Top PC用液晶モニター 比較2022'【23.8型】PCモニター45機の性能とおすすめ・選び方:23.6型 23.8型 23型 (2)

2022年04月12日

比較2022'【23.8型】PCモニター45機の性能とおすすめ・選び方:23.6型 23.8型 23型 (2)

【今回レビューする内容】 2022年 目に優しい23.8インチ液晶モニターの性能とおすすめ :テレワーク向け:23.8インチ 23.6インチ

【比較する製品型番】ASUS VA24DQLB VA24DQ VZ249HEG1R-J VP248H-R PA247CV BE24EQK VY249HE VA249HE VA249HR Acer AlphaLine B247YDbmiprczx CB242YDbmiprcx B247Ybmiprzx K242HYLHbmixx アイオーデータ LCD-DF241EDB-F LCD-DF241EDW-F LCD-AH241XDB-A LCD-AH241EDB-A LCD-AH241EDW-A DIOS-LDH241DB LCD-DF241SXVB-A LCD-GCQ241XDB EX-LDGCQ241DB LCD-AH241XDB LCD-AH241EDB LCD-AH241EDW LCD-GC241SXDB フィリップス 242E2FE/11 242E2F/11 241E1D/11 243B9H/11 243V7QDAW/11 243B9/11 243S9A/11 242B1V/11 241V8L/11 241V8/11 BenQ GW2485TC GW2480 GW2480E K

今回のお題
23.8型液晶ディスプレイのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年4月現在、最新の23.8型液晶ディスプレイの比較の2回目記事です。

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1・23.8型液晶モニターの比較 (1)
 1-1:イイヤマ〈日本〉
 1-2:LG〈韓国〉
 1-3:EIZO〈日本〉
 1-4:DELL〈米国〉
2・23.8型液晶モニターの比較 (2)
 2-1:ASUS〈台湾〉
 2-2:ACER〈台湾〉
 2-3:アイオーデータ〈日本〉
 2-4:フィリップス〈欧州〉
 2-5:BenQ〈台湾〉
3・23.8型液晶モニターの比較 (3)
 3-1:HP〈米国〉
 3-2:その他
 3-3:最終的なおすすめ機種の提案

 前回の1回目記事で見れなかった、各社のディスプレイを追加でみていきます。

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 ただ「23.8型液晶ディスプレイの選び方の基本」は、1回目記事の冒頭で書きました。

 検索エンジン経由でいらした方で、お時間があれば、1回目記事こちら)からお読みいただければ分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

ーーー

液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★★★
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 というわけで、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

2-1・ASUSのモニターの比較

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 はじめに、台湾エイスースのモニターです。

 日本では、ゲーミング全般に強い印象のあるメーカーです。

ーー

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2021年発売】【23.8インチ】

 【高性能スタンド+IPS液晶】

 21・ASUS VA24DQLB
  ¥22,524 楽天市場 (4/12執筆時)

 【チルト+IPS液晶】

 21・ASUS VA24DQ
  ¥20,727 楽天市場 (4/12執筆時)

 【チルト+IPS液晶】(Amazon限定)

 21・ASUS VZ249HR
  ¥19,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【チルト+VA液晶】VA249HE-J

 21・ASUS VA249HE
  ¥17,255 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:上下左右高さ
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 VA24DQLB は、ASUSEye Careシリーズの23.8インチ製品です。

 なお、 下位機といえるモデルがいくつかあります。

 第1に、VA24DQです。

 こちらはスタンドが貧弱で、チルト角度の調整しかできません。

 そのほか、USB3.0ハブ機能もない構成です。

 第2に、VZ249HRです。

 こちらは、スタンドをさらに格安仕様にしたものです。

 VESAマウントに対応せず交換できません。

 そのほか、ゲームに使う場合、FreeSyncに対応しない部分と、輪郭強調技術(VividPixel )に言及がない点で、廉価版と言えます。

 第3に、VA249HEです。

 こちらは、他機と違ってIPS液晶を採用せず、VA液晶と異なります。

 こちらだけ仕事向けのモニターではなく、疲れやすさの部分で「アイケア」とも言いがたい点に注意してください。

---

 結論的にいえば、選ぶならばVA24DQLB と言えます。

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 液晶パネルは、視野角が広く、品質も良いIPS液晶です。

 その上で、LEDバックライト・ノングレアパネルという「目への優しさ」の基準を全て満たします。

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 フレームも流行の3辺ベゼルレスですし、質は良いです。

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 自動画質調整は、「ASUS Splendid」として、8つのモードを搭載です。

