今回の結論
美味しい!ブランド米のおすすめは結論的にこれ!
ども、Atlasです。
1・特Aブランド米の比較
2・コシヒカリの比較
3・珍しい地方米の比較 〈東日本〉
4・珍しい地方米の比較 〈西日本〉
5・おすすめのブランド米 【結論】
今回は、このブログの「お米の比較記事」の結論編(5回目記事)です。
ここまで書いた4つの記事をまとめ、最終的な「今年度Atlaが最もおすすめしたい米」を最終的に提案していきます。
なお、検索エンジンから直接いらした方で、お米の味の傾向について詳しく知りたい方は、1回目の記事からご覧ください。
第1に、連続特A評価の米で、粘りが強く、甘みがある米として総合的におすすめなのは、
【特別栽培米(減農薬)】
1・北海道産 ゆめぴりか 5kg
¥2,964 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A(全道)
特A受賞歴:12年連続12回目
性質・「甘みが強い」「ふっくら」「粘りが強い」
一言・「北海道の誇る人気ブランド米」
レア度 ★★★☆☆
減農薬 ★★★★★
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
北海道のゆめぴりかの「特別栽培米」がおすすめです。
粘り系のスタンダードとして全国区で、生産量も拡大していますが、安定した美味しさを続けています。お米自体が環境の変化に強く、安定しているのかもしれません。
お米の甘さを最も感じられ、また粘り気もあるため、「本来的なお米の味」を十分楽しめるでしょう。
粒も大きく、揃っており、精米による「当たり外れ」が少ないお米です。
とにかく「お米が甘い」というのは、どのような状態なのか、この米を炊いてみれば分かると思います。
ただし、やや柔らかめのお米なので、水加減は気持ち少なめにが良いでしょう。
精米方法は、色々あります。
基本的には、減農薬・無化学肥料の「特別栽培米」がよいでしょう。
減農薬栽培は、それ自体が味に影響するかは論争的です。ただ、生産管理がしっかりしている場合が多く、農家単位でなく、産地単位でお米を選ぶ場合、ハズレが少ない印象です。
本編でも書きましたが、特別栽培米は、慣行栽培の5割の農薬と化学肥料削減で名乗れます。
ただ、こちらの場合、自主基準で、農薬7割減、化学肥料栽培期間中不使用であるため、値段からすると優秀でしょう。
【近畿大学農学部 金賞健康米】
1・北海道産 ゆめぴりか 5kg
¥2,448 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
健康重視ならば、ビタミンEが多く残る「金賞健康米」も良いでしょう。
胚芽米ではないのですが、ヌカの香りは多少するため、苦手な人はあまり向きません。
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【無農薬(JAS有機栽培)】
1・ 北海道産 ゆめぴりか 4.5kg
¥5,280 楽天市場 (2/28執筆時)
レア度 ★★★☆☆
減農薬 ★★★★★★
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
なお、JAS有機栽培の無農薬栽培のゆめぴりかが手に入ります。
本編でも触れたように、JAS有機栽培は、審査と罰則が厳しいため、結構、価格としては高めになります。その代わり、味の部分での期待値はより高いといえます。
こちらは、「玄米」ですが、白米などに精米もして貰えます。
全国的には流通せず珍しいので、ネットで「珍しいお米」を購入するにはオススメです。10kg入りもあります。
第2に、特A評価の米のうち、米のハリと甘みが強く感じられるタイプのお米でおすすめなのは、
【特別栽培米(減農薬)】
5・山形県産 つや姫 5kg
¥3,098〜 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A(村山・置賜)
特A受賞歴:13年連続13回目
性質・「つやがある」「米の旨みがある」
一言・「品質のばらつきが少なく、安定した美味しさ」
レア度 ★★★☆☆
減農薬 ★★★★★
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
「つや姫」でしょう。
やはり、減農薬・減化学肥料の「特別栽培米」をおすすめします。
山形は連続6年の特A受賞の実力派ですし、宮城も栽培年数が少ないうちに特Aを獲得できた優秀な「新興勢力」です。
名前の通りに、「つややか」で綺麗なお米が炊けます。
しっかりした米質なので、粘りは少なめですが、噛んだときに弾力があり、また、粒ぞろいなので食感も良く、なにより甘いです。
冷めてもおいしいごはんです。
人気のブランド米として「ゆめぴりか」と双璧です。この両者を食べ比べると、個性の違いがはっきりわかります。そのため、同時に買って食べ比べるも良いでしょう。
