Top 美容家電 比較2026' 新型のイオンドライヤー71機の性能とおすすめ・選び方 (Hair Dryer-3)

2026年01月07日

比較2026' 新型のイオンドライヤー71機の性能とおすすめ・選び方 (Hair Dryer-3)

1回目記事からの続きです→こちら

3-1・テスコムのプラズマクラスターの比較

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 3回目記事のトップバッターは、日本のテスコムのドライヤーです。

 理美容業界のドライヤーシェアが多く、「プロ向け」も多いです。

 また、コイズミのドライヤーと同じで、家庭用では「風量自慢の製品」を多く展開します。

1・イオンドライヤーの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:パナソニック〈ナノケア〉
 1-3:ダイソン〈スーパーソニック〉
2・イオンドライヤーの比較 (2) 
 2-1:コイズミ〈モンスター〉
 2-2:シャープ〈 Plasmacluster Beauty〉
 2-3:クレイツイオン〈エレメア〉
3・イオンドライヤーの比較 (3)
 3-1:テスコム〈Speedom〉
 3-2:ヤーマン〈スカルプ〉
4・イオンドライヤーの比較 (4)
 4-1:VS〈マジックシャイン〉
 4-2:パナソニック〈イオニティ〉
 4-3:アイリスオーヤマ〈Moist Pro〉
 4-4:ツインバード工業・モノクローム ほか
5・イオンドライヤーの比較 (5)
 5-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら、各社の製品をみていきます。  

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 なお、以下の本文では、前回同様に、おすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチな点は青字で書いていきたいと思います。


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 【2024年発売】

 35・テスコム TDX300A-N
 35・テスコム TDX300A-K
 35・テスコム TDX300A-W
  ¥9,925 楽天市場 (1/7執筆時)

 35・テスコム TDX300A-N/E
  ¥8,982 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:1.5㎥/分 (JIS基準)
最大風温:80度
最大風速:
温風モード:1種類
自動温度調整:  
イオン:モイスチャーイオン
重さ:590g(フード含む495g)

  モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX300Aは、テスコムの販売するドライヤーです。

 流通ルートで、「TDX300A-N/E」という型番で売られる製品もありますが、性能は変わりません。

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 重さは、590gです。

 ケーブル込みの重さですので、ギリギリですが600gを切ります。

 一方、形状的には(流行の)ブラシレスDCモーター採用機にも見えますが、その言及はなく、ブラシありのACモーターに思います。

 風量は、1.5㎥/分です。

 十分でしょう。

 風温は、ただ、強風時80度です。

 「選び方の基本」で書いたように、最近は、あまり風温を上げず風で乾かす「髪ケア重視」の製品がトレンドです。

 ただ、さすがに80度は低いので、ヒーターほか何かしらの問題があり、この数字に止まる感じはあります。

 温風モードは、1種類です。

 よくある、温冷モードのみです。

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 マイナスイオン機能は、一方、モイスチャーイオンです。

 具体的な言及はないですが、図と説明からして、パナソニックのナノイーと同じ、ペルチェ式かなと思います。

 そちらと同じで、静電気抑制のほか、キューティクルを整えるという機能性の表明があります。

 一方、方式までは不明ですが、おそらく(パナソニックの上位版の浸透性ナノイーではない)コロナ放電式のユニットかなと思います。

 この部分の特許がどうなっているか不明ですが、パナソニックがユニットの外販をはじめた可能性はあるかもしれません。

 静音性は、特段の説明はないです。

 見た感じ、問題なさそうではあります。

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 以上、テスコムTDX300A-の紹介でした。

 パナソニック以外から出た「モイスチャー型」というのが注目点です。価格的にパナソニック機(ナノケア下位機)より安めになりそうですし、価格面でプレゼンスが出そうです。

 一方、風量は問題ないのですが、風量に比して、若干低めと言える風温は気になる点です。

 搭載ヒーターの限界というか、モイスチャーイオン搭載による何かしらの仕様面の限界から、妥協的に、この仕様になった感じはします。詳しい説明は欲しいところです。


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 【2025年発売】

 36・テスコム TD863A-W
 36・テスコム TD863A-K
 36・テスコム TD863A-C
  ¥11,000 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:BLDCモーター
最大風量:0.83㎥/分 (JIS基準)
最大風温:100度
最大風速:
温風モード:3種類
自動温度調整:対応
イオン:マイナスイオン
重さ:475g(フード含む5400g)

  プロテクトイオンヘアードライヤー TD863Aは、テスコムが2025年に発売した同社のショートスティック系の最上位モデルです。

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 こちらは、ブラシレスDCモーター採用が明言されています。

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 重さは、475gです。

 形状は、ダイソンのSupersonicのようなショートスタイルです。

 ケーブル込みの重さですので、この形状の製品としては軽めと言えます。

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 風量は、ただし、0.8㎥/分です。

一般的なドライヤーと比べると、風量(風の届く範囲)は狭いです。

 本機は、吸入口ほか、送風口に「ふた」をして送風を限ることで「風速(風圧)」を高めることを優先しているからです。そのため「大風量」ではなく「大風圧」という聞き慣れない訴求をしています。