 海外メーカーは、この部分がない場合がありますが、本機はあります。

 シアター・ゲームモード・読書などの自動的な画像調整(Splendid映像設定モード)が付属です。

  なお、ゲーミングについては、FPSゲームに有利なGamePlusを装備するほか、FreeSyncに対応します。

 ただ、リフレッシュレートは低いので【ゲーミングモニターの比較記事】で書いたような、同社の専用機とは差があります。

 あくまで、「一般向き」モニターです。

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 画像補正機能は、バックライトのフリッカー対策がなされます。

 チラツキ問題は少ないでしょう。

 「ブルーライト」低減に注目した「ASUS Eye Care技術」も搭載されます。

 ただ、ブルーライトを調整すると色調が変わるため、積極的にはおすすめしかねます。これは、他社機でも同じです。

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 そのほか、「映像美」という方向では、VividPixelテクノロジーとして、画像の輪郭を強調する機能が付属です。

 暗い部分でのコントラスト表現を高めるASCRテクノロジーを含めて、他社の上位技術に匹敵する水準で搭載となっています。

 応答速度は、オーバードライブ時、5ms(G to G)です。

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 モニタースタンドは、調整力の高い「パーフェクトスタンド」です。

 先述のように、下位機種はチルト角度しか調整できないので、選ぶならば上位機です。

 他社と比べても調整範囲は広めで、良いと思います。

 接続端子は、HDMI・D-SUB(アナログ端子)1つずつです。

 ケーブルは、HDMIケーブルが付属しません。別に買いましょう。

 スピーカーは、この機種は内蔵されます。

 むろん、音楽を楽しめるグレードではないですが、警告音などを発生させることができます。

 保証期間は、3年です。

---

 以上、ASUSVA24DQLBの紹介でした。

 純正のIPS液晶を搭載した上で、スタンド性能が良い機種です。

 この部分で、LGの中位機がライバルでしょう。

 だいたい同じ値段で、USB-PD給電ができない点は負けますが、ノートPCとつなげるのでないならば、特に問題ないです。

 本機の方が、画像補正が、やや良い印象ですので、一般ユーザーが、デスクトップと組み合わせる場合、選んで損がない機種だと感じます。

ーーー

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 【2021年】

 【チルトのみ】

 22・ASUS BE24EQK
  ¥29,789 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 なお、DELLにもありましたが、上部にフルHD解像度(200万画素)ウェブカメラ搭載の「テレワークモデル」が、追加で販売になりました。

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 マイク・スピーカーを搭載するので、ヘッドセットなしでも使えるという製品です。

 マイクは、ビームフォーミング式で音質に配慮があり、統合型としては結構作りは良いです。カメラもしっかり可動します。

 基本仕様の部分では、液晶の輝度が300カランと高めです。この部分も、書類仕事というより、オンライン動画などの画質に配慮したと思われます。一方、本機については、画面のチルト角度調整のみ対応です。

 事務机は、机の高さが調整できないため、少なくとも上下の高さ調整は合った方が「目が疲れない」わけですが、その点で少し弱さは感じました。


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 【2020年】【IPS】

 23・ASUS VZ249HEG1R-J
  ¥29,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【2021年】【TN液晶】

 23・ ASUS VP248H-R
  ¥21,499 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:1ms(MPRT)
HDR:
接続端子: D-SUB HDMI
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:
保証期間:3年

 VZ249HEG1R-J は、台湾のASUSの製品です。

 基本的にゲーム向きの製品ですが。

 ただ、リフレッシュレートが普通な製品なので、【ゲーミングモニターの比較記事】で紹介したような製品とはがあります。

 なお、 VP248H-Rという型番の製品は、下位機種ですが、視野角の狭いTN液晶です。選ぶならば、上位機でしょう。

 液晶パネルは、本機も、IPSパネルを採用し、ノングレアです。

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 応答速度は、1msです。

 この部分は本機最大の「売り」で、動く映像に強いです。

 ゲーミング用に使われるMPRT規格表記ではありますが、この値段では速いです。

 本機は、黒挿入で残像感を抑制する、EXTREME LOW MOTION BLURテクノロジー(ELMB)の言及があります。

 フレームとフレームの間に「真黒」なフレームを挿入することで、残像感の低減を目指す技術です。認知科学の成果を活かして「人間の脳を騙す」系の技術ですが、FPSゲームなどに「明瞭さ」を加えます。

 この機能は、ゲーム用の記事のほうでも紹介しました。

 なお、AMD FreeSyncとの共存はできません。

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 自動画質調整は、本機も「ASUS Splendid」に対応です。

 画像補正機能は、下位機種同様にVividPixelテクノロジーと、ASCRテクノロジーが搭載です。

 後者は、バックライト制御ではなく、映像の解析処理ですが、このグレードならば十分でしょう。

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 その上で、フリッカー対策がなされており、問題ないでしょう。

