1回目記事からの続きです→こちら
2-1・i9000 シリーズの比較

2回目記事のトップバッターは、同社の現行の最上位ラインとなるi9000シリーズ、i9000 Prestigeシリーズと、i9000 PrestigeUltraシリーズです。
とくに刃の部分で新機軸があるといえます。なお、海外だとNorelco i9000 Seriesと呼ばれます。
1・フィリップスシェーバーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:1000・2000・3000・3000X シリーズ
=優しく剃れる入門機
1-3:5000・5000X シリーズ
=値ごろ感のある標準機
1-4:7000 シリーズ
=肌に優しい中級機
1-5:S9000・S9000 Prestige
=深剃りできる上位機
2・フィリップスシェーバーの比較 (2)
2-1:i9000・i9000 Prestige・Ultra
=小型ヘッドの高級機
2-2・ 最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」の説明に沿いながら書いていきます。
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また、引き続き、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

〈2025年モデル〉
【ソフトケースのみ】(ブルー・ブラック・グレー)
41・i9000シリーズ X9001/05
¥31,001 楽天市場 (1/4執筆時)
42・i9000シリーズ X9000/05
¥38,900 ヨドバシ (1/4執筆時)
43・i9000シリーズ X9002/05
¥29,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【ソフトケース+充電台座】(グレー)
44・i9000シリーズ X9002/10
¥36,300 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:ナノDスティールプレシジョン刃
ヘッド:360°プレシジョンフレックスヘッド
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
フィリップス i9000は、2025年に登場した9000シリーズの新しい上位機です。
現状でS9000と併売されていますが、実際的にはそちらの後継機となるでしょう。
比べるとヘッドが小型であり、刃の部分でより「深剃り」志向の製品です。

流通ルートで型番が変わりますが、色と付属品の違いとなります。
付属品は、ソフトケースは全て付属です。
ただ、縦置きできるケースが付くのはAmazonモデルのみになります。

シェービング技術は、下位機とは変更点があります。
ヘッドは、とくに改良がありました。
360°プレシジョンフレックスヘッドという名前ですが、ヘッドが20%ほど小型化しました。大きな変更点で、操作性がかなり良くなりました。
往復式のブラウンもこの方面の改良が見られますが、回転式の場合も小回りが効いた方が扱いやすいです。
なお、稼動性自体、従来の仕組み(360-Dフレックスヘッド)と同じです。これ以上、進化のさせようがない気はしますし、問題ないです。

替え刃は、ナノテクデュアルプレシジョン刃 SH92です。
S9000シリーズ(デュアルスティールプレシジョン刃 SH91)の刃とは異なります。
海外では同じ型番(SH91)なのでおそらく相互互換する刃ですが、保証性はないでしょう。ただ、SH92を旧機で使う(使える)ことの案内は、今のところ日本公式にはないです。
そのため次に話す「刃の性質」に興味がある場合、i9000シリーズを買うのが良いです。

新しい刃は、外刃をより薄くした設計です。
旧S9000シリーズまでは、肌表面0mmまでの剃りでした。
本機は、肌下マイナス0.08mmまで深剃りするような仕組みです。刃も深めにそれるような構造が見て取れます。同社も言うように、「深剃りの徹底度」を上げるための改良です。
ちなみに「深剃り自慢」ブラウンの最上位機でも、現在は肌下マイナス0.01mmなの値はは(正しいとすれば)「かなり攻めた数字」です。
もちろん、測定基準が統一されているわけではないので「マーケティング上」の話です。フィリップスは「深剃りしにくい」という評判を、ブラウンは「肌に優しくない」という評判を打ち消す感じで出てきた数字ではあるでしょう。

肌への優しさは、一方、深剃りできる製品の場合、課題になります。
本機の場合、スキンプロテクション技術がみられます(スキンプロテクションテクノロジー Pro)。
既に見たS9000シリーズの最上位機(S9000プレステージ )と同じ1平方センチメートルあたり最大50万個です。親水性もあるタイプです。
シェービング時の肌あたりを均等にしつつ、しっかり「滑る」ようにすることで、肌のヒリつき(剃りすぎ)を防ぐ工夫です。
加えて、ヒゲ量センサーは、検知間隔(毎秒500回)も、下位機種と同じように備えます。
髭の薄い場所は弱運転することで、リスクを減らす仕組みです。

