Top 映像機器 比較2026’【JVCほか】4K液晶TV 36機の性能とおすすめ:maxzenほか (9)

2026年01月02日

比較2026’【JVCほか】4K液晶TV 36機の性能とおすすめ:maxzenほか (9)

【今回レビューする内容】2026年 ノンブランド系の激安4Kテレビの性能とおすすめ・選び方

【比較する製品型番】ヤマダオリジナルモデル VC YS10シリーズ JL-43YS10 JL-50YS10 JL-55YS10 JL-65YS10 YX10シリーズ JVC JL-43YX10 JL-50YX10 JL-55YX10 JL-65YX10 オリオン OLS50RD10 OLS50RD10C OLS55RD10 OLS55RD10C OLS65RD10 OLS65RD10C OLS75RD10 OLS75RD10C ドウシシャ coocaa 50Y65 65Y65マクスゼン maxzen MVU43CH06 MVU50CH06 MVU55CH06 MVU55CH06 MVU75CH06 JU50G7EG JU55G7EG JU65G7EG JU75G7EG MAXZEN CHiQ JU43QM9SG JU50QM9SG JU55QN9SG JU65QN9SG JU75QN9SG MVU55CH07 MVU75CH07 グリーンハウスGH-GTV50A-BK KEIYO NewBridge by oboni OBN-50TUD2 ほか

今回のお題
激安4K液晶テレビのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、2026年1月現在、最新の4K液晶テレビの比較の9回目記事です。

 主にネット販売でプレゼンスのある新興ブランド(オリオン・マクスゼンほか)が発売する4K液晶テレビを中心に紹介します。

1・4K液晶テレビの比較【導入編】
 :選び方の基本の説明
 :東芝・レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
 :アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
 :ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
 :ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
 :ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
 :Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・アイリスオーヤマの4K液晶TVの比較
 :LUCA〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :JVC〈日本〉
 :マクスゼン・オリオン ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめの提案

 なお、全般的な「4Kテレビの選び方の基本」は、1回目記事の冒頭(こちら)に書きました。

 そちらを先にお読みいただいた方が、わかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

ーーー

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。

9-1・オリオンの4K液晶TVの比較

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 はじめに、日本のJVCケンウッドのテレビです。

 こちらはヤマダ電機系の販売となる「ヤマダオリジナルモデル」です。

 同社のオリジナルは、もとはFUNAIでしたが、撤退に伴ってJVCになった感じです。

 JVCはテレビ製造企業ではないので、大手ODM(委託製造会社)による受託製造である可能性が高いと考えられます。

ーー

 なお、以下では、前回同様に、Atlasのおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で書きます。


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 【2025年7月発売】

 【43インチ】

  1・ JVC JL-43YS10
   ¥98,780 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【50インチ】

  2・ JVC JL-50YS10
   ¥108,000 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【55インチ】

  3・ JVC JL-55YS10
   ¥120,780 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【65インチ】

  4・ JVC JL-65YS10
   ¥153,780 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

パネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Amazon Fire TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 YS10シリーズは、JVCがヤマダ電機系で販売する4K液晶テレビの入門機です。

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 パナソニックと同じで、Amazon Fire TVを内蔵するテレビです。

 Google TV内蔵型は各社から出ますが、こちらは、日本では2社のみで希少です。

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 液晶パネルは、全機ともVAです。

 最も一般的な4Kテレビ用で、「黒が締まる」点で、TV向きです。

 バックライトは、直下型です。

 「広色域LEDバックライト」とありますが、量子ドット(QLED)ではないです。

 TCL入門機が使う、WGC(Wide Color Gamut)のようなものでDCI-P3で80%強になる感じの色域です。

 90%を越える場合、量子ドットでないとやはり無理ですので「量子ドットパネルではないが、そこそこ色域が広め」くらいな、感じで捉えてください。

 4Kチューナーは、搭載です。

 しっかり、2チューナーです。

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 HDR10は、HLG・DolbyVisionを含めて対応です。

 地デジ他標準映像(SD)の、HDRまでのアップコンバート機能もあります(高コントラスト処理)