 ブルーライトカットも可能です。

 その他は、同社のゲーム用ではお馴染みのFPSゲームなどに便利なGamePlus機能が装備です。

 モニタースタンドは、ただし、上下の角度調整(チルト)のみです。

 ケーブルは、HDMIのみ付属です。

 スピーカーは、未付属です。

 保証期間は、3年です。

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 以上、ASUSのVZ249HEG1R-Jの紹介でした。

 ビジネス向きではなく、完全にゲーム用の構成です。ただ、IPS液晶搭載で、オーバードライブ時の速度がある程度出る機種で、さらに安いので、結構ニーズはあるでしょう。

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 【2020年】【23.8インチ】

 24・ASUS VY249HE
  ¥20,000 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:1ms(MPRT)
HDR:
接続端子: D-SUB HDMI
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:
保証期間:3年

 なお、ほぼ同じ仕様をゲーム用から「一般向け」に改装したのがVY249HEです。

 AMD FreeSyncやMPRT 1msなどのゲーム性能をそのまま残し、黒挿入だけ除いた仕様です。

 一方、20分ごとの「休憩リマインダー」や、ベゼル(額縁)に抗菌剤の練り込み、色覚障害への配慮(カラーオーグメンテーション モード)など、新しい特徴はあります。

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 ゲーム用をベースにして、ビジネス用、子供の学習用の要素も付け加え、汎用性を狙った製品に思えます。

 ただ、映像美の部分で輪郭補正(VividPixelテクノロジー)に対応しないなど、同社の通常機と違いもあり、かえって、位置づけの中途半端感は感じます。

 また、スタンドの稼働はチルト式ですし、低いです。

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結論的にいえば、どっちつかず感があるので、一般用途でASUSで選ぶ場合は、最初に紹介した普通の製品のが良さそうです。


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 【2021年】【23.8インチ】

 25・ ASUS ProArt PA247CV
  ¥32,138 Amazon.co.jp (8/9執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 ProArt PA246CV は、台湾のASUS23.8インチモニターです。

 ASUSが最近力を入れはじめた、低価格帯のデザイナー向け広色域対応のラインです。

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 液晶パネルは、視野角の広いIPS液晶を採用します。

 広色域対応で、sRGB100%でカバーします。

 一方、Adobe RGBほか最近の動画コンテンツに重要視されているDCI-P3のカバー率は示されません。ただ、後者については「DCI-P3の広い色域をカバー」という表現は見られます。

 本格的ではないですが、入門用のデザインモニターとはいえるでしょう。

 輝度は、300 cd/uで、値段からすると優秀です。

 もちろん、光沢のないノングレア液晶です。

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 自動画質調整は、sRGBモード・Rec.709モード・DCI-P3モードなど6種類です。

 基本的にデザイン向けのプリセットです。また、ASUS ProArt パレットで画面上でパラメータを簡単にカスタマイズできるような工夫もなされます。

 画像補正機能は、フリッカー対策・ブルーライトカットなど、他社の主要機能は網羅します。

 ただし、明るさセンサーは未搭載です。

 応答速度は、5ms(GTG)です。

 用途的に、十分でしょう。

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 モニタースタンドの性能は、良いです。

 他社上位機のように、上下・左右・高さ・回転に対応するエルゴノミクススタンドです。

 接続端子は、DisplayPort・HDMI端子という構成です。

 DPは出力用もあるので、デイジーチェーンも可能です。

 一方、USB-Cポートもありますが、USB-PD非対応なので、ノートPCに帯する給電はできません

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 そのほか、マウスやストレージをつなげるための(四角い)USB-A形状のハブが4ポートあります。

 速度的にはUSB3.1なので、ストレージをつなげてもOKです。

 ケーブルは、DisplayPort・USB-C ケーブルが付属です。

 HDMIケーブルは別売です。

 スピーカーは、2Wのものが内蔵されます。

 保証は、3年間です。

 加えて、「ZBD(ドット欠け)保証」の明記があります。ただ、同社の場合、常時点灯のみで、消灯(黒点)はフォローしないようです。

 なお、出荷前のキャリブレーションの記述もあります。

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 以上、ASUSProArt PA247CV の紹介でした。4K/2Kは必要ない方で、マルチディスプレイ環境を整えたいデザイナーの方向け、と言えます。

 一方、色再現性が正確ですが、あくまで「静止画向け」の合わせなので、ゲーム用(動画視聴用)と言うわけでない点は注意です。

 普段の書類仕事については問題なく使えるでしょう。

2-2・ACERのモニターの比較

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 続いて、台湾のエイサーです。

 ASUS同様に、日本では、ゲーミングモニターに強い印象のあるメーカーです。


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 【2021年】【23.8インチ】

 【仕事向け】

 26・Acer AlphaLine B247YDbmiprczx
  ¥31,640 楽天市場 (4/12執筆時)

