Top PC用液晶モニター 比較2022' 勝てる!ゲーミングモニター95機の性能とおすすめ・選び方 (結論編)

2022年11月01日

比較2022' 勝てる!ゲーミングモニター95機の性能とおすすめ・選び方 (結論編)

今回の結論
ゲームに向いたパソコンモニターのおすすめはこの機種!


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1・格安ゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz -165Hz
 解像度:フルHD
 予算:2万円〜
2・高速ゲーミングモニターの比較
 レート:240Hz -390Hz
 解像度:フルHD
 予算:3.5万円〜
3・2.5Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz--240Hz
 解像度:WQHD
 予算:4万円〜
4・4Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz
 解像度:4K
 予算:10万円〜
5・曲面ゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz〜165Hz
 解像度:フルHD WQHD UWWQHD
 予算:3万円〜
6・ゲーミングモニターまとめ
 =最終的なおすすめ機種の提案

 というわけで、今回は、5回にわたってゲーミングモニターの比較でした。

 最終回となる6回目記事では、いつものように、目的別・価格別に、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、初めて買う、ゲーミングモニター入門機としておすすめできるのは、

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 【2020年発売】

 【23.8インチ】(24GN650-B同級品)

 5・LG UltraGear 24GN650-BAJP
  ¥27,047 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【27インチ】

 6・LG UltraGear 27GN650-B
  ¥32,874 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数: 最大165Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:350cd/m2
液晶方式: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術: FreeSyn & G-Sync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR10
USB給電:  
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm  
スピーカー:
保証期間: 3年

画質の美しさ    ★★★★☆
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★☆
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★☆

 LGエレクトロニクスUltraGearでしょう。

 画面サイズは、好みに応じてでOKです。

 あえて言えば、机などに設置して、FPSなどで画面全体を視野に収めることを考えると、23.8インチでもよいかと思います。

 迫力を重視したいならば、27型が良いでしょう。

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 予算面では、240Hz以上のリフレッシュレート機や、WQHD解像度の機種は少し厳しいでしょう。

 選んでも、それ以外の部分で何かしら欠点がありますし、PC側のスペックを考えても、フルHDの160Hz機というのは、現状で最も「バランスが良い」ように思えます。

 一方、そういった機種は、他社からも販売があります。

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 しかし、本機は、視認性の良く、応答速度1msと速いFast-IPS液晶を採用します。

 また「映像美」の観点で、最近欠かせないHDRにも、HDR10ながら「対応」します。

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 その上で、残像感軽減に高い効果を発揮する黒挿入技術(1ms Motion Blur Reduction)を持ちます。

 本機が装備するチラツキ・カクツキ対策(FreeSync G-Sync)と共存できないですが、問題が生じたときの「選択肢の幅」は多い方が良いでしょう。

 その他の部分でも、他社と差が付きやすい、画像補正が強いため、このカテゴリではバランスが良いです。

 低遅延のDASモードも、FPSなどには使えるでしょう。

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 ゲーム機との接続は、PS5の場合「120Hz対応」「HDR対応」という部分で、優れます。

 基本的に、PC版があるゲームは、環境を整備しそちらでやるのが良いですが、オマケ的な「画質強化」という意味では、こちらも十分だと思います。

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 認証も、FreeSync系は、FreeSync Premiumですし、GeForce系のビデオカードの場合も、DPについては、G-sync Compatibleが使えます。

 今後、ゲーミングPCを買い直す際に、選択肢を狭めない、という部分でも良いかと思います。

 また、IPS液晶で、稼働性のよいスタンドを装備し、フリッカー対策もありますから、仕事などにも、「目に優しく」使いやすいでしょう。

 また、ライトなゲーマーで、「普段はワープロなどだが、大画面で、時々ゲームをしたい!」という場合にも、この機種でしょう。

ーーー

1・31.5型フルHDモニターの比較
2・27.0型フルHDモニターの比較
3・24.1型フルHDモニターの比較
4・23.8型フルHDモニターの比較
5・21.5型フルHDモニターの比較
6・4K解像度のモニターの比較
7・WQHD解像度のモニターの比較
8・液晶モニターの選び方【まとめ】

