1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
ヘアアイロンおすすめは結論的にこの機種!
1・2WAYヘアアイロンの比較
2・ストレートアイロンの比較
3・カールアイロンの比較
4・おすすめのヘアアイロン【まとめ】
=価格別・目的別のおすすめの提案
というわけで、今回は、3回にわたって、種類別に各種ヘアアイロンを比較してきました。
4回目(最終回)となる今回は、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。
1・2WAYタイプのおすすめ各機
はじめに、ストレート系もカール系もできる、2WAYタイプのおすすめからです。
それぞれに専門性はあまりないので、どちらかというと、入門機が多いです。
第1に、兼用ヘアアイロンとして、伸ばし効果が期待できる製品と言えるのは、
【2022年発売】
【26mmカール+ストレートナー】
23・テスコム elims est TW752A-C
¥5,380 楽天市場 (5/31執筆時)
【32mmカール+ストレートナー】
24・テスコム elims est TW753A-C
¥6,213 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(26mm/30mm)
温度調整:25段階 80-200度
コーティング:ナノセラミック
海外旅行:対応
サイズ:長さ85×幅32×奥行34mm
重さ:390g(本体のみ)
ストレートの伸び ★★★★★
カールのかかり ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★
時短効果 ★★★★★
温度調整 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
テスコムのTW752A TW752Aでしょう。
やはり2WAYを選ぶ場合、アタッチメント交換式は「結局使わなくなりそう」なので、1本で賄える兼用タイプが良いかと思います。
兼用タイプは、他機機もあります。しかし、特殊なイオンほか、効果の明確な説明ができないものを除き、機能上の明確な差異といえるのは、スチーム発生機能ほどです。
ストレート利用時に、髪が伸ばしやすいほか、カール時にクセを付けやすいので、これらを試せる部分で、本機を選びました。
一方、水タンクの補給やメンテは、本編で書いたように、必ずしも手軽とは言いにくいので、実際「あまり使わなくなる」という場合もありえます。
ただ、本機の場合、普通にドライで使うにしても、ヒーターとサーモ(温度制御)がしっかりしているため、2WAY式の中だけで言えば、普通に実力があると言えます。
カールも見た感じ、熱がしっかり入りそうですし、重さもわりと軽めです。
こうした部分で「買って後悔しにくい」製品と言えるため、こちらを推しました。
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【2022年発売】
12・クレイツ AFLOAT 38mm RCISC-W38W
¥7,278 楽天市場 (5/31執筆時)
13・クレイツ AFLOAT 32mm RCISC-W32W
¥6,729 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:対応(32mm /38mm)
温度調整:3段階 150 170 190度
コーティング:ゴールドプレート
海外旅行:対応
サイズ:長さ33.5×幅8.0×奥行4cm
重さ:365g (本体305g)
ストレートの伸び ★★★★★
カールのかかり ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★
時短効果 ★★★★★
温度調整 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
一方、ドライのみで利用する場合は、クレイツのアフロートでしょう。
本編で書いたように、32mmは実質的な後継機がでましたが、値段的にお買得と言えるのは、現状では本機です。
温度調整は、3段階ですが、カールとストレートを同時に使う場合などを考えると、これくらいシンプルでも良いかと思います。
2WAY式は、カーラーに熱が入りにくい製品がありますが、本機は問題ありません。
その上で、持ち手やコーティングに一定の工夫があるのが良い部分といえます。
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【2022年発売】
30・アイリスオーヤマ MiCOLA HIR-MS201
¥2,980 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:対応
温度調整:5段階 120-200度
コーティング:スムースケア
海外旅行:対応
サイズ:長さ29.5×幅2.8×奥行4.0cm
重さ:370g(本体のみ)
ストレートの伸び ★★★★★
カールのかかり ★★★☆☆
髪への優しさ ★★★★★
時短効果 ★★★★★★
温度調整 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
一方、ストレートに伸ばした後、毛先などをさっとカールさせたいような使い方ならば、アイリスオーヤマ機も候補です。