 【仕事向け】(カメラ/マイクなし)

 26・Acer AlphaLine B247Ybmiprzx
  ¥25,924 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【ゲーム向け】

 26・Acer AlphaLine CB242YDbmiprcx
  ¥28,000 楽天市場 (4/12執筆時)

 【動画視聴向け】【VA】(カメラ/マイクなし)

 26・Acer AlphaLine K242HYLHbmixx
  ¥19,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI DP
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年(パネル部分は1年)

 B247YDbmiprczx は、Acerが出している23.8インチモニターです。

 複数の種類があります。

 第1に、 B247Ybmiprzxは、2018年の旧型にあたり、通常機に対してカメラ・マイクがないモデルです。

 第2に、CB242YDbmiprcxは、やや「ゲームよりなモニター」です。

 FreeSyncと(GtoGでなく)VRB換算ながら1msの応答速度です。ただ、リフレッシュレートの部分で、そちらでも、本格的な「ゲーミング用」ではないです。

 第3に、K242HYLHbmixxは、液晶にVA液晶を採用したモデルです。

 コントラスト比が高めやすいので動画視聴向きですが、目が疲れやすいため、仕事には向きません。

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 液晶の品質は、非光沢のIPSパネルです(VAモデル除く)。

 3辺ベゼルレスで、ノングレア仕様と、この部分は他社機と同じです。

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 一方、顔認証できるWindows Hello対応カメラが、上で示した一部機種に付属です。

 カメラは、200万画素(フルHD)でマイク付きですので、やはり、テレワーク需要からの製品です。

 応答速度は、オーバードライブ時、4ms(GTG)です。

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 画像補正機能は、最低限です。

 一応、フリーカーレス機能と、ブルーライトカットは持ちますが、その程度です。

 自動調整も特段強調できるものはないです。

 モニタースタンドは、しかし、上下左右高さ回転ができる「パーフェクトスタンド」です。

 他社平均よりやや可動範囲が狭めですが、問題ないレベルです。

 また、VESAマウントも対応です。

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 接続端子は、HDMID-Sub・Display Portを備えます。

 ビジネス向けについては、3ポートのUSBハブが付きますが、速度はUSB3.0なので、SSDなどのスピードは活かせません。

 ケーブルは、1.8mのHDMIケーブルのみ付属します。

 スピーカーは、内蔵です。

 保証期間は、3年です。

 ただ、Acerは、バックライトとパネルという重要な部分の保証が1年です。

 この部分はマイナスです。

---

 以上、ACerB247YDbmiprczxの紹介でした。

 DELLにもカメラ搭載機がありました。

 価格は本機が安いのですが、解像度は本機がやや弱く、USB-PDでのノートPCへの電源供給ができないほか、「プレミアムパネル交換保証」が付く部分で、保証性の部分でも、DELLがやや優勢でしょう。

2-3・アイオーデータのモニターの比較

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 続いて、日本のアイオーデータの製品です。

 三菱電機の液晶モニター部門を吸収して、プレゼンスを高めた日本企業です。


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 【23.8インチ】

 【2021年】

 27・IODATA LCD-DF241EDB-F
 27・IODATA LCD-DF241EDW-F
  ¥30,999 楽天市場 (4/12執筆時)

接続端子:HDMI D-SUB DP

 【2021年】

  28・IODATA LCD-MF245EDB-F-A
  28・IODATA LCD-MF245EDW-F-A
  ¥25,580 楽天市場 (4/12執筆時)

接続端子:HDMI D-SUB DVI

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

  CD-DF241ED-Fシリーズは、アイオーデータの製品です。

 こちらは「教育機関対応(ED)」の製品ですが、市販もされます。

 2機種ありますが、端子構成が、DVIかDisplayPort(DP)かの違いです。

 また、後述する、エンハンストカラーはDP仕様の製品のみ付属です。

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 液晶パネルは、ADSパネルです。

 ようするに、IPS液晶と同傾向の「ジェネリック」です。

 応答速度は、オーバードライブ時に4msです。

 オーバードライブは、オン/オフが選択可能です(14ms)。 

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 自動画質調整は、シーン別オート調整モードが付きます。

 日本企業の製品はモードが多い傾向です。

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 画像補正機能は、本機は、フリッカーレス設計の言及がありますし、目には良いでしょう。

 ブルーライト抑制機能もあります。

 一方、テキストを読むような仕事には不要ですが、動画を見る際などに10段階で色域が強化できる、エンハンストカラー機能が付属です。

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 モニタースタンドの性能は、稼働性のよいフリースタイルスタンドです。