 なお、予算が限られそうならば、この際、高リフレッシュレートを諦めるも手です。

 その場合は、「一般的なモニター」を説明した、上記の記事を参考になさってください。

 それでも、HDR10には対応する水準が良いでしょう。

ーー

1・格安ゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz -165Hz
 解像度:フルHD
 予算:2万円〜

 なお、本機については、144Hz水準のフルHD機までを紹介した、1回目記事で詳しく説明しています。


 第2に、画面密度が細かい2.5Kゲーミングモニターのおすすめは、

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 【27インチ】

 【2021年発売】

 14・ASUS ROG Strix XG279Q
  ¥68,000 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数:最大170Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
液晶方式: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC & FreeSync
応答速度:1ms(GtoG)
HDR: HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI 2.0 ×2 DP×3
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm   
スピーカー: 内臓(2W×2)
保証期間: 3年間

画質の美しさ    ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★☆
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 本機は、2K解像度(WQHD)は、ゲーム用中級機として「人気」で激戦区なので、おすすめが複数あります。

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 第1に、ASUSVG27AQL1Aです。

 パネルは(いわゆる)Fast-IPSです。

 新技術で1msとパネルが高速化している上で、TNパネルと違い、視野角が広く、上下など角度をかえてみても、暗くなりにくい点で優秀です。

 輝度も十分です。

 HDRは、HDR400の水準で対応できますし、「映像美」の部分でも文句はありません。

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 その上で、G-SYNC・FreeSyncなど(チラツキを防止する)Adaptive-Sync機能と、残像感軽減化技術となるELMBが、(排他的ではなく)同時に利用できるELBMが使えるで、優れています。

 120Hz以上の駆動で、DP接続時に限られるので、ゲーム機では無意味ですが、PCとの接続において、この部分は強力でしょう。

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 スタンドの性能も、ゲーミング用としての利便性を考えた設計です。

 稼働性も良いので、本機は選択肢にできます。

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 ゲーム機との接続は、PS5については、ASUSは、すでに対応情報が出ていて、本機は「対応」の側に入っていました。

 価格は、少し高いですが、その理由はありますし、良い機種だと思います。

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 【2022年発売】【31.5インチ】

 7・LG UltraGear 32GQ850-B
  ¥60,500 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数: 最大240Hz (O/C 260Hz)
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:450cd/u
液晶方式:Nano-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR 600
USB給電:  
接続端子:HDMI 2.1x2 DPx1
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm  
スピーカー:
保証期間: 3年

 第2に、2.5Kモニターの中で、シンプルに「性能だけで選ぶ」ならば、LG UltraGear 32GQ850-Bでしょう。

 パネルサイズは、31.5インチです。

 やや大きめですが、27インチ機には適当なものがありませんでした。

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 パネルは、液晶が品質の良い、LGのブランドパネルになるNano-IPSだからです。

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 この部分はとても重要で、こうした広色域化パネルの場合、モニターの全体の画質が「底上げ」できます。

 また、ATW偏光板の採用で、画面上の色味の変化も少なくなりました。

 HDRについても、しっかりHDR600の水準に達します。

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 応答速度も、Nano-IPSもいわゆるFast-IPSの1つですから速いです。

 スタンドも問題ないですし、フリッカー対策もあるため、一般的な仕事などの利用にも向きます。

 パネルも画像補正も「映像美」を重視する作りですから、映画などの動画視聴にもマルチ利用に向くでしょう。

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 【27インチ】

 【2020年発売】

 13・ ASUS TUF Gaming VG27AQL1A
  ¥49,309 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数:最大170Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
液晶方式: IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC & FreeSync
応答速度:1ms(MPRT)
HDR: HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI2.0 ×2 DP
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm
スピーカー: 内臓(2W×2)
保証期間: 3年間