本編で書いたように、本機は、ストレート用のアイロン板の部分に毛を挟み込み回す方式なので、さっとポイントカールに「移行」できるでしょう。
同じような構造の機種がパナソニックにもありますが、アイロン版が巻きつけ面まで及ぶ点で、仕上がりは本機のほうが良いようにみえました。
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なお、以上のおすすめ機種は、いずれも、今回の記事では1回目記事で詳しく紹介しています。
2・ストレート専用のおすすめ各機
続いて、ストレート専専用タイプのおすすめです。
ここまでみた2WAY式の兼用タイプより機能特化しているため、伸ばす部分で性能がより高い機種が多いです。
第1に、費用対効果に優れ、性能も良いストレートアイロンとして最もオススメできるのは、
【2024年発売】B0D21Q4PTB
1・パナソニック ナノケア EH-HN50-A
¥32,500 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:5段階 130-200度
コーティング:スムースシルキープレート
海外旅行:対応
サイズ:長さ28.7×幅6.0×奥行3.6cm
重さ:430g
ストレートの伸び ★★★★★★★
最大温度 ★★★★★
コーティング ★★★★★★
髪への優しさ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
パナソニックのEH-HN50-Aでしょう。
サロン系ブランドからは、より高価で、機能性を謳う製品もあります。
ただ、しっかりスペックを示して、性能を言葉で説明できる製品としては、本機が最も信頼性が高いです。
アイロンの温度調節は、5段階で調節可能ですし、その上で1秒に11回以上のセンシングで、温度低下や温度ムラのなさへの配慮まであります。
高度なセンサーを用いたこうした調整は、総合家電メーカーが得意としている部分であり、重視して良いでしょう。
表面のコーティングは、すべりやすさを重視した設計で、さらに、「3D密着プレート構造」も採用するため、キレイに伸ばしやすいといえます。
マイナスイオンは、髪への配慮の部分でも、高浸透ナノイーが搭載です。
他社のスチーム型と違い給水の手間がない部分、あるいは、水イオン(ペルチェ素子式)方式で、髪への浸透性が高い部分で上位です。
他社でもマイナスイオン機能が多く搭載されますが、効果についてのファクトを十分に示せている機種は少なく、この部分はパナソニックが水をあけています。
先述のように、高級ストレートナーの場合、科学的(あるいは理論的)な説明が不足していて、全体的に「値段の理由が分からない」機種が多いです。しかし、パナソニックについては、ナノイーと高度なセンサーほか、説得力を感じます。
その上で、作りがしっかりしているため、総合的にみて最もおすすめできます。
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【2022年発売】
【通常モデル】
2・パナソニック ナノケア EH-HS0J-K
2・パナソニック ナノケア EH-HS0J-W
¥17,280 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
【プロモデル】(23年追加)
3・パナソニック ナノケアプロモデル EH-HS0EK-K
¥14,289 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:5段階 130-200度
コーティング:グロスコーティング
海外旅行:対応
サイズ:長さ26.7×幅3.15×奥行4.2cm
重さ:380g
ストレートの伸び ★★★★★★
最大温度 ★★★★★
コーティング ★★★★★★
髪への優しさ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
ただし、相当高額です。
その点で言えば、旧機種は候補になり得ます。
こちらは、高浸透ナノイーではない「普通のナノイー」ですが、(程度は違うにせよ)効果は同じです。
その上で、だいぶ安いため、今買うならば、だいぶお買得に思えます。ただ、生産終了なので、在庫限りの早い者勝ちです。
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【プレート寸法:26×95mm】
【2024年発売】
23・コイズミ イオンバランスアイロン KHS-8910/K
23・コイズミ イオンバランスアイロン KHS-8910/C
¥12,480 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
【2023年発売】
24・コイズミ Salon Sense 300 KHS-8770/K
24・コイズミ Salon Sense 300 KHS-8770/C
¥9,073 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:13段階 80-200度
コーティング:シルキーモイスト加工
海外旅行:対応
サイズ:長さ27.2×幅3.0×奥行5.2cm
重さ:310g
1万円以内で考える場合は、コイズミの2023年機となる、KHS-8770が候補です。