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5・つや姫 2kg .5kg 5kg
¥2,030〜 楽天市場 (2/28執筆時)
レア度 ★★★☆☆
減農薬 ★★★★★★
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
こちらも、JAS基準の無農薬栽培米のつや姫があります。
5-30kgで選べて送料無料です。
玄米ですが、精米してくれます。
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【白米】
6・山形県産 雪若丸 5kg
¥2,155 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【特別栽培米】
6・山形県産 雪若丸 5kg
¥2,886 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A(村山地区)
特A受賞歴:6年連続6回目
性質・「白い」「甘みが強い」「しっかり歯ごたえ」
一言・「大生産地の新品種、ハリのある炊き上がり」
レア度 ★★★★☆
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
雪若丸も、この食感がお好きな方には、おすすめです。
個人的には近年名を上げたブランド米だけで言えば、「イチオシ」です。
Atlasもですが、「しっかり」したご飯が好きな方には、つや姫よるさらに「かため」といえる傾向があるため、特におすすめできます。
それ以外の方でも、(粘るミルキークイーンと全く逆の方向で)明らかに味の異なるお米ですから、「今まで食べたことのない食感を試したい!」方にも、おすすめです。
もちろん、初登場から「4年連続4回目の受賞」で実力があります。
受賞により価格が高くならないと良いですが、今のところ流通量も安定していて、価格も納得水準です。
第3に、特A評価の米のうち、あっさり系のお米で現状おすすめできるのは、
【白米】
14・広島県産 恋の予感 5kg
¥2,680 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
14・広島県産 恋の予感 5kg
¥2,380〜 楽天市場 (2/28執筆時)
今年度評価:特A(南部)
特A受賞歴:2年連続2回目
性質・「サッパリとした味」「やや大粒」
一言・「家計に優しいあっさり系」
レア度 ★★★★★
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
一方、「あっさり・かため」が好きならば、広島県産 恋の予感でしょう。
味としては、ハッキリと「あっさり・かため」寄りなので、「好きな人はすごく好き」、「嫌いな人は嫌い」と、ハッキリ差が出ると思います。
話題性の部分でも、特A初受賞になるのは今年はこちらだけなので、話の種にもなりやすいでしょう。
実際、このタイプは、(なつほのかに増して)特Aをとりにくいタイプなので、今年食べる意義は大きいでしょう。
第4に、毎日食べても飽きない、味のバランスの取れた万能選手のお米としておすすめなのは、
【農薬節減米】
10・北海道産 ななつぼし 5kg
¥2,095 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【無洗米】【農薬節減米】
10・北海道産 ななつぼし 5kg
¥2,722 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A
特A受賞歴:13年連続13回目(全道)
性質・「ほどよい粘り」「つやがある」
一言・「北海道2番手。安定した美味しさ」
レア度 ★★★★☆
減農薬 ★★★★☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
山形のはえぬきと悩みました。
しかし、結論としては、13年連続特A評価の北海道産のななつぼしです。
「ゆめぴりか」同様の北海道産のお米ですが、粘り気や甘みがほどよいです。
典型的なバランス系のお米で、どの料理でもそつなく使え、毎日食べても飽きないお米です。
中間的な個性なので、水加減などで炊き分けも効きます。
言いかえれば、水加減が多少いい加減でも美味しく炊けるので、炊飯になれていない人にも向くでしょう。
なお、【農薬節減米】は、特別栽培米のような農水省のガイドラインに準拠しない、ホクレン(北海道のJAグループ)の自主基準で、通常の50%の減農薬とのことです。
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【特別栽培米】
12・青森県産 青天の霹靂 10s
¥6,000 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【白米】
12・青森県産 青天の霹靂 5s
¥2,645 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A(津軽)
