スペース型のフルサイズ」な、英語100キーがこちらになります。

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 202208041826.jpg

 なお、キークロンは、「100を超える数」のキーボードを出しています。

 ここでみた以外にも、さらに省スペースな、Keychron K3・カスタマイズ性がより強いKeychron Q1などがあります。

 ただ、個性が強すぎて一般的ではない(超上級者向け)のため、同社の商品を選ぶとしても、今回紹介したK2・K8・K4シリーズを基本に考えた方が良いでしょう。

 機会があれば、いずれどこかで紹介したいかと思います。

2・アーキスのキーボード

 続いて、アーキスのキーボードです。

 日本のPC周辺機器メーカー、アーキサイトのキーボードブランドで、FILCO同様、チェリーのMXスイッチ採用機を昔から出しています。


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 【2019年】(赤軸の価格)

 48・ARCHISS Maestro FL
  ¥17,980 Amazon co.jp (9/7執筆時)

【赤軸】AS-KBM08/LRGBA
【茶軸】AS-KBM08/TGBA
【青軸】AS-KBM08/CGBA
【黒軸】AS-KBM08/LGBA
【クリア軸】AS-KBM08/TCGBA
【ピンク軸】AS-KBM08/SRGBA
【シルバー軸】AS-KBM08/LSGBA

配列:Mac用日本語108キー
ライティング:
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB

 ARCHISS Maestro FL は、キークロンが販売するキーボードです。

 1回目記事で触れた、FILCOのマジェスタッチのライバルで、1万円台で買える高級キーボードの一角を占めているといえるものです。

 なお、このシリーズについては、英語(US配列)の展開もありますが、今回は、日本語配列のみの紹介です。

 202208041854.jpg

 キーの方式は、メカニカル方式です。

 先述のように、PFUのマジェスタッチと同じで、ドイツのCherryMXスイッチを採用します。

 202208041852.jpg

 各キーの傾向は、したがって、(Windows向けの)FILCOマジェスタッチと共通します。

 シルバーを例外として、通常のストロークなので、仕事用に「使える」製品と言えます。

 202208041902.jpg

 キートップも、打ちやすさに配慮した形状で、割と良いです。

 キャップは(背の低い)ロープロですが、ストロークは先述のように深いですし、打鍵において違和感はないです。

 MXキーを採用した機種の中でも(値段相応に)しっかりしています。

 印字は、しっかり昇華印刷で、値段相応の高級感もあります。

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 ただ、傾斜をつけて利用する際は、手元側の傾斜はきつめになるので、アームレストを利用するなどの工夫は必要かと思います。

 202208041903.jpg

 キー配列は、本機は基本的にはWindows用です。

 ただ、DiPスイッチの繰り替えで、下段キーと上段のFキーは「Mac風配列」にできます。

 マジェスタッチはこの部分がノータッチなので、 本機のワンポイントと言えます。

 MacOSの仕様が変わった場合は「保証の限りではない」という注釈はつきますが、これは仕方ないでしょう。

 Nキーロールオーバーも対応ですし、高級キーボードとして欲しい部分は網羅します。

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 以上、ARCHISS Maestro FLの紹介でした。

 信頼性があり、打鍵の好みで軸が選べるMXキーを採用している上で、リマップソフトなしで、Macでも利用できる部分で良い機種です。

 スイッチだけでなく、キートップの品質も一定以上ですので、2万円以下で購入が難しい東プレに手が届かない場合などは、結構良い選択肢になりそうです。

 逆に、マジェスタッチに比べると、価格水準が少し高めですが、キートップの品質を含めて、全体の出来は値段相応にこちらが上です。

 Mac用として言えばスペースキーが狭いのが難点ですが、ここは東プレもこれは解決できていませんし仕方ないでしょう。

ーーー

 202208041939.jpg

 【2019年】(赤軸の価格)

 49・ARCHISS Maestro 2S
  ¥17,830 Amazon co.jp (9/7執筆時)

【赤軸】AS-KBM02/LRGBA
【茶軸】AS-KBM02/TGBA
【青軸】AS-KBM02/CGBA
【黒軸】AS-KBM02/LGBA
【クリア軸】AS-KBM02/TCGBA
【ピンク軸】AS-KBM02/SRGBA
【シルバー軸】AS-KBM02/LSGBA

配列:Mac用日本語102キー
ライティング:
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB

 なお、アーキスの場合も、キー配置について、いくつかバリエーションを持ちます。

 202208041941.jpg

 Maestro 2Sは、写真のように、Insertキーなどがあるミドルキーの部分、下段の右シフトキーなどがない「セミフルサイズキーボード」です。

 実際、この部分は「なくて良い」という方はいるでしょうし、ニーズはあるかと思います。

 とくに、矢印キーの配置をフルサイズと同じにしたのは、良い部分に思えました。

 ただ、フルサイズに慣れた方だと、テンキーまでの距離に違和感を生じるでしょうし、数字の「ゼロキー」が小さい部分も、(Atlasを含めて)慣れた方には「うっとうしい」感じはありそうです。

ーーー

  202208041948.jpg

 【2019年】(赤軸の価格)

 50・ARCHISS Maestro TKL
  ¥16,181 Amazon co.jp (9/7執筆時)

【赤軸】AS-KBM91/LRGBA
【茶軸】AS-KBM91/TGBA
【青軸】AS-KBM91/CGBA
【黒軸】AS-KBM91/LGBA
【クリア軸】AS-KBM91/TCGBA
【ピンク軸】AS-KBM91/SRGBA
【シルバー軸】AS-KBM91/LSGBA