 細かい調整幅をみると「上位」とも言えませんが十分です。

 接続端子は、 ミニD-SUB・HDMI・Display portという構成です。

 先述のように、DPがDVIに変更された機種もあります。

 ケーブルは、通常版が、2MのHDMIケーブルと、8MのDisplay Portとなります。

 スピーカーは、付属です。

 保証期間は、5年間です。

 輝点保証などはないですが、同社は長めです。

---

 以上、アイオーデータのCD-DF241ED-Fシリーズの紹介でした。

 価格次第ではありますが、ADS液晶で、スタンドの性能が良い部分が評価できます。

 あまり欠点もないので、安いようならば選んでも損はしないと思います。

ーーー

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 【2022年】【23.8インチ】

 【HDMI仕様】

 29・IODATA LCD-AH241XDB-B
  ¥20,000 楽天市場 (4/12執筆時)

 29・IODATA LCD-AH241EDB-B
 29・IODATA LCD-AH241EDW-B
  ¥22,180 楽天市場 (4/12執筆時)

 (HDMI仕様の旧製品)

 29・IODATA LCD-AH241XDB-A
  ¥20,000 楽天市場 (4/12執筆時)

接続端子:HDMI D-SUB

 【DP仕様】

 30・IODATA LCD-AH241EDB-A
 30・IODATA LCD-AH241EDW-A
  ¥19,100 楽天市場 (4/12執筆時)

接続端子:HDMI D-SUB DP

 【Amazon限定】 【3年保証】

 31・IODATA DIOS-LDH241DB
  ¥16,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

接続端子:HDMI D-SUB

 【VA液晶】

 32・IODATA LCD-DF241SXVB-A
  ¥26,088 楽天市場 (4/12執筆時)

接続端子:HDMI×2 DP

 なお、アイオーデータは、以上の製品もラインナップされます。

 かなり多くの型番があるのは、個人用(XD)と文教用(ED)と型番を分けるからです。

 ただ、端子構成の部分を除けば、仕様は同じなので、単純に流通経路の違いです。基本的に、値段で決めて良いかと思います。

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 パネルは、ADSパネルですので、先ほどの機種と同じです。

 ただ、LCD-DF241SXVBだけは、VA液晶です。

 動画コンテンツなどで「黒が引き締まる」一方で、書類仕事には向きません。

 スタンドは、いずれの機種もチルト角度調整のみです。

 その部分で「価格相応」です。

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 画像補正機能は、ただし、先ほどの機種より充実する部分があります。

 例えば、先述のエンハンストカラーほか、LGのように超解像技術も搭載します。

 ネット動画など、DVDレベルの低画質ソースに限られますが、画質向上効果があります。

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 また、「目の疲れにくさ」の部分で、画面(画像)の輝度レベルに応じて、明暗を軽減させるコントラストリダクション機能が搭載です。

 あとは、端子構成がそれぞれ異なる点と、Amazonモデルだけ保証年数が5年ではない点をふまえれば、見分けが付くでしょう。

 HDMIモデルは旧機種もありますが、重さと消費電力が少し変わっただけですので、そちらでも良いかと思います。

 ただ、スタンドの貧弱さは、どの機種の場合も、やはりネックです。


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 【2018年】【23.8インチ】

 【5年保証モデル】

 33・IODATA GigaCrysta LCD-GCQ241XDB
  ¥35,450 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【3年保証モデル】

 33・IODATA GigaCrysta EX-LDGCQ241DB
  ¥29,798 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:2560x1440 (WQHD)
輝度:300cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI×3 Display Port
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年/5年

  LCD-RDT242XPB も、アイオーデータの製品です。

 こちらは、「GigaCrysta」という同社のゲーム用シリーズの一角を占める製品です。

 そのため、ゲームや映像再生に強い機種です。リモコンも付属します。

 なお「3年保証モデル」は、事実上の「Amazon限定」モデルと言えます。HDMIケーブルを未付属とするなど差はありますが、かなり価格をさげておりお買い得感があります。

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 液晶パネルは、本機も、ADSパネルです。

 一方、本機は、フルHDより1.8倍細かいWQHD(2560x1440)解像度です。

 16:9の縦横比で、フルHDと同じ感覚で利用できます。

 なお、輝度も300cd/uですから、少し性能は良いです。

 応答速度は、5msです。

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 自動画質調整は、数種類のモードを選択可能ですが、主に、ゲーム向きの構成です。

 画像補正機能は「超解像技術」も下位機種同様に搭載です。

 さらに、10段階の解像感の調整ができる点で、高度です。

 マニュアル調整も、ガンマ設定ができるなど、割と高度です。

 そのほか、ゲームの暗部のコントラストを高める、Night Clear Visionを搭載するほか、映像を鮮やかにする「エンハンストカラー」も搭載です。

 かなり「テレビ的」な作りといえます。

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 加えて、画面全体の明るさに合わせて、輝度を制御するCREXを搭載するので、映像のメリハリの調整は得意です。

