【今回レビューする内容】2026年 小型23.8インチの4K液晶ディスプレイの価格・性能とおすすめ・選び方
今回のお題
小型4K液晶モニターのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2026年4月現在、最新の23.8インチ前後の小型4Kモニターの比較です。

1・4Kモニターの比較 (1)
サイズ:27型・28型
解像度:4K 5K
2・4Kモニターの比較 (2)
サイズ:31.5型・32型
解像度:4K
3・4Kモニターの比較 (3)
サイズ:23.8型
解像度:4K 6K
4・4Kモニターまとめ
=最終的なおすすめ機種の提案
記事は、画面サイズ別に、4つに分けています。
4回目記事となる今回は、24型(23.8インチ)のPC用4Kモニターを紹介します。

ただ、1回目記事の冒頭では、「画面サイズの選び方」ほか、「4K特有の問題点」などを含めた、基本的な選び方についての情報があります。
検索エンジンから来ていただいた方は、【1回目記事】からお読みいただくとわかりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
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液晶パネルの画質 ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
動画・ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。
そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。
1・23.8型前後の4Kモニターの比較

では、紹介にはいります。
あらかじめ断っておくと、23.8型の一般向け4Kモニターは、現在の日本市場では、JAPANNEXTを除けばほぼ見られない状況です。
長年の定番だったLGの24UD58-Bも、後継機が出ないまま生産終了となりました。
23.8型で4K解像度となると、画面密度は約185ppiで、27型4Kの約163ppiよりかなり高精細です。そのため、実用面では、ここまでの細かさを必要としないと考える方も多いのでしょう。
もっとも、27型5K(約218ppi)ほどではありません。現在のWindowsやMacなら、OS標準の拡大表示を使うことで、実用上も十分に扱いやすい水準です。
とはいえ、設置スペースの都合で小型モニターしか置けない場合でも、4K解像度を使いたい需要はあります。そこで、以下では、現在購入できる機種を順に見ていきます。
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なお、以下では、高評価できる部分は赤系の文字色で、イマイチな部分は青字で、本文を書いていきます。

【2025年発売】【23.8インチ】
(2年保証)
1・JAPANNEXT JN-IPS2380UHDR
¥29,800 Amazon.co.jp (4/4執筆時)
接続端子:HDMI 2.0×2 DP1.2×2
USB給電:
スタンド:チルト
(1年保証)
2・JAPANNEXT JN-IPS2380UHDR-C65W-HSP
¥36,730 楽天市場 (4/4執筆時)
(2年保証)Amazon限定
3・JAPANNEXT JN-i238U-HSPC6
¥------ Amazon.co.jp (4/4執筆時)
接続端子:HDMI 2.0 DP1.4 USB-C
USB給電:65W
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
パネル:ADS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:8ms (GTG)
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
VESA:75mm
スピーカー:2W×2
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:上記参照
JN-IPS2380UHDR などは、ジャパンネクストの23.8インチの4Kモニターです。
同社はPCモニターを多く手がける日本のファブレス企業です。

液晶パネルは、ノングレア(非光沢)のADSです。
いわゆるIPS系パネルで、中国のBOE系が手がけるパネルです。
正確には電界の使い方が変わりますが、性質は、IPSと同じと考えて良いです。
TVなどにも使われますし、(パネルスペックさえよければ)問題ないです。
輝度は300cd/uと一般的ですが、、コントラスト比は1300:1、色域は、DCI-P3で、カバー率が95%です。
最近の4Kパネルのスタンダードなスペックよりも、コントラスト比(黒の締まり)と色域は、やや良い水準です。
質が良いパネルスペックです。

HDRは、HDR10ですが、対応します。
HDR(ハイダイナミックレンジ)は、ゲームや動画コンテンツで輝度ピークをあげることのできる新技術です。TVでは標準採用となりつつあります。
応答速度は、ただ、オーバードライブ時に8ms (GTG)です。
この部分のスペックはあまり良くなく、動く画像にはそこまで強くないと言えます。
画質調整機能は、ゲーム向けの機能性を除けば、「あっさり」です。
一般的なゲームツールほか、Free Syncに対応する部分では、主なターゲットはそういった方でしょう。ただ、先述のように、応答速度の問題があるので、プレーするゲームジャンルは「選ぶ」でしょう。
「目の優しさ」の部分では、チラツキを抑えるフリッカーフリー機能も搭載されます。