 この場合細く強烈な風がピンポイントに髪に届くため、風のあたる部分については速乾性は担保されます。毛質にもよりますが、風が補足、強めな分、ほどかす感じで根元から乾かせると感じる方は一定数いるのも確かです。

 ただし、風がピンポイントなので、細かく操作しないと乾きムラは生じやすいです。風量も弱いので、セット時に「弱く、広い」風を届けるのは、はっきりと苦手です。

 つまり、(ブロー全体の)時短につながる髪質(髪量)のかたは、限られるように思います。

 風温は、強風時100度です。

 問題ないでしょう。ただ、高級機ですが、風温の切替も、ケアなどのためのセンサー類は非搭載です。また、クールショットボタンも非搭載です。

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 温風モードは、一方、温風と冷風を除いて3種類です。

 利用するモードの色に、LEDリングが光るので、鏡を通して分かります。

 モードの種類は、低温風(スカルプ)や温風冷風自動切替(オート)は他社上位機でも「お馴染み」です。

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 ただ、赤外線温度センサーで髪表面の温度を計測し、適切に調整することでカラー退色を防ぐカラーモードは独自性が強いと言えます。反応すると、スカルプモードクラスの低温まで落とす仕様と見受けられまうs。

 似た方式はアイリスオーヤマも以前採用していました。(超指向性赤外線センサー)。こちらは指向性の明言がないですが、おそらくその類です。一方、仕組み的、このモード以外は使わない仕様にしているのは、企業柄、誤検知の可能性に対して、保守的だからかなと思います。

 この仕様には問題は感じません

 ただ、純粋にセンサー面の工夫だけで言えば、シャープやパナソニックの方がでしょうけれど。

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 アクセサリーは、写真のようなディフューザーが付属です。

 このあたりは、サロン向け美容家電企業ぽい仕様です。

 マイナスイオン機能は、無名ですが搭載です。

 静音性は、データがないです。

 一般的に、DCモーターは静音ですが、ドライヤーは小型化のためにこの種のモーターを使うので、騒音値(特に高周波)は大きめです。

 メンテ面は、小径で、風速が強いブラシレスDCモーターですので、1ヶ月に1度はゴミフィルタのメンテが必要です。ゴミが溜まりやすいからです。

 また、本機は、吸入口がハンドル下部なので、吸入口を塞がないように持つ必要があります。 

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 以上、テスコムTD760Aの紹介でした。

 見た目は「ダイソン」です。しかし、中身や目指すところは違うという製品です。

 一方、風量が決定的に弱いです。風速(風圧)は強いですが、このタイプの他機同様に、乾燥ムラなどの欠点が生じやすく、セット時に適当な「弱く拡がる」風力に調整するのがやや苦手です。

 静音性も、こだわった開発の記載がない点が気になります。ブラシレスDCモーターは、対策がないと独特の高周波がわりと耳障りに感じる方がいますので。

 なお、カラーモードについては、通常タイプでも搭載機はあるため、後ほど見ます。

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 なお、同社には、ブラシレスDCモーターを採用する製品がほかにもあります。

 順番にみていきます。


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 【2024年発売】

 (通常型番)

 37・テスコム TD760A-W
 37・テスコム TD760A-K
 37・テスコム TD760A-C
  ¥9,577 楽天市場 (1/7執筆時)

 (特定店向け型番)

 37・テスコム TD765A-K
 37・テスコム TD765A-C
  ¥13,800 楽天市場 (
1/7執筆時

 (直販限定型番)白

 37・テスコム TD765A-W/E
  ¥8,680 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:BLDCモーター
最大風量:0.83㎥/分 (JIS基準)
最大風温:100度
最大風速:
温風モード:1種類
自動温度調整:  
イオン:マイナスイオン
重さ:450g(フード含む495g)

 第1に、プロテクトイオンヘアードライヤー TD770Aはなどです。

 先ほどの機種の1世代前です。特定店向けに型番を替えますが、性能は同じです。

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 重さは、450gです。

 若干新機種より軽いです。

 本体仕様は、ほぼ同じです。

 風量や基本構造などは同じです。

 しかし、赤外線センサーがないので、カラーモードがないです。そのほか、スカルプモードもないです。あとは、先述のディフューザーが付かない点が目立つ違いです。

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 結論的にいえば、カラーモードとディフューザーは、エレコム機の「独自性」ですが、不要ならば、こちらでも良いでしょう。ただ、先述の欠点が解決されている訳ではないです。

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 【2025年発売】

 38・テスコム Nobby NB950-K
  ¥10,480 楽天市場 (1/7執筆時)

 【2023年発売】(在庫限り)

 38・テスコム TD770A-W
  ¥33,000 楽天市場 (1/7執筆時)

モーター種類:BLDCモーター
最大風量:
最大風温:90度
最大風速:
温風モード:
自動温度調整:  
イオン:マイナスイオン
重さ:490g(本体のみ310g