特A受賞歴:8年連続8回目
性質・「つややか」「甘さが際立つ」「粒ぞろい」
一言・「バランス感覚に優れる新しいお米」
レア度 ★★★★★
減農薬 ★★★★☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
同時に、青森県の青天の霹靂も試して欲しいと思います。
5kgの特別栽培米で手頃なものがないですが、青天の霹靂は「ブランド米」として、栽培時の減農薬についての品質指導があるので、値段で選んでも良いでしょう。
数年前に、特Aを初受賞したときは、「想定外のプレミア価格」で、とんでもない値段がついていました。しかし、最近はそうでもありません。
青森県もこの品種については、かなり生産管理を厳しくしており、生産者や栽培方法が指定されない、一般に流通するお米(精米)でもレベルが高いです。
適度に粘りもあるため、普段のご飯との相性も良いでしょう。
ややかためのご飯が好きな人は、とくに相性が良いです。
第5に、「やわらかめ」のお米が好きな方におすすめの、珍しい品種は、
【白米】
3・高知県産 にこまる 5kg
¥6,960〜 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A(県北 県西)
特A受賞歴:5連連続5回目(県北)
性質・「大粒でとにかくやわらかい」「強い甘み」
一言・「やわらか系のお米好きには、第一の選択肢」
レア度 ★★★★★
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
にこまるでしょう。
とくに高知産は4年連続特Aの安定感があり、安定性があります。
味の傾向は、おそらく炊飯すれば分かりますが、とにかく「柔らかうまい」という食感です。
類例が少ないので、似ているお米は上げられません。高知県産を先日食べましたが、大粒でやわらかく、とても美味しかったです。
一方、味は「もっちり」よりなので、粘り気があるご飯が好きな方にも合うと思います。
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【白米】
5・宮城県産 だて正夢 5kg
¥2,687 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:
特A受賞歴:1回(2018年)
性質・「やわらかい」「ほどよい甘さ」
一言・「レア度の高い新品種、やわらかめに炊き上がる」
レア度 ★★★★★
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★☆☆
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
もう一銘柄上げるとすると、だて正夢です。
もっちり系として紹介しましたが、こちらも、「やわらかい」という評価軸に適合的です。
2017年に栽培がはじまったばかりの2018年、参考品種ながら特Aを受賞したため、プレミア価格が付いて、流通量が少なかったのを思い出します。
個人的には、やわらかめのご飯は苦手ですが、こちらは、「水加減を間違えたような感じ」がなく、その傾向のお米として、美味しく食べれました。
第6に、全国に流通しない、珍しい特A評価のお米としておすすめできるのは、
【白米】
4・福岡県産 元気つくし 5kg
¥2,580〜 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A評価(全県)
特A受賞歴:3年連続7回目
性質・「とにかく粘る」「もちもち」
一言・「大粒でねばる、類例がない面白い個性」
レア度 ★★★★☆
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
粘り系では、3年連続でに特Aをとった、福岡の「元気つくし」が候補になります。
粘りが強い系統のブランド米は、ゆめぴりかをはじめ多いですが、おそらく「ブラインドでも違いが分かる」くらい、味は個性的です。
とにかく粘るので、お寿司などには向かないのですが、個性的で、あまり全国には流通もしないため、この系統が好きな方は、試す価値があるでしょう。
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【白米】
8・鳥取県産 星空舞 5kg
¥2,300 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A
特A受賞歴:初受賞
性質・「ハリがある」「つややか」
一言・「ご飯のハリを最も感じる新品種!」
レア度 ★★★★★★
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
一方、低アミロースで「もっちり粘る」系のお米があまり好みではない場合は、鳥取の星空舞は、個人的におすすめです。