一方、本機は、ディスプレイ上に渦巻き状のシェービングガイドがあります。
内蔵の動体検知センサーが回転式の正しい動き(円を描く駆動)ができているときに「グリーン」、できていない場合「オレンジ」で、知らせてくれます。これも「肌の優しさ」には重要な機能です。ただ、鏡を見ながらシェーブするにしても、視認性はイマイチでしょう。

なお、過圧防止センサーは、既に見たS9000シリーズと違い、i9000シリーズでは省略です。
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結論的にいえば、従来の上位機が備えていた「肌の優しさ」に関する仕組みは、同じように備えているとみなせます。
ただ、追加の工夫がないとも言えますので肌負けしがちな方に、例えば、7000シリーズなどより向くかと言われると「やや微妙」です。
ヘッドが小型化して操作性が良くなったことで、ユーザー側が操作を柔軟に行えるようになった部分を加味しても、若干課題は残る仕様には感じます。
なお、「肌負けしがちな方」向けには、もう1ランク上のi9000シリーズ製品だと「追加の工夫」があるので、そちらにも注目してください。
お風呂剃りは、対応です。
下位シリーズと同じで防水仕様です。
シェーバー用の洗浄機は、未付属です。
ただ、付属モデルがあるので後ほど紹介します。
充電時間は、こちらも1時間の急速充電対応です。
1回満充電すると50分の駆動です。

トリマーは、ホップアップ式です。

ネットワークは、Bluetoothを搭載です。
同社が用意する、アプリ(フィリップスメンズグルーミングアプリ)を利用したシェービングの分析ができます。
7000シリーズのように、内蔵のモーションセンサーを利用したガイダンスも受けられます。
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以上、i9000の紹介でした。
従来より小型化して操作性を良くした上で、刃の改良で「深剃り」性能を向上させた製品です。
数字の上の話としても、ブラウン(肌下マイナス0.01mm)より深い、肌下マイナス0.08mmという値を(公式に)出してきたのはある意味、画期的に思いました。
実際使用した感覚でも、10年前には3割くらいの差があったのが、1割くらいまで「縮んで」いる感じは受けました。
一方、課題は「肌の優しさ」でしょう。深剃りと両立はできにくい部分ですので。できれば、運転強度などについてもう少し調整できないと、肌負けしがちな方には、やや厳しいかと思います。逆に、これまで「ヒリつき」を感じたことはないという方は、値段、性能面でも、回転式の上位クラスとして、こちらは「おすすめ」できます。
なお、先述のように、「肌の優しさの部分が「改良」された上位シリーズが販売されています。後ほど見る予定です。
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【洗浄ポット付】(ブルー・グレー系)
45・i9000シリーズ X9001/20
¥35,119 楽天市場 (1/4執筆時)
45・i9000シリーズ X9002/20
¥(39,200) Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【洗浄ポット+充電台座】(ブラック・グレー系)
46・i9000シリーズ X9000/30
¥42,218 楽天市場 (1/4執筆時)
46・i9000シリーズ X9002/30
¥41,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:ナノDスティールプレシジョン刃
ヘッド:360°プレシジョンフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
なお、i9000シリーズは、洗浄機付モデルの展開もあります。
こちらも、複数ルートで色と、付属品を買えての販売が見られます。

【3個入り】
クリーンポッドカートリッジ CC13/51
¥2,209 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
シェーバー用の洗浄機は、従来と同じクイッククリーンポッドです。
したがって乾燥・充電機能はないです。
消耗品も、下位機と同じです。

付属品は、このほか、別に充電台座が付属するものがあります。
先述のように、フィリップスは他社機と違い洗浄機で充電はできないので、立てて充電したい場合は、あっても良いでしょう。洗浄後、冬場に立てた状態で乾燥できる利点もあるかと思います。
あとは、変わりません。洗浄機の要不要で選ばれれば良いでしょう。