 第2に、Nobby NB950です。

 小径のブラシレスDCモーターを採用する製品です。

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 重さは、ケーブル込みで490gです。

 形状は、風経路部分がコンパクトです。

 コイズミですでにこのタイプは見ましたが、ファンを小径で、風経路が狭くしたタイプです。こちらも、風圧は強いが、風量が少ないタイプといえます。

 このタイプは、モーター寿命は長い一方、騒音(高周波)が生じがちなほか、風の取り込み口が小さいので、ゴミが溜まりやすいという弱点があります。

 一応、逆噴射でゴミを出す機能性はありますが、分解してのフィルタ掃除が、1か月に1一度推奨されます。

 なお、旧機は、最上位機としての発売でした。

 イオン部分ほか上位仕様でしたが、上で書いた弱点は共通します。

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 結論的にいえば、あまりおすすめできません。

 このタイプの形状のドライヤーは先行例が他社からもいくつかありましたが、あまり流行しませんでした。

 メンテ部分や、風量・静音性をふくめた総合的な使い勝手が、一般的なドライヤーよりかなり悪かったからだと思います。

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 【2025年発売】(海外電圧対応)

 39・テスコム Nobby TD860A
  ¥18,610 楽天市場 (1/7執筆時)

モーター種類:BLDCモーター
最大風量:
最大風温:115度
最大風速:
温風モード:
自動温度調整:  
イオン:プロテクトイオン
重さ:455g(本体のみ330g

 第3に、Nobby NB950です。

 こちらも小径のブラシレスDCモーターの製品です。

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 重さは、ケーブル込みで455gです。

 軽い上で、折りたたんで持ち運びやすくしています。

 実際旅行用を想定していて、海外電圧対応です。

 風量は、非公開です。

 小径なので、風圧は強いが、風量は弱いでしょう。

 それもあり、最大風温が結構高めです。大風量を全体に行き渡らせて乾かすタイプでは、少なくともないです。  

 イオンは、先述のプロテクトイオンです。

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 結論的にいえば、持ち運びやすさは評価できます。

 ただ、本機は、風の吸入口が手元(コード部分)と特殊な配置です。その関係もあり、メンテ時逆噴射もできません。

 旅行用としても、あえてこのタイプを選ぶメリット性はあまりないでしょう。


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 【2025年発売】

 40・テスコム TD713A-A
 40・テスコム TD7133A-N
 40・テスコム TD713A-S
  ¥16,940 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:2.0㎥/分 (JIS基準)
最大風温:100度
最大風速:
温風モード:2種類
自動温度調整:対応
イオン:マイナスイオン
重さ:530g(フード含む540g)

  TD713Aも、テスコムの製品です。

 大砲のような独特の形状です。こちらは、「大風圧」のBLDCモーターではなく、むかしからの「大風量」のブラシありACモーター機です。

 先述のように、、BLDCモーターが後発だから「上位」という訳ではない点は、あらかじめ書いておきます。性質の違う2種として理解するべきです。

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 重さは、530gです。

 通常モーターのパワフル系としてはやや軽めです。

 風量は、ターボ時に2.0㎥/分です。

 しっかりJIS基準でこの速度なので、実際は大風量です。

 見た感じ周囲の風を巻き込みやすい形状ではないようにみえますが、堅実に安定した温風が出そうな構成とも言えますです。

 風温は、強風時100度です。

 問題ないでしょう。


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 温風モードは、一方、温風と冷風を除いて2種類です。

 先述の赤外線センサーを用いて温度調整するカラーモードと、温風冷風自動切替(オート)の2種類です。

 先ほどのBLDCモーターの製品の場合と、特に両機能の差異はないです。ただ、モードが分かりやすいLEDリングは未装備ですし、モード数とその部分では、扱いとしては、下位機にはなります。

 マイナスイオン機能は、無名ですが搭載です。

 静音性は、データがないです。

 耳障りな高周波はしませんが、消音部分の工夫がないので、従来のドライヤー音は小さくないと思われます。

 メンテ面は、問題ないです。

 吸込具陳メンテは(常識的に)必要ですが、BLDCモーターより吸込は広いので、問題になりにくいです。

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 以上、テスコムTD713Aの紹介でした。

 「カラーモード」に魅力を感じて、かつ大風量タイプを希望する場合に候補になります。

 このモードに魅力を感じる方は、ダメージケアのために低温モードでやるより「時短」で済ませられそうな部分に惹かれていると思います。

 先述のように、BLDCモーターにもこのモード搭載機があります。ただ、風量が決定的にないので、ショートヘアに近い方を除けば、総合的に時短に貢献するのはこちらの大風量タイプに思います。

 ただし、消費電力は1300Wと微妙に多めなので、コンセント容量やブレーカーなどには気をつけてください。

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 【2025年発売】

 (上位機)TD561A-Hは順次発売)

 41・テスコム TD561A-A
 41・テスコム TD561A-P
  ¥6,829 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

イオン:プロテクトイオン

 (下位機)

 41・テスコム TD461A-A
 41・テスコム TD461A-H
 41・テスコム TD461A-P
  ¥5,500 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