本編で書いたように、新機種も使い勝手の部分で改良があったので、1万円以内に落ちつけば、候補ですが、今のところは旧機種が良いです。
この価格帯だと競合が多いです。
ただ、使いやすさほか、ストレートナーとして大事な、温度設定の部分を考えると、1万円以内では、本機が良いように思います。
コーティングは、シルキーモイストコーティングです。
イマイチ効果についての説得力が乏しい(割に)強調されがちなコートの部分で、本機は、ある程度、説得力のある工夫が見られます。
とくに、スチームを伴わない製品で、保湿に配慮があるのは、わりと珍しいですし、その部分で選べるかと思います。
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【プレート寸法:25×90mm】
【一般向け】
(2025年発売)
42・Nobby by TESCOM NIS500B-H
42・Nobby by TESCOM NIS500B-K
¥13,200 楽天市場 (5/31執筆時)
(2023年発売)
42・Nobby by TESCOM NIS500A-H
42・Nobby by TESCOM NIS500A-K
¥7,593 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:31段階 60度-210度
コーティング:アボカドオイル
海外旅行:対応
サイズ:長さ24.8×幅7.2×奥行3.2cm
重さ:350g(コード込)
こちらのテスコム機も、同じほど良いので、こちらでも構いません。
色以外の仕様がほぼ変わらない旧機は特にお買得かと思います。
温度設定部分は、むしろこちらのが細かく、制御も正確そうですので。
ただ、本編で書いたように、熱くなりやすい形状ではあり、その部分が改良された新機種が出ている点からも、どちらかと言えば、コイズミ機かなとは思いました。
【2024年発売】
【プレート寸法:25×90mm】
41・テスコム Nobby by TESCOM NIS700A-K
¥13,059 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:31段階 60度-210度
コーティング:シルキースムース
海外旅行:
サイズ:長さ25×幅25.0×奥行3.cm
重さ:350g
ただ、同社の新機種が、1万円以内を割ってくるならば、少し話は変わるかと思いますが、しばらくは先の話です。
圧力センサーの搭載など、新機軸が加わっている上で、構造変更で、先ほど挙げた問題点の解決が図られているので。
第2に、髪のケアまで視野に入れたハイエンドなストレート専用アイロンと言えるのは、
【2023年発売】【収納ボックス付】
30・Dyson Corrale HS07 VBR BX
¥39,980 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:3段階 165-210度
コーティング:コッパー
海外旅行:
サイズ:長さ29.2×幅4.5×奥行4.1cm
重さ:561g
ストレートの伸び ★★★★★★
最大温度 ★★★★★★
コーティング ★★★★★★
髪への優しさ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
ダイソンのDyson Corrale HS07でしょう。
値段は、結構高いです。
高級美容家電は、(特に家電系企業以外は)しっかりした技術的説明がなく、感性重視の売り方をする場合が多いです。
ただ、本機については、しっかり「家電」として、なぜ高級なのかについて、分かりやすく納得感がある説明がある部分で、信頼性が高いです。
本文中にも書いたように、しっかりした高温を出せる上で、蓄熱性・熱伝導性が高い銅を本体に採用し、またしっかり密封して断熱できる構造です。
熱を逃さず処理できることで、髪に長時間負担を強いることなく、「一発で伸ばしやすい」という利点があります。
基本的にストレート用ですが、簡単なカーラーとしても使えるため、利用の幅も広いでしょう。
多少重さはありますが、コードレスで取り回しはよく、バッテリーも30分保ちます。
仕組み的に「飛行機には(荷物室含めて)乗せられない」点だけ注意すれば、あとは、予算の都合でしょう。
このタイプの高級ストレートアイロンは今までなかったですし、購入して良い製品に思えます。
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【2024年発売】JHB0N YJHB0L後継機
9・ ヤーマン YJHB6 YJHB6N
9・ ヤーマン YJHB6 YJHB6L
¥24,200 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
(Amazon限定)ヘアオイル付属
10・ ヤーマン YJHB6 YJHB6LAM
¥25,000 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:(可能)
温度調整:7段階 120-180度
コーティング:トルマリン
海外旅行:対応
サイズ:長さ29×幅4.0×奥行2.9cm
重さ:260g(本体のみ)
ストレートの伸び ★★★★★
最大温度 ★★★★☆
コーティング ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