〈2025年モデル〉
【洗浄ポッドあり】(ブラック系・クローム系・シルバー系)
47・i9000プレステージ ウルトラ XP9402/21
¥77,000 楽天市場 (1/4執筆時)
48・i9000プレステージ ウルトラ XP9404/21
¥53,059 楽天市場 (1/4執筆時)
49・i9000プレステージ ウルトラ XP9404/36
¥74,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【洗浄ポッド+UV充電ケースあり】(ブラック系・シルバー系)
50・i9000プレステージ ウルトラ XP9405/49
¥64,717 楽天市場 (1/4執筆時)
51・i9000プレステージ ウルトラ XP9404/49
¥78,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:ナノDスティールプレシジョン刃
ヘッド:360°プレシジョンフレックスヘッド
音波洗浄機:付属(一部除く)
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
フィリップス i9000プレステージ ウルトラは、2025年に登場した、9000シリーズの新型です。同社のフラッグシップです。
なお、i9000シリーズと本機との中間グレードに、 i9000プレステージの展開もありますが、本機を見たあと後ほど違いを説明します。

本機には、上位機と下位機があります。
違いは付属品で、UV充電ケースの有無です。
紫外線照射で10分で除菌できるとされます。本体に6週間分のリチウム電池が内蔵で、ワイヤレスで充電できます。リチウム電池内蔵で「飛行機想定」していないことから分かるように、形状からして自宅での利用を想定したものです。
同社の場合、洗浄機での洗浄は、毎日の利用を推奨はしていない部分を含めて考えれば「ありと言えばあり」かもしれません。
ただ、ケースの大きさは課題でしょう。
あとの付属品(トリマー・キワゾリ刃・シンプルな充電台)は、どちらもあります。

ディスプレイは、フルカラーです。
単純にアイコンがカラーなだけではなく、スマートウォッチのように、用途により「書き換わる」本格的なものです。
この部分は、後述する細かいモード設定に寄与します。

シェービング技術は、i9000と大きくは変わりません。
ヘッドは、同じ小型ヘッドの、360°プレシジョンフレックスヘッドです。
替え刃も同じ、ナノテクデュアルプレシジョン刃 SH92です。
先述のように、従来よりも深剃りを強化した新型の刃です。

肌への優しさは、一方、下位機(i9000)の場合は課題でした。
ただ、このグレードの場合、独自の対策が見られます。
順番に確認しておきます。

第1に、センサー面の対策です。
こちらは、i9000シリーズと異なり、あるいはS9000シリーズと同じく圧力センサーとLEDを使っての「光ガイド」があります。
一方、本機の場合、圧力で「押しつけ過ぎ」を見るだけでなく、動作(シェーバーの動かし方が直線的ではないか)の情報も本体で把握できるようになりました。
回転式の場合、円を描くように使うのが基本で、その「確認」のようなものです。
この2要素を複合的にAIが判断し、是正が必要な場合LEDで「レッド」点灯させます。
片側のセンサーだけの表示にもできます。

第2に、5つのシェービングモードです。
旧最上位機(S9000 Prestage)で採用されていたパーソナルコンフォート設定(3段階)と同じ機能性です。
ただ、カスタムボタンとフォーム用が新設されているだけなので、基本的には、下位機種にも見られる機能性ではあります。

第3に、ヒゲ密度検知の駆動面の改良です。
こちらは、毎秒500回検知のヒゲ量センサーに主に関係する部分です。
加圧センサーは下位機もありますが、AI技術の利用で、加圧制御をより最適化しているようです。ただ、ここはそこまでの仕様差はないでしょう。
第4に、ヘッドの小型化です。
これは下位機でも説明しました。小型化して操作性が良くなったことで、ユーザー側が操作を最適化できるようになった部分が強調できます。
そのほか、マイクロビーズの工夫は、本機にもあります。
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結論的にいえば、諸々の工夫を総合して言えば、i9000で感じた「肌の優しさ」部分の課題はあまり感じられず、従来のS9000シリーズと比べても評価できる水準にあると思います。
ヘッド部分の形状変更ほか、モーションセンサーによる判定精度の向上は意味を感じるところです。
シェービング速度も、こうした工夫で、従来より短くなったという印象を受けました。
なお、同社は、ここまで説明した諸々の機能性について、特にセンサー制御の部分で、AI技術を刷新したこともふまえて、SkinIQ Pro テクノロジー(米:SenseIQ Pro)という表現でまとめています。
AI技術を利用し、事前にビッグデータから最適な制御プログラムを導くことで、駆動制御を含めて最適化していると思います。シェーバー以外の最近の家電は、この部分が非常に高度化してきている印象です。
お風呂剃りは、対応です。
下位シリーズと同じで防水仕様です。
シェービングフォームにも対応します。専用の駆動モードもあります。