 その上で、フリッカー対策・ブルーライトカットも対応します。

 モニタースタンドの性能も、稼働性のよいフリースタイルスタンドです。

 端子構成は、HDMIが3つとdisplay portが1つです。

 ゲーム向きな仕様です。。

 ケーブルは、1.8mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

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 以上、アイオーデータLCD-RDT242XPB の紹介でした。

 小型モニターとしては「ゲームメイン」で考えた場合、おすすめできる製品の1つです。

 スタンドの性能も良く、フリッカー対策などもありますので「ゲーム・動画視聴メイン」だか自宅で仕事をする、という場合には良いでしょう。

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 【2022年】【23.8インチ】

 34・IODATA GigaCrysta LCD-GC241SXDB
  ¥27,280 楽天市場 (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:2ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI×3 Display Port
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年

 一方、2022年に「ギガクリスタ」の新機種が出ています。

 こちらは、フルHD解像度ですが、応答速度が2msと高速なのが「売り」です。

  202010141257.jpg

 ゲーム用としては、AMD FreeSyncには対応しますが、この製品は、最大のリフレッシュレートが低い(75Hz)ので【ゲーミングモニターの比較記事】で紹介できなかったモデルです。

 では、その他の用途において「便利」かと言われると、やや困る感じがある製品です。

2-4・フィリップスのモニターの比較

 202108071635.jpg

 続いて、オランダのフィリップスです。

 世界的な総合家電メーカーですが、わりとビジネス用のモニターに強いと言えます。


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 【23.8インチ】

 【2021年】

 〈4辺フレームレス+高さ調整〉

 35・フィリップス 242E2FE/11
  ¥21,222 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【2020年】

 【23.8インチ】

 〈4辺フレームレス〉

 35・フィリップス 242E2F/11
  ¥21,790 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【2019年】

 〈3辺フレームレス〉

 35・フィリップス 241E1D/11
  ¥17,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
接続端子: D-SUB HDMI DP
スタンド:上下高さ
VESA:75mm
スピーカー:なし
保証期間:5年

 242E2F/11は、フィリップスの製品です。

 202010131157.jpg

 新旧で3機種あります。

 2019年機は、輝度が250cd/uで、ベゼルが、3辺フレームレスです。

 スタンドが、角度調整(チルト)のみで、他社にもあった「廉価版」と同じ仕様です。 

 端子構成も、Displa yPortがなく、DVIがあるやや古い仕様です。

 2020年機は、ベゼルが4辺フレームレスです。

 加えて、パネルの輝度が300cd/uと輝度の高い新型パネルを使います。

 2021年機は、これに加えて、高さ調整ができる新スタンド仕様です。

 ただ、ここのところ在庫切れが続いています。

 201908211135.jpg

 液晶パネルは、IPSパネルを採用します。

 LGの上位機が採用する輝度が300cd/uと高いパネルという部分も評価できます。

 ちなみに、2018年以前は、Samsonが製造する低消費電力パネルで、視野角など同等のPLSパネルでしたが最近は、IPSを採用します。

 202010131201.jpg

 応答速度も、4msですから、優れます。

 反面、仕事に便利なものは付属しないので、用途としてはゲームよりな製品です。

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 自動画質調整は、同社のSmartImageを搭載です。

 一方、本機はSmartImage ゲームモードを搭載し、ゲームにより特化した構成にしています。

 FPSゲームなどに向けた暗部強化表示や、レースなど動きの速い映像において応答速度を強化する「レーシング」モードを搭載します。

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 画質調整機能は、目に関わる部分では、フリッカー対策がなされており、問題ないでしょう。ブルーライトカットも可能です。

 映像美に関する部分では、SmartContrastとして、黒表現を強化する機能があります。

 IPSはVAに比べるとコントラストが上げにくい部分があるので、こうした補正を各社、上位機では搭載します。

 モニタースタンドは、2021年機は上下の角度調整(チルト)ほか、10cmの高さ調整が可能になりました。

 接続端子は、HDMID-SUB(アナログ端子)Display Port端子がそれぞれ1つです。

 アナログ端子は、色ズレがおこり目に悪いので、基本的にHDMIでつなげましょう。

 ケーブルは、全種類とも付属します。

 HDMIが1.8Mで、その他は1.5Mです。

 スピーカーは、こちらの機種は内蔵されません。

 保証期間は、5年です。

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 以上、フィリップス242E2F/11の紹介でした。

 わりと安い値段で、輝度が高めのIPSパネルが手に入るのが最大のメリットです。

 一方、スタンドの調整力は課題です。

 ただ、画質調整機能はゲームに特化したものですし、用途的に、マルチメディアを重視する人が選ぶべき製品だと思います。

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 【23.8インチ】

 【2020年】〈白 IPS〉

 36・フィリップス 243V7QDAW/11
  ¥22,186 楽天市場 (4/12執筆時)