配列:Mac用日本語91キー
ライティング:
テンキー:なし
ホットスワップ:なし
接続:USB

 さらに、省スペースモデルも展開です。

 こちらについては、普通の省スペースモデルと配置は変わらず、(良い意味で)普通です。

2-2・Windows用キーボードの利用法

 201810031430.jpg

 最後に、Mac「非対応」のWindows用キーボードをMacで使う方法を解説します。

 「キーリマップ」という処理を伴うやり方の説明になります。

 お手持ちのWindows用キーボードをそのまま使いたい方、また、Mac専用だとあまりない、1万円前後の高性能キーボードを使いたい方に向けた情報です。

 202205011512.jpg 

 Windows向けについてだと、1万円台で「打ちやすい」キーボードとして、FILCOマジェスタッチという製品があり、有名です。

 202205011620.jpg

 キーの軸色の違いで、自分好みのモデルが選べる点で、中級者に人気があります。

 残念ながら、Mac配列がない状況です。

ーー

 しかし、先述の「キーリマップ」をすることで、こうしたキーボードは、Mac用に「改変」することができます。

 その方法について、以下で紹介します。

1・Windowsキーボードを利用する方法

 201806021621.jpg

 あからじめ断っておくと、Macと接続すれば、Windows向けの日本語キーボードでも、キーボードとして認識します。BluetoothでもUSBでも同じです。

  201502022021.jpg

 その場合、コマンドキー、オプションキー・コントロールキーが正しく配置されないのですが、OSのシステム環境設定をいじるだけで調整可能です。

 「キーボード」設定で「修飾キー」を上図のように変更すれば「Mac配列」で利用できます。

  201502022023.jpg

 しかし、それでも「問題」は残ります。

 Macの独自キーである「英数」「かな」のキーです。

 Windows用はスペースバーの横は「変換」「無変換」キーですが、互換性がないので、キーが反応しません

 日本語入力のON/OFFができる便利なキーだけに、慣れていると使えないは不便です。

 しかし、以下で説明する方法で、対処が可能です。

2・英数/かなキーを有効にする方法

  202205011725.jpg

 有志の方が開発したKarabiner-Elementsというアプリ【こちら】があります。

 「英数」「かな」キーは、このソフトで簡単に変更できます。

 以下、Atlasが実践している設定について書いておきます。

 150525-00sas03.png

 Atlasのキーボード(東プレ)の場合、スペースバーが小さいです。

 そのため、左丸のキー(変換)を「英数」として、右丸のキー(かな)を「かなキー」とし、スペースバーの横の無変換キーは、「第2のスペースバー」として使っています。

 201704182017.jpg

 この場合、上表のように設定するだけで、変更可能です。

 150525-000fgafa3.jpg

 もちろん、好みに応じて無変換キー(左丸)を利用するパターンも設定可能です。

 201704182017.jpg

 Atlasの場合、左のオプションキーコマンドキーに、左のコマンドキーオプションキーに入れ替える設定も4段目5段目に追加してあります。

 これは、このソフトを利用する場合、先ほど書いた、システム環境設定を直しても、修飾ボタン変更がうまく作動しなくなったからです(MacOS 10.12 Sierra以降)。

 このソフトは、これ以外の部分でも、ほぼ全てのキーが際限なくカスタマイズ可能です。

 例えば(滅多に使わない)プリントスクリーンキーを、CDを取り出すイジェクトキーに変えることなどだいたいのことはできます。

 安定性は抜群で、Atlasも問題なく使っています。

 もちろん、Aapleシリコン(M1)搭載のMacにも対応です。

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 ちなみに、OS 10.11以前の場合は、Seilというキーボードアプリの後継機になります。

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1・マジェスタッチの比較【日本語】
2・マジェスタッチの比較【英語】

 以上、Karabiner-Elementsの紹介でした。 

 先述のように、1万円前後の高性能キーボードはMac配列がないです。

 しかし、この方法を使うことで、1万円台で購入できるFILCOマジェスタッチ系を利用できるので、メカニカルキーボードを比較的安く買いたい方に、おすすめです。


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 一方、東プレのリアルフォースについて言えば、Windows版は、USBだけでなく、Bluetooth対応版がでています(R3)。

 Karabiner-Elementsは、Mac OS側の制御なので、Bluetooth接続には非対応です。

  202204301418.jpg

1・東プレのリアルフォースの比較【日本語】
2・東プレのリアルフォースの比較【英語】

 一方、東プレ機の場合、上のリンク先でAtlasが「APC対応」と入れてあるモデルに限りますが、専用ソフト(REALFORCE CONNECT)で「キーボード側」のキーマップが変更できます。

 Atlasは未実験ですが、このソフトは「英数(IMEoff)」「かな(IMEon)」「無変換」を含めて設定できるので、原理上、「Mac配列」にできるでしょう。

 ただし、接続設定には、Windows環境が必要です。

今回の結論
Macユーザーにおすすめのキーボードは結論的にこれ!

 というわけで、Mac対応キーボードの比較の2回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。 

  202110101408.jpg

1・Mac対応キーボードの比較 (1)
 1-1・Mac専用キーボード
   =Apple・東プレ ほか
 1-2・Mac対応キーボード
   =ロジクールほか
2・Mac対応キーボードの比較 (2)  
 2-1・ゲーム向けMacキーボード
   =KeyChron・ARCHISS ほか
 2-2・Win専用キーボードの利用法
   =Karabiner-Elementsほか
3・Mac対応キーボードの比較 (3)
 3-1:最終的なおすすめ機種の提案

 続く3回目記事こちら)は結論編です。

キーの軽さ  ★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性    ★★★★★
打ちやすさ  ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 全体の「結論」として、今回紹介した製品全てから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 3回目記事は→こちら

posted by Atlas at 17:02 | Mac関連機器

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