【3個入り】
クリーンポッドカートリッジ CC13/51
¥2,209 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
シェーバー用の洗浄機は、付属です。
下位機種と同じ、クイッククリーンポッドですので、乾燥・充電機能はないです。
消耗品も同じです。
先述のように、同社は他社機と違い毎日ではなく、週1回の洗浄を推奨しています。それをふまえて、上位機にUV除菌ケースを付属品にしているようです。
充電時間は、こちらも1時間の急速充電対応です。

トリマーは、一方、キワゾリ刃を含めて、着脱式です。
内蔵はなされません。小型化のためです。

ネットワークは、Bluetoothを搭載です。
本機の場合アプリ(フィリップスメンズグルーミングアプリ)を利用したシェービングの分析ほか、自分専用のモード(強弱・速度)の設定もできます。
強弱・速度とも「回転数」に関わる部分なので、どう区別しているのかイマイチ分かりにくいのですが、おそらく、「強弱」は、ヒゲ量センサーの感度、「速度」のほうは、LED表示の「赤判定」に関わる精度の調整かと思います。
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以上、i9000プレステージウルトラの紹介でした。
同社従来の開発方針どおり「優しさ」部分の特徴を重視したまま「深剃り」をさらに伸ばした感じの製品に思いました。今回は、ヘッドの改良で操作性もわりと良くなったので、むしろ「時短面」での改善も感じられます。
下位機(i9000)で感じる「優しさ」部分の問題点も、こちらは高度に解決されている印象です。
ただし、今回の仕様の場合、モーション+圧力センサーによる「LEDライトの判定」に沿いながら、鏡でその表示を確認しつつ「真面目に使う」ことが、評価の前提です。
モーターの速度を弱めるのは「Power Adapt(ヒゲ量センサー)」のみの判断なので、とくに回転式に慣れていない方が、支持を無視して使うならば、むしろ、S9000や7000シリーズのが「だいぶ優しい」と感じるでしょう。
近年の技術改良からして、将来的に、同社は、圧力センサーとモーションセンサーの「押しつけ過ぎ」情報も、リアルタイムな強弱制御に組み込む方向性を目指していそうです。そういった機種が出れば、いいなと、Atlasは思っています。
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〈2025年モデル〉
【洗浄ポッドなし】(黒系・青系・シルバー系)
52・フィリップス i9000プレステージ XP9202/05
¥37,319 楽天市場 (1/4執筆時)
52・フィリップス i9000プレステージ XP9201/05
¥55,000 ヨドバシ (1/4執筆時)
52・フィリップス i9000プレステージ XP9205/05
¥38,500 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【洗浄ポッドあり】(黒系・青系)
53・フィリップス i9000プレステージ XP9202/20
¥45,762 楽天市場 (1/4執筆時)
53・フィリップス i9000プレステージ XP9201/20
¥58,670 ヨドバシ (1/4執筆時)
【洗浄ポッド+充電台あり】(黒系・青系)
54・フィリップス i9000プレステージ XP9204/30
¥55,550 楽天市場 (1/4執筆時)
54・フィリップス i9000プレステージ XP9201/30
¥61,100 ヨドバシ (1/4執筆時)
【洗浄ポッド+充電台+トリマーあり】(シルバー系)
¥56,100 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:ナノDスティールプレシジョン刃
ヘッド:360°プレシジョンフレックスヘッド
音波洗浄機:付属(一部除く)
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
なお、i9000シリーズとi9000プレステージウルトラの中間に位置するグレードの製品となるのが、フィリップス i9000プレステージです。
こちらも複数の製品があります。
しかし、本機も、基本的にアクセサリー部分の違いです。

ソフトケースは、全ての機種でつきます。
その上で、ポッド洗浄機に対応するかどうか、据置型の充電台があるかどうか、細部トリマー(耳・鼻)があるかどうかが、各機の違いです。
縦置き充電したい場合、こちらはUVケースはないので、充電台のあるモデルが良いでしょう。
一方、現行の構成だと、どのパターンでも、(取付式)キワゾリトリマー付属モデルがない点が、注意点です。本機も、ポップアップ式のキワゾリ刃はないので。

ディスプレイは、カラーではなくモノクロです。
下位機(i9000)と違いアイコン表示だけでなく、書き換わるものですが、フルカラーの上位機と比べて、視認性が劣ります。
シェービング技術は、刃の部分や、ヘッド形状は先ほどの上位機と同じです。

肌への優しさは、下位機(i9000)と上位機(i9000プレステージウルトラ)真ん中くらいの機能性です。
下位機と違って、LEDライトで加圧しすぎをお知らせする、過圧防止センサーもあります。一方、上位機と違って、モーションセンサーと、パーソナルコンフォート設定が不採用です。
スマホの分析も、モーションセンサーに由来する部分の機能性は対応できません。
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結論的にいえば、モーションセンサーが「ない」部分は、すでに「使い慣れている」上級者にはあまり問題ない一方、初心者には問題点といえます。
パーソナルコンフォート設定(カスタマイズ)が「ない」部分は、逆に、上級者には不便で、初心者には問題ない機能でしょう。
モニターも、カラーでないならば、別に、アイコンだけ表示できる下位機の仕様で十分な気がいます。
こうした部分で「中途半端感」があるグレードに思いました。もちろん、価格にもよりますが、下位機(i9000)と上位機(i9000プレステージウルトラ)の二択で選んだ方が、スッキリ選べる気がします。
今回の結論
フィリップスのシェーバーのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回はフィリップスのシェーバーを比較してきました。
最後に、いつものように、目的別・予算別にオススメ機種!を書いておきたいと思います。
第1に、肌に優しい、最も同社らしいシェーバーとしておすすめできるのは、

〈2023年モデル〉
(ケースのみ)
23・フィリップス 7000 S7886/50【黒】
¥17,999 楽天市場 (1/4執筆時)
24・フィリップス 7000 S7885/50【黒/青】
¥18,300 楽天市場 (1/4執筆時)
25・フィリップス 7000 S7887/50【クロム】
¥17,370 楽天市場 (1/4執筆時)
(鼻毛・耳毛トリマー付)
26・ フィリップス 7000 S7882/51 【青】
¥19,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:スティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★★★
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
フィリップス7000シリーズでしょう。
2万円以下で購入できる製品では、各社通しても「肌に優しい」と言えます。
複数の製品がありますが、付属品と色以外は同じです。耳鼻トリマーが欲しい方を除けば、値段で決めてOKです。

回転刃は、スティールプレシジョン刃です。
ヘッドは、5方向稼働の 360-D フレックスヘッドです。
「深剃り」という部分では中庸な性能ですが、上位クラスと同様のヘッドを搭載し、肌などの曲線部に密着し、しっかりカットしてくれる仕様であり、堅実です。

肌への優しさは、多くの工夫があります。
特に、マイクロビーズでスキングライドコーティングをする仕様は、回転式だと重要ですが、本機は装備です。
本編で書いたように、滑りの良さと肌あたりが均一にする効果が見込める工夫で、同社が重視するものです。配置も1㎠あたり約25万個と下位機より高密度で効果が見込めます。
ヒゲ密度感知システム(ヒゲ量センサー)も搭載です。
必要に応じてパワーを強弱する仕組みです。回転式はもともと、あたりは優しいですが、この仕組みがあると、不要にパワーをかけて剃ることがなくなるため、意味があります。
検知間隔も250回/秒ですので、類似する他社気の仕組みに比べて充実します。
なお、フィリップスでこの2つの機能性が搭載されている機種で最も安いのが本機になります。

その上で、スマホの「パーソナルシェービングプラン」で、運転強度のカスタマイズ(ノーマル肌、敏感肌、超敏感肌)もできます。
内蔵モーションセンサーを利用した「使い方指導」も受けられるので、「肌に優しい剃り方」を学習できるでしょう。

【3個入り】
クリーンポッドカートリッジ CC13/51
¥2,209 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
洗浄剤は、3個入りで以上の価格です。
メーカー推奨の1週間に1回のメンテの場合、1ポットで約3ヶ月の寿命です。「毎日洗いたい」派の場合、1ヶ月です。
しっかり掃除できる方は洗浄機「なし」モデルを購入する選択肢もあります。ただ、サボりがちになりやすい部分ですし、中性洗剤で何回もあらわずとも、ニオイ対策できる点では、あった方が良いでしょう。
ただ、本編で書いたように、同社の洗浄機はどれも洗浄のみで、乾燥と充電ができない仕様です。
とはいえ、置いておけば普通に乾きますし、冬などの場合は、外して置いておけば問題ないと言えます。アルコールフリーで「肌に優しい」溶剤ですし、潤滑剤入りなので、刃の寿命も伸びるでしょう。
指定期間で使い切れば、雑菌由来のニオイ問題も生じず、その部分の(マイナスの)口コミも少なめです。
第2に、「肌の優しさ」を最重要視しつつも、ある程度「深剃り」も重視したい方におすすめなのは、

〈2023年モデル〉
(ケースのみ)
29・フィリップス S9000 S9986/50【黒】
29・フィリップス S9000 S9980/50 【青】
¥29,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(充電スタンド+ヒゲスタイラー)
30・フィリップス S9000 S9987/59【クロム】
¥28,726 楽天市場 (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:Dスティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
S9000シリーズでしょう。

複数の製品がありますが、付属品の違いだけです。
1-5mmと調整できるヒゲスタイラーほか、ライト付き充電台が付属するモデルがあります。

刃は、デュアルスティールプレシジョン刃です。
7000シリーズより、カット効率を高めた上位品です。
刃を二重構造にすることで、3つの回転刃合計で72枚刃(1つあたりだと内側9刃・外側15刃)にしています。毎分15万カットという表現です。

肌の優しさは、7000シリーズ同様に、マイクロビーズによるスキンプロテクションテクノロジーと、ヒゲ量に応じて強弱調整するヒゲセンサーを搭載します。
センサーは特に、検知間隔を500回/秒と7000シリーズより高性能化しています。

その上で、本機の面白さといえるのは、「過圧防止センサー・モーションセンサー」がダブルを利用した工夫の部分です。
押しつけすぎ、押しつけなさすぎについて、LED灯でリアルタイムで警告してくれます。また、2つのセンサーの情報をふまえ、スマホで適切なシェービングをアドバイスしてくれます。
肌を傷めない「正しいシェービングの仕方」の学習ほか、「肌を傷めずどかまで深剃り(時短)できるか」を試せる部分が魅力でしょう。
実際、この部分は、長年使い込んでも分かりにくい部分ではあるので有用に思えます。

【3個入り】
クリーンポッドカートリッジ CC13/51
¥2,209 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
洗浄液は、7000シリーズと同じです。
本機も、洗浄のみで、充電と乾燥はできない仕様です。
ただ、先ほど書いたように大きな問題はなく、利便性が向上します。
第3に、そり味が優しい、価格が値頃なシェーバーを探している方におすすめな機種は、

〈2023年モデル〉
【ポーチのみ】
(通常型番)
11・フィリップス 5000 S58 S5889/10【黒/青】
11・フィリップス 5000 S58 S5880/10【青】
¥11,998 楽天市場 (1/4執筆時)
(ビック系型番)
12・フィリップス 5000 S58 S5898/10 【黒】
12・フィリップス 5000 S58 S5882/10 【青】
¥11,800 楽天市場 (1/4執筆時)
(特定量販店向け型番)
13・フィリップス 5000 S58 S5885/10【青】
13・フィリップス 5000 S58 S5881/10【茶】
¥20,680 楽天市場 (1/4執筆時)
(Amazon限定)鼻毛・耳毛トリマー付
14・フィリップス 5000 S58 S5587/16 【グレー】
¥12,390 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:スティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
シリーズ5000が良いと思います。
このシリーズにも、洗浄機がある機種があります。ただ、7000シリーズとそこまで価格差がないので、洗浄機が欲しい場合は、そちらが良いかと思います。