Atlasはこの傾向のお米が好きですから、友人に「珍しい米のおすすめ」を品種として聞かれたら、今ならば、これを挙げたいと思います。
お米のハリを感じられる美味しいお米です。しっかり「かみしめて食べたい」派には良いと思います。
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【白米】
22・秋田県産 サキホコレ5kg
¥2,840 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A評価
特A受賞歴:2年連続特A(参考品種)
性質・「大粒」「お米がきれい」
一言・「しっかりした甘みと食べ応えがある大粒のお米」
レア度 ★★★★★★
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
同じく、秋田県のサキホコレも良いです。
参考品種ながら2年連続特Aの実力があるお米です。
味は、炊き分けで、変化をつけやすい「バランス系」に思います。
「あきたこまち」がやや「元気がない」ように思える状況の秋田県ですが、この米は期待できそう。
普通にネットで買ったお米も美味しかったので。
生産量が増えた後どうなるかは課題でしょうが、逆に言えば(管理が行き届く)生産初期の「今に食べるのがよいお米」とも言えます。
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あとは、低アミロースで(おそらく)もっちり傾向だろう、1回目の記事の冒頭でふれた、食味検定に初出品、かつ、参考品種特Aの、青森の「はれわたり」は気になります。
ただ、今回みた品種で、これだけは一度も食べたことがないです。何とか探せて、味わえたら書こうかなと思っています。久しぶりに、青森に行くのも良いですね。
第7に、コシヒカリの「新種」で、大粒で粘りが強い新品種の新米としては、
【白米】
19・岐阜県産 龍の瞳 いのちの壱 5kg
¥6,800 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【白米】
20・いのちの壱 令和4年産 5kg
¥5,430〜 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:
特A受賞歴:
性質・「かなりの大粒」「甘くて粘る」
一言・「コシヒカリを超えたコシヒカリ!」
レア度 ★★★★★
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ☆☆☆☆☆
生産管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
「龍の瞳(いのちの壱)」が良いでしょう。
基本的には、オリジナルの「龍の瞳」が良いと思います。
かなり厳しい生産管理が行われている点と、減農薬(県基準の概ね1/3)栽培が担保されるからです。
定期的にTVで取りあげられては、プレミアが付いて価格が大きく揺れる品種・商品ですが、最近はネットなら、あるていど安定価格で買えます。
Atlasも、何度か買いましたが、大粒のしっかりしたお米で、食感の違いがしっかり分かります。
食味試験を受けるほどの栽培規模はないですが、とても美味しいです。
炊き上がりも特徴的で面白いですが、あまり市場では見かけません。こういったお米が選べるのは、ネットのメリットなので、是非オススメしたいです。
第8に、コシヒカリで、無農薬・無化学肥料栽培のお米を選びたい方は、
【特別栽培米(無農薬・無化学肥料)】
21・兵庫県但馬産 5kg こしひかり【白米】
¥5,080 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
21・兵庫県但馬産 5kg こしひかり【無洗米】
¥3,723 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
21・兵庫県豊岡産 5kg こしひかり【白米】
¥3,780 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【特別栽培米】(農薬90%減、無化学肥料)
21・兵庫県豊岡産 5kg こしひかり
¥3,150 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【特別栽培米】
21・兵庫県但馬産 5kg こしひかり
¥4,904 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:A評価(県北)
特A受賞歴:9回(-2022)
性質・「粘りがある」「冷めても美味しい」
一言・「まるごと無農薬という素晴らしい環境!」
レア度 ★★★★☆
減農薬 ★★★★★
食味値 ☆☆☆☆☆
生産管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
但馬産の「コウノトリの育むお米」が良いでしょう。