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 画像エンジンは、名前はないです。

 ただ、画像処理は、地デジなどのアップコンバートにより4K超解像処理、肌色などの色補正処理など、大手テレビではお馴染みの機能性はあります。

 このあたりの話は、あとで上位機の項目で改めてしようと思います。

 画質の自動調整は、モードなどの詳しい説明はないです。

 ただ、明るさセンサーはあるので、外光に応じた画質の調整はなされるようです。

 倍速液晶は、ただ、省略です。

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 録画機能は、他社同様に、外付ハードディスクの増設に対応できます。

 ダブルチューナーなので裏番組の録画に対応できます。

 ただ、2台同時の録画はできません。


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 番組表は、視認性は良いです。

 また、エンジン性能は良さそうで、結構サクサク動きました。

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 映像配信サービスは、Amazon Fire TVに対応です。

 UI(インターフェース)は、TV向けは特別仕様です。

 地上波・BSなどの番組選択も、Fire OS上で可能です。OSはアマゾン側が提供しています。

 詳しいサービス内容は、このブログだと【FireTVなどSTB機器の比較記事】で書いているので、ご覧ください。

 スピーカーは、総合20Wです。

 特段の工夫はない、ボックススピーカーのステレオです。

 バーチャルでドルビーアトモスには対応します。

 ただ、eARCに対応するので、サウンドバーなどの増設も容易です。

 音声アシスタントサービスは、Amazon Alexaを搭載です。

 ただ、本体テレビにマイクはないので、リモコンボタンと搭載マイクで呼び出す方式です。

 HFR(ハイフレームレート)は、非対応です。

 なお、出張修理は本機も対応で、保証は3年と長めです(リモコンは1年)。

--

 以上、JVCYS10シリーズの紹介でした。

 機能的に大手の入門機相当の機能性がある点で、ノンブランド系とは一線を画すると感じます。

 一方、価格的には、同じAmazon Fire TVを搭載するパナソニックとさほど変わらず、画像処理部分の独自性ではやや負ける感じはあります。

 ただ、出張修理が可能な3年保証が標準で付くなど、ヤマダ系専売である利点がでているのが、本機の場合、ポイントに思います。


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 【2025年7月発売】

 【43インチ】

  5・ JVC JL-43YX10
   ¥102,663 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【50インチ】

  6・ JVC JL-50YX10
   ¥142,780 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【55インチ】

  7・ JVC JL-55YX10
   ¥153,780 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【65インチ】

  8・ JVC JL-65YX10
   ¥186,780 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

パネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Amazon Fire TV
フレームレート:4k/144Hz
新4K放送チューナー:搭載(2)

 YX10シリーズは、JVCがヤマダ電機系で販売する4K液晶テレビの中級機です。

 本機も、Amazon Fire TVを内蔵するテレビです。

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 液晶パネルは、VAです。

 バックライトは、直下型です。

 こちらは「高輝度・広色域LEDバックライト」とありあります。

 やはり量子ドット(QLED)ではないですが、中級機として、下位機種よりもLED部分の性能を上げているといえます。

 4Kチューナーは、搭載です。

 しっかり、2チューナーです。

 なお、地上波は3チューナーで、こちらはW録画対応です。

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 画像エンジンは、本機も名前はないです。

 本機も、地デジなどのアップコンバートにより4K超解像処理、肌色などの色補正処理など、大手テレビではお馴染みの機能性があります。

 こうした画像補正機能は、MediaTekなどの市販プロセッサでもよく見られる機能です。見た限りでは、汎用SoCに受託製造企業側の補正技術を加えた構成と思われます。

 個人的にはTCLが関わっていそうな雰囲気もありますが、あくまで推測の域を出ません。

 また、YX10シリーズが下位機よりやや高めの価格帯という部分で言えば、競合製品と比較して、AI映像処理のような先進的な技術への言及はなく、補正機能は「限定的」とは言えます。

 HDR10は、HLG・DolbyVisionを含めて対応です。

 本機も、地デジ他標準映像(SD)の、HDRまでのアップコンバート機能もあります(高コントラスト処理)

 画質の自動調整は、本機も、モードなどの詳しい説明はないです。

 ただ、本機も、明るさセンサーはあるので、外光に応じた画質の調整はなされます。

 倍速液晶は、一方、対応となります。

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 録画機能は、他社同様に、外付ハードディスクの増設に対応できます。