接続端子: D-SUB HDMI DVI
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1

 【2020年】〈黒 IPS〉

 36・フィリップス 241V8L/11
  ¥18,800 楽天市場 (4/12執筆時)

 【2020年】〈黒 VA〉

 36・フィリップス 241V8/11
  ¥17,500 楽天市場 (4/12執筆時)

接続端子: D-SUB HDMI
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
USB給電:
スタンド:チルト
VESA:100mm  
スピーカー
保証期間:5年

 なお、本機については、特定量販店限定で、3辺フレームレスの下位機の販売があります。

 フレーム形状のほか、スタンドが旧式デザインです。稼働性も悪く、チルトのみです。

 また、241V8/11については、液晶がIPSでなくVAです。

 いずれの製品も、パネル周りの品質や、ソフト的な調整力は先ほどみた上位機と同等です。

 しかし、やはり、スタンドの稼働性の部分で「目の優しさ」の観点で、どの機種も少し劣ります。


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 【2020年】

 【23.8インチ】

 【上位機種】

 37・ フィリップス 243B9/11
  ¥27,883 楽天市場 (4/12執筆時)

 【下位機種】

 37・ フィリップス 243S9A/11
  ¥25,964 楽天市場 (4/12執筆時)

 【2021年】(カメラ・マイク付き)

 37・フィリップス 243B9H/11
  ¥24,800 楽天市場 (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子: D-SUB HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm  
スピーカー:内蔵(2W×2)
保証期間:5年

 243B9/11も、フィリップスの上位機です。

 下位機種がありますが、後述するように、スタンド部分の調整力の違いとなります。

 一方、243B9H/11は、上位機扱いで、ポップアップ式の200万画素(フルHD)のウェブカメラを追加搭載したモデルです。Windows Hello対応で、主にログインに利用します。

202010131209.jpg

 本機は、USB-C端子を装備します。

 新しいMacBookなどとの接続において、ノートPC本体に給電しながら、映像を出せます。

 リッドクローズドモード(クラムシェル)でノートPCを使う場合などに便利です。

  202112091314.jpg

 フィリップスは、給電出力が最大65Wなので、MacBook Proも13インチまでならば、減速なしで給電できます。

 液晶パネルは、本機も、IPSパネルを採用します。

 ただし、輝度は、250cd/uとスタンダードな水準です。

 202010131201.jpg

 応答速度も、4msですから、優れます。

 反面、仕事に便利なものは付属しないので、用途としてはゲームよりな製品です。

201908211419.jpg

 自動画質調整は、SmartImage ゲームモードを搭載し、ゲームに特化した仕様です。

 画質調整機能は、このモデルもフリッカー対策がなされており、問題ないでしょう。

 ブルーライトカットも可能です。

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 モニタースタンドは、上下左右高さ回転にフル稼働するSmartErgoBaseを装備します。

 高さ・チルト傾斜の稼働性も、EIZOを除けば、日本の各社よりもよい水準です。「VESA規格にも対応」します。

 ただし、下位機種は、チルトのみ対応です。

 ケーブルは、全種類とも1.8mが付属します。

 スピーカーは、2Wと貧弱なものですが、内蔵です。

 保証期間は、5年長期保証です。

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 以上、フィリップスの243B9/11の紹介でした。

 USB-PD給電に対応する点で、ノートPCの「外付け」に向く仕様です。給電力は最大65Wですし、13インチクラスまでなら「フルスペック」で充電できそうです。

 上位機種は、スタンド性能も評価できますし、値段を含めて、バランスが良い機種に思えます。


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 【2020年】

 【23.8インチ】

 38・フィリップス 242B1V/11
  ¥24,852 楽天市場 (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI DP DVI
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm   
スピーカー:内蔵(2W×2)
保証期間:5年

 242B1V/11は、フィリップスが販売する少し変わったモデルです。

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 自動画質調整の部分が本機のポイントです。

 本機は「プライバシーモード」が搭載されます。

 これは、特殊フィルムなど「なし」で、左右からの「のぞき見」を防ぐよう、パネル輝度などを部分調整します。 オープンスペースなどで、情報漏洩を防ぐための機能です。

 そのほか、書類の視認性を高められる EasyRead モードや、周囲の明るさに応じて輝度を調整するLightSensorも搭載です。

 液晶パネルは、本機も、IPSパネルを採用します。

 輝度は、350cd/uとなりますが、プライバシーモード利用時は180cd/uです。

 応答速度も、4msです。

 仕事用ですが、ゲームでも問題なさそうです。

 画質調整機能は、このモデルもフリッカー対策がなされており、問題ないでしょう。

 ブルーライトカットも可能です。

 202010131210.jpg

 モニタースタンドは、本機も、上下左右高さ回転にフル稼働するSmartErgoBaseを装備します。

 ケーブルは、全種類とも付属です。

 ただし、USB-Cの給電機能は本機はありません。

 スピーカーは、2Wと貧弱なものですが、内蔵です。

 保証期間は、本機も、5年長期保証です。

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 以上、フィリップスの242B1V/11の紹介でした。

 情報セキュリティ対策を重視しなければならない法人用として便利だと思います。今までにない発想で非常にユニークです。

 一方、個人用としては、あまり向かないでしょう。

2-5・ベンキューのモニターの比較

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 最後に、台湾のベンキューのモニターです。


  202112091456.jpg

 【2021年】

 【23.8インチ】

 39・BenQ GW2485 GW2485TC
  ¥29,455 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

USB給電:60W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転

 【2020年】

 【23.8インチ】

 39・BenQ GW2480 GW2480E
  ¥19,636 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

USB給電:
接続端子: ミニD-SUB HDMI DP
スタンド;チルト

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
VESA:100mm   
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間: 1年(本体は3年)

 GW2485TC は、BenQ23.8インチのモニターです。

 下位機種としてGW2480もありますが、上表のように、ノートPC接続時に、60WUSB-C給電に対応しない点、スタンドが角度調整(チルト)のみというのがが主な違いです。

 液晶パネルは、IPSパネルを採用します。

 そのほか、応答速度を含めて、他社のIPSパネル採用の下位機と同じです。

 最近多い 23.8インチの「廉価版」のBenQ仕様となります。

 応答速度も、4msです。

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 自動画質調整は、特段の名前はないですが、ゲーム・動画・写真などのモードはあります。

 画質調整機能は、特長があります。

 BenQフリッカーフリー・ブルーライト軽減などの基本は当然抑えます。

 その上で、このモデルは、EIZO機のように環境光センサー(明るさセンサー)を搭載し、室内の明るさに応じた輝度調整に対応します。

 適切な輝度でモニターを見ることは「目の疲れにくさ」にとって重要なので、「かなり良い製品」と言えます。

201811210906.jpg

 加えて、こちらは、「ブライトネスインテリジェンス(B.I.)テクノロジー」を搭載し、バックライト制御により、輝度の暗い部分を底上げできます。

 BenQは、より上位の機種でもHDRに速くから対応するなど、輝度コントロールに力を入れています。そのため、画質調整は期待して良い会社です。

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 モニタースタンドは、上下左右高さ回転とフルスペックで対応します。

 スピーカーは、内蔵です。

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 接続端子は、USB-Cほか、Display PortHDMIに対応です。

 先述のように、USB-Cは60W給電に対応するので、15-16インチクラスのノートPCに対して、さほど速度低下せずに、利用中の充電も可能です。

 DPは、出力用もあるため、デイジーチェーンで、マルチディスプレイ環境も構築できます。

 保証期間は、本体3年、パネル1年です。

 Acerと同じで、多少不利です。

---

 以上、ベンキューのGW2485TC0の紹介でした。

 上位機は、USB-C給電ができる上、稼働性の良いスタンドを持つ部分で、他社の高性能機と競合できます。値段も安めかと思います。

 その上で、「目への優しさ」へのこだわりは、(EIZOを除くと)他社を凌ぎます。

 とくに、自宅用で、昼夜で照明照度がかわるような環境ならば、環境光センサーは、高い実力を発揮するでしょう。

 下位機種も、同じセンサーを持ちますが、モニタースタンドが貧弱ですので、値段差はありますが、選ぶならば、上位機かとおもいます。

次回に続く
23.8型液晶モニターのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、23.8インチ23.6インチのモニターの比較の2回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・23.8型液晶モニターの比較 (1)
 1-1:イイヤマ〈日本〉
 1-2:LG〈韓国〉
 1-3:EIZO〈日本〉
 1-4:DELL〈米国〉
2・23.8型液晶モニターの比較 (2)
 2-1:ASUS〈台湾〉
 2-2:ACER〈台湾〉
 2-3:アイオーデータ〈日本〉
 2-4:フィリップス〈欧州〉
 2-5:BenQ〈台湾〉
3・23.8型液晶モニターの比較 (3)
 3-1:HP〈米国〉
 3-2:その他
 3-3:最終的なおすすめ機種の提案

液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★★★
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 最終回の「結論編」となる3回目記事こちら)では、残してしまったHPなどのモニターを見ます。

 その上で、今回紹介した全製品から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を選定していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 3回目記事は→こちら!

posted by Atlas at 18:04 | PC用液晶モニター

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