特別栽培米の範疇ですが、無農薬・無化学肥料栽培をなしているお米もあります。この部分を重視したい方にはとくにおすすめです。
安い方も、(自主的に)無化学肥料で、農薬を慣行栽培の9割おさえた記述が見られますし、そちらでも良いかと思います。
無農薬・無化学肥料により、お米の食味がさらに美味しくなるかは分かりません。
ただ、それだけ「生産管理」をしていることの証です。また、同地については、地域全体でそうした活動に取り組んでいる部分で、品質のバラツキは少なそうです。
ご飯の味は、コシヒカリ系ですので、粘りと甘みが特徴です。
第9に、安定感のある地域の特A「こしひかり」を比較的安価に購入したい!という方は、
【特別栽培米】
2・魚沼産 こしひかり 10kg
¥10,800 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【無農薬(JAS有機栽培)】
3・ 魚沼産 こしひかり 5kg
¥6,480 楽天市場 (2/28執筆時)
【氷温米】【特別栽培米】
4・新潟県魚沼産 雪蔵氷温熟成 2kg
¥1,853 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
【氷温米】【無洗米】
5・新潟県魚沼産雪蔵氷温熟成 3kg
¥2,618 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A
特A受賞歴:5年連続32回目
性質・「粘りがある」「冷めても美味しい」
一言・「日本最大の米所で、安定の品質」
レア度 ★★★★☆
減農薬 ★★★★★
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
これらの「魚沼産コシヒカリ」が良いでしょう。
先述のように、魚沼は、2018年に特Aをはじめて逃しました。
その結果、かなり力を入れて品質管理をしたようなので、期待値はそれ以前に比べても高いです。
種類は、「JAS有機栽培米」が良いでしょう。
気候面だけでなく、温度や水の生産管理もしっかりしているため、「特別栽培米」でも、品質のばらつきが比較的少ないです。
第10に、特A評価を得た、魚沼周辺産地のコシヒカリとしておすすめなのは、
【白米】
12・上越 矢代米 こしひかり 5kg
¥3,180 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A
特A受賞歴:4年連続17回目
性質・「粘りがある」「冷めても美味しい」
一言・「知る人ぞ知るこしひかり名産地」
レア度 ★★★★☆
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
新潟県魚沼地区に隣接する上越地域の矢代米でしょう。
地域単位(JA)より狭い産地が示されていることからも分かるように、「知る人ぞ知る名産地」です。
テロワール的にお米栽培に向いていることは間違いないので、その部分でも、こちらが良いかと思います。
米価も魚沼産に比べるとお得ですし、一度試されると良いと思います。
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【白米】
9・会津産 コシヒカリ 5kg
¥2,116 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:特A
特A受賞歴:9年連続26回目(会津地区)
性質・「粘りがある」「冷めても美味しい」
一言・「魚沼の西隣。安くてお買得」
レア度 ★★★☆☆
減農薬 ★★★☆☆
食味値 ★★★★★
生産管理 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
値段的に言えば、同じく魚沼に接する 会津地区のコシヒカリも候補になるでしょう。
こちらは、会津の明記があるので、特A確定です。
なお、会津産は、新米への切替時期がやや遅めなので、秋口は収穫年度に注意しましょう。
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【常温定湿乾燥】
10・長野県飯山産 幻の米コシヒカリ 5kg
¥3,282 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
11・長野県飯山産 幻の米コシヒカリ 10kg
¥6,580 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
今年度評価:A評価(北信)
特A受賞歴:9回
性質・「粘りがある」「冷めても美味しい」
一言・「魚沼の東隣、常温低温乾燥がお約束」
一方、今年は、特Aではないのですが、飯山地区の、コシヒカリ種の地域ブランドである「幻の米」がオススメです。
こちらについては、(特別栽培ではない)慣行栽培です。
ただ、産地がしっかり限定されている上で、かつ機械式ではなく、常温定湿乾燥を出荷条件としているため、味の部分では期待値が高いです。