イオン:マイナスイオン

モーター種類:ACモーター
最大風量:2.0㎥/分 (JIS基準)
最大風温:95度
最大風速:
温風モード:1種類
自動温度調整:対応
重さ:490g(本体のみ)

 なお、このシリーズのTD561Aなどは、先ほどの機種の下位機にあたります。

 風量は、先ほどの機種と同じ、2.0㎥/分です。

 一方、モードが、カラーモード非搭載の温風冷風自動切替(オート)のみです。

 もちろん、赤外線センサーはないシンプル構成で、その代わり安いというものです。

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 マイナスイオン機能は、上位機のみプロテクトイオンです。

 似た仕組みを、コイズミ機でも説明しましたが、プラスイオンとマイナスイオンを交互に出して、イオンの吸着性を上げるという効果の説明です。

 人体(髪)がマイナスの帯電をしている場合、マイナスイオンの効果が減じる可能性があるのは確かです。ただ、この方式は実験結果が伴わないため、実際そのような効果があるかは保証しかねる状況です。 

 下位機は、普通のマイナスイオンです。あとは、特段の個性はないです。

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 結論的にいえば、風量に注目する場合、候補にはなります。ただ、この部分は、コイズミ(モンスター)ほか、後ほど見る、同社の「 Speedom」系列の方が強いのでそちらと比べても良いでしょう。

 ただ、こちらは、最大風量での運転でも、スペック上、他機より温度が落ちにくどうなので、その部分は利点には思います。

 ただ、大風量で水気を飛ばすことで、熱ダメージを防ぎたい方には、逆にマイナスとも言えますが。

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 【2025年発売予定】

 41・テスコム TD462A-H
 41・テスコム TD462A-P
  ¥5,979 楽天市場 (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:1.5㎥/分 (JIS基準) 2.8㎥/分 (自主基準)
最大風温:90度
最大風速:
温風モード:1種類
自動温度調整:対応
イオン:プロテクトイオン
重さ:425g(本体のみ)

 なお、風両面で本機の下位機になるのが、TD462です。

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 重さは、425gとより軽量です。

 一方、同じ種のモーターで、風量が1.5㎥/分、風温も90℃と落ちるので、実用面では下位機と考えて問題ないです。

 なお、自主計測の風量は多め( 2.8㎥/分 )ですが、こちらは、ファンを通過しない周辺の風を含めた到達風量です。参考にはなりますが、示される風量は、同じ値を表示する他社(パナソニックのイオニティ)と比べても強くはないです。

 マイナスイオンは、プラスイオン表記もあるプロテクトイオンですが、先述のように、エビデンス部分の説明がないので、ここは「違い」とはみなしにくいです。

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 結論的にいえば、値段差を含めて考えてもやや選びにくいでしょう。

 形状的にみて、やや騒音もありそうです。 


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 【2022年発売】

 (通常型番)

 42・テスコム Nobby by TESCOM NIB500B
  ¥13,081 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 (直販限定型番)2年保証

 42・テスコム Nobby by TESCOM NIB500BH-E
 42・テスコム Nobby by TESCOM NIB500BW-E
  ¥14,280 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:
最大風温:約120度
最大風速:
温風モード:1種類
自動温度調整:
イオン:プロテクトイオン
重さ:620g(本体のみ)

 NIB500Aも、テスコムが販売する製品です。

 なお、直販系型番がありますが、保証期間以外の仕様は同じです。

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 コイズミにも会った、サイド吸気タイプで、シロッコファン採用のドライヤーです。

 業務用によく見られる形状で、風量は稼ぎにくいが、ピンポイントの風速(風圧)は強く出せます。

 本体色は、グレー(NIB500A-H)・ホワイト(NIB500A-W)・ブラック(NIB500A-K)から選べます。

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 同社が発売する、美容院向けのロングセラー機に「Nobby」という製品があります。

 家庭用ドライヤーが示す風量ではなく、風速となりますが、30cm離した場所で、風速17m/秒(時速60kmほど)と、速乾性に定評がある製品です。

 ただ、これは、最大1500Wと、家庭のコンセント向きではないため、1300Wに出力を落として、「家庭用水準」に落としたものが本機です。

 それでも洗面台によっては、1200W以上は駄目なコンセントもあるので注意してください。

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 重さは、620gです。

 ただ、本体のみの重さで、ケーブル部分の重さは入っていません。コードのうち持ち上がる部分の重さを考慮すれば、ライバルのコイズミ機(モンスター)と同程度か、それより重いでしょう。

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 風量は、非開示です。

 業務用と違い「風速」の情報もないですが、現物を見た感じある程度の勢いはありそうです。

 風速が強いならば、風圧は得られますので、ピンポイントには良く乾きます。

 ただ、風経路は細めで、全体の風量はさほどでもないように思えます。

 お風呂上がりなど「面」で乾かしたい場合、速乾性の部分は少し劣る部分はあります。

 その欠点があるので、最大運転(ブーストモード)を備えていると言えます。

 現物を見ましたが、このモードでは強力でした。

 しかし、79枚羽根のシロッコファンを全力で回すので、音は静かではないです。ブーストの手前に「ターボ」という段階もあるので、普通はそちらでしょう。写真のようにおいて使うことも可能です。

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 風温も、120度です。

 旧モデルよりすこし高くなりました。ローだと80度です。

 本機には、プロ機にはない、ブラシに引っかけて使う「セットフード」が付属します。

 110度以上の耐熱性のあるブラシ(金属は不可)ですが、高温を活かしたセットが可能です。

 温風モードは、本機も、1種類です。

 温風と冷風を自動で繰り返す「温風冷風の自動切替えモード」です。

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 マイナスイオン機能は、プロテクトイオンとです。

 マイナスイオンのほか、プラスイオンを放出し、静電気をより抑制するシステムとのことです。先述のように、プラスイオンを併用することでの、効果についての検証情報はないので、今回はプラスαの効果は織り込んで評価はしていません。

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 以上、テスコムのNIB500Aの紹介でした。

 風速重視という「個性」で、家庭用では強いコイズミのモンスターの追撃を狙った機種に思えます。ピンポイントの速乾性は、風質的にも期待して良さそうです。

 引き続き、軽いとは言えない重さと、静音性の部分は改善点で、1300Wという部分も洗面所のコンセントの確認は必要なものの、今回の改変で穴が少ない「選べる機種の1つ」になったと言えます。

 全体に対する「風量(風の太さ)」というより、ピンポイントの「風速」を重視して、あてた場所の地肌の水分を飛ばす方向性が、自分の好みにあうという方にマッチングしやすい高級機と言えます。

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 なお、このシリーズには下位機があります。

 順番にみておきます。

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 【2023年発売】

 (通常型番)

 43・テスコム Nobby by TESCOM NIB400A-H
 43・テスコム Nobby by TESCOM NIB400A-W
 43・テスコム Nobby by TESCOM NIB400A-K
  ¥10,679 楽天市場 (1/7執筆時)

 (直販限定型番)2年保証

 43・テスコム Nobby by TESCOM NIB400A-W/E
 43・テスコム Nobby by TESCOM NIB400A-K/E
  ¥10,200 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:1.1㎥/分
最大風温:約115度
最大風速:
温風モード:
自動温度調整:
イオン:プロテクトイオン
重さ:425g(本体のみ)

 第1に、NIB400Aです。

 新開発の小型の高効率モーターを採用した新モデルです。

 重さは、425gです。

 上位機はもちろん22年旧モデルからも19%軽くなりました。ただ、コード部分を勘定にいれないので、実際は500g台半ばでしょう。

 それでも、軽めとは言って良いです。

 風量は、一方、22年機に対して35%アップとされます。

 プレスリリースによれば、1.1㎥/分と、かなり弱いです。

 先述のように、サイド吸気のシロッコファン型のドライヤーは、風速は強めですが、風が拡がらない難点で、細かく動かしながら、ブローするという使い方です。

 とはいえ、ここまで軽いならば、セルフブローするにしても取り回はしやすそうです。

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 結論的にいえば、セルフブローの際、ピンポイントに強風が来た方が良いと感じる方は、選択肢になるかもしれません。

 ただ、セルフブロー用に、この形状である必要性は個人的には(やはり)あまりないとは感じます。

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 【2023年発売】NB1501後継機

 44・テスコム Nobby NB2100-K
 44・テスコム Nobby NB2100-W
 44・テスコム Nobby NB2100-C
  ¥7,210 楽天市場 (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:
最大風温:約115度
最大風速:
温風モード:
自動温度調整:
イオン:マイナスイオン
重さ:480g(本体のみ300g

 第2に、NB2100です。

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 下位機ですが、重さが300gという軽量性が強調されます。

 本機の場合も、1.7mのコードを含まない重さですので、他社の軽量機と比較する場合、注意が必要でしょう。実際は、コード込み480gとのことです。

 一方、本機は、風量が非開示です。

 NB1501の後継機で、風量が125%アップとされますが、遠赤外線グリル付きだったので、風量ではなく、ほかの仕組みと併用で、乾燥を促す機種だったとは言えます。

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 結論的にいえば、軽さは一定の魅力ですが、風量などのスペックが分からない点を含めて、選びにくい製品です。


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 【2023年発売】(加筆予定)

 45・テスコム Speedom TD670A-K
 45・テスコム Speedom TD670A-W
  ¥8,280 楽天市場 (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:2.5㎥/分 (JIS基準)
最大風温:約85度
最大風速:
温風モード:1種類
自動温度調整:
イオン:プロテクトイオン
重さ:520g(コード含む)

  Speedom TD670Aも、日本のテスコムが販売する製品です。

 こちらは、美容院向けと言うより、元から家庭向けに開発された機種のようです。

 重さは、520gです。

 超軽量ではないですが、もっと重さを感じにくいほどです。

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 風量は、ターボ時、2.5㎥/分です。3段階で調整できます。

 登場時史業界最大級という触れ込みでしたが、実際強力です。

 旧機は自主基準でしたが、新機種は統一のJIS基準によるので、ある程度信頼性がある数字で、実際強力と言えます。

 一方、本機は、日本の電圧では1400Wと、相当に電力を使います。

 ご自宅のメインブレーカーほか、洗面台のコンセントの許容電力量は、気にする必要があります。家電メーカー製のドライヤーはこの部分を気にして、1200Wに止めるのが通例です。

 静音性は、ターボ時は、さほど静かではないです。

 ただ、通常のブローだと、(さほどジェントルな音ではないにせよ)このクラスの平均値ほどの音ではあります。

 風温は、ホット時、通常風量で95度です。

 ターボ風量時は10度ほど落ちるでしょうが、(まあ)問題ないかと思います。

 発想としては、風量を活かし、素早く水を飛ばしていくという方向性ですから。

 温風モードは、1種類です。

 ホット・クール以外のモードとして、温風と冷風を交互に出すAUTOモードが搭載です。

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 マイナスイオン機能は、本機も、プロテクトイオンです。

 パワフルな風量の機種は、髪のまとまりを妨害する静電気が発生しやすいので、それの対策となります。

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 以上、テスコムの Speedom TD670Aの紹介でした。

 風速だけで言えば、これ以上はないという、一点突破型の機種で、実際、とくに、風圧はかなり強力です

 個性的で、個人的には好感を覚えた製品です。

 ただ、ブレーカー問題のほか、騒音はターボ時は大きめです。風量自体も、今回は3段階ですので、(最大時が強力過ぎるので)もう少し段階はほしかった感じはあります。

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 なお、プロテクトイオン搭載のこのグレードの製品はほかにもラインナップがあります。順番にみておきます。

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 【2024年発売】

 46・テスコム Speedom TD570A-K
 46・テスコム Speedom TD570A-W
 46・テスコム Speedom TD570A-R
  ¥5,489 楽天市場 (1/7執筆時)

重さ:435g(本体のみ)

 【2022年発売】

 46・ テスコム Speedom TID2400B-K
 46・ テスコム Speedom TID2400B-R
 46・ テスコム Speedom TID2400B-W
  ¥6,988 楽天市場 (1/7執筆時)

 【2025年発売】エレコム型番 TEC-HD2400

 46・ エレコム TEC-HD2400-K
 46・ エレコム TEC-HD2400-W/E
  ¥3,980 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 46・ テスコム Speedom TID2400B-KP
 46・ テスコム Speedom TID2400B-W/E
  ¥4,323 楽天市場 (1/7執筆時)

重さ:470g(本体のみ)

モーター種類:ACモーター
最大風量:2.3㎥/分 (JIS基準)
最大風温:100度
最大風速:
温風モード:
自動温度調整:
イオン:プロテクトイオン

 第1に、TID2400Bです。 

 旧機種ものこりますが、若干重くなります。

 また、そちらを元に(親会社の)エレコムが売るTEC-HD2400も旧機ベースで、重めです。

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 重さは、本体だけならば435gです(セットフードまで込み455g)。

 ただ、コード込みの重さではないので、考慮すれば500g台の製品とみるべきかと思います。

 実際、旅行用に配慮した形状ではないので、自宅で大風量モデルを「軽めに使いたい」ためのモデルです。

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 風量は、2.3㎥/分です。

 下位機種ほどではないですが、パワフルといって問題ないです。

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 一方、電力は、1300Wです。

 この部分わずかに抑えています。洗面台の許容電力は本機も注意が必要です。

 もちろん、ドレッサーなどでの使用でも「蛸足」はNGです。

 レバーコンセント形状をみても、洗面台での使い方は、意図していないでしょう。

 風温は、ホット時、100度です。

 下位機種より風量が落ちるせいか、すこし高めにできます。

 風量調整は、3段階の調整が可能です。

 温風モードは、特になく、ホット・クールのみ調整できます。

 温風と冷風を交互に出すなどの工夫はありません。

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 マイナスイオン機能は、こちらもプロテクトイオンです。

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 結論的にいえば、大風量モデルとして「軽め」ではあるので、比較的安く、風量が強いモデルを選びたいと考えているは候補でしょう。

 吹き出し口を極度に小径にしているわけでもなさそうで、わりと良い設計に思えます。 高度な機能がある機種ではないですが、軽量な上で、バランスもわりと良い機がいます。

3-2・ヤーマンのスカルプドライヤー

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 つづいて、日本の美容家電メーカーであるヤーマンのスカルプドライヤーです。

 性別問わず、頭皮ケア系ドライヤーとして、伝統と人気がある製品です。


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 【2019年発売】

 47・ヤーマン スカルプドライヤー HC-9W
  ¥24,200 楽天市場 (1/7執筆時)

 47・スカルプD スカルプドライヤー5 HC-6BM5
  ¥8,949 楽天市場 (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:1.0㎥/分
最大風温:約60度
最大風速:   
温風モード:
自動温度調整:
イオン:マイナスイオン
重さ:650g(コード含む)

 スカルプドライヤー HC-9Wは、美容家電メーカーのヤーマンのドライヤーです。

 とくに「頭皮ケア」に焦点をあてたドライヤーです。

 なお、HC-6BM5は、育毛剤をだすアンファーとの共同企画製品です。

 3種の温度やアタッチメントを含めて違いはないので、同時に見ていきます。

 風量は、最大1.0㎥/分です。

 明らかに弱めですから、速乾性は期待できないモデルです。

 風温も、最大60度です。

 こちらも、ドライヤーとして極めて低温と言えるドライヤーです。

 ただ、理由はあります。

 この機種は、女性向きのキューティクルケア、男性向けの育毛関連機器として売られているものだからです。

 風温や風量を抑えて、地肌を痛めずにじっくり乾燥させることを目的にした機種だからです。

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 極めて特徴的なヘッドの部分は、毎分3700回振動する構造になっており、髪を乾かした後、そのままマッサージができるようになっています。

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 また、スカルプブラシから、髪の立ち上げなどに利用できるツヤブラシなどに換装もできます。

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 一方、内部には、遠赤外線を発生させ、42度の温度で固定できる電熱線が入っています。

 これにより、地肌を温めながら、ケアすることが可能です。なお、ドライヤーを使う場合、育毛剤(ミノキシジル含む)を使うと、効果的に地肌に浸透するとのことです。

 また、先ほど書いたように、風量・風温はスペック上は弱いです。遠赤外線も髪の乾燥に低温(60度)だと、そこまで「速度向上効果」は見込めないでしょう。

 ただ、本機の場合「地肌ケア」が主眼で「スローライフ」というか、時間をかけるケアを厭わない方向けの製品です。その方向性を含めて言えば、時間はかかるものの、髪の内側からしっかり乾かせると、言うこともできるでしょう。

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 マイナスイオンは、特に、ブランド製のない「普通のマイナスイオン」ですが、付属です。

 静電気除去効果は期待できます。従来的にヤーマンはこの機能がないのがネックだったので良い進化です。

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 以上、ヤーマン スカルプドライヤー HC-9Wの紹介でした。

 乾かしたり、セットしたりという場合の利便性を重視していない点で、特殊なドライヤーです。

 ただ、髪や頭皮のケアを第一に考えるならば、選択肢にして良い機種です。とくに、育毛中の方には、関連機能が満載のこの機種はおすすめです。


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 【2022年発売】(一部25年)

 (通常製品)HC-20H1 HC-20W1

 48・ヤーマン リフトドライヤー HC-20 HC-20N1
  ¥34,500 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:2.2㎥/分
最大風温:約90度
最大風速:   
温風モード:
自動温度調整:
イオン:Wイオン(プラス/マイナス)
重さ:424g(コード除く)

 リフトドライヤー HC-20は、美容家電メーカーのヤーマンのドライヤーの上位機です。

 こちらは、フェイスケア用の「美顔器」の機能性を加えた製品です。

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 風量は、最大2.2㎥/分です。

 結構強めですが、JIS基準の検証かどうかは未記載です

 ただ、見た感じ小径でもないですので、大風量モデルという理解で良いでしょう。

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 風温は、ヘアケア用だと3段階です。

 60度、75度、90度です。この仕様ならば、しっかり乾くでしょう。

 なお、本機も、遠赤外線を発する構造です。

 頭皮ケアは、本機も、振動による刺激に対応です。

 50度の温度で温めつつ、100回/秒の振動を加えるスカルプモードもあります。

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 美顔器は、EMS式などではなく、イオン現象(電気浸透流)を使ってケアするよくみる方式です。化粧水は、角質レベルまでですが浸透します。加えて、「美肌光」という名前の赤色LEDが補助的に備わります。

 最小風量で39度にして浸透性を高めます。

 医療用の場合、波長によっては新陳代謝を促進させる作用があるようですが、この出力の効果は不明で、効果も明示的ではないです。 

 ポイントは、別に美顔器を取り出さずとも、そのまま(党費を含めて)トータルケアできる部分の、利便性と言えます。

 特段ドライヤーとしての機能を阻害するものではないですし、問題ないでしょう。

 マイナスイオンは、Wイオン(プラス/マイナス)という名前です。

 コイズミなどにもみられた技術です。マイナスイオンだけだと反発するので、プラスイオンもバランス良く出すという方向ですが、やはり、調査期間が明示された、しっかりとしたエビデンス表示はないです。

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 以上、ヤーマンHC-20の紹介でした。

 しっかりした風量と温度が出せる、さほど重くないドライヤーである上で、美顔器と、ヘッドスパ的な機能も使える、マルチドライヤーです。

 ハイブリッド家電にありがちな、機能面の疎外もざっと確認した感じなさそうなので、トータルケアを考える場合、選んでも良い製品に思います。

 ただ、個人的にはドライヤーは別に考えて、【電動頭皮ブラシの比較記事】でみた、同社のEMS式の美顔器と頭皮ブラシのハイブリッドを買う方が、便利なような気はします。

ーーー

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 【2025年発売】

 (タッピングアタッチメント付)

 49・ ヤーマン リフトドライヤースマート YJHC1L2W
 49・ ヤーマン リフトドライヤースマート YJHC1L2N
  ¥36,300 楽天市場 (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:2.2㎥/分
最大風温:約90度
最大風速:   
温風モード:
自動温度調整:
イオン:Wイオン(プラス/マイナス)
重さ:395g(コード除く)

 なお、先ほどの機種をやや小型化した上、折りたたみ仕様、海外対応とした製品が「リフトドライヤー スマート」です。

 こちらは、標準だとドライヤー部分本体のみです。

 つまり、先ほどの機種のような美顔器とヘッドスパ用のヘッドはないです。

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 その代わり、髪のつや感を高める「艶髪アタッチメント」(5500円)、トップのボリュームアップのための「ボリュームアタッチメント」(5500年))、ヘッドスパのための「タッピングアタッチメント」(8500円)を別売に買う形式です。ただ、直販だとタッピングアタッチメント付がありました。

 一方、先ほどの機種と比べると、アタッチメント部分は電極がない仕様で、イオン現象(電気浸透流)を使ってケアは非対応です。

 この部分は、単体での普及も進んでいる感があるん℃柄、兼用ではなくお持ちの方が多く、あえて、ドライヤーになくても良いからかもしれません。

 いずれにしても、今回の比較記事の趣旨からはすこし外れる製品なので、この程度の説明に止めておきます。


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 【2022年発売】

 50・ヤーマン フォトイオン YJHC0L
  ¥24,980 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

モーター種類:ACモーター
最大風量:
最大風温:約80度
最大風速:   
温風モード:1段階
自動温度調整:
イオン:フォトイオン
重さ:590g(本体のみ450g

  YJHC0Lは、「ブライトドライヤーフォトイオン」としてヤーマンが販売するもうひとつのドライヤーです。

 値段が高めなのは、小型・軽量化の部分で利点があるブラシレスDCモーターを採用するからです。

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 重さは、コード込みで590gです。

 平均値に収まります。

 ただ、コードを除いた重さは450gですので、DCモーター機としては超軽量というわけでもないです。

 VS(ヴィダルサスーン)でもDCモーター機採用機を見ました。本機は、そちらほどは軽量化を優先せず、ヤーマンの個性と言える機能性を担保した製品と言えます。

 DCモーター機とては、クレイツの製品にむしろ近いでしょう。

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 風量は、不明です。

 「風速」は、従来機の1.7倍であることが強調されます。

 繰り返し述べてきたように、吹き出し口が小径で、ブラシレスDCモーターを採用する製品の場合、風速は速くても、風量のスペックは弱いです(風量=風速×断面積)。

 つまり、ピンポイントにはスピード感がある風だが、面的にざっくり乾かすのは、大風量機に負けるという感じに捉えてください。

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 風温は、最大80度です。

 ただ、通常(ハイ)は60度との情報です。

 他社よりかなり「慎重派」な感じですが、ヤーマンは(髪のためには)60度が最適という哲学です。最大でも80度です。

 先述のように、風量も限られる部分があるので、朝忙しい方には本機は不向きで、じっくり美容に取り組む方に向けた機種です。

 なお、先ほどの機種と違って「スカルプマッサージ」のような構造はないです。

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 マイナスイオン機能は、付属です。

 「フォトイオン」という名前です。美顔器で使われる技術という触れ込みですが、マイナスイオンとプラスイオンを同時に発生させるという特性があります。

 既に見たコイズミの「イオンバランステクノロジー」と実際は同じで、イオンの吸着性を上げる工夫になります。

 ただ、普通のマイナスイオンに対してこの方式に比較優位があるかは、(コイズミ同様)検証が待たれるとはいえます。とはいえ、(普通の)マイナスイオンと同じ効果(静電気除去ほか)はあるので、そこは問題ないです。

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 以上、ヤーマンフォトイオン YJHC0Lの紹介でした。

 ブラシレスDCモーターの採用が本機の目玉であり、この値段の理由です。

 ただ、(それにしては)あまり小型ではないのと、小径ゆえに面的な速乾性は期待できない部分が注意点です。

 せっかくのモーターなので、できればもう少し小型化を突き詰めて欲しい感じはありました。

次回につづく
高性能なイオンドライヤーのおすすめは結論的にこちら!

 というわけで、今回は、イオンドライヤの比較の3回目記事でした。

 しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。

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4・イオンドライヤーの比較 (4)
 4-1:VS〈マジックシャイン〉
 4-2:パナソニック〈イオニティ〉
 4-3:アイリスオーヤマ〈Moist Pro〉
 4-4:ツインバード工業・モノクローム ほか
5・イオンドライヤーの比較 (5)
 5-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 続く4回目記事こちら )では、VS(ヴィダルサスーン)ほか、パナソニックの下位シリーズを含めたここまでみていない製品をみていきます。

風量の強さ  ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★
本体の軽さ  ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 その上で、「結論編」となる最終回記事こちら)では、今回紹介する全機種から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 4回目記事は→こちら

posted by Atlas at 12:43 | 美容家電

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