 ダブルチューナーなので裏番組の録画に対応できます。

 映像配信サービスは、下位機同様に、Amazon Fire TVに対応です。

 スピーカーは、総合30Wです。

 下位機より出力はありますが、やはり特段の工夫はないステレオです。

 本機も、eARCに対応するので、こだわる場合、このブログの【サウンドバーの比較記事】で書いたような、外部機器を推奨します。

 音声アシスタントサービスは、本機も、Amazon Alexaを搭載です。

 HFR(ハイフレームレート)は、対応です。

 最大で、4K/144Hzまでです。

 本機も、出張修理は本機も対応で、保証は3年と長めです(リモコンは1年)。

--

 以上、JVCYX10シリーズの紹介でした。

 倍速パネルを装備し、動く映像に強くなっている部分が目立つ下位機との違いです。

 一方、パネルの輝度も上がっていますが、この販売価格だと、TCLほかでは、量子ドット+Mini-LED装備の機種が狙えます。

 その場合、本機の表現だと「超高輝度・超広色域LEDバックライト」と言えます。映像エンジンも中級機としてそこまで強い構成ではないですし、下位機ほどはプレゼンスを感じなかった製品です。

9-2・オリオンの4K液晶TVの比較

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 続いて、日本の老舗テレビメーカーのオリオンからです。

 現在はテレビ部門については、日本の家電メーカーのドウシシャが売っており、修理などのアフターサポートもそちらです。


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 【2024年11月発売】

 【50インチ】

  9・オリオン OLS50RD10
   ¥62,480 楽天市場 (1/2執筆時)

  10・オリオン OLS50RD10C
   ¥59,800 楽天市場 (1/2執筆時)

 【55インチ】

  11・オリオン OLS55RD10
   ¥59,800 楽天市場 (1/2執筆時)

  12・オリオン OLS55RD10C
   ¥57,800 楽天市場 (1/2執筆時)

 【65インチ】

  13・オリオン OLS65RD10
   ¥86,680 楽天市場 (1/2執筆時)

  14・オリオン OLS65RD10C
   ¥99,800 楽天市場 (1/2執筆時)

 【75インチ】

  15・オリオン OLS75RD10
   ¥93,800 楽天市場 (1/2執筆時)

  16・オリオン OLS75RD10C
   ¥108,000 楽天市場 (1/2執筆時)

ネット動画:Google TV

 【50インチ】

  17・オリオン OL50RD600
   ¥43,800 楽天市場 (1/2執筆時)

ネット動画:

パネル:
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
フレームレート:4k/60p
新4K放送用チューナー:

 SMART TV seriesは、ORIONの販売する4K液晶テレビです。

 ブラウン管時代からの老舗のTVブランドで、格安品に強かった日本企業です。2019年にドウシシャの傘下になってからは「越前市ブランド」であることを強調しています。

 流通ルートで、型番が変わりますが、性能は同じです。

 ただし、OL50RD600は別ラインで、後述するGoogle TVがない仕様です。

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 液晶パネルは、どれも非公開です。

 VAだとは思いますが、何とも言えません。

 パネルまで気にする人に向けたモデルではないと言えます。

 バックライトは、形状から直下型です。

 4Kチューナーは、非搭載です。

 つまり、4Kはみれるスペックはあるが、新4K放送はテレビだけでは見られない仕様です。

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 HDR10は、HLG・DolbyVisionを含めて対応です。

 画像エンジンは、細かい説明が一切省略です。

 画質の自動調整も、同様です。

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 倍速液晶も、省略です。

 ただ、TCLと同じで、MEMC(Motion Estimation & Motion Compensation)でフレーム補完技術を搭載をします。

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 録画機能は、他社同様に、外付ハードディスクの増設に対応できます。

 ダブルチューナーなので裏番組の録画に対応できます。

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 番組表は、大手に較べては課題と言えます。

 録画も含めジャンル検索はできますが、例えば俳優名を指定したようなサーチは不可能です。

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 ネット動画サービスは、こちらはしっかりGoogle TVを搭載する仕様です。