実際、この地域のお米は食べる機会が昔から多かったですが、甘みが強く美味しいコシヒカリです。米価も魚沼産に比べるとお得ですし、一度試されると良いと思います。
第11に、評価の高いブランド米を、少しずつ色々食べ比べたい方におすすめなのは、
【2合×20銘柄セット(無洗米)】
・日本一周20選米 1.8kg (300g×20)
¥9,500 楽天市場 (2/28執筆時)
01・魚沼コシヒカリ 02・ゆめぴりか 03・青天の霹靂
04・サキホコレ 05・つや姫 06・だて正夢
07・金色の風 08・新之介 09・みるきークイーン
10・キヌヒカリ 11・天のつぶ 12・富富富
13・おいでまい 14・かぐや姫 15・ヒノヒカリ
16・ひゃくまん穀 17・いちほまれ 18・くまさんの輝き
19・ 恋の予感 20・結びの神
【1〜6合×6銘柄チョイス】
・山形県産米 セット (1-6合)
¥400〜 楽天市場 (2/28執筆時)
01・はえぬき 02・つや姫 03・ササニシキ
04・ミルキークイーン 05・あきたこまち
06・ひとめぼれ
色々食べ比べたい場合は、少量販売をしているサイトを利用するのが良いでしょう。
20種類以上のお米を2合ずつ真空パックにして、ギフト形式で購入できるサービスもあります。
キロ当たりで考えると割高ですが、品種の食べ比べを楽しみにする方には、こういった商品はおすすめです。
【3合チョイス】
・北海道産米 選べるチョイス (3合)
¥500 楽天市場 (2/28執筆時)
01・ゆめぴりか 02・ななつぼし 03・おぼろづき
04・ふっくりんこ 05・きたくりん
06・あやひめ 07・ほしのゆめ 08・ゆきさやか
09・きらら397
こちらも、セットではなく、北海道産の特別栽培米を3合づつ選べるため、わりと重宝します。
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【2合×9個セット】
・山形県鶴岡市産お米セット
¥10,000 楽天市場(鶴岡市) (2/28執筆時)
01・ササニシキ 02・山形95号 03・ひとめぼれ
04・こしひかり 05・つや姫 06・雪若丸
07・あきたこまち 08・ミルキークイーン
09・はえぬき
なお、こういったセットは、各自治体の返礼品にも広範囲でみられます。
利用されているお米の真空パック袋は、最近、全国各地のお土産店ででもみられますが、米の酸化がすすまず、長期保存にも便利です。
補足:美味しいご飯の炊き方!
というわけで、今回は、お米の紹介でした。
最後におまけ!です。
1・3合炊き小型炊飯器【〜3万円】
2・5合炊きの高級炊飯器【3万円〜】
3・5合炊きの格安炊飯器【〜3万円】
4・一升炊きの高性能炊飯器【3万円〜】
5・一升炊きの格安炊飯器【〜3万円】
6・糖質カット/麦向き炊飯器
7・炊飯器の選び方 【まとめ記事】
美味しいご飯を食べるには、美味しいお米の他、美味しく炊ける炊飯器 が欠かせません。
このブログでは、1万円前後の入門機から10万円前後の高級機まで炊飯器の比較もしています。よろしければ、上記の記事もご覧ください。
とくに、7番の記事では、穀物検定協会が特A評価を出す際に利用している炊飯器(の後継機種)についても、少し書きました。
買い換えを考えている方で、お米を美味しく炊きたい!という方はよろしければ、ご覧ください。
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ツインバード MR-E520W
¥14,500 Amazon.co.jp (2/28執筆時)
また、より「味」にこだわるならば、精米器の導入も「あり」でしょう。
最近の機種は、精米だけでなく、「白米のみがき直し」にも対応するため、使い勝手が良いです。よろしれれば、【精米器の比較記事】もご覧ください。
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さらに、このブログ「家電批評モノマニア」には、アマゾンで取扱いがある食べ物や飲料に関する以下のような比較記事があります。
1・ミネラルウォーターの比較
2・タンサンのペットボトルの比較
3・大手ビール・輸入ビールの比較
4・日本の地ビールの比較
5・日本のウイスキーの比較
6・プレミア焼酎と焼酎原酒の比較
7・トクホ飲料の比較
8・野菜ジュースの比較
9・レトルトカレーの比較
例えば、1番の記事では、「お米が美味しく炊けるミネラルウォーター」を紹介しています。
1・特Aブランド米の比較
2・コシヒカリの比較
3・珍しい地方米の比較 〈東日本〉
4・珍しい地方米の比較 〈西日本〉
5・おすすめのブランド米 【結論】
また、今回紹介した品種を詳しく紹介した、以上の記事も、よろしくお願いします。
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最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは!