Top 珈琲関連の家電 比較2022' 紙フィルタ式コーヒーメーカー38機のおすすめと選び方 (2)

2022年10月08日

比較2022' 紙フィルタ式コーヒーメーカー38機のおすすめと選び方 (2)

【今回レビューする内容】2022年 人気コーヒーメーカーの性能とおすすめ・選び方:ペーパードリップ式コーヒーメーカー:ステンレス断熱保温機能付

【比較する製品型番】Kalita ET-102 ET-102N デロンギ クレシドラ ICM17270J APIX Drip Meister ADM-200-WH ADM-200-BK サーモス ECJ-700 BK ECK-1000 WH ラドンナ Toffy K-CM5 K-CM10-AW K-CM10-PA Araddin Coffee Brewer アラジン コーヒーブリュワー

今回のお題
ペーパーフィルタ式コーヒーメーカーのおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2022年10月現在、最新のコーヒーメーカーの比較の2回目記事です。

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1・コーヒーメーカーの比較 (1)
 1-1:象印〈日本〉
 1-2:タイガー〈日本〉
 1-3:バルミューダ〈日本〉
 1-4:メリタ〈ドイツ〉
 1-5:ハリオ〈日本〉
2・コーヒーメーカーの比較 (2)
 2-1:カリタ〈日本〉
 2-2:デロンギ〈イタリア〉
 2-3:サーモス〈日本〉
 2-4:他の製品〈各社〉  
 2-5:最終的なおすすめ機種の提案

 前回比較できなかった、上記のメーカーの製品を順番に紹介します。

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 なお、紙フィルタ式コーヒーメーカーの「選び方の基本」は、1回目記事の冒頭(こちら)に書きました。

 検索エンジンから直接いらして頂いたかたは、そちらからお読みいただければ、わかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。。

 ーーー

抽出の工夫 ★★★★★
長時間保温 ★★★★★
お手入れ  ★★★★★
濃さの調整 ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、各社のコーヒーメーカーを比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、Atlasのおすすめ機種!を提案するしていきます。

2-1・カリタのコーヒーメーカー

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 はじめに、日本のカリタのコーヒーメーカーです。

 3つ穴で、ウェーブ状のフィルターを利用する独特のドリッパーでも有名な、日本のコーヒー器具メーカーです。

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 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。


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 28・Kalita ET-102
  ¥3,055 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:カリタ3つ穴ドリッパー
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ:幅245x奥行180x高さ295mm

 KDM-27 は、日本の老舗のコーヒー器具メーカーのKaritaが販売する製品です。

 サイズは、幅245x奥行180x高さ295mmです。

 コーヒーポットは、0.7Lサイズです。

 コーヒーカップで、最大で5杯分とれます。

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 【2-4人用】【40枚】

 カリタ ペーパーフィルター 102
  ¥127 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 フィルターは、カリタの純正では102番サイズです。

 メリタの1×2と同サイズですので、実際的に互換します。

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 コーヒーの味は、格安機の中では「軽めでマイルド」といえます。

 カリタは、伝統的に「三つ穴ドリッパー」を採用します。

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 縦に長く入るリブも作用して、メリタ(1つ穴)に比べて、抽出速度が速いので、「じっくり型」メリタに比べると、酸味が強調できるライトなコーヒーの味です。

 アロマシャワーで全体に満遍なくかける仕組みはありますが、その部分を含めてもマイルドです。わ

 保温性能は、機能としては持ちますが、ガラス製ですし煮詰まるでしょう。

 使用後のお手入れは、ガラスジャグは洗えますが、上側の水タンクは取り外せない仕様です。

---

 以上、カリタのKDM-27の紹介でした。

 いわゆる「アメリカン」タイプのコーヒーが淹れやすい製品です。

 独自の工夫はドリッパー部分に止まりますが、しっかりとした思想に基づくため、同社のハンドドリップ愛用者などには向くでしょう。

ーーー

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 29・Kalita ET-102N
  ¥3,009 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ:幅270x奥行130x高さ252mm

 なお、Karitaについては、ET-102N という姉妹機もあります。

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 こちらについては、抽出構造が異なり、サイフォンパイプを通して、コーヒーを蒸らして抽出する構造です。

 したがって、味の傾向は異なり「アロマ重視」です。ただ、この系統は他社でも割とある味なので、個人的に、同社の個性を感じられるのは、「三つ穴ドリッパー」採用機のような気がします。

2-2・デロンギのコーヒーメーカー

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 続いて、イタリアのデロンギのコーヒーメーカーです。

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1・ペーパーレスコーヒーメーカー
2・デロンギのエスプレッソメーカー

 なお、同社の場合、ペーパーフィルタ式はかなり限定的な展開です。

 ただ、パーマネントフィルタ式(メッシュフィルタ)で、ペーパーが補足的に利用できる機種は多いため、同社の製品を「指名買い」でお探しの場合は、上記1番の記事をご覧ください。

 また、エスプレッソ用は2番の記事です。そちらにも、コーヒーに対応できるものがあります。


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 【2020年発売】

 30・デロンギ クレシドラ ICM17270J
  ¥22,112 楽天市場 (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:10杯分
サイズ:幅190×奥行285×高さ335mm

 クレシドラ ICM17270J は、イタリアのデロンギが製造するコーヒーメーカーです。

 2020年登場ですが、一風変わった特徴のある製品です。

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 サイズは、幅190×奥行285×高さ335mmです。

 かなり大きめです。

 コーヒーポットは、10杯までのコーヒーが抽出可能です。

 1.25Lサイズで、大量に作れます。

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 【100枚】【4-8杯用】

 メリタ ペーパーフィルター 1×4
  ¥251 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 ペーパーフィルタは、したがって、1サイズ大きな1×4(カリタなら103)になります。

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 コーヒーの味は、コーヒーの部分は平凡です。

 ただ、とてもユニークな特長があります。

 それは、アイスコーヒーを得意とする「アイスコーヒーメーカー」として設計されている点です。

 北欧のノルウェーコーヒー協会が設置するコーヒー器具認定機関(ECBC=European Coffee Brewing Centre)に、アイスコーヒー用として認証されたとのことです。

 世界的なコーヒー大国で、多くのバリスタを出す国でアルノルウェーの機関です。

 本機は、その基準となる、最適な抽出温度(92-96度)と、最適な抽出時間(4-6分)を守りつつ、濃いめに原コーヒー液を作成する制御です。

 これに、125mL(1人)あたり、7.6gのコーヒー粉を利用すると、ECBC基準だそうです。

 いずれにしても、独特の制御技術であり、ニッチですが、個人的には面白く感じました。

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 一方、普通のコーヒーは、タイガーのようなシャワードリップを使う方式です。

 同社はこれを「プアーオーバーモード」と呼び、マイコン制御で管理されています。

 ただ、こちらは、さほど特徴的でもないでしょう。ECBCもノータッチのようです。

 なお、湯温や蒸らし時間も、自己設定できません。

 保温性能は、機能としては持ちますが、ガラス製ですし煮詰まるでしょう。

 使用後のお手入れは、ガラスジャグは洗えますが、上側の水タンクにアクセスできない点は、やや海外仕様でしょう。

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 以上、デロンギのクレシドラ ICM17270Jの紹介でした。

 10杯分という大容量は、アイスコーヒーの作り置きに便利です。

 ニッチなので万人にオススメはしませんが、一度に大量に作りたい方には良いでしょう。

 もちろん、夏を中心に考えて購入するならば、かなり良い選択肢に思えます。

2-3・サーモスのコーヒーメーカー


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 続いて、サーモスのコーヒーメーカーです。

 ドイツに源流をもつ日本の調理器具メーカーです。

 やはり、同社も「魔法瓶の技術」を自社で持ちます。


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 31・サーモス 真空断熱ポット ECJ-700 BK
  ¥5,327 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:
ミル:
サーバー:真空断熱サーバー
最大容量:5杯分
サイズ:幅155×奥行250×高さ360mm

 ECJ-700は、サーモスコーヒーメーカーです。

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 サイズ、幅15.5×奥行25×高さ35.5cmです。

 背が高いタイプのコーヒーメーカーですが、デザイン性も良く売れ筋の機種です。

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 コーヒーポットは、4杯までです。

 背の高さの割にはやや小型です。

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 【100枚】【2-4杯用】

 メリタ ペーパーフィルター 1×2
  ¥297 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 コーヒーの抽出は、ペーパードリップ式です。

 1-4杯用の1×2の「Sサイズ」フィルターが適合します。

 コーヒーの味は、サーモス、ほとんど技術的な説明がありません

 実物を見ると、6穴のシャワーとドリッパー部にあるリブで、ある程度「蒸らし」を考えているようには思えます。

 ただ、国内他社と比べると、細かい制御はせず、「ざっくり」とした感じです。

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 保温性能は、真空二層式のステンレスが使われます。

 電気を使わずに数時間ならば冷めずに、また、煮詰まらずに美味しく飲むことが可能です。

 サーモスは、水筒などの断熱ポットは「大得意」の企業ですから、この部分の信用性は高いです。ポットの交換用部品も結構細かく売っています。

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 使用後のお手入れについては、たいていの部分が取り外せて、洗うことができるため衛生的です。ただし、構造的に水タンクの部分は洗えません