 第3に、以上の2機だと「ちょっと予算オーバー」という場合は、 ASUS TUF Gaming が選択肢にできます。

 Nano-IPS採用となるLGの下位機種や、HPOMENとだいぶ迷いました。

 しかし、現状のゲームコンテンツでいえば、HDR400の水準は「欲しい」ので、そこを優先しました。

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 パネルは、IPSです。

 GtoGで1msの表記(MPRT1ms)がないので、Fast-IPSとは呼べない部分はありますが、一般的には実用水準に収まるでしょう。

 色空間も、値をみると、DCI-P3が96%です。

 広色域パネルですし「映像美」の観点でも値段からすると悪くないです。

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 画像補正の部分でも、先述のELMB SYNCに対応します。

 スタンドも、性能も良く、DPならば、AMDだけでなく、GeForceにも対応します。

 コスパに(費用対効果)も、2.5Kでも安い方なので、この予算ならば、選択肢にできます。

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3・2.5Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz--240Hz
 解像度:2.5K (WQHD)
 予算:5万円〜

 なお、本機やその「ライバル機」は、今回の記事では、2回目記事で詳しく説明しました。


 第3に、240Hzを超える高リフレッシュレート対応機としておすすめできる製品は、

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 【2020年発売】

 【27インチ】

 1・ASUS TUF Gaming VG279QM
  ¥43,373 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【24.5インチ】(2022年追加)

 1・ASUS TUF Gaming VG259QM
  ¥44,364 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数:最大280Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:400cd/u
液晶方式:Fast-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術:G-SYNC & FreeSync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子: DP×1 HDMI 2.0 ×2
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm
スピーカー: 2W×2
保証期間: 3年間

画質の美しさ    ★★★★☆
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★★

 台湾のASUSTUF Gaming VG279QM でしょう。

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 リフレッシュレートは、高水準の280.0Hz対応です。

 オーバードライブ時により高速な機種はありますが、人類の「目の性能」をふまえると、今のところ「数字競争」に思えます。

 解像度は、フルHDです。

 この解像度で、WQHDは10万前後の予算は必要ですので、費用対効果を考えると、フルHDが良いかと思います。

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 パネルも、しっかり、 Fast-IPSです。

 HDRも、HDR400の水準に達します。

 チラツキ対策も、AMD FreeSyncNVIDIA G-SYNC Compatible双方に対応しますし、PCを選びません。

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 その上で、Adaptive-SYNCと重ね掛けできるELMB SYNCに対応ですから、ライバル機と比べて、色々試せる部分で「ワンポイント」多いと言えます。

 スタンドも高性能ですし、解像度がフルHDのモデルだけで言えば、「選んで間違いのない」製品といえます。

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 ゲーム機との接続は、ただ、ASUSは、本機を対応に入れていません

 フルHD/120Hzはフォローするモニターですが、高リフレッシュレート機は、なにかしら課題がある可能性があります。

 なにかわかれば、追加フォローしたいと思います。

2・高速ゲーミングモニターの比較
 レート:240Hz -390Hz
 解像度:フルHD
 予算:4万円〜

 なお、本機ほか、フルHD解像度の、超高リフレッシュレート機は、以上の記事で紹介しました。

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 【2021年発売】

 【27インチ】

 25・Dell ALIENWARE AW2721D
  ¥101,680 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数:最大240Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:450cd/u
液晶方式: Nano-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: G-SYNC ULTIMATE
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR600
USB給電:  
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:前後左右高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年(無輝点保証)

画質の美しさ    ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★★

 WQHD解像度(2.5K)で高リフレッシュレート機を選びたい方もいるでしょう。

 その場合、先ほどおすすめに挙げた、LG32GQ850-B240Hzですし、そちらが良いでしょう。

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 ただ、NVIDIA系ユーザーはDell ALIENWARE AW2721Dも良いかと思います。

 本機は、NVIDIA G-SYNC ULTIMATE認証があるモニターはかなり限られますが、本機は対応します。

 黒挿入技術ULMB機能としてないようですが、そもそも対応できている機種は、他にないです。

 LGにしても上位機は装備させていないですし、この仕様で良いかと思います。

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 液晶パネルは、Fast-IPS表記ですが、色域その他をみれば、実際的には、LGのNano-IPSである蓋然性が高いです。

 フリッカー対策・高性能スタンドも装備しますし、DELLの場合、手厚い「無輝点保証」も選ぶ理由になるかと思います。

3・2.5Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz--240Hz
 解像度:2.5K (WQHD)
 予算:5万円〜

 なお、本機やその「ライバル機」は、今回の記事では、2回目記事で詳しく説明しました。


 第4に、4Kゲーミングモニターでおすすめできるのは、

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 【2022年発売】

 【31.5インチ】

 1・LG UltraGear 32GQ950-B
  ¥116,820 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数: 最大160.0Hz
解像度:4K
輝度:450cd/u
液晶方式:nano-IPS ATW ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR 1000
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DPx1
スタンド:チルト高さ回転
VESA: 100mm    
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

画質の美しさ    ★★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★★

 31.5インチのLGの32GQ950-Bでしょう。

 最近は、4K対応のゲーミングモニターも増えてきました。

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 しかし、パネル性能の部分で、本機は4K機のなかでは、飛び抜けていると言えます。

 信頼性の高い、自社のNano-IPSを採用する上で、ATW偏光板の採用で、斜め方向からの視認性がさらに向上しました。

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 同期技術も、AMD FreeSyncPremium PRONVIDIA G-SYNC Compatible認証も得ていますし、安心感もあります。

 そのほか、黒挿入技術・高性能スタンド・フリッカー対策・HDR1000など、今回重要視した要素は、ほぼ網羅します。

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 HDMI.2.1に対応し、4K/120Pが通るようになったので、PS5関係のニーズにも適います。

 ただし、高性能な4Kゲーミングモニターの多くに言えますが、PC側のビデオカードの要求水準が高いほか、モニターの消費電力も相当高いです(通常85W・最大200W)。

 この部分は、エコ云々ではなく、廃熱が追いつかないと性能が発揮できない点、あと、廃熱ができても、室温が上がる点に承知が必要です。

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 【2021年発売】【28インチ】

 【144Hz 1ms】

 5・ ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
   ¥84,509 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数: 最大144.0Hz
解像度:4K
輝度:450cd/u
液晶方式: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: FreeSync Premium& G-sync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI2.0x2 DP1.4x1
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

画質の美しさ    ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 消費電力や値段の面で、少し加減された機種としては、ASUSTUF Gaming VG28UQL1Aが良さそうです。

 このクラスならば、値段もそこそこ安めと感じられますし、消費電力も33Wですから。

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 液晶パネルは、Fast-IPSですから、視野角や応答速度の部分で心配がないです。

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 画像処理も、ASUSは、「黒挿入技術」(ELMB)の部分がやはり強いです。

 LMB SYNCとして、FreeSync(Adaptive-Sync)も共存できるのは、やはり独自で魅力だと思います。

 スタンドも問題ないです。

 HDMI2.1(=PS5)への対応が不要ならば、本機が良いかと思います。

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 【2022年】

 【27インチ】SDM-U27M90:4K

 4・SONY INZONE M9 SDM-U27M90
  ¥154,000 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数: 最大144.0Hz
解像度:4K
輝度:600cd/u(最大)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:(80,000:1)
同期技術:Adaptive-Sync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR 600
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DP USB-C
スタンド:チルト・高さ
VESA: 100mm    
スピーカー:2W×2
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 1年

画質の美しさ    ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★☆
応答速度      ★★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★☆
総合評価      ★★★★★

 SONY INZONE M9も、PS5と一緒に使う方には、オススメできる機種です。

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 PS5を中心に考える場合、オートHDRトーンマッピングなど、独自の連携機能が利用できる部分に、一定の魅力があります。

 パネル部分も、Fast-IPSに相当するパネルを採用し、輝度部分も、HDR600ですので、4Kゲーミングモニターとして、値段相応に質が良いです。

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 その上で、バックライトを高性能テレビのように、直下型のエリア制御にしている点は、LGのATW偏光板の工夫より、おそらく抜本的で、効果も高いと思います。

 画像補正の部分も、それなりにしっかりしていますし、スタンドも、チルト角度と高さは調整できるので、問題ありません。

 本編でも書いたように、他社と比べて費用対効果が必ずしも良くはないので、PS5に使わないと「もったいない」です。

 しかし、使うならば、事後のサポートの部分を含めて、良い選択肢の1つになるでしょう。

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4・4Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz
 解像度:4K
 予算:10万円〜

 なお、本機と、そのライバル機については、以上の記事で比較しました。


 第5に、主にクリエーター向きの、ハイエンドの4Kゲーミングモニターとしてオススメできるのは、

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 【2021年発売】

 【32インチ】

 10・ASUS ROG Swift PG32UQX
  ¥290,042 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数: 最大144.0Hz
解像度:4K
輝度:500cd/u
液晶方式: QLED IPS ノングレア
コントラスト比: 1400:1
同期技術: G-SYNC ULTIMATE
応答速度:4ms (GtoG)
HDR:HDR1400
USB給電:
接続端子:HDMI2.0x3 DP1.4x1
スタンド:前後左右高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

画質の美しさ    ★★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 他方、予算が十分にあるならば、ASUSのROG Swift PG32UQXでしょう。

 ただ、値段や性能面で言えば、完全に「クリエーター向き」ではありますが。

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 パネル性能の部分で言えば、量子ドットIPSパネルミニLEDのコンビは、現状で最高峰です。

 パネルスペックでこれ以上というのは、現状ないでしょう。

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 HDR1400対応ですし、超高性能な4K小型テレビ的に利用する場合も選択肢にできるかと思います。

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4・4Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz
 解像度:4K
 予算:10万円〜

 なお、本機については、以上の記事で比較しました。


 第6に、大画面テレビ代わりにゲーミングモニターを買う場合に選択肢になりそうなのは、

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 【28インチ】

 【2021年発売】

 17・GIGABYTE M28U
  ¥75,000 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数: 最大144.0Hz
解像度:4K
輝度:300cd/u
液晶方式: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DP1.4
スタンド:高さ チルト
VESA: 100mm
スピーカー:3W×2
4K動画:
保証期間:

画質の美しさ    ★★★★★★
スタンドの性能   ★★★★☆
応答速度      

リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★☆
総合評価      ★★★★★

 GIGABYTE AORUS FV43Uが選択肢になるでしょう。

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 パネルは、QLED-VAです。

 テレビ用の場合は、PC用とは別の基準でパネルを選ぶべきです。

 その点で言えば、VAで「黒の締まり」が良い部分と、量子ドットで、「広色域化」なされる本機は、この用途に向くといえるパネルです。

 実際、この組み合わせは、上級のテレビ用のパネルでもみられる構成です。

 4K HDR時代の「大画面テレビの代わり」となり得ます。

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 ただ、1点だけ補足です。

 32型以下のサイズだと、「ゲーミングモニター」代わりに使えるテレビは皆無です。

 40型以上の場合、しかし、PS5の発売以後、4K/120Hz対応のテレビが増えています。

 Atlasは「テレビでも問題ない」ならば、そちらを買った方が良いと思います。

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 PCモニターは、パネルの表面処理が「ノングレア(非光沢)」になるので、「ハーフグレア(半光沢)」のテレビとは、映像の見え方がやや変わるからです。

 価格面も、TVは価格競争が激しいので、費用対効果が高いです。

 応答速度は、ただし、テレビは(圧倒的に)不利です。

 高度な画質向上処理を優先した設計だからです。

---

 結論的にいえば、こだわるならば、PC用ゲーミングモニターが良いです。

 ただ、「PS5専用」に考えているような「ライトユーザー」の方はテレビも、検討対象としても良いでしょう。

ーー

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1・4K液晶テレビの比較 (1)
 :東芝〈REGZA〉
2・4K液晶テレビの比較 (2)
 :シャープ〈AQUOS〉
3・4K液晶テレビの比較 (3)
 :ソニー〈BRAVIA〉
4・4K液晶テレビの比較 (4)
 :パナソニック〈VIERA〉
5・4K液晶テレビの比較 (5)
 :LGエレクトロニクス 〈韓国〉
6・4K液晶テレビの比較 (6)
 :ハイセンス〈中国〉
7・4K液晶テレビの比較 (7)