スタンドは、上位機はフル稼動です。
調整幅は、チルト(上15° 下5°)、左右(60°)と高さ(12.5cm)と縦回転です。
画面が小さいモデルですし、可動性はもう少し欲しかった機はします。
下位機は、チルトのみです。
スタンド形状も、同社のゲーミング向けのV字形なので、やや特殊です。
上位機が良いでしょう。

接続端子は、上位機は、HDMI2.0・DisplayPort 1.4・USB-Cです。
USB-Cは65Wの給電に対応します。
モバイルノートなどの接続には便利でしょう。
下位機は、USB-C端子がない構成です。
しかし、HDMI2.0・DisplayPort 1.2が、各2系統あります。
USBハブは、上位機のみ搭載です。
KVM対応のUSB-Aが2系統です。
HDCP2.2は、対応です。
スピーカーは、簡易的なステレオスピーカーは内蔵されます。
保証は、2年です。
従来は1年でしたが、2025年に2年が標準になったようです。
ただ、他社平均(3年)より、まだやや短めです。
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以上、ジャパンネクストのJN-IPS2380UHDR などの紹介でした。
スタンダードクラスの小型4Kモニターとして、日本市場で最後まで残った製品です。パネルの素性もADSの4K上位版で割と良いため、選んでも良いかと思います。
ネックだった保証部分も、2025年から改善してきました。
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なお、このほか同社からは、次のような23.8型の4Kモニターの展開があります。
以下、順番に確認しておきます。

【2025年発売】【23.8インチ】
4・ JAPANNEXT JN-IPS238U
¥27,882 Amazon.co.jp (4/4執筆時)
接続端子:HDMI 2.0×2 DP1.2×1
応答速度:14ms (GTG)
USB給電:
5・ JAPANNEXT JN-IPS238U-C6
¥29,232 Amazon.co.jp (4/4執筆時)
接続端子:HDMI 2.0 DP1.2 USB-C
応答速度:1ms (GTG)
USB給電:65W
解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
パネル:ADS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:2W×2
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:2年
第1に、JN-IPS238Uなどです。

パネルは、本機も、同じくADSパネルを採用する製品です。
ただ、仕様は異なります。
こちらは、コントラスト比(1000:1)が負ける一方で、色域(P3 99%)は、逆にかなり広い仕様です。輝度は、300cd/uですので、先ほどと同じです。

スタンドは、ただ、両機ともチルトのみです。
可動幅もチルト(下5° 上15°)ですし、弱いです。
仕様的にも、ゲーミング向きの「寄れる」V字形にしており、安定面では課題が出やすいタイプです。
接続端子は、HDMIとDPほか、上位機はUSB-Cも備えます。
USB-Cは、PCなどへの65W給電も対応しますし、同社では上位の装備です。
USBハブは、KVM対応のUSB-Aポートが2基です。
リフレッシュレートは、一般的な60Hzです。
ただ、上位機は、応答速度が、オーバードライブ時1ms(GtoG)と速めです。
Adaptive Syncには対応できますし、ライトなゲーミング用の要素はあります。
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結論的にいえば、かなり難しいところですが、コントラスト比が高い先ほどみた製品のほうが、世代的にはやや新しいように思います。
個人的に選ぶならばそちらにしますが、費用対効果を重視する場合、あるいは、上位機に限りますが、ゲームにも「軽く」使いたい場合は、こちらの上位機でも良いでしょう。
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【2025年発売】【23.8インチ】
6・ JAPANNEXTJN-IPS238U-HSPC6-W
¥37,255 Amazon.co.jp (4/4執筆時)
解像度:4K(3840×2160)
輝度:300cd/u
パネル:ADS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms (GTG)
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
USB給電:65W
接続端子:HDMI 2.0 DP1.2 USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:1000mm
スピーカー:
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:2年
第2に、JN-IPS238U-HSPC6-W です。
パネルは、本機も、ADSパネルです。
コントラスト比(1000:1)、色域(P3 99%)、輝度(300cd/u)とも、1つ上で見た機種と変わりません。
接続端子は、HDMI 2.1、DP1.4、USB-Cという仕様です。
USB-Cは、本機も65W給電対応です。
USBハブは、KVM対応のUSB-Aポートが2基です。

スタンドは、1つ上の製品と最もはっきりした仕様差です。
本機は、(画面に寄れる)ゲーミング仕様のV字形スタンドではなく、ある程度「ビジネス向きの、安定性重視のスタンドです。
可動幅は、ただ、チルト(下5° 上15°)、高さ(11.7cm)と左右(70°)と縦回転です。
画面が小さいモデルですし、もう少し柔軟性は欲しいところですが、必要最低限の水準はあります。
そのほか、本機も、応答速度がやや速く(OD時1ms)、AdaptiveSyncに対応する部分で「ライトなゲーミング用」のニーズには適う部分があります。
スピーカーは、本機は、未装備です。
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結論的にいえば、スペックだけで言えば、冒頭でみた同社の最上位機とともに、同社の23.8型の中では「選べる」製品に思います。
その場合、仕事用に使う場合、パネルスペックの甲乙はそこまで気にしなくても良いでしょう。ただ、ゲーミング用に考える場合、応答速度などの仕様は多少本機が良いですので、本機を優先しても良いかと追います。

【2025年発売予定】【23.6インチ】
7・ASUS ProArt Display PA24US
¥---- Amazon.co.jp (4/4執筆時)
解像度:4K(3840×2160)
輝度:350cd/u
パネル:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR600
USB給電:80W
接続端子:HDMI 2.0 DP1.4 USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:700mm
スピーカー:内臓(2W×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:3年
PA24USは、台湾のASUSの販売する23.6インチの4Kモニターです。
2024年11月発表ですが、日本市場でずっと売られていないです。
2025年発売予定としておきましたが、出るか微妙かもしれません。

なお、海外だと15万円を少し超える程度の高級価格で売られている製品です。
小型ですが、デザイナー向け専門機と言えます。

液晶パネルは、ノングレア(非光沢)のIPSです。
スペックから言って台湾のAUOのAHVA-IPSかもしれません。
輝度は、350cd/uです。
色域は、動画向けのDCI-P3で95%、静止画向けのAdobe RGBで99%です。
パネル自体は「広色域IPS」といって良い水準でしょう。
応答速度は、5msと普通です。

画質調整機能は、「デザイナーディスプレイ」として高度です。
特に本機は、フリップ式で自動で動く測色計が内蔵で、別の機器なしで自動キャリブレーション対応です。

HDRは、HDR600で対応です。
とくに、本機の目的上、編集機能の部分はかなり凝った作りです。
例えば、HDR輝度設定の際のPQ曲線の表示も、3種類のから選択可能です。
スタンドは、フル稼動です。
調整幅は、チルト(上21° 下3°)、左右(60°)と高さ(13cm)と縦回転です。
接続端子は、HDMI 2.0 DP1.4 USB-Cです。
USB-Cは、80Wの給電に対応します。

このほか、12G-SDI接続も対応で、対応デバイスから4K/60Hzの無圧縮データを直で送受信も可能です。
HDCP2.2は、対応です。
スピーカーは、総合4Wステレオスピーカーは内蔵されます。
保証期間は、3年間です。
加えて、3年間の「ZBD(ドット欠け)保証」の明記があります。同社の場合、デザイン用のPAシリーズについては、輝点はゼロ、黒点も5以下なら保証です。
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以上、ASUSのPA24USの紹介でした。
映像編集を行うクリエーター向けの製品です。
色再現性を重視するような仕事の場合、小型であり「さっと」使える本機は、(大きなデザイナー向けモニターより便利なシーンがありそうです。多様な接続が可能であるのもポイントでしょう。
次回に続く!
おすすめの4K液晶モニターは、結論的にこれ!
というわけで、今回は、23.8型の4Kディスプレイの比較でした。
しかし、記事はもう少し「続き」ます。

5・4Kモニターまとめ
=最終的なおすすめ機種の提案
液晶パネルの画質 ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
動画・ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く5回目記事(こちら)では、最後に、「まとめ」として、ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
5回目記事は→こちら
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