一方、多少費用を抑えて考えるならば、ヤーマンのスムースアイロンフォトイオン YJHB0Nは選択肢になります。
本機は、最高温度は180度ですが、トリプルヒーター採用など、その温度の持続性(安定性)に配慮があります。
ダイソンのような「高温・短時間」という発想ではなく「低温処理」という別方向の発想ですが、やはり髪ケアの部分に配慮があります。
他の構造面でも、髪ケアを重視しています。
短時間で「バッチリストレート」というのは難しいでしょうが、ケア面を重視する場合、選択肢になるでしょう。
そうした製品のなかでは、割と安めだとも思います。
第3に、熱源の温度とスチームで、つややかな「サラサラストレート」を狙う場合は、
【2023年発売】VSS-9920-WJ
【プレート寸法:36×105mm】
13・VS マジックシャイン VSS-9920/WJ
¥16,560 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:5段階 140-220度
コーティング:シャイニーミラー
海外旅行:
サイズ:長さ35.6×幅4.6×奥行4.6cm
重さ:570g
ストレートの伸び ★★★★★★
最大温度 ★★★★★★
コーティング ★★★★★
髪への優しさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ヴィダルサスーンの VSS-9920/WJJでしょう。
同社の下位機や、他社機でもスチーム発生機能を持つ機種はあります。
ただ、この部分に注目して開発してきたのはVSですし、スチーム量の部分でも、現行機では、最も強いと言えます。
熱源の温度は、220度と、温度だけで言えば最高レベルです。
その上で、スチーム式で、伸ばす力を補助しますし、よく考えられた製品だと思います。一方、強力な分、髪へのダメージは高いでしょう。
スチームが、この部分で好影響するような記述もないですので、「220度」という部分だけとれば、オーバースペックに思えます。ただ、方式的に、スチーム量の多さは、ベルチェ式のパナソニック機を凌ぎます。
この仕組みが「つや感」をアップさせるのは、(パナソニックの記述を見ても)間違いないことなので、値段なりの性能は期待して良いと思います。
ただし、給水した水の排出を忘れると、雑菌が繁殖しやすい点と、準備に手間がいるほか、グローブ利用が(ほぼ)マストという部分で、几帳面な性格で、時間的にも、じっくり取り組むつもりの方にのみ、向くと言えます。
そうした部分もあり、パナソニックは、ベルチェ素子方式(ナノイー)を進化させている部分はあります。
第4に、普段の持ちはこび、あるいは、出張や旅行用のモバイル用としておすすめなのは、
【2024年発売】
49・コードレス モバイル ヘアアイロン TS510A-C
49・コードレス モバイル ヘアアイロン TS510A-H
¥5,896 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:対応
カール:
温度調整:2段階 160-210度
コーティング:ナノセラミック
海外旅行:対応
サイズ:長さ189×幅70×奥行34mm
重さ:180g(キャップ込み200g)
ストレートの伸び ★★★☆☆
最大温度 ★★★★★
コーティング ★★★★☆
髪への優しさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
テスコムのコードレスアイロンとなるTS510Aでしょう。
予算があれば、先ほどのダイソン機も候補です。
ただ、重さが結構あるため、出張時・旅行時はともかく、普段のモバイル用としては多いです。
その部分で言えば、本機は、持ち運び時で200gです。
自宅で充電しておけば、25分の連続利用が可能です。
むろん、アイロンは細めですが、ポイントケアするには必要十分でしょう。
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なお、以上のおすすめ機種は、いずれも、今回の記事では2回目記事で詳しく紹介しています。
3・カーリング専用のおすすめ各機
最後に、カール専用タイプのおすすめです。
カール専用については、オートカーラーモデルも本編では見ましたが、今だとおすすめするべき機種がないので、普通のモデルから選びました。
第1に、5000円前後の予算で、カール専用アイロンを選ぶ場合、オススメできる製品は、
【2020年発売】
【26mm】
22・テスコム Nobby by TESCOM NIM3026
¥1,628 楽天市場 (5/31執筆時)
【32mm】
23・テスコム Nobby by TESCOM NIM3032
¥1,626 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:
カール:対応(26mm,32mm)
温度調整:31段階 60-210度
コーティング:アボカドオイル
海外旅行:対応
サイズ:長さ35.9×幅8.2×奥行5.5cm
重さ:410g
※ NIM3032のスペック
カールのかかり ★★★★★
温度調整 ★★★★★
コーティング ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
テスコムのNobby by TESCOMシリーズでしょう。