流通ルートでかなり数がありますが、色以外は同じです。
ただ、S5587/16だけは付け替え式の「鼻毛・耳毛トリマー」が付きます(左図)

回転刃は、「スティールプレシジョン刃」です。
7000シリーズと同じもので合計45枚刃(1つあたり15刃×3ユニット)です。
1つ下のグレードのコンフォートカット刃(27枚刃)より刃の枚数が多いです。
そのため、カット速度(毎分9万カット)が下位機より速く、シェービングの「時短」の部分で有利です。

ヘッドも、360-Dフレックスヘッドです。
刃の部分の浮き沈みほか、ハンドル上部のジョイントで、ヘッド全体が360°向きを変えられる構造です。
フィリップスの場合、このグレード以上は、最上位機まで(多少の構造上の違いはあるものの)この仕様です。曲線部の密着性は、不採用の下位機と大きく異なるため、アゴ下のそり残しが少なくなるほか、やはり、シェービングの時短につながります。
肌の優しさは、一方、マイクロビーズコートがないのが残念です。
ただ、ヒゲ密度感知システムはありますし、値段からすれば、充実します。

充電時間は、1時間の急速充電対応です。5分での急速充電もできます。
とくに、格安機の場合(パワー面で問題が多い)ニッケル水素電池の場合がありますが、本機はしっかりリチウムイオン電池です。
充電面では長く、快適に使えるでしょう。

下位機もありますが、シェービング技術の部分でだいぶ違います。
本機は、上位の「スティールプレシジョン刃」が搭載された上で、上位機同様の360-Dフレックスヘッド・高度なヒゲ密度センサーを搭載します。
こうした部分で、やはりこちらだと思います。
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〈2023年モデル〉
【ポーチのみ】
(通常型番)
15・フィリップス 5000 S58 S5889/60 【黒/青】
¥14,800 楽天市場 (1/4執筆時)
15・フィリップス 5000 S58 S5880/60 【青】
¥15,169 楽天市場 (1/4執筆時)
15・フィリップス 5000 S58 S5882/60 【青】
¥23,100 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(鼻毛・耳毛トリマー付)
16・フィリップス 5000 S58 S5882/66 【青】
¥14,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:スティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
なお、5000シリーズは、洗浄機が付属するモデルも展開されます。

先述のように、7000シリーズとそこまで価格差がない状況ならば、そちらを選んだ方が良いかと思います。
層でも内場合は、こちらでも構いません。洗浄機の性能は変わりません。
第5に、1万円以下で購入できる入門用シェーバーとしておすすめできるのは、

〈2023年モデル〉
(トリマーなし)
17・フィリップス 5000X X50 X5007/00
¥8,480 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
18・フィリップス 5000X X50 X5006/00
¥8,980 楽天市場 (1/4執筆時)
(トリマーあり)
19・フィリップス 5000X X500 X5012/05
¥9,146 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
20・フィリップス 5000X X500 X5006/05
¥9,563 楽天市場 (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:マルチプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★☆☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★☆☆
Shaver 5000X シリーズもでしょう。
これより安い機種もないわけではないです。
ただ、最後までパワーが落ちないリチウムイオン電池を搭載している機種では、本機が最安です。

回転刃は、マルチプレシジョン刃(SH50/51)」です。
こちらは、5000シリーズのスティールプレシジョン刃より刃の枚数が少なく、3000シリーズのコンフォートカット刃と同じ27枚刃です。
とはいえ、5000シリーズと同じ、くせ毛を持ち上げてカットしていくスーパーリフト&カット方式ですし、そこまで落ちるわけではないです。
ヘッドは「5000シリーズ」と同等の360-Dフレックスヘッドです。
そのため、この価格帯製品では、アゴ周りのヒゲの処理力が高く、シェービングの時短性も、それなりに期待できます。