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 以上、サーモス社ECJ-700の紹介でした。

 小型の家庭用としてはデザイン性も良く、保温性能は特に期待できます

 一方で、味の面での技術については、もう少し、(本体価格なりの)具体的な説明が欲しいですね。


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 【2020年型】

 32・サーモス 真空断熱ポット ECK-1000 WH
  ¥9,418 Amazon.co.jp
(10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:6穴シャワー
ミル:
サーバー:真空断熱サーバー
最大容量:8杯分
サイズ:幅235×奥行245×高さ380mm

  ECK-1000は、アメリカのサーモスコーヒーメーカーの上位機です。

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 サイズは、幅235×奥行245×高さ380mmです。

 先ほどの機種よりも大きめです。

 コーヒーポットは1リットルです。

 カップで約8杯分とれます。

 2杯ほどの少量でも使えますし、口が広いのでアイスコーヒーなども作れます。

 なお、他社同様に、1杯あたり7gのコーヒー粉との指示です。

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 【100枚】【4-8杯用】

 メリタ ペーパーフィルター 1×4
  ¥251 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 コーヒーの抽出は、ペーパードリップ式です。

 大きな機種なので、4~8杯用となる1×4(103)「Mサイズ」フィルターを利用します。

 Sサイズのフィルターは不可です。

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 コーヒーの味は、やはり、技術的な説明がありません

 ただ、ドリップに関する構造は、下位機種と同じではあります。

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 保温性能は、真空二層式のステンレスポッドが使われます。

 また、上位機種のこちらは、タイマー予約機能も付属し、夜にセットしておき、朝入れ立てのコーヒーを飲むなども可能です。

 使用後のお手入れは、この機種はタンクを取り外して洗える機種です。

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 以上、サーモス社ECK-1000の紹介でした。

 デザイン面でも格好良く人気の機種です。

 コーヒー8杯分作れるサイズであり、タイマー予約機能も搭載なので、まとめて作り、半日かけて飲んでいくような方にはオススメできる機種です。

 一方、コーヒーの味に関わる部分については、若干「説明不足」ですね。

2-4・その他のコーヒーメーカー

 最後に、ここまで見たメーカー以外の製品をまとめて紹介します。


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 【2022年発売】

 33・ラドンナ Toffy K-CM10-AW
 34・ラドンナ Toffy K-CM10-PA
  ¥11,000 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ:幅172×奥行238×高さ309mm

  K-CM10は、日本のラドンナが販売するコーヒーメーカーです。

 セレクトショップでよく見かける、レトロモダンなデザインの生活家電は、同社の製品である場合が多いです。

 本体色は、 ASH WHITEとPALE AQUAの展開です。

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 サイズは、幅190×奥行285×高さ335mmです。

 奥行はそこそこありますが、幅方面にスリムです。

 同社の製品は、他の家電でもこうしたタイプが結構多いです。 

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 コーヒーポットは、5杯までのコーヒーが抽出可能です。

 一方、デロンギと同じで、アイスコーヒー向きであることも歌っていて、その場合は4杯です。

 一方、アイスコーヒーを利用する場合、アイスケースを中間に差し込みます。面白い仕様ですが、面倒にも思います。

 おそらくですが、味の部分の工夫ではなく、ガラス素材の強度の問題で、温度変化で割れないようにしているのかと思います。

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 【1-4人用】【100枚】

 HARIO (ハリオ) V60用 ペーパーフィルター
  ¥346 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 ペーパーフィルタは、1-4人用です。

 本機については、ハリオと同じ「円すい型」なので、ハリオを使うのが良いでしょう。

 キーコーヒーなどでももちろんOKです。

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 コーヒーの抽出は、いくつかの工夫が見られます。

 第1に抽出口が回転する点です。

 このあたりは、他社のシャワードリップ式と高価は同じでしょうが、ハンドドリップにどちらが近いとかと言われればこちらでしょう。

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 ドリッパーは、直線的なリブで特段工夫はないものです。

 最初みたとき、ウェーブドリッパーかなと思ったのですが、そういう思想でもないようす。

 一方、抽出温度は不明です。構造的にさほど高くはないかとは思います。

 ドリッパー形状を含め、タイプ的に、苦みより(昔ながらの意味での)酸味が出やすいタイプかなと思います。

 保温性能は、機能としては持ちますが、ガラス製ですし煮詰まるでしょう。

 使用後のお手入れは、一方、水タンク自体は外せない上で、水量プレートは外し洗いになるので、面倒と言えばそうです。

 アイスコーヒーを作る際には、先述のアイスケースも洗う必要があります。

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 以上、ラドンナのK-CM10の紹介でした。

 味の部分ではいくつかポイントといえる工夫はあります。

 ただ、特にアイスコーヒーについて言えば、デロンギがかなり本格的なマシンを出しているので、あと一工夫必要でしょう。

ーーー

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 【2019年発売】

 35・ラドンナ Toffy K-CM5-SG
 35・ラドンナ Toffy K-CM5-GE
 35・ラドンナ Toffy K-CM5-RB
 35・ラドンナ Toffy K-CM5-PA
  ¥7,018 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ:幅160×奥行200×高さ275mm

 なお、同社の下位機となるK-CM5も引き続き発売があります。

 こちらについては、回転式ドリップの工夫がないほか、アイスコーヒーも非対応です。

 水タンクも外せない構造です。

 外観の「デザイン性の良さ」以外に見どころは見あたらないと言えます。


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 36・APIX Drip Meister ADM-200-WH
 37・APIX Drip Meister ADM-200-BK
  ¥5,600 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:回転構造
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:2杯分
サイズ:幅168×奥行168×高さ290mm

 アピックドリップマイスターは、一風変わったコーヒーメーカーです。

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 この機種は、お湯を沸かす機能がありません

 利用法としては、上からお湯を注ぎ、モーターで回転(1分で3周)する下部のサーバーに、ゆっくりと落としていくという仕組みです。

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 回転させることで、ハンドドリップの「お湯の回し淹れ」を疑似的に再現するという発想です。

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 ドリッパーの中に注水した水を、内周から外周に3つ配置された穴から、4.5分かけてゆっくり水を落としていく方式です。

 コーヒーの味は、Atlasの試飲した結果、確かに美味しくはいりました。

 ただ、公平を期して言えば、手間の分、他社の1万円前後のコーヒーメーカーより劇的に美味しいか?というと、微妙な部分もありました。

 タンクを2重構造にすることで水の温度の低下を防ぐ構造ですが、5分では冷めるため、苦みと雑味がやや出がちです。

 また、ギミックは面白くユニークながら、他社のシャワードリップと、効果はあまり変わらない気がします。

---

 以上、アピックドリップマイスターの紹介でした。

 「喫茶店の味の再現」という方向で話題の製品ですが、抽出理論的には、従来の(しっかりした)コーヒーメーカーと実はあまり変わらないという製品です。

 最大2杯という分量を考えても、これならばハンドドリップで淹れた方が美味しいし、時間もさして変わらないと思います。


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 【2023年発売予定】

 38・アラジン コーヒーブリュワー
  ¥------ (10/8執筆時)

 なお、ここで書いた製品以外に、アラジン(日本エー・アイ・シー)「バイパス方式」のコーヒーメーカー(Araddin Coffee Brewer)の発売を予告しています。

 かなり先ですが、前半記事でみた「バイパス方式」のバルミューダ機の発売で、前倒しの発表だったのかと思います。

 特許申請は本機が、こちあが先行(2017年)していて「業界初」(は我が社)という意地を感じます。

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 コーヒーの味は、マイルド・ストロング・レギュラー・アメリカンから抽出できるとのことです。

 抽出量などまだ不確定です。

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 あまり小さいマグだけならば、既存の他社機とは差異化できないでしょう。

 ただ、【真空断熱タンブラーの比較記事】で書いたような、2−3杯入るような大きなマグに直接抽出ができる仕様ならば、(全自動やエスプレッソ型との差異という意味でも)結構ニーズはあると言えますし、個人的にも欲しいです。

今回の結論
紙フィルタ式コーヒーメーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、紙フィルタ式のコーヒーメーカーを紹介しました。

 最後に、いつものように目的別・予算別に「Atlasのオススメ機種」を提案しておきます。


 第1に、比較的低予算で美味しい珈琲が入れられるコーヒーメーカーとしておすすめなのは、

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 【2021年発売】

 24・メリタ オルフィプラス SKT53-1B
 24・メリタ オルフィプラス SKT53-3W
  ¥9,909 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 【2015年発売】  

 25・メリタ オルフィ SKT521B
 25・メリタ オルフィ SKT521W
  ¥8,800 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:メリタ1つ穴式ドリッパー
抽出温度:91-94度
ミル:
サーバー:真空断熱サーバー
最大容量:5杯分
サイズ:幅310×奥行146×高さ293mm

抽出の工夫 ★★★★★
長時間保温 ★★★★★
お手入れ  ★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価  ★★★★★

 ドイツのメリタの「オルフィ」をおすすめします。

 新機種でて、値段面でお得になっている旧機種が良いかと思います。

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 本体は、5杯用のコーヒーメーカーとしてデザイン性が高いです。

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 その上で、「メリタ式1つ穴抽出」と呼ばれる、ハンドドリップでも有名な独自抽出方式で、淹れられるからです。

 この浸透式抽出法は、シャワー蒸らしやマイコン制御など、複雑な仕組みをとらずとも、十分に「美味しいコーヒー」ができる点で、コーヒーメーカー向きだと思います。

 それを極めた本機は、このくらいの値段の製品だと味の部分で、期待値が高いです。

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 じっくり抽出するタイプで、さらに、温度も「高温抽出」を明記するため、しっかり苦みや味が出た、「本格派」のコーヒーができます。

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 利便性の面では、ステンレス製のポッドが付属するのは大きな利点です。光熱費の節約という側面を考えても重視して良い部分です。

 また、「カルキ対策のフィルターと取り外して洗える給水タンクが付与されており、「掃除の手軽さ」というメリット性もあります。

 安全性の面でも、オートオフ機能が付きます。  

 価格は8000円前後で、必ずしも格安機種とは言えません。しかし、長期間使えるものですし、すぐ元が取れるでしょう。

 「飽きの来ない」という意味でのデザイン性の高さも、長年使う上ではメリットです。

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 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター1×2
  ¥105 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 フィルターは、せっかくならば、アロマホール付きのメリタ純正品が良いでしょう。

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 【2014年発売】

 1・象印 珈琲通 EC-AK60-TD
  ¥4,427 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:95度
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:6杯分
サイズ:幅230×奥行155×高さ280mm

抽出の工夫 ★★★★☆
長時間保温 ★★★★☆
お手入れ  ★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価  ★★★★☆

 一方、5000円以下の予算で考える場合は、象印のRC-AK60でしょう。

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 抽出温度の部分で、本機は、「ダブル加熱」で95度の温水をだせる本格的な製品です。

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 温度が高いと、しっかり苦み(うまみ)が出せるほか、酸味についても、高温でしか出せない酸がでるので、コーヒーの銘柄による味の違いが分かりやすいです。

 水道水用のフィルターも装備しますし、ガラスサーバーで、保温部分の期待値が低い以外は、性能的にまとまっています。

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 【2~4杯用 40枚】

 Melittaペーパーフィルター1×2
  ¥105 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 フィルターは、1×2サイズの利用が指定されます。


 第2に、保温機能は必要なく、食後にひと味違う美味しいコーヒーが飲みたい人は、

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 【2019年モデル】

 14・HARIO V60 珈琲王2 EVCM2-5TB
  ¥11,480 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 15・HARIO V60 珈琲王2 EVCM2-5TB-AZ
  ¥17,000 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 【限定モデル】【白】

 16・HARIO V60 珈琲王2 EVCM2-5-W
  ¥10,491 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:V60透過式ドリッパー
抽出温度:95度
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ:幅233×奥行165×高さ318mm

抽出の工夫 ★★★★★★
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ  ★★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価  ★★★★★

 ハリオ社の珈琲王2が良いでしょう。

 主観的な表現ですが、ここで紹介した中で、最も美味しい珈琲が入れられるのはこの機種です。

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 技術的には、同社の「宝」とも言えるV60ドリッパーを「どのように活かし」コーヒーメーカーを作るか、という方向性で作られたものと言えます。

 V60は、多くのバリスタが愛用し、専門店も使う「穴あき」ハンドドリッパーで、「クリアで、香る」本格的なコーヒーが入ります。

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 ただ、大きな穴が下に空く構造で「蒸らし」にくいので、 コーヒーメーカーに向きません。

 その部分を、シャワーの改良などによる蒸らし時間の最適化95度の高温抽出、そして、マイコン制御による「杯数ごとのプログラム」で、しっかりV60ドリッパーの潜在能力を引き出させています。

 ハンドドリップだとV60は「淹れるのにコツが必要」ですが、コーヒーメーカーならば、マイコン管理で杯数に最適化された「美味しいコーヒー」を自動的に入れてくれます。

 そのため、特別な知識が無い初心者でも相当美味しいコーヒーが入ります。  

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 保温機能が付かない点は、唯一の欠点です。

 利用形態によっては、ここは注意するべきですが、朝食後や夕食後、家族でコーヒーを呑みきるご家庭には最適な機種です。

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 【1-4人用】

 HARIO (ハリオ) V60用 ペーパーフィルター
  ¥332 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 ペーパーフィルターは、V60専用のものをオススメします。

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 【2018年発売】

 17・HARIO V60 オートプアオーバー Smart7 BT
  ¥70,700 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:V60透過式ドリッパー
抽出温度:90 93 96度
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ:幅245×奥行120×高さ290mm

抽出の工夫 ★★★★★★
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ  ★★★★★★
濃さの調整 ★★★★★★
総合評価  ★★★★★★

 一方、予算的に余裕がある方は、上位機種が良いでしょう。 

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 湯量・抽出スピードなどの細かい抽出設定ができるほか、スマホとBluetoothでつながるため、プロの設定レシピが、ダウンロードできるのは面白いです。

 もちろん、利用する豆が異なる以上、同じにはならないですが、IOT時代の新発想として面白く感じます。


 第3に、2人暮らしほどのご家庭用として、あまり考えずに、シンプルに美味しいコーヒーが淹れられるといえるのは、

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 【2021年10月発売】

 13・BALMUDA The Brew K06A-BK
  ¥59,400 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:82〜93度
ミル:
サーバー:真空断熱サーバー
最大容量:3杯分
サイズ:幅140×奥行297×高さ360mm

抽出の工夫 ★★★★★★
長時間保温 
★★★★★
お手入れ  ★★★★★★
濃さの調整 ★★★★★
総合評価  ★★★★★★

 一方、BALMUDA The Brewも選択肢です。

 Smart7 BTに比べると、メーカーが「コーディネート」した味以外、バリエーションを付けるのは、難しいです。

 温度設定ができず、3種類(普通・ストロング・アイス)しかアレンジが許されないので。

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 しかし、細かいマイコン制御と、独特のバイパス構造で、同社の提案する「クリアでストロング」な味を作るという、「全自動性」は評価できます。

 個人的な見解では、酸味のある系統の中浅煎りには抜群に合います。ただ、深煎りでコクを楽しむタイプは、多少合いにくいように感じました。

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 ようするに、「自分の好きな豆をより美味しく」ではなく、「この製品にあった豆を探していく」ようなことを楽しめる人に向く製品です。

 もちろん、温度調整が細かくできるハリオの上位機のような同価格帯の製品と比較してのことです。1万円前後の機種と比べれば、マイコン制御がなされる分、種類問わずに美味しいと言って良いです。

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 デザイン性は素晴らしいですし、3杯までという容量で十分で、上で書いた部分が楽しめそうならば、選んで良いでしょう。

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 【1-4人用】

 HARIO (ハリオ) V60用 ペーパーフィルター
  ¥332 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 ペーパーフィルターは、ハリオのV60と同じ円錐型ならばOKです。

 見た感じ、最初に付属しているのは、キーコーヒーのものっぽいですが。


 第4に、コーヒー濃度にこだわって抽出をしたいと考えている方におすすめなのは、

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 【2020年登場】

 12・タイガー カフェバリエ ACT-E040-WM
  ¥12,960 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:
ミル:
サーバー:真空断熱サーバー
最大容量:4杯分
サイズ:幅181×奥行279×高さ342mm

抽出の工夫 ★★★★★
長時間保温 ★★★★★★
お手入れ  ★★★★★
濃さの調整 ★★★★★
総合評価  ★★★★★

  タイガーのコーヒーメーカーでしょう。

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 コーヒーの味の面では、スチームによる蒸らしと、マイコン制御で蒸らし時間が制御できるため、国産の家電メーカーの製品としては、レベルが高いです。

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 抽出時間で、味に変化を付けられるので、基本的に「同じコーヒー粉(豆)を大量に」を買っているような方には、良いかと思います。

 濃度を変えられるのは、「飽きが来ない」という意味でメリットがあるでしょうから。

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 そのほか、利便性の面で言えば、ステンレスボトルなどに直接出せるのもメリット性です。

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 タイガー サハラ MCX-A352W
  ¥1,918 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 水筒につめる場合、350mLの同社の製品ならば入ります。