 :TCL 〈中国〉
8・4K液晶テレビの比較 (8)

 :フナイ〈日本〉
 :アイリスオーヤマ 〈日本〉
9・4K液晶テレビの比較 (9)
 :オリオン・三菱電機
 :maxzenDMM ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめ機種の提案

 選択肢にできそうな方は、以上のリンクで4K/120Hz対応情報を含めて色々書いています。

 その場合、(画質向上処理を飛ばせる)ゲーム専用モードを搭載する機種を選ぶと良いでしょう。


 第5に、没入感の高い曲面型モニターで、現状でオススメしたい機種は、

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 【2020年発売】

 【34インチ・曲面モニター】

 9・LG Ultra Gear 34GN850-B
  ¥110,864 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数:最大144.0Hz
曲率:2300R
解像度:UWWQHD (3440x1440)
輝度:400cd/u
液晶方式: nano-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術: FreeSync& G-sync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子: DisplayPort×1 HDMI 2.0×2
スタンド:前後角度/高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年間

画質の美しさ    ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 LGの販売する34GN850-B   でしょう。

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 曲面ディスプレイは、曲率が強すぎると、画面に近づくことが「できすぎて」しまうので、個人的に、あまりおすすめしないです。

 ただ、これほどのサイズのモニターを、ある種の「中型のテレビ」的に考えて使うならば、「あり」かと思います。

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 曲率は、2300Rと比較的緩やかなので、さほど違和感なく使えるでしょう。

 解像度は、ただし、UWWQHD (3440x1440)です。

 本編で書いたように、21:9 という変則的な数字なので、映画などを全画面表示する場合、2.5K機(WQHD)と表示幅は同じ、ということはまず、理解が必要です。

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 その上で、本機は、Nano-IPS採用で、視野角・応答速度・色域の点で高品質なので、値段の理由はしっかりあります。

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 唯一、黒挿入技術が利用できないのが難点ですが、チラツキ・カクツキ対策は、Adaptive-Syncでカバーできますし、大きな問題にはならないと思います。

ーーー

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 【2020年発売】

 【34.18インチ・曲面モニター】

 7・Dell ALIENWARE AW3423DW
  ¥172,607 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数:最大144Hz
曲率:1800R
解像度:UWWQHD (3440x1440)
輝度:250cd/u
液晶方式:QD-OLED
コントラスト比: 1M:1
同期技術: G-SYNC ULTIMATE
応答速度:0.1ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
USB給電:  
接続端子: HDMI2.0×2 DP
スタンド:前後左右高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年間

画質の美しさ    ★★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 一方、利用状況において、「シアタールーム」のような間隔で、日光や照明を遮って利用するという方は、DELLAW3423DWが良いです。

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 有機ELは、明るい場所に弱いので、PC用としてはテレビほどシェアが広まりません。

 しかし、仕事に使えない(使いにくい)点でそもそも「ゲーム専用」といえる曲面ディスプレイならば、相性が良いと思います。

 パネルは、液晶に比べて、コントラスト比が高く応答速度も速いため、(明るい場所で利用しないならば)、画質面ではどの機種よりも優れます。

 曲率も、平均的な1800Rに止まっていますし、文句はありません。

ーーー

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 【2019年発売】

 【31.5インチ・曲面モニター】

 10・ASUS TUF Gaming VG32VQ
  ¥60,918 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

周波数:最大144.0Hz
曲率:1800R
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
液晶方式: VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
同期技術:G-SYNC & FreeSync
応答速度:4ms (GtoG)
HDR:HDR10
USB給電:  
接続端子:HDMI2.0 ×2 DP
スタンド:前後・左右・高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年間

画質の美しさ    ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 一方、曲面を「マスト」として、予算を節約して考える場合、ASUS TUF Gaming VG32VQがよいでしょう。