 各社のスマートテレビと同じです。

 スピーカーは、総計20Wです。

 特段の工夫はないですが、バーチャルでドルビーアトモスには対応します。

 音声アシスタントサービスは、Google Assistant搭載です。

 リモコンボタンと搭載マイクで呼び出す方式です。

 HFR(ハイフレームレート)は、非対応です。

--

 以上、ORIONのSMART TV seriesの紹介でした。

 画質にこだわらない方に向けた、Google TV&チューナー搭載機といえます。

 実際安めですが、TCLなどの海外勢は、しっかりパネルの出自を示した上で、それなりの画像エンジンを積んで、だいたい同じ価格です。

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 それをふまえると、製品を企画したのが国内メーカーという部分に、どれほどの価値を見いだせるかという話になるでしょう。

 なんとなく製造元(OEM元)はTCLのような感じはする機種ではありますが。

 やはり、メーカーの色が出る画像処理部分になにかしら言及がないと、性能では選びにくいと思います。

ーー

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 【50インチ】

  18・ドウシシャ coocaa 50Y65
   ¥42,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【65インチ】

  19・ドウシシャ coocaa 65Y65
   ¥(69,980) Amazon.co.jp (1/2執筆時)

パネル:
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送用チューナー:

 なお、(ORIONの販売元の)ドウシシャから、ORION以外の製品も出されます。

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 こちらは、中国のスカイワース(Skyworth)のブランドなんどえ、そちらを日本版にしてドウシシャがオーダーしたモデルのようです。

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 Google TV対応で、日本の地デジ、CS/BSチューナーはあります。一方、新4K放送用のチューナーを未装備で、パネル種も非開示の製品です。

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 画像エンジンは、Chameleon Extreme 2.0です。

 「ピクセル単位でクリアさ・シャープさ・色彩の正確さを最適化」との説明ですが、具体的な機能性までは分かりません。

 ただ、スカイワース側のこのエンジンの説明としては、超解像、コントラスト拡張などの調整と、シーン認識(自動調整)などの機能性はしめされます。

 ただ、本機自体の機能性の説明ではないので、日本仕様のエンジンだと、仕様が異なる可能性はあります。

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 なお、画像エンジンの後処理をOFFにする「Filmmaker Mode」の説明はありますが、こちらは、「画質補正を最低減の水準まで止める」モードになります。

 スピーカーは、20Wです(65インチは24W)。

 普通のステレオで、ドルビーアトモスは非対応です。

---

 結論的にいえば、ORION系の製品よりもかなり値ごろ感が出ている製品に思います。

 こちらも、細かいパネルスペックが出ているわけではないですが、エンジンについて(最低減の)素性があきらかな部分は多少安心感を感じます。

 ただし、肝心なパネル種やそのスペックは非開示ですので、本機も「画質優先」で選べる対象とはみなせません。

9-3・Maxzenの4K液晶TVの比較

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 続いて、Maxzenブランドのテレビです。

 こちらは、大手EC企業のプレモア(以前のA-PRICE)が販売する黒物家電のブランド名となります。


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 【2024年発売】

 【43インチ】

 (178° 9.5ms)

  20・maxzen 06シリーズ MVU43CH06
   ¥35,730 楽天市場 (1/2執筆時)

 【50インチ】

 (178° 9.5ms)

  21・maxzen 06シリーズ MVU50CH06
   ¥(56,760) 楽天市場 (1/2執筆時)

 【55インチ】

 (178° 6.5ms)

  22・maxzen 06シリーズ MVU55CH06
   ¥(54,980) 楽天市場 (1/2執筆時)

 (178° 10ms)

  22・maxzen 07シリーズ MVU55CH07
   ¥55,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【65インチ】

 (178° 6.5ms)

  23・maxzen 06シリーズ MVU65CH06
   ¥89,800 楽天市場 (1/2執筆時)

 【75インチ】

 (178° 6.5ms)

  24・maxzen 06シリーズ MVU75CH06
   ¥112,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 (178° 6.5ms)

  24・maxzen 07シリーズ MVU75CH07
   ¥112,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

パネル:VA
バックライト :
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p   
新4K放送用チューナー:

 MVU43CH06 などは、Premoaがマクスゼンブランドで販売するテレビです。

 格安ですが、こちらはチューナー内蔵型です。

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 液晶パネルは、種類は不明です。

 この部分が旧機との大きな違いです。

 最近、同社のTVはパネルの詳細情報が一切非開示になりました。

 おそらく、50インチまではVAでしょう。それ以上は、IPS系を生産できる中小の「ジェネリック」パネルかなにかだと思います。コントラスト比の情報開示もなくなったので、種類は分かりません。

 RGBカラーではなく、画質の劣るIPSの廉価版(RGBW)の可能性は排除できません。

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 結論的にいえば、旧機と違って、スペックから選べる(選ばせる)製品ではなくなりました。正直、製品としての信頼度は、ノンブランド品と変わりません

 公平を期して言えば、以前は、業界標準の視野角178°を下回る、視野角170°の製品を一部サイズで出していました。それは取りやめています。

 視野角アー全機種とも178°で統一されたので、その部分の信頼性が向上しています。

 バックライトも、仕様が不明です。

 おそらく、直下型ではあります。

 しかし、旧機と違って輝度スペックが非開示なので、格安機として、標準的な輝度がだせるスペックかは、何とも言えません。

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 4Kチューナーは、非搭載です。

 HDR10技術は、一方搭載です。

 HLGにも対応できますが、新4K放送チューナーは付きません。

 画像エンジンも、性能が不明です。

 ただ、画像処理の方法などについては、未記載です。

 これは、同じように、東芝系のエンジンを利用する他社もですが、数世代前のもので、画質調整力において値段差分の差はあります。

 画質の自動調整もできません。

 倍速液晶も、省略です。

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 録画機能は、他社同様に、外付ハードディスクの増設に対応できます。

 ダブルチューナーなので裏番組の録画に対応できます。

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 番組表は、割と視認性が良いです。

 この部分の仕様は変わらないので、おそらく、今回も旧東芝系のシステムです。

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 ネット動画サービスは、対応です。

 他社同様に、Google TVを搭載する形です。

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 スピーカーは、総計20Wです。

 特段の工夫はないですが、3Dサラウンドのドルビーアトモス規格には対応します。

 ゲームや、サブスクの映画など対応音源を再生する場合、縦方向の拡がりを含めた音響を楽しめます。

 一方、地デジ・4K放送などの「普通のステレオ音源」を「3Dサラウンド」にするような機能性はないです。

 音声アシスタントサービスは、Googleアシスタントで対応します。 

 他社の格安機と同じで、リモコンのボタンを押しながらの操作です。

 修理は、マクスゼン自体のサポートセンターで自社請負のようです。

 ただし、発送修理のみで、訪問修理網はないです。

 ---

 以上、マクスゼンMVU43CH06 などの紹介でした。

 保証性の高い日本企業が売る製品ですが、パネル情報の開示がほとんどなくなったので、選ぶ際、出所が不明な「ノンブランド品」との差がほぼなくなってしまった感じがあります。

 テレビは、パネル・バックライト・画像エンジンの質で、画質が決まる部分が大きいです。日本の大手も全ての情報を開示するわけではないですが、TV製造企業以外の製品の安めだと、やはり気になります(特に輝度)。

 格安機は【ハイセンスの比較記事】・【TCLの4Kテレビの比較記事】で見たような2社がやはり強いです。価格もそう大きく変わらい上で、パネル・バックライト・画像エンジンの部分に機能性があり、性能をしっかり示しています。

 2社とも日本での自前の修理網もある部分も保証面の違いです。「格安機」はとくに、(必要なジャンルではありますが)グローバルなテレビ製造企業の強みをとくに感じます。


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 【2023年11月発売】

 【50インチ】9.5 ms 178°

  25・MAXZEN CHiQ JU50G7EG
   ¥(41,780) 楽天市場 (1/2執筆時)

 【55インチ】6.5 ms 178°

  26・ MAXZEN CHiQ JU55G7EG
   ¥(54,980) Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【2024年発売】

 【65インチ】6.5 ms 178°

  27・MAXZEN CHiQ JU65G7EG
   ¥84,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【75インチ】6.5 ms 178°

  28・MAXZEN CHiQ JU75G7EG
   ¥104,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

パネル:
バックライト :
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p   
新4K放送用チューナー:

 JVUDS06シリーズも、マクスゼンの製品です。

 23年から登場のCHiQ (チック)シリーズに属します。

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 パネルは、広視野角(178°)・高輝度という以外詳しいスペック情報がないです。

 おそらく、50インチはVAでしょう。あとは、IPS系を生産できる中小のジェネリックパネルの可能性があります。

 ただ、RGBカラーではなく、画質の劣るIPSの廉価版(RGBW)の可能性は排除できません。

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 ネット動画サービスは、ただ、しっかり(純正の)Google TVを搭載です。

 オリオン機で説明しましたが、Android TVの上位互換で、コンテンツ(番組)を、動画サービスを超えて「串刺し検索」できます。駆動も一般的により良い(軽い)です。

 画像エンジンは、やはり、説明がないです。

 スピーカーは、20Wです。

 ドルビーアトモスは対応できます。

--

 以上、マクスゼンのJVUDS06シリーズの紹介でした。

 Google TV搭載という魅力がある一方、パネルスペックには謎が多いです。スペック的に未判明の部分があるのがネックでしょう。


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 【2025年発売】

 【43インチ】9.5 ms 178°

  29・ MAXZEN CHiQ JU43QM9SG
   ¥36,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【50インチ】9.5 ms 178°

  30・ MAXZEN CHiQ JU50QM9SG
   ¥----- Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【55インチ】10 ms 178°

  31・ MAXZEN CHiQ JU55QN9SG
   ¥(54,980) Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【65インチ】10 ms 178°

  32・ MAXZEN CHiQ JU65QN9SG
   ¥84,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

 【75インチ】11 ms 178°

  33・ MAXZEN CHiQ JU75QN9SG
   ¥104,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

パネル:(量子ドット
バックライト :
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p   
新4K放送用チューナー:

 JU43QM9SGなども、マクスゼンの製品です。

 本機のCHiQ (チック)シリーズに属します。

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 パネルは、どのサイズも量子ドット(QLED)であることは示されます。

 表面のセルは非表示ですが、おそらくVAかとは思います。

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 ただ、確証はないですし、バックパネル輝度の開示もない上で、量子ドットの利点である色域についての情報もないため、画質を重視する方向けの製品ではないです。

 とくに、コストカットをする場合、バックライトの数(明るさ)を犠牲せざるを得ないと言えます。その場合、色域強化のためQLEDを採用すると、明るい部屋での画質が落ちやすい弊害があります。

 部屋を暗くしてゲーム専用に使う感じでない場合、(大手製ではない相当の格安機では)量子ドットを採用しない製品の方が個人的に安心感は感じます。

 4Kチューナーは、非搭載です。

 ネット動画サービスは、本機もGoogle TVです。

 画像エンジンは、やはり、説明がないです。

 スピーカーは、どのサイズも20Wです。

 ドルビーアトモスは、一方、対応明記はなく、Dolbyオーディオ表記のみです。

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 以上、マクスゼンのJU43QM9SGなどの紹介でした。

 4Kチューナーが未搭載とはいえ、量子ドットパネル採用の格安機では最安クラスに思えます。ただ、同社のマーケティング上も、QLEDパネル採用であることを理由にした、画質の向上効果があまり強調されていない点は気になるところです。

 QLEDは、過年度の例をふまえても、安い製品は画質バランスが悪い場合が多いです。本機の場合、ノンブランドで輝度スペックも、エンジン性能も公開されない機種になるため、日中の明るい場所でも利用するような場合は、できれば現品を確認した方がよいでしょう。

9-4・その他の4K液晶TVの比較

 最後に、先ほど触れたTCLの製品ほかここまでみた製品以外で目に付いたものをざっくりですが、みておきます。


 202501152349.jpg  

 【2023年8月発売】

 【50インチ】

 【178° 8ms 280nit 5000:1】

  34・グリーンハウス GH-GTV50A-BK
   ¥55,983 Amazon.co.jp (1/2執筆時)

パネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送用チューナー:

  GH-GTV50A-BK は、グリーンハウスがだす、4Kテレビです。

 同社は、日本のPC周辺機器メーカーです。

 202406241637.jpg

 パネルは、VAで直下型です。

 スペック的は、5000:1のコントラスト比、280カランの輝度、8msの応答速度です。

 視野角もいじっておらず、VA標準の178°です。

 ただ、やはり、画像エンジン周りの説明はありません。

 202501152354.jpg

 ネット動画サービスGoogle TVで対応です。

 ただ、下位機はこの部分が省略になっています。

 スピーカーは、20Wです。

 4Kチューナーも、非搭載です。

 そのほか、テレビメーカーではないので、番組表などのUIもイマイチです。

 HDR10には、対応です。

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 以上、グリーンハウスのGH-GTV50A-BKの紹介でした。

 Google TVを搭載している点、パネルの種類が明確な点が評価できます。パネルスペック自体も、高性能ではないですが、一般的な格安VAの水準はあります。

 ただ、TCLやハイセンスなど、日本に訪問修理網がある企業の入門機と、さほど値段は変わらないのは、今回見ているノンブランド系の他社と同じです。

ーーー

 このほか、他社機を含めて、Google TV、あるいは、(下位の)Android TV搭載の格安機を確認しておきます。

 202403141932.jpg

 【2024年発売】

 【50インチ】

 【178° 6ms 250nit 5000:1】

  35・KEIYO NewBridge by oboni OBN-50TUD2
    ¥48,800 楽天市場 (1/2執筆時)

パネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/60p  
新4K放送用チューナー:

 第1に、RCA(慶洋エンジニアリング)oboni OBN-50TUD1です。

 格安カーナビほか、パネルを利用する家電を多く輸入販売している企業です。

 202403141927.jpg

  OBONIというブランド名で売られる同社の製品です。

 Atlasは知らないですが、ヨーロッパでテレビを500万台売った「ブランド」と触れ込みです。(少なくとも)大手ではないので、英語検索では出てきませんでした。東・南欧かなと思います。

 いずれにしても、B-CASカードの関係でKEIYOの製品として売られています。

 パネルは、VA方式の直下型です。

 スペックも公開されますが、グリーンハウスより輝度と応答速度の部分で少し負けます。

 エンジンは、詳しい説明がないです。

 ネット動画サービスは、ただ、Google TVが搭載です。

 スピーカーは、総合20Wです。

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 結論的にいえば、画質補正的な部分のスペックが不明なので、やはり、画質で選ぶ機種ではないでしょう。実際「ジェネリック」という触れ込みで売っているテレビです。


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 【2023年発売】

 【43インチ】(執筆時在庫なし)

 【178° 9.5ms 250nit 5000:1】

  36・KEIYO RCA RCA-43TUH1
   ¥45,000 楽天市場 (1/2執筆時)

パネル:VA
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:
フレームレート:4k/60p  
新4K放送用チューナー:

 UH1シリーズも、RCA(慶洋エンジニアリング)の製品です。

 パネルは、VA方式の直下型です。

 スペック的は5000:1のコントラスト比、250カランの輝度、9.5msの応答速度です。

 視野角は178度表記ですので、堅実です。

 202312261705.jpg

 画像エンジンは、「日本設計」との記載はあります。

 一昔前に多くでまわった旧東芝系のエンジンの類かと思いますが、具体的な補正技術は、マクスゼンやオリオンと同じで、不明です。

 ネット動画サービス非搭載です。

 スピーカーは、16Wです。

 弱めです。

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 以上、UH1シリーズの紹介でした。

 シンプルに「チューナー付きで安い4Kテレビ」が欲しい方に向けた「よくある」製品です。

 スペックをしっかり出すなど信頼性はありますが、バックライトの明るさが、特に50インチについては暗めですし、値段の理由はあります。

 また、格安品も出すハイセンスやTCLと異なり、こうした、ノンブランド系は、故障した際の訪問修理網がないなどの部分も注意点になります。

次回記事の予告
4K液晶TVのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、4K液晶テレビの比較の9回目記事でした。

 しかし、記事は、もう少しだけ「つづき」ます。

  201902181409.jpg

10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめ機種の提案

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 次回の、10回目の結論記事こちら)では、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!について改めてまとめます。

 引き続き、よろしくお願いします。

  第10回目の記事は→こちら

posted by Atlas at 11:00 | 映像機器

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