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 【Amazon.co.jp限定】

 UCC 世界の珈琲飲み比べセット 4×12個
  ¥2,966 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 UCC 世界の珈琲プレミアムセット 4×12個
  ¥4,315 Amazon.co.jp
(10/8執筆時)

 UCC ドリップポッド単品 12個
  ¥681〜 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 加えて、UCCのドリップポッドにも対応します。

 忙しい朝などに限定して、「1杯だけ」淹れたい場合に、手軽に美味しくはいります。

 その点で言えば、本機(新機種)は、ペーパーフィルターでも1杯からの抽出できるので、少人数世帯には結構便利なのかもしれません。

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 保温部分も、断熱性の高いステンレスポッドの利点を活かした「作り置き」をしておくのもいいでしょう。

 利便性の面では、ステンレスポットに「内部鏡面加工」がなされて、汚れや臭いが付きにくいなどの工夫が、かなり評価できます。


 第5に、アイスコーヒーを含め、大量のコーヒーを作り置きしたいかたには、

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 【2020年発売】

 30・デロンギ クレシドラ ICM17270J
  ¥22,112 楽天市場 (10/8執筆時)

抽出方式:ペーパーフィルター
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:10杯分
サイズ:幅190×奥行285×高さ335mm

抽出の工夫 ★★★★★
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ  ★★★☆☆
濃さの調整 ★★★☆☆
総合評価  ★★★★★

 デロンギのクレシドラ ICM17270Jでしょう。

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 大きめのモデルですが、10杯分コーヒーがとれるのが魅力です。

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 ホットコーヒーができる上で、アイスコーヒーに「とことん」こだわっている機種です。

 アイスは、作り置きが多いでしょうし、大容量である点は良い方向に働くと思います。

 最近、コールド専用(コールドブリュー)のコーヒーメーカーがけっこう出ています。

 ただ、時間がかかるダッチコーヒー(点滴抽出法)でないならば、コーヒーメーカーで作るならば、デロンギのような急冷式で良いかと思っています。

 特に、ホットコーヒーを作れない機種は、「季節限定」になってしまいますし。

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 【100枚】【4-8杯用】

 メリタ ペーパーフィルター 1×4
  ¥251 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 なお、ペーパーは、大きめを使うので、注意してください。

ーーー

 というわけで、今回は、コーヒーメーカーの話でした。

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1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・ミル付きコーヒーメーカー
3・全自動コーヒーメーカー
4・ペーパーレスコーヒーメーカー
5・ネスレのエスプレッソメーカー
6・デロンギのエスプレッソメーカー
7・他社のエスプレッソメーカー
8・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 なお、このブログ「モノマニア」では、なコーヒーメーカーの記事がほかにもあります。

 今回扱った全機種から、最終的な「オススメ商品」を紹介した7回目の記事などもありますので、よろしければ、ご覧ください。

補足:コーヒー粉/ミルについて

 最後におまけで、コーヒー粉とミル、及び、(コーヒーメーカーを壊さないための)コーヒーメーカーのメンテなどの話です。


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おすすめコーヒー豆の比較記事

 第1に、コーヒー豆についてです。

 Atlasがいつも購入している、コーヒー豆については、以上の記事でまとめています。

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 だいたい、100gで300延〜1000円ほどのコモディティコーヒー中心で、ネット買えて、挽いても貰えるコーヒ豆が中心です。

 今回の記事と同じ感じで、産地別・グレード別に以上の記事でまとめています。【おすすめコーヒー豆の比較記事】もよろしくお願いします。

ーーー

 つづいて、Atlasが仕事用で買うことのある、お徳用のコーヒー粉をいくつか紹介します。

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 ヒルス リッチブレンド AP 700g
  ¥1,145 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 こちらは、ヒルスコーヒーの豆です。

 ヒルスコーヒーは、アメリカ西海岸のコーヒーショップですが、要するに日本ではUCC(上島珈琲)が取り扱っているブランドの1つです。

 1グラムあたり1円台という、格安コーヒーの基準を満たしたお買い得なパッケージです。

 ただ、この価格の製品はほとんどどこもそうですが、(コーヒー向きの)アラビカ種の豆以外に、(安くてカフェインが強めの)ロブスタ種が入ります。

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 【AGF マキシム】

 豊かなコクのスペシャル・ブレンド 1kg
 爽やかなコクのキリマンジャロ・ブレンド 1kg
 女性が好きな酸味のあるモカ・ブレンド 1kg
  ¥1,313〜 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 こちらは、AGFの1グラム1.5円ほどのブレンドコーヒーです。