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 液晶パネルは、曲面タイプのノングレアのVA液晶です。

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 曲率は、1800Rと平均で収まっています。

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 VAパネルは、「TV向き」で「黒が締まる」性質があり、コントラストが高めやすいため、「映像美」という意味では、能力が高いです。 

 暗いシーンが多いゲームでも力を発揮しやすいです。視野角も広めです。

 解像度も、WQHDなので、映画などの視聴において、画面一杯に表示できます。

 曲面モニターで書類仕事はしないと割り切るならば、ゲーム+映画(動画)専用の製品として、わりと良いかと思います。

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 その上で、G-SYNC・FreeSyncと重ね掛けできる、ASUS自慢の黒挿入技術となる「ELMB SYNC」にも対応です。

 そのほか、HDR10に止まる部分は課題とはいえ、高性能スタンド・フリッカー対策など重要な部分は網羅するので、「エンタテインメント専用」ならば、ありかと思います。

 ただ、先ほども書いたように、曲面ディスプレイは、結局「画面に寄りすぎて」しまうので、「目の優しさ」を重要視するAtlasは、基本的に、曲面機については、それほど「おすすめ」ではない、ということは、書いておきます。

ーーー

5・曲面ゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz〜165Hz
 解像度:フルHD WQHD UWWQHD
 予算:3万円〜

 なお、曲面ディスプレイ搭載のゲーミングモニターについては、以上の記事でフォローしました。

補足:液晶モニター関連記事の紹介

 というわけで、今回は、ゲーミングモニターの比較でした。

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1・31.5型フルHDモニターの比較
2・27.0型フルHDモニターの比較
3・24.1型フルHDモニターの比較
4・23.8型フルHDモニターの比較
5・21.5型フルHDモニターの比較
6・4K解像度のモニターの比較
7・WQHD解像度のモニターの比較
8・タッチパネルモニターの比較
9・ゲーミングモニターの比較
10・Mac向けPCモニターの選び方

 なお、このブログには、他にもモニターの比較記事があります。

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11・液晶モニターの選び方【まとめ】

 とくに、上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全10回のモニター関連記事を横断的にまとめています。

 よろしければ、ご覧ください。

補足:PCゲーム周辺機器に関する記事の紹介

 続いて、ゲーミングディスプレイに関係する周辺機器の記事の紹介です。


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1・ゲーミングモニターの比較
2・ゲーミングマウスの比較
3・ゲーミングキーボードの比較
4・東プレキーボードの比較
5・PCデスクの比較
6・PCチェアの比較
7・PC用スピーカーの比較

 第1に、ゲーミングモニターの周辺環境を整える諸製品についてです。

 モニターを購入する「ついで」に、ゲーム関係の周辺機器もお探しの方は、よろしければ、こちらもご覧ください。


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1・1・PCスピーカーの比較記事
2・Bluetoothスピーカーの比較記事
3・Bluetoothヘッドホンの比較記事

 第2に、PC用スピーカーやヘッドセットに関連する記事です。

 ゲーミングモニター内蔵のスピーカーは、ほとんど「オマケ」といえる品質です。

 こだわりたい場合は、上記の記事もご覧ください。 


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 【エレコム CK-DP100】

 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥891 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 第3に、PC用液晶クリーナーに関連する記事です。

 これは、ゲーミング用途以外も同じですが、液晶モニターを手入れする場合、普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください

 液晶に傷がつきますので、専用のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。

 アルコール・界面活性剤を使っていませんので、モニター表面のコーティング塗装に影響しないからです。

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 【サンワ DK-KC5】

 液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥682 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【エレコム DC-DP60N】

 ドライクリーニングティッシュ60枚入り
  ¥800 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 これを、ハイテククロスに吹きかけて使うのがオススメです。

 ただ、スプレー式のクリーナーは拭いた後に「ふき跡」が画面に白く僅かに残ります。

 拭いた後が気になる人は、仕上げにドライクリーニングティッシュを使うのが良いです。

 皮脂汚れはあまりとれませんが、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!

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 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで、話題を共有していただければ嬉しいです。

 (1回目からの続きなので、1回目記事をご紹介いただけると、一層嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 22:02 | PC用液晶モニター

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