肌の優しさは「マイクロビーズコーティング」の工夫があります。
7000シリーズよりビーズの密度はやや少ないものの価格からすれば、十分な配慮です。

なお、2系統ありますが着脱式のトリマーの付属の有無だけの違いです。
このシリーズは、ポップアップ式のキワゾリ刃はないので、欲しい場合はそちらです。
第6に、ハイエンドクラスの高級シェーバーをお探しの方は、

〈2025年モデル〉
【洗浄ポッドあり】(ブラック系・クローム系・シルバー系)
47・i9000プレステージ ウルトラ XP9402/21
¥77,000 楽天市場 (1/4執筆時)
48・i9000プレステージ ウルトラ XP9404/21
¥53,059 楽天市場 (1/4執筆時)
49・i9000プレステージ ウルトラ XP9404/36
¥74,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【洗浄ポッド+UV充電ケースあり】(ブラック系・シルバー系)
50・i9000プレステージ ウルトラ XP9405/49
¥64,717 楽天市場 (1/4執筆時)
51・i9000プレステージ ウルトラ XP9404/49
¥78,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:ナノDスティールプレシジョン刃
ヘッド:360°プレシジョンフレックスヘッド
音波洗浄機:付属(一部除く)
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
i9000プレステージ ウルトラでしょう。
中間に、i9000シリーズなどもありますが、本編で書いたように、本機の「深剃り度」に対応する水準の「肌の優しさ」の工夫があると言えるのは、こちらだと思います。
一方、このグレードを考えている方は、むしろライバル社のリニア式の高級機と「悩む」方が多いと思います。

ただ、「肌の優しさ」は、やはり回転式は最も高度ですし、本機は「深剃り」も、回転式ではリニア式に「最も近い」水準にある機種です。
パワーカスタマイズ性が高い部分をふまえて「肌負け」しやすい方が、夕方や夜まで(可能な限り)保つ「深剃りレベル」を探り当てたいような場合、候補になるでしょう。
その部分では、Bluetoothを利用したスマホアプリで、シェービング状況の確認や、ある程度細かい設定ができるのもワンポイントです。

シェービング技術は、新開発の「深剃り」刃の採用の部分で、同社では最高です。
肌下マイナス0.08mmという水準は、深剃りを得意とするブラウンの「肌下マイナス0.01mm」を上回る値です。
繰り返し書いているように、比較基準の藤一もなく、いずれも「宣伝」であはあります。ただ、利用時の実感として言えば、往復式の上位機と「遜色ない」仕上がりです。
ドライシェーブでもですが、ウェットで剃る場合、とくにそのように思います。

肌の優しさも、圧力センサーとモーションセンサーを使っての「光ガイド」により、とくに、回転式が「はじめて」の方でも、適切に使える点で評価できます。

シェービング速度も、ヘッドの小型化にともなう操作性の向上で、下位機種より実質的に短時間ですむ印象です。
本編で書いたように、この部分は、実際的に「肌の優しさ」にも貢献しています。

一方、上位機付属の、UVケースは、やはり、他社と比べると、洗浄機(洗浄ポッド)と一体型ではない点は、他社機に比べると不便とは言えます。
ただ、そこまで毎日洗わなくても良い本機の場合、普段の充電で「ニオイ対策」できる点は、一定の評価ができます。

【3個入り】
クリーンポッドカートリッジ CC13/51
¥2,209 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
洗浄機と洗浄剤は、下位シリーズと同じです。
以前は、充電、乾燥機機能付の洗浄機もあったのですが、近年はこの仕様に統一されています。本編で書いたように実利用においてあまり問題がないので、これで良いと思います。
補足:シェーバー関連記事の紹介!
というわけで、今回はフィリップスのシェーバーの紹介でした。

1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・イズミの低価格シェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
9・おすすめシェーバーまとめ【結論】
なお、このブログには、ほかにもシェーバー関連記事があります。
とくに、、他社を含めて比較したい方は、一連の記事の「まとめ記事」である9番のリンク記事をご覧ください。
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