 1キロ入りでお得なパッケージとなります。

 キリマンジャロ・ブレンドモカ・ブレンドも選べます。女性はとくに、モカの酸味を好む傾向があるので、モカ・ブレンドがあるのは嬉しいですね。

 ただ、このグレードでも最近は、100%アラビカ種というのは、あまりないです。

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 区別して書いてないですが、産地にロブスタ種の主要産地であるベトナムが入ると、代替ロブスタブレンドです。

 産地表記は、使用している割合の多い順に書くのが決まりなので、こちらは、アラビカ種のが(おそらく)多めです。

 ちなみに、先ほどの製品は、ベトナムが先頭に来ています。

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 【小川珈琲店

 小川プレミアムブレンド 豆 180g
  ¥514 Amazon.co.jp (10/8執筆時)
 有機珈琲バードフレンドリーブレンド 豆 170g
  ¥558 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 有機珈琲フェアトレードモカブレンド 豆 170g  
  ¥558 Amazon.co.jp (10/8執筆時)
 ブルーマウンテンブレンド 豆 180g
  ¥1,312 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。

 1gあたり2円を超えてきますが、このあたりのグレードならば、コーヒー高の現在も、ほぼアラビカ種です。


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1・コーヒーミルの比較 (1)
 1-1:メリタ〈ドイツ〉
 1-2:デロンギ〈イタリア〉
 1-3:ボダム〈北欧〉
 1-4:カリタ〈日本〉
 1-5:ラッセルホブズ〈英国〉  
2・コーヒーミルの比較 (2)
 2-1:みるっこDX〈各社〉
 2-2:Wilfa〈北欧〉
 2-3:他の製品〈各社〉
 2-4:最終的なおすすめ機種の提案

 第2に、ミルについてです。

 コーヒー粉でもよいですが、味により「こだわり」たいならば、グラインダーの購入もおすすめです。

 2000円台の製品から高級機まで、コーヒーグラインダーの比較記事で紹介しました。

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 方式による、得意、不得意なども書いていますので、よろしければご覧ください。


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 第3に、お水や浄水器についてです。

 コーヒーに向いている市販のミネラルウォーターについては、おすすめミネラルウォーターの比較記事があります。

 なお日本の水道水はの大半中硬水(軟水よりの硬水)ですが、市販のペットボトルの国産天然水には軟水が、外国産天然水には硬水が多いです。

 軟水でいれるとコーヒーがよりまろやかで甘くなり、硬水で入れると苦みが強調されます。

 コーヒーメーカー同様にコーヒーの味に変化が付けられますので、よろしければ、おすすめミネラルウォーターの比較記事もご覧ください。 

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 また、水があまり美味しくない地域では、より美味しいコーヒーを入れるために、上水道水フィルターを導入するのは有効です。詳しくは家庭用浄水器の比較記事で紹介しています。


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 クエン酸の激落ちくん 400g
  ¥268 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 第4に、コーヒーメーカーのメンテについてです。

 ご覧の皆さんは、お使いのコーヒーメーカーが「壊れた」ので、新品を探しているという方も多いかと思います。

 コーヒーメーカーが「壊れる」原因の多くは、水道のミネラル分が結晶化した、いわゆる「カルキ」が導管に詰まることが原因です。

 先ほど書いた浄水器でも「カルキ臭」はとれるのですが、ミネラル分は除けない(除くと水の旨みがなくなる)ので、この問題は避けられません。

 とくに、高温抽出ができるような高性能モデルは(ヒーターを通る導管が細いので)、手入れが重要になります。

 その際に使うのが「クエン酸」です。

 格安機を含め、どのコーヒーメーカーも、説明書には「クエン酸」を利用した掃除方法が書いてあります。

 カルキはアルカリ性なので、酸性のクエン酸(6-10g程度)溶かした溶液を使って、数回ドリップし、カルキを流し出す感じです。なお、キッチン家電の掃除によく使う重曹(アルカリ性)では、カルキは溶けない点も注意しましょう。

 2-3ヶ月に一度やっておくと長持ちします。

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 【加湿器・ポットと共用】 CD-KB03K-J

 象印 ポット内容器洗浄用クエン酸 ピカポット
  ¥319 Amazon.co.jp (10/8執筆時)

 なお、クエン酸は市販のモノならどれでも良いです。

 しかし、この洗浄以外にクエン酸を使わないならば、象印のピカポットが、収納性や食用グレードのクエン酸である点を含めて、おすすめです。

ーーー

 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 20:05 | 珈琲関連の家電

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