比較的値頃感のある製品ですが、液晶付属でかなり細かい温度設定に対応します。
210度までの高温設定ができるため、まき直し時にも便利に利用できると思います。
髪への配慮という点では、オイル被膜のアボカドオイルコーティング です。
仕組み的に劣化はあるでしょうが、使い出しは良く滑るでしょう。
なお、サイズは2種類ありますが、一般的なのは32mmで、少しきつめに巻く場合は、26mmが良いでしょう。
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【2009年発売】
【28mm】
10・クレイツ イオンカールプロSR C73308
¥4,609 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
【32mm】
11・クレイツ イオンカールプロSR C73310
¥5,148 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
【38mm】
12・クレイツ イオンカールプロSR C73312
¥5,425 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
【45mm】
13・クレイツ イオンカールプロSR C73315
¥5,330 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:
カール:対応(28-45mm)
温度調整:10段階 120-210度
コーティング:チタニウム&シリコン
海外旅行:
サイズ:長さ34.0×幅5.0×奥行8.0cm
重さ:430g
※C73310のスペック
カールのかかり ★★★★★★
温度調整 ★★★★★
コーティング ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
ただし、「プロ用」ということになると、サロン専売品のイオンカールプロも良い製品でしょう。
とくに、太めのカールを利用したい方は、この製品が唯一の選択肢と言えます。
第2に、性能面で1ランク上のカール専用アイロンといえるのは、
【2023年発売】
【32mm】
21・ヤーマン スムースアイロンフォトイオン YJHB1N
¥22,000 Amazon.co.jp (5/31執筆時)
ストレート:
カール:対応(28-38mm)
温度調整:4段階 120-180度
コーティング:トルマリン(メタル)
海外旅行:
サイズ:長さ33.0×幅5.0×奥行8.5cm
重さ:320g(コード含まず)
カールのかかり ★★★★★★
温度調整 ★★★★★★
コーティング ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
ヤーマンのスムースアイロンフォトイオンでしょう。
カール専用アイロンは、仕組み的に、ストレートナーに比べて、「高価(高性能)にする意味がさほどない」ので、先ほどおすすめした、一般モデルでも良いように思います。
ただ、本機に限っては、「立ち上がり時間」が劇的に速いというメリット性があります。
その上で、ダメージカットの部分で、クリップ部の工夫があるほか、(ある程度の)実温度が把握できるしっかりした温度センサーを搭載するので、ケアの部分も評価できます。
イオンについても、浸透系ですので(ある程度は)ツヤ感のアップが期待できるような気がします。
高額ですが、高い理由はそれなりにありますし、選んで良い製品の1つに思えます。
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【2023年発売】
【40mm】
20・クレイツ Repit スクエアバー CSB-AG40W
¥19,770 楽天市場 (5/31執筆時)
ストレート:
カール:対応(28-45mm)
温度調整:4段階 165-195度
コーティング:チタニウム&シリコン
海外旅行:
サイズ:長さ33.0×幅5.0×奥行8.5cm
重さ:415g
カールのかかり ★★★★★★
温度調整 ★★★★★
コーティング ★★★★★
髪への優しさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
このほか、相当の「ゆるふわ」でまく場合、クレイツのRepit スクエアバーも面白いでしょう。
ゆるまきだと、その「保ち」が不安ですが、ラウンドスクエアパイプを採用することで、この部分に対策があります。
加えて、テンションのかかりやすい形状で、アイロンの跡が残りにくいという、副次的効果もみられます。
ニッチですが、割とニーズはあるように思えます。
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なお、以上のおすすめ機種は、いずれも、今回の記事では3回目記事で詳しく紹介しています。
補足:美容家電の関連記事の紹介
というわけで、今回は、ヘアアイロンの紹介でした。
1・2WAYヘアアイロンの比較
2・ストレートアイロンの比較
3・カールアイロンの比較
もう一度確認したい方は、以上のリンクをご覧ください。
また、このブログ「モノマニア」には、美容家電についてほかに記事があります。
これらの記事もよろしくお願いします。
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ではでは。